◆−できることは、ひざを抱えてすすり泣くこと。−琴見奈々 (2004/6/6 02:39:28) No.30150
 ┣夢でもいいから手を引いて……−紗希 (2004/6/6 21:54:19) No.30157
 ┃┗そしてできればその手を離さずにいて−琴見奈々 (2004/6/7 19:44:17) No.30164
 ┣できることは、ひざを抱えてすすり泣くこと。そして意味という意味を見出せずにいること。−はる (2004/6/7 12:06:48) No.30160
 ┃┗それでも私たちは呼吸する−琴見奈々 (2004/6/7 20:12:50) No.30165
 ┗蛇のような女−琴見奈々 (2004/6/7 22:34:21) No.30166


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30150できることは、ひざを抱えてすすり泣くこと。琴見奈々 E-mail 2004/6/6 02:39:28


こんばんは、琴見奈々です。

中間テストで数1赤点とりました↓↓↓15点……冗談じゃねえ。あッ!!誤解しないで下さいね!?他の教科はまともです!!思いっきり文系人間なんです…。

昨日、担任に鞄チェックされてケイタイとられました↓↓↓一週間は返ってこないっぽいです……遊ぶ予定もたくさんあるのに超困るんですけどっ。今一番楽しみなのは毎朝5時58分に鳴るバカうるさい目覚ましがどうかアナログな担任を苦しめること。ちなみにアンパンマンのテーマ♪(てかきっとガッコウに保管されてるから)
ケイタイ無いのがこんなに不便だったなんてー…時計も持ってないから挙動不審な人間の出来上がりです。

そんなアホウな私は急に詩が書きたくなりました。
前はすっごいたくさん書いてた気がします。それだけネタが降ってきてたんですね。以前とは内容も変わってきて……と思ったら、何やら相変わらず暗ーいです↑↓↑
















『できることは、ひざを抱えてすすり泣くこと』












ひどく、体がだるい

何も、する気が起きない

ぼんやりと、ここではないどこかを 見てる気になってる

そんな状態が 随分長く続いている気がする



この部屋で どれだけの時を過ごしたろう?
―――いいや わたしはこの部屋で時を過ごしてはいない

この部屋に 時をためているのだ
使わないままの時を――



どうしてこんなことになったんだっけ

 それは誰かの視線だったような
 それは誰かの一言だったような
 それは自分の弱みだったような

覚えてないよ

忘れてしまった

わたしがこの部屋のたったひとりの住人 それだけが事実



ここにあるのは椅子とテーブルと空のコップとベッドと棚と…
  
――――――――なあんだ―

数えてみればいろいろあるじゃない

でもどうして?

こうしてこの薄暗い部屋の隅にうずくまっていると、

やけに部屋が 広く 大きく 天井が高く感じられるよ?




“眠る”って気持ち良い

その瞬間だけは 少し幸せ




真っ白な胸の内に 一点のシミ

それはだんだん広がって

今まさにわたしに喰らいつこうとしている

わたしはそれをただ待つのみ




あとどれだけ ここにいるんだろう

わたしにもわからない

わたしにわからないんだから 答えをくれる人はいない

だってわたしはひとりだから






わたしはひとり



ひとり、



ひざを抱えて泣きました――――――――



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30157夢でもいいから手を引いて……紗希 2004/6/6 21:54:19
記事番号30150へのコメント

>こんばんは、琴見奈々です。
こんばんわ、奈々さん…
ではない、今まで通り、師匠と言わしてもらいます!!

>中間テストで数1赤点とりました↓↓↓15点……冗談じゃねえ。あッ!!誤解しないで下さいね!?他の教科はまともです!!思いっきり文系人間なんです…。
>
>昨日、担任に鞄チェックされてケイタイとられました↓↓↓一週間は返ってこないっぽいです……遊ぶ予定もたくさんあるのに超困るんですけどっ。今一番楽しみなのは毎朝5時58分に鳴るバカうるさい目覚ましがどうかアナログな担任を苦しめること。ちなみにアンパンマンのテーマ♪(てかきっとガッコウに保管されてるから)
>ケイタイ無いのがこんなに不便だったなんてー…時計も持ってないから挙動不審な人間の出来上がりです。
私も文系人間でしたねー、ハハハ(笑い事じゃない)

鞄に携帯入ってたぐらいで、取りますかね?
今時、誰だって持ってるでしょ?

