◆−ゼルリナ−セラフィーナ(2/11-05:02)No.8765
 ┣甘いゼルリナになります、、、、−セラフィーナ(2/12-07:04)No.8790
 ┃┣うにょにょにょにょっ!?−浅島 美悠(2/12-15:46)No.8795
 ┃┃┗Re:うにょにょにょにょっ!?−セラフィーナ(2/13-01:03)No.8801
 ┃┗甘いゼルリナになります2、、、、−セラフィーナ(2/13-11:42)No.8808
 ┃ ┗くすくす…ザマーミロでーすわ…−浅島 美悠(2/13-13:57)No.8809
 ┃  ┗Re:くすくす…ザマーミロでーすわ…−セラフィーナ(2/14-02:16)No.8814
 ┗バレンタインもゼルリナ!!−セラフィーナ(2/14-02:08)No.8813
  ┗ぽんっ(赤面)−浅島 美悠(2/14-21:50)No.8820
   ┗Re:ぽんっ(赤面)−セラフィーナ(2/14-22:58)No.8821


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8765ゼルリナセラフィーナ E-mail 2/11-05:02


初めてタイトル付けます!

『Deep in my heart, Deep in my soul』

気に入ってもらえると良いな〜。(下手だけどね)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

人を好きになる、それはどういう気持ちだ?
わからない。
守りたいって何だ?
わからない。
大切な人
皆には愛しく思う人がいるのに
俺には何でいないんだ、好きな奴が?
大切に思う気持ちがどうして、わからないんだ?
なぜ、人を好きになれない?
Why?

*****************************************

「ぜる〜、お願いがあるんだけどさぁ〜」
「何のお願いだ?」
「あのさぁ〜剣術の練習、付き合ってくれない?」
「・・・そんなの旦那に頼めばいいだろ。」
「ガウリイさぁ〜、熱だしちゃって。今アメリアに看病されてるの。あんな馬鹿でも風邪ひくのね〜。」
「・・・」
「ねぇ〜、おねがい〜。ゼル暇でしょ〜。」
「・・・」
「一つだけゼルのお願いも聞いてあげるから〜」
「・・・今日だけだぞ。」
「やった!!ありがと、ゼル。じゃ〜夜ご飯の後、裏の丘の杉の木の所ね。」

*****************************************

俺だけに判らない感情
アメリアは俺の事が好きだといった。
それに答えられないと言ったら、泣いた。
肩を震わせ大粒の涙を流した。
俺には「恋」という感情が無いと言うと、
俺の為に悲しんでくれた。
この少女を好きになれれば、どんなに良い事だろう。

あの抜けた旦那にも好きな奴がいる
甘栗色の少女
いつもリナの傍にいて、守りたいと言っていた。

俺の感情はいつから欠けているのだろう?
別に笑ったりしないわけじゃ無い。
可笑しけりゃ笑うし、悲しいと気が沈む
だが誰かの傍にいたいとは思わない。
命に変えて守りたい人はいない

人なんて信じられない。
いつ裏切られるか判らない。

魔族のあいつにも好きな奴がいるらしい。
誰だ?と聞いても、お得意のポーズで答えてはくれないが・・・

どこに俺の感情は消えたのだろう?
どうして好きには、なれないんだろう?
いつから、こんな風になったんだろう?

俺は人間以下。
魔族にまである感情を欠落している。

Why do I not know, how to love someone?

*****************************************

「ふぁ〜疲れた〜。さすが、ゼル。強いわ。」
「・・・そうか、お前さんも動きが良くなって来てるぞ。」
「そう!もう少し練習したらゼルより強くなっちゃうかもよ、剣術!」
「それは困る。」
「何で困るの?」
きよとんとした瞳で不思議そうにこちらを見る。

・・・何で困るんだろう?
俺にも判らない、気が付かない内に呟いていたのだ。

「そうしてもだ。」
「・・何かよく判らないけど、いいや。ゼル大丈夫?へンだよ、なんか。」
「平気だ。それよりお願いを一つ聞いてくれるんだったよな。」
「うん。何がいい?」
「・・・答えてくれ、お前は好きな奴はいるか?」
少女の顔が赤くなる。

