◆−誓い−なゆた(8/15-00:03)No.7505
 ┣わくわく−やまだ  まきこ(8/15-16:03)No.7506
 ┃┗どきどき−なゆた(8/16-15:54)No.7515
 ┣驚きました!−葉夢(8/16-04:15)No.7510
 ┃┗狙ってました!!−なゆた(8/16-15:58)No.7516
 ┣わーいわーい♪−絹糸(8/16-11:39)No.7512
 ┃┗Re:わーいわーい♪−なゆた(8/16-16:25)No.7517
 ┣来ちゃった(はーと)−makoto(8/17-10:31)No.7518
 ┃┗来てね♪−なゆた(8/17-19:32)No.7521
 ┗誓い2−なゆた(8/17-19:33)No.7522
  ┣Re:誓い2−ゆーな(8/17-21:41)No.7523
  ┃┗ゆーなさんへ−なゆた(8/19-22:42)No.7547
  ┣Re:誓い2−エイス(8/18-06:40)No.7524
  ┃┗エイス様へ−なゆた(8/19-22:49)No.7548
  ┣女装がGOOD!!−葉夢(8/18-06:52)No.7525
  ┃┗Re:女装がGOOD!!−なゆた(8/19-22:53)No.7549
  ┣来たか、って感じです(笑)−makoto(8/18-08:42)No.7527
  ┃┗Re:来たか、って感じです(笑)−なゆた(8/19-22:57)No.7550
  ┣・・・・・・・−絹糸(8/18-15:40)No.7528
  ┃┗Re:・・・・・・・−なゆた(8/19-23:10)No.7551
  ┗誓い3−なゆた(8/19-23:14)No.7552
   ┣Re:笑ってあ・そ・ぼ♪−絹糸(8/20-16:58)No.7560
   ┃┗Re:笑ってあ・そ・ぼ♪−なゆた(8/20-22:33)No.7563
   ┣ルルって名前が一緒です(笑)−葉夢(8/21-06:04)No.7566
   ┃┗何て偶然(笑)−なゆた(8/22-21:48)No.7576
   ┣・・・・・・(ちょっと息切れ^^;−makoto(8/21-06:51)No.7567
   ┃┗酸素ボンベはどこ?!!−なゆた(8/22-21:52)No.7577
   ┣脱力…ふにゅー…−やまだ  まきこ(8/21-15:04)No.7570
   ┃┗抜けちゃってますねぇ(^-^;)−なゆた(8/22-21:56)No.7578
   ┗誓い4−なゆた(8/22-22:00)No.7579
    ┣一番乗りっ♪−南戯(8/23-16:51)No.7583
    ┃┗おめでとう!!−なゆた(8/25-00:51)No.7595
    ┣一番乗りならず!!−絹糸(8/23-21:58)No.7585
    ┃┗惜しい!−なゆた(8/25-01:04)No.7596
    ┣ゼル大爆発(笑)−makoto(8/24-03:04)No.7589
    ┃┗ぼん!−なゆた(8/25-01:11)No.7597
    ┣なんだあの王子は!−葉夢(8/24-03:23)No.7590
    ┃┗こんな奴っす(笑)−なゆた(8/25-01:14)No.7598
    ┗誓い5−なゆた(8/25-00:47)No.7594
     ┣余裕の一番☆−葉夢(8/25-04:39)No.7600
     ┃┗早い!−なゆた(8/26-20:49)No.7618
     ┣感想です・・・眠いけど−エイス(8/25-05:13)No.7601
     ┃┗ちゃんと寝ないと(笑)−なゆた(8/26-20:55)No.7619
     ┣徹夜明けです(笑)−makoto(8/26-07:21)No.7611
     ┃┗私はもう無理(笑)−なゆた(8/26-21:00)No.7620
     ┣上の人達すごいなあ(早起きすぎ)−絹糸(8/26-12:19)No.7613
     ┃┗爆睡タイムですよ−なゆた(8/26-21:14)No.7622
     ┣Re:誓い5−MIGU(8/26-14:04)No.7614
     ┃┗初めまして!−なゆた(8/26-21:03)No.7621
     ┗誓い6−なゆた(8/26-20:43)No.7617
      ┣Re:フフッ一番のり!!−永幻(8/26-21:59)No.7624
      ┃┗投稿者のとこにある早い!!−なゆた(8/28-12:09)No.7648
      ┣Re:誓い6−MIGU(8/26-22:27)No.7625
      ┃┗ありがとうございます!−なゆた(8/28-12:18)No.7649
      ┣Re:誓い6−うさびん(8/26-23:42)No.7626
      ┃┗初めまして!!−なゆた(8/28-12:26)NEWNo.7650
      ┣Re:誓い6−エイス(8/27-02:56)No.7631
      ┃┗おはやう−なゆた(8/28-12:31)NEWNo.7651
      ┣……5番目でした……−葉夢(8/27-07:06)No.7632
      ┃┗前回一番だったのに・・・・・・・・−なゆた(8/28-12:39)NEWNo.7652
      ┣終わってるでやんの^^;−makoto(8/27-07:29)No.7633
      ┃┗あはははは(^ ^;−なゆた(8/28-12:45)NEWNo.7653
      ┗ルルさーん!カムバーック!−絹糸(8/27-11:43)No.7637
       ┗グッバイ、フォーエヴァー?−なゆた(8/28-13:05)NEWNo.7654


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7505誓いなゆた E-mail 8/15-00:03


 フィブリゾとの戦いのあと・・・・・・…。
 ゼルガディスは一人、旅を続けていた。
 長い道を歩きながら、ふと道端に立つ標識に目を止める。
「……セイルーン、か・・・・・・…」
 少し前まで共に旅をしていた少女が、脳裏に浮かぶ。
 太陽に愛され、その愛を全身で表現しているような少女。そのよく通る声は、誰にも物怖じせずにかけられる。
 自分にさえも・・・・・…。
「ゼルガディスさん!!」
 そう、こんな感じで・・・・・…。
「……て、何?!!!」
 慌てて振りかえれば、別れた頃そのままのアメリアが駆け寄ってきていた。白い、巫女の略装を翻し、何故か懸命にかけてくる。
「ア、アメリア?!!」
 どうしてこんな所に?!
 紡ぎかけた言葉は、彼女の背後を見た瞬間、止まる。
 明らかに,身分のある者の近衛と分かるその格好。なによりも、鎧の胸についている紋章。セイルーンの近衛達だ。
「ちょうど良かったゼルガディスさん!ちょっと、手を貸してください」
 ゼルガディスの側に駆け寄ったアメリアが、挨拶もそこそこでゼルガディスの背後に隠れた。
「手を貸す、って。あれはお前の近衛だろうが?!そんなもんに手を出したら、俺はまたお尋ねものになるじゃないか!大体、やるなら自分でやれ!!」
 あまりの唐突な展開に付いていけず、ゼルガディスが一気にまくし立てると、アメリアは真っ赤になって俯いた。蚊のなくような声で呟く。
「……そ、それが……、自分でやりたいのは、山々なんですが・・・・・…」
 その様子に、ピンと来る。
「ああ、あの日か・・・・・…」
 何気なく呟いた言葉に、アメリアの顔が茹蛸のようになる。
 ぼす!
「ぐあ!!お前、今ヴィスファランクかけてたな?!!」

 ゼルガディスが打たれた脇腹を押さえていると、背後から追い駆けていた近衛の兵達が追いついてきた。
 白銀の鎧を身に着けた6人が、ゼルガディスとアメリアを囲む。リーダーらしき男が一歩前に出る。
「さあ。アメリア姫。セイルーンにお帰りください。ただ、理由も無しに婚約を断られるのは何故か、重臣の方々に納得のいくご説明していただければいいのです。さあ」
 アメリアが、差し出された手をじっと睨みつける。
「説明は、した通りです!!私は自分で相手を見つけたい!それだけです!!」
「そのような聞き訳の無い事が、王家で通用しないことは、ご存知でしょう?さあ、帰りましょう」
 リーダーが、アメリアの腕をつかんだ。
「嫌です!!離しなさい!!」
「そういう訳には、参りません」
「それで、俺はいつまで無視されるんだ?」
 アメリアをつかんだ男の腕を、ゼルガディスがつかむ。軽く込められた力に眉をしかめながら、男がゼルガディスを睨んだ。今は、マスクもフードもしていない、さらされたその顔を。
「この方は、セイルーンの王女殿下だ。貴様のようなものには関係ない。離せ」
「………関係は、何故かあるんでな」
「ゼルガディスさん!!」
 ぎりっと、その腕に力を込める。痛みに、男の手がアメリアから離れた。アメリアが、その手でゼルガディスのマントをつかむ。
 一瞬だけ、ゼルガディスの注意がそれた。その瞬間。男が、ゼルガディスの腕を振り払った。
「邪魔だてするなら、容赦はせんぞ!!」
 一歩下がって、腰の剣を抜き放つ。残りの男達もそれに習って剣を抜き放った。
 やれやれ、とゼルガディスは一つ息をついた。本当に、彼の仲間は厄介事を起こす才能に恵まれているようだ。
 ゼルガディスが、片手をアメリアの肩にまわす。
「離れるなよ、アメリア」
「はい!!」
 嬉々としてしがみ付いてくるアメリアを、自分の体の影になるように庇う。
「なんだか知らんが、怨むなよ!!デモナ・クリスタル!!!」
 冷気の霧が、近衛達を凍りつかせる。
「行くぞ!」
「はい!!」
 
 一週間後、ゼルガディスとアメリアの行方に多額の賞金がかけられた。


「まぁったく。何をやってるのかしらねえ、あの二人は」
「へ?駆け落ちじゃないのか?」
「ゼルにそんな甲斐性があるとは思えないわよ」
 ぶちぶちとぼやきながら、リナは通りを見まわした。ここは、ゼルガディスとアメリアが近衛をぷち倒してしまった(正確にはゼルガディス)所から、最も近くにある街である。
 あらゆる所にゼルガディスとアメリアの特徴がかかれた紙が張られている。さすがに一国の王女なので、どこぞの指名手配のような似顔絵はかかれていない。
 
 ガウリィが、それを一枚剥ぎ取った。
「なになに?
 ゼルガディス=グレイワーズ:全身白ずくめの貫頭衣。背は高め。年齢は二十歳前後。腰にはブロード・ソードをつけている。精霊魔法と黒魔法が使える。
 アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン:巫女の略装を身に着けている。黒いボブカット。年齢は15歳。見た目は年齢よりも幼く見えるかもしれない。瞳は大きめで、色は深い蒼。元気いっぱいで、正義をこよなく愛する熱血少女。白魔法と精霊魔法、若干の黒魔法が使える。
………なんか、簡潔なような、詳しいような。こんなんで、見つかるのか?」
「あの二人は目立つから。そんなんで十分なんじゃ無い?ま、顔を知っているあたし達には必要の無いものよ」
 くひくひと笑いながら、リナがガウリィの手から紙を奪い、くしゃくしゃと丸めた。二人にかかった懸賞金。かなり、おいしいものなのである。
「で、仲間を売る訳なんだな?」
 じーっと、批難を込めた眼差しを送るガウリィに、リナが大きく両手を振る。
「や〜ねえ!ちょっと、路銀が足らなくなったから、二人に協力してもらうだけじゃない!!ちゃんとあとで抜け出すの手伝うわよ!」
「本当かあ?」
「本当よ!いくらあたしだって、一緒に旅した仲間の事を売るわけ無いじゃない!」
「でも、一回は売るんだな」
「うっ!………だぁぁぁぁぁぁ!!いいから行くわよ!!」
 尚も送られるガウリィの眼差しを避けるように、リナがくるりと向きを変えた。
「おい、リナ!!どこ行くんだぁ?」
 後ろを追いかけながら、ガウリィが声をかけた。
 リナが、少しだけ振りかえって指を一本振る。
「捜査の基本は帰る事。あの二人は、この町に寄った可能性が高いわ。何かの手がかりが残されてるかもしれない。そこで、旅する人間が必ず行く所は?」
「飯を食う所!!」
 さっと返ってきた答えに、リナが眉間に指を当てた。
「まあ、確かにそれもあるけど。宿屋よ、宿屋!寝なきゃ、体が持たないわ」
「おお!」
 ぽんと手を鳴らすガウリィに、溜息をつきながらすたすたと裏通りを目指して歩く。
 ゼルガディスは、あの外見のために人前に出る事を嫌う。そのため、とる宿は裏通りでしかないだろう。
 しかも、彼は頭がいい。近衛から王女を奪取したとなれば、まず信用の高い、口の固い宿をとる可能性が高い。つまり、裏の世界でそこそこ有名な宿を探せば彼の辿った道に当たる可能性が高い。
「さて、とりあえず、そこら辺の目つきの悪いごろつきでも、口を割らせようか!」
 やけにうきうきとした口調で言いきられ、ガウリィは小さく、運の悪いごろつきに同情した。


ーーーーーーーーー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 お久しぶりです!!ちょっぴり脱力モード抜けかけのなゆたです!!
久しぶりに書いてみたくなって、一時間くらいで書き上げてしまいました。
 本当はこれ、自分のホームに載せるつもりだったんですけど、まだ出来そうにも
ないので、こちらに載せさせていただきました。
 多分、この題名が示すようなシリアスにはならないと思います。恐らく、
きっとギャグ色濃い、です。
 それにしても、本当に短く済むのか、自分にもまた分かっていません。
 
 よろしければ御感想ください。

      お久しぶりのなゆたでした。

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7506わくわくやまだ まきこ E-mail 8/15-16:03
記事番号7505へのコメント

あろはー!!お元気だったでしょうか?やまだです。
なゆたさん!!またもや『ゼルアメ』ですねー!うれしいですよーん
実はやまだは一週間前から旅行にいっていたのです。(といっても名古屋の実家だけど・・・)
なので情報がさっぱり…まぁ、地道にガンバリマス!!
できればゼロスさんもだしてくださいな
以上やまだでした。

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7515どきどきなゆた E-mail 8/16-15:54
記事番号7506へのコメント


>あろはー!!お元気だったでしょうか?やまだです。
 は〜い!お元気でした!!なゆたです。

>なゆたさん!!またもや『ゼルアメ』ですねー!うれしいですよーん
 はい!もう私にはこれしか書けません!!
 他のキャラは・・・・・・どうも偽者チックに・・・・・・・・
 まあ、私のゼルアメも十分に偽者チックなんですが。

>実はやまだは一週間前から旅行にいっていたのです。(といっても名古屋の実家だけど・・・)
 おお!実家が名古屋とは!!いいですねえ。都会ですねえ。
 名古屋には、三回くらいしか行ったことがありませんが、楽しかったです。
 むこうには、親戚がわんさかいるので、宿泊費はただですし(笑)。

>できればゼロスさんもだしてくださいな
 ぐっ・・・・・!それは、どうでしょう・・・・・・。

 ご期待に添えないかもしれません。
      でも!!ゼルは出します!!
         もう、これ以上はないほどに!!

              なゆた

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7510驚きました!葉夢 E-mail 8/16-04:15
記事番号7505へのコメント

 なっにぃぃぃっ!?
 アメリアとゼルに賞金っっ!?

 あ、どうも。葉夢と申すものでございます。

 マジ驚きました。あの二人に賞金が……
 そして、その賞金欲しさに仲間を見殺しに……
リナ「『炎の矢(フレア・アロー)』」
 うぎゃあっ!
 は、はぁ〜びっくりした〜
 ……もとい、助けてもらおうとするリナが相変わらずだなぁと思いました。

 短いですが、続きを楽しみに待ってま〜すっ!

リナ「……で? あたしがなんだって?」
 はい? なんのことなのか私にはさっぱり……(汗)
リナ「とぼける気?」
 いや、あの、ほら、その……あれはぁ、言葉のあやってやつで……
リナ「問答無用!」
 ああああっ! ごめんなさ〜いっ!


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7516狙ってました!!なゆた E-mail 8/16-15:58
記事番号7510へのコメント


> あ、どうも。葉夢と申すものでございます。
こんにちわ。なゆたと申します。

> マジ驚きました。あの二人に賞金が……
 ほら、よくアメリカとかであるじゃないですか。
 行方不明者に対する懸賞金。
・・・・・・・・・・よくあったっけ?
 うろ覚えで書いていますので、まあそんなところとご理解下さい。

> そして、その賞金欲しさに仲間を見殺しに……
>リナ「『炎の矢(フレア・アロー)』」
> うぎゃあっ!
> は、はぁ〜びっくりした〜
> ……もとい、助けてもらおうとするリナが相変わらずだなぁと思いました。
 ははははは!!
 彼女は、こうでないと!!

> 短いですが、続きを楽しみに待ってま〜すっ!
 ありがとうございます!!
 頑張っていきたいと思います。

>リナ「……で? あたしがなんだって?」
> はい? なんのことなのか私にはさっぱり……(汗)
>リナ「とぼける気?」
> いや、あの、ほら、その……あれはぁ、言葉のあやってやつで……
>リナ「問答無用!」
> ああああっ! ごめんなさ〜いっ!

 明日は、わが身・・・・・・・・・・。
 
            なゆた

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7512わーいわーい♪絹糸 8/16-11:39
記事番号7505へのコメント


 おっ久しぶりー♪なゆたさーん 絹糸でーっす!
 久方ぶりにここに来てみればなんとなゆたさんの新作が!
 いっよしゃー!短編ゼルアメができたんだな!?と、さささっと読んでみました。
 そこで思ったこと
 「あ!続き物だ!」
 ・・・です。
 てっきり一話完結物だと思っていたもんで。でも続きが楽しみ楽しみ♪
 それじゃ、ここでも感想つっこみいってみよー!


> フィブリゾとの戦いのあと・・・・・・…。
 TRYよりは前なわけですか。
 なにかそこら辺が今後の展開に作用するのでしょうか?


>「ゼルガディスさん!!」
> そう、こんな感じで・・・・・…。
>「……て、何?!!!」
> 慌てて振りかえれば、別れた頃そのままのアメリアが駆け寄ってきていた。

 再会はいつも突然に
 偶然なのか 必然なのか

 どっちでしょうね。この世界の出会いって。
 それにしても上の文、詩なんだか詩じゃないんだかわからない。


>「ああ、あの日か・・・・・…」
> 何気なく呟いた言葉に、アメリアの顔が茹蛸のようになる。
> ぼす!
>「ぐあ!!お前、今ヴィスファランクかけてたな?!!」
 あの日ならそんな呪文は使えないはず・・・あの日じゃないのかな?
 それにしてもゼル、アニメ(NEXT)では水着姿も見られないほど、うぶなところもあるのに変なことはさらっと言う。


>「さあ。アメリア姫。セイルーンにお帰りください。ただ、理由も無しに婚約を断られるのは何故か、重臣の方々に納得のいくご説明していただければいいのです。さあ」
 理由は一つ!ゼルガディスがいるから!


