◆−ゼルガディス=グレイワーズの恋物語?−井上アイ (2007/4/23 23:27:52) No.18066
 ┣続・ゼルガディス=グレイワーズの恋物語?−井上アイ (2007/4/25 21:42:00) No.18069
 ┃┣ゼルガディス=グレイワーズの気苦労−井上アイ (2007/4/29 01:14:49) No.18071
 ┃┗Re:どうぞどうぞ遠慮しないで上がってって〜、今麦茶出すねェ〜−。。。 (2007/4/30 22:55:58) No.18076
 ┃ ┗ミルク、砂糖抜きで☆−井上アイ (2007/5/2 15:29:00) No.18077
 ┗Re:これはまた・・思い切った事をしましたね恋物語?−。。。 (2007/4/25 22:00:58) No.18070


トップに戻る
18066ゼルガディス=グレイワーズの恋物語?井上アイ 2007/4/23 23:27:52


※注、この話はゼルアメ、ゼルリナではございません。
どうも、こんばんみ☆(推しますよー)
注意と、この挨拶で、リターンした人どれだけいるんでしょう?
気にしません!今回はギャグですので☆
前回より、更新速度落ちる模様☆
あっはっは☆
みょーにテンション高いまま、行ってしまいます。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「よお☆」
聞き覚えのある声に、リナは首を傾げ振り返る。
何故なら、その声の主ならば、先程の様に陽気な声など掛けたりしないからだ。
「お、ゼル!元気だったか?」
同じく振り返った、リナの相棒のガウリイが、いつもと変わらぬ陽気さで声を返した。
2人の視線の先には、金属で出来ている銀髪を、太陽の光に照らしている昔の旅の仲間、ゼルガディス=グレイワーズがいる。
「元気に決まっているだろう?ご機嫌なぐらいだ☆」
「そっか、オレ達は、まあ、見ての通り元気にやってんぞ。」
「あっはっは☆あんたらの心配なんぞする訳ないだろう?」
「そっかあ。」
ゼルの言葉を合図に、男2人は、陽気に笑う。
「て?!ちょっっっっと、タンマ!ゼル?!あんた、ここがどこだか、分かってんの?!」
フリーズしていたリナが、漸く我に返り、声を挙げる。
「どこって、ホーミナルシテイだろ?」
「んな事言ってんじゃない!街のど真ん中!しかも、メインストーリ!んでもって、明日祭りで、人がわんさか居るのよ?!」
不思議そうに首を傾げたゼルに、リナは周りを、ぐるっと指差す。
そこには、好奇心旺盛なやじ馬の人垣ができていた。
「ああ、その祭りを見に来たんだ☆」
「あんた!目立ちたく無い!て常日頃言っていたでしょうが!!」
「そんな頃もあったな☆」
「うが〜〜、むやみやたらと爽やかに笑うな〜〜〜〜!!」
「あっはっは☆相変わらず怒りやすい奴だな、あんた。」
「て、あ〜〜ー、もう!突っ込み所多すぎ!」
尚も、爽やかに笑うゼルを、リナは頭を抱え見る。
今まで、見ない様にしていた服装を目にして、一層気分がヘコミ、ゆるゆると首を横に振る。
「にしても、ゼル、なんだって、頭かぶってないんだ?」
へこんでいるリナの横で、ガウリイはそれを指摘した。
「だー、あ〜ん〜た〜は〜!人がせっっっかく言わないでいたって〜のに〜!」
「へ?何がだ?」
襟首捕まれながら、ガウリイは呆けた顔をする。
「ああ☆これ、昨日買ったばかりでな、まだフードの所にミスリルを仕込めて無いんだ。せっかくの可愛い顔に、穴開けたくなかったからな☆」
目の前で繰り広げられている、デンジャラスなシーンを、笑顔で見ながらゼルは自慢する様に、その場でターンをしてみせた。
「どうだ?中々似合っているだろう☆」
そう言うゼルの顔は、余りにも眩しすぎて、2人はぴたっ!と動きを止める。
「う〜ん?オレには良く分からん。」
「あたしに、答えを求めるな。」
首を傾げるガウリイと、それを直視して頭に激痛を覚えたリナは必死に視線を反らす。
「ゼルにゃんV」
ドシン!と勢い良くゼルに体当たりして、可愛らしい声を発したのは、うさ耳を頭に付け、女の子然たる格好をした、年の頃はリナくらいのかわいらしい顔をした少女だった。
「ゼ・・・ゼルにゃん?」
頬を引き攣らせ、リナはその少女を見る。
それを、紹介しろ、と取ったのか、ゼルが口を開く。
「紹介する。俺のマイスイートハニーの、アレクサンドライト=ミカエルだ☆」
「あ・・・ああ、そう。リナよ、リナ=インバース。こいつの、昔の仲間。」
「よろしくな。ガウリイ=ガブリエフだ。」
脳を痙攣させながら、なんとか答えたリナ、それとは対照的に、ガウリイは友好的に笑った。
「よっろー☆サンドラ、て呼んでね☆きゃはV」
「サンドラは、ウサギとピクシーのキメラなんだ。この耳は本物だからな。簡単に触ってくれるなよ。」
「可愛い?可愛い?」