「な!何でそんな事聞くの?」
「答えろ、いるのか?」
「・・・う・・うん。いるよ。」

少女は恥ずかしそうに野原の上に寝転がり丸まる。

チクッ

何かが胸の中で痛かった。

俺はリナとも違った。
俺にはない気持ちが、リナにはある
俺意外の皆にはこの感情がある

「そうか・・・」
「・・・ゼルは?・・い・・いるの?」
戸惑いながらリナが聞いた。

ズキッ

胸が切り裂かれたように痛い。
意味のない怒りが俺を支配する。
その怒りは身直にいる、リナにぶつけられる・・・

俺はリナの手首を持ち、上に乗り、押し倒す。

「ちょ!!ちょっとゼルー!!放して!」
「教えてくれ、どうしたらその感情は生まれる?どうやってその気持ちを手に入れた?」
「・・・え?」
「俺にはその気持ちが判らない。守りたい?助けたい?傍にいたい?訳が判らない!何故そう思うんだ?」
「・・・その人が、大切だから。傍にいないと狂ってしまうから。」
「何故狂う?人間は一人でも生きていける!裏切られるなら、信じない方がいい。」
「裏切られるとは、かぎらないよ。」
「お前に何が判る!!」
俺はリナの手首を握る手に一層力を込めた。

「・・・何も・・判らないよ。ゼルはいつも自分の事は言わないから。・・・ねぇ、ゼルが思っている事もっと教えて、力になりたいよ。」
にっこりとリナは笑った。

アメリアとは違う。同情の瞳ではなく、助けたい一心の瞳。

「・・・俺は、人を大切に思った事がない。愛しいと思った事はない。」
「本当に?」
「ああ。」
「・・・私が思うに・・・これは、レゾの所為。前言ってたでしょ、レゾが裏切ったって。だから信じたく無くなっちゃったんだよ。」
俺の手からするりと抜け、俺を優しく包み込むする。

「・・・胸によく聞いて。目を閉じて。一番頭に浮かぶのは誰?」

目を言われるとうり、閉じる。

「何も見えない。」

闇だけが拡がる。何もない、人も物も音も空間も何もない・・・

Total Darkness.

「本当に?よ〜く見て。探して。」
「何もない。」
「よく見て。」
「誰もいない!何もない!」
俺が声を荒げ叫ぶ。

「じゃ、きっといないんだ今は。」
「・・・そういう物なのか?」
「・・・そうだよ。」

少しの沈黙。リナは起き上がり隣に座った。
辺りは真っ暗だ。でも目を閉じるともっと暗い。
闇は深く、心を誘惑する。
何もわからない。訳が分からない。
どうでも、よくなって来た。もう、どうでも・・・

「もういい。」
「え?」
「もういい。分からない。どうでもいい。」
「ゼル!どうでも良くないよ。」
「もういい・・・」
「・・・私はね!!・・・う・嬉しいよ!!」
「なぜ?」
「ゼルが誰も好きじゃないなら、私にも・・・チャ・・・チャンスあるでしょ。・・・ゼルの彼女になる・・・ 」
リナは赤面していた。下を向き、前髪で赤い顔を隠そうとしている。

