◆−なみだのこうずい−モラトリアム(6/20-00:45)No.7100
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7100なみだのこうずいモラトリアム 6/20-00:45





　　　　　　　いまでも信じてるよ・・・
　　　　　　　もしかしたらこれから後も
　　　　　　　誰が忘れたりするの？
　　　　　　　あんな鮮やかな記憶



これは天獄への旅さ
誰もがゆらゆら揺れながら墓場へと
太陽を遮ってふりそそぐ雨と
眠りに抱かれて揺られつづける



それだから止められないのさ
あなたをおいかけて
つかまえて
にげられて
またおいかける
冷たい七面鳥のおいかけっこ



　　　　　　　　この手枷が邪魔で・・・走れない・・・
　　　　　　　　まだ歩けるのに・・・まだ信じているのに・・・
　　　　　　　　こんな所にいても・・・・




移る色彩に目を奪われて忘れていたいけど
どうしようもないんだ
あなたの側へ
動かない体を引きずって・・・

涙は枯れはて
血は色をなくし
手枷は重さを増し
七面鳥は嘲笑い

それでもまだ眠りから覚めない
とても長い冬眠のように
今でもあなたを信じて
ずっと揺られつづけている
馬鹿馬鹿しいくらいに





　　　　　さっきまた鮮やかな記憶が甦って
　　　　　僕を起こそうとしている

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7101ガウリナ？モラトリアム 6/20-00:59
記事番号7100へのコメント




人生の内で一番幸せだったのは？と聞かれたなら
迷わず答えるだろう　いまこの瞬間のことを
何度もぶつかってきたけど
今回の行き止まりは厄介そうだ　手におえないかもしれない
だけど分かるよ
この道を塞ぐ君はきっと
いつかあの道を導いて・・・


辛くてたまらないんだ
苦しいのもあるし
でもそんな事を目の前に持ち出してどうする気だい？
人生の快楽は人が一番よく知っている
天使も悪魔も邪魔できない
あの子ならできるかも　なんて


人生の内で一番辛かったのは？と聞かれたなら
聞かなくても良いんじゃないかと答えるさ
気が遠くなるほどいろいろな血を浴びたけど
矢に刺されたのははじめてじゃないのかな
だけど分かるよ
この矢がいつか
君にも刺さっていることを