◆−宿題はお早めに−メイメイ(7/21-11:35)No.7242
 ┣Re:宿題はお早めに−おどる猫(7/21-16:03)No.7247
 ┃┗おどる猫さま−メイメイ(7/25-08:48)No.7269
 ┣なんとかなるもんです・・・よね?−彩(7/21-16:56)No.7248
 ┃┗なんとかなるもよ。たぶん。−メイメイ(7/25-08:49)No.7270
 ┣Re:宿題はお早めに−高砂 時緒(7/21-17:21)No.7249
 ┃┗高砂 時緒 	さま−メイメイ(7/25-08:49)No.7271
 ┗お久しぶりです!!−庵 瑠嬌(7/22-11:04)No.7255
  ┗お久しぶりすぎて、ごめんなさい。−メイメイ(7/25-08:49)No.7272


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7242宿題はお早めにメイメイ E-mail URL7/21-11:35


みなさまこんにちは。
お久しぶりでございます。……、いえ、ほとんどはじめましてとご挨拶した方がよいような気もしますが……。
では改めまして、メイメイと申します。よろしくお願いいたします。
時々、パロを書かせていただいております。ほとんど「ゼロリナ」ですけど。

今回ももちろん「ゼロリナ」です。

みなさま、夏休みをいかがお過ごしですか? ってことで。

φφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφ


『宿題はお早めに』


 リナはカレンダーを睨み付けた。
 うう〜ん。
 タイムリミットはあと三日。
 どう数えなおしても、あと三日だ。
 あれとこれは片付けたが、……ふむむ。まともにあたっていては間に合わない。
 やはりここは、ゼロスを呼ぶしかないわね。
 と、リナはいさぎよく受話器を取り上げた。
 短縮をピポッと押す。
 呼び出し音は二回だった。
「もしもし、ゼロス?」
〔リナさんですか?〕
「あたり」
〔どうぞ。今日から三日間はあけてますよ。――リナさんのために〕
「……よくわかったわね」
〔毎年のことですから〕
 読まれていたというのはちょっと気に入らないが、ま、背に腹は変えられない。
「じゃ。……んで、今年はどっちにしよう」
〔お姉さん、いらっしゃるんでしょう?〕
 リナの姉も大学生で夏休みで、今日は予定がないから家でゴロゴロすると言っていた。
「うん」
〔では、リナさんがこちらにいらっしゃいませんか?〕
 よくわからないが、ゼロスはなぜか、リナの姉を避けたがる。
「オッケー。じゃ、すぐ行くから」
 で、リナはやや重い鞄を抱えて、家を出たのだった。


 ゼロスの家族はみんなお出かけだったので、二人は広いお座敷の広いテーブルにノートや教科書や問題集を広げた。
 こういう時、お座敷はいいわ。
 勉強するのによけいな欲望がないから。
 床の間の掛け軸なんか、ちらっと見れは十分。
「丸写しだなんて、本当はリナさんのためにならないような気もするんですけどね」
「つけはあたしが払うわ」
「毎年のことなのに、どうして最後の三日でやっつけようとするんですか? かえって大変じゃないですか」
 まだ午前中なので、ゼロスは窓を開けた。
 あと一・二時間もすれば真夏を思い知らせてやるから待っていなさい、ってな宣言を匂いに込めた空気が部屋に入ってきた。
 気の早い蝉が、がんがん鳴いている。
「この苦行を乗り越えた瞬間『来年は毎日コツコツやろう』って思うんだけど、いざその来年が来てみると、前の決心なんかすっぱり忘れてしまってるからに決まってるでしょ」
 それが人間の心理ってものよ。
「ま、僕はリナさんと御一緒できて、楽しい最後の三日間ですから、ちっともかまいませんけど」
「つまり、お互いのためになっている、と」
 ゼロスは同意したのかしなかったのか、あいまいに笑ってリナの手許をのぞいた。
「ずいぶん虫食いですね」
 リナの問題集の解答欄はアトランダムに埋まっていたり埋まっていなかったり。
「これなんか、リナさんならあっさり解けるでしょう?」
「簡単だから後回しにしたの」
「はあ……。ではこちらは?」
「こっちは本気出さなきゃ出来そうにないから後回しにしたの」
「なるほどね。で、今日は数学と社会をやってしまうつもりですか?」
 リナが脇においたノートの類いに視線を送るゼロス。
「ねえ、あんたは宿題終わったの?」
「はい。リナさんがどれを見せろとおっしゃっても大丈夫なように、昨日までにすべて終わらせました」
 にっこり。
「英語の日記も?」
「はい」
「そんなのまで写させろなんて言わないわよ」
「リナさんが一生懸命勉強しているところを見たいかな、と」
 実に楽しそうにいわれて、リナは視線を流し、ぽりぽりっと額のあたりをかいてみたりした。
「……あっそ」
 あたしとしては、一緒に宿題したかったのに。
 こう、わからないところを相談しながら、だね。
 ──あたしはすぐわかったわよ。
 くらいのセリフを言ってみたかったのに。
 とにかく、おしゃべりをやめて、黙々と解答を写すリナ。
 ペンシルを滑らせる音が沈黙を強調する。
「……」
 ふと居心地の悪さを感じてリナが顔をあげると。
 ――ゼロスの笑顔とぶつかった。
「あああー! もう、気が散るー! あたしの真正面はやめて」
「ええー?」
 不満そうな声をあげるゼロス。
「ほら、とっとと消える!」
「はいはい」
 しぶしぶ立ち上がったゼロスは――。
「だああーっ! もっと気が散るじゃないのっ!」
 リナのすぐお隣にするりと座り、肩ごしに人の手許をのぞくのだ。
「いけませんか?」
「ダメっ!」
「……わかりました」
 ゼロスはちょっとがっかりって風情で部屋を出て行った。
「……」
 あの、そこまでしろって言ったつもりはなかったんだけど……。
 ちょっと頬に手を触れてみて……。
 くー。暑いぞっ。
 いかんいかん。集中集中。時間がないんだ。
 ふたたびせっせと解答を写していると、わりとすぐにゼロスが戻ってきた。
「どうぞ」
 って、麦茶の注がれたコップを置く。これ取りに行ってたのか。
「……あ、あんがと……」
 さっそく一口。
 で、引き続きペンシルを動かしていたのだが、気になってゼロスを見ると、彼は縁側に座って、持ってきた本を広げていた。
 なんだ。最初からそうすればいいのに。


