◆−喜悲劇の憂鬱−CANARU(2/27-22:13)No.8904
 ┗ほよとほ〜♪−P.I(2/27-23:05)No.8905
  ┗ビデオで見たけどまた見ます〜♪−CANARU(2/28-09:53)No.8909


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8904喜悲劇の憂鬱CANARU E-mail 2/27-22:13


さてさて・・・。
シリーズ第11段となりました・・・。
今回は・・ははは・・・・・。氷暴走!!
ガウリイも大根役者じゃなかったのね・・・・。

*******************

「どう訳するべきか・・・・。」
ここナポリにしては何時にもなくどんよりとした空・・・。
「どうした・・・。ナポリシチリアを仕切るまだしも合法的なマフィア組織
『カタート』の総帥の妹にして・・・。シエナの女子大を主席、特待、飛び級
で卒業し・・。言語七ヶ国を解して・・・。古代ギリシャ、ラテン語までも
分かって・・・。更にはアメリカ、ヨーロッパ中の企業からヘッドハンティング
も絶えないおまえが・・・・。」:
何やら思いつめたような・・・とまではいかないが考え込んだ様子のリナにガウリイが
不意に話しかける。
「う・・・ん・・・。」
この訳をど〜したものかねえ・・・・。っと・・。
「TO BE OR NOT TO BE」
ハムレットの一節。
「やるか・・・やらぬか・・・・・。」
その一節が上手く物語りの筋と考えて訳せない・・・・・・。


「あ〜・・。リナさん。ガウリイさん。ちょっとお話良いですか〜?」
何時もと同じ声でゼロスが二人を呼びかける。
「今日は何のお仕事よ・・・。」
つまらなそうにリナがそれに答える。
「今回はちょっとした依頼ですよ。」
何時もの事とはいえ・・ど〜にかならないのか・・・。
「誰の何の依頼なのよ〜〜・・。」
半ばイヤになりながらリナが実兄にくってかかる。
「廻君と言う人を覚えてますか?」
「あ〜〜・・・。」
ガウリイが思い出した様に言う。実際に以前日本に出かけときに知り合って、
ちょっとした事件で関わったあの少年はガウリイと仲が良かった・・・・;。
「彼からの依頼ですよ・・。ど〜も・・・。」

「なあ〜リナ。何で急に快諾してデンマークまで飛んできたんだ?」
「うるさい〜〜〜〜!!え〜から黙ってついて来い!!」
「『黙ってついて来い・・。』俺がお前に言いたいせりふなのだが・・・・。」
「そんな不満はど〜でもよろしい!!文句は後!!」
「別に廻にも会えるし・・。文句は無いけど・・・。」
なおもブツブツ言うガウリイに一喝するリナ・・。かくして・・・・。


「いやだあああ〜〜〜〜〜!!オフィーリアの役柄は僕のものだあああ〜〜〜〜〜!!」
「だあああああああ〜〜〜〜〜!!やっぱり〜〜〜〜!!」
ドレスを片手に駄々をこねる銀髪、超絶美形、色白、スーツ姿の良く似合う
美青年、リナの中学時代の同級生、氷(ひょう)!!
さらにそれを眺めて頭を抱え込むリナ・・・・。
「あああ〜〜〜!!リナさん!!ガウリイさん!!助かりました〜〜〜!!」
唐突に現れたのは氷の下僕の少年、ガウリイ並のクラゲの男子高校生、廻だった!!


