◆−第二十三章 過去に封じた記憶の欠片−闇竜翔 (2002/12/13 21:51:37) No.23736
 ┣第二十四章 再会せし者、その名はジョーカー−闇竜翔 (2002/12/14 10:45:59) No.23746
 ┃┗Re:第二十四章 再会せし者、その名はジョーカー−ユア・ファンティン (2002/12/15 15:11:19) No.23765
 ┃ ┗Re:第二十四章 再会せし者、その名はジョーカー−闇竜翔 (2002/12/15 15:35:10) No.23766
 ┣第二十五章 新しき友−闇竜翔 (2002/12/15 11:31:19) No.23764
 ┣第二十六章 記憶の中で・・・・−闇竜翔 (2002/12/16 12:12:13) No.23792
 ┗第二十七章 一時の平和な時間−闇竜翔 (2002/12/18 21:11:22) No.23837
  ┗Re:第二十七章 一時の平和な時間−ユア・ファンティン (2002/12/21 20:36:11) No.23907
   ┗Re:第二十七章 一時の平和な時間−闇竜翔 (2002/12/21 22:45:34) No.23915


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23736第二十三章 過去に封じた記憶の欠片闇竜翔 E-mail 2002/12/13 21:51:37


闇:う〜ん、この頃なんとなく不調だ・・・・
L:なぜ?
闇:知らん!
L:そう言えば更新あまりなかったわよね
闇:うぐっ
L:まっ、お仕置きね
闇:なぜ―――――――――――――――――!

残虐シーンなのでカットさせていただきます・・・・

L:ふう、それでは、本文へ・・・・
########################################
前回までのあらすじ

新しくある中学に入っていったこの物語の主人公の天真修君。
そこで、ガウリイ=ガブリエル君と挨拶を交わし、同じクラスになった。そしてその日放課後ガウリイと一緒に昼飯がてら御所に行き、そこで出会ったのは、金色の髪をもつ神々しいまでの女性だった。彼女は修に知識を、ガウリイに剣を授け消えた。修の従兄弟は金色の髪をもつ神々しいまでの女性に夢の中で会い、その日の放課後校長先生から呼び出しがかかる。そこで会ったのは、警視総監の田村とその秘書だった。
そして、特殊警察に入る事になった修とガウリイ。三人目は修の従兄弟の大輔、四人目にゼルガディス=グレイワーズが目覚め、試験勉強をしている所にデーモンが発生。その中でガウリイは見た。返り血で赤く染まりながら敵を切り裂く鬼神の修の姿を。
そして、目覚めた修から語られる過去の修の姿は悲しく、そしてとても直視できない現実だった。そして、話し終えた後の修は笑いを浮かべていた。悲しき、今にも泣きそうな笑いを・・・・
時は変わり、夏休み。修達は唐松岳という所に登る事になった。そして、修達は唐松岳に登る。しかし、途中で修は魔族の罠で崖から落ちてしまった。そして、ガウリイはルークとミリーナを覚醒させ、ルナがミリーナたちにつき、修の後を追いかけた。
その頃修は、恐るべき魔族の者、冥王フィブリゾと対面していた。しかし、互角の勝負をしていた冥王と修は覇王の参入によって一気に修の不利になる。そして、ついに巨大なる敵の前に紅の魔術師の体が地に落ちた。そして、死を覚悟した時倒れる紅の魔術師の元に仲間が集う。それを見て、負けれない思い、そして思い出す再会の約束。今はまだ死ねない。修は、自らを戒めている鎖を解き放った。『リミッター1』解放!そして、紅の怒りに燃え、ルナが覚醒した。
無理に無理して修は自分の中の闇、『紅闇』を開放。そして、瀕死の状態に陥る。そんな彼等の前に現れる一人の男。一体彼はなんなのか!?
そして、ついに今まで黙秘していた修が、ついにガウリイ達に説明を始める!
と言うわけで本文へ・・・・
########################################

朝起きて、俺達はバスに乗った。
俺達のバスは二つあり、A組とC組は違うバスだ。しかし・・・・
「何でここにおまえ等がいるんだ?」
俺が半眼になりながら言うが、
「まあ、いいじゃねえか」
「気にしないほうがいいわ」
そう言われて終わる。予想できただろうか、ルークとミリーナがなぜかこっちの車両の方に乗ってきたのだ。
そして、他には聞かれたくないので一番後ろの席を五つ回転させてボックス状にして今は居るのだ。
「まあ、いいじゃないか」
ガウリイがそう俺に言ってくる。ルナのほうを見ると、相変わらず無表情だ。
「昨日ガウリイに説明するって言ってただろ?その為にルナとガウリイには集まってもらったが・・・・まあいい」
「そう言えばそうだったかな〜」
昨日の事も覚えてないクラゲ・・・・
俺はため息をつくと、ルナ達に聞く。
「それで?俺に聞きたいことがあったら言ってくれ。答えれる範囲で言う」
そう言うと、いきなりミリーナが手を上げる。そして、
「まず、テラリーシリーズって言うのと13.そして、『紅闇』の説明をして」
人が一番言いたくないものをいきなり付いてくる。俺はまたため息をつくと説明を始める。
「ルナとガウリイには話したが、俺の生まれは日本じゃねえ。ガイヤって言われる今じゃあ幻の土地だ。
俺はそこで特殊な細胞と訓練を受けた人間だ。そして、ガイヤは三年前に地図から消えている。まあ、その住民がすべて死んだのは約七年前だ。ガイヤは世界各国から攻められ七年前にガイヤの中で危険とされた者達が死んだ。いや、殺された。その中に、俺達のような特殊な才能をもつ者達を殺した。
テラリーシリーズと言われるのはテラリーと言われる学者が俺達を作り出したいわば生みの親だからだ。そして、その中の最高傑作たちがテラリーシリーズと言われ、bもらって来た。俺はその中の13番目。全員で14人いたうちの一人だ。コールドネーム『紅闇』そう言われ続けてきたんだ」
そこで一回区切る。ルナが手を上げる。
「前回聞いた内容と少し違う気がするのはなぜ?」
俺は少し笑うと、
「仕方ない。まあ、あの内容は一応正解だよ。全てが真実とは限らないけどね」
そう言って終わらす。
「他に何か質問は?」
すると、ルナが手を上げる。そして、
「何で日本に来たの?」
そう聞いてくる。俺は流石に表情が凍った。
「どうして?」
ルナがさらに聞いてくる。
「・・・・黙秘権行使は?」
「だめ」
そう止めを刺されてしまう。と言ってもな・・・・これだけは言えない。
「・・・・これは言えない。すまん」
そう言ってルナに謝る。
「まっ、仕方ないわね」
そう諦めてくれるルナ。俺はホッと安心しながら聞く。
「他には?」
すると、今度はガウリイが手を上げ言う。
「どうして暗殺者に知り合いなんているんだ?」
・・・とんでもなくやばい状況に陥った。
「そっ、それはだな・・・・」
なんとなく言ってしまったが後が続かない。表情が自分自身凍っているのが分かる。
そこに止めを刺してくるガウリイ。
「それと、どうして俺の別名を知ってたんだ?普通は知らないぞ」
そう言ってくるガウリイ。ルナもルークもミリーナも興味津々と言った風で俺に詰め寄ってくる。
やばい。絶対やばい。どうにかして話をそらさないと・・・・
「で?言ってもらいましょうか?」
ついにルナが俺の胸倉を掴んだ。
絶体絶命・・・・そんな言葉が頭の中で点灯する。そして、
「眠り!」
「無駄よ」
逃げようとして眠りの魔法をかけたのに眠ってない。
「なぜっ!?」
「多分そうくると思ったから対抗策をとっておいたのよ」
そう言ってルナが俺とルナの前をノックするようにする。すると、
こんこんこん
壁を叩いたような音がする。
「もしかして・・・・」
俺が一番嫌な予想をすると、
「ええ、さっきあなたに結界をかけさせてもらいました」
ミリーナが俺に死刑宣告をする。
「さあ、答えてもらいましょうか」
ルナとガウリイとミリーナとルークがにっこり笑いながら詰め寄ってきた。
「・・・・わかった。ガウリイの別名は暗黒街なんかじゃあ有名だったんだよ。って言うか裏通りに入ったらまず金色の悪魔と赤き死神とキングオブアサシンの三つは必ずっていいほど情報が入手できたんだ。ああ、後、キングと呼ばれつづけていた人の部下の名前も結構有名だったな」
俺が金色の悪魔といった時にびくりとガウリイが反応した。そして、赤き死神といわれたときにルークが少し反応する。まあ、ルナもミリーナもわかってないと思うが・・・・
「なるほど・・・・って事は暗黒街に居たって事よね」
ルナがにっこりとしながら聞いてくる。この顔が一番危険だと知ったのはつい最近だ。
俺は諦めてため息をつき、
「どうしても言えない」
その瞬間、ルナの肘射が俺のみぞおちにめり込んだ。


