◆−二回目v祝!キッズステーション無印再放送v−かお (2002/12/9 00:56:59) No.23672
 ┣スレイヤーズフォーエバー第10話(無印11話前半ですv)−かお (2002/12/9 00:59:56) No.23673
 ┃┣王子様v(待て。)−にゅーよーく (2002/12/9 19:26:21) No.23678
 ┃┃┗王子と呼ぶと失神する人が・・(まて!)−かお (2002/12/10 01:13:26) No.23688
 ┃┗私は平和主義者クラッシュの方に粉砕されたっけ……。−エモーション (2002/12/9 21:26:32) No.23680
 ┃ ┗何であれが、大賞にならなかったのか不思議です・・。−かお (2002/12/10 01:21:05) No.23689
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第11話−かお (2002/12/10 00:53:23) No.23687
 ┃┣Wだと破壊力抜群。−エモーション (2002/12/10 22:34:03) No.23701
 ┃┃┗ダブルアメリアは最強かも・・・(爆!)−かお (2002/12/11 16:17:05) No.23706
 ┃┗どんどん増えますね…パーティー…。−にゅーよーく (2002/12/10 23:18:06) No.23703
 ┃ ┗後、登場するのは、ザングルスにヴルムグンにシルフィールv−かお (2002/12/11 16:24:11) No.23707
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第12話−かお (2002/12/11 16:09:13) No.23705
 ┃┗アメリアー…。(TT)−にゅーよーく (2002/12/11 23:34:58) No.23719
 ┃ ┗ダブルアメリアの旅の始まりv(まて!)−かお (2002/12/13 00:12:26) No.23728
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第13話−かお (2002/12/12 23:47:09) No.23726
 ┃┗どーにもこーにも絶対無敵☆−にゅーよーく (2002/12/13 21:26:54) No.23734
 ┃ ┗絶対無敵ライジ○オー(まて!)−かお (2002/12/14 22:46:06) No.23760
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第14話−かお (2002/12/14 22:35:05) No.23758
 ┃┣今日起きたの1時(昼の)っす!(爆)−にゅーよーく (2002/12/15 00:16:00) No.23762
 ┃┃┗分かります、それ(よくやるし・・まて!)−かお (2002/12/15 21:45:15) No.23781
 ┃┣やっぱしつかいっぱしりのゼロス君♪−rapis (2002/12/15 18:00:04) No.23772
 ┃┃┗エル様に気に入られたのが運の付き♪(お゛い゛!)−かお (2002/12/15 21:50:07) No.23782
 ┃┗ここまでくるとさすがに可哀相になってきますねぇ(笑)−エモーション (2002/12/15 21:31:14) No.23778
 ┃ ┗まあ、ゼロスだし・・(非道)−かお (2002/12/15 21:55:25) No.23783
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第15話(in菫ちゃん)−かお (2002/12/15 21:33:43) No.23779
 ┃┗ありがとうございましたっ!(感涙。)−にゅーよーく (2002/12/15 23:32:28) No.23791
 ┃ ┗このツリーで終わるのは・・無理そうだな・・(涙)−かお (2002/12/16 23:19:56) No.23807
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第15話(inゼルガディス)−かお (2002/12/16 23:08:27) No.23806
 ┃┣独占欲炸裂v(爆!)−にゅーよーく (2002/12/17 00:25:13) No.23808
 ┃┃┗男性陣はファイトだv(まて!)−かお (2002/12/17 23:49:46) No.23824
 ┃┗やっぱり偽名はルルさん♪−エモーション (2002/12/17 21:12:33) No.23814
 ┃ ┗ありましたねぇ(見たことある人・・まて!)−かお (2002/12/17 23:22:53) No.23822
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第15話(in金色の王)−かお (2002/12/17 23:11:27) No.23821
 ┃┗L様かわいいv(恐れ多いぞ自分。)−にゅーよーく (2002/12/18 00:51:24) NEW No.23825
 ┃ ┗かわいいエル様でしたv(お゛い゛!)−かお (2002/12/18 19:08:27) NEW No.23834
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第15話(in獣神官ゼロス)−かお (2002/12/18 18:58:42) NEW No.23833
 ┃┣ガウリイ、最強……(滝汗)−エモーション (2002/12/18 21:19:07) NEW No.23838
 ┃┃┗レスしてないのに・・ありがとうございます!(感涙!)−かお (2002/12/19 01:38:19) NEW No.23850
 ┃┗今回一番むちゃくちゃだったような…。(^_^;)−にゅーよーく (2002/12/19 00:25:30) NEW No.23848
 ┃ ┗寄せ書きかぁ・・(なつかしーなぁ・・まてこら!)−かお (2002/12/19 01:54:43) NEW No.23851
 ┣スレイヤーズフォーエバー・第16話−かお (2002/12/19 01:21:23) NEW No.23849
 ┃┗ボランって…何なんだ?−にゅーよーく (2002/12/19 23:31:13) NEW No.23866
 ┃ ┗ガウリイにプロポーズするほら吹き勇者です(爆!)−かお (2002/12/20 00:22:40) NEW No.23868
 ┗スレイヤーズフォーエバー・第17話−かお (2002/12/19 23:52:26) NEW No.23867
  ┗一目ぼれ×3。−にゅーよーく (2002/12/20 13:37:01) NEW No.23872
   ┗うそつき勇者三人組v−かお (2002/12/21 00:02:36) NEW No.23887


