◆−As if in a dream−モラトリアム(6/5-23:49)No.6985
 ┗一応感想のつもり……−葉夢(6/6-06:04)No.6986


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6985As if in a dreamモラトリアム 6/5-23:49




一晩中ばか騒ぎをした仲間は、もういない


気持ち悪いような、妙な感覚が指先まで廻ってる。
我慢しようと瞼をきつく縛っても、耐えられない感覚。
この道を選んでから
いつも見守ってくれていたあの人を裏切ってから。
常に、この病気はあたしを悩ませている。
―――あれから数えられないほどの日々を過ごして尚、消えない罪悪感。
あたしは悪魔に魂を売り
そしてその愛を得る代わりに
どこかにあの人達のことを
忘れてきてしまったのだろうか・・・

「リナさん」

いつもの優しい声。
闇よりも深い黒の髪。
鉄格子の籠の中。
あたしを見つめるのはナイフのように凍ったまなざし。
甘い麻薬が体中に巡って、その眼を拒めない。

     あの人はあたしを責めなかった
     包み込む愛より
     刹那の冷たさを選んだあたしを・・・

「苦しまないでいいのに」

「あなたを責めた人なんて、いなかったでしょう?」

「おやすみなさい」

そして彼はあたしを置いていく
この檻の中に。
もうすべてが遅すぎる。
あたしはまんまと悪魔にだまされてしまったんだ。
そしてあの悪魔の手の中に堕ちていって
あたしは置いてきぼりに


―――まだ薄暗い空を 長い間見ていた―――
―――――どうしてそうゆうときに限って――――


まどろみの午後 いつものように
そばに居て笑うあなたの夢を見た
窓の外を眺める私に 微笑むあなたの夢を

As if in a dream
あの人はまだ眠っているだろうか



end

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6986一応感想のつもり……葉夢 E-mail 6/6-06:04
記事番号6985へのコメント

 初めまして! 葉夢と申します。
 もう、ほんっっっとに短いですが、私の感想を受け止めてやってください。^^;

>一晩中ばか騒ぎをした仲間は、もういない
 仲間って、あの人たちのことですか?(笑)

>「リナさん」
>いつもの優しい声。
>闇よりも深い黒の髪。
 ゼロス?

>鉄格子の籠の中。
 リナちゃん囚われの身!?(笑)

 いやぁ〜色々と、私的解釈しちゃってますけど、気にしないで下さい。
 これを読み始めて、「おっ! これは暗い路線だな!」と思ってしまいました……
 どうもすみません……
 それで、これって一応ゼロリナなんですよね? でもダーク……(失礼)
 私って、こうゆう暗い感じのヤツ(ごめんなさい)って書けないんです。だからちょっと憧れます。
 私が書くと、暗く暗く〜と念じていても、なぜか最後はお笑いに……どうして!?

 これ以上書くと、感想かなにかわかんなくなってしまうので、この辺で……
 また会えるといいですね。
 
 ――実は、私の小説もあるんです。(過去の記事になっちゃったけど)
   暇があればよんでやってくれると嬉しいです――