◆−どたばた忘年会−桜月梓 (2003/12/7 14:39:25) No.28527
 ┗Re:もう・・・・・・!!何と言っていいか・・・・・ッ!!−はるか (2003/12/11 17:29:54) No.28607
  ┗Re:有り難う御座います^^−桜月梓 (2003/12/12 17:18:16) No.28614


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28527どたばた忘年会桜月梓 2003/12/7 14:39:25



 梓:どうもお久しぶりでございます、知らない方多いので、一応。桜月梓です。
 L:当たり前よ。あんたなんか殆ど知らないわよ?
 梓:しくしく・・・
 L:というか、何コレ。短編?・・・あたしのきまぐれは?
 K:Lと同じく、きまぐれシリーズ同様、私の碧の世界は?
 梓:年内には書けないでしょう。
 2:・・・・・・。
 梓:あ、え、えとですね、K様の場合はある人の了解が・・・・っ!!!

 中で魔族たちが、飲んだり食べたりしていますが、そこはご愛嬌でさらっと(待)




 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――









 どたばた忘年会







 『かんぱーい!!!』


 とある料亭で、とある人物らの声があがり、何人かでグラスとグラスをぶつける音が聞こえてきた。

 「いや〜、この1年もお疲れ様でした〜」

 進行係なのか、黒い神官服を着た青年・ゼロスが、飲み交わす一同に声をかける。
 「魔族に1年も忘年会もあるのか?と声が出てきそ」
 冷たい目をした男性・グラウシェラーが冷静に刺身を摘みながら言うが、隣が煩いので最後までいえなかった。
 それが嫌だったのか、ぎろり、と隣を見ると、少年とおっさんがからんでいる。

 「お前な〜何であの時マジに俺を殺しやがったんだ」
 「ふん、恥ずべき行為だね!」

 言うまでもなく、ガーヴとフィブリゾだった。
 この場に合わない物騒な事を言っているが、皆はかなり無視している。
 今、会を始めたばかりなのに、もう酔っているのだろうか?

 「さ、ゼラス様」
 「あぁ」
 「獣神官、こっちもお酌お願いしますわ」

 ゼロスは自分の使えるゼラス、そしてダルフィンにお酒をついでいる。
 これ以上言っても無駄だと悟ったグラウシェラー、静かに刺身を口に運び始めた。






 「すまん・・・・遅れたな」

 カラッと襖が開いて、1人の男性が入ってくる。
 「あら魔王様。今始まったばかりですので、大丈夫ですわ」
 けろっとした顔で―――ストレートをがばがば飲んでいた―――ダルフィンが振り向く。

 すると魔王は、ふときょろきょろと部屋の中を見回した。
 部屋の中にはもちろん、もっぱらお酌係りに回ってしまったゼロス、隣で天麩羅を食べるゼラス、
 ちょっと離れた所で、1人でまだ刺身を食べているグラウシェラー、
 そして前の方では気分が良くなったのか
 先ほどまで喧嘩していた、ガーヴとフィブリゾが仲良くカラオケをしている。
 少しだけ安心したような魔王に、ゼロスが「?」を浮かべて見やった。

 「魔王様?どうかしたんですか?」
 「・・・何でもない。獣神官、こちらにも追加してもらえるか」
 「はい、分かりました」
 ゼロスが素直にそう言い、店の人に注文をしようとした――――その時である。












 どごがしゃぁああん!!!







 「わわ!ここでドラグ・スレイブは止めて下さいーーー!!!」
 「うっさーい!!黄昏よりも昏き者・・・」
 「あああああっ!!!」
 「止めろ!!店が吹っ飛ぶ!!」

 隣の襖が破れ、どどどどっと4人の影が部屋になだれ込んで来た。
 1人は、必死で取り繕うとし
 1人は、座った目で呪文を詠唱をしていて
 1人は、わたわたと慌てていて
 1人は、頭を抱えて叫んでいた。
 珍しく魔族達全員が驚愕し、そして4人も指差してその人物達の名前を叫んだ。





 「リ、リナさん?!ガウリイさん?!アメリアさん?!ゼルガディスさん?!」←ゼロス
 「リナ殿?!ガウリイ殿?!その他2人?!」←ゼラス&ダルフィン
 「リナ=インバースぅううっ?!!」←グラウシェラー&ガーヴ&フィブリゾ
 「何故リナ=インバース達がここにいるのだぁああ?!!」←魔王


 「ゼロス?!しかもガーヴにフィブリゾ・・・!?ゼラスにダルフィンダイナストに・・・あぁあ?!何で魔王までいるのよ?!!」←リナ
 「よ、ゼロス・・・と誰だっけ?」(すっぱぁああああん!!!)←ガウリイ(inハリセン)
 「ゼロス(さん)?!・・・と、何ぃいいい(ですってぇええ)?!!」←ゼル&アメリア


 驚く事なかれ。
 ただ、隣の部屋でリナ達一行も忘年会をしていた・・・というわけなのだから。
 ぎゃあぎゃあと騒ぐ面子を見て、只その中の1人だけ、魔王は悪寒を覚えた。
 まさか・・・まさか・・・っ!!!










