◆−生か死か  CESE 2−14 二つの終焉と三つの始まり−煌天由亜 (2004/3/1 22:57:15) No.29483
 ┗生か死か  CESE 3―1 状況確認中!!−煌天由亜 (2004/3/6 23:13:41) No.29541
  ┣Re:生か死か  CESE 3―1 状況確認中!!−神高 紅 (2004/3/7 00:06:01) No.29543
  ┃┗すっるどひです、紅さん。−煌天由亜 (2004/3/7 13:13:24) No.29545
  ┣生か死か  CESE 3―2 裏切りじゃない裏切り−煌天由亜 (2004/3/7 22:11:01) No.29553
  ┃┣Re:生か死か  CESE 3―2 裏切りじゃない裏切り−神高 紅 (2004/3/8 20:04:25) No.29559
  ┃┃┗Re:生か死か  CESE 3―2 裏切りじゃない裏切り−煌天由亜 (2004/3/9 21:06:21) No.29575
  ┃┗すっげぇ久しぶりですー。−夜宵 吹雪 (2004/3/9 12:52:18) No.29565
  ┃ ┗Re:そうですね−。−煌天由亜 (2004/3/9 23:11:47) No.29580
  ┣生か死か  CESE 3―3 協力者たち−煌天由亜 (2004/3/10 22:11:42) No.29589
  ┃┗Re:生か死か  CESE 3―5 協力者たち−神高 紅 (2004/3/11 10:32:15) No.29592
  ┃ ┗地獄の黙示録騎士団=一つのチ−ムではないです。−煌天由亜 (2004/3/11 20:57:00) No.29596
  ┗生か死か  CESE 3―4 過去の残滓−煌天由亜 (2004/3/15 21:40:15) No.29617


トップに戻る
29483生か死か  CESE 2−14 二つの終焉と三つの始まり煌天由亜 2004/3/1 22:57:15



「貴方達馬鹿ですか?
 あれほど、油断しないように言ったでしょう?」
ヴァ―スの言葉にその場にいた殆どは、白くなっていた。
「まあまあ、ヴァ―ス小言はそれくらいにしておいたら?
 それで・・・というわけではないけどどうしようかしらね。」
此処は、ロンロンにあるセフィクスの本屋である。
アズル、アイザ―ト、ア―シェル、イシュティ、楽天の当時者とビルトヴァ−ス、リュシカ、セフィクスがいた。
≪救出だ。≫
「貴方馬鹿でしょう?
 第一場所もわからないという話でしょうが。」
アイザ―トの一言に、ビルトヴァ―スの容赦ない言葉の刃が突き刺さる。
しくしくと床にのの字をアイザ―トは書いているが、魔界の皇子としては情けない姿である。
≪場所を探しましょうか?≫
「え〜、楽じゃない。」
「楽なことなんてないですよ?」
「そやったら、どうするん?
 兄さん、ええ考えない?」
「そう・・・」
≪あいつが、ルナちゃん連れこみそうな場所一応知ってるけど?≫
「それはどこです?」
それまで、それぞれの意見を交わしていた中で、イシュティはそう言った。
≪海の孤島。
 あいつはルナちゃんの能力の限界を知っているからそれ以外にないと思うよ?≫
≪確かに、マスタ−の能力だとそこが一番妥当だろう。≫
≪闇、日本のあの方に伝えるか?≫
≪・・・一応、マスタ−の血縁だし、行こうか≫
闇と光の二人は、そう言葉を交わすと何処かへ消えた。
その後、残った面々にビルトヴァ―スはにこやかにこう宣言した。
「では、3週間後にまた此処で。
 何も見つけられなかったら・・解ってますね?」
こうして、探索は始まった。








どこかの海の孤島。

「ただいま、アル―ヴ、ルヴァン。」
メイザ―すがその島唯一の白い家に入ると二人の少年が、一人の赤ん坊を抱えてやってきた。
3人の中で一番年上なのが、アル―ヴ。
彼は、焦げ茶の髪に、髪よりもやや薄い色の瞳の無表情な12〜14歳前後の少年であった。
次はルヴァン。
彼は、色素の薄い金に近いよう中身に宝石のようにキラキラとした紫の瞳の8〜10歳の少年だった。
赤ん坊の名前は、ベルトリド。
金と銀の混じったよう中身で、今は眠っていてわからないが瞳は青の生後1年以下の嬰児だった。
「お帰りなさい、メイザ―スの兄ちゃん。」
「ねぇねぇ、その綺麗な人誰?
 もしかして、この人がルナ姉ちゃん?」
「ルヴァン、ベルが落ちてしまいますよ。
 それと、アルは何処です?」
「やっと、帰ってきたか?
 相変わらずのすきものだな。」
メイザ―スの言葉に、3人以外のハスキ−な声が返って来る。
「アル、お願いしますね。」
「重傷か・・・・。
 お前はやっぱり、サドだな。
 あの時もだが・・・・マジぼれの相手に此処まで傷付けられるのは、真性のサドだな。」
現れたのは、光沢のない銀髪を無造作にまとめていて、気だるげな瞳はアメジストのような色の長身の男に見える『女性』である。
名をパ−リ−ア・ル・レイラ―ズといい、生まれてから今までずっと女性である。
メイザ―スにとっては数少ない友人である。







日本・首都京東・某ビルの寝室――。

≪・・・・というわけです。≫
闇と光は、その部屋の主にそう告げた。
「ふむ、あいわかった。
 ヴァ―スには、4日後にそっちに着くと言って置いてくれ。」
≪・・・いいのか?≫
二人以外の人外の声が響く。
その声の主は、猫のような犬のような外見の白い獣だ。
「大丈夫だ。
 アイザ−トとイシュティといったね。
 月夜の相棒さんの所に言ってないさい。」
≪はい、わかりました。≫
闇と光はまた空間を渡り、その場から消える。
「さて、明日は忙しくなる。 
 紅蓮、お前も寝て置け。」