続く・・・・


########################################
闇:さて、次回についに修とメールを出し合ってた人と修の対面です。
L:どうでもいいけど・・・・
闇:しくしくしく・・・・あいつ等の異名考えるのにかなり苦労したんですよ!
L:知らん!
闇:・・・・酔狂な
L:現実逃避してレンにならない!
闇:では、今回はここら辺にしておきましょう。さようなら〜
L:何がここらへんなの!?

(うるさいけど終了)

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23746第二十四章 再会せし者、その名はジョーカー闇竜翔 E-mail 2002/12/14 10:45:59
記事番号23736へのコメント

闇:ジョーカーは別名切り札と読んでいただければ幸いです
L:あっそ、で?何で今日もこっちを打ち込みしているのよ
闇:なんとなく疲れたんで・・・・
L:なぜ!?
闇:1のほうってかなり疲れるんですよ。特にレスが無いと・・・・
L:あっそ、自業自得ね
闇:そんな〜、殺生な
L:はいはいはい、じゃあ本文に行きましょうか
闇:そうですね
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前回までのあらすじ

新しくある中学に入っていったこの物語の主人公の天真修君。
そこで、ガウリイ=ガブリエル君と挨拶を交わし、同じクラスになった。そしてその日、ガウリイと一緒に昼飯がてら御所に行き出会ったのは、金色の髪をもつ神々しいまでの女性だった。彼女は修に知識を、ガウリイに剣を授け消えた。
修の従兄弟は金色の髪をもつ神々しいまでの女性に夢の中で会い、その日の放課後校長先生から呼び出しがかかる。そこで会ったのは、警視総監の田村とその秘書だった。
そして、特殊警察に入る事になった修とガウリイ。三人目は修の従兄弟の大輔、四人目にゼルガディス=グレイワーズが目覚め、試験勉強をしている所にデーモンが発生。その中でガウリイは見た。返り血で赤く染まりながら敵を切り裂く鬼神の修の姿を。
そして、目覚めた修から語られる過去の修の姿は悲しく、そしてとても直視できない現実だった。そして、話し終えた後の修は笑いを浮かべていた。悲しき、今にも泣きそうな笑いを・・・・
時は変わり、夏休み。修達は唐松岳という所に登る事になった。そして、修達は唐松岳に登る。しかし、途中で修は魔族の罠で崖から落ちてしまった。そして、ガウリイはルークとミリーナを覚醒させ、ルナがミリーナたちにつき、修の後を追いかけた。
その頃修は、恐るべき魔族の者、冥王フィブリゾと対面していた。しかし、互角の勝負をしていた冥王と修は覇王の参入によって一気に修の不利になる。そして、ついに巨大なる敵の前に紅の魔術師の体が地に落ちた。そして、死を覚悟した時倒れる紅の魔術師の元に仲間が集う。それを見て、負けれない思い、そして思い出す再会の約束。今はまだ死ねない。修は、自らを戒めている鎖を解き放った。『リミッター1』解放!
そして、紅の怒りに燃え、ルナが覚醒した。無理に無理して修は自分の中の闇、『紅闇』を開放。そして、瀕死の状態に陥る。そんな彼等の前に現れる一人の男。一体彼はなんなのか!?
そして、ついに今まで黙秘していた修が、ついにガウリイ達に説明を始める!かと思いきや、あまり進展は無かった。
と言うわけで本文へ・・・・
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暗い夜の町に、その場には似合わない風体の男が歩いている。
姿を見て通りを歩いている者達が振り向くかと思いきや、そこは町の裏の顔。別段誰も気にしてない。
彼の風貌は黒い長ズボン。そして、赤いシャツ。そして、皮の手袋。そして、黒いジャケットを羽織っているという風貌だ。そして、ジャケットには金色の鷹の紋章が付けられている。そして、暗いのにサングラスをつけている。
彼は、迷うことなく一つの店に入っていく。いや、一つのホテルの最上階のホテルに入っていった。
彼はカウンターの方に行き、
「予約が入っているはずだが」
そう言う。
「お名前は?」
カウンターの男がそう言う。すると、
「キングといえばわかるだろう」
そう言う男。
「かしこまりました。こちらへ・・・・」
カウンターの男は立ち上がり、一つ別格の席に案内する。そこはラウンジではなく、ホテルの従業員でも小数のものしか知らない部屋である。
そこに一人の男が居る。
全身が闇からできているのではないかと疑われるほど上から下まで真っ黒な姿だ。
その男は、入ってきた男を見ると片手を挙げ、
「久々キング」
そう言う。キングと呼ばれた男もふっと笑い、
「久々だなジョーカー。ジャックはどうした?」
そう聞く。すると、
「ちょっとした依頼が入ったようで・・・・」
そう言い、カウンターに居た男に注文をする。そして、
「キングはどうする?」
そう聞く。
「どうでも構わん」
そう無情に言って席に座る『キング』。『ジョーカー』は苦笑して。
「じゃあ、同じのをもう一つ」
そう言うと同時に執事は下がっていく。
「それで?いつまではぐらかす気だ?ジョーカー」
「キングも結構忙しいのか?」
『ジョーカー』がそう言うと、
「まあな。少し忙しい」
そう言うとキングは自ら一つのCDを取り出し『ジョーカー』の方に投げる。
「これは?」
『ジョーカー』がキングに聞くと、
「報酬だ。取っておけ」
そう言う『キング』。
「サンクス」
『ジョーカー』はそう言うと、一枚のCDを自ら取り出し、『キング』に渡す。
「それが頼まれてた事の俺が調べれたすべてです」
『キング』それを受け取ると自分のジャケットの中にしまう。
「で?何でこんな事をしたんだ」
そう言うと同時にさっきのCDに付いていた針を取り出す。
毒針の一種だろう。
「まあ、怒らずに、本当のキングかどうか試しただけですよ」
『ジョーカー』は別段気にした風も無く言う。『キング』も別段気にしてない様子だ。
「まあいい、にしても一つ疑問があるんだが」
『キング』がそう言う。
「なにか?」
『ジョーカー』が不思議そうに聞く。
その時、頼んでいたワインなどがくる。執事は急いで下がっていく。
「お前とわざわざ会う必要性があったかどうかと言う事だ」
『キング』がそう言いながら自らワインをグラスに入れる。
「いいじゃないですか。まあ、ちょっとした用件があったのは嘘ではありませんからね」
そう言って『ジョーカー』もグラスにワインを注ぎ・・・・
「飲むな」
『キング』がそう言ってワインを床に捨てる。
「どうしました?」
『ジョーカー』が不思議そうに聞くが、
「毒が入っていたようだ」
『キング』はそう言って自分のジャケットを羽織り、大型の拳銃を取り出す。ジョーカーも拳銃を取り出す。もちろん二人とも安全装置ははずしてある。
「どうなってます?」
『ジョーカー』がそう聞くと、
「ドアの後ろに三人の完全武装した奴等が居る。ホテル内にも結構居そうだ」
見えてないのにそう言う『キング』。
「屋上から逃げましょうか」
「そうだな」
『キング』がそう言って、自分の拳銃をドアの方に向けて構える。
余談だが、ドアの厚さは約30センチ。中心には10センチ程度の金属板が入っている。
「行くぞ」
『キング』はそう言うと同時に引き金を引く。弾丸は扉を貫通してドアの向こうの一人を一瞬で事切れさせる。
「ひっ」
もう一人が悲鳴をあげたが、その悲鳴を最後に事切れる。
『キング』は後ろを向き、さらに弾丸を4発打ち込む。
ここはコンクリートでできており、厚さは約1メートル近くある。もちろん10センチの金属板も入っているが、それを苦も無く貫通させ、後ろにいた四人も事切れさせる。その間に『ジョーカー』は自分の拳銃でドアから出てきた四人を何一つ言わさないうちに事切れさせる。
「行くぞ」
『キング』がもう一度言い、自ら弾丸を入れ替えて一気に走り出す。『ジョーカー』も後に続く。
「逃げたぞ!追え追え!」
男の声が聞こえたが、その頃には屋上についている二人。『キング』は『ジョーカー』に自分がつけているサングラスと拳銃を渡す。
無言で二つを装着する『ジョーカー』そして、
「なっ、何!?」
後から来た男達の目の前で二人は屋上から飛び降りた。高さはホテルの7階。地上から約20メートル近くある。
「自ら自殺しやがった・・・・」
そう親玉格の男が言うと同時に聞こえる銃声。それも6発が1発に聞こえるほどの一気打ちだ。
「まさか!?」
親玉が地面を見たときに、飛び込んでくる赤い閃光。そして、頭を打ちぬかれた男は地面に落下していった。
その男は知らない。狙った二人が本当は暗殺者の王(キング)、暗殺者の切り札(ジョーカー)。と呼ばれる事に・・・・
月は満月で、星が天を翔ける夜に起こったその事は、誰も知らない・・・・