「なんだって・・。氷はまた・・あんな事やってるのよ?」
ゼロスの報告によれば『暴走している氷をしずめるのが今回の使命』
との事だった。無論ソレだけではない事は目に見えてはいるのだが・・・・。
「ぢつは・・・。今回ちょっとした企業間の交流会がありまして・・。
それで劇、『ハムレット』をやろうと言う事に成ったんですけど・・。」
慣れた手つきでリナとガウリイに日本茶を入れながら廻が言う。
「それで・・。そのヒロイン、オフィーリアをアイツがやりたがってるって訳か〜・・。」
困った様にガウリイまでも言う。
「はい・・。ヒーローのハムレットよりかは台詞が短くてやりやすくて。
さらに綺麗な衣装のおかげで美貌が際立つからこの役は僕のものだ〜〜!!って
絶叫してました・・・。」
「・・・。何考えてるんだか・・・。」
呆れながら廻の出した日本茶をデンマークまで来てすするリナ。
「面白いからやらせたらいいんじゃね〜か?」
妙に此方も日本茶が似合う金髪美青年・・ガウリイが面白がった様に言う。
「それじゃあ完璧に悲劇が爆笑喜劇になっちゃうでしょ?アイツがハムレット役
の人に絡んで嫌がらせしそうな気もするし・・・。」
「そりゃそ〜だ・・。所で廻・・・。」
不意に真剣な口調になりながらガウリイ。
「はい?」
「この鶯餡の梅饅頭・・・美味いな・・・。」
ずべ・・・・・・・・。
「でしょでしょ〜〜〜!!何せ氷様が特別注文でいっつも浪費して買ってる品ですし〜♪」
ど〜やら・・。
ま〜た二人のクラゲな会話が始まりそうでヤバイ事を察知したリナは口を挟む
事を決心する。
「で、廻。肝心なハムレットの役は誰なの?」
「あ・・・。確か・・。ドイツの方からすっごい美青年が特別に雇われて来るって言ってましたよ。
あ・・。でもフランス語喋ってるって言ってたかなあ・・・?」
「ふぅ〜〜ん・・。」
まあ確かに。
ドイツ地方と言っても多数の言語が混じっている地帯は在る。
「たしか・・え〜〜っと・・。名前は・・。あ〜そうそう!!
『ガストン』とか言ったかな〜〜っと・・。」
ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
「が・・があああ・・ガストンだあああああ!!!!!!」
マトモにお茶を吐き出しながら絶叫するガウリイだった・・・・・。
「別にオフィーリアは氷様でもいいんですけどね・・・。ど〜せ今の予定じゃ
ウチのねーちゃん・・・。緋雨裡(ヒウリ)だし・・・。」
なおもブツブツ廻は言っていたが既にガウリイは聞いてはいないのだった・・・。


「よ〜お。馬鹿兄。こんにちは♪リナさん!!」
現れたのは言うまでも無い。
ガウリイの弟にしてルクセンブルクの『フレイの騎士』の団員・・・。
ガストン=ドゥ=フォア=ガブリエフだった。
「よお・・・・。弟・・。其処の少年が・・。話しがあるそ〜だ・・。」
つまらなそうにガウリイは廻の方を指さす・・・。
「・・・?」
「ガストンさん・・・。ですね・・・?」
「お・・・?おう・・・・・??」
「・・・。変なおね〜さんのオフィーリアと・・・。超絶美形な銀髪色白・・・。
しかし・・・性格最悪で我侭ナルシストろくでなし・・のオフィーリア・・。
どっちが良いですか・・・・?」
真剣に言う廻・・・・。
「ど〜ゆ意味・・・????」
「今に分かるわ・・・・。ねえ・・ガウリイ・・・。」
「ああ・・・。リナ・・・。」
その二人の様子に困惑するしかないガストンだった・・・・・。


