◆−THE DAY OF JUDGMENT 19−ねんねこ(4/11-01:32)No.6318
 ┣シモンくんにもやられそう……−九条みすず(4/11-18:42)No.6322
 ┃┗まあそれは大変(笑)−ねんねこ(4/15-15:38)No.6340
 ┣ね〜ん〜ジ〜Vv−雫石彼方(4/12-12:47)No.6326
 ┃┗し〜ずくちゃ〜ん♪−ねんねこ(4/15-15:57)No.6341
 ┣ね〜こ〜ちゃ〜ん(笑)−桐生あきや(4/13-20:19)No.6332
 ┃┗ご飯ですよ〜(意味不明すぎ)−ねんねこ(4/15-16:07)No.6342
 ┣愛好会出現。−ゆえ(4/15-11:06)No.6337
 ┃┗会員随時募集中(笑)−ねんねこ(4/15-16:28)No.6343
 ┗THE DAY OF JUDGMENT 20−ねんねこ(4/19-18:45)No.6361
  ┣ううう・・・・・・大丈夫ですかぁ?(心配)−九条みすず(4/20-12:24)No.6363
  ┃┗殺しても死にません(笑)−ねんねこ(4/27-01:34)No.6397
  ┣うちの掃除機は『さにょ』製(笑)−ゆえ(4/21-18:02)No.6369
  ┃┗うちの掃除機も『さにょ』製(爆)−ねんねこ(4/27-01:35)No.6398
  ┣こんばんわ〜、じゃなくって、おはようございます〜−龍崎星海(4/30-05:48)No.6414
  ┃┗読破、お疲れ様でした(><)−ねんねこ(5/2-15:25)No.6430
  ┗よみましたっ!−むくぅ(5/18-16:32)NEWNo.6485
   ┗ツリーが落ちる前にレスできてよかったっ!(笑)−ねんねこ(5/18-19:00)NEWNo.6487


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6318THE DAY OF JUDGMENT 19ねんねこ E-mail URL4/11-01:32



初っ端からお知らせですvv
というかお知らせもなにもないんですが(汗)
投稿小説1の方でゆえ様が異次元シリーズを投稿なさってますvv
我が家のパパりん(とついでに石っころ←ひどすぎ自分)がなぜかメインで出てます♪
まだ読んでいらっしゃらない方がいましたらもうぜひっ!読んで見てくださいっ!と、言うか読んでっ!(既に命令形)


と、いうわけでっ!(前置きながいなー・汗)
お待たせしましたっ!
というか誰も待っていなかった確率ほぼ100パーセントっ!(断言)
THE DAY OF JUDGMENT―――つけた本人さえも『審判』とか言うみょーに悲しい名前の略し方している話の続きですっ!
内容忘れてしまった方、読んでいらっしゃらない方がいましたら……すみません。話が複雑すぎて説明できないので、著作別から拾い上げてください(汗)
では、どぞ♪

======================================


「―――――っ!」
 クラヴィスは声にならない悲鳴をあげた。
 自分の身体と崖を繋ぎ止めていた手が無情にも滑り、一気に身体が重くなる―――誰しも重力には逆らえないのだ。
 何度か死ぬような経験はしてきた。だが、悪運なのか幸運なのか間一髪で自分の命を繋ぎとめてきた―――まさに崖っぷち人生。
(これで終わりか、オレも)
 死にたくない、と思う自分の中にも、だがそんな諦めの気持ちも確かにあった。まるで奈落の底のような崖下に落ちようとする自分の身体に逆らおうともせず、クラヴィスは静かに目を閉じて―――
 ぐいっ!
「――――!?」
 不意に腕を何かに引っ張られ、眼前に広がる深い森に落ちていこうとしていた身体が急に止まる。突然起こった出来事にクラヴィスは声も出ぬまま、空(うえ)を仰ぎ見た。
 視界に入った銀色の髪。
 呆然と呟く。
「…………ゼル?」
 ―――いや……違う。
 自分の腕を懸命に掴んでいるその手はゼルガディスが忌み嫌う異形の姿ではなく、ごくごく普通の肌色の皮膚。
「期待を裏切って悪いね」
 余裕などないのだが、なんとなくウインクをしながら、彼は口を開く。
 聞き覚えのある声と見覚えのある顔にクラヴィスは苦笑した。
「でかい図体しやがって……体重いくつあるんだ? クララ」
「……50キロ後半くらいはあったと思った」
「は!?」
「……いや、驚く前にさっさと引き上げて欲しいんだが。シモン」
 クラヴィスの言葉に銀髪のその男―――数日前に別れたはずのシモン=クローデルは、勢いよくクラヴィスの腕を引っ張りあげた。



   THE DAY OF JUDGMENT   SENTENCE 19



「この香茶は君が好きな銘柄だったな―――リリス」
 古城の中庭、昼食後の香茶を飲みつつ、優雅な一時を過ごしていたラグが香茶のカップを持ったままのアメリアにそう言った。
「……あの……人違いなさってます。わたしはリリスさんていう方じゃなくて、アメリアって言うんです」
「そうか―――髪を切ったんだな、リリス」
「……人の話真面目に聞いてます?」
 自分の言葉を無視したように口を開いてくるラグを半眼で睨みつけながらアメリアが憮然と呟く。
「まったく……10年前は驚いたよ。私の前からいきなり姿を消したから―――
 どんなことがあっても私たちはずっと一緒だと誓っただろう? 500年前に」
「……500年前?」
 突然出てきた素っ頓狂な数字にアメリアは思わず怪訝な顔をしながら小さく呟いた。



 レティディウス公国最後の公王ファウストは、断首刑に処されることになった。
 死に直面したためか―――あるいは不死を求めた時からもはや精神が正常ではなかったのか―――何度も彼は『私はファウストではない』と叫んでいた。
 そんな父親に息子のエイドリックは深いため息を吐くだけだった。
 ダークブラウンの髪と瞳。父親を見つめるその瞳には今から殺される肉親への深い悲しみの色はなかった。どこか冷たく―――嘲けているとさえ感じる視線。
「見苦しいですよ、父さん」
「私はファウストではない―――あんたはいったい誰なんだ!?」
 ファウストの姿をしたその男の言葉にエイドリックは絶望したように首を横に振った。
「貴方にはもはや死しか償う方法はないのだ」
「私は―――」
 言いかけて。
 彼は後ろから身体を押さえつけられた。
「公王―――いえ、ファウスト。時間だ」
「や、やめろ! 私はファウストではないっ! 私は―――」
 何度も同じ事を繰り返すファウストを二人がかりで準備が整った断首室へと連れて行く。そこで彼は首を切り落とされ―――その人生の幕を閉じるのだ。
 未だに響き渡るファウストの弁明にエイドリックは嘆息した。
「―――まったく……なんと往生際の悪い……」
「…………」
 彼の独り言のような呟きを唯一聞いていたのは、隣に座っていた彼の婚約者リリスだけであった。その言葉に何も言うことが出来ずに黙り込んでいると、彼女の手を取って、エイドリックが小さな石を手に乗せてきた。
 手のひらに収まる程度の―――紅い石。中央には、十二宮の≪処女宮(ヴァルゴ)≫の紋章が描かれていた。
「……これは?」
 ぽつりと尋ねてくるリリスにエイドリックは優しく微笑んだ。
「我らが分身の一つ≪ヴァルゴ≫さ。これを君に捧げよう。私はこの―――」
 言いながら、取り出したのは、中央に≪天秤宮(リーブラ)≫の紋章が刻まれた似たような石。
「≪リーブラ≫を持ち続けよう。そして、私たちはずっと一緒だ―――なにがあっても……永遠に――――」
 その言葉にリリスは視線をエイドリックから外すことくらいしか出来なかった。



 聖石≪リーブラ≫を見つめながら、ラグは思い出したように懐から別の聖石を取り出した。紅いその石を認めて、アメリアが声をあげる。
「≪ヴァルゴ≫―――!」
 彼女が契約していた聖石をラグは彼女に手渡した。
「これは君のものだ。返しておこう」
「……どうも……」
 ちらり、とラグの表情を見ながらアメリアは答えた。
(やっぱり似てる……ゼルガディスさんに―――だけど何かが違う……)
 困惑な表情を浮かべていると、ラグが突然席を立った。どこへいくのか聞けず、視線だけで彼を追うと、ラグは中庭の入口でぴたりと止まった。
「何をしている? チェリル」
 口を開いて発した台詞はそんな台詞だった。
 だが、そこから慌てて出てきたチェリルは慌てて言葉を並べる。
「あ、いえ―――あの……」
 二人が―――と言うよりラグが―――何をしているのかが気になって見ていたなどとは言えない。しどろもどろに言ってくるチェリルの後ろから助け船のごとくアスクスの声がかかる。
「……聖石狩りへ行ってくる。どっかから帰ってきたグライズもまた出かけるそうだ。あいつは≪アリエス≫と≪スコーピオ≫を狩りに行ってくるといっていたが」
 アスクスの言葉にラグは彼を一瞥した。簡潔に答えてくる。
「私も同行しよう。チェリル、リリスのことは頼んだぞ」
「―――は、はい」
 チェリルの返事を背にしながら、ラグは無言で廊下を歩いていった。
(……そう言えば……)
 その様子を遠巻きに眺めながらアメリアはぼんやりと別れたままのクラヴィスを思い出す。
(クラヴィスさん……今頃どうしているかしら?)