ときん

胸の中、奥深くで
水雫が落ちるような小さな音が、静けさの中で響く。

何とも言えない感情。
胸の中が熱くなる。

「・・・ゼル、顔赤いよ。」

言われて初めて気付く。

「・・・ゼル?」

心配そうに少女がこちらを見る。

その顔を見て、思わず手を回していた。
リナの肩に・・・

「ゼル?!」
「・・・今だに分からない。でも胸の中で何かが変わった!リナの言葉で何かが!!」
「ちょっと落ち着いて、ゼル!!痛いってば!!」

俺は嬉しい余り、リナを強く抱き締めすぎていた。

「胸の中が暖かい。安心出来る。」
「ゼル、その気持ちがね、恋だよ、きっと。」
「・・・そうなのか。この気持ちが・・・」

ずっと求めていた感情。
無くなっていた気持ち
欠けていなかった。
奥に閉まってあっただけ。

リナに肩に頭を凭れさせる。

「わかった、今わかった。お前が好きだ。」
「え?!」
「好きだ、リナ。」

俺に腕を巻き付けリナは耳に囁く。

「私も好きよ、ゼルが・・・」

目と目が逢った。
その顔を見て、また心が熱くなる。

ときん、ときん

胸の中に光が宿る。
リナが光を宿してくれる。
小さいけど強い光。
だんだん拡がって行く光。

暖かい。

生きる希望が見える。

生きる理由がある。

「放さない。逃がさない。」
「大丈夫安心して、私は裏切らないから。」

信じてる・・・
好きだ・・・
あいしてる・・・

愛してる・・・

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

下手だ、どうにかしてー(脳死)こんなんですいません。
ゼルが壊れてる、君はこんなのじゃなーい!!
もう少し修行して来ます。
コメント、批判なんでも書いてもらえると嬉しーです。

セラフィーナ Selaphina

『Deep in my heart, Deep in my soul』
の意味は『心の奥深く、魂の奥深く』です。

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8790甘いゼルリナになります、、、、セラフィーナ E-mail 2/12-07:04
記事番号8765へのコメント


始めはまるでゼロリナです。で〜も、ちゃんとゼルリナになるから安心してくださいな〜。
それでは、これはコメントを書いてくださった、がぜる様、浅島 美悠様 あ〜んど きょん太に捧げるよ〜ん。

ちなみに、記憶喪失モノみたいで、完璧にはそうではありません。(半分当ってるけど。)
ゼロスファンの人はすいません、ゼロス完璧にお邪魔虫。

タイトル:『My Magic Word of Power』(前編)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「・・・リナ・・」
誰かの呼ぶ声。
「・・・リナ・・さん」
誰かを私が読んでいる。

ーでもアノ愛しい声じゃない
 違う人の声。

「・・リナさん、起きてください。」
「・・・う・・ん、おはようゼロス。」
「おはようございます、リナさん。今朝はお味噌汁に鮭のご飯ですよ。」
「・・そう。」

私はゆっくり起き上がる。
頭がくらくらして、ベットを降りた途端倒れてしまう。

「リナさん?!大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫。自分で立てるから。」

よろよろしながら起き上がる。
後ろからゼロスが起き上がるのを手伝ってくれる。

「いい、大丈夫。本当にゼロス、平気だから退いて。」
「でも、・・・・」
「いいから!」
思わず叫んでしまった。

ー体が信号を出す。
 ちがう・・・・違う・・・・
 この人じゃない、この人じゃない

「・・すみません。リナさんが、そんなに嫌だとは、知らなくて。」
「・・・いい。誤らないで、私が悪いの。怒鳴って、ごめん。」

ー何かが無い。
 何か大切なモノを忘れてる。
 何か足りない
 満たされない。

食卓の席にゼロスと私は座った。
「ありがとね、私をここに居させてくれて。」
「どう致しまして。リナさんの為なら、いつでも(はあと)」
にこりと笑顔で笑った。

だがその笑顔の裏には何か感じる。
何かがあるのが直感的に分かる。

ー違和感、予感。
 何かが違う、あるべき所に何かがない!
 足りない、何かが足りない。

こんなに優しい人の横にいるのに。
綺麗な森の真ん中のかわいい一軒家に、かっこいくて優しい彼氏といるのに・・・

「・・・ゼロス。何か、何かいつもと違わない?」
「(ギク)な、何も違いませんよ。」
「3日前から何かスッキリしないの、頭が、もわもわする。」
「き、気のせいですよ。(ギクギク)」
「・・・本当に私は貴方と2年前から暮らしているの?」
「・・・(ギクギクギク)そ、そ、そうですよ。嫌ですね〜リナさん、からかわないでくださいよ。」
「本当に?」
「本当ですよ(はあと)、愛してます、リナさん。」
ゼロスの最高の笑みを見たからには言い返せない。

ーでも何かが変。
 変わった。
 違う。

ーどうして?
 なんで?
 何が足りないの?