続く・・・・


#####################################
闇:これで今回は終わりです
L:ちょっと待って。これって・・・・
闇:皆様予想つきましたでしょうか、なんとなく予想ついたという方は書いてくだされば正解なら小説リク権を差し上げます。・・・・いつになるかはわかりませんが・・・・
L:自分の首をしめてるわね
闇:そうかもしれません。それでは、今回はこの辺で・・・・
闇&L:さようなら〜

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23765Re:第二十四章 再会せし者、その名はジョーカーユア・ファンティン 2002/12/15 15:11:19
記事番号23746へのコメント



ユ:お久し振りです
 時間ないのでクイズの答え?のみです。
 すいません
  

『キング』=ル―ク(もしくはその父)

あともしかして『キング』と『ジョ―カ−』って
味方じゃないけど今日t力関係にあたりませんか?


それと久し振りに『タロット・スピリッツ』入れました。
それでは。


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23766Re:第二十四章 再会せし者、その名はジョーカー闇竜翔 E-mail 2002/12/15 15:35:10
記事番号23765へのコメント


>
>
>ユ:お久し振りです
> 時間ないのでクイズの答え?のみです。
> すいません

闇:いいです。レス下さっただけでも

>『キング』=ル―ク(もしくはその父)

闇:う〜みゅ、違いますね。ルークはねたばれになりますが赤き死神です。そして、その父は設定としてはもう死んでます

>あともしかして『キング』と『ジョ―カ−』って
>味方じゃないけど今日t力関係にあたりませんか?

闇:それは次回わかります

>それと久し振りに『タロット・スピリッツ』入れました。
>それでは。

闇:は〜い、後でレス入れときます。それではレスありがとうございました・・・・

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23764第二十五章 新しき友闇竜翔 E-mail 2002/12/15 11:31:19
記事番号23736へのコメント

闇:・・・・
L:・・・・
闇:・・・・
L:なんで沈黙してるの?
闇:・・・・
L:・・・・
闇:・・・・レス来ない・・・・・・・・
L:それが何?
闇:・・・・なんとなく悲しい・・・・・・
L:・・・・あっそ、じゃあ本文行くわよ
闇:ちなみに、前回のリク権は先着一名様のみです
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前回までのあらすじ

新しくある中学に入っていったこの物語の主人公の天真修君。
そこで、ガウリイ=ガブリエル君と挨拶を交わし、同じクラスになった。そしてその日、ガウリイと一緒に昼飯がてら御所に行き出会ったのは、金色の髪をもつ神々しいまでの女性だった。彼女は修に知識を、ガウリイに剣を授け消えた。
修の従兄弟は金色の髪をもつ神々しいまでの女性に夢の中で会い、その日の放課後校長先生から呼び出しがかかる。そこで会ったのは、警視総監の田村とその秘書だった。
そして、特殊警察に入る事になった修とガウリイ。三人目は修の従兄弟の大輔、四人目にゼルガディス=グレイワーズが目覚め、試験勉強をしている所にデーモンが発生。その中でガウリイは見た。返り血で赤く染まりながら敵を切り裂く鬼神の修の姿を。
そして、目覚めた修から語られる過去の修の姿は悲しく、そしてとても直視できない現実だった。そして、話し終えた後の修は笑いを浮かべていた。悲しき、今にも泣きそうな笑いを・・・・
時は変わり、夏休み。修達は唐松岳という所に登る事になった。そして、修達は唐松岳に登る。しかし、途中で修は魔族の罠で崖から落ちてしまった。そして、ガウリイはルークとミリーナを覚醒させ、ルナがミリーナたちにつき、修の後を追いかけた。
その頃修は、恐るべき魔族の者、冥王フィブリゾと対面していた。しかし、互角の勝負をしていた冥王と修は覇王の参入によって一気に修の不利になる。そして、ついに巨大なる敵の前に紅の魔術師の体が地に落ちた。そして、死を覚悟した時倒れる紅の魔術師の元に仲間が集う。それを見て、負けれない思い、そして思い出す再会の約束。今はまだ死ねない。修は、自らを戒めている鎖を解き放った。『リミッター1』解放!
そして、紅の怒りに燃え、ルナが覚醒した。無理に無理して修は自分の中の闇、『紅闇』を開放。そして、瀕死の状態に陥る。そんな彼等の前に現れる一人の男。一体彼はなんなのか!?
そして、ついに今まで黙秘していた修が、ついにガウリイ達に説明を始める!かと思いきや、あまり進展は無かった。
と言うわけで本文へ・・・・
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夏休みも終わり、学校が始まった。俺は最終的に墓参りにはいけなかった。まあ、時間が無かったのが一番の原因だ。
学校始業式の時、俺はクラスで一人欠けている事に気づいた。思い出すと、引越しして別の所に行ったと言っていたような気もする。
「これでまた39人か・・・・」
ガウリイがそう言いながらM21に向かう。
「そうなるな」
俺もそう言ってM21に急ぐ。