「50キロ後半だと!? もう少し太れよっ!」
「食べても太らねぇ体質なんだよっ!」
 シモンの言葉に即座に言い返してクラヴィスは嘆息した。
「……たく、別に人の体重なんかどうでも良いじゃないか……」
「人がせっかく心配してやってんのにその言い草はなんだっ!? しかも世の女性たちに殺されそうな体質だしっ!」
「体質は遺伝なんだよっ! 文句言うならうちのくそ親父に言ってくれ!」
 言うだけ言って、クラヴィスはため息を吐くと、手にした聖石に視線を落とす。
 崖から引き上げてもらって、その代わりに自分が殺したアズの死体を落として、その際に回収した聖石≪アクエリアス≫を。
「それで? どうしてこんな所にきたんだ? シモン」
 尋ねるとシモンは小さく肩をすくめた。
「いやね、ゼルガディスが持ってたあの剣のことを調べてたら嫌な話を聞いてな。
 さっさと戻って来てみれば、突然、一瞬だけ≪パイシーズ≫と≪ヴァルゴ≫の気配が消えるわ、≪アクエリアス≫の気配は消えるわ、いきなり爆音が響き渡るわ、道のど真ん中にでっかいクレーターが出来てるわ、でこりゃ何かあるなと来てみれば人が死んでて、崖からかろうじてクララの手が見えた、と」
「そうか。そりゃ大変だったな」
 一気にまくし立てて言ってくるシモンにクラヴィスは一言返すだけだった。そっけないクラヴィスにシモンは小さく嘆息する。
「どうするんだ? クララ」
 今度は逆に問われて、クラヴィスはぽつりと呟く。
「……前に聖石に契約していた奴が死ねば、新しく聖石と契約を結ぶことは可能だったな?」
「ああ、まあな……て、クララまさか―――!?」
 クラヴィスは嘆息しながら器用に肩をすくめてみせた。
「もうなりふり構ってられないんだ。
 アメリアちゃんと父さんは聖石を持ってる。ゼルは―――生きてんだか死んでんだかわかんねぇ状態だし……あいつのことは父さんに任せておくにしても、今のままじゃ絶対のちのち、なんの力も持ちあわせていないオレは足手まといになる」
 出来れば暗殺術は使いたくない―――嫌なことを思い出すから。
 その言葉を飲みこみ、クラヴィスは肩をすくめた。
「なにより、アメリアちゃんの居場所を知るためにゃどうしても聖石の力が必要だ。ここではぐれましたなんて言った日にゃなんだかゼルが起き上がってオレの首絞め殺そうとするような感じするし……」
 あの男ならやりかねない、などと本気で思ってしまう辺り、悲しい気もするが。
 契約の言葉は知っている。
 目を閉じて、呪を紡ぐ。
 聖石≪アクエリアス≫はほんの一瞬だけ眩き光を放ち、そのまま落ち着いた。
 クラヴィスはゆっくりと目を開けて、眉をひそめた。
 頭の中ではなぜかどこに聖石があるかが理解できた―――それが恐ろしくもあり可笑しくもあり不気味でもあったが。
 だがそんな感情はこの際どうでも良い。
 一つ気になるのは―――
「なんで≪パイシーズ≫が動き回ってんだ?」
「持ってる人間が動いているからだと思うが」
 聖石≪パイシーズ≫と言えば、今、宿屋で意識不明になっているはずのゼルガディスを看病しているであろう自分の父親が契約している聖石である。反応があると言うことは少なくとも襲撃を受けたとしても死んでいないということだが―――
 呆れた表情で返してくるシモンにクラヴィスはぽつりと呟く。
「……まさかもうゼルのこと叩き起こしたわけじゃないよな?」
 言ってから、思う。
 得体の知れないあの父親のこと。またみょーな方法でゼルガディスのことを叩き起こした可能性はある―――十分すぎるほどに。
「ま、向こうが元気に動き回ってんだったら、追いかけて合流してから敵さんの本拠地に乗り込んだ方が―――」
 これからの自分たちの行動計画を簡単に立てていた時。
 ごがぅんっ!
 遠くの方で爆音が響いた。
『――――!』
 クラヴィスとシモンは同時に顔を見合わせる。お互い小さく頷き合うと、そのまま爆発音があった方に向かって駆け出した。



 アメリアとクラヴィスを追いかける旅は――――そう簡単に上手くはいかなかった。
「……早速お出ましかい」
 げんなりと疲れた口調で言ってきたのはゼルガディスだった。街道に立ち塞がるのは一人の男。しかも見覚えのある顔。
「よお、元気だったか? 負け犬の片割れ」
「……そういう名前の覚え方されるとなんだか腹立つんだが。ヤギ野郎」
『…………』
 双方、名前の呼び方が気に入らなかったのか、しばし無言になる。その間、まったく微動だにしなかったが、負け犬の片割れとヤギ野郎――――もとい。ゼルガディスとアスクスの額にはいくつもの青筋が立っていた。
 その空気を取り繕うように―――取り繕ったところでどうにもならないのだが―――ウィルフレッドが一歩前に出て、自己紹介してくる。
「僕ね、パパりんだにょ♪」
「……バカりん?」
「パパりんっ!」
 訝しげな顔をして問い返してくるアスクスにウィルフレッドは即座に訂正した。その後ろからゼルガディスの声が上がる。
「バカりん、邪魔だ退いてろ」
「ゼルガディスくんまでっ!?」
 悲鳴のような声をあげるウィルフレッドにイライラしたようにゼルガディスが、だん、と地面に足を叩き付けた。同時に言い放つ。
「邪魔だっつってんだよっ! さっさと退かないとヤギ野郎と一緒にはっ倒すぞっ!?」
 その言葉にぼろぼろと涙を流しつつ、ウィルフレッドは素直に退いた。
「うううううう。『パパりん』ってゼルガディスくんがつけてくれたのにぃぃぃ」
 ぶつぶつと身に覚えのないことを口走っている父親を無論無視して、ゼルガディスは剣を抜こうと手をやり―――腰に差してある二つの剣に、小さな戸惑いを見せた。
 自分の愛用のブロードソードか、呪われた剣―――カオス・ブレイドか。
「―――カオス・ブレイドの方を使いなさい」
 囁くように小さな声で言ってきたウィルフレッドにゼルガディスがそちらを一瞥する。地面に『の』の字を書いていたウィルフレッドだったが、普段はあまり見ることのない真面目な表情で立ち上がっていた。
 ゼルガディスの視線に気づいて、ウィルフレッドは小さく微笑む。
「大丈夫。君ならもうちゃんと使いこなせるよ。僕が保証する」
 いつになく落ち着いた雰囲気の父親にゼルガディスはしばし無言で彼の顔を見つめ―――小さく微笑み返しながら剣を抜く―――混沌の剣(カオス・ブレイド)を。
 隙なく剣を構えるゼルガディスにアスクスはにやりと笑った。
「以前(まえ)の戦いで聖石には勝てないとわかっていながらまだ戦おうとするとはな。
 勇敢だと言いたいところだが、何の対抗策も見出せていない今のお前じゃ単なる馬鹿だよ」
 その言葉を鼻で笑ったのは、ウィルフレッド。目を細めて嘲り笑いを浮かべる。
「その台詞、この戦いが終わった後も言えると良いけどね、ヤギさん」
「アスクス、だ」
 自分の名前を言い直してくるアスクス。
「この間はクラヴィスが返り討ちにあったみたいだけどね。僕はそう簡単にはやられないよ」
 ウィルフレッドは言いながらにっこりと微笑む。
「それじゃ延期してた前の戦いの続き―――始めようか? アスクスさん?」
「上等だっ!」
 挑戦的な言葉にアスクスはにやりと笑った。
 同時にアスクスの聖石≪カプリコーン≫が光り出し、彼の傀儡人形がゼルガディスとウィルフレッド、2人の回りを取り囲む。
「また同じ手を使ってくるとは……芸がないなあ」
 呆れた口調で言ってくるウィルフレッドをアスクスは指を差した。
「あいつを殺して聖石を奪えっ!」
 ―――それが戦いの開始の合図になった。



===================================

なんでだろう……
最近クラヴィスくんどころかパパりんの性格まで理解不能に陥ってる気が……(汗)
ううううううう……だめだめじゃんかねんねこさん(泣)



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6322シモンくんにもやられそう……九条みすず 4/11-18:42
記事番号6318へのコメント

九条です。

あああああああああああ。
続き出ましたねっ!ずっと待ってましたよっ!そんな『誰も待ってなかった』なんて言わないで下さいよぅっ!!
もう地の果てまでねんねこおねーさまについていきますわっ!

