◆−ばーてぃかる・りみっと?−CANARU (2007/9/19 12:44:26) No.33376
 ┣耳が痛い(;¬_¬)−無記名て事で☆ (2007/9/19 13:14:42) No.33377
 ┃┗謎解き〜〜♪−CANARU (2007/9/20 10:28:34) No.33382
 ┃ ┗なるほろ〜〜!−無記名て事で☆ (2007/9/20 14:47:33) No.33384
 ┃  ┗リナちゃんヌイグルミ(笑)−CANARU (2007/9/21 10:43:03) No.33385
 ┃   ┗どこへ向かうのか?−無記名て事で☆ (2007/9/21 13:36:11) No.33386
 ┃    ┗金融経済ガウ〜〜?−CANARU (2007/9/22 11:21:51) No.33387
 ┃     ┗最強伝説!!−無記名て事で☆ (2007/9/22 20:25:18) No.33388
 ┃      ┗作戦会議!−CANARU (2007/9/23 13:00:10) No.33391
 ┃       ┗作戦!−無記名て事で☆ (2007/9/23 20:02:31) No.33392
 ┃        ┗やはし被害は・・・。−CANARU (2007/9/24 11:40:20) No.33393
 ┃         ┗何の話なんだか?−無記名て事で☆ (2007/9/24 20:37:49) No.33394
 ┃          ┗悪夢の数日間−CANARU (2007/9/25 08:45:07) No.33397
 ┃           ┗長かった!!−無記名て事で☆ (2007/9/25 11:29:46) No.33398
 ┃            ┗クラゲ本♪−CANARU (2007/9/26 01:02:00) No.33400
 ┗しょーがないな酔っぱらいは(笑)−P.I (2007/9/20 00:12:38) No.33380
  ┗立候補ガウ〜〜!−CANARU (2007/9/20 10:32:30) No.33383


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33376ばーてぃかる・りみっと?CANARU 2007/9/19 12:44:26


「ガウリイ君の飲酒量が限界地を超えると?」という妄想から生まれた話です(汗)

「リナ・・・一寸そこ、座れ・・・」
げ、やべぇ。盗賊いぢめに行こうとした事がバレたか・・・?
あらかじめガウリイのテーブルの上にはウォッカ2杯、ブランデー3杯、ついでに50度の焼酎1杯
という大サービスしといたというのに。
ち・・・こうなったら今度は医療用の純粋アルコールでも盛って置くか・・・??
と、リナが改めてこの事態を反芻し、次回に対する予防策と共に盗賊いじめに関する説教を受ける覚悟を決めたその時だった。

「お前・・前回の魔道師協会の選挙へいかなかったって言うのは本当か?」
「・・・・・・はい???」
突然といえば突然のガウリイの言葉。
「それも!不在者投票可能の全国区の重大な選挙だったってさっきゼロスがいってたぞ??」
・・・・なんだか難しい擁護を(リナには難なくわかる単語だが)ガウリイが言っているんですけど??
そういえばコイツ、酔っ払うと行動パターンがまともになるという悪癖があったような?なかったような?

「えっと・・だって選挙にいったって・・どうせアタシには直接関係ないし利点はないし・・・ってかゼロス!
あんたガウリイに何かしたの!!!?」
とりあえずガウリイが「ゼロスが言っていた」と言ったので虚空に向かって中間管理職魔族の名前をリナは口にしてみるのだが。

「僕は何にもしていません!ガウリイさんが勝手に思いっきり酔っ払ってこ〜なっただけです!ってか、僕だって相当ダメージ受けているんですよ〜〜〜!」
帰ってくるのは消え入りそうなゼロスの声ばかり!

