◆-地球の王様・薬指姫6-ひなた(11/1-19:06)No.5503
 ┣風太さま♪-ひなた(11/1-19:24)No.5504
 ┣TーHOPE様♪-ひなた(11/1-19:39)No.5505
 ┣Re:地球の王様・薬指姫6-風太(11/1-21:08)No.5506
 ┃┗風太さま♪-ひなた(11/2-16:54)No.5513
 ┣Re:地球の王様・薬指姫6-T−HOPE(11/1-22:10)No.5508
 ┃┗T-HOPEさま♪-ひなた(11/2-17:08)No.5514
 ┣Re:地球の王様・薬指姫6-水城守(11/2-00:49)No.5510
 ┃┗水城守さま♪-ひなた(11/2-17:13)No.5515
 ┣Re:地球の王様・薬指姫6-めたとろん★(11/3-20:59)No.5521
 ┃┗めたとろん★さま♪-ひなた(11/3-21:17)No.5522
 ┣いきなり行きます♪短編しょーせつ(?)『変化』-ひなた(11/4-18:09)No.5536
 ┃┣Re:いきなり行きます♪短編しょーせつ(?)『変化』-T−HOPE(11/4-21:51)No.5540
 ┃┃┗T-HOPEさま♪-ひなた(11/5-17:41)No.5547
 ┃┣Re:『変化』-風太(11/4-22:13)No.5543
 ┃┃┗風太さま♪-ひなた(11/5-18:02)No.5548
 ┃┗続きはどーしたっ!?(血)短編しょーせつ(?)『風邪』-ひなた(11/6-19:56)No.5555
 ┃ ┣お大事に・・・-T−HOPE(11/6-22:40)No.5556
 ┃ ┃┗全快っっ(笑)しました♪-ひなた(11/7-22:03)No.5565
 ┃ ┣Re:『風邪』-風太(11/7-01:22)No.5557
 ┃ ┃┗風太さま♪-ひなた(11/7-22:23)No.5566
 ┃ ┗・・・のーこめんと(笑)短編しょーせつ(?)『読み物大好き☆』-ひなた(11/10-04:56)No.5594
 ┃  ┣Re:『読み物大好き☆』-風太(11/11-01:27)No.5603
 ┃  ┃┗風太さま♪-ひなた(11/11-17:58)No.5609
 ┃  ┗楽しかったです〜-T−HOPE(11/11-08:25)No.5606
 ┃   ┗T−HOPEさま♪-ひなた(11/11-18:28)No.5610
 ┣Re:地球の王様・薬指姫6-Merry(11/9-22:04)No.5586
 ┃┗Merryさま♪  -ひなた(11/10-04:39)No.5592
 ┗地球の王様・薬指姫7-ひなた(11/22-22:34)No.5675
  ┣私もも少し背がほしい・・・(笑)-T−HOPE(11/22-23:15)No.5676
  ┃┗友達と同じよーな事を・・・(笑)-ひなた(11/23-12:15)No.5679
  ┣Re:地球の王様・薬指姫7-風太(11/23-02:59)No.5677
  ┃┗風太さま♪-ひなた(11/23-12:35)No.5680
  ┣Re:地球の王様・薬指姫7-Merry(11/23-13:14)No.5682
  ┃┗Merryさま♪-ひなた(11/23-13:51)No.5683
  ┗地球の王様・薬指姫8-ひなた(11/23-14:32)No.5684
   ┣Re:地球の王様・薬指姫8-T−HOPE(11/23-23:11)No.5685
   ┗Re:地球の王様・薬指姫8-風太(11/24-02:57)No.5686


トップに戻る
5503地球の王様・薬指姫6ひなた E-mail 11/1-19:06

ふっっ。ツリー沈んじゃったわ♪(死)
ってことで作る・・・。・・・一体、この小説、いくつに別れるのかな?(笑・・えないっっ!!)
ま、気長に待って下されるとうれしーな〜♪ってことで☆
・・・もしかして、再掲示とかした方が良いのかなぁ?・・・でもなんか悪い気がするし・・・
ってことで、本文どーぞ♪

―――――――――――――――

「ねぇゼラス…」
「何?ダルフィン?ここどこか分かったの?」
ゼラスと呼ばれた女が、ぱっと表情を明るくして言う。
「分からないわ」
だが、その一言で、また暗い表情をつくる。
「…やっぱり、お兄様について来てもらった方が良かったのかしら…?
私、ゼロス様に会えないまま死ぬなんて嫌ですわ…」
「大丈夫よ。だってここは島国だもの。ゼロス様もすぐに見つかるわ」
ダルフィンが妙に元気に言う。それを聞いて、ゼラスも伏せていた顔を上げた。
「そうねっ!ゼロス様、待っててくださいね。今度こそ、ゼロス様のはぁとをげっとしてみせますわっっ!!
リナも、首を洗って待ってなさいよっっ!!」


「っっくしっっ」
「リナさん、風邪ですか?」
「…そうかも。なんか寒気もするし…」
と、リナは自分の腕をさすった。
あの後、フィブリゾとヴァルガーヴはよく分からないうちに消えた。
リナ達は、放心状態のアメリアを何とか家まで送って、その帰り道。
ふわりと、首になにか温かい感触。
「貸してあげます」
見上げると、ゼロスがにっこり笑っていた。
「…ありがと…」
そして、自分の首に巻かれた白いマフラーをみた。
もう寒くなかった。


「ねぇ、アメリア。寒くない?」
「大丈夫です。…ほら、リナさんも平気そうですから」
「こぉんなのと一緒にしちゃいけないよ。だってアメリアは女の子なんだから」
ぴきっ。
リナの隣を歩くゼロスには、確かにその音が聞こえたような気がした。
「リナさんも女の子なんですけど…」
アメリアにもその音が聞こえたのだろうか、フィブリゾに反論めいたものを投げ掛ける。
「…そ?まぁ、アメリアがどうしてもって言うんなら、そういう事にしておいてもいいけど…」
「あんたねぇぇぇぇっっっ!!」
リナが耐え切れなかったのか(それも当然だろうが)大声で叫ぶ。
フィブリゾは、顔を歪めてあからさまに嫌そうな顔をして、言う。
「…何?僕とアメリアの会話の邪魔しないでくれる…?
用件があるんなら早く言ってよ。無いんなら黙ってて」
「っっっ!!あたしは『女の子』よっっ!!」
怒りで顔を赤く染めて、とりあえず、一番大切だと思われることを言った。
「へぇ…?何時からこんなのを『オンナノコ』って呼ぶようになったの?
僕、最近人間界に来てなかったから知らなかったんだ。悪かったね」
「…もしかして…ケンカ売ってる…?」
『こんなの』とされたリナは、にこやかに笑いながら、それでも怒りは隠せないまま、言った。
「まっさかぁ。僕、こんなに一生懸命に謝ってるのに。
ね、アメリアも聞いてたでしょ?」
「…ゼロス…こいつ、あたしにケンカ売ってたわよね…?」
アメリアとゼロスが、困ったように顔を見合わせた。


「あぁぁぁぁっっっ!!むかつくっっっ!!」
びくり、とクラス中の生徒が振り向く。
その視線の先、クラスの一番後ろが、リナの席になっていた。
「なによあれなによあれっっ!?しかも学生でもないくせに何で一緒に学校にくんのよぉぉぉっっ!?」
ばたばたと暴れながら、さらに叫んだ。
周りの席の生徒が、少しずつリナから離れるように移動していく。
「しかもなに?!あたしのこと女の子じゃないっ!!?胸がないってっっ!?」
たしかそんな事は言わなかったように思うが、ゼロスは口を挟まないことにした。
「っっくっそーっっ…あっのくそちびっっ。あたしが子供のころはもっとかわいかったわよっっ!!」
リナの際限無く続く悪口を聞き流しながら、ゼロスはぼんやりと考え事をしていた。
「ね?ゼロスもそう思うでしょ?」
「…え…?」
いきなり話を振られたせいで、寝ぼけたような声で応える。
リナはぷうと頬を膨らませた。
「聞いてた?あたしの話?」
あれは自分に話されていたんだと、ゼロスはその時になってようやく気づいた。
「…あぁ、僕もそう思いますよ」
「……何が?」
うたがわしげな眼差しでこちらを見ているリナに、ゼロスはにこやかに笑いながら言った。
「僕も、子供の頃のリナさんは可愛かったと思います」
「ぜんっぜん聞いてないじゃないのぉっっ!!」

「…いい?今度はよく聞いてね?」
声をひそめて話す。―もっとも、先刻リナが暴れた所為で、リナとゼロスの周りには人が居なくなっていたが。
「だから、あのフィブリゾよ。この前、変なこと言ってたでしょ?」
「…『欲しいものは手に入れる』…でしたっけ?」
リナがこくりと一つうなずく。
「…まぁ、アメリアには手を出さないと思うけど…
問題はゼルガディスよね」
「三年…でしたよね?確か」
へぇ。とリナが驚いたように言う。
「あんた、知ってんの?」
「ええまぁ。…けっこう有名じゃありませんか?」
…一番の有名人がなに言ってんだか。
思うが、口には出さない。
「知ってるんなら話しは早いわ。まだ授業まで時間あるし…とにかく、その人に会いに行きましょ」
と、リナは席を立つ。ゼロスもあわててリナに続いた。
教室の戸を開けようとして…
それより一瞬早く、その戸が開かれた。


――――――――――――――――

なんか、ゼロスの影がうすいっ・・・っていわれたので濃く(笑)してみました。
今度はヴァルガーヴいねーし・・・(焼死)
キャラがいすぎたら書きにくいんだわ。きっと。
・・・・って、ぜらす、だるふぃんまで出てきたらどーなるんだこのはなし・・・(死)

んじゃっっ!!このへんで♪次もよんでくださるとうれしーです♪

トップに戻る
5504風太さま♪ひなた E-mail 11/1-19:24
記事番号5503へのコメント
やーん、ツリーおちちゃいましたー(死)
ってことで、感想ありがとうございます♪うれしかったですよう♪
風太さんの感想っていっつも笑えてたのしいです〜(笑)


>>マイナーなカップリングだぁぁぁぁっっ!!(爆笑)
>>初めて見た人多いだろーな・・・ふぃぶあめ・・・(笑)
>いや、マイナーというより既に前代未聞とゆー感じが・・・(笑)
>今まで見たカップリングの中で一番衝撃でした、マジで(^^;。

あたしは一番衝撃は・・・ゼロガウ・・だったかな?(爆笑)
うそーっっ!?・・・って感じでしたが(笑)だって、ゼロスとガウリイだぜっ!?(笑)
でもギャグで楽しかったです♪
後は・・・いろいろ(笑)


>>基本的に、あたしはカップリングなんでもいける人なんでこんなんになっちゃいました。
>>楽しそうかな・・・と(笑)
>あ、私もカップリングはなんでもいけるくちです。
>フィブアメ、いいじゃないですか。確かに・・・楽しそう(笑)。

楽しそう(笑)なんかそれだけって感じですが(笑)
ま、いいですよね。この話ギャグ(?)だし☆


>しかしフィブアメ! 完全に意表を突かれました。誰も予想だにしなかった展開ですね(笑)。
これは絶対いれようと思ってました(笑)

>ここにゼロス&リナあーんどゼルがどのよーに絡むのか、めちゃめちゃ楽しみです。
ヴァルが・・・(笑)影うすいです。ヤバイです(笑)

>・・・そういえば、双子さん達に出番はあるのだろうか・・・
まだ迷ってますしね・・・(笑)

でわでわ〜♪感想、ありがとぉございます〜☆
次もよんでくださるとうれしーです♪

トップに戻る
5505TーHOPE様♪ひなた E-mail 11/1-19:39
記事番号5503へのコメント

感想ありがとーございますっっ!ツリー落ちちゃいましたっっ!!(死)
・・・ってことで、こんなとこですが書いちゃいます。
ごめんなさい。てへ♪(爆死)

>>マイナーなカップリングだぁぁぁぁっっ!!(爆笑)
>>初めて見た人多いだろーな・・・ふぃぶあめ・・・(笑)

 >とりあえず、二度目です・・・(笑)
 >でも、あのご本のフィブちゃんは、胸フェチ(殴)だったなぁ・・・・・・。
そっっ!?それわっっ!?(笑)
な○み○いむ様(←一応(笑))の書かれた学園本でわ?!(笑)
ピエール(笑)とか・・・TRYの仮面(笑)とか・・・?
これが当ってたら・・・なんか世界って狭いですね・・・(笑)

>>基本的に、あたしはカップリングなんでもいける人なんでこんなんになっちゃいました。
>>楽しそうかな・・・と(笑)

 >いや、まぁ・・・楽しいんですけど、ある意味怖いです〜(笑)
 >フィブvsゼル・・・・・・?(^^;;;
そーなりますかね?(笑)でも、これからどーなるかは神様さえもわかりません♪
・・・どうしよう・・・(笑)

 
>ゼルがどう絡んでくるか・・・んでもって、ゼロス&リナちゃんラブラブになるのか、ヴァルはどーするのか・・・(・・・どーも、興味の基本がリナちゃんらしいですね、私(^^;)

それも愛ですっっ!!(笑)
ゼロリナにはしたいんですけど・・・・・らぶらぶうまくいかないです〜(泣)
やはり、体験したことも無いこと(笑)を書くのはむりなのかしら・・?(笑)
なんて寂しい青春・・・(笑)

>最終的には、やっぱり、ゼロスとリナちゃんラブラブなシーンが見たいなぁ・・・に落ち着くようです(あぁぁ・・・図々しいこと書いてすみませんっ)

はーい♪がんばりまーすっっ!!
ですんで、また読んでやってくださいね♪でわこの辺で☆

トップに戻る
5506Re:地球の王様・薬指姫6風太 11/1-21:08
記事番号5503へのコメント
こんばんはー♪ 風太でーす♪
せっかくの日曜日がテストで潰れた哀しみも、薬指姫の続きのおかげで忘却の彼方です。うふふ。

沈んでしまった感想にわざわざお返事ありがとうございます。私の感想を「笑える」とおっしゃいますけど、ひなたさんのお返事もなかなかどーして抱腹絶倒ですよ(笑)。
・・・ゼロガウにははまりましたね。ゼロガウかぁ・・・
・・・・・・はぐ!(想像したらしい)

・・・・・・気、気を取り直して感想いきます。


>「そうねっ!ゼロス様、待っててくださいね。今度こそ、ゼロス様のはぁとをげっとしてみせますわっっ!!
>リナも、首を洗って待ってなさいよっっ!!」
ゼロス・・・・・・凄いのに好かれたなぁ・・・(遠い目)

>ふわりと、首になにか温かい感触。
>「貸してあげます」
>見上げると、ゼロスがにっこり笑っていた。
>「…ありがと…」
>そして、自分の首に巻かれた白いマフラーをみた。
>もう寒くなかった。
・・・ふっ・・・。
いやぁ、もう11月だというのに・・・暑いですなー。
えーい二人して路上で世界作りよってー!(笑)。ああもう君たちには「白い恋人」の二つ名を捧げよう!(そりゃ北海道名菓だ)

>「へぇ…?何時からこんなのを『オンナノコ』って呼ぶようになったの?
>僕、最近人間界に来てなかったから知らなかったんだ。悪かったね」
・・・フィブリゾって・・・(^^;
うーん、きっとリナとは生理的って言うか本能的にあわないんだろうなぁ、妹も含めて(笑)。

>「…いい?今度はよく聞いてね?」
・・・なんか、ガウリイとリナみたいですね、やりとりが(笑)。

>「ええまぁ。…けっこう有名じゃありませんか?」
・・・有名なのか・・・ゼル・・・どのように?

>なんか、ゼロスの影がうすいっ・・・っていわれたので濃く(笑)してみました。
うーん、濃いですねー嬉しいです♪
もう、この調子でバンバンいっちゃってください! そしてらぶらぶに・・・(しつこい)

>今度はヴァルガーヴいねーし・・・(焼死)
あにゅっ! そーだ何か忘れてると思ったらヴァルがいなぁぁぁぁい!(それでもファンか。お前)ヴァルにも活躍の場が欲しいですなー。派手に、こうどっかぁぁんと。(爆破・・・?)


最後に戸を開けたのはやっぱりゼルですか? それとも意表を突いて・・・意表を突いて・・・誰だろう(笑)。考えつかん・・・
ていうか、ひなたさんの意表の突き方は半端じゃないって前回知ってしまいましたし(笑)。

ではでは、7も首を洗って(・・・違うな)もとい首を長くして待ってますっ♪

トップに戻る
5513風太さま♪ひなた E-mail 11/2-16:54
記事番号5506へのコメント
やーん。感想ありがとぉございます〜☆ひなたですよ〜ん(死)

>こんばんはー♪ 風太でーす♪
>せっかくの日曜日がテストで潰れた哀しみも、薬指姫の続きのおかげで忘却の彼方です。うふふ。

ふふふ・・・。あたし、あした(3日)つぶれます〜(泣)
友達と遊ぶ予定だったんです〜つらいです〜くっっ。

>沈んでしまった感想にわざわざお返事ありがとうございます。私の感想を「笑える」とおっしゃいますけど、ひなたさんのお返事もなかなかどーして抱腹絶倒ですよ(笑)。

抱腹絶倒ときましたか・・・(笑)いい返事です(何様)
今回も笑わせて頂きました♪ごちそーさまです☆

>・・・ゼロガウにははまりましたね。ゼロガウかぁ・・・
>・・・・・・はぐ!(想像したらしい)

・・・はまってはいないですよ〜一応(笑)やっぱしノーマルが一番さ☆
普通なら、リナをガウリイ、ゼロスで取り合うでしょ?(そーか?)
しかしっっ、その人は、ガウリイをリナとゼロスで取り合ってたんです(笑)かなり笑えました(笑)


>>「そうねっ!ゼロス様、待っててくださいね。今度こそ、ゼロス様のはぁとをげっとしてみせますわっっ!!
>>リナも、首を洗って待ってなさいよっっ!!」
>ゼロス・・・・・・凄いのに好かれたなぁ・・・(遠い目)

遠い目にもなりますよね・・・(笑)ダルフィンよりもゼラスの方が濃いわ・・・(笑)

>>ふわりと、首になにか温かい感触。
>>「貸してあげます」
>>見上げると、ゼロスがにっこり笑っていた。
>>「…ありがと…」
>>そして、自分の首に巻かれた白いマフラーをみた。
>>もう寒くなかった。
>・・・ふっ・・・。
>いやぁ、もう11月だというのに・・・暑いですなー。
>えーい二人して路上で世界作りよってー!(笑)。ああもう君たちには「白い恋人」の二つ名を捧げよう!(そりゃ北海道名菓だ)

あ、あれおいしいですよね〜(はあと)実は好物(笑)
でも、あたしの理想のゼロリナ(笑)は白より黒・・・いや、赤いんです(謎)
イメージ的に(笑)あたしが書くとこんなんなっちゃいますけど〜(悔しい)

>
>>「ええまぁ。…けっこう有名じゃありませんか?」
>・・・有名なのか・・・ゼル・・・どのように?

んーと・・・無愛想校内ランキングで一番なんです(嘘)
・・・・えーっと(笑)正しくわ、けっこうもてるってことです。
んで、ゼロスは女子と仲がいいから知ってる・・・ってことにしといてください(笑)
(実は今考えた(死))

>>なんか、ゼロスの影がうすいっ・・・っていわれたので濃く(笑)してみました。
>うーん、濃いですねー嬉しいです♪
>もう、この調子でバンバンいっちゃってください! そしてらぶらぶに・・・(しつこい)
おっけーですーっっ!!
・・・・って、どこまで暴走できるかしら?(笑)がんばりますね♪

>
>>今度はヴァルガーヴいねーし・・・(焼死)
>あにゅっ! そーだ何か忘れてると思ったらヴァルがいなぁぁぁぁい!(それでもファンか。お前)ヴァルにも活躍の場が欲しいですなー。派手に、こうどっかぁぁんと。(爆破・・・?)

