◆−徹夜後。−星村さゆる (2003/11/17 01:04:42) No.28169
 ┣おひさしぶりですぅ(うれし泣)−RAI (2003/11/17 17:06:12) No.28175
 ┃┗お久しぶりですRAIさん!クリィミィおじさんのさゆるです!(え)−星村さゆる (2003/11/23 20:25:35) No.28287
 ┣ぅわーいvv−祭 蛍詩 (2003/11/17 19:23:31) No.28180
 ┃┗蛍詞さん!やっとレスできました!−星村さゆる (2003/11/23 20:54:55) No.28288
 ┣こんばんわですv−蒼 爽耶 (2003/11/18 00:19:08) No.28182
 ┃┗心配姫様。−星村さゆる (2003/11/23 21:14:53) No.28289
 ┣RAIさん・蛍詞さん・爽耶さんへ−星村さゆる (2003/11/19 20:38:46) No.28222
 ┗徹夜後。−星村さゆる (2003/11/25 01:41:12) No.28306
  ┣お祝いの言葉 ☆年∞組 RAI−RAI (2003/11/25 17:09:37) No.28310
  ┃┗お礼の言葉BY用務員のおっちゃん(え)−星村さゆる (2003/11/25 17:41:30) No.28311
  ┣にょへ〜v−祭 蛍詩 (2003/11/26 19:52:25) No.28329
  ┗あああああっっ−蒼 爽耶 (2003/11/27 20:36:33) NEW No.28350


トップに戻る
28169徹夜後。星村さゆる 2003/11/17 01:04:42


こんばんは。星村です。(ぺこ)
まぁた凝りもせずに書きます。こんな私の文でも、楽しんでくださり、嬉しいお言葉を掛けて下さる方がおられるので、頑張れるのです。皆様、本当にありがとうございますv

 さぁて。・・・新作はいいんだよ・・・あのね。「寝言」の続きはどーなったんじゃイ!?


 もう1人の自分が何か言ってますが、放っておいて(蹴)よろしければドウゾv↓


 気づいたときには。
 遅かった。
 すでにあいつは。

 ・・・眠っていた。


 次の宿泊街へ進む道すがら。
 大分日も傾き、やや急ぎ足で歩いた。
 森を貫くその道は、さして険しくもないが距離があった。
 その上昨日アメリアはあまり寝ていない。

 原因は俺だ。

 俺は夕べ、徹夜して本を読んでいた。
 興味深い文献だったので、一刻も早く読みきりたかったのだ。
 だからあいつがやってきた。
 夜は弱いくせに、俺の心配をして。
 『今夜は冷えますよ、風邪ひかないでくださいね』
 そう笑って毛布を掛けてくれた。
 そして自分も付き合うと言い出した。
 お子様はさっさと寝ろ、と言うと頬を膨らませ、
 『もしかしたら私にも分かることがあるかも知れません!お役に立ちたいんです!』
 と、可愛らしい顔で言われ。
 許可してしまった。
 案の定いくらも経たないうちに船を漕ぎ出したが、
 ハッと気づくと目をこすり、まだまだいけます、なんてガッツポーズをとったりした。
 そしてアメリアは、日が薄く差すまで起きていた。


 その後少しは寝たものの、いつもしっかり睡眠をとっている健康娘には到底足り なかったのだろう。

 ゴン、と何かがぶつかる重い音がしたかと思うと、
 アメリアが脇の木に頭をぶつけて立ち止まっていた。

「・・・おい」
 呼びかけても返事はない。
 代わりに、器用に頭を幹につけたまま、ずるずると座り込む。

 しまった・・・

 腕の中で安らかに眠るアメリアを見て、大きく溜息をついた。

                             つづく



トップに戻る
28175おひさしぶりですぅ(うれし泣)RAI E-mail 2003/11/17 17:06:12
記事番号28169へのコメント

さゆるさま〜おひさしぶりですぅぅぅぅぅぅぅ(泣きながらやってくる
さゆるさん追っかけてエジプトへ行ったら道に迷ってしまってそこらへんにいた
ドラゴンにのって帰ってきましたぁ(うそ)
アメリア激可愛いですね!こんな子に心配されるなんてなんてうらやましいんだ!
(注・腐っても女な私から見ても思う)
ゼル、かわってくれ!(これならテストの点数UPまちがいなし!?)
でも、可愛い顔で言われて許可してしまうゼルもGOOD!
さすがにあの可愛い顔で言われりゃ手も足もでませんか