トップに戻る
23672二回目v祝!キッズステーション無印再放送vかお E-mail URL2002/12/9 00:56:59


こんにちわ♪
またまたやってきましたvかおです(まて!)
下の方にある、ツリーの新しい版です・・はい(爆!)
キッズステーションの方で。
無印スレイヤーズが再放送されている!
と聞いて。
完全無欠に、あの無印のパロディなのです!
のりは、私が書いてる(宣伝か!?汗)エル様漫遊記ののりです!
あのメンバーが。
あの無印にと入り込んでます(まてまてまて!)
というわけで。
テレビ版。
無印スレヤーズを見たことない。という人。
これからみよーかなぁ?と思っている人。
完全にかなりのネタバラシです!(断言!)←・・・多分(笑)
それでも、いいよ?
という人のみ、ご覧くださりませv

・・・・リレー小説もどき・・待ってください・・・(汗)
・・・・なかなかいいように、つなぎが出来るようにと思いつかない・・(あう・・)
それでは!
頑張って、全話のパロディ。
打ち込むつもりの私に鉄槌を(こら!)
ではではvv

トップに戻る
23673スレイヤーズフォーエバー第10話(無印11話前半ですv)かお E-mail URL2002/12/9 00:59:56
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ♪
  とりあえず、一部でのクライマックスが終わったし♪(こらこら!)
  というわけで、新ツリーで♪
  ファイトで、最後まで打ち込むぞ!!
  ちなみに。
  これ、無印スレイヤーズ。 
  キッズステーション再放送記念!!
  というわけで。 
  完全無欠に、無印アニメのパロディです♪
  しかぁぁし!
  のりは、私が書いてる、『エル様漫遊記』のその後!!
  実は、あのシリーズ・・・。
  後に、こーいうのを考えていたんですよね・・・(爆!)
  意味が分からない人。
  リナの振りしているエル様(悪夢を統べる王・ロードオブナイトメア)
  が。
  平行世界(パラレルワールド)に迷い込んで(?)
  いる。
  そう考えてくださいなv
  というわけで。
  これを読むときは、無印アニメと照らし合わせたら・・・。
  意味がよくわかるかも?(爆!)
  ・・・・まあ、かなりのズレはありますけどねぇ・・・(笑)
  ちなみに。
  カップリング。
  こちらの世界のリナ&エル様世界のガウリイ。
  当然のことながら(なぜに強調?)アメリア&ゼルガディス。
  登場人物。
  ・・・菫ちゃんもでていたり・・・(爆!)
  (私の持ちキャラ、エル様と同じ存在の彼女が・・こらこらこら!)
  ではでは!
  いっきます!
  
  第二部!
  登場!フィリオネル王子!!!
  ぎゃぁぁぁぁ!王子というイメージじゃないぃい!!!(爆!)
  では!
 
  書き殴りにては。
  著者別リストにて、一部、魔王偏はごらんくださいなvv

####################################


   スレイヤーズフォーエバー 第10話   〜アメリアとアメリア〜



  「小さいほうのリナさん?いつまでここにいるつもりですか?」
  街道の真ん中で。
  リナがじっと道を見ているのに。
  あきれつつ聞いているシルフィール。
  「んっふふ。ちょっとね。噂を聞いたのよ。
    何でも、あの聖王国セイルーンの王子様が!
     このあたりをお忍びで旅してるって!」
  ごげっ!
  リナの言葉に。 
  思いっきり、こけている、シルフィール、ゼルガディス。
  「・・・え゛・・・。」
  顔色を真っ青にしているシルフィール。
  「あれ?どーかしたの?あっちのシルフィール?」
  そんなシルフィールの様子に。 
  キョトンとしているリナ。
  「ええええ!!!!!?
    こちらの世界の父さんに会えるんですか!?」
  目をきらきらとさせているアメリア。
  「・・ちょいまてぃ!
    何よ!その、父さんってのは!?」
  リナの言葉に。
  「あれ?いってませんでしたっけ?
    私の父さん。フィリオネル=エル=ディ=セイルーン。  
     私達の世界の聖王国セイルーンの。
      第一皇太子です。」
   あっさりというアメリアに。 
   「い・・・いゃぁぁぁぁ!!!!
     あの人を王子だなんていわないでぇぇ!!」
   顔をふりつつ。
   絶叫を上げているシルフィール。
   「・・・確かに。あのフィルさんが。王子だというのは・・な・・。」
   ゼルのつぶやきに。
   「ひどいです!ゼルガディスさん!
    外見はともかくとして、父さんはとっても優しいんですから!」
   アメリアの抗議に。
   「アメリアさん、それ、フォーローになってないわよ?」
   にこにこといっているユニット。


   魔王シャブラニグドゥとの戦いも終わり。
   とりあえず。
   リナは、あたし達の依頼。
   例の鏡。
   平行世界移動装置(パラレルワールドトラベラー)。
   それを捜している最中。
   とある立ち寄った村で。
   フィルが、お忍びで。
   この辺りを旅している。
   というのを聞きつけたリナ。
   乙女の憧れ!玉の腰!
   というのを少しばかり、念頭にいれて。
   通ると思われる。
   この街道で、待ち伏せしているのである。
   リナは。
   