「だから!!それがいけないんだぞリナ!だいたいなあ〜〜・・そういった政治に対する国民の無関心が!あるいみ国民には最高裁判所で不当な判決を
出した最高裁判官を『弾劾投票』する権利があるように不当な行為を行った魔道師協会の役員を『弾劾選挙』する権利もあっていいくらいだぞ?
それに・・王侯貴族政治が多いこの地域じゃ・・選挙なんていう直接民主制がある機会を大事にしなくちゃ駄目じゃないかあ!!!!」

うわあ・・政治語り始めたよ。この人<くらげ>は・・・・・・。

冷や汗を浮かべつつ絶叫するガウリイを見詰めていたリナだったのだが。

「リナさ〜〜ん!盗賊さんたちをやっつけに行くんですか!ならばこのアメリアも一緒に!!」
バタンと勢い良く扉を開け放ちやってきたのはアメリアである。

「それになあ・・リナ、例え地位のある魔道師であっても・・婦人参政権を得るまでの道のりは・・・」

尚も語るガウリイ・・半泣きで助けを求めるリナに見詰められアメリアは・・・・。

「あ、私、セイルーンの特産品を外国へPRするという重大な任務があるので・・。今なら良く売れるんですよ。・・それじゃ・・」

ばたんっと扉を閉めようとするのであったが・・・。
「それはセイルーン金貨安って事だろう?アメリア・・。お前な、一寸ばかしセイルーン金貨の相場が安くなって海外に品物を売りやすくなったからって・・。
ンな事で喜ぶのは安易だぞ?アメリア・・大体ソレってセイルーン貨幣に対する信頼が薄れてセイルーン金貨売りって相場がなってるって事だろ?」


ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ・・。
明らかに説教する目つきでガウリイさんに睨まれています〜〜〜〜〜〜〜!

「リナさん・・ガウリイさん・・・なにいってるんですかあああああああ〜〜(涙)」

「経済語ってるわよ〜〜〜〜〜!コイツはァァァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「外国製品に関税掛けるのは当然の措置だろ!どっかの暇人みたいに『美味いから』って理由だけで外国安ワイン飲むな〜〜〜!
焼酎を飲め!日本酒を飲ませるんだ〜〜〜!!人件費が安いからってコストダウンのみを念頭に置いた海外生産は断固反対だ!
自国の産業の劣化と技術の流出を促すだけだろ〜〜〜があああああああああああ!!」

「ひいいいいいいい!インバース商会では国産品しか置かないようにするわよ〜〜〜〜〜!!!!」
「ひいいいいい!セイルーン金貨高を目指します〜〜〜〜(涙)ゼルガディスさ〜〜〜ん!たすけてえええ!」

さしものゼルも隣の部屋から聞こえるリナのアメリアの絶叫を耳にして。
「一体全体どうしたっていうんだ・・・??」
ばたんっと気の乗らない様子で扉を開け放ってみれば。

「だいったいなあ〜〜。王制は精々許せて立憲君主制だろ?税金の無駄遣いはやめろ!庶民の生活をナンだと思っているんだ〜〜」

一升瓶を片手にラーメンどんぶりへそれを注ぎ。
なにやら得体の知れないグダを巻いているガウリイと・・・・・・・。

「ゼル〜〜〜(涙)」
「ゼルガディスさ〜〜〜ん(涙)」
半泣きで此方にすがりつくように視線を向けるリナとアメリアの姿・・・。

うわ。俺・・ヤな所着ちゃったよ・・・ってか・・何の修羅場だ?これは・・・!!!

と、ゼルが一瞬硬直しているその刹那。
「ゼル〜〜・・お前さん・・このまえ魔道師協会の選挙ちゃんといったんだってなぁぁぁ・・。で、誰に入れた?」

「・・××党の・・・プリンシアだが・・・???とりあえず・・・」

「だああああああああああああああああああああ!何を考えているんだ!あの党派の失策を考えてみろよ!ってか。あんな政党が政権とったら
ど〜するんだよおおおお!
それになあ・・現在の政党が・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)」

「だああああ!やかましいいいい!黙れ!貴様らぁぁぁぁ」
この騒動にたまりかねたルークが部屋に怒鳴り込んでくるのだが・・・・。
「ルーク!分かってるのか!ストーカーは犯罪行為だぞ!!」
不意にビシっと指差されてガウリイに指摘されるのだったが・・・。
「お前にだけはいわれたかね〜〜〜〜よおおお!!!!!」

