◆−ラルフゼロtake of! 下巻−F-2 (2005/3/23 19:56:36) No.31298
 ┣私が言うのもなんなんですが・・・−ソエル (2005/3/29 21:12:52) No.31318
 ┗コメント ありがとうございます!−F-2 (2005/3/29 22:08:40) No.31319


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31298ラルフゼロtake of! 下巻F-2 2005/3/23 19:56:36


ついに勝目が見えてきた。隊長の口笛も戻ってきた。いよいよ最後の1機となり、発射スイッチに力がこもる。ス―-------カンカン!まるで、自分の希望がへし折られたかのように落ちてゆくボーンズ・・・・「はっははは!ざまあ見ろ!」そういていられたのは水滴が落ちるくらいの時しかなかった・・敵機は何とかコントロールして、自分の島の住宅街のほうへ向っている。「隊長!まかせてください!」ラルフは、ケビンに任せた。ラルフはもう残弾が無いのである。「フォックス1」そうコールすると、ためらいも無くミサイルを発射した。ボーンズのパイロットは次の瞬間、泣きながらこう言った。「俺は英雄だ!」ドロップタンクを投下してくだけっ散った。んん?あれは・・・・ドロップタンクじゃない!長距離ミサイルだ!このままでは住民が危ない!ふっと笑顔を浮かべると、ケビンはミサイルに向っていった。無望すぎるチャレンジだった・・速度をマッハ2.3まで上げて、機体もろともミサイルに突っ込んだ。脱出レバーを瞬時にひく。脱出成功だ。パラシュートで降りてゆく。そしてちかくの孤島へと降り立った。やった!と帰還する隊長 ケビンはリリースボタンを押して、さあ行こう!とした。が、前から誰か来る・・さっきのパイロット達である。10人程度でこちらをにらんでいた。ぼろぼろだった。ケビンは、ホルスターのP90にてを当てていた。どさっ!一人が倒れた、どさっ!どさっ!次々と倒れてゆく。傷がひどかったのであろう。ケビンは手厚く埋葬した。目には何故だか涙があった。敵なのに・・シュバルツを殺したか知れぬものなのに・・・人は、死というものには耐え切れないものがあると、ケビンは痛感していた。救難ヘリに乗っていたときも体の震えが止まらなかった。基地に着くと、仲間達の熱いい声が聞こえてきた。ハセガワは、悲しみと不安の呪縛に解放されたかのように笑っていて、思わずケビンに抱きついていた。「帰ってきてくれてありがとう」「シュバルツの為にも」二人はささやいていた。皆は、命の重み、それがなくなったときの悲しみをかみ締めていた。
1ヵ月後・・ 隣国は、停戦条約を結んだ。なので、空軍の存在は次第に薄れていった。ラルフ、ケビン、ハセガワは既に退官しており、若手がいる。皆明るく仕事をしていたシュバルツもいた、あの4人の様に・・・ あれなんだろう?レーダ員がつぶやいた。敵機と戦車だ!「緊急指令!」
ラルフゼロTake of!完

どうでしたか?命と友情の繰り広げる戦い。読んでくれた方々にわかってもらえたでしょうか? また、続ラルフゼロとして、「永遠なれ 980飛行隊」を書きたいと思います。また書いたら読んでみてください!

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31318私が言うのもなんなんですが・・・ソエル E-mail 2005/3/29 21:12:52
記事番号31298へのコメント

初めまして、ソエルです。
F−2様の小説読ませていただきました。

内容、とてもよかったです。

ただ、もったいないと思ったのが、せっかくのいい文章なのに、行を変えてないせいで読みにくくなってしまっているということです。
台詞、音に関すること、また場面転換(時間が飛ぶ、視点が変わる、場所がかわるなど)する時は、行を変えたほうが読みやすくなります。
場面転換も、一ヶ月以上変わったり、場所が大きく変わるときは一行あけるといいと思います。
後、これは各々の好みなんですが、心理描写と情景描写でも行を変える、もしくは―(ダッシュ)を入れるなどすると、格段に読みやすくなると思います。
せっかくのいい文章なので、そのようなことに注意するともっとよくなるというか、読んでくれる人も多くなると思います。

新参者が偉そうにいってごめんなさい。
気分を害してしまったら本当にごめんなさい。
でも本当にそんなちょっとしたことに気をつける事で、読んでくれる人が増えると思います。

では、これからもがんばってください^^
私も陰ながら、応援させていただきたいと思いますv           

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31319コメント ありがとうございます!F-2 2005/3/29 22:08:40
記事番号31298へのコメント

あっあのソエルさんに読んでいただけて光栄です! 「ただひとつ、願うのは」前から読んでいていだかせていました。 行を変えることについては了解しました! 気に害したなんてとんでもない。 こういうコメントがあるとこれからの小説にやくだてることができますから。 次巻「980飛行隊よ、永遠なれ」でわ活用させていただきます!
ありがとうございました!