>ひどく、体がだるい
>
>何も、する気が起きない
>
>ぼんやりと、ここではないどこかを 見てる気になってる
>
>そんな状態が 随分長く続いている気がする
私も、そんな状態が今だに続いておりますね。
もう、5年?6年か?

>この部屋で どれだけの時を過ごしたろう?
>―――いいや わたしはこの部屋で時を過ごしてはいない
>
>この部屋に 時をためているのだ
>使わないままの時を――
違うのはこの辺だろうか?
感じ方が違っているだけだ。
私は、自分の部屋で時が止まっているのを、ゆったり流れているのを、安心している。

>どうしてこんなことになったんだっけ
>
> それは誰かの視線だったような
> それは誰かの一言だったような
> それは自分の弱みだったような
>
>覚えてないよ
>
>忘れてしまった
>
>わたしがこの部屋のたったひとりの住人 それだけが事実
もう、遠い昔の話だけど、ね。
ククク……
今から思えば、それを返せば良かったのだ。

>ここにあるのは椅子とテーブルと空のコップとベッドと棚と…
>  
>――――――――なあんだ―
>
>数えてみればいろいろあるじゃない
>
>でもどうして?
>
>こうしてこの薄暗い部屋の隅にうずくまっていると、
>
>やけに部屋が 広く 大きく 天井が高く感じられるよ?
唯一、遊んでいる場所なのに。
たまに私がなんなのか考える、そんな場所の一部になる。
『お前も私が嫌いか?』

>“眠る”って気持ち良い
>
>その瞬間だけは 少し幸せ
私にとって、眠るは良い。
それが幸せ。
1人になれる。
心が静まり、思いを馳せられる。

>真っ白な胸の内に 一点のシミ
>
>それはだんだん広がって
>
>今まさにわたしに喰らいつこうとしている
>
>わたしはそれをただ待つのみ
まだ、良い。
私は、色々なシミが付いている。
私みたいなのにならない内に・・・
今、私には信じるものがあるが・・・
貴方は、早い内にそれを信じな。
手遅れにならない内に…

>あとどれだけ ここにいるんだろう
>
>わたしにもわからない
>
>わたしにわからないんだから 答えをくれる人はいない
>
>だってわたしはひとりだから
そう。
だから、絶えず自らが証明しなければならない。
私は私だ。
外面はヘラヘラ笑って信用したように見えていたって、内面では、私は私が決める。
私の信念は、誰にも曲げさせない。

>わたしはひとり
>
>
>
>ひとり、
>
>
>
>ひざを抱えて泣きました――――――――
今は、只泣いて強くなれ。
いつか、それを乗り越え、自分が視える、信じられるその時まで。
その殻を破る時まで。

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30164そしてできればその手を離さずにいて琴見奈々 E-mail 2004/6/7 19:44:17
記事番号30157へのコメント


>>こんばんは、琴見奈々です。
>こんばんわ、奈々さん…
こんばんはvvレスありがとうございますっ

>ではない、今まで通り、師匠と言わしてもらいます!!
そんな!!うちは沙希さんに師匠とか呼ばれちゃいかんですー…(///)
こっちが呼びたいぐらいなのにっ。。

>>ケイタイ無いのがこんなに不便だったなんてー…時計も持ってないから挙動不審な人間の出来上がりです。
>私も文系人間でしたねー、ハハハ(笑い事じゃない)
数1と国語合わせて100点ですから!!←いばるなー

>鞄に携帯入ってたぐらいで、取りますかね?
>今時、誰だって持ってるでしょ?
だしょー、だしょー??ちょべりばあー↓↓↓(古い。古すぎる)
うちのクラス治安悪くて授業中にも鳴ったりするから、厳しくなって…。。
つらい…つらすぎる……。あと四日も無いままなんて………


>違うのはこの辺だろうか?
>感じ方が違っているだけだ。
>私は、自分の部屋で時が止まっているのを、ゆったり流れているのを、安心している。
私だけが置いていかれてるみたいで 不安になる
感じ方の違いだ

