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    タイトル : Re:はじめまして
    投稿者  : フィーナ
    投稿時間 : 2010年7月24日22時20分38秒


こんばんは。ウロボロ子さん。
はじめましてフィーナと申します。
原作に沿ったゼルガディスとアメリアの対話。楽しく拝読させていただきました。
特に原作ではかたられなかった二人の関係性。そのような会話があった、またはありえたかもしれないとおもいました。
特にアメリアの描写は、アニメと原作では異なる部分も多いので(原作はアニメによっていった傾向あり)
タイトルどおり、ゼルガディスとアメリアが出会って翌日の朝食風景に、ほとんど初対面の二人が同じ席に着き朝食を食べる。普通初対面の人間同士が向き合っての食事なんて、気疲れしそうなものですよね。特にゼルガディスはその外見から奇異の視線にさらされることを嫌ってますから。アメリア自身はそのことは気にしてませんが。
魔力を封じられたリナが、施設に潜入し魔力を取り戻した彼女が、アメリア。そして教団とクレアバイブルをめぐり、やってきたゼルガディスと再会し目覚める前のザナッファー相手から難を逃れたその翌日というわけですね。
ゼルガディスの視点として書かれていますが、特筆すべきは互いの観察力と洞察力。
アメリアのゼルガディスに対する指摘や、ウェイトレスがくるまで「互いの」ことには触れないようにおさえるべきところをおさえる部分。
ゼルガディスがアメリアから感じ取った、明るく人懐っこいだけでなく、時折見せる狡猾な部分や王族として王位継承問題で浮上する暗殺者の名前などの必要とされる知識の背景。
それ普通の一般の人相手だったら、であって翌日の朝食で話す内容じゃない。けど、相手はゼルガディスとアメリアという互いに立場は違えど、裏事情にかかわりを持ち、あのリナと一緒に旅できるほどの忍耐の持ち主ならごく自然な会話の流れだと、類は友を呼ぶともいいますし。

二人が旅の仲間として、乾杯する場面は、違和感なく受けいられました。

少し気になる箇所を発見しました。といっても、誤字の類なのですが。
さしでがましい事かとおもいますが、もし不快に思われましたら申し訳ないです。
ライティングは「光り」ではなく「明り」。セイルーンが信仰しているのは火竜王ヴラバザードではなく、赤の竜神スィーフィードです。

ウロボロ子さんの次回作。ありましたら一読者として、楽しみにしております。


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原作寄り:ゼルガディスとアメリアが出会って翌日の朝食-投稿者:ウロボロ子 Re:はじめまして-投稿者:ウロボロ子