ゼル君ひどいわ……パパりんのこと『バカりん』なんて呼ぶなんて……
個人的には『ゼル君がつけたのに』というパパりんの台詞がすごく気になります。
本当にゼルがつけたのでしょうか(笑)

クラヴィスくんを助けたのがシモンくんだったなんて……
なんかシモンくんにまで惚れそうです。
ねんねこさんの書かれるオリキャラってどうしていつも生き生きとしているのでしょう?今まで読んだ中で一番好きです。ねんねこさんのキャラクター全員。

それでは、続き楽しみにしてます。

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6340まあそれは大変(笑)ねんねこ E-mail URL4/15-15:38
記事番号6322へのコメント

九条みすずさんは No.6322「シモンくんにもやられそう……」で書きました。

>九条です。
>あああああああああああ。
>続き出ましたねっ!ずっと待ってましたよっ!そんな『誰も待ってなかった』なんて言わないで下さいよぅっ!!
>もう地の果てまでねんねこおねーさまについていきますわっ!

いやんやさしいお言葉、ありがとうございます(><)
もう感謝感激ですのーん♪
というか『おねーさま』って……(汗)

>ゼル君ひどいわ……パパりんのこと『バカりん』なんて呼ぶなんて……
>個人的には『ゼル君がつけたのに』というパパりんの台詞がすごく気になります。
>本当にゼルがつけたのでしょうか(笑)

ぐがふっ!(吐血)
い、いやまあ……パパりんの名前の由来についてはまた今度……(汗)
『バカりん』……どーもインパクトがあったらしいっすね(笑)
『パパりん』はいえないのに『バカりん』はさらりと言えるゼルガディス=グレイワーズのふ・し・ぎ(爆)

>クラヴィスくんを助けたのがシモンくんだったなんて……
>なんかシモンくんにまで惚れそうです。
>ねんねこさんの書かれるオリキャラってどうしていつも生き生きとしているのでしょう?今まで読んだ中で一番好きです。ねんねこさんのキャラクター全員。

ど……どうしてでしょうかねぇ?
一説には口の悪いところがなんとなく自然体で良いという意見もあったりなかったり。まあなにはともあれ『好きだ』とおっしゃってくれるのが何よりも嬉しいです。はい。

>それでは、続き楽しみにしてます。

続き……近いうちに出します。パパりんがかっこいい、かも?
それでは♪

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6326ね〜ん〜ジ〜Vv雫石彼方 E-mail 4/12-12:47
記事番号6318へのコメント


ちょっと呼んでみただけ〜Vv(殴)

・・・・・・・・いや、なんとなくバカップルの会話をしてみたかったのさ(^^;)

『バカりん』、超ウケました(笑)
普段のパパりんは確かに・・・・・・(ごにょごにょ)
ゼルはもう元気だし、クーちゃんも助かってよかったし、あとはアメリアだね!!
それにしてもラグ様・・・・・・超好みなんすけど(^^)
人違いだって言ってんのにちっとも人の話聞こうとしないとことかひたすらごーいんぐまいうぇい!!で素敵v
チェリルがメロメロなのもわかるわ〜、と思う今日この頃なのです。

続きを楽しみに待っとります。

ではでは、会社の昼休みにこっそりレスつけてる不届き者でした(笑)


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6341し〜ずくちゃ〜ん♪ねんねこ E-mail URL4/15-15:57
記事番号6326へのコメント

雫石彼方さんは No.6326「ね〜ん〜ジ〜Vv」で書きました。

>ちょっと呼んでみただけ〜Vv(殴)
>・・・・・・・・いや、なんとなくバカップルの会話をしてみたかったのさ(^^;)

というわけで返してみました。
なにはともあれお久しぶりです。自分の事で精一杯で、連絡くれたのにさっぱり返事を返していないという不届き者のねんねこです。
お仕事……大変そうで、あなたの健康状態が心配ですのん(><)

>『バカりん』、超ウケました(笑)
>普段のパパりんは確かに・・・・・・(ごにょごにょ)

「ひどいにょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!
 これでも僕だっていろいろ考えてるんだにょっ!」
「どんなことだ?」
「うーんとね……クラヴィスくんのこととかゼルくんのこととかアメリアちゃんのこととか迷子のうさぎさんのこととか……」
「他には?」
「うーんとね……クラヴィスくんのこととかゼルくんのこととかアメリアちゃんのこととか迷子のうさぎさんのこととか……」
「…………他には?」
「うーんとね……クラヴィスくんのこととか―――」
 以下永遠に続くので省略。

>ゼルはもう元気だし、クーちゃんも助かってよかったし、あとはアメリアだね!!

もう後は自力で迎えに行ってもらいましょう。
後始末くらい自分でしてもらわなければ……(ひど)

>それにしてもラグ様・・・・・・超好みなんすけど(^^)
>人違いだって言ってんのにちっとも人の話聞こうとしないとことかひたすらごーいんぐまいうぇい!!で素敵v
>チェリルがメロメロなのもわかるわ〜、と思う今日この頃なのです。

ラグ様……ラーグーさ―まー(壊)
実は彼の正体は……××××××だったりするのですわよ(笑)
別に文字数に深い意味などないんですが(笑)

>続きを楽しみに待っとります。
>ではでは、会社の昼休みにこっそりレスつけてる不届き者でした(笑)

すみません。最近家電ショップでネットしてる馬鹿者でした。
……今は無論家ですけどね(笑)
ではでは〜♪


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6332ね〜こ〜ちゃ〜ん(笑)桐生あきや URL4/13-20:19
記事番号6318へのコメント

 悪ノリしちゃいました。ごめんなさい。
 ねこちゃんホントに色々な呼ばれ方してるなあって感心している今日この頃です(意味不明)

 「バカりん」に思いっきり笑っちゃった。ごめん、パパりん(笑)
 お魚さんの出番が少なくて、ちょっぴり寂しい桐生です。ああでもHPの「うさぎさん」でいっぱい出てくれたので、寂しくないかも。
 ……ごめん、なんだかすごい支離滅裂。たぶん私のテンションがいけないんだと思う。あまりにパソが言うこと聞かないもんで殺気立ってます(−−;

 気になってることは、チェリルとアメリアが女の対決を再開しないかということだったり(笑)

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6342ご飯ですよ〜(意味不明すぎ)ねんねこ E-mail URL4/15-16:07
記事番号6332へのコメント

桐生あきやさんは No.6332「ね〜こ〜ちゃ〜ん(笑)」で書きました。

> 悪ノリしちゃいました。ごめんなさい。
> ねこちゃんホントに色々な呼ばれ方してるなあって感心している今日この頃です(意味不明)

なんとなく似たようなタイトルでやり過ごすのは面白くないので意味不明すぎなタイトルをつけてみました(爆)
本気で意味ないのであんまり気にしないでやってくれるといと嬉。
ねんねこさんの呼び名……確かにたくさんありますね(笑)
全て気に入っているのでいいです。
と、それに加えてクラヴィス氏の呼び名も増えつつある今日この頃。
クラのすけといいクラヴィーといい。どっちも気に入ってるんですけど(笑)

> 「バカりん」に思いっきり笑っちゃった。ごめん、パパりん(笑)

パパりんなのでいーです。(ひどすぎ)

> お魚さんの出番が少なくて、ちょっぴり寂しい桐生です。ああでもHPの「うさぎさん」でいっぱい出てくれたので、寂しくないかも。

お魚さん……元はあんなへんちくりんな奴でなく、お堅い人だったんですが……(人じゃないし)
いつの間にかあんなのに……(汗)
いやまあパパりんと長年を過ごしてくればああなるんだ、と。
……結局パパりんのせいなんですか……ねんねこさん……