>「説明は、した通りです!!私は自分で相手を見つけたい!それだけです!!」
 もういるっていうのはさすがにダメか。ゼルに迷惑かかるから。
 もはやわたしの中では婚約拒否の理由はゼル意外考えつかなくなってます。


> 男がゼルガディスを睨んだ。今は、マスクもフードもしていない、さらされたその顔を。
>「この方は、セイルーンの王女殿下だ。貴様のようなものには関係ない。離せ」
 なんでその容姿について誰もつっこまないんだろう。
 小説ではつっこまれなくてもゼル本人、隠しまくってたのに。不思議だ。


> やれやれ、とゼルガディスは一つ息をついた。本当に、彼の仲間は厄介事を起こす才能に恵まれているようだ。
 類は友を呼ぶ。でもそれにはゼルガディスもしっかり入ってる。絶対。
 ただ仲間が起こすトラブルが大きすぎてそれに気づきにくいだけ。


>「なんだか知らんが、怨むなよ!!デモナ・クリスタル!!!」
> 冷気の霧が、近衛達を凍りつかせる。
 こんな仕打ちを受けて怨まなかったらその人はすんごく心が広い。
 いきなり氷付けはないと思うぞゼル。その場の雰囲気と演出というわけか?リナじゃあるまいし。


> 一週間後、ゼルガディスとアメリアの行方に多額の賞金がかけられた。
 やはりお尋ね者になってしまいましたか。しかもアメリアまで・・・。


>「へ?駆け落ちじゃないのか?」
 だったらよかったのにねえ。


> さすがに一国の王女なので、どこぞの指名手配のような似顔絵はかかれていない。
 話の内容からたぶんアニメの方なんでしょうが、懐かしいですね。ここではゼルの似顔絵は誰が描いたんでしょう。


>「で、仲間を売る訳なんだな?」
>「や〜ねえ!ちょっと、路銀が足らなくなったから、二人に協力してもらうだけじゃない!!ちゃんとあとで抜け出すの手伝うわよ!」
>「いくらあたしだって、一緒に旅した仲間の事を売るわけ無いじゃない!」
>「でも、一回は売るんだな」
 あいかわらず鋭いつっこみをいれてくれる。リナとガウリィのこの会話好きです。


> やけにうきうきとした口調で言いきられ、ガウリィは小さく、運の悪いごろつきに同情した。
 出会い頭に
 「火炎球!」
 爆発音+男の悲鳴
 「ちょっと聞くけどこの辺で白ずくめの二人組見なかった?」

 とかいう方法をとるんだおろうなあ・・・。合掌。


> お久しぶりです!!ちょっぴり脱力モード抜けかけのなゆたです!!
 お久しぶりです!脱力モードだったんですか?夏バテですか?HP制作の疲れですか?

>久しぶりに書いてみたくなって、一時間くらいで書き上げてしまいました。
 一時間で書けるなんていいなあ。わたしなんてどんなに短い物でも数日〜数ヶ月かかりますよ。
 唯一早いのは詩だけ・・・。

> 本当はこれ、自分のホームに載せるつもりだったんですけど、まだ出来そうにもないので、こちらに載せさせていただきました。
 ホーム早く拝見したいです。待ち遠しい。

>きっとギャグ色濃い、です。
 どんなものでもいいです。ゼルアメならば!

> それにしても、本当に短く済むのか、自分にもまた分かっていません。
 またすんごく長い話になって今度は50ちかくになったら笑えます。

 ここでお知らせ。『贖罪の時』1〜10についての詩をそれぞれ1,2個ずつ書きました。
 が!
 メールの送り方があああ!やったことないんですよおおお!パソコンもってるくせに!アドレスもあるのに!
 ということでもう少し待って下さい。今のわたしは生まれて初めて機械をしった原始人のようなもの。トラブルが恐くて手が出せません。
 メールを送る勇気がでたらどばっとお送りするので。

 小心者のわたしをお許し下さい。

 詩作成にいそしむ絹糸でした。

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7517Re:わーいわーい♪なゆた E-mail 8/16-16:25
記事番号7512へのコメント


> おっ久しぶりー♪なゆたさーん 絹糸でーっす!
 おひさしゅう、です。
> 久方ぶりにここに来てみればなんとなゆたさんの新作が!
 何日ぶりでしょう。久しぶりですね、こんなに長期間(?)載せないのって。

> いっよしゃー!短編ゼルアメができたんだな!?と、さささっと読んでみました。
> そこで思ったこと
> 「あ!続き物だ!」
> ・・・です。
 わはははは!!!私が読みきりなんて書けるわけ、ないじゃないですか!!
 だって、贖罪だって2〜30位で終わらせるつもりだったんですから。

> てっきり一話完結物だと思っていたもんで。でも続きが楽しみ楽しみ♪
 頑張って、やっていきます!!

> それじゃ、ここでも感想つっこみいってみよー!
 お手やわらかに。

>> フィブリゾとの戦いのあと・・・・・・…。
> TRYよりは前なわけですか。
> なにかそこら辺が今後の展開に作用するのでしょうか?
 いや、今回は特に関係ない、と思います。

> 再会はいつも突然に
> 偶然なのか 必然なのか
>
> どっちでしょうね。この世界の出会いって。
 私的には必然ですね。出会わなければ、始まりません。

> それにしても上の文、詩なんだか詩じゃないんだかわからない。
 でも、保存して帰る奴!

> あの日ならそんな呪文は使えないはず・・・あの日じゃないのかな?
 ふふ、ふふふふふふ・・・・・・。
 考えてなかった・・・・・・・・・。
 いや、冗談です!!これにはれっきとした、訳が!でも、今は秘密です。

> それにしてもゼル、アニメ(NEXT)では水着姿も見られないほど、うぶなところもあるのに変なことはさらっと言う。
 ・・・・・・一巻でも、さらっと言ってましたしね。

> もういるっていうのはさすがにダメか。ゼルに迷惑かかるから。
> もはやわたしの中では婚約拒否の理由はゼル意外考えつかなくなってます。
 私も、それしか考え付かない(爆)・・・・・・。
 さあ!!これからどうなるんでしょう!!!(はるか遠方を指差す)

> なんでその容姿について誰もつっこまないんだろう。
> 小説ではつっこまれなくてもゼル本人、隠しまくってたのに。不思議だ。
 今回、ゼルが歩いていたのは裏街道で、人通りも少なく、顔を隠す必要がなかったんです。
 で、そこにいきなりアメリアが現れたもので、隠す暇がなかった。
 それに、セイルーンの王族の近衛、ですから、他人の容姿に対する中傷などという下賎な行為は蔑視しています。でも、心の中では思っているので、そっけない受け答えを返している、というわけでした。

> 類は友を呼ぶ。でもそれにはゼルガディスもしっかり入ってる。絶対。
> ただ仲間が起こすトラブルが大きすぎてそれに気づきにくいだけ。
 そう!ゼルの起こす騒ぎなんて、かわいいもんですよね?!

>> 冷気の霧が、近衛達を凍りつかせる。
> こんな仕打ちを受けて怨まなかったらその人はすんごく心が広い。
> いきなり氷付けはないと思うぞゼル。その場の雰囲気と演出というわけか?リナじゃあるまいし。
 演出、というか、彼らの目の届かないところに逃げるまでの時間が欲しかったわけです。簡単に目が覚めるようなものでは、時間稼ぎにはならないんで、ちょっと氷付けにしたんです。目が覚めて、すぐに報告されたら困りますから。

> 出会い頭に
> 「火炎球!」
> 爆発音+男の悲鳴
> 「ちょっと聞くけどこの辺で白ずくめの二人組見なかった?」
>
> とかいう方法をとるんだおろうなあ・・・。合掌。
 でしょうねえ(爆笑)

> お久しぶりです!脱力モードだったんですか?夏バテですか?HP制作の疲れですか?
 いえ、HP制作疲れもあるんですが、贖罪を書き上げた後、どっと疲れが押し寄せてきまして・・・・・・。ああ、体力がない(泣)

> ホーム早く拝見したいです。待ち遠しい。
 とうとう、プロバイダーと契約してしまいましたぁぁぁぁぁ!!使用開始は21日からなんですが、HPはいつ載せるか分かっていません。
 現在、抗いがたい欲求に身を任せ、とうとうスキャナーを購入してしまい、現在贖罪〜に挿絵を挿入中。
 しかし、自分で書いた物ながら、長い!!35枚分の挿絵は、結構つらい!ってなわけで、毎日書きまくってました。しかし、こんな下手な絵を載せてもいいのだろうか・・・・・・・・・・。

>> それにしても、本当に短く済むのか、自分にもまた分かっていません。
> またすんごく長い話になって今度は50ちかくになったら笑えます。
 それは・・・・・・・・・・、ない、とおもいます。
 ああ!しかし、前例が前例だけに、強く断言できない!!

> ここでお知らせ。『贖罪の時』1〜10についての詩をそれぞれ1,2個ずつ書きました。
> が!
 おおおおおおおおおおおおおおおお!!!(感動)

> メールの送り方があああ!やったことないんですよおおお!パソコンもってるくせに!アドレスもあるのに!
 私もやったことないんですよぉぉぉ!!!当然受けたこともない。 
 そこで、付近を通りかかった先生を捕まえて聞いてみました。とりあえず、メールソフトにある機能で、『ファイルを添付』すればそれだけで大丈夫なようです。

> ということでもう少し待って下さい。今のわたしは生まれて初めて機械をしった原始人のようなもの。トラブルが恐くて手が出せません。
> メールを送る勇気がでたらどばっとお送りするので。
 どばっと、お待ちしております!!
 もう少ししたら、上のメールアドレスも変わります。

> 詩作成にいそしむ絹糸でした。
 詩を待ちつつ、挿絵に奮闘しているなゆたでした。

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7518来ちゃった(はーと)makoto 8/17-10:31
記事番号7505へのコメント

ついに新シリーズ登場ですかー
今回のゼルアメはギャグ色が濃いと書いてありましたので、贖罪の罪とはまた違う展開とかを期待してます
短いですが、それではまた来ますー
あ、あとホーム出来たら教えて下さい、遊びに行きますんでー

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7521来てね♪なゆた E-mail 8/17-19:32
記事番号7518へのコメント

 いらせられませ、makotoさま

>ついに新シリーズ登場ですかー
 ついに、ですねー。

>今回のゼルアメはギャグ色が濃いと書いてありましたので、贖罪の罪とはまた違う展開とかを期待してます
 どうしてここまで違うんだ!!って、感じかもしれません。

>短いですが、それではまた来ますー
 よろしくお願いします―。

>あ、あとホーム出来たら教えて下さい、遊びに行きますんでー
 ぜひぜひ!!お越しください!!!

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7522誓い2なゆた E-mail 8/17-19:33
記事番号7505へのコメント

 西に沈む太陽の輝きを受けて、周辺は茜色に染まっている。
 表通りと裏通りの中間地点のような場所で、ガウリィとリナはとある酒場の前に立っていた。
「ふ〜ん。外から見ると、普通の酒場にしかみえんのだがなあ」
「だからこそ、隠れるのにうってつけなんじゃない。とっとと行くわよ」
 ここを聞き出した経緯は、それほど困難ではなかった。
 そこら辺をうろついていた、目つきの悪いごろつきを5人ほどしめた後、周辺を占める元締めというのが出てきたのだ。
 その男は、リナの名前を聞いた瞬間、思いっきり地に頭をこすりつけた。
『と、盗賊殺しで有名なリナ殿が、この街にいったい何の用でございましょう!!』
 その、あまりにもの卑屈な態度に、少々頭痛を覚えながら、リナが男を見下ろした。
『ちょ〜っと、聞きたいことがあるんだけどさあ』
『は、はいぃぃぃ!!』
『ここら辺で、白づくめの二人組見かけなかった?男と女の二人連れなんだけど?』
『男と女の白づくめの二人ですかい?いや、知りやせんが……』
『本当に?』
 聞きながら、手の中に小さな光を生み出す。
『う、嘘じゃありません!!だから、そこで呪文を唱えないで下せぇ!!!』
『ふ〜ん。じゃあさ、口が硬くて有名なもぐりの宿屋って、ある?』
『そりゃ、ありますが……。それを教えるのは、こちらの信用問題が…・・』
『じゃあ、これから先、信用なんて心配しなくてすむようにしてあげようか?』
 凶悪な微笑を浮かべて、ささやいた時、あきらめたように元締めの肩が落ちた。涙ながらに告白された場所は、表立ってはごく普通の酒場として営業しているとのことだった。

「邪魔するわよ」
 ぎっと、きしむ扉を開けて酒場の中に入る。
 夜もはじめだというのに、そこにはすでに酒気と音楽が満ち溢れていた。
 目つきの悪い男たちが、いきなり現れた少女と男に集中する。しかし、それはすぐにそれて、騒がしい喧騒の中へと戻っていった。
 店内を一べつして、二人は少し違和感に気がついた。
 こういう場所で飲んでいる男たちというのは、えてして不機嫌そうにしている場合が多い。何に不満があるわけでもないんい、誰かをにらんでいるときもある。
 しかし、ここにはそれがない。
 みながみな、大声で話をしながら、仲良く酒やつまみを食べている。
「えらく、珍しい所だな」
 素直な感想を漏らしつつ、ガウリィがカウンターについた。
 違和感を拭い切れぬままに、リナもその隣に腰をおろす。
「何になさいます?」
 グラスを拭いていたバーテンがすかさず尋ねてくる。
 その渋めの中年の顔を見ながら、リナが頬杖をついた。
「最近ここにきた、白尽くめの二人組」
「……何のことでございましょう?」
 見かけだけは平然と、バーテンが答えた。しかし、その答えの前にあった、数瞬の沈黙をリナは逃さなかった。
「とぼけないで。その二人がここに来って言う証言もあるのよ」
 明らかに嘘だ。
 分かっているのか、ガウリィも特に怪訝な表情は見せない。あるいは、リナを全面的に信用しているからこそ、何も口を出さないのかもしれない。
 バーテンが、さて、という風に首をかしげた。
「ここには、毎日大勢の方がいらっしゃいますから。その程度の特徴では、なんともいえません」
「その割に、なんか知ってる風に見えたけど?」
「気のせいでしょう」
「何もタダとは言わないわよ。その二人が払った金額の倍を、こっちは出すわ」
 バーテンの顔が一瞬曇る。
 後少し!
 そう思ったとき、ガウリィがリナのマントを引っ張った。
「おい、リナ。なんか来るぞ」
「何よ」
 鬱陶しそうに彼を振り返った時、奥の方からゆったりとした足取りでやってくる男と目があった。

 恰幅の良い、人のよさそうな笑みを浮かべた男だ。しかし、その目は隙なく彼らを観察している。恐らくは、この店のオーナーであろう。
 リナとガウリィの正面に立つと、丁寧に頭を下げた。
「お客様。当店では宿泊サービスは行ってはおりません。どこか、別の場所とお間違いではないでしょうか?」
 明らかに、引き取る事を求めているその口調に、わざとらしく鼻で笑って見せる。
「嘘が上手ね。でも、こっちはそんな悠長な冗談に付き合っている暇はないの。宿泊をやっているかやっていないか。この宿を吹き飛ばせば分かるかしら!!!」
 大きく啖呵を切ると同時に、カオスワードを唱え出す。
――――――全ての力の源よ、
「おいおいおい!!!リナ!!!んな無茶をぉぉぉ!!!」
 ガウリィの叫びが聞こえたが、気にしない。
        輝き燃える、赤き炎よ、
「な、な、な、!!や、やめてくれぇぇぇ!!!!」
 オーナーが、顔面を蒼白にしてリナに取りすがる。一時的に呪文を中断して、オーナーの言葉を促すように睨みつける。が、その視線を受けて、オーナーがぐっと唇をかみ締めた。この世界は、一度信用を失えば、客が寄り付かなくなるのだ。
 更に、呪文を紡ぐ。
          我が手に集いて、力となれ!
「おい!あの女、呪文を唱えてるぞ!!」
「いかん、二階が!!!」
「だれか!!あの人に知らせに・・・・・・・…!!」
 異変に気付いた客達が、慌てて二階に駆け上がろうとしている。誰か二階にいるらしい。
 オーナーに目を向けると、意識をどこかに飛ばしてしまったのか、うつろな視線を宙に向けている。それを横で支えながら、バーテンがだくだくと涙を流している。
「くっそーーーーー!!誰がお前みたいな胸なし極悪魔道士に言うもんかぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 やけくそな叫びに、リナのこめかみにぴきっと怒りのマークが浮き出した。ガウリィが、そろそろと酒場から出て行こうとする。
「んっふっふっふ。…………破壊しちゃる!ファイヤー・・・・・…」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!に、にげろぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「一体、何の騒ぎですか?」

 今まさに呪文を解き放とうとした瞬間、頭上から静かな声が響いた。静かな、声だった。
 しかし、その声になんだか聞き覚えがあるような気がして、リナとガウリィはソロ〜と上を見上げた。
 まず目に付いたのは、からだのラインが出る白い服。露出を嫌ってか、そこからのぞく足には黒いタイツをつけ、腕には二の腕まである白い手袋をはめている。金属の光沢を宿した銀の髪には、黒いスカーフが巻かれている。うっすらと化粧を施された端正なその顔は・・・・・・・…。
「ゼ、ゼ・・・・・…」
 震える唇が、言葉を上手く紡げない。そう、目の前に現れたのは、以前一緒に旅をしていたキメラの、青年だった。しかも、完璧な女装を施して、の。
 ざーーーーーーーーーーっと、三人の、血が引く音を聞いた気がした。

 顔面蒼白になったリナとガウリィを尻目に、酒場にいた男達がだっと、同じく蒼白になったゼルガディスの足元に群がった。
「怪我はありませんか、ルルさん!!あなたの事は俺達が守って見せます!!どうか、安心してください!」
「ルルさん!!今日は花を持ってきました!どうぞ受け取ってください!!」
「あの、これ、新鮮フルーツの盛り合わせです!妹さんとどうぞ!!」
「そ、そんなに高い物ではないんですが、これ、ルルさんに似合うと思って……。良かったら、付けてみてください」
「どうもありがとう」
 差し出される色とりどりの花や贈り物を受け取って、ゼルガディス、いやルルが、蒼白の顔で礼を述べる。
 その言葉に、そこに集まった男達が一様に幸せそうな顔をして、相好を崩した。中には、涙さえ浮かべているものもいる。
 その男達を押しのけて、オーナーがルルの前に移動した。
「あ〜。騒がしてしまって済まないな。どうも、あんたらのことを捜索願いの出ている二人組と勘違いした奴らが、また来たようなんでな」
「申し訳ありません。私達のせいで……」
「いや、いいんじゃよ。あんたが顔を見せてくれるだけで、うちの商売はうなぎ上りだ。礼を言いたいのは、こっちの方だよ。で、済まないが、あっちの人達の誤解を説いてくれんかね。どうも、言葉での説得は無理なようでな」
 がっくりと肩を落としたオーナーの言葉に、ルルは同情の光を浮かべた瞳で、その肩を叩いた。
「いつものことです。あれのせいで、一体何度騒ぎになったことか・・・・・…」
 深い、深すぎる感情を含んだ声に、オーナーが驚いたように声をあげた。
「なんと!!お知り合いでしたか!!それならそうと、おっしゃってくださればいいものを…」
 その言葉に、ルルの周囲に群がっていた男達が、一斉にリナ達に眼を向けた。いや、正確にはガウリィに……。
「な、なんだ?」
 その視線の鋭さに、思わず剣の柄に指をかける。一触即発の空気が流れる。が、それをそらすように、ルルの声が響いた。
「部屋に入れたいんですけど、いいでしょうか?」
「構いませんよ。ルルさんのお友達なら、こっちとしても歓迎いたしましょう」
 にっこりと頷いたオーナーに、一度だけ頭を下げて、ルルはリナとガウリィについて来い、というふうに視線を送った。
 それを受けて、リナが後をついていこうと階段を踏み出す。ガウリィも。その後に続いた。
 先程よりも、更に厳しくなった視線の嵐の中、リナとガウリィは二階へと消えていった。

−−−−−−−−−−−−―−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 お待たせしました!!
 「誓い2」をお届けします!!
 ゼルガディス・……。再登場していきなり女装!
 好きなんですよ、私。かなり、ルルさんのこと!!(爆)
 
 TRYでは、ガウリィだけだったんで、ちょっと不満気味だったんです。
 で、自分で出しちゃいました。
 
 単に、これがやりたくてこの話し書いてた奴。すいません。
 しかし、やっぱり短いのって難しい。

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7523Re:誓い2ゆーな 8/17-21:41
記事番号7522へのコメント

きゃはははははは!!!!!!!!ルルさん(もといゼル)
さいこー!(>ー<)くっー!たまりませんね、奥さん!(あ、何か書いてることめちゃめちゃ・・・)とにかく最高!だと言うことをお伝えしたいだけです。
第三回も期待してます!早く書いて下さいね♪!!

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7547ゆーなさんへなゆた E-mail 8/19-22:42
記事番号7523へのコメント

 どうも〜。なゆたで〜す!!
 感想ありがとうございます!!

