◆−生か死か  CESE 3ー10 私が帰る場所−煌天由亜 (2004/5/11 22:37:17) No.30007
 ┗Re:生か死か  CESE 3ー10 私が帰る場所−神高 紅 (2004/5/13 16:29:50) No.30013
  ┗Re:生か死か  CESE 3ー10 私が帰る場所−煌天由亜 (2004/5/13 21:09:44) No.30015


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30007生か死か  CESE 3ー10 私が帰る場所煌天由亜 2004/5/11 22:37:17




「それじゃね、アルーヴ,ルヴァン。
 レイラさんも,お元気で。」
メイザースがくれた機動性重視・・・いわゆるスポ−ツ用の車椅子に座り,私はそう挨拶をした。
「・・・お姉ちゃん・・・・又・・来てね・・・。」
いつもの太陽のような元気は何処へやら,涙などで顔をぐしゃぐしゃにしたアルーヴ。
「では,また何時か。」
いつもの無表情ながら,寂しさのニュアンスを含ませたルヴァン。
「一応,一週間は,これを飲んで置け。
 それでも痛むようなら,ロンロンの中華街にいる曽祖父・・・・張炎龍にこれを渡してくれれば同じ物をくれるだろう。」
「へっ?レイラさんって、張爺の曾孫?」
「血縁上はな。
 ・・・・・アルーヴ,そんなに寂しいのなら手紙のやり取りでもしろ。」
「でも・・・・っでも・・俺・・・字書けねぇもん。」
「私が,代筆しよう。」
私の目が曇っていたのか?
何処からか,この風景を見ている男に・・・メイザ―スに本気で慕っているやつらがいるとは思わなかった。
「そろそろ、いいかな?」
「ああ。」
「ベル,元気でやれよ。」






「レイファルさん。西の丘で待ってるって,若い男が伝言してったよ。」
そう言葉を受けたレイが,西の丘に向かう。



「レイ!?」
「・・・・ルナ・・・帰れたのか?」
「うん,白亜どうしてる?」
「あんま元気ないぜ。
 ルナが戻れば,元気になるだろうけどな。
 まぁ,マリアさん達も殆どいなかったから良かったけどな。」
「レイ,.一つ言いたいことがある。」
「なんだ,傷でも痛むのか?」
程なくして,レイはベルに気が付いた。
「お前の子供か?
 まだまだ、ガキだと思っていたが・・・・」
そう馬鹿なことを言いかけたが、私のアッパ−により静かになった。


「ルナルナ。」
下宿に戻ると、勢いをつけて白亜が抱きついてて来た。
「はっ白亜。ベルが潰れる。」
「・・・だれ?」
「預かることになったベルトリドよ。」
「ふ―ん。」
「に−に、に−に。」
起きたベルが白亜にそう言って、手を賢明に伸ばす。
「ルナ、抱っこしてもいい?」
「いいわよ、気をつけてね。」



こうして私は 私の居場所に戻れた・・・・・・。










                    CESE3    END



                      CESE4へ続く・・・・・








―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―



ユア;パソコン、復帰後初投稿です。
ルナ:色々あったわよねえ。
   どうにか、高校卒業して、大学に進んで。
   此処に来たとき、高2だったのにね。
ユア:はい、そこ。
   具体的な数字だすな・・・・・留年なのはあまり語りたくない。
ルナ:レスなくてへこんだ人間が言う台詞じゃないぞ。
ユア:るさい。
   マジでそうなだけに笑えないぞ。
ルナ:こんな作者だが、よろしく頼む。
二人:では,NEXTCESEで。




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30013Re:生か死か  CESE 3ー10 私が帰る場所神高 紅 2004/5/13 16:29:50
記事番号30007へのコメント