わすれてたんかぃぃぃっっ!?(笑)
ま・・・まぁ、彼も何とかいつか出してやりたいものですな・・・。


>最後に戸を開けたのはやっぱりゼルですか? それとも意表を突いて・・・意表を突いて・・・誰だろう(笑)。考えつかん・・・
>ていうか、ひなたさんの意表の突き方は半端じゃないって前回知ってしまいましたし(笑)。

バレバレですよ・・・?(笑)
ここで戸を空けたのはアメリアのとーちゃんで・・・ってのになったらかなり意表ですかね?(笑)
(んで、わしのむすめになにすんじゃーいっっ!!(注・別人)で、薬指姫おしまい。(笑))


>ではでは、7も首を洗って(・・・違うな)もとい首を長くして待ってますっ♪

はーい♪もし洗いにくかったらあたしが洗ったげます。首。(笑)
でわわっっ!!がんばりますね〜らぶらぶと(笑)

トップに戻る
5508Re:地球の王様・薬指姫6T−HOPE E-mail URL11/1-22:10
記事番号5503へのコメント
>ふっっ。ツリー沈んじゃったわ♪(死)
>ってことで作る・・・。・・・一体、この小説、いくつに別れるのかな?(笑・・えないっっ!!)

 ・・・何か・・・諸悪の根元の一を担ってるような気、が(しっちゃかめっちゃかなツリーの作り方してるし(−−;)・・・あ
ぁぁ、すみませんっっっ。

>ま、気長に待って下されるとうれしーな〜♪ってことで☆

 は〜い、待ってますっっっ!(^^)

>「そうねっ!ゼロス様、待っててくださいね。今度こそ、ゼロス様のはぁとをげっとしてみせますわっっ!!
>リナも、首を洗って待ってなさいよっっ!!」

 何か・・・ゼロスってこーゆー風に好かれるのでしょうか・・・?
 今一瞬、マルチナの影が頭をよぎりましたが・・・(^^;;;

>「っっくしっっ」
>「リナさん、風邪ですか?」
>「…そうかも。なんか寒気もするし…」

 まーそりゃ、寒気も感じますよね・・・アレ、じゃ・・・(笑)

>ふわりと、首になにか温かい感触。
>「貸してあげます」
>見上げると、ゼロスがにっこり笑っていた。
>「…ありがと…」
>そして、自分の首に巻かれた白いマフラーをみた。
>もう寒くなかった。

 らぶらぶ〜っっっっっ(爆)
 やーん、いいですねぇ。こーゆーさりげなく優しくしてくれるゼロス君ってば(^^)
 いえ、勿論、押せ押せも大好きですけどね〜(笑)

>「ねぇ、アメリア。寒くない?」
>「大丈夫です。…ほら、リナさんも平気そうですから」
>「こぉんなのと一緒にしちゃいけないよ。だってアメリアは女の子なんだから」

 ひどひっ。
 こ〜んな可愛いリナちゃんなのにっ(笑)

>「…そ?まぁ、アメリアがどうしてもって言うんなら、そういう事にしておいてもいいけど…」
>「あんたねぇぇぇぇっっっ!!」
>リナが耐え切れなかったのか(それも当然だろうが)大声で叫ぶ。
>フィブリゾは、顔を歪めてあからさまに嫌そうな顔をして、言う。
>「…何?僕とアメリアの会話の邪魔しないでくれる…?
>用件があるんなら早く言ってよ。無いんなら黙ってて」
>「っっっ!!あたしは『女の子』よっっ!!」
>怒りで顔を赤く染めて、とりあえず、一番大切だと思われることを言った。
>「へぇ…?何時からこんなのを『オンナノコ』って呼ぶようになったの?
>僕、最近人間界に来てなかったから知らなかったんだ。悪かったね」
>「…もしかして…ケンカ売ってる…?」
>『こんなの』とされたリナは、にこやかに笑いながら、それでも怒りは隠せないまま、言った。
>「まっさかぁ。僕、こんなに一生懸命に謝ってるのに。
>ね、アメリアも聞いてたでしょ?」
>「…ゼロス…こいつ、あたしにケンカ売ってたわよね…?」
>アメリアとゼロスが、困ったように顔を見合わせた。

 何か・・・この二人(?)、とことん仲悪いですね・・・(笑)
 側にいたら怖いだろーなぁ・・・。

>「あぁぁぁぁっっっ!!むかつくっっっ!!」
>びくり、とクラス中の生徒が振り向く。
>その視線の先、クラスの一番後ろが、リナの席になっていた。

 ・・・危ないから・・・?(笑)

>リナの際限無く続く悪口を聞き流しながら、ゼロスはぼんやりと考え事をしていた。

 何を考えていたのでしょうね?
 リナちゃん攻略法?(笑)

>うたがわしげな眼差しでこちらを見ているリナに、ゼロスはにこやかに笑いながら言った。
>「僕も、子供の頃のリナさんは可愛かったと思います」
>「ぜんっぜん聞いてないじゃないのぉっっ!!」

 いえ、きっとゼロス君にとって、リナちゃんが可愛いということが一番重要な話題だった・・・わけはないですね(^^;)
 
>「…まぁ、アメリアには手を出さないと思うけど…
>問題はゼルガディスよね」
>「三年…でしたよね?確か」
>へぇ。とリナが驚いたように言う。
>「あんた、知ってんの?」
>「ええまぁ。…けっこう有名じゃありませんか?」
>…一番の有名人がなに言ってんだか。

 ゼル、いい方で有名なんでしょうか、それとも・・・やっぱり・・・?(^^;)
 ゼロス君が有名なのは・・・まぁ。
 で、リナちゃんは・・・?
 もっと有名だったりするよーな気が・・・何故かするのですが・・・(笑)

>「知ってるんなら話しは早いわ。まだ授業まで時間あるし…とにかく、その人に会いに行きましょ」
>と、リナは席を立つ。ゼロスもあわててリナに続いた。
>教室の戸を開けようとして…
>それより一瞬早く、その戸が開かれた。

 をや? 誰がやってきたのでしょう。
 ゼル? アメリア? それとも・・・フィブ?
 あるいは双子とか・・・思いっきし意表をつくと、ヴァル・・・うぅぅぅぅ〜ん・・・。
 次が楽しみですねっっっ(^^)

>なんか、ゼロスの影がうすいっ・・・っていわれたので濃く(笑)してみました。

 いーです。やっぱりゼロス君&リナちゃんラブ〜が、一番!
 ・・・すみません、そればっかり・・・(笑)

>今度はヴァルガーヴいねーし・・・(焼死)
>キャラがいすぎたら書きにくいんだわ。きっと。
>・・・・って、ぜらす、だるふぃんまで出てきたらどーなるんだこのはなし・・・(死)

 そりゃもぉにぎやかに・・・なる・・・かな?(笑)

>んじゃっっ!!このへんで♪次もよんでくださるとうれしーです♪

 楽しみにしてますっっっ。
 あ、そーだ。前回書いたフィブアメのご本の話・・・ピンポーン♪です。
 世界はやっぱし狭いのですね(笑)

トップに戻る
5514T-HOPEさま♪ひなた E-mail 11/2-17:08
記事番号5508へのコメント

感想ありがとーございますっっひなたでーすっっ。

>>ふっっ。ツリー沈んじゃったわ♪(死)
>>ってことで作る・・・。・・・一体、この小説、いくつに別れるのかな?(笑・・えないっっ!!)
>
> ・・・何か・・・諸悪の根元の一を担ってるような気、が(しっちゃかめっちゃかなツリーの作り方してるし(−−;)・・・あ
>ぁぁ、すみませんっっっ。

な・・・なぜ?(笑)
どぉして貴方があやまるんですか〜??あたしの書くのがめちゃんこおそいだけですって。

>>ふわりと、首になにか温かい感触。
>>「貸してあげます」
>>見上げると、ゼロスがにっこり笑っていた。
>>「…ありがと…」
>>そして、自分の首に巻かれた白いマフラーをみた。
>>もう寒くなかった。
>
> らぶらぶ〜っっっっっ(爆)
> やーん、いいですねぇ。こーゆーさりげなく優しくしてくれるゼロス君ってば(^^)
> いえ、勿論、押せ押せも大好きですけどね〜(笑)

・・・あたしは押せ押せの方が好きだ・・・(焼死)
って、きっと書けないからうらやましーんだろーなぁ・・・と。
だめだよ。こんなのゼロスじゃないわっっ!!?優しいなんてゼロスじゃないっっ!!(ごめんゼロス(笑))
やはし、ゼロスは変態ちっく(?)なのがいいかな〜と(もうすでに末期)

>
>>「ねぇ、アメリア。寒くない?」
>>「大丈夫です。…ほら、リナさんも平気そうですから」
>>「こぉんなのと一緒にしちゃいけないよ。だってアメリアは女の子なんだから」
>
> ひどひっ。
> こ〜んな可愛いリナちゃんなのにっ(笑)
同感ですっっ!!(笑)リナってばめちゃめちゃかわええですよ〜。
アメリアとは違う次元で(笑)


>>「あぁぁぁぁっっっ!!むかつくっっっ!!」
>>びくり、とクラス中の生徒が振り向く。
>>その視線の先、クラスの一番後ろが、リナの席になっていた。
>
> ・・・危ないから・・・?(笑)
・・・そんな感じで・・・(笑)

>
>>リナの際限無く続く悪口を聞き流しながら、ゼロスはぼんやりと考え事をしていた。
>
> 何を考えていたのでしょうね?
> リナちゃん攻略法?(笑)
今日のお昼のメニュー(笑)
・・・いや、違うんですけどね・・・ほんとは(笑)

> ゼル、いい方で有名なんでしょうか、それとも・・・やっぱり・・・?(^^;)
> ゼロス君が有名なのは・・・まぁ。
> で、リナちゃんは・・・?
> もっと有名だったりするよーな気が・・・何故かするのですが・・・(笑)

自覚はないようですか、かなり有名ですね(笑)りな。
んで、ゼルは、けっこうもてるって意味で取ってやってください。(やっぱり・・・って何っ!?(笑))
ゼロスってば、女の子と仲いいから(笑)その辺の話題に詳しいんです(たぶん)

>>なんか、ゼロスの影がうすいっ・・・っていわれたので濃く(笑)してみました。
>
> いーです。やっぱりゼロス君&リナちゃんラブ〜が、一番!
> ・・・すみません、そればっかり・・・(笑)
いえいえ(笑)本人そんな奴ですし・・・(笑)


> 楽しみにしてますっっっ。
> あ、そーだ。前回書いたフィブアメのご本の話・・・ピンポーン♪です。
> 世界はやっぱし狭いのですね(笑)

ありがとーございます〜♪がんばりますね。
かなりあの本おもしろかったですよね〜??
ギャグ、すばらしぃわ(笑)

トップに戻る
5510Re:地球の王様・薬指姫6水城守 11/2-00:49
記事番号5503へのコメント

わーい、読ませていただきました。水城です。
いいな、いいな、リナちゃん。ゼロス君のマフラーなんて・・・。
うう、あたしにも巻いて巻いてくれ〜(笑)
ゼロス君の温もりがほしい〜!!(ごめんなさい、ちょっと壊れ気味?)

面白かったです。
次も楽しみに待ってます♪

トップに戻る
5515水城守さま♪ひなた E-mail 11/2-17:13
記事番号5510へのコメント

感想ありがとーございますっっひなたです♪

>わーい、読ませていただきました。水城です。
>いいな、いいな、リナちゃん。ゼロス君のマフラーなんて・・・。
>うう、あたしにも巻いて巻いてくれ〜(笑)
>ゼロス君の温もりがほしい〜!!(ごめんなさい、ちょっと壊れ気味?)

きっと首しめられちゃいますよ♪(爆)
・・・何しろ彼ですから・・・(笑)
それでも死なない勇気(?)があるのなら、れっつちゃれんじ♪です☆

>面白かったです。
>次も楽しみに待ってます♪

ありがとーございます〜♪水城さんもがんばってくださいね♪小説☆
でわ〜っっしつれいしました〜☆

トップに戻る
5521Re:地球の王様・薬指姫6めたとろん★ E-mail 11/3-20:59
記事番号5503へのコメント
どーも、はじめましてです〜♪
突然ですが、ここに投稿なさってる方って、皆さん小説お上手ですよねぇ…
もう、私がファンになっちゃってる方、いっぱいいる状態です☆
そんなわけですから、ひなた様の小説も好きなんですよぉ♪
なんか、ほんわかしてるカンジが良いです♪
それに私、ひなた様の本編の前書きと後書き、なんか好きなんです〜☆
何でだろぉ…なんか知らんけど、初めて読んだ時から好きなんですよねぇ〜…

今回の『地球の王様・薬指姫』、なんかいろんなカップリングが…
ゼロリナもあり、ゼルアメもあり、ヴァルリナもあり、果てはフィブアメ、ですか…すごいですねぇ〜☆
まぁ、全部好きだからいーんですけどね♪(←浮気モノ?)
いや、本命はバリバリ(?)ゼロリナなんですけど〜♪(爆)
…でも、フィブアメ……まさかフィブちゃんがカップリングに出てくるとわな……ちょっと吃驚です☆

>キャラがいすぎたら書きにくいんだわ。きっと。
私も書きにくいでふ。(汗)
リナとゼロスだけ、とかなら書きやすいんですけどねぇ…

まぁ、いろいろ苦労もあるかとは思いますが、続き、楽しみにしてます♪
それでは、この辺で失礼しますね。これからも頑張って下さい☆

トップに戻る
5522めたとろん★さま♪ひなた E-mail 11/3-21:17
記事番号5521へのコメント

感想ありがとぉございます〜♪やーん、幸せ☆
はじめまして〜っっきゃ〜〜(何。)

>突然ですが、ここに投稿なさってる方って、皆さん小説お上手ですよねぇ…
>もう、私がファンになっちゃってる方、いっぱいいる状態です☆

ですよねぇ・・・。皆さんすばらしぃわっっ!!
むう。あたしもまだまだ精進しなければ・・・

>そんなわけですから、ひなた様の小説も好きなんですよぉ♪
>なんか、ほんわかしてるカンジが良いです♪

っっきゃーっっ!!(照れ)
めっっ・・・ちゃんこうれしいです〜♪そぉ言っていただけると。
いやん☆

>それに私、ひなた様の本編の前書きと後書き、なんか好きなんです〜☆
>何でだろぉ…なんか知らんけど、初めて読んだ時から好きなんですよねぇ〜…

はにゃ〜っっ(幸せ過ぎて溶け)
とろとろ〜っっ。好きって言ってもらうのに慣れてないんで(笑)なんか恥ずかしい(はあと)(←死)ですよぅ。

>今回の『地球の王様・薬指姫』、なんかいろんなカップリングが…
>ゼロリナもあり、ゼルアメもあり、ヴァルリナもあり、果てはフィブアメ、ですか…すごいですねぇ〜☆

なんか・・・すごいとゆーより・・・・めちゃくちゃ・・・?(笑)
書いてる本人、けっこう分けわかんなくなりつつあります。

>まぁ、全部好きだからいーんですけどね♪(←浮気モノ?)
>いや、本命はバリバリ(?)ゼロリナなんですけど〜♪(爆)

全部すき・・・?(笑)あたしと同じですね♪(笑)
でもっっ本命はゼロリナですからねーっっ☆
さ、らぶらぶといきましょーか?(笑)

>…でも、フィブアメ……まさかフィブちゃんがカップリングに出てくるとわな……ちょっと吃驚です☆

フィブりん♪すきなんですよ〜。ひねくれ具合が(笑)
あのろりっぽい外見もいいですけど(爆死)

>>キャラがいすぎたら書きにくいんだわ。きっと。
>私も書きにくいでふ。(汗)
>リナとゼロスだけ、とかなら書きやすいんですけどねぇ…

リナとゼロスだけ・・・でもきっと書きにくいわ・・・(笑)
4人くらいが一番書き易いですね。あたしとしてわ。
2人くらいだったら・・・・きっと話進まないと思う・・・(血)

>まぁ、いろいろ苦労もあるかとは思いますが、続き、楽しみにしてます♪
>それでは、この辺で失礼しますね。これからも頑張って下さい☆

ありがとぉございます〜っっ。がんばらせていただきましょぉっっ(何様)
見捨てないで、あったかい目で見守ってやってください♪

トップに戻る
5536いきなり行きます♪短編しょーせつ(?)『変化』ひなた E-mail 11/4-18:09
記事番号5503へのコメント

はい。んと、またひなたさん病気です(笑)妖しいのが書きたくなりました。
さわやか(?)なのばっかし書いてると時々こうなるんですけどね。困ったもんです(笑)
カップリング…は…(笑)ま、ぜらぜろ…?ってことで…(笑)おっそろしく中身無いです(血)

『変化』

そこには、何もかもが変わらないで、ずっと存在していた。

「ゼロス」
美しい声が響いた。
「なんですか?――ゼラス様…?」
その声に応えるように、ふわりと闇がわだかまり、人型をとる。
声の主――ゼラスは微笑んで、そして手を差し伸べる。ゼロスは、その手をそっと取った。
そして、屈んでその手にくちづける。
「…貴方に話があるの」
「……はい」
返事にためらったのは、ゼラスの声がいつもと違うと感じたからだった。
それでも返事をしたのは…言うまでもない。
彼女が彼にとってかけがえの無い人だったから、である。
ゼラスは、傷ひとつない天井を見て、言った。
「…貴方には、これからしばらく、私ではなく冥王の元で働いてもらうわ。
詳しいことは、フィブリゾに聞くこと。…分かった…?」
最後の声は、いつもより弱く感じた。
基本的に、上の存在が下にある存在を気にかけることはないのだから、そんなことはあるはずもないのだが。
「はい」
ためらう必要はなかった。天井を見つめたままのゼラスに一礼する。
そして、その場から去ろうとするが、それはゼラスの一言によって遮られた。
「…もう一つ。…これは私からの命令よ」
ゼラスは、ゼロスに視線を移す。
金色がかった緑の相貌が、ゼロスの闇色の瞳と絡んだ。
「戻ってくること。…いいわね?戻ってきなさい」
そして、ゼロスの唇に、自分のそれを重ねた。



ゼラスは、天井を、前とひとつも変わらない光景を見た。
「…貴方、…変わったんじゃない?」
ゼロスはちょっと笑って、それから壁に飾られた赤い花を見た。
「花…飾られたんですか?」
えぇ、とゼラスは答える。
「気に入った?」
そんな事はあるはずもないと思いつつも尋ねる。
ゼロスはあまり周りのものに興味を示さなかったからだ。
「はい」
ゼラスが立ち上がって、ゼロスの側まで歩く。
そして屈んで、彼の顔を覗き込んだ。
「……ほんとに…どうしたの?フィブリゾにこき使われているとか?」
ゼロスは笑って答えない。
「花、枯れたら捨てに行きましょうか?」
「あぁ、それはいいのよ。枯れないから」
ゼロスが少し不思議そうな顔をした。が、ゼラスならそうすることも難しくない事に思い当たり、いつもの笑顔で言った。
「はい」
きっと、この花はこのままここで咲き続けるのだろう。ずっと綺麗なままで。
ふと、儚げな花にある人を思い浮かべ、ゼロスは苦笑した。
この花は永遠に咲き続け、あの人は一瞬で消えてしまうだけ。それだけが違う。
「…では、失礼します。ゼラス様」
ゼロスは、それだけ言い残してふっと消えた。


ひとつも動かない時の中では、彼女も、彼もそのままだった。
変わってしまうことは有り得ない。この花だって。
どうして彼は、そんな当たり前の事を忘れてしまったのだろう。
魔族が望んでも望んでも、変われないのに。
ゼラスは血のように赤い花を見て、唇の間から漏れてしまった吐息で呟く。
「…じゃあ、変えたのは誰…?」
投げ掛けられた問いは誰にも答えられることなく、風にながれて消えた。

そこでは、何もかもが変わらないで、
そして、何もかもが変われないでずっと存在している。


――――――――

う・…結局何が…?って感じですいません♪(殺)
やっぱしちょっとぜろりな入り…(笑)
しかも思ったより妖しくならなかったわ・・・(笑)

なんでもいいけど、あたしの心の中のゼラス様は、緑色に金色のかかった目です〜。猫の目(はあと)
本当は、ゼロスの色入れたかったんだけど…ま、それは性格に受け継がれてるってことで(笑)

んじゃっっ!!薬指姫の続きがんばります〜♪

トップに戻る
5540Re:いきなり行きます♪短編しょーせつ(?)『変化』T−HOPE E-mail URL11/4-21:51
記事番号5536へのコメント
>はい。んと、またひなたさん病気です(笑)妖しいのが書きたくなりました。
>さわやか(?)なのばっかし書いてると時々こうなるんですけどね。困ったもんです(笑)

 病気・・・なんですか、それ?(笑)
 でも、少しいつもと雰囲気が違うものを楽しませていただけるので、私としてはありがたい病気のよーな・・・。

>その声に応えるように、ふわりと闇がわだかまり、人型をとる。
>声の主――ゼラスは微笑んで、そして手を差し伸べる。ゼロスは、その手をそっと取った。
>そして、屈んでその手にくちづける。

 あ、ノーブル・・・うっとり〜(はぁと)

>金色がかった緑の相貌が、ゼロスの闇色の瞳と絡んだ。
>「戻ってくること。…いいわね?戻ってきなさい」
>そして、ゼロスの唇に、自分のそれを重ねた。

 綺麗な主従ですよねぇ。・・・妖しいとも確かに言いますが(笑)

>ゼラスは、天井を、前とひとつも変わらない光景を見た。
>「…貴方、…変わったんじゃない?」
>ゼロスはちょっと笑って、それから壁に飾られた赤い花を見た。

 赤・・・ですか。
 赤・・・赤と言えば・・・(^^)

>きっと、この花はこのままここで咲き続けるのだろう。ずっと綺麗なままで。
>ふと、儚げな花にある人を思い浮かべ、ゼロスは苦笑した。
>この花は永遠に咲き続け、あの人は一瞬で消えてしまうだけ。それだけが違う。

 な、なんか切ないんですけど・・・で、ゼロス君の自覚は・・・なし、ですか?(^^;)
 あったら、完全にゼロリナ方面ってことになっちゃう・・・かな?

