◆−スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その6−スティック (2003/10/29 22:02:28) No.27811
 ┣Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その6−亞玖亞 (2003/10/30 17:56:49) No.27821
 ┣Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その6−すぅ (2003/10/30 18:14:18) No.27822
 ┣スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7−スティック (2003/10/30 19:31:58) No.27824
 ┃┣Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7−神高 紅 (2003/10/30 20:23:42) No.27826
 ┃┃┗Re:ありがとうございます。−スティック (2003/10/31 17:45:09) No.27836
 ┃┣Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7−亞玖亞 (2003/10/30 20:36:47) No.27828
 ┃┃┗Re:どうもありがとうございます。−スティック (2003/10/31 17:48:38) No.27837
 ┃┗Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7−すぅ (2003/10/31 16:40:34) No.27834
 ┃ ┗Re:ありがとうございます。−スティック (2003/10/31 17:51:05) No.27838
 ┗スレイヤーズ!〜IN THE わーるど〜 番外編−スティック (2003/10/31 18:32:32) No.27840
  ┣Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど〜 番外編−すぅ (2003/10/31 20:54:02) No.27841
  ┃┗Re:そうなんですか−スティック (2003/11/1 19:56:05) No.27860
  ┗Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど〜 番外編−亞玖亞 (2003/10/31 22:51:35) No.27845
   ┗Re:おそらくそれくらい−スティック (2003/11/1 19:58:39) No.27861


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27811スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その6スティック 2003/10/29 22:02:28



 あらすじ

 エルロイアの都にて繰り広げられるウナギ争奪戦!!
 じゃなかった・・・恋する健気な乙女・レアン!彼女の思い人ザイン!
 L様とリナの活躍により、見事に2人は恋愛真っ最中!!
 
 そして、リナ達六人は、2人の世界に張っている2人を後にして、ウナギ屋へ行きました。
 

                ・・・こんな感じでしょうか?

************************************



  第6話「2人の行く末は・・・後編」








「うぎゃぁ!!こら、ナーガ!あたしのウナギちゃんとるなぁ!!」

「ふっ!甘いわね!おーっほっほっほ!!!」

 がちゃがちゃ!!皿が擦れあい、箸が響く!いつも通り始まる食事争奪戦
 ・・・今回の勝者はリナかナーガか!?・・・とかなんとか乗ってみたり♪

「食事くらい静かに食べれないの?」

「マナー違反です」

 静かにゆっくりとマナーを守って食べているL様とニセ・・・・
 
「そんなこと言ってるとナーガに・・ってああぁぁ!!あたしの・・・最後のウナギの蒲焼・・・」

「おーほっほっほっほ!!まだまだ甘いわね!リナ!!」

 無意味に胸をはって高笑いを上げるナーガ・・・リナの背後の空気がどす黒く染まって行く

「あ、ダリ兄ちゃん!リナねーちゃんからものすごい怒りと憎しみの感情が出てるよ!!♪」

「お?これは・・・確かに美味しいが・・・逃げた方が良くないか・・?」

「う・・うん・・確かに・・・」

 2人は水を飲んでいて食事は周りから出る負の感情・・・リナ達といると美味しい食事にありつけるらしい
 ・・もっとも別に負の感情を糧にしなくても存在はしていられるが・・・
 
 2人は、リナからよからぬ予感を感じ、すごすご店から出て路地裏で空間に逃げ込む
 ・・・そして、ちょうど2人が逃げ込んだ後、リナの怒りが爆発した

「おーっほっほっほ・・・って、ちょっとおぉ!!リナ目がこわ・・きやぁぁぁぁ!!!」


 
     ズボム!!



「やっちゃいましたね・・・リナさん」

「ふふふふ・・・店の場所だけ綺麗に無くなちゃって・・・器用なことするわね」

「さりげない細かな気配り・・・というやつですかね?」

「そうねぇ〜・・・♪」

 店が無くなる寸前、食事をし終わったL様とニセは、しっかりと結界を張っていた
 ・・・張っていたのはニセで、L様は防御も何もしなかったけど・・・

「野次馬からもいい感じの感情が♪」

「ゼロスの言ったとおりだな・・・こいつ等といると飽きない」

 空間から出てきたのは、海神官・マリンと海将軍・ダリ
 しっかりとお食事中・・・。

 ズボバァ!!

「ちょっとぉ!いたいじゃないの!!・・・はぅ・・・」

 なんの前触れもなく立ち上がり、側に静かに佇むリナに文句を言おうとしたナーガは
 しかし、自分の手についた血を見て(頭からだくだく)気絶する
 
「んっふっふっふ・・・あたしの御飯をとった罰よ!」

 ビシィ!!と気絶したナーガを指差しておおいばりのリナ
 そこへ・・・

「リナちゃぁん!!(泣)」

 ガシィ!!

「うわぁ!・・・ん?レアン!?どうしたのよ?」

 野次馬の中から突如飛び出し、泣きながら飛びついてきたのは、リナと同い年の(胸も背もレアンの方が勝っている)レアン

「あれは、あの時の新バカップル!?」

「・・・マリン、そんな言葉ドコで覚えた?人間のすむ所に関与したことあるのは少ないが?」

「ん?えっとね、お仕事の途中たまたま立ち寄った町でやたらイチャツクカップルがいてね
 周りの人が『バカップル』って言ってるから・・・でも、あれはきつかった・・・(汗)」

「あぁ・・そういやぁ、別行動だったなあの時は・・・何故かかなりの精神ダメージ受けててどうしたかと思ったが
 そんな事情があったのか・・・」

 こちらは、昔の過去話をのほほんと話している

「で?どうしたんですか?ザインさんは・・?」

 ニセがリナから離れ泣きじゃくっているレアンに問い掛ける
 野次馬は、起き上がったナーガの放ったボム・ディ・ウィンにより吹っ飛ばされている
 ・・・リナに向けたものだったが、容易くよけられたため後ろの野次馬達に・・・
 ちなみに、L様の修行により魔力もだんぜんアップしているため、通常版の数倍以上の威力で・・・
 風が行き過ぎた後は、家々が吹っ飛び木々がなぎ倒されているという惨状(それもすべてL様が修復した)