「そろそろお昼ですよ」
 時計を見ると、11時半。いつのまにかゼロスが冷房を入れていてくれたらしく、窓は閉まっていて、かすかな機械音がする。
「ほんとだ。どーりで集中力が切れてきたと思ったわ」
「お昼はそうめんでも作ります?」
「そうめんじゃ力が出ないなー」
「リナさんって、夏ばてとは無縁でしょう」
 決めつけてくれる。
 そのとーりだが。
「国道ぞいにファミレスあったじゃん。あそこ行こ」
「リナさんの食欲のために、そうしましょう」
「その言い方っ。人がせっかくお礼にお昼おごってあげようって思ったのに」
 ゼロスはリナがおごるなんて、ほとんど信じてないように聞き流してくれた。
 とにかく、自転車二人乗りしてファミレスに行った。


「う、……ん、……んう……」
 ぼやぼや〜。
 はにゃ〜。
 霞んだ思考でむくっと起き上がる。
「おはようございます」
 ゼロスが隣でにっこりと言った。
「ううー? ……ゼロスじゃん」
「今日は素敵なものが見られました」
「何を?」
「リナさんの寝ぼけ眼」
 リナはかけられたタオルケットと置かれた枕に気がついた。
 髪に手をやる。寝乱れているのを手櫛で整えつつ。
「あたし、寝てた?」
「すやすやと」
「今何時?」
「三時半です」
 テーブルの上を見ると、
「だあああー! まだたくさん残ってるのに! なんで起こしてくれなかったのよー!」
 ファミレスから帰ってきて、ほとんど手もつけずに寝てしまった。
 宿題も、帰りにコンビニで買い込んだお菓子も。
「だって、リナさんの寝顔がとっても可愛かったものですから、お起こしするのがもったいなくて」
 ぼくっ!
 と殴りつけておく。
 こいつ、ずっとあたしの寝顔を眺めてたのか?
 うにゅ〜。今気がついたが、なんでゼロスまであたしの隣に枕並べて寝てるかなー。
 くう〜。夏休みは遊びに行かない日は昼寝が日課になっちゃってたのが失敗。
「あんた。……変なことしてないでしょうね」
 一応確認。
「変なことって、例えば、……」
 タオルケットに置いていた手を、リナはゼロスが伸ばしてきた腕に添えた。
「……」
 言葉で言え、って気がものすごくする、けど、……。
「……ぐっすり眠ってらっしゃるところにこんなことしても、おもしろくありませんよ」
 むうっとにらみつけたものの、それはすぐに柔らかい笑みになってしまった。
「……なら、いい……」
 新学期まであと二日。
 はたしてリナの宿題は間に合うのか?


 ピンポ〜ン。
「ゼ〜ロス、おはよー。学校行こー」
 リナは玄関に呼びかけた。
 何があるのか、リナは楽しげに顔をゆるませている。
 腕時計を見る。午前7時前。
 おお、我ながら早起き!
 いつもはだいたい8時頃に家を出るんだから、ふふふ、これで絶対だわ。
 と、待つほどなもく、
「おはようございます。今日はずいぶん早いですね」
 ゼロスが玄関を開けた。そんなゼロスを一目見るなり、
「ちぇ」
 とたんにがっかりモードでつぶやくリナ。
「はい?」
「なんでふだん通りなのよ。うんと早く来て、あんたのぼけらった姿を見ようと思ったのに」
 ゼロスったら、いつもとまったく同じにしゃっきりにこやかに出てきたのだ。制服着て。
「なんですか? その、ぼけらった姿って」
「素顔のあんたよ。パジャマ姿で、起き抜けの乱れた髪とか、寝ぼけ眼とか、まだぼーっとしてて頭が働いてないとか、そういうの」
「……ああ。それでこんなに朝早くからがんばってお迎えに来て下さったわけですか」
「損しちゃった」
「もしかして、自分が見られたものだからって、その仕返しですか?」
「そ」
 ゼロスは小さく笑い、
「そのうち見せて差し上げますよ。僕のぼけらった姿くらい。いくらでも」
「なんで今じゃないのよ?」
 すると、ゼロスは人さし指をそっとリナの唇に当てて、
「秘密です」


【終わり】

φφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφ

それでは、みなさま、夏ばてなさいませんよう。
それから、宿題は毎日こつこつと。

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7247Re:宿題はお早めにおどる猫 E-mail 7/21-16:03
記事番号7242へのコメント


>みなさまこんにちは。
こんにちは〜。

>では改めまして、メイメイと申します。よろしくお願いいたします。
 よろしくお願いします〜って言うかお初にお目にかかります。
初めてこのページ来ましたおどる猫と申します。

>今回ももちろん「ゼロリナ」です。
おお!やった、ラッキーさっそくゼロリナだ!

>みなさま、夏休みをいかがお過ごしですか? ってことで。
実はさっそく夏季課外授業さぼりました。
ああ・・・高校入って初めての夏季課外なのに・・・初日なのに・・・
俺って駄目人間・・・

>『宿題はお早めに』
なかなかそうはいかないんですよね・・・

>〔どうぞ。今日から三日間はあけてますよ。――リナさんのために〕
らぶらぶ〜☆

>〔毎年のことですから〕
知りつくしてるんですね・・・らぶらぶ〜☆(しつこい!)

