◆−第二十七話・『魔術士』の心−ユア・ファンティン (2002/12/15 00:37:04) No.23763
 ┣Re:第二十七話・『魔術士』の心−闇竜翔 (2002/12/15 15:43:17) No.23767
 ┃┗Re:第二十七話・『魔術士』の心−ユア・ファンティン (2002/12/15 20:10:38) No.23775
 ┗Re:第二十八話・No・1・『魔術士』・パメラ−ユア・ファンティン (2002/12/21 21:57:50) No.23910
  ┗Re:第二十八話・No・1・『魔術士』・パメラ−闇竜翔 (2002/12/24 22:22:53) NEW No.23975
   ┗Re:第二十八話・No・1・『魔術士』・パメラ−ユア・ファンティン (2002/12/25 18:49:59) NEW No.23992


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23763第二十七話・『魔術士』の心ユア・ファンティン 2002/12/15 00:37:04



ユ:この作品では、お久し振りです。
  早速本編に行きましょう。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


「捕まえてきます。」
と、エリ―は、駆け出そうとするが私がそれを止める。
「待って、エリファンス。
 私が行く。」
「ユアさっ・・」
「ユア、
 ≪やらないで後悔するより やって後悔しろ≫だったな。
 きちんと行って来い。後悔しないようにな。」
「わかった。
 2人共、ノヴァ頼んだよ。」

ダッ

私も走り出す。
(くっ、かなり早い)
私は、ゴルン達から教わった禁呪を唱える。
この呪文は、一時的に身体能力を上げるが反作用が強いのが禁呪たる所以なのだ。
「・・・・汝、我との盟約果たせ≪アクセレ−テ≫」
(もって30分。)
その時、前方の『魔術士』が跳び屋根に降り立つ。
「ちいっ、<エア(跳術)>」
私もそれを追う。







『マスタ―。
 どこに行かれるのです。 
 グランド・マスタ―?』
・・・・・・・・・また私は、人の心に入ったらしい。
今回は、グランド・マスタ―が雲隠れ・・亡くなる少し前らしい・・。
『私たちをお見捨てになるおつもりですか?』
髪を背までたらし、白衣のような服を着た私によく似た男性。
彼が、初代・マスタ―・ユアリエルだろう・・。
『僕の役目はもう終わったんだよ・・。
 僕は・・・・・もう必要のない人間だ。』
しかし、悲哀を込め『魔術士』は叫ぶ。
『我が主。
 貴女には、私がいます。』
それに返して彼は疲れきった声で、
『君には、心から感謝しているよ。』
『そんな言い方なさらないで、
 私は、これからも貴方だけのタロット・スピリッツです。』
でも、初代は『魔術士』の手を優しく取りこう言う。
『新しい主の元に行きなさい。
 『魔術士』、君は1人ではない。』
そして去っていく初代でありタロット・創造人。
その背には、『魔術師』の叫びがかかる。
『いやです。
 私は貴方の側に居たい。』
(私を置いてかないで・・・・。)













前方の屋根の上に『魔術士』はいた。
「『魔術士』
 お願い、ノヴァの心を返して!!」
(この子・・・・・・・?)
相手の心が少しだけ入ってくる。
「ノヴァは大切な友達なのよ。
 もう、大切な人を自分のせいで失いたくはないの。」
(マスタ−・・・・・・・・・??)
?この人、私と初代を混同しかけているの?
「私だって大切な人の遺品を失うわけにはいかない。」
彼女は、画集を強く握り直す。
そして、自分の意思を表すかのように
「タロットを守れるのは私しかいないのよ。」
私はそれに返すに、
「違うっ。
 私がいる。
 ノヴァだって、みんなだって。」
私は必死にそう叫ぶ。
『魔術士』は顔面蒼白になりながら、
「大馬鹿ッ。」
彼女は、私の肩に手を置く。
「私は 人の心を奪うもの―――。
 近付けば捕まえられるのは、貴方の方なのに。」

ズ・・・・・・ズ・・・・・・・・・・ズ・・・・

『魔術師』の手が私の肩にめり込み始める。
「なぜ、私を放って置かなかったの?」
(やばいかなvv)
そう思いつつも、彼女の手を掴む。
「放って置けないよ。
 誰の助けも要らないなんて嘘だ。」
顔をさらに青くする『魔術士』
「君は、孤独におびえている。」

バッ

彼女は私の手を振り払い、
「やめて!!」

タン

その場から離れる『魔術士』
私はその場で荒い息を付き始める。
(アクセレ−テの反動かな・・・・・・・・)
そして、彼女は二軒先の屋根の上で止まる。




さて、どうなるのか以下次回!!







