◆−答え−星村さゆる (2004/5/17 03:09:54) No.30033
 ┣Re:是非とも!!−桜月 梓 (2004/5/17 17:01:35) No.30036
 ┃┗大変遅くなって申し訳ございません!!!−星村さゆる (2004/5/24 20:55:43) No.30075
 ┗お久しぶりでございますv−祭 蛍詩 (2004/5/19 20:21:32) No.30045
  ┗ごごごごごめんなさいぃぃぃぃ!!!!−星村さゆる (2004/5/28 11:52:37) No.30085


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30033答え星村さゆる 2004/5/17 03:09:54


 みなさん、今晩は。思わず本名打ちそうになった星村です。
 最近バタバタしてて、投稿サボってました。いや、バタバタしてた、というのは言い訳かも知れません。忙しかったのは事実ですが、それ以上に精神面やらなんやらで、じっくりゼルとアメリアについて考えることができなくなったのです。でも、誰に何と言われようと、結局は私はこの2人が大好きなんだな、ということで落ち着きました。ですから私は、まだまだこの2人でツッ走ろうと思いますので、これからもよろしくお願いします。


 ―・◇答え◇・―

 もし
 何もかも捨ててしまえたら

 元の姿に戻るという目的も
 つらい旅路も
 眠れぬ夜も
 王位を次ぐ未来も
 国で待つ人々も

 すべてを捨てて
 すべてから解き放たれて
 すべてを置き去りにして


 そうしたら しあわせになれると思いますか?


 そう言って黙り込んだ彼女の目は、ひどく哀しそうだった。
 弱弱しい微笑を浮かべ、泣き笑いのような表情をして。
 彼女のその顔が苦手だった。
 あの時自分は何と答えたのだろう。
 覚えていないのは答えられなかったためか。

 
 なぜ、また同じことを訊く・・・?

 彼女の目に、透明な輝きが満ちる。
 こぼれることはしなかったが。
 揺らぐ瞳が見つめる。
 青い瞳が問いかける。
 静かに。穏やかに。


 なぜ訊く、か。
 眼前の少女への問の答えを、自分で見つけて苦笑する。
 
 ――そうか。
 
 また俺が、諦めそうになっているから、か――


「・・・そうは思わない」
 
 ゆっくりと、答える。

「心配するな。俺は逃げはしない」
 
 髪に、触れる。

「捨てて・・・置き去りにして・・・自由になった、なんて言わない」
 
 こぼれる寸前の涙をぬぐう。


「それに」
 フッ、と息を漏らし、
「そんなこと言ったら・・・誰かさんに殴られるしな」
 からかいを含んだ口調で言うと、彼女は即座に反応した。
「・・・誰のことを・・・言ってるんですか」
 微かに頬を膨らませる。
 怒った素振りを見せても、笑みが滲み出ているため迫力はない。
 先ほどとは違う、彼女の笑み。
 悲しみの薄らいだ、柔らかい笑顔。

「さぁな」
「私、そんなことしませんよぅ!」
 顔を赤くして言い返す彼女を抱き寄せる。

「俺は・・・大丈夫だ」
 
 一泊置いて、ややくもぐった声で少女が言う。

「・・・私も」

「私も、逃げません。絶対。
 しあわせになりたいです。・・・あなたと。
 だから・・・」

 言葉の続きは、キスで止めた。

「・・・分かってる」

 優しい温もりに檻は消えて、心が溢れ出す。
 溢れ出し、巡り合い、溶け合い、ひとつになる。
 心と心。
 だから、独りじゃない。
 だから、諦める訳にはいかない。
 深いまどろみに沈んでいく中で、彼女は温かな笑顔を浮かべていた。

 


 朝。
 認識したのは、以外にも目覚めてからすぐだった。
 目映い光が、目蓋に差し込む。

 安宿の古いベッドに身を起こす。
 問いかけて泣いて笑った彼女の姿はなかった。
 まだはっきりしない頭で、そうか夢だったのか、などと妙にじっくり思った。
 
 再びベッドに視線を戻す。
 あるのは枕と皺が入ったシーツと毛布だけ。
 彼女は、ここにはいない。
 だが。
 夢での約束は本物だから。
 
 俺は諦めない。

「そうだろう、アメリア?」
 

                              FIN


 