   
   「????」
   フィルのことを知らない、リナは。
   首をかしげ。
   「でも、こっちの世界の王子も。
     結婚しているとは限らないんじゃ?」
   フィルを知らないので。
   そんなことを言っていたりする。
   「・・・現実は甘くないぞ?」
   一応、忠告しているゼルに。
   「でも、せっかくだし!
     王族と知り合うってのも悪くないじゃないのよ!
      ということで、あたしはも〜少し、ここで待ってるv」
   どがっ。
   その場に座り込む。  
   「え・・ええと・・(汗)
     小さいほうのリナさん?私達・・先に行ってますけど・
       ・・いいですよね?」
   顔色を真っ青にして。 
   リナに言っているシルフィール。
   あの人には会いたくなぁぃ!
   そんなことを心で絶叫を上げているけど。
   「じゃ、俺は、リナと一緒に。
     フィルさんを待ってるから。」
   そういって。
   リナの横にと座るガウリイ。
   「はぁ・・好きにしろ・・・。
    しかし、一言、忠告しておいてやる。
     ・・・・世間一般の憧れは・・・すてとけ。」
   溜息交じりにいっているゼルに。
   「??だから、何で?」
   疑問がるリナ。
   「まあ、フィルに会えば、分かるわよ。」
   くすくすくす。
   くすくす笑っているあたしの言葉に。
   首をかしげつつ。
   「じゃあ、次の村でまってますね!リナ!」 
   そういっているアメリア。
   ともかく。
   アメリアとしては。
   一刻も早く。 
   自分達の世界に戻りたいようだけど。
   まだ、フィルにの連絡が取れていないから。
   とかいう理由で。
   まあ、それに。
   あちらでは。今だに。
   デーモンの発生は。
   止まっていない現実もあり。
   それで、なるべく早くに戻りたいようだけども。
   「わかったわ。また後でね。」
   リナの言葉に。

   アメリア、ゼル、シルフィール。そして、あたしとユニット。
   ついでにおまけでゼロス。
   この五人プラスおまけで。
   先を進んでゆく。

   
   「あんたも、エル達と一緒にいけばよかったのに?」
   隣に座って。
   にこにことしているガウリイをみつつ。
   言っているリナ。
   「いやあ、俺はリナの側にいたほうがいいから。」
   いいつつ。
   くしゃりとリナの髪をなでる。
   そして。
   「なあ、リナ、天気いいと思わないか?」
   空を見上げていうガウリイ。
   「そーね。」
   不可思議なことがあるというのは。
   今までの旅でよく理解しているが。
   まさか。
   伝説と思っていた、魔王が。 
   実在するなどとは。
   そんなことをリナは思いめぐらせて。
   ふと。
   隣のガウリイを見る。
   ・・・・そーいや。
   何で、こいつ、あたしにばっかり構うのかな?
   ま、便利だからいーけど。
   しっかし・・。
   光の剣・・欲しいわよねぇ・・。
   そんなことを思っているリナ。
   二人で仲良く並んで。
   空を見上げつつ。
   座っている最中。
   時間のみが緩やかに過ぎてゆく。



   「シルフィールさん?いいんですか?
     ガウリイさんとリナ?」
   アメリアの質問に。
   「勝ち目はありませんし。」
   言っているシルフィール。
   ガウリイが、あそこまで、執着したのは。
   今まで見たことがない。
   森の中を進んでいるあたし達。
   ―と。
   がさり。
   「おやおや。お客さんのようですよ?」
   にこにこと。
   ゼロスがいうと。
   お約束にも。
   わらわらわら・・・。
   茂みが揺れる音がして。
   十数人の人間が出現してゆく。
   「へっへっへっ。こんな森の中を。
     護衛もなしに歩くのは危険だなぁ。
       お嬢さんたち?まあ、やろーも二名ほどいるようだが。」
   ねちりと。
   シミターを振り回しつつ。
   舌でその刃を舐め取りながら。
   でてくる、夜盗達。
   それを認めて。
   んしょんしょんしょ・・。
   いきなり、側の木にと登り始めるアメリア。
   「・・・な・・なあ、そいつは何をしているんだ?」
   一人が、木に登っているアメリアを指差して。
   ゼロスに聞くが。
   「見てのとおりですよ?(はあと)」
   「・・・どーみても、木に登っているようにしか見えないのだが・・・。」
   呆気にとられている夜盗達。

   よっし!
   頂上にまでたどり着き。
   すぅ!と、息を大きく吸い込む。
   そして。
   『お待ちなさい!!』  
   二つの同じ声が、同時に発せられる。
   「―え?」
   アメリアがそちらをみれば。  
   同じように。 
   木の頂上にと立っている少女の姿。
   自分とまったく同じ姿の。
   とりあえず。
   今は。
   『この世に悪があるかぎり!このアメリア=ウィル=テスラ=セイルーンが!
     天に代わって裁きを下します!』
   これまた同じく。
   二人の声がきっきりと重なる。

   「な・・・何だぁ!?」
   右から左から。
   同じ声が。
   空から降ってくる。
   それで、うろうろとうろたえている野盗達。
   「あれは・・・。」
   シルフィールのつぶやきに。
   「おやおや。どうやら、こちらの世界のアメリアさんのようですねぇ。」
   にこにことつぶやいているゼロス。
   「・・・はぁ・・。」
   なぜか。
   溜息をついているゼル。
   やっぱり。
   ここでも、アメリアは同じ性格なのか・・と。
   なぜか思っているようだけど。
   そんなことはともかくとして。
   
   『とぅ!!!』 
   ――ずべしゃ!!

