◆−約束の言葉 (前編) ―緑の丘で・ゼルサイド―−青月 彼方 (2003/12/8 19:12:20) No.28539
 ┣待ってました♪  −星村さゆる (2003/12/8 23:02:34) No.28546
 ┃┗待たせてました(滝汗)  −青月 彼方 (2003/12/9 21:16:43) No.28566
 ┗約束の言葉 (後編) ―緑の丘で・ゼルサイド―−青月 彼方 (2003/12/14 19:52:27) No.28641
  ┗少女の瞳は未来を見つめていた−星村さゆる (2003/12/20 15:56:37) NEW No.28715


トップに戻る
28539約束の言葉 (前編) ―緑の丘で・ゼルサイド―青月 彼方 2003/12/8 19:12:20


お待たせしまくりました。
特にさゆる様、爽耶様すみません。
緑の丘でゼルさんサイドです。
アメリアさんサイドを見ていない方はそちらを先に読むことを激しく薦めます。
・・だってゼルさんのろけますから。




緑が輝く、太陽が眩しい。
あいつなら「ピクニック日和ですv」とか言いそうな天気だ。
だが天気など気にもならない。
おれは今からもっとも傷つけたくない女を傷つけようとしているだから。
「すまないが・・・セイルーンに行くことは出来ない」
おれの答えを予想していたのだろう。笑みさえうかべ答える。
「・・・・・・わかりました」
こいつは・・いつも笑っているから放っておけないんだ。
そう思ったのはいつからだろう。
感情を押し殺すために無表情で言う。
「本当にすまないとは思う。だがおれは・・・」
おれはキメラだ。そう続けるつもりだった。
「あなたがキメラだからですか?」
その言葉はアメリアの口からつむがれた。
そのとおりだよ・・・。同時にそれは言い訳。
こいつに触れることを恐れる、おれの言い訳・・・。
「ああ。お前を巻きこむわけにはいかない」
おれの人生にアメリアを巻きこみたくはなかった。
きっとおれはこいつを縛るだろうから。
「それじゃあ・・・・」
なにかを決意したように言う。
「それじゃあ、あなたがキメラじゃなければ一緒に来てくれましたか?」
いきなりなにを言いだすんだ・・人の気もしらないで・・・
「何を言っているんだ?」
「それともわたしがセイルーンの姫じゃなかったら、一緒に来てくれましたか?」
なにを言いたいんだ・・・
こいつがいつかあの大国を継ぐ人間だって聞いた時は信じられなかった。
セイルーンも終わりだな・・とさえ思った。
今はいい王姫になると思う。
そしてこいつに大切にされるその国が憎いと思った時はおれもヤキが入った、
と思ったよ・・・。
「何が言いたいんだ!?」
「わたしはゼルガディスさんの側に居たいんです」
ちっ
無意識のうちに舌打ちする。
こいつはおれがどんな人間か分かっていない。
一度手に入れたものはそうそう放さないんだぜ?
「・・・・迷惑だ」
こいつを縛りたくない。
だからこいつしか見えなくなる前に放さなければならない。
本当に・・おれも変わったな・・・。
泣き出しそうなアメリアを見つめながらそう思った。




あとがき
ゼルさん別人警報。
かっこつけまくりです。
けどわたしのゼルアメ書くときのイメージは
「互いのことを思いやるために一歩引く」
ですから・・・
それでは!

トップに戻る
28546待ってました♪  星村さゆる 2003/12/8 23:02:34
記事番号28539へのコメント

彼方さん、こんばんは。星村です。
「緑の丘で」のゼルサイドですね!ゼルサイドの話って好きなんですvアニメだとアメ→ゼルが強いけど、私はゼル→アメの方が好きなので・・・自分で書くのもほとんどゼルサイドです。単にひねくれ具合が自分と似ているから書きやすいだけなんですが;
 