「うぅ・・それが・・ヒック・・・ザインさんのお父さんが・・エック・・・絶対認めんぞぉ!!って・・うわあぁぁん!!」

 そして泣き崩れる・・・

「うーん・・・で?肝心のザインは?」

 リナが額に指をあてながらそう聞いた

「ヒック・・・それがぁ・・・『分かったよ』とか言ってるんですぅ!!私、悲しくて悲しくて・・・」

「「うあ!最低ー!!」」

 リナとナーガは思わず口に出して叫ぶ

「確かにそれは酷いですね・・・」

 ニセも同意する・・・が

「あら、それは・・・・あら?本人に聞いてみたら?」

 L様が何かを言おうとしたら、ちょうど問題のザインがやってきた
 走ってきたらしく息切れして・・・

「はぁはぁ・・まったく、どこにいったかと思えば・・・」

「なんのようよぉ!??」

 ザインの方を向きそう叫ぶ・・・野次馬達も静かに見守っている
 何故かバックが夕日に・・・

「ルシフェルお姉様・・・何効果つけてるの?しかも本格的だし」

 マリンがL様に言った

「ふふ・・・映像(ビジョン)よ♪こっちの方がもりあがるでしょう?」

「・・・俺達としては、なんか・・・この状況はなんとも・・・」

 冷や汗をかきながらダリが呟く・・・
 リナとナーガとニセはもL様達の所に移動している・・・・。

「あの場はあーゆうしかないだろ?」

「え・・?それじゃぁ・・」

「駆け落ちしよう!これしかない!!しばらくたって、また父さんには許可を取ればいい」

 ガシィ!とレアンの手をにぎる・・・どっからともなく流れる音楽・・・吹き抜ける優しい風(リナのかなり力をセーブしたディム・ウィン)
 沈みかける紅の夕日・・・

「「・・・・・・・・・・・・」」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

 周りは静寂しきる!初めてきた人たちもこの雰囲気というか空気に飲み込まれついつい立ち止まって事の成り行きを見守る

「・・・・(随分人垣が出来たわね)」

「・・・・(そうよねぇ〜・・・しっかし、さっさと進みなさいよ!)」

「・・・・(まぁ・・確かに・・・?うつむいてたレアンさんがザインさんを見ましたよ?)」

「・・・・(〜♪)」

 魔族2人は、嫌な予感がしてさっさと非難していたりするが、L様とリナ達意外誰も気づかない
 ・・・ゆっくりとレアンの口が開いた

「本当?私が嫌いになったわけじゃないのね?」

 こっくりと頷くザイン・・・あぁぁ!!作者(スティック)がたおれたぁ!?


・・・・・・・・・(中断しばらくお待ちください)・・・・・・・・・・


          スティック:・・・・・・・・(意識不明)
             ナレ:おぉい!あなたがいないと続かないんですけどぉ?
          スティック:・・・・・・・(いまだ意識不明)
             ナレ:待つしかないかなぁ〜・・・

       ヒュン

             L様:えぇい!!全く・・・さっさとおきろぉ!!

      
       ザクゥ!!

          スティック:・・・・は!・・しまった、つい・・・
             L様:じゃ、早く始めてよね!滅びたくなかったら
          スティック:・・すいません・・・じゃぁ初めるよナレ準備はいい?
             ナレ:べりーぐっどぅ!!


・・・・・・・・・シーン28(適当)はじめます・・・・・・・・・


 こっくりと頷くザイン・・・レアンは瞳に涙をためて

「う・・ごめんなさい!私ったら・・・つい」

「まぁ、過ぎたことはもういいさ」

 ヒシィ!!と抱き合う2人!!夕日が沈みかけ、向こうに夜の闇が迫ってくる美しい時(効果です、実際はまだ昼です)
 
「ぐ・・まさか・・ここまでお前達の絆が深いとは・・・すまん、私が悪かった・・・」

「「お父さん!?」」

 突如出現したザインのお父さん!大企業の社長!髪薄いぞ!!ひげがりっぱに・・・
 と、これはほっといて、お父さんは目に涙をためてひざをつき

「許してくれ・・・レアンは決して悪いわけではない・・実際にけっこう大きい商業屋の娘だし
 ただ、私は・・・仕事に熱中するあまり母さんに負担ばかりかけて結果、疲労で衰弱して死んでしまった・・・
 母さんは私を恨んでいただろう・・・今とて苦悩の毎日・・・そんな思いをお前にさせるわけには・・・」

「それは違います」

「ザイン・・・」

 歩み寄って来た息子の顔を見る父親・・・レアンはザインの後ろで静かに見ている
 夕日はすでに沈み、薄らと紅の光が空にかかっていた・・・そして、薄い闇がそれを飲み込んで行く

「母さんは、よく言っていまして・・・父さんは最高の人だと!レアンにはそんな負担はかけないしそんな思いもしません」

「・・・ザインさん・・・・」

 レアンがザインに歩み寄る・・・お父さんは・・・

「・・そうか、ならば何も言うまい・・・ザイン帰るぞ!・・・レアンもな」

「「はい!!」」

 
 しばらくの沈黙・・・そして


 わあぁぁぁぁ!!!パチパチパチ!!!


