一坪 | 「えーー説明の前にお詫びを。」 |
アイカ | 「お詫びですか〜?」 |
一坪 | 「まず、J−SKY と EZweb について。」 |
アイカ | 「何ですか?」 |
一坪 | 「私は J−SKY、EZweb ができる環境がないので、実際動くか分かりません。」 |
アイカ | 「なんですとーー!!!! 凸(つ ̄ )」 |
一坪 | 「一応専用ソフトとかでチェックしてるので大丈夫とは思うんですが……。」 |
アイカ | 「そんな、いい加減な……。」 |
一坪 | 「特に EZweb はサーバの設定とかもあって、まったく表示されない可能性も……。」 |
アイカ | 「それじゃ公開にならないじゃないですか!!」 |
一坪 | 「うーーーーん、本当のことを言うと EZweb 用のは作らないつもりだったんです。」 |
アイカ | 「えっ!? そうなんですか!?」 |
一坪 | 「はい。EZweb はあまりにも特殊なので。」 |
アイカ | 「特殊? どんなふうにですか〜?」 |
一坪 | 「普通ホームページを作るときは HTML という言語を使います。」 |
アイカ | 「そうですね。」 |
一坪 | 「i−MODE と J−SKY も基本的には HTML なのです。少し違いはありますが。 ところが EZweb は HDML というのを使ってるのです。」 |
アイカ | 「HDMLですか〜? HTMLとそんなに変わらないような感じがしますけど……。」 |
一坪 | 「文字的には HTML と HDML、”T”と”D”しか違いませんが、中身はほとんど別物なのです。 HTMLが標準語だとすると、i−MODE、J−SKYのHTMLは大阪弁ぐらいなんですが、 HDMLは中国語ぐらい違います。」 |
アイカ | 「中国語!?Σ(っ゜ )」 |
一坪 | 「漢字だから、なんとなく意味は分かるけど、話すには1から勉強しなくちゃいけないって感じです。」 |
アイカ | 「そんなに違うんですかー。」 |
一坪 | 「どんなに違うか、ほぼ同じ内容の HTML と HDML のタグを表示してみます。」 |
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HTML
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>KAKINAGURI</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<CENTER><IMG SRC="logo.gif" WIDTH=80 HEIGHT=30></CENTER><BR>
<A HREF="about.html">ABOUT</A><BR>
<A HREF="word.html">ネット用語集</A><BR>
<A HREF="kaidan.html">怪談</A><BR>
</BODY>
</HTML>
HDML
<HDML VERSION=3.0 MARKABLE=TRUE>
<CHOICE TITLE="KAKINAGURI">
<CENTER><IMG SRC="logo.bmp"><BR>
<CE TYPE=ACCEPT TASK=GOSUB DEST="about.hdml" LABEL="見る">ABOUT
<CE TYPE=ACCEPT TASK=GOSUB DEST="word.hdml" LABEL="見る">ネット用語集
<CE TYPE=ACCEPT TASK=GOSUB DEST="kaidan.hdml" LABEL="見る">怪談
</CHOICE>
</HDML>
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アイカ | 「!!!! タグはよく分かりませんけど、全然違いますねー。」 |
一坪 | 「はい。正直言って HDML を1から勉強する気にもなれなかったので、やめとこうと。」 |
アイカ | 「ふむ。でも結局やったんですねゥ」 |
一坪 | 「ええ。やっぱ i−MODE と J−SKY をやって EZweb だけやらないのもなーって思いまして。」 |
アイカ | 「なるほどゥ」 |
一坪 | 「と、こーゆー状況なので、とてもじゃないけどCGIプログラムまでは無理でした。」 |
アイカ | 「え!? ということは EZweb は『掲示板』や『投稿小説』は使えないんですか?」 |
一坪 | 「はい。本当に申し訳ありません。」 |
アイカ | 「うむむぅ……あたしからもお詫びします。ごめんなさいっ!!!!」 |
一坪 | 「というわけでJ−SKY、EZweb利用者の方、おかしいトコがあったら教えてください。<(_ _)>」 |
アイカ | 「お願いしまーす!」 |
一坪 | 「さて、携帯電話用【書き殴り】のコンテンツですが、次のようになっておりますマドモアゼル。」 |
アイカ | 「ウィ。」 |
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コンテンツ一覧
※ EZweb版は、掲示板、魔族掲示板、投稿小説はありません。 あと容量制限のため、他のコンテンツも途中までしか読み込めないかもしれません。
※ 携帯の読み込み容量制限のため、掲示板、魔族掲示板、投稿小説は、 途中までしか読み込めない場合があります。
※ 投稿小説は「タイトル&コメント」表示はできません
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一坪 | 「と、なっております。」 |
アイカ | 「ほほうゥ でもコンテンツ少ないですねー。」 |
一坪 | 「ま、携帯で実用性があるものにしましたから。」 |
アイカ | 「怪談が実用性あるんですか!?」 |
一坪 | 「修学旅行やキャンプのときに役に立ちます。」 |
アイカ | 「? 何でですか?」 |
一坪 | 「修学旅行やキャンプといったら、枕投げ、好きな異性の告白、1番最初に寝た人への顔面落描き、 そして怪談が必須科目です。」 |
アイカ | 「必須科目ですか!!??」 |
一坪 | 「ウィ。そんなときに『怪談』が役に立ちます。」 |
アイカ | 「なるほどゥ なんか言い含められた気もしますけど納得しましたゥ」 |
一坪 | 「とにかくひまつぶしになる、というのがコンセプトです。」 |
アイカ | 「ふむゥ 携帯でやるなら、その方がいいかもしれませんねゥ」 |
一坪 | 「とはいえ、実は携帯電話以外の利用も少し考えてます。」 |
アイカ | 「どういうことですか〜?」 |
一坪 | 「i−MODE用の『掲示板』、『投稿小説』は、ドリームキャストやWebTVでやってる人にとっては、 通常のページよりシンプルだから見やすいと思います。」 |
アイカ | 「あ、そうかもゥ こっちのが軽いですしねゥ」 |
一坪 | 「ただ、書き込みページは携帯用だと小さくて使いにくいですけど。」 |
アイカ | 「使い分けるといいかもゥ」 |