>さいこー!(>ー<)くっー!たまりませんね、奥さん!(あ、何か書いてることめちゃめちゃ・・・)
 わははははは!!!最高でしょう、奥さん!!めちゃめちゃ、今回は乗りだけで書いてます。

 なるべく早く書き上げたいと思っていますが,私の予告はあまり信用なさらないほうがいいでしょう!!(前科○犯)

最後までお付き会いいただければ、幸いです。

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7524Re:誓い2エイス E-mail URL8/18-06:40
記事番号7522へのコメント

 なゆた様こんにちは。エイスです。
感想書きにきました〜(関係ないけど”なゆたさま”で変換すると”名ユタ様”になる……)


 今回はゼルの女装!!それにつきます!!
身を隠すためにあえて女装をしているゼルガディス。完璧に女を演じようと女言葉まで使っているのが涙をそそりますわ。
 まあ、ばれてないならそれでいいんだろうが……。

 アメリアも変装してるんでしょうか。妹って言われてるということは、男装はしてないんですね(笑)

 でもゼルの女装はうけましたわ。
(女装した)あの日を再びっ、って感じですね(同意を求めるな)。

 それにしても、今回は何話くらい続くんでしょうか?


 あと、宣伝なんてしていいのか?とか思うのですが…。
えと、つい最近HP作りました。
 な〜んにもないのですが、暇な時にでも来てくださると嬉しいです。

 いや、なんかきり番とか自分で取るの、悲しいじゃないですか。


 自分の宣伝なんかしてすいません。
また感想書きにきますので、頑張って書いていってください。

 それでは。
    エイス

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7548エイス様へなゆた E-mail 8/19-22:49
記事番号7524へのコメント


> なゆた様こんにちは。エイスです。
 こんにちわ〜。なゆたです。

>感想書きにきました〜(関係ないけど”なゆたさま”で変換すると”名ユタ様”になる……)
 ありがとうございます〜。(同じく関係ないですけど、”えいすさま”は”絵椅子様”になってしまいました・・・・・・)

> 今回はゼルの女装!!それにつきます!!
 そうです!それが目玉です!!

>身を隠すためにあえて女装をしているゼルガディス。完璧に女を演じようと女言葉まで使っているのが涙をそそりますわ。
 そう、あのちょっと高めの声で(笑)

> まあ、ばれてないならそれでいいんだろうが……。
 ばれた場合、その場の目撃者を消そうとか考えてそうですけど……(汗)

 
>
> でもゼルの女装はうけましたわ。
>(女装した)あの日を再びっ、って感じですね(同意を求めるな)。
 ですね!!彼の女装のためだけにわんだほ〜を買った奴ですから、私。

> それにしても、今回は何話くらい続くんでしょうか?
 こ、今回は、そんなに長くならないと・・・・・・・・思います。

> あと、宣伝なんてしていいのか?とか思うのですが…。
>えと、つい最近HP作りました。
 おお!
> な〜んにもないのですが、暇な時にでも来てくださると嬉しいです。
 行っていいんですかああ?!!よし!

> 自分の宣伝なんかしてすいません。
 いえいえ。わたしもHP作ったら、よろしくお願いします。(きっちり宣伝)

>また感想書きにきますので、頑張って書いていってください。
 ありがとうございます。がんばります!!

                     なゆた

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7525女装がGOOD!!葉夢 E-mail 8/18-06:52
記事番号7522へのコメント

 おお! 再登場いきなりの女装したゼル!
 お、おもろすぎです……
 なんとな〜くそのかっこが頭に浮かんできちゃいました〜
 とくにしゃべるときなんか、あのちょっと上ずった高い声でいってるんでしょう?
 NEXTのときのように……

 ガウリイが睨まれた理由は……わかりすぎて怖い……
 でも言葉では説明できない……
 ゼルもほんと大変ですね。

 そして妹とはやっぱあの人でしょう。
 それしか考えられん……

 なにはともあれ、続きを期待してます。
 
 ぷっ……あはははははははっ! あーはははははははっ!!
 (↑今になって女装のおかしさがこみ上げてきた人)

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7549Re:女装がGOOD!!なゆた E-mail 8/19-22:53
記事番号7525へのコメント

 こんにちわ。なゆたです。 

> おお! 再登場いきなりの女装したゼル!
> お、おもろすぎです……
> なんとな〜くそのかっこが頭に浮かんできちゃいました〜
> とくにしゃべるときなんか、あのちょっと上ずった高い声でいってるんでしょう?
> NEXTのときのように……
 その通りです!!格好はNEXTの時と基本的には同じです。
 ただ、頭に付けていたヘアバンドを、私の好みの都合によりスカーフに代えてあります。

> ガウリイが睨まれた理由は……わかりすぎて怖い……
> でも言葉では説明できない……
> ゼルもほんと大変ですね。
 前回(贖罪)の時には、ガウリィは目立たなかったので、今回目立つかもしれません。(心変わりの可能性大ですが)

> なにはともあれ、続きを期待してます。
 はい、ありがとうございます。

                             なゆた

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7527来たか、って感じです(笑)makoto 8/18-08:42
記事番号7522へのコメント

じょ、女装ネタ、ですか
今、かなり笑いを堪えていたりします・・・・
ルルさんってマジでかわいいですもんねー
守ってあげたくなるタイプです、外見は(^^;
男達のあの態度もわかるような気がします
ゼルにとってはいい迷惑かもしれませんが(もしくは楽しんでいる?
この先も楽しみにして待ってます、それではー

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7550Re:来たか、って感じです(笑)なゆた E-mail 8/19-22:57
記事番号7527へのコメント

 どうも、なゆたです。
>
>じょ、女装ネタ、ですか
>今、かなり笑いを堪えていたりします・・・・
 もう、思いっきり笑ってやってください。
 かくいう私は、思いっきり笑いながら書いてます。

>ルルさんってマジでかわいいですもんねー
>守ってあげたくなるタイプです、外見は(^^;
 そう、外見は。結構華奢ですから(爆笑)

>男達のあの態度もわかるような気がします
 NEXTでは周囲は皆女の子(と言うと、語弊在りですが)だったので。もし男がいたら、とか思ってやってしまいました!!

>ゼルにとってはいい迷惑かもしれませんが(もしくは楽しんでいる?
 困惑してます。そんでもって、男達の目の悪さを怒って、自分の容姿に対することでちょっと悩んじゃってます(爆笑)

>この先も楽しみにして待ってます、それではー
 ありがとうございます―。

                      なゆた

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7528・・・・・・・絹糸 8/18-15:40
記事番号7522へのコメント

 ぶわっはははははっはははっははははっははははは!!!
 ひーひひいひっひいひひひひ!!あはっははははははっははっははは!!!!!!!!
 ぜはー・・・ぜはー・・・・・くっくっくう・・・。
 こん、にちは、なゆた(ぷっく)さん。き、ぬいとで(くくく)す。

 念のため言っておきますが狂ってませんよ。(真顔)
 今回の話を読んで腹を抱えて笑ってるだけです。もう涙でスクリーンが見えない。(笑)
 もうだめ。顔が笑っちゃう。 あははっはははっははっはは!
 それでもつっこんでみましょうか!くくくく。(まだ笑ってる)


>『ここら辺で、白づくめの二人組見かけなかった?男と女の二人連れなんだけど?』
 前回の感想の台詞を本当に使ってる。やっぱりあの二人の特徴ってそれですよね。

> しかし、その声になんだか聞き覚えがあるような気がして、リナとガウリィはソロ〜と上を見上げた。
> まず目に付いたのは、からだのラインが出る白い服。露出を嫌ってか、そこからのぞく足には黒いタイツをつけ、腕には二の腕まである白い手袋をはめている。金属の光沢を宿した銀の髪には、黒いスカーフが巻かれている。うっすらと化粧を施された端正なその顔は・・・・・・・…。
 ま、さか・・・・まさか!

> 目の前に現れたのは、以前一緒に旅をしていたキメラの、青年だった。しかも、完璧な女装を施して、の。
 あはははっはははははっはははっあははっははははっはははははっはは!!!!!
 (下品な笑いですいません)
 もう笑うことしか出来ないいいいい!!ゼルが!ゼルが女装してるーーー!!
 しかも物凄く似合う!その格好!!しかも男の人にもててる!!
 あはははははははははは!!!!
(ただいま狂喜中。しばらくお待ち下さい)

> ※男共の台詞省略
>「どうもありがとう」
> 差し出される色とりどりの花や贈り物を受け取って、ゼルガディス、いやルルが、蒼白の顔で礼を述べる。
 笑い声第二波炸裂中。
 ※都合により音声は切ってあります。

>「申し訳ありません。私達のせいで……」
 役者だねえ。リナ&ガウリィの目の前でそんな演技ができるとは。しかも女装・・・
 ※音声は切ってありますが、ゼルガディス(ルル)・・・・の登場以後、大笑いしながら読んでいるものと思って下さい。

>「いつものことです。あれのせいで、一体何度騒ぎになったことか・・・・・…」
 本心から出た言葉ですな。しかもいつも危険が伴う騒ぎになるし。

> その言葉に、ルルの周囲に群がっていた男達が、一斉にガウリィに目をむけた。
 おお!そういう展開で来るか!?
 それは楽しみ♪楽しみ♪・・・ふふふふふ(なにを考えているやら)

>「部屋に入れたいんですけど、いいでしょうか?」
 その冷静さは一体どこから出でくるんですか?でもこの時でも顔面蒼白なんでしょうか?

> 先程よりも、更に厳しくなった視線の嵐の中、リナとガウリィは二階へと消えていった。
 罪作りな男・・・・から罪作りな女になってしまったゼルガディス。どんな波乱が待っているやら。

 部屋に入った途端(多分妹役のアメリアもいる)リナとガウリィはわたしに負けないくらい大爆笑してそう。
 それに対してゼルは怒るか、泣くか、冷静・・・にはいくら何でもなれない気がする。
 でも、これで女装の発案者がゼルガディスだったら・・・感想を書けるだろうか?


> お待たせしました!!「誓い2」をお届けします!!
 相変わらず更新が早いですね!嬉しい限りです!

> ゼルガディス・……。再登場していきなり女装!
 笑いすぎて腹が痛いです!度肝を抜かれてしまいました!

> 好きなんですよ、私。かなり、ルルさんのこと!!(爆)
 わたしも思いっきり好きですよ!あれを見て以来ゼルの女装にはまってます!
 そのせいで、「ゼルの女装姿がある!」というだけで「わんだほ〜」買ってしまった。という過去があります。
 確かあれでもゼルは黒いスカーフをしていたような・・・?
 しかも自ら女装にはまってたみたいだし・・・。

> TRYでは、ガウリィだけだったんで、ちょっと不満気味だったんです。
> で、自分で出しちゃいました。
 ありがとうございます!!
 そうですよねー。ガウリィは無印〜TRYまで全部女装したのに、ゼルは一回だけでしたもんねー。
 あれは不公平だったなあ。

> 単に、これがやりたくてこの話し書いてた奴。すいません。
 最高です。もー理由がなんであれ今回の読んで感無量+ハイテンション!

> しかし、やっぱり短いのって難しい。
 頑張って下さい。実はわたしも短いの考え中です。やっぱりゼルアメ。

 ところで、「贖罪」の詩をメールで送ったんですが、届きましたか?
 これで「え?」とか言われたらすっごく恐い・・・。
 わたしの詩、何処行ったんだよー!!

 最初は狂喜、最後は不安の 絹糸でした。

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7551Re:・・・・・・・なゆた E-mail 8/19-23:10
記事番号7528へのコメント

> ぶわっはははははっはははっははははっははははは!!!
> ひーひひいひっひいひひひひ!!あはっははははははっははっははは!!!!!!!!
 な、なんだぁぁぁぁぁぁ?!!!

> ぜはー・・・ぜはー・・・・・くっくっくう・・・。
 だ、だいじょうぶですか?

> こん、にちは、なゆた(ぷっく)さん。き、ぬいとで(くくく)す。
 はい、どうも、なゆたです〜。

> 念のため言っておきますが狂ってませんよ。(真顔)
 ああ、よかった。(真剣胸をなでおろす)(←失敬な奴)

> 今回の話を読んで腹を抱えて笑ってるだけです。もう涙でスクリーンが見えない。(笑)
> もうだめ。顔が笑っちゃう。 あははっはははっははっはは!
> それでもつっこんでみましょうか!くくくく。(まだ笑ってる)
 あははははっははは!!皆さんに笑っていただけて、光栄です。

> 前回の感想の台詞を本当に使ってる。やっぱりあの二人の特徴ってそれですよね。
 あれだと、一発ですからねえ。

> 役者だねえ。リナ&ガウリィの目の前でそんな演技ができるとは。しかも女装・・・
 やけくそ、ともいますね。ばれると困りますし。色々と・・…。

> おお!そういう展開で来るか!?
> それは楽しみ♪楽しみ♪・・・ふふふふふ(なにを考えているやら)
 何考えてるんですか・・・・・・・・・。(^ ^;)

> その冷静さは一体どこから出でくるんですか?でもこの時でも顔面蒼白なんでしょうか?
 とにかく、この二人が妙な事を言い出さない内に(彼女が彼だという事ですね)、早くその場から連れ出したかったのでしょう。

> 罪作りな男・・・・から罪作りな女になってしまったゼルガディス。どんな波乱が待っているやら。
 波乱ですね〜。ラスト、どうしよっかな〜。(無責任な奴)

> 部屋に入った途端(多分妹役のアメリアもいる)リナとガウリィはわたしに負けないくらい大爆笑してそう。
 それは、下でどうぞ。

> それに対してゼルは怒るか、泣くか、冷静・・・にはいくら何でもなれない気がする。
 無理でしょうね。プライド高いですから。でも、その割には押し切られる人。


> わたしも思いっきり好きですよ!あれを見て以来ゼルの女装にはまってます!
> そのせいで、「ゼルの女装姿がある!」というだけで「わんだほ〜」買ってしまった。という過去があります。
 一緒です〜!!ゼルが女装しているカットをゲーム雑誌で発見し、その足で買いに走りましたから。しかし、あれは強烈でした・・・・・・・・。リナと一緒に、ひっくり返った記憶があります。

> しかも自ら女装にはまってたみたいだし・・・。
 モデルの選考会でも「どんな服でも着こなすから、俺を選べ!!』ですもんね。
 しかし、誰があんな格好と想像できようか・・…。

> そうですよねー。ガウリィは無印〜TRYまで全部女装したのに、ゼルは一回だけでしたもんねー。
> あれは不公平だったなあ。
 その代わり、あの妙な王子様でしたし(脱力)

> 頑張って下さい。実はわたしも短いの考え中です。やっぱりゼルアメ。
 おおおおおおおお!!やったぁあぁぁぁ!!!

> ところで、「贖罪」の詩をメールで送ったんですが、届きましたか?
> これで「え?」とか言われたらすっごく恐い・・・。
 いえいえ。ちゃんと届きました。ありがとうございます。
 ところで、お礼のメールを出したんですが、ちゃんと届いてますか?家から返信したのは始めてだったので、すっごく不安なんですが……。

> 最初は狂喜、最後は不安の 絹糸でした。
 安心して、今回も騒いでくださいませ。(でも、あれで騒げるだろうか?)

      なゆたでした。

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7552誓い3なゆた E-mail 8/19-23:14
記事番号7522へのコメント

 ゼルガディス、いや、あえてルルと呼ぼう・・…・・・・・…。
 ルルに案内された部屋は、狭いながらもきちんとした内装の部屋だった。小さな宿屋のスィートルームのような造りになっている。
 その部屋に入った途端、花の放つ香気に一瞬二人は息を詰まらせた。
 狭い部屋の中には,所狭しと花や果物、更には未開封のプレゼントの箱が山のように積まれていた。
 その凄まじいほどの迫力に、リナとガウリィは息を飲んだ。その間に、ルルはカオス・ワードを唱えて風の結界をひく。外部から盗み聞きされるのを防ぐためだ。

「もてもてじゃない、ルルさん」
 結界を確認してから、リナが冷やかすようにルルに声をかけた。途端に、ルルの顔が赤くなる。
「知らん!勝手にあいつらが持ってきただけだ」
 いつもどおりの低い声で返ってきた答えに、リナがこらえきれなくなって吹き出した。
「ぶあはははははははは!!!!やめてぇぇぇ!!その格好で、その重低音はぁぁぁ!!!いやぁああははははははは!!!!!!」
 お腹を抱えて笑い転げ始める。
「笑うなぁあぁああああああ!!!!」
 真っ赤になってリナを怒鳴りつけるルルの肩を、ガウリィがぽんと叩いた。
「苦労したんだな〜〜〜。ぜる〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「旦那は、そこでなぜ泣く?!!!」
 隣で、思いっきり同意と同情の視線を送ってくるガウリィを怒鳴りつける。一体、過去に何があったのだろう?(男にプロポーズされ、生け贄にされかけた前歴あり)
 尚も、リナは笑いつづける。
「あははははは!!ひーーーーー、くくくくくくく!!!おな、お腹、くるしぃぃぃぃぃ!!!」
「やかましい!!」
「相談には乗るぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「役にたたんだろうが!!」
「ルルさんだって!!しょ、商売うなぎ上りって、アイドルだぁぁぁぁ!!!ははははははは!!!ひーーーーー!!もうだめ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「人生、まだ捨てるなよ〜〜〜〜〜〜」
「いい加減、黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
 ルルの絶叫が、むなしく結界の中に木霊した。

―――――時を遡ること一週間前。
 セイルーンの近衛達を氷付けにした後、ゼルガディスとアメリアは少し離れた森の中に身を潜めていた。
 そこで、アメリアが休憩したいと言い出したのだ。
 アメリアは、手近な木の根元に座り込み、大きく息をついた。
 その様子に、ゼルガディスは少し違和感を覚えた。さっきの場所からそんなに移動した訳ではない。なのに、彼女は異常なほどに息が上がっている。
「どうかしたのか?アメリア」
 彼女のことを気遣った言葉は、しかし、彼女には正確に伝わらなかったらしい。赤くなった顔を上げて、ぺこん、と小さく頭を下げた。
「すみません、巻き込んじゃって。ちょっと、しつこく婚約を迫ってくる人との縁談の場から逃げ出したんですけど、なんだか追い付かれちゃって」
 意図した事とは違う答えが返ってきたが、まあいいか、と思う。それもまた、彼は知りたかったのだから。
「どうして、魔法を使って逃げ出さなかったんだ」
 彼女は、さっき『やりたいけど、出来ない』といった。それは、魔力の弱くなる時期だからかと思った。しかし、自分に対するつっこみ?には、わざわざヴィスファランクがかけられていた。
 アメリアが、少し小首を傾げた。
「それが、どうしてだか魔法の制御が上手く出来ないんです。自分にかける魔法は大丈夫なんですけど。スリーピングをかければ自分まで寝ちゃうし、ファイヤーボールを唱えると、どうしてだか父さんに当たっちゃったし……どうしてなんでしょう?」
 本気で分からないらしく、その声には何の誤魔化しの気配も含まれてはいなかった。

 それをジーっと聞いていたゼルガディスは、ふとアメリアの額に手を伸ばした。
「ゼ、ゼルガディスさん?!」
 真っ赤になるアメリアの顔をのぞき込み、顎に手を当てる。
「ちょっと口を開いて……。で、あー、って言ってみろ」
 訳が分からないまま、アメリアが言われた通りにする。
 それを見て、ゼルガディスは大きく息を吐いた。
「お前、熱があるぞ。咽喉も真っ赤に腫れてる。明らかに、風邪だ。そのせいで制御に失敗したんだろう」
「ええええええええ!!そうだったんですかぁ?!!は!そう言えば、なんだかちょっとくらくらするなぁ、とは思ってましたけど…」
「………ちょっとなのか?」
 呆れたように呟く。
「とにかくだ。その身体じゃあ、旅をするのは無理だ。だからと言って、一つの所に長く留まれば、情報屋に売られる可能性が高いな。帰った方がいい」
「嫌です!!!」
「嫌って言っても、お前なあ。どっちにしろ見つかったら一緒だろうが」
 聞き訳の無い子供を諭すように、何とか説得を試みる。が、当のアメリアは熱のせいで潤んだ瞳をゼルガディスにむけ、マントの端を握り締めている。
 その目に弱いゼルガディスが、顔を引きつらせる。
「……んな顔しても、駄目だ。大体、俺達は白づくめの二人組ってだけで居場所が割れちまう。熱が下がるまで、のんびり養生していたら遅かれ早かれ連れ戻される。なら、無理をしないで帰った方がいい」
 アメリアの身体を心配しての言葉なのに、アメリアは尚も首を横に振る。捨てられそうな子犬そのものの表情で、ゼルガディスのマントを更に強く握り締める。
「じゃあ、私達のことを情報屋さんに売られなければ、いいんですよね?」
「だから、それは・・・・・…」
「いいんですよね?!」
 潤んだ瞳に迫られて、思わずゼルガディスは頷いてしまった。
 それが、最大の失敗だった。
 にやり、と笑みを作ったアメリアの顔を見て、ゼルガディスはこれ以上は無いというほどの悪寒を覚えた。
「じゃあ、白づくめの姉妹で行きましょう!」
 ぐらり、と視界が揺れた気がした。
 後悔後先に立たず。
 痛感した、ゼルガディスだった。