ー恐い
 自分が誰なのか分からなくなる
 不安
 何が無いのか分からない自分が・・・
 押し寄せてくる波
 悪い予感
 何かが「違う」のに、何が「違う」のか分からない・・・

「リナさん、何をぼーっとしてるんですか?」
「・・・なんでも無い。ゼロスごめん、ちょっと、一人にして。」
納得いかなそうな顔をしつつ、
「分かりました。何かいる時は呼んでくださいね。」
「ありがとう、ご馳走様。」

私は部屋に向かう。
私の部屋だとゼロスは言っていたけど、何となく違和感がある。

部屋に入ると、大きなふかふかの温かな毛布に包まり、ベットに寝転がる。

「はあ〜、何なんだろう、この気持ち・・・穴の開いたような、この感覚・・・」

頬を水滴が流れる。

「悲しく無いのに、何で泣けるの?」

涙は止まらず、流れ続ける・・・

「・・・何で、泣いてるの?」

溢れる思い・・・

心に一つの文字が浮き上がる。
「不安」

「・・・ひっく・・・ひっく・・・」

声を押し殺し無く。

悲しい、淋しい。
彼がいないと・・・
心が押しつぶされる。

「・・・・・・ゼ・・ル・・・。」
知らず知らず声を発していた。

誰の名前かは知らない。

でも安心する、落ち着く名前。

「・・・ゼ・・ル・・・」
もう一度確かめるように言う。

「ゼルゼルゼルゼルゼル」
立続けに言ってみる。

ー安心
 気が安らぐ
 安らぎの呪文

何で忘れてたんだろう、この名前。
誰の名前だったっけ?

一切思い出せないけど、いい名前。

「・・・ゼル。」
再度呼んでみる。
その名前を噛み締めるように・・・

「・・・ゼル。」
「・・・呼んだか?」
扉の向こうに聞きなれた、安心する優しい声。

ずっと忘れていた、低い心地よい声。

ふわぁ〜

ー心の中が暖かい。
 忘れていた何かが扉の向こうにありそう・・・

「どうぞ、入って来て。」
知らぬ間に、私は声をかけていた。

続く・・・

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

『My Magic Word of Power』タイトルの意味は『力の出る魔法の呪文』です。
もちろんリナの魔法の呪文は・・・

では、後半は明日にでも載せます。
それでは、急いで書かなきゃ〜。(わんさかわんさか)

コメント、批判なんでもください。

セラフィーナ   Sealphina

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8795うにょにょにょにょっ!?浅島 美悠 2/12-15:46
記事番号8790へのコメント

てぇぇぇぇぇんめぇぇぇぇぇぇ!!!!
ずぇぇぇぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉすぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
リナちゃんの恋路を邪魔するたぁぁぁいー度胸じゃねーかでーすわ!!
こんっっっどリナちゃんを泣かせたら、ゼル君にかわって!!
おしおきしてやる!! ですわ!
あ。……でもでもっ。これからも頑張って書いて下さいですわ!
そーいや……アメリアとガウリイ君は…?

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8801Re:うにょにょにょにょっ!?セラフィーナ E-mail 2/13-01:03
記事番号8795へのコメント

浅島 美悠様、こんにちわ〜!
>
>てぇぇぇぇぇんめぇぇぇぇぇぇ!!!!
>ずぇぇぇぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉすぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
>リナちゃんの恋路を邪魔するたぁぁぁいー度胸じゃねーかでーすわ!!
>こんっっっどリナちゃんを泣かせたら、ゼル君にかわって!!
>おしおきしてやる!! ですわ!

あはは、ゼロスもなんか可哀相な役なんですよ今回、だから許してあげて、、、

>あ。……でもでもっ。これからも頑張って書いて下さいですわ!

がんばるわ!浅島 美悠様のコメントで元気満タン、フルチャージです〜。

>そーいや……アメリアとガウリイ君は…?

忘れられました、、、あはは、、、その二人がどうなったかは後半にのるかも、、、、(実際今言われるまで二人の事考えてませんでした、、、すみません)


それでは、後半かいてきま〜す。コメントいつもありがとう!