後半、アメリアが頭をぶつけたとき何事かとおもいましたよ!(そりゃあもう)
でも寝ている・・・・・さすがアメリア!ナイスだぜ!
ゼル、しまった・・・って言ってる割にはうれしいのじゃないですか
こんなおいしいシュチュエーション、そしてからかう邪魔者なし!
(それってどうゆうことよ!byリナ)
最高じゃありませんか!しかも腕の中で寝てるんですよ!ため息ついてる場合じゃないじゃないですか!はあはあ(息切れ)
なにはともあれ、続きが楽しみですこれからもがんばってくださいね。

P・Sこれからまた寒くなるのでお体に気をつけてくださいねv

トップに戻る
28287お久しぶりですRAIさん!クリィミィおじさんのさゆるです!(え)星村さゆる 2003/11/23 20:25:35
記事番号28175へのコメント

 RAIさあああああん!!!久しぶりだねんvvvお返事遅くなってゴメンよおおおっっ!!
 エジプト暑くなかったですか?男子バレー、日本VSエジプトのときエジプトの人たち断食してたんだってネ(汗)ラマダーンで・・・凄い;
 
 アメリアは心配症さんだと思うんです。ガウリイとリナの関係とか心配したり、何よりゼルに対してv「ゼルガディスさん、無理しないでください・・・」と思ってるんですよ!でもゼルは心配掛けてると知りつつ、それが嬉しかったりするもんだから・・・
 
>アメリア激可愛いですね!こんな子に心配されるなんてなんてうらやましいんだ!
>(注・腐っても女な私から見ても思う)
RAIさんもそう思います?!やっぱりやっぱり!!?アメリア可愛いですよね〜v私も女ですけど(クリィミィおじさんとか言ってるけど違うからネv)、同姓から見ても可愛いよぉvvv顔は勿論性格がいいからね。顔が可愛くても性格悪かったらブスに見えるもんネ;ゼルは内面にクラッときたんだろうなぁ・・・。
>でも、可愛い顔で言われて許可してしまうゼルもGOOD!
>さすがにあの可愛い顔で言われりゃ手も足もでませんか
そりゃあもう!いかにヤツが残酷な魔剣士を自負していようとも、アメリアには甘いのサ☆ゼルも傍にいてくれること、喜んでるでしょうしv
 
>ゼル、しまった・・・って言ってる割にはうれしいのじゃないですか
嬉しいに決まってますよぅvだって↓
>こんなおいしいシュチュエーション、そしてからかう邪魔者なし!
だしvリナがいれば「やっだゼルちゃんってば優しぃv寝込み襲うんじゃないわよ・・・んふふふふw」とか言いつつ小突かれそうです(笑)
>最高じゃありませんか!しかも腕の中で寝てるんですよ!ため息ついてる場合じゃないじゃないですか!はあはあ(息切れ)
 そうよ魔剣士!いつまでも道の真ん中でボサッとしてナイで、サッサとアメリアを運びなさい!そして2人っきりの夜を(歯止めが効かなくなるため以下略)
>P・Sこれからまた寒くなるのでお体に気をつけてくださいねv
ああああああありがとうございマスvちなみに私が住んでいるトコロは地方中の地方のド田舎で、めっちゃ雪国☆なので冷えるのはハンパじゃナイっす。雪降ったら雪だるま作ろうっと♪
 RAIさんも気をつけてね。帰ったらうがい・手洗いを!(保健委員か)
 RAIさん、ありがとうございました!
 ではでは。後編もヨロシクです。

トップに戻る
28180ぅわーいvv祭 蛍詩 2003/11/17 19:23:31
記事番号28169へのコメント

 お久しぶりです〜v 祭です!
 待ってました! さゆるさんのゼルアメvv
 ―なんてわけで、レスさせて頂きます!

>こんばんは。星村です。(ぺこ)
>まぁた凝りもせずに書きます。こんな私の文でも、楽しんでくださり、嬉しいお言葉を掛けて下さる方がおられるので、頑張れるのです。皆様、本当にありがとうございますv
 いつもすごく楽しいですvv こちらこそ、楽しい小説を読ませて頂いて感謝しまくってますvv
 それにもかかわらず、いつもヘタレスでごめんなさい;;

> さぁて。・・・新作はいいんだよ・・・あのね。「寝言」の続きはどーなったんじゃイ!?
 そちらもお待ちしてますねv ふふっv勘違いしている姫、どうなるんでしょうv

> もう1人の自分が何か言ってますが、放っておいて(蹴)よろしければドウゾv↓
 あ、さっきのはもう一人のさゆるさんだったんですね! 初めましてー!(なんか違う;)

> 気づいたときには。
> 遅かった。
> すでにあいつは。
 あいつはどうしたんですかっ?! ま、まさかっ?!