「それで、ルルさん、って訳だ」
 笑いの収まったリナが、それでもこらえている顔で何とか声を出す。
 ゼルガディスが仏頂面で頷いた。(女装はそのままである)
「で、アメリアはどうしてるんだ?」
 部屋を見渡してガウリィが尋ねた。ゼルガディスの座っているソファに毛布がある事から、彼がここに寝ている事はわかる。
 しかし、アメリアの姿がない。
 ゼルガディスが背後にある扉を指差した。
「隣の寝室で休んでいる。まだ熱が下がらないんでな。さっき眠った所だから・・…」
 その時、かたんと音がした。
 ゼルガディスの指した扉がゆっくりと開く。
「………ゼルガディスさん?」
 少しだけ開いた扉から心細げな声が、小さく聞こえた。
 ゼルガディスがすっと、その扉の前に移動する。
「大丈夫…・・・・・…、とは思う。リナ達だ」
 耳に痛い事を言いながら、扉を開けると、そこにはパジャマ姿のアメリアが立っていた。
「リナさん!ガウリィさん!!」
 二人の姿を認めると同時に、顔を輝かせて、いつも通り駆け寄ってこようとする。が、一歩踏み出しかけた途端、ぐらりと体が傾く。
 転倒する寸前に、ゼルガディスがその体を支える。呆れた様に、腕の中のアメリアを見下ろす。
「だから、走るのはまだ無理だ、と言っただろうが!何回も言わせるな!」
「ふぇぇぇぇ。すいませぇぇん」
 力ない声で謝りながら、ゼルガディスから離れる。
「ったく。まだ起き上がるのも駄目だ。ほら、早くベッドに帰れ」
「でも、でも。せっかくリナさん達と会えたのに・・」
「心配しなくても、リナ達はしばらくどこにも行かん。なあ、リナ。ガウリィ?」
「え、あ?うん。って、どうして分かるのよ?」
「どうしてだろうな」
 口元に皮肉げな笑いを張りつけたその顔が、雄弁に語っている。ガウリィが、感心した様に頷いた。
「さすがは、ゼルガディス。リナの行動がわかってるなぁ」
「どういう意味じゃい!!」
 どかぁぁぁぁあああ!!!!
 今日も今日とて、仲良くド付き合い漫才をしている二人を、ゼルガディスが呆れた目で見ながらアメリアに声をかける。
「ほら。だから、寝てろ」
「うぅぅぅ。ルルさんの意地悪……」
「このまま、国に帰るか?」
「寝ます!」
 ぴくぴくと、こめかみを引きつらせたゼルガディスの言葉に、アメリアがくるりと方向転換する。しかし、まだふらふらするのか、足元がおぼつかない。
 溜息をついて、ゼルガディスがアメリアを抱えあげた。そのまま、ベッドに横たわらせると、そっとシーツを掛ける。
「……なんか、慣れてない?」
 じっと、その様子を眺めていたリナが、何かをこらえたような顔で尋ねた。
「仕方ないだろう。ろくに動けないくせに、何回も起き上がってくるんだから」
 ぶすっとした顔と口調で言いきったのだが、その顔が赤いのは隠せない。それを誤魔化す様に、枕もとにあるたらいで布を絞り、アメリアの額に乗せる。
「まあ、いいわ。しばらく、私が側にいようか?アメリア」
「え?!いいんですか?」
 嬉しそうに声を上げる少女に、にっこり頷くと、ベッドの横に椅子を引っ張って行き、腰を降ろす。
「という訳なんで、男どもはさっさと消える」
 しっしと、追い払う様にすると、一瞬だがゼルガディスが顔を曇らせた。それを認めたガウリィが、怪訝そうに首を傾げる。
「どうした、ゼルガディス?」
「いや。………リナ。馬鹿な考えは起こすなよ」
「や、やぁねぇ。少しは信用しなさいよ。一緒に旅した仲間なんだから(はぁと)」
 だからこそ、考えが読めるんだ。
 という思いを、思いっきり顔に表して、ガウリィとゼルガディスは部屋を出て行った。
 しまる扉の向こうに消えて行く二人の後姿を見ながら、アメリアがポツリと呟いた。
「なんか、あの二人。お似合いに見えません?」
 唐突な言葉に、内心ではためらいつつも同意しながら、リナは引きつった顔をアメリアに向けた。
「あんた。それ、ゼルに言ったら、速攻で国に帰されるわよ」
 


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 以上、3をお送りしました。
 さてさて、リナは爆笑、ガウリィは同情というリアクションでしたね。
 男同士の悲しい境遇ってやつでしょうか。

 アメリアもやっと再登場。でも、風邪ひいてるんで、ちょっと元気ありません。
 次回は、ちょっとドタバタしてもらうかもしれません。

 どうぞ、お楽しみに。
                なゆたでした。

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7560Re:笑ってあ・そ・ぼ♪絹糸 8/20-16:58
記事番号7552へのコメント


 もう3があるとは!嬉しいなあ。わたしもこれくらいぱっぱと書いてみたい。
 どうも!なゆたさん!絹糸です。感想一番乗り果たせるか?!
 今回はどんな話かな?
 それではさっそく、いってみよー!


> ゼルガディス、いや、あえてルルと呼ぼう・・…・・・・・…。
 あはははははは!最初の一行でもう笑ってしまいました。

> 小さな宿屋のスィートルームのような造りになっている。
 微妙な部屋ですね。

> 狭い部屋の中には,所狭しと花や果物、更には未開封のプレゼントの箱が山のように積まれていた。
 開けてみなくても捨てずに置かれたプレゼントの数々・・・。
 律儀というか、几帳面というか、でも花や果物は何とかしないとそのうち腐る。
 そうなったら息を詰まらせる所じゃあない。

> その凄まじいほどの迫力に、リナとガウリィは息を飲んだ。その間に、ルルはカオス・ワードを唱えて風の結界をひく。外部から盗み聞きされるのを防ぐためだ。
 余計に匂いが充満してまうがな!

>「ぶあはははははははは!!!!やめてぇぇぇ!!その格好で、その重低音はぁぁぁ!!!いやぁああははははははは!!!!!!」
> お腹を抱えて笑い転げ始める。
おお!やっぱり同じように笑ってる!嬉しい!(何故)

> 隣で、思いっきり同意と同情の視線を送ってくるガウリィ。(男にプロポーズされ、生け贄にされかけた前歴あり)
 なーるほど。同類相哀れむというやつですね?そうか、それは思いつけなかった。

>「ファイヤーボールを唱えると、どうしてだか父さんに当たっちゃったし……どうしてなんでしょう?」
 『どうしてなんでしょう?』・・・ってアメリア!婚約者から逃げるためにそんなことしたの!?
 お、恐ろしい・・・。やっぱりリナの影響だろうか・・?

>「じゃあ、白づくめの姉妹で行きましょう!」
 女装はアメリアの提案だったんですね。
 ということは、衣装から化粧から全てアメリアが施したわけですか。
 風邪引いた頭でどうしてそんな考えがぽんっと浮かんだんだろう。
 やっぱり過去の経験(笑)から「正体隠すなら女装!」と決定しているのだろうか?

>「心配しなくても、リナ達はしばらくどこにも行かん。なあ、リナ。ガウリィ?」
>「え、あ?うん。って、どうして分かるのよ?」
 目の前にごちそうをしょった猫が(二匹も)いるのによそへ行くわけがない。
 ばっちりばれてますね。さすが付き合いが長いとパターンが読める。(というかリナはわかりやすすぎ)

>「なんか、あの二人。お似合いに見えません?」
 前回の感想でわたしが考えてたことをそのまま言ってくれました。
 ガウリィと腕を組み街をひた歩くルル。
 金と銀のコントラストが周りの景色と映えるでしょうね。(うっとり)
 ・・・ごめんなさい。


> さてさて、リナは爆笑、ガウリィは同情というリアクションでしたね。
 半分当たって半分違いましたね、わたし。

> 男同士の悲しい境遇ってやつでしょうか。
 ふと思ったこと。ミルガズィアさんが女装したらどうなるんだろう。
 ・・・・・・・・だめだ。どんな格好にしても似合わない。
 でも魔族にダメージを与えるのには有効かもしれない。
 ・・・戯れ言です。聞き流してやって下さい。

> どうぞ、お楽しみに。
 は〜い(はあと)楽しみに待ってまーす。


P.S*なゆたさんにメールが届いていて何よりです。そして、お礼のメールを送ってくださったと書いてありましたが、・・・・・・きてません。
 ボケでも何でもなく、ほんとーに家に届いてないんです。・・・・どうしたんでしょうか・・?
 どんなアドレスに送ったんですか?教えて下さい。

 不安の残る絹糸でした。
 

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7563Re:笑ってあ・そ・ぼ♪なゆた E-mail 8/20-22:33
記事番号7560へのコメント

 どうも〜、絹糸さん!今回は感想一番ですね!
 まだ四は出来てないんですが、とりあえずレス返しです。

> 微妙な部屋ですね。
 ちなみに家賃はただ。だって、ルルさんのおかげで、商売繁盛、売上倍増、ですから(笑)
 けど、スィートルームって、あんまり深い意味は無いです。ただ、スィートだと、寝室ともう一つ部屋があるってんで、ゼルガディスには都合が良かったんです。

> 開けてみなくても捨てずに置かれたプレゼントの数々・・・。
> 律儀というか、几帳面というか、でも花や果物は何とかしないとそのうち腐る。
> そうなったら息を詰まらせる所じゃあない。
> 余計に匂いが充満してまうがな!
 あははは!そうきましたか。しかし、確かに匂いは充満しそうですね。でも、果物系統はアメリアのために使ってそうです。

> 女装はアメリアの提案だったんですね。
> ということは、衣装から化粧から全てアメリアが施したわけですか。
> 風邪引いた頭でどうしてそんな考えがぽんっと浮かんだんだろう。
> やっぱり過去の経験(笑)から「正体隠すなら女装!」と決定しているのだろうか?
 あとは、もう一度女装させて見たい!!とか、ひそかに思ってたりして……。はは、冗談です。

> 前回の感想でわたしが考えてたことをそのまま言ってくれました。
> ガウリィと腕を組み街をひた歩くルル。
> 金と銀のコントラストが周りの景色と映えるでしょうね。(うっとり)
> ・・・ごめんなさい。
 身長的にも、なんかつりあってますし…。
 それにしても、そんな事をしたら、ガウリィ酒場の客に闇討ちされそう。(笑)まあ、ガウリィなら返り討ちにするでしょうが。

> 半分当たって半分違いましたね、わたし。
 △ですね。惜しい!!

> ふと思ったこと。ミルガズィアさんが女装したらどうなるんだろう。
・・・・・・・・・・・・・・(-_-;)

> ・・・・・・・・だめだ。どんな格好にしても似合わない。
> でも魔族にダメージを与えるのには有効かもしれない。
せぇらぁガーヴとセットで並ぶと、もはや魔族は壊滅寸前…。

> ・・・戯れ言です。聞き流してやって下さい。
 上に同じ・・…。

>P.S*なゆたさんにメールが届いていて何よりです。そして、お礼のメールを送ってくださったと書いてありましたが、・・・・・・きてません。
 ・・・・・・・・でしょう。どうも宛先が違ったらしく、相手の方から,間違いメールの通知として送り返されてしまいました。一体、どこに送ったんだ、私・・・・・・・・(-_-;)

> ボケでも何でもなく、ほんとーに家に届いてないんです。・・・・どうしたんでしょうか・・?
> どんなアドレスに送ったんですか?教えて下さい。
 おかしいですね。何で届いてないんだろう?絹糸さんから頂いたメールで、返信をやっただけなのに……。みゅう。
 
 ちなみに、アドレスは nisidask@alpha-net.ne.jp でした。
 
 いったいどうなってるのぉぉぉ!!!
 と、思わず叫んでしまった、なゆたでした。


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7566ルルって名前が一緒です(笑)葉夢 E-mail 8/21-06:04
記事番号7552へのコメント

 どうも。葉夢でーす。

 なんと! アメリアが風邪!?
 病気にかかるとは……やっぱ人間なんですね。
 でも、風邪ってのを気づかないでいたってのがまたまた……(笑)

 リナちゃん大爆笑でしたね〜
 私の予想では大半の人がコレ読んで、女装のところで大爆笑……とまではいかなくとも、普通には笑ったでしょう。
 ガウリイのように同情する人はいないとはいわないけど、いたらそれはそれでその人が……いや、いいです。やめときます。

 私が気になるところはですねぇ、ルル(ゼルガディス)がいつまで女装なのかなぁってことです!

 あ! まったくの余談なんですが、ルルの名を聞いて、どっかで聞いたことが……と思っていたら、私の家のくまのぬいぐるみの名前でした。
 テレビでやってたときは気づかなかったのに……なぜ?
 付け足しておくと、そのルルっていうくまのぬいぐるみは、はっきり言って、性格悪いです。(笑)


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7576何て偶然(笑)なゆた E-mail 8/22-21:48
記事番号7566へのコメント

> どうも。葉夢でーす。
はぁい、なゆたです。

> でも、風邪ってのを気づかないでいたってのがまたまた……(笑)
 いつも元気いっぱいですからねえ。いつも、少々の熱なんて気付かずに過ごしていたのでわ…(汗)

> 私の予想では大半の人がコレ読んで、女装のところで大爆笑……とまではいかなくとも、普通には笑ったでしょう。
 笑っていただけて光栄です。だって、ギャグものですもの。

> 私が気になるところはですねぇ、ルル(ゼルガディス)がいつまで女装なのかなぁってことです!
 ふ、ふふっふふふふふ。(怖いって)
 いつまででしょうね〜。それはお楽しみに、です。

> あ! まったくの余談なんですが、ルルの名を聞いて、どっかで聞いたことが……と思っていたら、私の家のくまのぬいぐるみの名前でした。
 熊、ですか?おしい!ウサギだったら・・…。って、何考えてるんだろう、私。

> 付け足しておくと、そのルルっていうくまのぬいぐるみは、はっきり言って、性格悪いです。(笑)
 残酷な魔剣士熊アンド女装ヴァージョン・・・・・・・・・・。
 違うって!

 すいません。なんかぼうっとしています。
 これからもよろしくお願いしますね。
                      なゆた

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7567・・・・・・(ちょっと息切れ^^;makoto 8/21-06:51
記事番号7552へのコメント

うーむ、そー来たか(どー来たんだ?
誓い3を読んで私はまた笑いをこらえているのでした^^
しかし、よく考えてみて欲しい
まだゼルは女装のまんまである
そんなゼルに目の前に立たれて重低音の声でいつもどうり喋られて
どーして笑いをこらえることが出来よーか
否、出来るはずがない(断言してしまった・・・
――ちょっと話がそれてしまいました^^;
ここからは普通でいきます
アメリアの不調の原因は風邪だったんですねー
自分にかける魔法にはそれほど魔法の制御は必要ないんですねー(そーいえば、原作のスレイヤーズでもそーだったような気がします
途中でリナのゼルへの呼び方がルルからゼルに変わっているところもなかなか気がきいていて、それまでの勢いを殺さず、いい配慮に思えました
最後のアメリアのセリフ、ゼルに聞かれてたら・・・おもしろいことになりそーです^^(もしくは聞こえたかも
アメリアが元気がないのはちょっと寂しいですが次回に期待です
それでは、また来ます

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7577酸素ボンベはどこ?!!なゆた E-mail 8/22-21:52
記事番号7567へのコメント

 どうも、毎度感想ありがとうございますぅ!

>うーむ、そー来たか(どー来たんだ?
 こ―行きました。(笑)

>まだゼルは女装のまんまである
>そんなゼルに目の前に立たれて重低音の声でいつもどうり喋られて
>どーして笑いをこらえることが出来よーか
>否、出来るはずがない(断言してしまった・・・
 しかも、反語で(笑)懐かしい……。
 自分で書きながらも、想像して爆笑してしまいました。

>最後のアメリアのセリフ、ゼルに聞かれてたら・・・おもしろいことになりそーです^^(もしくは聞こえたかも
 聞かれてたら、・・・・・・・・・。私には怖くてこれ以上は言えません。

>それでは、また来ます
 はい、よろしくお願いします。
                      なゆた

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7570脱力…ふにゅー…やまだ まきこ E-mail 8/21-15:04
記事番号7552へのコメント

なゆたさん、わたし『誓い2』のコメント書きませんでした。いや、書けませんでした…読み終わった後にはただボーゼンとした顔のぬけがらがパソコンの前にひとつ…
ひぇぇー!!なっなゆたさん!ルルさんを出すなんてっ!!何と言うか…はにゅー
脱力…
やまだは、アニメにルルさんが出てきたとき涙ぐみましたよ!!
その感覚が帰ってきた…あははははは
とまぁ壊れている場合じゃなくてちゃんと感想を述べなければいけないのですが、
やまだは、こわれます。うふふふふ…

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7578抜けちゃってますねぇ(^-^;)なゆた E-mail 8/22-21:56
記事番号7570へのコメント


>なゆたさん、わたし『誓い2』のコメント書きませんでした。いや、書けませんでした…
 はい?どうかなさいましたか?

