◆−想いの確認 No2−庵 瑠嬌(8/8-08:37)No.7429
 ┣想いの初め−庵 瑠嬌(8/8-08:42)No.7430
 ┃┣あぅー・・すいません−彩(8/8-19:44)No.7441
 ┃┃┗毎度毎度、多謝っ☆−庵 瑠嬌(8/13-14:14)No.7489
 ┃┣再びこんばんわです。−高砂 時緒(8/10-00:22)No.7474
 ┃┃┗こんにちは、です。−庵 瑠嬌(8/13-14:41)No.7490
 ┃┗|・) ふふふふ。見ましたわよ。−沙由美(8/21-02:06)No.7565
 ┗鳴かぬなら?−庵 瑠嬌(8/8-08:49)No.7431
  ┣吐かせてもらいました、砂糖を。−理奈(8/8-10:02)No.7432
  ┃┗吐いてくださいましたか、お砂糖を。−庵 瑠嬌(8/8-13:46)No.7435
  ┣甘かったですわ−エイス(8/9-00:10)No.7446
  ┃┗自覚してます(笑)−庵 瑠嬌(8/13-14:55)No.7491
  ┣覚えてますか?−絹糸(8/9-12:29)No.7460
  ┃┗もちろんです。−庵 瑠嬌(8/13-15:26)No.7492
  ┗おもしろかったですっ!!−岬梨雨(8/14-07:37)No.7495
   ┗そうですか!?−庵 瑠嬌(8/15-16:40)No.7507


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7429想いの確認 No2庵 瑠嬌 8/8-08:37



 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 これはゼロリナです。
 この前うまくいった話を、ゼロスさんバージョンって感じにしてみましたの。
 読んでいただけると嬉しい……ではどうぞ。
 
◇◇◇◇◇◇


   「リナさん。僕はリナさんが誰よりも好きです。リナさんは、僕のこと好きですか?」
    らしくもない、慣れない彼の直球ストレートな告白。
    彼女はうろたえたようだった。しばらく間をおいて、思い切ったように口を開く。
   「たぶん、あたしはあんたが一番好きだわ」

            想いの確認

 目の前で、リナは本を読んでいた。
 しかし、ぴたとも動かず、固定されたゼロスの視線に、少々居心地が悪くなったらしい。
 不意に見るともなしに窓の外に目をやる。
 誰に言うでもなく、リナはつぶやいた。
「いい天気なんだけど……見てると暑くなる景色でもあるわね」
 うんざりした色の混じった声を出して、また視線を本にもどす。
「せっかくの昼休みに、外に出る気にもなんないわ……」
「僕も同感ですよ」
 リナの隣の席に腰を下ろし、ゼロスは絶妙な間を測って、笑顔で賛同した。
 確かにリナの言うとおり、暑い日にわざわざ外に出る趣味はないし、せっかく教室内にリナがいるというのに、外に出る気になど、更になるわけがない。
「ところでリナさん」
 本の世界に没頭しかけるリナに、ゼロスはそのままの笑顔で問いかけた。
「僕のこと、好きですか?」
「……………………」
 予想通り、まったく反応せずに、リナは本を読み続けている。
 彼は再チャレンジを試みた。
「僕のこと、好きですか?」
 表情をぴくりとも動かさず、リナはやはり本の文章に目を落とし続ける。
 が、額にかすかに浮かんだ青筋から見ても、あまり持ちそうではない。
 次でキレるだろう、と踏んで、ゼロスは更に尋ねた。
「リナさん、僕のこと―――」
 バタン!と、厚い本が閉じられた。
 席から立ち上がったリナの表情は、まさに大憤怒。
リナはあっさりとぶち切れて、怒鳴り散らした。
「ったくっ……!鬱陶しいわぁぁぁぁっっ!馬鹿の一つ覚えみたいに、同じ事繰り返すんじゃないっ!」
 まともに怒りをぶつけられても、柳に風、ぬかに釘。
 ひたっと睨み付ける、燃えるような朱の瞳に、ゼロスはかすかに笑みを深めた。
「僕のこと、好きですか?」
ひるまず動じず、再度問う。
 今までの経験からして、どんなにあがこうが怒ろうが、無駄だと分かっているだろうに、それでも理性と感情は別物らしい。
 リナは、可愛らしく顔を真っ赤にして叫んだ。
「あんたはねぇっ!何度同じ事言わせれば、気が済むのよ――――っ!?」
「何度でも聞きたいんです。リナさん」
 まったく予想通りの反応。こらえきれず、ゼロスの顔に笑みが溢れる。
 ゼロスは、笑みが混じりそうになる声を抑え、ただあざやかに笑んでもう一回。
「―――僕のこと、好きですか?」


 リナはゼロスの前で、指を折って見せた。
「いーい?まず昨日、放課後の夕方、教室が最初。同日、昇降口でもう一回。更に下校途中にも。しかもご丁寧に、あたしの家の前で別れるときにも、念を押したわね!」
「それから今日では、朝、登校中に会ったときに一回、昇降口で一回。それから、休み時間のたびに、確認させてもらってますね」
 苛立ってはいるものの、少し落ち着いた様子のリナに、さらに落ち着いた様子で、ゼロスはにこやかに付け足す。
「今のところ、返答は全部同じです。……返事を返すまでの紆余曲折にかかった時間も、大体把握してますけど……お聞きになります?」
 リナの返答は大体わかっていたが、それでも聞いてみる。
「心の底から断るわ!」
 予想通りのセリフを力を込めて言い放ち、リナは腰に手を当て、ゼロスにずずい、と迫った。
「いーい?もう何度も言ってるのよ!あたしは!あんた、またここで更に同じ答えを聞きたい訳!?」
「はい」
 あっさり言葉を返すと、一瞬、沈黙が返った。
 しかし気を取り直したらしい。
 少々、引き気味だった瞳の色が、また強気に輝きだす。
 相手の思い通りになることをいやがる負けず嫌いな性格。
 ゼロスはそれを知り尽くしていながら、また煽るように悠然と笑む。
「それにリナさん……今更、言うの嫌がるなんて」
 読んでいた本のことなど、すっかり忘れ去っているらしいリナをおかしく思いつつ、ゼロスはさらに言を紡ぐ。
「本当、今更じゃないですか。意地張らないで、教えて下さい」
 すっと眼を開いて、まっすぐにリナを見つめる。
 起伏の激しい感情が透けて見える朱の瞳を視線で射ると、リナは動揺したように口ごもりがちに、言葉を発した。
 ここのあたりから、リナの強気が曇っていくことを、ゼロスはよく知っている。
「もう……何度も言ったわ」
「何度でも聞きたいんです」
「そんなたくさん聞いてたら……今に飽きちゃうわよ」
「あり得ませんね」
 ……………………。
 ……………………。
 ……………………………。
 視線を逸らして黙り込んでしまうリナに、ゼロスは優しく話しかけた。
「リナさん?僕はけっこう前から、ずっとあなたを見ていたんですよ?あなたのことで、僕が飽きてしまうものなんてありません。ましてや……………」
 くす、と小さく笑って両手でリナの頬を挟み、視線を合わせる。
「ねぇ?教えて下さい。
 ……僕のこと、好きですか?嫌いですか?」
「………………」
 長い長い沈黙。
 ややあって、リナは心底悔しそうに答えた。
「―――好きよ。あんたがね……」
やや上目遣いな視線に、ゼロスは心の中でつぶやく。
(……とても幸せなのかも知れませんね、僕は……)
 あなたのおかげで。
「ありがとうございます(はぁと)」
 喜色隠さぬゼロスの声に、リナは今日も複雑そうな顔になる。
 現状に不満があるというわけではないようだが、立場の弱さが気に入らないようである。
 と。
 リナのくやしげだった瞳に、不意になにかが閃いた。
 どこか強気な………はて、気のせいか否か。


 翌日。
 家を出たところでゼロスは、門の前にリナがいることに気づき、どうしたのだろうと思いつつ、挨拶をしようとして言葉を奪われた。
「……………!」
 少し背伸びをしてリナはゼロスの顎を捕まえ、唇を奪う。どこか不敵な笑みがゼロスの瞳に映る。至近距離の顔が挑むように問うた。

「ねえ、ゼロス。――あたしのこと、好き?」

(―――我ながら、自分はひどく趣味がいいかもしれない)
 それが、言葉を返すまでに、彼が心の中でつぶやく一言。



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7430想いの初め庵 瑠嬌 8/8-08:42
記事番号7429へのコメント