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30036Re:是非とも!!桜月 梓 2004/5/17 17:01:35
記事番号30033へのコメント


梓:どーもこんにちは、星村さん。
  をを、星村さんの新作が更新されてる、是非とも読まねば・・・と思い、読んだ後。
  吐血しました。というか吐血してます。現在進行形です(意味不明)
  どうぞゼルアメで突っ走って下さい!!私は星村さんのゼルアメFANです。

>「さぁな」
>「私、そんなことしませんよぅ!」
> 顔を赤くして言い返す彼女を抱き寄せる。
>
>「俺は・・・大丈夫だ」
> 
> 一泊置いて、ややくもぐった声で少女が言う。
>
>「・・・私も」
>
>「私も、逃げません。絶対。
> しあわせになりたいです。・・・あなたと。
> だから・・・」
>
> 言葉の続きは、キスで止めた。
>
>「・・・分かってる」



梓:ここの部分、隣の部屋に姉がいるので、心の中で叫んでました。
  ゼルガディスがカッコ良すぎで・・・!!アメリアが超絶可愛いすぎで・・・!!
  “しあわせ”ってその人それぞれだから難しいですよね?
  それでも、解決しない全てを投げ捨ててしまって自由になることは、2人の
  “しあわせ”になる定義に反していると、確かに私もそう思います。
  逃げ出して開放されて自由になって“しあわせ”になっても、ただの自己満足のようで。
  嘘のない“しあわせ”を掴みたいのなら、逃げないで諦めないで前に進んでいく事だと。
  改めて小説を読み直してみても、星村さんのような文才は私にはないと実感(汗/当たり前だ。)

>「そうだろう、アメリア?」

梓:1番最後のここにも心の中で叫んでました。
  是非とも、この「答え」のアメリアサイドも読んでみたいですv(微催促/激待!)
  上のはさておき、星村さんのゼルアメ素敵でした〜vvv
  これからも素敵なゼルアメを書いて下さいね!それではでは。

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30075大変遅くなって申し訳ございません!!!星村さゆる 2004/5/24 20:55:43
記事番号30036へのコメント

 桜月さん、今晩は。大変嬉しくてついつい顔が不気味な笑顔に変形しちゃうほど勿体ないお言葉を惜しみなく下さったにも関わらず、大っっっ変!返信が遅くなってしまい、本当に本当に申し訳ございません!!長らくお待たせいたしまして、本当にすみません・・・><;うう、極悪人と呼んで下さい。物凄まじい無礼をお許し頂ければ幸いです・・・。

>  吐血しました。というか吐血してます。現在進行形です(意味不明)
>  どうぞゼルアメで突っ走って下さい!!私は星村さんのゼルアメFANです。
 わああっ、ありがというございます>▼<ああ、どうしましょう、ヤバイです。顔が・・・顔がっ・・・!ああ近くに家族がいるのに、ニヤケが止まりません。自制っ!自制するんだ私っ!ああでも・・・もう、いいやvでは桜月さんのご指導に従い遠慮のカケラもなくゼルアメで突っ走り続けることを宣言致します。ああ今日は記念すべき日だわ!もうもう、ゼルアメが好きで好きで仕方ないんです。この2人は譲れません。ゼルアメ好きvと言ってくださるだけでも嬉しいのに、しかもっ・・・しかもっ!!こ・ここここここけーこっこ。(はぁ?)この私の・・・ふぁ・ファンですと・・・(バタッ)
         ―しばらくお待ちください―
 フッ、幸福に慣れてない人間はこれだから・・・。とにかくありがとうございます。ああ、涙モノです。本当に嬉しいですvvVV
 