―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;はれて今日卒業しました。
ルナ;よかったな。
ユア;はい。
ルナ:下の女性とその家族の名前の協力をお願いしたい。
ユア;もうすぐだしね。
   ともあれ、明日は自動車学校なので、これにてごめん。
ルナ:また次回でだな。







トップに戻る
29541生か死か  CESE 3―1 状況確認中!!煌天由亜 2004/3/6 23:13:41
記事番号29483へのコメント


「ん・・・・・」
私が、再び目を覚まし、痛む半身を庇いつつ起きるとそこは見慣れない部屋であった。
そして、ふと私が右下(床側)に目をやると私の長い髪を握り締め、すやすやと眠る赤ん坊(服の縫い取りはベルトリドだった。)がいた。
「赤ん坊?(ここどこだ?)」
そんな事を考えていると、赤ん坊がぐずりだした。
私はあやす為に右腕を上げようとしたが、激痛が走りそのまま動けなくなる。
それが収まった後に、どうにか抱き上げあやした。
「あ〜、ルナ姉ちゃんが起きてる〜。
 アル兄ちゃん、俺メイザ―ス兄ちゃんに教えてくる!」
部屋に入ってきた二人のうち、色素の薄い少年が焦げ茶髪の少年にそう言って、パタパタと駆けていってしまった。
焦げ茶髪の少年は、私の寝ているベッドの近くのイスにすわった。
「此処は何処?」
「此処ですか?
 リンド洋にメイザ―ス様がお作りになられた小島です。
 僕は、ルヴァンといいます。
 さっきのは」
『こら、アル―ヴ。
 さっきあいつは寝たばかりだといったろう。』
『わぁかったよ、降ろせよ。
 俺は猫じゃね〜よ。』
廊下からそんな会話が聞こえる。
どうやら、さっきの少年―アル―ヴが後ろ首を掴まれているらしい。
「ル―。
 こいつ連れて、自分たちの部屋に行っていろ。」
入ってきたのは、銀髪の白衣の美人である。
おそらく、男性である。
ヴァ―スさんよりも背が高く、かといって筋肉質ではない痩躯であった。
アル―ヴとルヴァンは此処の部屋を出て行った。
「あっははは、五月蝿かったろ?
 10日間の意識不明の痕じゃ大変だったろうに。 
 お腹減ってる?
 食べられるのならなんか持ってくるけど?」
ルヴァンの座っていたイスに座り、『煙草いい?』と断ってから煙草に火をつける。
一度吸い、吐き出してからこう彼?は言った。
「あ、そうそう。
 アタシは、パ−リ−ア・ル・レイラ―ズ。
 こんな格好だけど、28歳の女性。
 好きに読んでいいよ。
 あいつは、アル。
 さっきのチビ達は、リアって呼んでるわ。
 アンタは、ルナちゃんだっけ?」
マシンガント―クと彼女が女性であった事にあっけに取られてると明るくこう言った。
「じゃ、包帯換えよっか?
 ・・・・おや、ベルは此処か。」
「この子もそうですけど、子供達はどうしたんですか?」
「・・さっきの二人は、ルヴァンは2年前、アル―ヴは半年前までストリ−―ト・ボ−イをしていたところをメイが身請けしてきて。
 この子は、リィンランドの私の医院の前に去年の夏生まれてすぐ捨てられていた。」
私の包帯を換えながら、そう答える。
「私がここに来て何日目?」
「10日だね。
 三日前に、メイに身請けされた女の子がメッセジャ−としてアンタの仲間の所に行っている。
 ・・・・・次は、脚だ。」
しばし、静かな時間が流れる。







「なぁ。ルナちゃん。
 あんたさ、メイのことどう思ってる?」
包帯を替え終わった後、茶をすすりつつ雑談をしていた。
「憎んで・・いるんだろうか。
 父母も弟も殺されたし、女にもされたのだし、やはり憎んでいるのだろう。」
「そうか。
 良くも悪くも、メイの目的は果たせているわけだ。」
「え?」
「まだ、傷も治っていないし今は寝な。
 今度、起きたら話してあげるさ。」
そして、私は、再び眠りに落ちる。










-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

ユア;レスがなくて寂しく思う今日この頃。
   今日も、自動車学校でへとへとなので失礼します。
   では、また次回で。



トップに戻る
29543Re:生か死か  CESE 3―1 状況確認中!!神高 紅 2004/3/7 00:06:01
記事番号29541へのコメント

本編ではさらにお久しぶりでした紅です。
こ(こうです・・)
夜も遅いので早速レス行きましょう!
>「此処ですか?
> リンド洋にメイザ―ス様がお作りになられた小島です。
こ(島を作っちゃうなんて・・スケールが大きいですね・・)
そんな問題か?
>「あっははは、五月蝿かったろ?
> 10日間の意識不明の痕じゃ大変だったろうに。 
> お腹減ってる?
> 食べられるのならなんか持ってくるけど?」
大変とかってレベルですかね。
こ(死にかけてたんじゃ・・ないんですか・・?)
>マシンガント―クと彼女が女性であった事にあっけに取られてると明るくこう言った。
驚きの事実ですか。
こ(一見すると・・男の人みたいなしゃべり方ですからね・・)
>「・・さっきの二人は、ルヴァンは2年前、アル―ヴは半年前までストリ−―ト・ボ−イをしていたところをメイが身請けしてきて。
> この子は、リィンランドの私の医院の前に去年の夏生まれてすぐ捨てられていた。」
>私の包帯を換えながら、そう答える。
メイザードさんが拾ってきたんですか。いい人なのか悪い人なのかわからないですね。
こ(きっと本当に好きな人だから・・逆にそうなっちゃうんですよ・・)
>「なぁ。ルナちゃん。
> あんたさ、メイのことどう思ってる?」
>包帯を替え終わった後、茶をすすりつつ雑談をしていた。
>「憎んで・・いるんだろうか。
> 父母も弟も殺されたし、女にもされたのだし、やはり憎んでいるのだろう。」
>「そうか。
> 良くも悪くも、メイの目的は果たせているわけだ。」
こ(それが憎しみであっても・・ルナさんが心を自分で満たされていれば・・それがメイさんにとって幸せなんでしょうか・・)
>ユア;レスがなくて寂しく思う今日この頃。
>   今日も、自動車学校でへとへとなので失礼します。
つらいでしょうががんばってください。
こ(ファイト・・)
>   では、また次回で。
なんか変なレスになっちゃいましたが・・ではまた次回で。
こ(さよなら・・)