>・・だってゼルさんのろけますから。
 OKです!ゼルやんのろけても大丈夫!どんどんのろけちゃって下さいv私もしゼルに会えたら、絶対アメリアのこと訊きまくりますからv肘で小突きながら「おらおら吐け吐け〜v」とか言いながら(笑)
>緑が輝く、太陽が眩しい。
>あいつなら「ピクニック日和ですv」とか言いそうな天気だ。
 言いそうですねぇ・・・アメリアって天気ひとつで機嫌良くしたりしそうですもん。
>おれは今からもっとも傷つけたくない女を傷つけようとしているだから。
 ゼルもつらいのですね・・・。アメリアは、ゼルにとって一番傷つけたくない存在。
 大切、なんですね。
>こいつは・・いつも笑っているから放っておけないんだ。
 いつも笑っている人こそ、心の奥に何かを隠しているんです。アメリアって、泣いたり笑ったり、感情表現が豊かですけど、本当につらいことは人に言わないような気がするんです。人に心配掛けたくないとか、自分より他人の心配をしたりとか・・・ゼルは、アメリアがつらいのとか悲しいのが嫌なんですね。ひとりで抱え込まないで、もっと話して欲しいと思っているのでしょうか。そして、アメリアの笑った顔が好きだから、「アメリアの笑顔を守りたい」と思っているのかも・・・
 
>「あなたがキメラだからですか?」
>その言葉はアメリアの口からつむがれた。
>そのとおりだよ・・・。同時にそれは言い訳。
>こいつに触れることを恐れる、おれの言い訳・・・。
ゼルは、自分は臆病だと思っているのでしょうか。身体のことを理由に、逃げている?それは・・・アメリアに対する想いが半端じゃないから・・・
>おれの人生にアメリアを巻きこみたくはなかった。
>きっとおれはこいつを縛るだろうから。


>そしてこいつに大切にされるその国が憎いと思った時はおれもヤキが入った、
>と思ったよ・・・。
 
>こいつはおれがどんな人間か分かっていない。
>一度手に入れたものはそうそう放さないんだぜ?
>「・・・・迷惑だ」
>こいつを縛りたくない。
>だからこいつしか見えなくなる前に放さなければならない。
>本当に・・おれも変わったな・・・。
あのですね。何だって彼方さんはそんなツボ突きまくりの文章書かれるんですかっっ!!
 特に「一度手に入れたものはそうそう放さないんだぜ?」にはえらいやられました///自制が切れてしまえば、無理矢理にでも連れ去ってしまう。それは、アメリアの輝かしい未来を奪うことになる。アメリアはそれでもいいと言うかも知れない。だけど、自分にはアメリアを本当に幸せにさせてやれるか分からない。アメリアは、国に帰るのが一番いいんだ。その為になら、自分の想いなど殺せる・・・と思ってるのかなぁ、と。束縛したくない、傷つけたくない。そういう気持ちは、本当に相手のことを想っていないと生まれない想いですよね。
 セイルーンにまで嫉妬するゼルが愛しくてしょうがないです。
 本当は1人占めにしたいんですよね。ゼルって独占欲強そうですし。
>ゼルさん別人警報。
>かっこつけまくりです。
いいえ!これこそがゼルガディス=グレイワーズ氏なんですよ!だってゼルって案外キザじゃないですか(笑)そこがまた良いv
>けどわたしのゼルアメ書くときのイメージは
>「互いのことを思いやるために一歩引く」
>ですから・・・
 後一歩の踏み込みが・・・出来ないんですよね・・・切ないっす・・・。
 もしゼルがキメラじゃなかったら、アメリアと一緒になれたのかな?でもゼルがキメラじゃなかったら、アメリアと遭えなかっただろうし・・・