> ……ごめん、なんだかすごい支離滅裂。たぶん私のテンションがいけないんだと思う。あまりにパソが言うこと聞かないもんで殺気立ってます(−−;

さ、殺気立ってる……(汗)
パソが言うこときかないので、(というか画面が紫色に変色したので)ちょっと叩いてみたら……さらに壊れました(泣)
新しいノートパソコンが欲しいです(泣)

> 気になってることは、チェリルとアメリアが女の対決を再開しないかということだったり(笑)

あ、再開させてみる?(爆)
なんかそれも楽しそう……vv

というわけで密かに考えているねんねこでした(笑)

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6337愛好会出現。ゆえ E-mail URL4/15-11:06
記事番号6318へのコメント

こんにちは、うさぎさん愛好会会長のゆえです(また怪しげなものをこさえてるし、こいつ・・・・・・・)


えー。投稿1の方ですが、まあ笑って読んでください。ははははははははは。
そのうち、またうさぎさんが出てくるかと・・・・・・その時はお手元に「製菓用伸ばし棒(正式名称不明)」をご準備くださいませ☆


クーちゃん。まずは助かってほっとしてます。
前回から誰がお助けに来るのかなぁ〜と(自力では無理そうだったので)想像してたのですが、そうか。シモンでしたか。ナイスタイミング♪うーんす・て・き♪(←本気で節操無しだ、こいつ)

食べても太らないという体質の話がありましたが、スレのキャラって殆どそうですよね。
食欲魔人のリナ&ガウリイもそうですし、甘いもんばっか食べてカロリーの存在無視しまくった食生活のお嬢なんかもそうですし(苦笑)
こうして一人、ダイエットフードのドリンクを飲んでいる自分が哀しいですが(1杯90カロリー♪)

今回クーちゃんが契約した聖石は<アクエリアス>でしたが、最近、誰が何の聖石持ってるかごっちゃになった私は、んたば書いてみればいじゃん☆と、紙になんぞ書いてみたのですが・・・・・・・
あんた、11しか無いじゃん、12宮なのに(汗)
あわてて星関連の本を引っぱり出して確認ました。<金牛宮 タウルス>忘れてました・・・・・・・おばかさん。
ちなみに私はリーブラりん♪です(←真性おばか)


今回やはりヒットはこのセリフ。『バカりん』(爆笑)
毎回なにかと虐げられているばか・・・・・・・・パパりんですが(汗)珍しくクラヴィスくんの事を『くん』付けで呼ばなかったですね。真面目なパパもステキです♪うさぎ化したパパりんはもっと好きですが♪

ああ、もう何かいてるのかわけわかめなのですがっ!!
続き、まってますっ!!

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6343会員随時募集中(笑)ねんねこ E-mail URL4/15-16:28
記事番号6337へのコメント

ゆえさんは No.6337「愛好会出現。」で書きました。

>こんにちは、うさぎさん愛好会会長のゆえです(また怪しげなものをこさえてるし、こいつ・・・・・・・)

えー……うさぎさん愛好会会員番号「?」のねんねこです(爆)
会員は随時募集してますので、お気軽にお入りください(笑)
ちなみに会員規約と致しましては、
 ・画用紙で作ったうさぎの耳をつけること。
 ・迷子は全て『うさぎさん』と呼ぶこと。
 ・一日100本はにんじんを食べること。
となっております―――て、悪乗りしすぎっ!ねんねこさんっ!

>えー。投稿1の方ですが、まあ笑って読んでください。ははははははははは。
>そのうち、またうさぎさんが出てくるかと・・・・・・その時はお手元に「製菓用伸ばし棒(正式名称不明)」をご準備くださいませ☆

製菓用伸ばし棒ですが……どうやらAさんの情報によりますと、所持者クラヴィスの弟が密かに『のびルン♪』と名づけたようで……(笑)
父親に発動するたび、呟いているとのことです。
……ゼルやん……(汗)

>クーちゃん。まずは助かってほっとしてます。
>前回から誰がお助けに来るのかなぁ〜と(自力では無理そうだったので)想像してたのですが、そうか。シモンでしたか。ナイスタイミング♪うーんす・て・き♪(←本気で節操無しだ、こいつ)

本当は自力で這い上がって来いvというところだったんですが、さすがにうさぎのきぐるみ着たパパりんに迫られてシモンくん再登場ということになりました(苦笑)
シモンくんにはさらなる秘密があって……むふふふふふ(怪)

>食べても太らないという体質の話がありましたが、スレのキャラって殆どそうですよね。
>食欲魔人のリナ&ガウリイもそうですし、甘いもんばっか食べてカロリーの存在無視しまくった食生活のお嬢なんかもそうですし(苦笑)
>こうして一人、ダイエットフードのドリンクを飲んでいる自分が哀しいですが(1杯90カロリー♪)

きっとよく食べてる分よく動くから(笑)
友人との話で『クラヴィスちゃんの体脂肪率10とか割ってそう(笑)』との会話があって……とりあえず50キロ後半。ゼルの体重が70キロ程度らしいので(なにぶん岩だし)
……にーちゃんやっぱり軽すぎだわ……(汗)

>今回クーちゃんが契約した聖石は<アクエリアス>でしたが、最近、誰が何の聖石持ってるかごっちゃになった私は、んたば書いてみればいじゃん☆と、紙になんぞ書いてみたのですが・・・・・・・
>あんた、11しか無いじゃん、12宮なのに(汗)
>あわてて星関連の本を引っぱり出して確認ました。<金牛宮 タウルス>忘れてました・・・・・・・おばかさん。
>ちなみに私はリーブラりん♪です(←真性おばか)

えーと……
ひーふーみー……
……………………(汗)
わたしも一個足りないかも(爆)
ぎゃー(汗)どーしよー……っていや行き当たりばったりでなんとかなるなる(ダメダメ)
リーブラりんだったらラグ様ですわね(^^)
ねんねこさんは『愚か者』の≪カプリコーン≫です。やぎさん♪

>今回やはりヒットはこのセリフ。『バカりん』(爆笑)
>毎回なにかと虐げられているばか・・・・・・・・パパりんですが(汗)珍しくクラヴィスくんの事を『くん』付けで呼ばなかったですね。真面目なパパもステキです♪うさぎ化したパパりんはもっと好きですが♪

まじめな時は息子を呼び捨て……いいなぁ、パパりん(待て)
実は以前にも≪クラヴィスくんの家庭事情≫で呼び捨てにしてたことがあって……昔の話を読み返してみると今ほどパパりんが壊れていなかったのがよくわかる(笑)
パパりんのうさぎ化。うさぎ化するとミニマム〜なお姿になって、魔術使わなくても空飛べるようになりそーな勢いの彼が好きです(笑)
空中にぷかぷか浮かんでるところを息子が叩き落すっ!
ああ……光景が目に浮かぶ(笑)

>ああ、もう何かいてるのかわけわかめなのですがっ!!
>続き、まってますっ!!

すみません。わたしも何かいてるのかわからない状態です(爆)
続き、近々出します……このツリーが落ちないうちにはっ!(爆)
それではねんねこでした♪

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6361THE DAY OF JUDGMENT 20ねんねこ E-mail URL4/19-18:45
記事番号6318へのコメント


最近、また5時起き(朝)の生活に戻ったせいか、眠いし疲れるしでてんてこまいのねんねこです。
それに加えてしっかりスランプ中だったりする今日この頃(泣)
電化製品のメーカー『SANYO』を『サンヨー』と読まず『さにょ』とか読んだ時点でダメダメです、ねんねこさん。
なんとか今週中に出せてよかったっす(^^;)それではどうぞ♪

===================================

「腕に自信は!?」
 お互い、視界の届かない後方をカバーしあうように背中合わせに立ち、隙なく剣を構えながらゼルガディスはウィルフレッドに尋ねた。
 考えてみれば、この男と共に戦ったことはない。クラヴィスからある程度のことは聞いていたが、どうやら彼もよくわかっていなかったらしく、首を傾げるだけだったが。
 回りの状況を視線だけで確認しながら静かにウィルフレッドが答えを返してくる。
「4分」
「は?」
 至極簡潔な答えにゼルガディスがマヌケな声をあげる。右手を掲げながらウィルフレッドは言葉を付け足した。
「本気のクラヴィスくんを完全に沈黙させるのに必要だと思われる時間」
 その言葉にゼルガディスは口の端を吊り上げた。
 自分が信頼しているだけあってクラヴィスの能力は自分と互角かあるいはそれ以上。その彼を短時間で倒せると言いきるのだから腕に自信はあるのだろう。
「文句無しだっ!」
 満足そうな声をあげながら、ゼルガディスは一気に自分の正面にいた人形との間合いを詰めた。