トップに戻る
29545すっるどひです、紅さん。煌天由亜 2004/3/7 13:13:24
記事番号29543へのコメント


>本編ではさらにお久しぶりでした紅です。
>こ(こうです・・)
>夜も遅いので早速レス行きましょう!

はいありがとうございます。
早速返レス行きます。

>>「此処ですか?
>> リンド洋にメイザ―ス様がお作りになられた小島です。
>こ(島を作っちゃうなんて・・スケールが大きいですね・・)
>そんな問題か?

メイ;島といっても、10キロ四方のを精神界側から引っ張って、実体化させて目くらましをかけただけのものだし。
それが凄いって言ってるんだと思うよ?

>>「あっははは、五月蝿かったろ?
>> 10日間の意識不明の痕じゃ大変だったろうに。 
>> お腹減ってる?
>> 食べられるのならなんか持ってくるけど?」
>大変とかってレベルですかね。
>こ(死にかけてたんじゃ・・ないんですか・・?)

アル:否定せん
   まあ、私とかB・Jとかじゃないと助けるの無理だったホドじゃないしね。

>>マシンガント―クと彼女が女性であった事にあっけに取られてると明るくこう言った。
>驚きの事実ですか。
>こ(一見すると・・男の人みたいなしゃべり方ですからね・・)

それに、外見も男男な格好ですし。
 
>>「・・さっきの二人は、ルヴァンは2年前、アル―ヴは半年前までストリ−―ト・ボ−イをしていたところをメイが身請けしてきて。
>> この子は、リィンランドの私の医院の前に去年の夏生まれてすぐ捨てられていた。」
>>私の包帯を換えながら、そう答える。
>メイザードさんが拾ってきたんですか。いい人なのか悪い人なのかわからないですね。
>こ(きっと本当に好きな人だから・・逆にそうなっちゃうんですよ・・)

基本的には優しく、気が付く人・・・・・なんだけどねぇ(冷汗)

>>「なぁ。ルナちゃん。
>> あんたさ、メイのことどう思ってる?」
>>包帯を替え終わった後、茶をすすりつつ雑談をしていた。
>>「憎んで・・いるんだろうか。
>> 父母も弟も殺されたし、女にもされたのだし、やはり憎んでいるのだろう。」
>>「そうか。
>> 良くも悪くも、メイの目的は果たせているわけだ。」
>こ(それが憎しみであっても・・ルナさんが心を自分で満たされていれば・・それがメイさんにとって幸せなんでしょうか・・)

すっ鋭いね。
そんな感じです、実際。

>>ユア;レスがなくて寂しく思う今日この頃。
>>   今日も、自動車学校でへとへとなので失礼します。
>つらいでしょうががんばってください。
>こ(ファイト・・)

はいありがとうございます。

>>   では、また次回で。
>なんか変なレスになっちゃいましたが・・ではまた次回で。
>こ(さよなら・・)

はいまた次回で。(おそらく今日の晩)


トップに戻る
29553生か死か  CESE 3―2 裏切りじゃない裏切り煌天由亜 2004/3/7 22:11:01
記事番号29541へのコメント



一月中旬――――。

ルナを探す為に、仲間が奔走していた頃。
そんな日が、四日を数えようとしていた。
ルナの血縁者を乗せた飛行器がドイツで止まったというニュ―スが入った晩にそのメ−ルは来た。


カタカタ・・・・カタ・・カタ

ロンロンの事務所の私室の一つのその部屋の主は、亡き先輩であり、数ヶ月間だけの仲間の遺児・・・・ルナを探す為に、キ−ボ−ドを走らせていた。
そんな時、ポ―ンと言う音と共に一通のメ−ルが届く。
「?」
それを読み終わると、
「・・・・やはり生かしておいたのが間違いでしたね。」
そうポツリと漏らす黒衣の主―ビルトヴァ―ス。
「・・でもルナを返してもらわなくてはね。」
そう言うと、黒のコ―トを羽織り、ロンロン塔近くのBAR≪黒い密談≫に向かった。





カランカラン

「ここですよ。」
奥まった席にいた男がビルトヴァ―スを呼ぶ。
適当な酒を注文した後、席にいた男―メ−ルの主―メイザ―スと彼女は向き合った。
「で、何の用でしょうか、裏切者?」
「いやあ、一つお願いというか情報がありましてね。」
「・・・ほう。
 早く言っておしまいなさい、裏切者。」
「その裏切者って止めてくれないかな、ビルト?」
この二人は、ビルトヴァ―スが今の事務所を構える前にナティアと男が一人と慎一郎とでチ−ムを組んでいたのだった。
もっとも、慎一郎はすぐに抜けたし、11年前の事件で他の二人は亡くなっている。
「裏切者には違いないでしょう?」
「・・・・本題に入るよ?
 解っているだろけど、今ルナは僕の手の内にある。」
「それが?」
「はいはい。
 相変わらずだね。」
ビルトヴァ―スが静かならがら怒っているのに対して、クスクスと懐かしそうですらあるメイザ―ス。
「それでだ。
 傷がある程度癒えるまで、他の子達に黙っていて欲しいんだけど?」
「まだ、居場所はわかっていませんが?」
「正確には・・だろう?」
「・・・全く、かないませんね。
 いいでしょう。
 ただし、三日に一度連絡を寄越しなさい。
 でないと・・・・・・わかってますよね。
 それでは。」
ビルトヴァ―スは、メイザ―スの了承も得ずに、さっさと席をたち店を出たのだった。



