◆-例えばこんな学園もの・・・1-水城守(1/8-00:25)No.5959
 ┣Re:例えばこんな学園もの・・・1-珠波 雅璃愛(1/8-03:38)No.5962
 ┃┗ありがとうございます-水城守(1/9-00:42)No.5987
 ┣Re:例えばこんな学園もの・・・1-理奈(1/8-11:21)No.5971
 ┃┗どもどもです-水城守(1/9-00:33)No.5985
 ┣Re:例えばこんな学園もの・・・1-T−HOPE(1/8-16:00)No.5978
 ┃┗今年もよろしく〜-水城守(1/9-00:34)No.5986
 ┣例えばこんな学園もの・・・2-水城守(1/9-17:49)No.6001
 ┃┣Re:例えばこんな学園もの・・・2-珠波 雅璃愛(1/10-07:44)No.6015
 ┃┃┗謝々!!-水城守(1/12-23:54)No.6043
 ┃┗わ〜い、いっぱい出てきましたね。-T−HOPE(1/10-11:14)No.6016
 ┃ ┗多く出しすぎたかな・・・-水城守(1/12-23:54)No.6044
 ┣例えばこんな学園もの・・・3-水城守(1/13-00:04)No.6045
 ┃┣Re:例えばこんな学園もの・・・3-理奈(1/13-09:00)No.6048
 ┃┃┗いつもお世話になります☆-水城守(1/16-23:38)No.6080
 ┃┣Re:例えばこんな学園もの・・・3-T−HOPE(1/14-11:04)No.6058
 ┃┃┗どもども☆-水城守(1/16-23:38)No.6081
 ┃┗遅くなりました-珠波 雅璃愛(1/15-01:48)No.6065
 ┃ ┗いえいえ、とんでもない-水城守(1/16-23:39)No.6082
 ┣例えばこんな学園もの・・・4-水城守(1/16-23:44)No.6083
 ┃┣Re:例えばこんな学園もの・・・4-理奈(1/17-09:06)No.6084
 ┃┃┗毎度〜♪-水城守(1/26-01:16)No.6144
 ┃┗Re:例えばこんな学園もの・・・4-T−HOPE(1/18-21:33)No.6103
 ┃ ┗毎度〜☆-水城守(1/26-01:16)No.6143
 ┗例えばこんな学園もの・・・5-水城守(1/26-01:24)No.6148
  ┣Re:例えばこんな学園もの・・・5-鈴綾 零(1/27-11:53)No.6162
  ┗ふっふっふ……素敵です。-庵 瑠嬌(1/31-19:57)No.6191


トップに戻る
5959例えばこんな学園もの・・・1水城守 1/8-00:25


〜例えばこんな学園もの・・・1〜


いつからだっけ。あたしとゼロスがこんな立場になったの・・・。
確か昔は、仲良かったような気が・・・しないでもないんだけどなー・・・。


緑に囲まれた、空気のおいしい丘の上にあたし達の学園はあった。多くの生徒の
学舎となっているこの学園は、ここ周辺ではかなり名の通った伝統校。
文武両道ということで、進学率、課外活動、共にトップクラスというわけ。ただ
成績のいい奴がスポーツもできるかっていうと、そうでもない。スポーツができ
る奴が成績がいいっていうのも、なかなか難しいわけで・・・。
要するに、勉学担当、スポーツ担当という分担があるのだ。それが目に見えるか
ら困る。というのも、2つに別れた校舎でその分担もきれいさっぱりわけられて
いるからだ。北棟、南棟・・・。両棟の仲は、はっきりいって良いとは言えない。
何かといえば、いがみ合い、対立してしまう。
頭が勝負の北棟。体が勝負の南棟。その両棟の現在のトップが・・・・・、あた
しとゼロスなわけで・・・。


学園の全ての指揮を執るのは現在、北のトップのゼロス生徒会長。
そんでもって、南のあたしは体育部部長兼企画委員長という肩書き。
北と南の対立で、この春から自然とゼロスとの会話もどこか冷たいものになって
るし、学園運営以外の話は一切していない状況にある。
「リナ先輩、おはようございますぅ」
「委員長、おはようございますっ」
あたしの朝は、下級生の女の子の黄色い挨拶から始まる・・・。
「おはよ」
一応の返事をしながらそそくさと教室へ向かう途中、北棟を見上げて大きなため
息をついた。
「朝から辛気くさいなぁ、リナ」
後ろから声を掛けられ慌てて振り返ると、北棟セカンドが静かにたたずんでいる。
「ああ、おはようゼル。辛気くさくもなるわよ。ここんとこ学祭の準備は忙しい
 し、何かといえばそっちとトラブル起きてるし・・・。もっと穏便にいかない
 わけ?ったく」
「それはこっちも同じだ。ゼロスの奴なんかここ数日眠ってないんじゃないかっ
 て感じだぞ」
「・・・・・・・」
そりゃ、大変だろう。南のあたしが自分のとこだけで手一杯なんだから、両方を
まとめる立場のあいつは、それこそ寝る暇もないはず。
「・・・まぁ、ゼルがしっかりサポートしてやんなよ」
「お前も、たまには運営委員会に顔出せよ。毎回毎回アメリアに代役頼んで」
「こっちも忙しいからねー・・・」

あたしは語尾を濁した。委員会には出たくないのよ。どう転んだってあいつと敵
対する羽目になる。南の連中から寄せられた抗議文を伝えて、詰め寄って・・・。
それでもって、あいつが冷たく返答する。
ぎこちないったらありゃしない。だいたい、あたしは生徒会長の顔をしているゼ
ロスは大嫌いだから、極力アメリアに代役を頼むんだ。

「リナ先輩っ!!」
ゼルと話し入っていたあたしを突如現れた影がぐいっと引っ張る。
「ヴァル!?」
体制を崩しそいつの方へもたれかかりながら見上げたその顔は、嫌悪に満ちてい
た。
「何ですかっ。朝っぱらから北の奴なんかと何話してるんです?」
「ちょっと、学祭の話してただけだって・・・。ゼルに失礼でしょ」
「・・・いや、俺はどうでもいいけど。頼りになるナイトがいるもんだな、企画
 委員長も」
ゼルは少し呆れたように笑った。
「余計なお世話だ!!」
「ヴァル、いい加減にしなさいよ」
そう言って支えてくれていた腕をつねりあげると、ヴァルは口をとがらせて黙り
込んだ。それからあたしの手を引っ張って、そそくさと南棟の昇降口へと歩きは
じめた。
「じゃぁ、ゼル。また・・・」
「ああ」
あたしは、苦笑いを浮かべながらゼルに手を振った。



こんなやり取りを、北棟生徒会室から静かに見つめる人物があることに、あたし
はちっとも気づかなかった・・・。





お久しぶりの、水城です。明けましておめでとうございます。
いかがでしたでしょうか?初の学園もの。題名もちゃらんぽらんです(笑)
どっかにありそうな話しだし・・・。
ゼロリナですよ。早くゼロス出せよ、まったく(笑)
ということで、今年もよろしかったらお付き合い下さい。
感想もお待ちしてますぅ。



                                            水城守


トップに戻る
5962Re:例えばこんな学園もの・・・1珠波 雅璃愛 1/8-03:38
記事番号5959へのコメント

水城守さんは No.5959「例えばこんな学園もの・・・1」で書きました。
 
 初めまして、珠波 雅璃愛と申します。

>学舎となっているこの学園は、ここ周辺ではかなり名の通った伝統校。
>文武両道ということで、進学率、課外活動、共にトップクラスというわけ。ただ
>成績のいい奴がスポーツもできるかっていうと、そうでもない。スポーツができ
>る奴が成績がいいっていうのも、なかなか難しいわけで・・・。
>要するに、勉学担当、スポーツ担当という分担があるのだ。それが目に見えるか
>ら困る。というのも、2つに別れた校舎でその分担もきれいさっぱりわけられて
>いるからだ。北棟、南棟・・・。両棟の仲は、はっきりいって良いとは言えない。
>何かといえば、いがみ合い、対立してしまう。

 な・・・・・なんか、本当にあったら、結構怖い学校かも・・・・

>あたしの朝は、下級生の女の子の黄色い挨拶から始まる・・・。

 『女』・・・・女の子・・・いや・・・・解るんだけど・・・・・・・リナかっこいいし・・・・一歩間違うと、同じ状況に行きそうな学校に通ってるからだから・・・・(苦笑)

>「何ですかっ。朝っぱらから北の奴なんかと何話してるんです?」
>「ちょっと、学祭の話してただけだって・・・。ゼルに失礼でしょ」
>「・・・いや、俺はどうでもいいけど。頼りになるナイトがいるもんだな、企画
> 委員長も」
>ゼルは少し呆れたように笑った。
>「余計なお世話だ!!」
>「ヴァル、いい加減にしなさいよ」
>そう言って支えてくれていた腕をつねりあげると、ヴァルは口をとがらせて黙り
>込んだ。それからあたしの手を引っ張って、そそくさと南棟の昇降口へと歩きは
>じめた。

