◆−久々ながら、れんさいもの−ねこめぐ (2004/2/26 22:50:39) No.29451
 ┣Re:久々ながら、れんさいもの−F-ぽぷり (2004/2/27 19:16:12) No.29455
 ┗ゼルのおとめちっくらぶV ぷろろぉぐ−ねこめぐ (2004/2/27 23:21:16) No.29462
  ┗ゼルのおとめちっくらぶV 1話−ねこめぐ (2004/2/29 22:04:38) No.29472
   ┗ゼルのおとめちっくらぶV 2話−ねこめぐ (2004/3/1 22:39:21) No.29482
    ┗ゼルのおとめちっくらぶV 3話−ねこめぐ (2004/3/2 21:41:34) No.29498
     ┗ゼルのおとめちっくらぶV 4話〜5話−ねこめぐ (2004/3/6 21:36:29) No.29539
      ┣あれ....読んでる人、居るのかな...?−ねこめぐ (2004/3/7 21:42:27) No.29552
      ┃┗Re:もちろん読んでます♪−F-ぽぷり (2004/3/9 20:16:32) No.29573
      ┣Re:ゼルのおとめちっくらぶV 4話〜5話−神高 紅 (2004/3/8 19:52:02) No.29558
      ┃┗うっしゃあっ!!−ねこめぐ (2004/3/8 21:10:34) No.29560
      ┗ゼルのおとめちっくらぶV 6話−ねこめぐ (2004/3/9 21:58:48) No.29578


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29451久々ながら、れんさいものねこめぐ E-mail 2004/2/26 22:50:39


 どーも、ねこめぐちゃんです。
ゼル:ちゃんづけするな...気色悪い...
べしっ。
あ、なんだろー、この効果音。
ゼル:...(痛い...)
 そうだ、忘れるところでした。明日あたりから、新しいれんさいもンを始めたいと思います。もち、ゼ・ル・ア・メVだから、ゼルをだしたわけだ。
 舞台は、そのまんまで、設定は、ゼルが女になるということで♪
ゼル:.....てないぞ......
へい?
ゼル;聞いてない!!(怒)
まさか...?
ゼル:ファイア−ボール!!!
ばっこぉん!
にゃあぁぁぁぁっっっ!!!
(わたしの終わり方って、毎回こうだよね...)

すぃぃゆぅあげいんVではでは...

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29455Re:久々ながら、れんさいものF-ぽぷり E-mail 2004/2/27 19:16:12
記事番号29451へのコメント


f)こんにちは。テスト一週間前まっただ中のFの代打で来ました、fです。
  新しい連載、F共々楽しみにしてます。F曰く!
  『ゼル女バージョン?!さぞ美人なんでしょうね〜♪
   やっぱりゼルは悲劇のヒロインなんですかね(^^;)楽しみにしてますっ!
   次に来れるのは期末終了後かもしれませんが・・・(泣)』
  と言っていました。・・・それも今では過去のこと・・・Fはもう・・・
F)こらぁっ!!よくもガムテープでグルグル巻きにしてくれたなっ?!
  ガムテープは剥がすとき痛いんだ〜〜っっ(泣)
f)ちっ・・・(今回は上手く巻けたと思ったのに・・・!!)
  お見苦しい所を目撃されてしまったので、今日はこのへんで。ではっ(逃走)
F)はっ!!短いレスですみません。それでは失礼しますっ。
  ・・・こらっ〜〜っ、待てぇぃ〜〜〜〜っっっっ!!!


_________鬼ごっこは永久に不滅です__________
                    

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29462ゼルのおとめちっくらぶV ぷろろぉぐねこめぐ E-mail 2004/2/27 23:21:16
記事番号29451へのコメント