その帰り道――。


「・・やはり許せそうにありませんよ、―――――。」
ビルトヴァ―スは、今は亡き仲間であり情人に語りかけた。
その愛しい人の名は冬の風に吹き散らされた。








―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;はい、今回はかなり胃に悪いお話でした。
アル:全く、アンタガ書いたんでしょ?
ユア:はい、そうですね。
   男にしか見えないお姉さん。
アル;でこれを読めばいいの?
ユア;そうです。


夜宵 吹雪

ビルトヴァ―ス

メイザ―スの元・お仲間にしました。
怒らないでね・・・てへっ


ユア;では,もう眠いので、また次回。
アル;こんな作者だけど、見捨てないであげてね。




トップに戻る
29559Re:生か死か  CESE 3―2 裏切りじゃない裏切り神高 紅 2004/3/8 20:04:25
記事番号29553へのコメント

こ(たまには私からこんばんは・・こう=クロス=ディスティニーです・・)
そしてこんばんはユアさん神高紅です。
こ(物語も進んできて・・意外な過去も発覚してきてますね・・)
うむ。では早速レス行きます。
>そんな時、ポ―ンと言う音と共に一通のメ−ルが届く。
>「?」
>それを読み終わると、
>「・・・・やはり生かしておいたのが間違いでしたね。」
>そうポツリと漏らす黒衣の主―ビルトヴァ―ス。
ものすごく怖いこと口走ってますが・・・
こ(冷汗が止まりません・・)
>そう言うと、黒のコ―トを羽織り、ロンロン塔近くのBAR≪黒い密談≫に向かった。
こ(わかりやすい名前ですね・・)
これから何をするか一目瞭然って感じですね。
>「ここですよ。」
>奥まった席にいた男がビルトヴァ―スを呼ぶ。
>適当な酒を注文した後、席にいた男―メ−ルの主―メイザ―スと彼女は向き合った。
>「で、何の用でしょうか、裏切者?」
>「いやあ、一つお願いというか情報がありましてね。」
>「・・・ほう。
> 早く言っておしまいなさい、裏切者。」
>「その裏切者って止めてくれないかな、ビルト?」
>この二人は、ビルトヴァ―スが今の事務所を構える前にナティアと男が一人と慎一郎とでチ−ムを組んでいたのだった。
>もっとも、慎一郎はすぐに抜けたし、11年前の事件で他の二人は亡くなっている。
元仲間ですか。
こ(悲しい過去でもありますね・・)
>「裏切者には違いないでしょう?」
>「・・・・本題に入るよ?
> 解っているだろけど、今ルナは僕の手の内にある。」
>「それが?」
>「はいはい。
> 相変わらずだね。」
>ビルトヴァ―スが静かならがら怒っているのに対して、クスクスと懐かしそうですらあるメイザ―ス。
怖い者知らずな方ですねえ・・・
こ(余裕のような物がありますね・・)
>その帰り道――。
>
>
>「・・やはり許せそうにありませんよ、―――――。」
>ビルトヴァ―スは、今は亡き仲間であり情人に語りかけた。
>その愛しい人の名は冬の風に吹き散らされた。
こ(これは自分自身へと言っている・・言葉でもあるのでしょうか・・)
>ユア;では,もう眠いので、また次回。
>アル;こんな作者だけど、見捨てないであげてね。
こ(ではこの辺で・・ユアさんアルさん・・さよなら・・)
ではまた今度。

トップに戻る
29575Re:生か死か  CESE 3―2 裏切りじゃない裏切り煌天由亜 2004/3/9 21:06:21
記事番号29559へのコメント


>こ(たまには私からこんばんは・・こう=クロス=ディスティニーです・・)
>そしてこんばんはユアさん神高紅です。
>こ(物語も進んできて・・意外な過去も発覚してきてますね・・)
>うむ。では早速レス行きます。

別名、これからの伏線とも言う

>>そんな時、ポ―ンと言う音と共に一通のメ−ルが届く。
>>「?」
>>それを読み終わると、
>>「・・・・やはり生かしておいたのが間違いでしたね。」
>>そうポツリと漏らす黒衣の主―ビルトヴァ―ス。
>ものすごく怖いこと口走ってますが・・・
>こ(冷汗が止まりません・・)

それが、ヴァ−スさんですから。

>>そう言うと、黒のコ―トを羽織り、ロンロン塔近くのBAR≪黒い密談≫に向かった。
>こ(わかりやすい名前ですね・・)
>これから何をするか一目瞭然って感じですね。

解っていただけてこれ幸い。

>>「ここですよ。」
>>奥まった席にいた男がビルトヴァ―スを呼ぶ。
>>適当な酒を注文した後、席にいた男―メ−ルの主―メイザ―スと彼女は向き合った。
>>「で、何の用でしょうか、裏切者?」
>>「いやあ、一つお願いというか情報がありましてね。」
>>「・・・ほう。
>> 早く言っておしまいなさい、裏切者。」
>>「その裏切者って止めてくれないかな、ビルト?」
>>この二人は、ビルトヴァ―スが今の事務所を構える前にナティアと男が一人と慎一郎とでチ−ムを組んでいたのだった。
>>もっとも、慎一郎はすぐに抜けたし、11年前の事件で他の二人は亡くなっている。
>元仲間ですか。
>こ(悲しい過去でもありますね・・)

ヴァ−スさんが一応こっちにいる理由が弱いと思いまして。

>>「裏切者には違いないでしょう?」
>>「・・・・本題に入るよ?
>> 解っているだろけど、今ルナは僕の手の内にある。」
>>「それが?」
>>「はいはい。
>> 相変わらずだね。」
>>ビルトヴァ―スが静かならがら怒っているのに対して、クスクスと懐かしそうですらあるメイザ―ス。
>怖い者知らずな方ですねえ・・・
>こ(余裕のような物がありますね・・)