> ゼロスの家族はみんなお出かけだったので、二人は広いお座敷の広いテーブルにノートや教科書や問題集を広げた。
お座敷・・・しぶいぞ!ゼロス家!

>「丸写しだなんて、本当はリナさんのためにならないような気もするんですけどね」
とか思っても見せてしまうゼロス(笑)
愛されてるなあリナ。

>「この苦行を乗り越えた瞬間『来年は毎日コツコツやろう』って思うんだけど、いざその来年が来てみると、前の決心なんかすっぱり忘れてしまってるからに決まってるでしょ」
> それが人間の心理ってものよ。
そのとうり!

> リナのすぐお隣にするりと座り、肩ごしに人の手許をのぞくのだ
らぶらぶ〜☆でもこれ暑そうだな・・・

> とにかく、自転車二人乗りしてファミレスに行った。
これスカートはいてたら下手するとパンツ見えるんですよね・・・
はっ!まさかゼロスそれをねらって?(んなわけあるかい!)

> リナはかけられたタオルケットと置かれた枕に気がついた。
すごいニコニコして運んできたんだろうなあゼロス。

>「だって、リナさんの寝顔がとっても可愛かったものですから、お起こしするのがもったいなくて」
殺し文句をさらりと言いますね・・・

>「変なことって、例えば、……」
わかってるくせに(笑)

>「……ぐっすり眠ってらっしゃるところにこんなことしても、おもしろくありませんよ」
嘘つけ(笑)一つくらい何かしただろう?(邪推)

> はたしてリナの宿題は間に合うのか?
ゼロスがいれば大丈夫でしょう。

> ゼロスったら、いつもとまったく同じにしゃっきりにこやかに出てきたのだ。制服着て。
つまりゼロスはリナと学校行く一時間以上前から制服来て準備が整ってる、と?
すげえ・・・(尊敬)

>「素顔のあんたよ。パジャマ姿で、起き抜けの乱れた髪とか、寝ぼけ眼とか、まだぼーっとしてて頭が働いてないとか、そういうの」
確かに見てみたいな、それ。でもリナの特権でしょう(笑)

>「そのうち見せて差し上げますよ。僕のぼけらった姿くらい。いくらでも」
>「なんで今じゃないのよ?」
言葉の裏に気付いてやれ・・リナ。

>【終わり】
くはあ・・・おもしろかった・・・
次回作楽しみです〜

>それでは、みなさま、夏ばてなさいませんよう。
は〜い頑張ります。それでは〜。

>それから、宿題は毎日こつこつと。
うっ?は、はーいがんばり・・・ます、押忍。

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7269おどる猫さまメイメイ E-mail URL7/25-08:48
記事番号7247へのコメント

おどる猫さま

こん**は

>>では改めまして、メイメイと申します。よろしくお願いいたします。
> よろしくお願いします〜って言うかお初にお目にかかります。
>初めてこのページ来ましたおどる猫と申します。

そうでしたか、では、初めまして、ですね。以後、よろしくお願いします。
そして、初めていらしての感想、どうもありがとうございます。
>
>>今回ももちろん「ゼロリナ」です。
>おお!やった、ラッキーさっそくゼロリナだ!

あら、それがお目当てでいらしたんですね。

>>みなさま、夏休みをいかがお過ごしですか? ってことで。
>実はさっそく夏季課外授業さぼりました。
>ああ・・・高校入って初めての夏季課外なのに・・・初日なのに・・・
>俺って駄目人間・・・

あまり人のこといえないわたくしとしましては、この件に関してはノーコメントということで(^^;)

>>「この苦行を乗り越えた瞬間『来年は毎日コツコツやろう』って思うんだけど、いざその来年が来てみると、前の決心なんかすっぱり忘れてしまってるからに決まってるでしょ」
>> それが人間の心理ってものよ。
>そのとうり!

ふふ。みんな一緒ですね。

>らぶらぶ〜☆
>知りつくしてるんですね・・・らぶらぶ〜☆(しつこい!)
>愛されてるなあリナ。
>らぶらぶ〜☆でもこれ暑そうだな・・・
>すごいニコニコして運んできたんだろうなあゼロス。
>殺し文句をさらりと言いますね・・・
>わかってるくせに(笑)

最近わたくしは、そういう話ばかり書いておりまして。
……リクエスト、そういうのが多くて……。
もはやお砂糖の量を量るハカリの目盛りが消えかかってます。

>言葉の裏に気付いてやれ・・リナ。

わたくしのリナちゃんでは、難しい注文、かも、しれません。

>>【終わり】
>くはあ・・・おもしろかった・・・
>次回作楽しみです〜

ありがとうございます〜。
でも、……いつになることやら。

>>それから、宿題は毎日こつこつと。
>うっ?は、はーいがんばり・・・ます、押忍。

がんばってくださいね(笑)

ではでは。
感想ありがとうございました。

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7248なんとかなるもんです・・・よね?E-mail 7/21-16:56
記事番号7242へのコメント


>みなさまこんにちは。
>お久しぶりでございます。……、いえ、ほとんどはじめましてとご挨拶した方がよいような気もしますが……。
>では改めまして、メイメイと申します。よろしくお願いいたします。
>時々、パロを書かせていただいております。ほとんど「ゼロリナ」ですけど。
こんにちわ〜
やっぱりここだと、感想がかけていいですねぇ・・・。

>みなさま、夏休みをいかがお過ごしですか? ってことで。
ここは北陸なのでまだ夏休みじゃないんですけど・・・
楽しみ・・・ともいえないし・・。

> 短縮をピポッと押す。
> 呼び出し音は二回だった。
>「もしもし、ゼロス?」
>〔リナさんですか?〕
>「あたり」
>〔どうぞ。今日から三日間はあけてますよ。――リナさんのために〕
>「……よくわかったわね」
>〔毎年のことですから〕
毎年・・・毎年リナさんたちは最後の夏休みをお二人でおすごしなんですねぇ・・!
しかし、2回ってのは結構はやいですし・・・ゼロスさんそろそろと、わかってて、
おしたんでしょうかねぇ・・・

> ゼロスの家族はみんなお出かけだったので、二人は広いお座敷の広いテーブルにノートや教科書や問題集を広げた。
お出かけ・・・・ああっ!
なんてよきしゅちゅえーしょん!!