「当たり前だろvサンドラ以上に可愛い女なんかいないさ☆」
「きゃっはー☆やっぱりー?」
いつの間にか2人の世界に入っているゼルとサンドラ。
「あ、そっかあ、だから、ゼル、ウサギの着グルミ着ているんだな?」
「ああ☆サンドラがウサギを好きでな、やっと昨日見付けたんだ☆」
納得顔のガウリイに、ゼルは首を縦に振る。
「何が、どうなって、そっかあに、なんのよ、このクラゲ!」
「え?いや、・・・なんでだろ?」
「ふっふっふ・・・、そこになおれ!海に還してくれる!」
ウサギのゼルを視界に入れない様にして、リナはガウリイをシバキ倒す。
「ふー、これで、邪魔者は消えたわね☆」
ぱんぱん!と手を叩き、リナは清々しく笑う・・・が、視界の隅にうさ耳を捕え、げんなりする。
「ねえ、2人はラビュ×2なの?」
「俺以外を見るなよサンドラ☆」
「ゼルにゃんv」
ゼルの言葉にサンドラは嬉しそうにうさ耳をぴこぴこ奮わせる。
「はい!そこ、イッチャわないで、落ち着いて話をさせてね?とりあえず、どこか入りましょ。」
伸びたガウリイを引きずり、3人は近くの食堂に入っていった。
「で、ゼル、この娘は、あんたの彼女さん、なのね?」
「最初に、そう紹介しただろう?」
席に付き、口を開いたリナの言葉に、ゼルは首を傾げる。
「で、キメラだ、てのは、本当なのね?」
「嘘を言って何になる?」
「え〜と、で・・・・・・そうそう、為り染めって〜のは?」
ゼルの服装に目が行ってしまい、リナはウツロな目をして、迂濶な質問をした。
「サンドラの親父さんがキメラの研究をしててな☆そこを訪ねた所で、運命の出会いが待っていた、て訳だ☆」
「サン、覚えてる☆会った時、胸がトキメキフラッシュしたもんV」
「ははv俺はズキュンて撃ち抜かれた、と思ったな☆」
「ゼルにゃんv」
「サ・ン・ド・ラ・V」
2人して、イッチャッた世界を作り、見詰め合う。
「あははー、で、なんで、キメラな訳?この娘?」
「サン、うさぎ好きでしょ?で、うさぎになりたかったの☆」
「あはははははは、でしょ?て聞かれても、んなの知るか。」
サンドラの言葉に、リナはコメカミをピクピクさせながら、目だけを笑わせる。
「おいおい、あんたまで呆けたのか?外で、その事は教えただろうが?」
「あっはっは★そういや、そんな事もあったわね。」
ゼルの言葉に、リナは笑みを一層黒くさせる。
「ゼルにゃん、サン以外の人と、楽しそうにしないで・・・」
「ばかだな、サンドラ、俺のココロは君色に染まっているっていうのに☆」
「ゼルにゃんvvV」
2人の世界にイッテいるその周りの席の人々は、逃げるように、食堂を出ていった。
「さ・・・さむい・・・」
逃げる人々を恨めしそうに見て、リナはテーブルに突っ伏し、小声でそう言う。
「なあ、なんでうさぎの着グルミなんだ?」
絞め上げられ、違う世界にイッテいたガウリイが戻るなり、そう口を開く。
「なんだ、ガウリイ知らんのか?」
「何を?」
以外そうなゼルに、ガウリイは首を傾げる。
リナは、それを力無く見ていた。
「うさぎは、寂しいと死ぬんだ。だからだ。」
「へえ、そっかあ。」
真面目な顔して言ったゼルの言葉に、ガウリイは納得したのか大きく頷いた。
「んな訳あるか〜〜〜〜!うさぎは群れないのよ?!ゼル!んな事位知ってるでしょうがああぁぁぁ!」
ダン!とテーブルを叩き、リナはゼルを指差す。
「さあな?そうだったか?」
「て?!知ってるでしょ、その顔、あきらかに知っていて、あんなバカげた事言ったのね?!」
「知らん。」
「大体、あんた目立ちたくなかったんでしょ?!なんで、んな目立つ格好を、堂々と晒してんのよ?!」
「愛のチカラがそう為せた、としか言えんな☆」
「その気味の悪い笑い、止めてよね?!」
「心外な、サンドラには、素敵笑顔だと好評なんだが?」
「ゆ・・・夢なんだわきっと・・・、あたしったら、なんで気付かなかったの?早く起きなきゃ・・・」
虚ろな目をして、リナは呟く。
それが、耳に届いたのか、ゼルが爽やかに笑い、言う。
「素敵に現実☆だ、リナ。」
「きゃは☆これが〜、現実v」
「真実の愛とは、時には残酷なんだ。」
「真実を頑張って見付けてね☆」
ゼルとサンドラに左右から肩を叩かれ、リナは顔を青ざめ、首が取れる位、ハゲシク横に振る。
―ゴチッ?!
「はっ・・・?!ゆ・・・ゆめ・・・?」
サイドテーブルに頭を激しくぶつけ、涙目になりながら、リナは安堵の溜め息をついた。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
あっはっはっは☆
ステキに夢オチさー☆
なんか、ひらめいちゃったのですよー☆
ゼルファンに殺されますかねぇ?
あ、でも、注意書きでリターンしているハズなので、平気、平気☆
・・・不幸の手紙、送らないで下さいね?
ちなみに、つづきますよ?
次は、ガウリイさんの夢ですv
ウーフーフーv