彼は、昔を懐かしんでいるんです。

>>その帰り道――。
>>
>>
>>「・・やはり許せそうにありませんよ、―――――。」
>>ビルトヴァ―スは、今は亡き仲間であり情人に語りかけた。
>>その愛しい人の名は冬の風に吹き散らされた。
>こ(これは自分自身へと言っている・・言葉でもあるのでしょうか・・)

そうなります。

>>ユア;では,もう眠いので、また次回。
>>アル;こんな作者だけど、見捨てないであげてね。
>こ(ではこの辺で・・ユアさんアルさん・・さよなら・・)
>ではまた今度。

はいまた次回で。

トップに戻る
29565すっげぇ久しぶりですー。夜宵 吹雪 E-mail 2004/3/9 12:52:18
記事番号29553へのコメント


吹雪:あまりにも長い間レスも投稿もしないので。
白亜:死亡したとのまことしなやかなウワサが流れておりました夜宵吹雪と白亜です。
吹雪:死んどらん!生きてる!
白亜;で言い訳は?
吹雪:言い訳って・・・。
   マラソンがあってー、んでその1週間後テスト。そして現在入試でお休みなのだ。
白亜:んで次の日がテスト。
吹雪:残り教科5。うわあああああああ・・・・・。
白亜:そんなわけで。パソ断ちしてましたが、耐え切れずレスしたそーです。
吹雪:ってなわけで!かなりお久しぶりなレスです!行くぞ野郎ども!!
白亜:おー。

>「で、何の用でしょうか、裏切者?」
>「いやあ、一つお願いというか情報がありましてね。」
>「・・・ほう。
> 早く言っておしまいなさい、裏切者。」
>「その裏切者って止めてくれないかな、ビルト?」

吹雪:ああ。この毒舌。それでこそヴァースだ!!
白亜:ちなみに。
   その生みの親の吹雪はとある人が約束を破ったのでしばらく下衆野郎と愚図野郎呼ばわりしました。
吹雪:ヤダなぁ、古い話を持ち出すなんて。おねーさん恥ずかしいぢゃないか。

>「裏切者には違いないでしょう?」
>「・・・・本題に入るよ?
> 解っているだろけど、今ルナは僕の手の内にある。」
>「それが?」
>「はいはい。
> 相変わらずだね。」
>ビルトヴァ―スが静かならがら怒っているのに対して、クスクスと懐かしそうですらあるメイザ―ス。

吹雪:裏切者呼ばわりされて、傷ついてる?
白亜:そんな神経を持ってそーな人には見えないけど。
吹雪:さらりと言ったなさらりと。
白亜:何を。
吹雪:いや・・・・別に・・・・(目をそらす)

>ユア;はい、今回はかなり胃に悪いお話でした。
>アル:全く、アンタガ書いたんでしょ?

吹雪:おつかれさまです。
白亜:おつかれー、はいお花。
吹雪:お、オオイヌフグリとナズナのブーケとは、また田舎くさい。
白亜:あとツクシ。油で炒めてしょうゆで味付けするとうまい。
吹雪:ロマンがなーい!色気より食い気か結局!


>夜宵 吹雪
>
>ビルトヴァ―ス
>
>メイザ―スの元・お仲間にしました。
>怒らないでね・・・てへっ

吹雪:怒りません。てゆーかあの人ならそれぐらいやってそーだ。
白亜(こくこくと頷く)

>ユア;では,もう眠いので、また次回。
>アル;こんな作者だけど、見捨てないであげてね。

吹雪:私もレスは今はできませんが忘れないでください。見捨てないでください!!
白亜:じゃ、良い夢をー。またねー。


トップに戻る
29580Re:そうですね−。煌天由亜 2004/3/9 23:11:47
記事番号29565へのコメント


>
>吹雪:あまりにも長い間レスも投稿もしないので。
>白亜:死亡したとのまことしなやかなウワサが流れておりました夜宵吹雪と白亜です。
>吹雪:死んどらん!生きてる!
>白亜;で言い訳は?
>吹雪:言い訳って・・・。
>   マラソンがあってー、んでその1週間後テスト。そして現在入試でお休みなのだ。
>白亜:んで次の日がテスト。

永蓮:死なんていどにがんばれ。
ユア:風華でも、生か死かでも変わらんなぁ・・・

>吹雪:残り教科5。うわあああああああ・・・・・。
>白亜:そんなわけで。パソ断ちしてましたが、耐え切れずレスしたそーです。
>吹雪:ってなわけで!かなりお久しぶりなレスです!行くぞ野郎ども!!
>白亜:おー。

ユア:では、返レス行きます!!

>
>>「で、何の用でしょうか、裏切者?」
>>「いやあ、一つお願いというか情報がありましてね。」
>>「・・・ほう。
>> 早く言っておしまいなさい、裏切者。」
>>「その裏切者って止めてくれないかな、ビルト?」
>
>吹雪:ああ。この毒舌。それでこそヴァースだ!!
>白亜:ちなみに。
>   その生みの親の吹雪はとある人が約束を破ったのでしばらく下衆野郎と愚図野郎呼ばわりしました。
>吹雪:ヤダなぁ、古い話を持ち出すなんて。おねーさん恥ずかしいぢゃないか。

ユア:気に入って戴いて嬉しいです。

>
>>「裏切者には違いないでしょう?」
>>「・・・・本題に入るよ?
>> 解っているだろけど、今ルナは僕の手の内にある。」
>>「それが?」
>>「はいはい。
>> 相変わらずだね。」
>>ビルトヴァ―スが静かならがら怒っているのに対して、クスクスと懐かしそうですらあるメイザ―ス。
>
>吹雪:裏切者呼ばわりされて、傷ついてる?
>白亜:そんな神経を持ってそーな人には見えないけど。
>吹雪:さらりと言ったなさらりと。
>白亜:何を。
>吹雪:いや・・・・別に・・・・(目をそらす)

メイ;傷ついちゃいない。
   昔なんて、不可抗力でシャワ−中に風呂に行ったらその後の渾名が『エロエロ大王』だったしなぁ。
ユア;じじむさいぞ、メイザ−ス?