>ひとつも動かない時の中では、彼女も、彼もそのままだった。
>変わってしまうことは有り得ない。この花だって。
>どうして彼は、そんな当たり前の事を忘れてしまったのだろう。
>魔族が望んでも望んでも、変われないのに。
>ゼラスは血のように赤い花を見て、唇の間から漏れてしまった吐息で呟く。
>「…じゃあ、変えたのは誰…?」
>投げ掛けられた問いは誰にも答えられることなく、風にながれて消えた。
>
>そこでは、何もかもが変わらないで、
>そして、何もかもが変われないでずっと存在している。

 むー、魔族的虚しさ・・・って感じですね〜(・・・って、具体的に何と聞かれると・・・わからないですが(^^;)
 変われないと知ってて、変わっちゃうと・・・これはもう、苦しいだけですよね、多分。
 ・・・あぁぁ、すみません、変なこと書いてっ。
 えと、とっても素敵でした〜(^^)

>う・…結局何が…?って感じですいません♪(殺)
>やっぱしちょっとぜろりな入り…(笑)
>しかも思ったより妖しくならなかったわ・・・(笑)

 妖しいというか・・・切なくて綺麗でしたね。一部妖しいような気もしましたが(笑)
 ゼロリナ入ってて、私は嬉しかったですよー・・・所詮そっち方面の奴(死)

>なんでもいいけど、あたしの心の中のゼラス様は、緑色に金色のかかった目です〜。猫の目(はあと)
>本当は、ゼロスの色入れたかったんだけど…ま、それは性格に受け継がれてるってことで(笑)

 な、なるほど。ゼロス君のあのせーかく・・・(笑)
 でも、緑と金っていいですよね。綺麗だし・・・緑は魔性の色(という意見もあり)だし。
 で、ゼロス君の紫も・・・。
 やっぱし妖しい親子なのですね・・・って、この場合は、主従かな?

>んじゃっっ!!薬指姫の続きがんばります〜♪

 楽しみにしてまーすっ(^^)

トップに戻る
5547T-HOPEさま♪ひなた E-mail 11/5-17:41
記事番号5540へのコメント

感想ありがとぉございまするーっっ(何者)ひなたですっ♪

>>はい。んと、またひなたさん病気です(笑)妖しいのが書きたくなりました。
>>さわやか(?)なのばっかし書いてると時々こうなるんですけどね。困ったもんです(笑)
>
> 病気・・・なんですか、それ?(笑)
一応・・・(笑)しかも持病らしいです。一ヶ月に一回くらいの間隔で発病(笑)

> でも、少しいつもと雰囲気が違うものを楽しませていただけるので、私としてはありがたい病気のよーな・・・。

むむう。駄作発動マシーンな自分にそぉんなあたたかいお言葉♪しあわせ☆


> むー、魔族的虚しさ・・・って感じですね〜(・・・って、具体的に何と聞かれると・・・わからないですが(^^;)
> 変われないと知ってて、変わっちゃうと・・・これはもう、苦しいだけですよね、多分。

・・・なんか、あたしの本文よりも感想の方がすばらしいこと書いてません?(笑)
そんなに深く考えてませんし、自分(笑)
いや、単に、リナは、変わらないはずの魔族でさえ変えちゃうようなすごい力をもってんだよ〜・・・って事だったんですけど(笑)
T-HOPEさんってば読み深すぎっっ!!(笑)

> えと、とっても素敵でした〜(^^)
はにゃ♪ありがとぉございます〜(照れ)

>>う・…結局何が…?って感じですいません♪(殺)
>>やっぱしちょっとぜろりな入り…(笑)
>>しかも思ったより妖しくならなかったわ・・・(笑)
>
> 妖しいというか・・・切なくて綺麗でしたね。一部妖しいような気もしましたが(笑)
一番妖しいのはあたしの頭です(笑)困ったもんですね。もう洗脳済みですし(何に?)

> ゼロリナ入ってて、私は嬉しかったですよー・・・所詮そっち方面の奴(死)
やはし、自分はこれが無いと・・・って奴らしいです(笑)
書いてて自然にそうなっちゃうもんな〜(血)


> やっぱし妖しい親子なのですね・・・って、この場合は、主従かな?

いえっっ!!親子ですっっ!!(笑)
・・・なんでかあたしの書きかたでは主従関係っぽくなっちゃうんですけど〜。
それは、きっとゼロスがゼラス様のこと尊敬してるからでしょう♪
そう言う事にしときましょう☆(死)

でわわっっ。感想感謝ですっっちゃお♪(焼死)

トップに戻る
5543Re:『変化』風太 11/4-22:13
記事番号5536へのコメント
どうもこんばんはー♪ 風太でーす♪
うぉきゅううぅぅぅぅっ!? 新作ですね!? しかもゼラゼロですと!?
うむぅぅ。いいですねぇ・・・ゼラゼロ、好きですよう・・・(てゆーか、ひょっとしてゼロスが出てればなんでもいいんじゃ・・・)


>声の主――ゼラスは微笑んで、そして手を差し伸べる。ゼロスは、その手をそっと取った。
>そして、屈んでその手にくちづける。
おおぅっ!
なんか格好良い・・・♪  っつーかこれで既にちょっと照れちゃう私って(^^;
いや、なんか却ってこーゆーのの方が・・・照れるなぁ・・・(死)

>「…もう一つ。…これは私からの命令よ」
>ゼラスは、ゼロスに視線を移す。
>金色がかった緑の相貌が、ゼロスの闇色の瞳と絡んだ。
>「戻ってくること。…いいわね?戻ってきなさい」
>そして、ゼロスの唇に、自分のそれを重ねた。
・・・・・・ふにゃー・・・・・・
ゼラス様、素敵・・・♪
とろとろとろ・・・・・・(溶解)

>きっと、この花はこのままここで咲き続けるのだろう。ずっと綺麗なままで。
いーことなのかもしれないけど、ちょっと風情がないかもしれませんね。

>ふと、儚げな花にある人を思い浮かべ、ゼロスは苦笑した。
>この花は永遠に咲き続け、あの人は一瞬で消えてしまうだけ。そ
れだけが違う。
はう!
なにげにゼロリナっっ!(笑)
人間は儚いですからねー。でもまあ、太く短く激しく生きるというのもいいもんですよ、きっと。(何言ってんだか(^^;)

>ひとつも動かない時の中では、彼女も、彼もそのままだった。
>変わってしまうことは有り得ない。この花だって。
>どうして彼は、そんな当たり前の事を忘れてしまったのだろう。
>魔族が望んでも望んでも、変われないのに。
>ゼラスは血のように赤い花を見て、唇の間から漏れてしまった吐息で呟く。
>「…じゃあ、変えたのは誰…?」
>投げ掛けられた問いは誰にも答えられることなく、風にながれて消えた。
・・・・・・・・・素敵ですー・・・・・・・・・
なんかこう、ぐぅっと来ました。(←頼むからまともな感想書け。自分)
よし、保存だ。がしょんがしょん(保存の音)。

>う・…結局何が…?って感じですいません♪(殺)
とぉぉぉってもよかったですよぅっ!!
ゼラス様とゼロス君の会話とか、文章の雰囲気とか、すっごく好きですー♪ いいもの見せてもらっちゃいました♪

>やっぱしちょっとぜろりな入り…(笑)
いいことです(断言)。こうやって人は気付かないうちに墜ちて行くんですね・・・いえ、私のことです(笑)。

>なんでもいいけど、あたしの心の中のゼラス様は、緑色に金色のかかった目です〜。猫の目(はあと)
あっ、いいですねーそれ!
ゼラス様の目の色ってイメージなかったけど、そっか、猫の目かぁ・・・

>んじゃっっ!!薬指姫の続きがんばります〜♪
はいぃ! こちらも楽しみにしてますっ!
ていうかこのお話を見つけたとき一瞬薬指姫が終わったのかと思ってどきっとしました(ンなわけないだろ)。


おいしーものを落っことしてくださって・・・もとい、素敵な作品を読ませていただいてありがとうございます♪
それでは、風太でした♪

トップに戻る
5548風太さま♪ひなた E-mail 11/5-18:02
記事番号5543へのコメント

にょぉぉぁぁっっ!?感想ありがとぉごじゃります〜〜っっひなたでごんす♪(誰)

>どうもこんばんはー♪ 風太でーす♪
>うぉきゅううぅぅぅぅっ!? 新作ですね!? しかもゼラゼロですと!?
>うむぅぅ。いいですねぇ・・・ゼラゼロ、好きですよう・・・(てゆーか、ひょっとしてゼロスが出てればなんでもいいんじゃ・・・)

ゼラゼロ〜っっもすきなんですーっっ!!なんかあたしの書くぜらぜろってば、いっっっっも(笑)ギャグばっかなんですけど〜。
って事で今回がんばってシリアス・・・・・・(汗)・・・無理が出てますね・・・(笑)

まぁ、あたしもゼロスがいればなんでもいいってのは有るのかも・・・(笑)
リナの場合でも同様です(笑)(ガウリナ、ゼルリナ、ヴァルリナ、ゼロリナ・・・と(笑))

>>声の主――ゼラスは微笑んで、そして手を差し伸べる。ゼロスは、その手をそっと取った。
>>そして、屈んでその手にくちづける。
>おおぅっ!
>なんか格好良い・・・♪  っつーかこれで既にちょっと照れちゃう私って(^^;
>いや、なんか却ってこーゆーのの方が・・・照れるなぁ・・・(死)

病気、この辺が峠だったようで・・・(笑)
うっっ腕が勝手にっっ!!・・・って感じで(笑)


>>きっと、この花はこのままここで咲き続けるのだろう。ずっと綺麗なままで。
>いーことなのかもしれないけど、ちょっと風情がないかもしれませんね。
ですね。枯れてく姿こそ美しいって言いますし・・・
・・・・なんかこのセリフ妖しいわ・・・(笑)今度なんかの小説でつかいましょう(笑)


>>ひとつも動かない時の中では、彼女も、彼もそのままだった。
>>変わってしまうことは有り得ない。この花だって。
>>どうして彼は、そんな当たり前の事を忘れてしまったのだろう。
>>魔族が望んでも望んでも、変われないのに。
>>ゼラスは血のように赤い花を見て、唇の間から漏れてしまった吐息で呟く。
>>「…じゃあ、変えたのは誰…?」
>>投げ掛けられた問いは誰にも答えられることなく、風にながれて消えた。
>・・・・・・・・・素敵ですー・・・・・・・・・
>なんかこう、ぐぅっと来ました。(←頼むからまともな感想書け。自分)
>よし、保存だ。がしょんがしょん(保存の音)。

えっえっえっっ!!?・・・保存って・・・いったいなんですかーーっっ!!?(気になる)
な・・・なんかどきどきしてきた・・・(笑)


>>う・…結局何が…?って感じですいません♪(殺)
>とぉぉぉってもよかったですよぅっ!!
>ゼラス様とゼロス君の会話とか、文章の雰囲気とか、すっごく好きですー♪ いいもの見せてもらっちゃいました♪

はうっっ(血)嬉しくて鼻血噴いちゃいますよ〜♪照れてれ〜っきゃ♪


>>やっぱしちょっとぜろりな入り…(笑)
>いいことです(断言)。こうやって人は気付かないうちに墜ちて行くんですね・・・いえ、私のことです(笑)。

そうですね・・・(笑)
あ、でもあたしは堕ちきってますんで、下の方で風太さん落ちてくるの待ってます♪(笑)・・・早く来ないかな・・・・(笑)


>>なんでもいいけど、あたしの心の中のゼラス様は、緑色に金色のかかった目です〜。猫の目(はあと)
>あっ、いいですねーそれ!
>ゼラス様の目の色ってイメージなかったけど、そっか、猫の目かぁ・・・

ネコ科魔族類(?)ゼラス様・・って辞典とかにのってそうな雰囲気ですもんね〜♪(謎)

>>んじゃっっ!!薬指姫の続きがんばります〜♪
>はいぃ! こちらも楽しみにしてますっ!
>ていうかこのお話を見つけたとき一瞬薬指姫が終わったのかと思ってどきっとしました(ンなわけないだろ)。

きゃ〜っっがんばって続きかきますーっっ。
・・・ってゆーか・・・これ、終わるんでしょーか・・・・・?(めっさ不安)

>
>おいしーものを落っことしてくださって・・・もとい、素敵な作品を読ませていただいてありがとうございます♪

いえいえ♪お腹こわす・・・・もとい(笑)おめめつぶれませんでした?(笑)
眼は大切ですから大事にしてくださいねーっ
な(笑)ひなたでしたっっ!!でわわ、しーゆ〜♪(死)


トップに戻る
5555続きはどーしたっ!?(血)短編しょーせつ(?)『風邪』ひなた E-mail 11/6-19:56
記事番号5536へのコメント
ひなたさん…今度は本気で病気っぽいです(死)
風邪…友達にうつされちゃいました♪ま、体の作りが普通の人間じゃないですから(?)一晩寝たら全快です☆
ってことで…な、話(笑)
薬指姫……は………?(吐)

カップリング〜は・・・ぜろりな・・・?(笑)がうりな・・・とは言えませんね・・・(吐血)
――――――――――

『風邪』

「…リナ…?なんか顔色悪くないか…?」
ガウリイが、隣に座る少女に声をかけた。
「…そかな?」
どこかぼんやりした様子で、その言葉に答えるリナ。
ガウリイは、そんな彼女の額に手をあてた。
「そうだ。
…お前、熱あるじゃないかっ!」


風邪。この厄介なもの。
こればかりは魔法を使っても直らない。
つまり、寝ているのが一番。と言うことなのだが…。
「…あったまいたいよぉ…耳鳴りするよぉ…暇だよぉ……」
じっとしていることは、リナにとって、もっとも苦痛な行為のひとつだったのだ。
「…いいから、ちょっと寝てろ?…ほら、これ食って」
ガウリイが、少し困った顔をして、机の上に置かれた夕食を指す。が、リナは頭を小さく横に振った。
「……いらない…」
ガウリイが、ふっと真剣な顔をして、リナの額に手をやる。
先刻よりもかなり熱い。
「…俺、薬もらってくるから…」
それだけ言って、リナの元から立ち上がる。そのまま部屋を出ようとし、
「…あ、そうだ。他になんか欲しいものあるか?」
リナはしばらくベットに埋もれたまま考えて、
「……氷……」
「分かった…すぐもってくる」
部屋の戸が閉じられた。


自分の息が聞こえる。
外はかなり寒そうだけど、自分の周りはまるで夏のように暑かった。
ずっとそのままでいると、みんなの声が聞こえてくるような感覚に捕われる。
ガウリイ、アメリア、ゼルガディス、シルフィール…
「…リナさん?もうお休みですか?」
ふと、幻聴ではない、本物の声が聞こえた気がして、リナはなんとか体を起こした。
「…ぜろす…?…人の部屋に入る時くらいノックしなさい…よ…」
地面が揺れている。
頭を動かすごとに、地面が揺れているような気がして、リナはぎゅっと眼を瞑った。
「…リナさん…?」
ひんやりした手が頬に触れる。リナは眼を開けた。
「…もしかして、風邪。ですか?」
「…もしかして、って何よ。もしかして…って」
熱でぼんやりした視界に、それでも一人の神官が自分の顔を覗き込んでいるのが、分かった。
ゼロスは少し笑って
「…いえ、リナさんでも風邪ひくんだなー…と思いまして」
何よ。それ。
口の中で呟いて、ベットに倒れこむ。
ゼロスは少し眉を寄せて、リナの額に手をあてる。
ゼロスは、人間が、相手が熱のある時によくそうしているのを知っていた。
が、ふと気づいて手をはなす。
ゼロスにとって、『生きているもの』は全て温かい。
額に手を当てた所で、熱があるかどうかなど分かるはずもないのだ。
ゼロスにとって、リナはいつでも温かかった。
「…ガウリイさんは…?」
「薬…とってくる…って…」
そう言ったっきり、辺りに沈黙が落ちた。
リナの荒い呼吸の音だけが聞こえる。
ふいに、自分が息をしていないことが不思議に思えて、ゼロスは手を伸ばして、そっとリナの頬に触れてみた。
やはり、リナは温かかった。
「…つめたい……」
リナのか細い声が聞こえて、ゼロスは手を引こうとした。
が、リナは両手でその手を掴んで放さない。
「あんたの手……つめたくて気持ちいい…」
気持ちよさそうに、呟く。
ゼロスは、リナから伝わってくる体温を感じながら、ふと、自分にも体温があるような感覚に捕われた。
自分の手を握ったままのリナを覗き込んだ。
いつのまにか、栗色の髪の少女は、小さな寝息をたてていた。
同じになれるはずが無い。それが本当のことだと思った。
ずっとこのままいても、同じになどなれるはずが無い。それでも。
「…側に、居たいと思うのは…わがままでしょうか…?」
呟いてしまってから、余りにもらしくない台詞だと苦笑する。
握っている手をそっと外して、ゼロスは目の前の少女の額にくちづけた。


部屋の戸が静かに開かれた。
ガウリイは、ベットの上で眠っている少女を見て、ほっと息を吐いた。
そして、起こさないように静かに少女の元まで歩く。
思ったよりも良い顔色を見て、額にそっと手をやる。
熱はずいぶん下がったようだった。
ガウリイは、薬を机の上に置いた。
そして、椅子に座ってリナの顔を見つめた。
もう顔色もだいぶいい。
きっと明日には元気になるだろう。
また気ままな旅が始まるのだ。


―――――――――――

はーいっっしゅーりょぉぉっっ!!
…なんか、ゼロス…もうちょっと…って感じなんですけど…
ま、それはともかくっっ!!ガウリイ出せたのでしあわせ〜♪好きですよ〜う〜☆(三番目に(死))

…友達から変って言われたんですけど…熱でて眠ってる時って、幻聴聞きません?誰かがあたしの名前を呼んでるんです(怪奇)…それやばいよ…っていわれちゃったんですけど…(笑)
同士求むっっ!!(笑)


さ、んじゃ、今度こそ薬指姫を上げることを祈りつつ・・・(死)
でわまた♪ひなたでしたーっっ!!


トップに戻る
5556お大事に・・・T−HOPE E-mail URL11/6-22:40
記事番号5555へのコメント
>ひなたさん…今度は本気で病気っぽいです(死)
>風邪…友達にうつされちゃいました♪ま、体の作りが普通の人間じゃないですから(?)一晩寝たら全快です☆

 あらら・・・お大事になさって下さいね。
 風邪・・・私、一度ひくと、微熱状態が一ヶ月は続きかねない・・・(^^;)
 いえ、一気に40度近くまで熱あがるのがいけないのでしょう・・・あははは・・・。

>ってことで…な、話(笑)
>薬指姫……は………?(吐)

 このお話を楽しませていただきながら待ってます(笑)
 いえ、ご自分のペースで・・・(私だって、かなりでたらめしてるし〜(^^;;;)

>カップリング〜は・・・ぜろりな・・・?(笑)がうりな・・・とは言えませんね・・・(吐血)

 微妙なところ、なんですね?
 でも、私から見ると、かなりしっかりゼロリナなんですけど・・・それとも、ゼロス→リナでしょうか?

