◆−初投稿です。−緋蘭 (2003/11/3 14:54:19) No.27895
 ┣はじめまして〜。−七海/紫苑 (2003/11/3 15:24:24) No.27897
 ┣はじめまして!!−F-ぽぷり (2003/11/3 19:57:26) No.27903
 ┗はじめましてっ!−すぅ (2003/11/3 20:26:31) No.27904


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27895初投稿です。緋蘭 2003/11/3 14:54:19


 はじめまして、緋蘭(ひらん)といいます。
 初投稿で初連載やろうという無謀なやつですが、どうぞよろしくです。









   意味なんて無い





   ただ、そこに「ある」だけ





   そんな存在が出会うのは





   伝説の一端を担い





   世界の運命すら変えていく





   そんな存在





   それら全てが





   誰かの手のひらの上で転がされているなんて





   想像もしないで








   meaningless プロローグ





 それは、本当に単なる偶然で。
 でもそれは、後から考えてみると必然としか言いようが無くて。



「君たちが、リナ=インバースご一行様?」
 これが、街の食堂とかそういったところで言われた言葉なら、不信にも思わなかっただろう。しかし、あいにくここは人がめったに通らない、街道と獣道との中間のようなところである。いぶかしむなという方が無理だ。
 更に言うならば、その人物は一瞬前までは確かに居なかったはずで、もっと言ってしまうのならば、全身黒尽くめで更には同色のフードを目深にかぶり、うつむきかげんで口元しか見えないという、かつてリナが出会った某呪術師を髣髴とさせる、怪しいという言葉が服着て歩いてるようなやつで。
 とにかく、ここで一言でも受け答えをしたら、確実にまた厄介ごとに巻き込まれることが目に見えてしまって。
 かくしてリナたち一行・・・・リナ、ガウリイ、ゼル、アメリアの4人・・・・は、踵を返してダッシュで逃げる、という選択肢を選んだのだった。


「・・・・・・・・あ、逃げた。」
 怪しいその人物は、特に追おうともせず彼らの後姿を見送った。
「いいの?フェイラン。」
「いいのさ、ファーレン。」
 怪しい人物・・・・フェイランと呼ばれていた・・・・は、木陰から音もなく現れた人物・・・・ファーレンと呼ばれた・・・・と短いやり取りをして、くっ、と笑った。
「分かりきったことなんだよ。少なくとも、語られる話の全てはね。だから、いいのさ。・・・・そのうち、君にも動いてもらうよ、ファーレン。そして、あれ・・・・『意味無き人形』にもね。どちらにしろ、もう歴史は動き出した。」
 フェイランは、そういってまた、くっ、と笑った。
「分かりきっているのなら、わざわざ顔を出す必要なかったんじゃない?」
 ファーレンはそう言って、フェイランを見た。フェイランも振り向き、唯一見えている口元を、笑みの形にする。
「それじゃあ、楽しくないだろう?君は不満かもしれないが、ね。」
 そして、フェイランは誰にとも無く語る。
 歌うように。
 言祝ぐように
 呪うように





「さあ、全てはもう始まっている。
  止まることは無いよ。
   止められるとしたら・・・・そうだな、運命を変えられるものくらい?
    でもね、それすらも、手のひらの上のこと。


      さあ、楽しませておくれ。」








  あとがきという名の言い訳座談会
 ゲスト:ファーレンさん
緋蘭(以下ひ):こんにちは、あらためまして、初めまして。緋蘭です。
ファーレン(以下ファ):ファーレンよ。よろしく。・・・・早速だけど、スレイヤーズじゃないじゃん、これ。
ひ:一応、名前は出てますよ。フェイランに遭遇したことも分かってますし。
ファ:それで言い訳になるとでも?読んでくださった皆さんに失礼じゃない?
ひ:あう・・・・。次回からはしっかり出てきますので、お許しください。
ファ:まったく・・・・。駄文ですみません。
   では、次回予告を。街にたどり着いたリナたちは、メビウス=ミラ、クライン=ミラという双子の魔法剣士に出会うんだけど、この二人がどうやら訳有りみたいでね。結局否応なしに巻き込まれていくリナたちに、平和はやってくるのか?
  次回、第一話:天輪はまわる。お楽しみにね!