>
>>ユア;はい、今回はかなり胃に悪いお話でした。
>>アル:全く、アンタガ書いたんでしょ?
>
>吹雪:おつかれさまです。
>白亜:おつかれー、はいお花。
>吹雪:お、オオイヌフグリとナズナのブーケとは、また田舎くさい。
>白亜:あとツクシ。油で炒めてしょうゆで味付けするとうまい。
>吹雪:ロマンがなーい!色気より食い気か結局!

ユア;そういう私も花より団子ですが。
永蓮;そういえば、家の裏庭にラズベリ−が実ってたんでジャムにしてみた。
   白亜、このスコ−ンにつけて味見してくれるか?

>
>
>>夜宵 吹雪
>>
>>ビルトヴァ―ス
>>
>>メイザ―スの元・お仲間にしました。
>>怒らないでね・・・てへっ
>
>吹雪:怒りません。てゆーかあの人ならそれぐらいやってそーだ。
>白亜(こくこくと頷く)

ユア;もっと、・・・・・・(結構重要)な人と血縁者だったり。

>
>>ユア;では,もう眠いので、また次回。
>>アル;こんな作者だけど、見捨てないであげてね。
>
>吹雪:私もレスは今はできませんが忘れないでください。見捨てないでください!!
>白亜:じゃ、良い夢をー。またねー。

ユア:はい、次回の、レスをお待ちしています。

>
>

トップに戻る
29589生か死か  CESE 3―3 協力者たち煌天由亜 2004/3/10 22:11:42
記事番号29541へのコメント

マリノスの空港にルナの血縁者が降り立ったのは、彼女が攫われて5日目の事だった。



「ねえさん。
 ほたるが来なかったのは、昔の因縁が原因なんだから。」
「解っている。
 ビルトの知り合いは・・・といた。」
こんな会話を交わしたのは、何処にでもいそうな男女の兄弟だった。
姉さんと呼ばれたのは、暗紫の髪に淡紫の瞳で、黒でまとめた服装をした小柄な二十歳後半の女性。
姉さんと呼んだ男は、水色の髪と紅玉の瞳で、落ち着いた深緑でまとめた服装の長身痩躯の二十代前半の男性。
彼らは、ルナの数少ない血縁者達である。
「お前が、コウ=カオス=ディスティ二−か?」
「そうだ。
 お前たちが、永蓮と栄か?」
小柄な女性−永蓮がいっていたヴァ−スの知り合いとは、何でも屋のコウだった。
「そうだよ、えっと女顔のコウ君?」
栄は、ヴァ−スに教えてもらった目印をそのまま口にしてしまった。
「あのナ・・、俺は女扱いされるのはいやなんだが?」
「あぁ、すみません。」
「・・しかし、女っぽいことは確かだね。」
「あ・の・なぁ〜」
額に、立派な青筋を浮かべたコウだったが次の一言で我にかえる。
「ビルトの今の事務所に案内して欲しい。
 13年前に来たきりなのでな。」
「おう、そんじゃさっさと行くとするか。」
永蓮とビルトヴァ−スは旧知の仲らしい。







「じゃ、俺はそろそろ探索・・・ってわけにもいかねぇみたいだな。」
コウが、退出しようとしたが、出入り口のほうでそれを止めた。
そして、愛剣・虚無剣手扉を一閃してそれを下段からさらに返した。
「手荒いやっちゃ。
 せっかく、仕事キャンセルして妹のために来たんになぁ。」
しかしそれを受けとめた影があった。
彼は、明るい緑の髪に黒味がかった赤の瞳で、黒地に水色のハイビスカスをプリントしたシャツにダウンジャケットを羽織った色の薄いサングラスの男だった。
「あんなぁ、もう少し考えて剣振りや?
 女顔の剣使いはん?」
「ほほう、いい度胸じゃねぇか?」
「いややわぁ。
 剣は、無駄なもん斬る為にあるんと違うやろ?
 そのためにあるんならええけど?」
「気配消して、裏稼業の人間の事務所に来る奴は怪しく思うし。
 地獄の黙示録騎士団の一人のお前が言えた事じゃねぇだろうが。」
「ほなら、妹助けるんに疎な否称号関係あるん?」
コウと男の軽口の応酬に、永蓮が辟易したようにこう男に声をかける。
「いい加減にしろ、若槻緋陽?」
その言葉に、ギギィとからくり人形のように首を永蓮の方に向かわせる。
「十数年ぶりだな、甥の忘れ形見?」
「こっこれはどうも、大叔母様。」



こうして、ルナ捜索に3人が加わったのだった。






+−−+−+−+−+−+−+−+

ユア:この話に出てくる永蓮と緋陽は、どちらかといえば、オリジナルの風華よりも
   夜宵吹雪様のスク−ル〜の二人に近いです。
   おまけにカラ−リングも微妙に違います。
アル:使いまわしか?
ユア:半分は。
   どの道、二人は割に不幸ですが。
アル;ほう・・(溜息)これを読めばいいのか?



