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    タイトル : Re:裏で手を引く物は何を企むその十三
    投稿者  : コウ
    投稿時間 : 2009年7月4日08時27分21秒
| コウ さて、十三まで行けました。金曜日に書かないのは不吉だから
 部下S いや、関係ないと………。
 >【「つまんないことしているわね。」
 > と、あたしはうめいた。ったく、あの魔族はプライドとか誇りとかそう言うのは無いのか。
 部下S ああ、お仕置きフラグが!
 コウ まぁ、滅びないと思うぞ。
 > もしも、滅んだとしたらたぁぁぁぷりお仕置きしないと行けないわね。
 コウ 良かったじゃん。ジェネロックの方だよ。
 > と、あたしは考えながら罰ゲームの時のあいつらの偽の名前を考えていた。………まさか、グラウシェラーとかゼラス=メタリオムと本名を言うわけにいかないし………。】
 部下S その点私は、人間だったときの名前をそのまま使えば良いんですよね。
 
 >「断りますよ。」
 > と、鬼太郎はジェネロックを見据えて言った。
 コウ 別に敬語で言わなくても……。
 >「断る………?
 > どうして?」
 > と、首筋にジェネロックが手を添えたとき
 >「体内電気!」
 > 鬼太郎の体から電気が発生する
 コウ 鬼太郎は体内から数万ボルトの電撃を放てます。
 >「ギョォォォォォォォォォ」
 > ジェネロックの悲鳴が洞窟をこだました。
 部下S え?聞くんですか?
 コウ まぁ、妖気が混じった攻撃ですから精神体の魔族も効果あるかなぁと
 > そこに、
 >「エルメキア・ランス」
 > リナの呪文がジェネロックの背中に突き刺さった。
 > ギィッィン
 > と、空間がきしんだような音を立てると魔族が消える。
 >「………逃げた……みたいね。」
 > と、声のする方を鬼太郎が振り向くとリナが目玉親父と共にいた。
 コウ 逃げただけです。滅んでません。
 部下S 良かったなぁ。お仕置き受けずにすんで
 >「父さん!………それと、リナさん」
 > と、鬼太郎が呼ぶと
 >「どりゃぁっぁぁ」
 > と、リナのジャンピング・スクリューキックが鬼太郎の頭に突き刺さった。
 コウ おいおい。
 部下S リナさんらしいと言えばリナさんらしいですね。
 > 痛む頭をさすりながらリナの説教を聞く。
 >「あんた、あの魔族の精神攻撃を喰らっていたのよ。
 > なにを言われたか知らないけれど、………誘い込まれたらあんたろくな目に遭っていなかったわよ。」
 コウ 心配して居るみたいですね。………一応
 > と、リナに言われ
 >「たとえば、」
 > と、聞き返すと
 >「たとえば、魔族の呪術の中には生きた肉塊に変えて自分の体からできた蛇が延々と自分の体を食べるつける呪術なんて物があるわ。
 > 苦しみから解放されるには呪術をかけた魔族を滅ぼすしかないわ。
 > それまでは、………死ぬこともできずに苦しみ続けるのよ。」
 >『………』
 > 絶句する鬼太郎と目玉親父。
 コウ 妖怪の中でも特にあくどい西洋妖怪や中国妖怪にぬらりひょんだって、そう言うことはしないしないからな。
 部下S できないだけだったりして………。
 >「あたしも、過去二回ほどそれを見たけど………みて、気分が良い物じゃないわね。
 コウ つーか、みて楽しんだら人間失格だと
 > あたしが知っているだけでも、三人か、四人はその呪術をかけられたわね。
 部下S 約一名は噂ですしね。
 > そのうち二人は、死んだだろうけれど……。」
 コウ まぁ、呪術かけた魔族が滅んだけど確認はしていないもんね。
 >「そんなのが居てリナさん達の世界は平和なんですか」
 > と、思わず鬼太郎が聞く。
 部下S リナの周りはいろんな意味で平和じゃないんですけどね。
 >「うーむ。聞いているだけではとても人間がたとえ魔法が使えたとしても全滅しそうじゃが。」
 > と、目玉親父もうなずくと
 >「……魔族は精神体だからね。
 > 人間相手に本気を出すのは自滅行動なのよ。それに、あたし達の世界にいるのは魔族と人間だけじゃなくて、神様だっているし竜やエルフやドワーフだって居あるわ。
 部下S 正直な話、人間よりもエルフや竜が厄介なんだよね。
 > 正直に言うと、魔族が本気出して人類殲滅を目指したら………姉ちゃんあたりは大丈夫な気がするけど………全滅に近い状態になるわね。
 コウ 故郷の姉ちゃんあたりはたしかに大丈夫そうだな。
 ほかにもジョセフィーヌさんやあの愛は強しのバカップルあたりも大丈夫だろう。
 はっ、世界中がバカップルだらけになれば魔族は滅びるのか!
 部下S 愛で滅びると言えば聞こえ良いけれど、なんかいやだ。
 コウ あたしもいやだ。
 
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