@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

ユ:それでは、ペットの名前ですが、
  闇竜さんのイェドとアツブスの決定しました。
  ヒントの方は、後日お届けいたします。


ユ:それでは、また次回。



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23767Re:第二十七話・『魔術士』の心闇竜翔 E-mail 2002/12/15 15:43:17
記事番号23763へのコメント


>
>ユ:この作品では、お久し振りです。
>  早速本編に行きましょう。
>
>
>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>
>
>「捕まえてきます。」
>と、エリ―は、駆け出そうとするが私がそれを止める。
>「待って、エリファンス。
> 私が行く。」
>「ユアさっ・・」
>「ユア、
> ≪やらないで後悔するより やって後悔しろ≫だったな。
> きちんと行って来い。後悔しないようにな。」
>「わかった。
> 2人共、ノヴァ頼んだよ。」

闇:う〜ん、頑張ってください

>ダッ
>
>私も走り出す。
>(くっ、かなり早い)
>私は、ゴルン達から教わった禁呪を唱える。
>この呪文は、一時的に身体能力を上げるが反作用が強いのが禁呪たる所以なのだ。

闇;なるほど・・・・ある物語でもありますね

>「・・・・汝、我との盟約果たせ≪アクセレ−テ≫」
>(もって30分。)

闇:30分!?みじかっ

>その時、前方の『魔術士』が跳び屋根に降り立つ。
>「ちいっ、<エア(跳術)>」
>私もそれを追う。

闇:必死ですね

>『マスタ―。
> どこに行かれるのです。 
> グランド・マスタ―?』
>・・・・・・・・・また私は、人の心に入ったらしい。
>今回は、グランド・マスタ―が雲隠れ・・亡くなる少し前らしい・・。

闇:雲隠れって・・・・何があったんですか?

>『私たちをお見捨てになるおつもりですか?』
>髪を背までたらし、白衣のような服を着た私によく似た男性。
>彼が、初代・マスタ―・ユアリエルだろう・・。
>『僕の役目はもう終わったんだよ・・。
> 僕は・・・・・もう必要のない人間だ。』
>しかし、悲哀を込め『魔術士』は叫ぶ。
>『我が主。
> 貴女には、私がいます。』

闇:その言葉で希望は捨てれないだろうな普通・・・・

>それに返して彼は疲れきった声で、
>『君には、心から感謝しているよ。』
>『そんな言い方なさらないで、
> 私は、これからも貴方だけのタロット・スピリッツです。』
>でも、初代は『魔術士』の手を優しく取りこう言う。
>『新しい主の元に行きなさい。
> 『魔術士』、君は1人ではない。』
>そして去っていく初代でありタロット・創造人。
>その背には、『魔術師』の叫びがかかる。
>『いやです。
> 私は貴方の側に居たい。』
>(私を置いてかないで・・・・。)

闇:かなわぬ夢。届かぬ思いですか

>前方の屋根の上に『魔術士』はいた。
>「『魔術士』
> お願い、ノヴァの心を返して!!」
>(この子・・・・・・・?)
>相手の心が少しだけ入ってくる。
>「ノヴァは大切な友達なのよ。
> もう、大切な人を自分のせいで失いたくはないの。」
>(マスタ−・・・・・・・・・??)
>?この人、私と初代を混同しかけているの?

闇:似てるんですか

>「私だって大切な人の遺品を失うわけにはいかない。」
>彼女は、画集を強く握り直す。
>そして、自分の意思を表すかのように
>「タロットを守れるのは私しかいないのよ。」
>私はそれに返すに、
>「違うっ。
> 私がいる。
> ノヴァだって、みんなだって。」
>私は必死にそう叫ぶ。
>『魔術士』は顔面蒼白になりながら、
>「大馬鹿ッ。」
>彼女は、私の肩に手を置く。
>「私は 人の心を奪うもの―――。
> 近付けば捕まえられるのは、貴方の方なのに。」

闇:なるほど・・・・

>ズ・・・・・・ズ・・・・・・・・・・ズ・・・・
>
>『魔術師』の手が私の肩にめり込み始める。
>「なぜ、私を放って置かなかったの?」
>(やばいかなvv)

闇:なぜハート?