 なんか・・・・ほんっとうに仲悪いんですね。
 
>こんなやり取りを、北棟生徒会室から静かに見つめる人物があることに、あたし
>はちっとも気づかなかった・・・。

 も・・・・・もしかして、ゼロスですか・・・・?(わくわく)違ってたらすいません。



>お久しぶりの、水城です。明けましておめでとうございます。

 初めましての、珠波です。明けましておめでとうございます。



 変な感想でごめんなさい。続き楽しみにしています。

 それでは。
                        1/8 珠波 雅璃愛

トップに戻る
5987ありがとうございます水城守 1/9-00:42
記事番号5962へのコメント

珠波 雅璃愛さんへ

> 初めまして、珠波 雅璃愛と申します。

こちらこそ、はじめまして。読んで下さってありがとうございます。
ところで、大変失礼な質問なのですが・・・お名前何と読むんですか?
すみませいん。お話、たくさん読ませていただいてるのに・・・いまさらこんな。
よろしかったら、教えて下さい。
今度、水城もぜひ感想書かせてもらいます☆


> な・・・・・なんか、本当にあったら、結構怖い学校かも・・・・
>
>>あたしの朝は、下級生の女の子の黄色い挨拶から始まる・・・。
>
> 『女』・・・・女の子・・・いや・・・・解るんだけど・・・・・・・リナかっこいいし・・・・一歩間違うと、同じ状況に行きそうな学校に通ってるからだから・・・・(苦笑)
>つめる人物があることに、あたし

おっと、女子校ですか?
女子校って、禁断の園って感じがするな〜(馬鹿)
水城もその昔、後輩に握手を求められた時代があったりなんかして・・・・・(笑)

つづきも、ぜひ読んで下さい。


                                          水城守   

           

トップに戻る
5971Re:例えばこんな学園もの・・・1理奈 E-mail 1/8-11:21
記事番号5959へのコメント

あけましておめでとうございます!理奈です!!

ゼロリナ学園物ーー!!
うへへへ、いいじゃないですかぁ〜、だんなぁ〜。(←死)
ほほーー、リナちゃんとゼロスは、敵対ねぇん。あは、ヴァルだ、ヴァルぅ〜。
うふふふ、続きがたのしみですわぁ〜!!また読みに来ますんで、がんばって
くださいねぇ。短い感想で、すみません。

トップに戻る
5985どもどもです水城守 1/9-00:33
記事番号5971へのコメント

理奈さんへ

> あけましておめでとうございます!理奈です!!

明けましておめでとうございます。今年もごひいきに〜(笑)

>ゼロリナ学園物ーー!!
>うへへへ、いいじゃないですかぁ〜、だんなぁ〜。(←死)

そうでっか〜。頑張りますぜっ(笑)

>ほほーー、リナちゃんとゼロスは、敵対ねぇん。あは、ヴァルだ、ヴァルぅ〜。
>うふふふ、続きがたのしみですわぁ〜!!また読みに来ますんで、がんばって
>くださいねぇ。短い感想で、すみません。

ヴァル出したはいいけど、後が続くんだか・・・。
水城はヴァルも好きだから、大いにリナにちょっかい出してほしいんだけど♪
どうも、やっぱりゼロスが気になったりするわけで・・・・・うはは〜。


ということで、続きも読んでやってね。   

                                   水城守





トップに戻る
5978Re:例えばこんな学園もの・・・1T−HOPE E-mail URL1/8-16:00
記事番号5959へのコメント

明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
本年も、できることならばよろしくお願いいたします・・・な、T-HOPEです。
実は昨年末に最後のコメント付けようとして〜〜〜イベント行くために涙を飲んであきらめたのでした(;;)
戻ってきたら沈んで・・・しくしく。
と、とりあえず、とっっっても面白かったです。
結局最後にはゼロス君が勝っちゃうんですね(^^)

>〜例えばこんな学園もの・・・1〜

わ〜い。水城さんの学園物(はぁと)
とっても楽しみです〜(^^)

>緑に囲まれた、空気のおいしい丘の上にあたし達の学園はあった。多くの生徒の
>学舎となっているこの学園は、ここ周辺ではかなり名の通った伝統校。
>文武両道ということで、進学率、課外活動、共にトップクラスというわけ。ただ
>成績のいい奴がスポーツもできるかっていうと、そうでもない。スポーツができ
>る奴が成績がいいっていうのも、なかなか難しいわけで・・・。
>要するに、勉学担当、スポーツ担当という分担があるのだ。それが目に見えるか
>ら困る。というのも、2つに別れた校舎でその分担もきれいさっぱりわけられて
>いるからだ。北棟、南棟・・・。両棟の仲は、はっきりいって良いとは言えない。
>何かといえば、いがみ合い、対立してしまう。
>頭が勝負の北棟。体が勝負の南棟。その両棟の現在のトップが・・・・・、あた
>しとゼロスなわけで・・・。

リナちゃんもゼロス君も、両方できそうな気がするんですけどねぇ・・・。
ま、まぁ、それだと引き裂かれた恋人達(って、いつのまにそうなるっ・・・すみませんちょっと切れてます(^^;)になりませんものね。
ところで、「絶体絶命」ってコミックお読みになったことありますか?
いえ、ふと今思い出したものですから・・・。

>「リナ先輩、おはようございますぅ」
>「委員長、おはようございますっ」
>あたしの朝は、下級生の女の子の黄色い挨拶から始まる・・・。

なんか、わかるようなわからんような・・・(笑)
いえ、女子校じゃないんだよねぇ・・・とか、それでもリナちゃんはそこらの男より絶対かっこいいよねぇ・・・とか(^^;)

>後ろから声を掛けられ慌てて振り返ると、北棟セカンドが静かにたたずんでいる。

ゼルは北棟・・・ですか。
ガウリィは、ま、考えるまでもなく南ですよねぇ。
・・・とすると・・・シルフィールはどっちなんでしょう・・・?
普通に考えると北ですけど、なぁんとなく、南な気も・・・(^^;)

>あたしは語尾を濁した。委員会には出たくないのよ。どう転んだってあいつと敵
>対する羽目になる。南の連中から寄せられた抗議文を伝えて、詰め寄って・・・。
>それでもって、あいつが冷たく返答する。
>ぎこちないったらありゃしない。だいたい、あたしは生徒会長の顔をしているゼ
>ロスは大嫌いだから、極力アメリアに代役を頼むんだ。

何かこのあたりいいですね(^^)
ちょっとリナちゃんが、ゼロス君絡みでもやもや〜としてるのが(笑)

>「リナ先輩っ!!」
>ゼルと話し入っていたあたしを突如現れた影がぐいっと引っ張る。
>「ヴァル!?」

・・・・・・・・・・。
・・・す、すみません。いまちょっと・・・。
ヴァルが、リなに向かって先輩って・・・・・・(笑う
・・・けっこう、頭が???となりました。すごいです(^^;)

>「何ですかっ。朝っぱらから北の奴なんかと何話してるんです?」
>「ちょっと、学祭の話してただけだって・・・。ゼルに失礼でしょ」
>「・・・いや、俺はどうでもいいけど。頼りになるナイトがいるもんだな、企画
> 委員長も」
>ゼルは少し呆れたように笑った。
>「余計なお世話だ!!」

やっぱしヴァルはどっか燃えてますね・・・(笑)

>こんなやり取りを、北棟生徒会室から静かに見つめる人物があることに、あたし
>はちっとも気づかなかった・・・。

ゼロス君、嫉妬してくれるんでしょうか♪
だといいなぁぁぁ・・・などと思って舞い上がっている今現在(^^;)

>お久しぶりの、水城です。明けましておめでとうございます。
>いかがでしたでしょうか?初の学園もの。題名もちゃらんぽらんです(笑)
>どっかにありそうな話しだし・・・。
>ゼロリナですよ。早くゼロス出せよ、まったく(笑)
>ということで、今年もよろしかったらお付き合い下さい。
>感想もお待ちしてますぅ。

おめでとうございま〜す。
ゼロス君・・・そうですね。でもでも、設定で結構わくわくしています(^^)
続きがとっても楽しみです。
がんばってくださいませ!

トップに戻る
5986今年もよろしく〜水城守 1/9-00:34
記事番号5978へのコメント

T−HOPEさんへ

> 明けましておめでとうございます。
> 昨年中は大変お世話になりました。
> 本年も、できることならばよろしくお願いいたします・・・な、T-HOPEです。

明けましておめでとうございます。こちらこそ今年もどうぞよろしく頼みます(笑)

> 実は昨年末に最後のコメント付けようとして〜〜〜イベント行くために涙を飲んであきらめたのでした(;;)
> 戻ってきたら沈んで・・・しくしく。
> と、とりあえず、とっっっても面白かったです。
> 結局最後にはゼロス君が勝っちゃうんですね(^^)

ありがとうございます!!そういってもらえるとなによりだ〜。
ゼロス君、いっつも美味しい思いしてますね(笑)

> ゼルは北棟・・・ですか。
> ガウリィは、ま、考えるまでもなく南ですよねぇ。
> ・・・とすると・・・シルフィールはどっちなんでしょう・・・?
> 普通に考えると北ですけど、なぁんとなく、南な気も・・・(^^;)

ゼルはやっぱり北ですかね。アメリアちゃんが南だし・・・密かにラブラブ(死)
シルフィール・・・・・う〜んどっちかなー。とりあえず今回は出てきません。
ヴァルは最初、北にしようかと思ったけど、ちょっとリナと絡んでほしいから、
南にしときました(笑)
フィリア、出てくるのかなぁ。

> ・・・・・・・・・・。
> ・・・す、すみません。いまちょっと・・・。
> ヴァルが、リなに向かって先輩って・・・・・・(笑う
> ・・・けっこう、頭が???となりました。すごいです(^^;)

うはは〜、無理がありますね。かなりオリジナル無視です・・・・(苦笑)
書いてて、自分でも大いに違和感ありました(笑)