   『・・・・・・・・・・・・・・。』
   左手と、右手から。
   木の上から飛び降りて。 
   そのまま、顔から着地しているアメリアと。
   同じく。
   白い服を着込み。
   腰、胸手にと星の護符をつけている少女の姿。
   あたし達の世界のほうのアメリアは。
   少し髪が肩までかかり。
   多少、大人びてきているものの。
   こちらの世界の彼女は。
   肩の上で髪を切りそろえて。
   あたし達とであった当時のままの姿。
   「おい・・大丈夫か?」
   「もしもぉし?」
   ゼルが、アメリアを気遣い。
   ゼロスが、こちらのアメリアにと。
   木でつつく。
   ばっ!
   何ごともなかったかのようにと。
   飛び起きて。
   ぱんぱんと服をはたきつつ。
   「こんな天下の往来で、悪事を働くなどはもってのほか!
    今ならまだ間に合います!すぐに改心して、真っ当な人生に戻るのです!」
   そういう、こちらのアメリアの言葉に。
   「な゛・・・双子か!?」
   「いや、姉妹じゃないのか!?」  
   アメリア二人を見比べている彼等だけど。
   『今はそんなことよりも!悪は絶対に許して置けません!』 
   きっちりと。
   同じ声がはもってゆく。
   「ま・・まあ。いきなり訳のわからないことをいうから。
    どんなに変ややつが現れるかと思ったら・・。
      こっちは、まだ年頃のようだが。
        こっちはまだガキじゃないか。」
   こちらのアメリアは。
   まだ十三。
   大して、アメリアの方は、今は十六。
   その言葉に。
   ―かちん。
   「バーストロンド!」
   チュドドォォン!
   いきなり、攻撃魔法をかけているこちらのアメリア。
   「な・・いきなり何をしやがる!ちび!」
   ぶち。
   『ファイアーボール!』
   すかさずに呪文を。
   ダブルで放っているアメリアとアメリア。
   「そうですか。話を聞いてもらえないなら、仕方ないです!」
   「せめてもの情けです!この私が直々に成敗してさしあげます!」
   交互にいい放ち。
   そして。
   『バーストフレア!!』
   同時に呪文を解き放っている二人。
   「お・・・おぼえてろぉぉ!!?」
   「ボムディウィン!!」
   黒こげになる盗賊を。
   近くの川にと、こちらのアメリアが呪文のアレンジで。
   叩き込み。
   そして。
   遠くに飛ばしているアメリア。
   そして。
   二人して。
   ぴしっ!
   と、空を指差して。
   『正義は必ず勝つのです!』
   言っていたりする。
   そして。
   ふと。
   「それで、貴方はどちら様ですか?
     私の姉妹には、グレイシア姉さんしかいないはずですけど?
      親戚の人ですか?」
   くるり。
   アメリアの方を向き直り。
   聞いてくる『アメリア』。
   「こちらの世界の私ですね!
     私、別世界からきたアメリアです!」
  力を込めていっているアメリアに。
  「別世界?異世界とかですか?」
  「そうです!ああ、こっちの私も正義の道を進んでいるのですね!」
  目をうるるうさせているアメリアに。 
  「ええ!すると、貴方も!話が合いますね!」
  「そりゃあもう!この世に悪がある限り!」
  「正義の心は消えないのです!」 
  「悪がある限り!」
  「正義の呼び声が、私を呼んでいます!」
  交互にいいつつ。
  ぴしっ!
  二人して。
  空を指差していたりする。
  「おいおい・・・。」
  思わず目が点となっているゼル。
  「では、別世界から来たという、私は信じます!
    自分のいうことに嘘はないですから!」 
  「し・・・信じるのか!?いきなり!?」
  思わず、大声を出しているゼル。
  「だって、正義を愛する人には、うそつきはいません!」
  「さすが私です!話が分かります!」
  がしっ!
  手を絡めて。
  二人で見合っているアメリアとアメリア。
  「あ・・・あの?ところで・・。
    こんな所で、アメリアさん・・は、何をしていらっしゃるのですか?」
  こちらの世界のアメリアに聞いているシルフィール。
  「決まってます!旅にでた父さんを追いかけてきたんです!」
  断言するこちらのアメリアに。
  「ええええ!?まさか、父さん、あんな面白い、お忍びの旅を。
   黙って出かけているんですか!?」
  驚愕しているアメリア。
  「あ・・・・あのぉ・・・。」
  「・・・・お゛い゛・・・。」
  そんな二人の会話に。
  目が点となっているシルフィールとゼル。
  「そんなの正義じゃないです!
    安心してください!この私が、こちらの世界の父さんに!
     追いついてみせます!」
  勝手に決めているアメリアに。 
  「ええ!それは、心強いです!私が二人いるというだけで!
   やはり、正義は天に通じるんですね!」
  ど・・どこが正義なんだ・・。 
  頭を抱えているゼルガディスに。 
  口をあんぐりとあけているゼル。
  「とりあえず。ええと。こちらの世界の私。
   自己紹介をしておきますね。
    こちらが、リナ=インバースさん。ミリアム=ユニットさん。
     で、」
  アメリアが指をさしつつ、自己紹介してゆくのに。
  「謎の神官ゼロスといーます(はあと)」
  にっこりといっているゼロス。
  「・・・ゼルガディスだ・・。」
  頭を抱えつつ言っているゼル。 
  「始めまして。こちらの世界のアメリアさん。
    わくたし、シルフィール=ネルス=ラーダ。と申します。」 
  丁寧に頭を下げているシルフィール。   
  「ちなみに。今はいないけど。
    ここの世界のリナ=インバースと。
     ガウリイ=ガブリエフっていう人間もいるから。」
  あたしの言葉に。 
  「え?リナさんも二人いるんですか?じゃあ、何て呼びましょうか?」
  そう言ってくるこちらのアメリア。
  「あたしは、エルでいーわよ。頭文字をとって。」
  あたしの言葉に。 
  「分かりました!エルさんですね!」
  すぐさま納得しているこちらのアメリア。
  「・・も・・好きにしてくれ・・・。」
  なぜか。
  疲れたようにつぶやいているゼルガディス。 
  「じゃあ、正義のために旅をしているんですね!
   ああ、異世界まで、正義のために、旅をする!何て素敵なんでしょう!」 
  目をきらきらとさせる十三のアメリアに。 
  「は!そういえば、そういう捕らえ方もできますね!
    さすが私です!」
  いって。 
  同意しているアメリア。 
  わきあいあいと。
  話しは弾み。 
  