>そう思いつつも、彼女の手を掴む。
>「放って置けないよ。
> 誰の助けも要らないなんて嘘だ。」
>顔をさらに青くする『魔術士』
>「君は、孤独におびえている。」

闇:孤独ですか・・・・なんびとも耐えれない者ですね

>バッ
>
>彼女は私の手を振り払い、
>「やめて!!」
>
>タン
>
>その場から離れる『魔術士』
>私はその場で荒い息を付き始める。
>(アクセレ−テの反動かな・・・・・・・・)
>そして、彼女は二軒先の屋根の上で止まる。

闇:どうなるんだ!?

>さて、どうなるのか以下次回!!

闇:ほ〜い、楽しみにしてます

>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>
>ユ:それでは、ペットの名前ですが、
>  闇竜さんのイェドとアツブスの決定しました。
>  ヒントの方は、後日お届けいたします。

闇:ありがとうございます

>ユ:それでは、また次回。

闇:はーい、楽しみにしてます。頑張ってください!それでは・・・・

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23775Re:第二十七話・『魔術士』の心ユア・ファンティン 2002/12/15 20:10:38
記事番号23767へのコメント


>
>>
>>ユ:この作品では、お久し振りです。
>>  早速本編に行きましょう。
>>
>>
>>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>>
>>
>>「捕まえてきます。」
>>と、エリ―は、駆け出そうとするが私がそれを止める。
>>「待って、エリファンス。
>> 私が行く。」
>>「ユアさっ・・」
>>「ユア、
>> ≪やらないで後悔するより やって後悔しろ≫だったな。
>> きちんと行って来い。後悔しないようにな。」
>>「わかった。
>> 2人共、ノヴァ頼んだよ。」
>
>闇:う〜ん、頑張ってください

ユ:がんばります

>
>>ダッ
>>
>>私も走り出す。
>>(くっ、かなり早い)
>>私は、ゴルン達から教わった禁呪を唱える。
>>この呪文は、一時的に身体能力を上げるが反作用が強いのが禁呪たる所以なのだ。
>
>闇;なるほど・・・・ある物語でもありますね

ユ:あったんですか?

>
>>「・・・・汝、我との盟約果たせ≪アクセレ−テ≫」
>>(もって30分。)
>
>闇:30分!?みじかっ

ユ:古いのだと5分ぐらいですし

>
>>その時、前方の『魔術士』が跳び屋根に降り立つ。
>>「ちいっ、<エア(跳術)>」
>>私もそれを追う。
>
>闇:必死ですね

ユ:失いたくはないからね

>
>>『マスタ―。
>> どこに行かれるのです。 
>> グランド・マスタ―?』
>>・・・・・・・・・また私は、人の心に入ったらしい。
>>今回は、グランド・マスタ―が雲隠れ・・亡くなる少し前らしい・・。
>
>闇:雲隠れって・・・・何があったんですか?

ア:死ぬのをみられたくないだそうです。

>
>>『私たちをお見捨てになるおつもりですか?』
>>髪を背までたらし、白衣のような服を着た私によく似た男性。
>>彼が、初代・マスタ―・ユアリエルだろう・・。
>>『僕の役目はもう終わったんだよ・・。
>> 僕は・・・・・もう必要のない人間だ。』
>>しかし、悲哀を込め『魔術士』は叫ぶ。
>>『我が主。
>> 貴女には、私がいます。』
>
>闇:その言葉で希望は捨てれないだろうな普通・・・・

ユ:・・・・・・三十五話で明かします。

>
>>それに返して彼は疲れきった声で、
>>『君には、心から感謝しているよ。』
>>『そんな言い方なさらないで、
>> 私は、これからも貴方だけのタロット・スピリッツです。』
>>でも、初代は『魔術士』の手を優しく取りこう言う。
>>『新しい主の元に行きなさい。
>> 『魔術士』、君は1人ではない。』
>>そして去っていく初代でありタロット・創造人。
>>その背には、『魔術師』の叫びがかかる。
>>『いやです。
>> 私は貴方の側に居たい。』
>>(私を置いてかないで・・・・。)
>
>闇:かなわぬ夢。届かぬ思いですか