> こういう時、お座敷はいいわ。
> 勉強するのによけいな欲望がないから。
> 床の間の掛け軸なんか、ちらっと見れは十分。
余計な欲望・・・とは・・・リナさんだから食欲?
・・・見まわすことのない・・と言う意味でしょうか???

>「丸写しだなんて、本当はリナさんのためにならないような気もするんですけどね」
>「つけはあたしが払うわ」
>「毎年のことなのに、どうして最後の三日でやっつけようとするんですか? かえって大変じゃないですか」
う〜ん、すべてリナさんのためを思ってるんですねェ!
これだから、現代物って好きぃ!
しかし・・・つけってなんでしょう?(興味しんしん)

> まだ午前中なので、ゼロスは窓を開けた。
> あと一・二時間もすれば真夏を思い知らせてやるから待っていなさい、ってな宣言を匂いに込めた空気が部屋に入ってきた。
> 気の早い蝉が、がんがん鳴いている。
>「この苦行を乗り越えた瞬間『来年は毎日コツコツやろう』って思うんだけど、いざその来年が来てみると、前の決心なんかすっぱり忘れてしまってるからに決まってるでしょ」
おうおう、リナさんいってくれるじゃないですかぁ・・・
ふ。。。今から不安になってきたよぉ(;;)

> それが人間の心理ってものよ。
>「ま、僕はリナさんと御一緒できて、楽しい最後の三日間ですから、ちっともかまいませんけど」
>「つまり、お互いのためになっている、と」
> ゼロスは同意したのかしなかったのか、あいまいに笑ってリナの手許をのぞいた。
私的には同意するところもあり、同意できないところもある。。。って反応かなーと、思うんですけど・・・。
・・・ものたりない・・とか(壊)

>「ずいぶん虫食いですね」
> リナの問題集の解答欄はアトランダムに埋まっていたり埋まっていなかったり。
>「これなんか、リナさんならあっさり解けるでしょう?」
>「簡単だから後回しにしたの」
>「はあ……。ではこちらは?」
>「こっちは本気出さなきゃ出来そうにないから後回しにしたの」
あぅ!なんだか、夏休みのお約束をつめこんだような作品だ・・・。

> あたしとしては、一緒に宿題したかったのに。
> こう、わからないところを相談しながら、だね。
> ──あたしはすぐわかったわよ。
> くらいのセリフを言ってみたかったのに。
うんうん。皆背伸びはしたいものですなぁ・・(謎)

>「あああー! もう、気が散るー! あたしの真正面はやめて」
>「ええー?」
> 不満そうな声をあげるゼロス。
んー、リナさんならゼロスさんが同じ空間にいればそれだけで、おちつかないとおもいますけど・・・。

>「ほら、とっとと消える!」
>「はいはい」
> しぶしぶ立ち上がったゼロスは――。
>「だああーっ! もっと気が散るじゃないのっ!」
> リナのすぐお隣にするりと座り、肩ごしに人の手許をのぞくのだ。
ちっ!・・さらに私的にはゼロスさん肩に手を置いてくだされば、うれしいのに・・・


>「そろそろお昼ですよ」
> 時計を見ると、11時半。いつのまにかゼロスが冷房を入れていてくれたらしく、窓は閉まっていて、かすかな機械音がする。
>「ほんとだ。どーりで集中力が切れてきたと思ったわ」
>「お昼はそうめんでも作ります?」
>「そうめんじゃ力が出ないなー」
>「リナさんって、夏ばてとは無縁でしょう」
> 決めつけてくれる。
> そのとーりだが。
>「国道ぞいにファミレスあったじゃん。あそこ行こ」
>「リナさんの食欲のために、そうしましょう」
>「その言い方っ。人がせっかくお礼にお昼おごってあげようって思ったのに」
> ゼロスはリナがおごるなんて、ほとんど信じてないように聞き流してくれた。
> とにかく、自転車二人乗りしてファミレスに行った。
きずかないほど真剣になってたとはさすがリナさん!
ゼロスさんも、リナさんのお言葉を真に受けず聞き流すあたりが、ナーイス!
・・・しかし、二人乗りって・・・ゼロスさんが前でリナさんが後ろ・・・
つまり、背中にくっつく体制なんでしょうかねぇ・・・
ああっ!夏って想像力(妄想力?)が高まってこわいわ・・。

>「あんた。……変なことしてないでしょうね」
> 一応確認。
>「変なことって、例えば、……」
> タオルケットに置いていた手を、リナはゼロスが伸ばしてきた腕に添えた。
>「……」
> 言葉で言え、って気がものすごくする、けど、……。
>「……ぐっすり眠ってらっしゃるところにこんなことしても、おもしろくありませんよ」
> むうっとにらみつけたものの、それはすぐに柔らかい笑みになってしまった。
>「……なら、いい……」
> 新学期まであと二日。
> はたしてリナの宿題は間に合うのか?
いきなりそれですか・・(笑)
でもリナさん『けど』ってなんですか!?『けど』って!
私は寝ていても面白いですよゼロスさん・・・いえ、メイメイ様(はぁと)

>「そのうち見せて差し上げますよ。僕のぼけらった姿くらい。いくらでも」
>「なんで今じゃないのよ?」
> すると、ゼロスは人さし指をそっとリナの唇に当てて、
>「秘密です」
ふ・・・ふふふふ!!!あぅ!(卒倒)
もーだめですぅぅぅぅ、このごろ他のカップリングばっかりかいてたものですから、ゼロリナで壊れそうっていうか、壊れてるから、潰れそう!!
もー、はやくみせてあげてください!(壊れモード130%)

>それでは、みなさま、夏ばてなさいませんよう。
>それから、宿題は毎日こつこつと。
私は夏ばてぎみか・・・うーんダイエットのしつようないくらい、ご飯がはいらないし・・・。
宿題?・・・テキストはもらった日にかたずけましたけど。。(夏休みはいってないのに)
なーんで中学にもなって読書感想文だの自由研究だのかかなくちゃいけないんでしょうねぇ・・・。
メイメイ様こそ、夏ばてにお気お付けになって素敵なゼロリナをかいてください!
・・・では、以上で〜す!