>梓:ここの部分、隣の部屋に姉がいるので、心の中で叫んでました。
>  ゼルガディスがカッコ良すぎで・・・!!アメリアが超絶可愛いすぎで・・・!!
 他の書いてる話(ほったらかし(殴)の連載中のモノ)のゼルがあまりにヘタレで・・・;;最近、ゼルが「弱い」イメージが強くて、その為か作中のゼルが情けないんですよ。ですから「すまんゼルっ!お父ちゃんが不甲斐無いばっかりに・・・。よし!久し振りにかっこいい君を書いてやるからな!感謝したまえはーっはっはっ!」という経緯で出来た話なんです。
 あと、姫を贔屓してるせいか・・・姫がいい役ばっかり;なので、「かっこいいゼル」がテーマのひとつだったんです。目指していたものが伝わってヨカッタです!!実はですね、桜月さんの書かれたセレナーデのお話のゼル、あんな感じを狙ってたんです。勝手にすみません////自分が書いたキャラがそういう風に言われると、自分が褒められてるようで照れますね^^
>  “しあわせ”ってその人それぞれだから難しいですよね?
>  それでも、解決しない全てを投げ捨ててしまって自由になることは、2人の
>  “しあわせ”になる定義に反していると、確かに私もそう思います。
>  逃げ出して開放されて自由になって“しあわせ”になっても、ただの自己満足のようで。
>  嘘のない“しあわせ”を掴みたいのなら、逃げないで諦めないで前に進んでいく事だと。
 何が君のしあわせ?ってアンパンも唄ってますが(笑)ゼルにとって、身体を元に戻すことが第一目標ですよね。アメリアもそれを、ちゃんと分かってると思うんです。だから邪魔したくないんですよね。寂しくても応援している。逆に、ゼルが諦めたりしたら怒るんですね。途中で投げ出すなんて正義じゃありません!って(笑)
 桜月さんがとても分かりやすく要約してくださったので、今更言うことないんですが(笑)つまりはそういうことなんです。二人にはしあわせになってほしい。だから、諦めんな!って。
 桜月さんが、こちらの伝えたかったことをちゃん汲み取ってくださって嬉しいです。やっぱり意図が伝わるっていいですよね♪
>  改めて小説を読み直してみても、星村さんのような文才は私にはないと実感(汗/当たり前だ。)
 ぬわぁぁぁぁにをおっしゃいます!??桜月さん!だめですそんなことをおっしゃっては!!桜月さん、貴女は素敵です!私が保証します!世界の中心で叫びます!桜月さん文章お上手じゃないですかっ。しかも、上手なだけじゃないんです。じぃんとしちゃいます。上手なだけの文章に興味はありません。
・・・私が桜月さんの作品の感想で壊れていたのは記憶に新しいと思います(恥)
>
>>「そうだろう、アメリア?」
>
>梓:1番最後のここにも心の中で叫んでました。
 んぎゃ、そんな世界の中心で愛を叫んでくださってありがとうございます!(違)・・・そうです、この映画気になってます・・・いやぁ、こう言ってもらえるのってシアワセですvv
>  是非とも、この「答え」のアメリアサイドも読んでみたいですv(微催促/激待!)
 アメリアサイドですか・・・う〜〜〜〜ん・・・考えて・・・なかった・・・んです・・・んが・・・。
 か・書く・・・かも・・・知れません・・・(何)い・いや!書くぞ!
 姫サイドは難しいので、ご期待に添えないかも知れませんが、でも書きたいと思います。こんにちは新しい私!(え)いつになるか分かりませんが、考えてますので気長にお待ちくださると嬉しいです。ハッピーをくださった桜月さんの為にも!普段使ってない知力と識別力と洞察力で・・・!
>  上のはさておき、星村さんのゼルアメ素敵でした〜vvv
>  これからも素敵なゼルアメを書いて下さいね!それではでは。
 こちらこそ、桜月さんのゼルアメ文楽しみにしてますvvヴァルフィリも好きですよん、私。これからも性懲りもなく現れますんで、その時は遅レスにならないように気をつけます(切実)
 あ、私のことはさゆるでいいですよv私もお名前で呼んでもよろしいでしょうか?
 桜月さん、本当にありがとうございましたーーーvvVV

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30045お久しぶりでございますv祭 蛍詩 2004/5/19 20:21:32
記事番号30033へのコメント

 こんばんは、お久しぶりでございます! 祭です。
 ちょっと大分ひどい風邪をひいてしまっていたので、レスが遅くなってしまいました;;

 『兎』の方も読ませていただきました〜! なんというか、ゼルさんがつくづく不器用で、でもどこか優しくて、アメリアちゃんは本当に優しくて、強くていい子だなァ、と実感しました。

 では、レスさせて頂きます!