ユ:ですね

>
>>前方の屋根の上に『魔術士』はいた。
>>「『魔術士』
>> お願い、ノヴァの心を返して!!」
>>(この子・・・・・・・?)
>>相手の心が少しだけ入ってくる。
>>「ノヴァは大切な友達なのよ。
>> もう、大切な人を自分のせいで失いたくはないの。」
>>(マスタ−・・・・・・・・・??)
>>?この人、私と初代を混同しかけているの?
>
>闇:似てるんですか

ユ:心の面で言うと

>
>>「私だって大切な人の遺品を失うわけにはいかない。」
>>彼女は、画集を強く握り直す。
>>そして、自分の意思を表すかのように
>>「タロットを守れるのは私しかいないのよ。」
>>私はそれに返すに、
>>「違うっ。
>> 私がいる。
>> ノヴァだって、みんなだって。」
>>私は必死にそう叫ぶ。
>>『魔術士』は顔面蒼白になりながら、
>>「大馬鹿ッ。」
>>彼女は、私の肩に手を置く。
>>「私は 人の心を奪うもの―――。
>> 近付けば捕まえられるのは、貴方の方なのに。」
>
>闇:なるほど・・・・

ユ:・・・(二ヤッ)

>
>>ズ・・・・・・ズ・・・・・・・・・・ズ・・・・
>>
>>『魔術師』の手が私の肩にめり込み始める。
>>「なぜ、私を放って置かなかったの?」
>>(やばいかなvv)
>
>闇:なぜハート?

ユ:余裕があるということで

>
>>そう思いつつも、彼女の手を掴む。
>>「放って置けないよ。
>> 誰の助けも要らないなんて嘘だ。」
>>顔をさらに青くする『魔術士』
>>「君は、孤独におびえている。」
>
>闇:孤独ですか・・・・なんびとも耐えれない者ですね

ユ:昔の私もそうだった

>
>>バッ
>>
>>彼女は私の手を振り払い、
>>「やめて!!」
>>
>>タン
>>
>>その場から離れる『魔術士』
>>私はその場で荒い息を付き始める。
>>(アクセレ−テの反動かな・・・・・・・・)
>>そして、彼女は二軒先の屋根の上で止まる。
>
>闇:どうなるんだ!?

ユ:待て次回

>
>>さて、どうなるのか以下次回!!
>
>闇:ほ〜い、楽しみにしてます

ユ:『兄と妹』一区切りしたらまた入れます

>
>>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>>
>>ユ:それでは、ペットの名前ですが、
>>  闇竜さんのイェドとアツブスの決定しました。
>>  ヒントの方は、後日お届けいたします。
>
>闇:ありがとうございます
>
>>ユ:それでは、また次回。
>
>闇:はーい、楽しみにしてます。頑張ってください!それでは・・・・
>
ユ:いつもありがとうございます。


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23910Re:第二十八話・No・1・『魔術士』・パメラユア・ファンティン 2002/12/21 21:57:50
記事番号23763へのコメント


メ:お久し振りに僕が相方を努めます。
ユ:すぐ交代だけど、
メ:とにかく質問さっさと答えて本編に行きましょう。
ユ:そうね・・・。
メ:一つ目は、初代・ユアリエルが雲隠れした理由。
ユ:それは、タロット達に自分の死に目を見せたくなかったから。
  それとこのとき、2代目が決まっていたから。
メ:2つ目は、≪アクセレ−テ≫について
ユ:これは、魔力は使うのに効果が短い為に封印されていた呪の改良版
  それと闇竜さん「ある物語にもあった」ということですが、
  どこで見かけましたか?

ユ:それじゃあ・・
メ:それじゃあ本編を始めます。
ユ:メイ・・・?
メ:と、とりあえず皆様後書きで、できたらお会いいたしましょう・・
ユ:くぉら、逃げるな〜


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@



「死にたくなければ私に近付かないで!!」
(・・・この人と私は似ている・・・・・)
対峙する私と彼女。
「身ほど知らずもはなはだしいわ。
 私の心を知らないくせに・・・・。
 貴方1人に何ができるというの・・。」
「私は1人じゃない。
 助け合える友人たちがいる。」
「そんなもの信じられない。
 どんなに心を通わせてもいつかはいなくなってしまう。
 あんな想いはもうイヤ。」
この人の『心を通わせれた人』というのは、
・・・・きっと、千年前と六十年前の私なのだろう・・・・・・・・・。
私は、術の反動を堪えて走り出す。
「≪エア(跳術)≫」
私は屋根を一つ跳び越える。
「私はいなくなったりしない。」
「来ないで!!!」
「目を覚まして!!!!。」
『魔術士』は大粒の汗を頬に伝わせている。