 効果が消え、昼の太陽がキラキラと照りつける
 
「うーん、どうやら成功みたいね♪」

「・・・あら?マリンさんとダリさん精神世界面で目回してますよ?」

「あら本当・・・情けないわねぇ〜・・まったく・・どいつもこいつも」

 最後の方に恐ろしい物を感じたのか、下がるニセとリナ、ナーガ
 トコトコとレアンとザインが寄ってきて

「リナちゃんそれに皆さん、ありがとうございます」

「ルシフェルさん、俺達幸せになります!」

 そう言ってお父さんの後を追って駆け出す二人、人垣が分かれる
 そして、野次馬達は自分の仕事場や家にと帰っていった

「・・・キューピッドさん・・?」

 ニセがリナの耳元でそう呟く

「いやあぁぁ!!それはやめてぇ!!だいたい、ほとんどルシフェルさんがやったんでしょ?
 だったらルシフェルさんが愛のキューピッドよぉ!」

 びし!とL様を差してニセに抗議するリナ

「リナにあげるわよ♪その称号」

「いらないわぁ!!」

 泣き叫ぶリナ・・・そのリナの感情を糧にして出てくるマリンとダリ
 
「おーっほっほっほ!よかったじゃないリナ!」

「よくないいぃぃ!!!!」


 













 おまけ

レアン「ん・・?あぁ!!ザインコレなによぉ!」
ザイン「ん・・?げ!」

 ザインのポケットから落ちたのは、使用人の女性の写真・・・・

レアン「・・・ザイン・・・?どーいうことぉ?」
ザイン「・・いや、これは・・その・・・昔の写真だ!今はレアンを・・ってちょっとまてぇ!!
    なんだ!そのトゲつきピコピコミニハンマァは!!」
レアン「問答無用!!」

  ぐさぁ!ピコン♪


 
 二ヶ月としない内に破局・・・リナに関ったらこーなってしまう運命か・・・
 恐るべき『赤い糸きりのリナ』!縁切り業界のトップ!(そんなものに入った覚えはないって!byリナ)


**********************************


 L様の後書き

 スティック曰く「こんなものさっさと終わらす!!」
 
 はい、実はあの時意外も気絶寸前になっていたスティックでしたが、なんとか終わりました。
 
 え?竜族?・・・あぁ・・この都に来る間、やたらと来たけど、だいたいが夜
 リナが盗賊いぢめを1人でやってた時だったわね・・・狙いはリナだけらしいから♪
 そのことごとくを蹴散らしてたわよリナは♪都に着く三日ほど前から来なくなってね
 
 ・・・まぁ、新に計画を立ててるんだけどね実は・・・・

 さて、次回あたりから出てくるんじゃない?


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27821Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その6亞玖亞 2003/10/30 17:56:49
記事番号27811へのコメント

こんにちは☆
今回も恋愛モノ!
あまりのラブラブさにスティックさん倒れましたね・・・・・
L様のお仕置き大丈夫でしたか???
死ななかっただけラッキーでしたね・・・・(んな物騒な・・・)
マリンとダリまたまたかわいそうでしたね・・・・・

それでは次楽しみにしてます☆

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27822Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その6すぅ E-mail 2003/10/30 18:14:18
記事番号27811へのコメント

こんばんあ♪
スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その6読ませていただきました。
>・・・・・・・・・(中断しばらくお待ちください)・・・・・・・・・・
>
>
>          スティック:・・・・・・・・(意識不明)
>             ナレ:おぉい!あなたがいないと続かないんですけどぉ?
>          スティック:・・・・・・・(いまだ意識不明)
>             ナレ:待つしかないかなぁ〜・・・
>
>       ヒュン
>
>             L様:えぇい!!全く・・・さっさとおきろぉ!!
>
>      
>       ザクゥ!!
>
>          スティック:・・・・は!・・しまった、つい・・・
>             L様:じゃ、早く始めてよね!滅びたくなかったら
>          スティック:・・すいません・・・じゃぁ初めるよナレ準備はいい?
>             ナレ:べりーぐっどぅ!!
>
>
>・・・・・・・・・シーン28(適当)はじめます・・・・・・・・・
倒れるって・・・(汗
> おまけ
>
>レアン「ん・・?あぁ!!ザインコレなによぉ!」
>ザイン「ん・・?げ!」
>
> ザインのポケットから落ちたのは、使用人の女性の写真・・・・
>
>レアン「・・・ザイン・・・?どーいうことぉ?」
>ザイン「・・いや、これは・・その・・・昔の写真だ!今はレアンを・・ってちょっとまてぇ!!
>    なんだ!そのトゲつきピコピコミニハンマァは!!」
>レアン「問答無用!!」
>
>  ぐさぁ!ピコン♪
>
>
> 
> 二ヶ月としない内に破局・・・リナに関ったらこーなってしまう運命か・・・
> 恐るべき『赤い糸きりのリナ』!縁切り業界のトップ!(そんなものに入った覚えはないって!byリナ)
・・・リナもたいへんねー・・・
> え?竜族?・・・あぁ・・この都に来る間、やたらと来たけど、だいたいが夜
> リナが盗賊いぢめを1人でやってた時だったわね・・・狙いはリナだけらしいから♪
> そのことごとくを蹴散らしてたわよリナは♪都に着く三日ほど前から来なくなってね
> 
> ・・・まぁ、新に計画を立ててるんだけどね実は・・・・
>
> さて、次回あたりから出てくるんじゃない?
おおっ!竜族か!
んーゆかいなミルさんくるかな〜♪
ん?ミルさんファンってっわけじゃあないですよ♪
ただ、ミルさんが居ると面白くなるから出るといいなーって・・・
・・・よけいなコト・・・カナ?
であ、すぅでした☆

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27824スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7スティック 2003/10/30 19:31:58
記事番号27811へのコメント


 前書き


 新きゃらくたぁ!!

 海神官・ディープ 性別無し(一応男) 深い青の短髪の活発青年
 海将軍・シア   性別無し(一応女) 緑がかった青のセミロングの長身美人

 今回は別ペアの海王軍です!こんなことになってますけど、ノリはまだスペシャルのつもりです・・。
 これからも、お話は表では独立、裏では繋がっています(オイ!