> みなさん、今晩は。思わず本名打ちそうになった星村です。
 私もよく本名を打って、後で気づいて慌てて打ち直しています;

> 最近バタバタしてて、投稿サボってました。いや、バタバタしてた、というのは言い訳かも知れません。忙しかったのは事実ですが、それ以上に精神面やらなんやらで、じっくりゼルとアメリアについて考えることができなくなったのです。でも、誰に何と言われようと、結局は私はこの2人が大好きなんだな、ということで落ち着きました。ですから私は、まだまだこの2人でツッ走ろうと思いますので、これからもよろしくお願いします。
 わわっこちらからも、これからもどうぞよろしくお願いします!
 忙しい時とか、気分がのらない時って有りますよね。 私も結局、春休みもGWも忙しくてなにも書けませんでした;;
 なにはともあれ、再びさゆるさんの作品が読める事を喜ばしく思いますvv

> ―・◇答え◇・―
>
> もし
> 何もかも捨ててしまえたら
>
> 元の姿に戻るという目的も
> つらい旅路も
> 眠れぬ夜も
> 王位を次ぐ未来も
> 国で待つ人々も
>
> すべてを捨てて
> すべてから解き放たれて
> すべてを置き去りにして
>
>
> そうしたら しあわせになれると思いますか?
 アメリアちゃん…ちょっと思いつめちゃってて可哀想です…。

> そう言って黙り込んだ彼女の目は、ひどく哀しそうだった。
> 弱弱しい微笑を浮かべ、泣き笑いのような表情をして。
 すべてを捨てても自由になる、ということが出来ないと分かっているから哀しそうなんですかね…。

> 彼女のその顔が苦手だった。
> あの時自分は何と答えたのだろう。
> 覚えていないのは答えられなかったためか。
 答えるの、難しいですよね。
 
> なぜ、また同じことを訊く・・・?
>
> 彼女の目に、透明な輝きが満ちる。
> こぼれることはしなかったが。
> 揺らぐ瞳が見つめる。
> 青い瞳が問いかける。
> 静かに。穏やかに。
 綺麗ですね。 情景が、本当に。

> なぜ訊く、か。
> 眼前の少女への問の答えを、自分で見つけて苦笑する。
> 
> ――そうか。
> 
> また俺が、諦めそうになっているから、か――
>
>「・・・そうは思わない」
> 
> ゆっくりと、答える。
>
>「心配するな。俺は逃げはしない」
> 
> 髪に、触れる。
>
>「捨てて・・・置き去りにして・・・自由になった、なんて言わない」
> 
> こぼれる寸前の涙をぬぐう。
 うんうん。 優しいですねv ゼルさんのこういうところ、凄く好きですv

>「それに」
> フッ、と息を漏らし、
>「そんなこと言ったら・・・誰かさんに殴られるしな」
 あぁ、間違いなく怒られますね。 ゼルさんの事を一番思ってる誰かさんが。

> からかいを含んだ口調で言うと、彼女は即座に反応した。
>「・・・誰のことを・・・言ってるんですか」
> 微かに頬を膨らませる。
> 怒った素振りを見せても、笑みが滲み出ているため迫力はない。
> 先ほどとは違う、彼女の笑み。
> 悲しみの薄らいだ、柔らかい笑顔。
 この表情がゼルさんはたまらなく好きなんだろうなぁ…。
 人を明るくしてくれる笑顔ですよね、アメリアちゃんの笑顔はv

>「さぁな」
>「私、そんなことしませんよぅ!」
> 顔を赤くして言い返す彼女を抱き寄せる。
>
>「俺は・・・大丈夫だ」
 半分は自分に言い聞かせてるんでしょうね。 2度とアメリアちゃんの哀しそうな顔を見ないですむように。
 
> 一泊置いて、ややくもぐった声で少女が言う。
>
>「・・・私も」
>
>「私も、逃げません。絶対。
> しあわせになりたいです。・・・あなたと。
> だから・・・」
>
> 言葉の続きは、キスで止めた。
 なんか甘いです〜vv 幸せそうで良いですねv

>「・・・分かってる」
>
> 優しい温もりに檻は消えて、心が溢れ出す。
> 溢れ出し、巡り合い、溶け合い、ひとつになる。
> 心と心。
> だから、独りじゃない。
> だから、諦める訳にはいかない。
> 深いまどろみに沈んでいく中で、彼女は温かな笑顔を浮かべていた。
 やっぱりアメリアちゃんには笑顔が一番ですねっ!