ダン

「君は独りじゃない。」
私は飛ぶ、『魔術士』に向かって。
<新しい主の元へ行きなさい>
「おいで!!」
<君は1人ではないのだから・・・>
『魔術士』は私を受け入れた、タロットから手を放してまで・・・。
「馬鹿・・・・・・・・・・。」
(ああ・・・・・・)
!!いけないこのままだと地面に叩きつけられる・・・

ド・・ォォ・・・・・・・・・ン

「『魔術士』?」
はっと気が付く彼女。
ちなみに、落下中にティスを呼び出したから怪我はなし。
「私たちが側にいるから。」




ノヴァに心を戻せた・・。
「ここは、どこ・・・・・・・?」
「ノヴァ、大丈夫?」
(よかった。心が戻って)
ノヴァは意識がはっきりしてくると『魔術士』に何かいおうとしたが、
そのまえに、彼女は私の前に膝まづく。
「坊や、貴方にとっての『魔術士』とは?」
私は、彼女の手をとりこう返す。
「大勢の人に手を貸していくつもの心を救える人だよ。」
ノヴァは、何かいいたそうだったがゴルンが上着の中に押し込めて黙らせているっようだった。
「ふふふ、
 それは貴方のことね・・・・罪な人・・・。」
彼女は、私に触れる。
「貴方は私の心をすっかり奪ってしまった・・・・・。」
ノヴァがやっとのことで、顔だけ出し
「ユアちゃん、離れなさい。
 そいつの・・。」
ンチュ〜〜〜〜・・・・・・
「・・・・・・・・・・!?!?!?!?!?」(泣)
目の端に入ったのは、
「・・・・・・・・」
「・・・・。ああああああっ。」
無表情で佇むティスとゴルン、そして驚きの声を上げるエリ―だった。
こっちはそんな余裕もなかったけど。
「んん・・・・・・。」

バタッ

私は、彼女に押し倒された。
ノヴァはすでに石像と化していた。
「ユアさん、大丈夫ですか?ユアさん?」
やっと放してくれた彼女は、私の髪をすきながら、
「ユアっていうのね・・・・・、貴方の名前・・・・・・。」
私は小さく、
「はひ・・・・・。」
と答えるのが精一杯だった。
『魔術士』は、私の顔を覗き込み、
「私の名前は、パメラ
 タロットの1枚目の住人。
 ユア様、貴方は私が忘れていた物を思い出させてくださいました・・
 信じるという心を・・・・・・・。」
私は抱きつかれ、そう耳元で囁かれる。
ちなみにその向こうで、
「娘、取られちゃいましたねえ、お母さん?」
「・・・・・・・・・。」
と、ティスとエリ―。
ノヴァ達はいまだ、固まったまま。
パメラはこう続ける・・・
「何て、心地よいのでしょう。
 からだが解けてしまいそう・・・・。」
私は少し赤くなりながら
「・・・・・パメラさん・・・その・・・これからはずっと一緒だから・・・。」
彼女の目から少し涙が落ちる。
「はい・・我が主・・。」


この後私は意識を失った・・・・・・。
≪アクセレ−テ≫の反動のためだ・・。
意識の外でやっと追いついてきたのかフェルの声が・・・・・




その後私が目覚めたのは一週間後だった。






@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
ユ:時間がないので  
 コメントはなしです。
 それではまた次回・・・・・・・。



トップに戻る
23975Re:第二十八話・No・1・『魔術士』・パメラ闇竜翔 E-mail 2002/12/24 22:22:53
記事番号23910へのコメント


>
>メ:お久し振りに僕が相方を努めます。
>ユ:すぐ交代だけど、
>メ:とにかく質問さっさと答えて本編に行きましょう。

闇:死神ですねvvv

>ユ:そうね・・・。
>メ:一つ目は、初代・ユアリエルが雲隠れした理由。
>ユ:それは、タロット達に自分の死に目を見せたくなかったから。
>  それとこのとき、2代目が決まっていたから。
>メ:2つ目は、≪アクセレ−テ≫について
>ユ:これは、魔力は使うのに効果が短い為に封印されていた呪の改良版
>  それと闇竜さん「ある物語にもあった」ということですが、
>  どこで見かけましたか?