「もう少し人権に配慮した法律を制定するべきだよな!警察国家になるのはまずいが・・・・(再び以下略)」




かくして。
ガウリイ君の政治経済の独壇場は夜明けまで続いたのであった。
翌日・・・・・・・・・・。

「こ・・・国民主権は・・・・基本ですね・・・リナさ〜〜〜ん・・・」
「そ・・そうねえ・・・経済摩擦は・・・政党が変わればどうにでもなるのよね・・・アメリア・・・」
「・・・・ほ・・・滅びます・・僕は・・・滅びますよおおおおお!!!」
ヘロヘロになったアメリア・リナ・ゼロスと・・・。

「あっれ〜〜。みんなどうしちゃったんだ〜〜〜??」

「おい、ガウリイ。貴様昨日のことを・・・・」
「おう♪なんだかものすっごく気分にいいけど・・な〜〜んにも覚えていないぞ〜〜♪」

「ミリーナ・・・俺はストーカーか・・・???」
「良く分かっているわね。ルーク・・ところで皆さん顔色が悪いようだけど・・何かあったの?」
どうやら。あの騒動の中でミリーナだけは爆睡していたようである。

かくして。ガウリイにはむこう半年間の「禁酒命令」が下されたのであった・・。

お終い



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33377耳が痛い(;¬_¬)無記名て事で☆ 2007/9/19 13:14:42
記事番号33376へのコメント

すんましぇ〜〜ん!!
選挙行ってないですぅ〜!
ガウリイさん、リナちゃんの実物大ぬいぐるみ挙げるから(本物は自力で★)、説教だけは勘弁!!
あ〜、この悪い頭をなんとかして下さい!用語がチンプンカンプンですわ。
一体、あのガウリイのどこにそんな語録があるのか、と不思議でなりません。
精神体でも、この攻撃?は良く効くんですね、いっその事、滅んでくれれば、世の中平和になるのに・・・

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33382謎解き〜〜♪CANARU 2007/9/20 10:28:34
記事番号33377へのコメント

笑いました〜〜!
等身大リナちゃん人形に「政治経済」を熱く語るガウリイ・・(笑)
そしてクラゲさんの頭の何処にそのような単語があるのかといえば・・。

(ガウリイ過去)
傭兵仲間その1「珍しいなあ・・ガウリイ。読書か?」

ガウリイ「をう。待機時間中他にすることも無いしなあ〜」

傭兵仲間その2「で。何読んでるんだ〜〜?」

ガウリイ「こんなの読んでるんだ(と、「漫画、政治経済入門」という本を
見せる)」

仲間1「・・・・・面白いか・・・???」

ガウ「全然わからん・・・」

仲間2「なら読むなよ・・・」

ガウ「だって漫画これしかね〜〜んだもん!俺、漫画以外読みたくないし!!!」

だったらライトノベルとか読めばい〜だろっとおもう仲間達!しかし。
「絵」があったために何処かガウリイ君の記憶にかすかに残っていて今回に至ったのでした♪

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33384なるほろ〜〜!無記名て事で☆ 2007/9/20 14:47:33
記事番号33382へのコメント