> 朝。
> 認識したのは、以外にも目覚めてからすぐだった。
> 目映い光が、目蓋に差し込む。
>
> 安宿の古いベッドに身を起こす。
> 問いかけて泣いて笑った彼女の姿はなかった。
> まだはっきりしない頭で、そうか夢だったのか、などと妙にじっくり思った。
 夢…だったんですか。 夢の中にまでゼルさんの元に来てくれたんですね、アメリアちゃんv
 
> 再びベッドに視線を戻す。
> あるのは枕と皺が入ったシーツと毛布だけ。
> 彼女は、ここにはいない。
> だが。
> 夢での約束は本物だから。
> 
> 俺は諦めない。
>
>「そうだろう、アメリア?」
 ハッピーエンド、ですねv 少し切ないですけど、幸せそうでなによりですv
 早く夢じゃなくて二人が会えるようになると良いですね。

 読ませて頂いて、ほのぼのと胸が温かくなりましたvv
 次の作品もお待ちしております! とはいっても、テスト前なので遊びに来れるか分からないんですが…;;

 では、今日はこの辺で!

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30085ごごごごごめんなさいぃぃぃぃ!!!!星村さゆる 2004/5/28 11:52:37
記事番号30045へのコメント


> こんばんは、お久しぶりでございます! 祭です。
> ちょっと大分ひどい風邪をひいてしまっていたので、レスが遅くなってしまいました;;
 蛍詩さん、お久し振りです!!お会いできてヨカッタです♪♪
 わわわ、風邪をひかれていたのですかっ!それはお辛いですね;大変なのにレス下さって、ありがとうございます><・・・それなのに、レスが大変大変大変大変遅くなってしまってごめんなさいーーーー!!!!いつも・・・早く・・・書こうと・・・思ってるのに・・・すみません;;大反省です・・・;;
> 『兎』の方も読ませていただきました〜! なんというか、ゼルさんがつくづく不器用で、でもどこか優しくて、アメリアちゃんは本当に優しくて、強くていい子だなァ、と実感しました。
 あわわ、読んでくださったんですかっ。アレはなんか・・・後になってこーすればよかった、とか思った部分がイロイロあった作品なので、自分の中では未完成なんです。なので、もしかしたら書き直すかも知れません。でも、ゼルの不器用さとか、アメリアの優しさとか強さを書きたかったので、感じ取って頂けてよかったですv褒めてくださってあろがとうございます^^
 
> わわっこちらからも、これからもどうぞよろしくお願いします!
> 忙しい時とか、気分がのらない時って有りますよね。 私も結局、春休みもGWも忙しくてなにも書けませんでした;;
> なにはともあれ、再びさゆるさんの作品が読める事を喜ばしく思いますvv
ああもうこの子ったら。(何だお前)蛍詩さん、何だってあなたはいつもそんなお優しいお言葉を掛けてくださるんですかっ。嬉しいじゃないですかちきしょう。そんな風に言って頂けると、本当に嬉しいんです。自分は小説書いてもいいんだな、って思えますし、書き甲斐もできます。ああ・・・嬉しいですvvVVらりほ〜v(危)
 また蛍詩さんのゼルアメが読みたいですvv
 
>> そうしたら しあわせになれると思いますか?
> アメリアちゃん…ちょっと思いつめちゃってて可哀想です…。
>
>> そう言って黙り込んだ彼女の目は、ひどく哀しそうだった。
>> 弱弱しい微笑を浮かべ、泣き笑いのような表情をして。
> すべてを捨てても自由になる、ということが出来ないと分かっているから哀しそうなんですかね…。

 眼前に落ち込んでるヤツがいるんです。やさぐれてる情けないヤツが。
 諦めそうになっている魔剣士と、すべてを捨てることなどできない、という姫の真っ直ぐな想いが、彼女を悲しませているんだろうなぁ、と。諦めるなんていわないで・・・って。
 なるほどそうだったのか(作者が言うな)
>> 覚えていないのは答えられなかったためか。
> 答えるの、難しいですよね。
 答えは分かってても、言うのが難しいときってありますよね。口に出すのに勇気がいるときとか。認めてしまえば、弱い自分をさらされるようで怖いときとか。
 