 どーも、ねこめぐです。昨日の予告どーり、連載...というか、まあ、短編には、しないので...
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  
 「だぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!??」
 ここは、カイル・ウタウンの宿の一部屋。
 今は、朝の、7時ジャスト。
 .....だだだだっ!.....
 勢いよく、3人の足音が宿の廊下に響く。
 .....ばたっ!......
「どーしたのっ!?ゼルっ!」
 リナが部屋に入り込むなり、いきなり問いつめた。
 アメリアとガウリイも、同じ質問なので、こくこく頷くだけだった。
「....身体が......元に戻ってる......!」
 たしかに、元に戻っていた。いきなりのことなので、3人は、ぽつんと佇むだけだった。
「よ、よかったじゃないですか、ゼルガディスさんっ!!」
 やっと、状況が読み込めたアメリアが、満点の笑顔で、みつめる。だが、当のゼルが、笑っていない。いや、笑っているどころか、とてもショックな顔をしている。
「おい、ゼル、どうしたんだ?悲しそうな顔して...嬉しくないのか?」
 ゼルは、ベットに座り下を向いたまま、何も言わない。
「言ってみなさいよ...」
 ゼルは顔をあげ、3人を見た。やっと、言う気になったらしい。
「身体が戻った代りに....お....女の身体になってる.....」
 ゼルの瞳(め)が、涙目になっている。
『はぁぁぁっっ!!!!?????』
 これが、騒動の始まりだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どーも、ゼル、女になっちまったよ.....
L:あぁら、あんたもおもしろいことできるのね.....
お、L様、あとがきでは、初登場。
L:んなこと、どーでもいいから、わたしをこれから、だ・し・な・さ・い!!
へいへい、あかりやした。
それでは、あどぅうV

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29472ゼルのおとめちっくらぶV 1話ねこめぐ E-mail 2004/2/29 22:04:38
記事番号29462へのコメント

 ねこめぐです。打ち込み最中に、トイレに行ってたら、兄が間違えて、それを消しちゃったんですよ.....一応、家のなかでは父の次にパソコンには詳しいんですけどね.....ほっぽいといた、わたしがわるいんですよ....うん.....
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
『はぁぁぁっっ!!!!?????』
只今、7時と1、2分たった時。→みんな起きちゃう→迷惑→宿のおっちゃん、注意しにくる。
↑リナは、こう思った。
ばたんっ!
「ちょっと、さっき、大きな声が、2回もおきたんだけど、他のお客さんたちおきちゃうから、静かにしてくださいよ。」
リナの予想どおりでした。
「は、はい....」
がちゃっ.....
「じゃあ、けっこう。」
 結構、愛想よさそうなおっさんが、冷静がかった顔をして、部屋を出ていった。
数秒経ってから...
「ううぐ、わたしとしたことがぁ......人に迷惑をかけるなんてぇ....正義じゃない!!」
アメリアが落ち込んでいる。
「ま、ゼル、んな阿呆なこと、すぐなおさなきゃ、大変ねことになるから、早い内に、その身体治さなきゃね。」
「ぁぁ.....」
 ゼルはショックのあまり、声もでにくくなっている。
「あ、そのまえに本当に、女の子になっちゃったかどうか、たしかめるわよ。」
「ぉぅ....」
その、ふぬけた声に、リナが怒り、
「びしっとせいやぁっ!!」
ばしいっ!!
ゼルの背中をおもいっきしぶったたいた。
「どわっっっ!!な、なにするんだ!?」
「ふうっ、やっとゼルの声が出た。」
リナが安心したような顔をした。
「....わ、わるい.....」
「いいのよ、あんたは悪くないんだから。」
 じゃあぶつな!!と言おうおもったが、リナがどうなるかどうか.....それに、アメリアより、リナが一番、心配してくれているような気もしたのだ。
「ガウリイ、そこで待ってなさい。」
「おう。」
ガウリイも、状況が読み込めているようだ。
アメリアとリナは、2人の部屋に連れていった。
「じゃあ、ゼルガディスさん、ぬいでもらいましょうか。」
ばさっ。
まず、上半身を裸になった。
「「(お、女だ....)」」
 ゼルは、ふたりにジロジロ見られるのがはずかしくなってきて、そっこく、服を着た。
「わ、わかっただろ、じゃ、戻るぞ。」
「「・・・・」」
 2人は、見つめあい、下をぬがせるかどうか、話し(?)合い、結局、上だけになった。
「そういえば、なんで、ゼルのほうが胸あるのよっ!!??」

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
L:出番。
・・・・・・・・・・
L:出番。
・・・・・・・・・・
L:出番。(怒)
あ、Lさま、たのむから、その短剣は.....
L:すぐ、楽にしてあげるわV
遠慮しときますぅ.....
L:うふV
五分後....
L:ただ、後書きのネタがなかっただけなのよ。ゆるしてね。
(天国の)ねこめぐ:さよなら........