神高 紅

コウ=カオス=ディスティ二−

使い走り&女扱いさせていただきました。



ユア:さてと・・・・
アル:諦めて殺されてこい。
ユア;やだ。
   ともかく、また次回で。





トップに戻る
29592Re:生か死か  CESE 3―5 協力者たち神高 紅 2004/3/11 10:32:15
記事番号29589へのコメント

おはよーございますそっちは何時ですか?紅です。
こ(こうです・・)
僕にしては珍しく連続レスですね。
こ(ほんとに珍しい・・)
うっさいよ!ではレス行きます。
>「お前が、コウ=カオス=ディスティ二−か?」
>「そうだ。
> お前たちが、永蓮と栄か?」
>小柄な女性−永蓮がいっていたヴァ−スの知り合いとは、何でも屋のコウだった。
>「そうだよ、えっと女顔のコウ君?」
>栄は、ヴァ−スに教えてもらった目印をそのまま口にしてしまった。
こ(初対面の人にはよく間違われてます・・)
こうとコウを初めて見た人は双子の姉妹?とか聞いてきますから。
>「あのナ・・、俺は女扱いされるのはいやなんだが?」
>「あぁ、すみません。」
>「・・しかし、女っぽいことは確かだね。」
>「あ・の・なぁ〜」
2人ともずばずばと言いますね。
こ(面白い方たちです・・)
>額に、立派な青筋を浮かべたコウだったが次の一言で我にかえる。
>「ビルトの今の事務所に案内して欲しい。
> 13年前に来たきりなのでな。」
>「おう、そんじゃさっさと行くとするか。」
>永蓮とビルトヴァ−スは旧知の仲らしい。
なんかキーマンっぽい人ですね。
こ(物語に深く関ってるんでしょうか・・?)
>「じゃ、俺はそろそろ探索・・・ってわけにもいかねぇみたいだな。」
>コウが、退出しようとしたが、出入り口のほうでそれを止めた。
>そして、愛剣・虚無剣手扉を一閃してそれを下段からさらに返した。
>「手荒いやっちゃ。
> せっかく、仕事キャンセルして妹のために来たんになぁ。」
>しかしそれを受けとめた影があった。
お見事!でも妹って事はもしかして・・・
こ(なかなかの実力者ですね・・)
>彼は、明るい緑の髪に黒味がかった赤の瞳で、黒地に水色のハイビスカスをプリントしたシャツにダウンジャケットを羽織った色の薄いサングラスの男だった。
>「あんなぁ、もう少し考えて剣振りや?
> 女顔の剣使いはん?」
>「ほほう、いい度胸じゃねぇか?」
こ(一触即発ですか・・)
どうでもいいけど会う人会う人に女扱いされるね。白亜にも言われてたし。
>「いややわぁ。
> 剣は、無駄なもん斬る為にあるんと違うやろ?
> そのためにあるんならええけど?」
>「気配消して、裏稼業の人間の事務所に来る奴は怪しく思うし。
> 地獄の黙示録騎士団の一人のお前が言えた事じゃねぇだろうが。」
>「ほなら、妹助けるんに疎な否称号関係あるん?」
今は敵味方関係なしって事ですか?
こ(身内のためには皆協力するんですよ・・)
>コウと男の軽口の応酬に、永蓮が辟易したようにこう男に声をかける。
>「いい加減にしろ、若槻緋陽?」
>その言葉に、ギギィとからくり人形のように首を永蓮の方に向かわせる。
>「十数年ぶりだな、甥の忘れ形見?」
>「こっこれはどうも、大叔母様。」
彼も彼女には頭は上がらないんですね。
こ(動揺しまくってますね・・)
>神高 紅
>
>コウ=カオス=ディスティ二−
>
>使い走り&女扱いさせていただきました。
別にいいです。いろんな人が彼を女扱いあんど苦労人扱いしてますから。
こ(だいたい覚えてるとこで・・吹雪さんもいれて・・4人くらい・・)
>ユア:さてと・・・・
>アル:諦めて殺されてこい。
>ユア;やだ。
>   ともかく、また次回で。
大丈夫です一般人には手を出しませんから。それではさよーならお元気で。
こ(ばいばい・・)

トップに戻る
29596地獄の黙示録騎士団=一つのチ−ムではないです。煌天由亜 2004/3/11 20:57:00
記事番号29592へのコメント


>おはよーございますそっちは何時ですか?紅です。

夜の九時前です。

>こ(こうです・・)
>僕にしては珍しく連続レスですね。
>こ(ほんとに珍しい・・)
>うっさいよ!ではレス行きます。

はい、では返レス行きます。

>>「お前が、コウ=カオス=ディスティ二−か?」
>>「そうだ。
>> お前たちが、永蓮と栄か?」
>>小柄な女性−永蓮がいっていたヴァ−スの知り合いとは、何でも屋のコウだった。
>>「そうだよ、えっと女顔のコウ君?」
>>栄は、ヴァ−スに教えてもらった目印をそのまま口にしてしまった。
>こ(初対面の人にはよく間違われてます・・)
>こうとコウを初めて見た人は双子の姉妹?とか聞いてきますから。

う−ん、いじりがいのある子だわ。

>>「あのナ・・、俺は女扱いされるのはいやなんだが?」
>>「あぁ、すみません。」
>>「・・しかし、女っぽいことは確かだね。」
>>「あ・の・なぁ〜」
>2人ともずばずばと言いますね。
>こ(面白い方たちです・・)

それが、この二人ですから。

>>額に、立派な青筋を浮かべたコウだったが次の一言で我にかえる。
>>「ビルトの今の事務所に案内して欲しい。
>> 13年前に来たきりなのでな。」
>>「おう、そんじゃさっさと行くとするか。」
>>永蓮とビルトヴァ−スは旧知の仲らしい。
>なんかキーマンっぽい人ですね。

でなくても、ルナの祖母の上の姉ですもんね。

>こ(物語に深く関ってるんでしょうか・・?)