とりあえず、早くゼロスを登場させねばっ。
ということで、よろしかったらつづきを・・・・・。



                                 水城守




トップに戻る
6001例えばこんな学園もの・・・2水城守 1/9-17:49
記事番号5959へのコメント


〜例えばこんな学園もの・・・2〜

「本日、午後3時30分より北棟2階中央会議室において、学園祭実行委員会が
 開かれます。役員の方々は、企画書持参の上、5分前までに集合して下さい。
 繰り返します・・・」


昼休み、北棟、南棟同時にこんな放送が流れていた。
「リナさん。今日こそは出て下さいね」
そんな放送など聞こえていないフリをして、弁当をつついていたあたしに、アメ
リアが言った。
「・・・・・」
「いいですか、リナさん。仮にもあなたは、南のトップなんですよ?うちの最大
 行事の会議に欠席できる立場じゃないんですっ!!」
知らんぷりのあたしにアメリアはまた怒鳴りちらす。
「わかってるわよ・・・。わかってるけど・・・」
ゼロスと顔を合わせるのは、やっぱり気が引ける。
「わかっているならいいんです。どっちにしたって今日は全役員の召集がかかっ
 てるんですから、ヴァルガーブさんと一緒に首に縄付けてでも連れていきます
 からっ」
「・・・・・わかってるってば」
どうせまた、同じ様な会話しかできない。上に立つが故の使命ってやつか・・・。
ああ、もう面倒くさいなぁ・・・。


駄々をこねてみたところで、アメリアの言うとおり、南のトップが重要会議に出
席しないわけには行かない。欠席なんかすれば、どうせまた北から文句がでるに
決まってる。アメリアに気まずい思いをさせるわけにはいかないし、あいつにこ
れ以上、余計な仕事を増やすわけにもいかない・・・。
そんなこんなで、あたしは副部長のガウリイと副企画委員長のアメリア、書記の
ヴァルガーブら南の役員を率いて、放課後北へと乗り込んだ。

中央会議室はかなり広く、集まる役員も多い。議長を務めるのは両棟のセカンド、
アメリアとゼルガディス。北と南を綺麗に二分し、向かい合った席の一番上座、
つまり議長よりのところにあたしとゼロスの席がある。
その席に腰掛けながら、あたしは久しぶりにゼロスの顔を見たような気がする。
ゼロスは、いつものいんちきくさいあの笑顔で、それでも以前のような暖かさは
そこにはなく、静かに形式的に頭を下げた。
胸のどこかでチクリと刺すものを感じながら、あたしも同じように頭を下げる。
第一回目の会議は当然のように、スムーズには進まず、意見のぶつけ合いで終わ
った。

「遅くなっちゃたわね」
どこか淋しげな夕陽を頬に受けながら、静まり返った北棟の廊下を半ば沈んだ気
持ちで引き上げる。
「後、30分もすれば暗くなっちゃいますね」
たぶん今日、一番疲れているであろうアメリアが、独り言のように言ったあたし
の言葉に応えた。
「企画書、練り直さなきゃなぁ」
会議中、半分寝ていたように見えたガウリイも、どうやら一通りは聞いていたら
しい。
「今日はもういいわよ。遅くなりそうだし、明日ってことで・・・あれ?」
あたしはそう言って企画書に目を落としたが、挟んでおいたメモが見当たらない。
忘れてきちゃったかな?
「どうしたんですか?リナさん」
「ごめん、ちょっと忘れ物しちゃったみたい。あんた達、先に戻ってて」
「俺、ついていきますよ」
慌てて廊下を戻り始めたあたしに、ヴァルが声を掛ける。
「大丈夫、すぐそこなんだから。今日はここで一応解散。みんなとっとと帰って
 よ。明日の朝、ホームルームの前に委員長室に改善案、提出ねっ」
後を追いかけてきそうだった、ヴァルをアメリア達と一緒に引き上げさせて、あ
たしはゆっくりと2階へ上がった。

西日の射す、オレンジ色の会議室はさっきまでの騒々しさはなく、がらんとして
いる。あたしの席には残されたメモ用紙がちょこんと置かれてあった。
それをゆっくりと手にして、今日何度目かのため息をそっとつく。
「あたしも暗くならないうちに、とっとと帰ろう」
独り言を言いながら部屋を後にしようとしたとき、議長の机の下に転がったペン
を見つけた。
「ゼルのかなぁ」
アメリアのものではなさそうだから、多分ゼルのだろう。
「ついでだから、持って行ってやるか」
あたしはペンを拾い上げ、夕陽に染まったその部屋を後にした。




いかがだったでしょうか?果たして皆さんまだついてきて下さってるんでしょうか?
相変わらず、ゼロス喋ってません(笑)
次は絶対絡んでもらわなきゃな〜。リナちゃんお待ちかね?
ヴァルはやっぱり好青年だし(死)

最近、寒いですねぇ。初雪降りました。・・・関係ないか。
風邪などひかないように。
それでは、次も読んでやって下さい(祈)

                                水城守

                      

トップに戻る
6015Re:例えばこんな学園もの・・・2珠波 雅璃愛 1/10-07:44
記事番号6001へのコメント

水城守さんは No.6001「例えばこんな学園もの・・・2」で書きました。

 おはようございます(汗)、珠波 雅璃愛 。

>「わかっているならいいんです。どっちにしたって今日は全役員の召集がかかっ
> てるんですから、ヴァルガーブさんと一緒に首に縄付けてでも連れていきます
> からっ」

 ここ、とっても笑いました。
 アメリアも苦労してるんですね・・・・

>そんなこんなで、あたしは副部長のガウリイと副企画委員長のアメリア、書記の
>ヴァルガーブら南の役員を率いて、放課後北へと乗り込んだ。

 そういえば、ふと思ったんですが、この学校の役員って、どれくらいあるんでしょうか?


>ゼロスは、いつものいんちきくさいあの笑顔で、それでも以前のような暖かさは

 ・・・・・・いんちきくさい・・・・・・・解る気が・・・・・
 
 
 ごめんなさい・・・・・・前にもまして、変な感想でした・・・・

 う〜・・・・指先が・・・・・指の感覚がもうないってくらい今、寒いです・・・・
 部屋の中なんですけど、暖房止まってて・・・・・・


>最近、寒いですねぇ。初雪降りました。・・・関係ないか。
>風邪などひかないように。

 初雪・・・・・・・11月頃降って、今外で、雪降ってます。最近、さらに寒くなってきて・・・・・

>それでは、次も読んでやって下さい(祈)
>                              水城守

 続き楽しみにしています。


 で、私の名前の呼び方ですが、「珠波 雅璃愛」と書いて、「すなみ ありえ」と読みます。

 よく考えたら、本当に読みにくいですよね・・・・・・・

 私の小説読んで下さったんですか?うれしいです。それでは。


                          1/10 珠波 雅璃愛                     

トップに戻る
6043謝々!!水城守 1/12-23:54
記事番号6015へのコメント

珠波 雅璃愛さんへ
こんばんは〜。感想ありがとうです。
返事遅れました。話の方もなかなか進まない(汗)

>>「わかっているならいいんです。どっちにしたって今日は全役員の召集がかかっ
>> てるんですから、ヴァルガーブさんと一緒に首に縄付けてでも連れていきます
>> からっ」
>
> ここ、とっても笑いました。
> アメリアも苦労してるんですね・・・・

アメリア、苦労してて可哀想です。ゼルとは北と南に離ればなれ・・・。
不憫ですね、まったく。隠れて仲良くしてることを祈ろう(笑)

>>そんなこんなで、あたしは副部長のガウリイと副企画委員長のアメリア、書記の
>>ヴァルガーブら南の役員を率いて、放課後北へと乗り込んだ。
>
> そういえば、ふと思ったんですが、この学校の役員って、どれくらいあるんでしょうか?

役員ですか・・・・、正確には言えないんだけど、かなりいるでしょうね。
南の場合で言えば、各運動部に部長がいて、その総合的部長がリナなんですよ。
でも、リナを部長って呼ぶと、他の部と区別が付かないから、企画委員長のほうを
呼び名にしてるんです。

                                        
感想、ほんといつも感謝してます。
それじゃ、また。


                                 水城守



トップに戻る
6016わ〜い、いっぱい出てきましたね。T−HOPE E-mail URL1/10-11:14
記事番号6001へのコメント

 こんにちは、T-HOPEです。
 続き続き・・・わくわく♪

>「わかっているならいいんです。どっちにしたって今日は全役員の召集がかかっ
> てるんですから、ヴァルガーブさんと一緒に首に縄付けてでも連れていきます
> からっ」

 ・・・アメリア、ご苦労様です・・・(笑)
 ヴァルの面倒も見てるのか〜・・・とか思うと、もっと笑えますねぇ。

>アメリアに気まずい思いをさせるわけにはいかないし、あいつにこ
>れ以上、余計な仕事を増やすわけにもいかない・・・。

 わ〜〜〜い、リナちゃんがゼロス君気遣ってる〜(はぁと)
 ってな感想しか浮かばない私って、いったい(^^;)

>そんなこんなで、あたしは副部長のガウリイと副企画委員長のアメリア、書記の
>ヴァルガーブら南の役員を率いて、放課後北へと乗り込んだ。

 何か・・・つっかれそうな役員ですね・・・(笑)

>ゼロスは、いつものいんちきくさいあの笑顔で、それでも以前のような暖かさは
>そこにはなく、静かに形式的に頭を下げた。

 いんちきって・・・まぁ・・・確かに。
 あ、でも私もよく、うさんくさいとは書くな・・・うーん(^^;)