セラフィーナ    Selaphina

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8808甘いゼルリナになります2、、、、セラフィーナ E-mail 2/13-11:42
記事番号8790へのコメント

『My Magic Word of Power』(後半)

ゼロス、ごめん!君はもっとcoolなはずなのに、私が下手だからこんなになっちゃって!ごめん!

気に入ってもらえると嬉しいです。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

パタン

入って来たのは知らない人。
見た事のないような、うろこのような肌。
まっすぐ私を見る視線。

でも、なんか安心出来る
根拠はないけど、なんか知ってるみたい。
どうしてかは解らないけど、とっても胸が締め付けられる。
苦しいくらい。
切なくなる、悲しくなる。

「誰?」

私の声に驚いた顔をするその人は私の隣に座る。

「お、覚えてないのか?」
「え?私とあった事あるの?」
「・・・ああ、前にな。」
「・・・そう・・・だっけ。」
「・・・忘れられる程、脆かったか?俺達の関係。」
「え?何か言った?」
「忘れるくらい、俺のこと嫌ってたのかよ!!」
驚く程の大声に私は震えた。

恐い、でも・・・いとしい感じ・・

「・・・何の事をいってるのか、わからない・・」
「分からない?!何故!思い出せ!!」

私の肩に手を置き激しく揺らす。

「思い出せ!」
「わかんないわよ!放して。」
「思い出すんだ!」
「放して!!」

バシ

平手で私はその人の顔を叩いた。

「貴方の名前も知らないの、誰かも分からないのに・・・。」
「すまん。強引すぎた。」
「気にしないで、・・・・大丈夫だよ。名前は?」
「ゼルガディスだ。」
「・・・ゼ・・ル・・ガ・・・ディ・・ス」

あっ!
何かが頭の中で光る。

「ああっ!」
ショックで私は倒れてしまった・・・

*****************************************

「・・・ゼルガディスさん、・・・・と言う事なのでリナさんのことは諦めてください。貴方のことはもう思い出しませんよ。どんなに頑張ってもね。」
「くそ!」
「どんなに足掻いても、彼女は僕のモノです。クスクス、残念でしたね、ゼルガディスさん。」
「・・・かえせ!」
「そう言われてかえすと思いますか?」

ゼロスとゼルガディスの声が聞こえてくる。言い争ってるみたい・・・なんでだろう?

「リナは俺のだ!!」
「いいえ、私のですよ。3日前からね。」
「ふざけるな!」
「彼女を貴方から奪い、記憶を消した時から私のです。」
「ッ・・・クソ。」
「打つ手無し。Game over ですよ。」

え?
記憶を消した?
え??
奪った?
え???

「ゼロス!私は2年前からここに居るんじゃないの?」
「リナさん?!起きてたんですか〜?」
ふざけた、意地悪そうな顔に変わる。
「しょうがないですね〜聞かれたなら。また記憶を消しますか。」
「ちょっと!嫌よ、そんなの!」
「おい、ゼロス、早くリナの記憶をかえせ。」
「だめです。そんなの、せっかく戴いたのに・・・」

あっ!
また頭の中でスパーク。
波が押し寄せるような感じ・・・

思い出した、魔族対策の方法・・・・

「あ〜あ!♪よ〜し!」
「どうしたんですか、リナさん?」
「♪じーんせ〜い楽し〜!愛!友情!希望!♪ああー生きてるって、素晴らしい〜!」
「・・・・・・」
「・・・うっ、精神攻撃。あ・・・アメリアさんと・・同じ・・・。」
ゼロスは膝を尽きハアハア荒く息をしている。
ゼルガディスは目が点になっている。

「・・・そ・・それはアメリアの十八番だが、何故知ってる?」
「・・・・そのアメリアって人も、私の知り合い?」
「そうだが。」
「何となく、なんか、思い出したの!スッキリしたわ〜。」
「・・・・他のことは?」
「ぜ〜んぜん!」
「・・・・おいおい、思い出してくれないと、俺が困る。」
「え〜?!聞こえないよ〜。」
「・・・・おまえな〜」
気が抜けたらしく、床に座る。
私もその隣に座る。