**********************************


 第7話「魔族と神々の思惑?」



 あのエルロイアの都を立って一週間・・・いきなりだが、マリンとダリが消失した
 
「・・・逃げたわね」

「うん、絶対逃げた・・」

「ついでにニセもいないけどね」

「「いつのまに!?」」

 さっきまでいたと思われるニセも消失・・・
 カサリとL様が懐から紙切れを取り出す

「これ、ニセが落としたの」

「んー?なになに・・・?・・・また選手交代ぃぃ!!??」

 リナの絶叫が森に響き渡る・・・・。
 そして・・・

「おーっほっほっほ!!さっきから精神世界面に2人ほど隠れてるけど?」

「分かってるわよ!無意味な高笑いやめぇ!!」

「出てこないとあなたの上司滅ぼすわよ♪」

 全然言ってることが別々なこの3人
 
「いくら強いからって、あなたみたいな人間に海王様が・・・んきゃぁ!!」

 虚空から現われたのは、緑と青が入混じった様な髪をした長身美人の女性
 が、出てくるなり台詞を言って即座に虚空から出現した鉄製ハンマァに叩き落される
 
「言葉使いにきをつけましょう♪」

 ニコニコと言い放つL様・・・リナとナーガは

「ばっかねぇ〜・・・ルシフェルさんにあーゆうこというから」

「ふっ・・・ダルフィンを大変でしょうねこんな部下もって・・・おーっほっほっほ!!」

「・・・そういえば、ダルフィンと妙に意気投合してたわね・・・あんた」

「おーっほっほっほ!!」

 空に向って高笑いし続けるナーガ・・・で、ボトリ・・・と何かが振ってきて、沈んだままの女性の上に頭から着地する
 
「ぶふぅ!!」

「おーっほっほ・・・ん?リナ、ルシフェルさんまたなんか落ちてきたわよ!」

 高笑いを止めて下を見るナーガ・・・物体二つはピクピクしている
 
「ナーガの高笑いにあたったのよ・・きっと、うんそうに違いない!!」

「海神官ディープと海将軍シアね、あぁ、女の方がシアで男の方がディープだから」

「「またまた安置なネーミング」」

 2人は思わず口を合わせる

「「ほっとけ!!」」

 いきなりガバっと起きて、抗議するお二人さん・・・・
 説明するまでも無いが、この2人が、同僚のマリンとダリに代わりリナ達と旅することになる
 ニセは・・・どーなったんでしょう?







「へぇ〜・・・魔族がねぇ〜」

「リナ、あんた変なのにモテルわね」

「・・・嬉か無いよ・・・」

 ニヤリと笑いながらナーガがリナに言う・・・疲れた様子で答えるリナ
 
「まぁそーいうなって、上司からの命令だし・・・あんたら気に入ってるみたいだし」

「・・・私達が『護衛』しなくても、リナ=インバースなら竜の10匹や20匹・・・」

 ボソっと呟くシア・・・護衛・・・竜王に命を狙われてしまったリナ・・・
 追っては、竜王ゆかりのドラゴン達・・・『竜族殺し(ドラゴン・キラー)』(ここの大地でついてしまった二つ名)
 『どらまた』(元から)の異名を持つリナなら、なんてことはないし、ナーガもL様もいるので死ぬことはありえない
 が、念のため・・・ということで、海王軍が直接護衛に・・・というわけである
 
「・・・魔族に護衛されるほど弱くないわよリナは♪」

 カチャカチャとレモン・ティーをスプーンでかき回しながらL様は言う
 続いてナーガが

「ふっ・・・リナを葬れるといったらこの白蛇のナー・・・」

「で、マリンとダリの代わりの便利なアイテム、そしてあたしの護衛としてあんた達2人が着いてくると?」

 ナーガの言葉をさえぎり、ちゃきちゃきと言葉を続ける

「・・・なんか、ひっかかる所があるけど・・そーみたいよ」

「っていうかそうだけどな」

 顔をしかめながらシアが言い、即座に答えるディープ・・・ちなみに2人が並ぶといいカップルに見えるのはお約束
 
「・・まぁ竜王達が出てきたら俺たちはいてもしょうがないけど・・・」

 最後にそう付け足す







 どっかあぁぁん!!

 星がまたたく夜空に攻撃呪文が飛び渡る
 
 ズバババババ!!!

 飛び交う銃の弾・・・だが、それも強風に巻き上げられる・・・・
 リナ、ただいま盗賊いぢめ中・・・。

「だあぁぁ!!こいつ魔道士だぁ!!」

「なんだとぉ!?・・ってことは・・・あの盗賊殺しのリナかぁぁ!!」

「なにいぃぃ!!!???」

「やかまし!」

 ちゅごぉん!!フレア・アローをお見舞いしいっきに壊滅させるリナ
 既に名もあがっている・・・

「んふっふっふ・・・ここの地方の盗賊っていっぱいためてんのよね〜♪」

 そして、お宝拝見・・・

「ま〜た盗族いぢめ?」
 
 出てきたのはシア・・・彼女たちが一緒に行動してから三日・・・それまで・・・

「そこまでだ!!リナ=インバースに女戦士(魔族だとは分からない)!地竜王ゆかりのドラゴン族なんばー・・・」

「邪魔よ」

 ザクゥ!・・・シア・・ではなく、リナの一撃がいきなり出現した黄金竜の腹を薙いだ
 口上が終わる前に倒れる竜・・・それを、空間から出現した海神官ディープが取り除く
 
 ・・・・ここ毎晩、これが日課と成り果てていた・・・・・。

 出てくるなり、リナかシアかディープにやられる黄金竜か黒竜・・・ついでに一日一匹づつ出てくる
 ・・・長期戦に持ち込もうとしたらしい地竜王だった。(見てのとおり意味全然無い)






「だあっぁ!!!こっちが消耗してきてるではないか!!」

「まぁ落ち着けって・・・ランゴート」

「これが落ち着いていられるかぁ!!ブラバザート!!」

 とある場所で言い合うは地竜王と火竜王・・・御愁傷様

「・・・まさか、魔族がリナ=インバースの見方をするとは・・・」

 なんとか落ち着いたらしく腕を組み悩む地竜王

「海王と獣王がリナ=インバース含める人間達を気に入ってしまっているからな」

「腹心くらいならどうにでもなるが・・・竜族が問題だな・・・」

「・・・そーだなぁ〜・・・」

 のほほんと返事をする火竜王・・・その火竜王をジト目で睨む地竜王

「どうした?」

「・・お前・・・そんな性格だったか?」

「いやぁ〜・・それが、ほら私ゆかりの黄金竜の最後の生き残りのフィリア=ウル=ゴプト知ってるだろ?」

「あぁ・・お前の所の神殿の巫女だろ?」

 友達同士が話すような世間話と成り果てている
 地竜王の答えを満足そうに聞き

「そのフィリアが持っている古代竜のタマゴが孵ってな・・・以前この大地を陥れようとしたヴァル・ガーヴの生まれ変わりなんだが
 ・・・それが可愛くて可愛くて・・・あのヴァル・ガーヴとは思えんのでついつい・・・」

「・・・・・・・・ついつい育児に手を貸してる・・・とか?」

 しばらく黙してから地竜王がなにやら嬉しそうに話している火竜王に聞いた

「よくわかったな」

 あっさり返答する火竜王・・・地竜王は黙り込み

「・・・・・・・どうした?」

 火竜王がそう聞いた時!!