深い深い。
ミスタ−・スペンサ−とも知り合いだしね。

>>「じゃ、俺はそろそろ探索・・・ってわけにもいかねぇみたいだな。」
>>コウが、退出しようとしたが、出入り口のほうでそれを止めた。
>>そして、愛剣・虚無剣手扉を一閃してそれを下段からさらに返した。
>>「手荒いやっちゃ。
>> せっかく、仕事キャンセルして妹のために来たんになぁ。」
>>しかしそれを受けとめた影があった。
>お見事!でも妹って事はもしかして・・・
>こ(なかなかの実力者ですね・・)

緋;ども、誉めてくれて嬉しいわぁ。

>>彼は、明るい緑の髪に黒味がかった赤の瞳で、黒地に水色のハイビスカスをプリントしたシャツにダウンジャケットを羽織った色の薄いサングラスの男だった。
>>「あんなぁ、もう少し考えて剣振りや?
>> 女顔の剣使いはん?」
>>「ほほう、いい度胸じゃねぇか?」
>こ(一触即発ですか・・)
>どうでもいいけど会う人会う人に女扱いされるね。白亜にも言われてたし。

まあ、それが彼らしいと思いまして。

>>「いややわぁ。
>> 剣は、無駄なもん斬る為にあるんと違うやろ?
>> そのためにあるんならええけど?」
>>「気配消して、裏稼業の人間の事務所に来る奴は怪しく思うし。
>> 地獄の黙示録騎士団の一人のお前が言えた事じゃねぇだろうが。」
>>「ほなら、妹助けるんに疎な否称号関係あるん?」
>今は敵味方関係なしって事ですか?
>こ(身内のためには皆協力するんですよ・・)

地獄の黙示録騎士団=一つのチ−ムじゃないんです。
今の状態でも一応敵味方あります。

>>コウと男の軽口の応酬に、永蓮が辟易したようにこう男に声をかける。
>>「いい加減にしろ、若槻緋陽?」
>>その言葉に、ギギィとからくり人形のように首を永蓮の方に向かわせる。
>>「十数年ぶりだな、甥の忘れ形見?」
>>「こっこれはどうも、大叔母様。」
>彼も彼女には頭は上がらないんですね。
>こ(動揺しまくってますね・・)

緋:つ−か、大叔母様に逆らえる奴いるかよ?

>>神高 紅
>>
>>コウ=カオス=ディスティ二−
>>
>>使い走り&女扱いさせていただきました。
>別にいいです。いろんな人が彼を女扱いあんど苦労人扱いしてますから。
>こ(だいたい覚えてるとこで・・吹雪さんもいれて・・4人くらい・・)

はは、よかったです。

>>ユア:さてと・・・・
>>アル:諦めて殺されてこい。
>>ユア;やだ。
>>   ともかく、また次回で。
>大丈夫です一般人には手を出しませんから。それではさよーならお元気で。
>こ(ばいばい・・)


はいまた次回で。

トップに戻る
29617生か死か  CESE 3―4 過去の残滓煌天由亜 2004/3/15 21:40:15
記事番号29541へのコメント


「あっ、起きた。」
私が目を覚まし最初に目にしたのは、レイラさんにアル―ヴと呼ばれたほうの少年だった。
その腕には、私の髪を掴んだまま眠っているベルトリドがいた。
「ね―ねぇ、お姉さん名前は?
 俺は、アル―ヴってんだ。」
「私は、ルナ・ジャスティ。
 ・・・ところで、何でベルくんは私の髪を掴んだままなの?」
「それねっ、こいつって気に入った奴の側から離れようとしないんだ。
 多分、ルナ姉ちゃんがお母さんみたいだからじゃないのか?」
「・・あのね、私はまだ19歳よ?」
「でも、お姉さんは俺の母さんに似てるし、ル―兄さんの写真農お母さんにも似てるんだ。」
「・・そうか。」
そういう経緯があったのか、私は知らないしこの子が話さないのなら聞くつもりはない。
しかし、此処に来るまでは彼らはそう幸せな生活ではなかったのは容易に想像できる。
「今何時?」
「夜の十一時。
 お姉さんが一回起きてから5日立ってるけど。」
「此処で寝ていけ。」
こいつの部屋は、歩数などから察する所この部屋の真逆にあるらしいカラである。
「えっいいの?」
子犬みたいだな・・・・。
目をキラキラさせているし、しっぽがあるのならば、フリフリするほど喜んでいるのがよくわかる。
「その代わり、傷にあまり触れるなよ。」
「うん。」
こうして私は、二人と一緒に再び眠りに入った。
そして目覚めたのは、1時間後であった。











「アル―ヴ。」
「『ヤダ、親方ぶたないで。お客をいくらでも取るからぶたないで。』」
彼は、うなされていた。
この聞きなれないのはエスパル語だろうか。
・・・・・男娼か。
「≪言葉による癒しを宣言する。≫
 『アル―ヴ。
  此処には貴方を傷付ける者は誰もいない。
  此処は、貴方が居たところと違う。
  此処では、安らかな眠りがある。
  アル―ヴ、眠りなさい。』」
「『ママッ、何で僕を売ったの?』」
「!?」
その言葉を最後にアル―ヴは再び眠りに入る。
「親に・・・信じていた人間に裏切られたのか?」
キュ と私の寝巻きを強くアル―ヴは握り締めた。
(いつか別れるのに。
 ・・・しばらく此処に居たくなったな・・・・。」












―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;前回、でやはり誤解された方がいるので、地獄の〜について話します。
緋陽:んで、ワイがアシスタント?
ユア:そう。
緋陽;軽く歴史語る?
ユア;お願いね。
緋陽:え−っと、ワイが前のNO・2から聞いたんは。
   1900年代半ば、いわゆる第二次世界大戦が終わったあとの裏稼業の人間でズバ抜けて強いのが六人いたそうなんや。
   それがワイらの元祖やな。
   今は、平均で十三・五代目やな。
   ワイ自身は、先代の美人の17代目を殺して仲間と認められたんや。
ユア;少し補足。
   地獄の黙示録騎士団は、称号の集まりであってチ−ム名じゃない。
緋陽;そこまで喋らんといてぇ。
ユア;とにかく、今回はこれで終了。