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7270なんとかなるもよ。たぶん。メイメイ E-mail URL7/25-08:49
記事番号7248へのコメント

彩さま

こん**は

>やっぱりここだと、感想がかけていいですねぇ・・・。

みなさま楽しそうですものね。
って、自分は読み逃げしているんで、……あうあう。

>>みなさま、夏休みをいかがお過ごしですか? ってことで。
>ここは北陸なのでまだ夏休みじゃないんですけど・・・
>楽しみ・・・ともいえないし・・。

あ、そうでしたか。
そういえば北海道も夏休みが短いと聞いたような……。
でしたらもう少し後に投稿すればよかったかしら。
>
>> 短縮をピポッと押す。
>> 呼び出し音は二回だった。
>>「もしもし、ゼロス?」
>>〔リナさんですか?〕
>>「あたり」
>>〔どうぞ。今日から三日間はあけてますよ。――リナさんのために〕
>>「……よくわかったわね」
>>〔毎年のことですから〕
>毎年・・・毎年リナさんたちは最後の夏休みをお二人でおすごしなんですねぇ・・!
>しかし、2回ってのは結構はやいですし・・・ゼロスさんそろそろと、わかってて、
>おしたんでしょうかねぇ・・・

たぶん。予想してたんですよ、きっと。
電話の前でじっと待ってたんだったりして。

>> ゼロスの家族はみんなお出かけだったので、二人は広いお座敷の広いテーブルにノートや教科書や問題集を広げた。
>お出かけ・・・・ああっ!
>なんてよきしゅちゅえーしょん!!

ふ、深い意味はなかったのですが……。

>> こういう時、お座敷はいいわ。
>> 勉強するのによけいな欲望がないから。
>> 床の間の掛け軸なんか、ちらっと見れは十分。
>余計な欲望・・・とは・・・リナさんだから食欲?
>・・・見まわすことのない・・と言う意味でしょうか???

わたくしはすぐテレビをつけてしまったり、雑誌に手を伸ばしたり、本やマンガ広げたりしてしまいます。そういう、欲望。食欲も入ってますね。

>>「丸写しだなんて、本当はリナさんのためにならないような気もするんですけどね」
>>「つけはあたしが払うわ」
>>「毎年のことなのに、どうして最後の三日でやっつけようとするんですか? かえって大変じゃないですか」
>う〜ん、すべてリナさんのためを思ってるんですねェ!
>これだから、現代物って好きぃ!
>しかし・・・つけってなんでしょう?(興味しんしん)

深読みしてますね(笑)
ちゃんと勉強しておかなかったつけですよ。
後で似たような問題がテストで出たとき、できなかったらそれがつけ、と。
がっかりさせちゃったかしら。

>>「この苦行を乗り越えた瞬間『来年は毎日コツコツやろう』って思うんだけど、いざその来年が来てみると、前の決心なんかすっぱり忘れてしまってるからに決まってるでしょ」
>おうおう、リナさんいってくれるじゃないですかぁ・・・
>ふ。。。今から不安になってきたよぉ(;;)

がんばってくださいねー (^.^)/~~~
(不安をあおるだけあおっておいて……)
ま、だいじょうぶですわよ、あなたなら。
宿題全部できなくても、卒業した人間がここに約一名いることですし。

>> それが人間の心理ってものよ。
>>「ま、僕はリナさんと御一緒できて、楽しい最後の三日間ですから、ちっともかまいませんけど」
>>「つまり、お互いのためになっている、と」
>> ゼロスは同意したのかしなかったのか、あいまいに笑ってリナの手許をのぞいた。
>私的には同意するところもあり、同意できないところもある。。。って反応かなーと、思うんですけど・・・。
>・・・ものたりない・・とか(壊)

も、ものたりない????

>>「ずいぶん虫食いですね」
>> リナの問題集の解答欄はアトランダムに埋まっていたり埋まっていなかったり。
>>「これなんか、リナさんならあっさり解けるでしょう?」
>>「簡単だから後回しにしたの」
>>「はあ……。ではこちらは?」
>>「こっちは本気出さなきゃ出来そうにないから後回しにしたの」
>あぅ!なんだか、夏休みのお約束をつめこんだような作品だ・・・。

自分の体験てんこ盛りですから(^^)

>> あたしとしては、一緒に宿題したかったのに。
>> こう、わからないところを相談しながら、だね。
>> ──あたしはすぐわかったわよ。
>> くらいのセリフを言ってみたかったのに。
>うんうん。皆背伸びはしたいものですなぁ・・(謎)

あなたは背伸びしてますね。
背伸びって気持ちいいからねー。

>>「あああー! もう、気が散るー! あたしの真正面はやめて」
>>「ええー?」
>> 不満そうな声をあげるゼロス。
>んー、リナさんならゼロスさんが同じ空間にいればそれだけで、おちつかないとおもいますけど・・・。

その上ゼロス君がどんな風にリナを見つめているかで、おちつかなさ度が激しく上下する、と。

>>「ほら、とっとと消える!」
>>「はいはい」
>> しぶしぶ立ち上がったゼロスは――。
>>「だああーっ! もっと気が散るじゃないのっ!」
>> リナのすぐお隣にするりと座り、肩ごしに人の手許をのぞくのだ。
>ちっ!・・さらに私的にはゼロスさん肩に手を置いてくだされば、うれしいのに・・・

えーっと、それは後のお楽しみ、ってことで(?)