トップに戻る
18069続・ゼルガディス=グレイワーズの恋物語?井上アイ 2007/4/25 21:42:00
記事番号18066へのコメント

思っていたより、早く続きが、できました。
こういうギャグって、原作を気にしなくていいので、楽ですな。
はっはっはっはv
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「お、よお、ゼル!」
「な〜によ、あんたも来てたの?」
ガウリイとリナは、懐かしい白ずくめを見付けるなり、声を掛けた。
「ああ、あんたらか、相変わらず、仲良さそうだな。」
振り返るなり、その白ずくめ、ゼルガディスは、ニヒルに笑う。
「はは、まあな。元気でやってたか?」
「ふん、まあ、ご覧の通りだ。」
ガウリイの問いに、ゼルは肩をすくめて見せた。
「ね、再会を祝って、パアッ!とやらない?」
「お、いいな。ゼル、どうだ?」
「2人の邪魔にならんか?」
リナの提案に、ガウリイは乗り気になるが、ゼルは遠慮をしようとする。
「な〜に水臭い事言ってんのよ!あんたに再会したのを祝うのに、本人がいなきゃ、意味ないじゃないの。」
「そうそう。さ、行こうぜ。」
そう言うと、リナを先頭に、ガウリイが続き、その後を諦めの表情のゼルが渋々歩く。
「それ、なんだ?」
食堂の席に着くなり、テーブルにハンカチを広げ、その上に巾着袋を置いたゼルに、ガウリイがそう聞く。
「そうだな、あんたらになら、見せてやってもいいぜ。」
言うなり、ゼルは巾着袋から中身を取り出し、丁重にハンカチの上に置く。
「石じゃない。」
「ただの石じゃないさ。」
溜め息混じりに言ったリナに、心持ちムッとした表情になり、ゼルは石を撫でる。
「こいつは、ハルだ。」
「へえ、表面、きれいね。」
ハルを覗き込み、リナは目を輝かせる。
「そうだろう?そこらの石とは違うだろう。」
「ん〜、そうかあ?」
「え?!ハルの良さが、分からないの?!」
「全くだ!目だけは良いんだろうが?!」
ガウリイが首を捻ると、リナとゼルは席を立ち、抗議する。
「え?!いや・・・だってなあ?」
「よし、分かった。なら、証明してやろう。」
戸惑うガウリイに、ゼルは不敵に笑う。
3人は、近くの河原へと移動していた。
「投げてみろ、俺はハルをこの中から見付けてみせる。」
「ち・・・ちょっと、ガウリイの馬鹿力で、遠くにいっちゃったら、どうすんのよ。ハル程のステキ石、二度と現れないわよ?!」
平然と言ったゼルに、リナが焦る。
「それなら、それまでさ、俺とハルとの縁が無かった、て事になるだろう?」
「そんな・・・ゼルは、それでいいの?」
「ふ・・・良い訳ないだろう?だが、逆を言えば、見付けられれば、俺とハルとの切れない絆を証明出来る、て事だ。なら、必ず見付けてみせる。」
「ゼル・・・あんたバカよ・・・」
夕日に照らされた、ゼルの決意の表情に、リナは悲しそうに顔を歪ませる。
「さあ、投げてくれ。」
「あ、ああ・・・」
ハルを渡され、ガウリイは、戸惑った表情をして、それを、大振りにして投げた。
1刻程が経ち、ゼルはガウリイの前に立っていた。
「どうだ。」
「確に、さっきの石と似ている様な・・・」
誇らしげなゼルの顔と、彼の右手に在る物とを交互に見て、ガウリイは自信なさげに頬を掻く。
「何、言ってんのよ?!どっから見ても、ハルでしょうが?!」
「全くだ!惚れ込んだ奴を見間違う訳があるまい?!」
「す・・・すみません。」
リナとゼルの凄まじい剣幕に、ガウリイは冷や汗を流す。
「あ・・・欠けてる。」
「何?!」
リナの言葉に、ゼルは顔を青ざめた。
『ふ・・・ふ、ふっふっふっふっふっふ・・・』
声をハモらせ、リナとゼルは、ターゲットをロックオンした。
「ま・・・待て、オ、オレは、だな・・・」
顔を引き攣らせ、ガウリイは後退りをする。
「待たない。」
「死んで詫びろ。」
にこやかに笑い、リナとゼルは、声をハモらせる。
『火炎球!』
その言葉と共に、ガウリイはお空に一番星を作った。
「なんでだ〜?!」
―ドス?!
という鈍い音を鳴らし、ガウリイは目を瞬かせた。
「ん〜?なんだ〜?」
暫し、そのまま考え、やがて、ポン!と手を鳴らす。
「ベッドから、落ちちまったんか。」
少しばかり遠い天井を見て、納得顔で、うんうん頷き、ガウリイは、身を起こす。
「寝相は良い方なんだがなあ。」
頬を掻き、苦笑すると、隣の部屋からゴチッ?!という景気のいい音が響いてきた。
「ぷっ、随分良い音させたなあ。」
苦く笑い、窓を見れば、朝日が昇り始めていた。
「うん。今日も晴れだな。」
遠くから聞こえる鳥の声に胸を弾ませ、ガウリイは、隣の部屋の彼女の為に、冷えた水をもらってこよう、と部屋を出た。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
石に恋するゼル、てどうよ、彼のファンを完全に敵に回したよね☆
これで、終りませんよ?
では、また会いませう