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29482ゼルのおとめちっくらぶV 2話ねこめぐ E-mail 2004/3/1 22:39:21
記事番号29472へのコメント

 ねこめぐっす!
<やばいぞねこめぐ!!おまいはおたくだぁっ!!>
何を今さら....
リ:どーかした?
 実は、夢のなかで、イケメンになってて、女ゼルを襲いかけてました・・・(曝)
リ:ファイア−ボールファイア−ボールファイア−ボール!!!!!!(激怒)
冗談。んなこと、あるわけないでしょぉ?
リ:・・・・(睨み
あ..はは........(滝汗
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
「そういえば、なんで、ゼルのほうが胸あるのよっ!!??」
「俺が、し、知るか.....」
 何も知らない人が見ていると、(うっわ、あんなカワイイ子が、男の言葉使ってるゥ!!)と、いう風になる。
部屋にもどると、ガウリイがそわそわして、待っていた。
「ど、どうだったんだ?」
「「女でした。」」
アメリアとリナが、揃って言った。
「頼む..時間をくれ.....」
ゼルが言った。
「わかってる。行く気になったら、言いに来て。」
「ああ。」
ゼルがこっくり頷いた。
すると、ガウリイが、
「おい、リナ、行く気の行くって、どこにだ?」
どてっ。
3人そろってずっこけた。
「な、治す方法を探しにですよ....」
アメリアがリナとぶっつけた、おでこをおさえながら、こたえた。
「治すって、どこを?ま、まさか、ゼル、病気だったのか!?」
ガウリイが、完全ボケをかましている。
「ガ、ガウリイ...あんたまさか、ゼルがどんな状況だか、読み込めてる?」
「おう。」
「じゃあ、さっきあたしとゼルとアメリアは、何しに行ってたかわかる?」
「もちろん、何の病気か、調べてたんだろ?」
すぱこぉん!!
リナが怒り、スパコンをぶちかました。
「いでっ!なにするんだ...」
「もう、あんたを信用しないわ....」
「まあまあ、ほら、出た出た。」
アメリアが、せかして2人を押し出す。
「じゃっ、ゼルガディスさん、元気になってくださいね!」
「ああ...」
ばたん。
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・」
3人が出ていき、静けさが続く。

ーーー俺は、人間(元の姿)の身体を望んだ。しかし、こんなことになるとは..........
 これから、どうしよう?リナ達にこれ以上、迷惑をかけるわけにはいかない..........1人でさがすか....?方法を.........
 しかし、そしたら、それ以上に、迷惑をかけることになる。
 これから、女として、暮らしていくか..........?
 それとも、1人で方法を見つけるか...........?
 それか、リナ達にあまえて、一緒に探してもらうか............?
 
「ん...........」
 いつ、寝たのだろうか、窓からは、夕日が差している。腹部に、重みを感じる。
「リ、リナ.....?」
 額には、濡れたタオルがのっかっていた。毛布もかけてある。
「ありがとよ.......」
起き上がり、部屋を出ていこうとした時、
「待ちなさいよ、あんた、熱あんのよ?」
「リナ、起きてたのか......その前に、オレは、具合悪くも、なんともない。」
振り向きもせず、答えた。
「ウソ言いなさいよ、もう、たってられないんでしょ?熱計ったけど、38度5分よ。」
「大丈夫だ。」
迷惑をかけまいと、ウソを言う。
「2人とも、心配してんのよ?それに、今は夕方よ、今日は寝て、明日からにしなさいよ。」
「もう、迷惑をかけるわけにはいかな....」
ばたっ!
 言って、立ち去ろうとした時、いきなり倒れこんだ。
 キメラの身体から、いきなり人間の身体、しかも女の身体になったのだから、そうとう、体力を消耗しているのだろう。
「ゼル!ゼルッー!?」
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
眠い。さよなら......

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29498ゼルのおとめちっくらぶV 3話ねこめぐ E-mail 2004/3/2 21:41:34
記事番号29482へのコメント