「ふふふふふふ・・・。ふふふふふふ・・・。はははははははは〜〜〜〜!!
オフィーリアは僕のものだよ〜〜ははははは〜〜〜〜!!」
ど〜やら・・・・。
超絶美形な銀髪色白・・・。
しかし・・・性格最悪で我侭ナルシストろくでなし・・のオフィーリア・・に決定した様で
ある・・・。
「良かったな・・ガストン・・・。美人な相手役で・・・。」
苦笑しながらガウリイは弟に語り掛ける。
「ば〜〜馬鹿言え〜〜〜!!ありゃ〜〜男じゃね〜かあああああああああ!!
変なおね〜さんはど〜したんだよ!!!変なおね〜さんは!!」
どうやら・・。
ガストンにしたら緋雨裡の方がマシだったようである・・・・。
「それが・・・。行方不明なんですよ・・・。」
言いながら廻は緋雨裡の控え室に落ちていた紙をリナに渡す。
「・・・英語かあ・・・??」
「・・・ドイツ語だよ・・・。」
ガウリイのお間抜けな一言にリナがアッサリと言ってのける。
「おっかしいなあ・・。緋雨裡ね〜ちゃん・・。国文科の学生だし・・・。
第一英語の成績すらめちゃめちゃなのに・・。ドイツ語が書けるなんて・・・。」
「馬鹿言ってるんじゃね〜よ!!?ガウリイ。コイツ本当はお前の親戚じゃないのか?」
「・・・。俺も・・時々そ〜思うけど・・・。」
実弟の一言に深深と頷いて考え出すガウリイ。
「だあああ〜〜〜!!全員揃って馬鹿な事言ってるんじゃないの!!ねえ、廻。
今でこそ氷はオフィーリアとして自慢の銀髪を晒してるけど・・。本当はオフィーリア
の鬘は『栗色』ないしは『ストロベリーブロンド』じゃないの?」
不意にリナが言い出す。
「え・・。そ〜ですけど・・。まあ、もともと緋雨裡ね〜ちゃんは茶パツに髪の毛
染めてますけどね・・。長さは・・そう。リナさんぐらいですし・・。にしても・・。
何処行っちゃたのかな・・・?真坂・・。雪に埋もれて雪だるまに!!??」
「何〜〜?それじゃあ!!犬にお小便ひっかけれれたら・・。凍って本物の
雪だるまになって遭難しちまうじゃね〜〜か!!」
「そ〜なんです!!ガウリイさん!!あああ〜〜!!大変なことに〜〜!!」
どげらしゃああああああああああああああああああああんんんん!!
「コレ以上下手な洒落&お馬鹿な言動してると本気で殴るわよ!!ガウリイ!!廻!!」
『もう・・殴ってる・・・。』
否が応でも二人の声がはもる・・・。
「多分・・。緋雨裡さんは・・。リナさんの代わりに・・・・。」
犯罪組織に連れさらわれた・・・・としか考えられない。
「まあね・・・。この調査がゼロスの魂胆だったんでしょうね・・。ガストン・・。
あんたもそのためにハムレットの劇に雇われたの?」
無論・・ガストンはそう頷いた・・・。
「もっとも・・。顔を見れば・・アタシじゃない事は日本人の緋雨裡じゃあ
一目瞭然でしょうし・・それに・・・。」
『あの女』が糸を引いていればなお更・・・である・・・・。


「犯罪組織って・・『ミッドガルズ』じゃないのか・・?」
情報を検索しているリナとガストンにガウリイが問いかける。
「ええ・・・。連中なら・・控え室に緋雨裡さんの死体が転がっていたほうが
自然な手口よ。この素人手口・・・・。」
リナの義母・・ガードルードが組織した新たな犯罪組織・・・。
そして。其処に「ルクセンブルクの秘宝」はあるのだが・・・・。
「『ミッドガルズ』の連中がリナさんをルクセンブルクの消えた姫君と
気付いているかどうかはまだ不明だが・・・。少なくとも『ガードルード』
はそう知っていたようだよなあ・・・・。」
ガストンの言うとおりである。
「まあね。彼女も・・余り知られてないけどルクセンブルクの王族の・・隠し子らしいし・・。」
その辺りはルクセンブルクの騎士であるガウリイやガストンが知らなかったと言う事で
説明は簡単につく。
「奴等の居場所は・・・。『ハムレット』の中に手掛かりがありそうですね。」
不意にガストンが思いついた様に言う。
「・・・・・。疑問は幾つか在るけど・・・。まず一つは・・・。
ハムレットの母。デンマーク王の妃のガードルード。
彼女は何故夫を殺し、王位についた王弟クローディアスと再婚したのか・・・・。」
「・・・?ど〜ゆ〜事だ・・・?」
もともとシェークスピアは凄まじいまでの人間心理に長けた作家である・・。
「考え方にもよるけど・・。もともとこの殺された国王・・。」
言いながらリナは何処からとも無く一冊の本を取り出す。
「この国王は温厚な老人だった・・・。それに物足りず・・壮年の逞しい王弟に
妃は走った・・・。と考える事も出きるけど・・・。」
「このハムレット国王は有能な武人でもありノールウェイの軍勢とも勇ましく
戦ってるんです・・。それはマズ無いことでしょう。それに・・。この王弟の国王は
『俺と太陽神ほどの差の在る輩』とハムレット自身に言わしめるほど・・・。」
「ま・・ひっどい奴って事ね。太陽神と言うと常に偉大なる神と言われて当然だし。」
しばらく考えたようにリナ・・・・。
「話しが読めないのだが・・・?」
困った様にガウリイ・・・・・。
「心理よ。」
ボソリとガウリイにリナが言う。
「心理。女性のね。発狂したオフィーリア。そして・・このガードルード王妃。
これに・・・・。」
あの犯罪組織を結成したリナの義母、同名のガードルードの心理が分かると言うものだ。