 続、想いの確認。
 成功らしき結果をおさめたからといって、いつもうまくいくとは限らないに決まってるんですけどね(^^;)
 ゼロリナです。
 ……ではどうぞ。

◇◇◇◇◇◇

       「リナさん、僕のこと、好きですか?」
        彼の問いに、彼女はさらりと答える。
       「ええ、好きよ」

                  〈想いの初め〉

 両思いを確認してから一週間。
 ゼロスのしつこい問いに、抵抗を諦めたリナは、間を開けずに即答する程度には成長した。
 そして、今日もまた。
「リナさん―――」
「好きよ」
 おざなりな返事に、ゼロスは気分を害したらしい。
 笑みを作り直し、もう一度口を開く。
「―――リナさん」
「何」
 同じ事、訊くつもりじゃないでしょうね。という感情を込めたリナの声と表情に、ゼロスはにっこりと微笑んで問うた。
「僕の、どこが好きですか?」
 …………………。
 どんがらがっしゃぁぁぁんっ!
 リナは机まで巻き込んで、椅子ごと見事に転げた。
「――――そ、そう来たか………っ!!」
 体勢をくずした状態のまま、リナは唖然としたようにつぶやく。
 意外だった。まさに意表を突かれた。
 と、一呼吸置いて、リナは表情を一変させた。
「まっ……まさかっ!あんた今度はこのパターンでいくわけっ!?」
「さあ?」
 リナに手をかしつつ、ゼロスは笑ってみせる。いつもの真意が見えない笑顔。しかし今は分かりすぎるくらい分かった。
「いい加減にしてよねっ、今までだって、あんな質問に何度も―――!」
 慣れてもそれでも。さすがにやっぱり――恥ずかしいのだ。
 突っかかるリナにまったく表情を変えず、ゼロスは平然と質問する。
「で、リナさん」
 リナの顔に緊張が走った。
「僕の、どこが好きですか?」
 リナは起きあがる勢いで、怒りを込めてゼロスの座る椅子を引きずり倒した。


「リナさん、そこまで過激な反応しなくても良いじゃないですか」
 椅子ごとこけるところだったゼロスは、危なげなく寸前で立ち上がったため、全くの無傷である。
 リナの倒した椅子と机を直して座り、ゼロスはまた問い直した。
「――で、僕のどこが好きですか?」
「…………」
 リナはまじめに考えてみることにしてみた。
 目を心の内に向けるリナは、ふっと真顔になって考える。
(…………どこが?)
 故なく人を好きになるとは思えない。
 きっかけがあった筈。
 さて、なんだったか……。
(あ。)
 はたと思い当たって、リナは小さく微笑んだ。
(あんなことがあった………)


 リナは優秀な頭脳の持ち主である。
 勉強に対し、興味と関心を持って接することが出来る。惜しみなく勉学に対し、時間と努力を払える。
 そのため、成績に於いて彼女と張り合える人間はそうはおらず、高校に入るまで、リナが認める頭脳の持ち主はそうはいなかった。
 ところが、付近で名門と呼ばれる高校に入り、初の定期試験の後、リナは今まで知らなかった名を知った。


「ゼロス・メタリオム―――?」
 高校初の定期テストの後、点数優秀者が掲示されたそこのトップには、自分ではなく……知らぬ名前があった。
「ま、満点……!?」
 己の逃した完璧な点数に、リナは悔しがるまえにまず驚いた。
「よくあんな、ややこしい問題全部……」
 腕を組んで感心の声をあげる。
「凄いわね……」
「それはどうも」
 後ろからかけられた言葉に、リナは即座に振り返った。
「はじめまして」
 そこには、穏やかな微笑みを浮かべた、同い年らしき姿が一人。
「あんた……ゼロス・メタリオム?」
「はい。あなたはリナ・インバースさんですね」
 さらさらとした声で言葉を返す彼に、リナは視線に警戒を込めた。
「なんであたしの名前知ってるのよ?」
「有名じゃないですか」
「……………有名……?」
 リナは眉を寄せた。
(なんかやったかしら)
 入学式の日早々、早速からんできた上級生をぶち倒したり、体育の時間に短距離校内新記録を出したり、ここ付近を荒しまくっていた不良をまとめてしばき倒したり、近くの定食屋のメニュー全制覇したりした記憶はあるが、別段かわったことをした覚えはなかった。
(まあ、クラスメートとか、みょーに大げさな反応してたけど……)
「別に何もやっちゃいないわよ」
「……………そ、そうですか」
 なぜか一瞬表情が固まったゼロスは、さりげなく話題を変えた。
「そういえば、リナさんも凄いじゃないですか。僕と一点差。実力的には、満点取れたでしょう?」
 次位に並んだリナの名前を指さすゼロスに、リナは肩をすくめた。
「凡ミスもミスのうち。ちょっとした間違いをしないのも実力のうちよ」
「―――自分の間違いを許容できるのは、人間的に賢いことですね?」
「誉めてもなにもでないわよ」
「他意はありません」
 微笑を浮かべたゼロスの表情が、おかしそうにほころぶ。
「――――――……」
 思わず、リナは息を呑んでゼロスの顔を見つめた。
「―――なんか、付いてます?」
「あんた」
 リナは驚いていた。意表を突かれたと言っていい。
「案外いい顔するじゃない」
「いい顔……?」
「はりついたよーな笑顔ばっかと思ったら、ちゃんと笑えるんじゃない。なかなかいけるわよ、その顔」
 いままでそんなことを言われたことがなかったのだろうか。ひどくびっくりしたようなゼロスの顔に、なんとなくおかしさがこみ上げる。
「変に如才なさそうに見える顔より、そっちのほうがいいわ絶対」
「は、はぁ………」
 ひょうひょうとした感じのゼロスが、どうやら戸惑っているらしいのが、さらにおかしい。
「――――ゼロス」
 くすくす、と笑いをこぼしながら、リナはゼロスを見上げた。
「今度は……満点とってやるわよ。覚悟してなさい」
 宣言して身をひるがえす。
「リナさん!?」
 背に掛かる声を聞きながら、リナは確かにわくわくしていた。
(ゼロス=メタリオム………面白いかも………!)
 それが、始まりだったのかも知れない。


「リナさん!」
 強く呼びかけられて、リナははたと前を見た。
「………なっ……何っ!」
 いきなり至近距離にあった顔に驚いて、身を引く。
 ―――一度は自分からキスしといてナニかもしれないが、あれは勢いでこれとはまた事情が別だったりするのである。
「答えて下さいよ。リナさん、僕のどこが好きですか?」
 期待を乗せた笑顔。
 それをまじまじ見て、リナは思った。
(…………………もしかして……笑顔?)
 いつもはりつけたような奴じゃなくて……本当に笑ったのが好きなのだ。
 答えようかと考えて、リナはふと思いついた。
「……………教えてあげない」
「そんなーっ、教えて下さいよ。いったいどこが………」
「もう、しつこいわね。だからそれは―――」
 口元にひとさし指を当て、リナはいたずらっぽく、とびきりのウインクを送って見せた。
「秘密、よ!」
 お株を奪われて一瞬きょとんしたゼロスの顔が、おかしそうにほころぶ。
「リナさんってば……じゃあ、今度また聞きますからね」
 一番大好きなその顔に、リナは笑って明るく言い切った。
「絶対………教えないわ!」

◇◇◇◇◇◇
 甘い……いまさらながら甘いですわね。砂吐いて下さいまし。
 らぶらぶすぎて異様ですわね。お願いです、見逃して下さい……。
 次のは、これに比べればとてもさらっとしてますから、めげずに読んで下されば嬉しい………。

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7441あぅー・・すいませんE-mail 8/8-19:44
記事番号7430へのコメント

久しぶりにきてみれば・・・(書き殴り様に)

> 続、想いの確認。
> 成功らしき結果をおさめたからといって、いつもうまくいくとは限らないに決まってるんですけどね(^^;)
> ゼロリナです。
> ……ではどうぞ。
こんにちわー彩ですー!!
あぅぅーすいませーんはじめは『鳴かぬなら?』のほうに感想をお書きしていたのですが、どうも学のない私にはむずかしくて・・・あ!笑いましたよ!
だっておでこが痛いですし・・(←ディスプレイに頭ぶつけてわらったらしい)
やっぱり、甘いやつでくるくるするのが私にはお似合い(原爆)
あ、それとひとつ質問なのですが、『鳴かぬなら?』の途中にでてきたのは・・・
庵様ですか?あれって庵様なんですか!?(すっごくドキドキ)それだと嬉しい。

ってことで『想いの初め』の感想です!(蹴)

> 両思いを確認してから一週間。
> ゼロスのしつこい問いに、抵抗を諦めたリナは、間を開けずに即答する程度には成長した。
> そして、今日もまた。
>「リナさん―――」
>「好きよ」
> おざなりな返事に、ゼロスは気分を害したらしい。
ゼロスさんにとってつまらない成長でしたでしょうね・・・
きっと赤くなったり、驚いたりするしぐさを楽しんでいたんでしょうに・・・
そして私もたのしかったのに(殴)

>「僕の、どこが好きですか?」
> …………………。
> どんがらがっしゃぁぁぁんっ!
> リナは机まで巻き込んで、椅子ごと見事に転げた。
>「――――そ、そう来たか………っ!!」
・・・・ある意味器用な倒れからですねリナさん・・・・。
うーんさすがゼロスさん!一枚上手!!(喜)
さあ!
そのままリナさんの余裕をくずすんです!!

>「いい加減にしてよねっ、今までだって、あんな質問に何度も―――!」
> 慣れてもそれでも。さすがにやっぱり――恥ずかしいのだ。
あれ?内心は余裕でもなかったわけですね・・・
さすがリナさん乙女ですね!!