 ねこめぐです。ああ、この題名に話が合うようになるまで、時間がかかるな...やっと、3話です。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@あっとマーク!@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
「ん.........あ........?」
 また、寝てしまった。やはり、女の身体なんかでいたくない。こんなに...迷惑をかけてしまうくらいなら、ずっとキメラのままの方が、まだましだ。
 部屋を出て、リナ達(リナ&アメリア)の部屋にいくと、
コンコン。
「ゼル?」
リナの声だ。
「入るぞ。」
「どうぞ。」
アメリアをいるようだ。
「よお、ゼル。」
「ガウリイもいたのか。」
3人は、いすやベットにすわっている。
「起きたのね。でも、ゼルが貧血でぶっ倒れるとはねぇ.....」
「リナ、そんなこと言っちゃって、ゼルがぶっ倒れてから、血相かえて、『ゼルがぁ!!』なんて、言ってきたのは、誰だかな。」
ガウリイがいじわるそうに言った。
「ぎくっ.....」
「リナ、ありがとよ。」
「ま、まあね。」
「それに、アメリア、ガウリイ、心配かけて、悪かった。」
「そ、そんなっ、いいんですよ。」
アメリアがあわてて言う。
「そうよ、わたしら、仲間じゃない!」
「そうですよ!!」
「そおゆうことだ。」
リナの言葉に、ふたりがあいづちをついた。
「本当に....ありがとよ......」
「おっしゃあっ!こうして、出そろったところで、情報収集、行くわよ!」
「ふたてにわかれましょう。」
「そうね。っつうことで、ゼルとガウリイ・あたしとアメリアで、じゃんけんよ。今、9時。12時に集合ね。ささっと行くわよ!」

 結局、あたしとゼル、アメリアとガウリイのペアになったのだった。
 そして、結局、集合時間までに、情報がはいってこなかったのだった。
 宿にもどる途中。
「はあ、ぜんぜんだめね。あ、今きずいたけど、ガウリイ以外、みんな女じゃん。」
「そうだな.....」
そんなことを話しながら、とぼとぼ歩いていると、
どんっ!
「うわっ!」
「すっ、すいません!!」
 誰かが、ゼルの肩にぶつかった。女の身体になって、一応、背は縮まったが、3〜4cmほどしか減っていない。(リナよりは、高い。)
「いや、大丈夫だけど....」
「ああ、よかった。」
 ぶつかった青年は、ガウリイほどではないが、背が高く、青髪で、結構イケ面である。ふつうの女子なら、笑顔をみただけで、ばたんきゅうである。
「じゃあ.....」
青年は、走り去って行った。
「・・・」
「は、はやくもどろう。」
2人は、はや歩きで宿にもどった。
 
ー今の子....かわいかったなぁ....ー
 さっきの青年が、たまたま、リナたちが泊まっている宿の前を歩いていた。
「あ、ゼルガディスさぁん!リナさぁん!!」
アメリアが、速歩きできた、2人に手をふっている。
それを(ストーカーみたいに)見ている青年は、
ーど、どっちがゼルガディスで、どっちがリナだ!?ー
青年があせっている。
「アメリア、どうだった?」
「リナさん、それが....ぜんぜんだめでした。」
アメリアが、申し訳なさそうに、言った。
ーん?と、言うことは、あの子はゼルガディスって言うのか。ー
「こっちも同じよ。」
「・・・」
「あ、明日は、次の街に行った方が、いいかもしれないな。」
ゼルが言った。
「え?今、ゼルが言ったの?」
リナがあわてて聞いた。
「ああ。な、ゼル。どうしてだ?リナ。」
ガウリイが、当然のように言った。すると、リナが真剣な目をして、
「だ、だって....ゼルの声....フィリアの声に、似ている気がするのよ...」
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 え?ゼルの声が、フィリアの声!?一体全体、どうなっているんだっ!?
次回は、全てが明かされる!!??
L:後書きで次回予告をするな...
すみません。
L:ほんっとに、次回、やるわけ?
もちろん。わたしは、ウソは言いません。
L:本当?
ええ。
L:じゃあ、いいわ。
それでは、さいならぁっ!

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29539ゼルのおとめちっくらぶV 4話〜5話ねこめぐ E-mail 2004/3/6 21:36:29
記事番号29498へのコメント