『ああ、この何層倍もの災いがアイツの頭上に降りかかるが良い!!
呪っても呪い切れぬ畜生!!アイツのおかげでお前は気が狂ってしまった!!
まて、もう一度この胸に抱きしめたい・・・。さあ、生者諸共埋めてくれ・・・。』
脚本の台詞を読みながらリナは暫し考える。
レアティーズの・・妹オフィーリアの墓穴に飛び込んだときの台詞である。
『オフィーリアを思う心の深さ、実の兄が何人集まろうと、引けは取らぬ。オフィーリアのタメに
貴様は何を出きると言うのだ』
さらにハムレットの台詞をガストン。
「・・・なんだかなあ・・・。墓場みたいな事言ってるよな・・。その話し・・。」
欠伸をかみ殺しながらガウリイが呟く・・・。
「墓場・・・・・・???」
「良く言った!!ガウリイ!!」
不意にリナが立ちあがりガウリイのぐりぐり撫ぜながら大喜びする!!


「なあ・・。リナ・・。怖いんですけど・・・。」
「我慢する!!」
幽霊嫌いなガウリイを引っ張りながらリナは夜中の雪に埋もれた墓地をずんずんと進む。
「・・やっぱり・・・。」
ヴァイキング時代の遺跡かあ・・・・・。
「リナ・・。その地下に・・入るのか?」
「否なら一人で雪だるまになって待ってなさい・・・。」
冷たく言い放つリナ。
「ああ〜〜俺も行くからまってくれ〜〜!!」
「待ってやるからコートの裾掴まないでよ!!ったく・・・・。」
ブツブツ言いながらリナは懐中電灯をつける・・・・・。
奥のほうから微かに見える灯り・・・・。
「お待ちしておりました。リナ様・・・。」
何が・・・・?
不意に聞こえるガードルードの声・・・・・・。
「何・・・よ・・・・。」
何だというのだろう・・・?この反応は・・・?
「我等ルクセンブルクの『フレイアの騎士団』旅団長、ガードルード・・・。
貴方様をお待ちしていたのです・・・・。」
「『フレイアの騎士団』だって・・・?」
不意にガウリイが声をあげる。
「・・?何・・・・・??」
「ルクセンブルクの・・。三大騎士団・・・。フレイの騎士団・・・。
フレイアの騎士団・・そして・・幻のワルキューレの騎士団のうちの・・一つだ・・。」
驚愕した様にガウリイは言う・・・。
「どう言う事・・・・???」
「犯罪組織は・・・。貴方の目をごまかすためのカモフラージュ・・とだけ申して
おきましょう・・・。」
ガードルードは言葉すくなに言い・・・何かをリナに渡す・・・・。
「ルクセンブルクの秘宝・・・??」
リナに渡された黄金のカプセルを見てガウリイがさらに驚愕の声をあげる。
「え・・・・??」
まじまじとリナはそれを見る・・・・・。
「それは・・・正当なる後継者が持たねばならないもの・・・。
ルクセンブルクの秘宝は・・・・・・・・・。」
その時だった・・・・・。
「お逃げ下さい!!」
不意に叫んでガードルードはリナとガウリイをありったけの力で突き飛ばした・・・。
刹那・・・・・・。