> ・・・眠っていた。
 ずべしゃっ
 エエ、綺麗にこけさせて頂きましたヨ。

> 次の宿泊街へ進む道すがら。
> 大分日も傾き、やや急ぎ足で歩いた。
> 森を貫くその道は、さして険しくもないが距離があった。
> その上昨日アメリアはあまり寝ていない。
 あれ? 姫は横になったら3秒で眠る子だと思ったんだけど…(○び太君?)

> 原因は俺だ。
>
> 俺は夕べ、徹夜して本を読んでいた。
> 興味深い文献だったので、一刻も早く読みきりたかったのだ。
 あぁ、その気持ちはよぉく分かります。
 面白い本は時間を忘れて読んでしまいますから…。

> だからあいつがやってきた。
> 夜は弱いくせに、俺の心配をして。
> 『今夜は冷えますよ、風邪ひかないでくださいね』
> そう笑って毛布を掛けてくれた。
 ぅわっvv なんて萌えるシュチュエーションvv

> そして自分も付き合うと言い出した。
> お子様はさっさと寝ろ、と言うと頬を膨らませ、
> 『もしかしたら私にも分かることがあるかも知れません!お役に立ちたいんです!』
> と、可愛らしい顔で言われ。
 うわ、健気〜〜vv 可愛いですねぇvv

> 許可してしまった。
 ゼルさん…v(笑) 相変わらず姫に弱いんですねvv
 あぁ、なんて萌えるシュチュエ(以下略)

> 案の定いくらも経たないうちに船を漕ぎ出したが、
> ハッと気づくと目をこすり、まだまだいけます、なんてガッツポーズをとったりした。
> そしてアメリアは、日が薄く差すまで起きていた。
 ほんと、こういうところ可愛いですよねvv

> その後少しは寝たものの、いつもしっかり睡眠をとっている健康娘には到底足り なかったのだろう。
>
> ゴン、と何かがぶつかる重い音がしたかと思うと、
> アメリアが脇の木に頭をぶつけて立ち止まっていた。
 大丈夫ー? アメリアちゃん?
 ちゃんと見てあげなきゃダメじゃないですか、ゼルさん!(←そっちか)

>「・・・おい」
> 呼びかけても返事はない。
> 代わりに、器用に頭を幹につけたまま、ずるずると座り込む。
>
> しまった・・・
>
> 腕の中で安らかに眠るアメリアを見て、大きく溜息をついた。
 魔剣士さんの腕の中で眠る姫…vv あぁ、なんて萌え(以下略)

 ゼルアメ〜vvとむちゃくちゃ喜んで読ませていただきましたvv
 やっぱりさゆるさんのゼルアメ大好きですvvv
 続きもとっても楽しみにさせて頂きますvv
 

トップに戻る
28288蛍詞さん!やっとレスできました!星村さゆる 2003/11/23 20:54:55
記事番号28180へのコメント

 蛍詞さん、今晩は!無事お会いできてヨカッタですvv
 お返事遅くなってゴメンなさいっっ!!・・・反省中・・・次こそもっと早くレスします!
 こんなわちきの作文でも、待っていてくださって嬉しいですvv
 いつもご感想くださってありがとうございます!>▼<
>> さぁて。・・・新作はいいんだよ・・・あのね。「寝言」の続きはどーなったんじゃイ!?
> そちらもお待ちしてますねv ふふっv勘違いしている姫、どうなるんでしょうv
ほんっとはよ書かんかいって感じですな・・見捨てないで下さい・・・えぐえぐ・・・完結させますから!(ガンバレー)
 
今回アメリアは文字通り「眠り姫」になってしましました。
寝ネタ好きなんですv魔剣士の傍で眠るアメリアっていうのがもうもうもう(略)
でもアメリアの傍らで眠るゼルってのもいいですねvどちらかが見守っている・・・という。お互い安心できる相手なんですね。・・・いいなぁ・・・(ロンリー・・・)
>> その上昨日アメリアはあまり寝ていない。
> あれ? 姫は横になったら3秒で眠る子だと思ったんだけど…(○び太君?)
 アメリアお休み3秒説は、アアニメイトボイスカセットにて証明済み(笑)
 夜ホント弱いみたいです。・・・と言うか理由もなく夜更かししてるアメリアって思い浮かばナイ・・・眠れない夜はあるでしょうけど(ゼルを想ってv)
 
>> 興味深い文献だったので、一刻も早く読みきりたかったのだ。
> あぁ、その気持ちはよぉく分かります。
> 面白い本は時間を忘れて読んでしまいますから…。
 私も某同人誌(ゼルアメ)読んでたらえらい時間経ってた・・・ということがありマス(同人誌かよ)でも面白い本って、引き込まれますよねv小・中学校と読書が好きな子だったので、授業中休み時間に本読めるのが待ち遠しかったです。
 