どーも、ねこめぐッス。ネタがなかったんです、ゆるしてください!
L:なぁに、いるはずのない、読者に謝ってンの?
うぐっ.....!た、たしかに....ツリーから消えたら終りだぁっ!!(まだ大丈夫ノ)
L:ま、いるはずはないけど、どうぞ御覧ください。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 
「だ、だって....ゼルの声....フィリアの声に、似ている気がするのよ...」
リナが真剣な目をして言った。
沈黙が続く。その中、ゼルが、
「ど、どういうことだ!?」
 ゼルは、驚いたように言った。やはり、すぐにこの事態を読み込めるわけがない。
すると、アメリアが、
「ゼ、ゼルガディスさん.....すみませんけど、『ゴキブリ!生ゴミ!!』と、言って頂けませんか?」
いきなりそう言われても....と、ゼルは固まった。
「ほら、ゼル、せーの!」
「ゴ、ゴキブリ!生ゴミ!!」
ゼルは、しようがないので言った。すると、リナとアメリアが、
『フィ、フィリア(さん)だ....』
完全に、フィリアの声だった。
だが、ガウリイが、不満げに、
「どう聞いたって、ゼルだろ!!」
ガウリイの耳は、ふつうの人のと、聞こえ方が違うらしい。
「よくも言いましたね!フィリアさん.....って、リナさん達?あ、フィリアさんいません?」
いきなりゼロスが現れるなり、きょろきょろ見回している。
「あ、やっぱり。こいつが現れた。」
リナがいった。当然のように。
「ゼロス、お前、知らないか?」
ゼルが聞いてみた。
「あれ?フィリアさん?...どこにも居ない...」
「ゼロス、気付かないの?これ、ゼルの声よ?」
リナが、ため息をつき、教えてやった。
「え!!??な、なんでですか??」
「知らないわよ。ま、それじゃあ、あんたも知らないみたいね。」
リナの言っていることを理解していないゼロス。
「すみません、1から説明してもらえます?」
どっからだしたのか、白旗をあげてゼロスが言った。
「ええ、それがね、かくかくしかじかなのよ〜。」
リナが最初から、分かりやすく説明した。すると、ゼロスが青い顔をして
「これ、夢ですよね...そうだ、悪夢なんですよね!フィ、フィリアさんの声が2人なんて、たまったもんじゃありませんよ〜!!」
勝手に何勘違いっつーか、思い違いをしているんだ....
「そうだ、ゼロスあんた、フィリアに聞いてきてよ。なんかわかるこもしんんないし...」
「ええっ!?なんで僕が....?」
「決まってんでしょ!あんたしかいないのよ!空間移動できる奴が!!」
早口で、しかも、大声で言った。
「わかってますよ.....じゃ、行ってきま〜す!」
「・・・・」
ーーな、なんなんだ!?何が起きているんだ!?さっきから、いきなりあっちの声が聞こえなくなっちまった!ーー
(ふん!だれも、『行ってらっしゃい』って、言ってくれないんですから!!)←ゼロスの心の声。
3分後...
「わあっ!!」
ゼロスが、誰かから逃げてきたように、いや、逃げてきた。
それを見て、呆然とする一同。
「ど、どうしたんですか!?ゼロスさん!」
「そ、それが...実は、こっちに来る前に、ゼラス様に命令を受けて、季節はずれのアサガオの観察をしてたんです....」
『な、なぜにアサガオ!?』
ガウリイも含めて一同、声をそろえて言う。
※このアサガオは、スレイヤーズTRYの何話かに登場した、アノアサガオです。
「そ、それは、忘れてください。で、フィリアさんの『ゴキブリ!生ゴミ!!』の声が聞こえて、ここに来たんですけどね、その前に、フィリアさんとこに行って、ふざけてトカゲをフィリアさんの目の前にたらしただけで、おこってモーニングスターを振り回してきて...」
 ゼロスがぶつぶついいわけをしているうち、やっぱりガウリイは、寝ている。
「あんた、わかってやってるでしょ?」
リナが呆れ顔で聞く。するとゼロスは、
「はい。これがおもしろいんですよ〜♪」
どてっ。
ガウリイをぬいて、一同ずっこける。
「ゼ、ゼロス....リナのドラ・スレがぶっとぶまえに、続けろ...話を...」
 ゼルが今は女の身体だからでもあるのか、いつも以上によろめき、立とうとしている。
「はい、それが原因で、さっき行った時も、ちょうど目の前に出てきちゃったみたいで、0.5秒で、モーニングスターが僕の目の前にありましたよ〜。もう、まいっちゃいますよね〜。あははは〜」
まいっちゃうのはおまいだ。
「ちょっ、ちょっと、リナさん、こんなとこで、ドラスレはぁっ!!」
 アメリアが慌てる中、リナがぶつぶつ詠えているのは、もちろん、ドラスレ♪
「リ、リナさん待ってぇっ!!あ、そうだ、次は、ゼルガディスさんと一緒に行くのはどうでしょう?」
ぴたり。
ちょうど、『等しく滅びを...』っていうときに、リナのくちがとまった。
「そうね、じゃあ、行ってらっしゃい♪」
「やったあ、行ってらっしゃいって、言ってくれた〜!!」
ゼロスが飛び跳ね飛び跳ね...
「じゃあ、いきましょ、ゼルガ...いや、ルルさん♪」
「そ、それはやめろ...」
・・・。
2人は消え、3人が残された。
「ま、2人を待ちましょ...」
「そうですね...」
「ぐう、ぐう...」