礼拝が終わり、何人かの生徒が壇上に上っていく。
「さて、転校生の紹介です」
校長がそう言って紹介が始まる。どうやら一人のようだ。
「うちのクラスに来ないかな」
ガウリイがわくわくしながら言う。
「どうだろうな」
俺はそう言いながら壇上を眺めている。
「では自己紹介をしてもらいましょう」
校長がそう言うと、一人の男子が前に出る。
「え〜と、吉田昇院といいます。学年は二年です。よろしく」
全然緊張してない。かなりの大物かガウリイ以上のバカかただ単なる神経なしか・・・・
そんな事を考えてると、校長が言う。
「え〜、吉田君には2−Aに入ってもらいます」
どうやら転校分を補うらしい。
「それでは黙祷して下さい」
なぜか保健室のシルフィール先生が言う。俺達は素直に黙祷する。
そしてA組の部屋に戻る。そこには転校生の姿が・・・・埋もれてて無かった。そう、俺とガウリイの前に戻った女子などが吉田の周りに集まっていたのだ。そのせいで見えない・・・・
「・・・・後にしようか」
「そうだね。後で昼飯に誘おう」
俺とガウリイはそんな会話をした後、自分達の席に座った。すぐ後、ダルフィン先生が姿を現した。瞬間、皆が一瞬にして席につく。
一学期間ダルフィン先生の教え方を受けて解かったこと。彼女はかなりのめんどくさがり屋だ。おかげでガウリイの脳内スライムゼリー化はさらに悪化している。
今回もそうだった。
「言うこともないし・・・・まあみんな昇院君と仲良くしてあげてね。それじゃあ解散」
そう言ってさっさと帰っていくダルフィン先生。
「・・・・」
皆は一斉にため息をつき帰る準備を始める。
「なあ何度も思うんだけどさ」
ガウリイが話し掛けてくる。
「何だ?」
俺が聞き返すと、
「うちの学校ってこんなんでいいのか?」
「聞くな。丁度俺もそう考えてた所だ」
俺はそう言って頭に手を置いた。
「で?吉田って奴に会わなくていいのか?」
ガウリイが不思議そうに聞く。
「・・・・そうだったな」
俺はそう言って吉田って奴の席に行く。後ろにガウリイを引き連れて。
「ガウリイ」
「うん?」
俺が言うと、
「リナ達も一緒に連れて行ったらいいじゃねえか。呼んできてくれよ」
俺がそう言うと同時に走り出すガウリイ。
俺はその様子を目の端で捕らえ、吉田という奴に声をかけた。

続く・・・・

#####################################
闇:リク権は次回までです
L:なんで?
闇:次回、修の姿が暴露されると思われるからです
L:・・・・
闇:そして、そろそろ後三人一気に出します
L:ふ〜ん、決まってるんだ
闇;一応は・・・・それと、うちの学校の吉田君。名前のご提供ありがとうございました
L:何!?実在の人物なの!?
闇:ええ、昇院っていう名前じゃないですがね
L:ふ〜ん
闇:それでは、今回はこの辺で・・・・次回、追突する記憶、そして、現れる覇王の影で会いましょう。
L:えええええ、タイトルが決まってる!?
闇:それでは、さようなら〜

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23792第二十六章 記憶の中で・・・・闇竜翔 E-mail 2002/12/16 12:12:13
記事番号23736へのコメント

闇:タイトル変えました
L:あのね
闇;次回に覇王は出します
L:・・・・
闇:では、いきますよ〜
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前回までのあらすじ

新しくある中学に入っていったこの物語の主人公の天真修君。
そこで、ガウリイ=ガブリエル君と挨拶を交わし、同じクラスになった。そしてその日、ガウリイと一緒に昼飯がてら御所に行き出会ったのは、金色の髪をもつ神々しいまでの女性だった。彼女は修に知識を、ガウリイに剣を授け消えた。
修の従兄弟は金色の髪をもつ神々しいまでの女性に夢の中で会い、その日の放課後校長先生から呼び出しがかかる。そこで会ったのは、警視総監の田村とその秘書だった。
そして、特殊警察に入る事になった修とガウリイ。三人目は修の従兄弟の大輔、四人目にゼルガディス=グレイワーズが目覚め、試験勉強をしている所にデーモンが発生。その中でガウリイは見た。返り血で赤く染まりながら敵を切り裂く鬼神の修の姿を。
そして、目覚めた修から語られる過去の修の姿は悲しく、そしてとても直視できない現実だった。そして、話し終えた後の修は笑いを浮かべていた。悲しき、今にも泣きそうな笑いを・・・・
時は変わり、夏休み。修達は唐松岳という所に登る事になった。そして、修達は唐松岳に登る。しかし、途中で修は魔族の罠で崖から落ちてしまった。そして、ガウリイはルークとミリーナを覚醒させ、ルナがミリーナたちにつき、修の後を追いかけた。
その頃修は、恐るべき魔族の者、冥王フィブリゾと対面していた。しかし、互角の勝負をしていた冥王と修は覇王の参入によって一気に修の不利になる。そして、ついに巨大なる敵の前に紅の魔術師の体が地に落ちた。そして、死を覚悟した時倒れる紅の魔術師の元に仲間が集う。それを見て、負けれない思い、そして思い出す再会の約束。今はまだ死ねない。修は、自らを戒めている鎖を解き放った。『リミッター1』解放!
そして、紅の怒りに燃え、ルナが覚醒した。無理に無理して修は自分の中の闇、『紅闇』を開放。そして、瀕死の状態に陥る。そんな彼等の前に現れる一人の男。一体彼はなんなのか!?
そして、ついに今まで黙秘していた修が、ついにガウリイ達に説明を始める!かと思いきや、あまり進展は無かった。
二学期が始まり、新しい人物が修達のクラスにやってきた。名前は吉田昇院。そんな彼を昼飯に誘おうとしている修とガウリイ。
と言うわけで本文へ・・・・
#####################################

俺はその様子を目の端で捕らえ、吉田という奴に声をかけた。
「始めまして。天真修っていうんだ。よろしくな」
俺はそう言って右手を出す。
「あっ、こちらこそよろしく」
昇院もそう言って右手を出す。
「昼飯を食べに行かないか?」
俺はそう言ってにっこり笑う。
「いいね〜。行きましょう」
昇院もそれに賛成して席を立つ。そして、俺達は廊下に出て・・・・
「まあ、昼飯前にちょっとよりたい所があるんだが・・・・」
俺がそう言う。
「別に構いませんよ」
そう言う昇院。俺はどんどん階段を上がっていく。後についてくる昇院。その様子をゼルが見ていたが俺は気がつか無かった。