> 突っかかるリナにまったく表情を変えず、ゼロスは平然と質問する。
>「で、リナさん」
> リナの顔に緊張が走った。
>「僕の、どこが好きですか?」
> リナは起きあがる勢いで、怒りを込めてゼロスの座る椅子を引きずり倒した。
>「リナさん、そこまで過激な反応しなくても良いじゃないですか」
> 椅子ごとこけるところだったゼロスは、危なげなく寸前で立ち上がったため、全くの無傷である。
よし!リナさんいいですよ!!!
くぅ、ゼロスさんよく持ち直した!!
(って、どっちの味方だ私・・・やっぱり欲望の・・(悪))

>(なんかやったかしら)
> 入学式の日早々、早速からんできた上級生をぶち倒したり、体育の時間に短距離校内新記録を出したり、ここ付近を荒しまくっていた不良をまとめてしばき倒したり、近くの定食屋のメニュー全制覇したりした記憶はあるが、別段かわったことをした覚えはなかった。
・・・・・・・・・・・・うーム・・・・これ以上かわったことって日常でおこりえることなのでしょうか?
退学になっても動じないって感じ(?)ですねぇ・・・さすがっ!
しかしゼロスさんたらっ!ちゃんとリナさんのことチェックしてたんですね♪

>「他意はありません」
> 微笑を浮かべたゼロスの表情が、おかしそうにほころぶ。
>「――――――……」
> 思わず、リナは息を呑んでゼロスの顔を見つめた。
>「―――なんか、付いてます?」
>「あんた」
> リナは驚いていた。意表を突かれたと言っていい。
>「案外いい顔するじゃない」
>「いい顔……?」
>「はりついたよーな笑顔ばっかと思ったら、ちゃんと笑えるんじゃない。なかなかいけるわよ、その顔」
> いままでそんなことを言われたことがなかったのだろうか。ひどくびっくりしたようなゼロスの顔に、なんとなくおかしさがこみ上げる。
>「変に如才なさそうに見える顔より、そっちのほうがいいわ絶対」
>「は、はぁ………」
> ひょうひょうとした感じのゼロスが、どうやら戸惑っているらしいのが、さらにおかしい。
>「――――ゼロス」
> くすくす、と笑いをこぼしながら、リナはゼロスを見上げた。
>「今度は……満点とってやるわよ。覚悟してなさい」
> 宣言して身をひるがえす。
>「リナさん!?」
> 背に掛かる声を聞きながら、リナは確かにわくわくしていた。
>(ゼロス=メタリオム………面白いかも………!)
> それが、始まりだったのかも知れない。
あぁ!良きシュチュエーションじゃぁございませんか!!
笑顔に惚れた君ーふふふふふ
初めて会ったときはリナさんが上手だったんですね!
ここで、ゼロスさんのリナさんにたいする、いじめっ子意識がぁぁ!!(←勝手な・・・)

>「リナさん!」
> 強く呼びかけられて、リナははたと前を見た。
>「………なっ……何っ!」
> いきなり至近距離にあった顔に驚いて、身を引く。
> ―――一度は自分からキスしといてナニかもしれないが、あれは勢いでこれとはまた事情が別だったりするのである。
っち!ゼロスさんもそのまま遠慮なさらずに・・(蹴蹴蹴蹴・・・いえ・・理性が・・・)
そーいえば、前回のあれがファーストですか?
女の子からってのがすっごく、このみーな設定だったりします・・・。
(押せ押せゼロスさんも好きですけど・・・(笑))

>「答えて下さいよ。リナさん、僕のどこが好きですか?」
> 期待を乗せた笑顔。
> それをまじまじ見て、リナは思った。
>(…………………もしかして……笑顔?)
> いつもはりつけたような奴じゃなくて……本当に笑ったのが好きなのだ。
期待している笑顔でもだめなんですか?
いえ・・・嫌いじゃないけど、それだけじゃだめね・・っとか・・
うーーん深いわァ・・。

> 答えようかと考えて、リナはふと思いついた。
>「……………教えてあげない」
>「そんなーっ、教えて下さいよ。いったいどこが………」
>「もう、しつこいわね。だからそれは―――」
> 口元にひとさし指を当て、リナはいたずらっぽく、とびきりのウインクを送って見せた。
>「秘密、よ!」
> お株を奪われて一瞬きょとんしたゼロスの顔が、おかしそうにほころぶ。
>「リナさんってば……じゃあ、今度また聞きますからね」
> 一番大好きなその顔に、リナは笑って明るく言い切った。
>「絶対………教えないわ!」
そんなーってところがダダッコしてますね(笑)
結局・・リナさん的にもかまってほしいのではないか。。。っと勝手なことを
思うってしまう、一文ですね♪

>◇◇◇◇◇◇
> 甘い……いまさらながら甘いですわね。砂吐いて下さいまし。
> らぶらぶすぎて異様ですわね。お願いです、見逃して下さい……。
> 次のは、これに比べればとてもさらっとしてますから、めげずに読んで下されば嬉しい………。
なっ!なにを見逃すというのです!!砂糖をはく前に私が砂糖と化してしまいましたよぉ!!
それに・・・見逃してほしいのは、私があちらに感想をかけないほどの頭の中身ですよ・・(泣)まぁ、こっちにも感想がかけているなんて言えませんが・・・、

では、久しぶりにブレイク(古)させていただきました。
以上ですぅ!!

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7489毎度毎度、多謝っ☆庵 瑠嬌 8/13-14:14
記事番号7441へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございますっ☆
 毎度毎度、恩に着ております、彩さん――っ!!

>
>久しぶりにきてみれば・・・(書き殴り様に)
>
>> 続、想いの確認。
>> 成功らしき結果をおさめたからといって、いつもうまくいくとは限らないに決まってるんですけどね(^^;)
>> ゼロリナです。
>> ……ではどうぞ。
>こんにちわー彩ですー!!
>あぅぅーすいませーんはじめは『鳴かぬなら?』のほうに感想をお書きしていたのですが、どうも学のない私にはむずかしくて・・・あ!笑いましたよ!
>だっておでこが痛いですし・・(←ディスプレイに頭ぶつけてわらったらしい)

 わぁー、そんなにウケていただけましたの??
 駄文書き魂とろかしてくださるじゃありませんか、なんて嬉しいお言葉。
 学が無いって……あれですよ。徳川家康さんと、豊臣秀吉さんと、織田信長さんについて、どこぞの方が作ったやつ。
 あれは……和歌じゃないですね、季語はいっていないから俳句でもないでしょうし……なんと言うのか知らないんですけど使ってみました(爆)。

>やっぱり、甘いやつでくるくるするのが私にはお似合い(原爆)
>あ、それとひとつ質問なのですが、『鳴かぬなら?』の途中にでてきたのは・・・
>庵様ですか?あれって庵様なんですか!?(すっごくドキドキ)それだと嬉しい。

 ………………。
 …………それはひ・み・つ(はぁと)←死。
 だって、あーいう形式でしたし、仕方なく……というか、やってみたらおもしろいかもしれないわ、という浅慮というか……深く突っ込まないでやってくださいませ☆
 ――ゼロスさんのも入れたかったんですの。


>
>ってことで『想いの初め』の感想です!(蹴)
>
>> 両思いを確認してから一週間。
>> ゼロスのしつこい問いに、抵抗を諦めたリナは、間を開けずに即答する程度には成長した。
>> そして、今日もまた。
>>「リナさん―――」
>>「好きよ」
>> おざなりな返事に、ゼロスは気分を害したらしい。
>ゼロスさんにとってつまらない成長でしたでしょうね・・・
>きっと赤くなったり、驚いたりするしぐさを楽しんでいたんでしょうに・・・
>そして私もたのしかったのに(殴)

 無論わたくしも(蹴)
 でも、リナさんも適応力旺盛ですし、いつまでもそう照れてもいられないと言う事でしょう。
 ……それなりに幸せな成長だとも思いますわわたくし……。
 だって、当然のように『好きよ』って……普通、言えないし聞けません。


>>「僕の、どこが好きですか?」
>> …………………。
>> どんがらがっしゃぁぁぁんっ!
>> リナは机まで巻き込んで、椅子ごと見事に転げた。
>>「――――そ、そう来たか………っ!!」
>・・・・ある意味器用な倒れからですねリナさん・・・・。
>うーんさすがゼロスさん!一枚上手!!(喜)
>さあ!
>そのままリナさんの余裕をくずすんです!!

 だってリナさんですから、どんな倒れ方も転げ方も、できるんです。――それだけ驚いたから、とか。
 ちょっと油断してましたわねー、リナさん。
 そう来るとは予想していなかったのですわ。崩れまくってます余裕。ふっふっふ(謎)。


>>「いい加減にしてよねっ、今までだって、あんな質問に何度も―――!」
>> 慣れてもそれでも。さすがにやっぱり――恥ずかしいのだ。
>あれ?内心は余裕でもなかったわけですね・・・
>さすがリナさん乙女ですね!!