>読み終わった後にはただボーゼンとした顔のぬけがらがパソコンの前にひとつ…
 抜け殻って、白くなってしまいましたか?(それは明日のジ○ー) 

>ひぇぇー!!なっなゆたさん!ルルさんを出すなんてっ!!何と言うか…はにゅー
>脱力…
 ははははは。結構衝撃でしたか?思いっきり抜けた話を書きたくなって、出たアイデアだったんですが。

>やまだは、アニメにルルさんが出てきたとき涙ぐみましたよ!!
 私は、凍りつきましたね。まさしく、ぴしって。

>とまぁ壊れている場合じゃなくてちゃんと感想を述べなければいけないのですが、
>やまだは、こわれます。うふふふふ…
 きっと、まだまだ壊してしまうかもしれません。
 っていうような罪な話を書いています。

          なゆたでした。

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7579誓い4なゆた E-mail 8/22-22:00
記事番号7552へのコメント

「ところで、ゼルガディス。いつまで隠れてるつもりだ」
「ああ、そうだな。とりあえず、アメリアの熱が下がったら、直接フィルさんの所にでも送っていこうかと思ってる」
「直接?なんで?」
 ソファに向かい合い、ゼルガディスの入れた紅茶をすすりながら、ガウリィが首を傾げた。彼女を帰すなら、セイルーンの近衛に会えばいいのではないのか。実際、彼らはまだ、アメリアを探して近辺をうろついているのだから。
 ゼルガディスが、溜息をついて首を横に振った。
「あいつは、どうも見合いから抜け出してきたらしい。その見合い相手というのが、結構手段を選ばん性格をしているようでな。俺達に懸賞金をかけたのも、その王子だそうだ」
「ふんふん」
 相槌を打つガウリィを見て、ゼルガディスは深くソファに見を沈めた。
「近衛兵達の中にも,そいつに抱きこまれた奴が結構いるらしい。で、そいつらに引き渡すと、そのまま身柄を拘束されん、とも限らん」
 重々しく溜息をつくゼルガディスに、ガウリィがなんとも言えない顔を向けた。
「じゃあ、それまでその格好のままなのか?」
「馬鹿いうな。アメリアが治ったら、自由に動ける。そうすれば、こんな格好をしている必要もない」
 吐き捨てるゼルガディスの声に、軽く扉を叩く音が響いた。
「誰か来たみたいだぜ?」
 ガウリィの言葉に、ゼルガディスは片手で顔を覆った。
「すまんが、出てくれないか?オーナーだったら、後で俺が出る。他の奴だったら、叩き返してくれ」
 その言葉に、なんだか今までの苦労がしのばれる様だった。一つ頷くと、ガウリィが腰をあげた。
 少し警戒しながら、扉を薄く開ける。

 正面に立っていたのは、表情を強張らせたオーナーと、黒い服を来た男達だった。
「何のようだ?」
「ここに、白づくめの二人組がいるだろう?そいつらに用がある」
 黒い服を着た男の一人が答えた。ガウリィが、わざとらしく息をついた。
「手配書にあった奴らを探しているのなら、間違いだ。ココにいるのは白づくめの二人組でも、女の二人連れだ」
 冷たく言いきって扉を閉めようとするが、隙間に足を挟みこまれてしまった。
「それは、俺達が確認する。ここを開けろ。でなければ、蹴破るぞ!」
 脅しではなく、本気らしい。オーナーが情けない声をあげた。
「やめてください!!ルルさん達は本当に手配書とは関係無いはずです!それに、今は妹さんが病気で大変なんです!」
 懇願するような声に、黒服の男達はせせら笑った。
「そんな事は知らん。俺達は,命令を遂行するだけだ」
 げらげらと笑うその声に、ガウリィは察した。
 どうも、長い間見つからない人探しを続けている内に、かなり鬱憤がたまっている様だ。それを、こういう所に押し入って発散させようというのだろう。
 さらに言うなら,こういうもぐりの宿をとるからには、その者達には後ろ暗い所があるはずで、そこを突つけば臨時収入が手に入るかもしれない。
 侮蔑に顔を歪ませて、ガウリィがほんの少し扉を開いた。
 観念したと勘違いした黒服の男が、指しこんでいた足を抜こうとする。
 その寸前、ガウリィは力いっぱい扉を閉めた。
「ぐああぁぁぁぁぁ!!!」
 なんだか鈍い音がしたが、自業自得だろう。階下から、男達が大きく笑う声が聞こえる。どうも、黒服の男達は嫌われている様だ。
 扉は、今や大きく開放されていた。
「どうした?ガウリィ」
 さすがに異変に気付いて、ゼ・・・・・…ルルが近寄ってきた。
 黒服の男達から、溜息が漏れる。それを割く様に、男の怒声が響き渡った。
「くっ!このぉ!!」
 足を挟まれた男が、怒りで顔を染めて腰の剣を抜き放った。
 階下の男達の笑い声がぴたりとやむ。が、剣を向けられた本人達はいたって冷静だった。
「どうする?ゼ……じゃなかった。ルル」
「どうするって。決まってる」
 囁き交わされた言葉で、男の運命は決定した・・・・・…かの様に思われた。

「何事だ!!」
 若い男の声が響いた。
 黒い男達が、ぎくりとした様子で階下に視線を向ける。そこには、街中で着るにはややはでと思われる衣装をまとった、20歳前後の男が立っていた。黒い髪に黒い瞳。鍛えぬかれた戦士のような体格をした男だ。
 黒いマントを背中に流し、階段を上ってくる。
 その時、となりの扉が開き、リナが顔を出した。
「一体何の騒ぎよ。あの子が目を覚ますじゃない」
 開け放たれた扉を見て、アメリアの名を出す事を控えたリナが、ガウリィとルルの間に立った。そして、悠然と階段を上ってくる男と、周りで青ざめた顔をしている黒服の男達を見比べた。
「何よ、このいかにも、「親分」「子分」、みたいな奴ら」
 見も蓋も無い言葉に、一瞬その場にいた者全員から力が抜けた。何とか回復したルルが口を開く。
「さあ。急に押し入ってきたから、詳しい事は分からない、わ」
 無理に女言葉に直して言うルルに、リナとガウリィが必死で笑いをこらえる。必死で怒りを押さえつけるルルが、何か言おうと口を開いとき階下にいた男が階段を上りきっていた。
 恐らくは部下であろう男達を睨みつける。
「何をしている?!こんな所で油を売っている暇があったら、とっとと町に聞きこみにでもいかないか!!!」
 怒鳴りつける男の、あまりに者大きな声に、三人は思わず耳を塞いだ。黒服の男達は、肩をすくめて耐えている。
 足を扉に挟まれた男が、恐る恐るといった風に反論する。
「しかし王子……。この町では何の情報も無く……」
 王子と呼ばれた男が、反論した男を睨みつけた。それだけで、男は口をつぐんでしまう。
「これ以上、ココには用は無いはずだ。行け」
『はっ!!』
 男達が唱和して、我先にと駆け出て行く。それを確認して、王子と呼ばれた男が、リナ達を振りかえった。

 その刹那。
 王子が硬直した。
「?なあ、リナ。どうしたんだ?」
「さあ?でも、ルルさんのことを見つめてる様に、私には見えるわね」
「………嫌な予感がする」
 呟く三人を尻目に、王子が、がくっと方膝をついた。
「な、なんだ?!」
 驚いて一歩下がった三人に、王子は顔を輝かせてある一人の手を取った。
「さながら月光の様に、静かに輝く銀の髪。優しい花を思わせるようなすらりとした身体。この世界にあなたのような美しい女性がいたとは……」
 ぴきぃぃぃぃぃん。
 手を取られ、囁かれているルルが、凍りついた。ガウリィとリナが、そんなルルをびくびくしながら見つめている。
「どうか、私とともに国に来てはくださいませんか。ぜひ、私の国の王妃となってください」
 囁かれた言葉に、階段直下にいつの間にかたむろしていた男達が怒りの声をあげた。
「ふざけるな!!ルルさんはお前なんかと行くもんか!!」
「そうだ!!大体お前は、セイルーンの王女と見合いしてるんだろうが!!」
「その為に高い懸賞金まで払おうってんだろう!!そのおかげでルルさん達は迷惑してるんだぜ!!」
「帰って、その王女様と結婚でもしやがれ!!」
 口々に叫ぶ男達の言葉に、王子は立ちあがって両手でルルの手を握り締めた。
「ルルというのだね、君は。私は、ウェルストン王国第一王子、ケルトというんだ」
 自分に都合のいい事しか聞こえない、特殊な耳を持っている様だ。にっこりと笑い、白い歯を見せる。
「そうそう。君にあった衝撃で忘れていた。私はちょっと、国の事情で君に正妃の位をあげられないかもしれない。しかし、君の事を大事にする。何、所詮相手も政略結婚。お互い自由にしている方がいいだろう?だから・・・・・…」
 ぴしっ。
「・・・・・・・…失せろ」
消えそうな声で囁かれた言葉に、ケルトが首をかしげる。
「なんだって?よく聞こえなかったんだが・・・・・…ああそうか。結構純情さんなんだね、君は」
 ぴしぴしっ。
「おいおい、ゼ、じゃない。ルル……。相手は一応王子なんだから……」
「そうよ。押さえて、ね?騒ぎを起こすのは、まずいんじゃない?ばれちゃうわよ、正体」
 俯いて、握られていない方の拳をぶるぶると震わせているルルに、必死でリナとガウリィが牽制する。
 が、とうの王子は全く気がついていない。(怒りで)震えている手を感慨深げに見つめ、なにを勘違いしたのかルルをぎゅっと抱き寄せた。
「ああああああああああああ!!!俺達のルルさんがぁぁぁぁ!!!」
「離れろぉぉぉぉ!!ルルさんが穢れるぅぅぅぅ!!」
「ルルさん!!今から俺が、助けるよ!!!」
「俺も!!」
 こらえきれなくなった男達が、階段の方に殺到する。が、一度に大勢でつめかけた為に、ドミノ倒しのように倒れこんでしまった。
 そんな事にも全く頓着しないで、ケルトは更に強く腕の中のルルを抱きしめる。細かく(憤怒で)震える身体を、それこそ愛しそうに。
「結構固いんだね、君。鍛えてるのかな?いや、それより、私に触れられてこんなに震えるなんて、・・・・・・・・・・・・・・・…」
 ぶち!
「ああああああああああああ!!切れたぁぁぁぁ!!」
「やめろって、ゼ、じゃない、・・…!!」
「え?なんだ?何が切れたんだ?」
 取り乱して頭を抱える二人と、訳がわからずきょとんとしたケルト。三人の耳に小さくカオスワードが響いた。
「全ての力の……。以下略!ファイヤーボール!!!!」
 ぐおぉぉぉぉお
 きっちり手加減した火炎球が、ケルトをこんがりと焦がした。
 後に響くのは、遠慮の無い男達の歓声と、ガウリィとリナの溜息、そして。
「二度と来るな!!!」
 ちょっと地声に戻ったルルの叫びと、力いっぱい閉められた扉の音だった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 はい4終了です!!
 新キャラ登場&アメリアまたもや出番無し!!お前はほんとにゼルアメなのか?!などという声が聞こえて気そうですが、私はれっきとしたゼルアメ信者です(笑)

 次回には終わらせたいのに、終わるんだろうか・・・・・・・・・。
 などと不安を覚えつつ、なゆたでした。

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7583一番乗りっ♪南戯 E-mail URL8/23-16:51
記事番号7579へのコメント

 こんにちは〜♪ 南戯です。贖罪の時に感想つけられなくてちょっちショックでした(なじょ)
 というわけで、読みました! ルルさんがいるとは思わなんだ(爆笑) そうですよねぇ、女装が一人だけじゃ不公平ですよね、TRYは(死) 仲間を売ろうとするリナのがめつさ、そしてアメリアのけなげさがよかったです♪ でもやっぱり一番はルルさんと取り巻きの方々です(爆)
 それでは、乱筆乱文、失礼いたしました。続きを楽しみにしております♪

                                南戯 拝

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7595おめでとう!!なゆた E-mail URL8/25-00:51
記事番号7583へのコメント

> こんにちは〜♪ 南戯です。贖罪の時に感想つけられなくてちょっちショックでした(なじょ)
 どうも、なゆたで〜す。贖罪の時、知らない内に沈んじゃってましたね。残念。

> というわけで、読みました! ルルさんがいるとは思わなんだ(爆笑)
 皆さんそうおっしゃいます。(笑)
> そうですよねぇ、女装が一人だけじゃ不公平ですよね、TRYは(死)
 王子様ルックで終わりでしたものね(爆)
> 仲間を売ろうとするリナのがめつさ、そしてアメリアのけなげさがよかったです♪ でもやっぱり一番はルルさんと取り巻きの方々です(爆)
 別名『ルルフリーククラブ』(RFC)・・・・・・・・・んな、馬鹿な事はありませんが。

わざわざ感想ありがとうございました。
 よろしかったら、私の開設したHP覗いてやってみて下さいませ。

                      なゆた

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7585一番乗りならず!!絹糸 8/23-21:58
記事番号7579へのコメント


 お久しぶり〜♪でもないかな?最近わたしがパソコンに触れなかっただけで。
 とりあえず、ども、なゆたさん。言わずとしれた絹糸にございます。
 毎日暑いですね。 ということで、(どういうことだ?)
 残暑お見舞い申し上げます。(遅いって)
 いや、唯それだけなんですけど。それではいつものように進んでみましょうか!



> ソファに向かい合い、ゼルガディスの入れた紅茶をすすりながら、ガウリィが首を傾げた。
 その紅茶わたしも飲みたい!!なんかとってもおいしそう!

> 黒服の男達から、溜息が漏れる。
 あ!みんなルルに見惚れている!恐るべしゼ・・・・・じゃなくてルル!

>「どうする?ゼ……じゃなかった。ルル」
>「どうするって。決まってる」
 ダイナスト・ブレスで凍らせて、
 それをガウリィが切り刻み、
 立派な氷の彫刻になったところで
 階段から蹴り倒し、
 粉々になった氷の中でのびた黒服達が、
 ルルのファン(笑)達にどつかれ蹴られして 終了。・・・てのはダメですか?

> そこには、街中で着るにはややはでと思われる衣装をまとった、20歳前後の男が立っていた。黒い髪に黒い瞳。鍛えぬかれた戦士のような体格をした男だ。黒いマントを背中に流し、階段を上ってくる。
 見られる顔ではあるが決してハンサムとは言えない面構えの男を想像しました。
 何から何まで黒、黒、黒。『黒い服は悪人、白い服は善人』のアメリア理論がここにある。
 だからなゆたさんは『ゼルの髪は人に戻ったとき銀髪』なのだろうか?

 ・・・はっ!じゃあ、アメリアがゼルを信用したのって白い服だったから?(ありえる)

> 王子が硬直した。
>「ルルさんのことを見つめてる様に、私には見えるわね」
>「………嫌な予感がする」
 嫌な予感ほど当たるものですよ。特にあなたの場合わね?ルルさん。(ゼロス調)

>「さながら月光の様に、静かに輝く銀の髪。優しい花を思わせるようなすらりとした身体。この世界にあなたのような美しい女性がいたとは……」
 予・感・的・中♪
 ほんとうに罪作りなお人だ。相手が誰であれ(笑)その心を惑わせるとは(はあと)

>「そうそう。君にあった衝撃で忘れていた。私はちょっと、国の事情で君に正妃の位をあげられないかもしれない。しかし、君の事を大事にする。何、所詮相手も政略結婚。お互い自由にしている方がいいだろう?だから・・・・・…」
 うわ。最悪。やだなあこういう男は。第一話でアメリアの火炎球がこいつに当たらなかったのが残念でならない。

> ぶち!
>「全ての力の……。以下略!ファイヤーボール!!!!」
 い、以下略・・・。でも火炎球って確かカオス・ワードなしでも発動しましたよね?
 それにしても、こんな至近距離で発動していいのやら?

> ぐおぉぉぉぉお
> きっちり手加減した火炎球が、ケルトをこんがりと焦がした。
 ミディアム?ウェルダン?どちらにしても不味そうだけど・・・。
 ↑わたしの中でレアという考えはないです。
 手加減と言っても王子のためじゃないだろうし、そこまで手加減はしないでしょうから。

>「二度と来るな!!!」
> ちょっと地声に戻ったルルの叫び。
 『ちょっと』ってことは少しは裏声なんですか?・・・おもしろそう。

 男に手を握りしめられながら愛の告白をされ、その上思いっきり抱きしめられてルルさん(笑)大激怒♪
 しかもアメリアを権力の道具としか見てないし、一目惚れした相手(大爆笑)にも自己満足な方法とるし、男としても許せない輩だったろうなあ。



> はい4終了です!!
 毎度、ご苦労様です!今回もまたまた笑わせていただきました!

> 新キャラ登場&アメリアまたもや出番無し!!お前はほんとにゼルアメなのか?!などという声が聞こえて気そうですが、私はれっきとしたゼルアメ信者です(笑)
 重々存じております!あなた様は立派なゼルアメ信者です!

> 次回には終わらせたいのに、終わるんだろうか・・・・・・・・・。
 え!?終わっちゃうんですか?
 ・・でも予告破りはなゆたさんの専売特許!きっと続くに違いない!(すいません失礼こきました)


 などと言いながら次回最後だったらどうしようかと不安の絹糸でした。

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7596惜しい!なゆた E-mail URL8/25-01:04
記事番号7585へのコメント

> お久しぶり〜♪でもないかな?最近わたしがパソコンに触れなかっただけで。
 毎回感想つけていただいて、恐縮さまです。はい。

> 残暑お見舞い申し上げます。(遅いって)
 わざわざご丁寧にどうも。残暑ですね〜。


> ダイナスト・ブレスで凍らせて、
> それをガウリィが切り刻み、
> 立派な氷の彫刻になったところで
> 階段から蹴り倒し、
> 粉々になった氷の中でのびた黒服達が、
> ルルのファン(笑)達にどつかれ蹴られして 終了。・・・てのはダメですか?
 ・・・・・・・・さすがに建物の中でダイナスト・ブレスはやばいんじゃないですか?ガウリィの彫刻の腕は見てみたい気もしますが(笑)
 ルルさんファンの方達は、そりゃあ遠慮無く踏みにじってくれるでしょう(断言)

> 見られる顔ではあるが決してハンサムとは言えない面構えの男を想像しました。
> 何から何まで黒、黒、黒。『黒い服は悪人、白い服は善人』のアメリア理論がここにある。
 いや。夏で暑苦しいから、もっと暑苦しいの出してやれ、程度の思い付きです(←単純)

> だからなゆたさんは『ゼルの髪は人に戻ったとき銀髪』なのだろうか?
 なんか、ゼルって「冷たい月光』のイメージがあるんですよね。後、大分前に書いた『蒼い炎』。で、両方のイメージと照らし合わせると、銀髪の方が好みだったのです。

> ・・・はっ!じゃあ、アメリアがゼルを信用したのって白い服だったから?(ありえる)
 それはありえる!

> ミディアム?ウェルダン?どちらにしても不味そうだけど・・・。
> ↑わたしの中でレアという考えはないです。
> 手加減と言っても王子のためじゃないだろうし、そこまで手加減はしないでしょうから。
 当然でしょう!手加減したのは、泊まる所が燃えないように、との配慮です。(←ここら辺常識人のゼル)

> 男に手を握りしめられながら愛の告白をされ、その上思いっきり抱きしめられてルルさん(笑)大激怒♪
> しかもアメリアを権力の道具としか見てないし、一目惚れした相手(大爆笑)にも自己満足な方法とるし、男としても許せない輩だったろうなあ。
 本心では、手加減なんかしたくなかったのでしょう!

> ・・でも予告破りはなゆたさんの専売特許!きっと続くに違いない!(すいません失礼こきました)
 大正解です。またまた、やってしまいました。
 どうして、こう予想以上になるんでしょう?謎だ……。

> などと言いながら次回最後だったらどうしようかと不安の絹糸でした。
 笑って誤魔化しながら,次回は完璧最終回と予告する、なゆたでした。

PS。やっとHP開設いたしました!!まだ、何にも無いですが良かったらご感想ください!あと、作品お待ちしてます(笑)

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7589ゼル大爆発(笑)makoto 8/24-03:04
記事番号7579へのコメント

いいぞ、ゼル、いやルル!!(爆)
こーゆー勘違い自己中心的なバカ王子にアメリアを愚弄されて黙ってないとは私も思わず感動してしまいまいました
ゼルって冷静なように見えて実は熱いやつなんですよねー
ゼルのそーゆーとこが好きだったりする私です
しかし、言ってみれば敵に告白されるとは・・・^^;
罪な女、と言ったところでしょうか(笑)
ガウリィの微妙な駆け引きもかっこよかったですー(ゼルアメでは珍しい光景かも、キャラを平等に扱ってくれているのがなゆたさんのいいところですね
さて、ついに騒ぎを起こしてしまったリナ達、これからどーなっていくんでしょうね
はたしてリナ達は無事フィルのところへ行けるのか?
ケルトのこの後の動きは?
そして
アメリアは出番があるのか(笑)

すべては以後続刊ですね
それでは、次を待ってますー

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7597ぼん!なゆた E-mail URL8/25-01:11
記事番号7589へのコメント

 毎度感想ありがとうございます〜。

>こーゆー勘違い自己中心的なバカ王子にアメリアを愚弄されて黙ってないとは私も思わず感動してしまいまいました
 黙ってません!文章中では分かりにくかったかもしれませんが、彼が切れた理由は二つ。
1・アメリアを政治の道具としてしか見ていない。
2・自分の事を『純情さん」などとぬかした。
以上でした。

>ゼルって冷静なように見えて実は熱いやつなんですよねー
>ゼルのそーゆーとこが好きだったりする私です
 大好きですね。クールに見えて、結構感情豊かですから。

>ガウリィの微妙な駆け引きもかっこよかったですー(ゼルアメでは珍しい光景かも、キャラを平等に扱ってくれているのがなゆたさんのいいところですね
 どうもです。スレイヤーズに出ているキャラは、みんな好きですから。
あの底抜けのパワーが羨ましい(笑)

>はたしてリナ達は無事フィルのところへ行けるのか?
 ぐっ、それは・・・・・・・・・

>ケルトのこの後の動きは?
 下にあります。

>そして
>アメリアは出番があるのか(笑)
(爆笑)今回はちょい役ぽいですからね。

 次回、急転直下の大激闘!乞うご期待(大嘘)

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7590なんだあの王子は!葉夢 E-mail 8/24-03:23
記事番号7579へのコメント

 こんにちは! っつーか今の時間だとこんばんは?

