◆−またまた番外編の投稿です♪−かお(薫) (2003/1/23 11:30:49) No.24476
 ┣エル様漫遊記・番外編39話−かお(薫) (2003/1/23 11:32:51) No.24477
 ┃┣Re:エル様漫遊記・番外編39話−水島飛鳥 (2003/1/24 07:33:56) No.24486
 ┃┃┗眠さをこらえて打ち込んだら・・・・(実話)−かお(薫) (2003/1/24 10:45:19) No.24487
 ┃┃ ┣私もこれから学校に・・・−水島飛鳥 (2003/1/24 17:08:31) No.24490
 ┃┃ ┗私もこれから学校に・・・−水島飛鳥 (2003/1/24 17:08:35) No.24491
 ┃┃  ┗Re:私もこれから学校に・・・−水島飛鳥 (2003/1/24 17:09:32) No.24492
 ┃┣こんにちは♪−奈月るり (2003/1/25 20:58:26) No.24509
 ┃┃┗こんにちわです(はあと)−かお(薫) (2003/1/26 23:03:58) No.24527
 ┃┗わーいvかお様だ〜♪−にゅーよーく (2003/1/26 20:45:50) No.24524
 ┃ ┗痛くないのは・・深く切っている証拠ですが・・(汗)−かお(薫) (2003/1/26 23:19:09) No.24528
 ┗エル様漫遊記番外編40話(落ちるかも・・汗)−かお(薫) (2003/2/7 12:09:03) No.24665
  ┣終りよければすべてよし!(まて。)−にゅーよーく (2003/2/8 01:17:52) No.24679
  ┃┗今から風呂と夕飯をば・・・。−かお(薫) (2003/2/9 20:54:52) No.24709
  ┗Re:エル様漫遊記番外編40話(落ちるかも・・汗)−水島飛鳥 (2003/2/8 09:25:32) No.24683
   ┗ようやく仕事がおわった・・と・。−かお(薫) (2003/2/9 20:49:45) No.24708


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24476またまた番外編の投稿です♪かお(薫) E-mail URL2003/1/23 11:30:49



 こんにちわ。
 またまたやってきています(爆!)
 というか、長編の合間のオアシス?(なのか!?)
 ということで、エル様漫遊記・番外編。
 ちなみに、注記しておきますが(まてまて!)
 このリナ=インバースは、金色の王(エル様)となっています。
 そして、この本編にあたるのは、ここにはまだ投稿してませんので。
 もし、番外編があるなら、本編もあるはず。
 と、捜さないでください・・(汗)
 そのうちに、映画版のを一つ。
 ここにも投稿する気ですので・・・・・。
 本編がどーしても読みたい人は、このしがない私のページからどうぞ(まて!)
 おいおいと更新していますので・・・。
 この番外編。
 主に、スレイヤーズ、スペシャルが主です。
 そして、たまぁぁぁぁに、オリジナルもありますが(爆!)
 上記を納得の人は、お目汚しにまでお読みください・・・・。




#####################################
 こんにちわ♪
 やってきました♪久方ぶりに♪(まて!)
 ちなみに、このエル様漫遊記・番外編。
 以前の話の内容は・・こーなってます(まて!)
 
   第1話・その後前偏・後編 スペシャル7巻   影の鏡
  第2話         デリィシャス4巻  ルナテクヘステバル
  第3話         なし        ☆降魔戦争時☆
  第4話         デリィシャス2巻   呪術士の森
  第5話         なし        ☆ゼリス誕生偏☆
  第6話         スペシャル1巻   ナーガの挑戦
  第7話         スペシャル1巻   セイルーンの王子
  第8話         スペシャル9巻   闇に住まう村
  第9話         スペシャル5巻   ジェフリー君の騎士道
  第10話        RPGゲームブック 目指せサイラーグ
  第11話        スペシャル5巻   レスキュウ作戦
  第12話・前偏・後編  なし        ☆エル樣とユニット様☆
  第13話        スペシャル13巻  BP攻防戦
  第14話        日帰りクエスト(?)☆日帰りクストキャラ☆
  第15話        スペシャル1巻   エルシアの城
  第16話        スペシャル10巻  破壊神はつらいよ
  第17話        スペシャル10巻  歌姫の伝説
  第18話        スペシャル6巻   愛しの根性なし
  第19話        スペシャル11巻  全ては真実のために
  第20話        スペシャル6巻   根性なき戦い
  第21話        スペシャル1巻   ロバーズキラー
  第22話        スペシャル10巻  歌姫の出発
  第23話        スペシャル7巻   頑張れネクロマンサー
  第24話        スペシャル11巻  一把一からあげ
  第25話        スペシャル9巻   イリーズの旅路
  第26話        スペシャル2巻   リトル・プリンセス
  第27話        スペシャル13巻  まったりとしてこくがなく  
  第28話        スペシャル17巻  小さな濃いメロディ  
  第29話        スペシャル一巻   悪役ファイト 
  第30話        スペシャル一巻   りべんじゃあ
  第31話        スペシャル14巻  遠き日の決着
  第32話        スペシャル二巻   白竜の山
  第33話        スペシャル12巻  家政婦はみたかもしんない
  第34話        スペシャル17巻  仁義なき場所とり
  第35話        スペシャル17巻  嵐の前に
  第36話        スペシャル10巻  白い暗殺者
  第37話        スペシャル13巻  仰げば鬱陶し
  第38話        スペシャル19巻  愛は強し
 
 
  以上となってます♪


  ちなみに、今回は♪♪
  ○第39話        スペシャル7巻   ガッツだ!元ネクロマンサー
  次回。
  第40話     スペシャルまだ未収録   オールディズ・プライド

  の予定です♪ 
  ちなみに、これは、パロディです♪
  それでもって、リナがリナではなく、金色の王であるエル様となってます♪
  それでは♪
  (以前のは、著者別からどーぞ♪)大概すべて読みきりですので♪
  あしからず♪
  ではでは♪
  ちなみに、これ、リクエスト、受付中♪


  それでは、いくのです♪
  

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24477エル様漫遊記・番外編39話かお(薫) E-mail URL2003/1/23 11:32:51
記事番号24476へのコメント




  こんにちわ。
  ふふ。
  リクエスト小説なのですv
  というわけで。
  スペシャル7巻のガッツだ!元ネクロマンサーv
  なのですv
  あ・ちなみに、これ。
  23話の続きです(笑)
  あしからずvv

#################################

   ガイリア・シティにて。
   なぜか、あたしのことを知らないままに。
   作戦を実行しようとしていた冥王、フィブリゾのやつまで合流し。
   なぜか、ディルス王宮は大量に入り込んでいた魔族に気付いて。
   王室は大騒動。
   別にたいしたことでもないでしょうに。
   とりあえずは。
   ガーヴのやつが出てくるまでは。
   気付かれては面白くないので。
   ラルタークとラーシャート。
   こともあろうに。
   このあたしに、ヴェゼンディにて、ちょっかいをかけてきていたりする、
   ラルタークに。
   ディルスの将軍として入り込んでいたラーシャート。
   共に一応、部下Sこと、この世界の一応あたしにとっては。
   使いっぱしりの魔王に過ぎない、
   悲しき長官管理職以下の赤瞳の魔王(ルビーアイ)シャブラニグドゥの。
   直属の部下の一人、魔竜王(カオスドラゴン)ガーヴの。
   直属の神官と将軍達。
   一応この二人は、水晶の中にと閉じ込めている。
   一応、あたし達が向かう先は。
   北の地にある、カタート山脈に位置する。
   竜達の峰(ドラゴンズ・ピーク)
   ガウリイ、アメリア、ゼルガディス。
   はてはどうでもいいゼロスにフィブリゾまでが加わって。
   一応、六人で旅をしているあたし達。
   まあ、今だに、アメリア達、ゼロスの正体や。
   挙句は、フィブリゾの正体なんて、知らないけどねvv
   


   エル様漫遊記・番外編  〜ガッツだ!元ネクロマンサー偏〜




    
    「あれ!?ひょっとして、リナさん達じゃあありませんか!?」
    あたし達が食事を取るために。
    とある町の食堂で。
    軽くメニューを五十品づつ。
    頼んで、食事をしていた最中。
    聞き覚えのある声が、あたし達にと向けられてゆく。
    「・・・・誰?」
    首をかしげているのは、少しウェーブのかかった黒い髪の少年。
    一見しただけでは。
    なぜか、大概の存在は。
    美少女か美少年と間違える。
    「あれ!?きゃあ!ウィーニーさん!?お久しぶりです!」
    その後ろを振り向き。
    声を上げているのは、黒い髪を肩の辺りで切りそろえている少女。
    アメリア。
    一応、これでもとある国の正統なる王位継承者の一人。
    つまりは、王女。
    「ええと・・・・誰だっけ?」
    のほほーんと言い切るガウリイに。
    ドズベ!
    あ、転んでいるしv
    歳のころならば。
    十七、八。
    いや、もう十八になっている。
    長い銀髪は以前のまま。
    以前と違う点といえば。
    着ている服装が、今は見習い僧侶のものだということのみ。
    「ガウリイさん!ほら!ウィーニーさんですよ!
     例のアンデッド大量発生の事件のときの!」
    アメリアの言葉にもまだ首をかしげているガウリイ。
    「ガウリイ、ほら、蛸料理尽くしを食べたときの、一件よ。」
    「ああ!あのときの、ゾンビに蛸殴りにされてたねーちゃん!」
    あたしがいうと。
    ぽんと手を打っているガウリイ。
    「・・・いったい、お姉ちゃんたち・・どんな事件に関りもってたの?(汗)」
    そのガウリイの台詞に。
    なぜか、疲れたように言っているのは、ディルスにて。
    なぜか、合流してきたフィブリゾ。
    ちなみに。
    アメリア達には、フィブリィと名乗っていたりする。
    もう少し、考えて偽名つけなさいよね・・・・・。
    ほんの少し前。
    始めのセイルーンのお家騒動が丸く収まり。
    あたしとアメリア、ガウリイで。
    マインの村に、ちょっとした一件で向かっていた最中に。
    関ったちょっとしたことの中心にいた人物。
    当時死霊術士(ネクロマンサー)をやっていたウィニー。
    面白いことに、ゾンビやスケルトンに慣れようと。
    片っ端から召喚したのはいいものの。
    アンデット系が、生理的に駄目だから。
    という理由で、召喚しっぱなしにして。
    そのまま、逃げ出し。
    辺りの町や村などで。
    ゾンビなどのなぜ、あの程度で大量発生というのか分からないけど。
    ともかく、人の世間でいうところの。
    大量発生が続出し。
    その解決の依頼をあたし達が受けた。
    という些細な出来事があったりしたのだが。
    「そういえば、ウィニーは、死霊術士を諦めて。
     どこかの神殿で僧侶としての町を歩き始めている。
      そう噂で聞いてるけど。あら、この近くなんだ(はあと)」
    分かっているけど、やっぱりこれは、その場ののりというものが大切よね。
    あたしの言葉に。
    「はい。この町から少し離れた山の麓にあるんですぅ。
     今日はおつかいで・・。」
    このウィニー。
    どうしても、生理的にアンデットなどに慣れないから。
    という理由で、代々家柄で続いている死霊術士を諦めて。
    神殿で僧侶の道を歩み始めていたのであるが。
    「ん?」
    「・・・おや。」
    『うどわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?』
    そんな言いかけるウィニーの台詞をさえぎるのは。
    店の外から聞こえてくるいくつもの悲鳴の数々。
    ゼロスとフィブは。
    それに気付いて、小さく声を上げているけど。
    ガウリイもまた気付いていたりする。
    「ちっ!?何ごとだ!?」
    ゼルが腰を浮かしてゆく。
    「ゾンビだ!ゾンビが暴れているぞ!」
    外から聞こえてくる町の人達の悲鳴に。
    小さく息を呑んでいるウィニー。
    「何ですって!?こんな町中に!?」
    だだっ!
    アメリアがその言葉に。
    一気に外にとでてゆき。
    そのまま、呪文を唱えればいいのに。
    演出効果を考えて。
    「んしょんしょ・・。」
    呪文も使わずに。
    突起を頼りに屋根の上にと上っているアメリア。
    「いくぞ!ガウリイ!」
    「おう!」
    ゼルの言葉に続いて。
    ガウリイも声をかけて、店から出てゆくが。
    店から出たあたし達の目に飛び込んできたのは。
    たったの、五・六体のゾンビ達が。
    屋台の品物をひっくり返したり。
    通行人に迫っていたり・・・。
    『・・・せこ!』
    思わず突っ込みを入れているあたしとフィブ。
    「おやおや(はあと)」
    ゼロスもまた同意見らしい。
    どうせやるのに、何通行人の荷物を奪ったり、
    スカートめくりとかしてたりするだけなのよ!!!!?
    れ・・・・・レベルが低すぎるし・・・。
    もっとやるんだったら!
    どばばばぁんとやりなさい!
    「よっし!」
    アメリアがようやく屋根の上にと上りきり。
    「・・・・ずいぶんとせこいゾンビだな・・。」
    のほほーんと言っているガウリイに。
    「そんなことを言っている場合か!?・・まあ、確かに・・。」
    確かに。
    店の品物をひっくり返したり。
    引ったくりをしたり。
    脅かしているだけのゾンビを見る限り。
    そんな思いに捕らわれるのは当たり前。
    アメリアが大きく息を吸い込んで。
    「お!」
    言いかけたその刹那。
    「浄化結界(ホーリィ・ブレス)!!」
    力ある言葉とともに。
    やわらかな光の波が広がってゆく。
    光に包まれたその瞬間。
    ゾンビ達は、ぴたりっ。
    と止まり、塵と化して大地に散ってゆく。
    一応、人の中では、一応、なぜか高度とされている高位の浄化呪文。
    別にこの程度くらい、そんなにすごくもないのにもかかわらず・・である。
    アメリアが唱えようとした呪文を先にと唱えたのは。
    「あらあら、誰かと思えばウィーニーじゃなくて?
      奇遇ねぇ?毎回、毎回?」
    あからさまに棘のある口調でいいながら。
    いまだにざわついている通行人たちを掻き分けて。
    歩みでてくるのは一人の女性。
    歳は、二十になったばかり。
    ウィニーと同じ法衣にと身を包んでいる、金髪で巻き毛の女性。
    人が表現するなれば、一応美人の部類に入るその容姿。
    完全に馬鹿にしたようにと、ウィニーをみているその目には。
    棘が含まれている。
    「・・・・・・ルフィニアさん・・!?」
    ウィニーがつぶやく。
    「ま、偶然、この私が居合わせたからよかったものの。
      そうでなかったら、もっと大騒ぎになっていたところね。
       まったく、誰かさんが着てから、こんな騒ぎばかり起こるのは。
        なぜかしらねぇ・・・。
         ま、何にしろ、あなたも無事でよかったわ。
           さっさと、お使いすませて帰ってくるのよっ!
            おーほっほっほっほっほっ!」
    完全に嫌味をいいつのり。
    言いたいことだけをいって、くるりと背をむけて。
    その場を立ち去ってゆく、ルフィニア。
    ウィニーは、そんなルファイニアの容姿をただじっと黙って。
    うなづいているだけ。
    「・・・・どうやら、何か事情がありそうですね。」
    ぽん。
    ゼロスに肩を軽く叩かれて。
    「・・・・わっ!!」
    その場に、崩れるようにして、泣き始めてゆくウィニーの姿。
    「レビテーション。」
    ふわり。
    見せ場がなくなったので。
    アメリアもまた、屋根の上から呪文を使って降りてくる。




    「・・・ここに来て、しばらくは、別に何もなかったんですぅ・・。」
    先ほどまで食べていた店にと舞い戻り。
    食事の続きもとい、デザートを食べつつ。
    事情を聞くあたし達の質問に。
    やがて、ぽつり、ぽつりと、ウィニーは話し出す。
    「・・ところが、しばらくたってから。
      神殿のまわりやこの町に、ゾンビやスケルトンたちが出現しはじめて・・。
       悪さをし始めたんです・・。」
    ウィニーの台詞に。
    「ず・・ずいぶんとまたせこい悪さですねぇ・・・(汗)」
    「それに関しては同感だな。」
    さきほどの悪さを思い出して、少し引いているゼロスの言葉に。
    同意しているゼル。
    「それはともかく、ゾンビやスケルトンがですか?」
    アメリアの問いかけに。
    「・・・・はい。最初の事件は、あしがここにきて。
      五日くらいたった日のことでしたぁ。
       ある日見習いさんが朝起きて、神殿裏の畑に行ってみるとぉ。
        五・六体のゾンビが畑の人参を引きまくっていたんですぅ・・。」
    『・・・・・ゾンビが人参?(汗)』
    思わず突っ込んでいるアメリア、ゼルガディス。
    ついでにゼロスにフィブの四人。
    「な・・・・何考えてるの・・そのゾンビ・・・・。」
    思わず頭を抱えているフィブ。
    呼び出した奴・・・ろくなやつじゃないね。
    まあ、あの波動からして、呼び出したの・・。
    あのルフィニアとかいう人間みたいだけど・・・。
    ・・・・・・人間って・・何考えているんだろ・・・・。
    そんなことをおもいつつ。
    頭を抱えていたりするフィブ。
    「ゾンビがどうこうというよりは。
      ・・・・呼び出した術者が何を考えているかだな。
       フィブリィ。」
    そんなフィブに突っ込みを入れているゼル。
    「・・・ま、まあ、とりあえず。そのときはぁ。
      皆が出てきてぇ、浄化呪文でやっつけたんですけどぉ・・・。
       それからはもう毎日のように・・・。」
    いいながら、涙目にとなっているウィニー。
    「それはともかく。先ほどのルフィニアさんでしたっけ?
      ウィニーさんにやけにとげとげしかったですけど。
       ・・ひょっとして疑われてます?(はあと)」
    にこにこと。
    いつもの笑顔で問いかけるゼロスの言葉に。
    「・・・はぃぃ・・・実はぁ・・その通りなんですぅ・・・・。」
    肯定しているウィニー。
    「・・とすると、全員、お前が元死霊術士(ネクロマンサー)だって。
      知っているということか?」
    問いかけるゼルガディスの言葉に。
    「・・・・・はい・・。この神殿に来た時、自己紹介でそういっちゃいましたからぁ。」
    『いうなよ。そんなこと。』
    「そんなこといったら駄目ですよ!」
    「おやおや。」
    きっちりと。
    フィブとゼルの声が重なり。
    アメリアの声と。
    ゼロスの面白そうな声が。
    完全に一致してゆく。
    「と・・・・とりあえず。つまりは。
      先ほどのルフィニアさんとやらも。
       ウィニーさんが、あんでっト事件の犯人だと思っている人達の一人。
        ということですか?」
    アメリアの確認の言葉に。
    「そうですぅ。あたしより、一年ほどはやくここに来たかたでぇ。
     すごいんですよぉ。いろんな浄化呪文とか、自由自在に操って。」
    「けど性格は悪そうだったなぁ。」
    ぱくぱくぱく。
    デザートのプリンを平らげつつ。
    話にと加わってきているガウリイ。
    「・・・それはぁ・・きっと、今度のアンデット事件のことで、
       いらいらしてらっしゃるんですぅ。
        ・・でもやっぱりこんなことが続くのはよくないと思うんですぅ!」
    涙を浮かべてうるうると言っているウィニー。
    「けど、本当にウィニーがやっているんじゃないのか?
     無意識とかで。」
    「ほら、たとえばつい気付かないうちに、歌いながら。
      アンデットの作成呪文とかを唱えていたりとか(はあと)」
    少し話しを面白くしようと。
    ゼルの確認の言葉につづいて。
    冗談を飛ばしているゼロス。
    その言葉にしばし考え込んで。
    「・・・・・・ひょっとしたら・・口ずさんでいるかも・・。」
    『をいをい!』
    そのウィニーの台詞に。
    面白いことに、フィブたちを含めた。
    ガウリイとあたし以外の全員の突っ込みが入ってゆく。
    面白いvv
    「でもぉ!あのアンデットさん達は、あたしの創ったものじゃあありません!
      肌の色艶とか、全然違いますぅ!」
    『・・色艶って・・・。』
    ウィニーの台詞に。
    突っ込みをいれているアメリアとゼル。
    「まあ、確かに。あれはいい出来じゃなかったね。」
    「ああ!わかってくれますか!?
      お嬢ちゃん!」
    ひし!
    こきん。
    あ、同意の声を上げたフィブにウィニー。
    抱きついているし。
    「・・・・あの?ウィニーさん?一応、その子。
     どうみても美少女ですけど・・・男の子ですよ?
      名前はフィブリィ君です(はあと)」
    そんなフィブに抱きついて。
    放そうとしないウィニーに。
    フィブの説明をしているアメリア。
    「ええ!?こんなにかわいいのに!?」
    「お・・お姉ちゃん・・僕・・・くるしいんだけど・・・・・。」
    気付けば。
    ウィニーは。
    力の限りフィブを抱きしめていたりする。
    まあ、本当。
    いくら人間の振りをしているからって。
    子供の演技が上手よねぇ。
    フィブは。
    年季が入っているというか、何というか(はあと)
    面白いからいいけどねvv
    「ま・・まあ、一応、話を聞いた限りでは。
      ウィニーさんは、その道のプロであったようですし。
        彼女がそういうのなら、間違いはないでしょうよ?(はあと)」
    というか、人間って。
    召喚されたそれを。
    視ただけで、その波動から。
    誰が召喚した主かわからないなんて・・。
    不便ですね(はあと)
    と、心でつぶやきつつ。
    言葉を変えてにこにこと言っているゼロス。
    「まあ、確かに。自分がやってもいないのに。
      自分が疑われるのは、いいきはしないわねぇ。」
    あたしの同意の声に。
    「それに、アンデッドの皆さんもかわいそうですぅ!
     操られて悪いことをさせられた挙句に、
      浄化呪文で消されるなんて!」
    叫ぶウィニー。
    「・・・かわいそうって・・ウィニーさん?
      確か、ウィニーさんは、アンデットが、
       嫌いになったんじゃあなかったですっけ?」
   首を横にかしげるアメリア。
   「・・・・あたしも、一時はそう思ってましたぁ・・・。
     だからこうして、僧侶の見習いを始めたりもしたんですけどぉ・・。
      でも・・違ったんですぅぅ。」
   『違った?』
   ウィニーの台詞に。
   アメリア、ゼルガディス、ゼロス、フィブ、ガウリイの声が重なる。
   「・・・・はい。目の前で、皆の浄化呪文で。
     アンデットさん達が、消されたとき・・あたし、すごく悲しくなったんですぅ。
      それで・・わかったんですぅ。やっぱり、あたしは、アンデットさん達が。
       嫌いになったんじゃなくて。
        ますます苦手になっただけなんだって!
         やっぱり心の中では、まだまだアンデットの皆さんのことが。
          大好きなんだって!」
   ・・・・・変った人間って・・いるんだね・・・。
   思わず突っ込みを心で入れているフィブに。
   ・・・・いや、まあ、好みは人それぞれですげと・・。
   これはまた変った人間ですね・・・。
   そんなウィニーに少し興味を示しているゼロス。
   『・・・・・・・・・・・。』
   そんなウィニーの台詞に。
   無言になっているアメリアとゼルガディス。
   「・・・・・そう気がついてから・・時々、夢にも見るようになったんですぅ。
     アンデットの皆さんのことを・・。
       あのゾンビの腐りただれ具合・・ほどよい期間に埋められた、
        深みのある色のスケルトンさん・・グールさんの、
         肌染みだって、とっても素敵・・・・(はあと)」
   ・・・・・びたり。
   思わず、アメリアが手にしていた、フォークの先に刺さっている。
   ミート・パイの手を止めている。
   「特に好きなのがゾンビさんなんですぅ(はあと)
     あの風に漂うゾンビの香り(はあと)ちょっぴり甘くて、すっぱくて。
      ―思うそのたびに熱いものが胸にこみ上げてきて―」
   「・・・・吐き気だと思うぞ?それは?俺は?」
   繭を潜めて。
   頭に手をあてて、つぶやくゼル。
   うんうんそのゼルの言葉にうなづいているアメリア。
   ガウリイは先ほどから。
   アメリアとゼル達の手がパイに伸ばしていた手が止まっているので。
   ここぞとばかりに、特大ミート・パイを口にほうばっているのであるが。
   「違いますぅ!」
   そんなゼルの言葉に力一杯抗議して。
   激しく首を左右にと横に振り。
   「決して、決してアンデッドの皆さんが、嫌いなわけじゃあないんですぅ!
    無口で存在感があって・・・(はあと)」
   「あ・・あの?けど実際に目の前というか目の辺りにすると。
      いやなわけでしょう?(汗)」
   本当に変った人間ですねぇ・・。
   とおもいつつ、問いかけているゼロス。
   ま・・確かに存在感は・・ある意味あるがな・・。
   そんなウィニーの台詞に、どこか遠くをみて現実逃避に走り出しているゼル。
   「まあ、そうなんですけどぉ!で・でもそれは!ほら!
     お魚とかお肉とか好きなんだけど。
      食べるとアレルギーの出ちゃう人っているじゃあないですか!
       あれときっと同じなんですぅ!」
   『・・・違うと思います(思うが)(思うけど)・・・・。』
   きっちりと、アメリア、ゼルガディス、ゼロス、フィブの声がハモル。
   「とにかくぅ!このままじゃあ、あたしも疑われて、神殿や、町の人達にも。
     ごめーわくがかかりっぱなし!それに、アンデットさん達も、
      迫害されることになっちゃいますぅ!
       ―ですから、お願いします!
        この騒ぎを起こしている本当の犯人を見つける手伝いをしてください!」
   ウィニー。
   最後のアンデット迫害が一番重点を置いてるわね(笑)
   「・・・・・お゛い゛・・。」
   俺達は急いで竜達の峰にと向かっているんじゃ・・。
   ゼルが言いかけるが。
   「わかりました!ここで、困っているウィニーさんや!
    町の人達を見捨てるなど正義に反します!
     このアメリア、正義の仲良し四人組みプラス一名と、その付属で!
      みごと解決してみせます!」
   だん!
   椅子に足をあげて。
   びしぃ!
   と天井を指差しているアメリア。
   「・・・・・・こーなったら、誰にも止められないわね(はあと)」
   くすくすわらいつつ。
   あたしがいうと。
   「リナ・・・お前、楽しんでいるだろ・・・。」
   そんなあたしをぎろりと睨んでくるゼル。
   「あら、いいじゃないv何ごとも、ゆとりよ、ゆ・と・り(はあと)」
   にっこりと言い切るあたし。
   「・・・・・おまけって・・・・ひょっとして・・・僕?」
   そんなアメリアの台詞に。
   目を点にしているフィブ。
   「とりあえずぅ。お手伝いしてくださるのでしたらぁ。
     依頼料はもちろん払えませんがぁ。
      あたしがアンデットさん達を作り出すときの、
       あたしだけのオリジナルのノウハウがあるんですぅ。
         もし、コトが終わったら、それをリナさん達にお教えしますぅ。」
   なみだ目で言っているウィニー。
   「・・・・一応、聞いといてやる。一体どんなノウハウなんだ?」
   ゼルガディスがどうでもいいようにと、質問しているけど。
   かなりどうでもいい口調で(笑)
   「それはぁ、ちょっと小粋でアドリブの聞くゾンビさん達の作り方ですぅ。」
   「・・・・そんなものができるのか?」
   その台詞に。
   思わず目を点にしているゼル。
   「・・・・まあ、多少の技量があれば、それくらいは簡単だよね・・・。」
   下をむいて、ポツリと小さくつぶやくフィブの台詞は。
   あたしとゼロス以外には、誰にも届いてはいなかった。
   「それでは、そうと決まりしたら、即実行あるのみです!
     ウィニーさん!あなたのお使いがすんだら!
      早速神殿に乗り込んで調査開始です!」
   瞳をきらきらとさせて。
   張り切っているアメリア。
   結局。
   ウィニーの依頼を。
   少しばかり寄り道しても。
   竜達の峰は逃げないということをゼルにも納得させて。
   まあ、アメリアが、しつこく、
   「困っている人をほうっておくなんて!正義じゃないです!」
   と、ゼルの耳元でずっとわめき続けていれば。
   誰でも折れると思うけど(笑)
   そんなこんなで。
   今回の一件。
   あたし達が調査をすることに。
   いつのまにか、決まっていたりする。
   んふふ。
   この町によったの。
   これが面白そうだったからなのよねvv