>> 『今夜は冷えますよ、風邪ひかないでくださいね』
>> そう笑って毛布を掛けてくれた。
> ぅわっvv なんて萌えるシュチュエーションvv
そうですか?ありがとうですvv笑って毛布を掛けるアメリアには、どこか母性を感じます。きっといい嫁さんになるに違いナイ!アメリアが掛けてくれる毛布は温かいことでしょう・・・。
 
>> お子様はさっさと寝ろ、と言うと頬を膨らませ、
>> 『もしかしたら私にも分かることがあるかも知れません!お役に立ちたいんです!』
>> と、可愛らしい顔で言われ。
> うわ、健気〜〜vv 可愛いですねぇvv
アメリアは健気でカワイイですよねぇvいつもゼルのこと考えてて、役に立ちたい、と考えているアメリア・・・ゼルの為に一生懸命なんです。
 くくぅ、ゼルの果報者ぉぉっ!
>> 許可してしまった。
> ゼルさん…v(笑) 相変わらず姫に弱いんですねvv
姫には弱いんです。それにゼルだって内心喜んでるんですよ♪(笑)

>> アメリアが脇の木に頭をぶつけて立ち止まっていた。
> 大丈夫ー? アメリアちゃん?
> ちゃんと見てあげなきゃダメじゃないですか、ゼルさん!(←そっちか)
 まったくですね(笑)ゼル、この甲斐性ナシ・・・「アメリアは丈夫だから平気だろう」とか思ってたのかしら。後編、ゼルの反省の巻!(ちょっと違う)
>> 腕の中で安らかに眠るアメリアを見て、大きく溜息をついた。
> 魔剣士さんの腕の中で眠る姫…vv あぁ、なんて萌え(以下略)
 いいですよね、腕の中vv・・・本編で腕の中で・・・というのは、フィブリゾ編でアメリアが倒れた時・・・こっそり好きなシーンです。アメリアが苦しむのは嫌ですが、ゼルの反応がv
 脱線してスミマセン;でもやっぱり、安らかに腕の中で眠ってほしいですv
 
> ゼルアメ〜vvとむちゃくちゃ喜んで読ませていただきましたvv
> やっぱりさゆるさんのゼルアメ大好きですvvv
 ええええええ、そうですか!?告白されちったvまいっちんぐーーv(ドカバキィッ)冗談はさておき、ありがとうございます。思わずニヤけちゃいましたよv(・・・妖怪?)本当に嬉しいですvv力になりましたッス!
  
 これからもゼルアメ話書くので、少しでもお楽しみいただければ嬉しいです。
 蛍詞さん、ありがとうございましたvv

トップに戻る
28182こんばんわですv蒼 爽耶 E-mail URL2003/11/18 00:19:08
記事番号28169へのコメント


こんばんわv星村さんv爽耶です。

話に入りますが、

ゼルってやっぱ徹夜しちゃうんですよねー。
集中し始めたらもう他のことは見えない、みたいな。
アメリアが心配してくれてるのに、親不孝曰く姫不孝ですね…
そんなゼルの横で目を擦りながら、船漕いでるアメリアが萌ですv

>腕の中で
あぁぁ!抱きかかえてあげてるんですかっっ!!
良いです最高ですゼルアメ――――っっ!!
姫ちっさいから魔剣士の腕の中にすっぽりおさまってv
抱き上げたときに、
『こいつ少し痩せたか…?』
とか思ってたら最っ高ですね!!
でもってでもって!
おぉっといけない。かなり暴走してしまいました。
お見苦しいところを…(汗)
そんなに妄想するなら自分で書けってやつですよね…


次がどうなるのかがとぉっても楽しみですv
楽しみにしてますねvv

トップに戻る
28289心配姫様。星村さゆる 2003/11/23 21:14:53
記事番号28182へのコメント

 爽耶さん今晩はーー!!レス遅れてしまってごめんなさい!!って言うかP−BBS出てるヒマあったらレスしろよって感じですネ・・・;ホントは早く書きたかったんですが、頭が動かなくて、気の利いた文章が書けなかったので・・・やっとレスできてヨカッタですv金魚ちゃんに喰われなくて済んだ・・・v(おい)
 