>風邪。この厄介なもの。
>こればかりは魔法を使っても直らない。

 まぁ・・・医学が発達しても、根絶不可といわれてますけど・・・ねぇ(^^;)

>つまり、寝ているのが一番。と言うことなのだが…。
>「…あったまいたいよぉ…耳鳴りするよぉ…暇だよぉ……」
>じっとしていることは、リナにとって、もっとも苦痛な行為のひとつだったのだ。

 あはは・・・何か、目に見えるよーですね(^^)

>「…いいから、ちょっと寝てろ?…ほら、これ食って」
>ガウリイが、少し困った顔をして、机の上に置かれた夕食を指す。が、リナは頭を小さく横に振った。

 ををっ・・・ガウリィ君、しっかり『保護者』してますねっ。
 ・・・って、リナはお子様かい(^^;)

>「…あ、そうだ。他になんか欲しいものあるか?」
>リナはしばらくベットに埋もれたまま考えて、
>「……氷……」
>「分かった…すぐもってくる」

 そーなんですよねぇ・・・風邪ひいた時って、こーゆー優しさがほしいんですよねぇ・・・うっとり〜。
 なんかこう、気遣ってもらってるっていう・・・うんうん(^^)

>「…リナさん…?」
>ひんやりした手が頬に触れる。リナは眼を開けた。

 タイムリーに出てくるお方ですね(笑)

>ゼロスは少し眉を寄せて、リナの額に手をあてる。
>ゼロスは、人間が、相手が熱のある時によくそうしているのを知っていた。
>が、ふと気づいて手をはなす。

 あぁぁ・・・はなしちゃ駄目ですよぉ・・・。
 気持ちいーだろうなぁ・・・ゼロスの手・・・。
 負の感情あげるから、風邪の時出張してきてほしいですよね(無理だってば(^^;)

>ゼロスにとって、リナはいつでも温かかった。

 実質的にだけじゃなく、精神的にも何か温かそうですよねー。リナちゃんって。

>ふいに、自分が息をしていないことが不思議に思えて、ゼロスは手を伸ばして、そっとリナの頬に触れてみた。
>やはり、リナは温かかった。

 ふふふ・・・ゼロス君、かーなーり、染められてきてるんですねっ。

>「…つめたい……」
>リナのか細い声が聞こえて、ゼロスは手を引こうとした。
>が、リナは両手でその手を掴んで放さない。
>「あんたの手……つめたくて気持ちいい…」
>気持ちよさそうに、呟く。

 気持ちいいでしょーねぇ。
 あぁ、何かラブラブな情景ですねっっっ!

>ゼロスは、リナから伝わってくる体温を感じながら、ふと、自分にも体温があるような感覚に捕われた。
>自分の手を握ったままのリナを覗き込んだ。
>いつのまにか、栗色の髪の少女は、小さな寝息をたてていた。
>同じになれるはずが無い。それが本当のことだと思った。
>ずっとこのままいても、同じになどなれるはずが無い。それでも。
>「…側に、居たいと思うのは…わがままでしょうか…?」
>呟いてしまってから、余りにもらしくない台詞だと苦笑する。
>握っている手をそっと外して、ゼロスは目の前の少女の額にくちづけた。

 うきゅ〜・・・切ない〜って感じですね。
 やっぱし、これわゼロリナですよっっっ(はぁと)
 ・・・多分(笑)


>部屋の戸が静かに開かれた。
>ガウリイは、ベットの上で眠っている少女を見て、ほっと息を吐いた。
>そして、起こさないように静かに少女の元まで歩く。
>思ったよりも良い顔色を見て、額にそっと手をやる。
>熱はずいぶん下がったようだった。
>ガウリイは、薬を机の上に置いた。
>そして、椅子に座ってリナの顔を見つめた。
>もう顔色もだいぶいい。
>きっと明日には元気になるだろう。
>また気ままな旅が始まるのだ。

 リナちゃん、思いきり気遣われてますね〜(^^)
 やっぱり、いっつも元気な人が元気ないと、心配ですものねぇ。
 ガウリィ&ゼロスのタッチ・セラピー・・・やっぱし、効きそう。
 きっと元気になってくれるでしょう、うんうん。

>はーいっっしゅーりょぉぉっっ!!
>…なんか、ゼロス…もうちょっと…って感じなんですけど…
>ま、それはともかくっっ!!ガウリイ出せたのでしあわせ〜♪好きですよ〜う〜☆(三番目に(死))

 リナ、ゼロスの次・・・とか、ですか?(笑)
 ゼロス、額で止めるとは思わなかったんですけど・・・でも、唇でもどーせ風邪は移らないでしょうしねぇ・・・あははは(^^;)

>…友達から変って言われたんですけど…熱でて眠ってる時って、幻聴聞きません?誰かがあたしの名前を呼んでるんです(怪奇)…それやばいよ…っていわれちゃったんですけど…(笑)
>同士求むっっ!!(笑)

 名前は・・・呼ばれた覚えないですね。身体をどっかに持ってかれるってのは、頻繁に感じますけど。
 で、最終的には、何か・・・粘着的な物体(意識朦朧としてるんで、はっきりと覚えてないです(^^;)がどんどん近づい
てきて、吐き気覚えて目が覚める、という。
 寝ながら貧血起こしてるんでしょう、多分。
 でも、名前は・・・何か・・・怖いですね(^^;)

>さ、んじゃ、今度こそ薬指姫を上げることを祈りつつ・・・(死)
>でわまた♪ひなたでしたーっっ!!

 はーい、楽しみにしてますっ。
 あ、今度みたいな突発短編ものでも、思いきり楽しませていただいてますっ。
 ではでは。

トップに戻る
5565全快っっ(笑)しました♪ひなた E-mail 11/7-22:03
記事番号5556へのコメント

感想ありがとぉございます〜〜っっ!!風邪、直っちゃいました〜♪

>>ひなたさん…今度は本気で病気っぽいです(死)
>>風邪…友達にうつされちゃいました♪ま、体の作りが普通の人間じゃないですから(?)一晩寝たら全快です☆
>
> あらら・・・お大事になさって下さいね。
> 風邪・・・私、一度ひくと、微熱状態が一ヶ月は続きかねない・・・(^^;)
> いえ、一気に40度近くまで熱あがるのがいけないのでしょう・・・あははは・・・。

風邪・・・一年に一回ひくかひかないか・・・なんですけどね(笑)丈夫すぎっっ!!
37度くらいのならまあ・・・時々ひくんですけど・・・40度は・・・(笑)

> このお話を楽しませていただきながら待ってます(笑)
> いえ、ご自分のペースで・・・(私だって、かなりでたらめしてるし〜(^^;;;)

あったかいお言葉ありがとぉございます〜〜っっ♪
自分のペースでがんばります〜★明日にでも上げられたらいいな・・・(笑)

>
>>カップリング〜は・・・ぜろりな・・・?(笑)がうりな・・・とは言えませんね・・・(吐血)
>
> 微妙なところ、なんですね?
> でも、私から見ると、かなりしっかりゼロリナなんですけど・・・それとも、ゼロス→リナでしょうか?

うう・・・。なんか、好き〜っって気持ちが上手く出せなかったんですよう・・・。
なんか、テーマがらぶらぶ〜から、存在の違い・・・みたいのになっちゃったよぉな・・・
・・・あ、ちなみにあたしの基本は(笑)がうりな←ぜろす・・・ですから(笑)


>>「…いいから、ちょっと寝てろ?…ほら、これ食って」
>>ガウリイが、少し困った顔をして、机の上に置かれた夕食を指す。が、リナは頭を小さく横に振った。
>>「…あ、そうだ。他になんか欲しいものあるか?」
>>リナはしばらくベットに埋もれたまま考えて、
>>「……氷……」
>>「分かった…すぐもってくる」
>
> そーなんですよねぇ・・・風邪ひいた時って、こーゆー優しさがほしいんですよねぇ・・・うっとり〜。
> なんかこう、気遣ってもらってるっていう・・・うんうん(^^)

そーですよね〜。これはポイント高いぞっっ(笑)
もっとこぉ・・・らぶらぶにしたかったんだけどな〜??がうりいとりな・・・くうっ。

>>ゼロスは少し眉を寄せて、リナの額に手をあてる。
>>ゼロスは、人間が、相手が熱のある時によくそうしているのを知っていた。
>>が、ふと気づいて手をはなす。
>
> あぁぁ・・・はなしちゃ駄目ですよぉ・・・。
> 気持ちいーだろうなぁ・・・ゼロスの手・・・。
> 負の感情あげるから、風邪の時出張してきてほしいですよね(無理だってば(^^;)

ですね〜(笑)教室のなかでゆでだこになりながら、そう思ったのがこの話の発端です(笑)
なんでもいいけど、うちの教室暑すぎ・・・(笑)真夏?

>>ゼロスにとって、リナはいつでも温かかった。
>
> 実質的にだけじゃなく、精神的にも何か温かそうですよねー。リナちゃんって。

なんか、けっこうわがままっぽいんだけど〜〜ってかんじで(笑)
ほんとに、優しい時は優しいですよね〜はう(はあと)

>>ゼロスは、リナから伝わってくる体温を感じながら、ふと、自分にも体温があるような感覚に捕われた。
>>自分の手を握ったままのリナを覗き込んだ。
>>いつのまにか、栗色の髪の少女は、小さな寝息をたてていた。
>>同じになれるはずが無い。それが本当のことだと思った。
>>ずっとこのままいても、同じになどなれるはずが無い。それでも。
>>「…側に、居たいと思うのは…わがままでしょうか…?」
>>呟いてしまってから、余りにもらしくない台詞だと苦笑する。
>>握っている手をそっと外して、ゼロスは目の前の少女の額にくちづけた。
>
> うきゅ〜・・・切ない〜って感じですね。
> やっぱし、これわゼロリナですよっっっ(はぁと)
> ・・・多分(笑)

あう〜っ?そぉいってくださいますか〜〜??嬉しい♪
もうちょっと違う表現とかできたら良かったんですけど・・・
ま、今のあたしの精一杯です☆

>>ま、それはともかくっっ!!ガウリイ出せたのでしあわせ〜♪好きですよ〜う〜☆(三番目に(死))
>
> リナ、ゼロスの次・・・とか、ですか?(笑)
・・・そうです(笑)1.ぜろす。2、りな。3、がうりい・・・(笑)

> ゼロス、額で止めるとは思わなかったんですけど・・・でも、唇でもどーせ風邪は移らないでしょうしねぇ・・・あははは(^^;)

うちのゼロスは奥手なんです(笑)
・・・そう、これが悩みなんですよう。もっとぜろすが変態っぽいの(笑)かきたいんですけど・・・むう。
・・・今度はもっと変態ちっくなの書きたいです〜っっ(血)


>>…友達から変って言われたんですけど…熱でて眠ってる時って、幻聴聞きません?誰かがあたしの名前を呼んでるんです(怪奇)…それやばいよ…っていわれちゃったんですけど…(笑)
>>同士求むっっ!!(笑)
>
> 名前は・・・呼ばれた覚えないですね。身体をどっかに持ってかれるってのは、頻繁に感じますけど。
> で、最終的には、何か・・・粘着的な物体(意識朦朧としてるんで、はっきりと覚えてないです(^^;)がどんどん近づい
>てきて、吐き気覚えて目が覚める、という。
> 寝ながら貧血起こしてるんでしょう、多分。
> でも、名前は・・・何か・・・怖いですね(^^;)
>
いや・・・なんかそれもじゅうぅぅぅぶん恐いんですけど・・・?(笑)
耳元で小人さん(痩せとデブ)がケンカしてたりとかもあります(笑)

>>さ、んじゃ、今度こそ薬指姫を上げることを祈りつつ・・・(死)
>>でわまた♪ひなたでしたーっっ!!
>
> はーい、楽しみにしてますっ。
> あ、今度みたいな突発短編ものでも、思いきり楽しませていただいてますっ。

ありがとぉございます〜〜っっ!!がんばりますよう。
T-HOPEさんの小説もめっさ楽しませて頂いてます〜☆
でわでわっっ!!

トップに戻る
5557Re:『風邪』風太 11/7-01:22
記事番号5555へのコメント
こんばんはぁ♪ 親からネット禁止令出された(でも来てる)風太です♪ 新作、嬉しいな〜♪

>ひなたさん…今度は本気で病気っぽいです(死)
>風邪…友達にうつされちゃいました♪ま、体の作りが普通の人間じゃないですから(?)一晩寝たら全快です☆
ええっ!? 大丈夫ですか!?
駄目ですよ、大したことないと思っても厳重警戒しないと。油断すると私みたいに三十九度の熱出して更に気管支炎を併発して三日も学校休むハメになりますよ?
よし、では私がひなたさんが早くよくなるように念を・・・(やめろ)

>ずっとそのままでいると、みんなの声が聞こえてくるような感覚に捕われる。
>ガウリイ、アメリア、ゼルガディス、シルフィール…
風邪で寝てるときっていろんなこと考えますよね。変な夢見たりとか・・・

>ゼロスにとって、リナはいつでも温かかった。
ここ、好きです♪
単に『生きているもの』だから温かいのではなくて、なんか特別っぽい感じが漂っているところが♪(意味不明)

>「…つめたい……」
>リナのか細い声が聞こえて、ゼロスは手を引こうとした。
>が、リナは両手でその手を掴んで放さない。
>「あんたの手……つめたくて気持ちいい…」
人間アイスノンならぬ魔族アイスノン・・・

>同じになれるはずが無い。それが本当のことだと思った。
>ずっとこのままいても、同じになどなれるはずが無い。それでも。
>「…側に、居たいと思うのは…わがままでしょうか…?」
>呟いてしまってから、余りにもらしくない台詞だと苦笑する。
>握っている手をそっと外して、ゼロスは目の前の少女の額にくちづけた。
・・・・・・くーっ・・・・・・(悶)
いいですねぇ・・・
なんか、ゼロスが切ないなぁ・・・
でもゼロスとリナって、なんか別々のものだからそばにいられるというか、そんな感じが少ししますね。少しですけど。
・・・同じ存在だったらどうなってたかなぁ。

>思ったよりも良い顔色を見て、額にそっと手をやる。
>熱はずいぶん下がったようだった。
やっぱ、魔族アイスノンが効いたんですね(笑)。

>もう顔色もだいぶいい。
>きっと明日には元気になるだろう。
>また気ままな旅が始まるのだ。
やっぱりリナちゃんは元気な方がいいですよね♪
まあ、元気な女の子がたまに弱ってるというシチュエーションにも惹かれなくもないんですが(何言ってんだ、自分・・・)。

>ま、それはともかくっっ!!ガウリイ出せたのでしあわせ〜♪好きですよ〜う〜☆(三番目に(死))
私もガウリイ好きです〜♪ 何番目かは秘密(笑)。

>…友達から変って言われたんですけど…熱でて眠ってる時って、幻聴聞きません?誰かがあたしの名前を呼んでるんです(怪奇)…それやばいよ…っていわれちゃったんですけど…(笑)
>同士求むっっ!!(笑)
聞きますよね、幻聴!(笑)私もです。この前寝込んだときは確か、田舎のおばーちゃんの声が聞こえてきました(何故)。
あと、私の友人は熱を出すと幻覚を見るそうです。時々、素面でも見えるみたいですが(やばいだろう。それは)。

>さ、んじゃ、今度こそ薬指姫を上げることを祈りつつ・・・(死)
>でわまた♪ひなたでしたーっっ!!
薬指姫が終わるまで、親の目を盗んで見に来ます!
頑張ってくださいね♪
でも短編小説も見たかったりするんですが(爆)。


それでは、風邪、くれぐれもお大事に。風太でした♪

トップに戻る
5566風太さま♪ひなた E-mail 11/7-22:23
記事番号5557へのコメント

感想ありがとぉございます〜〜っ!!ひなたですよん☆

>こんばんはぁ♪ 親からネット禁止令出された(でも来てる)風太です♪ 新作、嬉しいな〜♪

や〜ん☆ネット禁止中なのに感想まで書いて頂いて・・・(幸)
あたしの方が嬉しいです〜っ♪

>>ひなたさん…今度は本気で病気っぽいです(死)
>>風邪…友達にうつされちゃいました♪ま、体の作りが普通の人間じゃないですから(?)一晩寝たら全快です☆
>ええっ!? 大丈夫ですか!?
>駄目ですよ、大したことないと思っても厳重警戒しないと。油断すると私みたいに三十九度の熱出して更に気管支炎を併発して三日も学校休むハメになりますよ?
>よし、では私がひなたさんが早くよくなるように念を・・・(やめろ)

風太さんの念のおかげでで(笑)全快しました〜♪ありがとです☆
・・・なんでもいいんですけど、なんかさらっとものすごく大変なこと書いてません・・?(笑)

>>ゼロスにとって、リナはいつでも温かかった。
>ここ、好きです♪
>単に『生きているもの』だから温かいのではなくて、なんか特別っぽい感じが漂っているところが♪(意味不明)

はくっ(血)あたしにはそんな気持ちなかったのにっっ!!(笑)
風太さんってばすごいっっ☆深読みしまくり♪

なんだか、あたしが思っても無いことを感想で書いてくださるのがみょーに楽しかったり・・・(笑)みんな別々なんだなぁ・・・と思えて(謎)
あ、あと、なんかしっかり読んでくださっているよーな感じで嬉しいのもあります〜☆


>>同じになれるはずが無い。それが本当のことだと思った。
>>ずっとこのままいても、同じになどなれるはずが無い。それでも。
>>「…側に、居たいと思うのは…わがままでしょうか…?」
>>呟いてしまってから、余りにもらしくない台詞だと苦笑する。
>>握っている手をそっと外して、ゼロスは目の前の少女の額にくちづけた。
>・・・・・・くーっ・・・・・・(悶)
>いいですねぇ・・・
>なんか、ゼロスが切ないなぁ・・・

そぉ言ってくださるとほんとに嬉しいです〜☆
切ないの・・・ぜろりなの切なさと妖しさ(笑)にひかれた女ですからね。あたし。
妖しいの・・・なんか書けてませんが(悔しい)


>でもゼロスとリナって、なんか別々のものだからそばにいられるというか、そんな感じが少ししますね。少しですけど。
>・・・同じ存在だったらどうなってたかなぁ。

同じだったら・・・
・・・・おもいつかない(笑)
リナが魔族ってのも、ゼロスが人間ってのも・・・(笑)
やっぱし違うべきなんですかね?むう。
・・・ってことは、ぜろりなにおいてハッピーエンドは存在しないことに・・・!!?


>>もう顔色もだいぶいい。
>>きっと明日には元気になるだろう。
>>また気ままな旅が始まるのだ。
>やっぱりリナちゃんは元気な方がいいですよね♪
>まあ、元気な女の子がたまに弱ってるというシチュエーションにも惹かれなくもないんですが(何言ってんだ、自分・・・)。

あたしも引かれちゃいます・・・(笑)
だから、予定ではもっと妖しくなるはずだったんですようこの話っっ!!
ぜろりなのところが(笑)
それが・・・あぁくそっっ
ホントはガウリナももっと入る予定だったのにぃぃぃぃぃっ(吐)


>>ま、それはともかくっっ!!ガウリイ出せたのでしあわせ〜♪好きですよ〜う〜☆(三番目に(死))
>私もガウリイ好きです〜♪ 何番目かは秘密(笑)。

やん。隠し事なんてー♪
あたしと風太さんの仲じゃないですか〜(どんな仲や・・・(笑))


>>…友達から変って言われたんですけど…熱でて眠ってる時って、幻聴聞きません?誰かがあたしの名前を呼んでるんです(怪奇)…それやばいよ…っていわれちゃったんですけど…(笑)
>>同士求むっっ!!(笑)
>聞きますよね、幻聴!(笑)私もです。この前寝込んだときは確か、田舎のおばーちゃんの声が聞こえてきました(何故)。

うっしゃ同士っっ!!(笑)
熱でてるときってわけかわんなくなってますからね〜。
あ、この前、熱でてる時に金縛り体験もしましたよん☆

>あと、私の友人は熱を出すと幻覚を見るそうです。時々、素面でも見えるみたいですが(やばいだろう。それは)。

素面でも・・・(笑)それやばいっす。やばいって言ってたってお友達に伝えてください(笑)

>>さ、んじゃ、今度こそ薬指姫を上げることを祈りつつ・・・(死)
>>でわまた♪ひなたでしたーっっ!!
>薬指姫が終わるまで、親の目を盗んで見に来ます!
>頑張ってくださいね♪
>でも短編小説も見たかったりするんですが(爆)。

風太さんこそがんばってくださいね〜☆見つからないように・・・(笑)
感想、無理して書かなくてもいいですから、読んでやって下さるとうれしいです♪
短編小説・・・心配しなくてもまたきっと出ます(笑)
発作的に書きたくなるもんですから、あーゆーのは(笑)

でわっっ!!失礼します〜っっ!!