人間、何が役立つか分からないものですね(笑)
今度は是非、「漫画六法全書と実例での使用例」を読ませてあげて下さい。
なお、「漫画六法全書と実例での使用例」の存在は確認出来ていません♪
とりあえず、説教するガウさん再び↓
「リナさん、ガウリイさんは何をしていらっしゃるのですか?」
「見て分からない?説教してんのよ。」
体を煤けさせ、髪の毛真っ白に漂泊されたゼロスの震えた声での質問に、リナは魔導書を読む手を休め答えた。
場所は小さな町の宿屋兼食堂。
時はそろそろ日にちが変わろうか、といった刻。
客はリナ達一行以外は寝静まりかえっている。
その一角で、ガウリイはとうとうと説教を続けていた。
「いえ、分かってます!分かってますとも!ですが、あえて聞いたんです!」
「なら、聞かないでね。」
悲鳴に近い声を挙げたゼロスに、リナは冷たく言い放ち、手近にある唐揚げを摘み口に入れる。
最近、手に入れた魔導書の解明に、リナは躍起になっているのだ。
「おい、リナ、ここの所が気になるんだが。」
「ん〜?どれどれ、へえ〜!もしかして、もしかするかもよ?」
別の魔導書を読んでいたゼルガディスの言葉に、リナはそれを覗き込み目を輝かせた。
ちなみに、お姫様は、一刻前にすでに夢の中である。
「ぅふふひひ、やめて下さいよ〜ぉぉvvゼルガディスさんVvvV」
「何かしたの?」
「覚えは無い。」
アメリアの寝言に、意味ありげな表情でうりうり、と肘でつっつくリナを、うざったそうにゼルガディスはあしらった。
「て?!何で皆さん平気でスル〜出来るんですか!あんな異常な状況を!!」
「異常な場面にはもう慣れた。」
「あたし作成リナちゃんぬいぐるみvプリチ〜でしょ♪」
体が半分消え掛っている癖に、しつこくこの場に居続けるゼロスに、ゼルガディスは悟った表情を見せ、リナはVサインをしてみせた。
どんな悟りを拓いたのか、ゼルガディスは少しだけ寂しそうな顔へと変わり独り言を漏らす。
「俺の人生て何だろうな?」
「何で、そうなるんですか!!悲しむべきは、その異常な状況では無いですか!!」
「ゼル、人はそれでも生きていかなきゃ駄目なのよ。」
体がほぼ消え掛っているゴキ魔族を放り、リナは辛そうな表情でゼルガディスに言う。
が、その本人が異常な状況の元凶である事が多いのだから、酷い話である。
そんな外野をものともせず、ガウリイは目の前の実物大リナちゃんに向かい真剣な表情で道徳の話をしている。
「いいか、リナ。人は一人では生きて行けないんだ!!それを忘れちゃ駄目だぞ!!」
「はい。」
何のしかけがあるのか、実物大リナちゃんからは、リナの声が発っせられている。
ガウリイの発言が終る度にただ「はい。」とだけ返すのだが、相手は説教をしているのだから大概はそれで事足りる。
会話が成り立たなくとも、相手は酔っぱらい、全く気付く様子は無い。
「マイスィートゥラヴァ〜ミリ〜ーナ、さっきから何やってんだ?」
「数々の証拠品を元に、ストーカーを告訴する準備をしているの。」
「なにぃ〜〜!!俺のミリーナをストーキングするとは、何て奴だ!許さん!!」
「そう。なら、止めて下さいますか?」
リナ達とは別の席についたミリーナは、向かい側で吠えているルークに、にこりと笑い言う。
「きゅ、急に何でヨソヨソしくなるんだよ??」
「さあ?どうしてでしょうね?」
「ちょっ?!ミリーナ!止めてくれよ!いつもみたいに会話してくれよ!!」
ゼロスとは違う意味で窮地に立たされたルークは知らない。
ミリーナが実は泥酔していた、という事を。
END
あっはっは♪また勝手に話を膨らましました♪
ゼロス、アストラルサイドへ逃げるのも忘れ、ただひたすらに恐怖を味わうの図♪

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33385リナちゃんヌイグルミ(笑)CANARU 2007/9/21 10:43:03
記事番号33384へのコメント

説教ガウリイ&すっかり免疫ができてしまった一行・・・。
そして相変わらず窮地に立たされるゼロス&ルークになにやら意味深ミリーナ〜〜♪そして仕掛けつき等身大リナちゃんヌイグルミ!
笑わせていただきました!!
そしてその日の宿屋・・・。
他のお客のキャンセルが相次いだ・・という異常事態も容易に想像できます(笑)

でもって・・・漫画六法全書を読むガウリイ君。

リナ「ガウリイ。何読んでるの〜〜?珍しいわね、読書?」

ガウリイ「ん〜。これだぞ〜〜?(漫画六法全書と書かれた分厚い本をリナちゃんに見せる・・・)」

リナ(サっと『こども文学ぜんしゅう、かぐやひめ』をガウリイに差し出しつつ)「・・・頼むから読むならこっちにして欲しいんだけど・・・」

ガウ「・・それ・・俗に言う難しい『コテン(古典)』ってヤツだろ?それに・・字がでっかくても絵が無いから嫌だ!!!!」

リナ「分かった・・今から『絵本 子供でも分かる金融講座』買ってきて上げるから・・六法全書だけはよそうね・・ガウリイ・・」

ガウリイ君。絵本をゲットしたのでした!