>ゼルってやっぱ徹夜しちゃうんですよねー。
>集中し始めたらもう他のことは見えない、みたいな。
クレアバイブル探しのときなんか血なまこになてましたもんね。
女装はするわブラスラケッツでマジになって応援するわ気ぐるみ着るわ振り付け指導するわ(←このシーン笑いまくりました)
>アメリアが心配してくれてるのに、親不孝曰く姫不孝ですね…
ああ、まったくです。爽耶さん上手いです。ヤツは姫不幸者ですね・・・
どっちが年上だかわかんナイですね(笑)
>そんなゼルの横で目を擦りながら、船漕いでるアメリアが萌ですv
一生懸命さは彼女の数ある魅力のひとつです♪ゼルガディスさんのお役に立てるなら、このアメリア睡魔なんかには負けません!って(笑)きっとゼルやんだって、「言ってるそばから眠たそうに・・・フッ」とか微笑を浮かべつつほんわかした気持ちになってたんですよvv
>>腕の中で
>あぁぁ!抱きかかえてあげてるんですかっっ!!
 崩れ落ちる華奢な身体を受け止める魔剣士。さもそれが当然かのようにvv
 だぁって「保護者」ですもんね〜〜!!
>姫ちっさいから魔剣士の腕の中にすっぽりおさまってv
 あの身長差は罪です(何)でも身長差カップルって好きなんです!あと「年の差」とか「身分差」とかvvゼルもアメリア抱き枕代わりにしちゃったりして。
>抱き上げたときに、
>『こいつ少し痩せたか…?』
>とか思ってたら最っ高ですね!!
ネタいただき(待て)マジで使わせてもらうかも知れませんv
・・・いいですか?
でも「痩せたか?」って思ってるってことは、何回も抱き上げたことがあったってこ(略)
 アメリアに心配かけてばかりのゼル。汚名(?)返上なるか?

 続き、なるべく早く書きたいと思います。
 そのときはまた見てやってください^^
 いつもご感想ありがとうございます♪
 では、今からお風呂入ります。(次は風呂ネタでも・・・企)←誰か止めて下さい

 


トップに戻る
28222RAIさん・蛍詞さん・爽耶さんへ星村さゆる 2003/11/19 20:38:46
記事番号28169へのコメント

 こんばんは、星村です。いつも私の作文のご感想くださってありがとうございますvv
 本当はちゃんとレスしたいのですが、現在私はちょぉっと忙しく、レスを書くのが遅れそうなのです。申し訳ありませんが、もうしばらくお待ち下さい><;すみません!!
 ちゃんとお1人ずつにレスします!!私は逃げも隠れもしますが嘘ははつきません!!もし約束破った日には血祭りにあげて池の金魚ちゃんに喰わせてけっこうですので!!(危ねぇな・・・)

 それでは、またお会いしましょう・・・

トップに戻る
28306徹夜後。星村さゆる 2003/11/25 01:41:12
記事番号28169へのコメント

続きです。遅くなってスミマセン・・・;なんとかツリー落ちは免れてヨカッタわ!
では、本編へどうぞ♪

◇徹夜後。◇

 見上げた先には、藍に染められてゆく空。
 今から歩いたとしても、街につく前に完全な闇がおとずれるだろう。
 動くのは好ましくない。
 と、なると。


 野宿、か――。


 二人きりの野宿は初めてだ。
 今までは自分独りか、ほかの奴等がいた。
 交代で見張りをして、食事を奪い合いって。
 五月蝿いくらいに賑やかで、
 馬鹿馬鹿しいほど楽しくて。

 だが、今夜はなんて静かなんだろう。


 人の気も知らず、呑気に眠る姫サマ。
 密かに毒づく心も、無邪気な顔の前では何の意味もない。
 緊張している自分に気づき、少し呆れる。
 小さな身体は、驚くほど簡単に持ち上がった。
 よく食うくせに、なんでこんなに華奢なんだ・・・と思いつつ歩を進めた。
 どこか、適当に落ち着けそうな場所を探す。
 目に留まった大きな木の根元にアメリアを下ろす。
 荷物の中から毛布を取り出し、アメリアをくるんだ。
 背中を幹に預けるようにして眠るアメリアを確認してから、散らばっている枝を集めた。
 呪文を唱えると、乾いた枝に眩しい炎が燃えた。
 これで暖をとれる。

 アメリアの元に戻り、隣に腰を下ろした。
 あぐらをかいた足の上にアメリアを乗せ、眠りやすい姿勢になるよう支えながら更にマントで包んだ。

 月も無く、星も無く。
 闇に閉ざされた空間。

 キンと澄んだ空気を溶かすように揺らめく赤。

 今夜は、冷える。



 地面を照らす炎は、アメリアと俺にも己の色を分けた。
 指先で触れたアメリアの頬は、柔らかくて温かだった。
 額も。
 睫毛も。
 髪も。
 耳も。
 瞼も。
 あどけない寝顔を見て、まだまだ子供だと知る。

 抱き上げたとき、あまりの軽さに動揺した。
 前もこいつが足をくじいたときにおぶったことがあったが、こんなに軽くはなかったはずだ。
 痩せたのか、こいつ・・・?