>もう、遠い昔の話だけど、ね。
>ククク……
>今から思えば、それを返せば良かったのだ。
誰かに向けられた視線
誰かに言われた言葉

そう――それも 感じ方
それらが少しずつ蓄積して……

>唯一、遊んでいる場所なのに。
>たまに私がなんなのか考える、そんな場所の一部になる。
>『お前も私が嫌いか?』
目をつむってもそこに何があるのかわかる
なのにたまーに 
わたしの知らない顔をする
見知らぬ部屋に わたしはまたひとり

>>“眠る”って気持ち良い
>>
>>その瞬間だけは 少し幸せ
>私にとって、眠るは良い。
>それが幸せ。
>1人になれる。
>心が静まり、思いを馳せられる。
“泥のように眠る”――これが一番良い寝方

>まだ、良い。
>私は、色々なシミが付いている。
>私みたいなのにならない内に・・・
>今、私には信じるものがあるが・・・
>貴方は、早い内にそれを信じな。
>手遅れにならない内に…
白いココロに黒いシミ
それは穴なんだ

>そう。
>だから、絶えず自らが証明しなければならない。
>私は私だ。
>外面はヘラヘラ笑って信用したように見えていたって、内面では、私は私が決める。
>私の信念は、誰にも曲げさせない。
わたしはここにいるよ

もうずっと前から ここにいるよ


>>わたしはひとり

>>ひとり、

>>ひざを抱えて泣きました――――――――
>今は、只泣いて強くなれ。
>いつか、それを乗り越え、自分が視える、信じられるその時まで。
>その殻を破る時まで。
その泪は 
悲しいからではなく 
怯えでもなく
嬉しいからでも決してなく
ただ気付いたらつうっと頬を伝ってて

そう

一番適切な言葉は――――あれだ

自然現象

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30160できることは、ひざを抱えてすすり泣くこと。そして意味という意味を見出せずにいること。はる URL2004/6/7 12:06:48
記事番号30150へのコメント

こんにちは。とってもとってもとってもお久しぶりな春祭です。

>こんばんは、琴見奈々です。
改名してたんだね・・・では改めて琴見さんはじめまして。(ぺこり)

高校合格おめでとうございます。
私はただいま浪人生活中です。ああ涙。


>『できることは、ひざを抱えてすすり泣くこと』

なんだか、凄く共感する詩でした。
時々鬱状態になるとこんな事思いはじめる自分が、確かに存在するから。
メランコリック。

部屋に閉じこもって、何もやる気を出せず。
部屋の隅にうずくまってみる。
でもそこは私の場所じゃない。
机に向かってみる。
何をするわけでもなく、つけたライトが私を叱咤しているように見えた。
大好きな本を開く。
文字の羅列が意味をなしていないのに気付いた。
ベットに横たわる。
安らかな眠りを遮るものはどこにもいないから。
そして自分の夢を見る。
夢を見る。

こんな感じ。



>あとどれだけ ここにいるんだろう
>
>わたしにもわからない
>
>わたしにわからないんだから 答えをくれる人はいない
>
>だってわたしはひとりだから

>わたしはひとり

ここが凄く共感できる場所でした。
一人、って意識し始めるとくるくると思考が回り始めるんだよね。
ああ一人なんだ、そうだよ一人なんだよ。
って同じこといつまでも考えはじめてどんどん落ちていくの。
怖いよね、真っ黒オーラだしてる人って。(←自分だから)



春祭、卒業宣言したもののもう一度やろうかな、とうずうずしてたりもしてます。
前に書こうとしてた作品のプロット何処かに行っちゃって一からやり直しだけど・・・あ、本気でやろうかな。
そしたらまたよろしくね。

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30165それでも私たちは呼吸する琴見奈々 E-mail 2004/6/7 20:12:50
記事番号30160へのコメント


>こんにちは。とってもとってもとってもお久しぶりな春祭です。
あられーーーんっっvvvお久しぶりですーーvvv

>>こんばんは、琴見奈々です。
>改名してたんだね・・・では改めて琴見さんはじめまして。(ぺこり)
ついこの前。あわあわ……はじめましてっ。。

>高校合格おめでとうございます。
>私はただいま浪人生活中です。ああ涙。
そうですか…。頑張って…って言われなくてもわかってますよねっっ
影ながら応援してます!!!