 ――そうでなきゃつまんない。
 などと言うお決まりの言葉はともかくとして、表面状スレても、じつは内心は……って感じじゃなきゃ、可愛くないじゃないですか!!
 リナさん、乙女でしょうっ??(笑)


>> 突っかかるリナにまったく表情を変えず、ゼロスは平然と質問する。
>>「で、リナさん」
>> リナの顔に緊張が走った。
>>「僕の、どこが好きですか?」
>> リナは起きあがる勢いで、怒りを込めてゼロスの座る椅子を引きずり倒した。
>>「リナさん、そこまで過激な反応しなくても良いじゃないですか」
>> 椅子ごとこけるところだったゼロスは、危なげなく寸前で立ち上がったため、全くの無傷である。
>よし!リナさんいいですよ!!!
>くぅ、ゼロスさんよく持ち直した!!
>(って、どっちの味方だ私・・・やっぱり欲望の・・(悪))

 ここで、椅子を引きずり倒すって、かなり過激でさらに、思いきりが要るんですけど……。ここで、それが出来るリナさんの強さと、さらりと避けるゼロスさんの強さを表現。
 欲望の味方って……結構じゃないですか。ずっとそのままでいてください?(くすくす)

>
>>(なんかやったかしら)
>> 入学式の日早々、早速からんできた上級生をぶち倒したり、体育の時間に短距離校内新記録を出したり、ここ付近を荒しまくっていた不良をまとめてしばき倒したり、近くの定食屋のメニュー全制覇したりした記憶はあるが、別段かわったことをした覚えはなかった。
>・・・・・・・・・・・・うーム・・・・これ以上かわったことって日常でおこりえることなのでしょうか?
>退学になっても動じないって感じ(?)ですねぇ・・・さすがっ!
>しかしゼロスさんたらっ!ちゃんとリナさんのことチェックしてたんですね♪

 はい。ゼロスさんはずっと熱心なリナさんウォッチャー別名ストーカーでしたの。――と言う危険な冗談(?)はともかく、ゼロスさんはきちんと下調べしてからナンパ(笑)する方でしょう。
 何よりこういう話は、絶対その気が無くても耳に入ってくると思いますわ。

>> 背に掛かる声を聞きながら、リナは確かにわくわくしていた。
>>(ゼロス=メタリオム………面白いかも………!)
>> それが、始まりだったのかも知れない。
>あぁ!良きシュチュエーションじゃぁございませんか!!
>笑顔に惚れた君ーふふふふふ
>初めて会ったときはリナさんが上手だったんですね!
>ここで、ゼロスさんのリナさんにたいする、いじめっ子意識がぁぁ!!(←勝手な・・・)

 笑顔に惚れるって……こんなクサイ話を、大真面目に書くわたくしって……。
 ――そうですっ、リナさんは当初は上手だったのですっ!
 だんだんとゼロスさんのペースにはまっていくに従い、リナさんの余裕も崩れていったのですわ!!


>>「リナさん!」
>> 強く呼びかけられて、リナははたと前を見た。
>>「………なっ……何っ!」
>> いきなり至近距離にあった顔に驚いて、身を引く。
>> ―――一度は自分からキスしといてナニかもしれないが、あれは勢いでこれとはまた事情が別だったりするのである。
>っち!ゼロスさんもそのまま遠慮なさらずに・・(蹴蹴蹴蹴・・・いえ・・理性が・・・)
>そーいえば、前回のあれがファーストですか?
>女の子からってのがすっごく、このみーな設定だったりします・・・。
>(押せ押せゼロスさんも好きですけど・・・(笑))

 はい、前回が初めてです。
 だって、両思いがわかったのが、あの話の前日ですから……。凄いですね、恋人になってその次の次の日に、もうファースト……展開めっちゃ早……。
 強気な女の子が好きですから、女の子から迫るって言うのも好きなんですの。
 押せ押せゼロスさんが好きって……そんなの知ってますわよ、とっくに。彩さんの好みはけっこう掌握してます(笑)


>>「答えて下さいよ。リナさん、僕のどこが好きですか?」
>> 期待を乗せた笑顔。
>> それをまじまじ見て、リナは思った。
>>(…………………もしかして……笑顔?)
>> いつもはりつけたような奴じゃなくて……本当に笑ったのが好きなのだ。
>期待している笑顔でもだめなんですか?
>いえ・・・嫌いじゃないけど、それだけじゃだめね・・っとか・・
>うーーん深いわァ・・。

 一番好き、なのが本当に笑った顔。
 無論、期待に満ちた笑顔も好きに決まってますわ。庵の独断で決定してます(はぁと)


>> 答えようかと考えて、リナはふと思いついた。
>>「……………教えてあげない」
>>「そんなーっ、教えて下さいよ。いったいどこが………」
>>「もう、しつこいわね。だからそれは―――」
>> 口元にひとさし指を当て、リナはいたずらっぽく、とびきりのウインクを送って見せた。
>>「秘密、よ!」
>> お株を奪われて一瞬きょとんしたゼロスの顔が、おかしそうにほころぶ。
>>「リナさんってば……じゃあ、今度また聞きますからね」
>> 一番大好きなその顔に、リナは笑って明るく言い切った。
>>「絶対………教えないわ!」
>そんなーってところがダダッコしてますね(笑)
>結局・・リナさん的にもかまってほしいのではないか。。。っと勝手なことを
>思うってしまう、一文ですね♪

 ここ……改めてみて、恥ずかしいわ……なんていうこと書くかしら自分……。
 「そんなー」というのは、ダダッコ。はい、ちょっと甘えているんですの。
 どうやらお分りのようですが、『僕のこと好きですか?』と言うのも『僕のどこが好きですか?』と言うのも、相手して欲しい、と言うゼロスさんの意思表示なんですの。
 そこで、返事するリナさんは、それが楽しい、と……真面目に考えちゃうところで、可愛さを表現してみました。

>
>>◇◇◇◇◇◇
>> 甘い……いまさらながら甘いですわね。砂吐いて下さいまし。
>> らぶらぶすぎて異様ですわね。お願いです、見逃して下さい……。
>> 次のは、これに比べればとてもさらっとしてますから、めげずに読んで下されば嬉しい………。
>なっ!なにを見逃すというのです!!砂糖をはく前に私が砂糖と化してしまいましたよぉ!!
>それに・・・見逃してほしいのは、私があちらに感想をかけないほどの頭の中身ですよ・・(泣)まぁ、こっちにも感想がかけているなんて言えませんが・・・、

 ええっ!?感想書いてくださるだけで十分嬉しいのに、どこそこに書け、なんて、そんな厚顔無知な事言えませんわよっっ!!
 本当に感謝しておりますわ、彩さんの毎回の感想には。
 あなたがいるから、わたくしは恐れず(いや、ちょっとは怖いですが……)新規投稿をクリックできるのですわ。

>では、久しぶりにブレイク(古)させていただきました。
>以上ですぅ!!

 ありがとうございました。これ以後もどうぞよろしくお願い致します!


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7474再びこんばんわです。高砂 時緒 8/10-00:22
記事番号7430へのコメント

 こんばんわ、〈想いの初め〉を読ませていただきました!
 それでは感想(?)です。

>       「リナさん、僕のこと、好きですか?」
>        彼の問いに、彼女はさらりと答える。
>       「ええ、好きよ」
 〈想いの確認〉と対句な出だしですね。
 さらりと答えてるあたり、1歩成長したって感じです。

>「―――リナさん」
>「何」
> 同じ事、訊くつもりじゃないでしょうね。という感情を込めたリナの声と表情に、ゼロスはにっこりと微笑んで問うた。
>「僕の、どこが好きですか?」
 やっぱり出来る人間ってのは、とっさの機転と多少のアドリブがきくところに
 その価値と魅力があるというか・・・(謎・しかも造語)
 その点このゼロスさんは、及第点どころか審査員特別賞を差し上げたくなるくら いのすばらしい御方です!!

>「で、リナさん」
> リナの顔に緊張が走った。
>「僕の、どこが好きですか?」
> リナは起きあがる勢いで、怒りを込めてゼロスの座る椅子を引きずり倒した。
 転んでも、タダで起きたら貧乏人・・・(^^;)

> 入学式の日早々、早速からんできた上級生をぶち倒したり、体育の時間に短距離校内新記録を出したり、ここ付近を荒しまくっていた不良をまとめてしばき倒したり、近くの定食屋のメニュー全制覇したりした記憶はあるが、別段かわったことをした覚えはなかった。
 リナちゃんと世間一般の人々との感覚の違いが如実に語られたエピソード・・・
 まあ、『リナだしね。』で終わらせるのが通ってものなんでしょうが(^^;;

>「今度は……満点とってやるわよ。覚悟してなさい」
 それでもって、ゼロスさんの心の深いところまで一緒にとっちゃったんですか。
 さすがはリナちゃん(はぁと)

> 口元にひとさし指を当て、リナはいたずらっぽく、とびきりのウインクを送って見せた。
>「秘密、よ!」
> お株を奪われて一瞬きょとんしたゼロスの顔が、おかしそうにほころぶ。
>「リナさんってば……じゃあ、今度また聞きますからね」
> 一番大好きなその顔に、リナは笑って明るく言い切った。
>「絶対………教えないわ!」
 甘々らぶらぶっ!その笑顔を見るためにも今は秘密っ、てことですか(^^)

 前作に続き今回のお話もよかったです!
 受験勉強に疲れたわたしの心を、庵さんのゼロリナはきっちりしっかり
 癒してくれました!!
 ただいま幸せ気分満喫中です(^0^)
 これからも読み続けますのでがんばってくださいね☆

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7490こんにちは、です。庵 瑠嬌 8/13-14:41
記事番号7474へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 感想、ありがとうございます――っ☆

> こんばんわ、〈想いの初め〉を読ませていただきました!
> それでは感想(?)です。

 はいっ、楽しく読ませていただきますっっ!