   THE DAY OF JUDGMENT   SENTENCE 20



「反応が2つ……いや、3つ!」
 森の中を一気に駆け抜けながらシモンが叫んだ。
 最初の爆発からそう大して時間が経たないうちに再び起こった爆発音。しかも今度は連続してだった。
「まぁた派手にドンパチしてるみたいじゃねぇか」
 日の光すら遮る深い森の中に光が見える。ほぼ同時にクラヴィスとシモンは森を抜け―――
 くり返し爆発が起こっていた街道にでた彼らの目に映ったのは、4人の人間。
 うち、2人はクラヴィスは見覚えがあった。
 ダーク・ブラウンの髪の男に浅黒い肌の男。
 金髪碧眼のいかにも馬鹿そうなクソガキに黒髪の不愛想男―――まあ、クラヴィスの偏見も加わっているが。
 突然の乱入者に集まる視線をものともせずにクラヴィスは素早く呪文を唱えながら状況確認をする。そして、真っ直ぐ迷わず金髪の男を指差して、声を張り上げた。
「てめぇなんで出てきやがったっ!? ディル・ブランドっ!」
「んにょああああああああっ! カンドーの再会の開口一番がそれっ!?」
 たっぷりと恨みを込めて放ったその術は、見事に金髪の青年―――アリータを巻き込んで、地面の土を巻き上げた。



「―――――!」
「……どうかしたわけ?」
 いきなり俯かせていた顔を上げたアメリアに近くで彼女を見張っていたチェリルが怪訝な顔で声をあげた。
 アメリアはチェリルの方を見もせずにぽつりと尋ねる。
「……今、なにか言いました?」
「『どうかしたわけ?』と言ったわ」
「その前です」
 アメリアの言葉にチェリルは肩をすくめた。
「……なんであたしが無意味にあんたに話しかけなくちゃいけないわけ?」
 突き放したような答えだったが、納得できる答えではあった。どうやらあのラグとか言う男に好意を寄せているらしい彼女がラグのお気に入りになっているらしい自分に良い感情を持っているはずがない。
(聞き間違いだったのね、きっと)
 小さく嘆息して、心中で呟く。
 なんとなく聞こえた女の声。
 なにかを必死に頼んでいるようにも聞こえたが―――おそらく空耳だったのだろう。
 黙っているのにも飽きて、アメリアは小さく笑みを浮かべた。
「大丈夫ですよ」
 ぽつりと呟いてきたアメリアにチェリルが少しばかり眉をひそめた。
「……なにがよ?」
 彼女の問いに初めてアメリアはチェリルの方を見た。笑みを浮かべつつ、言葉を付け足す。
「わたし、ラグさんのことなんとも思ってないですから」
 その言葉にチェリルは動揺したようだった。アメリアに向けていた視線を外し、顔を真っ赤にしながらしどろもどろに言ってくる。
「な、なんのことかしら!?」
「誤魔化さなくてもわかってます。ラグさんのこと、好きなんでしょう?」
「ああああんたには関係ないでしょっ!?」
 慌てるチェリルにアメリアはくすりと笑った。
「かわいいですね。チェリルさん」
「うるさいわね、あん―――」
 チェリルの声を重なって。その“声”は聞こえた。
『助……ケテ……アノ人……ヲ……!』
「――――っ!」
 がたんっ!
 目を見開いて椅子を倒しながら立ちあがるアメリアにチェリルが青筋を立てて訊ねてくる。
「なんなのよっ! あんたっ!? さっきから!」
 呆然とチェリルの方を見やる。怪訝な顔を向けてくる彼女に、アメリアはすぐさま視線を外した。
(……聞こえてないんだわ……彼女には……)
 無視されたために激怒したチェリルの怒鳴り声を聞きながらアメリアは静かに聞こえた女の声を反芻した。
(誰を……助ければ良いの……?)


 ―――答えは……見つからなかった…………


「ゼルガディスくんっ、“人形に刺して”!」
 ウィルフレッドの声。
 その言葉が意味することをすぐに理解して、ゼルガディスは剣の持ち方を変えた。人形を“叩き斬る”のではなく、“突き刺す”ように。
 斬るのと突き刺すのとでは間合いの取り方が微妙に違う。“斬る”方を得意としているゼルガディスはその微妙な違いに少しばかり戸惑いながらも手近にいた傀儡人形にカオス・ブレイドを突き刺した―――その瞬間。
 目の前に現れたウィルフレッドにゼルガディスは息を呑んだ。
「――――!?」
 突然のウィルフレッドの出現にゼルガディスには彼が瞬間移動してきたように見えた―――実際はレビテーションでゼルガディスの頭上まで飛び、そのまま少し上で術を解除したのだが。
 地面に着地した際に少しかがめた身体を伸ばしながらウィルフレッドはちらりと目の前の人形を見た。不敵な笑みを浮かべながら、そのままゼルガディスが手にしていた剣―――人形が突き刺さっている剣―――の柄を握り締める。そして、一気にレビテーションを解除してすぐに唱えておいた呪文を解放する。
「ラ・ティルト!」
 それは一瞬の出来事だった。
 突き刺さった剣が一瞬だけ青白い光を―――精霊魔術最強の術ラ・ティルトの最大の特徴である炎と同じ光を―――放ち。
 そのまま青白い光は突き刺さっていた人形を破壊した。
 四散して塵と化した人形に自分の優勢を確信していたアスクスがちいさく声をあげる。
 目の前の光景に呆然としていたゼルガディスだったが、ウィルフレッドと視線が合うと、はっと我に返って、小さくにやりと笑みを浮かべた。
「……なるほど? “みの虫”か」
「そーいうこと♪」
 ウインクしながら答える父親にゼルガディスは改めて剣を構える。
「外の“殻”さえ破っちまえば―――」
 今度は躊躇せずに一気に間合いを詰める。剣を薙ぐのではなく、バーベキューの野菜よろしく串刺しにする。
「ダイナスト―――」
 そして一気に呪文を解き放った。
「―――ブラスっ!」
 ごぉうっ!
 魔術発動の轟音と共に、先日あれほど倒すのに苦労していた人形はあっさりと四散し、灰になる。
「―――中はもろい」
 ゼルガディスの言葉を聞きながら、ウィルフレッドはアスクスに目をやった。苦い顔をして口を半開きにしている彼ににっこりと笑いかけた。
「どんなものにも弱点はある。この世に『完全』なんて物はないんだよ。そう―――」
 閉じていた目を薄く開いて、口元を少し上げるだけの笑みを浮かべる。
「―――君が従っている“あの男”でも、ね」
「き……貴様っ!? なぜラグのことを知っている!?」
 声をあげるアスクスにウィルフレッドはいつもののへらとした緊張感のない笑みを浮かべる。
「なんでだろうね〜? まあ、僕を倒したら教えてあげるにょ♪」
 言って、近くで流れるような剣術と魔術で次々に人形を破壊していっているゼルガディスに近づく。
「ウィル……」
「ゼルガディスくん。人形たちをお願い。あと―――」
 ウィルフレッドはアスクスに聞こえないように小さく囁いた。
 言うだけ言って、森の中に身を躍らせる父親にゼルガディスはほんの少しだけ呆然とした。
「……絶対にこの辺から動くなってどーいうこった……?」
 アスクスがウィルフレッドを追って森の中に入っていくのを視界の端に捉えながら、ゼルガディスは向かってきた人形をあっさりと破壊した。