>>『できることは、ひざを抱えてすすり泣くこと』

>なんだか、凄く共感する詩でした。
>時々鬱状態になるとこんな事思いはじめる自分が、確かに存在するから。
>メランコリック。
私も定期的に鬱がやってきます。でも私はそのとき、ただものすごくテンション下がって沈んだり、まわりの友達みんな嫌いになっちゃったり…。←は鬱が過ぎると収まるんですが

>部屋に閉じこもって、何もやる気を出せず。
>部屋の隅にうずくまってみる。
>でもそこは私の場所じゃない。
>机に向かってみる。
>何をするわけでもなく、つけたライトが私を叱咤しているように見えた。
>大好きな本を開く。
>文字の羅列が意味をなしていないのに気付いた。
>ベットに横たわる。
>安らかな眠りを遮るものはどこにもいないから。
>そして自分の夢を見る。
>夢を見る。

>こんな感じ。
うずくまる、という行為がいや。
目に見えるやる気の無さって何かいや。
だから教科書を開く。形だけでも。
もっと気分が滅入ってくる。やーめとこう。
ずんずん気分が沈んでくる。
もお寝ちゃおう。
たいていこういう日は寝つきが悪いけど。


>>あとどれだけ ここにいるんだろう
>>
>>わたしにもわからない
>>
>>わたしにわからないんだから 答えをくれる人はいない
>>
>>だってわたしはひとりだから
>
>>わたしはひとり
>ここが凄く共感できる場所でした。
>一人、って意識し始めるとくるくると思考が回り始めるんだよね。
>ああ一人なんだ、そうだよ一人なんだよ。
>って同じこといつまでも考えはじめてどんどん落ちていくの。
そうそう、同じことばっかり、言葉を変えて。
言葉がどんどん続いてくんですよね。

>怖いよね、真っ黒オーラだしてる人って。(←自分だから)
鬱の時はまわりにもすっごい心配されますー……

>春祭、卒業宣言したもののもう一度やろうかな、とうずうずしてたりもしてます。
>前に書こうとしてた作品のプロット何処かに行っちゃって一からやり直しだけど・・・あ、本気でやろうかな。
>そしたらまたよろしくね。
おー、それはぜひ!!またあられんのお話が読みたいですーvv
こちらこそよろしくです!!

それであ、待ってまーす☆☆

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30166蛇のような女琴見奈々 E-mail 2004/6/7 22:34:21
記事番号30150へのコメント

以前読んだ漫画の、
『女の中にはね、蛇が住んでるの。そしてその蛇が月に一度、血を吐くのよ』という一説から書いてみたくなりました。てか何気に引用してます。この漫画はみょうにココロに残ってて、子供ながらに恐かったです。

うーん、読み返してみると、引用したとこが一番のポイントになってしまっているなあ……。。
















頭も性格も悪いのに悪知恵はあって

顔だけは奇麗で

あいつは昔から計算高くて嫌な女だった。




あいつのひんやりと冷たい手で触れられると――


           ゾクッ


感じるそれは お盆時になるとたまに感じる

視線の寒けさに似てる


いつのころからか 気付き始めた

“あいつの中には蛇がいる”

それは私の足に絡みつき 這い上がってくる

  ――私の領地を侵す気だ!!




あいつが笑う

あいつが喋ると口の中に垣間見える舌が チロチロ動いて

もう見ていられなくなる



あいつに見つめられると

内臓を吐き出しそうになる

そしてその気持ちにしたがって

内臓を吐き出してしまいたい衝動にかられる


                        ――嫌悪






そうだ、あいつは、蛇のような女。

『内』にいる蛇に とらわれてしまったのだ。




あの気位が高く、
計算高く、
男に貢がせるのが趣味の、
音も無く近寄ってきて、
冷たい手でなれなれしく触ってくる蛇のような女は
今は離れた場所にいる。



せいせいしているのに

何故だろう

このごろは

私の中にいる蛇が――


ひどく 疼く







子供のころ

聞いたことがある

“女の中にはね、蛇が住んでるの。
    その蛇が、月に一度、苦しんで血を吐くのよ”




ああ、今日も

下腹部がひどく痛い