>きずかないほど真剣になってたとはさすがリナさん!
>ゼロスさんも、リナさんのお言葉を真に受けず聞き流すあたりが、ナーイス!
>・・・しかし、二人乗りって・・・ゼロスさんが前でリナさんが後ろ・・・
>つまり、背中にくっつく体制なんでしょうかねぇ・・・
>ああっ!夏って想像力(妄想力?)が高まってこわいわ・・。

いけませんっ。そのせいで倒れたりしないでくださいね。
夏はただでさえぼーっとしやすいんですからっ!
だったらあおるような話は書くなって?
以後気をつけます。

>>「あんた。……変なことしてないでしょうね」
>> 一応確認。
>>「変なことって、例えば、……」
>> タオルケットに置いていた手を、リナはゼロスが伸ばしてきた腕に添えた。
>>「……」
>> 言葉で言え、って気がものすごくする、けど、……。
>>「……ぐっすり眠ってらっしゃるところにこんなことしても、おもしろくありませんよ」
>> むうっとにらみつけたものの、それはすぐに柔らかい笑みになってしまった。
>>「……なら、いい……」
>> 新学期まであと二日。
>> はたしてリナの宿題は間に合うのか?
>いきなりそれですか・・(笑)
>でもリナさん『けど』ってなんですか!?『けど』って!

乙女心(はあと)

>私は寝ていても面白いですよゼロスさん・・・いえ、メイメイ様(はぁと)

き、君は……。

>>「そのうち見せて差し上げますよ。僕のぼけらった姿くらい。いくらでも」
>>「なんで今じゃないのよ?」
>> すると、ゼロスは人さし指をそっとリナの唇に当てて、
>>「秘密です」
>ふ・・・ふふふふ!!!あぅ!(卒倒)
>もーだめですぅぅぅぅ、このごろ他のカップリングばっかりかいてたものですから、ゼロリナで壊れそうっていうか、壊れてるから、潰れそう!!
>もー、はやくみせてあげてください!(壊れモード130%)

お星様に、よーくお願いしてね、ってことで(逃げよっと)

>>それでは、みなさま、夏ばてなさいませんよう。
>>それから、宿題は毎日こつこつと。
>私は夏ばてぎみか・・・うーんダイエットのしつようないくらい、ご飯がはいらないし・・・。

ありゃ、それはいけません。って、わたくしもそうなんですが……。
暑いと食欲、愕然と落ちちゃって。

>宿題?・・・テキストはもらった日にかたずけましたけど。。(夏休みはいってないのに)

すごいっ!
見習おう。

>メイメイ様こそ、夏ばてにお気お付けになって素敵なゼロリナをかいてください!
>・・・では、以上で〜す!

は〜い。ありがとうございました!
あなたも夏ばて気をつけて、また、投稿してくだいね。


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7249Re:宿題はお早めに高砂 時緒 7/21-17:21
記事番号7242へのコメント

はじめまして&こんにちは、わたしは高砂 時緒ともうします。

>では改めまして、メイメイと申します。よろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いします。

>今回ももちろん「ゼロリナ」です。
楽しみですっ!それでは感想を書かせていただきます。

> やはりここは、ゼロスを呼ぶしかないわね。
> と、リナはいさぎよく受話器を取り上げた。
> 短縮をピポッと押す。
短縮ってことは……

>〔毎年のことですから〕
仲がよろしいですね(^^)

> よくわからないが、ゼロスはなぜか、リナの姉を避けたがる。
やはり天敵ってことでしょうか(笑)

> あと一・二時間もすれば真夏を思い知らせてやるから待っていなさい、ってな宣言を匂いに込めた空気が部屋に入ってきた。
なんかすっごくわかります←しみじみ

> あたしとしては、一緒に宿題したかったのに。
> こう、わからないところを相談しながら、だね。
> ──あたしはすぐわかったわよ。
> くらいのセリフを言ってみたかったのに。
ちょっとかわいらしいリナちゃん(はあと)

>「リナさんって、夏ばてとは無縁でしょう」
わたしも心底そう思います。うらやましい。

> うにゅ〜。今気がついたが、なんでゼロスまであたしの隣に枕並べて寝てるかなー。
あらあら、まあまあ(^−^)

> くう〜。夏休みは遊びに行かない日は昼寝が日課になっちゃってたのが失敗。
日課に……いいなあ。

> 新学期まであと二日。
> はたしてリナの宿題は間に合うのか?
間に合うんでしょうか?……まあ、リナちゃんのことですし。

>「なんでふだん通りなのよ。うんと早く来て、あんたのぼけらった姿を見ようと思ったのに」
ぼ……ぼけらった姿……見てみたいかも。

>「そのうち見せて差し上げますよ。僕のぼけらった姿くらい。いくらでも」
>「なんで今じゃないのよ?」
なんででしょうね(笑)

>「秘密です」
やっぱりゼロスさんはこれがなくっちゃ(^0^)

>それでは、みなさま、夏ばてなさいませんよう。
>それから、宿題は毎日こつこつと。
うぅっ、身につまされるお言葉…がんばらなくっちゃ。

とってもたのしかったですぅっ!
とくにリナちゃん。夏休み最後の3日まで宿題をやらないなんて。
……らしすぎますね。
ゼロスさんはゼロスさんで……ですし。
実はわたし、レスを書くのはじめてだったんです。
お見苦しい点があったらすいません。
でも本当にたのしかったですっ!
これからもがんばっていろいろな小説を書いてください!