「……知り合いなのか? クララ」
 地面に転がっているアリータを眺めながらシモンがぽつりと尋ねてくる。その問いにクラヴィスは迷わず首を横に振る。
「うんにゃ。あんなバカ王子、見たこともない」
「ひどいじゃないかっ! 普通、出会い頭にそのまま魔術で吹っ飛ばすっ!?」
 がばっ、と勢い良く起き上がり、バカ王子―――もとい、アメリアの幼なじみであるアリータはびしっ、とクラヴィスを指差した。
「だいたいこのボクに向かって『バカ王子』は失礼じゃないかっ! 自分だってアメリアの便利なアイテム2号のくせにっ!」
「馬鹿言うなよっ! あの子の便利アイテム1号はゼルで2号はゼロスの奴だっ! オレは関係なっしんぐっ! つーか、なんでお前らがここにいるんだよっ!?」
 クラヴィスの問いにアリータは自慢の金髪の髪の毛をふぁさ、とかきあげた。はっはっはっはっ、と不自然な笑い声をあげてくる。
「大臣が、父上の怒りが収まるまで近隣の国を回り、庶民の生活がどのようなものか見てこいと言ってくれてなぁ」
 額に汗をかきながら言ってくるアリータに冷たい視線を送って、クラヴィスは目をアリータの後ろに静かに立っている男に目をやり、名を呼んだ。
「リオン」
 その言葉に反応し、仕えている人間が危害を加えられたと言うのになにもせずに傍観していたリオンはあっさりと答えてくる。
「国王様のご命令でありとあらゆる机仕事を押し付けられたのですが、たった3時間で弱音を吐いて、偶然現れた刺客にこれ幸いと言い訳繕って、いつものごとく出会った人間手当たり次第に催眠術をかけて逃げてきたんです」
「あああ言っちゃだめだってばリオンっ!」
 本当のことを言われてアリータが冷や汗をかきながら手をばたばた振る。そんな彼にクラヴィスは呆れた顔を向けた。
「……お前なあ……」
「そ、そーいう君こそいったいなにしてるんだ!? アメリアと2人の姿が見えないけれど……」
 問われてクラヴィスは肩をすくめた。
「ゼルの奴なら別行動。ゼロスはどっかでのんびりまったり過ごしてるだろ」
 そこで言葉をいったん切って、見覚えのない男の方に目をやる。
「―――んで、アメリアちゃんの居場所はあんたらが知ってるんじゃないのか?」
 クラヴィスに視線を向けられ、尋ねられるが、その問いに答えるわけでもなく男は乱入した2人を無表情で眺めた。静かに口を開く。
「……≪キャンサー≫に――――」
 ダーク・ブラウンの髪の男―――ラグが、シモンとクラヴィスを順番に見てくる。
「―――≪アクエリアス≫か」
 ふむ、と小さく声をあげる。
「貴様が≪アクエリアス≫を持っているということはアズが死んだということか――――役に立たん奴だったな」
 表情を崩さず、ぼそりと吐き捨てるように言い放つ。
「まあいい」
 ラグは無造作に右手を掲げた。その手の内に光が点る。
 その行動にいったいこの次にこの男がなにをするのかを悟って、クラヴィスが声をあげる。
「マズい―――逃げろ――――!」
「聖石(いし)は返してもらう――――元は私のものだからな」
 ラグのその呟きが彼らに聞こえたのか―――次の瞬間には4人はラグの手のひらに生まれた光に包み込まれていた。


 そして。
 ひときわ大きい爆発音が辺りに響き渡った。



 森の中に逃げ込んだウィルフレッドを追いかけながらアスクスはにやりと笑みを浮かべた。
 二十歳過ぎた息子がいる歳の割りにはずいぶんすばしっこいらしく、森の中に入った時にはもう既にウィルフレッドの姿を見失っていたが、アスクスは途方に暮れなかった。
 迷ってしまったら最後、戻ってこられないのではないかと言うほど深い深い森の中。アスクスは目を閉じて、全神経を研ぎ澄ませた。
 ウィルフレッド=ヴァレンタインが持っている聖石が≪パイシーズ≫であることは、前回の戦闘で知っていた。そして、アスクスもまた聖石持ちなのだ。聖石と契約を結んだものは他の聖石がどこにあるのか知ることができる。
 頭のどこかに思い浮かぶいくつかの光。その中で今自分が探している≪パイシーズ≫の気配を探す。
 しばらくして、彼は目を開けた。
 場所はわかった。一点の場所から離れず、そんなに動いていないところを見ると、森の中で息を潜めているのだろう。
 だが、それも相手に場所が知られてしまえば死を招く行為になる。
 にやりと笑みを浮かべてアスクスは素早く反応があった方へと駆け抜けた。



『汝の見ていたものは全て真実だ』
 セピア色の夢の中の言葉。

『闇に葬られた全ての真実―――愚かな私の過去の過ちだ』
 闇の中に浮かんだ光の声。

『全ての真実を知るものはもう2人しかいない』
 2人って誰だ?

『私は全て彼に託すつもりだ』
 彼って誰だよ?

『彼の手助けをしてやってくれ』
 俺は―――何も知らない。


『私は―――聖石≪パイシーズ≫』


 あの言葉の意味を。
 ゼルガディスはまだ知らない。



 反応が近づく―――と、同時に森の出口にも近づいていることにアスクスが気づいたのは、薄暗い森に光が顔をのぞかせているのを見た時だった。
 どうやら森に逃げたと見せかけて、どこかの木に隠れていたらしい。
 ウィルフレッドの行動を手にとるように理解して、アスクスは薄笑いを浮かべた。
 戦いのスリルと緊張感が一番好きだった。特に相手を追い詰めたり、相手の恐怖に戦慄く顔を見たりするのは。
 あの男はいったいどんな顔をする?
 いろいろ想像しながらアスクスは反応に更に近づき、森を出て―――
「……え?」
 呆然と声をあげたのはアスクス自身だった。
 自分の視界に入った人間をただ見つめる。
 そこに―――≪パイシーズ≫の反応がある場所にいたのは、くそたわけた神官などではなかった。代わりにいたのは、片っ端から人形破壊を繰り返していたキメラの姿。
(まさかあの男が聖石を持っているのか?)
 ふと考えたことにアスクスは自ら否定した。
 確かに一瞬だけ≪パイシーズ≫の気配が消えたことはあった。だが、契約し直したにしては短すぎる時間だった。なにより、聖石を持っているのならば、わざわざ人形を剣で串刺しにして直接魔術を叩き込むなどと言う面倒なことをせずに聖石の力を借りて一気に片づけてしまった方が彼らにとっては都合がいいはずである。
 ではなぜ―――?
 必死に思案を巡らす自分の背後になにかが降り立つ音がする―――そして、首筋にあてられる冷たい金属製のなにか。
「お疲れさま。森の中の散策は楽しかったかな?」
 その憎たらしい言葉は確かに聞き覚えのある声だった。
「―――――!?」
 突然背後に現れたウィルフレッドにアスクスは目を見開く。
「な―――」
「『なぜ≪パイシーズ≫の反応とは別の場所に僕が現れたか』?」
 言葉にならない声をあげかけたアスクスの心を見透かしたようにウィルフレッドが言ってくる。彼はくすりと小さく笑みを浮かべながらアスクスの耳元で囁く。
「なんで“反応がゼルガディスくんのところにあるか”教えてあげようか―――」


(ウィル……?)
 ふと視界の端に再び映ったウィルフレッドとアスクスの姿にゼルガディスは怪訝な顔をした。
 なにかを耳元で囁くウィルフレッド。
 そして、その言葉に目を見開いて“こちらを見てくる”アスクス。
 なにを言っているのかは距離が開き過ぎているここからは聞こえなかったが、それでも、聞いていたアスクスの表情からそれが重大なことだと言うことは容易に想像がついた―――あの男がそんなに驚愕するようなことは自分には知らされていないはずだが。
『まあ、これは僕と君だけの秘密なんだけどね』
 その言葉がかろうじて聞こえた時だった―――ゼルガディスが邪魔なでくのぼうを全て倒したのと、首筋にダーツが刺さったアスクスが力なく地に倒れ伏せたのは。