後編も楽しみにしておりますvvでは寒くなってきましたが、風邪などひかないでくださいね☆

トップに戻る
28566待たせてました(滝汗)  青月 彼方 2003/12/9 21:16:43
記事番号28546へのコメント


>彼方さん、こんばんは。星村です。
こんばんは。待っててくれて嬉しいです。
>「緑の丘で」のゼルサイドですね!ゼルサイドの話って好きなんですvアニメだとアメ→ゼルが強いけど、私はゼル→アメの方が好きなので・・
ですよね。わたしはゼルアメですね。
両思いなのにくっつかない♪
>自分で書くのもほとんどゼルサイドです。単にひねくれ具合が自分と似ているか>ら書きやすいだけなんですが;
わたしも・・ゼルサイドのほうが多いですね。
へたれゼルさん。
>>・・だってゼルさんのろけますから。
> OKです!ゼルやんのろけても大丈夫!どんどんのろけちゃって下さいv私もしゼルに会えたら、絶対アメリアのこと訊きまくりますからv肘で小突きながら「おらおら吐け吐け〜v」とか言いながら(笑)
なんか考えてるうちに「アメリアさん可愛そう・・」てな気持ちになってきたんです。
>>緑が輝く、太陽が眩しい。
>>あいつなら「ピクニック日和ですv」とか言いそうな天気だ。
> 言いそうですねぇ・・・アメリアって天気ひとつで機嫌良くしたりしそうですもん。
ピクニックとか好きそーですよね。
>>おれは今からもっとも傷つけたくない女を傷つけようとしているだから。
> ゼルもつらいのですね・・・。アメリアは、ゼルにとって一番傷つけたくない存在。
> 大切、なんですね。
リナさんとかも大事だとは思うけれどアメリアさんはただ一人の思いの人(を希望)きっと辛いですよね・・・。
>>こいつは・・いつも笑っているから放っておけないんだ。
> いつも笑っている人こそ、心の奥に何かを隠しているんです。アメリアって、泣いたり笑ったり、感情表現が豊かですけど、本当につらいことは人に言わないような気がするんです。
わたしもそう思います。元気でも一国のお姫さまですし・・
おねーさんも放浪してますし・・なによりお母さんが居ないじゃないですか。
辛い思いをしているんじゃないかな・・と。
人に心配掛けたくないとか、自分より他人の心配をしたりとか・・・ゼルは、アメリアがつらいのとか悲しいのが嫌なんですね。ひとりで抱え込まないで、もっと話して欲しいと思っているのでしょうか。
だって大切な人ですし。笑っててほしいじゃないですか
大切な人には。
そして、アメリアの笑った顔が好きだから、「アメリアの笑顔を守りたい」と思っているのかも・・・
彼女は笑顔が一番です☆

>>そのとおりだよ・・・。同時にそれは言い訳。
>>こいつに触れることを恐れる、おれの言い訳・・・。
>ゼルは、自分は臆病だと思っているのでしょうか。身体のことを理由に、逃げている?それは・・・アメリアに対する想いが半端じゃないから・・・
大切すぎてふれられない。みたいな感じで。
きっと人間のままでいたら純な方に・・(妄想)
>>おれの人生にアメリアを巻きこみたくはなかった。
>>きっとおれはこいつを縛るだろうから。
>>そしてこいつに大切にされるその国が憎いと思った時はおれもヤキが入った、
>>と思ったよ・・・。
> 
>>こいつはおれがどんな人間か分かっていない。
>>一度手に入れたものはそうそう放さないんだぜ?
>>「・・・・迷惑だ」
>>こいつを縛りたくない。
>>だからこいつしか見えなくなる前に放さなければならない。
>>本当に・・おれも変わったな・・・。
>あのですね。何だって彼方さんはそんなツボ突きまくりの文章書かれるんですかっっ!!
なんででしょう・・・そんなに誉められると照れます(/////)ともかく嬉しいです。ゼルアメ愛のなせるわざということで。
> 特に「一度手に入れたものはそうそう放さないんだぜ?」にはえらいやられました///自制が切れてしまえば、無理矢理にでも連れ去ってしまう。
書いてて照れた文です。
だってそんなイメージがあるんですよvvvvvv
それは、アメリアの輝かしい未来を奪うことになる。アメリアはそれでもいいと言うかも知れない。だけど、自分にはアメリアを本当に幸せにさせてやれるか分からない。
絶対不安はあると思うんです。あてのない旅だから・・・。
アメリアさんには幸せになって欲しいと願っているでしょうし。
アメリアは、国に帰るのが一番いいんだ。その為になら、自分の想いなど殺せる・・・と思ってるのかなぁ、と。束縛したくない、傷つけたくない。そういう気持ちは、本当に相手のことを想っていないと生まれない想いですよね。
そうですよね。自分なんて・・と思っているんじゃないかな・・と。
> セイルーンにまで嫉妬するゼルが愛しくてしょうがないです。
ここがノロケポイントです。
> 本当は1人占めにしたいんですよね。ゼルって独占欲強そうですし。
わたしの書くゼルさんは激しくやきもちさんですvv
>>ゼルさん別人警報。
>>かっこつけまくりです。
>いいえ!これこそがゼルガディス=グレイワーズ氏なんですよ!だってゼルって案外キザじゃないですか(笑)そこがまた良いv
ああ・・よかった・・
キザですよね。なにげない言動が(笑)
>>けどわたしのゼルアメ書くときのイメージは
>>「互いのことを思いやるために一歩引く」
>>ですから・・・
> 後一歩の踏み込みが・・・出来ないんですよね・・・切ないっす・・・。
> もしゼルがキメラじゃなかったら、アメリアと一緒になれたのかな?でもゼルがキメラじゃなかったら、アメリアと遭えなかっただろうし・・・
切ないですね・・・
>後編も楽しみにしておりますvvでは寒くなってきましたが、風邪などひかないでくださいね☆
ありがとうございます。ありがたいお言葉まで・・・
さゆる様も気をつけてくださいね。
それでは☆