  「じゃあ、父さんを捜すの、協力してくれるんですね!」
  「あ・・あの?ちなみに?こちらのアメリアさん?
   お金・・もってます?」
  ゼロスの問いかけに。
  「いいえ。父さんをあてにして、殆ど使い切ってます!」
  きっぱりというこちらのアメリア。
  「あら。何いってるのよ?ゼロスさん?
    当然、このアメリアさんの分も。
     ゼロスさんの負担よ?(はあと)」
  にっこりと。
  ゼロスに微笑みかけているユニット。
  「えええええ!?」
  「・・・・ま、あきらめろ・・ゼロス・・。」
  なぜか。
  ゼロスの叫びと。 
  それを慰めるゼルの言葉が。
  聞こえていたりするけども。
  




  「・・・くしゃん!」
  うううう・・・。
  リナが少し身震いする。 
  「リナ?寒いのか?」
  いいつつ。 
  ごそごそと、野営用の毛布を取り出して。
  リナの背中にとかけているガウリイ。
  「うう・・・何でこないのよぉ!」
  すでに、日はくれかけ。
  今まで待っても、セイルーンの王子はこの場所を通らない。 
  リナはそのことに絶叫を上げる。
  「も・・お腹すいた・・。」
  リナがくたん。
  となり。
  がっくりと顔を下げる。
  「じゃあ、リナ、近くの村にでもいって。
    夕食にするか。おごるぞ?」
  「ほんと!?・・でも、お腹空きすぎて、動きたくなぁぁぃ!」
  ガウリイの言葉に。
  リナが駄々をこねる。
  「まったく・・仕方ないな。」
  いって。 
  ひょい。
  ・・・・へ?
  思わず目が点となるリナ。
  いきなり、体が軽くなったかと思ったら。 
  ガウリイがリナの体を。 
  横だきに抱きかかえていたりする。
  「だ・・だぁぁ!おろせぃぃ!」
  「疲れてるんだろ?」
  にっこりとリナに笑いかけているガウリイ。 
  「い・いやぁ!降ろして、歩く、歩くぅぅぅ!」
  リナの叫びが。 
  夕暮れの街道にと響き渡ってゆく。
  うう・・。 
  こいつ、乙女のデリカシーってものを理解してなぃい!
  と。 
  心でリナは叫びつつ。

  

  「あああ!ガウリイ!それ、あたしのローストチキン!」
  「何の!」
  ドカドカドカ・・。 
  しだいに積み上げられてゆく、お皿の数。
  すでに。
  夜も更けかけていて。
  小さな村なので。
  客も、リナとガウリイの二人のみ。 
  村に一件しかない、食堂で。
  ご飯を食べているリナとガウリイ。
  カタン・・。
  そんな食事が終わり。
  とりあえず。
  食後のデザートを食べているときに。
  食堂の扉が開き。
  二人の男性が入ってくる。
  リナはちらりとそちらをみて。
  
  ・・司祭と山賊の二人づれ・・。
  二人の様子からそう判断していたりするリナ。
  入ってきたのは。
  一件、どうみても。
  山賊の頭。
  にしか見えない彼だったりする。
  「あれ?」
  ガウリイが、そちらをみて。
  ・・?あの人。
  フィルさんの弟かな?
  気配が似てるし。 
  一目で気付いているガウリイ。
  そして。
  しみじみと。
  やっぱり、こっちのフィルさんも同じなんだなぁ・・。
  なぜか感心していたりするけども。
  ふと。 
  司祭の姿をしている金色の髪の男性が。
  リナとガウリイにと気付く。
  「あの、もしかして、貴方は、魔道士じゃありませんか?」
  その言葉に。 
  警戒しつつも。
  うなづくリナ。
  「よかったぁ。実は、依頼をお願いしたいんですが。」 
  その彼の言葉に。
  「何?あの山賊の頭を退治してほしいの?」
  もう一人の男性をみて言っているリナ。
  「山賊?いえ、違いますが?」
  「じゃあ何?ドワーフ?」
  リナの言葉に。
  「とりあえず、話を聞いていただけませんか?」
  いって。
  目でもう一人の男性にと合図を送ってゆく。 
  お・・おいおい・・。
  リナが目を点にするまえに。
  二人は。 
  リナとガウリイが座っているテーブルにと同席してゆく。
  