>
>>       「リナさん、僕のこと、好きですか?」
>>        彼の問いに、彼女はさらりと答える。
>>       「ええ、好きよ」
> 〈想いの確認〉と対句な出だしですね。
> さらりと答えてるあたり、1歩成長したって感じです。

 はい、対句なのです。最初は、ためらったり、照れたりしたのが、ここでは平然と答えているのですわ。

>
>>「―――リナさん」
>>「何」
>> 同じ事、訊くつもりじゃないでしょうね。という感情を込めたリナの声と表情に、ゼロスはにっこりと微笑んで問うた。
>>「僕の、どこが好きですか?」
> やっぱり出来る人間ってのは、とっさの機転と多少のアドリブがきくところに
> その価値と魅力があるというか・・・(謎・しかも造語)
> その点このゼロスさんは、及第点どころか審査員特別賞を差し上げたくなるくら いのすばらしい御方です!!

 いちおう設定として秀才ですし。この方は、状況に応じた言葉を、様々なバリエーションで取り揃えておられるのですわ。
 リナさんもそれに返答するだけの頭脳は持ち合わせてるはずなのですが……場合によりますわね。ここでは、おもわずこけてしまう、と。
 高砂さんから審査員特別賞まで授与されるこのゼロスさんは、この話ではかなりイイ役です……いつもかもしれないんですけど(笑)。

>
>>「で、リナさん」
>> リナの顔に緊張が走った。
>>「僕の、どこが好きですか?」
>> リナは起きあがる勢いで、怒りを込めてゼロスの座る椅子を引きずり倒した。
> 転んでも、タダで起きたら貧乏人・・・(^^;)

 上手い(^^)
 他を巻き込んでこそ、リナさん……と言うことですね☆
 ここで、よけるゼロスさんもただものではないんですの。

>> 入学式の日早々、早速からんできた上級生をぶち倒したり、体育の時間に短距離校内新記録を出したり、ここ付近を荒しまくっていた不良をまとめてしばき倒したり、近くの定食屋のメニュー全制覇したりした記憶はあるが、別段かわったことをした覚えはなかった。
> リナちゃんと世間一般の人々との感覚の違いが如実に語られたエピソード・・・
> まあ、『リナだしね。』で終わらせるのが通ってものなんでしょうが(^^;;

 リナさんにとっては日常茶飯事。何を驚くことがあるの?って感じなのですわ。
 つまりはやっぱり……『リナさんですしね』。

>
>>「今度は……満点とってやるわよ。覚悟してなさい」
> それでもって、ゼロスさんの心の深いところまで一緒にとっちゃったんですか。
> さすがはリナちゃん(はぁと)

 満点取るだけなら誰でもできますが、ゼロスさんの心まで取れるのはリナさんだけっ(はぁと)
 でも、リナさんも取られちゃったわけですから、お互い様ですわね☆

>> 口元にひとさし指を当て、リナはいたずらっぽく、とびきりのウインクを送って見せた。
>>「秘密、よ!」
>> お株を奪われて一瞬きょとんしたゼロスの顔が、おかしそうにほころぶ。
>>「リナさんってば……じゃあ、今度また聞きますからね」
>> 一番大好きなその顔に、リナは笑って明るく言い切った。
>>「絶対………教えないわ!」
> 甘々らぶらぶっ!その笑顔を見るためにも今は秘密っ、てことですか(^^)

 そうですね。でも、秘密にしなくてもそんな笑顔がたくさん見れることに気づいたならば、いつかリナさんも、白状するでしょう。
 なんて言ってもこのお二人は……周囲が砂吐くほどの熱愛カップルですから(笑)
 たとえ成績優秀なカップルと言えども、恋人どうしの会話が知的とは限らないと言う証明のような話……。

> 前作に続き今回のお話もよかったです!
> 受験勉強に疲れたわたしの心を、庵さんのゼロリナはきっちりしっかり
> 癒してくれました!!
> ただいま幸せ気分満喫中です(^0^)

 ありがとうございますぅぅぅっっ!!高砂さんも文章御上手なのに、そんなこといっていただけるなんて、恐悦至極、嬉しさのあまり、笑った顔が元に戻りませんわっっ!!
 受験勉強の妨げにならなければ光栄です!

> これからも読み続けますのでがんばってくださいね☆

 はい、嬉しいお言葉を胸に、ゼロリナ煩悩を燃やしますわ!!


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7565|・) ふふふふ。見ましたわよ。沙由美 E-mail URL8/21-02:06
記事番号7430へのコメント

こんばんわ・
某H.Pでお世話になってます。
みましたわよ・・・ふふふ。
実は、これの前から見ていたりして・・・
砂はかせて・・いや、砂糖吐かせていただきました。(笑)
また、続編を期待してますわ。
ああ・・・はやくゼロリナ読みたひ・・・
それでは・・・
またラブラブ書いてくださいね。待ってます。



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7431鳴かぬなら?庵 瑠嬌 8/8-08:49
記事番号7429へのコメント


 ゼロスさんの一人称。カップリングなし。
 なんて画期的なんでしょう。わたくしの話がですよっ!?
 ギャグです。これはどのカップリングの方にも、抵抗なく読める筈、ですわ!
 ………ではどうぞ。

◇◇◇◇◇◇

〈鳴かぬなら?〉


 ―――なんですかまったく。
 ゼラス様も暇なことをなさるものですね。えっと……今回の命令は………。

       『〈鳴かぬなら、人はどうする? ホトトギス〉

 …………あの方は…………。
 ま、とりあえずリナさんたちにでも、訊いてみることにしますか。

                       ****


    〈鳴かぬなら 好きにしてれば ホトトギス〉

 ―――リナさん。好きにしてれば、とは?
「鳴きたくないなら鳴かなきゃいいじゃない。こっちは関係ないわよ」
 ―――せっかくのホトトギスがもったいない、とか、思わないんですか?
「鳴かないホトトギスを選んだ、あたしのミスでしょ?」
 ―――なるほど……。

 さすがはリナさん、もっともなことおっしゃいますねぇ。じゃあ、次はガウリイさんに行きますか。

                       ****

    〈鳴かぬなら 笑ってごらんよ ホトトギス〉

 ―――鳥って、笑うんですか?
「笑わなかったっけ?」 
 ―――僕は知りませんが……。
「でも、鳴かないなら他のことさせるしかないだろ」
 ―――ごもっともです。

 まっとうな方向性の考え方ですねえ。さて、ゼルガディスさんは……

                       ****

    〈鳴かぬなら 調べてみるか ホトトギス〉

 ―――なにを調べるんです?
「ホトトギスだ」
 ―――それはそれは……なぜですか?
「鳴かないのなら、理由があるだろう。問題点をなくせばいい」
 ―――ふむふむ。調べても判らなかったら?
「そのときはそのときだ」
 ―――さいですか……。

 理路整然とした思考回路ですねぇ。うーん、アメリアさんに訊くのは……なに言うんでしょうかねぇ……?

                       ****

    〈鳴かぬなら わたしが鳴きます! ホトトギス〉

 ―――………………………。
「鳴かないのなら、わたしが愛と真実の歌を歌って、正義に燃える心を教えてあげるのです!」
 ―――………………………。
「わたしの情熱が伝われば、ホトトギスもまた、未来への希望あふれる歌をさえずるでしょうっ!」
 ―――………………………。
「ゼロスさんにも、教えて差し上げましょうか!?愛と真実の歌を!」
 ―――いいえ。結構です…………。

 僕、絶対にホトトギスになりたくありませんね………。おや?なんですか、そこのお嬢さん。

「(わたくしが出ちゃいけないような気もしてるんですけど)……あの。あなたはどうなんでしょうか」
 ―――僕?
「鳴かぬなら。どうなさいます?」
 ―――そうですねえ……

                       ****

    〈鳴かぬなら 他のにします ホトトギス〉

 ―――あまり、無駄な時間使いたくありませんからね。僕、長生きですけど。
「とても長生きだと思いますけど……。鳴かなかったホトトギスは、どうなるんですか?」
 ―――知りません。
「………………え…えっと……」
 ―――鳴かなかったなら鳴かなかったでしかたありません。けれど、僕には新しいホトトギスがいますからね。面倒見る気もありません。
「そんな、無責任にペット飼って、飽きたら道ばたに捨てちゃう飼い主みたいな………」
 ―――僕の勝手でしょう。
「………………………。お好きなようになさって下さいませ……」


 ―――さて、これで命令完了でしょうか?
 妙な横槍が入っちゃいましたけど……僕のも報告に入れておきましょうかねえ……。

「まぁっ、ゼロス!あなた、いったいなにをやっているんですっ!?まさか、またよからぬことを………っ!?」
 ―――あ、フィリアさん。ちょっと、ひとつ答えてくれます?
「私に神族を裏切らせ、スパイをやらせようとしても、無駄ですっ!!」
 ―――全っ然、違います。……かくかくしかじかというわけなんです。
「……………。―――心理テスト?」
 ―――お好きなように受け取られたら。

                       ****

    〈鳴かぬなら 信じてみます ホトトギス〉

 ―――正気ですか?
「失礼なッ!鳴かないホトトギスにも、理由があるのです。信じて心を尽くせば、いつかホトトギスも鳴くに違いありません!」
 ―――精神論ですねぇ………
「あなた方魔族に、この崇高な神に属する種族の考え方は、わかりませんわっ!」
 ―――わかりたくないです。
「…………っ!(わなわなと震えて)ゼロス―――っ!」
 ―――それではさよーならー♪
「まちなさーいっっ!!この生ゴミ魔族!」