   
   「・・・困りましたねぇ・・・。」
   町での出会いのあと。
   あたし達を神殿にまで案内し。
   副神官長のサプラスにとウィニーはあたし達を引きあわせた。
   歳は二十ニの、黒い髪のまだ若い男性。
   あたし達の話を聞き終えたそのあとに。
   ぽつりと彼がそうつぶやいたのを。
   すかさず。
   「何を困るというのです!
     このまま、ほうっておくこと、それ即ち、それこそ悪です!」
   ずいっ!
   そんなサプラスにと詰め寄っているアメリア。
   「い・・いや、そういう意味じゃなくてですね・・・。
    僕としても、他の神官たちが、ウィニーに疑いの目を、
     向けていることは知っています。
      そして、それはよくない事態だとも思っています。
       ―けれど、もし、ウィニーさんの知り合いだというあなた方が。
        いろいろと神殿の中を調査すれば、神官や、見習い達の中にも。
         疑心暗鬼が―今まで以上の動揺が生まれます。」
    そこまでいって、溜息一つ。
    「・・・それでなくても、神官長様は、今病で床に伏せっておられ。
     例のアンデッド事件のことでずいぶんと心を痛めておいでです。
      この上問題が増えたりすれば、お体にも触ることにもなりかねませんからね。」
    「ならば!それならば、早く解決したほうがいい゛しゃありませんか!
      このまま、ほうっておくことのほうが事は重大です!」
    「・・し・・・しかし・・。」
    アメリアの迫力にたじたじになっているサブラス。
    ダムっ!!
    そんなサブラスとアメリアの言葉をさえぎって。
    部屋の扉が大きく開く。
    「サブラスさま!?何にでしたら、この私が、
      この魔道士たちを追い出しましょうか!?」
    はき捨てるようにと扉の入り口で。
    言っているのは、ルフィニア。
    そして。
    「何もサプラス様たちが、こぉぉぉんな、何処の馬の骨とも、
      分からない下賤の輩や魔道士たちの相手をすることなんてありませんわ!」
    「ずいぶんと礼儀がなってないんですねぇ。
      人の話を立ち聞きですか?(はあと)」
    ひくく。
    そんなルフィニアの台詞に。
    繭をぴくぴくと痙攣させつつ、にこにこと言っているゼロス。
    「下賤とは何ですか!?勝手に、人が相談しているときに。
     押しかけてきて、相手をけなすのは無礼にもほどがあります!
      そのくらいの常識はわきまえているでしょう!?」
    きっぱり。
    アメリアの迫力に押され。
    一瞬たじろぐルフィニア。
    「くっ!サプラスさま!何もお悩みになることはありませんわ!
      もとはといえば、このアンデッド事件。
       どこかの誰かが、この神殿にやってきてたら起こったこと!
        ―その当人がアンデッドを操っているとまではいいませんけど、
          その誰かさんに原因があることだけは確かですわ!
            となれば、その誰かさんに出て行ってもらえば、
             すむことなんじゃありませんこと!?」
    きっぱりと。
    ウィニーを睨みつけていっているルフィニア。
    「な!」
    アメリアが文句をいうよりも早く。
    「それは感心いたしませんね。ルフィニアさん。
     仲間を疑うようなことを言った挙句に『追い出せ』なんて・・。
       神に仕える身として、そんなことをイってはいけません。」
    やんわりと、諭すようにいっているサプラス。
    「け・・けど!サプラスさま!私はこの神殿の皆のためをおもって・・!」
    そういうんだったら、
    嫌がらせを止めなさいよね(笑)
    「それの何処が皆を思っているっていうんですか!
      ―分かりました!そこまでいうのならば!
        このアメリア!アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンの名前の下に!
         この神殿の周りを徹底調査を依頼しますけど!
         それで不満ですか!?」
    「・・・・いや、アメリア・・それって・・職権乱用じゃ・・・・(汗)」
    そんなアメリアに最もなことを言っているゼル。
    「そーいえば。この町。
      セイルーンの首都。セイルーン・シティと姉妹都市なのよねぇ。」
    あたしの言葉に。
    「・・・・なるほど、つまりは、上のお偉いサンたちに。
     アメリアさんの顔が効くってわけですね(はあと)」
    ぽんと手を打っているゼロス。
    「・・・・あの・・ですから・・大事は止めていただきたいと・・・・(汗)」
    そんなアメリアの台詞に。
    汗を一筋ながしているサプラス。
    一応、代理の神官長として。
    セイルーンにと出向いた最中。
    このサプライは、それゆえに。アメリアのことを知っている。
    「どうして、そこに聖王国セイルーンの名前が出てくるんですか!?」
    アメリアに食って掛かっているルフィニア。
    「おや、知らないんですか?このアメリアさん。
     セイルーンのこれでも王女ですよ?」
    にこにことあっさりいっているゼロス。
    「・・・・何を馬鹿な・・王族の名前を語ると・・・!」
    語るとはといいかけたルフィニアの台詞を。
    「・・・・ルフィニアさん、それ以上いったら。
     僕としてはあなたにこの神殿を出て行っていただかなくなくては、
      ならなくなりますよ?それでなくても。
       王族に対しての、先ほどからの、あなたのその悪口雑言の数々。
        アメリア王女がこういう性格でなければ。
         その場で手打ちになっていてもおかしくなないのですよ?」
     ―びし。
    「・・・・・え?」
    サプラスのその言葉に。
    しばし凍りつき。
    き゜き゜ぃぃぃ。
    とアメリアをみているルフィニア。
    「・・・・と・・とにかく。
      事を公にしないで頂きたいのですが・・(汗)
       アメリア王女・・・(汗)今回の一件に対する、調査は。
        許可いたしますから。あ、でも、修行の邪魔はしないでくださいね?」
    凍り付いているルフィニアを横目に。
    アメリアに言っているサプラス。
    「任せてください!」
    「・・・・ほとんど脅迫に近いぞ・・アメリア・・・。」
    そんな瞳をきらきらとさせて。
    勝利のポーズをとるアメリアに。
    ゼルガディスが小さく溜息つきつつ、つぶやいているけど。
    こういうのは、取引っていうのよvゼルvv


    
    とりあえず。
    「ええ!?僕が!?」
    「あんただったら、子供というのもあって。
      簡単に話すでしょうが?」
    あたしの言葉に、
    こくこくとうなづくフィブ。
    調査をするのに。
    あたし達がロコツに調査しまくるよりは。
    子供を使ったわ方が能率がいいのでは?
    とゼルが提案し
    大まかな情報収集は、フィブの役目となっている。
    「もし違う情報、掴んできたら、分かっているわよねv」
    にっこりというあたしのその言葉に。
    なぜか真っ青になって、活動しているフィブの姿が。
    そこにはあったりするけども。
    
    とりあえず、フィブが。
    その外見の騙しで得た情報は。
    そんなに重要なものでもなかったりする。
    まあ、フィブ程度にあてにはしてなかったけど・・。
    かといって、調査もせずに、
    いきなり、真実を言ってのけて。
    はい。それまで。
    というのも面白くないし。
    

    「今日の情報は、このくらいだよ?」
    いいつつ。
    その日の夜。
    あたし達の部屋にて。
    集会を開いているときに。
    フィブが今日聞き出した情報を話し出す。
    まず事件の心労で、神官長のカゼフが寝込んでいるということ。
    どこかのエルドランじゃあるまいし(笑)
    その代わりに、副神官のサプラスが切り盛りしているということ。
    子供だから警戒もなく。
    臆面もなく、ウィニーにの影口などを堂々と言い放つ神官たち。
    そして、事件の殆どは。
    絶対にウィニーの周りでのみ頻発しているということ。
    「もし、今回の一件が。
     何かまた陰謀のたくらみで、物騒なことの兆しだったら。
      いけませんしね。」
    アメリアが二度にわたる、セイルーンの魔族介入を思い出し。
    つぶやく。
    「まあ、少なくとも、今回は、魔族からみではないでしょうよ。
      気配しないし。ね?ガウリイ。」
    「とゆーか、あのゾンビからした気配が。
      あの、ルニなにとかっていう姉ちゃんの気配がしてたが?
        それって関係ないのか?リナ?」
    「・・・・お゛い゛!」
    「が・・・・ガウリイさん・・・見ただけでつかめますか・・。
      術者の波動を・・・(汗)」
    本気で驚いているゼロス。
    いきなりのガウリイのその言葉に。
    思わず目を点にしているアメアリとゼル。
    そんな会話をしていると。
    ・・・きし・・きし・・・。
    耳を澄ませば聞こえてくる床板を踏む音。
    とりあえず。
    アメリアの身分が身分なだけに。
    下手に邪険に扱うわけにもいかないらしく。
    本殿の客間にとあたし達は泊まっているのであるが。
    本殿とは少し離れた別館の一つ。
    ここにいるのは、今はあたし達だけ。
    そんな二階の階段を上がってくる足音数個。
    「まあ、それはそうとして。
     折角、お客さんなんだし?
      あ、ゼロス、ゼル、ガウリイv粉砕しちゃ駄目よv
       生き証人v」
    にこりというあたしの言葉に。
    「はいはい。」
    「・・・まあ、術者に向かって移動しろ。
      くらいの命令変更は簡単だもんね・・。」
    つぶやくフィブに。
    「?ずいぶんと詳しいんだな?子供のくせに?」
    そのつぶやきが聞こえたゼルが。
    フィブにと視線を落としてゆく。
    「ほらほら、雑談してると、ほら、来ましたよ?」
    にっこりと笑って、指し示したゼロスのその錫杖の先には。
    またまた五体のゾンビ達の姿。
    「シャドウ・スナップ。」
    「・・・ゴメンだけど、大人しくしてねv」
    にっこりと笑って。
    縄をシャドウ・スナップで動けなくなったゾンビに。
    かけているフィブ。
    どうでもいいけど。
    彼等に乗り移っている低級霊を精神世界面から脅していたりするんだけど。
    フィブは・・。

    「・・・ちょっと!?何よ!?これ!?」
    開口一番がそれである。
    「何って、あたし達の部屋を襲ってきたゾンビよ。これ。」
    「僕としては、どうして、こんな時間に、ルフィニアさんが。
      ここにいるのかが気になりますけどねぇ?(はあと)
       普通、もう皆さん、眠っている時間帯じゃありませんか?(はあと)」
    にこにこと。
    本館の本館のほうに。
    襲ってきたゾンビを連ねて縄で縛り上げ。
    証人として、つれてきているあたし達に。
    本館と別館をつなぐ廊下の先で。
    あたし達の姿をみるなり叫んでいるルフィニア。
    「ふっ。水を飲みに起きたにきまってるじゃないのよ!
      そいつらに襲われたって確証や証拠はあるわけ?
        おおかた、自分たちで呼びだして。
         こいつらに襲われましたというデモンストレーションじゃなくて?」
    どうでもいいけど。
    深夜にそんなに大声で叫んでいると。
    バタン。
    わらわらわら・・・・。
    ほぉら、何ごとかと思って。
    全員起きていてるしvv
    「何をいっているんですか!
     一応、聖魔法で、術者が特定できる術があるから!
       こうして、証人としてつれてきているんじゃないですか!」
    一応、巫女の高等魔王の中に。
    召喚したものを特定する術がある。
    かなりの高位のものでないと。
    伝わっていない術なのだけど。
    別に誰にでも伝えても害はないでしょうにね。
    その程度の術程度v
    「ふっ、そんなことは、信じられませんわ!
      ホーリィブレス!」
    カッ!
    いきなり呪文を唱えて。
    ゾンビをかき消しているルフィニア。
    「おほほ!これで、あなたたちがそのゾンビを使って。
      よからぬことをたくらんでいたにしても。
       もう何もできませんわね!おほほ!」
    おきてきている神官たちの目の前で。
    ゾンビをかき消しているルフィニア。
    「―いい加減にいなさい!ルフィニアさん!
     あなたは何ということをなさったのですか!?
      ―今、アメリア王女がいった術というのは存在するのですよ?
       まだあなたは見習いだから知らなかったかもしれませんが。
        それを使えば、今回の一件が誰によって引き起こされているのか。
          すぐに分かった貴重なゾンビを・・・。」
    きっぱりと。
    ルフィニアの目をみて。
    ずんずんと神官たちをわつつ、近づいてくるサブラスの姿。
    その言葉を聞いて。
    ぴくんと肩を震わせているルフィニア。
    「まさか、ルフィニアさん。
      何かそれを知ってて、
       わざとゾンビを無に還したんじゃあないですよねぇ(はあと)
        あれだけ、僕達にいろいろといってましたしねぇ?(はあと)」
   ―ザワ!!!
   にこにこと人のよさそうな笑みを浮かべて。
   いうゼロスの言葉に。
   神官たちの間に動揺が走る。
   「何を馬鹿なことを!
     そんなの分かりきっているじゃいのよ!
       ゾンビが出てきたときには、必ず、
        ウィニーが近くにいた!
         だったら犯人はウィニーに決まっているじゃないのよ!」
   断言するルフィニア。
   「違いますぅ!」
   起きて着ていたウィニーが。
   その声にと否定の声を上げてゆく。
   「何をいっているのよ!
     今回の事件の犯人は貴女以外の誰がいるっていうのよ!
      元ネクロマンサーなんて、一体何を考えているのか!?
       どうせ、ここでの修行が気に入らないからって、
         腹いせにゾンビやスケルトンを呼び出したに違いないのよ!
          この私は将来、立派な大神官に出世された、
           サプラス様と結ばれる運命にあるのよ!
            貴女が犯人にきまっているでしょう!」
   そういうルフィニアの言葉に。
   「・・・いや・・・そーいう予定はないんですけど・・・。」
   困った顔で抗議の声を上げているサプラス。
   「違いますったら、違いますぅ!あのアンデットたち!
     あたしが創った子供達じゃあありません!絶対に!
      あんな下手くその創り方したら、
       アンデッドたちもかわいそうです!」
   むか。
   「下手くそとは、何よ!失礼ね!」
   ウィニーの言葉に。
   思わず抗議の声を上げているルフィニア。
   『・・・・失礼ね?』
   その場にいた神官全員と。
   アメリア、ゼルガディスの声が一致する。
   ひくっ!
   し・・しまった!
   あわてて、口を押さえているルフィニア。
   「おやおや、今ウィニーさんの言葉は。
     アンデットの製作者をけなしたんですがねぇ?(はあと)
      何なんですかねぇ?(はあと)その『失礼ね』という意味は?(はあと)」
   にこにここに。
   さらに追い討ちをかけているゼロス。
   「まあ、どうでもいいが。
     術者の特定できるんだろ?もう一人残ってるし。
      それに術をかけたら話しがはやいんじゃないのか?」
   「あー、そーいや。
     ついでだから、脅して、部屋の掃除をさせていた、
      ゾンビが一人、残ってたわねぇ。」
   ガウリイの言葉にうなづくあたし。
   ついでなので。
   部屋の掃除を命令したのである。
   まあ、あたしからではないけど。
   フィブをとおしてねv
   「な゛!?どうして、呼び出した私以外の命令を!
     ゾンビがきいているのよ!?」
   ―ザワワワワワ!!!
   はっきりきっぱり。
   動揺して言い切っているし。
   この場におきてきた神官たちは全員。
   ざわめきを最高潮にと達していっているし。 
   「・・・まあ、僕はうすうすは感づいてしましたけどね・・・。
    ですから、確かめるために、ウィニーに、町などによくお使いに、
     いってもらっていたんですよ。
       本当は、あとで、リナさん達やアメリア王女。
        神官長と相談して、もう少しことを穏便にと、
         処理したかったんですがね・・・。」
    まあ、当人が。
    きっぱりと。
    全員の前で断言してちゃあねぇ?(笑)
    自分が呼び出したってv
    「何てことですか!まがりなりにも、神に仕える巫女見習いが!
     そんな愚かなことをしていたなんて!」
    アメリアの声に。
    「とれはともかく、どうしてこんな馬鹿なことをしていたんだ?」
    あきれて溜息つきつつ、問いかけるゼル。
    そのゼルの問いに。
    視線を泳がせつつ。
    「・・・そ・・・それは・・・。
     ウィニーが何となく気に入らなかったから・・・。」
    「なぁぁんですってぇ!?そんな理由で、罪もない人々を!
      ゾンビなどを使って苦しめていたのですか!?
        そんな理由、天が許しても、このアメリアが許しません!」
    どうどうどう。
    「お・・・おちつけ、アメリア・・な?ガウリイ!アメアリを止めるの、
     てつだっくれ!」
    頭にきて。
    呪文を唱えようとしているアメリアを。
    必死に止めているゼルに。
    「・・・何か最近、アメリアルナに似てきてないか?」
    「恐ろしいことをいってくれるな!」
    ・・・・お゛い゛!
    「こら!あんたたち!それは、どういう意味よ!」
    そんな会話をアメリアを引き詰めつつ、交わしている、
    ガウイリとゼルに思わず突っ込むあたし。
    どこが恐ろしいっていうのよ!
    このあたしが(はあと)
    「ま・・・まあ、とりあえず、こうなった以上。
       言い逃れはできませんよ?ルフィニアさん?」
   今だにざわめく神官たちの間から、
   静かにサプラスの声が響いてゆく。
   ガタン!
   ルフィニアは、いきなり無言で駆け出し。
   そのまま、廊下の先にある奥の扉にむかって駆け出してゆく。
   そして。
   窓を開いて、地面にと飛び降りてゆく。
   「あ!待ちなさい!」
   サプラスが抗議の声を上げ。
   そんな彼女を追ってゆく神官たち。
   「なあ、リナ、こいつ、どうする?」
   ルフィニアを追いかけていった後に残るは。
   奥の部屋から、フィブと一緒に。
   出てきたガウリイ。
   アメリアは、正義の名前の下に裁きを下します!
   といって、窓から飛び降りて、追撃にと回っていたりする。
   「とりあえず、ここの床掃除でもやらしておきましょ(はあと)」
   あたしの言葉に。
   なぜか、取り付いている霊が泣きつつも。
   雑巾片手に。
   廊下を磨いてゆく姿。
   「さて、とりあえずは、あたし達も追いかけますかv」
   いって。
   あたし達もまた。
   横にあった窓から。
   地面にと降りたってゆく。 