闇:・・・・どこだったかな?
レン:・・・・忘れるな

>ユ:それじゃあ・・
>メ:それじゃあ本編を始めます。
>ユ:メイ・・・?
>メ:と、とりあえず皆様後書きで、できたらお会いいたしましょう・・
>ユ:くぉら、逃げるな〜

闇:死神さん、おとなしくユアさんの制裁を受けてください

>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>
>
>
>「死にたくなければ私に近付かないで!!」
>(・・・この人と私は似ている・・・・・)
>対峙する私と彼女。
>「身ほど知らずもはなはだしいわ。
> 私の心を知らないくせに・・・・。
> 貴方1人に何ができるというの・・。」

闇:一人の力は弱くても大勢の力が集まれば強いかもしれない・・・・

>「私は1人じゃない。
> 助け合える友人たちがいる。」
>「そんなもの信じられない。
> どんなに心を通わせてもいつかはいなくなってしまう。
> あんな想いはもうイヤ。」
>この人の『心を通わせれた人』というのは、
>・・・・きっと、千年前と六十年前の私なのだろう・・・・・・・・・。

闇:つまり、マスターですね

>私は、術の反動を堪えて走り出す。
>「≪エア(跳術)≫」
>私は屋根を一つ跳び越える。
>「私はいなくなったりしない。」
>「来ないで!!!」
>「目を覚まして!!!!。」
>『魔術士』は大粒の汗を頬に伝わせている。

闇:ピンチって感じですね

>ダン
>
>「君は独りじゃない。」
>私は飛ぶ、『魔術士』に向かって。
><新しい主の元へ行きなさい>
>「おいで!!」
><君は1人ではないのだから・・・>
>『魔術士』は私を受け入れた、タロットから手を放してまで・・・。

闇:・・・・

>「馬鹿・・・・・・・・・・。」
>(ああ・・・・・・)
>!!いけないこのままだと地面に叩きつけられる・・・
>
>ド・・ォォ・・・・・・・・・ン
>
>「『魔術士』?」
>はっと気が付く彼女。
>ちなみに、落下中にティスを呼び出したから怪我はなし。
>「私たちが側にいるから。」

闇:ティス・・・・

>ノヴァに心を戻せた・・。
>「ここは、どこ・・・・・・・?」
>「ノヴァ、大丈夫?」
>(よかった。心が戻って)
>ノヴァは意識がはっきりしてくると『魔術士』に何かいおうとしたが、
>そのまえに、彼女は私の前に膝まづく。
>「坊や、貴方にとっての『魔術士』とは?」
>私は、彼女の手をとりこう返す。

闇:そうか、ユアさんはこの日男になってたんですね(思い出した)

>「大勢の人に手を貸していくつもの心を救える人だよ。」
>ノヴァは、何かいいたそうだったがゴルンが上着の中に押し込めて黙らせているっようだった。

闇:上着に押し込めてって・・・・

>「ふふふ、
> それは貴方のことね・・・・罪な人・・・。」
>彼女は、私に触れる。
>「貴方は私の心をすっかり奪ってしまった・・・・・。」
>ノヴァがやっとのことで、顔だけ出し
>「ユアちゃん、離れなさい。
> そいつの・・。」
>ンチュ〜〜〜〜・・・・・・
>「・・・・・・・・・・!?!?!?!?!?」(泣)
>目の端に入ったのは、
>「・・・・・・・・」
>「・・・・。ああああああっ。」
>無表情で佇むティスとゴルン、そして驚きの声を上げるエリ―だった。
>こっちはそんな余裕もなかったけど。

闇:まあ、いきなりキスされたらね〜

>「んん・・・・・・。」
>
>バタッ
>
>私は、彼女に押し倒された。
>ノヴァはすでに石像と化していた。
>「ユアさん、大丈夫ですか?ユアさん?」
>やっと放してくれた彼女は、私の髪をすきながら、
>「ユアっていうのね・・・・・、貴方の名前・・・・・・。」
>私は小さく、
>「はひ・・・・・。」
>と答えるのが精一杯だった。