決心して・・・・

ちゅ。

頬にキスする。

「ぜる〜、助けに来てくれて、ありがとう。」
「お!お前記憶・・!!」
「歌、思い出した時、全部、思い出したんだ〜。」
「おまえな〜」
「お前じゃないでしょ!しっかり聞いたわよ、「リナは俺のだ!!」って叫んだの!」

ボン

「あ〜ゼル真っ赤〜。」

ウリウリ
頬を人さし指で突っ突く。

「ほれほれ、真っ赤!」
「・・・・リナ黙らないと・・・・」
「黙らないと?どう・・・・」

ゼルからの不意打ちキス。
優しい、スイートなキス。

「もう!ゼル今の私のファーストキス!!!」
「騒ぐな!ほら、行くぞ。」

手を差し伸べてくれる。

「そうね、行こうか。ガウリイとアメリアも待ってるでしょ。」
「ああ、きっとな。」

私は貴方と手を繋ぐ。
貴方と歩く。

前に向かって・・・・

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

と言う事です。下手ですいません。
もうどうにも直せないくらい下手で、、、、あはは(笑って誤魔化そう!)
とにかく、今ちょっと風邪ひき中なので、毎日書くには無理かも〜。
大丈夫!すぐ皆様が嫌でも復活するから!!

それでは、chao!

セラフィーナ   Selaphina

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8809くすくす…ザマーミロでーすわ…浅島 美悠 2/13-13:57
記事番号8808へのコメント



>「・・・忘れられる程、脆かったか?俺達の関係。」
>「え?何か言った?」
>「忘れるくらい、俺のこと嫌ってたのかよ!!」

きゃいんっ。ゼル君の怒り顔、目に浮かぶよーですわ。

>「思い出せ!」
>「わかんないわよ!放して。」
>「思い出すんだ!」
>「放して!!」
>
>バシ
>
>平手で私はその人の顔を叩いた。

リナちゃぁぁぁん…。ゼル君だよー。思い出してよー。ですわ…。

>「・・・ゼルガディスさん、・・・・と言う事なのでリナさんのことは諦めてください。貴方のことはもう思い出しませんよ。どんなに頑張ってもね。」
>「くそ!」
>「どんなに足掻いても、彼女は僕のモノです。クスクス、残念でしたね、ゼルガディスさん。」
>「・・・かえせ!」
>「そう言われてかえすと思いますか?」

ちっ……ラ・ティルトかましたいでーすわっ!
ゼル君の恋路を邪魔するとは! 許すまじ生ゴミ魔族! ですわ!

>もうどうにも直せないくらい下手で、、、、あはは(笑って誤魔化そう!)
>とにかく、今ちょっと風邪ひき中なので、毎日書くには無理かも〜。
>大丈夫!すぐ皆様が嫌でも復活するから!!

か、風邪なんですか? あたし、昨日全快して……。
お大事に…でーすわ。毎日なんて書かなくても、ちゃんと直してから、ですわ。

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8814Re:くすくす…ザマーミロでーすわ…セラフィーナ E-mail 2/14-02:16
記事番号8809へのコメント

浅島 美悠様〜コメントありがとうですわ!

タイトルが;くすくす…ザマーミロでーすわ…
見て笑いました(’。’)
でも、ある意味ゼロスにちょっと同情、、、、

>
>リナちゃぁぁぁん…。ゼル君だよー。思い出してよー。ですわ…。
>

ゼロスの呪はそんなのでは解けません。
やはり正義の歌!だけでしょう!!(わぁ〜なんかはずかしい、、、)

>>「・・・ゼルガディスさん、・・・・と言う事なのでリナさんのことは諦めてください。貴方のことはもう思い出しませんよ。どんなに頑張ってもね。」
>>「くそ!」
>>「どんなに足掻いても、彼女は僕のモノです。クスクス、残念でしたね、ゼルガディスさん。」
>>「・・・かえせ!」
>>「そう言われてかえすと思いますか?」
>
>ちっ……ラ・ティルトかましたいでーすわっ!
>ゼル君の恋路を邪魔するとは! 許すまじ生ゴミ魔族! ですわ!