   やがて。
   アメリアや数名の神官、そしてサブラスに追われたルフィニアが。
   足を止めて振り向いたのは。
   神殿の裏手にある墓地。
   「ルフィニアさん!もうおやめなさい!」
   サプラスの静止を無視して。
   「群霊覚醒呪(ネクロ・ヴード)!」
   もご・・・。
   辺りの大地がうごめき、地面から吐き出されるようにして、
   五体のゾンビが地面にと足を下ろしてゆく。
   「さあ!お前たち!この場にいる私以外の人間をやっつけておしまい!」
   ルフィニアの命令に答えて。
   ゾンビ達はのたのたとこちらに向かってやってくる。
   「・・・何考えているんでしょうか?この人間?」
   あきれつつ、にこにことわらっているゼロス。
   追いかけていた神官たちは、
   口々に浄化の呪文のカオスワーズを唱えているけど。
   どうして、力ある言葉だけで、発動できるまでに。
   自らを高めないのかしらねぇ(はあと)
   誰にでもできることなのにv
   「群霊覚醒呪(ネクロ・ヴード)!」
   「群霊覚醒呪(ネクロ・ヴード)!」
   「群霊覚醒呪(ネクロ・ヴード)!」
   早口で、じゅもんを唱え。
   数で押す気のルフィニア。
   「ゼロスお兄ちゃん・・・・。」
   いって。
   ゼロスの後ろにと隠れているフィブ。
   アメリア達の目には。
   次々にと作り出されるゾンビに対して。
   怯えているようにと映っているが。
   アメリア達の視覚に入ったとを確認して。
   パチンv
   にっこりと指を鳴らしているフィブ。
   その刹那。
   呼び出されたゾンビ達が、苦しみ始めるが。
   「うっとうしいですねぇ(はあと)」
   パシュ!!!
   それを隠すかのように。
   ゼロスがそういうや否や。
   杖をゾンビ達にと向けると。
   光の帯が彼等を包み。
   瞬く間にとゾンビ達を消滅させてゆく。
   「・・・ゼロスさん・・今・・カオスワーズ・・唱えてました?」
   そんなゼロスを。
   少し驚いてみているサブラス。
   「くっ! 群霊覚醒呪(ネクロ・ヴード)!」
   それでも、懲りずにゾンビを作り続けるルフィニアに。
   「もう、止めてください!ルフィニアさぁん!
    そんな使われ方をしたら、ゾンビさん達がかわいそうです!」
   涙ながらに抗議の声を上げるウィニー。
   当然のことながら。
   そんな抗議の声には耳を貸さないルフィニア。
    「群霊覚醒呪(ネクロ・ヴード)!」
   構わずに、またまたゾンビを呼び出しているし。
   どうでもいいけど、一度にたったの五体しか呼び出さない技量しか、
   もってないなんて・・・力がないわねぇ・・・。
   そんにルフィニアをみて、悲しく溜息をつきながら。
   「・・・しかたありません・・・ならば、貴女は私が止めて見せます!」
   いうなり、呪文を唱え始める。
   「―これは・・・死霊術?!」
   ウィニーの唱える呪文が浄化呪文のそれでないのに気づき。
   声を上げているほかの神官。
   「―へえ。あの人間少しはできるね。」
   ウィニーの唱えている呪をききながら。
   今だにゼロスに怯えて掴まっているようにと振舞っているフィブ。
   やがて。
   ウィニーの術が完成する。
   「冥王朧呪(ラグナドライブ)!」
   ウィニーの言葉に答えて。
   一体のゾンビが。
   ルフィニアから少し離れた場所にと出現する。
   「・・・確かに外見からまったくことなりますねぇ・・。」
   それをみて、感心したような声を上げているゼロス。
   パリッとした黒の埋葬着姿。
   滑らかな動作で、ウィニーに一礼を送り。
   『マスター、ご命令を。』
   いって小さく笑みを浮かべるそれ。
   口元からこぼれる黄色い歯がねらりと輝く。
   『し・・・しゃべった!?』
   思わず声を上げているゼルとサプラスや他の神官たち。
   「へぇ・・人間でもここまで冥王様の力が何たるか。
     理解して使う人がいるんですねぇ。」
   感心したような声を上げているゼロス。
   「・・・こんど勧誘しよっかな?」
   などとつぶやいているフィブ。
   そーいえば。
   「あら、そーいえば、ゼルは見たことなかったのよね。
    ウィニーが創ったゾンビが話すのをv」
   あたしの言葉に。
   「そーいえば、あのときまだゼルガディスさんはいませんでしたしね。」
   ふと思い出しているアメリア。
   そんな会話をしていたり、驚いているほかの神官たちとは関係なく。
   ウィニーは、びしっとルフィニアを指差して。
   「あの人を止めてください!けど乱暴にしちゃあ、駄目ですよ!」
   『イエス、マスター』
   いうなり駆け出してゆく、生前の名前はサウンド。
   生身の人間と同じ速さと機敏な動作で、駆け出してゆく。
   ルフィニアの創ったゾンビ達は。
   あくまで受けている命令は、『この場にいる人間』を倒すことのみ。
   ウィニーのゾンビはまったくのノーマーク。
   あらてて、ルフィニアは新たにゾンビを作成し。
   「そこのゾンビ・・・!」
   いいかけて、言葉に詰まる。
   なぜか、人が使うゾンビの作り方は。
   はっきりいって、融通が効かない。
   単純ではっきりとした命令にしか従わない。
   ルフィニアも気付いたらしく。
   もし、『そこのゾンビを倒せ』とでもいうものなら。
   自分が呼び出しているほかのゾンビも倒すという事実に。
   そのためらいの時間の差が。
   十分過ぎるほどに、ゾンビサウンドは。
   ウィニーの前にと辿りつく。
   「―ひっ!?」
   かわてて、身を引こうとするルフィニアの両肩を。
   サウンドはしっかりとがしぃ!と掴み。
   そのまま、引き寄せて―。
   ・・・そーいや、こいつに乗り移っている霊・・・。
   女ったらしで有名だった男性の霊なのよね・・・・。

   ちぅぅぅぅぅぅぅ!!!

   刹那。
   周りの空気が凍りつく。
   ププププ!
   笑っちゃいけない・・・いけない・・。
   とおもいつつも、必死で笑いをこらえているゼロスとフィブ。
   そう、生前の動作のままに。
   女性を騙せらセル方法は。
   ディープ・キスが一番(はあと)
   とばかりに。
   ゾンビとなっている彼は。
   ルフィニアに対して、いきなりディープキスをきましているし。
   その腐った舌を口に入れられて。
   「――はぅ!」
   余りにも面白い・・もとい、恐ろしいというか周りから発せられるその感情が。
   かなりおいしい攻撃に、いともあっさりと気を失うルフィニア。

   「・・・うーん・・・。」
   全員でというか。
   あたしの指を鳴らしただけの、エルメキア・ランスの雨で。
   消え去ったゾンビ達をあとに。
   完全に失神しているルフィニアに複雑な視線を送っているアメリア。
   「つまりは、始めから気付いていたんですか?
    サプラスさん?」
   隣にいるサプラスにと聞いているアメリア。
   「ええ、大方の検討は。それでいざ証拠を固めようとしていた最中。
     アメリア姫たちが見えられましてね。それで・・・。」
   そんな会話をしている最中。
   気絶しているルフィニアを他の神官がずるずるとひっぱってゆく。
   「しかし、ウィニー。アンデッドが苦手といっていた割には。
     先ほどは怯えてなかったな。」
   とりあえず、ようやく終わった。
   という感じで話しかけているゼル。
   その言葉に。
   「・・はい、何か、彼女が呼び出した。
     あのゾンビさん達が迫害されているのをみて、
      かわいそうだなぁ・・って思ってたら。
       ついいつの間にか、そんなに苦手じゃあなくなっていたみたいですぅ。」
   「そ・・・そーか・・・。」
   そんなウィの台詞に少し引いているゼル。
   「では、ひょっとして、ウィニーさんは、死霊術士にと戻るおつもりですか?」
   ゼロスの問いかけに。
   ウィニーは静かに首を横に振り。
   「いえ、。やっぱり僧侶の道を進もうと思いますぅ。
     今回の一件で特に僧侶になって、皆が仲良くなれるような、
        世の中を作りたいとおもったんですぅ。」
   「うんうん。感心な心がけですよねぇ。
    微力ですけど、僕もそのお手伝い、させてもらいますよ。」
   横でしみじみとうなづくサプラス。
   「ありがとうございますぅ!サプラス様!
      あたし、絶対に頑張ってみんなが―人とアンデッドが。
        仲良く暮らせる世界をつくってみせますぅ!」
   「・・・いや・・・それは・。」
   『・・・できればやめてもらいたいような気が・・・。』
   サプラスと、アメリア達の声が一致する。


    結局のところ。
   「・・・ま・・まあ、世の中にはいろいろな人がいる・・といことで。」
   苦笑しているゼロスに。
   「・・・まったく!時間をくったぞ!
      いくんだろう?ドラゴンズ・ビークに!」
   今回の一件は。
   頭から追い出しにかかっているゼル。
   「まあまあ、ゼルガディスさん、いいじゃないですか!
     これも人助けになったんです!」
   そんなゼルにといっているアメリア。
   「・・・まあ、確かに。人とアンデッドが共存する世界・・。
     想像したくないよなぁ・・・。」
   ガウリイのつぶやきに。
   『それをいうな(いわないでください)』
   きっちりと。
   声を重ねていっているアメリアとゼル。
   「ま、とりあえず、寄り道したし。
    じゃあ、次はドラゴンズ・ビークを目指していきますか!」
   「おう!」
   「わかりました!」
   「まったく・・いらない時間をつぶしたな・・・・・。」
   「でも面白かったよ?僕?」
   「ですよねぇ。結構面白かったですね。」
   あたしの声に賛成の声を上げるガウリイに。
   元気よく手を上げて返事をしているアメリア。
   時間をくったとぶつぶつと文句をいっているゼルに。
   結構、いい食事ができたし。
   と思っているフィブとゼロスのこの二人・・。
   ま、何はともあれ。
   ちよっとは楽しめたから、よしとしましょうv
   あとは、このあたしにチョッカイをかけようとしている、
   ガーヴのやつを待つのみねvふふふ(はあと)
   
   あたし達は旅は当分続く。


               〜ガッツだ!元ネクロマンサー編終了〜


#################################### 


    あとがきもどき:
         薫:・・・眠いぃぃ!!
            というわけで・・・。
             後書きはアスに回します・・・・お休みなさい・・・。


    あとがきもどき:
         薫:・・・眠いぃぃ!!
            というわけで・・・。
             後書きはアスに回します・・・・お休みなさい・・・。

        薫:はい!というわけで、朝です!(爆!)
           この後。カタート山脈に出向くのです・。
       エル:といいつつ、本編・・・。
        薫:・・・・・ぎぐ(汗)
       エル:確か、二度目のセイルーン偏で・・・・。
           止まっているままよねぇ?(はあと)
        薫:(だくだく・・・・←滝汗)
           それとか、リレー小説もあります!(開き直り!)
           とりあえずは・・・・・。
           人様に押し付けている小説を完結させいと・・(当たり前!)
       エル:それで?
        薫:・・・・うーん・・・。前回公言したあのシリアス話・・。
          どうしよっかなぁ??と思案中です・・・・・。
          一応、あれ題が決まってないので・・・。
          もう一つの話は・題は始めから決まっているけど・。
          にたよーな話を先に『書き殴り』で投稿されてますし・・・・・。
       エル:でもあれは、確か、短いわよね?
        薫:・・・・多分。
       エル:・・・・そーいや、最近というか、始め以外の小説は・・・。
           あんたは頭の中で完結させてるのよね・・・・・。
        薫:そーなんですよ・・・。
           ま、何はともあれ!次回!
           今だに未収力!なのは当然のこと!
           祝!スレイヤーズ短編100話!
           の、話をいくのです!
       エル:読んでない人は、即一月号を月間ドラゴンマガジンを。
            購入するように(はあと)
           でも・・・何でスペシャルではあたしが欠片もでてないのよぉ!
        薫:・・・・・あ・・・・あの?エル様?(滝汗)
       エル:あたしの『ブラリエル様旅日記』はどうなってるのよ!
        薫:・・・・それ、いつかのあとがきで、エル様が一方的に・・・・。
          な・・・何でもないです(視線が怖かった)
       エル:まあ、何はともあれvv
    エル&薫:それでは!また!
 

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24486Re:エル様漫遊記・番外編39話水島飛鳥 E-mail 2003/1/24 07:33:56
記事番号24477へのコメント

やった!初レス!
ああ!新作だ〜!・・・(読む)ふう。やっぱりいいな〜かお様の小説は。

月:・・・お前も早く、続きかけよ・・・
飛:・・・・・・色々忙しくって・・・
ティ:チャットやるのが?
飛:な、なぜそれを!?
ティ:・・・私に分からないことが、あるとでも?
飛:レスしたいんで・・・お仕置きは少し待ってください・・・。

>  あ・ちなみに、これ。
>  23話の続きです(笑)
23話?(探す)
あ、そうか・・・
>   なぜか、あたしのことを知らないままに。
>   作戦を実行しようとしていた冥王、フィブリゾのやつまで合流し。

にゃぜか・・・にゃぜか・・・え、えりゅさま〜

> 共に一応、部下Sこと、この世界の一応あたしにとっては。
> 使いっぱしりの魔王に過ぎない、
> 悲しき長官管理職以下の赤瞳の魔王(ルビーアイ)シャブラニグドゥの。

飛:L様・・・ひどいです・・・
リ:私も言いたいことあるんだけど・・・
  果たして、かおさんは私の正体知ってるかしら?
月:多分知らんと思うぞ・・・
ティ:・・・・・・(肩を振るわせ笑っている)

>    とある町の食堂で。
>    軽くメニューを五十品づつ。
>    頼んで、食事をしていた最中。

飛:本家リナでもそこまで食わんぞ・・・
リ:・・・L様来たら、どうするんですか?
月:いや、リフは、ティアが居るから来れぬだろう・・・

>    なぜか、大概の存在は。
>    美少女か美少年と間違える。

飛:なぜかって・・・なぜかって・・・
リ:フィブは・・・『見た目だけは』かわいいですもんね・・・。

>    「ガウリイ、ほら、蛸料理尽くしを食べたときの、一件よ。」
>    「ああ!あのときの、ゾンビに蛸殴りにされてたねーちゃん!」

月:どういう覚えかたをしておるのだ!
ティ:どうでもいいけど・・・月夜?つっこみ役、板についてきてる?(笑)

>    アメリア達には、フィブリィと名乗っていたりする。

リ:セ・・・センスのかけらもないし・・・。

>    当時死霊術士(ネクロマンサー)をやっていたウィニー。
>    面白いことに、ゾンビやスケルトンに慣れようと。
>    片っ端から召喚したのはいいものの。
>    アンデット系が、生理的に駄目だから。
>    という理由で、召喚しっぱなしにして。
>    そのまま、逃げ出し。
>    辺りの町や村などで。
>    ゾンビなどのなぜ、あの程度で大量発生というのか分からないけど。
>    ともかく、人の世間でいうところの。
>    大量発生が続出し。
>    その解決の依頼をあたし達が受けた。
>    という些細な出来事があったりしたのだが。

飛:些細って・・・L様?
ティ:十分些細だと思うんだけど・・・。
月:いや。そうでもない。実際起こると、結構手間食う・・・
  (後処理とかに)

>    ゼロスとフィブは。
>    それに気付いて、小さく声を上げているけど。
>    ガウリイもまた気付いていたりする。

飛:すごいっす、ガウリイ・・・
リ:まあ・・・そういうところだけは、認めざるをえないでしょうね・・・。

>    屋台の品物をひっくり返したり。
>    通行人に迫っていたり・・・。
>    『・・・せこ!』
>    思わず突っ込みを入れているあたしとフィブ。
>    「おやおや(はあと)」
>    ゼロスもまた同意見らしい。
>    どうせやるのに、何通行人の荷物を奪ったり、
>    スカートめくりとかしてたりするだけなのよ!!!!?
>    れ・・・・・レベルが低すぎるし・・・。
>    もっとやるんだったら!
>    どばばばぁんとやりなさい!

飛:本当にとことんせこいし・・・。
リ:これじゃあ、負の感情も、あまり取れそうにないし・・・(ぼそっ)
月:これはこれで、嫌だと思うぞ?

>    歳は、二十になったばかり。
>    ウィニーと同じ法衣にと身を包んでいる、金髪で巻き毛の女性。
>    人が表現するなれば、一応美人の部類に入るその容姿。
>    完全に馬鹿にしたようにと、ウィニーをみているその目には。
>    棘が含まれている。
>    「・・・・・・ルフィニアさん・・!?」
>    ウィニーがつぶやく。
>    「ま、偶然、この私が居合わせたからよかったものの。
>      そうでなかったら、もっと大騒ぎになっていたところね。
>       まったく、誰かさんが着てから、こんな騒ぎばかり起こるのは。
>        なぜかしらねぇ・・・。
>         ま、何にしろ、あなたも無事でよかったわ。
>           さっさと、お使いすませて帰ってくるのよっ!
>            おーほっほっほっほっほっ!」
>    完全に嫌味をいいつのり。
>    言いたいことだけをいって、くるりと背をむけて。
>    その場を立ち去ってゆく、ルフィニア。

リ:この人、気に食わない・・・
ティ:んと・・・消しにく?
月:行くな・・・それによって生じた歪みを修正せねばならぬのは、
  我だ・・・(涙)

>    「・・・・はい。最初の事件は、あしがここにきて。
>      五日くらいたった日のことでしたぁ。
>       ある日見習いさんが朝起きて、神殿裏の畑に行ってみるとぉ。
>        五・六体のゾンビが畑の人参を引きまくっていたんですぅ・・。」

飛:人参・・・は、好きだけど・・・それは食べたくないなあ・・・(謎)
ティ:好き嫌いせず、何でも食べなきゃいけないって、○○○○○・・・
月:お〜い・・・こっち戻ってこ〜い。

>    「・・・・あの?ウィニーさん?一応、その子。
>     どうみても美少女ですけど・・・男の子ですよ?
>      名前はフィブリィ君です(はあと)」
>    そんなフィブに抱きついて。
>    放そうとしないウィニーに。
>    フィブの説明をしているアメリア。

瑠璃:はっ!これは嘘っ!正義じゃないわよねえ・・・(クスクス)
ティ:あれ?ラピ?なんで此処に?
瑠:いや・・・暇だったし・・・

>    「でもぉ!あのアンデットさん達は、あたしの創ったものじゃあありません!
>      肌の色艶とか、全然違いますぅ!」

瑠:色艶・・・よく分かるわね・・・
ティ:あれ?ラピ?分かんないの?
瑠:死に関連することだからね・・・
  専門分野じゃないのよ・・・
  分からなくは無いけど・・・
  あの子、人間でしょう?

>    というか、人間って。
>    召喚されたそれを。
>    視ただけで、その波動から。
>    誰が召喚した主かわからないなんて・・。
>    不便ですね(はあと)

飛:いや・・・それは・・・多分、私でも、見るだけじゃあ分からない・・・
ティ:と、いうより・・・そんなことする前に分かりなさいよ・・・。
月:悪い・・・我も、ある程度は近づかなければ、普通には分からぬ・・・
瑠:だけ・・・そうか、知覚・・・(つぶやく)

>   「それはぁ、ちょっと小粋でアドリブの聞くゾンビさん達の作り方ですぅ。」

飛:でもそれって・・・当の、力を借りる相手が、
  そこにいるんですけど・・・?
ティ:っていうか、その前に、あの子がいるし♪

>    「何もサプラス様たちが、こぉぉぉんな、何処の馬の骨とも、
>      分からない下賤の輩や魔道士たちの相手をすることなんてありませんわ!」

飛:馬の骨・・・?どっちが・・・?
  いったい誰が、相手だと・・・。
ティ:人間2人。うち、王女が1人妙なのが1人・合成獣1人特記事項なし
瑠:某獣神官1人、冥王1人。(すかさず)
リ:んでもって、あとはL様っと(はあと)
月:おのれら・・・

>    「どうして、そこに聖王国セイルーンの名前が出てくるんですか!?」
>    アメリアに食って掛かっているルフィニア。

飛:つうか、さっきフルネーム名乗ってなかったっけ・・・?