>胸のどこかでチクリと刺すものを感じながら、あたしも同じように頭を下げる。

 切ないんですね、リナちゃんっっっ(落ち着け>自分(^^;)

>どこか淋しげな夕陽を頬に受けながら、静まり返った北棟の廊下を半ば沈んだ気
>持ちで引き上げる。

 何か、ここ良かったです。リナちゃんの心を反映〜って感じが(^^)

>「企画書、練り直さなきゃなぁ」
>会議中、半分寝ていたように見えたガウリイも、どうやら一通りは聞いていたら
>しい。

 ををを・・・寝てなかったんですねっ。ガウリィがっ。
 あ、でも、野生の勘で流れを察知していただけってことも・・・ないだろうな(笑)

>「俺、ついていきますよ」
>慌てて廊下を戻り始めたあたしに、ヴァルが声を掛ける。
>「大丈夫、すぐそこなんだから。今日はここで一応解散。みんなとっとと帰って
> よ。明日の朝、ホームルームの前に委員長室に改善案、提出ねっ」
>後を追いかけてきそうだった、ヴァルをアメリア達と一緒に引き上げさせて、あ
>たしはゆっくりと2階へ上がった。

 リナちゃん、慕われているというか気遣われているというか・・・人望ありますね。さすが(^^)
 で、ここでリナちゃん一人っきり〜(笑)

>独り言を言いながら部屋を後にしようとしたとき、議長の机の下に転がったペン
>を見つけた。
>「ゼルのかなぁ」
>アメリアのものではなさそうだから、多分ゼルのだろう。
>「ついでだから、持って行ってやるか」
>あたしはペンを拾い上げ、夕陽に染まったその部屋を後にした。

 ゼルに届ける・・・ってことは、北棟へ。
 北棟へってことは・・・ゼロス君!
 ・・・頭の中にこれが成り立った瞬間、「ふふふ」と笑った私を、親が怪しげな目で見てたりします(死)

>いかがだったでしょうか?果たして皆さんまだついてきて下さってるんでしょうか?

 はーい、勿論、地の果てだろうが天の切れ目だろうが(何処だそれわ(^^;)、着いていきますっ。
 登場人物いっぱい出てきて、楽しかったです〜(^^)

>相変わらず、ゼロス喋ってません(笑)
>次は絶対絡んでもらわなきゃな〜。リナちゃんお待ちかね?

 それ以前に、私が待ってます(って・・・(−−;)
 リナちゃんも待ってるでしょうけど・・・それ以前に、ゼロス君が待ち望んでいるような気がしてしまう私は・・・きっとどっか変でしょう(笑)

>ヴァルはやっぱり好青年だし(死)

 きっと、グレちゃう前なんですよ(笑)

>最近、寒いですねぇ。初雪降りました。・・・関係ないか。
>風邪などひかないように。

 寒いですねぇ。
 雪は・・・昨年中に何故だか降ったきり、降ってませんが。
 一昨日降ると思ったのにな〜。南側は降ったらしいのに・・・。まぁ、電車止まったり遅れると厄介なので、いいんですが。
 それはどうでもいいですが、風邪・・・お気をつけて下さいね。
 ネットじゃうつらないと思いますが・・・(^^;)

>それでは、次も読んでやって下さい(祈)
              
 たのっっっしみに待っています(^^)
 ではでは。

トップに戻る
6044多く出しすぎたかな・・・水城守 1/12-23:54
記事番号6016へのコメント

T−HOPEさんへ

こんばんは〜。感想どうもです。
>
>>そんなこんなで、あたしは副部長のガウリイと副企画委員長のアメリア、書記の
>>ヴァルガーブら南の役員を率いて、放課後北へと乗り込んだ。
>
> 何か・・・つっかれそうな役員ですね・・・(笑)

かなり、つかれそうですね。南の役員はかなり濃い(笑)
リナがあんなだから、さぞかしアメリアの苦労もたえないでしょう。
おまけにゼルは北だし・・・・。

>>どこか淋しげな夕陽を頬に受けながら、静まり返った北棟の廊下を半ば沈んだ気
>>持ちで引き上げる。
>
> 何か、ここ良かったです。リナちゃんの心を反映〜って感じが(^^)

ありがとうございます。どうも水城は会話の繋ぎ方とか下手くそで・・・。
夕陽の描写、すごく好きなんです。自分が夕焼け好きなもんだから。
オレンジって、リナの色って感じがするし。

>>「企画書、練り直さなきゃなぁ」
>>会議中、半分寝ていたように見えたガウリイも、どうやら一通りは聞いていたら
>>しい。
>
> ををを・・・寝てなかったんですねっ。ガウリィがっ。
> あ、でも、野生の勘で流れを察知していただけってことも・・・ないだろうな(笑)

うはは、きっとそうでしょう(笑)
ルに届ける・・・ってことは、北棟へ。

> はーい、勿論、地の果てだろうが天の切れ目だろうが(何処だそれわ(^^;)、着いていきますっ。
> 登場人物いっぱい出てきて、楽しかったです〜(^^)

地の果てまでも着いてきてくれるんですね(涙)
感激だ〜。
でも、登場人物多くなると、きっとまたほったらかしの人が出てきますね(苦笑)
続き呼んで下さいね。それでは、また。


                              水城守


トップに戻る
6045例えばこんな学園もの・・・3水城守 1/13-00:04
記事番号5959へのコメント


〜例えばこんな学園もの・・・3〜

拾い上げたペンを持ったまま、あたしは生徒会室に足を運んだ。たぶんまだゼル
もここにいるだろうと思って。ゼロスはいないといいんだけどなー。生徒会室に
来て、あいつがいないわけないか・・・。
幾分の躊躇はあったけど、あたしは厚い扉をノックした。


「はい?どなたですか?」
中から女の子の返事があった。
この声って、たぶん会計かなんかの子よね。
「あ、あの・・・南の委員長ですけど」
「・・・お入りください」
名乗ったあたしに、同じ声が少しだけトーンを下げて答えた。
あたしはゆっくりと扉を押し開けて、静かに歩を進める。
「どうしました?」
そっと上げた視線の先に、夕陽を背にしてシルエットだけを浮かび上がらせてい
るその影が、あたしに言葉を投げかけた。
「別に、たいした用じゃないんだけど、会議室に忘れ物があって・・・。たぶん
 ゼルのだと思うから」
「それは、わざわざ。副会長なら今日はあいにく帰ってしまったんですよ」
「ああ、そう」
他人行儀な口調に、あたしは何だか非常にむしゃくしゃしてきた。
「あなたももう、下がっていいですよ」
ゼロスは仕事をしていたその女の子に帰るよう促すと、その子は「それじゃ、お
先に失礼します」と深々と頭を下げ、ついでにあたしを睨み付けて出ていった。
よっぽどあたしって、ここの連中に嫌われてるんだろうなー。まぁ、ゼルは別と
しても、北は敵だらけってわけか・・・・・。

「それ、お預かりしましょう。それとも明日、直接本人に渡しますか?」
「・・・・・」
2人になってもまだ生徒会長ぶっているゼロスの表情と口調が、あたしを更にい
らだたせ、あたしは黙ってゼロスを睨んだ。
「委員長、どうかしましたか?」
「・・・・委員長ですって!?何なのよゼロス、なんで2人になってまでそんな
 呼び方すんのよっ!!それとも、もうあたしの名前なんか忘れたってわけ?」
ここ半年、ゼロスの「委員長」呼びは、さんざん聞いてきたはずなのに、あたし
はそれに慣れることはなかった。昔っから、リナさんリナさんって呼ばれてたか
ら・・・。
「どうしたんですか、一体。僕が貴方の名前を忘れるわけないでしょう?」
「だったら・・・・・」
自分でも何を言いたいのかわからなかった。今朝、ゼルからこいつがあんまり忙
しくって大変だって聞いて、ちょっとは力になってやろうと思ってたけど・・・。
所詮、あたしは南の人間だし、第一こいつがこんなんじゃ・・・。
「僕と貴方は、一応は敵同士でしょう。仕方ありませんね」
ゼロスはその表情を一つも崩さず、いつもの笑顔でそう言った。
「そんなの、周りが勝手に盛り上がってるだけじゃない。役員連中なんか、いい
 加減こんな状況にうんざりしてるのも大勢いるわよ」
「ええ、でもその逆もまだ大勢いますから」
普通に答えているはずのゼロスの声が、あたしには妙に冷たく響く。
「・・・もういい。そうよ、どうせあんたの言うとおり。これ、持ち主に渡しと
 いて。そんじゃ・・・・・」
子供っぽいと自分で思った。こんなことでつんけんするのって・・・。そう思っ
たけど、別にそこまで距離おく必要もないじゃんか。ああ、むかつく・・・・。
何なのよ、人がせっかく下手に出てやろうと思ったのにっ!!
もう知らん、知らんぞ、こんな奴・・・・・。


「あ、ちょっと待って下さい。暗くなってきましたし、お送りしますよ」
「いらないっ」
「でも、危ないですから」
「危なくないわよ。ほっといて!!」
こんな調子のゼロスと帰るくらいなら、一人の方がよっぽどいい。
「いいから、待って下さいって、委員長」
ゼロスはそう言いながら、そそくさと部屋を出ていこうとするあたしの腕をつか
んだ。
「・・・っ。委員長、委員長って呼ばないでって言ってるでしょう」
怒鳴りながら、振り返ったその目と鼻の先に、ゼロスの顔があった。
「・・・・リ・・ナさん・・・」
ゼロスは一言そう呟いて、驚いたように目を見開いている。綺麗な紫の瞳はじっ
とあたしを見下ろしていた。
「えっ・・・?」
不意に、自分の頬をつたう何かに気がつく。まっ、まさか、あたし・・・泣いて
んの?・・・・・・何で?
その滴が、どこから沸いてきたのか、さっぱり分からなかったが、どうやら泣い
ているらしかった。別に悲しいことなんか何もないのに・・・。


「リナさん・・・」
ゼロスは眉をよせ、もう一度その名を呼んだ。





読んで下さった方、どうもありがとうございます。
ぼちぼちしか進んでませんが、いかがだったでしょうか?
よかったら、感想書いてやって下さいまし。

とりあえず、ゼロスがやっと喋ってくれて一安心。
リナちゃん泣かせちゃってるけど(笑)
つくづく水城が書くリナはよく泣きますね。申し訳ないです。
それでは、また続きでお会いしましょう。・・・・会って下さい。

                                             水城守
















トップに戻る
6048Re:例えばこんな学園もの・・・3理奈 E-mail 1/13-09:00
記事番号6045へのコメント

あぁ、もー、大好きな展開になってきて大喜びの理奈です〜〜!!ほんといいですよおお!!ゼロスくんは、かっこいいし、リナちゃんは、かわいいしぃ〜!!