ラ・ティルトかましてください!
邪魔するやつは天誅!です!(でもやっぱゼロスには同情、、、、)

>
>>もうどうにも直せないくらい下手で、、、、あはは(笑って誤魔化そう!)
>>とにかく、今ちょっと風邪ひき中なので、毎日書くには無理かも〜。
>>大丈夫!すぐ皆様が嫌でも復活するから!!
>
>か、風邪なんですか? あたし、昨日全快して……。
>お大事に…でーすわ。毎日なんて書かなくても、ちゃんと直してから、ですわ。

あはは、、、大丈夫です!完治はしてないけど、バレンタインに間に合うようにお話し書けました!


いつもコメントありがとう!
これからも駄文の甘甘ですが、よかったら読んでやってください。

セラフィーナ Selaphina

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8813バレンタインもゼルリナ!!セラフィーナ E-mail 2/14-02:08
記事番号8765へのコメント

バレンタインもゼルリナ!!

要注意!砂吐く甘さです。激甘甘のシロップ&砂糖掛けです。
まあ、バレンタインスペシャルなもんですから、、、、、あはは。
とにかく耐えられる人だけ読んでね。
気持ち悪くなっても私の所為じゃないよ。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「ねえ〜ゼル、これ、あげる。」
え?俺の前に差し出されたのは小さな箱だった。
「・・・・なんだ、すごい御機嫌だな?」
「受け取ってくれるんでしょ。」
嬉しそうなの笑みでこちらを見る。

ーめちゃっめちゃ可愛いぞ、こいつ

「ああ、中はなんだ?」
リナの手から箱を受け取った。
「う〜んと、まあ、開けてみれば、わかるよ。」
「そうか、なら・・・」
「ちょっとゼル!今、開けちゃ駄目!」
「なんでだ?」
「一人の時開けて!」
「・・・まぁ、いいが・・・」
「ふぅ〜、ありがとう。ゼルは木の下で何やってたの?」
「すこし、ボ〜ッとな。」
「そう、いいね、丘の上って。街が見渡せて。」
「そうだな、リナは何してたんだ?」
「盗賊狩り&お宝探し!」
「・・・おいおい。」
「ちょっと、白けないで、嘘よ。」
すこし頬に赤みがさした、そして、

「ホントわね、ゼル・・を・・探して・・たの。」
恥ずかしそうに頬を手で隠す。

そんな可愛げな少女を見つつ、俺は安心出来る。
張り詰めていた物が緩む。

そして、いつもとカッコが違うのに気が付く。

「リナ、その服。」
「あ、今気が付いたの?アメリアと買い物に行ってね。可愛いから買ったの。」

それは胸元が少し出るベイビーブルーのTーshirtに、長いジーンズのスリット付きのスカート。顔にはすこし化粧に、唇にはグロス。髪には青い蝶の形のクリップが散らばっている。

いつもの魔道士姿では見違える程女らしさがはえる。

か・・・可愛いぞ、おい!