 ゼルが切れかけ……正体ばれるっちゅーねんっ!
 おかれてる状況もわからずに切れてしまうほど、そんなにむかっときたんだなぁなんて思ってました。

 アメリアもお見合いなんかしなくて正解かも。
 あんな王子いやだと思う。
 あんなのが王様になったらその国終わんな。絶対。

 続きもがんばってください。

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7598こんな奴っす(笑)なゆた E-mail URL8/25-01:14
記事番号7590へのコメント

> こんにちは! っつーか今の時間だとこんばんは?
 そうですね。こんばんわ。

> ゼルが切れかけ……正体ばれるっちゅーねんっ!
 ちょっと自制の裏声(爆)

> おかれてる状況もわからずに切れてしまうほど、そんなにむかっときたんだなぁなんて思ってました。
 アメリアを侮辱されてますからね。

> アメリアもお見合いなんかしなくて正解かも。
> あんな王子いやだと思う。
 物凄く嫌ですね。自分の都合の良いように生きていくんでしょう。

> あんなのが王様になったらその国終わんな。絶対。
 その前に、側近が叛乱を起こすかも・・・・・・・・(笑)

> 続きもがんばってください。
ありがとうございます。がんばります。
 
PS.この度、私無事にHP開設となりました。お暇でしたら覗いてみてやってください。そして、出来れば感想を・・・・・・・・(欲張り)

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7594誓い5なゆた E-mail URL8/25-00:47
記事番号7579へのコメント

「で?いつまで笑ってるつもりだ?お前らは」
 こめかみを引きつらせたゼルガディスが、じろりと二人を睨みつけた。
 事の顛末をリナに説明されたアメリアを加えて、更にやかましく笑っていたのだ。ちなみにガウリィは、過去の悪夢が蘇ったのかちょっと呆然としている。
「ごめんってば、ゼル。だって、アメリアの見合い相手落としちゃうんだもん!!さっすがよねえ!」
 笑いが収まらないのか、リナがまた笑い始める。
「でも、まさか一目でだなんて!さすがはルルさんです!!」
 何か違う視点でアメリアは喜んでいる。ベッドの上は、女性陣の笑い声で溢れかえる。
 はあ、と息をついて、ゼルガディスは片手で顔を覆った。今はもう夜なので、女装はといている。
 いつも通りの白いマントを翻し、ゼルガディスは席を立った。
「お〜い、ゼル。どこ行くんだあ?」
「寝る!」
 言い捨てて、さっさと隣の部屋に姿を消した。
 『不機嫌』と書いてありそうな背中を見つめ、リナとアメリアは顔を見合わせた。
「ちょっと、からかいすぎたかな?」
「そうですね・・・・・・…」
 ぺろりと舌を出す。まるで、いたずらを見つかった子供のような仕草だ。ガウリィが諦めきったように息をついた。
「まったく。ゼルガディスが何で女装してるのか、ちゃんと考えてやれよな。……しかし、あいつが人のために、あそこまでやるとはな」
 前半は二人に向けて、後半はただの独り言。しかし、言われた二人は痛い所を突かれて俯いた。
 それを確認して、ガウリィがすっと立ちあがる。
「さあ、俺達も帰るか?」
「ええええええ!!!ここで泊まらないんですか?!」
 アメリアが大きな声を出した。ガウリィに続いて立ちあがったリナが、軽く片目をつぶる。
「そんな野暮な真似、出来る訳ないじゃない。じゃあ、良く寝るのよ?」
「野暮って……・・・・・…・・・・・…(ぼん!!)」
 真っ赤になったアメリアを見て、リナがおかしそうに笑う。妹ができたような感覚が嬉しいのだ。
「また明日も来るわ。お休み、アメリア」
「ゆっくり寝るんだぞ」
 ぱたん、と扉を閉めて部屋を移動する。

 部屋を移動すると、ゼルガディスがソファで寝ているのが目に入った。思いっきり背中をむけて寝ている。
「ゼルってば。そんなに怒んなくてもいいじゃん。私達帰るけど、アメリアに妙なことしちゃ駄目よ」
「誰がするか!!」
 がばっと身を起こして、ゼルガディスが叫んだ。が、頬が少し赤くなっているので、墓穴を掘ったといえよう。
「まあまあ。じゃあ、ゼルガディス。また明日な」
 更に言葉を掛けようとしたリナを抑えて、ガウリィが笑った。ゼルガディスがむっつりしながらも、小さく『ああ』と、頷く。
 リナを引きずりつつ、ガウリィは部屋を出た。静かに閉められる扉の向こうで、ゼルガディスが小さく息をついていた。

 なぜか衆人環視のもと、酒場を後にして、リナとガウリィは軽く振り返った。
「それにしても、ずいぶん面倒身が良くなったわね、ゼル。あんなに、人と関わる事、嫌がってたのに」
「アメリアのおかげじゃないのか?最近、明るくなってたし」
 (芸風が変わった、とも言うが)
「確かに、利用しやすくはなったわね」
「おいおい……」
 ふふふふ、と低く笑うリナを、ガウリィが苦笑いで見つめる。
 何にしろ、
「大変な事には、なりそうだよな」
「あの王子さん。諦めてなかったしね」
 明かり一つもれない窓を見つめながら、二人は同時に笑った。巻き込まれる気、満々なのである。これで騒動が起こらないはずはないだろう。
 不吉な予感をひそめて、今日も夜は更けていく。


 リナとガウリィが消えた扉を見つめて、ゼルガディスは息をついた。なんだか今日だけで、この一週間分疲れたような気がした。ちょっと、頭痛までしてきた。
 軽く頭を振り、何か飲もうと立ちあがった。
 その時、扉が開く音が聞こえた。隣の部屋の扉だ。
 視線を向けると、薄く開いたドアの隙間から、アメリアが上目づかいに覗いている。
「あの…、ゼルガディスさん。まだ、休まないんですか?」
「ああ、何か飲もうかと思ったんだが・・・・・・…。どうした?頭でも痛くなったのか」
 すっと近づくと、その額に手を当てる。途端に、アメリアの頬に朱が上る。どうも、帰りがけにリナに言われた事が、頭から離れない様だ。
 ゼルガディスが、怪訝そうに首を傾げた。
「また熱が上がったか?あまり無理はするなよ」
 そう言って、部屋に返そうとする腕にアメリアは抵抗した。
「アメリア?」
 覗きこんでくるゼルガディスの瞳を、アメリアは見返した。
「あ、あの。私、さっき笑っちゃて、すいません。ゼルガディスさん、私のために女装までしてくれてるのに・・…。ご迷惑かけてばっかりで………」
 言いかけたアメリアの口を、ゼルガディスは指で押さえた。
「気にするな。迷惑だと感じたのなら、最初の時点で助けはしない」
 あっさりと言いきるゼルガディスに、だがまだ心は休まらない。
「でも、物凄く目立っちゃってるし、ケルト王子まで出てきちゃったし。その上、プロポーズまでされちゃって・・・・・…」
 ぐっと、ゼルガディスが言葉を飲んだ。
「まあ、確かに、それは頭の痛い事だが、何とかなるさ」
 更にアメリアが食い下がる。
「その上、リナさん達まで出てきちゃったし」
 その言葉に、正真証明ゼルガディスは言葉を失った。頭を抱えてその場に座り込む。忘れかけていた頭痛が蘇る。
 女装することは、アメリアに押し切られてしょうがないと思った。多少目立っても、そのまま姿を消せば済むと思った。しかし、まさか知り合いに会うとは思わなかった。しかも、あの、リナ=インバースに!
「あ、あの………?ゼルガディスさん?大丈夫ですか?」
 うずくまり、しかも黙り込んでしまったゼルガディスを心配そうにアメリアが見つめる。
 それを感じとって、ゼルガディスは一度だけ溜息をついた。そして、口元に苦笑いを張りつけたまま、アメリアの頭をぐしぐしと掻き回した。
「心配ない。あいつらがいるってことは、返って好都合かもしれん。だから、安心してねてろ」
「でも・・・・・・・…」
 潤んだ瞳でぎゅっと、パジャマの裾を握り締める。ゼルガディスは、本当は彼女に付き合っていられるほど、暇ではないはずだ。自分の体をもとに戻すため、旅を続けたいはずなのに。
 その心中を読み取ったかのように、ゼルガディスがふと口元ををほころばせた。
「大丈夫。お前は何も心配しなくてもいい」
 すと、アメリアの手を取り、その甲にくちづける。
「何にかえても、お前を守ると誓おう。プリンセス?だから、お前は早く風邪を治すよう、努力しろ」
 言い終えた瞬間、アメリアがぶしゅ〜っという妙な音を出して倒れこんだ。ゆでだこのように顔を赤くし、目はぐるぐると渦を巻いている。
 ゼルガディスは小さく舌打ちした。
「これぐらいで、倒れるなよ」
 まだまだお子様のアメリアには刺激が強かったらしい。
 真っ赤になって意識を失ってしまったアメリアを、軽々と抱き上げるとベッドへと運ぶ。
 シーツを掛け直して、音を立てないよう静かに部屋を出た。
 扉を後ろ手に閉め、ゼルガディスは大きく息をつく。
「あんな子供に、何が出来るか?!」
 頭の中で笑っている自称『美少女天才魔道士』に怒鳴り返した。

ーーーーーーーーー―ーーーーーーーーー―−−−−−−−−−−−−
 ふっ。やはり今回では終わらなかったですね。
予告破りは健在です。

 やっと、『誓い』が書けました。
っていうか,適当につけてしまった題だったので、やってる最中にどうしよう、とか真剣に悩んでしまいました。ふう、書けてよかった、よかった。

 う〜ん。ここで宣伝して良いのか分かりませんが、私、この度HPを無事開設いたしました。
 まだまだな〜んにもありませんが、よろしかったら尋ねてみてやってください。
そしてできれば御感想お待ちしております。

                      なゆた

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7600余裕の一番☆葉夢 E-mail 8/25-04:39
記事番号7594へのコメント

 こんばんわっ! 葉夢ですっ!
 今、寝起きでとっても機嫌がイイです! (←関係ない)

 さてさて、私は今回で終わると聞いておりましたので、のぞいてみると……
 終わっていませんでした。(笑)
 でもなぜか、終わんないだろうなぁという予感が……
 私の予感的中っ! なゆたさんがどんな人物かわかってきました。(笑)

 やっとこさアメリアがしゃべりました。
 いや、その前にもしゃべってたんですけど、ゼルアメって感じがしてきたのは、今回初なんじゃないかな〜なぁんて思いまして。

 やっぱ何か騒動が起こるんですね。
 あのリナがいて、静かでいられるはずがなっ!
 どんな騒動なのか期待してま〜す♪

 ホームページのぞいてきました。とりあえず小説のところだけを……
 これからもちょくちょく行かせてもらおうかなぁなどと考えております。
 ちなみに、私が行った時の番号は、128だったと思います。(違うかもしれません)
 すごいですねぇ。もう100番を越したなんて。

 ともかく、次を楽しみにしています。

 

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7618早い!なゆた E-mail URL8/26-20:49
記事番号7600へのコメント

 こんばんわ、なゆたです。

> 今、寝起きでとっても機嫌がイイです! (←関係ない)
 朝の4時起き!!すごいですね・・。しかも寝起きで機嫌が良いなんて、羨ましい。(←低血圧)

> 私の予感的中っ! なゆたさんがどんな人物かわかってきました。(笑)
 ふ、ふふふ、ふははははは!!(←笑って誤魔化そうとしている)
「贖罪の時」から、私は予告を破ってばかりでした。っていうか、予告があっていた事が少ない。

> ホームページのぞいてきました。とりあえず小説のところだけを……
 ありがとうございます!まだほとんど無かったでしょう?「贖罪〜』を、編集するだけで、精魂尽きちゃいました。

キリ番ゲットをしてくださった方には、リクエストお答えしております!!
リクエストは、ゼルアメじゃなくてもOK!
狙ってください(笑)

                    なゆた

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7601感想です・・・眠いけどエイス E-mail URL8/25-05:13
記事番号7594へのコメント

 なゆた様こんばんは。エイスです。


 くぅぅ・・・っ。ゼルもやるわね。アメリアを気絶させるなんて。
 でも、後の言葉を見ると、なんか計画っていうか・・・・・・。
誰もいないのに、誰かに「アメリアは子供」っていうのを見せ付けるようでした(多分頭の中のリナだろうが・・・)

 なんか頭がぼぉっとしてるので、感想はこのくらいにしておきます。

 あ、なゆた様、HP見ました。
ここで言っていいのかわかりませんが、是非リンクさせてください。

 それでは、お互い頑張りましょう・・・・・・はぅ←眠い


 それでは。
   エイス

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7619ちゃんと寝ないと(笑)なゆた E-mail URL8/26-20:55
記事番号7601へのコメント

> なゆた様こんばんは。エイスです。
 こんばんは、なゆたです。

> くぅぅ・・・っ。ゼルもやるわね。アメリアを気絶させるなんて。
 一応、大人ですから(笑)
 アメリアの反応を見て、ちょっと面白がってました。

> なんか頭がぼぉっとしてるので、感想はこのくらいにしておきます。
 あ、はい。夏休みでも、ちゃんと寝ないと休み明けが辛いですよ?(←経験者)

> あ、なゆた様、HP見ました。
>ここで言っていいのかわかりませんが、是非リンクさせてください。
 リンクありがとうございました〜。新しいバナーも作ったので、良かったらみてやってください。

> それでは、お互い頑張りましょう・・・・・・はぅ←眠い
 がんばりましょう・・・・・・・・・・・・おやすみなさい


 なゆた

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7611徹夜明けです(笑)makoto 8/26-07:21
記事番号7594へのコメント

やはり、終わりませんでしたか^^;
ま、その方がこっちも楽しいので苦痛に思えません
むしろ、こんなところで終わられたら、気になって眠れませんからね
ちょっとくらいの予告破りはドラクエの発売予定に比べればかわいいものです(何度騙されたことか・・・・
今回、ついにゼルが動いたって感じですね
いままではアメリアに強引にやらされていたようなところもありましたが、
今回は自分からアメリアをエスコートした、というのには大きな違いがあるように思えます
いよいよラブラブな展開が期待できそうです
とか言って、次で終わってたら、大爆笑ですね(笑)
それでは、また

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7620私はもう無理(笑)なゆた E-mail URL8/26-21:00
記事番号7611へのコメント

>やはり、終わりませんでしたか^^;
 ははははは。わかってらっさる。私が予告を守った事なんて、片手で数えれるんじゃないでしょうか?(自慢にならん)

>ま、その方がこっちも楽しいので苦痛に思えません
 ありがとうございます。よよよ。

>むしろ、こんなところで終わられたら、気になって眠れませんからね
 消化不良ですね。もやもやしますねぇ。

>ちょっとくらいの予告破りはドラクエの発売予定に比べればかわいいものです(何度騙されたことか・・・・
 数えるのも嫌ですね・・・・・・・・。7.一体、いつ出るんだろう?

>とか言って、次で終わってたら、大爆笑ですね(笑)
・・・・・・・・・・・・・(爆笑)しておいてください。
終わっちゃいました。

したの6がラストです。

                  なゆた

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7613上の人達すごいなあ(早起きすぎ)絹糸 8/26-12:19
記事番号7594へのコメント


 こんちゃー!なゆたさん。絹糸にございます。
 わたしく、ただ今とーってもハイテンション!!何故かって?たった今名ユタ産(笑)のHPにおじゃまさせていただいたのでーーっす!
 BBSも書きましたが、こことどっちを先に読むのだろう?今後の活躍に期待大!
 ではでは、次回が最終回と噂の「誓い」、感想はりきっていってみまそう!



> 今はもう夜なので、女装はといている。
 あらま、残念。もうルルさんは終わりですか?ず〜〜〜っとルルのままだと思っていたのに(と言うか希望)

>「まったく。ゼルガディスが何で女装してるのか、ちゃんと考えてやれよな。……しかし、あいつが人のために、あそこまでやるとはな」
 またまた鋭いつっこみですこと。さすがはガウリィ。

>「ええええええ!!!ここで泊まらないんですか?!」
 ガウリィ達帰っちゃうの?そんなあ。
 朝まで一つ屋根の下で過ごして翌朝、下に下りると、朝から満員御礼の酒場で、深い隈がかかったやけに血走った目でガウリィを睨み付ける、異様な殺気を放つ男達がいる。
 なんて展開を期待していたのに。
 それでもって(続いたりする)、そんな男達の一人は、ガウリィがルルも含めて女三人の部屋に居座りこの上ないハーレムな気分を味わいまくっていた、とでも妄想する。
 というところまで考えてしまいました。
 

> アメリアの手を取り、その甲にくちづける。
>「何にかえても、お前を守ると誓おう。プリンセス?だから、お前は早く風邪を治すよう、努力しろ」
> 言い終えた瞬間、アメリアがぶしゅ〜っという妙な音を出して倒れこんだ。ゆでだこのように顔を赤くし、目はぐるぐると渦を巻いている。
 ゼルがアメリアに優しくする限りorアメリアにもう少し免疫が出来ない限りはアメリアの風邪は治らないと思う。
 それまで毎度毎度熱上げてぶっ倒れるだろうし。


>「あんな子供に、何が出来るか?!」
 生殺し状態なゼル。哀れなり。でもそれでもアメリアが大事。っていうのがゼルですね。




> ふっ。やはり今回では終わらなかったですね。
> 予告破りは健在です。
 それでこそなゆたさんです。

> やっと、『誓い』が書けました。
>っていうか,適当につけてしまった題だったので、やってる最中にどうしよう、とか真剣に悩んでしまいました。ふう、書けてよかった、よかった。
 「何に変えてもお前を守る」かっこいい♪でもお馬鹿なわたしはどうしても変な想像をしてしまいます。
 何に変えてもって言うからには、女装にしても 着ぐるみ着ることになっても たとえ街のど真ん中で裸で踊るはめになろうとも、アメリアを守るためならやるのかなあ・・・・・って。
 ごめんなさいい!いいシーンになんてこと考えてんだわたしわあああ!

> 私、この度HPを無事開設いたしました。
 即、飛びました!レイ・ウィング!
 わたしが遊び狂っているときに開設されていてかなりショック!!
 でもこれでなゆたさんの作品がいつでも見れる!わたしも早くゼルアメを仕上げねば!
 出来たらやっぱりここに載せると思いますが。気に入ることがあれば差し上げます。

 予告破りはなゆたさんの権利 約束破りは絹糸の専売特許
 これは覚えておいて下さい・・・↑。

 絹糸でした。



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7622爆睡タイムですよなゆた E-mail URL8/26-21:14
記事番号7613へのコメント

> こんちゃー!なゆたさん。絹糸にございます。
 どうも!なゆたです!!

> わたしく、ただ今とーってもハイテンション!!何故かって?たった今名ユタ産(笑)のHPにおじゃまさせていただいたのでーーっす!
 名、名ユタ産・・・・・。(爆笑)なんか、響きがつぼ!そっか、産んだのかぁ。(って、おい!!)

> BBSも書きましたが、こことどっちを先に読むのだろう?今後の活躍に期待大!
 時と場合によりますね。今回はBBSが先でした。来て頂いたと知り、感激でした!!


> またまた鋭いつっこみですこと。さすがはガウリィ。
 本能的つっこみですから、痛い所をついてきます。

> 朝まで一つ屋根の下で過ごして翌朝、下に下りると、朝から満員御礼の酒場で、深い隈がかかったやけに血走った目でガウリィを睨み付ける、異様な殺気を放つ男達がいる。
 ぶあははははははは!!(←リナ笑い)
 それもいいなぁ。やれば良かった。(後悔)

> それでもって(続いたりする)、そんな男達の一人は、ガウリィがルルも含めて女三人の部屋に居座りこの上ないハーレムな気分を味わいまくっていた、とでも妄想する。
 おう!取り巻きの方達の苦悩・・・・・。目に見えるようですな。それをしたら、きっと闇うちも、満員御礼になったでしょう!