『あんた、アメリアに心配ばっかり掛けんじゃないわよ』
 過去にリナに言われたセリフが甦る。
 あいつらと別れるとき、リナが俺に耳打ちしたセリフ。

『心配など掛けていない』

 その時ああ言ってしまったのは、図星だったからか。

 本当は知っていた。
 自分がアメリアを心配させていることを。

 本に夢中になって徹夜したとき。
 夕食の時間に下りてこなかったとき。
 決まって説教をするのはアメリアだった。

―ダメじゃないですか!ちゃんと食べなくちゃ!―

 怒って見上げた瞳は真剣だった。
 そしていつも、その手には俺の分の食事を乗せたトレイがあった。
 口に入れたスープは温かく、わざわざ温め直してくれたことが分かる。

 そして、夕べのように毛布を運んでくれたことも一回ではない。


 嬉しかったのかも知れない。心配されることが。
 だから甘えてしまったのかも知れない。
 アメリアの優しさに。
 アメリアの温かさに。

 
 アメリアを抱く腕に力を込める。
 ぎゅっ、と。
 強く。
 強く。
 抱きしめた。

 腕を緩め、止めていた息を吐き出した。
 白い息はゆっくりと消えていく。


 閉じられた目を見つめ、そっと囁く。

「ごめん、な・・・」

 呟きに応えるように、炎がはぜた。


             FIN

 ここまで読んでくださってありがとうございましたv










トップに戻る
28310お祝いの言葉 ☆年∞組 RAIRAI E-mail 2003/11/25 17:09:37
記事番号28306へのコメント

アナウンス)それではお祝いの言葉です!☆年∞組RAIさんお願いします
  (壇上に上がる)
さゆるさぁぁぁぁん徹夜後、完結おめでとうございまぁぁぁす
 ずべしゃぁぁぁぁぁぁぁぁん(ギャラリー達こけるムードぶちこわし)
えぇっと後ろはほっといて・・・最高のできあがりですね!
ゼルの一人語りで、ゼルの今の心境がひしひしと伝わってきました
アメリアいつのまにか痩せてたんですね・・・・
ゼルを心配するのはわかるけど自分の身もしんぱいしてねっ(泣)
それがもとになって病気なんかになった日には
ほんと泣いちゃうからねっっ(泣
ゼルがそれを一番望んでいないんだからねっ!
ゼルの最後のせりふの
「ごめん、な・・・」
そのせりふに感動しました
一瞬、なみだを流しているゼルの姿が脳裏をかすめました
もう、感動ものですね!                          これからも感動するゼルアメ小説&ほのぼのゼルアメ小説
いえ、さゆるさんの書くゼルアメ小説たのしみにしてますね!
これでお祝いの言葉終わります!
それではまたあいましょうねぇぇぇぇぇぇぇ
                                                  

トップに戻る
28311お礼の言葉BY用務員のおっちゃん(え)星村さゆる 2003/11/25 17:41:30
記事番号28310へのコメント

(アナウンス)ええー、続きましてお礼の言葉を。
卒業生代表・用務員のおっちゃん!!

(・・・なぁ、なんで用務員のおっちゃんなんだよ・・・)
(帰ろうぜ・・・)


帰ってゆくギャラリー。

                  完。



んなワケあるかああああああああっっ!!!!!

ええっと、失礼しました;(ホントにな)
ギャラリーさんたちまで引き連れてのお祝いのお言葉ありがとうございましたv
ありがたぁくテイクアウトいたしますvv

 
>えぇっと後ろはほっといて・・・最高のできあがりですね!
いや〜テレるなぁ〜〜(馬鹿)あああ、でも最高なんて言ってくれてありがとうv
気に入ってもらえてなによりです^^
 
>アメリアいつのまにか痩せてたんですね・・・・
>ゼルを心配するのはわかるけど自分の身もしんぱいしてねっ(泣)