>「あ、ちょっと待って下さい。暗くなってきましたし、お送りしますよ」
>「いらないっ」
>「でも、危ないですから」
>「危なくないわよ。ほっといて!!」
>こんな調子のゼロスと帰るくらいなら、一人の方がよっぽどいい。
>「いいから、待って下さいって、委員長」
>ゼロスはそう言いながら、そそくさと部屋を出ていこうとするあたしの腕をつか
>んだ。
>「・・・っ。委員長、委員長って呼ばないでって言ってるでしょう」
>怒鳴りながら、振り返ったその目と鼻の先に、ゼロスの顔があった。
>「・・・・リ・・ナさん・・・」
>ゼロスは一言そう呟いて、驚いたように目を見開いている。綺麗な紫の瞳はじっ
>とあたしを見下ろしていた。
>「えっ・・・?」
>不意に、自分の頬をつたう何かに気がつく。まっ、まさか、あたし・・・泣いて
>んの?・・・・・・何で?
>その滴が、どこから沸いてきたのか、さっぱり分からなかったが、どうやら泣い
>ているらしかった。別に悲しいことなんか何もないのに・・・。
>
>
>「リナさん・・・」
>ゼロスは眉をよせ、もう一度その名を呼んだ。
>

ぎゃーーー!!!ここぉ〜!!!私のツボをしげきしてくれましたわぁ!!!
いやぁーーん!!!!つづきがすっごいたのしみぃいいいい!!!
あぁ、変な感想。私の書く感想ってほんと変。終わりましたらもっとちゃんとした感想書きたいです。では。

トップに戻る
6080いつもお世話になります☆水城守 1/16-23:38
記事番号6048へのコメント

理奈さんへ

毎度、感想ありがとうございます。感激してます。いっつも♪

>ぎゃーーー!!!ここぉ〜!!!私のツボをしげきしてくれましたわぁ!!!
>いやぁーーん!!!!つづきがすっごいたのしみぃいいいい!!!
>あぁ、変な感想。私の書く感想ってほんと変。終わりましたらもっとちゃんとした感想書きたいです。では。


変な感想なんて、とんでもない!!ばっちりですよー。
話の方は、なかなか進まなくって困ります。
学園ものも、やっぱり難しかったこと、只今実感してます(笑)
頑張りますんで、またごひいきに〜。


                                      水城守






トップに戻る
6058Re:例えばこんな学園もの・・・3T−HOPE E-mail URL1/14-11:04
記事番号6045へのコメント

 こんにちは、T-HOPEです。
 続きだ〜〜〜(^^) と、にこにこ(にやにや?(^^;)しながら、読ませていただきましたっ。

>「・・・お入りください」
>名乗ったあたしに、同じ声が少しだけトーンを下げて答えた。

 うーん・・・本当に亀裂走ってますね(笑)

>「どうしました?」
>そっと上げた視線の先に、夕陽を背にしてシルエットだけを浮かび上がらせてい
>るその影が、あたしに言葉を投げかけた。

 わーい、ゼロス君だっっっ。シルエットというあたりが・・・実にゼロス君らしいです〜・・・とかって思っちゃう私は、いったいどういうイメージで見てるんでしょう???

>「あなたももう、下がっていいですよ」
>ゼロスは仕事をしていたその女の子に帰るよう促すと、その子は「それじゃ、お
>先に失礼します」と深々と頭を下げ、ついでにあたしを睨み付けて出ていった。

 ここで、二人っきりなのねっっっ!
 ・・・と、頭が走ったあたりからして・・・壊れてるよーです(笑)

>2人になってもまだ生徒会長ぶっているゼロスの表情と口調が、あたしを更にい
>らだたせ、あたしは黙ってゼロスを睨んだ。
>「委員長、どうかしましたか?」
>「・・・・委員長ですって!?何なのよゼロス、なんで2人になってまでそんな
> 呼び方すんのよっ!!それとも、もうあたしの名前なんか忘れたってわけ?」
>ここ半年、ゼロスの「委員長」呼びは、さんざん聞いてきたはずなのに、あたし
>はそれに慣れることはなかった。昔っから、リナさんリナさんって呼ばれてたか
>ら・・・。

 う〜〜〜ん。仲良かったんですね〜(はぁと)

>「そんなの、周りが勝手に盛り上がってるだけじゃない。役員連中なんか、いい
> 加減こんな状況にうんざりしてるのも大勢いるわよ」

 アメリアとか、ゼルとか?(笑)

>普通に答えているはずのゼロスの声が、あたしには妙に冷たく響く。
>「・・・もういい。そうよ、どうせあんたの言うとおり。これ、持ち主に渡しと
> いて。そんじゃ・・・・・」
>子供っぽいと自分で思った。こんなことでつんけんするのって・・・。そう思っ
>たけど、別にそこまで距離おく必要もないじゃんか。ああ、むかつく・・・・。
>何なのよ、人がせっかく下手に出てやろうと思ったのにっ!!
>もう知らん、知らんぞ、こんな奴・・・・・。

 何か、リナちゃんがちょっと拗ねてて可愛いですね〜。
 ゼロス君が冷たくって拗ねてるってあたりが〜〜〜(煩悩海峡突入・・・行方を絶ちました(笑)

>「・・・っ。委員長、委員長って呼ばないでって言ってるでしょう」
>怒鳴りながら、振り返ったその目と鼻の先に、ゼロスの顔があった。
>「・・・・リ・・ナさん・・・」
>ゼロスは一言そう呟いて、驚いたように目を見開いている。綺麗な紫の瞳はじっ
>とあたしを見下ろしていた。
>「えっ・・・?」
>不意に、自分の頬をつたう何かに気がつく。まっ、まさか、あたし・・・泣いて
>んの?・・・・・・何で?
>その滴が、どこから沸いてきたのか、さっぱり分からなかったが、どうやら泣い
>ているらしかった。別に悲しいことなんか何もないのに・・・。
>
>
>「リナさん・・・」
>ゼロスは眉をよせ、もう一度その名を呼んだ。

 うきゅ〜〜〜っ。
 何か、何か・・・リナちゃんの切ない気持ちが〜っ。
 このリナちゃんの涙に対して、次、ゼロス君、いったいどーゆー反応を返すのでしょうかっ。
 ラブラブ〜方面だといいなと思いつつ・・・(結局、それ(^^;)

>読んで下さった方、どうもありがとうございます。
>ぼちぼちしか進んでませんが、いかがだったでしょうか?
>よかったら、感想書いてやって下さいまし。
 
 楽しかったですっ。
 リナちゃん&ゼロス君な場面だしっ。

>とりあえず、ゼロスがやっと喋ってくれて一安心。
>リナちゃん泣かせちゃってるけど(笑)
>つくづく水城が書くリナはよく泣きますね。申し訳ないです。
>それでは、また続きでお会いしましょう。・・・・会って下さい。

 でもでも。涙って、女の子らしくって可愛いですよね。
 ・・・可愛く書けない私は、沿岸から見守るのみっ(笑)
 てなわけで、続き、楽しみにしていますね。では〜。

トップに戻る
6081どもども☆水城守 1/16-23:38
記事番号6058へのコメント

T−HOPEさんへ。

毎回、感想ありがとうございます。かなり、励みにさせてもらって、
何とか続きを書いている今日この頃・・・・・・。

>
>>「・・・お入りください」
>>名乗ったあたしに、同じ声が少しだけトーンを下げて答えた。
>
> うーん・・・本当に亀裂走ってますね(笑)

亀裂は入りまくり。
なんてったって、ゼロス君は北でモテモテだから。
南でも、かなり隠れファンがいると思いますが(笑)
ゼロスとリナは結構幼なじみっぽい設定だから、ゼロスにリナが
近づくのは、気にくわないみたいですね。

>>「どうしました?」
>>そっと上げた視線の先に、夕陽を背にしてシルエットだけを浮かび上がらせてい
>>るその影が、あたしに言葉を投げかけた。
>
> わーい、ゼロス君だっっっ。シルエットというあたりが・・・実にゼロス君らしいです〜・・・とかって思っちゃう私は、いったいどういうイメージで見てるんでしょう???