 「はーい♪あんた達面白そうな事やってるじゃないv部下S?何であたしを呼ばないのよ・・・?」
 「・・・私も邪魔していいのかは分からないが、邪魔するぞ・・・」
 「あら、いいに決まってるじゃないの♪」









 赤眼の魔王―――ルビーアイ・シャブラニクドゥの予想は、殆ど大当たりに等しい。

 ただ・・・あの御方“だけ”が来ると思っていた。しかしもちろんその予想は、はずれた。

 まさかエル様、もといロード・オブ・ナイトメアと一緒に、他の世界を束ねる王、
 ケイ様、もとい時空の王がこの忘年会にこられるとは・・・(涙)
 きまぐれ意外でも何でもないだろう。








 どたばた?

 いや、

 はちゃめちゃ?




 どちらでもいいだろうが、魔族・リナ達の忘年会が、今、始まる―――。




 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 L:結局あたし達、出てるわね・・・。最後のちょびっとだけ。
 梓:リナ達出したからいいかなぁ、と思いまして。
 K:文章纏まってないのはいつものことだがな・・・。
 梓:「どたばた」だって言ったじゃないですか?
 L:って、その「どたばた」なの?!


 (不適切な叫び声とともに、あたりに混沌が渦巻く)

 それでは皆様、今年お疲れ様でした^^来年も頑張って下さいませv
 K:それを言うならもっと年が近づいてから書いた方が良かったのでは・・・?

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28607Re:もう・・・・・・!!何と言っていいか・・・・・ッ!!はるか 2003/12/11 17:29:54
記事番号28527へのコメント



こんにちは♪レス遅くなってすみません(汗)
いや。だいぶ前に読んで。笑って。レスしようと思って。
あまりにもすごすぎてなんて言えばいいのか分からなくて。
こうなりました・・・・・・・・。(汗)
忘年会・・・・・・・・。なんかいいですねぇ。魔族も・・・・・・・。
滅びをもたらすものが呑気に忘年会・・・・・・・。平和だなぁ・・・・・・・。
でも、一つ疑問。リナの目が据わるほどのことって、なんでしょう?
最後の刺身とられたとか?さらっと悪口言われたとか?
うあ。なんか自分で予想しといてなんだけど、めちゃくちゃしょーもない・・・・・・。(^^;)

ともあれ、笑いました。皆さんも面白すぎてなんて書いていいか分からないんだと思います。
うそではありません。ほんとです。
なんかめちゃくちゃに短いレスですが、ごめんさなひです。
では♪


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28614Re:有り難う御座います^^桜月梓 2003/12/12 17:18:16
記事番号28607へのコメント


>こんにちは♪レス遅くなってすみません(汗)

梓:いえいえ、レス有り難う御座いました♪桜月梓と申す者です。
K:同じく、梓オリジキャラのKです。

>いや。だいぶ前に読んで。笑って。レスしようと思って。
>あまりにもすごすぎてなんて言えばいいのか分からなくて。

梓:私はギャグ物が苦手で、突発で書いてみたらこんなんになってしまいました。
  笑ってくださってどうもどうもですv

>忘年会・・・・・・・・。なんかいいですねぇ。魔族も・・・・・・・。
>滅びをもたらすものが呑気に忘年会・・・・・・・。平和だなぁ・・・・・・・。

梓:これはもう、平和“すぎ”ですね。ありえなさすぎます(笑)
K:それは「笑」というより、「失笑」の方があってると思うが・・・?

>でも、一つ疑問。リナの目が据わるほどのことって、なんでしょう?

梓:あはは、リナ、呂律は回ってるけど、微妙に酔ってるんですよねぇ。
  本当は「はちゃめちゃ忘年会」というタイトルでリナ達サイドを書こうかと思ったんですが
  結局ボツっちゃいました。多分次はリナ達サイドの新年会でも書くかと。
K:・・・私達はどうなる・・・?
梓:その時の心境によって。書くとなると必然的に魔族出すんで、L様やK様も出るんじゃないかと。
  まぁ、多分最後のちょびっとだけくらい?

>なんかめちゃくちゃに短いレスですが、ごめんさなひです。
>では♪

梓:最後にもう一度・・・。レス有り難う御座いました!励みになります^^
  今年残りわずか。良い年をおくってくださりませ。
K:それではこちらもこれにて。