「あほかぁぁぁ!!!」

 ばっこぉん!!

 地竜王のアッパーカットが見事に火竜王の顎に命中する
 そのまま見事に吹っ飛ぶ火竜王

 カァ〜ン!

 どっからともなくコングが鳴る・・・

「・・ん?コング・・・・・・・・?」

 火竜王を吹っ飛ばした格好のままある方向を振り向く
 そこには・・・・

「・・・漫才コンビ結成かしら?」

「「バールウィン!?」」

 サラリと流れる長い淡蒼の髪・・・ユラリと揺れる煌びやかな淡いカーキ色のゆったりとしたドレス
 ・・かなりの美人だが目は鋭い・・・

「うおわぁ!おどかすな!ブラバザート!!」

「そんなことより漫才コンビは困る・・・こんな奴と結成した所で売れないし」

「そっちの問題かぁ!我とてお前なんかと組みたくないワァ!!」

「・・・だあぁぁ!うるさいわよ!」

 ピタリ・・・空竜王の一声で静まる火竜王と地竜王

「・・・・リナ=インバースの強さは・・既に人間並みじゃない・・・どーすんのよ?」

「「いや・・どーするって・・・・」」

 空竜王の言葉に詰まる2人の竜王

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・後、ナーガというセイルーンの王女にルシフェル=ユニバースと名乗る得体の知れない大鎌の女性」

「グレイシア姫かアメリア姫の姉だったな・・ちゃんとした格好なららしいが・・アレだとあれなんだよな」

「そんなこといってる場合か?火竜王?だがあのルシフェルという女性が問題だな・・なんか得体の知れない力を感じたぞ」

 地竜王が思い出したように言う・・・酷い目あったし・・仕方ないか

「まずは、リナ=インバースの仲間の1人、ルシフェル=ユニバースの正体を探る方がいいわね」

「「同感」」

 空竜王の考えに同意する火竜王と地竜王

「じゃぁ、信託を新に下ろして・・・ルシフェルという女性の正体を探るか」

「また、リナ=インバース抹殺計画は中断ね?・・でも、リナって赤の竜神の騎士・ルナ=インバースの妹だったわね」

「・・・赤の竜神様の分身である我等が・・・それってよく考えたらとんでもないことしてるんじゃぁ?」

 地竜王が空竜王と火竜王を見て言う

「うーん、確かに・・・赤の竜神様の記憶と力の一部を受け継いでいる者・・の妹だし・・・」

 それっきり黙りこむ空竜王・・・で火竜王が

「とにかく、ルシフェル=ユニバースの正体を探ってから決めよう!」

「・・・それがいいわね」

「なら、早速信託を・・・」

 地竜王が神殿に信託を下す
 自分の領土へと戻って行く火竜王と空竜王であった。












「あぁぁ・・・竜王さん達ったらなんてことを・・・」

 獣王から竜王達の計画について聞かされたゼロスは、影ながら見守るという役目を負った
 もっともそれは、他の神官・将軍達にいえることだが・・・・。
 それよりも、ルシフェルの正体=L様という真実を知る数少ない一人としてのゼロスは頭を抱えていた

「下手すれば、あの御方のご機嫌を損なうおそれが・・・獣王様に言いたいけど言ったら僕が滅ぼされちゃいますし・・・」

 何故竜王達の計画を獣王が知っているのか?と思った方、それは、海王の持つすべてを見通すといわれる水鏡に映ったのだ
 ・・・きづかれる恐れもあるが、竜王達はあーゆう状態で特に警戒をしていなかったので計画が漏れてしまったというわけだ
 
「あぁ!!ナレさん!のんきに解説いてる場合じゃないですよぉ!」

 あぁ!ダメじゃないですかぁ!私に話し掛けちゃぁ・・・それに、ま大丈夫ですよ
 この世界が滅んでも再び再生させればいい・・とL様は思うでしょうし

「いや・・・出来ればあの御方直々に滅びをあたえられるのはやめて欲しいような・・・
 再生した後でも今と同じに再生なさるか分からないですし・・・そうとう気まぐれな御方ですから」