いやー、水城も想像してしまいますよ。画像を勝手に想像して嬉しがってるんですから、
かなり怪しいところです(笑)


>>「そんなの、周りが勝手に盛り上がってるだけじゃない。役員連中なんか、いい
>> 加減こんな状況にうんざりしてるのも大勢いるわよ」
>
> アメリアとか、ゼルとか?(笑)

そうですね。アメリアとゼルも離ればなれでたいへんだ〜。
でも、ヴァルは敵対意識メラメラでしょう(笑)

> でもでも。涙って、女の子らしくって可愛いですよね。
> ・・・可愛く書けない私は、沿岸から見守るのみっ(笑)
> てなわけで、続き、楽しみにしていますね。では〜。

頑張りますんで、続きもよろしく〜。

                                           水城守


トップに戻る
6065遅くなりました珠波 雅璃愛 1/15-01:48
記事番号6045へのコメント

水城守さんは No.6045「例えばこんな学園もの・・・3」で書きました。


 感想遅くなって、ごめんなさい。


>中から女の子の返事があった。
>この声って、たぶん会計かなんかの子よね。

 女の子?・・・誰だろう・・・?


>ついでにあたしを睨み付けて出ていった。

 度胸ありますね、この子・・・リナをにらむ・・・・うわ〜・・・・


>読んで下さった方、どうもありがとうございます。
>ぼちぼちしか進んでませんが、いかがだったでしょうか?

 とってもおもしろかったです。続き楽しみにしています。



 感想短くてごめんなさい。
 それでは           1/15   珠波 雅璃愛

トップに戻る
6082いえいえ、とんでもない水城守 1/16-23:39
記事番号6065へのコメント

珠波 雅璃愛さんへ

> 感想遅くなって、ごめんなさい。

とんでもないですよ。話の続きの方がよっぽど遅い(死)
毎回、感想書いていただいて、すごく嬉しいです。

> 度胸ありますね、この子・・・リナをにらむ・・・・うわ〜・・・・

ゼロスはもてるから、南のトップのリナなんかが近づいた日には
もう、大変ですね(笑)
ちなみに、リナも多分モテモテだと思おう。

> 感想短くてごめんなさい。
> それでは  

いえいえ、ほんとにありがとうです。
これを励みに、ピッチをあげれればいいのですが・・・・。
今後とも、どうぞよろしくー。

                                       水城守  

       

トップに戻る
6083例えばこんな学園もの・・・4水城守 1/16-23:44
記事番号5959へのコメント


〜例えばこんな学園もの・・・4〜

勝手に流れる涙に、一番驚いてるのはゼロスよりあたしの方だ。
だけど、心配そうに、久しぶりにあたしの名前を呼んだゼロスに、何となくほっ
としている自分がいる。

「ば、馬鹿ね、ゼロス。こんなの嘘泣きよ。引っかかっちゃって、まったく・・・」
などと、かなり苦しい言い訳をしつつ、不甲斐ないその涙を拭った。
「おやおや、いつからこんなに演技上手になったんです?」
ゼロスは少し首をかしげ、ため息混じりで微笑んだ。
「まぁ、それはそれとして、今日のところは僕がお送りします。いいですね」
「・・・・・・」
こういう風に言い出したゼロスは、長年の経験からして、何が何でも譲らない。
だから、あたしは渋々ではあるが、黙ってこくりと頷いた。
「決まりですね。じゃあ、ちょっと待ってて下さい。僕、荷物とってきますから」
満足そうに笑って、そいつはあたしの腕をつかんでいたその手に、一瞬、少しだ
け力を加え、ゆっくりと放した。
そして、あたしの方へのばした指で、目の端に残っていた涙の滴をそっとなぞっ
た。
・・・・・こういうとこ、全然かわんないわ、こいつっ。
こんな行動をさっらとやっちゃうあたり、やっぱりキザっ!!


素直に・・・?ゼロスの言うことを聞き入れたあたしは、自分の荷物を取りに、
1人、南棟へと戻った。
ゼロスは「着いていきます」なんて言ってたけど、そんなの時間の無駄だし、あ
たしがこっちで毛嫌いされているように、ゼロスが南をのんきに歩いて、いい顔
をする奴はあまりいない。
さっきまで綺麗に残っていた夕焼けは、西の空で夜と出会い、辺りはすっかり暗
くなっていた。部活生もそろそろ帰宅時間ってとこだ。
いつもは騒がしい南の廊下も流石に、静かになっていた。
鞄は委員長室に置いてあるから、そそくさと2階へ上がったんだけど、階段を上
がり終えて、あたしは少し立ち止まった。
「あれ?明かりがついてるじゃない。まだ誰か残ってんのかな」
アメリアがまだ仕事やってるのか、それとも他の役員か・・・・・。全く、今日
は速く帰れっていったのに。
蛍光灯の白い光が漏れている部屋の扉をゆっくりとあけてみる。


「遅いお戻りで・・・。何してたんでしょう、北棟なんかで」
「ヴァル・・・?」
机にうつ伏せて眠ってるのかと思ったその人物は、不機嫌そうに顔をあげた。
「何やってんのよ。今日はもういいから、帰れっていったのに」
「帰れって言われても、こんなに暗くなって委員長は1人で大丈夫なわけ?」
「大丈夫よ、別に・・・」
どうしてあたしの周りは、こんなに心配性ばっかりかなー。ちょっと暗くなった
くらいで、何がどうなるって言うんだか。
「・・・・自覚が足りない」
「は?何か言った?」
ぼそっと呟いたヴァルの言葉はあたしには聞こえなかった。
「いや、別に!!とりあえず、今日は俺が送る」
・・・・・あぁ、さっきも聞いたぞ、このセリフ。
「いいって、ちょっと人待たせてあるし。一人ってわけじゃないから」
「・・・・・それって、女?」
ヴァルは椅子の背もたれにもたれかかって、腕組みをしたまま、じっとこっちを
見ている。
「えっ!?いや・・・・・ははは」
別に男と言ったところで、やましいこともないんだけど、どうもはっきりとは言
えず、苦笑いをしてみせる。
「まぁ、いいや。どうせ俺も帰るところだから、下までいっしょに行く」


「随分、時間かかりましたね。・・・・・?」
あたしを見つけて声を掛けたゼロスは、あたしの後ろにいる影に気づき不思議そ
うに首を傾げた。
「・・・やっぱり、あんたか」
ヴァルは敵意をむき出しにしたような表情をしている。
何でこうなるかなぁ・・・・。
「これは、どうも。ヴァルガーブさん」
営業用の笑顔のような顔で、ゼロスはちょこんと頭を下げた。
「・・・・・。委員長は俺が送っていきますから、心配されなくても結構です」
ヴァルは面倒そうに一応、頭を下げ、それからこう続けた。
「ちょっと、ヴァル。いいから、あんたももう帰んなさい」
とりあえず、最初に送るって言い出したのはゼロスなんだし、ゼロスに送っても
らうしかないだろう。あたしとしては、こんなところでもめるより、さっさと帰
って、夕飯食べたいんだけどなー・・・・。
「委員長さんもこう言ってることですし、やっぱりここは家の近い僕が送ってい
 きます」
ゼロスはそう言いながら、あたしの手を取った。
「北のトップなんかに、うちの大事な委員長を任せるわけにはいきませんね」
ゼロスの方へと引っ張られる形になったあたしを、ヴァルはヴァルで引き戻す。
「あのー、痛いんですけど?」
と、あたしがつぶやいたのを聞いて、2人同時に手を離す。・・・・おい、おい。
「ヴァル、あんたも北を毛嫌いするのやめなさいって。役員がそんなだからうま
くいくものもいかなくなるのっ。んでもって、今日のところは、さっきの会議の 
ことで話したいことあるから、こいつと帰る。わかったわよねー、ヴァルくん?」
あたしがどこか恐い笑みを浮かべつつ、ヴァルを説得すると、さすがのヴァルも
渋々納得したようだ。


「今日のところは譲りますけど、変なちょっかい出したら、承知しない」
変なちょっかいって何よ、まったく。どういう思考回路してるんだ?こいつ・・・。
「ええ、気を付けます。無事にお送りしますから」
ゼロスはくすくすと笑いながら答えた。
もういい、もうわかったから、早く帰ろうよ〜。








ああ、こんなヴァルになってしまって・・・。ヴァルガーブを好きな方がもし読んで
いたら、気分を壊されるんじゃ・・・・・。私もヴァル好きなんですけど、だからリナ
にちょっかいだしてるのっていいかなーって。
ゼロスとヴァルのリナちゃん争奪戦(笑)
結構、あっさり終わってるんだけどね。
いやー、なかなか話が進みません。はやく学祭を書きたいんだけどなぁ。
先が見えないのって、恐ろしい・・・・。
とりあえず、もう少し続きそうなので、お付き合い下さい。



                                       水城守


トップに戻る
6084Re:例えばこんな学園もの・・・4理奈 E-mail 1/17-09:06
記事番号6083へのコメント

あぁ、ヴァルくんかぁわぃいい〜〜と叫びまくってる理奈でぇ〜〜す!!TV版のヴァルくんも好きだけど、このヴァルくんもすきぃぃいい〜!!リナちゃんをゼロスと取り合い。うぅ〜〜ん、まじでうらやましぃぞぉ〜〜、リナちゃん!!く、こんなかっこいい生徒会が私の学校にもあったら喜んで学校行くのに・・・ってなわけでぇ〜〜、感想でしたぁ。もう開き直って変な感想だろうがいい感想だろうが、書いちゃる。ってなわけで続き楽しみでぇーす。あぁ、あと、私の投稿に書き込みしてくれましたっけ??落ちちゃったけど。レスまだしてなかったですね。ほんとうに、ほんとうに遅れてすみません。ほんとにうれしかったです。ありがとうございました。であ、失礼しまぁ〜す。

トップに戻る
6144毎度〜♪水城守 1/26-01:16
記事番号6084へのコメント

理奈さんへ

大変申し訳ないです。体調不良でこんなにお返事遅くなっとります(涙)

> あぁ、ヴァルくんかぁわぃいい〜〜と叫びまくってる理奈でぇ〜〜す!!