上がりきって最終的に鍵がかかっていた屋上まで上りきる。そこに誰もいない事を見てから俺は声をかける。
「で?何でこんな所にお前がいるんだ?」
そう言うと奴が肩をすくめる気配がした。
「そう言うあなたこそなんでこんな所にいるんですか」
その後に続く言葉を察知して俺は後ろを降り向き殺気を送るが、奴は肩をすくめて、
「そうでしょう。キング」
そう言う。
「その名が漏れるのを防ぎたいんだよジョーカー!」
俺はそう言ってさらに聞く。
「で?何でそんな格好なんだ?元々はお前は19だろうが」
「そう言うキングこそ本当ならもう20になるんじゃないですか?」
平然と言うジョーカー。
「貴様・・・・」
俺は今度は本気になって殺気を出す。
「ジョークですよ」
そう言って肩をすくめる昇院。
「何がジョーク何だ何が。って言うかどうやってその体になったんだ」
俺が聞くと、
「キングは確か天真流の秘術でしたっけ?」
「ああ、そうだよ」
俺はそう言って鞄の中から一応ナイフを取り出しもてあそび始める。
「あの〜。ものすごく怖いんですけど・・・・」
昇院がそう言うがこの際気にしない。
「さっさといえ」
俺が言うと同時に話し始める昇院。
「夢ででてきたんですよ。悪夢を統べる者って言う人が・・・・人じゃないか、まっ、それでキングの所に行けって言うからこうきたって訳です」
「それじゃあお前が19の体から14の体になった理由がつかん」
俺が言うと、
「あれ?僕が教えてもらった魔法の中にありましたけど・・・・」
「何?」
俺はそう言って思い出す。・・・・確かに一つある。
「なるほど・・・・前回会った時に俺の魔力波動を掴んでおいてお前はまんまと小さくなって俺に会いにきたって事か」
「そういうことです」
そこまで言って奴は首をすくめ、
「私が10人目の覚醒者です」
そう言う。俺は少し考え、
「じゃあ、ジャックは何処にいるんだ?」
「ああ、彼なら依頼を終わらして今は僕を探してるでしょう」
「伝言はおいていかなかったのか?」
「見られたら困りますし・・・・」
「・・・・」
こいつは・・・・楽しんでやがる。
「解かった。じゃあ、初対面で気があったという事にしておくぞ皆には」
「了解。そのようにします」
「それから丁寧語やめろ。そして、俺の名前は修だ。お前は昇院って呼ぶからな」
「わかってますって。じゃあ修行こうか」
順応能力は驚くべき者だ。
「おう、まずはガウリイ達を探そう」
俺はそう言って立ち上がった。奴もやれやれといいながら立ち上がった。


続く・・・・


#####################################
闇:打ち込み時間・・・・脅威の30分
L:初めてね
闇:そうですね
L:・・・・
闇:・・・・
L:言う事はない?
闇:一応ありません。終わりましょう。
闇&L:それでは、今回はこの辺で・・・・さようなら〜

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23837第二十七章 一時の平和な時間闇竜翔 E-mail 2002/12/18 21:11:22
記事番号23736へのコメント


闇:さくっと行っちゃいます

########################################
前回までのあらすじ

新しくある中学に入っていったこの物語の主人公の天真修。
そこで、同じ転校生のガウリイと挨拶を交わし、同じクラスになった。そしてその日、ガウリイと一緒に御所に行き出会ったのは、金色の髪をもつ神々しいまでの女性だった。彼女は修に知識を、ガウリイに剣を授け消えた。
次の日の放課後校長先生から呼び出しがかかる。そこで会ったのは、警視総監の田村とその秘書だった。
そして、特殊警察に入る事になった修とガウリイ。三人目は修の従兄弟の大輔、四人目にゼルガディス=グレイワーズが目覚める。試験勉強をしている所にデーモンが発生。その中でガウリイは見た。返り血で赤く染まりながら敵を切り裂く鬼神の修の姿を。
そして、目覚めた修から語られる過去の修の姿は悲しく、そして直視できない現実だった。そして、話し終えた後の修は笑いを浮かべていた。悲しき、今にも崩れそうな笑いを・・・・
時は変わり、夏休み。修達は唐松岳という所に登る事になった。そして、修達は唐松岳に登る。しかし、途中で修は魔族の罠で崖から落ちてしまった。そして、ガウリイはルークとミリーナを覚醒させ、ルナがミリーナたちにつき、修の後を追いかけた。
修は、恐るべき魔族の者、冥王フィブリゾと対面していた。しかし、互角の勝負をしていた冥王と修は覇王の参入によって修の有利は絶望的になる。そして、ついに巨大なる敵の前に紅の魔術師の体が地に落ちた。そして、死を覚悟した時紅の魔術師の元に仲間が集う。それを見て、負けれない思い、そして思い出す再会の約束。今はまだ死ねないその思いが修が自らを戒めている鎖を解き放った。
そして、紅の怒りに燃え、ルナが覚醒した。無理に無理して修は自分の中の闇の面、『紅闇』を開放。そして、瀕死の状態に陥る。そんな彼等の前に現れる一人の男。一体彼はなんなのか!?
そして、ついに今まで黙秘していた修が、ついにガウリイ達に説明を始める!かと思いきや、あまり進展は無かった。
二学期が始まり、新しい人物が修達のクラスにやってきた。名前は吉田昇院。そんな彼を昼飯に誘おうとしている修とガウリイ。しかし、修は昇院とともに話をした。そして、明かされる修の異名『キング』と昇院の異名『ジョーカー』彼等は初対面の風を装い生活する事にした。
と言うわけで本文へ・・・・
########################################

俺達は校舎内を駆けずり回っているガウリイ達を最終的に発見した。
ちなみに、発見場所は地下食堂。俺はもしやと思い行ってみた所、そこで『昼飯前のおやつ』という名のついた大量の食料をほおばっているガウリイと、それを横取りしながら食べているリナ。その横で、正義じゃないですと叫びながら机に足を乗せているアメリア。
リナを呆れながら見ているルナ。そして、他人の風を装いながら紅茶を飲んでいるゼルと大輔とミリーナとルークを発見したのだ。
結果、食堂の人々がいないのを確認し・・・・
「振動弾」
俺の一言で吹っ飛んでいくガウリイ。もちろん食料はリナが避難しさせている。
アメリアもついででガウリイに巻き込まれていたが気のせいだろう。
「痛って――――!」
すぐさま帰ってくるガウリイ。アメリアは壁にめり込んでいたのをゼルに助け出してもらっている。
「ほら、連れてきてやったぞ」
そう言って昇院を指差す。
「おお、始めましてだな。俺はガウリイって言うんだ。え〜と・・・・なんていったっけ?」
今朝紹介された奴の名前さえ忘れていやがる・・・・
「吉田昇院ですよ」
そう言って握手するガウリイと昇院。
「私はリナよ」
リナが食料を頬張りながら言う。後ろからルナにお行儀が悪いと言って叩かれている。
「アメリアって言います。さあ一緒に正義を広めましょう!」
そう言ってアメリアが昇院の手を取るが、
「僕には僕の正義がありますから」
そう言って丁寧に手を解く昇院。
「ミリーナよ」
「ルークって言うんだ。よろしくな。それから、俺のミリーナには惚れるなよ」
「誰があなたのですか」
夫婦漫才を繰り広げているミリーナとルーク。
「まあよろしく」
そう言う昇院。
「・・・・ゼルガディスだ」
ポツリと言うゼル。
「よろしくお願いしますゼルさん」
おかしな物言いで言う昇院。
「じゃあ行こうか」
俺が言うと、
「何処にだ?」
ガウリイがそう言う。
「・・・・昼飯食わないのか?」
俺がそう言うと、黙って俺の後についてきた。