5話に続きまぁす♪

「ぐう、ぐう...」
「寝るなぁっ!!」
スパコォォンッッ!!
 寝るガウリイに向かってスパコンするリナを、アメリアは普通に見ている。焦りもせず、止めもせず。
ーーあ、あれ!?ゼルガディスって子、いきなりあらわれた、男か女かも分からない、怪しい、ものすごい怪しい奴に連れてかれちった....っつーか、残されたやつら3人は、ふつうにしてるぞ...ってゆうか、寝てる奴もいる。あ、起きた。仲間なのか?怪しいあいつと...?ーー
 その青年のまえを、太ったおまわりさんが、ジロジロ見ながら、通り過ぎて行きました。
「アメリア....あんた、ガウリイのこと、どう思ってる?」
リナがいきなり、真剣な目をして聞いた。
「へ...?い、いきなりそんなこと聞かれても...」(え?え?どう意味なんだろ....私にとってのガウリイさん?それとも、恋愛的に?)
「....いや、深い意味はないわよ?ただ、このボケのこと、アメリアは、どんな目で見てるのかなって。ただ、それだけ。」
 アメリアの顔をみて、変な思い違いをしていないか心配して、しっかり説明した。
「あ、そうだったんですか。では、きっぱり言うのが正義!ちゃんと言わせてもらいます!!!」
すると、リナは呆れて、
「はい、どうぞ...」
「では...だいたい、なんなんですか!?あの頭!ホントに人間なんですか?剣の腕はいいとはいえ、ただのクラゲ人間じゃないですか!NEXTでは、クラゲの着ぐるみにハマっちゃって!それでじゃんけん勝負でまけたんですよ〜!!あの脳天気な人が、どっかのお偉いさんとは思えません!!ぐちぐちぐちぐち....ぶつぶつぶつぶつ.....」 
「ちょっとアメリア〜?もういいかげんにしなさいよ...ガウリイ起きちゃって、それ聞いたら、ショック受けてたわよ〜...」
リナが間の抜けた声で言った。
「え?ああっ!!わたしとしたことがぁ〜!!人の悪口を言うとは、正義じゃないですよね、リナさぁん!...ん?ってことは、その前に、わたしに言えと言った、リナさんが悪いんですよ〜!!」
青い顔をしたかと思うと、いきなり立ち直ったアメリア。
どてっ。
「ちょ、ちょっとアメリア!あたしはあんたに、ガウリイのことをどう思ってるか、って聞いただけよ!!」
 アメリアの言葉におどろき、コケ、立ち上がりながら言った。
「え?あ...そういえば...すみません、リナさん!!」
 そしてまた、顔色が変わり、涙目になって謝るアメリア。こいつのかおは、コロコロかわるなぁ...
「あのぉ、何やってるんですか?」
いきなり、ゼロスとゼルガ...いや、ルルVがもどってきた。
「あ、おかえりなさい。早かったわね...」
「そうですかね...ま、それはどうでもいいとして、フィリアさんなんですが....」
「どうだった!?」
「もちろん、フィリアさんとゼルガ...いや、ルルさんの性と声がいれかわった、ってことではないんですが...」
 フィリアにやられたらしい、ほっぺたの傷をおさえながら、説明を始めた。
「それがですね....フィリアさんのところには、なんの変化もなかったみたいなんですが...」
『よかった...』
アメリアとリナが目をあわせて喜んだ。次にゼロスがさえぎった。
「しかし!ある、手紙が届いたそうです、しかも、とてもへんな。」
「どういう?」
「念のために、もって来たぞ。」
ゼ...ルルが、ハガキサイズの紙切れをとりだした。 
「ん?なになに...?......!?」
手紙には、こんなことが書いてあった。
『ゴールド・ドラゴンの生き残りへ

 今、お前の仲間の身体に異変がおきている。その犯人はこのわたしだ。
 もとに戻してほしければ、その仲間をつれて、この手紙が届いた二日後、タイトゥ−・タウンの遺跡の前に来い。何人連れて来ても構わんが、その仲間とお前は絶対に来るように。
            
