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Re: 裏で手に引く物の下準備 【番外編】(リナ達は出ません)
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ここの『投稿小説』は小学生の方も来てるので、アダルト向けの小説はご遠慮下さい。
場合によっては承諾なしに削除します。
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>「ゆがみ……ですか。」
> カラス天狗の期待のエースで妖怪四十七士と呼ばれる都道府県の代表妖怪の一人黒カラスに言われ鬼太郎は眉をひそめた。
>「はい。鬼太郎殿。
> 最近人間界や妖怪界で空間がゆがんでいるのです。
> その、原因となる行動を取る存在もわかったのですが、………、その、………。」
> と、黒カラスは口ごもる。
>「どうしたんですか。黒カラスさん」
>「うむ。おぬしが口ごもるとはそんなに凶悪な妖怪なのか。」
> と、鬼太郎と目玉親父に言われ
>「いえ、その、………。まったく、あいつは……。」
> と、黒カラスはつぶやく。
>「……あ、もしかして、………。」
> と、お茶を出していた猫娘が気づく。
>「これを見てください」
> と、見せた写真には
>「………やっぱり。」
>「まったくあやつは、」
>「ネズミ男か。」
> と、写真に写る金髪美女とネズミ男の写真を見て三人はため息をついた。
>
> 森の奥深くで適当な大きさの穴を開けそこに、金色の液体を流し込む。
> 地面は一瞬漆黒の闇色に輝いたかと思うと普通の大地となる。
>「いやぁ。エルお嬢様。不思議な液体ですな」
> と、地面を掘り終え疲れた口調だがヨイショを忘れないネズミ男だった。
> そこに、
>「見つけたぞ。ネズミ男。今度は何を企んでいるんだ。」
> と、鬼太郎の声が響いた。
>「げ、鬼太郎」
> 現れた友人におどろくネズミ男
>「ちょと、まてよ。おれはエルお嬢様に頼まれて、観光案内をしているだけだぜ。地面に穴掘って水を流し込んだのが悪いことなのかよ。」
> と、ネズミ男が言う。
>「それのせいで、空間が変な風にゆがんでいるらしいのよ。」
> と、猫娘が言う。
> 空にはカラス天狗ポリスが宙に舞っている。
>「えぇぇぇ。」
> 初耳だったネズミ男は真剣におどろく
> それを見て鬼太郎は、
>「どうやら、知らなかったみたいだけど、………。
> エルさん。でしたっけ、あなたネズミ男をつかって何を企んでいるんですか。」
> と、言った。
> その言葉にエルは何も言わずただ、指を鳴らしただけだった。
> そして、消えた。
>「え。」
> 突如として消えたそれにおもわず唖然とする一同だった。
>
>「どういうことっすか。エルお嬢様」
> と、ネズミ男が聞くと
>「空間をゆがませるのは下準備よ。
> 退屈だから、ある物をこの世界に呼び寄せたのよ。」
> と、エルはいけしゃぁしゃぁと答えた。
>「でも、そんな事したら地獄からも目をつけられますよ。やめましょうよ。」
> と、ネズミ男が言った瞬間だった。
> 体の上半分と下半分がとれたのは、
>「え、」
> 漆黒の色の巨大な鎌が自分を真っ二つに切ったのだとかじろうてわかった。
> そして、倒れたネズミ男を鎌でたたく。
> すると、切れた体がくっつきよみがえるネズミ男
>「のわぁぁぁぁぁぁぁ。」
> 一回死んだことと死んだ後生き返ったこと両方におどろくネズミ男。
>「大丈夫よ。
> なにしろ、あたしは………。」
> そして、エルが自分について話し出したのだった。
>
>「はっ」
> ネズミ男が気がつくと自分の別荘の前にいた。
> むかし、クイズ大会の時鬼太郎が優勝したのだが、いろいろあって自分にくれた物だった。
> 知恵と体力と根性と友情で優勝した思い出あふれる別荘なのだが、もらってから一度も使っていないのだ。
> なぜなら、場所が場所だからだ。
> 地獄の一等地にあるという別荘。どうしろと言うんだそんなもん。
> おもわずそう愚痴ってしまったぐらいだ。
> エルに言われて用意し解いた物をもって自分はその別荘にいた。
>「閻魔からは、ちゃんと許可もらっているからね。」
> と、エルは言う。
> それが、ネズミ男にとって、自分が聞いた事が事実だと言うことだと言う証明でしかなかった。
> でっかい漆黒の鍋に、いろんな物を入れ血の池地獄の血を入れ真っ赤な目をした兄ちゃんから血を抜き取り、その兄ちゃんが持ってきた血液をいれる。
> そして、しばらくするとその鍋から三人の何かが出てきた。
>「やっほー。ガーウにフェブリゾ。ついでにシェーラ。」
> と、鍋から現れたそれにエルは笑顔で言う。
>「あんた達をよみがえらせたのは退屈しのぎ中のすみかをどうにかする召使いがほしかったのよ。
> と、言うわけでこの世界で見つけた部下に持ってこさせた服に着替えて相似と料理とあと死霊どもがかってに来ないようにする事。
> お風呂もためといてね。」
> そう言うと、エルはすたすたとネズミ男の別荘へと向かった。
> ネズミ男はおずおずと飼ってこいと言われた服を渡し言った。
>「おれが、選んだんじゃなくて。あの人がこれを買えと言ったんですよ。」
> と、ピンクのエプロンのメイド服(猫耳としっぽに鈴つき首輪のオプション付き)を、差し出した。
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>部下S あーいたかった。
>コウ モーニングスターで一撃だもんね。
>部下S しかし、シェーラに百歩譲ってフェブリゾはともかくなんでガーウまで猫耳セットつきのメイド服を
>コウ ああ、ガーウはエルの造ったルールを破りかけたとからお仕置きのつもり、フェブリゾも同じく。シェーラはおまけ
>部下S かわいそうに、シェーラ
>コウ ガーウにフェブリゾは同情しないのか
>部下S あのかたに逆らったんだからしょうがないじゃん。
>コウ ガーウがぐれた理由もわかるな。うん。

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