 遠い目して言わないで下さいよ・・・ほら、獣王様が来ましたよ♪じゃぁ私はナレーションを続けるので♪

「・・・・・・ちょっ・・・!」

「何ナレーターと話してたんだ?」

「え・・いや、別に・・・・とにかく、僕は持ち場に行くので・・では、失礼します!!」

 その場から逃げるように消えるゼロス

「・・・・・・・・・・・どうしたんだ?」

 疑問に思う獣王そこへ

「ゼラス、グラウシェラーの方も部下をリナちゃん達の影武者として放ったわよ」

「ん?そうか・・・で、マリンとダリは?」

「・・・・・・ふっ・・まだ目を覚まさないわ・・・ものすごい負の感情だしてるのよね」

 遠い目をしてそーいう海王・・・マリンとダリは、色々あって精神ダメージを受けていたため寝込んでいた。
 獣王はふぅ・・・とため息をつき

「・・・なんでこうなったんだ?」

「竜王達がくだらない計画立てたからでしょ・・・でも、あのルシフェルさん・・どーもひっかかるのよね」

「お前もか?」

「ゼラスも?」

「あぁ・・・ゼロスが何か知っていそうだが・・・その話題になるとこれまでに無いほど恐怖の感情を振りまいてどっかへいくんだよな」

 自分の部下の行動を思い返す獣王

「・・・なんか・・・とんでもないことになりそうですわね・・・(汗)」

「・・・・あぁ・・・(汗)」

 冷や汗を流しながら明後日の方向を向く獣王と海王の姿が獣王の住居にて見られた









「ふぅ、まったく・・・毎晩毎晩・・・」

 お宝の品定めをしながリナはボヤク・・ここは宿屋、今盗賊いぢめから戻って来たのだ
 あの後も数十件盗賊を壊滅させていたリナ

「まぁ、しばらくは出てこないわよ♪あいつら、あたしの正体を探るみたいだしね、その後リナの抹殺を開始するみたいよ」

「・・・ふっ、ばかなことするわね・・・竜王も・・・」

 ナーガが宝石をいじくりながら言った。コクコク頷くリナ

「・・なんでだ?」

 ディープが聞いて来るが、返答はもちろん

「「それは秘密です」」

 だった。

「・・・そういえば、マリンもダリも知らないって言ってたわね・・・ゼロスから知らない方がいいとかなんとか」

 シアが思い出したように言う

「たしかにそうよ」

「おーっほっほっほ!人のいうことは聞くことね!」

「・・・うーん、そろそろあたしも本格的に・・・」

 L様が大鎌を持ってそう呟く・・・それをみてリナとナーガは

「「やめてぇぇ!!」」

 と泣きながら止める・・・


 そんな姿が見受けられていた。



************************************

 L様の後書き

 これからは、竜族も巻き込んでのギャグになっていくみたいね
 ・・・予定通り進むのかしら?途中で終わりそうな気がするけど・・・ま、その時は制裁を加えて♪
 ・・・え?ニセ?・・・あいつは・・・そのうち出てくるわよ♪詳しくはその時・・ね☆
 じゃ、次回会いましょ♪


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27826Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7神高 紅 2003/10/30 20:23:42
記事番号27824へのコメント

こんばんわ神高です。
(コウだ)
いきなりですがもうネタ切れです。
(なんだいきなり!はっまたこう(平仮名で決定)が出るのか)
それは今回は出ないけど次回以降はわかんない。スティックさんには一番多くレス
してるからそろそろオチが・・・
(ゆうほどもないだろうがだいたい最近はスティックさんへのレス中心で自分のやつ
あんま書いてないからな)
だっておもしろいんだもんじゃあレスいきます。
>「おーっほっほっほ!!さっきから精神世界面に2人ほど隠れてるけど?」
>
>「分かってるわよ!無意味な高笑いやめぇ!!」
>
>「出てこないとあなたの上司滅ぼすわよ♪」
>
> 全然言ってることが別々なこの3人
> 
>「いくら強いからって、あなたみたいな人間に海王様が・・・んきゃぁ!!」
>
> 虚空から現われたのは、緑と青が入混じった様な髪をした長身美人の女性
> が、出てくるなり台詞を言って即座に虚空から出現した鉄製ハンマァに叩き落される
> 
>「言葉使いにきをつけましょう♪」
馬鹿だなールシフェルさんに逆らうのはジギに等しいのに。
(んなことおおっぴらに言わん方がいいぞ)
どこからともなく隕石が降ってくる。
わきゃー
>「海神官ディープと海将軍シアね、あぁ、女の方がシアで男の方がディープだから」
>
>「「またまた安置なネーミング」」
>
> 2人は思わず口を合わせる
>
>「「ほっとけ!!」」
ふー死ぬかと思った。
(普通は死んでるが・・耐性がついてきたか)
とにかく!神官、将軍ってほんとに安直な名前ですよね。
(お前も似たようなもんだろーが)
うぐぅ・・・
> いきなりガバっと起きて、抗議するお二人さん・・・・
> 説明するまでも無いが、この2人が、同僚のマリンとダリに代わりリナ達と旅することになる
> ニセは・・・どーなったんでしょう?
あっニセさんなにやってんのー?
ニセ「しー次出るまで秘密なんですから}
> のほほんと返事をする火竜王・・・その火竜王をジト目で睨む地竜王
>
>「どうした?」
>
>「・・お前・・・そんな性格だったか?」
>
>「いやぁ〜・・それが、ほら私ゆかりの黄金竜の最後の生き残りのフィリア=ウル=ゴプト知ってるだろ?」
>
>「あぁ・・お前の所の神殿の巫女だろ?」
>
> 友達同士が話すような世間話と成り果てている
> 地竜王の答えを満足そうに聞き
>
>「そのフィリアが持っている古代竜のタマゴが孵ってな・・・以前この大地を陥れようとしたヴァル・ガーヴの生まれ変わりなんだが
> ・・・それが可愛くて可愛くて・・・あのヴァル・ガーヴとは思えんのでついつい・・・」
>
>「・・・・・・・・ついつい育児に手を貸してる・・・とか?」
>
> しばらく黙してから地竜王がなにやら嬉しそうに話している火竜王に聞いた
>
>「よくわかったな」
>
> あっさり返答する火竜王・・・地竜王は黙り込み
>
>「・・・・・・・どうした?」
>
> 火竜王がそう聞いた時!!
>
>「あほかぁぁぁ!!!」
親ばかって言うのとはちょっと違うかなー?
(神ばかってのも変だしな)
ニセ「祖父ばかじゃないんですか?」(いつのまにか一緒にお茶飲んでる)
>「・・・漫才コンビ結成かしら?」
>
>「「バールウィン!?」」
>
> サラリと流れる長い淡蒼の髪・・・ユラリと揺れる煌びやかな淡いカーキ色のゆったりとしたドレス
> ・・かなりの美人だが目は鋭い・・・
>
>「うおわぁ!おどかすな!ブラバザート!!」
>
>「そんなことより漫才コンビは困る・・・こんな奴と結成した所で売れないし」
>
>「そっちの問題かぁ!我とてお前なんかと組みたくないワァ!!」
こうと組んでみる?
(絶対やだ)
ニセ「姿は一緒だからおもしろいのに」
>「・・・・・・後、ナーガというセイルーンの王女にルシフェル=ユニバースと名乗る得体の知れない大鎌の女性」
>
>「グレイシア姫かアメリア姫の姉だったな・・ちゃんとした格好なららしいが・・アレだとあれなんだよな」
>
>「そんなこといってる場合か?火竜王?だがあのルシフェルという女性が問題だな・・なんか得体の知れない力を感じたぞ」
>
> 地竜王が思い出したように言う・・・酷い目あったし・・仕方ないか
>
>「まずは、リナ=インバースの仲間の1人、ルシフェル=ユニバースの正体を探る方がいいわね」
>
>「「同感」」
>
> 空竜王の考えに同意する火竜王と地竜王
>
>「じゃぁ、信託を新に下ろして・・・ルシフェルという女性の正体を探るか」
なんて怖いもとい恐れ多いことを・・・
(わかった時が楽しみだなくくく)
ニセ遠くを見ている。
>「あぁぁ・・・竜王さん達ったらなんてことを・・・」
>
> 獣王から竜王達の計画について聞かされたゼロスは、影ながら見守るという役目を負った
> もっともそれは、他の神官・将軍達にいえることだが・・・・。
> それよりも、ルシフェルの正体=L様という真実を知る数少ない一人としてのゼロスは頭を抱えていた
>
>「下手すれば、あの御方のご機嫌を損なうおそれが・・・獣王様に言いたいけど言ったら僕が滅ぼされちゃいますし・・・」
>
> 何故竜王達の計画を獣王が知っているのか?と思った方、それは、海王の持つすべてを見通すといわれる水鏡に映ったのだ
> ・・・きづかれる恐れもあるが、竜王達はあーゆう状態で特に警戒をしていなかったので計画が漏れてしまったというわけだ
> 
>「あぁ!!ナレさん!のんきに解説いてる場合じゃないですよぉ!」
>
> あぁ!ダメじゃないですかぁ!私に話し掛けちゃぁ・・・それに、ま大丈夫ですよ
> この世界が滅んでも再び再生させればいい・・とL様は思うでしょうし
>
>「いや・・・出来ればあの御方直々に滅びをあたえられるのはやめて欲しいような・・・
> 再生した後でも今と同じに再生なさるか分からないですし・・・そうとう気まぐれな御方ですから」
>
> 遠い目して言わないで下さいよ・・・ほら、獣王様が来ましたよ♪じゃぁ私はナレーションを続けるので♪
>
>「・・・・・・ちょっ・・・!」
>
>「何ナレーターと話してたんだ?」
>
>「え・・いや、別に・・・・とにかく、僕は持ち場に行くので・・では、失礼します!!」
>
> その場から逃げるように消えるゼロス
>
>「・・・・・・・・・・・どうしたんだ?」
苦労人 出番なくても ゼロスかな
(一句詠むなうっとおしい)
でもこれからめちゃめちゃ苦労するだろうねー実際。
(まあそれはつくづく不幸なやつだ)
ニセいつのまにか寝てる。