うふっ☆良かった〜。完全にリナちゃんペースなんだけど、そこで内心、
ちょこっとあたふたしてるヴァルもいいなーと。

>リナちゃんをゼロスと取り合い。うぅ〜〜ん、まじでうらやましぃぞぉ〜〜、リナちゃん!!

ほんとですね。代わりたい(笑)
これで、ガウリイもはいってきたりした日には・・・・・

>こんなかっこいい生徒会が私の学校にもあったら喜んで学校行くのに・・・

いいなー、毎日目の保養ができて。


それでは、また読んで下さいねん。

                                    水城守



                                   水城守

トップに戻る
6103Re:例えばこんな学園もの・・・4T−HOPE E-mail URL1/18-21:33
記事番号6083へのコメント

 こんばんは、T-HOPEです。
 ををを・・・着々と進んでるんですねっ(^^)
 すごいです〜さらに、嬉しいです〜(読めるから(はぁと)

>「ば、馬鹿ね、ゼロス。こんなの嘘泣きよ。引っかかっちゃって、まったく・・・」
>などと、かなり苦しい言い訳をしつつ、不甲斐ないその涙を拭った。

 意地っ張りなリナちゃん(はぁと)
 可愛いですね〜〜〜(^^)

>満足そうに笑って、そいつはあたしの腕をつかんでいたその手に、一瞬、少しだ
>け力を加え、ゆっくりと放した。
>そして、あたしの方へのばした指で、目の端に残っていた涙の滴をそっとなぞっ
>た。

 ここっ。
 うきゅ〜〜〜となっちゃいましたっ。
 涙を拭うのもそうなんですけど、手を離す前に、一瞬だけぎゅっと握ってるあたりっ!
 離しがたい・・・って感じがして〜。

>「遅いお戻りで・・・。何してたんでしょう、北棟なんかで」
>「ヴァル・・・?」
>机にうつ伏せて眠ってるのかと思ったその人物は、不機嫌そうに顔をあげた。

 をや。ヴァルだったんですね〜。
 ガウリィってな展開もありかとは思いましたが・・・なるほどなるほど。

>どうしてあたしの周りは、こんなに心配性ばっかりかなー。ちょっと暗くなった
>くらいで、何がどうなるって言うんだか。
>「・・・・自覚が足りない」

 とこっっっとん、自分の魅力に自覚がない、リナちゃんなんですねっ(笑)
 ・・・そこがいいんですけど♪

>「・・・やっぱり、あんたか」
>ヴァルは敵意をむき出しにしたような表情をしている。
>何でこうなるかなぁ・・・・。
>「これは、どうも。ヴァルガーブさん」
>営業用の笑顔のような顔で、ゼロスはちょこんと頭を下げた。

 何か・・・火花、散ってません?(笑)
 いいですねぇ・・・リナちゃんをめぐる対決!

>とりあえず、最初に送るって言い出したのはゼロスなんだし、ゼロスに送っても
>らうしかないだろう。あたしとしては、こんなところでもめるより、さっさと帰
>って、夕飯食べたいんだけどなー・・・・。

 この状況で、夕飯のことを考えてるあたりが・・・やっぱし、リナちゃんですねぇ(^^;)
 何か、二人が気の毒なような気も、少し・・・(笑)

>「委員長さんもこう言ってることですし、やっぱりここは家の近い僕が送ってい
> きます」
>ゼロスはそう言いながら、あたしの手を取った。
>「北のトップなんかに、うちの大事な委員長を任せるわけにはいきませんね」
>ゼロスの方へと引っ張られる形になったあたしを、ヴァルはヴァルで引き戻す。
>「あのー、痛いんですけど?」
>と、あたしがつぶやいたのを聞いて、2人同時に手を離す。・・・・おい、おい。

 大岡裁きですか???(笑)

>「ヴァル、あんたも北を毛嫌いするのやめなさいって。役員がそんなだからうま
> くいくものもいかなくなるのっ。んでもって、今日のところは、さっきの会議の 
> ことで話したいことあるから、こいつと帰る。わかったわよねー、ヴァルくん?」
>あたしがどこか恐い笑みを浮かべつつ、ヴァルを説得すると、さすがのヴァルも
>渋々納得したようだ。

 最後の、くん付けが・・・怖い、かも(^^;)
 リナを本気で怒らせるのは、いっくらなんでも、ねぇ?

>「今日のところは譲りますけど、変なちょっかい出したら、承知しない」
>変なちょっかいって何よ、まったく。どういう思考回路してるんだ?こいつ・・・。
>「ええ、気を付けます。無事にお送りしますから」
>ゼロスはくすくすと笑いながら答えた。
>もういい、もうわかったから、早く帰ろうよ〜。

 うーん・・・私としては、せっっっかくこれで帰り道二人っきりなんですから、是非是非ちょっかい出しまくってほしいんですけどね〜(笑)
 満月でも出した・・・ら、ゼロス君、頑張ってくれないかなぁぁぁ・・・。

>ああ、こんなヴァルになってしまって・・・。ヴァルガーブを好きな方がもし読んで
>いたら、気分を壊されるんじゃ・・・・・。私もヴァル好きなんですけど、だからリナ
>にちょっかいだしてるのっていいかなーって。
>ゼロスとヴァルのリナちゃん争奪戦(笑)
>結構、あっさり終わってるんだけどね。

 リナちゃんモテモテ〜で、とっても楽しかったです(^^)
 それでも自覚ないんですねぇ・・・・・・(笑)

>いやー、なかなか話が進みません。はやく学祭を書きたいんだけどなぁ。
>先が見えないのって、恐ろしい・・・・。
>とりあえず、もう少し続きそうなので、お付き合い下さい。

 いえいえ。続いて下されば、その分だけ楽しませていただけますから〜(^^)
 続き、楽しみに待っていますね。
 ではでは。

トップに戻る
6143毎度〜☆水城守 1/26-01:16
記事番号6103へのコメント

T−HOPEさんへ
> こんばんは、T-HOPEです。
> ををを・・・着々と進んでるんですねっ(^^)
> すごいです〜さらに、嬉しいです〜(読めるから(はぁと)

いえいえ、かなり遅いです〜。体調不良で、こんなにお返事遅くなって・・・。
申し訳ないです(涙)

>>満足そうに笑って、そいつはあたしの腕をつかんでいたその手に、一瞬、少しだ
>>け力を加え、ゆっくりと放した。
>>そして、あたしの方へのばした指で、目の端に残っていた涙の滴をそっとなぞっ
>>た。
>
> ここっ。
> うきゅ〜〜〜となっちゃいましたっ。
> 涙を拭うのもそうなんですけど、手を離す前に、一瞬だけぎゅっと握ってるあたりっ!
> 離しがたい・・・って感じがして〜。

きゃーっ。ありがとうございます。
もう、かなり自分の願望入りまくりですねー。書いていて、ドキドキしてしまいました(笑)

>>「遅いお戻りで・・・。何してたんでしょう、北棟なんかで」
>>「ヴァル・・・?」
>>机にうつ伏せて眠ってるのかと思ったその人物は、不機嫌そうに顔をあげた。
>
> をや。ヴァルだったんですね〜。
> ガウリィってな展開もありかとは思いましたが・・・なるほどなるほど。

ガウリイも出してきたいんだけど、どうしても今回ヴァルに絡んでほしくって。
うつ伏せてはいるものの、目はしっかり開いていて、そんでもってリナのこと考え
ているっていうの・・・・なんだかいいなーって。
ああ、やっぱり水城はお馬鹿・・・・・・・・・。


>>どうしてあたしの周りは、こんなに心配性ばっかりかなー。ちょっと暗くなった
>>くらいで、何がどうなるって言うんだか。
>>「・・・・自覚が足りない」
>
> とこっっっとん、自分の魅力に自覚がない、リナちゃんなんですねっ(笑)
> ・・・そこがいいんですけど♪

そこがいいですよね。そういうとこだけ、めちゃくちゃ疎いリナちゃん☆


>>「委員長さんもこう言ってることですし、やっぱりここは家の近い僕が送ってい
>> きます」
>>ゼロスはそう言いながら、あたしの手を取った。
>>「北のトップなんかに、うちの大事な委員長を任せるわけにはいきませんね」
>>ゼロスの方へと引っ張られる形になったあたしを、ヴァルはヴァルで引き戻す。
>>「あのー、痛いんですけど?」
>>と、あたしがつぶやいたのを聞いて、2人同時に手を離す。・・・・おい、おい。
>
> 大岡裁きですか???(笑)