トップに戻る
5594・・・のーこめんと(笑)短編しょーせつ(?)『読み物大好き☆』ひなた E-mail 11/10-04:56
記事番号5555へのコメント


…続き…(死)
――――――――――――

『読み物大好き☆』

神様は、全てを創った後、自分の創った全てにいくつかの「きまり」を与えました。
植物はそこから動かないこと。
猫はねずみを食べること。
(中略)
人間は生きていくこと。
竜は全てを愛すること。
魔族は何も愛さないこと。


「…だから、人間は生きて、竜は世界を守ろうとして、魔族は滅ぼそうとしているのです…」
黒い神官は、最後の行を声に出して読み上げて、それから自分の読んでいた本の表紙を見る。
茶色の表紙に金色の飾り文字で箔が押してある。
長い間読まれていなかったのか、少し埃をかぶっている。
それを軽く手で払いながら、題名を心の中で読み上げる。
『初めての神話』
どうやら、人間が小さい子供に最初に教える宗教の本らしかった。
「人間が」と言ったのは、彼が人間ではないからである。
獣神官ゼロス。魔族の中でも高位魔族と称されるほどの力を持っている。
ゼロスは染みの付いた本――誰かが飲み物をこぼしたのだろう――を、もとあった場所に戻した。
それから、周りを見回す。
『魔法の基礎』『世界ことわざ集』『お金のひみつ』『剣、その使いかた』『動物大好き』『美味しい料理の作りかた』『毎日10分。これであなたも簡単バストアップ』…。
ゼロスは目に入った題名を無言で読み上げる。しっかりとした装丁のもの。妙に大きいもの。小さいもの。変に目立つピンクの背表紙のもの…。
そのうちのひとつをとって、ゼロスは上に向かって声をかける。
「リナさーん、探し物見つかりましたか?」
はしごに登って、一生懸命探し物をしている様子の栗色の髪の少女が、その声でじろりと下を睨む。
そして、棚から吊るされた紙を指す。
紙には、遠慮も何もない蛍光オレンジで、大きく一言。
『図書館では静かに』
ゼロスはその紙にちらりと目をやって、――どうせ周りには人がいないのだから構わないと思ったからなのだが――それからもう一度、先程と同じような声の大きさで、はしごの上の少女に声をかける。
「リナさんの探し物ってこれじゃないんですか?」
「見つかったのっっ!!?」
大きな声だしちゃだめなんじゃないんですか、と心の中で思いながら、ゼロスは少し厚めの本をひらひらと振って見せた。
「っしゃぁっっ!!ゼロスえらいっっ!!」
リナは大きくガッツポーズをとった。
…が、多分本人も忘れていたのだろう。そこははしごの一番上だったのだ。


「…いた〜っっ」
ゼロスの目の前に落ちてきた栗色の髪の少女は、腰をさすりながら言った。
「いやー、2・3メートル上から落ちて無傷と言うのは…流石ですよね♪リナさん?」
にこにこ笑いながら言うゼロスを、じろっと睨んでリナ。
「分かってたんなら助けてくれたっていいじゃない……あんたならできたでしょうに」
大きな目のはしに涙をためながら、不機嫌そうに言う。実はかなり痛かったらしい。
「まぁまぁ…。探し物、見つけましたから許してくださいよ」
手を顔の前でぱたぱたと振りながら、もう一方の手をリナの目の前に差し伸べる。
「…別にいいけどさ…あんたがそーゆー奴だってのは知ってたし…」
まだぶつぶつ言いながら、ゼロスの手をとって立ち上がる。
「で?どれよ?」
ゼロスはにっこり笑って、ピンク色の表紙の本を手渡す。
その本を受け取った途端、リナの表情がほんの少し変わった。
「…これ……何?」
「…あれ?もしかして…違いました?探し物。
ま、それは僕の気持ちってことで…受けとって下さい」
リナの手の中にあるのは、そこそこ大きい本だった。ピンクの表紙に女の人の写真が載っていた。
黄色い文字で大きく『毎日10分。これであなたも簡単バストアップ』…。
「思いっきりちがうわぁぁぁっっっ!!!」
リナの投げたピンクの本をひょいとよけて、ゼロスは困ったように頭を掻いた。
「やだなぁ、僕、リナさんに喜んでもらおうと思ったのに…」
「うそこけぇぇっっっ!!」
思いきり叫んだ所為で、肩で息をする少女を見て、黒い神官はにっこり笑った。
それから本棚に吊り下げられた紙を指す。
「…図書館では静かに♪…でしょ?」
「…悪夢の王の一片よ…
……天空のいましめ解き放たれし…」
「さ、では僕はこの辺で♪」
ゼロスはさわやかに笑うと、ふわりと虚空に浮いた。
「さすがにそれは受けてみる気にはなりませんし…」
と、薄汚れた茶色の表紙の本に刹那、目を留める。
「…そうそう。別に、魔族に『愛する』感情が無い訳じゃありませんよ。
僕達から見たら、神族の方がよっぽど愛がありませんから」
「…何言ってんのよ…?」
呪文を中断して怪訝そうに尋ねる少女を見下ろして、笑った。
「秘密です」
それだけ言って消えた。

人間は生きていくこと。
竜は全てを愛すること。
魔族は何も愛さないこと。

だから、人間は生きていけなければいけません。
だから、竜は世界を守らなければいけません。
だから、魔族は世界を壊さなければいけません。
神様は『決まり』を与えたのです。

――――――――――――――

だからなんやぁぁぁっっ!!(爆)
…いや、まじで(笑)ま、いいけどさ…なんか書いてて楽しかったし…(笑)

で、今回ゼロスの性格かえてみたんですけど…いかがです?
神坂ゼロス目指したんですけど…え?変わってない?やっぱし?(笑)
で、神坂ゼロス目指したら…ゼロリナじゃなくなっちった♪(笑)あれー?変だなぁ??(一番変なのはお前の頭ん中)

じゃ、この辺で☆感想・・・頂けるとかなり嬉しいかも・・・(笑)

トップに戻る
5603Re:『読み物大好き☆』風太 11/11-01:27
記事番号5594へのコメント
こんばんは、風太です☆(こそこそ・・・)

あうっ、短編小説ですね!
タイトル見てギャグっぽいのかにゃ? と思ったら、そーでもないですねー。(でも笑えましたけど)
とまれかくまれ、感想です。


>神様は、全てを創った後、自分の創った全てにいくつかの「きまり」を与えました。
>植物はそこから動かないこと。
>猫はねずみを食べること。
>(中略)
>人間は生きていくこと。
>竜は全てを愛すること。
>魔族は何も愛さないこと。
のっけから意味深。神様ってやっぱりL様のことでしょうかね?
竜は全てを愛すること、魔族は何も愛さないこと・・・
うん。深い。(←気に入ったらしい)

>「いやー、2・3メートル上から落ちて無傷と言うのは…流石ですよね♪リナさん?」
・・・・・・流石っていうか、すごいぞ、それわ(^^;

>「…あれ?もしかして…違いました?探し物。
>ま、それは僕の気持ちってことで…受けとって下さい」
>リナの手の中にあるのは、そこそこ大きい本だった。ピンクの表紙に女の人の写真が載っていた。
>黄色い文字で大きく『毎日10分。これであなたも簡単バストアップ』…。
あははははっ!(爆笑)そーくると思ったぞゼロスっ!!
ていうか僕の気持ちってどんな気持ちだぁぁぁっ!!(笑)

>「…そうそう。別に、魔族に『愛する』感情が無い訳じゃありませんよ。
>僕達から見たら、神族の方がよっぽど愛がありませんから」
・・・それはまあ、そうなんでしょうけど。
でも、敵と味方ってそーいうものですよね。

>人間は生きていくこと。
>竜は全てを愛すること。
>魔族は何も愛さないこと。
でも自殺する人はいるし、竜族は戦争しますよね。
魔族は・・・どうなんでしょうね?

>神様は『決まり』を与えたのです。
決まりは破るためにある・・・とまでは言いませんが、たまには破ってみないと却って意味ないぞ、というのが私のポリシーだったりします(笑)。
・・・そういえば私、自転車通学の許可とってないんだよなー・・・(それは違うぞ。早く取れ)

>だからなんやぁぁぁっっ!!(爆)
>…いや、まじで(笑)ま、いいけどさ…なんか書いてて楽しかったし…(笑)
読んでる私も楽しかったです♪
ひなたさんの短編小説って、なんだか、雰囲気が好きなんです♪
それに私、図書館好きですし・・・(関係ないか)

>で、神坂ゼロス目指したら…ゼロリナじゃなくなっちった♪(笑)あれー?変だなぁ??(一番変なのはお前の頭ん中)
いえいえ、微妙〜にぜろりなちっく(?)でよかったですよぅ。
それにゼロリナでなくても、好きなものは好きですし♪


いやー、相変わらず気がつくと美味しいものが落ちていて、拾い食い王になりそうです(意味不明)。
これからもこそこそとやってきてこそこそと感想書きますので、よろしくお願いしますね♪(何を・・・)。

・・・・・・そーいえば、リナちゃんの探してた本ってなんだったんでしょうね?

それでは、風太でしたっ♪ 次回作も楽しみ〜♪

トップに戻る
5609風太さま♪ひなた E-mail 11/11-17:58
記事番号5603へのコメント

感想ありがとぉございますーっっ!!明日テストのひなたでーす☆(死)
・・・お返事書き終わったら勉強します・・・(笑)数学ワーク一冊でてるんでー(しかもほとんどやって無し)


>あうっ、短編小説ですね!
>タイトル見てギャグっぽいのかにゃ? と思ったら、そーでもないですねー。(でも笑えましたけど)

いやぁ、シリアスにするつもりだったのにぃぃぃぃ・・・ってかんじで(笑)
この話、もしかしたらシリーズ物になるかも・・・なんです(笑)
もっと深いものがあるはずだったんですけど・・・・♪あたしだったし・・・まぁ、こんなもんなのかな・・・?(苦笑)

>とまれかくまれ、感想です。

この言葉、今まで「とにかく生まれ」だと勘違いしてました(笑止)
だいじょぉぶかぁぁっっっ!?文系志望っっ!!?(笑)
そっか・・・とまれかくまれ・・・φ(。。)メモメモ

>のっけから意味深。神様ってやっぱりL様のことでしょうかね?
>竜は全てを愛すること、魔族は何も愛さないこと・・・
>うん。深い。(←気に入ったらしい)

あーりがとーございまーすっっ♪
嬉しいわ☆
L様・・・まぁ、はじめての神話ってくらいですからそこの辺はいいかげんなんです♪(笑)
(いいかげんなのはお前(血))

>
>>「…あれ?もしかして…違いました?探し物。
>>ま、それは僕の気持ちってことで…受けとって下さい」
>>リナの手の中にあるのは、そこそこ大きい本だった。ピンクの表紙に女の人の写真が載っていた。
>>黄色い文字で大きく『毎日10分。これであなたも簡単バストアップ』…。
>あははははっ!(爆笑)そーくると思ったぞゼロスっ!!
>ていうか僕の気持ちってどんな気持ちだぁぁぁっ!!(笑)

ばればれっっ!?(笑)
ま・・・ゼロスも気にしてたんでしょう。胸ないの(何故っっ?!)

>>人間は生きていくこと。
>>竜は全てを愛すること。
>>魔族は何も愛さないこと。
>でも自殺する人はいるし、竜族は戦争しますよね。
>魔族は・・・どうなんでしょうね?

そこっっ!!そこなんですっっ!!(笑)(落ち着け自分)
いやぁ、風太さんがいいとこついてくださるもんで・・・(笑)

んと、これもまだ語りたかったんですけど無理だったんで〜(笑)
本気でいつか、これの関連した話作りたいです。
・・・でも、こういう心理みたいなの語るの苦手です・・・(笑)実力不足?

>>神様は『決まり』を与えたのです。
>決まりは破るためにある・・・とまでは言いませんが、たまには破ってみないと却って意味ないぞ、というのが私のポリシーだったりします(笑)。
>・・・そういえば私、自転車通学の許可とってないんだよなー・・・(それは違うぞ。早く取れ)

見つかったらやばいですしね♪(笑)
ぢゃなくて・・・(笑)いやぁ、ほんとに風太さんってばいいとこつきまくりっっ☆(笑)・・・さてはプロですね・・・?(何の)
このお話にこめたあたしの悪意を見破るとわっっ!!(笑)
時々ありません??めちゃくちゃな決まりとか。・・・ま、それから発展していった話なんですけど〜☆(だってめちゃくちゃでしょ?この『決まり』(笑))
あたしも同感ですっっ!!決まりは破るためにあるっっ!!(違う(笑))


>>だからなんやぁぁぁっっ!!(爆)
>>…いや、まじで(笑)ま、いいけどさ…なんか書いてて楽しかったし…(笑)
>読んでる私も楽しかったです♪
>ひなたさんの短編小説って、なんだか、雰囲気が好きなんです♪
>それに私、図書館好きですし・・・(関係ないか)

ありがとぉございます〜〜っっ♪
感謝です〜っっ!!
・・・いま、薬指姫、ゼロスとリナの会話で詰まっちゃって・・・(笑)
んで、短編に逃げてるんですがー(死)


>>で、神坂ゼロス目指したら…ゼロリナじゃなくなっちった♪(笑)あれー?変だなぁ??(一番変なのはお前の頭ん中)
>いえいえ、微妙〜にぜろりなちっく(?)でよかったですよぅ。
>それにゼロリナでなくても、好きなものは好きですし♪

わーい☆そーいっていただけますっっ!!?きゃ☆うれしい♪
・・・なんかテストどーでも良くなってきたわ・・・(それはまずい(笑))


>いやー、相変わらず気がつくと美味しいものが落ちていて、拾い食い王になりそうです(意味不明)。
>これからもこそこそとやってきてこそこそと感想書きますので、よろしくお願いしますね♪(何を・・・)。

あうあうあう〜。嬉しいです〜っっ(T_T)←うれし泣き
がんばりますんで読んでやって下さると書いてる奴もうかばれます☆(死んだんかい)

>・・・・・・そーいえば、リナちゃんの探してた本ってなんだったんでしょうね?

そ・れ・は・ひみつ♪(死)(訳・考えてませんでした)

でわわっっ!!
テストがんばってきまーすっっ!!とくに英語しにそうでーす☆(血)やばいでーす♪もしよければ風太さん教えてくださいませんか?でーすっっ(笑)


トップに戻る
5606楽しかったです〜T−HOPE E-mail URL11/11-08:25
記事番号5594へのコメント
 わーい、短編小説再び(三度?)、ですねっ。
 楽しみ楽しみ。

>神様は、全てを創った後、自分の創った全てにいくつかの「きまり」を与えました。
>植物はそこから動かないこと。
>猫はねずみを食べること。
>(中略)
>人間は生きていくこと。
>竜は全てを愛すること。
>魔族は何も愛さないこと。

 何か、いーですねぇ。キリスト教系の初級の宗教絵本にこーゆー感じのありそうで。
 けど・・・竜は全てを・・・愛してるかな???

>『魔法の基礎』『世界ことわざ集』『お金のひみつ』『剣、その使いかた』『動物大好き』『美味しい料理の作りかた』『毎日10分。これであなたも簡単バストアップ』…。
>ゼロスは目に入った題名を無言で読み上げる。しっかりとした装丁のもの。妙に大きいもの。小さいもの。変に目立つピンクの背表紙のもの…。

 どーゆー分類してる図書館なんでしょーか?(^^;)
 特に、一番ラストの・・・・・・(笑)

>そのうちのひとつをとって、ゼロスは上に向かって声をかける。
>「リナさーん、探し物見つかりましたか?」
>はしごに登って、一生懸命探し物をしている様子の栗色の髪の少女が、その声でじろりと下を睨む。

 ???・・・リナちゃん、何探してるんでしょうねぇ。

>「リナさんの探し物ってこれじゃないんですか?」
>「見つかったのっっ!!?」
>大きな声だしちゃだめなんじゃないんですか、と心の中で思いながら、ゼロスは少し厚めの本をひらひらと振って見せた。
>「っしゃぁっっ!!ゼロスえらいっっ!!」

 ・・・ゼロス君が、お手伝い??? と、読んだ瞬間首をひねりました(笑)
 だって、いくらリナちゃん相手でも、素直にそーゆーことします、この人(じゃないけどっ)

>リナは大きくガッツポーズをとった。
>…が、多分本人も忘れていたのだろう。そこははしごの一番上だったのだ。

 をいをいをい・・・(^^;)

>「…いた〜っっ」
>ゼロスの目の前に落ちてきた栗色の髪の少女は、腰をさすりながら言った。
>「いやー、2・3メートル上から落ちて無傷と言うのは…流石ですよね♪リナさん?」

 ・・・アメリアが、うつりました?(笑)

>にこにこ笑いながら言うゼロスを、じろっと睨んでリナ。
>「分かってたんなら助けてくれたっていいじゃない……あんたならできたでしょうに」

 でも、助けないのがゼロス君・・・かも。何か、納得してしまいました〜(笑)
 抱きとめるー・・・のも、楽しそうですけどねぇ(^^)

>「…別にいいけどさ…あんたがそーゆー奴だってのは知ってたし…」
>まだぶつぶつ言いながら、ゼロスの手をとって立ち上がる。

 ですよね〜。
 リナちゃん、さっすがにゼロス君を理解してる!(はぁと)

>その本を受け取った途端、リナの表情がほんの少し変わった。
>「…これ……何?」
>「…あれ?もしかして…違いました?探し物。
>ま、それは僕の気持ちってことで…受けとって下さい」
>リナの手の中にあるのは、そこそこ大きい本だった。ピンクの表紙に女の人の写真が載っていた。
>黄色い文字で大きく『毎日10分。これであなたも簡単バストアップ』…。

 何か・・・やったら趣味悪そうな本なんですけど・・・気のせいですか?(^^;)
 にしても、ゼロス君、それいったいどーゆー気持ちなんでしょう・・・(笑)

>「思いっきりちがうわぁぁぁっっっ!!!」
>リナの投げたピンクの本をひょいとよけて、ゼロスは困ったように頭を掻いた。
>「やだなぁ、僕、リナさんに喜んでもらおうと思ったのに…」
>「うそこけぇぇっっっ!!」
>思いきり叫んだ所為で、肩で息をする少女を見て、黒い神官はにっこり笑った。
>それから本棚に吊り下げられた紙を指す。
>「…図書館では静かに♪…でしょ?」

 いぢめっ子ゼロス君♪

>「さ、では僕はこの辺で♪」
>ゼロスはさわやかに笑うと、ふわりと虚空に浮いた。

 さわやかにってあたりが・・・(笑)

>と、薄汚れた茶色の表紙の本に刹那、目を留める。
>「…そうそう。別に、魔族に『愛する』感情が無い訳じゃありませんよ。
>僕達から見たら、神族の方がよっぽど愛がありませんから」
>「…何言ってんのよ…?」
>呪文を中断して怪訝そうに尋ねる少女を見下ろして、笑った。
>「秘密です」
>それだけ言って消えた。

 ってことで、リナちゃんへのこの意地悪も、一種の愛?(笑)
 ・・・ま、愛って何なのかなぁ〜つーのがわからない私には、何とも言えませんけど、何も愛さないから滅ぼすというの
は・・・どうなんでしょうね。
 何も愛さないってことは、何にも執着する必要がない気がするんで・・・。

>人間は生きていくこと。
>竜は全てを愛すること。
>魔族は何も愛さないこと。
>
>だから、人間は生きていけなければいけません。
>だから、竜は世界を守らなければいけません。
>だから、魔族は世界を壊さなければいけません。
>神様は『決まり』を与えたのです。

 『決まり』・・・ですか。
 これを押し進めていくと、お約束の宿命・・・とかゆーやつが使えて、ロミジュリ状態になりますよねっっっ(ならないっ
てば(^^;)

>だからなんやぁぁぁっっ!!(爆)
>…いや、まじで(笑)ま、いいけどさ…なんか書いてて楽しかったし…(笑)

 読んでても、楽しかったですよー(^^)

>で、今回ゼロスの性格かえてみたんですけど…いかがです?
>神坂ゼロス目指したんですけど…え?変わってない?やっぱし?(笑)

 うーん・・・なぁんとなく、アニメなゼロス君っぽかったような・・・。
 ・・・いえ、ギャグ要素抜きで、です。

>で、神坂ゼロス目指したら…ゼロリナじゃなくなっちった♪(笑)あれー?変だなぁ??(一番変なのはお前の頭ん中)

 まぁ、それもよしってことで!
 ゼロス君とリナちゃん出てたし〜(・・・結局それ(−−;)

>じゃ、この辺で☆感想・・・頂けるとかなり嬉しいかも・・・(笑)

 面白かったです〜。
 短くまとまってて・・・いーなぁ。
 私書くと、何故かある程度の分量が必要になっちゃうんですよ・・・何故でしょう(下手なだけ(^^;)
 ではでは、次のお話、楽しみにしてますっ。

トップに戻る
5610T−HOPEさま♪ひなた E-mail 11/11-18:28
記事番号5606へのコメント

こんにちわーっっ!!ひなたでーすっっ!!感想、いっつもいっつも(笑)ありがとぉございます☆感謝♪

>>神様は、全てを創った後、自分の創った全てにいくつかの「きまり」を与えました。
>>植物はそこから動かないこと。
>>猫はねずみを食べること。
>>(中略)
>>人間は生きていくこと。
>>竜は全てを愛すること。
>>魔族は何も愛さないこと。
>
> 何か、いーですねぇ。キリスト教系の初級の宗教絵本にこーゆー感じのありそうで。
> けど・・・竜は全てを・・・愛してるかな???