>    「とゆーか、あのゾンビからした気配が。
>      あの、ルニなにとかっていう姉ちゃんの気配がしてたが?
>        それって関係ないのか?リナ?」

飛:すげえ・・・(さっきも言った)
瑠:本当に、人間?
ティ:まあ、一応、純粋な人間ではないわよ。

>    「何をいっているんですか!
>     一応、聖魔法で、術者が特定できる術があるから!
>       こうして、証人としてつれてきているんじゃないですか!」
>    一応、巫女の高等魔王の中に。
>    召喚したものを特定する術がある。

飛:へえ・・・んな術があるんだ・・・。
リ:・・・・・・高等魔王・・・?
  巫女に魔王がいるの・・・?
ティ&月&瑠:いや(え〜と)、誤植だと思う・・・(だろう。)(思うわよ)
飛:・・・・・・。

>   部屋の掃除を命令したのである。
>   まあ、あたしからではないけど。
>   フィブをとおしてねv
>   「な゛!?どうして、呼び出した私以外の命令を!
>     ゾンビがきいているのよ!?」

リ:あんなのでも、とりあえずは冥王だから。

>    「お・・・おちつけ、アメリア・・な?ガウリイ!アメアリを止めるの、
>     てつだっくれ!」
リ:あ♪また誤植(はあと)<アメアリ
月:まあ、こういうのを。誤植というのかは、謎だがな・・・

>   「・・・ゼロスさん・・今・・カオスワーズ・・唱えてました?」
>   そんなゼロスを。
>   少し驚いてみているサブラス。

リ:唱える必要、無いし。
飛:リーシェ・・・私のセリフ・・・とらないで・・・(泣)

>   ・・・そーいや、こいつに乗り移っている霊・・・。
>   女ったらしで有名だった男性の霊なのよね・・・・。
>
>   ちぅぅぅぅぅぅぅ!!!
>
>   刹那。
>   周りの空気が凍りつく。
>   ププププ!
>   笑っちゃいけない・・・いけない・・。
>   とおもいつつも、必死で笑いをこらえているゼロスとフィブ。
>   そう、生前の動作のままに。
>   女性を騙せらセル方法は。
>   ディープ・キスが一番(はあと)
>   とばかりに。
>   ゾンビとなっている彼は。
>   ルフィニアに対して、いきなりディープキスをきましているし。

飛:そ、そういう理由で、ディープキスだったの!?
リ:・・・だったんじゃないんですか?
ティ&瑠:(お互い、肩を震わせ、笑ってる。何か、お互いに、
      手を、相手の肩に乗せる格好ね)

>    あとがきもどき:
>         薫:・・・眠いぃぃ!!
>            というわけで・・・。
>             後書きはアスに回します・・・・お休みなさい・・・。

飛:えっ!?かお様!?そんな殺生な!

>         薫:はい!というわけで、朝です!(爆!)
>           この後。カタート山脈に出向くのです・。
>       エル:といいつつ、本編・・・。
>        薫:・・・・・ぎぐ(汗)
>       エル:確か、二度目のセイルーン偏で・・・・。
>           止まっているままよねぇ?(はあと)

飛:あ、よかった・・・。
  ・・・L様・・・そちらにいたんですね。
ティ:小説に、ちゃんと出てるんどけど?
リ:求む!本編、続き!
飛:リーシェ・・・だから、私のセリフ・・・

>        薫:・・・・うーん・・・。前回公言したあのシリアス話・・。
>          どうしよっかなぁ??と思案中です・・・・・。

飛:何言ってるのですか、かお様!
  そんなの、答えは1つしかありません!

>        薫:そーなんですよ・・・。
>           ま、何はともあれ!次回!
>           今だに未収力!なのは当然のこと!
>           祝!スレイヤーズ短編100話!
>           の、話をいくのです!

飛:きゃあ!私のリクエスト〜!

>       エル:読んでない人は、即一月号を月間ドラゴンマガジンを。
>            購入するように(はあと)

飛:購入した人は、ちゃんと、龍の穴の、DM大百科も見るように(はあと)
リ:(本当に見てる)
ティ&月&瑠:・・・・・・・・・
>      エル:あたしの『ブラリエル様旅日記』はどうなってるのよ!

飛:今、どこか異次元にて、ある意味進行中な気もしますよ?(苦笑)

>    エル&薫:それでは!また!

飛:ではまた♪
リ:ところでこいつ、私の小説は・・・?
瑠:あ、それなら、(リーシェに耳打ち)
月:書けよ・・・。
飛:いや、だって、文芸部・・・。
ティ:じゃあ、こうしましょう(はあと)

 (飛鳥の姿が消える)

月:待て!お前は今・・・何をやった・・・?
瑠:混沌宮送りにしたように、思えたんですけど・・・
ティ:あたり(はあと)
リ:最近L様、本当に全然出してないから・・・
月:・・・蘇生に、手間がかかる・・・
ティ:滅んだ後のパーツ、持って来る位ならするけど?
月:お前が生き返らせろよ・・・

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24487眠さをこらえて打ち込んだら・・・・(実話)かお(薫) E-mail URL2003/1/24 10:45:19
記事番号24486へのコメント

こんにちわ。水島飛鳥さん。
レス、ありがとうなのです!
>高等魔王
・・・・魔術と打ち込んだ・・つもり・だったんですけど・・(汗)
やっぱ、眠い目をこらえて打ち込んでたら・・誤植・・ありまくりですね(汗)
あと、アメリアがアリアリになってたりとか(汗)
エル:あんた、薬の副作用でかなりきてたもんねv
 姫:何で副作用なんておきるのかしらねv人間ってv
 薫:・・・・・・・。
>23話?(探す)
>あ、そうか・・・
23話が頑張れネクロマンサーだったので(笑)
>飛:L様・・・ひどいです・・・
>リ:私も言いたいことあるんだけど・・・
>  果たして、かおさんは私の正体知ってるかしら?
>月:多分知らんと思うぞ・・・
>ティ:・・・・・・(肩を振るわせ笑っている)
知りたいですゥ・・・切実に・・・。
あ、でも聞いたらネタバレ?水島さんの小説が(はあと)
(続きを楽しみにしているやつ)
>飛:本家リナでもそこまで食わんぞ・・・
>リ:・・・L様来たら、どうするんですか?
>月:いや、リフは、ティアが居るから来れぬだろう・・・
うーん・・・一体・・・ティアさんって・・・・。
>リ:フィブは・・・『見た目だけは』かわいいですもんね・・・。
性格はかなり策士ですけどね(笑)
>リ:セ・・・センスのかけらもないし・・・。
即答なのでいいのが思いつかなかったフィブなのですv
エル:とっとと、この回の漫遊記本編!打ち込みなさい!
 薫:ああ!今二度目のお家騒動ほっとって(お゛い゛!)
   ズーマを昨日から打ち込み始めたじゃないですかぁ!(涙)
>ティ:十分些細だと思うんだけど・・・。
>月:いや。そうでもない。実際起こると、結構手間食う・・・
>  (後処理とかに)
事後処理は・・エル様・・手出ししてないですからねぇ・・(遠い目)
>リ:この人、気に食わない・・・
>ティ:んと・・・消しにく?
>月:行くな・・・それによって生じた歪みを修正せねばならぬのは、
>  我だ・・・(涙)
苦労してますね・・・・・。
>飛:でもそれって・・・当の、力を借りる相手が、
>  そこにいるんですけど・・・?
>ティ:っていうか、その前に、あの子がいるし♪
冥王はいるは、金色の王はいるわ・・(汗)
>飛:馬の骨・・・?どっちが・・・?
>  いったい誰が、相手だと・・・。
>ティ:人間2人。うち、王女が1人妙なのが1人・合成獣1人特記事項なし
>瑠:某獣神官1人、冥王1人。(すかさず)
>リ:んでもって、あとはL様っと(はあと)
>月:おのれら・・・
このメンバーに喧嘩売るとは・・知らないって怖い(汗)
ルフィニアでした(まて!)
>飛:つうか、さっきフルネーム名乗ってなかったっけ・・・?
名乗ってたけど気づいてなかった彼女です(お゛い゛!)
>飛:へえ・・・んな術があるんだ・・・。
>リ:・・・・・・高等魔王・・・?
>  巫女に魔王がいるの・・・?
>ティ&月&瑠:いや(え〜と)、誤植だと思う・・・(だろう。)(思うわよ)
>飛:・・・・・・。
はい、打ち込み間違いです・・・。(あはは・・)
(一度確認・・したのになぁ・・汗)
>リ:あんなのでも、とりあえずは冥王だから
ですです。
それでは、わざわざありがとうございます!
あ!時間がない!(仕事行く前に覗いてレス返し・・まて!)
それでは!
さて・・・蘇生に菫ちゃん・・にお願いしてみよ・・・・。
それか・・みっちゃんに・・・(お゛い゛!)
水島さん、それまで生きててください!(お゛い゛!)
それでは、わざわざありがとうございました!
(あ・・遅刻するぅぅぅう!!!!ダッシュ!)

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24490私もこれから学校に・・・水島飛鳥 E-mail 2003/1/24 17:08:31
記事番号24487へのコメント

>こんにちわ。水島飛鳥さん。
>レス、ありがとうなのです!
飛:いえいえ。こちらこそ。ありがたいお話を、いつもどうも。
  それを教訓に生かしきれてませんが・・・。
リ:・・・馬鹿?
月:リーシェ・・・それはキツイ・・・
>>リ:私も言いたいことあるんだけど・・・
>>  果たして、かおさんは私の正体知ってるかしら?
>>月:多分知らんと思うぞ・・・
>>ティ:・・・・・・(肩を振るわせ笑っている)
>知りたいですゥ・・・切実に・・・。
>あ、でも聞いたらネタバレ?水島さんの小説が(はあと)
>(続きを楽しみにしているやつ)
飛:はうあ!かお様が、私の話などを、楽しみに!?
  (前にも言った気がする。)
月:とりあえずかおさんは、リーシェの正体を知らない、と。
ティ:そう。○○○○○○にも、○にも、出入りして無いんだから、
   当然でしょう?
リ:・・・分かるんですか!?どちらにも来てないのに!
ティ:・・・分かるって・・・
飛:ネタばれだけど・・・ばれた方がいいのかな・・・?
  悪いのかな・・・?
  (とりあえず、正体ばらすとこまで行かないと、進まない話の
  ストックしかない。)
ティ:・・・外伝書きつつ、同時進行で、本編進めなさい。
瑠:・・・ついでに番外編も。サイドストーリーだと、
  私、番外編にしか、出てこないんでしょう?

>うーん・・・一体・・・ティアさんって・・・・。

瑠:それはもちろん、○○の、○○○・・・って・・・
  ユエ!音声修正かけないでよ!
月:かけずにいられるか・・・。
  つうか、ユエと呼ぶな!それは、微妙に私ではない!

>>ティ:十分些細だと思うんだけど・・・。
>>月:いや。そうでもない。実際起こると、結構手間食う・・・
>>  (後処理とかに)
>事後処理は・・エル様・・手出ししてないですからねぇ・・(遠い目)

月:あの小娘は・・・たまに手伝ったりしてくれる分・・・
  ましという事なのだろうな・・・
瑠:あれ?でもそれって、毎回、いつの間にかリフになってない?

>冥王はいるは、金色の王はいるわ・・(汗)

リ:これで、ティア様と、麗華(リーファ)様がいたら、完璧!?
ティ:まだ相当足りないわよ?
   だいたいあんたの親が、いないでしょうが。
>このメンバーに喧嘩売るとは・・知らないって怖い(汗)
>ルフィニアでした(まて!)

飛:ルフィニアさんなんですか・・・?

>はい、打ち込み間違いです・・・。(あはは・・)
>(一度確認・・したのになぁ・・汗)

飛:ごめん・・・細かいこと・・・
月:だが、お前が言ったわけではないだろう?

>あ!時間がない!(仕事行く前に覗いてレス返し・・まて!)

飛:私も時間が無い・・・学校行く前に覗いてレス返し
ティ:人間って・・・いったい?
月:頼む・・・お前が言わんでくれ・・・(涙)

>さて・・・蘇生に菫ちゃん・・にお願いしてみよ・・・・。
>それか・・みっちゃんに・・・(お゛い゛!)
>水島さん、それまで生きててください!(お゛い゛!)

飛:あ、大丈夫です!何かぐちぐちしてる間に(?)
  麗華様がやってくれました!
  さすがは麗華様・・・
  何かL様に、敬語使わせてたし・・・
  持つべきものは、「水島飛鳥」なんていう、  
  ふざけた名前ですね♪
月:・・・あの方の手を煩わせたのか・・・(汗)
ティ:・・・月夜♪あの方なんて呼び方すると、
   お仕置き食らうわよ?
月:・・・ばれなきゃ・・・
瑠:普通に無理。
  しかも私が今報告したし。
月:ああああああああああああああああ!

>(あ・・遅刻するぅぅぅう!!!!ダッシュ!)

飛:私も遅刻する〜!―ダッシュ!
リ:人間って・・・不便ですよね・・・
月:・・・・・・お前が言うか・・・?

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24491私もこれから学校に・・・水島飛鳥 E-mail 2003/1/24 17:08:35
記事番号24487へのコメント

>こんにちわ。水島飛鳥さん。
>レス、ありがとうなのです!
飛:いえいえ。こちらこそ。ありがたいお話を、いつもどうも。
  それを教訓に生かしきれてませんが・・・。
リ:・・・馬鹿?
月:リーシェ・・・それはキツイ・・・
>>リ:私も言いたいことあるんだけど・・・
>>  果たして、かおさんは私の正体知ってるかしら?
>>月:多分知らんと思うぞ・・・
>>ティ:・・・・・・(肩を振るわせ笑っている)
>知りたいですゥ・・・切実に・・・。
>あ、でも聞いたらネタバレ?水島さんの小説が(はあと)
>(続きを楽しみにしているやつ)
飛:はうあ!かお様が、私の話などを、楽しみに!?
  (前にも言った気がする。)
月:とりあえずかおさんは、リーシェの正体を知らない、と。
ティ:そう。○○○○○○にも、○にも、出入りして無いんだから、
   当然でしょう?
リ:・・・分かるんですか!?どちらにも来てないのに!
ティ:・・・分かるって・・・
飛:ネタばれだけど・・・ばれた方がいいのかな・・・?
  悪いのかな・・・?
  (とりあえず、正体ばらすとこまで行かないと、進まない話の
  ストックしかない。)
ティ:・・・外伝書きつつ、同時進行で、本編進めなさい。
瑠:・・・ついでに番外編も。サイドストーリーだと、
  私、番外編にしか、出てこないんでしょう?

>うーん・・・一体・・・ティアさんって・・・・。

瑠:それはもちろん、○○の、○○○・・・って・・・
  ユエ!音声修正かけないでよ!
月:かけずにいられるか・・・。
  つうか、ユエと呼ぶな!それは、微妙に私ではない!

>>ティ:十分些細だと思うんだけど・・・。
>>月:いや。そうでもない。実際起こると、結構手間食う・・・
>>  (後処理とかに)
>事後処理は・・エル様・・手出ししてないですからねぇ・・(遠い目)

月:あの小娘は・・・たまに手伝ったりしてくれる分・・・
  ましという事なのだろうな・・・
瑠:あれ?でもそれって、毎回、いつの間にかリフになってない?

>冥王はいるは、金色の王はいるわ・・(汗)

リ:これで、ティア様と、麗華(リーファ)様がいたら、完璧!?
ティ:まだ相当足りないわよ?
   だいたいあんたの親が、いないでしょうが。
>このメンバーに喧嘩売るとは・・知らないって怖い(汗)
>ルフィニアでした(まて!)

飛:ルフィニアさんなんですか・・・?

>はい、打ち込み間違いです・・・。(あはは・・)
>(一度確認・・したのになぁ・・汗)

飛:ごめん・・・細かいこと・・・
月:だが、お前が言ったわけではないだろう?

>あ!時間がない!(仕事行く前に覗いてレス返し・・まて!)

飛:私も時間が無い・・・学校行く前に覗いてレス返し
ティ:人間って・・・いったい?
月:頼む・・・お前が言わんでくれ・・・(涙)

>さて・・・蘇生に菫ちゃん・・にお願いしてみよ・・・・。
>それか・・みっちゃんに・・・(お゛い゛!)
>水島さん、それまで生きててください!(お゛い゛!)

飛:あ、大丈夫です!何かぐちぐちしてる間に(?)
  麗華様がやってくれました!
  さすがは麗華様・・・
  何かL様に、敬語使わせてたし・・・
  持つべきものは、「水島飛鳥」なんていう、  
  ふざけた名前ですね♪
月:・・・あの方の手を煩わせたのか・・・(汗)
ティ:・・・月夜♪あの方なんて呼び方すると、
   お仕置き食らうわよ?
月:・・・ばれなきゃ・・・
瑠:普通に無理。
  しかも私が今報告したし。
月:ああああああああああああああああ!

>(あ・・遅刻するぅぅぅう!!!!ダッシュ!)

飛:私も遅刻する〜!―ダッシュ!
リ:人間って・・・不便ですよね・・・
月:・・・・・・お前が言うか・・・?

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24492Re:私もこれから学校に・・・水島飛鳥 E-mail 2003/1/24 17:09:32
記事番号24491へのコメント

時間無いのに・・・
間違えて、2回も投稿してしまった・・・。
・・・すみません・・・。

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24509こんにちは♪奈月るり E-mail URL2003/1/25 20:58:26
記事番号24477へのコメント


 こんにちは、かおさん。
 やっとのこさで、久しぶりにレスにこぎつけた奈月るりです(汗)。
 エル様はあんまり暴走しませんでしたが、フィブさんが可愛いです♪
 余談ですが、私は五腹心のことを友達との間では結構お気楽に呼んでいます。
  冥王(ヘルマスター)→フィブ
  魔竜王(カオスドラゴン)→マーちゃん
  覇王(ダイナストグラウシェラー)→はーちゃん
  獣王(グレーター・ビースト)→ゼラス
  海王(ディープシー)→ダル
 あれ・・・?
 ゼラスさんだけ変わってない・・・
 ま、いっか。
 友達が一番大爆笑していたのは、覇王のはーちゃんでした。本編とのギャップありすぎだそうです・・・
 って、全然関係ない話に走ってる!?
 失礼しました(汗)。
 『ガッツだ!元ネクロマンサー』は、スペシャルの中でも特に好きな話なので、楽しく読ませて頂きました♪
 アメリアさ〜ん。食券・・・じゃなくて、職権乱用は悪ですよ〜!
 ゼルガディスさんも、寄り道ご苦労様ですね。
 ・・・に、しても。
 リナさんもといエル様に恐ろしいだなんて発言をするだなんて・・・それこそ恐ろしいです!!
 ・・・・・・ふう。
 今回はエル様やユニットさんにどつき倒されずに済んで、おめでとうございます♪(←日本語おかしいって)
 それでは。




     【奈月るり】










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24527こんにちわです(はあと)かお(薫) E-mail URL2003/1/26 23:03:58
記事番号24509へのコメント

こんにちわ。奈月さん。
> こんにちは、かおさん。
> やっとのこさで、久しぶりにレスにこぎつけた奈月るりです(汗)。
サイトにはほぼ毎日通わせていただいております(はあと)
(書き込みとかは一切してないけど・・お゛い゛!)
> エル様はあんまり暴走しませんでしたが、フィブさんが可愛いです♪
> 余談ですが、私は五腹心のことを友達との間では結構お気楽に呼んでいます。
>  冥王(ヘルマスター)→フィブ
>  魔竜王(カオスドラゴン)→マーちゃん
>  覇王(ダイナストグラウシェラー)→はーちゃん
>  獣王(グレーター・ビースト)→ゼラス
>  海王(ディープシー)→ダル
> あれ・・・?
はーちゃん・・・・(はあと)
> ゼラスさんだけ変わってない・・・
> ま、いっか。
> 友達が一番大爆笑していたのは、覇王のはーちゃんでした。本編とのギャップありすぎだそうです・・・
私も気に入りましたvはーちゃん(はあと)
私はグラウと呼んでるからなぁ(まて!)
> って、全然関係ない話に走ってる!?
> 失礼しました(汗)。
> 『ガッツだ!元ネクロマンサー』は、スペシャルの中でも特に好きな話なので、楽しく読ませて頂きました♪
結構楽しいですよねぇ。あれは(はあと)
始めのネクロはドラマCDにもなってるし(はあと)
> アメリアさ〜ん。食券・・・じゃなくて、職権乱用は悪ですよ〜!
悪ですね・・・(笑)
> ゼルガディスさんも、寄り道ご苦労様ですね。
あはははは。
まあ、リナ=エル様・・という事実・・・知りえた日には・・・。
合掌・・(まてぃ!)
> ・・・に、しても。
> リナさんもといエル様に恐ろしいだなんて発言をするだなんて・・・それこそ恐ろしいです!!
確かに・・・・。
世の中、無知というのが一番怖いという典型ですねぇ・(しみじみ・・)
> ・・・・・・ふう。
> 今回はエル様やユニットさんにどつき倒されずに済んで、おめでとうございます♪(←日本語おかしいって)
とりあえず、漫遊記の本編と、菫ちゃんの小説。
取り掛かり中の打ち込みだったので・・。
機嫌が・・よかったようです・・(ほっ・・)
> それでは。
>     【奈月るり】
わざわざの感想、ありがとうございます!
それでは、失礼しますのですv

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24524わーいvかお様だ〜♪にゅーよーく E-mail 2003/1/26 20:45:50
記事番号24477へのコメント

こんばんわ。
書き殴りではお久しぶりです!
親が横で見てるっていうのに平気でパソの使用時間一時間オーバーしようとしてます。(まて)
でも今日は勉強したもんなにゅーよーくです☆

感想です。

>    「ええと・・・・誰だっけ?」
>    のほほーんと言い切るガウリイに。

ああっ!クラゲだ!