あはは、どっちも本当のお母さんですね、これじゃ。


さて、なかなか話が進みませんが、どうぞ続きもよろしく。


                                     水城守




トップに戻る
6148例えばこんな学園もの・・・5水城守 1/26-01:24
記事番号5959へのコメント


〜例えばこんな学園もの・・・5〜


辺りには、もうすっかり、闇が降りてきていた。

「久しぶりですねぇ。こんな風に一緒に帰るのは」
「そうね」
もともと、お互いの家も近く、幼なじみのような私たちは、遅くなるとよく一緒
に帰っていた。それがこの春からは、一応自分たちの立場上、そうはいかな
くなったというか・・・・、ゼロスが一方的にあたしを避けてるっていうか・・・・。
だから、あんまり久々で、妙に心臓が落ち着かない。

「ヴァルガーブさんて、好きなんでしょうかね?」
「はっ?何を?」
ゼロスはとぼけた顔をして、あたしを指さす。
「あたしをー?まさかっ。急に変なこと言わないでよね」
あたしは、手のひらをパタパタ振った。
「でも、さっきあんなに心配してましたよ?」
「心配性なのよ。あんたと同じで・・・。おまけに北に対して、敵対意識があり
 すぎるからね、あいつは」
「ヴァルガーブさんも大変ですね・・・・・」
くすくすと笑いながら、ぼそっと呟く傍らの人物に、あたしは首を傾げた。


「まぁ、しかし、北と南の対立も少々、度が過ぎてきましたね」
「あんたがよく言うわよね。人のこと、さんざん避けまくってるくせに」
朝の登校の時間はずらすし、ましてや学校でなんか全く会わない。おまけに、会
議中でも目は絶対合わせないし、「委員長、委員長」って当てつけに呼ぶんだか
ら・・・・。
「やですねー、避けてなんていませんよ」
ゼロスは流し目で微笑む。
「嘘ばっかり。あんたあたしのこと、『委員長』としか呼ばないじゃない」
「・・・・・」
さっき、泣いた原因のひとつであろうことを口にして、あたしはまた胸がチクリ
と痛んだ。委員長と呼ばれるたびに、「僕とあなたにはそれだけの距離があるん
ですよ」って言われてるみたいで・・・・・。
他の人からみれば、何をそんなにこだわってるんだって言われそうだが、あたしに
とっては、それまでのこいつとの歴史ってもんがあって・・・・・。
それが果たして伝わっているのだろうか、ふとゼロスは黙り込んだ。
「・・・僕にも色々と事情がありますからね」
ゆっくりと冬の澄み切った星空を見上げ、ゼロスのため息混じりのその言葉が、
月のない暗闇の中へ白く浮かび、消えていった。
「事情ねー・・・・・」


冴え渡った冬の寒さを肌で感じながら、いつのまにか家へとたどり着いていた。
口数はそんなに多くなく、ところどころ沈黙もあったけれど、その沈黙も気にな
らないほど、あたしは今までこいつとつるんできた。
「・・・ありがと、ゼロス。送ってくれて」
「いいえ」
優しく微笑ったその顔は、きっとあたししか知らない顔。今でもそれがあたしだ
けに向けられているかっていう、保証はないんだけど・・・。
「風邪ひかないでよ」
「ええ、リナさんも」
ほんの少し、ほんの少しだけ、名残惜しさもあったけど、あたしは自分ちの門に
手をかけた。
「・・・リナさん」
その呼びかけと一緒に、ゼロスはうしろからあたしの肩にこつんと頭をのっけた。
さらさらのその髪が、あたしの頬を撫でていく。
「なっ、何!?どうしたのよ、ゼロスっ」
「・・・・・これだけは、覚えておいて下さい。僕が貴方の名前を忘れることな
 ど、これから先、何があってもありませんから」
「・・・・・・うん。ごめん、あたしグチっぽかったわね」
「いいえ。じゃぁ、僕はこれで。送り狼にならないうちに退散しないと、ヴァル
 ガーブさんに怒られちゃいますから」
静かに顔をあげ、そう言っておどけてみせる姿は、もういつものゼロスに戻って
いた。
「ばーか。おやすみっ」
照れ隠しに、愛想のない声を出して、あたしは振り返らずに家へと入った。
「おやすみなさい」



「僕にも、理性ってものがありますからね。あんまり『リナさん、リナさん』っ
 て呼んでると、それを保つ自信がないんですよ。それじゃ、やっぱり立場上ま
 ずいでしょう。僕も色々、苦労してるんですけどねぇ・・・リナさん?」


一人になって、北のトップは夜空にそっとグチをこぼした。







インフルエンザが流行ってますけど、皆さんお体、大丈夫でしょうか?
水城はインフルエンザではないんですが、最近ちょっと風邪気味で、いつにもま
して遅筆・・・。
やっぱり、風邪をひいたらゼロリナ読んで、暖まらないと(笑)




トップに戻る
6162Re:例えばこんな学園もの・・・5鈴綾 零 E-mail 1/27-11:53
記事番号6148へのコメント

最終話がでてから感想書こうと思ったんですけど・・・
我慢しきれなかったです・・・

>「ヴァルガーブさんて、好きなんでしょうかね?」
>「はっ?何を?」
>ゼロスはとぼけた顔をして、あたしを指さす。
>「あたしをー?まさかっ。急に変なこと言わないでよね」
>あたしは、手のひらをパタパタ振った。

鈍いですよねぇ・・・ほんとに。
自分の魅力、知ってるようで知らないという・・・
ほんと罪な人だ。リナちゃんは。
・・・うらやましぃよぅ・・・(心の声・・・)

>「ヴァルガーブさんも大変ですね・・・・・」

「も」?「も」?
んふふ・・・やっぱ、ねぇ・・・
でも、くすくすと笑えるあたりが、ゼロス君の余裕勝ち?

>「やですねー、避けてなんていませんよ」
>ゼロスは流し目で微笑む。

ををっ、出た!!
必殺、流し目!!

>他の人からみれば、何をそんなにこだわってるんだって言われそうだが、あたしに
>とっては、それまでのこいつとの歴史ってもんがあって・・・・・。

歴史・・・あぁ、いい響きだわ。
そんな歴史なら、ぜひぜひ習いたい!!
ぜったい「優」とる自信あるのに!!

>優しく微笑ったその顔は、きっとあたししか知らない顔。今でもそれがあたしだ
>けに向けられているかっていう、保証はないんだけど・・・。

リナちゃんにしか向けられてないよぅ。
だって、だって、だってだもーん。
あぁ!!狂ってきてる・・・

>「いいえ。じゃぁ、僕はこれで。送り狼にならないうちに退散しないと、ヴァル
> ガーブさんに怒られちゃいますから」

ヴァルガーブは怒るだろうけど、ゼロリナファンは送り狼にならないと怒っちゃうぞ。(笑)

>「僕にも、理性ってものがありますからね。あんまり『リナさん、リナさん』っ
> て呼んでると、それを保つ自信がないんですよ。それじゃ、やっぱり立場上ま
> ずいでしょう。僕も色々、苦労してるんですけどねぇ・・・リナさん?」

あぁ、切ない・・・
でも、理性ってあったのね、ゼロス君・・・(ゼロス君ファンに殺されても文句の言えない発言・・・?)
そんな理性あたしがすぱぁーーっと、もう、すぱすぱっ、と切って差し上げてよ!!

>インフルエンザが流行ってますけど、皆さんお体、大丈夫でしょうか?
>水城はインフルエンザではないんですが、最近ちょっと風邪気味で、いつにもま
>して遅筆・・・。

あたしもです・・・
インフルエンザじゃないけど・・・
風邪ひいて授業サボってるくせに、パソコンはしてる・・・
ほんと授業料もったいないね。ごめんね、両親。

水城さん、風邪どうですか?
やっぱ、健康って大事だなぁって、風邪ひくたびに思うのはあたしだけなんでしょうかねぇ・・・

>やっぱり、風邪をひいたらゼロリナ読んで、暖まらないと(笑)

そうそう。
ちょびっと(?)興奮して、汗かいて、熱を下げるのです。
あたしは熱は下がりましたよ。
鼻水でてるけど・・・

それでは。続き楽しみにしてます!!まじで。

鈴綾 零でした。

トップに戻る
6191ふっふっふ……素敵です。庵 瑠嬌 1/31-19:57
記事番号6148へのコメント


 こんばんは、庵 瑠嬌でございます。
 ふっふっふ……ゼロリナですわねぇ……ゼロスさんいいですわ……リナさん可愛いですわぁ……。
 この一週間、一身上の身の都合で、ゼロリナ小説を読むことのかなわぬ状況にあり、ひたすらつらかったわたくしにとってこれは……。はぅ……幸せ……。
 
 えっと、ゼロリナ←ヴァルさんでしょうか?
 なんか、ほとんど、ヴァルガーウさんが親衛隊と化していて面白いですわ。
 本当に、ご苦労な方……。

 リナさんの、ゼロスさんの端々の言葉や仕草に反応しているところが、ひたすら可愛いです。
 それにしては、洞察力とゆーもんがありませんけど……。
 いいんです、リナさんはこういう鈍さがあって可愛い!
 名前で呼んでくれないって言うのは、けっこう寂しいものですわよね。
 リナさん。じゃなく、委員長、だなんて……うー理性を保つためとはいえ、ゼロスさんもちょっと酷……。
 まあ、それでまたリナさんの可愛さUpですから、けっこういいのですが。
 楽しかったです。
 続きを楽しみにしておりますわ。
 でも、だんだん前進してきていますわよね、お二人。
 そのままむかうはラブラブですわ――――っ!

 少し風邪気味ですので、これを読んで、暖まりますわH
 頑張れゼロスさんっ理性を失ってしまうのです――――ッ!
 というところで。やっぱり変なレスですが……。
 それでは失礼をば――……