トップに戻る
18071ゼルガディス=グレイワーズの気苦労井上アイ 2007/4/29 01:14:49
記事番号18069へのコメント

とうとう、オチです。
ゼルの悲劇(喜劇と読んでも可)話です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「さ、行くわよ。」
宿の食堂で、朝食を終えて、リナはすく!とその場に立ち上がる。
「えっと・・・わりい、どこに行くんだ?」
頬を掻き、ガウリイはすまなさそうな顔をする。
「いいから!あんたは何も考えずについてくりゃいいのよ!」
「え・・・と、遠回しなプロポーズか?」
「殴るわよ?」
「・・・お見事な回し蹴りで・・・」
瞬殺し、冷徹に言ったリナを、ガウリイは床に寝転がりながら、冷や汗を流し、見る。
「・・・で、どこ行くんだ?・・・えっと、オレ、聞いてないよな?」
街道を颯爽と歩くリナの後をついて、ガウリイは自信なさそうに声を掛ける。
「ゼルの所よ。」
「何だって急に?それに、何処に居るんだ?」
「ふ・・・このあたし、天才美少女魔導士リナ・インバースにぬかりはないわ。」
「????」
問いに返ってきた言葉に、ガウリイは首を傾げる。
そして、昼頃、2人は小さな町へと辿り着いた。
「ひさしぶりねえ、ゼルにゃん」
「・・・頭でも、打ったか、リナよ。」
裏道で捕獲されたゼルは、恐い程にこやかなリナを見て、後退りをする。
「ふふふふふ、気にしないで、ウサギさん★」
「無理だ・・・旦那、この危険物、なんとかしてくれ。」
笑顔を黒くしたリナに突っ込みは危険だ、と判断したゼルは、なにやらぽーとしているガウリイに助けを求める。
「ん〜〜〜?おお!」
「まさか、俺が分からんかった、とか言うんじゃあるまい?」
ぽん!と手を打ったガウリイに、ゼルはジト目を向ける。
その視界の隅では、リナが気味悪く笑い続けている。
「なあ、ハル、いないのか?」
「・・・・・・は?」
「ハルだよ、ハル、ゼル大切そうにしてただろ?」
「いや、身に覚えがないが・・・」
にこやかに笑うガウリイに、ゼルは眉を寄せる。
「・・・珍しいわね、あんたが人の名前、覚えてるなんて?」
珍しい出来事に、リナは暗黒オーラを薄める。
「にしてもさ、ハルのどこが良かったんだ?オレにはさっぱりだったんだが。」
「俺には、あんたがさっぱりだが・・・」
「何?2人の知り合いじゃないの?」
ガウリイの言葉に首を傾げたゼルに、リナは眉をしかめる。
「へ?リナ、覚えていないのか?」
「は?覚えていないのか?て、知らないわよ、んな奴。」
「俺も知らんぞ。」
ガウリイの言葉に、リナとゼルは首を傾げる。
「だから、ハルだよ。オレが川辺で投げたら、2人して怒っただろ?」
「え・・・ゼル、覚えてる?」
「いや。それは、何時の話だ、ガウリイ。」
「おいおい、オレを2人して、魔法で吹っ飛ばしたて〜のに、忘れたのか?」
「はあ?あたしと、ゼルが?んな事ないわよ。」
「ああ、旦那を吹っ飛ばすのは、リナしかしていないだろうが。」
「この間の話だぞ?」
「・・・ねえ、ちなみに、ハルてなあに?」
「久々のはずだが?」
意味不明で、理解不能なガウリイの言葉に、リナとゼルは一瞬視線をからませ、頷き合い、ガウリイを見る。
「へ?何て、石だよ。そこらに落ちている様な。川辺に落ちてても区別つかない石。その中から、ゼルが見付けたじゃないか?惚れ込んだ奴を見間違わないて言ってさ。」
『爆裂陣!』
声をハモらせ、リナとゼルは力ある言葉を解き放した。
吹き上げられた石のつぶてに、ガウリイは空高く舞い上がり、暫しの内に、地面に人型の穴を作った。
「ふ・・・虚しい会話だったわ。」
「そうか、これは夢なんだな?」