>    「ガウリイ、ほら、蛸料理尽くしを食べたときの、一件よ。」
>    「ああ!あのときの、ゾンビに蛸殴りにされてたねーちゃん!」

変な覚え方しますね…。(^_^;)

>    たったの、五・六体のゾンビ達が。
>    屋台の品物をひっくり返したり。
>    通行人に迫っていたり・・・。
>    『・・・せこ!』

マジでせこいですねv
っていうかわざわざゾンビ召還せんでもいいような…。(−−;)

>    どうせやるのに、何通行人の荷物を奪ったり、
>    スカートめくりとかしてたりするだけなのよ!!!!?
>    れ・・・・・レベルが低すぎるし・・・。
>    もっとやるんだったら!
>    どばばばぁんとやりなさい!

まあ、たかがゾンビですし。
L様を満足させるのなんてムリですよ。

>    「・・・・はい。最初の事件は、あしがここにきて。
>      五日くらいたった日のことでしたぁ。
>       ある日見習いさんが朝起きて、神殿裏の畑に行ってみるとぉ。
>        五・六体のゾンビが畑の人参を引きまくっていたんですぅ・・。」
>    『・・・・・ゾンビが人参?(汗)』

野菜炒めとかにんじんのバター煮とか作る気だったのでは?(まてい!)
あとにんじんケーキとか…。(まてまて!)

>    「・・・・・はい・・。この神殿に来た時、自己紹介でそういっちゃいましたからぁ。」
>    『いうなよ。そんなこと。』

こういうのを馬鹿正直っていうんですね。

>    フィブとゼルの声が重なり。

フィブとゼルって…。
以外に相性いいんですか…?(おい)

>    「けど、本当にウィニーがやっているんじゃないのか?
>     無意識とかで。」
>    「ほら、たとえばつい気付かないうちに、歌いながら。
>      アンデットの作成呪文とかを唱えていたりとか(はあと)」

………………………………。
こんな友達欲しくない……。(TT)

>   「・・・・・そう気がついてから・・時々、夢にも見るようになったんですぅ。
>     アンデットの皆さんのことを・・。
>       あのゾンビの腐りただれ具合・・ほどよい期間に埋められた、
>        深みのある色のスケルトンさん・・グールさんの、
>         肌染みだって、とっても素敵・・・・(はあと)」

これって…。
悪夢なんじゃあ…。
うなされてそうな気が…。

>   「特に好きなのがゾンビさんなんですぅ(はあと)
>     あの風に漂うゾンビの香り(はあと)ちょっぴり甘くて、すっぱくて。
>      ―思うそのたびに熱いものが胸にこみ上げてきて―」
>   「・・・・吐き気だと思うぞ?それは?俺は?」

吐き気だろ、絶対!

>   「まあ、そうなんですけどぉ!で・でもそれは!ほら!
>     お魚とかお肉とか好きなんだけど。
>      食べるとアレルギーの出ちゃう人っているじゃあないですか!
>       あれときっと同じなんですぅ!」
>   『・・・違うと思います(思うが)(思うけど)・・・・。』

違う違う違うッ!
絶対違うッ!Σ(T□T)

>   まあ、アメリアが、しつこく、
>   「困っている人をほうっておくなんて!正義じゃないです!」
>   と、ゼルの耳元でずっとわめき続けていれば。
>   誰でも折れると思うけど(笑)

さすがアメリアv
色仕掛けでもいけたかも…。(まてい!)

>    「何もサプラス様たちが、こぉぉぉんな、何処の馬の骨とも、
>      分からない下賤の輩や魔道士たちの相手をすることなんてありませんわ!」

あああああああああっ!
なんて恐れ多い!
L様がいるのにッ!

>    「下賤とは何ですか!?勝手に、人が相談しているときに。
>     押しかけてきて、相手をけなすのは無礼にもほどがあります!
>      そのくらいの常識はわきまえているでしょう!?」

そーだそーだ!
ノックぐらいしろ!

>    「・・・・いや、アメリア・・それって・・職権乱用じゃ・・・・(汗)」
>    そんなアメリアに最もなことを言っているゼル。

いわないほうがいい事もあるんです。(−−;)

>    「・・・・ルフィニアさん、それ以上いったら。
>     僕としてはあなたにこの神殿を出て行っていただかなくなくては、
>      ならなくなりますよ?それでなくても。
>       王族に対しての、先ほどからの、あなたのその悪口雑言の数々。
>        アメリア王女がこういう性格でなければ。
>         その場で手打ちになっていてもおかしくなないのですよ?」

ナーガだったら…。
どうなるんだろう…。

>    ゼルガディスが小さく溜息つきつつ、つぶやいているけど。
>    こういうのは、取引っていうのよvゼルvv

細かいことを気にしては駄目です。

>    まず事件の心労で、神官長のカゼフが寝込んでいるということ。
>    どこかのエルドランじゃあるまいし(笑)

気苦労が絶えないんですよ…。
下の人間が好きかってやっちゃって…。(TT)

>   「何をいっているのよ!
>     今回の事件の犯人は貴女以外の誰がいるっていうのよ!
>      元ネクロマンサーなんて、一体何を考えているのか!?
>       どうせ、ここでの修行が気に入らないからって、
>         腹いせにゾンビやスケルトンを呼び出したに違いないのよ!
>          この私は将来、立派な大神官に出世された、
>           サプラス様と結ばれる運命にあるのよ!
>            貴女が犯人にきまっているでしょう!」

妄想癖でもあるのかこのねーちゃん…。

>    「・・・そ・・・それは・・・。
>     ウィニーが何となく気に入らなかったから・・・。」

いじめの理由ってこんなささいなことが多いんですよねえ…。

>   ・・・そーいや、こいつに乗り移っている霊・・・。
>   女ったらしで有名だった男性の霊なのよね・・・・。

ええっ!
なんでこんな霊が…。

>   そう、生前の動作のままに。
>   女性を騙せらセル方法は。
>   ディープ・キスが一番(はあと)
>   とばかりに。
>   ゾンビとなっている彼は。
>   ルフィニアに対して、いきなりディープキスをきましているし

いやああああああっ!
なんつーことをおおおおおおおッ!

>   「ありがとうございますぅ!サプラス様!
>      あたし、絶対に頑張ってみんなが―人とアンデッドが。
>        仲良く暮らせる世界をつくってみせますぅ!」
>   「・・・いや・・・それは・。」
>   『・・・できればやめてもらいたいような気が・・・。』

私もやめてもらいたいです…。
横を見ればアンデットvなんて世の中ヤだ…。

>       エル:読んでない人は、即一月号を月間ドラゴンマガジンを。
>            購入するように(はあと)
>           でも・・・何でスペシャルではあたしが欠片もでてないのよぉ!

買いましたv
読みましたv
前編の次回予告に「長編読んでくれてる人ならだいたいオチに察しがつく」って書いてあったんですけど何のことだかさっぱりでした。
でも!
後編読んで「ああ」って納得。
某中間管理職の上司の呪文……。(ネタばれ!)
L様はきっとそのうち出番があります!

それでは。
洗い物してたらパンナイフで指をざっくり☆
血がどばどば。
でも不思議と痛くなかったにゅーよーくでした☆

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24528痛くないのは・・深く切っている証拠ですが・・(汗)かお(薫) E-mail URL2003/1/26 23:19:09
記事番号24524へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。
>こんばんわ。
>書き殴りではお久しぶりです!
いつもメールどうもなのです!(はあと)
>親が横で見てるっていうのに平気でパソの使用時間一時間オーバーしようとしてます。(まて)
>でも今日は勉強したもんなにゅーよーくです☆
あはは・・・・。
禁止令を出されないよーに・・・頑張ってください(まて!)
>>    「ええと・・・・誰だっけ?」
>>    のほほーんと言い切るガウリイに。
>ああっ!クラゲだ!
ガウリイは、やっぱりこうでなくちゃv
お約束vv
>>    「ああ!あのときの、ゾンビに蛸殴りにされてたねーちゃん!」
>変な覚え方しますね…。(^_^;)
ガウリイだったらこんな覚え方とかかなぁ・・・・と(かなりまて!)
>>    屋台の品物をひっくり返したり。
>>    通行人に迫っていたり・・・。
>>    『・・・せこ!』
>マジでせこいですねv
>っていうかわざわざゾンビ召還せんでもいいような…。(−−;)
せこすぎです・・・・。本当に・・・・。
>>    もっとやるんだったら!
>>    どばばばぁんとやりなさい!
>まあ、たかがゾンビですし。
>L様を満足させるのなんてムリですよ。
出来たデキタで・・・(想像中・・)・・・あう!(気絶・・・)
>>    『・・・・・ゾンビが人参?(汗)』
>野菜炒めとかにんじんのバター煮とか作る気だったのでは?(まてい!)
>あとにんじんケーキとか…。(まてまて!)
ウサギでも飼い始めるとか(かなりまて!)
>>    『いうなよ。そんなこと。』
>こういうのを馬鹿正直っていうんですね。
ウィニーは、何も考えてないでしょう(きぱっ!)
>>    フィブとゼルの声が重なり。
>フィブとゼルって…。
>以外に相性いいんですか…?(おい)
結構、意見・・あってます。
ゼル、フィブが冥王って・・知りませんけどね・・(笑)
ゼルは結構子供受けすると思う。
>>    「ほら、たとえばつい気付かないうちに、歌いながら。
>>      アンデットの作成呪文とかを唱えていたりとか(はあと)」
>………………………………。
>こんな友達欲しくない……。(TT)
いたら怖いですって・・・・・・。
>>       あのゾンビの腐りただれ具合・・ほどよい期間に埋められた、
>>        深みのある色のスケルトンさん・・グールさんの、
>>         肌染みだって、とっても素敵・・・・(はあと)」
>これって…。
>悪夢なんじゃあ…。
>うなされてそうな気が…。
まあ・・・家柄が家柄だから・・ウィニー・・。
世間からずれまくっているんですよ・・。(溜息)
>>   「・・・・吐き気だと思うぞ?それは?俺は?」
>吐き気だろ、絶対!
私もそれに一票!!
>>   『・・・違うと思います(思うが)(思うけど)・・・・。』
>違う違う違うッ!
>絶対違うッ!Σ(T□T)
かなり世間ズレをしているウィニー。
この辺りは小説のままv
>>   まあ、アメリアが、しつこく、
>>   「困っている人をほうっておくなんて!正義じゃないです!」
>>   と、ゼルの耳元でずっとわめき続けていれば。
>>   誰でも折れると思うけど(笑)
>さすがアメリアv
>色仕掛けでもいけたかも…。(まてい!)
あはははは(笑)
何気にアメリア色にと染まってきているゼルやん・・頑張れ!(まて!)
>あああああああああっ!
>なんて恐れ多い!
>L様がいるのにッ!
知らないとは、最大の恥・もとい、恐ろしいことなり・・・(滝汗)
>>    「下賤とは何ですか!?勝手に、人が相談しているときに。
>>     押しかけてきて、相手をけなすのは無礼にもほどがあります!
>>      そのくらいの常識はわきまえているでしょう!?」
>そーだそーだ!
>ノックぐらいしろ!
ノックは重要ですよね(はあと)
>>「・・・・いや、アメリア・・それって・・職権乱用じゃ・・・・(汗)」
>>そんなアメリアに最もなことを言っているゼル。
>いわないほうがいい事もあるんです。(−−;)
アメリア、まったくその事実に気付いてませんけど?(笑)
>>        アメリア王女がこういう性格でなければ。
>>         その場で手打ちになっていてもおかしくなないのですよ?」
>ナーガだったら…。
>どうなるんだろう…。
まず言いくるめられて・・・ルフィニアの完全敗北なのでは・・。
召喚に関しては・・ナーガ・・自慢してるし・・・・(きっと)
>>    ゼルガディスが小さく溜息つきつつ、つぶやいているけど。
>>    こういうのは、取引っていうのよvゼルvv
>細かいことを気にしては駄目です。
細かいことに気にしすぎていると、まずエル様のお供は務まりません!(断言!)
>>    まず事件の心労で、神官長のカゼフが寝込んでいるということ。
>>    どこかのエルドランじゃあるまいし(笑)
>気苦労が絶えないんですよ…。
>下の人間が好きかってやっちゃって…。(TT)
しっかし・・・フィルの父親・・・・何年なんだ?(笑)
>>           サプラス様と結ばれる運命にあるのよ!
>>            貴女が犯人にきまっているでしょう!」
>妄想癖でもあるのかこのねーちゃん…。
玉の輿ねらいなのでしょう(笑)
>>    「・・・そ・・・それは・・・。
>>     ウィニーが何となく気に入らなかったから・・・。」
>いじめの理由ってこんなささいなことが多いんですよねえ…。
それで苛められるほうはたまったものではないですけどね・・・。
>>   ・・・そーいや、こいつに乗り移っている霊・・・。
>>   女ったらしで有名だった男性の霊なのよね・・・・。
>ええっ!
>なんでこんな霊が…。
それは・・・とある御方が・・・すいません・・いいません(頭に何かが突き刺さる音・・)
>>   ルフィニアに対して、いきなりディープキスをきましているし
>いやああああああっ!
>なんつーことをおおおおおおおッ!
あれは、やっぱり入れないと!これのパロではない!
・・・・嫌ですよね・・あの絵がなくて・・よかったと切実に思った。
あの番外編を読んだとき・・・。
>>   『・・・できればやめてもらいたいような気が・・・。』
>私もやめてもらいたいです…。
>横を見ればアンデットvなんて世の中ヤだ…。
バイオの世界そのものですしね・・・・・・。(夢にうなされそー)
>> エル:読んでない人は、即一月号を月間ドラゴンマガジンを。
>>購入するように(はあと)
>買いましたv
>読みましたv
楽しいですよねv
>前編の次回予告に「長編読んでくれてる人ならだいたいオチに察しがつく」って書いてあったんですけど何のことだかさっぱりでした。
なるほどぉ。
>でも!
>後編読んで「ああ」って納得。
>某中間管理職の上司の呪文……。(ネタばれ!)
>L様はきっとそのうち出番があります!
・・・・番外編のエル様の出番・・・どうなるんだろう(滝汗)
あ・・ある意味怖いかも・・・。
でも読みたい(はあと)
>それでは。
>洗い物してたらパンナイフで指をざっくり☆
・・・・・・・え゛!?
>血がどばどば。
>でも不思議と痛くなかったにゅーよーくでした☆
ち・・・ちょっと!?
痛くないということは、結構深く切っているってことですよ!?(滝汗)
だ・・・大丈夫なんですか?(想像して鳥肌が・・汗)
それでは、まさか、本当にレスを時間もないのにしていただけるとは・・・。
と恐縮しまくっている薫でした。
それでは、
・・・・本当にお大事になのです・・。
(深く切ったら・・なかなか治らないから・・)
それでは。
by薫

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24665エル様漫遊記番外編40話(落ちるかも・・汗)かお(薫) E-mail URL2003/2/7 12:09:03
記事番号24476へのコメント

こんにちわv多分、いやきっと!投稿したとたんに絶対に落ちる!(滝汗)
というわけで(何が?)
久方ぶりの打ち込み&投稿なのですvv
ちなみに。
下の注意書きを参考にしてください・・(こらまて!)
リクエスト感謝なのです!水島飛鳥さん!
それでは!!

#####################################




   こんにちわ♪
   何と!久方ぶりの漫遊記番外編!
   リクエストくださった、水島飛鳥さんサンクスです!
   今回の話し。
   2003年、月間ドラゴンマガジン一月号・二月号。
   あれに掲載されたオールディズ・プライドです。
   というわけで(こらまて!)
   読んでない人は・・ネタバレごめん!
   というわけで・・それを了解した人のみどうぞなのですv
   何と!
   んふふ(はあと)
   神坂先生の記念すべきSP100本目の作品です!
   パチパチパチチvvv
   

   それでは・・いっきますv

   ちなみに。
   設定は第二部に入るところの前!
   つまりは、キャラとしては。
   エル様(リナ)ガウリイ、菫ちゃんv
   話しからすると・・。
   この番外編・第14話のその後のようなものです(まてぃ!)
   というわけで。
   これは、アニメ、トライのその後の話しとなってます。
   つまりは、トライから、元の場所に戻ってからの話しです(まて!)

   何回もいいますけど。
   このリナの正体・・金色の王(ロードオブナイトメア)です・・。
   あしからず・・・。


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      エル様漫遊記・番外編 〜オールディズ・プライド偏〜



   「おお!あなたがあの、リナ=インバースさんですかいのぉ!」
   そういって、よろよろと歩いて握手を求めてくる、老人一人。
   とりあえず、部下Dもとい、デュグラディグドゥたちの暴走も。
   何とかつつがなく終了し。
   ついでにいうと、只今、Sこと、シャブラニグドゥと、
   Rこと、スィーフィードは。
   ちょっと、とある世界で修復の手伝いの真っ只中(はあと)
   アメリアはセイルーンにとフィルにと足止めされ。
   ゼルはゼルで自力で必要な物質を探し出すとかで。
   今はあたしと一緒には行動していない。
   まあ、少しばかり一緒に旅していた、
   黄金竜のミルガズィアと、エルフのメンフィスも。
   あたし達から離れ。
   それぞれの旅にと戻っている。
   まあ、あたしのことをかなり調べる気満々のようだけど。
   そんなのまさか、すぐに分かるわけもないのにね(はあと)
   あたしの正体。
   知ってるのって、ごく一部も一部、殆どいないしねv
   そんなこんなで。
   今、あたしの旅の連れは。
   ガウリイ=ガブリエフ。
   容姿は、金髪碧眼長身の一応、流れの傭兵をしていた人間。
   そして、あたしの親友であり、別の場所のあたしと同質の存在である、
   ユニット。
   その黒い長い髪を赤いレース状のリボンで、喋々結びにして。
   高い位置でポニーテールにし、見た目は十歳前後の女の子。
   ちなみに。
   彼女の通り名は、『宇宙の姫(ユニバースオブザブリンセス)』
   というのが、彼女の世界での呼び名である。
   まあ、あたしが『悪夢を統べる王』とか。
   『金色の王(ロードオブナイトメア)』と呼ばれているのと同様に。
   まあ、そんなのはどうでもいいことだけど。
   モンティール・シティ。
   魔道士協会、評議長。
   ミルトン=サンクール。
   歳は、一応、九十二歳。
   ・・・どうでもいいけど。
   もっと戦力になる人間・・評議長に添えておきなさいよね・・。
   腰を曲げ、それでいて、その髪は。
   以前の黒髪の原型も留めていなく。
   完全に白髪と化し。
   それでいて、その頭上の髪の毛は。
   すでに毛根が死んでいて。
   耳の後ろの辺りとその周辺に。
   白髪を生やし。
   鼻の下に白い口ひげを生やしているのが。
   このミルトンの容姿であるのだが。
   旅行く先々で。
   やはり、人間の魔道士として、一応生活しているあたしにとっては。
   その魔道士という立場柄。
   行く先々で、魔道士協会にと顔を見せるのは。
   あたしがゼフィーリアを出て一人旅を初めてからのここでの慣習である。
   まあ、そんなこんなで。
   ここ、モンテール・シティでも。
   面白そうなこと・・でなくて。
   やはり、ここは、形というものが大切で(はあと)
   魔道士協会の評議長の部屋にと。
   挨拶に来ているあたし達三人。
   ちなみに。
   ゼロスは今、報告にゼラスのところに戻っているが。
   なんか、情けないことに。
   Sがいなくなって、仕事がたまってるから・・。
   しばらく戻ってこれないとか何とか・・。
   まあ、別にどうでもいいけどねぇ。
   あたしは。
   よぼよぼと歩いて。
   席を立ち。
   あたし達の前にとやってくるミルトン。
   身長は、はっきりいって、ユニットとほぼ同じ。
   「儂はここの評議長のミルトン=三ルークというもんですじゃ。
     リナさんのお噂はかねがね。あちらこちらで聞いております。」
   にこにこと満面の笑みでいっているミルトン。
   「あら。当然じゃない(はあと)」
   「・・・・・・・ま、普通じゃないからなぁ・・。
     リナもユニットちゃんも・・。」
   にっこりするあたしに。
   ぼそぼそとつぶやいているガウリイ。
   「いやあ、真意のほどは定かでないですが。
    何でも、今外との交流が始まったのは。
    リナさん達の活躍のおかげとかと聞いておりますじゃ。」
   そういって、きょろきょろと周りを見渡して。
   「・・・実は、そんなリナさん達を見込んで、
    お願というか、ほんのちょっと頼みたいことがあるんですがのぉ・。」
   「・・・・・・・・・それって・・。
      早く楽にしてくれとかか?」
    さらりと面白いことを言っているガウリイ。
   「まあ、ちょっとしたことならいいわよねvリナ(はあと)」
   あたしを見て、くすくすと笑いつつ、言ってくるユニット。
   「そうね。」
   くすくすくす。
   あたしも少し笑みを浮かべる。
   そんなあたしとユニットの声に、再度。
   周りに誰もいないのを確認し。
   声を低めて。
   「その・・・この年寄りに攻撃魔法を教えてはくれんかのぉ?」
   『あらv』
   「ええええ!?爺さん死にたいのか!?
     リナ達にそんなことを頼んだら!
      絶対とんでもない・・・!」
   ザス!
   ―キュウ。
   何かわめくガウリイを、とりあえず黙らしておく。
   「何かわめいてるこいつは気にしないでくださいね(はあと)」
   にっこりというあたしの言葉に。
   「いや・・あの・・。」
   なぜか、背中にスコップをつきたてられて。
   少しばかり血をながして。
   その場に倒れたガウリイをみて。
   少し冷や汗を流しているミルトン。
   