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33386どこへ向かうのか?無記名て事で☆ 2007/9/21 13:36:11
記事番号33385へのコメント

金融知識を身に付けたクラゲさん、一体どうなる事でしょう??
酔った時にしか発揮されないので、起業する事は出来ませんネ。
しかも、中途半端に法律の事を覚えてしまっているから、タチが悪い。
一生禁酒しろ!!とさしものメンバーも怒鳴るほど、辟易させられそうです。

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33387金融経済ガウ〜〜?CANARU 2007/9/22 11:21:51
記事番号33386へのコメント

金融経済語るガウ・・・。
「今日もお宝満載ね♪これだから盗賊いぢめは・・・」
と、ご機嫌で帰ってきたリナちゃん。

「法律的にはリナ・・・それは持ち主さんに返すべきものだぞ?」
「げ!!ガウリイ・・・しかも相当酔っ払ってる〜〜(汗)

「けどまあ。半年経過して持ち主さんが分からないんならそれでいいんだが・・。リナ、ちゃんと銀行にお宝は預けるんだぞ?今なら0金利が崩壊し・・・でもって・・あの銀行の債権は・・・それに・・(以下略)」

「ぎゃああああ〜〜(涙)盗賊いじめは当分やりませんん!ゼル!アメリア!ルーク、ミリーナ!他人の振りしてないで助けて〜〜!」
っと・・延々続く(生半可な)ガウの法律、金融講座によってリナちゃんの盗賊いじめは(暫くの間)とまったのでした♪

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33388最強伝説!!無記名て事で☆ 2007/9/22 20:25:18
記事番号33387へのコメント

酔っぱらいガウ、最強!!(笑)
リナでさえ敵わないなんて、人類は断ち打ち出来ないじゃないですか!!
酔っぱらいガウ、対策会議を開いてみました。
「なんだって、こんな絵本を選んだんだ、テメェ〜!!」
「いや、経済観念あれば、盗賊イヂメ許してくれるかなあ〜、て。」
青筋立て、文句を言ったルークに、リナはてへvと笑う。
「それが、この結果か。相変わらず、推理力が足らんな。」
「リナさん、わたし、もう限界です・・・」
はあ〜〜〜、と長い溜め息を吐くゼルガディスの横で、アメリアは自らの体を抱き締め、ウルウルと涙を目に溜める。
「あたしだって、あんなガウリイ嫌よ!!いっその事、抹殺しようかしら?」
完全目を座らせたリナに、ミリーナが静かに問う。
「どう始末しますか?」
「ち、ちょっ、ミリーナ?!冗談よ、冗談。」
「私もです。」
慌てたリナに、ミリーナは表情一つ変えずに言い放った。
結局、ガウリイには不容易に本を与えない、という約束をするだけで、会議は終りましたとさ。

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33391作戦会議!CANARU 2007/9/23 13:00:10
記事番号33388へのコメント

作戦会議風景!わらました〜〜!
何気にミリーナのジョークは本気と受け取れてしまう辺りが最高です♪
そしてみんながテーブルを囲んでいるのに自分ひとりだけのけものにされてしまっていると思ったガウリイ君は・・・。

「ふんだ・・・いいんだ・・いんだ・・俺なんて・・」
と・・・。
いぢけながらこれまた「漫画 世界の偉い人」という伝記をひっそると読んでしまい・・・。

「リナ。ナイチンゲールをちっとは見習ったらどうだ?アメリアも正義正義といっているが・・真実の正義とは・・・」と・・。
一寸でも目を離したら知らないうちにまた妙な知識を増やしてしまっていそうです!(汗)

ありがとうございました!