                    魔術師より        』
 
「こ、これは...!?」
「はい、そうです。」
「手紙の書き方を知らない、礼儀というものがない、ルル騒動の犯人からの脅迫状...!」

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 あ、妙にリナの毎回恒例の次回につなぐ決め台詞が長かった...
L:長すぎ!!
すいません...にしても、これ書くのに、結構、苦労したわ〜....
L:あんたにとっては、長いじゃないの。ま、駄文中の駄文が長くなっただけだけど....
酷い....
L:に、しても、『ルル』って、名前が結構、出て来たわね〜。あんた、ゼルを敵にまわしたわよ〜。
hっ......
L:みなさん、もしよければ、こいつのため、コメントを一文字でもいいから、くださいな。この分事態、だぁれもよんでないと思うけど...ま、もし、もし!居たとしたのなら!!一文字!いや、・←これだけでもいいから、レスをください。
 あれ?L様、私のかわりに言ってくれてる...ま、いいか、ではまた、さよなら...

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29552あれ....読んでる人、居るのかな...?ねこめぐ E-mail 2004/3/7 21:42:27
記事番号29539へのコメント

 ねこめぐですが、私のヤツ、読んでる人、居るんでしょうか?
 いないよね....うん.....
 もし.....もしぃっ!!わたしの駄文駄々駄文を読んで下さっておられる人
がいらっしゃられるのなら!!ただの・だけでいいから、レスをぉっ!クダサイ.....おにぇがいします!! 駄下座。(1時間)

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29573Re:もちろん読んでます♪F-ぽぷり E-mail 2004/3/9 20:16:32
記事番号29552へのコメント



F)もちろん読んでますともっ!!ってなわけでF-ぽぷりでっす!
f)今晩は。fです。Fのほうもようやくテストが終わったようで、
  これからはバシバシと、くっっっだらない内容のレスを書くと思いますのでお気を付けて。
F)はっ!!私のセリフまでとられたっ!!
f)気にするな。それにしてもゼロス殿、フィリア殿をからかって遊ぶなんて・・・
F)いくら命があっても足りないですよね。
f)あと、魔術師と名のる、謎の手紙の主。
F)それに、ついにストーカーに走ってしまったのかっ?!
  のゼ・・・ルルに一目惚れしちゃった青年!!
f)謎が謎を呼ぶ展開っ!謎は次回明かされるっ?!
F)ドキドキしながら次回を待てっ!!・・・というわけで、
  次回「ゼルのおとめちっくらぶV 6話」を待ってま〜す!

※短くなっちゃってすみません(汗)


_________ 幕 ________



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29558Re:ゼルのおとめちっくらぶV 4話〜5話神高 紅 2004/3/8 19:52:02
記事番号29539へのコメント

こんばんは紅でーすv
コ(気色悪い。やめろ馬鹿)
最近突っ込みに容赦がないねえ・・・
コ(言われたくなければくだらん事をするな)
こ(そんな事してる・・場合じゃないですよ・・)
そうでしたそうでしたではレス行きましょうかね。
>すると、アメリアが、
>「ゼ、ゼルガディスさん.....すみませんけど、『ゴキブリ!生ゴミ!!』と、言って頂けませんか?」
>いきなりそう言われても....と、ゼルは固まった。
なんともいえない確認方法ですね・・
こ(わかりやすいから・・いいんじゃないですか・・?)
>「よくも言いましたね!フィリアさん.....って、リナさん達?あ、フィリアさんいません?」
>いきなりゼロスが現れるなり、きょろきょろ見回している。
>「あ、やっぱり。こいつが現れた。」
コ(常に聞いてるのか?)
こ(そーゆーセンサーが付いてるんですよ・・)
>「そ、それは、忘れてください。で、フィリアさんの『ゴキブリ!生ゴミ!!』の声が聞こえて、ここに来たんですけどね、その前に、フィリアさんとこに行って、ふざけてトカゲをフィリアさんの目の前にたらしただけで、おこってモーニングスターを振り回してきて...」
> ゼロスがぶつぶついいわけをしているうち、やっぱりガウリイは、寝ている。
>「あんた、わかってやってるでしょ?」
>リナが呆れ顔で聞く。するとゼロスは、
>「はい。これがおもしろいんですよ〜♪」
こ(悪趣味ですね・・)
コ(俺は別に魔族の趣味にとやかく言うつもりもねえな)
> その青年のまえを、太ったおまわりさんが、ジロジロ見ながら、通り過ぎて行きました。
いいかげん捕まりますよ。
コ(そうなったらそうなったで面白そうだな)
>「では...だいたい、なんなんですか!?あの頭!ホントに人間なんですか?剣の腕はいいとはいえ、ただのクラゲ人間じゃないですか!NEXTでは、クラゲの着ぐるみにハマっちゃって!それでじゃんけん勝負でまけたんですよ〜!!あの脳天気な人が、どっかのお偉いさんとは思えません!!ぐちぐちぐちぐち....ぶつぶつぶつぶつ.....」 
ちょっと言い過ぎ・・・でもないかv
コ(こいつは自分のことを棚に上げて)
>「こ、これは...!?」
>「はい、そうです。」
>「手紙の書き方を知らない、礼儀というものがない、ルル騒動の犯人からの脅迫状...!」
コ(とりあえずたこ殴りだな♪)
笑顔で言うな!めちゃくちゃ怖いわ!