   「それで?まさか、魔道士協会で、他人に、
     攻撃呪文なんかを教えるのは。
      ご法度になっているのは知っているんですよね?(はあと)」
   ぱくり。
   そういって、パフェを一口、口にと運ぶユニット。
   場を改めて。
   魔道士協会から少し離れたカフェテラスで。
   あたしは、注文のアップルパイを口にして。
   ユニットは、注文したストロベリーパフェを口にしつつ。
   ガウリイは、いまだにいじけている。
   さすがに鬱陶しかったので。
   協会を出るときに。  
   怪我は治しておいたというのに。
   今だに少しいじけていたりする。
   まったく。
   あんな些細なことでいじいじするんじないわよ!
   バンダナを巻いて。
   旅の魔道士の格好をしているあたしに。
   楽なプレートとアーマーで動きやすい旅の剣士の格好をしているガウリイ。
   そして、踝の辺りまである少しすその開いたスカートの、
   薄いピンクのワンピースを着ているユニット。
   そのレースの細工が結構細かい。
   ミルトン評議長はといえば。
   白髪白眉、白い髭。
   手には杖をもって、黒いマントを羽織っている。
   かなりに目立つ組み合わせ。
   まあ、あたしもユニットも。
   はっきりいって、美少女以外の何者でもないから。
   視線を受けるのは当然だけどね(はあと)
   あたしが本来よくとる形状の方は。
   あちらは、はっきりいって、絶世の美女(はあと)
   という言葉がぴったりとシックリきているけど。
   この、人間の振りをして遊んでいるリナの姿も。
   結構美少女だしね(はあと)
   「それは・・そうなのじゃが・・・。」
   ユニットの言葉に口ごもる。
   別にあたしは教えてもいいと思うけど。
   一応、この世界にある魔道士協会。
   すなわち、魔道を教える立場のその取締りの役目も果たしている。
   協会などは。
   一応、暗黙の規則なんかがあったりする。
   そんな協会の規則の一つが。
   他人に攻撃呪文などを許可なく、簡単に教えたりはしてはいけない。
   というもの。
   協会で呪文を教えるのを禁止している理由は、
   ものすごく単純。
   悪用されるから。
   という何とも分かりやすいもの。
   人などの魔道士が。
   術を使うのには、自分で研究して、その力をくみ上げる。
   それが普通なのだが。
   わざわざ調べないと分からない存在って・・・不便よねぇ・・。
   とはいうものの。
   簡単な精霊魔法。
   風火水土。
   その自然の四大元素の術は。
   その辺りどこにでも、その精霊の力は満ちているわけで。
   そのカオスワーズ、すなわち呪文を丸暗記して、唱えるだけで。
   はっきりいって誰でも使える。
   まあ、赤ん坊でも使えるしv
   別にカオスワーズが必要なのは。
   ただ、単に、人間の精神世界のつながりが極力低いために。
   その言葉を唱えて繋がりを深くする。
   というだけのものであるからして。  
   いまだにその事実・・。
   気づいてないここの人間達なんだけどねぇ・・。
   まあ、とりあえず。
   とにかく、呪文を丸暗記しただけで。
   誰でも火炎珠(ファイアーボール)などは発動する。
   その魔力容量と、その知識によって威力は異なるが。
   とにかく、夜盗、及び盗賊が。
   その呪文を暗記して。
   ―金を出さないと呪文の一発でも。―
   という至極面白い事態になるというのに。
   それを器具しての処置。
   後は、夫婦喧嘩でドラグスレイブとか。
   単なる言い争いで、ブラストボムとか。
   まあ、知識がない人達ならば。
   火の精霊魔法ならば。
   火炎珠(ファイアーボール)か、炎の矢(フレアロー)。
   水の精霊魔法ならば。
   氷の矢(フリーズアロー)や氷結弾(フリーズブリッド)。
   などと。
   初期の精霊魔法ならば誰でも使えるという事実がある為に。
   あたしとしては、その方が面白いと思うけどねぇ(はあと)
   ゼフィーリアなんて、それが常識になのねぇ(はあと)
   特にゼフィール・シティに昔から住んでいる存在とかなんかはvv
   ふふふ(はあと)
   しばらく、うつむき。
   そして。
   震える声で。
   「・・ご法度は分かっておる!しかし・・・
     しかし!儂にはどうしても倒さないといけない男がおるのだ!」
   ふるふると震える手を握り締めていっているミルトン。
   「・・・おいおい。爺さんが無理するなよな・・。
     というか・・・・リナに頼みごとなんて・・何て無・・
      ・・・いえ、何でもないです・・。」
   そんなミルトンに言いかけて、あたしの視線に黙りこむガウリイ。
   「あやつは・・あやつは・・・儂の孫のルイーズを!」
   そういって、カタカタと手を震わせて。
   コップを握り締める。
   「・・・・うーん・・。どうやら訳ありみたいだなぁ・・。
    とりあえず・・・話だけでも聞いてやるか?リナ?」
   そんなミルトンの様子に困ったにうよぽりぽりと頬をかいているガウリイ。
   「あら、面白そうじゃない(はあと)」
   「そうそう(はあと)」
   同時にいうあたしとユニットの言葉に。
   ぱっと顔を輝かせ。
   「まあ・・・とにかく何処から話そうか。
    実は、ここ、モンテールの魔道士協会と。
    少し離れた隣町、ルイーズの魔道士協会は、年に一度。
    親睦会を開いておっての。
    研究やら何やら、いろいろと意見を交わすことで。
    見解を広めようというのが目的じゃ。
    しかし、我の強いものも中にはおる。
    それでお互いの家族を交えて、体を動かすレクリエーション、
    そのような大会をしておってのぉ。」
   そこまでいって言葉を切り。
   「しかぁし!今年の大会で惨劇はおこったのじゃ!
    忘れはせん!儂の孫のマイケルがゴールを直前に!
     側を走っておった悪がきに足を引っ掛けられて、
      倒されたんじゃ!」
   ―ブッ!
   その口に含んでいた紅茶を思わず噴出しているガウリイ。
   ぷふぷ。
   あたしとユニットは。
   始めからこれに関るのが目的だったのもあるので。
   かなりこみ上げる笑いをこらえているのだが。  
   ごふごふごふ!
   むせこむガウリイの傍らで。
   だんだんエキサイトして、目を血走らせて。
   そして、右手の指を二本突き立てて。
   「あのままだったら、二位だったんじゃよ!?
    二位!ところが倒れた膝小僧をすりむいて涙目になるという大惨事!
     順位も最下位まで落ちぶれて!
      儂は当然、正義の怒りを爆発させて、
       親睦会の実行委員にねじ込んだんじゃ!
        うちの孫は頑張ったんだから一位にしろと!」
   「・・・いや・・・じーさん・・それ・・無理・・・。」 
   その言葉に思わず頭を抱えるガウリイが面白い(はあと)
   「ところが!じゃ!儂の提案は却下!しかも、あの男!
    マイケルを倒した悪がきの祖父、ルイーズの町のケールの奴は! 
     あろうことか先に足を出したのはうちのマイケルの方だ!
      などといい加減な言いがかりをつけてきよったんじゃ!   
       まったく大人げない!」
   ぜーはー・・・。
   ごほごほごほっ!
   一気にまくし立てて、むせこんで、発作を起こしているミルトン。
   ・・・・・楽しいvv
   「あやつは・・あの男はケールは儂の孫を
    ・・・マイケルを侮辱しよったんじゃ!
     いくら儂が理を尽くしてとことん説いても納得しおらん!」
   あれは、説いているとはいわないわよねぇv
   はっきりいって、孫自慢大会になってるし。
   言い合っている時、この彼等って。
   「結局、拉致があかないので、儂のケールが直接勝負して、
     どちらの言い分が正しかったのか決着をつけることになったんじゃ!」
   一人息をぜいぜいときらせつつ。
   言っているミルトン。
   「・・・おおい・・リナ・・・そろそろいこーぜ・・・。」
   溜息交じりに言ってくるガウリイ。
   そんなガウリイに。
   「でぇぃ!今の若いもんは、ことの重大性がわかっておらん!
    誰であろうといずれは歳を取りやがて年老いて死んでゆく!
     これは、大自然の摂理!じゃからこそ!
      人は己の子に孫に、何かを伝え、残そうとする!
       それが時代をつなぐということじゃ!」
   ガウイリの目の前に手を突き出して。
   言い放つミルトン。
   「・・・・どーいう理由があるんだよ・・」  
   全然関係ないじゃないか・・。
   はぁ・・。
   そんなミルトンをみて溜息一つついてるし。
   「いいや!理由ならあるわい!子を孫を守るのが先人の務め!
    すなわち!孫のためなら何をしても正義!
     ビバ!孫ジーク孫ハイル孫!」
   「そういや・・以前ジークハイルっていう軍人がいたわねぇv」
   「全て自分が正義っていって。
     いろいろやってたわね。彼は。」
   ぱくぱくぱく。
   追加に頼んだケーキを食べつつ。  
   この世界でいうと、約、三十年ほど前に。
   かなり面白い軍人が、とある国から誕生し。
   面白いことに、全ての国に対して、宣戦布告をして。
   戦争を始めようとした人物。
   それが、ジークハイル。
   当時十歳程度のとある国の王子に正義の説得で。
   倒された。
   「いや、ちょっとまて!それは、いくらなんでもまずいだろ!?
    何をしてもいいって!?リナ達ならともかく!」
   「こら!ガウリイ!どういう意味かしらぁ(はあと)」
   にっこりと微笑むあたしに。
   「だって・・リナ達だったら・・殺しても。
    すぐに復活させること可能だろ?」
   「そういう問題でもないと思うけど(はあと)」
   そんなあっさりといっているガウリイの台詞に。
   くすくすと笑っているユニット。
   「ええい!そもそも勝負といっても。
    殺し合いやら決闘やらをやらかすわけではない!
    場所は、こことルイーズの間にある広場。
    親睦会実行委員会の仕切りで、
    決められた競技を三種目ほど行い、勝負を決める。
    手や足を出しての妨害、暴力は反則負け。
    そういう試合なんじゃよ・・じゃが!
    攻撃呪文を使っちゃいかんというルールがないのじゃ!
    儂もケールも研究者肌の魔道士。
    元々攻撃呪文なんか使えはせん!
    じゃから制限しなかったんじゃろうが・・。
    ならつけ込まない手はないじゃろうが!
    儂の孫の名誉を汚す愚民に、鉄さび交じりの敗北を与えるためには、
    手段を選ばん!今こそわしらが戦わねばならん時なのじゃ!」
   かなり、テンションを高くして。
   「いや・・・いくらなんでも・・。
     祖父が犯罪者になるのは・・嫌だと思うぞ・・俺は・・。」
   ぼそぼそと。
   とにかく、諦めさせたいガウリイ。
   「ふ。それは無論のことじゃ。儂とてマイケルを、
    犯罪者の孫になんぞしたくないわい。
    攻撃呪文はあくまでフェイントとして使うつもりじゃ。
    つまりは相手をちょっと驚かせる程度のものでかまわん。
    ・・・協会の原則を曲げてのたったの頼みですじゃ・・。
    依頼料は、前金で金貨十枚。
    後払いで―儂のもっておる魔道書の、
    秘本中の秘本を読ませる。というのはどうじゃろうか?」
   その言葉に。
   「別に、『悪夢の黙示写本(ナイトロードゲイブル)』
    なんか読まなくてもいいわよ。」
   というか、それ、あたしのことだし。
   「そういえば、テールさんの方には。
    『四代神魔聖伝(ゴットプリマサーガ)』の写本があるのよねぇ。
     リナ?」
   ユニットがあたしに聞いてくる。
   「そういやそうよ。」
   ま、あっちはあっちで。
   それ目当てに面白いことになってるようだしv
   「ええと・・・一応聞くが・・・何だ?それは・・リナ?」
   ガウイリが何やら額に汗を流して聞いてくる。
   「へ?ここの四界の部下・・とと。
     神と魔王のつかいっぱしりたちのことを示している書物よ。」
   きっぱり。
   まあ、あの文字の解読。
   今だに、この千年と少し。
   誰も解読できてないのが情けないけど。
   ちなみに、作者はこのあたしv
   ちょっと、退屈だったから、この世界でいうところの、
   千年ほど前の降魔戦争のときに。
   ここで遊んでいたときに書いたものなのよね(はあと)
   「・・・・・・・・・・・・。」
   まあ・・・・。
   リナが、普通でないのは・・分かってるけど・・。
   しかし・・・いいのか?
   そんなものを書いても・・。
   あ、ガウリイ、あたしが書いたって、
   あたしの微笑みで理解してるみたい(はあと)
   その辺りの感ってさすがよね(はあと)
   このガウリイってv
   
   「ま、暇だし、簡単なものならいいわよv」
   そういって、ウィンク一つ。
   あたし達は。
   数日後にと迫った、テールとミルトンの試合に向けて。
   ミルトンにと呪文を教えることに決定してゆく。



   一方。
   こっちの方も・・・・ふふふ(はあと)
   「・・・・何!?そんなものが!?」
   思わず席を立ち上がっているのは。
   全身白尽くめの男性。
   「ゼルガディスさん!困っている人を助けるのは正義です!
     それに、それになら、ゼルガディスさんの役にたつことが、
      書いてあるかもしれません!」
   目をきらきらさせて。
   隣にいる男性に言っている女性。
   「ああ・・・だが。魔道士協会というか魔道士の掟では。
     他人にむやみに攻撃呪文を教えてはならない。
      そういう決まりがあるぞ?」
   「何をいってるんですか!いい方法があるじゃないですか!
     それに、日付もありませんし!」
   にっこり。
   そんな隣の男性に微笑んでいるし。
   楽しい(はあと)
   「・・・・いい方法?」
   「はい!!!!(はあと)」
   満面の笑みを浮かべて。
   にっこりと微笑んでいる女性の姿。



   「ぜいぜい・・・老人はもっといたわらんにゃ・・。」
   少しの攻撃呪文だけで。
   息を切らせているミルトン。
   教えるより実戦あるのみで。
   とにかく、術を交わして、その力の特性を読み取るという。
   教えをしているのだが。
   一番簡単な方法なのにねぇ(はあと)
   悲鳴を上げて逃げ惑い。
   すでに、息もあらく、震える声でいってくるミルトン。
   「・・・なあ?リナ?もう・・・明日だぞ?」
   ガウリイがすでに暮れてしまった太陽をみて。
   もはや諦めた表情でつぶやいているけど。
   「何ぃぃ!こうなったら!リナ達!手段はかまわんから!」
   そういってくるミルトンに。
   「あ!リナ!私がやる!面白そう(はあと)」
   すぐさま手を上げて、言ってくるユニット。
   「えぇ〜・・・・・。あたしも楽しもうと思ったのに・・。
     ・・・ま、いっか。」
   とりあえず。
   身長的にも。
   ユニットなら違和感ないし。
   あっちは面白いことになってるけどね(笑)
   

   とりあえず。
   その日は。
   作戦をミルトンにと説明してゆく。
   あちらはあちらでテールに説明しているしv
   楽しくなりそう(はあと)





   モンテールとルイーズ。
   隣り合いながも、双方それなりに、発展してきた二つの町。
   部下達にも多少はこの発展というか。
   働きぶりを見習って欲しいものであるが・・。
   まあ、何にしろ。
   その二つの町の中心に。
   山の麓に流れる川の横に。
   少しの開けた場所が存在している。
   ピクニックの場所としてかなり最適の場所として。
   子供などにはかなり人気があるその場所。
   そんな場所の緑の草と花々が咲き乱れた広場の一角に。
   いやいやながらも溜息交じりに参加している、
   黒いローブを身にまとっている人々の姿の一団。
   
   「おう、諸君、またせたのぉ。」
   そういうミルトンに一同は目をやって。
   そして、そのこめかみを引くつかせる。
   ミルトンの体を力で浮かせて。
   そのミルトンの前のマントの中に入っているのは。
   ユニットである。
   そんなわけで。
   ミルトンは長いすそのローブを着て
   題して二人羽織り。
   呪文も何もなしで、いきなり空中に浮かべられたミルトンは。
   少し驚いていたけど。
   何をあの程度のことでv
   そんなミルトンの横にいる、あたしとガウリイ。
   あたし達の視線の先で。
   黒ローブに黒マントの魔道士たちが。
   あたし達とミルトンを交互にと見つめ。
   そして、あさっての方をみつつ。
   「・・・・・さあ、始めますか・・。」
   「・・・・そうね・・。」
   「・・・・・あー・・・。
     競技の内容をもう一回再検討しようか・・。」
   現実逃避をしまくって。
   そんな会話をしている実行委員の人達の姿。
   「??なあ?リナ?何で、何も言ってこないんだ?」
   そんな彼等をみつけて。
   ガウイリがぽそりとつぶやいてくる。
   「それで、ケールのやつはどうしたのかのぉ?」
   ミルトンの問いかけに。
   ミルトンを見ようともせずに。
   「もうきてますよ。そちらです。」
   テントの後ろを指差す彼等。
   ブッ!
   思わず噴出しているガウリイ。
   ばくばくばく。
   「あっれぇ!?リナさんにガウリイさんじゃないですかぁ!
     久しぶりです!」
   草むらに、シーツを敷いて。
   一人、サンドイッチなどを広げて。
   食事をしている白いゆったりとした動きやすい服に。
   その手と腰に星の護符(ジュエルズアミュレト)を身につけて。
   食事をしている一人の女性の姿。
   『だぁ!?何でガウリイとリナがそっちにいるんだ!?』
   そんな視線の先で、うごめいているローブ。
   「駄目ですよ。しゃべったら。」
   そういって、ローブの中に、サンドイッチを押し込んでいる女性。
   言わずとしれた、セイルーンの巫女、アメリア。
   こちらは、頭のてっぺんの髪の毛は残っている。
   その白く色細胞の枯渇した白い髪と、そして、あごにとはやした、
   これまた白い口髭を一緒にし。
   そこに一人の老人がたっていた。
   特質すべきは。
   あたまのすぐ後ろの黒いローブとマントが。
   頭一つぶんほど盛り上がり。
   丈の長いローブのすそから覗くのは。
   白いズボン。
   やせているその老人の足ではとうていない。
   まあ、それも当然。
   あちらは、アメリアの案で。
   彼の胸元にケールを結び付けているのだから。
   「・・・・・・・・なあ、ゼルのやつ・・。
     何やってんだ?あれ・・・。」
   そんなケールを指差して質問してくるガウリイ。
   「あらvあっちは、『四代神魔聖伝(ゴットプリマサーガ)』
     あれが目的みたいよvその閲覧が(はあと)」
   にっこりというあたしの台詞に。
   「・・・・・ゼル・・・死ぬなよ・・。
     相手はユニットちゃんだぞ・・・・。」
   なぜか、汗を流してつぶやいているガウリイ。
   そのガウリイの呟きが。
   手を引っ張られて。
   あたし達の方にと歩いてきているケールに届き。
   びくりと、ローブの中身が震えていたりする。
   「きゃぁ!リナさん達!元気でしたか!?」
   あたしに飛びついてくるアメリア。
   「まあね。そういうアメリアは?(はあと)」
   「はい!私は、父さんを説得して!
    とりあえず、収集した情報のなかに、
    ある有力な情報があったから!セイルーンの情報網を駆使して!
    ゼルガディスさんを見つけ出して一緒に行動してるんです!」
   にっこりとそんなあたしの質問に微笑んで答えてくるアメリア。
   「・・・・・まあ、二人がこれじゃ・・。
     誰もつっこめないのは当然だよな・・。」
   ケールとミルトンを見て。
   小さくつぶやくガウリイ。
   
   アメリア曰く。
   「当人が汗と労働をしてこそ!
      得る価値があるというものです!」
   といって、嫌がるゼルガディスに。
   無理やりケールをくくりつけて。
   ひっぱるようにしてここにつれてきたのだが(笑)
   
   
   「ふっほっほつほっ。
    しかし、逃げずにずうずうしくもよくもきおったのぉ?ケール?」
   のんびりと会話をしているあたし達の横で。
   ミルトンが目の前にいるケールにと向かって言い放つ。
   「やっはっはっはっ。
     主こそのこのことよく来たもんじゃのお。ミルトン。
      いっておくが、今日の儂はいつもの儂と違うぞ?」
   ミルトンの言葉に負け時と言い返すケール。


    「ああ・・目立ってる・・目立ってる・・。
     何で俺かこんなことをしないといけないんだ・・。」

   ぶつぶつと、ケールのマントの中か聞こえている声
   その声に気づくこともなく。
   ミルトンとケールの二人は。
   「ふっ。貴様がどう咆えようとも、儂の孫の正義は揺るがんわい!
    たっぷりと目にものをみせてやろうぞ!」
   「それは、こっちの台詞じゃわい!
     全ては孫のために!」
   ぱちぱち!
   そういって火花を散らすミルトンとケール。
   

   「はいはい、それじゃ、とっとと、
    さくさくと試合をやっつけちゃいますよぉ。
     お連れの人もどうぞー。」
   完全に棒読みに、やる気のない口調で。
   実行委員の一人、片眼鏡(モノクル)をかけた女魔道士が言ってくる。

   ふふ。
   さて、ちょっとはたのしめそうかしらねv
  


   山は緑にと輝き。  
   流れる川の水面は日差しを照り返して煌いている。
   気候と気温は熱くもなく、寒くもなく。
   ほがらかな春日より。
   川原の片隅に。
   『大会本部』と書かれているテントが張られ。
   その下に木の箱を並べているだけの椅子に。
   実行委員の数名が腰掛けている。
   本部の側に少し高い台があり、その前で。
   ゼルを背後に持っているケールと。
   ユニットを前にと纏っている(笑)ミルトンが、
   にらみ合っていたりする。
   その台の上に実行委員の一人。
   先ほどの眼鏡をかけた女性が。
   溜息まじりに。
   「はいはい、それでは。只今より。
    『第一回、冷水杯争奪戦 どっちの孫が間違っているか大会』
     を開催しますからね。」
   ほとんど棒読みで投げやりにと答える女性。
   「死なないように頑張ってください!」
   ひくっ!
   にこにこと笑みを浮かべて、ゼルガディスに声援を送っているアメリア。
   その声にローブの中のゼルがひくついていたりする。
   その開催の言葉にあわせて。
   義理に、ただぱちぱちと手を叩いているだけの人間達。
   「というわけで第一回目の競技。ここから、
    遥かきたの山には、人々を苦しめる悪い竜がいるといいます。
     というわけでそいつを裂きにやっつけたほうの勝ち。
      はい、スタート。」
   『・・・・・・・・・・・・・って何じゃそりゃぁぁ!?』
   その言葉に。
   ミルトンとケールの絶叫が山間にとこだまする。
   「ドラゴン対峙って、いくら何でも無茶じゃろ!
     そんなこと!」
   抗議の声を上げるミルトン。
   「第一北の山にドラゴンがいるなんぞと、
     そんな話は聞いたことがないぞ!」
   これまた叫んでいるケール。
   「ふーん、不満なんですか。」
   そのまま、枝毛を風の術で切り取りながら。
   『当たり前だ!』
   その声に同時に叫んでいるミルトンとケール。
   「じゃ、棄権を宣言してください。
     先に宣言したほうが。
      第一回戦、負け決定。
       第二回戦いに進みますから。」
   『・・・・・・・・!』 
   枝毛を切りつつ、淡々とそう言い放たれて。
   絶句しているミルトンとケール。