>ゼルがそれを一番望んでいないんだからねっ!
そうですよね・・・やっぱりRAIさんもそう思うよね!?アメリアって人の為なら自分のことなんて考えない子だから・・・それも、相手がゼル―好きな人なら尚更ですよね。無茶しても、平気です!って笑って言うんだろうなぁ・・・。
 でもゼルはそれを望んでいないんです。『自分の身を守れ!』のセリフにも表れてますけど。でもゼルって照れ屋だしぶきっちょだから、なかなか優しい言葉って言えないんですよね。誰よりもアメリアのこと想ってるのに・・・アメリアが痩せてから気づいたんじゃ遅いのよっ!これからは、乱暴でもいいから気遣いの言葉掛けてやってください・・・(願)
>ゼルの最後のせりふの
>「ごめん、な・・・」
>そのせりふに感動しました
 ゼルって謝るとき、「すまん」か「悪かった」って言いそうですけど、今回は「ごめん」にしました。だって、「ごめん」の方が素直って感じすると思いません?!ちっちゃい子って謝るとき「ごめん」って言うもんね。(「申し訳ございません」なんて言う子供がいたら見てみたいわ・・・)そんな風に考えたセリフだから、感動してもらえて嬉しいですw
 アメリアが眠っているから言えた言葉なのかも知れません。面と向かってだとやっぱ言えない気が・・・(甲斐性ナシが・・・)
>                          これからも感動するゼルアメ小説&ほのぼのゼルアメ小説
>いえ、さゆるさんの書くゼルアメ小説たのしみにしてますね!
あああ、ありがとうございますvvRAIさんのように応援してくれる方がいらっしゃるから、私はガンバレるのです!本当にありがとうです。
 ゼルアメの良さを少しでも伝えられれば本望です。
 次書く予定のものは・・・ゼルやんめっちゃ性悪です。姫イジメてます。最低です。
でもアメリアは泣きません!という内容です。
 こんなのでもよかったら、また見てやって下さいv・・・でもワシは今から同人のゲンコの締め切り地獄ですので、またお目にかかるのはあの星が流れてからだねミリアルド。(誰)

 以上をもちまして、御礼の言葉とします。

また会いましょうううううぉをぅおおおお・・・ おおー ぉぉー ←エコー

                                                  

トップに戻る
28329にょへ〜v祭 蛍詩 2003/11/26 19:52:25
記事番号28306へのコメント

 こんにちは〜! テスト1週間前きって、死にそうな祭です!
 おまけにこの頃ずっと寒いですよね、うぅ、夏よりは冬の方が好きですけど寒いのは嫌いです!

>◇徹夜後。◇
>
> 見上げた先には、藍に染められてゆく空。
> 今から歩いたとしても、街につく前に完全な闇がおとずれるだろう。
> 動くのは好ましくない。
> と、なると。
>
>
> 野宿、か――。
 考えている間、ずっと姫を抱っこしたままなんですよねvv

> 二人きりの野宿は初めてだ。
> 今までは自分独りか、ほかの奴等がいた。
> 交代で見張りをして、食事を奪い合いって。
> 五月蝿いくらいに賑やかで、
> 馬鹿馬鹿しいほど楽しくて。
 リナちゃんとガウリイさんといて静かな事はないですよね。

> だが、今夜はなんて静かなんだろう。
>
> 人の気も知らず、呑気に眠る姫サマ。
> 密かに毒づく心も、無邪気な顔の前では何の意味もない。
> 緊張している自分に気づき、少し呆れる。
> 小さな身体は、驚くほど簡単に持ち上がった。
> よく食うくせに、なんでこんなに華奢なんだ・・・と思いつつ歩を進めた。
 アメリアちゃんって結構食べますよね、見かけに寄らず。
 ゼルさんは小食みたいですけど。

> どこか、適当に落ち着けそうな場所を探す。
> 目に留まった大きな木の根元にアメリアを下ろす。
> 荷物の中から毛布を取り出し、アメリアをくるんだ。
> 背中を幹に預けるようにして眠るアメリアを確認してから、散らばっている枝を集めた。
> 呪文を唱えると、乾いた枝に眩しい炎が燃えた。
> これで暖をとれる。
>
> アメリアの元に戻り、隣に腰を下ろした。
> あぐらをかいた足の上にアメリアを乗せ、眠りやすい姿勢になるよう支えながら更にマントで包んだ。
 ほんと、さりげなく優しいんですよね、ゼルさんvv
 マントで包むvv良いですねぇvv

> 月も無く、星も無く。
> 闇に閉ざされた空間。
>
> キンと澄んだ空気を溶かすように揺らめく赤。
>
> 今夜は、冷える。
 こういう夜は好きですv 月や星があるときも好きですけどv

> 地面を照らす炎は、アメリアと俺にも己の色を分けた。
> 指先で触れたアメリアの頬は、柔らかくて温かだった。
> 額も。
> 睫毛も。
> 髪も。
> 耳も。
> 瞼も。
> あどけない寝顔を見て、まだまだ子供だと知る。
 姫、きっとあったかくて柔らかくて可愛いんだろうなぁvv
 良いなぁvv