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7271高砂 時緒 さまメイメイ E-mail URL7/25-08:49
記事番号7249へのコメント

高砂 時緒 さま

こん**は

>はじめまして&こんにちは、わたしは高砂 時緒ともうします。

では、はじめまして、ですね。よろしくお願いします。

>> やはりここは、ゼロスを呼ぶしかないわね。
>> と、リナはいさぎよく受話器を取り上げた。
>> 短縮をピポッと押す。
>短縮ってことは……

もちろんです。

>>〔毎年のことですから〕
>仲がよろしいですね(^^)

わたくしは基本的に、いつも仲良しですから。
リナちゃんが素直でないと言うだけで。

>> よくわからないが、ゼロスはなぜか、リナの姉を避けたがる。
>やはり天敵ってことでしょうか(笑)

はい。

>> くう〜。夏休みは遊びに行かない日は昼寝が日課になっちゃってたのが失敗。
>日課に……いいなあ。

以前、ヨーロッパの方の教科書では、日本の太平洋側は亜熱帯気候になっていると聞いて、じゃあシエスタは当然よね、と、夏は昼寝しております。わたくし。

>>「なんでふだん通りなのよ。うんと早く来て、あんたのぼけらった姿を見ようと思ったのに」
>ぼ……ぼけらった姿……見てみたいかも。

あまり想像がつかない分、よけい見てみたいです。
>
>>「秘密です」
>やっぱりゼロスさんはこれがなくっちゃ(^0^)

決めぜりふですし、ね。

>>それでは、みなさま、夏ばてなさいませんよう。
>>それから、宿題は毎日こつこつと。
>うぅっ、身につまされるお言葉…がんばらなくっちゃ。

ふふ、がんばってくださいね。(^^)

>とってもたのしかったですぅっ!

ありがとうございますっ!

>実はわたし、レスを書くのはじめてだったんです。

まあ、そうでしたか。
はじめてって、けっこう勇気がいりませんでした?
……と、自分の時を思い出してしまいました。

>お見苦しい点があったらすいません。

いえいえ。感想、とってもうれしかったです。

>でも本当にたのしかったですっ!
>これからもがんばっていろいろな小説を書いてください!

もうわたくしは壊れてますので、そんなお願いは無用ですって感じですわ。

ではでは。
感想ありがとうございました!

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7255お久しぶりです!!庵 瑠嬌 7/22-11:04
記事番号7242へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございます☆
 お久しぶりですわね。わぁいっ、メイメイさんのゼロリナ♪


> あれとこれは片付けたが、……ふむむ。まともにあたっていては間に合わない。
> やはりここは、ゼロスを呼ぶしかないわね。
> と、リナはいさぎよく受話器を取り上げた。

 現代ものでも、ゼロスさんはやっぱり便利なアイテムなんですのね。
 しかし……いさぎよくって。
 ――何故?(いろいろと想像している>笑)


>〔どうぞ。今日から三日間はあけてますよ。――リナさんのために〕
>「……よくわかったわね」
>〔毎年のことですから〕

 毎年ってことは……古いなじみな仲なんですのねっ。
 そうですか……リナさんの為に、毎年三日間空けておく……。
 当然のように利用されてますわねゼロスさん(笑)


>「丸写しだなんて、本当はリナさんのためにならないような気もするんですけどね」
>「つけはあたしが払うわ」

 つけって……なにで払うつもりなんでしょリナさんは?
 なんてみょーな深読みしちゃいけませんわね(笑)


>「この苦行を乗り越えた瞬間『来年は毎日コツコツやろう』って思うんだけど、いざその来年が来てみると、前の決心なんかすっぱり忘れてしまってるからに決まってるでしょ」
> それが人間の心理ってものよ。

 と、言うよりすでに、その決心をするのも放棄してません?
 いやあ、毎年毎年そうしてたら、もう癖がついちゃってるみたいですわね。
 そしてゼロスさんは、リナさんの為に、毎日コツコツやる習慣がついている……と。

>「リナさんが一生懸命勉強しているところを見たいかな、と」
> 実に楽しそうにいわれて、リナは視線を流し、ぽりぽりっと額のあたりをかいてみたりした。
>「……あっそ」
> あたしとしては、一緒に宿題したかったのに。
> こう、わからないところを相談しながら、だね。
> ──あたしはすぐわかったわよ。
> くらいのセリフを言ってみたかったのに。

 ああ、ゼロスさんのセリフと、リナさんの内心が素敵ですわっ。
 いつも可愛いですわねー、メイメイさんのリナさんって(はぁと)

> ふたたびせっせと解答を写していると、わりとすぐにゼロスが戻ってきた。
>「どうぞ」
> って、麦茶の注がれたコップを置く。これ取りに行ってたのか。
>「……あ、あんがと……」

 うんっ、気がきいているわ、ゼロスさんっ!
 至れり尽せりじゃないですかー、ゼロスさんってばいい男♪


>「国道ぞいにファミレスあったじゃん。あそこ行こ」
>「リナさんの食欲のために、そうしましょう」
>「その言い方っ。人がせっかくお礼にお昼おごってあげようって思ったのに」
> ゼロスはリナがおごるなんて、ほとんど信じてないように聞き流してくれた。
> とにかく、自転車二人乗りしてファミレスに行った。

 で、結局、ゼロスさんがおごったんでしょうか?(笑)
 さらり、と自転車二人乗りって……ふふふ、らぶらぶですわねっ。


>「だって、リナさんの寝顔がとっても可愛かったものですから、お起こしするのがもったいなくて」
> ぼくっ!
> と殴りつけておく。
> こいつ、ずっとあたしの寝顔を眺めてたのか?
> うにゅ〜。今気がついたが、なんでゼロスまであたしの隣に枕並べて寝てるかなー。

 ずっと寝顔見てるって……悪趣味ですけど、リナさんの顔ならしかたありませんわよねっ。
 しかし、枕並べて寝てるって……他人が見たら凄い状況ですわね(笑)。

>「そのうち見せて差し上げますよ。僕のぼけらった姿くらい。いくらでも」
>「なんで今じゃないのよ?」
> すると、ゼロスは人さし指をそっとリナの唇に当てて、
>「秘密です」