向かった先は良く行くマクドナルド。しかし、今は人はさっぱりいない。烏丸通にも今出川通りにも車一台も走っていない。
まあ、デーモンがうじゃうじゃ出る今の時期に出たがる人はいないのであろう。
どうせ襲撃されたら終わりだと思うが・・・・
俺達はそれぞれ食料を頼み、二階に登り席を取った。
そして、無言で食料争奪戦が始まる。
「それあたしのよガウリイ!そう言う風なことするなら・・・・ていっ」
「あっ、チーズバーガーを取るな!」
二人が戦争をしている横で、
「あっ、ゼルガディスさん。これおいしいですよ」
「ああ、ありがとう」
呑気に食べているゼルとアメリア。
「もう少し静かにできないのかなあの二人は」
「ルーク言ってみますか?」
「い、いや遠慮しておく」
「なんかギクシャクしてるなお二人さん」
ルークとミリーナと大輔が話をしている。そして、
「ああ、いい忘れてたけど昇院は十番目の覚醒者だからな」
俺が皆に言う。皆は一瞬固まったようだが、リナとガウリイは聞こえなかったのかはたまた無視したのか食べつづけている。
「じゃあ、次は誰がくるかしら」
ルナが冷静に言う。
「僕の予想としては覇王がくると思います」
「何でだ?」
「冥王はあなたが大ダメージを負わせたと言ってたじゃないですか修。それに、ある人からの伝言で分かってますし・・・・」
「ある人?」
ルナが首をかしげる。俺はピンと来たが、鞄からトランプを取り出す。
「????何するの?」
ルナが聞くと、
「今から些細なマジックを見せるよ」
俺はそう言ってトランプをきる。興味に釣られてか他のリナとガウリイを除く人々も俺の周りに集まる。俺は何枚かトランプをきり、
「じゃあ、今から五枚のカードを選ぶよ」
そう言って4枚のカードを抜き出す。
「この中で、好きなカードを選んで」
そう言って表に向ける。そこにあるのは、
スペードのキング。クローバーのジャック。ハートのクイーン。そして、死神の模様が描かれたジョーカーだ。
「誰がひいていいの?」
ルナが聞く。
「まずは、昇院にでもやってもらおうか」
俺はそう言って昇院にカードを見せる。昇院は迷うことなくクローバーのジャックを選ぶ。
「じゃあ、それの四枚を元に戻して」
俺はそう言ってカードの山の上に四枚のカードを乗せさせる。
「?何するの?」
ミリーナが言うと、俺はカードの山をルナに渡す。そして、
「きって」
そう言う。彼女は少しきょとんとしていたが、何も言わずに何回かきってくれる。
俺はカードを受け取ると、何回かきる。そして、
「これを十個に分けると何枚余る?」
俺がそう聞く。
「五枚だろ?」
ルークがそう言うと。俺はそのカードを十個ずつに分けていく。そして、余った五枚を机の上に乗せ、
「全てのカードを開いてみな」
そう言う。大輔が何も言わずに全てのカードを表にする。すると、
「なっ」
「うそだろ」
「すごい」
「・・・・」
「へ〜」
三者三様の答えを返してくれる。ちなみに、最初のがルナで次がルーク。その次がミリーナ。後ろ二つが大輔と昇院だ。
まあ、そこには、五枚ともクローバーのジャックが並んでいた。
「まっ、こんなようなものだ。さて、来たようだぜ」
俺はそう言うと、戦闘体勢に入る。
俺の気配を感じ取ってか皆も戦闘体勢に入る。
そして、俺達の目の前の空間が裂けた

続く・・・・

########################################

闇:コメントはあえて抜きです。それでは・・・・

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23907Re:第二十七章 一時の平和な時間ユア・ファンティン 2002/12/21 20:36:11
記事番号23837へのコメント


>
>闇:さくっと行っちゃいます

ユ:行くっちゃてください

>
>########################################
>前回までのあらすじ
>
>新しくある中学に入っていったこの物語の主人公の天真修。
>そこで、同じ転校生のガウリイと挨拶を交わし、同じクラスになった。そしてその日、ガウリイと一緒に御所に行き出会ったのは、金色の髪をもつ神々しいまでの女性だった。彼女は修に知識を、ガウリイに剣を授け消えた。
>次の日の放課後校長先生から呼び出しがかかる。そこで会ったのは、警視総監の田村とその秘書だった。
>そして、特殊警察に入る事になった修とガウリイ。三人目は修の従兄弟の大輔、四人目にゼルガディス=グレイワーズが目覚める。試験勉強をしている所にデーモンが発生。その中でガウリイは見た。返り血で赤く染まりながら敵を切り裂く鬼神の修の姿を。
>そして、目覚めた修から語られる過去の修の姿は悲しく、そして直視できない現実だった。そして、話し終えた後の修は笑いを浮かべていた。悲しき、今にも崩れそうな笑いを・・・・
>時は変わり、夏休み。修達は唐松岳という所に登る事になった。そして、修達は唐松岳に登る。しかし、途中で修は魔族の罠で崖から落ちてしまった。そして、ガウリイはルークとミリーナを覚醒させ、ルナがミリーナたちにつき、修の後を追いかけた。
>修は、恐るべき魔族の者、冥王フィブリゾと対面していた。しかし、互角の勝負をしていた冥王と修は覇王の参入によって修の有利は絶望的になる。そして、ついに巨大なる敵の前に紅の魔術師の体が地に落ちた。そして、死を覚悟した時紅の魔術師の元に仲間が集う。それを見て、負けれない思い、そして思い出す再会の約束。今はまだ死ねないその思いが修が自らを戒めている鎖を解き放った。
>そして、紅の怒りに燃え、ルナが覚醒した。無理に無理して修は自分の中の闇の面、『紅闇』を開放。そして、瀕死の状態に陥る。そんな彼等の前に現れる一人の男。一体彼はなんなのか!?
>そして、ついに今まで黙秘していた修が、ついにガウリイ達に説明を始める!かと思いきや、あまり進展は無かった。
>二学期が始まり、新しい人物が修達のクラスにやってきた。名前は吉田昇院。そんな彼を昼飯に誘おうとしている修とガウリイ。しかし、修は昇院とともに話をした。そして、明かされる修の異名『キング』と昇院の異名『ジョーカー』彼等は初対面の風を装い生活する事にした。
>と言うわけで本文へ・・・・
>########################################
>
>俺達は校舎内を駆けずり回っているガウリイ達を最終的に発見した。
>ちなみに、発見場所は地下食堂。俺はもしやと思い行ってみた所、そこで『昼飯前のおやつ』という名のついた大量の食料をほおばっているガウリイと、それを横取りしながら食べているリナ。その横で、正義じゃないですと叫びながら机に足を乗せているアメリア。

ユ:(遠い目)・・・・なんかほのぼの

>リナを呆れながら見ているルナ。そして、他人の風を装いながら紅茶を飲んでいるゼルと大輔とミリーナとルークを発見したのだ。
>結果、食堂の人々がいないのを確認し・・・・
>「振動弾」
>俺の一言で吹っ飛んでいくガウリイ。もちろん食料はリナが避難しさせている。
>アメリアもついででガウリイに巻き込まれていたが気のせいだろう。

ユ:お−い、それじゃあいつかの私と一緒だよ・・・・

>「痛って――――!」
>すぐさま帰ってくるガウリイ。アメリアは壁にめり込んでいたのをゼルに助け出してもらっている。
>「ほら、連れてきてやったぞ」
>そう言って昇院を指差す。
>「おお、始めましてだな。俺はガウリイって言うんだ。え〜と・・・・なんていったっけ?」
>今朝紹介された奴の名前さえ忘れていやがる・・・・
>「吉田昇院ですよ」
>そう言って握手するガウリイと昇院。
>「私はリナよ」
>リナが食料を頬張りながら言う。後ろからルナにお行儀が悪いと言って叩かれている。
>「アメリアって言います。さあ一緒に正義を広めましょう!」
>そう言ってアメリアが昇院の手を取るが、
>「僕には僕の正義がありますから」
>そう言って丁寧に手を解く昇院。