闇:ははははは

>『魔術士』は、私の顔を覗き込み、
>「私の名前は、パメラ
> タロットの1枚目の住人。
> ユア様、貴方は私が忘れていた物を思い出させてくださいました・・
> 信じるという心を・・・・・・・。」
>私は抱きつかれ、そう耳元で囁かれる。
>ちなみにその向こうで、
>「娘、取られちゃいましたねえ、お母さん?」
>「・・・・・・・・・。」
>と、ティスとエリ―。
>ノヴァ達はいまだ、固まったまま。

闇:・・・・なんてコメントすればいいのか・・・・

>パメラはこう続ける・・・
>「何て、心地よいのでしょう。
> からだが解けてしまいそう・・・・。」
>私は少し赤くなりながら
>「・・・・・パメラさん・・・その・・・これからはずっと一緒だから・・・。」
>彼女の目から少し涙が落ちる。
>「はい・・我が主・・。」
>
>
>この後私は意識を失った・・・・・・。
>≪アクセレ−テ≫の反動のためだ・・。
>意識の外でやっと追いついてきたのかフェルの声が・・・・・

闇:・・・・ホントに大変ですね〜

>その後私が目覚めたのは一週間後だった。

闇:一週間ですか!?長いですね〜

>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>ユ:時間がないので  
> コメントはなしです。
> それではまた次回・・・・・・・。

闇:は〜い、それでは、今回はこれでします。

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23992Re:第二十八話・No・1・『魔術士』・パメラユア・ファンティン 2002/12/25 18:49:59
記事番号23975へのコメント


>
>>
>>メ:お久し振りに僕が相方を努めます。
>>ユ:すぐ交代だけど、
>>メ:とにかく質問さっさと答えて本編に行きましょう。
>
>闇:死神ですねvvv

メ:覚えていてくださって嬉しいです。

>
>>ユ:そうね・・・。
>>メ:一つ目は、初代・ユアリエルが雲隠れした理由。
>>ユ:それは、タロット達に自分の死に目を見せたくなかったから。
>>  それとこのとき、2代目が決まっていたから。
>>メ:2つ目は、≪アクセレ−テ≫について
>>ユ:これは、魔力は使うのに効果が短い為に封印されていた呪の改良版
>>  それと闇竜さん「ある物語にもあった」ということですが、
>>  どこで見かけましたか?
>
>闇:・・・・どこだったかな?
>レン:・・・・忘れるな

ユ:思い出したら、教えてください

>
>>ユ:それじゃあ・・
>>メ:それじゃあ本編を始めます。
>>ユ:メイ・・・?
>>メ:と、とりあえず皆様後書きで、できたらお会いいたしましょう・・
>>ユ:くぉら、逃げるな〜
>
>闇:死神さん、おとなしくユアさんの制裁を受けてください

メ:い、いやですよぅ

>
>>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>>
>>
>>
>>「死にたくなければ私に近付かないで!!」
>>(・・・この人と私は似ている・・・・・)
>>対峙する私と彼女。
>>「身ほど知らずもはなはだしいわ。
>> 私の心を知らないくせに・・・・。
>> 貴方1人に何ができるというの・・。」
>
>闇:一人の力は弱くても大勢の力が集まれば強いかもしれない・・・・

ユ:なんだけどなあ

>
>>「私は1人じゃない。
>> 助け合える友人たちがいる。」
>>「そんなもの信じられない。
>> どんなに心を通わせてもいつかはいなくなってしまう。
>> あんな想いはもうイヤ。」
>>この人の『心を通わせれた人』というのは、
>>・・・・きっと、千年前と六十年前の私なのだろう・・・・・・・・・。
>
>闇:つまり、マスターですね

ユ:もう一つ意味がありますけど。

>
>>私は、術の反動を堪えて走り出す。
>>「≪エア(跳術)≫」
>>私は屋根を一つ跳び越える。
>>「私はいなくなったりしない。」
>>「来ないで!!!」
>>「目を覚まして!!!!。」
>>『魔術士』は大粒の汗を頬に伝わせている。
>
>闇:ピンチって感じですね

パ:そんな感じよ。

>
>>ダン
>>
>>「君は独りじゃない。」
>>私は飛ぶ、『魔術士』に向かって。
>><新しい主の元へ行きなさい>
>>「おいで!!」
>><君は1人ではないのだから・・・>
>>『魔術士』は私を受け入れた、タロットから手を放してまで・・・。
>
>闇:・・・・
>
>>「馬鹿・・・・・・・・・・。」
>>(ああ・・・・・・)
>>!!いけないこのままだと地面に叩きつけられる・・・
>>
>>ド・・ォォ・・・・・・・・・ン
>>
>>「『魔術士』?」
>>はっと気が付く彼女。
>>ちなみに、落下中にティスを呼び出したから怪我はなし。
>>「私たちが側にいるから。」
>
>闇:ティス・・・・