「・・・ねぇ、やっぱ、今、箱を開けて。」
「いいのか?」
「うん。私あっちで待ってるから。」
そう言い木の反対側に回る。

「わかった。開けるぞ。」
「いい〜よ!」

ビリ

包装紙を出来るだけ綺麗に、丁寧に取る。

パカ

箱をあけると・・・

『Happy Valentine!』
のカードと

美味しそうな匂いのするハート形のチョコに、

彫られた『Be my valentine.』

初めて誰かから貰ったプレゼントと優しい言葉。

「で?答えは?」
木の向こうから声がする。

「Will you be my valentine?」
その声を聞き振り向く、

そこには大好きな少女がいた。
限り無く愛しい・・・リナ。

俺は立ち上がり、正面に立ち、そっとリナの頬に触れる。

真っ赤になる、リナ。

その一つ一つの表情が可愛くて、愛しくて・・・

「ねぇ、ぜる〜聞いて・・・」

思わず抱き締めて、キスをする。
始めは優しく、二度目は舌を少し入れた。

「・・・っ・・ぜる〜・・く・・るし・・い」
「ああ、すまん。」

余りにも長過ぎたせいか、リナは息が上がっていた。

「・・・そ、それはyesってことよね?」
真っ赤な顔を俺の胸に埋め聞く。

「ああ。」

「・・・よかった〜。ねぇ、ゼル、チョコ食べてみて。初めて作ったんだから!」
「わかった。」

俺はチョコを割り口に入れる。

「けっこう、いける。」
「ホント?よかった〜!」
「リナも少し試すか?」
「いいの?じゃ〜少しちょうだい!」

ふっ、引っ掛かった。
リナもまだ爪が甘いな。

俺はまたチョコを割り口に含む。

「ちょっと、ゼル。ちょうだ・・・」

俺はまたリナにキスをした。
気持ちを確かめるように、深く。

「・・・ちょ!ゼェルゥ〜ずるいわよ!く、口移しなんて・・・」
真っ赤になりつつ抗議するリナ。

「もっと欲しいか?」
意地悪そうに聞く。
「もう!ゼルって意外にスケべ!」
顔を膨らませ、俺を見上げる、
「でも、好き。だから許す。」

最高の笑顔で、お日さまのようなポカポカした笑顔。

「・・・好きだ、リナ。」
俺の素直な言葉にまた真っ赤になる。

「わたしも。」

そして俺達はまたキスを交わす。
幸せを噛み締めるように・・・・・・

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

あはは、、、甘甘。甘過ぎて私も書きつつ気持ちが悪くなりそう、、、、
まさに、Sweet。

苦情きっと、いっぱいありそう、、、、あはは。(とにかく逃げます)

それでは、Happy Valentines!!

セラフィーナ   Selaphina

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8820ぽんっ(赤面)浅島 美悠 2/14-21:50
記事番号8813へのコメント


急いでいるので、感想ちっと短めですわ!
ごめんなさ〜いですわ。ホントはもっと書きたいですわ〜。


>
>ふっ、引っ掛かった。
>リナもまだ爪が甘いな。
>

ぜっぜるくん!? なんかキャラ変わってない!? ですわ!


>あはは、、、甘甘。甘過ぎて私も書きつつ気持ちが悪くなりそう、、、、
>まさに、Sweet。

いーえ! 甘いの大好きですわ! (お菓子もお話も^ー^)

>
>苦情きっと、いっぱいありそう、、、、あはは。(とにかく逃げます)

苦情が来ても、あたしはずーっとファンですわ!

>それでは、Happy Valentines!!
>
はい! セラフィーナ様にも、幸運がありますように! でーすわ!

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8821Re:ぽんっ(赤面)セラフィーナ E-mail 2/14-22:58
記事番号8820へのコメント

浅島 美悠さんは No.8820「ぽんっ(赤面)」で書きました。
>
>
>急いでいるので、感想ちっと短めですわ!
>ごめんなさ〜いですわ。ホントはもっと書きたいですわ〜。
>
>
>>
>>ふっ、引っ掛かった。
>>リナもまだ爪が甘いな。
>>
>
>ぜっぜるくん!? なんかキャラ変わってない!? ですわ!
>

キャラ変わってるでしゅ、でもお茶目で意地悪なゼルっぽく、したかったのだ。

>
>>あはは、、、甘甘。甘過ぎて私も書きつつ気持ちが悪くなりそう、、、、
>>まさに、Sweet。
>
>いーえ! 甘いの大好きですわ! (お菓子もお話も^ー^)

お菓子は好き!でもお話は読むのはいいけど、限度ってモノが、、、、

>
>>
>>苦情きっと、いっぱいありそう、、、、あはは。(とにかく逃げます)
>
>苦情が来ても、あたしはずーっとファンですわ!
>

ありがとうです!そう言ってもらえると嬉しい!!!

>>それでは、Happy Valentines!!
>>
>はい! セラフィーナ様にも、幸運がありますように! でーすわ!

ありがとうです、ちょっと今は他の所で連載書いてるもんで、こっちの方は少しペース落ちますが、頑張りますので、見捨てないでくださいね〜。
それでは、いつもコメントありがとうです!!

セラフィーナ