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27897はじめまして〜。七海/紫苑 2003/11/3 15:24:24
記事番号27895へのコメント

> はじめまして、緋蘭(ひらん)といいます。
> 初投稿で初連載やろうという無謀なやつですが、どうぞよろしくです。
はじめまして、緋蘭さん!あたしは七海です〜。名前に紫苑って書いてありますが、
彼とは交代で書いてるので今回はあたしです。
あたしは初投稿で長編を書いてる奴です。よろしくお願いします!


> 更に言うならば、その人物は一瞬前までは確かに居なかったはずで、もっと言ってしまうのならば、全身黒尽くめで更には同色のフードを目深にかぶり、うつむきかげんで口元しか見えないという、かつてリナが出会った某呪術師を髣髴とさせる、怪しいという言葉が服着て歩いてるようなやつで。
一瞬ゼロスかと思いました(苦笑)
>「・・・・・・・・あ、逃げた。」
「あ、逃げた」って・・・いいんですかね?

>  あとがきという名の言い訳座談会
>  次回、第一話:天輪はまわる。お楽しみにね!
 楽しみにしてます。がんばってくださいね!

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27903はじめまして!!F-ぽぷり E-mail 2003/11/3 19:57:26
記事番号27895へのコメント

はじめまして!新参者のF-ぽぷりです!
私も連載を書かせて頂いてます。・・・無謀な挑戦ですが(汗)

それにしても緋蘭さん、すごいです!!
一回読んだだけですごく魅かれました!
すごく続きが気になります!ぜひぜひ頑張って書いて下さい!!

・・・短い文章ですみません。あと、
投稿する場所が間違っていたら、申し訳ありません(汗汗)。

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27904はじめましてっ!すぅ E-mail 2003/11/3 20:26:31
記事番号27895へのコメント

こんばんあ!
> はじめまして、緋蘭(ひらん)といいます。
はじめまして!すぅです。
> 初投稿で初連載やろうという無謀なやつですが、どうぞよろしくです。
はい!宜しくお願いしますー
> 更に言うならば、その人物は一瞬前までは確かに居なかったはずで、もっと言ってしまうのならば、全身黒尽くめで更には同色のフードを目深にかぶり、うつむきかげんで口元しか見えないという、かつてリナが出会った某呪術師を髣髴とさせる、怪しいという言葉が服着て歩いてるようなやつで。
> とにかく、ここで一言でも受け答えをしたら、確実にまた厄介ごとに巻き込まれることが目に見えてしまって。
> かくしてリナたち一行・・・・リナ、ガウリイ、ゼル、アメリアの4人・・・・は、踵を返してダッシュで逃げる、という選択肢を選んだのだった。
>「・・・・・・・・あ、逃げた。」
逃げちゃっていいんですか〜っ?!
>「さあ、全てはもう始まっている。
>  止まることは無いよ。
>   止められるとしたら・・・・そうだな、運命を変えられるものくらい?
>    でもね、それすらも、手のひらの上のこと。
>
>
>      さあ、楽しませておくれ。」
楽しむってヒドイですねぇー
ロード・オブ・ナイトメア(以下L)みたいじゃないですかー
L:あたしみたいってなによっ!
その通りの意味〜だって、よくリナたちの事『楽しい暇つぶし』でみてるでしょーが。
L:う゛っ・・・(言い返せないL様)
新しく出ているのは大体全部読む主義なので、緋蘭さんの小説も読ませていただきますよぉー
L:確かにあんたはそーいう性格だわね・・・
はい♪そうですよぉー
であ。すぅでした☆