  「まず、話をする前に。この儂の身の証を立てておこう。」
  そういって。 
  どがっ!
  テーブルに、小さな短剣を突き刺す、むさくるしい男性。
  ふと。 
  リナの視線が。 
  その短剣の柄にと目に止まる。 
  「ちょ・・これって!?」
  そこにあるのは。 
  とある王国の紋章。
  「さよう。」
  リナの表情を確認して。
  「何を隠そう、この御方こそ。
    聖王国セイルーンの第一王位継承者。
     フィリオネル=エル=ディ=セイルーン王子であらせられる。
      私は、そのお供の司祭のランディオーネと申します。」
  目でフィルを刺す、司祭。 
  「・・・・へ?」
  しばし目が点となり。 
  「う・・・・うそよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
  一人悲鳴を上げているリナだし。
  がらがらと王子のイメージが自分の中で崩れるのを感じつつ。
  リナはまともに椅子から転げ落ちてゆく。
  「大丈夫ですか?いや、そんなに緊張していただかなくても。」
  言ってくるその言葉に。
  「い・・いや・・そーじゃなくて・・・。」
  がたん。 
  椅子に座りなおしているリナ。
  「な・・・・なるほど・・・。
   あっちのシルフィールが悲鳴を上げてた理由・・分かったわ・・。」
  なぜか。
  遠くをみてつぶやいているリナ。
  『外見はともかくとして』
  アメリアの言葉も。
  すごく納得するものがあるが。
  アメリアの言葉が脳裏によみがえっているリナ。 
  ・・・・多分。
  あの反応からすると。 
  ・・・あっちの世界のアメリアの父親も・・この容姿なのね・・・・。
  脂汗かきつつ、納得しているリナだけど。
  まあ。
  一般に。
  王子様。
  といって、イメージを持っているといえば。 
  品位、端整。容姿。
  その全てにおいて、気品に溢れている。 
  というのが一般のイメージ。
  どこをどう見ても。
  よくて、野党の頭か。
  山賊の親分。
  挙句はドワーフをちょっと大きめにした容姿で。 
  そんなフィルが王子。 
  と聞いたら。
  まず、面白いことに、大概な存在は、ダメージ受けたりする。 
  まあ、かなり個性的だからねぇ。 
  フィルは。
  「まあ、そう、硬くならんでくれ。
    儂のことは、フィルとでも呼んでくれ。
     お忍びの旅でもあることだしな。」
  淡々といってくるフィルに。 
  「実は、他でもなく。貴方にお願いしたいのは。
   魔物退治なんです。どうやら、魔道士と剣士の二人連れ。
    実は、お忍びで旅をなさっていた殿下が。
     村で、とある遺跡に、魔物が住みついた。
      という噂を聞きまして。
       心優しい殿下が。率先して、ほおってはおけない。
        といって、退治を決意されたまではいいですが。」
  そこまでいって、言葉を切るランディ。
  「何せ、小さな村のことゆえ。駐在している兵士もいず。
   かといって、呼んでいる暇がもったいない。
    そこで、戦力を捜していた。というわけなんじゃよ。」
  そう言葉を続けているフィル。
  「でも、フィルさん?あなた、かなり強いんじゃありません?」
  リナがちらりとフィルを見る。
  「ん?この格好のことか?
   いやぁ、これは、お忍びの旅ゆえな。
    何を隠そう、こう見えても、わしは結構、シャイでな。
     平和主義者なものでな。」
   その言葉に。 
  「うそつけぇぇぇ!」
  思わず突っ込んでいるリナ。
  「まあ、確かに。フィルさんは強いというのは・・確かだよな・・。」
  しみじみ言っているガウリイ。 
  「うん?剣士殿は、儂を知っておるのか?」
  フィルの問いかけに。
  「まあ、そんなものだな。」
  といっても。
  こちらの世界でなく、あちらの世界のフィルさんをだけど。
  そう心でつぶやいているガウリイ。
  「ま・・まあ、それはともかく・・だ。
    引き受けてくださらんか?」
  フィルの言葉に。 
  「あ・・あのぉ。あたし達、旅のつれに、合流しないといけないので・・。」
  リナが遠まわしに断ろうとする。
  「何分。無理を言っているのは承知の上だ。
    その分、報酬は弾むぞ?」
  フィルの言葉に。 
  「ええ!連れたちなんて、どうにでもなります!」
  「ま、そーなるだろうと思ったがな・・。」
  リナの隣で。 
  静かにお茶を飲んでいるガウリイ。 
  「それで、魔道士殿の名前は?」
  「リナ。リナ=インバース。」
  「俺は、ガウリイ。ガウリイ=ガブリエフだ。」
  交互に答えているリナとガウリイ。 
  リナの言葉に。
  目を輝かせる、フィルとランディ。 
  「おお!すると、貴殿があの!
    魔法少女リナ!」
  目を輝かせていっているフィル。
  すべっ!
  リナがまともにひっくり返る。 
  「あの、ドラマタこと、盗賊殺し(ロバーズキラー)のリナ=インバース!?」
  さらに追い討ちをかけているランディ。
  「ちょいまてぃ!何ょ!その魔法少女とか、ドラマタとかっていうのは!」
  思わず突っ込むリナに。
  目を丸くして。
  「うん?行く先々でそう名乗っていると聞いたが?」
  当然のようにいっているフィル。
  「な・・なのってなぃぃぃ!」
  リナの絶叫が、こだましてゆく。
  「ここでのリナも有名なのか。」
  しみじみいっているガウリイに。
  すぱこぉぉん!
  思いっきりスリッパでどつくリナ。
  「くだらないことで感心してるんじゃない!」