 基本的な考え方はゼルガディスさんと同じですけど……なんか、非論理的な感じしますねぇ……。
 フィリアさん、人間じゃありませんけど、とりあえずこれも報告に入れてみることにしますか♪
  

 ―――後日―――

「―――ゼロス……」
「はい?」
「わたしは、人間ならどうするかを訊いてこい……と、いったわね?」
「ああ、僕やフィリアさんは、ちょっとしたお茶目ですけど」
「―――ええ、別にかまわないわ。けっこう面白いし、あの、リナ・インバースたちの言うことも、興味深いしね」
「それはよかった」
「………………でも」
「?なんでしょう」
「…………あの子たちの考え方、かなり普通の人間から、かけ離れてるんじゃないかしら………?」
「……………………………」
「わたしは、『人間ならどうするか』が知りたかったのよね。これって『平均的な人間』という意味だったのだけど。―――判らなかったかしら?」
「………………………………………」
「ま、別にいいけどね…………」
「……………………………………………………」
 ―――妙に寒い風が、獣王とその部下の間を通っていくのであった…………。

◇◇◇◇◇◇◇
 歴史の復習にはまっているらしい友人との会話から出てきたネタですの。
 いや、鳴かぬなら……と、いろいろパターン考えて遊んだだけだったのですけどね。
 すぐさまスレイヤーズに結びつけるわたくし、それこそスレイヤーズにはまっているのだわ……(汗)
 感想下さると嬉しいですわ。これにはけっこう自信が(だから最後に持ってくる・笑) 
 それでは失礼をば……
                                                        庵 瑠嬌でした――

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7432吐かせてもらいました、砂糖を。理奈 8/8-10:02
記事番号7431へのコメント

こんにちはぁ〜〜、理奈でぇす!さっきちょっと辛い物を食べましたから
ちょうどいい!!
いやぁ〜、吐きましたよぉ〜、砂糖を。っていうか、庵さんのストーリーは、砂糖
なしじゃぁ、読めませんねぇ〜。
とにかく。ゼロス君。あなたは・・・・・でもそう来ましたか。リナちゃんが前の問いに返事するようになったから面白くなかったのかな。それともまだ不安なの
でしょうかねぇ。リナちゃんにあんなに愛されているのに。リナちゃんがはじめてゼロスと会ったシーン。好きです。めちゃくちゃ好きです。あんな出会いがあればいいなぁ。その前に、あたしゃぁ、成績優秀じゃないな。

「鳴かぬなら?」
私も教科書にそれが出たとき自分で考えました。だけど、アメリアのには、かないませんねぇ〜。あれには、笑いました。

おもしろかったですよぉ〜。やっぱり庵さんが書くストーリー、大好きです。
では、では、また読みますねぇ。

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7435吐いてくださいましたか、お砂糖を。庵 瑠嬌 8/8-13:46
記事番号7432へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌です。
 わぁ、早いですねー。感想嬉しいですっ。
>
>こんにちはぁ〜〜、理奈でぇす!さっきちょっと辛い物を食べましたから
>ちょうどいい!!
>いやぁ〜、吐きましたよぉ〜、砂糖を。っていうか、庵さんのストーリーは、砂糖
>なしじゃぁ、読めませんねぇ〜。

 ええ。砂糖で作られたようなものですわね。わたくしの話……。
 辛いもののあとにわたくしの話を読めば……ええ!ちょうどいいでしょう!
 ……いつか、ほんのりと苦味の残る、切ないラブストーリーでも書いてみたい……。


>とにかく。ゼロス君。あなたは・・・・・でもそう来ましたか。リナちゃんが前の問いに返事するようになったから面白くなかったのかな。それともまだ不安なの
>でしょうかねぇ。リナちゃんにあんなに愛されているのに。リナちゃんがはじめてゼロスと会ったシーン。好きです。めちゃくちゃ好きです。あんな出会いがあればいいなぁ。その前に、あたしゃぁ、成績優秀じゃないな。

 パターン化してはつまらないと思ったのでしょう。
 リナさんのお相手は意外性がなくてはならないんですの。
 ……ゼロスさん、まったく不安なんてありませんよ。遊んでるだけですわ(笑)
 出会い……ええ、さぞかしハイレベルなカップルでしょうね……。会話はばかっぷるですけど。


>「鳴かぬなら?」
>私も教科書にそれが出たとき自分で考えました。だけど、アメリアのには、かないませんねぇ〜。あれには、笑いました。

 ……あれは、我ながらうまいことを考えた、と思ってます……。
 というか、なかなかアメリアさんらしいかも、と。

>おもしろかったですよぉ〜。やっぱり庵さんが書くストーリー、大好きです。
>では、では、また読みますねぇ。

 理奈さん……理奈さんにそう言っていただけると、とっても嬉しいですわっ……!
 ええっ、また書きましたら、是非、是非!読んでくださいませっ!
 ありがとうございました――!
 

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7446甘かったですわエイス E-mail 8/9-00:10
記事番号7431へのコメント

 こんばんはー。エイスです。

 庵様の名前を発見し、感想を書こうかなっと思ったら、時間切れ(いや、家の予定の)。
 泣く泣くインターネットやめたのですが、めげずに書きにきました(笑)。


 えっと、想いの確認ゼロス版、想いの初め。
どっちも砂吐かせてもらいました。甘かった…。
 庵様のゼロリナっていつも甘々で、幸せな感じっていうか、砂吐きすぎっていうか、とにかく甘いですわ。
 余談(?)ですが「想いの初め」のリナちゃんが、気に入ってたりする。

 鳴かぬなら…は笑わせていただきました。
共感できるのは、リナとゼルと…(ちょっと間)…フィリアでしょうか。
 っていうかアメリアは……らしい(笑)ですね。


 ええと、わけわからない&短くてすいません(感想書くの苦手なんです…)。


 また書いて下さいね。私も、短くてもいいなら感想書き続けますので。


 それでは。
    エイス

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7491自覚してます(笑)庵 瑠嬌 8/13-14:55
記事番号7446へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 わざわざ感想、ありがとうございますっ!

> こんばんはー。エイスです。
>
> 庵様の名前を発見し、感想を書こうかなっと思ったら、時間切れ(いや、家の予定の)。
> 泣く泣くインターネットやめたのですが、めげずに書きにきました(笑)。

 まぁまぁ!二回も書こうとしてくださるなんてっっ!
 ありがとうございますーっ、ありがたく読ませていただきますわっ!


> えっと、想いの確認ゼロス版、想いの初め。
>どっちも砂吐かせてもらいました。甘かった…。
> 庵様のゼロリナっていつも甘々で、幸せな感じっていうか、砂吐きすぎっていうか、とにかく甘いですわ。
> 余談(?)ですが「想いの初め」のリナちゃんが、気に入ってたりする。

 ……ええ。甘いです。こーれーはー、甘いです。
 わたくしは基本的に幸せな二人が好きなので、常に無意識に甘いのですが、現代物にするとその甘さに拍車がかかります。輪がかかります。
 しかも、今回は意識的に甘くしましたからね……これは甘いです。ここまでしっかりと自覚したのは初めてですわ。すっさまじく甘いです(しつこく断言←笑)
 けれど、「想いの初め」のリナさん。気に入ってくださったとは嬉しい。ありがとうございます☆

> 鳴かぬなら…は笑わせていただきました。
>共感できるのは、リナとゼルと…(ちょっと間)…フィリアでしょうか。
> っていうかアメリアは……らしい(笑)ですね。

 笑わせるのが目的なので、笑ってくだされば満足。共感できました?
 リナさんはともかく、ゼルガディスさんとフィリアさんは、あまり性格をつかんでいないので、何か違うかもしれない、とか、思ってたのですが。
 フィリアさんだけ間があいているのが、気になりますわねぇ(笑)
 アメリアさんのは我ながら気に入ってますの。

> ええと、わけわからない&短くてすいません(感想書くの苦手なんです…)。

 感想下さってありがとうございます。わけわからなくなんてありませんよー。
 苦手なのに書いてくださるなんて本当に嬉しい。
 感謝、ですわ。

> また書いて下さいね。私も、短くてもいいなら感想書き続けますので。
>
 短くても長くても、感想を書いていただけるなら、また何回でも書くと思いますわ。
 「また書いて」と言っていただくのはとっても幸せ☆

> それでは。
>    エイス

 エイスさんのお話は、今読んでいる最中なので、感想書けないのですが……。楽しく読ませていただいてます。お互いたくさん書けるといいですわね。
 感想、どうもありがとうございました……。

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7460覚えてますか?絹糸 8/9-12:29
記事番号7431へのコメント


 こんにちは〜、庵さん。覚えてくれているかは定かではありませんが、絹糸です。
 感想書きに来ました〜。
 何故かって?そりゃ、庵さんの作品が良かったからに決まってるじゃありませんか。
 あとついでに前に書いた「詩文」の時に賞品として詩を送ると書いてのでここで書かせていただきます。

 本気にはしていなかったかもしれませんが、考えてましたよわたしは。
 庵さんはやっぱりゼロリナがいいと思いまして、これの前の「想いの確認」で送るはずだったんですけど・・・
 色々あってダメでした。
 それはいいとして、感想です。


 甘いですね。もう、口の中に甘さがじゅわじゅわっと。
 普段ゼロリナはあんまり読まないんですが、庵さんのは読みました。
 そっか、ゼロリナってこんな感じか・・・と思いましたよ。
 ゼロスとリナの駆け引きがおもしろい。お互い、負けず劣らずってとこですね。(ゼロス一歩リード気味?)