遠い目をし呟いたリナ、そして、悟った顔をしたゼルの間に、乾いた風が過ぎ去る。
「残念ね、素敵に現実★よ、ゼル。」
「しまった?!危険物を落ち着かせてから、仕留めるべきだったか・・・」
笑みを黒くしたリナに、ゼルは弾かれた様に、穴に視線を送る。
「ふふふふふ。」
「ま・・・待て、一体、何を怒っている?!」
「はん?!あんたが、訳の分からない格好で、人様の夢に現れて、バカップルぶりを振り撒いた所為で、あたしの安眠を邪魔されたから、そのはらいせに来たに決ってんでしょ?!」
「ちょっと待てーーーー?!じゃあ、何か、んな俺に責任のない所で、責められているのか、俺は?!」
胸を張り言ったリナに、ゼルはコメカミを引き攣らせる。
「うん。」
「あっさり、頷くな!」
「あら、知らないの、ゼル?昔の知り合いが夢に出て来た時は、その人が、自分に会いたいとか、今何してんのかとか、気にしてる時なんですって。」
「悪いが、最近は調べ物で忙しくてな。あんたらの事を思い出す暇さえなかったが?」
「んなのは、いいのよ。あたしの気が済めば。」
「・・・そういう物騒な物は、自称保護者殿で発散してくれ。」
「・・・そっか。あー、無駄足だったわー。」
「にしても、よく俺の居場所が分かったな?」
なんとか危険を回避し、ゼルは疲れた顔して、リナを見る。
「あー、ゼフィーリア商店組合の情報網使えば、軽いもんよ。そしたら、存外近くに居たでしょ?もう、これは、ゼルに制裁をあたえるべきだ、ていう信託だー、て思って、で来た訳v」
「んな信託あるか・・・」
「てへ☆」
「かわい娘ぶるな。」
「あ、そうだ。んね、勝手に人の夢に出たんだから、お詫びとして、夕飯奢ってくれんでしょ?」
「・・・今、持ち併せが少ない、今度な。」
「よっしゃあ!忘れたとは言わせないからね?」
「ああ。じゃあな。」
軽く手を挙げ、ゼルはその場を去った。
その後、足早に町を離れた事は言うまでもないだろう。
「2人を一度に突っ込めるか。」
それが、彼の残した言葉だった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一発書き、バンザーイv
あはははは、苦労人ゼルの苦難・・・
うん、ファンの方すみません
かっくいーゼル、書いてみたいですね

トップに戻る
18076Re:どうぞどうぞ遠慮しないで上がってって〜、今麦茶出すねェ〜。。。 2007/4/30 22:55:58
記事番号18069へのコメント

今回は

アイさん風にお返事致します〜

ウザかったら御免なさい

・・・でも信じてるよ!(マジ煩


上のタイトルは、アイさんのコメントに合わせたタイトルとなっております

因みにウチには麦茶しかありません

この時期に麦茶て。とお思いかもしれませんが、

こっちはもう日焼けする程暑いですょ


コメント有り難う御座います

設定が滅茶苦茶なのは、己の責任なので 気遣わなくても大丈夫ですよ

本当に有り難うです。優しさに涙が出ます


もう五月ですね〜

五月病とは少し違いますが、

自分の頭の中は常に春真っ盛りで、桜が咲き乱れているので

授業中に暁を覚えたためしがありません。


それではコメントさせて頂きます

>「お、よお、ゼル!」
>「な〜によ、あんたも来てたの?」
>ガウリイとリナは、懐かしい白ずくめを見付けるなり、声を掛けた。
>「ああ、あんたらか、相変わらず、仲良さそうだな。」
>振り返るなり、その白ずくめ、ゼルガディスは、ニヒルに笑う。
>「はは、まあな。元気でやってたか?」
>「ふん、まあ、ご覧の通りだ。」
>ガウリイの問いに、ゼルは肩をすくめて見せた。
おぉ、普通ですね。