> 抱き上げたとき、あまりの軽さに動揺した。
> 前もこいつが足をくじいたときにおぶったことがあったが、こんなに軽くはなかったはずだ。
> 痩せたのか、こいつ・・・?
 姫に心配ばっかりかけてますもんねぇ、ゼルさんは。

>『あんた、アメリアに心配ばっかり掛けんじゃないわよ』
> 過去にリナに言われたセリフが甦る。
> あいつらと別れるとき、リナが俺に耳打ちしたセリフ。
 ゼルさんとリナちゃんのコンビは結構好きですv
 両方、好きな人に心配ばかりかけてますけど。

>『心配など掛けていない』
>
> その時ああ言ってしまったのは、図星だったからか。
 ええ、その通りでしょうねv
 まったく、素直じゃないんですからv

> 本当は知っていた。
> 自分がアメリアを心配させていることを。
>
> 本に夢中になって徹夜したとき。
> 夕食の時間に下りてこなかったとき。
> 決まって説教をするのはアメリアだった。
>
>―ダメじゃないですか!ちゃんと食べなくちゃ!―
>
> 怒って見上げた瞳は真剣だった。
> そしていつも、その手には俺の分の食事を乗せたトレイがあった。
> 口に入れたスープは温かく、わざわざ温め直してくれたことが分かる。
>
> そして、夕べのように毛布を運んでくれたことも一回ではない。
 アメリアちゃん健気で可愛いですよねぇvv
 しかも女の子らしい心配りまでするんですねv

> 嬉しかったのかも知れない。心配されることが。
> だから甘えてしまったのかも知れない。
> アメリアの優しさに。
> アメリアの温かさに。
 あまり人のやさしさに触れたことなさそうですからね、ゼルさんは。
 さぞかしアメリアちゃんの優しさが身にしみた事でしょうv
 
> アメリアを抱く腕に力を込める。
> ぎゅっ、と。
> 強く。
> 強く。
> 抱きしめた。
>
> 腕を緩め、止めていた息を吐き出した。
> 白い息はゆっくりと消えていく。
>
>
> 閉じられた目を見つめ、そっと囁く。
>
>「ごめん、な・・・」
 ごめんってゼルさんがぁぁぁっっ?!
 ぅわ、なんか素直でめちゃくちゃ可愛いですvv

>
> 呟きに応えるように、炎がはぜた。
>
>
>             FIN
>
> ここまで読んでくださってありがとうございましたv
 あったかい感じになる小説でしたvv
 うん、やっぱり大好きですv(告白!)
 
 では、今日はこの辺で!


トップに戻る
28350あああああっっ蒼 爽耶 E-mail URL2003/11/27 20:36:33
記事番号28306へのコメント


こんばんわ、さゆるさんvお馴染み(え)の爽耶ですっ。
ツリー落ち…私も逃れられるよう頑張らないといけませんね…(遠い目)

何しても起きる様子のないアメリア。
据え膳というのはこのことを言うのでしょう!
でも、ゼルはそんなこと出来ませんよね。
頭の片隅にはそんな欲求があると思いますが、保護者のような面が強く出てるんでしょう。(うちの魔剣士なら…ふっ)
身体が冷えないように、と気を使っているところにそれを感じますね。
恋仲だったとしても同じことかもしれませんが。

> 抱き上げたとき、あまりの軽さに動揺した。
> 前もこいつが足をくじいたときにおぶったことがあったが、こんなに軽くはなかったはずだ。
> 痩せたのか、こいつ・・・?
ゼルの腕力が上がったのもあると思いますし、実際、アメリアが少し痩せたんだと思います。
一応アメリアも年頃の女の子です。
それに、一国の王族として、常にプレッシャーは感じているはずです。
少し痩せるのも無理ないです。
ネタ…使ってくださったんですよ…ね…?感謝ですv

『甘え』というものに縁がなかったゼルが、自然と求めたのには不思議はないでしょう。
怒られること。心配されること。
どれも与えられたことのないもので。
優しさを、温もりを。
アメリアに求めてしまい、結果、こんなことに。

> 閉じられた目を見つめ、そっと囁く。
>
>「ごめん、な・・・」
>
> 呟きに応えるように、炎がはぜた。
ゼルらしく、不器用な。それでいて想いが伝わる一言。
アメリアの夢の中にも密かに届いていると信じます。
ここで瞼に(あえて瞼)優しくキス――なんてあったら良いですねvうひひ

いつもいつも素晴らしい文ですぅvv
私の駄文とは比べ物にならないくらい…
あ、ふと思い付きました。
ちょっくら短編書いてきますっ。
では。次回作も楽しみにしてますですっ!

PS,いつも当サイトにお越しいただき感謝致しますv
キリリクも数日後に送らせていただきますのでvv