どうもこんばんは由亜さんかなりお久しぶりの紅です。
こ(別名読み逃げ魔ですね・・)
ぐげふっ!(吐血)・・・で、ではレスの方行きたいと思います・・・
>「血縁上はな。
> ・・・・・アルーヴ,そんなに寂しいのなら手紙のやり取りでもしろ。」
>「でも・・・・っでも・・俺・・・字書けねぇもん。」
>「私が,代筆しよう。」
>私の目が曇っていたのか?
>何処からか,この風景を見ている男に・・・メイザ―スに本気で慕っているやつらがいるとは思わなかった。
こ(親兄弟のようにかそれ以上に・・慕われてますよね・・)
それもこれも全部ひっくるめて彼という人間なんだと思います。
>「レイ,.一つ言いたいことがある。」
>「なんだ,傷でも痛むのか?」
>程なくして,レイはベルに気が付いた。
>「お前の子供か?
> まだまだ、ガキだと思っていたが・・・・」
>そう馬鹿なことを言いかけたが、私のアッパ−により静かになった。
こ(レイさん・・それはちょっと失言です・・)
アッパーですんで良かった方ですねえ。
>「ルナルナ。」
>下宿に戻ると、勢いをつけて白亜が抱きついてて来た。
まるで久しぶりに家に帰ったときの犬のようです。
こ(そのたとえはいいんですかね・・)
>「はっ白亜。ベルが潰れる。」
>「・・・だれ?」
>「預かることになったベルトリドよ。」
>「ふ―ん。」
>「に−に、に−に。」
>起きたベルが白亜にそう言って、手を賢明に伸ばす。
>「ルナ、抱っこしてもいい?」
>「いいわよ、気をつけてね。」
白亜がお兄ちゃんに!?
こ(白亜君にもなつくんでしょうか・・?)
>ユア;パソコン、復帰後初投稿です。
>ルナ:色々あったわよねえ。
>   どうにか、高校卒業して、大学に進んで。
>   此処に来たとき、高2だったのにね。
>ユア:はい、そこ。
>   具体的な数字だすな・・・・・留年なのはあまり語りたくない。
>ルナ:レスなくてへこんだ人間が言う台詞じゃないぞ。
>ユア:るさい。
>   マジでそうなだけに笑えないぞ。
>ルナ:こんな作者だが、よろしく頼む。
>二人:では,NEXTCESEで。
ではではNEXTCESEでまたお会いしましょう。
こ(さよなら・・)

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30015Re:生か死か  CESE 3ー10 私が帰る場所煌天由亜 2004/5/13 21:09:44
記事番号30013へのコメント


>どうもこんばんは由亜さんかなりお久しぶりの紅です。
>こ(別名読み逃げ魔ですね・・)
>ぐげふっ!(吐血)・・・で、ではレスの方行きたいと思います・・・

いえいえ、久しぶりのお客さん・・もといレスですから嬉しいです。

>>「血縁上はな。
>> ・・・・・アルーヴ,そんなに寂しいのなら手紙のやり取りでもしろ。」
>>「でも・・・・っでも・・俺・・・字書けねぇもん。」
>>「私が,代筆しよう。」
>>私の目が曇っていたのか?
>>何処からか,この風景を見ている男に・・・メイザ―スに本気で慕っているやつらがいるとは思わなかった。
>こ(親兄弟のようにかそれ以上に・・慕われてますよね・・)
>それもこれも全部ひっくるめて彼という人間なんだと思います。

そうなんですが、ルナがそれに気が付くのは、ある悲しい結末を迎えた時なんです。

>>「レイ,.一つ言いたいことがある。」
>>「なんだ,傷でも痛むのか?」
>>程なくして,レイはベルに気が付いた。
>>「お前の子供か?
>> まだまだ、ガキだと思っていたが・・・・」
>>そう馬鹿なことを言いかけたが、私のアッパ−により静かになった。
>こ(レイさん・・それはちょっと失言です・・)
>アッパーですんで良かった方ですねえ。

レイ;でもいたひ。

>>「ルナルナ。」
>>下宿に戻ると、勢いをつけて白亜が抱きついてて来た。
>まるで久しぶりに家に帰ったときの犬のようです。
>こ(そのたとえはいいんですかね・・)

彼は、感情・・・言葉で示すほうではないと思ったのでこうなりました。

>>「はっ白亜。ベルが潰れる。」
>>「・・・だれ?」
>>「預かることになったベルトリドよ。」
>>「ふ―ん。」
>>「に−に、に−に。」
>>起きたベルが白亜にそう言って、手を賢明に伸ばす。
>>「ルナ、抱っこしてもいい?」
>>「いいわよ、気をつけてね。」
>白亜がお兄ちゃんに!?
>こ(白亜君にもなつくんでしょうか・・?)

結構懐きます。
ちなみに、ルナがマ−マです。(苦笑)

>>ユア;パソコン、復帰後初投稿です。
>>ルナ:色々あったわよねえ。
>>   どうにか、高校卒業して、大学に進んで。
>>   此処に来たとき、高2だったのにね。
>>ユア:はい、そこ。
>>   具体的な数字だすな・・・・・留年なのはあまり語りたくない。
>>ルナ:レスなくてへこんだ人間が言う台詞じゃないぞ。
>>ユア:るさい。
>>   マジでそうなだけに笑えないぞ。
>>ルナ:こんな作者だが、よろしく頼む。
>>二人:では,NEXTCESEで。
>ではではNEXTCESEでまたお会いしましょう。
>こ(さよなら・・)


今日が終わる前に入れますね。
では、では。