前の作品が前の作品だけに、何だか新鮮です。(ォイ

>「そうだな、あんたらになら、見せてやってもいいぜ。」
>言うなり、ゼルは巾着袋から中身を取り出し、丁重にハンカチの上に置く。
>「石じゃない。」
>「ただの石じゃないさ。」
>溜め息混じりに言ったリナに、心持ちムッとした表情になり、ゼルは石を撫でる。
>「こいつは、ハルだ。」
>「へえ、表面、きれいね。」
>ハルを覗き込み、リナは目を輝かせる。
正にこの時、リナはハルの魅惑に堕ちたんですね

>「そうだろう?そこらの石とは違うだろう。」
>「ん〜、そうかあ?」
>「え?!ハルの良さが、分からないの?!」
>「全くだ!目だけは良いんだろうが?!」
ゼル酷い!!

講義の仕方酷い!!

>「よし、分かった。なら、証明してやろう。」
>戸惑うガウリイに、ゼルは不敵に笑う。
>3人は、近くの河原へと移動していた。
>「投げてみろ、俺はハルをこの中から見付けてみせる。」
>「ち・・・ちょっと、ガウリイの馬鹿力で、遠くにいっちゃったら、どうすんのよ。ハル程のステキ石、二度と現れないわよ?!」
>平然と言ったゼルに、リナが焦る。
>「それなら、それまでさ、俺とハルとの縁が無かった、て事になるだろう?」
>「そんな・・・ゼルは、それでいいの?」
>「ふ・・・良い訳ないだろう?だが、逆を言えば、見付けられれば、俺とハルとの切れない絆を証明出来る、て事だ。なら、必ず見付けてみせる。」
>「ゼル・・・あんたバカよ・・・」
>夕日に照らされた、ゼルの決意の表情に、リナは悲しそうに顔を歪ませる。
何だこの展開・・・てか何だこの台詞・・・・

>ハルを渡され、ガウリイは、戸惑った表情をして、それを、大振りにして投げた。
>1刻程が経ち、ゼルはガウリイの前に立っていた。
>「どうだ。」
>「確に、さっきの石と似ている様な・・・」
>誇らしげなゼルの顔と、彼の右手に在る物とを交互に見て、ガウリイは自信なさげに頬を掻く。
>「何、言ってんのよ?!どっから見ても、ハルでしょうが?!」
>「全くだ!惚れ込んだ奴を見間違う訳があるまい?!」
>「す・・・すみません。」
>リナとゼルの凄まじい剣幕に、ガウリイは冷や汗を流す。
こ、怖いよー

もう謝るしかないです。この空気は

>「あ・・・欠けてる。」
>「何?!」
>リナの言葉に、ゼルは顔を青ざめた。
>『ふ・・・ふ、ふっふっふっふっふっふ・・・』
>声をハモらせ、リナとゼルは、ターゲットをロックオンした。
>「ま・・・待て、オ、オレは、だな・・・」
>顔を引き攣らせ、ガウリイは後退りをする。
>「待たない。」
>「死んで詫びろ。」
>にこやかに笑い、リナとゼルは、声をハモらせる。
>『火炎球!』
>その言葉と共に、ガウリイはお空に一番星を作った。
>「なんでだ〜?!」
何て理不尽!!ガウリイはもお泣いちゃうよ!!

縁とか言ってるくらいだから、欠けた事も運命って事にして欲しいですよね(ェ

>―ドス?!
>という鈍い音を鳴らし、ガウリイは目を瞬かせた。
>「ん〜?なんだ〜?」
>暫し、そのまま考え、やがて、ポン!と手を鳴らす。
>「ベッドから、落ちちまったんか。」
>少しばかり遠い天井を見て、納得顔で、うんうん頷き、ガウリイは、身を起こす。
>「寝相は良い方なんだがなあ。」
>頬を掻き、苦笑すると、隣の部屋からゴチッ?!という景気のいい音が響いてきた。
>「ぷっ、随分良い音させたなあ。」
>苦く笑い、窓を見れば、朝日が昇り始めていた。
>「うん。今日も晴れだな。」
>遠くから聞こえる鳥の声に胸を弾ませ、ガウリイは、隣の部屋の彼女の為に、冷えた水をもらってこよう、と部屋を出た。
まさかリンクしてるとは。