 
  次の日。
  から。
  完全に快晴。
  「うーん。父さん、何処にいったんでしょうか?」
  疑問がるこちらの世界のアメリアの言葉に。
  「そうですね。でも、正義の心があれば!
   必ずたどり着けますよ!」 
  「そうですよね!」
  「・・・・どうにかしてくれ・・シルフィール・・・・。」
  二人、同じく盛り上がっているダブルアメリアをみつつ。
  ゼルが盛大にと溜息をつく。
  「無理ですわ。」
  きっばりと。 
  答えているシルフィールだし。
  にこにこと。
  「そういえば、昨晩。
   散歩に出てたときに。
    村の人がいってたけど。遺跡に魔物が住み着いて。
     この辺りの村なんかは困ってるって。
      そういう話しを酒場で聞いたけど?(はあと)」
  にっこりといっているユニットに対して。
  「??ユニットさん?もしかして。もしかしなくても。
   一人で出かけられたのですか?
    あぶないですわよ?ユニットさん。
     かなりかわいいんですから。人攫いなんかに目を付けられでもしたら・・・。」
  心配しているシルフィール。
  ・・・・危ないのは、その人攫いのほうでは・・(汗)
  そんなことを思っているゼロスだし。 
  「ああ。大丈夫よ。あたしも一緒だったから。」
  さらりというあたしの言葉に。 
  「ああ!もしかして、また、リナさん!
    私に内緒で、盗賊いじめにいきましたね!
     あれほど、行くときは誘ってくださいっていってるのに!」
  抗議してくるアメリア。
  「ええ!?こちらの、エルさんは、そんなすばらしい。
    正義のためのことをしているんですか!?
     盗賊を懲らしめるなんて!」
  目を輝かせている『アメリア』に。
  「はい!リナさんは、正義のため、弱きのために!
   悪を許さない正義の心で!すばらしい趣味をしているんです!」
  「すばらしいです!それは!」
  「でしょう!?」 
  「それは違うぞ・・・。」
  「そ・・それは・・違うかと思いますけど・・さすがに・・わたくしも・・。」
  二人して、同じ顔で盛り上がるダブルアメリアの言葉に。 
  すかさずに突っ込んでいるゼルとシルフィール。 
  
  
  そして。
  ふと、気付いたように。
  「はっ!?すると、こちらの世界の父さんは!
    その魔物退治に出かけたに違いありません!
     父さんは、そういう正義の人です!」
  一人確信しているアメリアに。
  「そうですよね!父さんですもん!」
  同意しているこちらの『アメリア』。
  「ま・・・まあ、ともかく・・。
    じゃあ、そこの遺跡にでもいきましょうか・・・。」
  とりあえず。
  話をまとめているゼロス。
  『ソウですね!悪がこの私達正義の使者を呼んでいます!』
  「・・・・・はぁ・・・・。」
  二人のアメリアの断言に。
  溜息ついているゼロス、ゼル、シルフィールの三人。
  「まあまあ、じゃ、いきましょv」
  あたしの言葉を皮切りに。
  あたし達は、その噂の洞窟にと進んでゆく。





   カラッ・・・・。
   うう・・・・・。
   「熱い・・暑いぃぃぃい!!」
   リナが絶叫を上げる。
   次の日。
   出発したのはいいものの。
   完全に、雲ひとつない、青空。
   照りつける太陽が。
   じりじりとリナに汗をかかせてゆく。
   「そんな暑苦しい格好をしているからじゃ。」
   そう言っているフィルに。
   「仕方ないでしょうが!あーもう、水浴びするぅぅぅぅ!!」
   『水浴び?』
   リナの悲鳴にも似た絶叫に。
   ガウリイ、フィル、ランディが顔を見合わせる。
   


   ザァァァ・・・・。
   近くに流れている滝壷に。
   「ふんふんふん♪」
   しゅるり・・パサ・・・。
   服を脱いでいっているリナ。
   そして。
   足を水につける・・が。
   「つめた!」
   そういって、足を引っ込める。
   ん?まてよ?
   思いなおして。
   「ファイアーボール!!!」
   ドゴォォォォン!!!
   滝壷にと。
   呪文を叩き込んでいるリナ。
   シュウウウ・・・・。
   ちょうどいいくらいに。
   水が沸騰して。
   即席の温泉が出来上がる。
   「うーんv極楽v」
   ぱちゃり・・。
   即席温泉に。
   服を脱いで浸かっているリナ。
   「リナ!!!!!どうしたんだ!!?」
   「何だ!?今の攻撃呪文は!?」
   すかさずに。
   側で見張りにたっていたガウリイが追いついて。
   その後から。
   フィル達も来ようとするが。
   思わず目が点。
   「だ・・だぁ!見るなぁ!」
   ガウリイがあわてて。
   フィルたちを押し止める。
   「き・・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
   ガウリイの声に反応して。
   思わず振り返るリナ。
   まともにガウリイと視線が交じり合う。
   しばし硬直しているときに。
   聞こえてくるフィルとランディの声。
   「め・・・・メガブランドぉぉぉぉ!!!」

   ドッゴォォォォン!!!!


   ぷすぷすぷす・・・・。
   こてん。
   たどり着く前の。
   フィルとランディ。
   思いっきり、直撃を受けて。
   その場にとこげて倒れ付してゆく。


   「大丈夫だったか?リナ?」
   言っているガウリイに。
   「き・・きゃぁぁぁぁ!!!!ドラグスレイブぅぅぅ!!!」
   ドッガァァァァン!!!!
   今だに温泉に漬かっているままのリナは。
   しっかりと自分を見ているガウリイに対して。
   ドラグスレイブを打ち込んでゆく。



   ドッガァァァン・・・・。


   しばし。
   その場の地形が。
   変化していたりするけども。



   「うう・・・・。み・・・見られたぁぁぁぁ!!!!」
   リナの悲鳴が。
   こだましてゆく。



                                        −続くー

####################################

  あとがき:
      薫:・・・・・リナちゃん、まともにガウリイに見られちゃいましたね(まて!)
        まあ、テレビでは。フィルとランディ・・まあ、完全にではないですけど(爆!)
        ちなみに。
        あの、十一話の内容。
        長くなりそーなので。
        二話に分けます・・はい(まてこら!)
        しっかし。
        気の毒なのはリナ。
        無印では、かなりあった、リナの胸が。
        だんだんとアニメでは小さくなってゆくぅ(爆!)
        ではでは♪
        次回。
        ゼロス、大活躍(そーか?)なのですv