それがこの話のポイントなんです(笑)
ま、これは明らかに人間がかいたものですから、人間の視点ってことですね〜。
竜が世界を守ろうとしているのと、魔族が滅ぼそうとしているのに、人間が理由を付けると・・・こんな感じかな。と・・・(笑)


>>そのうちのひとつをとって、ゼロスは上に向かって声をかける。
>>「リナさーん、探し物見つかりましたか?」
>>はしごに登って、一生懸命探し物をしている様子の栗色の髪の少女が、その声でじろりと下を睨む。
>
> ???・・・リナちゃん、何探してるんでしょうねぇ。
>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ひみつ☆(考えてなかっただけ(死))

>>「リナさんの探し物ってこれじゃないんですか?」
>>「見つかったのっっ!!?」
>>大きな声だしちゃだめなんじゃないんですか、と心の中で思いながら、ゼロスは少し厚めの本をひらひらと振って見せた。
>>「っしゃぁっっ!!ゼロスえらいっっ!!」
>
> ・・・ゼロス君が、お手伝い??? と、読んだ瞬間首をひねりました(笑)
> だって、いくらリナちゃん相手でも、素直にそーゆーことします、この人(じゃないけどっ)

ま、書いてる奴の都合上ってことですね(焼死)
なんか条件付けたんでしょーかね??
デート一回とか・・・(笑)(そーゆー雰囲気じゃないけど)

>>「…いた〜っっ」
>>ゼロスの目の前に落ちてきた栗色の髪の少女は、腰をさすりながら言った。
>>「いやー、2・3メートル上から落ちて無傷と言うのは…流石ですよね♪リナさん?」
>
> ・・・アメリアが、うつりました?(笑)
少し・・・(笑)


>>にこにこ笑いながら言うゼロスを、じろっと睨んでリナ。
>>「分かってたんなら助けてくれたっていいじゃない……あんたならできたでしょうに」
>
> でも、助けないのがゼロス君・・・かも。何か、納得してしまいました〜(笑)
> 抱きとめるー・・・のも、楽しそうですけどねぇ(^^)
>
抱きとめるのはガウリイの役目ですっっ!!(笑)
ゼロスは落とす!!必ずっっ(なんの根拠があって・・・(笑))


>>その本を受け取った途端、リナの表情がほんの少し変わった。
>>「…これ……何?」
>>「…あれ?もしかして…違いました?探し物。
>>ま、それは僕の気持ちってことで…受けとって下さい」
>>リナの手の中にあるのは、そこそこ大きい本だった。ピンクの表紙に女の人の写真が載っていた。
>>黄色い文字で大きく『毎日10分。これであなたも簡単バストアップ』…。
>
> 何か・・・やったら趣味悪そうな本なんですけど・・・気のせいですか?(^^;)
> にしても、ゼロス君、それいったいどーゆー気持ちなんでしょう・・・(笑)

ま、趣味の悪そうなのはあたしの趣味が出てるから・・・(笑)
で、気持ち・・・は・・・(笑)秘密(はあと)(笑)
・・・でも、リナって胸ありますよね・・・?結構。
あんだけあったら・・・別にいいと思うのはあたしだけ?(笑)


>>「思いっきりちがうわぁぁぁっっっ!!!」
>>リナの投げたピンクの本をひょいとよけて、ゼロスは困ったように頭を掻いた。
>>「やだなぁ、僕、リナさんに喜んでもらおうと思ったのに…」
>>「うそこけぇぇっっっ!!」
>>思いきり叫んだ所為で、肩で息をする少女を見て、黒い神官はにっこり笑った。
>>それから本棚に吊り下げられた紙を指す。
>>「…図書館では静かに♪…でしょ?」
>
> いぢめっ子ゼロス君♪
こんなのも好きですが・・・(笑)


>>「さ、では僕はこの辺で♪」
>>ゼロスはさわやかに笑うと、ふわりと虚空に浮いた。
>
> さわやかにってあたりが・・・(笑)
また、彼に似つかわしくない言葉で・・・(笑)


>>と、薄汚れた茶色の表紙の本に刹那、目を留める。
>>「…そうそう。別に、魔族に『愛する』感情が無い訳じゃありませんよ。
>>僕達から見たら、神族の方がよっぽど愛がありませんから」
>>「…何言ってんのよ…?」
>>呪文を中断して怪訝そうに尋ねる少女を見下ろして、笑った。
>>「秘密です」
>>それだけ言って消えた。
>
> ってことで、リナちゃんへのこの意地悪も、一種の愛?(笑)

そぉかも・・・(笑)(あたしの)基本はガウリイ優しくゼロスは冷たく・・・ですから(笑)
で、後者の方が好みなわけなんですね・・・(笑)


> ・・・ま、愛って何なのかなぁ〜つーのがわからない私には、何とも言えませんけど、何も愛さないから滅ぼすというのは・・・どうなんでしょうね。
> 何も愛さないってことは、何にも執着する必要がない気がするんで・・・。

人間から見たらってことなんですよ。あくまでも(笑)
ほら、理由が欲しいじゃないですか。魔族に殺された人とかの。
で、人間は(そうでない人も居ますが〜)嫌いな人を殺しますでしょ?
だれも好きじゃないから、だから魔族は世界を滅ぼせる・・・みたいな考え方かなぁ、と(笑)
・・・でも、こぉゆう真理とかって苦手です〜っかー(頭がショートした音)


> これを押し進めていくと、お約束の宿命・・・とかゆーやつが使えて、ロミジュリ状態になりますよねっっっ(ならないってば(^^;)

・・・それいいかもっっ!!(笑)
はい、ってことで、今度キリ番あたしがげっとした暁には・・・・どぉぞそぉゆう話をお願いします・・・(笑)
・・・ちょっと本気なんですけど・・・?(笑)


>>で、今回ゼロスの性格かえてみたんですけど…いかがです?
>>神坂ゼロス目指したんですけど…え?変わってない?やっぱし?(笑)
>
> うーん・・・なぁんとなく、アニメなゼロス君っぽかったような・・・。
> ・・・いえ、ギャグ要素抜きで、です。

はにゃ〜、んじゃ、小説よんで研究しなきゃっっ!!(笑)
・・・あ、でもそうですね、アニメ版みたい・・・ほんとに。

>
>>で、神坂ゼロス目指したら…ゼロリナじゃなくなっちった♪(笑)あれー?変だなぁ??(一番変なのはお前の頭ん中)
>
> まぁ、それもよしってことで!
> ゼロス君とリナちゃん出てたし〜(・・・結局それ(−−;)

あたしもそれ・・・(笑)やっぱしこいつらがいませんとねっっ!!(笑)


> 短くまとまってて・・・いーなぁ。
> 私書くと、何故かある程度の分量が必要になっちゃうんですよ・・・何故でしょう(下手なだけ(^^;)

内容がないからこぉんなみじかいんですよ(笑)
T−HOPEさんのお話って内容有りますもの☆うらやましいですわ〜っっ(笑)


> ではでは、次のお話、楽しみにしてますっ。

こんどこそっっ!!薬指姫行きたいです・・・(笑)
いま、ゼロスの台詞で詰まっちゃって・・・こんなのぜろすじゃないですーっっ!!(泣)
な、(笑)ひなたでした♪でわまた☆

トップに戻る
5586Re:地球の王様・薬指姫6Merry E-mail 11/9-22:04
記事番号5503へのコメント
ようやく読みました。
少し忙しかったもので。
良いですね、原作と違うけど、それなりの雰囲気が出ているというか。
でも、どう薬指姫の話につながっていくか見物です。
楽しみにしています。

トップに戻る
5592Merryさま♪ ひなた E-mail 11/10-04:39
記事番号5586へのコメント

感想ありがとぉございます〜〜っ!!ひなたです♪

>ようやく読みました。
>少し忙しかったもので。

いえいえ☆何時でもよんでやってください♪
誰かが読んでくださったら幸せですから〜♪

>良いですね、原作と違うけど、それなりの雰囲気が出ているというか。
>でも、どう薬指姫の話につながっていくか見物です。

どう受け取られてるのかどきどきもんです(笑)
ううう〜。なんだかしかも最近短編しか書いてませんね〜(死)
困ったもんです。くはっっ(吐血)
・・・こりずにまた短編かいた死・・・(笑)

>楽しみにしています。

ありがとぉございます〜♪
Merryさんのお話もたのしみにしてますよう☆
でわでわっっ!!ひなたでしたーっっ!!

トップに戻る
5675地球の王様・薬指姫7ひなた E-mail 11/22-22:34
記事番号5503へのコメント
・・・どぉしよう・・・本気で終わりが見えないわ・・・(死)しかもなんかスランプ・・・(焼死)
しかもしかも、もうすぐテスト・・・・(血)ひなたさんぴーんちっっ!!

―――――――――――――――

「ねー、アメリア、それ持とうか?大丈夫?」
アメリアは沢山のノートを抱えて、廊下を歩いていた。
「…大丈夫ですっっ
わたしの心に燃える、正義は、この…くらいでは、消えませんっっ」
その隣を歩く少年は、どう見ても高校生には見えなかったが、誰にも何も言われなかった。
…まぁ、この学校ってその辺ちょっとおかしいですから…
と、アメリアはその一言で片づけることにした。
フィブリゾは、そんな様子のアメリアを見て少し困ったような顔をして、
「…やっぱり、僕も手伝うよ」
不意に、腕の中の荷物が重くなくなった。
アメリアが驚いて振り向くと、フィブリゾは楽しそうに指をくるくると回していた。
その視線に気づいたのか、視線を指からアメリアに移して、いたずらをした子供のような顔で、笑った。


「ふえっ!?」
リナは、唐突に現れた人影にぶつかった。
「あぁ、悪い……アメリアってこの教室か?」
その声で鼻をさすりながら見上げると、それは今、会いに行こうとしていた人物――ゼルガディスだった。
「…そうですけど…」
ゼロスは笑いながらリナの腕を引いて、そのままの笑顔でゼルガディスに言う。
「でも、今ここに居ないんですよ。すいませんけど…」
「……あれ…?そー言えば居ないわよね…?」
リナが今気づいたように(実際そうなのだが)周りを見回す。
ゼロスはため息を吐いて、ゼルガディスと、ついでにリナにも聞こえるように言った。
「……今日、アメリアさん日直なんです」

リナは、女子の視線とざわめきを感じていた。もちろん、それは自分にむけられた物ではない。
目の前の二人。ゼルガディスも、…一応、ゼロスも…女子の間では少し…いや、かなりの人気だったりする。
改めて二人を見る。…まぁ、ゼロスはこんなもんだとして…ゼルガディスもかなりの美形だった。女子が騒ぐのも無理はないかもしれない。
まぁ、あたしには関係ない事だけど。
そんなことを思いながら、リナは、ふとある事に気づいて、口の中で呟いた。
…ゼロス、もしかして背伸びた?

「はぐっっ!!」
アメリアは、まがり角で思わず悲鳴(のようなもの)をあげた。
「どうしたの…?」
心配そうに、後ろからこちらへ来ようとするフィブリゾを何とか制して、アメリアはもう一度、柱の影から、自分の教室を見た。
入り口に人影。間違い無い。ゼルガディスだ。
どっっ…どーしましょうっっ。
アメリアは、後ろで不思議そうな顔をしている少年をちらりと見た。
なんとなく、この少年をゼルガディスと会わせてはいけないような予感がしたのだ。
「あっっ、大変ですっっ。忘れ物しちゃいましたっっ!!…ってことで戻りましょうっっ」
アメリアは大声で言って、くるりと向きを変えた。
そして、周りの生徒が不思議そうな顔をしている中を、もう一度職員室に向かって歩き出した。


ゼルガディスが去った後。
「……」
ゼロスは、何やら先刻からこちらの方を睨んでいるリナの方を、恐る恐る見た。
「…あの…リナさん?…僕、何かしましたか…?」
「うん」
あっさりひとつ頷くリナに、ゼロスは汗をひとつ流した。
目つきが違う。…これは本気で怒っているのだと思い、とりあえず謝ろうと思った。
が、原因が分からない。
「あんた…身長何cm…?」
「……え?」
リナの突然の問いに、ゼロスは理解しかねて、リナの顔を見た。
「…身長。…ですか?」
「そ」
「…最近測ってないんですけど…」
答えるゼロスを、リナがじろっと睨んだ。
「…あんた、身長伸びたでしょっっ」
「…は?」
ゼロスは、一瞬何を言われたのか分からなかった。
そんな彼を見て、リナはますます不機嫌になる。
「何であんたの身長ばっかし伸びて、あたしは伸びないのよっっって言ってんのっっ!!しっかり毎日牛乳飲んでるのよっ!
それなのに何?なぁぁんの苦労もしないであんたは背伸びるなんて不公平ってもんでしょっ!?」
「…いえ、そんな事言われましても…」
ゼロスは本気で困って呟く。
と、再び教室の扉が開かれた。


扉を開けたのはフィブリゾ。
それに続いて、アメリアが山のようなノートを抱えながら入ってきた。
「ごくろーさまっ。…しっかし、よく持てたわね?こんなにたくさん」
「僕が手伝ってあげたからね」
その声に、アメリアに駆け寄ったリナはじろり、と隣の少年を睨む。
「あんたいつまでここに居るつもり?…だいいち、あたし達の制服なんか何処で手に入れたのよっ!?」
「ねー、アメリア。もうすること無いの?」
「っっっ!!人の話を聞けーーっっ!!」
アメリアににこにこ笑いかけていた少年は、アメリアに対するものとは明らかに違う表情でリナを見た。
「…一体誰?こんなとこに動物入れたのは」
「あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!もぉっっ!!」
黒板に拳を打ち付けるリナを見て、アメリアは小さくため息を付いた。
リナの後ろを見ると、自分と同じように(と、アメリアは確信していた)嘆息しているゼロスがいたりする。
周りを見回すと…なんだか教室の人口が減っている様に見えるのは…
気のせいじゃないんですよね。多分。
そんな事を思いながら、さすがにそろそろ止めた方がいいと思い、まだ口喧嘩をしているフィブリゾとリナ(とその後ろに居るゼロス)の方へ視線を戻す。
ゼロスはちょっと首をかしげて、困った顔をしてみせるが、止めようとはしない。
「ほらほら…そろそろ先生来ますし…ね?」
アメリアの言葉にフィブリゾは、勝ち誇ったように言う。
「ほら、アメリアが困ってるだろ?席についたら?」
「あんたが困らせてるんでしょっっ!!あんたこそ授業始まるからどっかいったらっっ!?」
フィブリゾはその言葉に、こくんと小首をかしげて、それから上目使いにアメリアを見上げる。
「……困ってる…?」
大きな瞳を潤ませて言うその姿は、リナの目から見ても十二分に可愛いと言えた。言えたのだが…
「な…なぁぁに猫かぶってんのよっ!!?
そんなんで誤魔化そうったってそーはいかないかんねっっ!!」
リナはフィブリゾが嫌いだった。アメリアを見上げるフィブリゾに、指を突き付けて言う。
「ねぇ?アメリアもそう思うでしょっ!?
……アメリ…ア…?」
同意を得ようと視線をアメリアへと移したリナが見たものは…
「ぜんぜん困ってませんっっ!!大丈夫っ」
瞳を潤ませてフィブリゾに語り掛けるアメリア、だったりする。
そのアメリアを疑わしげな眼差しで見やって、小さな声で問うてみる。
「…ほんと?」
「本当ですっ!わたしの辞書には嘘と言う言葉はありませんっっ!!」
「……良かった…」
にっこり笑うフィブリゾが、一瞬リナの方へ馬鹿にしたような笑みを送る。
が、そのことに気が付いたのは、リナ本人と、ゼロスだけだった。

――――――――――――――

ん〜と、身長のネタは・・・一応どっかとつながる(予定)
あたしの実体験に基づいてます♪(笑)
なんか、150ちょっとの女の子(可愛い)に身長分けて欲しいと言われたんで・・・(自分165)
で、リナって、(どこかに)小さい身長と胸が悩み♪・・・って書かれてたよーな気がしたんで・・・(笑)
背がちっちゃくてもかわええからよしっっ!!・・・と思うのはあたしだけ?(笑)

なんでもいいけど・・・読み直したらリナってばずぅぅっと怒ってる・・・(笑)

ってことで♪んじゃ☆
続きも読んでいただけると嬉しいですよん(はあと)

トップに戻る
5676私もも少し背がほしい・・・(笑)T−HOPE E-mail URL11/22-23:15
記事番号5675へのコメント
 こんばんは、T-HOPEです〜。
 わ〜い、続き続き〜(^^)

>・・・どぉしよう・・・本気で終わりが見えないわ・・・(死)しかもなんかスランプ・・・(焼死)
>しかもしかも、もうすぐテスト・・・・(血)ひなたさんぴーんちっっ!!

 ふふふ・・・私のそれに比べれば・・・何処がスランプなんでしょう???
 ついでに、終わりが見えてないどころか書いてないし・・・あーやばーっ・・・話題を変えよう(死)

>「…大丈夫ですっっ
>わたしの心に燃える、正義は、この…くらいでは、消えませんっっ」

 それって、正義の問題・・・?(笑)

>その隣を歩く少年は、どう見ても高校生には見えなかったが、誰にも何も言われなかった。
>…まぁ、この学校ってその辺ちょっとおかしいですから…
>と、アメリアはその一言で片づけることにした。

 うーみゅ・・・ま、リナ、ゼロス、アメリアが、普通に生息(^^;)してる学校ですしねっ(笑)

>フィブリゾは、そんな様子のアメリアを見て少し困ったような顔をして、
>「…やっぱり、僕も手伝うよ」
>不意に、腕の中の荷物が重くなくなった。
>アメリアが驚いて振り向くと、フィブリゾは楽しそうに指をくるくると回していた。
>その視線に気づいたのか、視線を指からアメリアに移して、いたずらをした子供のような顔で、笑った。

 あ、便利。
 この際だから、ドラえもん代わりにこき使ったり・・・したら、後が怖いでしょうねぇ(相手が相手(^^;)

>「ふえっ!?」
>リナは、唐突に現れた人影にぶつかった。
>「あぁ、悪い……アメリアってこの教室か?」
>その声で鼻をさすりながら見上げると、それは今、会いに行こうとしていた人物――ゼルガディスだった。

 をを・・・ゼルだったのですね〜。
 アメリアに用事・・・指輪のことで・・・?
 ・・・それとも・・・(^^)

>リナは、女子の視線とざわめきを感じていた。もちろん、それは自分にむけられた物ではない。
>目の前の二人。ゼルガディスも、…一応、ゼロスも…女子の間では少し…いや、かなりの人気だったりする。
>改めて二人を見る。…まぁ、ゼロスはこんなもんだとして…ゼルガディスもかなりの美形だった。女子が騒ぐのも無理はないかもしれない。

 ま、確かに、美形ですからねぇ・・・見てるだけなら(笑)

>まぁ、あたしには関係ない事だけど。

 少なくとも、ゼロス君のことは関係あるでしょぉぉぉぉっっっ!?
 ほら、二人の仲なんだしぃぃぃぃ(・・・どんな、だ???(^^;)
 ・・・あ、キレかけてる、私・・・(死)

>「はぐっっ!!」
>アメリアは、まがり角で思わず悲鳴(のようなもの)をあげた。
>「どうしたの…?」
>心配そうに、後ろからこちらへ来ようとするフィブリゾを何とか制して、アメリアはもう一度、柱の影から、自分の教室を見た。
>入り口に人影。間違い無い。ゼルガディスだ。
>どっっ…どーしましょうっっ。
>アメリアは、後ろで不思議そうな顔をしている少年をちらりと見た。
>なんとなく、この少年をゼルガディスと会わせてはいけないような予感がしたのだ。

 た、確かに・・・会わせるの、怖そうですよねぇ(^^;)
 ・・・でも、そのうち対決・・・するんでしょうか?