>> 彼女の目に、透明な輝きが満ちる。
>> こぼれることはしなかったが。
>> 揺らぐ瞳が見つめる。
>> 青い瞳が問いかける。
>> 静かに。穏やかに。
> 綺麗ですね。 情景が、本当に。
 いかに姫を美しく書くかぁ!ってのがこの部分の課題だったので、綺麗と言ってもらえてヨカッタですvこういうのは、上手な方の見て研究してます。姫の目ってきれいでダイスキです。青目ラブ(笑)
 
>> こぼれる寸前の涙をぬぐう。
> うんうん。 優しいですねv ゼルさんのこういうところ、凄く好きですv
 なんか最近書く話のゼルのヘタレ具合に拍車が掛かっているので、たまには(ってオイ)かっこ優しいゼルやんを書こう!という企み、名づけて「脱☆ヘタレ!!プロジェクトv」の元作られた話なので、気に入って頂けてよかったですvゼルって優しいんですよね。スゴク。私もゼルの優しいところがとても好きです!やっぱ男には優しさがなきゃダメよ。見てくれや学歴なんざ取るに足りません。(何書いてんだ私・・・)

>>「そんなこと言ったら・・・誰かさんに殴られるしな」
> あぁ、間違いなく怒られますね。 ゼルさんの事を一番思ってる誰かさんが。
 姫をからかうゼルさんの図ってツボなんですv諦めるなんてゼルガディスさんらしくありません!そんなのは悪です!って(笑)怒らせると同時に、悲しませることにもなるんですよね。
>> 先ほどとは違う、彼女の笑み。
>> 悲しみの薄らいだ、柔らかい笑顔。
> この表情がゼルさんはたまらなく好きなんだろうなぁ…。
> 人を明るくしてくれる笑顔ですよね、アメリアちゃんの笑顔はv
 好きで好きで、可愛くてしかたないことでしょう(笑)アメリアの笑顔に、ゼルは支えられて励まされて癒されてきたんです。アメリアの笑顔を奪いたくない、そんなことはさせない、って気持ちが強いんじゃないでしょうか。
 無理して作った仮面のような笑顔じゃなくて、本当に嬉しくて、楽しいから浮かんだ笑顔のほうが、何倍も素敵ですよね。アメリアの屈託のない明るい笑顔、私も大好きです。
 
>> 言葉の続きは、キスで止めた。
> なんか甘いです〜vv 幸せそうで良いですねv
 甘いの大好きですから!(きっぱり)「幸せ」これがあるから恋ってスバラシイ!と思えるんですよv
 
>> 深いまどろみに沈んでいく中で、彼女は温かな笑顔を浮かべていた。
> やっぱりアメリアちゃんには笑顔が一番ですねっ!
 その通りぃぃぃぃぃぃぃ!!!
 
>> まだはっきりしない頭で、そうか夢だったのか、などと妙にじっくり思った。
> 夢…だったんですか。 夢の中にまでゼルさんの元に来てくれたんですね、アメリアちゃんv
 ゼルさん、アメリアに会いたくてどうしようもなかったんじゃないですか?そうだろそうなんだろオラオラ白状したらんかいっ!(帰ってこい)
 というわけでゼルさん、今度は君が会いにいってあげてねv(にっこり)
 
>>「そうだろう、アメリア?」
> ハッピーエンド、ですねv 少し切ないですけど、幸せそうでなによりですv
 一応ハッピーエンドですv希望が残るような終わり方っていいですよねv
> 早く夢じゃなくて二人が会えるようになると良いですね。
 「I hope Zelgadiss meet Ameria.」
 私は ゼルがアメリアに会えることを望みます(日本語で書け)
 ちなみに錆びた記憶の奥底に沈没している英単語を引っ張り出してきたので、正しくないかも知れません。なので英語の先生なんかには見せないでください。
> 読ませて頂いて、ほのぼのと胸が温かくなりましたvv
> 次の作品もお待ちしております! とはいっても、テスト前なので遊びに来れるか分からないんですが…;;
 あああ、ありがとうございます><「読んでくださった方が、なんらかのプラスの感情を持てるような話」を目指しているので、胸が温かくなったとのお言葉、ありがたいですvvVこれからも、そういう話を書きたいです^^
 次は・・・いい加減「花」の続き書かないかんなぁと思っとります;もうテスト終わってますよね?私が返信書くの遅かったからネ!(泣)
 またお会いしましょう♪ではでは〜♪