 さて、想いの確認No.2について。
 賞品の詩。いらなくてももらってやって下さい!

****

 Xellos
 聞いていたい あなたの声で 何度でも
 あなたの言葉で 繰り返して ずっとずっと言って欲しい

 聞いていたい 変わらずに あなたの心を いつまでも
 変わらない心で いてほしいから 僕を 好きで いてほしいから


 Rina
 言葉には それぞれ重さがある 何度も言えば 軽くなるだけ
 だから 何度も 言いたくないのに 大切な言葉は 一度だけ

 想い 思い 重い それがオモイ ということなのかな?
 何度も言って 重たくなった 想いを あなたも 知ってほしい

****

 どうですか?ゼロリナになってますか?そして、リナのスペル合ってるんでしょうか?
 これが精一杯です。受け取って下さいまし。


 「鳴かぬなら」は笑えました。それぞれのキャラクターらしい答えでしたね。
 最後のゼロスも良い。悲しいぞ!中間管理職!

 それでなんとなく考えついた「鳴かぬなら」リナanotherバージョン。

   〈鳴かぬなら 焼いて喰っちゃる ホトトギス〉

 こわいですね・・・。でもリナならやりかねない。ホトトギスって美味しいんでしょうか?

 それではこのへんで、これからも頑張って下さい。
 絹糸でした。

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7492もちろんです。庵 瑠嬌 8/13-15:26
記事番号7460へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 感想、ありがとうございます――。

> こんにちは〜、庵さん。覚えてくれているかは定かではありませんが、絹糸です。

 覚えてますわよっ!ゼルアメをお書きになって、このまえたくさん詩を書かれていた方でしょう?絹糸さんの詩は、文の感じがとても好きですの。

> 感想書きに来ました〜。
> 何故かって?そりゃ、庵さんの作品が良かったからに決まってるじゃありませんか。
> あとついでに前に書いた「詩文」の時に賞品として詩を送ると書いてのでここで書かせていただきます。

 ありがとうございます――――――っっ!!
 嬉しいっ、本当に下さるなんてっっ、ありがとうございますっっ。感動ですわ―――っ!!

> 本気にはしていなかったかもしれませんが、考えてましたよわたしは。
> 庵さんはやっぱりゼロリナがいいと思いまして、これの前の「想いの確認」で送るはずだったんですけど・・・
> 色々あってダメでした。

 遅くなろうがだめになろうが、最終的にいただければ、もうっもうっもうっっ!!
 絹糸さんの詩をもらえるなんて、なんて……嬉しいですわ――っ!!(大興奮)

> それはいいとして、感想です。
>
 あ、はい。……前文で、すっごくテンションが上がってしまいましたわ……。


> 甘いですね。もう、口の中に甘さがじゅわじゅわっと。
> 普段ゼロリナはあんまり読まないんですが、庵さんのは読みました。
> そっか、ゼロリナってこんな感じか・・・と思いましたよ。
> ゼロスとリナの駆け引きがおもしろい。お互い、負けず劣らずってとこですね。(ゼロス一歩リード気味?)

 あー……わたくしので、ゼロリナと言うものを理解しては行けませんわ。
 もう少しゼロリナと言うのは、さらりとしていてここまで甘くなくて、現代物でももっと駆け引きが高等で、スレイヤーズ世界でも、異種族という悲劇の匂いが混ざった、もっとシリアスなもので……。
 ああああああっ、ゼロリナとは、こんなものではないのですわっっ!上手い方は上手いのですわっ!!


> さて、想いの確認No.2について。
> 賞品の詩。いらなくてももらってやって下さい!
>
>****
>
> Xellos
> 聞いていたい あなたの声で 何度でも
> あなたの言葉で 繰り返して ずっとずっと言って欲しい
>
> 聞いていたい 変わらずに あなたの心を いつまでも
> 変わらない心で いてほしいから 僕を 好きで いてほしいから
>
>
> Rina
> 言葉には それぞれ重さがある 何度も言えば 軽くなるだけ
> だから 何度も 言いたくないのに 大切な言葉は 一度だけ
>
> 想い 思い 重い それがオモイ ということなのかな?
> 何度も言って 重たくなった 想いを あなたも 知ってほしい
>
>****
>
> どうですか?ゼロリナになってますか?そして、リナのスペル合ってるんでしょうか?
> これが精一杯です。受け取って下さいまし。

 ………………………(感動)。
 ありがとうございます。ええ、ゼロリナですわ。すごい。嬉しいですわ。
 喜んで受け取らせていただきます。ああ、絹糸さんに感想書いてよかった……っ!
 あなたの声で 繰り返して ずっとずっと言って欲しい
 ってところと、
 想い 思い 重い それがオモイ ということなのかな?
 これが、一番好きですね。とても染み渡るような感じで。素敵。
 なんか、わたくしの話より素晴らしい……。
 ――あ、たしか、リナさんは、LINAですね。でもそんなのどうでもいいですわ。本当にとっても素敵……絹糸さんの詩ですわね!!


> 「鳴かぬなら」は笑えました。それぞれのキャラクターらしい答えでしたね。
> 最後のゼロスも良い。悲しいぞ!中間管理職!

 頑張って集めてきたんですけどねぇ……。
 ムキになって、あとで違う人の集めてたりして。
 フィリアさんのは少し不安だったのですが……よかった。


> それでなんとなく考えついた「鳴かぬなら」リナanotherバージョン。
>
>   〈鳴かぬなら 焼いて喰っちゃる ホトトギス〉
>
> こわいですね・・・。でもリナならやりかねない。ホトトギスって美味しいんでしょうか?

 あ、わたくしも思ったんですの。食べちゃうかも、とか。
 ……焼くとまでは考えませんでしたが……やりそう(笑)
 面白いですわね。人に言ってもらえるとは思いませんでしたわ。

> それではこのへんで、これからも頑張って下さい。
> 絹糸でした。

 はい、頑張ります。絹糸さんも頑張ってください。
 感想と詩、本当にありがとうございました――……。

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7495おもしろかったですっ!!岬梨雨 8/14-07:37
記事番号7431へのコメント

こんにちは、岬梨雨です。
とりあえず狂っている私の感想を、聞いてやってください。

>    〈鳴かぬなら 好きにしてれば ホトトギス〉
>
> ―――リナさん。好きにしてれば、とは?
>「鳴きたくないなら鳴かなきゃいいじゃない。こっちは関係ないわよ」
> ―――せっかくのホトトギスがもったいない、とか、思わないんですか?
>「鳴かないホトトギスを選んだ、あたしのミスでしょ?」
> ―――なるほど……。
>
> さすがはリナさん、もっともなことおっしゃいますねぇ。じゃあ、次はガウリイさんに行きますか。

う〜〜〜む……リナさんらしいですね。好きにしてればなんて……。

>    〈鳴かぬなら 笑ってごらんよ ホトトギス〉
>
> ―――鳥って、笑うんですか?
>「笑わなかったっけ?」 
> ―――僕は知りませんが……。
>「でも、鳴かないなら他のことさせるしかないだろ」
> ―――ごもっともです。
>
> まっとうな方向性の考え方ですねえ。さて、ゼルガディスさんは……

わ……笑うんですか、ホトトギスって……。

>    〈鳴かぬなら わたしが鳴きます! ホトトギス〉
>
> ―――………………………。
>「鳴かないのなら、わたしが愛と真実の歌を歌って、正義に燃える心を教えてあげるのです!」
> ―――………………………。
>「わたしの情熱が伝われば、ホトトギスもまた、未来への希望あふれる歌をさえずるでしょうっ!」
> ―――………………………。
>「ゼロスさんにも、教えて差し上げましょうか!?愛と真実の歌を!」
> ―――いいえ。結構です…………。
>
> 僕、絶対にホトトギスになりたくありませんね………。おや?なんですか、そこのお嬢さん。

私もなりたくないです、ホトトギスに!
愛と真実の歌って一体……? 一度聞いてみたいような気もするんですけど……やっぱり……嫌ですね。
聞いてしまったら、アメリアさんの仲間にされちゃいそうですよね。……ヤダなぁ……。

>    〈鳴かぬなら 他のにします ホトトギス〉
>
> ―――あまり、無駄な時間使いたくありませんからね。僕、長生きですけど。
>「とても長生きだと思いますけど……。鳴かなかったホトトギスは、どうなるんですか?」
> ―――知りません。
>「………………え…えっと……」
> ―――鳴かなかったなら鳴かなかったでしかたありません。けれど、僕には新しいホトトギスがいますからね。面倒見る気もありません。
>「そんな、無責任にペット飼って、飽きたら道ばたに捨てちゃう飼い主みたいな………」
> ―――僕の勝手でしょう。
>「………………………。お好きなようになさって下さいませ……」

捨てるのですか、ゼロス君。ゼロス君に飼われたホトトギスはとってもかわいそうですね……。
じゃあ私は、その捨てられたホトトギスを拾ってあげましょうかね……。(笑)

>「あなた方魔族に、この崇高な神に属する種族の考え方は、わかりませんわっ!」
> ―――わかりたくないです。
>「…………っ!(わなわなと震えて)ゼロス―――っ!」

そんなにきっぱりと答えなくても……。フィリアさんもかわいそうですね。

> ―――それではさよーならー♪

わ、ゼロス君かわいいっ!! 陽気なゼロス君もいいですね。

>「まちなさーいっっ!!この生ゴミ魔族!」

生ゴミはやめてくださいね、フィリアさん。(はあと)←この言葉の裏には悪意があるかも……。

>「わたしは、『人間ならどうするか』が知りたかったのよね。これって『平均的な人間』という意味だったのだけど。―――判らなかったかしら?」
>「………………………………………」
>「ま、別にいいけどね…………」
>「……………………………………………………」

ゼロス君……失敗しましたね……。まぁ、彼女たちは普通の人じゃありませんから。
……って何書いてるんだ、私……。

> ―――妙に寒い風が、獣王とその部下の間を通っていくのであった…………。

あ〜〜〜っ、寒いですぅ〜〜〜!! 冬の寒〜〜〜い風ですわ〜〜〜!!