>「……」
>ゼロスは、何やら先刻からこちらの方を睨んでいるリナの方を、恐る恐る見た。
>「…あの…リナさん?…僕、何かしましたか…?」
>「うん」
>あっさりひとつ頷くリナに、ゼロスは汗をひとつ流した。
>目つきが違う。…これは本気で怒っているのだと思い、とりあえず謝ろうと思った。

 ゼロス君、ほぼ尻に敷かれてるんぢゃ・・・(笑)
 とりあえず、謝っておこうというあたりが・・・あははは・・・。

>「あんた…身長何cm…?」
>「……え?」
>リナの突然の問いに、ゼロスは理解しかねて、リナの顔を見た。
>「…身長。…ですか?」
>「そ」
>「…最近測ってないんですけど…」
>答えるゼロスを、リナがじろっと睨んだ。
>「…あんた、身長伸びたでしょっっ」
>「…は?」
>ゼロスは、一瞬何を言われたのか分からなかった。
>そんな彼を見て、リナはますます不機嫌になる。
>「何であんたの身長ばっかし伸びて、あたしは伸びないのよっっって言ってんのっっ!!しっかり毎日牛乳飲んでるのよっ!
>それなのに何?なぁぁんの苦労もしないであんたは背伸びるなんて不公平ってもんでしょっ!?」
>「…いえ、そんな事言われましても…」
>ゼロスは本気で困って呟く。

 わかるわ、リナちゃん!(笑)
 ・・・とか言うと、私よりも低い人に怒られそうですけど・・・でもでもっ。

>「あんたいつまでここに居るつもり?…だいいち、あたし達の制服なんか何処で手に入れたのよっ!?」
>「ねー、アメリア。もうすること無いの?」
>「っっっ!!人の話を聞けーーっっ!!」
>アメリアににこにこ笑いかけていた少年は、アメリアに対するものとは明らかに違う表情でリナを見た。
>「…一体誰?こんなとこに動物入れたのは」
>「あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!もぉっっ!!」
>黒板に拳を打ち付けるリナを見て、アメリアは小さくため息を付いた。

 あはは・・・やぁっぱし、仲悪そうですねぇ。
 怖い怖い。
 ・・・にしても、フィブ、制服着てここにいるんですか・・・?
 うーん・・・・・・。

>リナの後ろを見ると、自分と同じように(と、アメリアは確信していた)嘆息しているゼロスがいたりする。
>周りを見回すと…なんだか教室の人口が減っている様に見えるのは…
>気のせいじゃないんですよね。多分。
>そんな事を思いながら、さすがにそろそろ止めた方がいいと思い、まだ口喧嘩をしているフィブリゾとリナ(とその後ろに居るゼロス)の方へ視線を戻す。
>ゼロスはちょっと首をかしげて、困った顔をしてみせるが、止めようとはしない。

 そらまぁ、逃げますよね。
 ・・・んで、遠くから静観する・・・かな? あ、でも、見てるだけでも怖いかもしれないし〜(笑)
 ゼロス君は・・・ま、機嫌損ねかけたリナちゃんを無理に止めようとは・・・しないでしょうねぇ(^^;)

>フィブリゾはその言葉に、こくんと小首をかしげて、それから上目使いにアメリアを見上げる。
>「……困ってる…?」
>大きな瞳を潤ませて言うその姿は、リナの目から見ても十二分に可愛いと言えた。言えたのだが…

 秘技、ぶりっこ(笑)
 フィブの得意技・・・でしょうか?(^^;)

>ん〜と、身長のネタは・・・一応どっかとつながる(予定)

 ラブラブ〜へだと、いいなぁぁぁぁ・・・(にっこり)

>あたしの実体験に基づいてます♪(笑)
>なんか、150ちょっとの女の子(可愛い)に身長分けて欲しいと言われたんで・・・(自分165)
>で、リナって、(どこかに)小さい身長と胸が悩み♪・・・って書かれてたよーな気がしたんで・・・(笑)
>背がちっちゃくてもかわええからよしっっ!!・・・と思うのはあたしだけ?(笑)

 リナ達の身長って、どのくらいなんでしょうね?
 私、知らないので、毎回テキトーに動かしちゃってますが・・・。
 ま、リナちゃんはちっちゃくても可愛いからよしっっっ!
 ・・・んでも、私はあと2p身長がほしかったです〜〜〜っっっ(したら、160・・・)
 背が高い人と、よく、分けられたらいいのにね〜・・・という、話、してました(笑)

>なんでもいいけど・・・読み直したらリナってばずぅぅっと怒ってる・・・(笑)

 でも、ま、リナちゃんですし。
 ・・・けど、可愛いんだから、次は笑ってくれると嬉しいです〜(・・・ゼロス君にっ(^^)

>ってことで♪んじゃ☆
>続きも読んでいただけると嬉しいですよん(はあと)

 は〜い。楽しみにしてますねっっっ。
 頑張って下さいませ。

トップに戻る
5679友達と同じよーな事を・・・(笑)ひなた E-mail 11/23-12:15
記事番号5676へのコメント

めっちゃ早い感想(笑)ありがとぉございます〜♪
感謝感謝☆

> こんばんは、T-HOPEです〜。
> わ〜い、続き続き〜(^^)

やっと・・・って感じですが・・・(爆)
んーと、出来たら今日中に続きあげたいんですけど〜
・・・無理・・・かしら?(笑)

>>・・・どぉしよう・・・本気で終わりが見えないわ・・・(死)しかもなんかスランプ・・・(焼死)
>>しかもしかも、もうすぐテスト・・・・(血)ひなたさんぴーんちっっ!!
>
> ふふふ・・・私のそれに比べれば・・・何処がスランプなんでしょう???
> ついでに、終わりが見えてないどころか書いてないし・・・あーやばーっ・・・話題を変えよう(死)

色々・・・(笑)話がすんなり進んでくれないんですよう。
だから遅れた・・・って事にしたら・・・駄目ですよね、やはし(笑)

T−HOPEさんのお話、続き期待してますよう。わくわく・・・。
とりあえず、あたしを見習って(笑死)ゆっくりでも書いてくださると嬉ぃ♪

>>「…大丈夫ですっっ
>>わたしの心に燃える、正義は、この…くらいでは、消えませんっっ」
>
> それって、正義の問題・・・?(笑)

しかも消えかかってるし・・・(笑)


>>「ふえっ!?」
>>リナは、唐突に現れた人影にぶつかった。
>>「あぁ、悪い……アメリアってこの教室か?」
>>その声で鼻をさすりながら見上げると、それは今、会いに行こうとしていた人物――ゼルガディスだった。
>
> をを・・・ゼルだったのですね〜。
> アメリアに用事・・・指輪のことで・・・?
> ・・・それとも・・・(^^)

・・・のーこめんと・・・(にやり)
まぁ、期待しないで待っててください(笑)

>>まぁ、あたしには関係ない事だけど。
>
> 少なくとも、ゼロス君のことは関係あるでしょぉぉぉぉっっっ!?
> ほら、二人の仲なんだしぃぃぃぃ(・・・どんな、だ???(^^;)
> ・・・あ、キレかけてる、私・・・(死)

怒ったら血圧上がりますよってんで、落ち着いておくんなまし(笑)
まぁ、心配しなくても・・・らぶらぶには・・・ならないかも・・・(血)
(文章めちゃくちゃ(笑))

>>「……」
>>ゼロスは、何やら先刻からこちらの方を睨んでいるリナの方を、恐る恐る見た。
>>「…あの…リナさん?…僕、何かしましたか…?」
>>「うん」
>>あっさりひとつ頷くリナに、ゼロスは汗をひとつ流した。
>>目つきが違う。…これは本気で怒っているのだと思い、とりあえず謝ろうと思った。
>
> ゼロス君、ほぼ尻に敷かれてるんぢゃ・・・(笑)
> とりあえず、謝っておこうというあたりが・・・あははは・・・。

まぁ、どー考えてもゼロスが一方的に・・って感じですし(笑)
小説の場合の、うちのゼロスって基本的に情けないです(笑)ゼロリナでも、ゼラゼロでも(笑)

> ・・・にしても、フィブ、制服着てここにいるんですか・・・?
> うーん・・・・・・。

おう、ちなみに、この学校はブレザーですから(多分(笑))
んで、女の子は(あたしの好みで(血))セーラー服(はあと)
リナって、セーラー似合いません?なんとなく・・・(笑)
で、ゼロスはブレザーの方が・・・・ってね(笑)学ランにすると真っ黒になっちゃってなんか変(失礼)
・・・・ヴァルは学ラン似合うけど・・・(笑)

>
>>ん〜と、身長のネタは・・・一応どっかとつながる(予定)
>
> ラブラブ〜へだと、いいなぁぁぁぁ・・・(にっこり)

バッチリです(笑)予定では(死)

>>あたしの実体験に基づいてます♪(笑)
>>なんか、150ちょっとの女の子(可愛い)に身長分けて欲しいと言われたんで・・・(自分165)
>>で、リナって、(どこかに)小さい身長と胸が悩み♪・・・って書かれてたよーな気がしたんで・・・(笑)
>>背がちっちゃくてもかわええからよしっっ!!・・・と思うのはあたしだけ?(笑)
>
> リナ達の身長って、どのくらいなんでしょうね?
> 私、知らないので、毎回テキトーに動かしちゃってますが・・・。
> ま、リナちゃんはちっちゃくても可愛いからよしっっっ!

なんかリナが150くらいらしぃですよ〜。
そこから推し進めていくと・・・ヴァルが170くらいなかぁ?
で、ゼロスはそれより高いんで・・・175?(当社比)
ガウリイは・・・(笑)

> ・・・んでも、私はあと2p身長がほしかったです〜〜〜っっっ(したら、160・・・)
> 背が高い人と、よく、分けられたらいいのにね〜・・・という、話、してました(笑)

分けましょうか?(笑)少しくらいなら分けられますよ〜、まだ成長してるし(笑)

>
>>なんでもいいけど・・・読み直したらリナってばずぅぅっと怒ってる・・・(笑)
>
> でも、ま、リナちゃんですし。
> ・・・けど、可愛いんだから、次は笑ってくれると嬉しいです〜(・・・ゼロス君にっ(^^)

おっけーですわぁぁっっ!!(笑)笑わせてみせよーじゃないですかっっ!!

って事で、でわでわん♪感想ありがとぉございましたーっっ!
人から感想貰えるほど嬉しい事ってありませんよね・・・?
続きがんばります〜っっ!!


トップに戻る
5677Re:地球の王様・薬指姫7風太 11/23-02:59
記事番号5675へのコメント
いよぉっしゃぁぁぁぁっ! 続きだぁぁぁぁっ♪
というわけでこんばんは、風太です♪
久々の薬指姫、嬉しいです〜。


>その隣を歩く少年は、どう見ても高校生には見えなかったが、誰にも何も言われなかった。
>…まぁ、この学校ってその辺ちょっとおかしいですから…
それにしたって誰かつっこめよ(笑)。
それとも、なんか本能的な恐怖みたいなもんを感じてるんでしょうか(^^;

>その声で鼻をさすりながら見上げると、それは今、会いに行こうとしていた人物――ゼルガディスだった。
あ、ゼルだった。
・・・アメリアに用事とな? なんでしょう。わくわく。

>目の前の二人。ゼルガディスも、…一応、ゼロスも…女子の間では少し…いや、かなりの人気だったりする。
・・・でしょうねぇ。んで、ばっくり派閥が別れてそうですよね(笑)。ゼル派、ゼロス派、って。

>そんなことを思いながら、リナは、ふとある事に気づいて、口の中で呟いた。
>…ゼロス、もしかして背伸びた?
・・・ゼロスでも背ぇ伸びるんですね・・・(どーゆー意味だ)。
いや、なんとなくイメージ的に。成長するイメージがないじゃないですか、あの人(笑)。

>なんとなく、この少年をゼルガディスと会わせてはいけないような予感がしたのだ。
確かに・・・。とゆーか逃げろゼル、何をされるかわからんぞ(^^;

>「…あの…リナさん?…僕、何かしましたか…?」
>「うん」
>あっさりひとつ頷くリナに、ゼロスは汗をひとつ流した。
>目つきが違う。…これは本気で怒っているのだと思い、とりあえず謝ろうと思った。
・・・とりあえず謝るなよゼロス・・・(爆笑)。
リナのほーが強いですね、圧倒的に(笑)。

>「何であんたの身長ばっかし伸びて、あたしは伸びないのよっっって言ってんのっっ!!しっかり毎日牛乳飲んでるのよっ!
>それなのに何?なぁぁんの苦労もしないであんたは背伸びるなんて不公平ってもんでしょっ!?」
・・・似たよーなせりふを友人に言われたことが・・・
小さい女の子って可愛いと思うんだけどなぁ・・・私としては。
どーでもいいですけど私、まだ身長伸びてるんですよね・・・ここんとこ測ってないけど、ひょっとして170の大台に乗ってるかも(^^;

>「…一体誰?こんなとこに動物入れたのは」
>「あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!もぉっっ!!」
どーぶつて、あんた(^^;
相変わらず仲悪いですねぇ・・・まあ、もともとの気性が合わないんでしょうけど(笑)。

>にっこり笑うフィブリゾが、一瞬リナの方へ馬鹿にしたような笑みを送る。
>が、そのことに気が付いたのは、リナ本人と、ゼロスだけだった。
性格極悪のフィブリゾ、グー!(笑)
この調子で悪の限りを尽くして下さい。目指せ悪の華(意味なし)。

>なんか、150ちょっとの女の子(可愛い)に身長分けて欲しいと言われたんで・・・(自分165)
私もそれ、よく言われます。私の友人は何故かそろいもそろって小柄なので・・・

>で、リナって、(どこかに)小さい身長と胸が悩み♪・・・って書かれてたよーな気がしたんで・・・(笑)
>背がちっちゃくてもかわええからよしっっ!!・・・と思うのはあたしだけ?(笑)
いいですよね、ちっちゃくても。・・・というかリナの場合は、小さい身長(と、胸)もチャームポイントのひとつなんですよ♪

>なんでもいいけど・・・読み直したらリナってばずぅぅっと怒ってる・・・(笑)
その内酸欠で倒れるんじゃないかと心配です(笑)。


今回も面白かったです♪ リナにインネンつけられるゼロスとか(笑)。にしても身長の悩みってのは、大きい人にも小さい人にも切実なんですよね〜・・・

まあ、そんなことはいいとして、続き楽しみにしてますね♪ それとテスト、頑張ってください(って、人事のよーに言える立場じゃないんですが)。

それでは、風太でした♪


(こそっ)・・・そろそろヴァルが見たいなぁ・・・なんて♪

トップに戻る
5680風太さま♪ひなた E-mail 11/23-12:35
記事番号5677へのコメント

まいどありがとぉございまーすっっ三河屋でーすっ・・って、字、あってるかしら?(笑)
はーいひなたですっっ!!感想うれしいでーすっっ!

>いよぉっしゃぁぁぁぁっ! 続きだぁぁぁぁっ♪
>というわけでこんばんは、風太です♪
>久々の薬指姫、嬉しいです〜。

ひっっっさびさ(笑)ですけど〜、なんかそんなに喜んでいただけるよーな代物でもないわ・・・(笑)

>>その隣を歩く少年は、どう見ても高校生には見えなかったが、誰にも何も言われなかった。
>>…まぁ、この学校ってその辺ちょっとおかしいですから…
>それにしたって誰かつっこめよ(笑)。
>それとも、なんか本能的な恐怖みたいなもんを感じてるんでしょうか(^^;

かも・・・(笑)ゼロス、リナ、アメリアはきっと結構目立ってますよー(笑)
・・・いろんな意味で。


>>そんなことを思いながら、リナは、ふとある事に気づいて、口の中で呟いた。
>>…ゼロス、もしかして背伸びた?
>・・・ゼロスでも背ぇ伸びるんですね・・・(どーゆー意味だ)。
>いや、なんとなくイメージ的に。成長するイメージがないじゃないですか、あの人(笑)。

たしか、NEXTから伸びてますよ、彼(笑)
ゼルを抜いてますし・・・・・・もしかしたら、ゼルが縮んだだけかも・・・(笑)



>>「…あの…リナさん?…僕、何かしましたか…?」
>>「うん」
>>あっさりひとつ頷くリナに、ゼロスは汗をひとつ流した。
>>目つきが違う。…これは本気で怒っているのだと思い、とりあえず謝ろうと思った。
>・・・とりあえず謝るなよゼロス・・・(爆笑)。
>リナのほーが強いですね、圧倒的に(笑)。

やはりここに突っ込みはいりますね・・・(笑)
うちの基本はゼロス→リナですし・・・(笑)

>>「何であんたの身長ばっかし伸びて、あたしは伸びないのよっっって言ってんのっっ!!しっかり毎日牛乳飲んでるのよっ!
>>それなのに何?なぁぁんの苦労もしないであんたは背伸びるなんて不公平ってもんでしょっ!?」
>・・・似たよーなせりふを友人に言われたことが・・・
>小さい女の子って可愛いと思うんだけどなぁ・・・私としては。
>どーでもいいですけど私、まだ身長伸びてるんですよね・・・ここんとこ測ってないけど、ひょっとして170の大台に乗ってるかも(^^;

あたしも伸びつつあります・・(笑)目指せ170っっ!!(笑)
小さい娘ってかぁいいですよね〜。・・・あたしには縁のない言葉だわ・・・(血)

>
>>にっこり笑うフィブリゾが、一瞬リナの方へ馬鹿にしたような笑みを送る。
>>が、そのことに気が付いたのは、リナ本人と、ゼロスだけだった。
>性格極悪のフィブリゾ、グー!(笑)
>この調子で悪の限りを尽くして下さい。目指せ悪の華(意味なし)。

おっけーですっっ!!・・・ってゆーか、フィブりんこれからがんばってもらうよ・て・い(はあと)(死)ですし〜。

>
>>で、リナって、(どこかに)小さい身長と胸が悩み♪・・・って書かれてたよーな気がしたんで・・・(笑)
>>背がちっちゃくてもかわええからよしっっ!!・・・と思うのはあたしだけ?(笑)
>いいですよね、ちっちゃくても。・・・というかリナの場合は、小さい身長(と、胸)もチャームポイントのひとつなんですよ♪

ですよねーっっ羨ましい限りだわ・・・(笑)

>>なんでもいいけど・・・読み直したらリナってばずぅぅっと怒ってる・・・(笑)
>その内酸欠で倒れるんじゃないかと心配です(笑)。

酸素ボンベでも用意して待っててくださるとうれしい。(笑)
>
>
>今回も面白かったです♪ リナにインネンつけられるゼロスとか(笑)。にしても身長の悩みってのは、大きい人にも小さい人にも切実なんですよね〜・・・

女の子も結構悩むみたいですしねーっ、男だけじゃないのよ、身長の悩みは。
・・・あたしのばぁい、このサイズで気に入る服がなかなかないのがつらいっすけど。


>まあ、そんなことはいいとして、続き楽しみにしてますね♪ それとテスト、頑張ってください(って、人事のよーに言える立場じゃないんですが)。

ありがとぉございますーっっ!!がんばろ・・・特に英語(笑)

んじゃっっ!!おっもしろい感想ありがとぉございましたーっっ!!
がんばりますねん♪でわわっっ!!