凄まじい轟音が未だに耳に残る・・・・・。
「・・・ガードルード・・・・・・???」
・・・返事は無い・・・・・・・・・・・・・・。
「大丈夫。抜け穴はある・・。」
不意に聞こえるガストンの声・・・・・。
「そう・・・・・・・。」
けれども。彼女と二度と会う事は無いだろう。危険過ぎる。お互いに。
「ま・・・。生きてるんなら・・。何処かでまた会うさ・・。」
言いながらガウリイがリナの手に肩を置く。
「そうだね・・・・・。」
『ミッドガルズ』との戦いが終わったら・・・。
「ガードルード・・。ハムレットの母の心理が・・・。」
分かったような気がする。
彼女は・・在る意味クローディアスの寝首をかこうとしていたのかもしれない・・。
しかし、ハムレットとはわかり合えず・・悲劇は起こったのだろう。
だからこそ亡霊のハムレットの父は『母には手を出さずに裁きは天に任せろ』
といったのかもしれない・・・・・。


「ええええ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!?????????」
緋雨裡は・・・本当に雪だるまになっていた・・らしい・・・。
「じゃあ・・そのドイツ語は・・・???」
「・・・氷様の・・悪戯です・・・。」
困り果てた様に廻が言う。
「ともあれ・・見つかったんなら・・オフィーリアは緋雨裡なんだろ・・?」
ガウリイが言う。
「それが・・ね〜ちゃん・・。完全に風邪ひいちゃって・・・。」
「・・・・そ〜やら・・。お相手は氷のようね・・。ガストン・・・。」
「・・・・・。俺・・・腹痛い・・。お金は全額返済します・・・。
降ろさせてください・・・。」
言いながら自室へ逃げて行くガストン・・・・・・。
「あ・・・ガストンさ〜〜ん・・・。」
困った様に言う廻・・・。
「どしたの・・?廻・・・。」
「あの〜・・。困った事に・・。氷様。珍しく貧血起こしてぶっ倒れて・・・。
オフィーリアできないんです・・。マジで・・・・。しかもハムレットまで・・・。」


『しばし、平和な眠りから遠ざかり、生き長らえて、この苦しみにも耐え、せめてこのハムレット
の物語を』
カンニングペーパーを読んでいるだけの割にはなかなかの役者である。
って・・まだこんなに台詞・・・あったけ・・・・???
「何を言うの!!ハムレット!!」
不意に乱入したのは・・・死んだはずのオフィーリア!!??
「リナさん!!?」
カンニングペーパーを捲りながら廻は思わず声をあげる。
幸いマイクに入ってはいなかったが・・・・。
「さっさとお起き下さい!!ハムレット様!!」
言いながらオフィーリア役のリナはハムレットガウリイをべしべしぶん殴る!!
「いでええええ〜〜〜〜〜〜!!」
これは・・・地らしい・・・。
「何すんだよ〜〜〜・・・・。」
「情けない声出してないで下さい。死んだフリはもうよろしいでしょう!!
今にノールウェイの使節が来ます!!貴方様は遅効性の毒で死んだのです!!
このまま迷惑な権力逃走の無い国にいっしょに行きましょう!」
言いながらハムガウを引っ張りながら退場して行くオフィーリナ!!
「え・・?え〜〜い!!まあいっか〜♪」
言いながら素直に引きずられて行くガウリイ。
在る意味・・これはリナの本音だったのかもしれない・・・。
「ま・・・。LET BE・・・。貴方次第だけどね・・・。」
楽屋でリナが呟く・・・。
まあ・・どうにかなるだろう・・・・。
そう思いリナは秘宝を握り締めるのだった・・・・・。