ふう今回のレスはここまで毎度毎度おもしろいのありがとうございます。
(おいっ帰んなくていいのか?)
ニセ「はっつっついではさよなら」
さよーならー。ではスティックさんではまた。

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27836Re:ありがとうございます。スティック 2003/10/31 17:45:09
記事番号27826へのコメント

コウ君のニセの名前はこうちゃんですか、コンビを組む時が楽しみです。(勝手に決めるな)
火竜王・・・どーなんでしょう?彼のゆかりの竜族はフィリア意外滅んじゃってますから・・・
残ったフィリアとヴァル君が心配・・というか暇つぶし・・?

竜王達・・・ずいぶん愉快な性格になってしまいました。


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27828Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7亞玖亞 2003/10/30 20:36:47
記事番号27824へのコメント

こんばんは☆
竜王はリナを殺すなんて無理なことを・・・・
今は特にルシフェルもいるって言うのに・・・・
なんと言うかルシフェルの正体を知ったらリナの抹殺なんてできませんね!

火竜王はヴァウガーブの育児に協力・・・・・
自分で滅ぼそうとしたのに・・・・・
竜族は分かりませんね・・・・・

それでは次楽しみにしています☆

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27837Re:どうもありがとうございます。スティック 2003/10/31 17:48:38
記事番号27828へのコメント

・・・私としては、古代竜を滅ぼしたのは、ガルヴェイラのせいなので、それがなくなったいま
滅ぼす気もないとおもうのであーゆうことになりました。

・・・・ネタがつきてきた・・・。



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27834Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7すぅ E-mail 2003/10/31 16:40:34
記事番号27824へのコメント

す:こんにちあー
す:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど・南の大地編・〜 その7読ませてす:いただきました。
す:お、新キャラかー
す:これからの展開がたのしみぃー
す:であ。すぅでし・・・ボカッ!
?:あんたはいつもその言い方しかできないわけ?!
す:・・・なんで、そんな格好してるの・・・?
?:なんとなくよっ!
す:・・・まあいいや。
?:よくなーいっ!
ボコッ!ブスッ!ピコッ!グサッ!(左からトゲ付きモーニングスター・バーベキュー串・トゲ付ピコピコハンマァ・大鎌)
?:あー・・・やりすぎたかしらー
?:それじゃあ、皆さんさよーならー

                            ――幕――






























―舞台裏― 〜L様が出ているとき♪〜
すぅ:みゅーやっぱしニセは役に立つぅーでも今回はニセのしゃべる人形に声を記録させただけ〜♪
すぅ:やっぱし役に立つぅ〜
ずずずぅー(お茶をすする音)
すぅ:次回も読ませてもらいたいと思います。
すぅ:であ、すぅでした〜

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27838Re:ありがとうございます。スティック 2003/10/31 17:51:05
記事番号27834へのコメント

・・・・「ありがとうございます」もうこれしか思い浮かばない・・・。
・・・突如出現した謎の人・・・姿が気になるところデス♪

ゆかいなミルさん・・・そのうち出そうかと検討中・・・。



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27840スレイヤーズ!〜IN THE わーるど〜 番外編スティック 2003/10/31 18:32:32
記事番号27811へのコメント


 前書き

 続きではなく番外編です。
 リナ達がディープ、シアと出会っていたころ、ガウリィは・・・?
 そして、温泉の後のゼルガディスは?