>(こそっ)・・・そろそろヴァルが見たいなぁ・・・なんて♪

(こそっ)・・・実は、次に出る予定(はあと)

トップに戻る
5682Re:地球の王様・薬指姫7Merry E-mail URL11/23-13:14
記事番号5675へのコメント
リナちゃんの願いは切実ですね。
私も似たような事言った事があります。
牛乳飲んでるのにって友人に言いました。
読んで、思わずうなづいていました。
たのしかったです。
続き楽しみにしています。

トップに戻る
5683Merryさま♪ひなた E-mail 11/23-13:51
記事番号5682へのコメント

こんにちわーっっ!!ひなたですっっ感想いっっもありがとぉですーっっ!

>リナちゃんの願いは切実ですね。
>私も似たような事言った事があります。
>牛乳飲んでるのにって友人に言いました。
>読んで、思わずうなづいていました。

なんかそう言ってもらえるとうれしいです(笑)
結構みんな身長とか気にしてますよねーっ。
あたしも、気にいった服のサイズがあわなかったり・・・大変です(笑)
男物とかも着れるのが・・・利点・・・かな?(笑)(ぢつはまだ成長中)


>たのしかったです。
>続き楽しみにしています。

はーい、がんばりますねん♪で、また読んでやって下さるとうれしぃかも〜〜っっ(はあと)

トップに戻る
5684地球の王様・薬指姫8ひなた E-mail 11/23-14:32
記事番号5675へのコメント
「あぁぁぁぁっっ!!!むかつくっっっっ!!!!」
デジャビュ、既視感。体験した人も多いだろう。
「なによあれなによあれっなによあれっっっ!!」
ゼロスが思うには、それは確かにどこかであった事なのだろう。ただ忘れているだけで。
それが何時か。ずっと昔の事か、もしかしたら前世の事か。
「…くっそーーっっあのくそちびっっあたしは昔、あんなことしなかったわよっっ!!」
何時か、何処かで聞いた事のある台詞を言いながら歩くリナ。
廊下の向こうから来る生徒が、びくりと体を震わせて端に避けるのが見えて、それすらもどこか懐かしい。
ついて歩きながらゼロスは呟く。
「…これも一種の既視感ですよね…」
「なんか言ったっっ!?」
「いえ…何も…」
睨んでくるリナの目の前で、にっこりと笑ってみせる。
笑いながらゼロスは思う。多分僕たちはずっとこの繰り返しなのだろう。
それでもいいかと思ってしまうのは、まぁ、秋の所為かもしれなかった。

「…で、どっちだっけ。生徒会室」
リナがそう言って止まったのは、教室を出て、しばらく歩いた後だった。
「リナさん……まだ覚えてないんですか…?学校の間取り。
もう10月になりますけど…?」
ゼロスの言葉に、振り返ってリナが言う。
「覚えてるわよっ!でも、普通生徒会室なんていかないでしょうっ!?
ってゆーか、あたしには関係ない部屋じゃない?んなもん覚える必要なしってこと」
…まぁ、リナさんらしいってことですかね…
なぜか胸を張って言うリナに、ゼロスは笑って言った。
「…これからは関係ないなんて言ってられませんから…
覚えてくださいね?」

リナ達の通う高校では、学園祭がある。
それは基本的に毎年行われるのだが、3年に一度、特別大きなものが2日間開かれる。
今年は、その3年に一度の学園祭だった。
なんとなく浮き足立った空気が、学校を包み込んでいるのも、もしかしたらその所為かもしれなかった。
「…ってことで、あたし達のクラスは喫茶店をやる事になったんで…」
「部屋取れたんだ?」
前の方に座っている女子が問う。いつも喫茶店は競争率が激しくて、普通は2、3年がやるのだが…。
「ちょっとね…」
苦笑するリナは、後ろの席のゼロスに視線を送る。
本当は、2年のあるクラスも同じものをやるはずだったのだが…まぁ、女子が多いクラスだったのが良かったのかもしれない。
そういうことだけは昔から得意だったようなことを思い出した。
「ま、なんにせよ、喫茶店は「盗った」から、ポスターとかよろしくっ。男子も働きなさいよっ!」

「リナさん、大変じゃないですか、代表は?」
席についたリナに、アメリアが話し掛けてくる。ついでにフィブリゾも付けて。
それに関しては、だいぶ慣れてしまったのだが。
「べっつにー…一応…こいつにも手伝ってもらってるしぃ?」
「そんな嫌そうに言わなくても……」
リナがクラスの代表になったのは、つまりそれだけ人望があると言う事で。
ゼロスも代表になっていたりするが、それはリナと組める男子は彼くらいしかいないだろうと言う、クラス皆の的確な判断によるものだ。
リナも、顔は可愛いし、頭はいいし、性格も、さっぱりしているといえる(かもしれない)から、もてても何ら不思議はない。
そうならないのが、ゼロスの絶え間ない努力によるものだ、と、気づいている者は少ない。

「へぇ?お前ら、変な事するんだな?」
「ふえっっっ!!?」
リナが振り向くと、そこには、何故かこの学校の制服を着たヴァルガーヴが、リナの手にあるポスターを覗き込んでいた。
「…あんたねー、誰かさんと同じような行動するんじゃないっ!
しかも制服なんてどこで手に入れたのよっ!?」
なんだか前にも言った覚えのある台詞だと思いながら、口に出す。
「…そー言えば…あの双子はまだ来てないのか?」
「…あっさり話題変えたわね……まぁいいけど…
まだよ。…迷ってんじゃないの?どーせ」
ぺたり、とポスターを壁にはる。
リナの気楽な返事を聞いて、ヴァルガーヴは少し考え込む。
「あの双子もそうだけどな……フィブリゾには気をつけた方がいいぞ」
「…何で?十分気をつけてるわよ?」
きょとんとした顔で振り返って言う。そんなリナを見返して、少し笑った。
「分かってるんなら…別にいいんだけどな」
それから壁にはられたポスターに目を移す。
「…もう少しなんじゃないのか?」
「そーよっ、あと3日。
何なら喫茶店来る?サービスしたげるわよ」

「…………
…それ?着るの?」
リナが指した「それ」を見て、ゼロスが言う。
「良いじゃないですか〜っ。きっとリナさんに似合いますよ♪」
妙に嬉しそうに言うゼロスに、リナが少し膨れながら言う。
「なぁんで女子だけこんなもん着なくちゃいけないんだか。
男子はどーしたのよ、男子は」
と、隣のゼロスを睨む。
「先立つものの問題ですから」
「じゃ、こんなもん着ない事にしればいいじゃないっ」
「それは僕に言われても…
それに、ほら、嫌がってるのリナさんだけでしょう?」
ゼロスに言われて周りを見回すと、皆、きゃぁきゃぁ言いながら服を選んでいたりする。
リナはため息を吐いてしぶしぶ頷いた。
「……そーみたいね…」


「……あ、あいつ…」
ゼルガディスは、食堂の人込みの中で、この数日、探し続けてきた少女を見つけた。
前には、この前ぶつかった少女と、その少女を後ろに隠すようにして、こちらに話しかけてきた男もいる。
笑ってはいたが、自分の事をあまり良くは思っていない風だった、と印象にある。
ゼルガディスはそういう事を気にしない方だったので、別にどうとも思わなかったが。
一瞬、その人込みが割れて、アメリアの横に、見覚えのある小さい少年がいるのが見えた。
どう見ても高校生には見えなかったが、何故かこの学校の制服を着ている。
ゼルガディスは人込みをかき分けて歩き出そうとして、
「…?」
動けない。不思議な事だが、足が動かなかった。

「アメリア、早く行こっ。
…大丈夫?」
リナが手を伸ばす。その手を取ろうとして、アメリアは何かにつまずいて数歩たたらをふむ。
「っきゃぁっっごめんなさいっっ!!」
斜め後ろの女子に謝る。どうやら足を踏んだらしい。
「アメリア、だいじょうぶっっうきゃっっ?!!」
誰かにぶつかられて倒れかかったリナの腕を、ゼロスが掴んだ。
ぶつかってきた男子に冷たい視線を送って、それからリナに小さな声で言う。
「…気を付けてくださいね…?」
「…さんきゅ。…で、アメリア平気?」
「だいじょーぶですっっ」
差し伸べられた手を、今度こそ取って、アメリアは言う。
「さ、行きましょう……
?…どうかしたんですか?」
どこかをじっと見ているフィブリゾに、アメリアが不思議そうに問う。
「ううん、何でもないよ」
ぱっと明るい表情に戻って、アメリアの手を握った。

ふっと動けるようになった。
ゼルガディスは、そんな自分の足元を見下ろして、少し首を傾げる。
視線を上げて、黒髪の少女を探す。
が、既に教室に戻ったのか、その姿は見つからなかった。
「……」
自分の手を開く。黒い王冠。
その存在を認めて、ゼルガディスはまた手を閉じた。

―――――――――――――――

もうツリー落ちちゃいそーですっっ!!きゃぁぁっっ!!(死)
・・・って事で、また分かれちゃいますね・・・(血)
これもそれもみーんなあたしの所為です・・・くはっ。

で、季節外れですが、まぁ、学園物は入学式、体育祭、学園祭がなくっちゃねー(偏見)って事で学園祭行きました(笑)

・・・感想、頂けると嬉しいけどお返事書けないかもです・・・(ツリー堕ちるから)
でわでわっっ!!次も読んでくださると嬉しい♪
ってなひなたでしたーっっ!!どろん♪

トップに戻る
5685Re:地球の王様・薬指姫8T−HOPE E-mail URL11/23-23:11
記事番号5684へのコメント
 こんばんは〜、T-HOPEです。
 あぁぁ・・・またも読むことができるんですねっ。
 え? 私? それは・・・・・・(音声断絶)
 まぁ、明日には、多少増える・・・かもしれません(謎(死)

>「あぁぁぁぁっっ!!!むかつくっっっっ!!!!」
>デジャビュ、既視感。体験した人も多いだろう。
>「なによあれなによあれっなによあれっっっ!!」
>ゼロスが思うには、それは確かにどこかであった事なのだろう。ただ忘れているだけで。
>それが何時か。ずっと昔の事か、もしかしたら前世の事か。

 前世・・・ですか・・・(笑)

>睨んでくるリナの目の前で、にっこりと笑ってみせる。
>笑いながらゼロスは思う。多分僕たちはずっとこの繰り返しなのだろう。
>それでもいいかと思ってしまうのは、まぁ、秋の所為かもしれなかった。

 まぁ・・・ゼロス君とリナちゃんですし・・・(^^;)
 でも、何故秋の所為???(笑)

>「部屋取れたんだ?」
>前の方に座っている女子が問う。いつも喫茶店は競争率が激しくて、普通は2、3年がやるのだが…。
>「ちょっとね…」
>苦笑するリナは、後ろの席のゼロスに視線を送る。
>本当は、2年のあるクラスも同じものをやるはずだったのだが…まぁ、女子が多いクラスだったのが良かったのかもしれない。
>そういうことだけは昔から得意だったようなことを思い出した。
>「ま、なんにせよ、喫茶店は「盗った」から、ポスターとかよろしくっ。男子も働きなさいよっ!」

 「盗った」・・・確かに(笑)
 なるほど〜・・・やっぱし、ゼロス君は、その手のことに長けていらっしゃるんですね〜(^^;)

>「べっつにー…一応…こいつにも手伝ってもらってるしぃ?」
>「そんな嫌そうに言わなくても……」

 照れ隠し、照れ隠し(はぁと)
 ・・・と、勝手に思ってます、私(笑)

>リナがクラスの代表になったのは、つまりそれだけ人望があると言う事で。
>ゼロスも代表になっていたりするが、それはリナと組める男子は彼くらいしかいないだろうと言う、クラス皆の的確な判断によるものだ。

 まぁ・・・実に的確ですよねっ(笑)
 ・・・ついでに、ゼロス君以外の人間を選ぶと、後が怖いというのも・・・(だってほら、ゼロス君敵に回すことになるし〜(^^;)

>リナも、顔は可愛いし、頭はいいし、性格も、さっぱりしているといえる(かもしれない)から、もてても何ら不思議はない。
>そうならないのが、ゼロスの絶え間ない努力によるものだ、と、気づいている者は少ない。
 
 まぁ・・・遠くから見てる分には、リナちゃん、とぉっても可愛いですし・・・。
 ・・・近くで見てても、可愛いことは可愛いですし・・・。
 当然! ですよねっっっ。
 ゼロス君には、頑張って努力し続けてほしいものです(笑)

>しかも制服なんてどこで手に入れたのよっ!?」

 あの・・・ホント、何処でどうやって制服買ってんですか、彼らは・・・?(笑)

>リナの気楽な返事を聞いて、ヴァルガーヴは少し考え込む。
>「あの双子もそうだけどな……フィブリゾには気をつけた方がいいぞ」
>「…何で?十分気をつけてるわよ?」
>きょとんとした顔で振り返って言う。そんなリナを見返して、少し笑った。
>「分かってるんなら…別にいいんだけどな」

 ヴァルってば、しっかりリナちゃんを気遣ってくれてますね〜(^^)
 いやぁ・・・やっぱしリナちゃんてば、モテるモテる。

>「…………
>…それ?着るの?」
>リナが指した「それ」を見て、ゼロスが言う。
>「良いじゃないですか〜っ。きっとリナさんに似合いますよ♪」
>妙に嬉しそうに言うゼロスに、リナが少し膨れながら言う。
>「なぁんで女子だけこんなもん着なくちゃいけないんだか。
>男子はどーしたのよ、男子は」
>と、隣のゼロスを睨む。
>「先立つものの問題ですから」
>「じゃ、こんなもん着ない事にしればいいじゃないっ」
>「それは僕に言われても…
>それに、ほら、嫌がってるのリナさんだけでしょう?」
>ゼロスに言われて周りを見回すと、皆、きゃぁきゃぁ言いながら服を選んでいたりする。
>リナはため息を吐いてしぶしぶ頷いた。
>「……そーみたいね…」

 わくわくわくっっっ。
 どんな格好なんでしょぉ。
 TRYのアリスの格好? それともバニーちゃん??
 着物とか大正浪漫のとかでもいーなぁ(・・・コスプレかいっ(^^;)

>「……あ、あいつ…」
>ゼルガディスは、食堂の人込みの中で、この数日、探し続けてきた少女を見つけた。
>前には、この前ぶつかった少女と、その少女を後ろに隠すようにして、こちらに話しかけてきた男もいる。
>笑ってはいたが、自分の事をあまり良くは思っていない風だった、と印象にある。

 ホント、何でゼル君アメリア探してるんでしょうねぇ〜?
 ・・・ところでゼロス君、何でよく思ってなかったんでしょう?
 リナちゃんが目移りしちゃったら嫌だとか???(^^;)

>ゼルガディスは人込みをかき分けて歩き出そうとして、
>「…?」
>動けない。不思議な事だが、足が動かなかった。

 あの・・・まさかとは思いますけど・・・指輪の・・・?

>「アメリア、だいじょうぶっっうきゃっっ?!!」
>誰かにぶつかられて倒れかかったリナの腕を、ゼロスが掴んだ。
>ぶつかってきた男子に冷たい視線を送って、それからリナに小さな声で言う。
>「…気を付けてくださいね…?」

 リナちゃん“には”優しいですね〜(はぁと)

>どこかをじっと見ているフィブリゾに、アメリアが不思議そうに問う。
>「ううん、何でもないよ」
>ぱっと明るい表情に戻って、アメリアの手を握った。

 ・・・をいをいをい・・・(^^;)
 何か、みょぉっ、に、やばそうですよねぇ(笑)

>ふっと動けるようになった。
>ゼルガディスは、そんな自分の足元を見下ろして、少し首を傾げる。
>視線を上げて、黒髪の少女を探す。
>が、既に教室に戻ったのか、その姿は見つからなかった。
>「……」
>自分の手を開く。黒い王冠。
>その存在を認めて、ゼルガディスはまた手を閉じた。

 何か・・・やっぱし、呪い・・・?(^^;)

>もうツリー落ちちゃいそーですっっ!!きゃぁぁっっ!!(死)
>・・・って事で、また分かれちゃいますね・・・(血)
>これもそれもみーんなあたしの所為です・・・くはっ。

 何処までもツリー追っかけてきますんで(ストーカーかいっ(^^;)、頑張ってくださ〜いっ。

>で、季節外れですが、まぁ、学園物は入学式、体育祭、学園祭がなくっちゃねー(偏見)って事で学園祭行きました(笑)

 ・・・使ってないよ、私・・・(笑)
 というか・・・真っ当な高校に行ってないもので、真っ当な入学式も体育祭も学園祭も知らないんですよね〜。
 卒業式なんか、入試のまっただ中(2月の頭・・・滅茶苦茶な学校でした(^^;)なもんで、出席もしなかったし・・・(笑)
 ってことで、ひなたさんのお話で、楽しませてもらってます〜(^^)

>・・・感想、頂けると嬉しいけどお返事書けないかもです・・・(ツリー堕ちるから)
>でわでわっっ!!次も読んでくださると嬉しい♪
>ってなひなたでしたーっっ!!どろん♪

 楽しみにしてますーっ。
 ではでは。

トップに戻る
5686Re:地球の王様・薬指姫8風太 11/24-02:57
記事番号5684へのコメント
おおっ! 早い!(笑)
とゆーわけでこんばんは、風太です♪
今回はヴァルが出るんですよねっ!? わくわくっ♪

>笑いながらゼロスは思う。多分僕たちはずっとこの繰り返しなのだろう。
>それでもいいかと思ってしまうのは、まぁ、秋の所為かもしれなかった。
ゼロス、なんか悟ってるし(笑)。
秋ですからねぇ・・・哲学の秋ですよ。うんうん。

>「…これからは関係ないなんて言ってられませんから…
>覚えてくださいね?」
・・・どーゆー意味ですか? まあ、なんとなく予想はつきますけど(笑)。
・・・ふと気付く。うちの学校、生徒会室、ないんじゃあ・・・

>本当は、2年のあるクラスも同じものをやるはずだったのだが…まぁ、女子が多いクラスだったのが良かったのかもしれない。
>そういうことだけは昔から得意だったようなことを思い出した。
・・・昔っからやってるのか・・・そーいうことを・・・
末恐ろしい高校生ですな(^^;

>ゼロスも代表になっていたりするが、それはリナと組める男子は彼くらいしかいないだろうと言う、クラス皆の的確な判断によるものだ。
なるほど。つまり公認カップルということですな(違う?)。

>「へぇ?お前ら、変な事するんだな?」
>「ふえっっっ!!?」
>リナが振り向くと、そこには、何故かこの学校の制服を着たヴァルガーヴが、リナの手にあるポスターを覗き込んでいた。
うにゃぁぁぁぁぁっ♪
わーい、ヴァルだヴァルだ〜っっ♪
しかもなんだか登場のしかたが素敵! 素敵よ、あなた!!(落ち着け)制服だしぃぃっ!(笑)

>「…あんたねー、誰かさんと同じような行動するんじゃないっ!
>しかも制服なんてどこで手に入れたのよっ!?」
手縫い!(馬鹿)
あっ、想像すると楽しいかも・・・

>「…………
>…それ?着るの?」
何着るんでしょー。
やっぱ、アリス?(笑)

>誰かにぶつかられて倒れかかったリナの腕を、ゼロスが掴んだ。
>ぶつかってきた男子に冷たい視線を送って、それからリナに小さな声で言う。
>「…気を付けてくださいね…?」
あ、なんかいいですね♪ さりげないところが♪

>ふっと動けるようになった。
>ゼルガディスは、そんな自分の足元を見下ろして、少し首を傾げる。
・・・うーん・・・フィブリゾって・・・
冷静に考えると、いくら学年違っても同じ学校なんだから、数日間探してて会えないってことはまずないですよね。
さては奴か(笑)。

>自分の手を開く。黒い王冠。
>その存在を認めて、ゼルガディスはまた手を閉じた。
アメリア探してるのって・・・やっぱ、落とし物だと思ってるからでしょーか?
しかしこの王冠、なんなんでしょ。

>で、季節外れですが、まぁ、学園物は入学式、体育祭、学園祭がなくっちゃねー(偏見)って事で学園祭行きました(笑)
いいですねー、学園祭。
らぶらぶには欠かせないイベントですよねぇ・・・(そうなのか・・・?)

>・・・感想、頂けると嬉しいけどお返事書けないかもです・・・(ツリー堕ちるから)
あ、そんなの全然けっこーですよ。読んでいただければそれで♪

>でわでわっっ!!次も読んでくださると嬉しい♪
>ってなひなたでしたーっっ!!どろん♪
その音はさては煙幕ですね!?(笑)
次も絶対読みます♪ それでは、風太でした♪ ばひゅっ!