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Re: 白と茶と緑の来訪者と黄昏色の十字路 H
注意!!!!
ここの『投稿小説』は小学生の方も来てるので、アダルト向けの小説はご遠慮下さい。
場合によっては承諾なしに削除します。
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>「ルークて、あのルークか?」
>「珍しいですね。ガウリィさんが覚えているなんて」
>「……アメリア、俺をなんだと……」
>「だって、フェブリゾやガーウのことを忘れていたガウリィさんですよ。そのルークという人を忘れていても、おかしくありません!」
>「論点はそこじゃないだろ」
> 力一杯宣言するアメリアにあきれながら、ゼルガディスは、
>「三番目の魔王と言ったな。どう言うことだ?」
>「ゼルとアメリアと別れて、ガウリィの新しい剣を探していた時に、トレジャーハンターと名乗る二人……。ミリーナとルークに会ったの。そして、覇王の策略というかずさんな賭みたいなのに、巻き込まれていろんな事件を解決した。
> そして、ルークが愛していたミリーナがあるごたごたで死んで、ルークの中に封印されていた魔王が目覚めた……。
> 後で、ゆっくり説明するけれどとりあえずそう言っておくわ」
> 目線を落として、リナはゆっくりという。
>「……死んだんですか?」
>「間違いなくね」
> ため息混じりにリナがそういえば、ガウリィも頷いた。
>「死んだはずの人間に、滅んだはずの魔族。しかも、人間の方は魔族と関わりが強い……。と、言うか……」
>「魔王と化した人間」
> クウの言葉をゼロスがつなげる。
>「どう言うことでしょう?」
> シルフィーユの言葉に、マントは、
>「推測ならいくつかあります。
> 一つは、よく似た他人。ただし、それが何度も続くのはどう考えても異様というかおかしいですが……。
> 二つ目は、実は滅んでいなかった。これは、あり得ませんね。間違いなく、魔竜王と冥王が滅んでいるのは、彼らを源とした呪文が使えなくなったことが証明しています。
> 三つ目は――」
>「商人の仕業」
> リナの言葉に、沈黙があたりを支配した。

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