> ゼルがアメリアに優しくする限りorアメリアにもう少し免疫が出来ない限りはアメリアの風邪は治らないと思う。
> それまで毎度毎度熱上げてぶっ倒れるだろうし。
 いや。今回は直っていただきました。体温と、心拍数、血圧は上昇しっぱなしですが(笑)

> 生殺し状態なゼル。哀れなり。でもそれでもアメリアが大事。っていうのがゼルですね。
 大人になるのを待ちましょう。もしくは、彼が大人にしてあげる・・・・・。深い意味はありません。

> それでこそなゆたさんです。
 これから『予告破りになゆた』って、書こうかな。

> 何に変えてもって言うからには、女装にしても 着ぐるみ着ることになっても たとえ街のど真ん中で裸で踊るはめになろうとも、アメリアを守るためならやるのかなあ・・・・・って。
> ごめんなさいい!いいシーンになんてこと考えてんだわたしわあああ!
 さ、さすがに裸踊りは・・・・・・・・・。アメリアが止めに入りそうですし。
「ゼルガディスさんの裸を見て良いのは、私だけです!!そこの人!今すぐ目を閉じないと、正義の鉄拳があなたに炸裂します!!」とか言って。(爆)


> 即、飛びました!レイ・ウィング!
 ありがとうございます!!

> 出来たらやっぱりここに載せると思いますが。気に入ることがあれば差し上げます。
 本当ですか!!やりぃ!!(←もらう気バリバリ)

> 予告破りはなゆたさんの権利 約束破りは絹糸の専売特許
> これは覚えておいて下さい・・・↑。
・・・・・・・・・・・・はぅ。
お待ちしております。

                           なゆた

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7614Re:誓い5MIGU E-mail 8/26-14:04
記事番号7594へのコメント

なゆた様、はじめまして。MIGUと申します〜♪

ゼルアメさいこーですね〜。
アメリアがお子様なところが私的につぼでした。
あと、リナの言葉に動揺していたゼルもかわいくって
ぐうぅぅぅぅぅぅぅっとっ!!!って感じでした。

続き楽しみにしてます〜♪では〜。

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7621初めまして!なゆた E-mail URL8/26-21:03
記事番号7614へのコメント

>なゆた様、はじめまして。MIGUと申します〜♪
 どうも、はじめまして〜。なゆたです。

>ゼルアメさいこーですね〜。
 最高ですよ、もう!!

>アメリアがお子様なところが私的につぼでした。
 お子様アメリア。大好きです。かわいいですものね。

>あと、リナの言葉に動揺していたゼルもかわいくって
 私の書くゼルは、よく動揺します。かわいく書きたくて(笑)
実は、純情ゼル君って感じ、です。

 ありがとうございます。
これからもどうぞよろしく。

          なゆた

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7617誓い6なゆた E-mail URL8/26-20:43
記事番号7594へのコメント

 ――――――――翌朝。
「熱は下がったようだな。もう動いてもいいぞ」
 昨日の夜、気絶して安静にしていたのが良かったらしい。アメリアの熱は、朝にはすっかり下がっていた。
「じゃあ、今日でルルさんも終わりですね!!」
 その言葉に、ゼルガディスはぐっと拳を握り締めた。
(長かった。長い一週間だった。もうこれで、この格好ともおさらば!くぅぅぅ!!!)
 声には出さないが、目の端にはうっすらと涙が浮かんでいる。余程、嫌だったらしい。
 そのゼルガディス(女装済み)を、残念そうに見つめて、アメリアが思い出したように声を出した。
「そう言えば、今日もリナさん達来るって、言ってましたよね?いつ来るのかなあ?」
 その言葉に、ゼルガディスは感激するのをやめ、うんざりした様に息を吐いた。
「………今日も来る、か。アメリア!逃げるぞ!!」
「はい!……って、え?どうしてですか?!!」
 首を傾げるアメリアに、ゼルガディスは半眼を向けた。
「おまえ、リナがみすみす賞金首を逃がすと思うか?」
「で、でも!普通は一緒に戦った仲間を売るなんて・・・・・・…」
 言いながらも、アメリアの顔から見る見る血の気が引いていく。
「普通はな、だが、相手はあのリナだぞ?」
 苦虫を噛み潰したようなゼルガディスの言葉が追い討ちを掛ける。
「すぐに発ちましょう!」
 アメリアが、在らぬ方向を指差しながら立ち上がった。
 ゼルガディスが、続いてゆっくりと腰をあげる。
「行くか」
 どこか、肩の荷を降ろすような声は、外から響く大声にかき消されてしまった。

「ルルさ――――――――ん!!迎えに来ました!!私と一緒に行きましょぉぉぉ!」
『何(だ)(ですか)?!!』
 慌てて窓に飛びつく。わずかな隙間から階下を見下ろすと、酒場の入り口に大勢の黒づくめの男達が集まっていた。
 そして、その先頭に立ち怒鳴っているのは・・・・・・…。
『ケルト王子・・・・・…』
 唸るような声が重なった。
「どうしましょう〜。あの人、出入り口に陣取っちゃってますよ〜」
 ゼルガディスは良いとしても、アメリアの顔はケルトに知られている。このまま二人で出て行けば、物凄くやばい。
 アメリアと一緒にいるのはゼルガディスという男、と知れ渡っている。そこにルルと一緒に現れたりしたら・・・・・…。
「………ばれちゃうかもしれませんね」
 小さく呟かれた言葉に、ゼルガディスは胸を押さえた。
(ばれる!俺が男だという事がばれる!「レゾの狂戦士」「白のゼルガディス」で名が知れ渡っている俺が、女装していたとばれる!!)
 ぐらぐらと頭の芯が揺さぶられる。目の前が真っ白になりそうだった。
「どうしましょう、ゼルガディスさん・…」
 ぎゅっと白いマントをつかんで、アメリアが途方にくれたようにゼルガディスを見上げた。それが、彼を現実に呼び戻す。
 片手を額に当て、しばらく考え込むと、そっとアメリアに耳打ちした。

「何の集まりですか?これは」
 無表情という仮面をかぶって、ルルが自分の正面に立つ男を睨みつけた。その視線に宿る険をものともせずに、ケルトが微笑みかける。
「君を迎えに来たんだ。昨日はいきなりで驚いたんだろうけど、今日なら落ち着いて話が出きると思ってね」
 誠意の欠片も感じられない言葉を聞き流しながら、ルルは周囲に視線を走らせた。
 どうせ、この人数を目にすれば怯えて、自分の方に縋り付くと思っているのだろうが・・・・・…。
 ルルは口元に冷笑を張りつけた。
 冷たい視線をケルトにむける。
「二度と来るな、と言ったでしょう?」
「大丈夫。私は優しいから、一度くらい無礼な真似をしても怒らないよ」
 つまり、二度目は許さない。そう言いたいのだろう。愚かしい限りだが。
(………そろそろ来るか?)
 そう思った瞬間、野次馬達の列がざわりと崩れた。
「何よ何よ何なのよぉぉぉ!!ちょっと、邪魔よ!どきなさい!!」
「おいおいリナ!、待ってくれよ!!」
 喧騒を撒き散らしながらリナとガウリィがひょっこりと顔を出した。ぐるりと視線をめぐらし、ひたとルルに視線を止めた。
「何のお祭り騒ぎ?これ」
「祭り!!屋台はどこだ!!」
「違う!!」
 ぱしんと軽くガウリィの頭をはたく。
 その時、ケルトが訝しそうに二人に目を向けた。
「誰だ。お前達は?そう、確か昨日もルルさんの部屋にいたな。邪魔だ、すぐに消えろ」
「なっ……!!」
 怒りに目を輝かせたリナが、反論に出るよりも半瞬早く、ルルが動いた。
 すっとガウリィの隣に移動し、わずかに目を伏せる。
「なんだ?どうした、ゼ・・…じゃない」
 自分を見下ろすガウリィに内心で謝りながら、小さな声で囁く。
「・・・・・…協力してもらうぞ」
「協力って、何よ?」
 囁き返すリナを無視して、にっと口元を歪める。これで、自分の正体がばれでもしたら、絶対に全員消してやる、と心に誓いながら、演技で困った顔を作る。

「私はこの人と将来を誓い合ってます。だから、私の事はあきらめてください」
 淡々とした棒読み。だったのだが、ケルトと、その他野次馬の男達の顎が、かくんと落ちた。
「な、ななななな、何を言っているんだ、ルルさん。彼には隣の彼女がいるじゃないか?」
 ぶるぶる震える指でケルトがリナを指す。途端にリナの頬に朱が上る。
「じょ、冗談じゃないわ!!なんで私がこんなくらげなんかと!!」
 リナの怒りに満ちた声を無視して、ケルトは額に手を当て首を振った。
「確かに、こんな胸も無く…・・・・・…」
………ぴし
「口も悪く・…・・・・・…」
…・・びし
「女らしさの欠片も無い子供となら、ルルさんを選ぶのは納得できるが・・・・・…」
ぶち!
「やばい!!今度はリナが切れたぁぁぁああああ!!!」
「え?なんだ、今度は何が切れたんだ」
「だ・れ・が・なんですってぇぇぇええええええ!!!フレア・アロー!!」
 ぶちきれたリナの放った炎の矢が野次馬をも巻き込んで広がる。
「だぁぁぁぁあああ!!落ち着け、リナ!!」
「そうだ!言われて怒るのは、図星を指された良い証拠……!!!」
「ど・や・か・ま・しぃぃぃいいいいいいい!!!破壊しちゃる!!ファイヤーボール!!」
「うっぎゃああぁぁぁぁああああ!!」(←王子吹っ飛ぶ)
 破壊神さながら暴れ出したリナと、周囲で混乱している人々を見つめ、ルルは小さく口元を緩めた。
「計算通りだ」
 呟いて、逃げ惑う人々の間に身を躍らせる。そして、誰にも気付かれない様に、裏路地へと見を潜ませた。
 ルルと時を変える事無く、緑の服を着た少女が滑りこんできた。
 ルルを見ると、顔をほころばせる。
「何とか大丈夫でしたね、ルルさん」
「ああ。怪我は無いか、アメリア?」
 微笑み返して身体についた埃を払う。
 あの時、遠くの方からやってきているリナ達をゼルガディスが見つけなければ、正直危なかったろう。
 あの時ゼルガディスがアメリアに囁いた言葉は、至極簡単だった。
『リナをたきつけるから、混乱に乗じて酒場を抜け出せ』
 後は、王子が自滅するのを待つだけ。どうも、人の嫌がる事を言うのは得意そうだったので、特に誘導する必要も無かった。
 後は、目立たないようにこの街を抜けるだけだ。
 二人は、振り返ることなく同時にかけ出した。正確には、背後から聞こえてくる破壊音、爆発音、悲鳴によって、振り返る事ができなかった。
「もう一度言ってみなさいよ!くぉの、ぼんくら王子ぃぃぃぃいい!!!」
 リナの叫びが、喧騒を突き破って響いていた。


「ここも、なんか久しぶりですねぇ」
 周りを囲むうっそうとした木々を眺めながら、アメリアは大きく息をついた。一週間前に小休止した場所だ。ここまでずっと走りっぱなしだったので、けっこう息が荒い。しかも、病みあがりの体力の無い時期だったので、余計に辛い。
「大丈夫か?」
 ごしごしと顔を拭きながら、ゼルガディスがアメリアの正面に座った。女装をといて、化粧を落としていたのだ。
 アメリアが残念そうに、ゼルガディスの顔を見ている。
「なんだ?まだ化粧がついているか?」
「あ、いいえ!!なんでもないです!ただ、・・・・・・…」
「ただ?」
「セイルーンに帰ったら、またお別れなんだなあ、と思って」
 いきなり聞かれたので、つい本音が口を突いて出た。
 ゼルガディスが、顔をふいていた布を外した。ふっと、口元をほころばせる。
「何も、これから永遠の別れをしようってんじゃないんだ。そう、暗い顔をするなよ」
「でも……」
 俯いて、両手を握り締める。
「また会えるっていう、保証も無いじゃないですか」
 今にも泣き出しそうな声に、ゼルガディスは頬をかいた。確かに、また会えるという保証はない。しかも、彼の旅は結構命がけの事もある。だからと言って、馬鹿正直に死んでしまう気も無いが・・・・・・・…。
「分かった。じゃあ、こうしよう。今ここで約束する。また会おう、って」
 苦笑いを浮かべたゼルガディスの言葉に、アメリアは顔を輝かせた。ぐわしっと、ゼルガディスの襟をつかむと、思いっきり前後に振った。
「本当ですか?!!いつです?!どこで会うんですか?!!」
「わかった!分かったから、力いっぱい人を振るのはやめろぉぉ!!!」
「はっ!すいません」
 慌ててアメリアが襟を離した。ゼルガディスが首元を抑えると、ゆっくりと息を吸う。
「全く。死ぬかと思った」
 軽い批難のこもった声に、アメリアがシュンとうなだれた。その様子に、ゼルガディスが軽く息をついた。
「それで、だ。いつ、どこで、だったよな?」
「はい!」
 アメリアが顔を輝かせて、力いっぱい頷いた。まるで尾を振る子犬のような姿に、つい抱きしめたくなる。その衝動を押し殺して、何とか無表情を装う。
「確か、もうすぐ外の世界に向かって大々的に外交団を出す事になっているよな?お前も行くんだろう?」
「あ、はい。各国の代表者が集まる、大きな会ですから。あ、じゃあ!そこでなら会えるんですね?!」
 ゼルガディスが頷いた。
「その時、俺は一緒に外の世界に行くつもりだが、そこでなら会えるだろう」
 一瞬にして、輝くような笑顔が曇る。ふにっと崩れた顔をゼルガディスに向けた。
「それじゃあ、それから後はどうするんですかあ?!」
 ぐわしっと、再び襟をつかまれた。ぶんぶんと振りまわされる気配を感じて、慌ててゼルガディスがその両手をつかんだ。
「落ち着け!!なにもそれで最後にしよう、とは言ってないだろう!とりあえず、また会える!!次会った時は次会った時で、約束してやる!!」
 やけくそのようなゼルガディスの言葉に、はた、とアメリアの動きが止まった。じっと、ゼルガディスの表情を探る。
「本当、ですか?」
「ああ。嘘じゃないさ」
 掴んでいたアメリアの両手を離し、さらりとその黒髪を絡めとる。
「嘘じゃない。お前には、また会いたいと思ってる。だから、とりあえずは・・・・・…」
『あああああああああああああ!!ゼルはどこ行ったのよぉぉぉ!!!せめてアメリアは置いて行けば良いものをぉぉぉ!!!』
『無茶いうなよ、リナ』
 唐突に、リナとガウリィの大声が響いた。彼らを追ってきたらしい。
 怒りに瞳を輝かせて怒鳴りながら歩くリナの横を、ガウリィが呆れたようについている。
『だって、むかつくむかつく!!人のことを利用した上、トンズラこくなんてぇええ!!見つけたら、絶対お仕置きしてやる!!』
『・・・・・…懸賞金目当てに、仲間を売ろうとしたやつの台詞か?』
『うっさいわね!!あたしはいのよ!!』
 咄嗟にアメリアを引き寄せ、茂みに身を潜めたゼルガディスは、怒りまくりのリナを見て顔を青ざめさせているアメリアにそっと、囁いた。
「あいつらから、無事逃げきらないとな…」
 声もなく、アメリアが頷いた。

 結局、魔法を駆使して移動していたゼル&アメリア組を、リナ&ガウリィ組が捕らえる事はできなかった。
 しかし、ケルト王子の暴言の数々(アメリアとは政治上だけの結婚)を証言したこと。そして、リナの報復を恐れたアメリアの口添えもあって、いくらかの報奨金が支払われた。

 二人の懸賞金には及ばないものの,それでも暖かくなった懐に満足して、リナとガウリィはセイルーンから旅だっていった。

 ゼルガディスもまた、お礼を、と引き止める重臣・フィリオネルの誘いを丁重に辞退し、旅だっていった。
 見送るアメリアとの約束を胸に。

 数ヶ月後、4人は再び再会する事となる。
 とんでもない、騒動の発端として・・・・・…。
 そこで、二人は再び、約束を交わす・・・・・・…・・・・・…。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
終わりました!!!
こんなに早く済むなんて・・・・・・・・。奇跡かも(笑)

なんか、最初の方に時期は関係ないって、お返事レスで書いたんですけど、
つながっちゃいました。
それにしても、ギャグなのに、終わりがギャグじゃない・・・・・・・・。
 所詮私の文才なんてこんなものなんでしょう。
簡単に言うと、オチが思いつかなかったんですね。
関西人にあるまじき!(おいおい)

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7624Re:フフッ一番のり!!永幻 8/26-21:59
記事番号7617へのコメント

 わーい、いちばんのりだあー!!ルルVSリナ美貌対決(?)ルルさん圧勝!!やはり、ペチャパイは、不利か・・・マジ笑いました。

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7648投稿者のとこにある早い!!なゆた E-mail URL8/28-12:09
記事番号7624へのコメント
> わーい、いちばんのりだあー!!
 早いですねぇ。入れたその日に感想が来るとは!