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33392作戦!無記名て事で☆ 2007/9/23 20:02:31
記事番号33391へのコメント

「ヤルわ。」
「リナさん、そんな・・・」
リナの決意を込めた表情に、アメリアは辛そうな表情をする。
とうとう、社会倫理まで語る様になってしまった酔っぱらいガウを、どうするか、と話し合っていたのだ。
「検討を祈る。」
「しくじんなよ。」
ゼルガディスとルークの言葉に、リナは深く頷いた。
「リナさん、待って下さい。」
「止めないで、ミリーナ。もう、この方法しかないのよ。」
自分の右手に添えられたミリーナの手にそっと触れ、リナは小さく首を横に振る。
「いえ。私はこちらの方が威力があるかと思いまして。」
「―――――――――――」
ミリーナが差し出したのは、ドラゴンさえも打ち砕くモーニングスター!!どこにそんな物を隠し持っていたのか、軽々と持っているが、その質量は相当な物だと物語る見た目とか、色々突っ込み所が満載だ。
一方、リナが手にしているのは、アストラルバインがかけられている直径20cmの棍棒。
ガウリイの頭をぶっ叩き、記憶を消去しよう、というのが今回の結論で、これを武器として選んだのはリナだ。
「え〜と、冗談よね?」
「いえ?本気ですが。」
「正気?」
「はい。」
「マジ?」
「ええ。」
「と、とりあえず、今回は止めておくわ。」
「そうですか。」
リナの導き出した答えに、ミリーナは残念そうな表情をした。
あはあはあは♪
ミリーナをどうしたいんだろ?

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33393やはし被害は・・・。CANARU 2007/9/24 11:40:20
記事番号33392へのコメント

「お〜〜い。みんな、何やっているんだ〜〜?」
と、相変わらず酔っ払ったガウリイが此方にやってきます。
「なんでもないわよ・・・ガウリイ」
そっと・・リナは「アストラル・ヴァイン」のかけられた武器(殺戮の道具)をテーブルの下に隠します。

そんな彼女達のコレまでの会話を知ってか知らずかガウリイは。
「な・・リナ・・知ってるか?隣の家に囲いができたんだって〜〜!へ〜〜?ついでに言えば馬の肉はウマいんだぞ?そんでもってなあ〜〜」
と・・次々と(書いてるヤツですら凍り付いてしまうような)古典的な寒い駄洒落を飛ばす始末!
「ちょ・・ガウリイどうしたのよ!さては・・・」
ギロっと虚空を睨みつついうリナちゃんに・・・。

「はい・・全ては僕のせいですよお〜〜!ガウリイさんは酔っ払ったときそれまでに読んだ書籍に影響されるという性質があると判断した僕は・・・『世界の駄洒落大全集』という漫画を彼にプレゼントしてあげて難しいことを言うのを阻止しようと考えたのです!まさか・・」

「ここまで説教以上の破壊力があるとは考えなかったわけか・・ゼロス」
ゼルが溜息をつきながら続けます。
「ううう・・寒いです〜〜(涙)ゼルガディスさ〜〜ん!!」

「だあああああ!やかましい!(バシンっとガウリイの頭をアストラル・ヴァインかけたスリッパで叩き・・ガウ沈黙)まあ、ガウリイらしいっていえばらしいけどさ・・」

「・・・結局私が提案した武器は使わなかったんですね。リナさん・・」と少し寂しそうに言うミリーナに。
「悪は滅びたぞ〜〜♪ミリーナ〜〜♪」
「そうね・・ガウリイさんと言う悪は滅びたけど・・私のストーカーという悪は滅びていないわね・・多分」
ミリーナはドラゴンさえも打ち砕くモーニングスターを握り締めながら何故かルークをじ〜〜っと見詰めていました。(笑)

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33394何の話なんだか?無記名て事で☆ 2007/9/24 20:37:49
記事番号33393へのコメント