    「えと・・・・リナさん?
     本当に北の山にドラゴンなんているんですか?」
    ずずっ。
    お茶をのみつつ、聞いてくるアメリア。
    「竜達の峰とかも、北にあるわよv
     あと、カタートもv」
    「それって、正義じゃないじゃないですか!
      ああ!折角ゼルガディスさんの目的に近い、
       知識が得られるかもしれないというのに!」
    そういって、叫んでいるアメリア。
    「・・・・・いや・・アメリア。
      とゆーか、そのゴットプリ・・何とかって・・。
       以前リナが書いたやつらしいぞ・・・・。」
    「・・・・・・・え゛?(汗)」
    ガウリイの言葉にそのまま固まっているアメリア。
    「以前暇している時期にね(はあと)
      あいつたち八人の特性と、ついでに弱点。
       それ書いてちょっとした実験考えてたら。
        その書いた紙の内容をとある魔道士がほしがってねぇv
         だからあげたのv以前v」
    ま、嘘ではないし。
    実際に、部下達のちょっと、説得コースの新材料を兼ねて。
    とりあえず、暇だったので。
    その説得コースのフルコースを書き出して。
    あいつたちの特性と弱点なんかも書き出してたら。
    その書いてた本を買いたいっていう面白い人間がいたのよねぇ。
    だから売ったのよね(はあと)あたし(はあと)
    
    あたし達がそんな会話をしている最中。


  無理難題と思えることを吹っかければ。
  目を覚ますであろうという実行委員会の人達の目論見。
  だけど、この二人にそれが通用するわけないのにねぇ。
  「・・・・だと。ほれ、とっとと諦めろ。ケール。」
  ぎろりと睨んでミルトンがケールに向かって言い放つ。
  「ああああん?
    何じゃと?ミルトン?まさか、お主、自分が怖いからといって、
    儂に棄権を進めているのか?」
  そんなミルトンを睨み返して言い返しているケール。
  「この儂の孫ほの思いがそんな貧弱なものだとおもうてか?
   そんなに怖ければ貴様の方こそ棄権をすればよかろう?」
  「なにじゃとぉ!?」
  そういいつつ。
  互いに顔を突きつけて。
  「そちらがくたばらないように親切心で忠告してやっているというのに!
    そこまで抜かすならばこの儂の孫への思い、見せてやろうぞ!」
  「ふぉっふっおっふぉっ!口だけは達者なようじゃが、果たして、
   お主に何処まで出来るかな!?」
  はっきりいって、数ミリ単位の近くまで顔を近づけて、言い合っている、
  ミルトンとケール。
  ちなみに。
  ユニットがミルトンを浮かせているので。
  身長の高さ的にはケールと同じ高さになっているのであるが。  
  そんな二人をみて、溜息一つ。
  「あー。ならさっさといってくださいね。
   まあ、ずんずん北にと進んでいけば。
    そのうちに竜達の峰(ドラゴンズピーク)かカタート山脈に。
     行き当たりますから。
      ドラゴンの一匹くらいにはであうでしょうし。」
  髪をいじりつつ、棒読みで言い放つ実行委員。
  ローブの下で。
  ユニットの肩を叩いて。
  「頼んだぞ?」
  といっているミルトンに。
  つんつん。
  「頼んだぞ!勝てたら読ますだけでなくやるから!」
  といって後ろのゼルに言っているケール。
  まさか、眠っているときに、アメリアにケールをくくりつけられて。
  しかも、アメリアの許可なく解こうとすると。
  電撃の強化版が流れる仕組みのその縄に。
  溜息一つつきつつ。
  「ええええい!こうなったらやけだぁぁ!」
  叫んでいるゼル。
  

  
   「ふぅん。ドラゴンねぇ(はあと)
     リナvv」
   「別にいーわよv」
   ミルトンのローブの下から。
   ユニットの声。
   うきうきとしているユニットの様子が視てとれる。
   その明るいまでの口調に・・。
   「・・・・・・って!?ちょっとまってください!?
    何をする気ですか!?リナさん!?ユニットちゃん!?」
   本部と書かれているテントから少し離れた木の下で。
   シートをひいて、お茶などを飲んでいるあたしとガウリイとアメリア。
   クッキーをかじっているあたしに言ってくるアメリアに。
   『だから、つまりは、北から来ればそれは問題ないわけよねv』
   あたし達の声が同時に重なり。


   パチンvv


   あたしは軽く指を鳴らす。
 
   ちなみに。
   辺りの結界はユニットが張ってるけど。


   ユラリ。

   北の山間から。
   黒い雲が出現し。
   そして、その中から―。

   黒い闇の衣を纏ったかのごとくのちょっとした些細な大きさの竜と。
   同じく、漆黒の翼をその身に四枚宿している些細な大きさの竜が。

   雲の中から出現してくる。

   というか。
   ―どでっ!

   思いっきり音をたてて。
   地面に落ちてるし・・・こいつらは・・・。
   

   『!!!!!!!!?????』
   なぜか、それをみて絶句している実行委員の人達。
   
   黒い闇の衣を纏っていた竜は。
   地面に落ちると同時に。
   その姿を人のそれへと変換させて。
   そこにいるのは、長い髪の男性に。
   マントの先に羽のようなものをつけている服を着こなしている、
   女性にと変換させている漆黒の竜。
   

   『あ゛あ゛あ゛!ヴォルフィード(さん)に、
    デュグラディグドゥ(さん)!!?』

   その姿をみて。
   アメリアとゼルの声がなぜか一致していたりするし。


   「な゛な゛な゛!?」
   「あ゛あ゛あ゛!?」
   周りを見渡して。
   あたしの方にと視線をむけて。
   悲鳴を上げている二人だし・・・。
   あんた達ねぇぇぇぇぇえ!!
   


   「二人とも(はあと)
    今回のその二人の戦いに協力しなさいね(はあと)
    ちなみに、怪我とか死亡させたらそれなりの、数百倍の、
    行動で示してもらうからね(はあと)」
   そんな二人をみて
   ぽんと手をうち。
   「そっか。そーいや、ダークスターとかいうやつも。
    ナイトドラゴンとかいうやつも、竜だもんなぁ。」
   のほほーんと言っているガウリイ。
   「こらまて!どうしてこいつらがここにいるんだ!?リナ!?」
   完全にわめいているゼル。
   ローブの下からその手を突き出して。
   今だに頭を抱えて絶叫している二人を指差しつつ。
   「あら(はあと)やっぱり、こういうイベントって、
    『敵』がいなくちゃ、面白くないじゃない(はあと)
     ってことで(はあと)」
   『・・・・・なあ、誰なんじゃ?この人達って・・・(汗)』
   同時に聞いているミルトンとケール。
   「・・・・・・・・異世界の魔王、闇を撒く者(ダースクター)・・・・。」
   「あらvDとVよ(はあと)つまりは、ここの世界と同じく、
     同時期に誕生しているここの世界とは別の。
      竜神と魔王(はあと)」
    声を震わせて言っているゼルと。
   にここにと楽しそうにいっているユニット。
   

   「ええと・・・。本日はお日柄もよく・・。」
   完全に現実逃避に走り出しているなぜか実行委員の人達。


   「ここで少しは楽しませてくれたら(はあと)
     この間のことは、少しは勘弁してあげる(はあと)」
   にっこりと言うそのあたしの言葉に。
   なぜか、ヴォルフィードこと部下Vとデュグラディグドゥこと、
   部下Dの額に一筋の汗。
   「・・・・リナさん、何かあの人達・・・怯えてませんか?
     あの時も思いましたけど・・。」
   そんな二人をみて、つぶやいているアメリア。
   「気のせいよ(はあと)
    ってことで(はあと)期限は日没まで(はあと)
     そこの人間達と戦いなさいね(はあと)
      手加減したら駄目(はあと)
       かといって、どちらにも傷つけたりしたら、
        お仕置きね(はあと)」
   『ええええええええ!!!!!?そんなぁぁぁあ!?』
   そのあたしの台詞に。
   抗議の声を上げている二人だけど・・・・。
   とりあえずっ・・と。
   「あ、魔道士の皆さんv力ためしをやってみませんか?
     自分の実力試すいい機会よv」
   あたしの言葉に、なぜかぶんぶんと首を横に振る実行委員の魔道士達。
   しばし、二人、顔を見合わせて・・。
   「ね・・ねぇ?やるしかないんじゃない?(汗)」
   「・・・・だな・・。
     どっちにしてもお仕置きは決定だろうしな・・(汗)」
   完全に怯えているこの部下二人・・。
   「こらまて!リナ!こんなお年よりを相手に、
    こんな奴等を呼び出して!殺したらどうする!」
   思いっきり、面白いほどに混乱して叫んでいるゼル。
   「あら(はあと)大丈夫よ(はあと)
    『魂は肉体から逃れられないようにこの空間ではしてるからv』」
   きっちりと、重ねていうあたしとユニットの言葉に。
   『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
   なぜか、面白いほどに、全員が沈黙してゆく。
   
   「えええええい!もうこうなったら!
     第一回戦開始!」
   かなり、混乱して叫んでいる実行委員の女性。
   この程度で混乱しなくてもいいじゃないのよ・・。
   たった、いきなり、人が空間から出現して。
   それでいて、彼等が見たことのない姿の竜から。
   人の形態にと姿を変えた程度で混乱してるし。
   うーん。
   根性が足りないわねぇ(はあと)


   その言葉をうけて。
   「もう!こうなったら!
     あの御方の少しでもお仕置きを免れるために、
      頑張るわよ!」
   「しかたない!いくぞ!キャナル!」
   泣き叫びつつ言ってる二人。
   だ・か・ら(はあと)
   どうしてそんなに泣く必要があるっていうのよね(はあと)


   ドッガァァァァン!
   バチバチバチ!!
   「だぁぁぁぁあ!!!!
     こんな奴等を呼び寄せるなぁぁ!
      というかどうしてこんなのが可能なんだよ!
        リナ!お前はぁぁぁぁぁぁ!!」
   走り回り、逃げ惑っているゼル。
   ローブの下から、その攻撃を無と化しているユニット。
   目をきらきらさせて。
   「リナさん!異界の魔王に正義の鉄槌!
     私もやってもいいですか!?」
   少し違うところで聞いてくるアメリア。
   「いーわよ(はあと)」
   「よぉぉし!あの時は、何もできなくて、
     終わったけど!このアメリア!
      この正義の心をもってして!
       デュクラディグドゥさんを、
        正義の使者にしてみせます!」  
   一人燃え上がり。
   「ゼルガディスさぁぁん!私も手伝います!」
   ぱたぱたぱた。
   そういって、ケールとゼルの元に走ってゆくアメリア。
   そして。
   「動きにくそうですし。」
   そういって、ゼルの縄を解除する。
   どさり。
   「・・・・・・・って。
     何でわしらにくるんじゃあ!?」
   攻撃が、ケールに向かってやってくるのをみて。
   叫ぶケール。
   「・・・・そーいえば、リナは『あんた達二人』って・・。
     ・・・言ったからじゃないのか?(汗)」
   「あわあわあわ。」
   空中に浮かべられたまま、右往左往しているミルトン。
   「あら?ケールが一人になったし?
     どうする?ミルトン評議長?」
   くすくすと笑って、後ろのミルトンに聞いているユニット。
   「儂を降ろしてくれぃぃぃい!」
   なぜか、絶叫を上げているミルトンだし。
   うーん(はあと)
   楽しいvv
   「それじゃ(はあと)」
   そういって、ミルトンを降ろして。
   ローブの下から出てくるユニット。
   ユニットの姿をみて、たじろいでいるDとV。
   
    
   そして、しばし絶句のうちに。
   『どうしてユニット様までこんな所にぃぃぃぃい!!!!!?』
   頭を抱えて絶叫してるけど。
   「面白そうだからvね?リナ(はあと)」
   「そうそう、気にしない、気にしない(はあと)
     ほらほら、攻撃の手がやんでいるわよ?
      直撃しなかったら、二倍返しねv
       それと、その直撃で怪我負わしたら、十倍返しv」
   ずざっ!
   あたしの言葉にすでに完全に色をなくして引いてる二人。
   『さあ!というわけで!
     ミルトン(さん)ケール(さん)どっちが、
      正しいのか。その二人と戦って、決めてみましょうv』
    
   にこにこと笑っていうあたしとユニットの言葉に。
   『ちょっとまてぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!!』
   ミルトンとケールの叫びがこだましてゆく。




   辺りに荒れ狂う光の雷雨。
   その光景に気絶している情けない実行委員が数名。
   バチバチバチぃぃぃい!
   漆黒の光の筋が。
   木の箱が並べられているその場所にと。
   向かってゆく。
   『だわわわぁぁ!?』
   あわてて、木の箱の上から、飛びのく人々。
   あら(はあと)
   「あらv確か、あそこには、マイケルとラコックが、
     入っているけど(はあと)」
   「そういえば、実行委員の人達がミルトンさんとケールさんの、
    お孫さんたち二人、連れてきてあの木箱の中に入れてたわね(はあと)」
   にこにこと、笑いつつ、楽しんでいるあたしとユニットの言葉に。
   その名前に、耳をダンボと化して。
   『ナにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!?』
   おもいっきり、頭を抱えて。
   その白い髪を少し黒く焦げさせて。
   叫んでいるミルトンとケール。


   バギャ!!

   小箱が微塵に砕け散り。
   その中から。
   キョトンとした表情の。
   四歳の男の子達が姿を見せる。
   そして。
   目をしばし、瞬かせて。
   次の瞬間。
   『びぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんん!
     怖いぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!』
   思いっきり、二人、抱き合って泣き叫びだす。
   「ああああ!!マイケル!」
   「ああああ!ラコック!」
   一応、衝撃波などが吹き荒れる中。
   そんな二人の元にと駆け寄って。
   孫たちを同時に抱きしめて。
   『儂が負けでいいからもうこの戦いはいいいい!!』
   ミルトンと、ケール。
   二人同時に叫びだす。
   

   「あら・・・つまんない。」
   「うーん・・。まだ数時間しかたってないのに・・。」
   残念そうにいうあたしの横で。
   「・・・・・とゆーか、十分だと思うぞ・・俺は・・・。」
   とりあえず、人々をその攻撃から。
   守っているガウリイが攻撃を叩き落しながらつぶやく。
   その言葉に。
   腰を抜かして、攻撃が始まった直後に。
   全員、面白いほどに、髪の色を白く染め上げている実行委員の、
   魔道士達。
   はっと我に戻ったように。
   「冷水争奪戦。互いに棄権ということで引き分け!
     いやぁぁぁぁぁ!」
   そういって、炎の竜から逃げてるけど。
   
   一方で。
   「さあ!異界の魔王、闇を撒く者さん!
    今度こそ、正義の心に目覚めてください!」
   いいつつ、生の賛歌を聞かせているアメリアに。
   「・・・・あんた達も大変だな・・。
    ・・一体、あのリナって・・・・本当に何者なんだ?(汗)」
   ぽんと。
   ヴォルフィードの肩に手を置いて、言っているゼル。
   「うう・・・。そうなんですよ・・。
     あの御方の機嫌を損ねるわけにはいきませんし・・。
      でもそれは・・いえません・・しくしくしく・・。」
   本気で泣いている部下V・・。
   ・・あのね・・。
   


   「まあ、二人が棄権するっていうんだから。
     仕方ないか。ということで。
      ええと、怪我をさせてはないけど。
       日没までたってないということで(はあと)
        言ったことはなしね(はあと)」
   ひくっ!
   あたしの言葉に顔を引きつらせる部下二人。
   「じゃ、私、この結果、解くわね(はあと)」
   そういって、
   ふいと手を空にとかざすユニット。
   ふわ。
   その手をかざして、結界が退いたその後には。
   始めから何事もなかったかのような。
   元の河原があるのみ。

   その静かな日差しの下。
   完全に気絶して、白めを向いている人間が数名に。
   失禁しているものも少なくなく。
   だから、どうしてあの程度でそこまでなるのかしらねぇ。
   人間って弱いわよね。
   チチチ・・。
   辺りに日差しと鳥の声が響き行く。
   「ってことで、あんた達、戻っていいわよ。」
   『しくしく・・・分かりました・・・。』
   とりあえず。
   日没までは戦ってなかったので。
   あたしとユニット。
   二人して、剣とレイピアで二人を突き刺しておいて。
   うめき転がっている二人にとあたしはいう。
   あたしの言葉に。
   出てきたときと同様に。
   ふい。
   掻き消えるようにと消え去る二人。


   
   『お爺ちゃんたちの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁ!!』


   孫たちにさう叫ばれて。
   しばし。
   ミルトンとケールは、その場に硬直しているし。



   ―お爺ちゃんたちが。つまらないことで。
    戦おうとしているから。
    それ、止めて欲しいから、きてくれない?―

   そういわれて。
   ついてきていたミルトンの孫のマイケルと。
   ケールの孫のラコック。
   
  
  
   今回の出来事が。
   それ全て、二人の意地の張り合いというまでは。
   幼い子供達には理解できないが。
   とりあえず、原因は。
   祖父にあるのは、幼い心ながらにも分かり。
   同時に二人、叫んでいるのであるが。



   
   「・・・・・リナに関ったら・・。
     本当に命がいくらあっても足りないな・・。
      というか・・・・・本気で・・お前・・・何者なんだよ・・。」
   疲れたように道を歩きつつ。
   言っているゼル。
   その手に、ちゃっかりと。
   『四代神魔聖伝(ゴットプリマサーガ)』と。
   ミルトンが泣くようにと渡してきた。
   『悪夢の黙示写本(ナイトロードゲイブル)』 
   この二つの書物を持ってはいるが。
   ぱらぱらと目を通して。
   自分で読めない言語で書かれているので。
   しばらく、その解読に費やすらしいが。
   「・・・・で?アメリアとゼルはこれから、
     どうするんだ?」
   そういうガウリイに。
   「そうですね。とりあえずは。
    一度、セイルーンにゼルガディスさんと戻ります。
     この本、セイルーンでなら解読できるかもしれませんし。」
   そういって、にっこりとゼルに微笑むアメリア。


   始めから何事もなかった。
   という、実行委員の面白いまでの全員の意見が一致して。
   そのまま、町を立ち去っているあたし達。


   とりあえず。
   「・・・・なあ、わし等・・・協力を頼む相手・・。
     間違ったのかのぉ・・。」
   「・・・・というか・・。
     ・・・どうしてあんなものが呪文もなしで。
     召喚できるんじゃい?
      そこのところを研究してみんかい?ミルトン?」
   「・・・そうじゃな・・・。」
   そういって、しばしたそがれる。
   モンテール・シティとルイーズ・シティ。
   その町の中間に位置する河原で。
   その次の日から呆然と。
   そこに佇む二人の姿が。
   目撃されていっているらしい。


   その後。
   親睦会は、つつがなく、進行していったらしいが。
   今回の一件で。
   かなり、研究においても、共同研究などにおいて。
   協力体制が深まり。
   かなり、面白い結果となっているし。
   
   

       
   
   そんなこんなで。
   新しい道を歩み始めた町を後にし。
   次なる道にと進んでゆくあたし達。
   「・・・・・・・・・・・・多分・・リナって・・。
     ・・・・まさかなぁ・・。」
   そういって、溜息を落としているガウリイ。   
   あらvv
   どうやら、うすうすあたしの正体。
   気付き始めたようね(はあと)
   まあ、確信に近いのを持ったのは。
   部下DとVの一件のときのようだけど(はあと)
   ま、今後も楽しくなりそうよねvvv


   アメリアとゼルと別れて。
   次なる場所にと向かうあたし達。
   さぁてv
   次はどこにいきましょうか(はあと)


                      
   
         〜オールディズ・プライド偏終了〜

##################################

   あとがき:
     薫:んっふふふ!
       おかげさまで!
       本日2003年2月7日で!
       私のホムペが開設、一周年です!
       というわけで、記念すべき一周年のこの日に打ち込んだ。
       この小説vv
   姫&エル:あたし(私)達が活躍してないじゃないぃぃぃぃ!

      薫:・・・・・げっ!(滝汗)
     エル:しかも!
        これって、あんたがノートに書いてる。
        思いっきり、まだ一行すらも打ち込んでない!
        あの回のその後じゃないのよ!
      姫:・・・というより、二度目のセイルーン偏ですら・・。
        この人・・・一行も打ち込んでないわよ・・。
      薫:あ・・・あはは(汗)
        まあ、そこはそれ。
        この間まで、一周年記念の。
        『白銀の瞳』あれを重点的に打ち込んでましたのでvv
      姫:・・・・あれも投稿すればいいのに・・・。
      薫:いやぁ・・あれは・・・・
        一応・・シリアスなので・・。
     エル:・・・で?
      薫:・・あう(涙)すいません。
        私が全て悪いんです・・。
      姫:そうよねぇ。
        次に投稿する長編もまだ取り掛かってないしねぇ。
      薫:しくしくしく・・・・
        と・・とりあえずは!
        この場をお借りしまして!
        皆様に感謝を!
        祝!開設一周年vvわぁぁぃvv(こらまて!)
     エル:まあ、そんなどうでもいいことは、おいといて。
      姫:とりあえず、この番外編。
        まだまだリクエスト、受付中ですv
        スペシャルの回なら、何でもよし!
        あとは、こーいうオリジの話しの設定でみたい!
        というのでもよし!
     エル:リクエストがなかったら。
        とりあえず、一巻分から順番に。
        やっつけていくつもりらしいです。こいつは。
        まあ、一巻分は終わってるけどね・・。
        ま、そういうことで(はあと)
    エル&姫:それでは、またどこかでお会いしましょうvvv



    エル:・・・それで?
       とうとうリレー小説もどき・・。
       半年を過ぎたんだけど!?
     薫:アアああああああああああああ!!!!!(絶叫)
       すいません、すいません、ごめんなぁぁぁぁぃ!