>ルルVSリナ美貌対決(?)ルルさん圧勝!!やはり、ペチャパイは、不利か・・・マジ笑いました。
 なんとなく、ルルさんの方が、儚げに見えません?と、いうか。リナさんは男装の美少年ですから(笑)

 読んでくださって、ありがとうございました。

                     なゆた 

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7625Re:誓い6MIGU E-mail 8/26-22:27
記事番号7617へのコメント

なゆた様、こんばんはです。「誓い」完結おめでとうございます♪

> 破壊神さながら暴れ出したリナと、周囲で混乱している人々を見つめ、ルルは小さく口元を緩めた。
>「計算通りだ」

> あの時ゼルガディスがアメリアに囁いた言葉は、至極簡単だった。
>『リナをたきつけるから、混乱に乗じて酒場を抜け出せ』

さすがゼルですね。リナ達をだしにして逃げるというちょっと鬼畜なところ
がさいこーでした。やっぱり、ゼルかっこいいです(はぁと)


ぐわしっと、ゼルガディスの襟をつかむと、思いっきり前後に振った。
>「本当ですか?!!いつです?!どこで会うんですか?!!」
>「わかった!分かったから、力いっぱい人を振るのはやめろぉぉ!!!」
>「はっ!すいません」
> 慌ててアメリアが襟を離した。ゼルガディスが首元を抑えると、ゆっくりと息を吸う。

アメリアかわいいですね♪なゆた様のか書くアメリアは生き生き
しててすごくかわいいです〜。ゼルに言われるまで力いっぱい
ゼルを振ってるアメリアはほほえましくて(?)好きです♪

あ・・・「誓い」完結おめでとーございます&おつかれさまでした
またHPのほうも行かせていただきますので、よろしくおねがいします。

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7649ありがとうございます!なゆた E-mail URL8/28-12:18
記事番号7625へのコメント

>なゆた様、こんばんはです。「誓い」完結おめでとうございます♪
 どうも!ありがとうございます。

>さすがゼルですね。リナ達をだしにして逃げるというちょっと鬼畜なところ
>がさいこーでした。やっぱり、ゼルかっこいいです(はぁと)
 利用されるだけじゃ終わりません。ただ、その後に壮絶な鬼ごっこをしましたが・・…。彼の心の中には
『捕まったら、最後だ!!』
 という、強迫観念のようなものがみっしりと・・…。

>アメリアかわいいですね♪なゆた様のか書くアメリアは生き生き
>しててすごくかわいいです〜。ゼルに言われるまで力いっぱい
>ゼルを振ってるアメリアはほほえましくて(?)好きです♪
 ありがとうございます!気に入っていただいて光栄です。
うちのアメリアのモットーは。
「かわいく、かれんで、元気よく!!」
 力いっぱい生きてます。

>あ・・・「誓い」完結おめでとーございます&おつかれさまでした
 どうもありがとうございます。

>またHPのほうも行かせていただきますので、よろしくおねがいします。
 リクエスト作品、掲載中です。良かったら、感想ください。

                 なゆた

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7626Re:誓い6うさびん 8/26-23:42
記事番号7617へのコメント

 はじめまして、わたくし、うさびんと申します。
 なゆたさんの小説はいつも読ませてもらってたのですが、
 今回初めて感想を書きます。すごいドキドキです。
まず、ゼルの女装からして可笑しかったです。嫌がってる割には女になりきってるし
プレゼントとかちゃっかり貰ってるしで、つい顔がニヤけちゃいました。
ところでゼルってば女になっても魅力的ですね。何というか私の場合、ルルさんの
あの憂いを含んだ表情が好きです。男の時でも憂いがあるような気がしますけど・・・。
 それから、うぶなアメリア、すっごい可愛いし。
最後のゼルのアメリアに対する我慢できないほどの愛おしさ・・・
がすごく伝わってきて、しあわせ〜な気分になりました。

これからも応援させていただきますので、がんばって下さい。次回も期待してます。
では。
 


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7650初めまして!!なゆた E-mail URL8/28-12:26
記事番号7626へのコメント

> はじめまして、わたくし、うさびんと申します。
 初めまして、なゆたと申します。

> なゆたさんの小説はいつも読ませてもらってたのですが、
 そうなんですか?!とってもうれしいです。

> 今回初めて感想を書きます。すごいドキドキです。
 もらってる私も、ドキドキです。(笑)

>まず、ゼルの女装からして可笑しかったです。嫌がってる割には女になりきってるしプレゼントとかちゃっかり貰ってるしで、つい顔がニヤけちゃいました。
 私と同じで、もらえるものはもらったく主義です。(笑)それに、下手な対応をしてばれると、死んでも死に切れませんから。

>ところでゼルってば女になっても魅力的ですね。何というか私の場合、ルルさんのあの憂いを含んだ表情が好きです。男の時でも憂いがあるような気がしますけど・・・。
 暗い影を引きずっている所が、ゼルの一つの魅力だとおもいます。はぅ。影のある人って、カッコいい。(←一人酔いしれる)

> それから、うぶなアメリア、すっごい可愛いし。
>最後のゼルのアメリアに対する我慢できないほどの愛おしさ・・・
>がすごく伝わってきて、しあわせ〜な気分になりました。
二人はらぶらぶですから〜。見ている方も、幸せ〜な、恋をして欲しいですね。でも、ゼル…。残酷な魔剣士は一体どこへ?(爆)

>これからも応援させていただきますので、がんばって下さい。次回も期待してます。
 ありがとうございます!!いつになるか分かりませんけど、一生懸命がんばります!!

             なゆた

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7631Re:誓い6エイス E-mail URL8/27-02:56
記事番号7617へのコメント

 こんばんは〜。エイスです。
夕方に寝て0時30分に起きてしまった・・・←どんな生活してるんだ・・・

 えと、完結おめでとうございます(^^)
10話くらいつづくかな?とか思ってたんですが・・・・・・。

 やっぱりいいですねゼルアメ(^^)
でも私はかけない・・・・・・。とほほ・・・・・・。

 話かわりますが、なゆた様のところ、カウンタまわり凄いですね。
なゆた様の人徳でしょうか。
 うらやましいです・・・。


 それでは。
    エイス

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7651おはやうなゆた E-mail URL8/28-12:31
記事番号7631へのコメント

> こんばんは〜。エイスです。
 どうも、なゆたです。

>夕方に寝て0時30分に起きてしまった・・・←どんな生活してるんだ・・・
 本当に・・・・・・・・。夜に活動しとりますな。

> えと、完結おめでとうございます(^^)
>10話くらいつづくかな?とか思ってたんですが・・・・・・。
 ははははは。やっぱり?そう思いました?私も。まさか6までで終わるとは思ってなかったです。

> やっぱりいいですねゼルアメ(^^)
>でも私はかけない・・・・・・。とほほ・・・・・・。
 かわりに、このわたくしが!!精魂賭けて……って、燃えてどうする!!

> 話かわりますが、なゆた様のところ、カウンタまわり凄いですね。
 すごいですね。(←まるで人事のよう)自分でも驚いてます。

 HPにも来てくださって、嬉しいです。
 これからも、なにとぞよしなに(笑)
                なゆた

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7632……5番目でした……葉夢 E-mail 8/27-07:06
記事番号7617へのコメント

 おはようございま〜す! (←一応時間に合わせてます)
 葉夢です!

>終わりました!!!

 終わりましたか! やっぱり最後だったんだ。
 本文読んでる最中「あ、ひょっとして今回最後なんじゃ?」って思ったんですが、マジで終わりでした。

>こんなに早く済むなんて・・・・・・・・。奇跡かも(笑)

 てことは、ほんとはもっと長くなる予定だったとか?

>なんか、最初の方に時期は関係ないって、お返事レスで書いたんですけど、
>つながっちゃいました。

 つながりましたねぇ。(笑)
 数ヶ月後、四人はものすーっごく大変な旅に巻き込まれるのに。
 世界を賭けた戦いへと……
 リナと旅してると命がいくつあってもたりないっちゅーねんっ! (笑)
 ゼルも今度アメリアと会ったときは覚悟しなくっちゃね。
 なんたって、王子さまのカッコしなきゃいけないもん。(笑)

>それにしても、ギャグなのに、終わりがギャグじゃない・・・・・・・・。

 ふっ。たとえギャグだとしても、ギャグじゃないものが入るときもあるのよっ!
 あなたのせいではないわっ!

> 所詮私の文才なんてこんなものなんでしょう。

 ああ! それもありますね。(笑) ごめんなさい。

>簡単に言うと、オチが思いつかなかったんですね。

 でぇぇぇぇぇっ!? そーだったんスかっ!?
 私はてっきりつながるのも考えていたのかと……!!
 黙っていればわからないものをっ!
 おしいですね。(笑)

>関西人にあるまじき!(おいおい)

 なゆたさん関西人なんですか!? (←間違ってたらごめんなさい) 私も関西人です!
 関西弁しゃべりますよ!
 ちなみに、住んでるところは滋賀県です!

 なにやら脱線しましたが……おつかれさまでしたっ!

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7652前回一番だったのに・・・・・・・・なゆた E-mail URL8/28-12:39
記事番号7632へのコメント

> おはようございま〜す!葉夢です!
 どうも。なゆたです。今の時間だと、こんにちは。

> てことは、ほんとはもっと長くなる予定だったとか?
 いえ・・・・・。短かったはずなんです。(泣)なのに、またずるずると、6まで。なぜに?

> リナと旅してると命がいくつあってもたりないっちゅーねんっ! (笑)
 生きてるのが、本当に奇跡ですね。魔族のお偉いさんのオンパレードですから。

> ゼルも今度アメリアと会ったときは覚悟しなくっちゃね。
> なんたって、王子さまのカッコしなきゃいけないもん。(笑)
 そして、寝言をリナに聞かれる。「ふふ、こぉいつぅ」という、意味不明のものを・・・。誰なんだ、ゼル!!「こいつ」って?!

> なゆたさん関西人なんですか!? (←間違ってたらごめんなさい) 私も関西人です!
 おお!関西人!!

> ちなみに、住んでるところは滋賀県です!
 ・・・・・・・・今住んでる所は香川県です。でも、小さい頃からよしもと新喜劇を見て育ってます。(爆)関西弁、は、ちょっとぱちもんになってますけど・・…。

> なにやら脱線しましたが……おつかれさまでしたっ!
 いえいえ、ありがとうございました!!

                なゆた

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7633終わってるでやんの^^;makoto 8/27-07:29
記事番号7617へのコメント

まいどおなじみmakotoでーす
あら、終わっちゃいましたね(予想が的中してしまった^^;
リナがいままでおとなしくしていたのが、最後に爆発したみたいに見えました
やっぱリナは暴れるのが一番!
おかげでゼル達も最大のピンチ(いろんな意味で)を切りぬけることができたのですが・・・
最後の方を見て、TRYのプロローグの話だってことを今思い出しました(爆)
・・・最初の頃は覚えてたのに・・・・・、ゼルの女装で全部吹っ飛びました(笑)
ま、なにはともあれお疲れさまでした
と、言ったあとで新連載があったら、私、かなりの大ボケをかましていることになりそう^^;
それでは、またHPの方にでも遊びにいかせていただきます

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7653あはははは(^ ^;なゆた E-mail URL8/28-12:45
記事番号7633へのコメント

>まいどおなじみmakotoでーす
どうも!おなじみになってくれて嬉しいです。なゆたです!

>リナがいままでおとなしくしていたのが、最後に爆発したみたいに見えました
>やっぱリナは暴れるのが一番!
 暴れないのは、リナじゃない!!です。そしてガウリィは巻き込まれる。

>おかげでゼル達も最大のピンチ(いろんな意味で)を切りぬけることができたのですが・・・
 新たな危機となって、彼女が立ち塞がりました(←リナの事です)それも、なんとか切りぬける事が出来たんですが、捕まってたら、世にも恐ろしい事が〜〜〜〜〜・・・・・・・・・・。
 
>ま、なにはともあれお疲れさまでした
 どうもありがとうございました。

>と、言ったあとで新連載があったら、私、かなりの大ボケをかましていることになりそう^^;
 まだ、ないです。
 ネタが思い浮かばないんですよね。次はなにしよっかな〜(←かなり楽しい)

>それでは、またHPの方にでも遊びにいかせていただきます
 はい、お待ちしております!!

                     なゆた

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7637ルルさーん!カムバーック!絹糸 8/27-11:43
記事番号7617へのコメント


 パチパチ。終わりましたね、なゆたさん。ごくろうさまでした。絹糸です。
 今回は本当に短いお話にまとまりましたね。
 その割には感想の量が多くてスペース取りまくり。(うらやまひ)
 しっかし他の感想人達書くの早すぎ。なゆたさんのペースが速いおかげもあるのだけれど。
 気がついたら7番目じゃん自分。まだ昼になってないっていうのに。
 しかも12歳(だったと思う多分。本当なのかな?)のエイスさんが am2:00頃にここ来てるし。
 寝てるよわたし。夜更かしは美容の大敵♪(ごめんなさい)

 前置き長くて申し訳ない。では、「誓い」最後の感想行きましょう!


>『ケルト王子・・・・・…』
 一日で火炎球から復活するとは、さすがスレキャラ復活早し!
 でも一応王子様だから専属の魔法医に治してらった可能性大。

> 小さく呟かれた言葉に、ゼルガディスは胸を押さえた。
>(ばれる!俺が男だという事がばれる!「レゾの狂戦士」「白のゼルガディス」で名が知れ渡っている俺が、女装していたとばれる!!)
 苦悩するべき点が少々ずれているような気がするのだが・・・。
 でも万が一ばれたらあっという間に裏の世界にも噂が広まってこれからは
「完璧女装のゼルガディス」「魅惑のルル」という二つ名で呼ばれることになるんだろうなあ。(結構楽しみだったりして)


>「何の集まりですか?これは」
> 無表情という仮面をかぶって、ルルが自分の正面に立つ男を睨みつけた。
 とってもシリアスな場面なのだがわたしはルル(笑)の台詞が真面目になればなるほど笑わずにはいられない。

>「何のお祭り騒ぎ?これ」
>「祭り!!屋台はどこだ!!」
>「違う!!」
 Good!!この夫婦漫才けっこうツボにはまりました。


> すっとガウリィの隣に移動し、わずかに目を伏せる。
>「・・・・・…協力してもらうぞ」
 わたしはまたまたここでおかしな想像を巡らしました!
 目を伏せた時点で顔をガウリィに近づけて・・・・・・・・・
 あははははははは!
 もう書かなくてもおわかりになるでしょう!?その後は本文に続く展開です。


>「私はこの人と将来を誓い合ってます。だから、私の事はあきらめてください」
 腕の一つでもまわして言っていたらより一層おもしろさが増す。

>「計算通りだ」
> 呟いて、逃げ惑う人々の間に身を躍らせる。そして、誰にも気付かれない様に、裏路地へと見を潜ませた。
 なんとなく「任務完了」とか言ってそうです。
 ※ただし、わたしはGWを見たことがない。友人がめちゃはまってました。

> 女装をといて、化粧を落としていたのだ。アメリアが残念そうに、ゼルガディスの顔を見ている。
 てっきり化粧を落としてしまったので残念がっているのかと思ってました。

>「確か、もうすぐ外の世界に向かって大々的に外交団を出す事になっているよな?お前も行くんだろう?」
 およ?

>「その時、俺は一緒に外の世界に行くつもりだが、そこでなら会えるだろう」
 はらら?繋がっちゃうんですか?TRYと。時期は関係ないようなことを書いていたのに。

>「嘘じゃない。お前には、また会いたいと思ってる。だから、とりあえずは・・・・・…」
 さりげな〜く、甘い言葉を言っているのに、次の瞬間。リナ達の声で邪魔されて残念。

> 咄嗟にアメリアを引き寄せ、茂みに身を潜めたゼルガディスは、怒りまくりのリナを見て顔を青ざめさせているアメリアにそっと、囁いた。
 リナ達が去った後、アメリアの顔は瞬時に青から赤へ変わると思う。

> 数ヶ月後、4人は再び再会する事となる。
> とんでもない、騒動の発端として・・・・・…。
> そこで、二人は再び、約束を交わす・・・・・・…・・・・・…。
 そして「贖罪の時」へと続く。
 な〜んてことになるのでしょうか?



>終わりました!!!
>こんなに早く済むなんて・・・・・・・・。奇跡かも(笑)
 お疲れさまです。
 でも奇跡なんて、そんな大げさな。(本人にとっては大げさではないんでしょうが)


>なんか、最初の方に時期は関係ないって、お返事レスで書いたんですけど、
 わたしです!わたしのことです!(違ったりして・・)

>つながっちゃいました。
 それでもOK!なわたし。

>それにしても、ギャグなのに、終わりがギャグじゃない・・・・・・・・。
 そのほかはれっきとしたギャグですから、いいんじゃないですか?
 終わりをギャグにしようとするなら・・・、

 逃げて隠れて必死にセイルーンを目指しているのに、
 リナの洞察力&ガウリィの野生の勘によりあえなく御用となったゼル&アメリア組が
 リナにしばき倒され 持ち金奪われ ガウリィ飛ばされ(あれ?)ボロボロにされて、セイルーンに突き出された所
 ケルト王子の正体を知った怒りのお偉いさん達に今度はリナ(おまけにガウリィ)が賞金をかけられる。(だって姫をボロボロにしたんだから)
 そしてこんどはリナ&ガウリィ組が逃亡生活を送ることに、
 その後ララーさんが現れたかどうかは定かではない。   END

 ギャグになっているんだろうか、これ?まあこんな終わりもありかな?と思ったりしました。
 ところで、ガウリィの女装時の名前ってララーさんで合ってますか?
 

>関西人にあるまじき!(おいおい)
 香川県・・・でしたよね?たしか。関西・・・?
 四国も関西に入るんですか?知らなかった。
 ま、いいか。

 あー、おもしろかった。涙流すくらいに笑いまくったのはホントに久しぶりでした。
 けど、わたし、感想で自分の趣味走り過ぎですね。お恥ずかしい。でもここまで走ったら行くとこまで行くしかないって感じです。
 名ユタ産(笑)のHPも開設されたことだし、次回作はどこに載るのだろう?
 どちらにしても必ず読みますんで、よろしく!(何を?)

 ではでは、絹糸でした。

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7654グッバイ、フォーエヴァー?なゆた E-mail URL8/28-13:05
記事番号7637へのコメント

> パチパチ。終わりましたね、なゆたさん。ごくろうさまでした。絹糸です。
 ありがとうございます。なゆたでございます。(ああ、演歌のでだしのようだ)

> 今回は本当に短いお話にまとまりましたね。
 私にしては。じぶんでも、びっくりです。

> その割には感想の量が多くてスペース取りまくり。(うらやまひ)
 こんなに書いていただけるなんて、なゆたは幸せものでございます。

> 気がついたら7番目じゃん自分。まだ昼になってないっていうのに。
 UPした1時間後には、すでに感想をいただいてましたからねぇ。

> しかも12歳(だったと思う多分。本当なのかな?)のエイスさんが am2:00頃にここ来てるし。
 12才。若いですねえぇ。私がその年の頃には、パソコン自体が希少だった。って、年がばれるっちゅうの!!いいけど。

> 寝てるよわたし。夜更かしは美容の大敵♪(ごめんなさい)
 きっちり休まないと、ですね。でも、最近昼夜が逆転している・・…。

> でも万が一ばれたらあっという間に裏の世界にも噂が広まってこれからは
>「完璧女装のゼルガディス」「魅惑のルル」という二つ名で呼ばれることになるんだろうなあ。(結構楽しみだったりして)
 あははははは(爆笑)「魅惑のルル」つぼにヒット!!
 どこか、裏の集まりに顔を出すと噂されるその二つ名!!彼は、それをきっかけに、裏から姿を消しそう!!

> わたしはまたまたここでおかしな想像を巡らしました!
> 目を伏せた時点で顔をガウリィに近づけて・・・・・・・・・
 凍りつく、観衆一同。その後は、ガウリィ成敗の大乱闘!しかし,それをしたら、リナが放心状態に陥りそう。アメリアも見ていた事ですし(笑)真っ白って、感じに。

> なんとなく「任務完了」とか言ってそうです。
 言わせたかったです。あの、魅惑の緑川さんヴォイスで(爆)

> ※ただし、わたしはGWを見たことがない。友人がめちゃはまってました。
 お勧めします。めちゃくちゃ度はタイコ判押します。


>>なんか、最初の方に時期は関係ないって、お返事レスで書いたんですけど、
> わたしです!わたしのことです!(違ったりして・・)
 その通り!!あなたの事です!!ごめんなさい。つながりました。

> 逃げて隠れて必死にセイルーンを目指しているのに、
 ふむふむ。
> リナの洞察力&ガウリィの野生の勘によりあえなく御用となったゼル&アメリア組が
 どうしたどうした?
> リナにしばき倒され 持ち金奪われ ガウリィ飛ばされ(あれ?)ボロボロにされて、セイルーンに突き出された所
 それでそれで?
> ケルト王子の正体を知った怒りのお偉いさん達に今度はリナ(おまけにガウリィ)が賞金をかけられる。(だって姫をボロボロにしたんだから)
 そりゃ、確かに。
> そしてこんどはリナ&ガウリィ組が逃亡生活を送ることに、
> その後ララーさんが現れたかどうかは定かではない。   END
 
 なるほど!そういうふうにやるのか!!お勉強になります。

> ところで、ガウリィの女装時の名前ってララーさんで合ってますか?
 はっきり覚えてないです。ルルさんが衝撃的で。

> 香川県・・・でしたよね?たしか。関西・・・?
> 四国も関西に入るんですか?知らなかった。
 いえいえ、今は香川在住、と言う事です。でも、生まれは徳島県。で、その徳島のテレビ放送は、ほとんど大阪と一緒なんです。だから、思考回路は大阪と一緒。ちなみに、関西出身の友達に、
「おまえ、おもろい!大阪行ったら、絶対ブレイクできるって!なあ、一緒によしもと行ってみん?」
 と、若手芸人の結成秘話のようなやり取りをした事在り。

> あー、おもしろかった。涙流すくらいに笑いまくったのはホントに久しぶりでした。
 ありがとうございます。ギャグやったかいがありました。

> けど、わたし、感想で自分の趣味走り過ぎですね。お恥ずかしい。でもここまで走ったら行くとこまで行くしかないって感じです。
 いいですよ〜。読んでる私も楽しいですから(笑)

> 名ユタ産(笑)のHPも開設されたことだし、次回作はどこに載るのだろう?
 本当に。それは、私の中の想像力だけが知っている・・・・・・・・。
 歳後に、読んでいただいた上、いつも感想ありがとうございました。
 また、どっちかでお会いしましょう(笑)

                  なゆた