ユ:丸々四,五話出番がなかったし(笑)

>
>>ノヴァに心を戻せた・・。
>>「ここは、どこ・・・・・・・?」
>>「ノヴァ、大丈夫?」
>>(よかった。心が戻って)
>>ノヴァは意識がはっきりしてくると『魔術士』に何かいおうとしたが、
>>そのまえに、彼女は私の前に膝まづく。
>>「坊や、貴方にとっての『魔術士』とは?」
>>私は、彼女の手をとりこう返す。
>
>闇:そうか、ユアさんはこの日男になってたんですね(思い出した)

ユ:力の関係上の問題で

>
>>「大勢の人に手を貸していくつもの心を救える人だよ。」
>>ノヴァは、何かいいたそうだったがゴルンが上着の中に押し込めて黙らせているっようだった。
>
>闇:上着に押し込めてって・・・・

ゴ:邪魔させたくなかったしねえ

>
>>「ふふふ、
>> それは貴方のことね・・・・罪な人・・・。」
>>彼女は、私に触れる。
>>「貴方は私の心をすっかり奪ってしまった・・・・・。」
>>ノヴァがやっとのことで、顔だけ出し
>>「ユアちゃん、離れなさい。
>> そいつの・・。」
>>ンチュ〜〜〜〜・・・・・・
>>「・・・・・・・・・・!?!?!?!?!?」(泣)
>>目の端に入ったのは、
>>「・・・・・・・・」
>>「・・・・。ああああああっ。」
>>無表情で佇むティスとゴルン、そして驚きの声を上げるエリ―だった。
>>こっちはそんな余裕もなかったけど。
>
>闇:まあ、いきなりキスされたらね〜

ユ:しかもディ−プ&ファーストキス(泣)

>
>>「んん・・・・・・。」
>>
>>バタッ
>>
>>私は、彼女に押し倒された。
>>ノヴァはすでに石像と化していた。
>>「ユアさん、大丈夫ですか?ユアさん?」
>>やっと放してくれた彼女は、私の髪をすきながら、
>>「ユアっていうのね・・・・・、貴方の名前・・・・・・。」
>>私は小さく、
>>「はひ・・・・・。」
>>と答えるのが精一杯だった。
>
>闇:ははははは

ユ:あん時は笑うしかなかった

>
>>『魔術士』は、私の顔を覗き込み、
>>「私の名前は、パメラ
>> タロットの1枚目の住人。
>> ユア様、貴方は私が忘れていた物を思い出させてくださいました・・
>> 信じるという心を・・・・・・・。」
>>私は抱きつかれ、そう耳元で囁かれる。
>>ちなみにその向こうで、
>>「娘、取られちゃいましたねえ、お母さん?」
>>「・・・・・・・・・。」
>>と、ティスとエリ―。
>>ノヴァ達はいまだ、固まったまま。
>
>闇:・・・・なんてコメントすればいいのか・・・・

ユ:私もコメントしようがないです。

>
>>パメラはこう続ける・・・
>>「何て、心地よいのでしょう。
>> からだが解けてしまいそう・・・・。」
>>私は少し赤くなりながら
>>「・・・・・パメラさん・・・その・・・これからはずっと一緒だから・・・。」
>>彼女の目から少し涙が落ちる。
>>「はい・・我が主・・。」
>>
>>
>>この後私は意識を失った・・・・・・。
>>≪アクセレ−テ≫の反動のためだ・・。
>>意識の外でやっと追いついてきたのかフェルの声が・・・・・
>
>闇:・・・・ホントに大変ですね〜

ユ:もう慣れた・・・・

>
>>その後私が目覚めたのは一週間後だった。
>
>闇:一週間ですか!?長いですね〜

ユ:これで短いぐらいよ

>
>>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>>ユ:時間がないので  
>> コメントはなしです。
>> それではまた次回・・・・・・・。
>
>闇:は〜い、それでは、今回はこれでします。

ユ:また次回の『謎の旧友』でお会いいたしましょう

>