      ドッガァァァァァン!!!!!



    エル:それではv
     姫:まったねvvv

      

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24679終りよければすべてよし!(まて。)にゅーよーく E-mail 2003/2/8 01:17:52
記事番号24665へのコメント

こんばんわ。
『宇宙のごみ箱』一周年おめでとうございますv
「白銀の瞳」読ませていただきます。
最近寝てばっかなにゅーよーくです☆

感想です。

>   あたしの正体。
>   知ってるのって、ごく一部も一部、殆どいないしねv

知ったら知ったで精神ダメージが凄いのでは…。
あ、変な意味じゃありませんよ!
L様!

>   ユニット。
>   その黒い長い髪を赤いレース状のリボンで、喋々結びにして。
>   高い位置でポニーテールにし、見た目は十歳前後の女の子。

きゃーvユニット様だ〜!(><)
何げに好きです〜v

>   ゼロスは今、報告にゼラスのところに戻っているが。
>   なんか、情けないことに。
>   Sがいなくなって、仕事がたまってるから・・。
>   しばらく戻ってこれないとか何とか・・。

魔族もたいへんですね…。
ゼロスってどこまでもパシリ…。

>   「・・・・・・・・・それって・・。
>      早く楽にしてくれとかか?」

んなストレートに…(^_^;)

>   ザス!
>   ―キュウ。

え、L様一体何を…?

>   あちらは、はっきりいって、絶世の美女(はあと)

L様ですからv

>   ゼフィーリアなんて、それが常識になのねぇ(はあと)

手加減一発岩をも砕く、の世界ですからねえ…。
スレ世界の国ってみんな変…。(^_^;)

>   「・・・おいおい。爺さんが無理するなよな・・。
>     というか・・・・リナに頼みごとなんて・・何て無・・
>      ・・・いえ、何でもないです・・。」

言っていいことと悪いことがあるのですv

>   「あのままだったら、二位だったんじゃよ!?
>    二位!ところが倒れた膝小僧をすりむいて涙目になるという大惨事!
>     順位も最下位まで落ちぶれて!
>      儂は当然、正義の怒りを爆発させて、
>       親睦会の実行委員にねじ込んだんじゃ!
>        うちの孫は頑張ったんだから一位にしろと!」
>   「・・・いや・・・じーさん・・それ・・無理・・・。」 

私もムリかと…。

>   「いいや!理由ならあるわい!子を孫を守るのが先人の務め!
>    すなわち!孫のためなら何をしても正義!
>     ビバ!孫ジーク孫ハイル孫!」

正義とかそういう次元じゃないと思う(−−;)

>   当時十歳程度のとある国の王子に正義の説得で。
>   倒された。

フィルさんですか?!

>   「いや・・・いくらなんでも・・。
>     祖父が犯罪者になるのは・・嫌だと思うぞ・・俺は・・。」

同感です…。

>   「・・・・いい方法?」
>   「はい!!!!(はあと)」
>   満面の笑みを浮かべて。
>   にっこりと微笑んでいる女性の姿。

おや。こいつらまで…。
ナーガじゃないんですね。

>   「はい!私は、父さんを説得して!
>    とりあえず、収集した情報のなかに、
>    ある有力な情報があったから!セイルーンの情報網を駆使して!
>    ゼルガディスさんを見つけ出して一緒に行動してるんです!」

だから何で説得されるんだ…フィルさん。

>    「ああ・・目立ってる・・目立ってる・・。
>     何で俺かこんなことをしないといけないんだ・・。」

アメリアのためだと思ってv(違)

>   「というわけで第一回目の競技。ここから、
>    遥かきたの山には、人々を苦しめる悪い竜がいるといいます。
>     というわけでそいつを裂きにやっつけたほうの勝ち。
>      はい、スタート。」

やけくそですね。

>  「あー。ならさっさといってくださいね。
>   まあ、ずんずん北にと進んでいけば。
>    そのうちに竜達の峰(ドラゴンズピーク)かカタート山脈に。
>     行き当たりますから。
>      ドラゴンの一匹くらいにはであうでしょうし。」

ホントにやけくそだ…。

>   「あらvDとVよ(はあと)つまりは、ここの世界と同じく、
>     同時期に誕生しているここの世界とは別の。
>      竜神と魔王(はあと)」

二人ともガンバー!(無責任)

>   「だぁぁぁぁあ!!!!
>     こんな奴等を呼び寄せるなぁぁ!
>      というかどうしてこんなのが可能なんだよ!
>        リナ!お前はぁぁぁぁぁぁ!!」

深く気にしちゃ付き合ってけませんよー。

>   「よぉぉし!あの時は、何もできなくて、
>     終わったけど!このアメリア!
>      この正義の心をもってして!
>       デュクラディグドゥさんを、
>        正義の使者にしてみせます!」 

さすがアメリア。(・・;)

>   「面白そうだからvね?リナ(はあと)」

お二人にとって面白いがすべてですね。

>   今回の出来事が。
>   それ全て、二人の意地の張り合いというまでは。
>   幼い子供達には理解できないが。
>   とりあえず、原因は。
>   祖父にあるのは、幼い心ながらにも分かり。
>   同時に二人、叫んでいるのであるが。

私もこんなじーちゃんほしくない…。

>   その後。
>   親睦会は、つつがなく、進行していったらしいが。
>   今回の一件で。
>   かなり、研究においても、共同研究などにおいて。
>   協力体制が深まり。
>   かなり、面白い結果となっているし。

まあ。終りよければすべてよしってことで!(まてい!)

それでは。
さっさと風呂にはいらねば!
いつもメールありがとうございましたなにゅーよーくでした☆

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24709今から風呂と夕飯をば・・・。かお(薫) E-mail URL2003/2/9 20:54:52
記事番号24679へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。
こちらこその、メールいつもありがとうなのです!
しかも、菫ちゃんのイラストまで!(ここでいうなってば!)
>魔族もたいへんですね…。
>ゼロスってどこまでもパシリ…。
まあ、エル様に目を付けられた・・・もとい。
気に入られたのを幸運と受け取りましょう(笑)
>手加減一発岩をも砕く、の世界ですからねえ…。
>スレ世界の国ってみんな変…。(^_^;)
多分・・ルナ姉ちゃんが言ってた両家の奥様って・・。
絶対にジョセフィーヌさんですよねぇ・・(汗)←確信!
>>   当時十歳程度のとある国の王子に正義の説得で。
>>   倒された。
>フィルさんですか?!
ぴんぽんぱんぽぉん!正解ですぅぅぅぅ(爆!)
>おや。こいつらまで…。
>ナーガじゃないんですね。
あれ、読んだとき。
これが菫ちゃんたちなら面白いかな?と即席で作りましたので(実話)
(頭の中で・・笑)
まあ、ダークスターたちは。
エル様に反逆しよーとしていたというので・・。
あしからず・・・(無責任)
それでは、いつも毎回ありがとうございますのです!
それではvv

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24683Re:エル様漫遊記番外編40話(落ちるかも・・汗)水島飛鳥 E-mail 2003/2/8 09:25:32
記事番号24665へのコメント

飛:お早うございます!てか・・あぁ・・・
  初レスとられた・・・こうなるくらいだったら、学校行かずに・・・
月:行け!単位数、ヤバイんだろうが!
リ:解説しておきますと、飛鳥がこの話を読んだ時、まだレスは1つも
  付いていなかったのですが、レスつけている時間がなく、
  今レスつけようとしたら、既ににゅーよーくさんに、
  さきをこされていた。と・・・・・・
ティ:問題点その1。L様信奉者といいつつ、リフィが出てこない。
   某、ねじばなさんの会(まだあるのか?)に、
   入りたいとかほざいてる分際で、何考えてるのかしら・・・?
月:確かにそれは問題かもしれぬが・・・・・・
  今話しておる事柄とは、関係ないのでは・・・・・・??
>リクエスト感謝なのです!水島飛鳥さん!
飛:リクエスト答えてくれて感謝なのです!かお様!
ティ:初レス逃してるけどね♪
>   まあ、あたしのことをかなり調べる気満々のようだけど。
>   そんなのまさか、すぐに分かるわけもないのにね(はあと)
リ:最高位の魔族神族なら、まず知ってますよ?あれ?グラウはひょっとすると、知らない?
月:だからそのような存在に、聞けというほうが無理・・・というより、
  口止めしておるだろうが・・・・・・
>   そして、あたしの親友であり、別の場所のあたしと同質の存在である、
>   ユニット。
>   その黒い長い髪を赤いレース状のリボンで、喋々結びにして。
>   高い位置でポニーテールにし、見た目は十歳前後の女の子。
>   ちなみに。
>   彼女の通り名は、『宇宙の姫(ユニバースオブザブリンセス)』
>   というのが、彼女の世界での呼び名である。
リ:あ、ユニット様も、おられるのですか?
  道理でお留守だと・・・・・・
ティ:ユニット・・・・・・?確か・・・宇空さんの事よね・・・
月:・・・そんな呼び方をするのは、お前だけだと思うが・・・・・・
飛:ユニット=ユニバース=コスモス=オブ=ストーンマリーナ
  ・・・・・・だったけ・・・???
  本名・・・・・・??(怪しい)
月:それ以前に・・・口に出すな・・・・・・(汗)
リ:え?別に月夜様も平気でしょう?
月:そういう問題じゃ・・・・・・
>   やはり、人間の魔道士として、一応生活しているあたしにとっては。
>   その魔道士という立場柄。
>   行く先々で、魔道士協会にと顔を見せるのは。
>   あたしがゼフィーリアを出て一人旅を初めてからのここでの慣習である。
リ:私も、ちゃんと、魔道士協会によりますよ♪
  ・・・・・・此処の所、偶にですけど・・・・・・
>   「いやあ、真意のほどは定かでないですが。
>    何でも、今外との交流が始まったのは。
>    リナさん達の活躍のおかげとかと聞いておりますじゃ。」
月:真偽のほど。たっく・・・いい年して・・・・・・
ティ:月夜・・・(何気に、かおの間違いという線を、封じたな・・・・・・)
>   あちらは、はっきりいって、絶世の美女(はあと)
>   という言葉がぴったりとシックリきているけど。
>   この、人間の振りをして遊んでいるリナの姿も。
>   結構美少女だしね(はあと)
リ:ですよねぇ・・・・・・・(うっとり)
ティ:そうでしょ?(うれしそう)
月:お前ら・・・本題(レス)に戻るぞ!
>   ―金を出さないと呪文の一発でも。―
>   という至極面白い事態になるというのに。
>   それを器具しての処置。
>   後は、夫婦喧嘩でドラグスレイブとか。
>   単なる言い争いで、ブラストボムとか。
飛:とりあえず、単なる痴漢で暴爆呪というのはあったわよね・・・・・・
リ:だって!しょうがないじゃないですか!
  当時はそれしか使えなかったんですから!!
ティ:痴漢なんて、する方が全面的に悪いに決まってるでしょう?
>   「あのままだったら、二位だったんじゃよ!?
>    二位!ところが倒れた膝小僧をすりむいて涙目になるという大惨事!
>     順位も最下位まで落ちぶれて!
月:飛鳥の中学の運動会かい・・・
飛:えと・・・(ずっと1位だったのが、抜かされて2位。
  そこまではともかく、その際、靴の紐が解けて、
  更にその靴の紐を踏んで、転ぶ。
  挙句に足をつる。最下位・・・ではかろうじてなかったけど。)
リ:ある意味近しいものはありますね・・・
>    すなわち!孫のためなら何をしても正義!
>     ビバ!孫ジーク孫ハイル孫!」
飛:ハイル孫・・・孫総統???
ティ:気にしちゃ駄目よ♪要は勢いで言ってるだけだろうし。
>   ちなみに、作者はこのあたしv
>   ちょっと、退屈だったから、この世界でいうところの、
>   千年ほど前の降魔戦争のときに。
>   ここで遊んでいたときに書いたものなのよね(はあと)
月:此処で遊んで・・・・・・
  他のところにも、もっと行ってやれよ・・・・・・
ティ:・・・・・・理由は知ってるはずだったと思っていたけど?
>   呪文も何もなしで、いきなり空中に浮かべられたミルトンは。
>   少し驚いていたけど。
>   何をあの程度のことでv
リ:別に、雑魚だってできることですよねぇ?
ティ:飛鳥ですら、驚きなんかしないわよ。
>    実際に、部下達のちょっと、説得コースの新材料を兼ねて。
>    とりあえず、暇だったので。
>    その説得コースのフルコースを書き出して。
>    あいつたちの特性と弱点なんかも書き出してたら。
>    その書いてた本を買いたいっていう面白い人間がいたのよねぇ。
>    だから売ったのよね(はあと)あたし(はあと)
月:誰だ、その人間(汗)
ティ:さあ?それは知らないけど・・・・・・
月:けど??   
ティ:とりあえず、リーシェが消えちゃったわよ?
飛:目的はやっぱり・・・、『四代神魔聖伝(ゴットプリマサーガ)』
  の、1部分の破棄。でしょうか・・・・・・?
月:だろうな・・・・・・
>   黒い闇の衣を纏ったかのごとくのちょっとした些細な大きさの竜と。
>   同じく、漆黒の翼をその身に四枚宿している些細な大きさの竜が。
月:やな予感がする・・・・・・
飛:予感も何も・・・・・・、認めたほうが、いいと思いますよ・・・
ティ:リーシェの方が気になる・・・・・・
月:(そういえば・・・)
>   「ってことで、あんた達、戻っていいわよ。」
>   『しくしく・・・分かりました・・・。』
>   とりあえず。
>   日没までは戦ってなかったので。
>   あたしとユニット。
>   二人して、剣とレイピアで二人を突き刺しておいて。
>   うめき転がっている二人にとあたしはいう。
>   あたしの言葉に。
>   出てきたときと同様に。
>   ふい。
>   掻き消えるようにと消え去る二人。
月:そして・・・私は見た・・・
  帰る最中、リーシェにやられている、Dを・・・
ティ:ヴォルも少しはやられていたけど・・・
   差別、激しいわね〜〜〜。
>   「・・・・というか・・。
>     ・・・どうしてあんなものが呪文もなしで。
>     召喚できるんじゃい?
>      そこのところを研究してみんかい?ミルトン?」
飛:研究・・・・して、どうにかなるもんですか・・・・?
ティ:だいじょうぶ!お前以外は全員できるし!
飛:へ?って・・・・・・リーシェもっ!!??
月:できる。まあ、実際にはやれないだろうが・・・
>     薫:んっふふふ!
>       おかげさまで!
>       本日2003年2月7日で!
>       私のホムペが開設、一周年です!
飛:あ、そうなんですか!?
  おめでとうございます!
>        まだまだリクエスト、受付中ですv
>        スペシャルの回なら、何でもよし!
飛:あ、じゃあ、再度リクエスト!
  なんか、本の奴!
  (一昨年の代物で、どこかの魔道士協会の書物を守れっていう奴)
  ・・・題名覚えてない・・・
  (じゃあDMあるんで調べろという話もあるが、
  今は取り出せないのでこのまま)
リ:私はあれ!るなてく収録の、魔王降臨!ラテル芋食べたい!
ティ:(ポン!) じゃあ、此処に蒸かしたのがあるわよ?
リ:わ〜〜い!!
月:我も少々もらうぞ。
飛:あ、私も・・・・・・
>    エル:・・・それで?
>       とうとうリレー小説もどき・・。
>       半年を過ぎたんだけど!?
>     薫:アアああああああああああああ!!!!!(絶叫)
>       すいません、すいません、ごめんなぁぁぁぁぃ!
飛:あ、(もぐもぐ)は、りぇえひょうへふはんでふへほ、
  (あ、リレー小説なんですけど)
月:ものを言うときぐらい、食べずにいえ!
飛:(もぐもぐ・・・ごっくん)リレー小説なんですけど、
  今度のときは、私も参加させてもらってもいいですか?
(一応過去ログで、今までの話は読んでる)
>      ドッガァァァァァン!!!!!
リ:あ、これもおいしい!(にゃらにゃら)
月:なかなか・・・(オマール貝の奴)
飛:(ラテル芋を、口いっぱいにほうばっている)
ティ:貴方たち・・・・・・(唯一、爆発音に気が付いた)
   まっ、いっか・・・(ソフトクリームに手を伸ばす)


  一:って、ああ、すみませんすみませんすみません・・・
                     (何故か一純が謝る)

  投稿してみたら、更に別の人からのレスが上についてたりして・・・

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24708ようやく仕事がおわった・・と・。かお(薫) E-mail URL2003/2/9 20:49:45
記事番号24683へのコメント

こんにちわ。水島飛鳥さん。
リクエスト、ありがとうございました!
発レスは・・・気にしないでおきましょう!(こら!)
私は今だに読み逃げに走ってる・・(あうあうあう・・)
ねじばな会長の活躍させる会ですか?
たしか、あれは無期限のはずです!(こら!勝手に決めるな!)
とりあえず・・。
反乱も編集・・しないとなぁ・・。
(会長の許可とって、ページに編集してる人・・汗)
>リ:最高位の魔族神族なら、まず知ってますよ?あれ?グラウはひょっとすると、知らない?
>月:だからそのような存在に、聞けというほうが無理・・・というより、
>  口止めしておるだろうが・・・・・・
口止めされてます(爆!)おもいっきりvv
>リ:あ、ユニット様も、おられるのですか?
>  道理でお留守だと・・・・・・
>ティ:ユニット・・・・・・?確か・・・宇空さんの事よね・・・
>月:・・・そんな呼び方をするのは、お前だけだと思うが・・・・・・
>飛:ユニット=ユニバース=コスモス=オブ=ストーンマリーナ
>  ・・・・・・だったけ・・・???
>  本名・・・・・・??(怪しい)
おしい!(こらまて!)
ユニット=ユニバース=エターナル=コスモス=ストーン=マリーナです!(まて!)
>>リ:私も、ちゃんと、魔道士協会によりますよ♪
>  ・・・・・・此処の所、偶にですけど・・・・・・
そうなんですか?
>>   「いやあ、真意のほどは定かでないですが。
>月:真偽のほど。たっく・・・いい年して・・・・・・
それを言われると・・・あうあうあう・・(涙)
>ティ:月夜・・・(何気に、かおの間違いという線を、封じたな・・・・・・)
・・・・一発変換しましたから・・・。
(確認したときは・・なかなか気付かない間違い・・汗)
(後から読み直してよく気付くことがしばしば・・・なんでだろ?まて!)
(打ち込んだ直後にそれはすぐに投稿しているせいです・・汗)
>飛:とりあえず、単なる痴漢で暴爆呪というのはあったわよね・・・・・・
>リ:だって!しょうがないじゃないですか!
>  当時はそれしか使えなかったんですから!!
・・・・ゼフィーリアではありそー(汗)
>  そこまではともかく、その際、靴の紐が解けて、
>  更にその靴の紐を踏んで、転ぶ。
>  挙句に足をつる。最下位・・・ではかろうじてなかったけど。)
それは・・・気の毒としか・・(汗)
>月:此処で遊んで・・・・・・
>  他のところにも、もっと行ってやれよ・・・・・・
>ティ:・・・・・・理由は知ってるはずだったと思っていたけど?
エル様はいっておられます・・・・(これは、あくまでSの世界なので・)
>ティ:とりあえず、リーシェが消えちゃったわよ?
>飛:目的はやっぱり・・・、『四代神魔聖伝(ゴットプリマサーガ)』
>  の、1部分の破棄。でしょうか・・・・・・?
>月:だろうな・・・・・・
あはははははは(汗)・・・そーいえば・・あれには・・(滝汗)
>月:そして・・・私は見た・・・
>  帰る最中、リーシェにやられている、Dを・・・
>ティ:ヴォルも少しはやられていたけど・・・
>   差別、激しいわね〜〜〜。
あくまで反乱したのは・・Dということでしょうからね・・(こら!)
>>       本日2003年2月7日で!
>>       私のホムペが開設、一周年です!
>飛:あ、そうなんですか!?
>  おめでとうございます!
しかも、掲示板にの書き込みもありがとうなのです!
>飛:あ、じゃあ、再度リクエスト!
>  なんか、本の奴!
>  (一昨年の代物で、どこかの魔道士協会の書物を守れっていう奴)
>  ・・・題名覚えてない・・・
>  (じゃあDMあるんで調べろという話もあるが、
>  今は取り出せないのでこのまま)
・・・・なんかありましたねぇ・・。
・・・・・でも多分・・捨てている・・(汗)
(あまりに本が増えすぎて年末に処理した・・で。
 後から、スレだけ切り取ればよかったんだ!と気付いて・・後の祭り・・・(涙))
>リ:私はあれ!るなてく収録の、魔王降臨!ラテル芋食べたい!
・・・・あれ、おもいっきり・・。
その通りでしたよね(笑)
戦士=ガウリイ。魔道士=リナで・・。
闇に染まるのがレゾ・・(笑)
リナ、以前に聞いているんだったら・・・一巻のときに気付きましょう(無理だってば!)
>飛:(もぐもぐ・・・ごっくん)リレー小説なんですけど、
>  今度のときは、私も参加させてもらってもいいですか?
>(一応過去ログで、今までの話は読んでる)
はい!それはもちろん!
エル:それより、とっとと続きを考えなさいぃぃぃぃ!!!
 薫:・・・・はい・・しくしくしく(なかなかいい続きが・・涙)
>リ:あ、これもおいしい!(にゃらにゃら)
>月:なかなか・・・(オマール貝の奴)
>飛:(ラテル芋を、口いっぱいにほうばっている)
>ティ:貴方たち・・・・・・(唯一、爆発音に気が付いた)
>   まっ、いっか・・・(ソフトクリームに手を伸ばす)
いいなぁ・・・。私も食べたい(お゛い゛!)
それでは、わざわざありがとうございます!
追伸:本当にいただけるのでしたら、喜んでv(こらこらこら!)
それではvv