「……ふう」
 小さくため息を吐いて、ウィルフレッドはその場にしゃがみこんだ。
 アスクスが死んだのを確認すると、そのまま毒を塗っておいたダーツを彼の首筋から引っこ抜く。
 日が当たっていたところが急に暗くなって、彼は顔を上げた。近づいてきた息子ににっこり微笑んで、立ちあがる。
「お疲れさま。ありがとうね、ずっと動かないでいてくれて」
「……なんて言ったんだ?」
「うに?」
 ゼルガディスの問いにウィルフレッドは首を傾げた。そのとぼけた表情に苛立ちながらゼルガディスはもう一度だけ尋ねた。
「あんた、アスクスの最期になんて言ったんだ?」
「うーんとね……『ゼルガディスくんのパパりんだも〜ん♪』って」
「はぐらかすなよっ!」
 怒鳴ってはみるが、この男に効果があるようには到底思えなかった。こんなツッコミは毎度毎度クラヴィスで鍛えられているだろうから。
「うさぎさ〜ん♪」
 ゼルガディスの予想通り、へこたれる様子もなく、のへらと笑みを浮かべたウィルフレッドが手を頭の方に移動させて、ぱたぱたと振ってくる。
「こればっかりはねぇ、ゼルガディスくんとは言えどもそー簡単には話せないにょ♪」
「……どうすれば教えてくれるのかな? バカりん」
「パパりんっ!」
 即座に言い直して来る所を見ると相当この呼び方が気に入らないらしい。後でクラヴィスにでも報告してやろうと硬く心に決めながら、ゼルガディスは目の前の得体の知れない実父を見やる。
「うーん……そうだなぁ」
 あごに手をやりわざとらしく考え中の仕種をして、ウィルフレッドはぽん、と手を叩いた。
 ゼルガディスが絶対してくれそうにもないこと。
 思いついたのは、ただひとつだった。
「じゃあね、僕のこと『パパりん』って呼んでくれたら話してあげても良いかなぁ―――」
 ぴ、と人差し指を立て、ウインクしながら条件を出す、その言葉が言い終わらないうちに。
「パパりん」
「―――て、へ?」
 至極あっさりと言ってきたゼルガディスにさすがのウィルフレッドの間の抜けた顔をした。ほとんど無表情で―――と言うか、感情を殺さなければこんなこと死んでも言えないのだろうが―――ゼルガディスはさらに言い続ける。
「パパりんパパりんパパりんパパりんパパりんパパりんパパりん」
「…………ゼルガディスくん?」
「パパりんパパりん――――ほらもう10回も言ったぞ」
 妙に得意げに言ってくる息子にウィルフレッドがうめくように言ってくる。
「……今一瞬、恥とかと自分のいめぇじとか意地とかプライドとかそーいうもの一切合切全部捨てたでしょ……」
「さあ、知らんなぁ?」
 ウィルフレッドの言葉にゼルガディスはとぼける。
「なにはともあれこっちは約束を果たしたんだ。なんて言ったのか、ちゃんと教えてくれるよな―――」
 言いながら、そろりそろりと背中を向けて逃げようとするウィルフレッドの首根っこを素早く掴む。妙な悲鳴を小さくあげながら、両手をばたばたさせる父親にゼルガディスはにっこりと微笑んだ。
「ち・ゃ・ん・と・お・し・え・る・よ・な!?」
「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!? クラヴィスくんにそっくりだにょぉぉぉぉぉぉぉっ!?」
「はっはっはっはっ、あいつと一緒にするなんて酷いなぁ。ちなみに言わなかった場合にはクーも経験した『失神するまで木の枝に宙ぶらりんこの刑』だからな」
 不気味な程爽やかな笑みを浮かべながらゼルガディスは言い―――ふっと無表情にして低い声で呟く。
「ちなみに軟弱なクラヴィスおにーちゃんは2分と47秒で失神したぞ」
「いやだにょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
 以前“あの”クラヴィスが恐怖に身体を震わせながらぽつりとその断片を話してくれた『ゼルガディス、恐怖の逆襲めにゅう』を目の前に突き出されて、ウィルフレッドは泣き叫んだ。
「話す話すにょ話します話させてくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
 その言葉にゼルガディスは満足そうに頷く。
「そうか。やっと話してくれる気になったか」
 にこやかな笑みを浮かべて言ってくる息子に解放されたウィルフレッドが口に出さずにぽつりと心中で呟いた。
(……目的のためなら手段を選ばないところは母親の生まれ変わりみたいだにょ……)
 彼の母親―――シルヴィアのことを思い出して、ウィルフレッドは思わず身体を震わせた。





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6363ううう・・・・・・大丈夫ですかぁ?(心配)九条みすず 4/20-12:24
記事番号6361へのコメント

こんにちは、九条です。今、学校からネットしてたりします(笑)

>最近、また5時起き(朝)の生活に戻ったせいか、眠いし疲れるしでてんてこまいのねんねこです。
>それに加えてしっかりスランプ中だったりする今日この頃(泣)
>電化製品のメーカー『SANYO』を『サンヨー』と読まず『さにょ』とか読んだ時点でダメダメです、ねんねこさん。
>なんとか今週中に出せてよかったっす(^^;)それではどうぞ♪

あああああ。大丈夫ですかッ!?
ねんねこさんのお身体のほうが心配です。あまり無理なさらないで下さいね(汗)
それにしても『さにょ』・・・・・・ねんねこさんったらお茶目さん♪

それにしても内容がまた気になるところで切ってあるし……
パパりんはいったい何を知っているのか、ゼルは何を知らされるのか。
アメリアに聞こえた声は何なのか!?
そして一番気になるのはクラヴィス君とシモン君たちの行方ぇぇぇぇっ!(><)
ああああああ、気になるっ!気になるっすよ、ねんねこさん!!

……と叫んだところで、そろそろお昼ご飯を食べてまいります(汗)
それでは又メールいたしますね♪

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6397殺しても死にません(笑)ねんねこ E-mail URL4/27-01:34
記事番号6363へのコメント

九条みすずさんは No.6363「ううう・・・・・・大丈夫ですかぁ?(心配)」で書きました。
>
>こんにちは、九条です。今、学校からネットしてたりします(笑)

学校からネットができるなんて羨ましいですね……
わたしの学校はなんとわたしが卒業してからコンピューターを導入しやがったもので……学校でネットなんてとんでもない話でした。

>>最近、また5時起き(朝)の生活に戻ったせいか、眠いし疲れるしでてんてこまいのねんねこです。
>>それに加えてしっかりスランプ中だったりする今日この頃(泣)
>>電化製品のメーカー『SANYO』を『サンヨー』と読まず『さにょ』とか読んだ時点でダメダメです、ねんねこさん。
>>なんとか今週中に出せてよかったっす(^^;)それではどうぞ♪
>あああああ。大丈夫ですかッ!?
>ねんねこさんのお身体のほうが心配です。あまり無理なさらないで下さいね(汗)
>それにしても『さにょ』・・・・・・ねんねこさんったらお茶目さん♪

『さにょ』……見るたびに思い出す。ああなんでわたしはそんなことを思ったんだろう、と……
もうもとからダメダメさんなので(待て)、全然大丈夫です。
……て、お茶目さんですか……(苦笑)

>それにしても内容がまた気になるところで切ってあるし……
>パパりんはいったい何を知っているのか、ゼルは何を知らされるのか。
>アメリアに聞こえた声は何なのか!?
>そして一番気になるのはクラヴィス君とシモン君たちの行方ぇぇぇぇっ!(><)
>ああああああ、気になるっ!気になるっすよ、ねんねこさん!!

そういえば、なんかぶちきれとんぼな終わりかたしてましたねー(他人事)←待て
もうその辺の辺りは最後の二話でがっとなぞ解きしていきますから……とりあえず、おさらいをしておいておいた方が個人的に吉です(笑)

>……と叫んだところで、そろそろお昼ご飯を食べてまいります(汗)
>それでは又メールいたしますね♪

すみません。レスするのがひたすら遅かったので、メールいただきました。で、返事遅れてます(爆)
……ごめんなさい。本当にさっさと送るんで待っててあげてください。
それではでは。


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6369うちの掃除機は『さにょ』製(笑)ゆえ E-mail URL4/21-18:02
記事番号6361へのコメント

こんにちは、妙な夢ばかりみてるゆえです(笑)
いや、今日も見たんですけどね・・・・・夢が連載してどーするよ私・・・・・

誰かと思ったら、アリータ&リオンじゃないですか♪しかもいきなりクーちゃんにぶち飛ばされてるといふ(笑)
一応王族になんですよねぇ・・・・・まあ、いいけど(あのな)

パパりん。強いです。本気のクーちゃん4分ですか。よかったカップラーメンよりは時間がかかるんですね(意味が違う)
こっそりと一番強いパパりんがやっばし好きですぅぅぅ〜♪

ラグ様も出動して、あちこちでいろんな事が起こってますが、はやり今回のポイント。
無表情で言い切ったゼルの『パパりん』×10!!
ほんと手段といいますか、選びませんな、ゼル(笑)
でも息子の必殺メニュウに泣いてゲロしてる、パパりんってやっば強いんだか、どうなんだか・・・・・・不思議な人ですわ(笑)

なんか終始話がすべてパパりんになっている気が・・・・・・
うう、夢でぷすっ♪と注射されたからでしょうか・・・・・・(汗)何の注射だったんだろあれ・・・・・・
なんか幻覚がみえつつ、次回まで生きていきます♪

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6398うちの掃除機も『さにょ』製(爆)ねんねこ E-mail URL4/27-01:35
記事番号6369へのコメント