> すぐさまスレイヤーズに結びつけるわたくし、それこそスレイヤーズにはまっているのだわ……(汗)
> 感想下さると嬉しいですわ。これにはけっこう自信が(だから最後に持ってくる・笑) 

とってもおもしろかったですっ! みんなの“鳴かぬなら?”を見た瞬間笑いました!!
途中の???さんの乱入も……。(笑)
次も期待しております……、それでは……。

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7507そうですか!?庵 瑠嬌 8/15-16:40
記事番号7495へのコメント


 こんにちは 庵 瑠嬌でございます。
 感想、ありがとうございます〜っ☆

>
>こんにちは、岬梨雨です。
>とりあえず狂っている私の感想を、聞いてやってください。

 ええ、聞かせていただきますわっ!ま、狂ってらっしゃるの……(笑)

>
>>    〈鳴かぬなら 好きにしてれば ホトトギス〉
>>
>> ―――リナさん。好きにしてれば、とは?
>>「鳴きたくないなら鳴かなきゃいいじゃない。こっちは関係ないわよ」
>> ―――せっかくのホトトギスがもったいない、とか、思わないんですか?
>>「鳴かないホトトギスを選んだ、あたしのミスでしょ?」
>> ―――なるほど……。
>>
>> さすがはリナさん、もっともなことおっしゃいますねぇ。じゃあ、次はガウリイさんに行きますか。
>
>う〜〜〜む……リナさんらしいですね。好きにしてればなんて……。

 他の方がおっしゃったのには、『焼いて食っちゃる』と言うのもありましたよ(笑)
 まぁ、わたくしは穏和に。好きにしてれば、と。
 けっこう、強制しないイメージがあるんですのよね……自由意思に任せるというか。
 説得上手ですしね。

>
>>    〈鳴かぬなら 笑ってごらんよ ホトトギス〉
>>
>> ―――鳥って、笑うんですか?
>>「笑わなかったっけ?」 
>> ―――僕は知りませんが……。
>>「でも、鳴かないなら他のことさせるしかないだろ」
>> ―――ごもっともです。
>>
>> まっとうな方向性の考え方ですねえ。さて、ゼルガディスさんは……
>
>わ……笑うんですか、ホトトギスって……。

 ガウリイさんにはきっと分かるのですわ……(笑)
 彼にはなんでも可能ですの。←勝手なイメージです☆(をい)


>>    〈鳴かぬなら わたしが鳴きます! ホトトギス〉
>>
>> ―――………………………。
>>「鳴かないのなら、わたしが愛と真実の歌を歌って、正義に燃える心を教えてあげるのです!」
>> ―――………………………。
>>「わたしの情熱が伝われば、ホトトギスもまた、未来への希望あふれる歌をさえずるでしょうっ!」
>> ―――………………………。
>>「ゼロスさんにも、教えて差し上げましょうか!?愛と真実の歌を!」
>> ―――いいえ。結構です…………。
>>
>> 僕、絶対にホトトギスになりたくありませんね………。おや?なんですか、そこのお嬢さん。
>
>私もなりたくないです、ホトトギスに!
>愛と真実の歌って一体……? 一度聞いてみたいような気もするんですけど……やっぱり……嫌ですね。
>聞いてしまったら、アメリアさんの仲間にされちゃいそうですよね。……ヤダなぁ……。

 洗脳されてしまうかもしれませんわね。
 聴くだけならいいけれど、強引に引き込まれそうなところが怖(笑)。


>
>>    〈鳴かぬなら 他のにします ホトトギス〉
>>
>> ―――あまり、無駄な時間使いたくありませんからね。僕、長生きですけど。
>>「とても長生きだと思いますけど……。鳴かなかったホトトギスは、どうなるんですか?」
>> ―――知りません。
>>「………………え…えっと……」
>> ―――鳴かなかったなら鳴かなかったでしかたありません。けれど、僕には新しいホトトギスがいますからね。面倒見る気もありません。
>>「そんな、無責任にペット飼って、飽きたら道ばたに捨てちゃう飼い主みたいな………」
>> ―――僕の勝手でしょう。
>>「………………………。お好きなようになさって下さいませ……」
>
>捨てるのですか、ゼロス君。ゼロス君に飼われたホトトギスはとってもかわいそうですね……。
>じゃあ私は、その捨てられたホトトギスを拾ってあげましょうかね……。(笑)

 そしていずれ鳴かせて、ゼロスさんにぎゃふん(死語)と言わせるとか。
 ゼロスさんは……やっぱり、いらないものには容赦無いと思うんですの……。
 ゼロスさんに飼われる場合、役に立たなきゃ、ひどい目に会うことになりますわね☆

>>「あなた方魔族に、この崇高な神に属する種族の考え方は、わかりませんわっ!」
>> ―――わかりたくないです。
>>「…………っ!(わなわなと震えて)ゼロス―――っ!」
>
>そんなにきっぱりと答えなくても……。フィリアさんもかわいそうですね。

 ゼロスさんは、フィリアさんに遠慮がないというか、歯に布きせないって感じもってますの。
 だってそうすると、フィリアさん面白いですし。(爆)
 ま、無理でしょう、魔族に竜族の考え方を植え込むのは……(笑)

>
>> ―――それではさよーならー♪
>
>わ、ゼロス君かわいいっ!! 陽気なゼロス君もいいですね。

 か、かわいい……ですか?
 いや、嫌味な明るさというか。こういう時にさわやかに別れを告げるところに、性格の悪さを表現……(無理)
 ――わたくしのゼロスさんに対する観念って一体。
 なんにせよ、気に入っていただけたのは嬉しいですわっ。

>
>>「まちなさーいっっ!!この生ゴミ魔族!」
>
>生ゴミはやめてくださいね、フィリアさん。(はあと)←この言葉の裏には悪意があるかも……。

 あ、フィリアさんお嫌い?
 などと勝手に考えて訊くのは無礼でしたわね。ただ、あまりそういう匂いのあることを言うのは……危険かもしれませんわよー?
 ……なんて余計なお世話なことはともかく、いやー、ゼロスさんに対するフィリアさんの罵言といったら『生ゴミ』に限るでしょう。
 ゼロスさんの出現を、生ゴミだけで予感することができるわたくしは……変なんでしょうか(今更)。
 

>
>>「わたしは、『人間ならどうするか』が知りたかったのよね。これって『平均的な人間』という意味だったのだけど。―――判らなかったかしら?」
>>「………………………………………」
>>「ま、別にいいけどね…………」
>>「……………………………………………………」
>
>ゼロス君……失敗しましたね……。まぁ、彼女たちは普通の人じゃありませんから。
>……って何書いてるんだ、私……。

 いや、正しいですわ。
 ただ……この中にあるのは、あくまでわたくしが考えたことですから、本当のリナさんたちだったら、もっとぶっ飛んだことおっしゃってたかも(笑)
 そう考えると……うーん、神坂さんでないわたくしが書いちゃいけない話でもあったかもしれませんわね、この話……。
 でも、人間と聞いて、リナさんたちをすぐ思い浮かべちゃうところが、わたくしのゼロスさんなんですの。


>> ―――妙に寒い風が、獣王とその部下の間を通っていくのであった…………。
>
>あ〜〜〜っ、寒いですぅ〜〜〜!! 冬の寒〜〜〜い風ですわ〜〜〜!!

 いま夏ですけどねー(笑)獣王様の住んでらっしゃるところに、四季らしい四季はおそらくないでしょう。
 絶妙なタイミングで寒風がふきぬけるところが、ゼラス様の住まわれる処(何故)


>> すぐさまスレイヤーズに結びつけるわたくし、それこそスレイヤーズにはまっているのだわ……(汗)
>> 感想下さると嬉しいですわ。これにはけっこう自信が(だから最後に持ってくる・笑) 
>
>とってもおもしろかったですっ! みんなの“鳴かぬなら?”を見た瞬間笑いました!!
>途中の???さんの乱入も……。(笑)
>次も期待しております……、それでは……。
>
 嬉しいですわ、ウケていただけて☆
 途中乱入した輩のことについては……ノーコメントということで(笑)、本当にありがとうございました!
 また感想くだされば嬉しいです。