ユ:アメリアをかわせる人がいたとは(驚)

>「ミリーナよ」
>「ルークって言うんだ。よろしくな。それから、俺のミリーナには惚れるなよ」
>「誰があなたのですか」
>夫婦漫才を繰り広げているミリーナとルーク。

ユ:た、確かに夫婦漫才(笑)

>「まあよろしく」
>そう言う昇院。
>「・・・・ゼルガディスだ」
>ポツリと言うゼル。
>「よろしくお願いしますゼルさん」
>おかしな物言いで言う昇院。
>「じゃあ行こうか」
>俺が言うと、
>「何処にだ?」
>ガウリイがそう言う。
>「・・・・昼飯食わないのか?」
>俺がそう言うと、黙って俺の後についてきた。
>
>
>向かった先は良く行くマクドナルド。しかし、今は人はさっぱりいない。烏丸通にも今出川通りにも車一台も走っていない。
>まあ、デーモンがうじゃうじゃ出る今の時期に出たがる人はいないのであろう。
>どうせ襲撃されたら終わりだと思うが・・・・
>俺達はそれぞれ食料を頼み、二階に登り席を取った。
>そして、無言で食料争奪戦が始まる。

ユ:どのくらいなんでしょうか?
  うちのタロット達よりは少ないと思うけど・・・・・

>「それあたしのよガウリイ!そう言う風なことするなら・・・・ていっ」
>「あっ、チーズバーガーを取るな!」
>二人が戦争をしている横で、
>「あっ、ゼルガディスさん。これおいしいですよ」
>「ああ、ありがとう」
>呑気に食べているゼルとアメリア。
>「もう少し静かにできないのかなあの二人は」
>「ルーク言ってみますか?」
>「い、いや遠慮しておく」
>「なんかギクシャクしてるなお二人さん」
>ルークとミリーナと大輔が話をしている。そして、
>「ああ、いい忘れてたけど昇院は十番目の覚醒者だからな」
>俺が皆に言う。皆は一瞬固まったようだが、リナとガウリイは聞こえなかったのかはたまた無視したのか食べつづけている。
>「じゃあ、次は誰がくるかしら」
>ルナが冷静に言う。
>「僕の予想としては覇王がくると思います」
>「何でだ?」
>「冥王はあなたが大ダメージを負わせたと言ってたじゃないですか修。それに、ある人からの伝言で分かってますし・・・・」
>「ある人?」
>ルナが首をかしげる。俺はピンと来たが、鞄からトランプを取り出す。
>「????何するの?」
>ルナが聞くと、
>「今から些細なマジックを見せるよ」
>俺はそう言ってトランプをきる。興味に釣られてか他のリナとガウリイを除く人々も俺の周りに集まる。俺は何枚かトランプをきり、
>「じゃあ、今から五枚のカードを選ぶよ」
>そう言って4枚のカードを抜き出す。
>「この中で、好きなカードを選んで」
>そう言って表に向ける。そこにあるのは、
>スペードのキング。クローバーのジャック。ハートのクイーン。そして、死神の模様が描かれたジョーカーだ。
>「誰がひいていいの?」
>ルナが聞く。
>「まずは、昇院にでもやってもらおうか」
>俺はそう言って昇院にカードを見せる。昇院は迷うことなくクローバーのジャックを選ぶ。
>「じゃあ、それの四枚を元に戻して」
>俺はそう言ってカードの山の上に四枚のカードを乗せさせる。
>「?何するの?」
>ミリーナが言うと、俺はカードの山をルナに渡す。そして、
>「きって」
>そう言う。彼女は少しきょとんとしていたが、何も言わずに何回かきってくれる。
>俺はカードを受け取ると、何回かきる。そして、
>「これを十個に分けると何枚余る?」
>俺がそう聞く。
>「五枚だろ?」
>ルークがそう言うと。俺はそのカードを十個ずつに分けていく。そして、余った五枚を机の上に乗せ、
>「全てのカードを開いてみな」
>そう言う。大輔が何も言わずに全てのカードを表にする。すると、
>「なっ」
>「うそだろ」
>「すごい」
>「・・・・」
>「へ〜」
>三者三様の答えを返してくれる。ちなみに、最初のがルナで次がルーク。その次がミリーナ。後ろ二つが大輔と昇院だ。
>まあ、そこには、五枚ともクローバーのジャックが並んでいた。
>「まっ、こんなようなものだ。さて、来たようだぜ」
>俺はそう言うと、戦闘体勢に入る。
>俺の気配を感じ取ってか皆も戦闘体勢に入る。
>そして、俺達の目の前の空間が裂けた


ユ:どうなるのか・・・・・
>
>続く・・・・
>
>########################################
>
>闇:コメントはあえて抜きです。それでは・・・・
>
ユ:「兄と妹」第十一章入れましたので・・・
  それとヒントは作成中ですので今しばらくお待ちを


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23915Re:第二十七章 一時の平和な時間闇竜翔 E-mail 2002/12/21 22:45:34
記事番号23907へのコメント


>
>>
>>闇:さくっと行っちゃいます
>
>ユ:行くっちゃてください

闇:了解です

>>########################################
>>前回までのあらすじ
>>
>>新しくある中学に入っていったこの物語の主人公の天真修。
>>そこで、同じ転校生のガウリイと挨拶を交わし、同じクラスになった。そしてその日、ガウリイと一緒に御所に行き出会ったのは、金色の髪をもつ神々しいまでの女性だった。彼女は修に知識を、ガウリイに剣を授け消えた。
>>次の日の放課後校長先生から呼び出しがかかる。そこで会ったのは、警視総監の田村とその秘書だった。
>>そして、特殊警察に入る事になった修とガウリイ。三人目は修の従兄弟の大輔、四人目にゼルガディス=グレイワーズが目覚める。試験勉強をしている所にデーモンが発生。その中でガウリイは見た。返り血で赤く染まりながら敵を切り裂く鬼神の修の姿を。
>>そして、目覚めた修から語られる過去の修の姿は悲しく、そして直視できない現実だった。そして、話し終えた後の修は笑いを浮かべていた。悲しき、今にも崩れそうな笑いを・・・・
>>時は変わり、夏休み。修達は唐松岳という所に登る事になった。そして、修達は唐松岳に登る。しかし、途中で修は魔族の罠で崖から落ちてしまった。そして、ガウリイはルークとミリーナを覚醒させ、ルナがミリーナたちにつき、修の後を追いかけた。
>>修は、恐るべき魔族の者、冥王フィブリゾと対面していた。しかし、互角の勝負をしていた冥王と修は覇王の参入によって修の有利は絶望的になる。そして、ついに巨大なる敵の前に紅の魔術師の体が地に落ちた。そして、死を覚悟した時紅の魔術師の元に仲間が集う。それを見て、負けれない思い、そして思い出す再会の約束。今はまだ死ねないその思いが修が自らを戒めている鎖を解き放った。
>>そして、紅の怒りに燃え、ルナが覚醒した。無理に無理して修は自分の中の闇の面、『紅闇』を開放。そして、瀕死の状態に陥る。そんな彼等の前に現れる一人の男。一体彼はなんなのか!?
>>そして、ついに今まで黙秘していた修が、ついにガウリイ達に説明を始める!かと思いきや、あまり進展は無かった。
>>二学期が始まり、新しい人物が修達のクラスにやってきた。名前は吉田昇院。そんな彼を昼飯に誘おうとしている修とガウリイ。しかし、修は昇院とともに話をした。そして、明かされる修の異名『キング』と昇院の異名『ジョーカー』彼等は初対面の風を装い生活する事にした。
>>と言うわけで本文へ・・・・
>>########################################
>>
>>俺達は校舎内を駆けずり回っているガウリイ達を最終的に発見した。
>>ちなみに、発見場所は地下食堂。俺はもしやと思い行ってみた所、そこで『昼飯前のおやつ』という名のついた大量の食料をほおばっているガウリイと、それを横取りしながら食べているリナ。その横で、正義じゃないですと叫びながら机に足を乗せているアメリア。
>
>ユ:(遠い目)・・・・なんかほのぼの