ゆえさんは No.6369「うちの掃除機は『さにょ』製(笑)」で書きました。

>こんにちは、妙な夢ばかりみてるゆえです(笑)
>いや、今日も見たんですけどね・・・・・夢が連載してどーするよ私・・・・・

妙な夢ばかり見ている人間その2のねんねこです(笑)
ここのところほぼ毎日見ていてどーするよ自分とか思ってるんですが。この間、チャットでゆえさんと『白衣を着たパパりんを見た』『ゼルがインターン』『ナースステーションでクーちゃんが……』とか話していたらまあまあ夢に出ること夢に出ること(爆)
―――で、起きるとすぐさま枕元に置いたメモ帳に記入する、と(笑)
なんか書きたいなー、病院話。セっちゃんとかティル姉とかも出して書きません?(爆)

>誰かと思ったら、アリータ&リオンじゃないですか♪しかもいきなりクーちゃんにぶち飛ばされてるといふ(笑)
>一応王族になんですよねぇ・・・・・まあ、いいけど(あのな)

一応王族ですけど……まあ、アリータだし。(←酷すぎ)
王族とか抜きにしてもアメリアの幼なじみなんで全然大丈夫です(笑)

>パパりん。強いです。本気のクーちゃん4分ですか。よかったカップラーメンよりは時間がかかるんですね(意味が違う)
>こっそりと一番強いパパりんがやっばし好きですぅぅぅ〜♪

最初は2分と15秒だったんですが。
さすがにそれじゃあクラヴィスくんかわいそうだし、クラヴィスと互角のゼルの立場もあるんでとりあえず4分(笑)
それでも、大きい方の赤いき○ねは、5分なので、お湯を注いで、はっ倒して、テーブルつく頃にはちょーど良い感じに……v
でも、クーちゃんのことですから、意地でも復活して油断してカップラーメンずるずるやってるパパりんを後ろから張り倒すでしょうね(笑)
あああああ、さりげなく人気があるのねパパりん……一万ヒットの人気投票の行方が……なんかすごく怖い結果になりそう……(笑)
とか言う前にページをさっさと作ってくださいねんねこさん(汗)

>ラグ様も出動して、あちこちでいろんな事が起こってますが、はやり今回のポイント。
>無表情で言い切ったゼルの『パパりん』×10!!
>ほんと手段といいますか、選びませんな、ゼル(笑)
>でも息子の必殺メニュウに泣いてゲロしてる、パパりんってやっば強いんだか、どうなんだか・・・・・・不思議な人ですわ(笑)

やるときゃやる。でもやらない時はマジやらねぇ、とかそんな感じですね。パパりん。
ついに端を捨てたよゼルガディス。できればそこにクーちゃんがいれば楽しかったんですけどねぇ……(苦笑)
指差して笑われてそうだ。もっともクーちゃんがいれば、パパりんに拷問とかかけてゲロさせそうですが(爆)

>なんか終始話がすべてパパりんになっている気が・・・・・・
>うう、夢でぷすっ♪と注射されたからでしょうか・・・・・・(汗)何の注射だったんだろあれ・・・・・・
>なんか幻覚がみえつつ、次回まで生きていきます♪

注射されたんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?
ていうかなにしたのっ!? パパりんっ!(汗)
でも、きっと楽しそうににこにこ笑いながら注射してたんだろうな……パパりん……
とりあえず、彼が院長やっている病院にはロクな医者も患者もいないということで。ここに来たインターンは毎日お茶汲みと書類整理という雑務をこなさなければならないという……(笑)
……結局最後のしめは病院ネタか。ねんねこ(爆)
それではねんねこでした♪


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6414こんばんわ〜、じゃなくって、おはようございます〜龍崎星海 4/30-05:48
記事番号6361へのコメント

え〜、たった今この話を1話〜20話まで通しで読んだ龍崎です。
面白かったです〜。
語尾にいろいろと付けるのがどこから来たのかは判りませんが、手紙に「うにょろ〜ん」と書くのは、某グルグルで見覚えがあったりします(笑)。
通しで読んだおかげで、いろいろ判っちゃいました。
「謎は全て解けた!」と言うわけで、パパりんがアスクスに何を言ったか、もアメリアが聞いた声の正体も、ラグの正体も。で、ついでにどうやってゼルを助けたかも。
でも、全然違っていたりして。

あ、ところで、以前練習の方で、私の書いた文にレスしてくれましたよね?
ありがとうございました!

では、これにて失礼します。続き、楽しみに待っていますからね!


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6430読破、お疲れ様でした(><)ねんねこ E-mail URL5/2-15:25
記事番号6414へのコメント

龍崎星海さんは No.6414「こんばんわ〜、じゃなくって、おはようございます〜」で書きました。

こんにちは!というか、おはようございますというか……どうも、ねんねこです。
この度はレスありがとうございますっ!

>え〜、たった今この話を1話〜20話まで通しで読んだ龍崎です。
>面白かったです〜。

ありがとうございますっ!(嬉)
ていうか……す、素敵……(><)
かーなり長い話だったので読むのに時間がかかったと思われますです(汗)
お疲れ様でした(m__m)

>語尾にいろいろと付けるのがどこから来たのかは判りませんが、手紙に「うにょろ〜ん」と書くのは、某グルグルで見覚えがあったりします(笑)。

そうだったんですか……<魔法陣某
すみません。存在は知ってて、キャラも話も知ってるんですけど、詳しく見ていなかったもので知りませんでした<うにょろ〜ん
『うにょろ〜ん』も語尾に変な言葉がつくのもすべてねんねこの口癖だったりしちゃいます(爆)

>通しで読んだおかげで、いろいろ判っちゃいました。
>「謎は全て解けた!」と言うわけで、パパりんがアスクスに何を言ったか、もアメリアが聞いた声の正体も、ラグの正体も。で、ついでにどうやってゼルを助けたかも。
>でも、全然違っていたりして。

ああああああああああ(汗)
結構やたらと伏線ばらまいていたんですが……多分今の時点で、全てわかると思います。ただ、アメリアが聞いた声の正体ははっきり明言していないので、想像というところでしょう。とりあえず、ラストスパートで全部一つに繋がるのか祈っててください(爆)


>あ、ところで、以前練習の方で、私の書いた文にレスしてくれましたよね?
>ありがとうございました!

いえいえ。文字化けのやつは他人事ではないので。
ただ、IEを使っているわたしが文字化け確認しても無意味なような気はしましたが(苦笑)

>では、これにて失礼します。続き、楽しみに待っていますからね!

はい!ありがとうございますっ!あああ、頑張らねば自分っ!
というわけでねんねこでしたっ!
これからもよろしくお願いいたしますですっ!

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6485よみましたっ!むくぅ 5/18-16:32
記事番号6361へのコメント

はじめまして。かきこみをするのもはじめてなので緊張してます。
むくぅと申すものです……(びくびく)
ねんねこさんの小説は随分前から見てましたっ!クラヴィスくんことくーちゃんにはまり倒しましたっ!
ゼルガディスがオーフェンっぽくて素敵ですっ!姫もかわいすぎますっ!
あとくーちゃんとシモン君のこの先も気になってます。
両親の怖い声が聞こえてきましたっ!この辺で逃げさせていただきますっ!

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6487ツリーが落ちる前にレスできてよかったっ!(笑)ねんねこ E-mail URL5/18-19:00
記事番号6485へのコメント

むくぅさんは No.6485「よみましたっ!」で書きました。

>はじめまして。かきこみをするのもはじめてなので緊張してます。
>むくぅと申すものです……(びくびく)

こちらこそはじめまして、ねんねこです。レスどうもありがとうございました♪
……て。なぜにびくびくしてらっしゃるんですか……(^^;)
ねんねこ相手にびくびくせずにもうどんどんフレンドリーにきちゃって下さいよぅ(><)

>ねんねこさんの小説は随分前から見てましたっ!クラヴィスくんことくーちゃんにはまり倒しましたっ!

ありがとうございます♪
出した当初の予想に反してなかなか好評なようなので母親(←でもクーちゃんより年下・笑)としては嬉しいやら恥かしいやらです。
もうどんどんハマっちゃって下さいね(笑)

>ゼルガディスがオーフェンっぽくて素敵ですっ!姫もかわいすぎますっ!
>あとくーちゃんとシモン君のこの先も気になってます。

オーフェン(笑)
個人的にはキリランシェロかと(爆)←同一人物だっちゅーねん
いやはや女運がなんて口が悪くなるとどうしてオーフェンに似てくるのか(笑)
姫もクーちゃんもシモンくんもこれから出番が増えていくと思うので(この辺りで行き当たりばったりだということが丸わかりvv←待てよ)期待せずに待っててくださいねvv

>両親の怖い声が聞こえてきましたっ!この辺で逃げさせていただきますっ!

おおう、それは大変ですね。
それではこれからもよろしくお願いいたします。ねんねこでした♪