ミリーナに次なるターゲットにロックオンされてしまった悲しき愛の奴隷(笑)!!
「ん?何だ?ミリーナ、そんなに俺を見つめんなよ。」
「――――――」
「お!あれか?とうとう俺の男気溢れる魅力、て奴に目覚めたんだな?」
「――――――――――――」
「えっと、ミリーナ。そんなに見詰められると、穴があいちまいそうなんだが。」
「空けばいいのに。」
「ミ、ミリィーナァ〜〜?!!」
あまりにも信じられない言葉にルークは絶叫した!
当の言った本人は、いつもと変わらぬクールビューティー。
「何か?」
「えっと、何だか、俺にとっては良く無い言葉が聞こえたんだが?」
あんまりにも平然としているミリーナに、ルークはにわかに幻でも聞いたのか、と思いかける。
「気のせいじゃありませんか?」
「そ、そうだよなぁ〜。俺に穴が空けばいい、だなんて言わないよなあ。」
「―――――」
ミリーナの返答に安堵したのかルークはあはは☆と気楽に笑うが、ミリーナが未だ右手にしっかりとモーニングスターを握り締めているのには、変わり無い。
そして、頭殴打され虚だったガウリイの目に光が戻った。
「ガウリイ?」
リナは何でも無い様な顔で首を傾げるが、ガウリイはリナをちらり、とも見ず、一点を見詰めている。
ゼロスがアストラルサイドにいる空間だ。
「アストラルサイドとは、生命体とは異なる精神体である魔族の住まう世界であり、〜」
「ひっ!!!」
いきなり滑り出したガウリイの言葉に、リナは顔を恐怖に引き攣らせ、体を大きく後退させ、ガウリイから距離を取った!
「うぐっ??!!」
にゅるり、とアストラルサイドから這い出、ゼロスはばたり、とその場に倒れ込み、
「がはっ!!(吐血)」
床一面に自らの血を滴り落とし、ゼルガディスは頭からその血の上に転げた。
そんな地獄絵図の中、アメリアだけが立っていた。
「ぃひひひふはは!!!」
訳の分からない笑い声を挙げ、拳に力を込め、アメリアはガウリイに殴りかかった!
が、さすがガウリイ、そこはちゃんと避ける!
いきおい余ったアメリア、しかし、今日の彼女はひと味もふた味も違う!たん!と床を蹴り躰を反転させ、
「ちぇすとぉ〜〜〜お!!」
という言葉と共に、ガウリイの後ろ頭に手刀で突きを入れた!!
その瞬間、
『あ〜くぶらす!!』
イッた目をした、リナの力ある言葉が解放され、その場に居た全員に電流のプレゼントが贈られた。
が、ミリーナ、彼女だけはちゃっかりと防御結界を張り、身綺麗なままだ。
翌日、ミリーナの手によって割り振られた部屋で目を覚ました五人。
「あたし、ちょっとここ数日の記憶があやふやなのよねぇ?」
「偶然だな。俺もだ。」
「わたしもですぅ。」
「なんだよ、お前等もかよ?俺も記憶が変なんだよなあ。」
「オレなんか、数日の記憶と、昔の記憶がさっぱりだぜ?」
五人は顔を合わせるなり、不思議そうに言った。
「ガウリイのはいつもの事でしょうが!!」
「まったくだ。」
「そうですよ!!」
「覚えている事の方が少ないだろうが、テメェはよ!!」
四人に怒鳴られ、一人落ち込むガウリイ。
そんな様子をミリーナはただ静かに傍観していた。
「この子の出番は、ストーカー対策の時だけね。」
残念そうにモーニングスターに視線を落とし、ミリーナはぽつり、とそう言ったのであった。
数週後。
「う〜う〜う〜(涙)」
アストラルサイドの住人ゼロス、彼だけがあの忌まわしき記憶が残っており、しばらくマトモな仕事が出来ないでいた。
当然、上司のお怒りを受け、おしおきとして、魔族百ヶ条なるものを百回書かされていたりした。
「L様、シャブラニグドゥ様、こうなったらスィーフィードでも構いません、僕を助けて下さい!!」
「己は獣王神官としての自覚は無いのか!!」
辛さのあまり、何だか間違ったお祈りをしたゼロスの背後から、上司のこんな奴創るんじゃなかった、というニュアンスが含まれた怒鳴り声が発っせられた。
恐怖の一夜、あれがどこで遭った事なのか、それは誰も知らない。
そう、当事者でも無いのに、そこに居た人物達さえも、あの日の事はトラウマの様に記憶の奥底に眠ってしまったのだ。
もしかして、それは、あなたの町での出来事かもしれません。
あなたには、何をしていたのか曖昧な時期はありませんか?
お粗末♪
こんなん出来ましたけど?
魔族百ヶ条、魔族とはなんぞや、と書かれた中級以上の魔族が創られてすぐに覚えさせられる物?或のか、んなもん?!