でもまぁ二人してゼルの夢見る程、ゼルを気にかけてるって事ですよね☆

ゼルの幸せ者めッw(←結論。

>石に恋するゼル、てどうよ、彼のファンを完全に敵に回したよね☆
大丈夫ですよ。石を探す彼も十分凛々しかった(ェエ



すいません

前のコメントで一番初めに、コメントの事を誤ってレスと打っていました

御免なさい。今更だけどやっぱ気になるんで。


有り難う御座いました

勉強は程々に・・とのお言葉、感謝致します

元から勉強は程々にしか出来ない身体の構造なので、

これからも張り切ってお言葉を実践したいと思います。

とても受験生とは思えないですね


それでは


トップに戻る
18077ミルク、砂糖抜きで☆井上アイ 2007/5/2 15:29:00
記事番号18076へのコメント

麦茶良いですよ☆
家も、常備、冷蔵庫にお茶ありましたから、何茶かは不明ですが、小学生の頃、周りの人間に好評でした。
冬場でも、しっかり冷蔵庫にいました、熱々のお茶と割って飲んでました。
今は、そのお茶じゃなくなったので、寂しいです。
タイトルの意味は、麦茶にミルクや砂糖を入れる人がいるので、お断りさせて、頂きました。
やっぱり、お茶はストレートに限りますね。
では、お返事を・・・
気付きませんでした、間違いに。見てから、そういえば?てぐらいです。
たまに、幻を見るんです、自分、本とか読んでて、あれ?意味合ってないぞ、と思って読み直すと、見間違い、て事があるので☆
眼科行った方がいいかな・・・
あー、でも、書き間違いも有るし、脳外科に行った方がいいのか?
よく、書きたい字と書いた字が違う時が有るんですよ、ここへの書き込みは慎重に打っていますので、チェックしても直しは少ないですが・・・
まあ、そんな人間なんで、人様の粗を指摘できないのですよ、倍になって返ってきますので☆
そして、この3部作、読み返してみれば、ガウリイが、アホで、悲惨な目に遇っていますねえ。
前作の名残は何処かへと、飛んでしまいましたが、愛はありますよ?いわゆる、愛すべきおバカさん、て奴です。
結局、今回は、リナの一人勝ちになっちゃいましたねえ。
まあ、リナですし、それも仕方ないな、と思います。それで済まされるキャラですしね☆
とりあえず、思い付きのギャグが、まとまって、ほっ、としてます。
受験生か、懐かしい響きですな、余り気負いしないで、お勉強して下さい。
本番の前にバテてしまったら、意味ないですから。

トップに戻る
18070Re:これはまた・・思い切った事をしましたね恋物語?。。。 2007/4/25 22:00:58
記事番号18066へのコメント

どうも

レスが遅れてしまいました;

でも凄く面白かったですよ

とても笑わせて貰いました今晩みー☆(煩


では早速お返事致しましょう

>不思議そうに首を傾げたゼルに、リナは周りを、ぐるっと指差す。
>そこには、好奇心旺盛なやじ馬の人垣ができていた。
>「ああ、その祭りを見に来たんだ☆」
>「あんた!目立ちたく無い!て常日頃言っていたでしょうが!!」
>「そんな頃もあったな☆」
>「うが〜〜、むやみやたらと爽やかに笑うな〜〜〜〜!!」
>「あっはっは☆相変わらず怒りやすい奴だな、あんた。」
>「て、あ〜〜ー、もう!突っ込み所多すぎ!」
うん、なんて斬新な発想なんだ。

ゼルがこんなになるなんて。

でも案外良い傾向かもよ!キメラにされた事でシャイボーイになるなんて可哀相、って

ずっと思ってたんだよ!これからは明るいキメラに大変身すれば良ぃネv(無責任

>尚も、爽やかに笑うゼルを、リナは頭を抱え見る。
>今まで、見ない様にしていた服装を目にして、一層気分がヘコミ、ゆるゆると首を横に振る。
>「にしても、ゼル、なんだって、頭かぶってないんだ?」
>へこんでいるリナの横で、ガウリイはそれを指摘した。
>「だー、あ〜ん〜た〜は〜!人がせっっっかく言わないでいたって〜のに〜!」
>「へ?何がだ?」
>襟首捕まれながら、ガウリイは呆けた顔をする。
>「ああ☆これ、昨日買ったばかりでな、まだフードの所にミスリルを仕込めて無いんだ。せっかくの可愛い顔に、穴開けたくなかったからな☆」
>目の前で繰り広げられている、デンジャラスなシーンを、笑顔で見ながらゼルは自慢する様に、その場でターンをしてみせた。
>「どうだ?中々似合っているだろう☆」
流石死線をいくつも越えて来ただけあって、デンジャラスの一つや二つ

笑顔で軽くスルーする事は、当たり前の様ですね

て言うか。

野次馬ってたのはキメラの身体に対してじゃなくて

絶対着ぐるみの方ですね

>納得顔のガウリイに、ゼルは首を縦に振る。
>「何が、どうなって、そっかあに、なんのよ、このクラゲ!」
>「え?いや、・・・なんでだろ?」
>「ふっふっふ・・・、そこになおれ!海に還してくれる!」
>ウサギのゼルを視界に入れない様にして、リナはガウリイをシバキ倒す。
>「ふー、これで、邪魔者は消えたわね☆」
明らかに、憂さ晴らしの犠牲ですね。ガンバレガウリイ!死ぬなよガウリイ!