*********************************


  
    番外編「究極無比なルナねーちゃん」





 だっぁぁん!!ベシャ・・・

「ぐ・・ぅ」

 地面に仰向けになって倒れこむのは、金髪長髪の美形な兄さん・・・ただし頭は、ある意味最強のガウリィ
 そして、倒れたガウリィの一メートルくらいでは、白い上着に水色のロングワンピース
 スカートには、白いレースのついたものを纏っている淡い紫の肩くらいの髪に紅の瞳の女性
 ・・かなりの美人だが・・・、その手には銀色に輝くロング・ソードが握られている

「まだまだ踏み込みが甘い!・・・リナが旅に出てから約半月がたとうとしてるのに・・・
 せめて、30分以上は持ちなさい、手抜いてあげてるんだから」

「・・いてて・・それ絶対無理・・・ずっと気になってたんだけど、ルナさんどれくらい手加減してるんだ?」

 手にはロング・ソードを握り空いたほうの手で頭をさすりながら目の前に立っている女性
 リナの姉・ルナ=インバースに質問した。ルナはしばらく考えてから・・・

「・・・・・・・私の最大力量を100とすると・・・0.000000・・・」

「・・・・・・・・・・」

 絶句するガウリィ・・・それも当然だろう、ルナにとっては朝飯のおかずにもならないのだ・・・
 ・・・例えが変だけど・・・

「・・・・・・・・・・1くらいかしら?」

 既にガウリィの頭の中は真っ白になっていた。ルナは、再び剣を構え

「今度は10分持ちなさいよ、じゃないと・・・・(にやり)」

 とたんに立ち上がるガウリィ・・・疲労も限界に近いのだが、ルナの言うことを聞かないと後が恐い
 ・・・リナが姉を恐がる気持ちが死ぬほど身を持って分かっているガウリィであった。
 
「・・・(リナも苦労したんだよな)」

 



 ・・・ガウリィの剣の修行は、まだまだ続く・・・・・・。




















 ゼルガディスは、森の中を歩いていた。
 大きな街道があるが、そこだと目立ち怪しまれるからだ・・・今、彼はとある家へと向っていた。
 ・・・先日、偶然にも天然温泉で出会ったゼロス・・・もっとも、足早に立ち去ったゼルガディスであった。

「・・・・・・リナも来ていたということは・・・あいつ、フィリアの所には寄ったんだろうな」

 以前、共に旅した仲間・・・信頼?しあえる仲間には会わないでその温泉の地を後にしたゼルガディス
 ・・だが、女湯が騒がしかったのと、ゼロスの言葉でリナは元気だと分かったから何も言わずに会わずに立ち去ったのだ

「そもそも、あいつに元気が無い・・・なんてことになった日には、世界は滅びるな・・きっと」

 妙に確信を持って呟くゼルガディス・・・リナがいたらドラグ・スレイブ物だぞ

「・・・ガウリィは・・リナの故郷にいるのか・・・」

 自然とそう思うゼルガディスであった。



 彼はいま、フィリアの所へ向うところだが・・・
 彼は知らない・・・今、フィリアは、ヴァルの育児をしているということに・・そして、火竜王もいるということに

 じゃぁ知ってたらどうなんだ?と聞かれてもそうにもいえませんが・・・。




 ついでにアメリアは、セイルーンにて正義の教えを講師している真っ最中です。



************************************

 後書き

 短いです、だいたいこんなことをしてるよぉ〜ということをわかっていただければいいです。
 
 後書きも短くてすいません・・・。では、次は本編でお会いしましょう。



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27841Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど〜 番外編すぅ E-mail 2003/10/31 20:54:02
記事番号27840へのコメント

こんばんあ。
スレイヤーズ!〜IN THE わーるど〜 番外編読ませていただきました。
・・・ウラでこんなことがあったとは・・・
あ、スレイヤーズ類は11月は発売しないと思いますよ♪
11月は『クロスカディア4 風サワグ地の逃亡者タチ』が出ますよ♪
ちなみに言うと、クロスカディア4話は11月20日発売予定ですよ♪
であ、ちょっとしたニュースつきでお送りいたしました。すぅでした☆

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27860Re:そうなんですかスティック 2003/11/1 19:56:05
記事番号27841へのコメント

・・そういえば、クロスカディアって、なんで漢字と平仮名じゃなくてカタカナなんでしょうね?
・・まぁどうでもいいですけど・・・・。そういえば、スイートポテトが・・いつ発売してたっけ・・・?
なんか、時間がたつとあれなんですよね〜・・・。

・・・後書きしか立ち読みしたこと無いけど・・・クロスカディアは・・

・・・・、ちょっとしたニュースありがとうございます。

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27845Re:スレイヤーズ!〜IN THE わーるど〜 番外編亞玖亞 2003/10/31 22:51:35
記事番号27840へのコメント

こんばんは☆
番外編!ですか〜。
大変ですね・・・(しみじみ。)
ガウリイでもルナにはかないませんね〜!
0、000000以下省略・・・って・・・・ガウリイ落ち込みますね。
んまあルナはある意味(ってか絶対)人間じゃありませんね・・・・

では次も楽しみにしています☆
頑張ってくださいね♪

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27861Re:おそらくそれくらいスティック 2003/11/1 19:58:39
記事番号27845へのコメント

巨大後書きによると、ルナ姉さんって笑いながらラルタークくらいならド突き倒せるだがドつける
ラルタークって、高位魔族じゃないですか、それを笑いながらってことは、人間であるガウリィ(ちょっと非常識なとこもあるけど)
相手なら、だいたいそれくらいかなぁ〜?と、おもったわけです。

時間が無かったので、短くなりましたが・・・たまにはいいかもしれません。