(続きます・・。多分・・・。)


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8905ほよとほ〜♪P.I E-mail 2/27-23:05
記事番号8904へのコメント

CANARUさん、こんばんは!
「気まま」シリーズも無事続いて第11弾!
今回は・・・んも〜氷殿下ったらぁ〜〜(爆笑!)殿下とヒウリねーちゃんの直接
対決、見てみたかったです〜(おいおい)
肝心なところで貧血とは殿下らしくもない。それに廻くん、殿下が貧血になった
こと、ガストンくんに言わなかったし・・・まさかガウリイとリナにハム&オフィ
やらせるために一服盛ったんじゃ(汗)トボけた顔してるけど、仮にも殿下の下僕
だし・・・う〜みゅみゅ(^^;)
ラストの力技!「黒き夢に〜」で見せたウルトラCは健在でしたね(^0^)
でもリナがオフィーリアならガウハムが引きずられてくのもムリはない♪
ガウハムも幸せそうだったし♪
さて秘宝は手に入ったし、これからどうなるんでしょうか?
続きがすっごく楽しみです〜♪

話は変わりますが、明日28日は WOWOWで「仮面の男」が、3月4日には
「マスク・オブ・ゾロ」と「Queen Victoria 至上の愛」が放送されます〜♪
ビデオ用意しなくちゃ!うふうふ♪♪

それではまた!!



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8909ビデオで見たけどまた見ます〜♪CANARU E-mail 2/28-09:53
記事番号8905へのコメント

>CANARUさん、こんばんは!
>「気まま」シリーズも無事続いて第11弾!
>今回は・・・んも〜氷殿下ったらぁ〜〜(爆笑!)殿下とヒウリねーちゃんの直接
>対決、見てみたかったです〜(おいおい)
ははは・・・・・。
多分緋雨裡さんが雪だるまになっていたのは・・・・。
氷が密に何かをしたからだと私は固く信じてます!!
>肝心なところで貧血とは殿下らしくもない。それに廻くん、殿下が貧血になった
>こと、ガストンくんに言わなかったし・・・まさかガウリイとリナにハム&オフィ
>やらせるために一服盛ったんじゃ(汗)トボけた顔してるけど、仮にも殿下の下僕
>だし・・・う〜みゅみゅ(^^;)
ですね〜〜!!
ぢつは原作にしか出てこないんですが・・・。
同名の雹さんお下僕のキャラクターが廻のモデルだったりします〜〜!!
やっぱりガウリナにやらせるために何かやらかしたのか!!
下僕の名を借りて!!
>ラストの力技!「黒き夢に〜」で見せたウルトラCは健在でしたね(^0^)
>でもリナがオフィーリアならガウハムが引きずられてくのもムリはない♪
ですね〜〜!!
書いててあの時の話し確実的に思い出してしまいました!!
>ガウハムも幸せそうだったし♪
ですね〜〜!!
>さて秘宝は手に入ったし、これからどうなるんでしょうか?
>続きがすっごく楽しみです〜♪
はい〜〜!!
近いうちにまた続編書きますね〜〜!!
また氷もでるかもしれませんが〜〜!!
>話は変わりますが、明日28日は WOWOWで「仮面の男」が、3月4日には
>「マスク・オブ・ゾロ」と「Queen Victoria 至上の愛」が放送されます〜♪
>ビデオ用意しなくちゃ!うふうふ♪♪
はい〜〜!!
また見ます!!ちなみんび今の頭の中は昨日レンタルビデオで
見た「トゥルーナイト」と言うアーサー王伝説でいっぱいです〜〜!!
やっぱり若いうちはランスロット、もう少し成熟すればアーサー王
を選ぶのかもしれませんよね・・と・・・・・。密に・・・。
>それではまた!!
ではでは〜〜!!
またメール書きますね〜〜!!