ではではこの辺でまたいつか会いましょうさよーならー。
コ(またな)
こ(さよなら・・)

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29560うっしゃあっ!!ねこめぐ E-mail 2004/3/8 21:10:34
記事番号29558へのコメント

 どーもっ!ねこめぐです!!やったあ、レス来た!!紅さん、ありがとうございます!!!ホントにこないかと思った....
 では、ゼルのヤツ、最後まで読んでくださいね!では、さいなら〜

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29578ゼルのおとめちっくらぶV 6話ねこめぐ E-mail 2004/3/9 21:58:48
記事番号29539へのコメント
よし、コレを読んでくれてる人がいたってことがわかって、安心したとこで、第6話をお届けします!!
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 「手紙の書き方を知らない、礼儀というものがない、ルル騒動の犯人からの脅迫状...!」
しばしの沈黙。
そんなことおかまいなしなガウリイ。
「・・・」
・・・
「びゃくしょんっ!!」
どてっ。
ガウリイ以外、みんな仲良く、地面にキスしている。
「そう、そういえば、ずっと外に突っ立ってたわね、宿は目の前だってのに...」
リナが言った。パソコンの前のあなた、『今さら!?』と、突っ込みたくても、おねがいだから、突っ込まないでくれ。
ムムあれ!?中に入ってっちゃう!僕も中に入ろう。ムム
ばたん。てくてく、ごしっ。
(すみません、変な効果音で。)
一応、一同が扉を開け、椅子に座った効果音だ。
「で、そろそろ出て来てもらいましょーか?ルルちゃんのストーカーさん。」 
リナは、あの青年に言ったらしい。
なかなか出てこないので、少し考え、言い方を変えることにした。
「コレなら出てくる?さっき、ルル、いや、ゼルにぶつかったお兄さん。」
やっと、自分のことを言っているんだとわかった青年は扉を開け、宿の中、こちらのもとへ歩いて来た。  
「あなた、どっから聞いてた?」
リナが、見上げるように、というか見上げながら、聞いた。
「その前に、聞きたいことが二つある。」
「はい?」
少しの間、黙り込み、こう聞いた。
「あの、この娘、ゼルガディスって名前なの?それとも、ルルが本名?」
これ、一番聞きたかったんだよねえ。
ガウリイ以外、黙り込み考えた。
(ここで話しちゃった方がいいのか...それとも、巻込まんよう、ウソを言うか...)
すると、ルルが、いいことを思い付いたように、顔をあげた。
わずかに顔を赤らめ...
「わたし、ルル=ゼルガディスって言うんです。」
「珍しい名前だねえ...」
青年は、感心したように、腕を組み言った。
それから、気付いたようだ、あることに...
「ごめん、僕の名前を言ってなかったね、僕の名前はルイ=ブランユ。よろしく。」
(この名前、どこかで聞いたような...)  
ゼロスが悩む。
「どうしたんですか?ゼロスさん?」
アメリアが心配そうに、ゼロスを見つめる。
「あ!!分かりました!この人、ワープロ作った人です!!」
ニコニコ顔で、人さし指を立てて言った。
するとリナが、
「んなもんあるかぁっ!っつーか、ルイ=ブランユじゃなくて、ルイ=ブライユじゃあっ!!」

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L:なんで、あいつら、ワープロ(ワード・プロセッサの略)知ってんのよ!?
さあ。
L:されに、小4のあんたも、なんで知ってンの!?
国語の勉強で。
L:そ、そう...
結構、眠いので、さよなら〜