闇:まあ、ほのぼの

>>リナを呆れながら見ているルナ。そして、他人の風を装いながら紅茶を飲んでいるゼルと大輔とミリーナとルークを発見したのだ。
>>結果、食堂の人々がいないのを確認し・・・・
>>「振動弾」
>>俺の一言で吹っ飛んでいくガウリイ。もちろん食料はリナが避難しさせている。
>>アメリアもついででガウリイに巻き込まれていたが気のせいだろう。
>
>ユ:お−い、それじゃあいつかの私と一緒だよ・・・・

闇:・・・・気にしないでやってください

>>「痛って――――!」
>>すぐさま帰ってくるガウリイ。アメリアは壁にめり込んでいたのをゼルに助け出してもらっている。
>>「ほら、連れてきてやったぞ」
>>そう言って昇院を指差す。
>>「おお、始めましてだな。俺はガウリイって言うんだ。え〜と・・・・なんていったっけ?」
>>今朝紹介された奴の名前さえ忘れていやがる・・・・
>>「吉田昇院ですよ」
>>そう言って握手するガウリイと昇院。
>>「私はリナよ」
>>リナが食料を頬張りながら言う。後ろからルナにお行儀が悪いと言って叩かれている。
>>「アメリアって言います。さあ一緒に正義を広めましょう!」
>>そう言ってアメリアが昇院の手を取るが、
>>「僕には僕の正義がありますから」
>>そう言って丁寧に手を解く昇院。
>
>ユ:アメリアをかわせる人がいたとは(驚)

闇:ジョーカーですから

>>「ミリーナよ」
>>「ルークって言うんだ。よろしくな。それから、俺のミリーナには惚れるなよ」
>>「誰があなたのですか」
>>夫婦漫才を繰り広げているミリーナとルーク。
>
>ユ:た、確かに夫婦漫才(笑)

闇:さっさとルークが思いを伝えればいいものを・・・・

>>「まあよろしく」
>>そう言う昇院。
>>「・・・・ゼルガディスだ」
>>ポツリと言うゼル。
>>「よろしくお願いしますゼルさん」
>>おかしな物言いで言う昇院。
>>「じゃあ行こうか」
>>俺が言うと、
>>「何処にだ?」
>>ガウリイがそう言う。
>>「・・・・昼飯食わないのか?」
>>俺がそう言うと、黙って俺の後についてきた。
>>
>>
>>向かった先は良く行くマクドナルド。しかし、今は人はさっぱりいない。烏丸通にも今出川通りにも車一台も走っていない。
>>まあ、デーモンがうじゃうじゃ出る今の時期に出たがる人はいないのであろう。
>>どうせ襲撃されたら終わりだと思うが・・・・
>>俺達はそれぞれ食料を頼み、二階に登り席を取った。
>>そして、無言で食料争奪戦が始まる。
>
>ユ:どのくらいなんでしょうか?
>  うちのタロット達よりは少ないと思うけど・・・・・

闇:まだましです

>>「それあたしのよガウリイ!そう言う風なことするなら・・・・ていっ」
>>「あっ、チーズバーガーを取るな!」
>>二人が戦争をしている横で、
>>「あっ、ゼルガディスさん。これおいしいですよ」
>>「ああ、ありがとう」
>>呑気に食べているゼルとアメリア。
>>「もう少し静かにできないのかなあの二人は」
>>「ルーク言ってみますか?」
>>「い、いや遠慮しておく」
>>「なんかギクシャクしてるなお二人さん」
>>ルークとミリーナと大輔が話をしている。そして、
>>「ああ、いい忘れてたけど昇院は十番目の覚醒者だからな」
>>俺が皆に言う。皆は一瞬固まったようだが、リナとガウリイは聞こえなかったのかはたまた無視したのか食べつづけている。
>>「じゃあ、次は誰がくるかしら」
>>ルナが冷静に言う。
>>「僕の予想としては覇王がくると思います」
>>「何でだ?」
>>「冥王はあなたが大ダメージを負わせたと言ってたじゃないですか修。それに、ある人からの伝言で分かってますし・・・・」
>>「ある人?」
>>ルナが首をかしげる。俺はピンと来たが、鞄からトランプを取り出す。
>>「????何するの?」
>>ルナが聞くと、
>>「今から些細なマジックを見せるよ」
>>俺はそう言ってトランプをきる。興味に釣られてか他のリナとガウリイを除く人々も俺の周りに集まる。俺は何枚かトランプをきり、
>>「じゃあ、今から五枚のカードを選ぶよ」
>>そう言って4枚のカードを抜き出す。
>>「この中で、好きなカードを選んで」
>>そう言って表に向ける。そこにあるのは、
>>スペードのキング。クローバーのジャック。ハートのクイーン。そして、死神の模様が描かれたジョーカーだ。
>>「誰がひいていいの?」
>>ルナが聞く。
>>「まずは、昇院にでもやってもらおうか」
>>俺はそう言って昇院にカードを見せる。昇院は迷うことなくクローバーのジャックを選ぶ。
>>「じゃあ、それの四枚を元に戻して」
>>俺はそう言ってカードの山の上に四枚のカードを乗せさせる。
>>「?何するの?」
>>ミリーナが言うと、俺はカードの山をルナに渡す。そして、
>>「きって」
>>そう言う。彼女は少しきょとんとしていたが、何も言わずに何回かきってくれる。
>>俺はカードを受け取ると、何回かきる。そして、
>>「これを十個に分けると何枚余る?」
>>俺がそう聞く。
>>「五枚だろ?」
>>ルークがそう言うと。俺はそのカードを十個ずつに分けていく。そして、余った五枚を机の上に乗せ、
>>「全てのカードを開いてみな」
>>そう言う。大輔が何も言わずに全てのカードを表にする。すると、
>>「なっ」
>>「うそだろ」
>>「すごい」
>>「・・・・」
>>「へ〜」
>>三者三様の答えを返してくれる。ちなみに、最初のがルナで次がルーク。その次がミリーナ。後ろ二つが大輔と昇院だ。
>>まあ、そこには、五枚ともクローバーのジャックが並んでいた。
>>「まっ、こんなようなものだ。さて、来たようだぜ」
>>俺はそう言うと、戦闘体勢に入る。
>>俺の気配を感じ取ってか皆も戦闘体勢に入る。
>>そして、俺達の目の前の空間が裂けた
>
>
>ユ:どうなるのか・・・・・

闇:それは次回へ・・・・

>>続く・・・・
>>
>>########################################
>>
>>闇:コメントはあえて抜きです。それでは・・・・
>>
>ユ:「兄と妹」第十一章入れましたので・・・
>  それとヒントは作成中ですので今しばらくお待ちを

闇:了解。レス入れておきます。ヒントを楽しみにしちゃったりしてますので。それでは、今回はこの辺で・・・・レスありがとうございました