 そのうち……いつかはお嫁さんでしょうか?
 しかし……ゼロスさんのぼけらった姿って。
 ――想像できませんわね。


>それでは、みなさま、夏ばてなさいませんよう。
>それから、宿題は毎日こつこつと。

 はいっ、ちゃんと宿題やってから、インターネットやってます!
 ……まだ、全部終わったわけじゃありませんけど……(汗)
 また、投稿してくださるの、待ってます☆。
 それでは失礼をば……


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7272お久しぶりすぎて、ごめんなさい。メイメイ E-mail URL7/25-08:49
記事番号7255へのコメント

庵 瑠嬌さま

こん**は

> お久しぶりですわね。わぁいっ、メイメイさんのゼロリナ♪

本当にこちらはお久しぶりになってしまって、……ごめんなさい、です。
どのくらい投稿してなかったんだろうって、「過去の記事」見てみたら、自分の名前がなかったんでびっくりしましたわ。

>> あれとこれは片付けたが、……ふむむ。まともにあたっていては間に合わない。
>> やはりここは、ゼロスを呼ぶしかないわね。
>> と、リナはいさぎよく受話器を取り上げた。
>
> 現代ものでも、ゼロスさんはやっぱり便利なアイテムなんですのね。
> しかし……いさぎよくって。
> ――何故?(いろいろと想像している>笑)

いろいろと想像してくださいませ(笑)

>>〔どうぞ。今日から三日間はあけてますよ。――リナさんのために〕
>>「……よくわかったわね」
>>〔毎年のことですから〕
>
> 毎年ってことは……古いなじみな仲なんですのねっ。
> そうですか……リナさんの為に、毎年三日間空けておく……。
> 当然のように利用されてますわねゼロスさん(笑)

それをも楽しんでいるってことでしょうかしら。

>>「丸写しだなんて、本当はリナさんのためにならないような気もするんですけどね」
>>「つけはあたしが払うわ」
>
> つけって……なにで払うつもりなんでしょリナさんは?
> なんてみょーな深読みしちゃいけませんわね(笑)

みなさん深読みなさいますわねー。
わたくしの文章は、素直に読んでね(はあと)

>>「この苦行を乗り越えた瞬間『来年は毎日コツコツやろう』って思うんだけど、いざその来年が来てみると、前の決心なんかすっぱり忘れてしまってるからに決まってるでしょ」
>> それが人間の心理ってものよ。
>
> と、言うよりすでに、その決心をするのも放棄してません?

してます。(わたくしは、そんな決心する事自体、とっくにどぶに捨ててしまいましたわ。← いいのかしら、こんなこと言って)

>>「リナさんが一生懸命勉強しているところを見たいかな、と」
>> 実に楽しそうにいわれて、リナは視線を流し、ぽりぽりっと額のあたりをかいてみたりした。
>>「……あっそ」
>> あたしとしては、一緒に宿題したかったのに。
>> こう、わからないところを相談しながら、だね。
>> ──あたしはすぐわかったわよ。
>> くらいのセリフを言ってみたかったのに。
>
> ああ、ゼロスさんのセリフと、リナさんの内心が素敵ですわっ。
> いつも可愛いですわねー、メイメイさんのリナさんって(はぁと)

可愛いですか……?
そうかー。
ゼロス君がもてあぞびやすいように書くと、そうなっちゃうみたいです。

>> ふたたびせっせと解答を写していると、わりとすぐにゼロスが戻ってきた。
>>「どうぞ」
>> って、麦茶の注がれたコップを置く。これ取りに行ってたのか。
>>「……あ、あんがと……」
>
> うんっ、気がきいているわ、ゼロスさんっ!
> 至れり尽せりじゃないですかー、ゼロスさんってばいい男♪

現代物だと、ゼロス君が魔族でなくなる分、毒気がなくなっちゃって……。
ちょっと反省。

> で、結局、ゼロスさんがおごったんでしょうか?(笑)

それは二人の、ひ・み・つ(笑)

> さらり、と自転車二人乗りって……ふふふ、らぶらぶですわねっ。

二人で風切ってって、ちょっといいかなーっと思ったものですから。


>>「だって、リナさんの寝顔がとっても可愛かったものですから、お起こしするのがもったいなくて」
>> ぼくっ!
>> と殴りつけておく。
>> こいつ、ずっとあたしの寝顔を眺めてたのか?
>> うにゅ〜。今気がついたが、なんでゼロスまであたしの隣に枕並べて寝てるかなー。
>
> ずっと寝顔見てるって……悪趣味ですけど、リナさんの顔ならしかたありませんわよねっ。
> しかし、枕並べて寝てるって……他人が見たら凄い状況ですわね(笑)。

う〜ん。ゼロス君、家族がいきなり帰ってきたら、どうするつもりだったんだろう。
(自分が書いたくせに……)

>>「そのうち見せて差し上げますよ。僕のぼけらった姿くらい。いくらでも」
>>「なんで今じゃないのよ?」
>> すると、ゼロスは人さし指をそっとリナの唇に当てて、
>>「秘密です」
>
> そのうち……いつかはお嫁さんでしょうか?
> しかし……ゼロスさんのぼけらった姿って。
> ――想像できませんわね。

できませんね。
で、うち明け話。
実はこの落ち、『ミルフィーユ返し』になっておりますのよ。
ちょっと無理矢理持っていっちゃったかなーという気もしないでもなかったのですが。
まねしたとも言いますね。

>>それでは、みなさま、夏ばてなさいませんよう。
>>それから、宿題は毎日こつこつと。
>
> はいっ、ちゃんと宿題やってから、インターネットやってます!
> ……まだ、全部終わったわけじゃありませんけど……(汗)

がんばってくださいね。

> また、投稿してくださるの、待ってます☆。

ううー、ううー。
みなさまのリクエストにわたくしが手を焼かなければ……(〜〜;)

ではでは。
感想ありがとうございました!
庵 瑠嬌 さまも、また、投稿してくだいね。
あ、受験生でらしたかしら……。