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33397悪夢の数日間CANARU 2007/9/25 08:45:07
記事番号33394へのコメント

悪夢の数日間&ちゃっかりミリーナ♪
大笑いしながら拝見させて頂きました♪

「やっぱ最強はクール・ビューティーよね・・一日も早くストーカーに穴学と頃を見てみたいところだけれども」と・・。
下界の様子を楽しく見ていたL様。
偶然部下Sが持っていた「絵本 クラゲの一生」なる本を発見&没収!

「これを通りがかりのガウリイの足元に落としたらどうなるかしら?」と新たな遊びを考えて実行されてしまいそうです(汗)

絵本を発見したガウリイ君はといえば・・・。
「なごむなあ〜〜」っと・・・。
ここぞとばかりに知恵をつけるのを忘れてリラックス・・・。
謝ってゼロスがガウリイ君の読んでいる絵本の上に吐血をしてしまったりした日には・・・!

「俺の本〜〜〜〜!!!!」っと激怒?

ありがとうございました!

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33398長かった!!無記名て事で☆ 2007/9/25 11:29:46
記事番号33397へのコメント

また長いツリーになっちゃいました☆
お付き合い有り難うございますぅ!
L様ご登場!!彼女こそ最強ですよね♪
やっとこさ和める絵本に出会えたクラゲさん♪それなのに汚されたら、怒るのは当たり前です!!
ストーカー男に明るい未来はあるのか?!
クールビューティーな彼女の愛はどこにあるのか?!
それは誰にも分からない♪

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33400クラゲ本♪CANARU 2007/9/26 01:02:00
記事番号33398へのコメント

物語(絵本)クラゲの一生・・・。
「ああ・・切ないな・・クラゲの一生・・種類によっては数時間しか生きられないな・・・(事実・涙)」と感傷に浸るガウリイ君。
其の足もとでは滅びかかって薄くなっている魔族が!
そして其の日が「ゴミの日」あったりしたら(汗)
「これ、穴が開いたので捨てて置いてくださいね」
と、クール・ビューティーさんが得体の知れない箱をステーションに!!(汗)
またまたありがとうございました!

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33380しょーがないな酔っぱらいは(笑)P.I 2007/9/20 00:12:38
記事番号33376へのコメント

CANARUさん、こんばんは☆

突破者・ガウ(笑)
彼の中に封印されていたものはシャブラニグドゥなどではなく、世直しおぢさんだった!!?
・・・しかし言ってることは立派ですが、やってることは有○町辺りの居酒屋で酔っぱらって政治や経済や学校や会社や女房やガキへの不満ぶちまけてるリーマンおやぢと変わりませんがな〜(^^;)
もしミリーナが起きていたら
「そこまで仰るならガウリイさん、次回の選挙にはあなたが立候補なさったらいかがですか?」
と、クールにあしらわれそうです(笑)
それではでは〜♪

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33383立候補ガウ〜〜!CANARU 2007/9/20 10:32:30
記事番号33380へのコメント

またまたコメントを有難うゴザイマス♪
立候補ガウ・・・。
「だめだめ。ミリーナ。俺が立候補したら。選挙ポスターが盗難される事件が
多発しちゃうだろ〜〜♪」
なんて発言をした日には!!
「公職選挙法で逮捕されろ!この酔っ払いクラゲ〜〜!!!」
っと・・・。
ついにリナちゃんの怒りも爆発してしまいそうです(笑)

ありがとうございました!