トップに戻る
28641約束の言葉 (後編) ―緑の丘で・ゼルサイド―青月 彼方 2003/12/14 19:52:27
記事番号28539へのコメント

ゼルさん激キザ警報が出ています。
気をつけましょう・・・・・



「・・・・迷惑だ」
おれはこいつと放れる。そうでもしないと傷つける。
そのためなら・・・一度ぐらい泣かせるさ。
「わかりました。それではこれを受けとってください!!」
差し出されたのはアメリアのアミュレット。
それは日の光を受けて輝く。
「わたしはこのアミュレットにかけて誓います。わたしはゼルガディスさんが
 会いに来てくれるまでずっとずっと待ってます。
 だからゼルガディスさんも約束してください!!きっとセールインのわたしのと
 ころにこれを返しにきてください」
なっ・・・・おれを待つだと
こいつは・・・こいつを縛らないために・・別れを・・
おれがどうしようとこいつを縛ってしまうのか
「守れないかもしれん約束を結ぶつもりはない」
早く解れよ・・・おれはお前と一緒には居れない。
「これだけはゆずれません!!
 絶対に持っていってください!!!」
強い言葉。その瞳に宿る光におれは魅せられた。
「守れない、と言っているだろう・・・おれに期待しても無駄だ」
無駄なんだよ・・・・おれを待っても・・
「無駄でも構いません。わたしの心の問題ですから。
 どんなに冷たくされても待ってます」
微笑むアメリア。その顔はとても美しくて・・・・
てっなにを考えているんだ。おれは。
「だから・・わたしが待っていることを忘れないように・・ゼルガディスさんが
 寂しくならないように。持っていってください」
おれをなんだと思ってるんだが・・・まったく・・。
「・・・・バカか・・・おれにそんなことあるわけないだろう」
「わからないじゃないですか。ゼルガディスさん暗いし」
しれっと言う。たくっ・・・・
こんな奴に惚れたおれもおれだ。
「おい・・・・お前なぁ・・・」
「持っていってくれますよね」
満面の笑み。その輝く笑顔愛しくて・・なによりも守りたくて・・
抱きしめたいのに触れられない。触れてはいけない。
だが・・・・
「はぁ・・・ただし・・・期待はするなよ」
お前となら・・なにかが変わる・・
「そんなこと言われたって信じてますよ」
無邪気な言葉。
ただ純粋に守りたい・・・。
「本当に・・バカなやつだ・・・・」
これがおれの約束の言葉。
「あ、ひどいです!!」
覚悟しておけよ?
なにを言っても攫ってやるよ・・。
いつか人間に戻れた時に・・な。

―ただこいつとの約束を守る。
 そのためならなんだってする。
 ・・・信じている。いつかおれが戻れる日がくることを―



あとがき
キッザァァァァァァァ
別人度に磨きがかかって・・・
というかアメリアさん可愛そう・・・
色々と・・

トップに戻る
28715少女の瞳は未来を見つめていた星村さゆる 2003/12/20 15:56:37
記事番号28641へのコメント

彼方さん、こんにちは。星村です。ああ・・・もっと早くレスしたかったのに(毎回言ってて進歩がない;)遅れちゃってすみません><
>ゼルさん激キザ警報が出ています。
 OKですわ!宅のゼルも結構キザですので;
 