>「ねえ、2人はラビュ×2なの?」
>「俺以外を見るなよサンドラ☆」
>「ゼルにゃんv」
>ゼルの言葉にサンドラは嬉しそうにうさ耳をぴこぴこ奮わせる。
>「はい!そこ、イッチャわないで、落ち着いて話をさせてね?とりあえず、どこか入りましょ。」
>伸びたガウリイを引きずり、3人は近くの食堂に入っていった。
>「で、ゼル、この娘は、あんたの彼女さん、なのね?」
>「最初に、そう紹介しただろう?」
>席に付き、口を開いたリナの言葉に、ゼルは首を傾げる。
>「で、キメラだ、てのは、本当なのね?」
>「嘘を言って何になる?」
あぁ・・・こんなウザい二人(特にゼル)を相手に

まとめようと努力するリナは、メチャクチャ偉いです(泣

>ゼルの服装に目が行ってしまい、リナはウツロな目をして、迂濶な質問をした。
>「サンドラの親父さんがキメラの研究をしててな☆そこを訪ねた所で、運命の出会いが待っていた、て訳だ☆」
>「サン、覚えてる☆会った時、胸がトキメキフラッシュしたもんV」
>「ははv俺はズキュンて撃ち抜かれた、と思ったな☆」
>「ゼルにゃんv」
>「サ・ン・ド・ラ・V」
ゼルの服は凄い威力ですね

ト、トキメキフラッシュて・・・!なんて素敵な響きなんだ・・!!

是非新しい語録に加えなければ・・っ!

>2人して、イッチャッた世界を作り、見詰め合う。
>「あははー、で、なんで、キメラな訳?この娘?」
>「サン、うさぎ好きでしょ?で、うさぎになりたかったの☆」
>「あはははははは、でしょ?て聞かれても、んなの知るか。」
>サンドラの言葉に、リナはコメカミをピクピクさせながら、目だけを笑わせる。
>「おいおい、あんたまで呆けたのか?外で、その事は教えただろうが?」
>「あっはっは★そういや、そんな事もあったわね。」
>ゼルの言葉に、リナは笑みを一層黒くさせる。
>「ゼルにゃん、サン以外の人と、楽しそうにしないで・・・」
>「ばかだな、サンドラ、俺のココロは君色に染まっているっていうのに☆」
>「ゼルにゃんvvV」
>2人の世界にイッテいるその周りの席の人々は、逃げるように、食堂を出ていった。
ダメだ・・・自分にはコレを突っ込むだけの技量が無い・・・・

こんなに突っ込み所満載なのに(泣

コレはもう完璧ですね。見ているだけで十分です

>「なあ、なんでうさぎの着グルミなんだ?」
>絞め上げられ、違う世界にイッテいたガウリイが戻るなり、そう口を開く。
>「なんだ、ガウリイ知らんのか?」
>「何を?」
>以外そうなゼルに、ガウリイは首を傾げる。
>リナは、それを力無く見ていた。
>「うさぎは、寂しいと死ぬんだ。だからだ。」
>「へえ、そっかあ。」
>真面目な顔して言ったゼルの言葉に、ガウリイは納得したのか大きく頷いた。
>「んな訳あるか〜〜〜〜!うさぎは群れないのよ?!ゼル!んな事位知ってるでしょうがああぁぁぁ!」
>ダン!とテーブルを叩き、リナはゼルを指差す。
へぇ〜そぉなんだァ、アイs・・リナさんは博識ですね。

>「さあな?そうだったか?」
>「て?!知ってるでしょ、その顔、あきらかに知っていて、あんなバカげた事言ったのね?!」
>「知らん。」
>「大体、あんた目立ちたくなかったんでしょ?!なんで、んな目立つ格好を、堂々と晒してんのよ?!」
ゼルも頑張ってます☆

>「愛のチカラがそう為せた、としか言えんな☆」
>「その気味の悪い笑い、止めてよね?!」
>「心外な、サンドラには、素敵笑顔だと好評なんだが?」
>「ゆ・・・夢なんだわきっと・・・、あたしったら、なんで気付かなかったの?早く起きなきゃ・・・」
>虚ろな目をして、リナは呟く。
>それが、耳に届いたのか、ゼルが爽やかに笑い、言う。
>「素敵に現実☆だ、リナ。」
>「きゃは☆これが〜、現実v」
『素敵に現実☆』ッ!!!正にトキメキフラッシュな言葉ですねっ!!

今回の最優秀賞語録はっ!『素敵に現実☆』で決定ですーッ!!おめでとうー

>あっはっはっは☆
>ステキに夢オチさー☆
凄く素敵でした。

例え夢オチでも、内容がこれだけ充実していれば文句無しですよ

>ちなみに、つづきますよ?
>次は、ガウリイさんの夢ですv
次の夢も、是非読みたいですね!

とても楽しみにしていますv

それでは