 最初に読み終わった感想なんですが・・・
 いや。だからですね。何だってもうそんな狙ってるとしか思えないようなツボ突きな文章書かれるんですかっっ!!
>おれはこいつと放れる。そうでもしないと傷つける。
>そのためなら・・・一度ぐらい泣かせるさ。
 特にこれ↑もう・・・本当になんと言ったらよいか・・・『一度ぐらいなかせるさ』って!ゼルの辛い気持ちが、このシンプルな一文に凝縮されてて・・・たった一言なのに、ドーーンときました。本当は、泣かせたくなんかないですよね。でも、それが一番いいんだ・・・と思ってるから、わざと自分の気持ちを殺して鬼に冷たく振舞ったんですね・・・切ないです・・・
>なっ・・・・おれを待つだと
>こいつは・・・こいつを縛らないために・・別れを・・
>おれがどうしようとこいつを縛ってしまうのか
ゼルは、自分の身体を元に戻す以上に、アメリアを傷つけないことを望んでいるように思えます。守れるか分からない不確かな約束をしてしまえば、この小さくて優しい少女は自分を待つだろう。約束を信じて。だから、約束などしたくない。
 縛りたくない。傷つけたくない。哀しませたくない。
 幸せになって欲しいから。・・・そう思うのは・・・誰よりも・・・何よりも・・・アメリアが大切だから・・・。
>早く解れよ・・・おれはお前と一緒には居れない。
>「これだけはゆずれません!!
> 絶対に持っていってください!!!」
>強い言葉。その瞳に宿る光におれは魅せられた。
 アメリアは、信じているんですね。希望を。
 ゼルは、不確かな未来を信じません。でも、アメリアは、違う。「何があるかわからないからこそ、信じたい」と思ってるのかなぁ、と思いました。
 未来のことなんてわからない。だけど、前向きに生きていきたい。傷ついてもいい。信じること。それが、彼女の強さなんでしょうね。それにゼルも魅せられたのではないかなぁ、と。
 聖書にも「愛はすべての恐れを除き去る」っていう聖句があるんですよ。
> どんなに冷たくされても待ってます」
>微笑むアメリア。その顔はとても美しくて・・・・
>てっなにを考えているんだ。おれは。
美しいでしょうね、とても。アメリアは精神面ではゼルより年上なんだと思います。人を愛し、信じられる強さを持った人は美しいです。それは、優しさや穏やかさ、温かさを包容した美しさなんでしょうね。
 
>おれをなんだと思ってるんだが・・・まったく・・。
魔剣士は実は「超」のつく寂しがり屋だと、アメリアは見抜いているのでしょうね♪
 
>しれっと言う。たくっ・・・・
>こんな奴に惚れたおれもおれだ。
 悩殺台詞第2弾↑ ゼルやんが惚けてる・・・♪
 
>満面の笑み。その輝く笑顔愛しくて・・なによりも守りたくて・・
>抱きしめたいのに触れられない。触れてはいけない。
>だが・・・・

>お前となら・・なにかが変わる・・
>「そんなこと言われたって信じてますよ」
>無邪気な言葉。
>ただ純粋に守りたい・・・。
「傷つけたくない・・・」という思いの裏には、「守りたい」気持ちもあったんですね。「君と約束した優しいあの場所まで・・・たとえ標識のない道が続いたとしても信じ合う気持ちを道しるべに行くよ 優しいあの場所まで」という某コナンのOPの歌詞を思い出しました。
 そう・・・きっと、『何か』が変わるはず・・・
>「本当に・・バカなやつだ・・・・」
>これがおれの約束の言葉。
 ゼルってホント不器用ですよね。ひねくれてて意地っ張りで素直じゃなくて。
 そんなゼルに、「約束するさマイハニーv」なんて言葉は望めませんよね(当たり前だよ)そんな彼の約束の言葉。お前の気持ちは受け取ったよ、っていう言葉が隠されていて・・・

>覚悟しておけよ?
>なにを言っても攫ってやるよ・・。
>いつか人間に戻れた時に・・な。
 出血大サービスセリフ第3弾///嗚呼・・・言われたいです!本気で!
 「攫ってやるよ・・・」って・・・強気で大胆で不敵な言葉が魔剣士にピッタリですVこの言葉はゼルの為にある!!
>―ただこいつとの約束を守る。
> そのためならなんだってする。
> ・・・信じている。いつかおれが戻れる日がくることを―
 あんなに約束することを避けてたのに・・・「なんだってする」とまで言っちゃいましたね。その言葉信じるから、2人で絶対幸せになってね!
 TWO−MIXの「RHYTHM EMOTION」という歌の詞が、ゼルっぽいなぁと思ったので一部書きますね。

「もう傷ついてもいい 瞳をそらさずに
 熱く 激しく 生きていたい
 
 あきらめない強さをくれる あなただから抱きしめたい

 I JUST FEEL“RHYTHM EMOTION”
 過ちも痛みも
 鮮やかな 一瞬の光へと 導いて
 I JUST FEEL“RHYTHM EMOTION”
 この胸の鼓動は
 あなたへと続いてる SO FARAWAY・・・」 
 

 ああーーvvVそれにしても彼方さんの小説・・・いいですわっ!!(グッ)なんだか優しい気持ちになります・・・。
 書いて下さってありがとうございました>▼<