   ゼロス:・・・・しくしく・・・・。
        エル様に向かっていかないでくださいぃぃ!!!
        下級魔族がぁぁあ!!!!(絶叫!)
     薫:・・・諦めてください・・・・(すでに人事)
       それでは♪  
   

トップに戻る
23678王子様v(待て。)にゅーよーく E-mail 2002/12/9 19:26:21
記事番号23673へのコメント

こんにちは。
たった今までうとうとしてたくせにいきなりしゃっきりしました♪
かお様のおかげなのですにゅーよーくです☆

昨日やっと(TT)五話がみられたんですが…。
リナの胸やっぱあるし、外人の基準?とか思ったり、ガウリィはマスターにミルク薦められてるし、かっこつけて飲むなよ!(飲んでない?)とか思ったり、一回水中で翔風界解除してんのにゼルは水から上がってたり…。
疑問が多数…。

それはさておき。感想です☆

>  「ええええ!!!!!?
>    こちらの世界の父さんに会えるんですか!?」
>  目をきらきらとさせているアメリア。

会って嬉しく感じるのはアメリアだけ…でしょうか?
………………。(考え中)
でしょうねたぶん!(自己完結。)

>   「い・・・いゃぁぁぁぁ!!!!
>     あの人を王子だなんていわないでぇぇ!!」
>   顔をふりつつ。
>   絶叫を上げているシルフィール。

シルフィール…。(TT)
いまだにトラウマなんですね…。

>   「・・・確かに。あのフィルさんが。王子だというのは・・な・・。」
>   ゼルのつぶやきに

正論。(待て!)

>   「ひどいです!ゼルガディスさん!
>    外見はともかくとして、父さんはとっても優しいんですから!」
>   アメリアの抗議に。
>   「アメリアさん、それ、フォーローになってないわよ?」
>   にこにこといっているユニット。

アメリアさん。墓穴ほってます♪
ユニット様ナイスつっこみです!

>   アメリアとしては。
>   一刻も早く。 
>   自分達の世界に戻りたいようだけど。
>   まだ、フィルにの連絡が取れていないから。
>   とかいう理由で。
>   まあ、それに。
>   あちらでは。今だに。
>   デーモンの発生は。
>   止まっていない現実もあり。
>   それで、なるべく早くに戻りたいようだけども。

おおッ!王女ですね。
こういう考えしてるとこはしっかり王女なんですがね…。
普段が普段だし。

>   何で、こいつ、あたしにばっかり構うのかな?

あーリナ…。(TT)
あ、ガウリィさん…。
この間の方法ってストーカー越してますよ。(^_^;)
ラブアピールもほどほどに…。

>   「・・・はぁ・・。」
>   なぜか。
>   溜息をついているゼル。
>   やっぱり。
>   ここでも、アメリアは同じ性格なのか・・と。

苦労しますねーv
まあ、愛の力で何とか!

>  「別世界?異世界とかですか?」
>  「そうです!ああ、こっちの私も正義の道を進んでいるのですね!」
>  目をうるるうさせているアメリアに。 

アメリア凄くあっさり認めましたね…。
正義が在ればすべてよし…なんですか…?

>  「謎の神官ゼロスといーます(はあと)」
>  にっこりといっているゼロス。

ゼロス!あんたは『パシリ魔族』じゃないですか!
そうですよね!?L様!(こらこら…)

>  「あら。何いってるのよ?ゼロスさん?
>    当然、このアメリアさんの分も。
>     ゼロスさんの負担よ?(はあと)」
>  にっこりと。
>  ゼロスに微笑みかけているユニット。
>  「えええええ!?」

あたりまえじゃん!
全員分持つのが当然!
どうせパシリですしv

>  ひょい。
>  ・・・・へ?
>  思わず目が点となるリナ。
>  いきなり、体が軽くなったかと思ったら。 
>  ガウリイがリナの体を。 
>  横だきに抱きかかえていたりする。

きゃあああああああああっv(///)
待ってました!
お姫様抱っこv
何かかお様のお話読み始めてからお姫様抱っこが異様に好きです♪
らぶらぶv(^^)

>  「・・・・どうにかしてくれ・・シルフィール・・・・。」
>  二人、同じく盛り上がっているダブルアメリアをみつつ。
>  ゼルが盛大にと溜息をつく。

本当は嬉しいくせにーv
ってゼルガディスさんにらまないで…。(^_^;)

>  「??ユニットさん?もしかして。もしかしなくても。
>   一人で出かけられたのですか?
>    あぶないですわよ?ユニットさん。
>     かなりかわいいんですから。人攫いなんかに目を付けられでもしたら・・・。」

ユニット様ってどんな方なんでしょうか…?
なにぶんかお様のお話を読ませていただくのは初めてでして…。
…すみません。m(_ _)m

>  「はい!リナさんは、正義のため、弱きのために!
>   悪を許さない正義の心で!すばらしい趣味をしているんです!」
>  「すばらしいです!それは!」
>  「でしょう!?」 
>  「それは違うぞ・・・。」
>  「そ・・それは・・違うかと思いますけど・・さすがに・・わたくしも・・。」
>  二人して、同じ顔で盛り上がるダブルアメリアの言葉に。 
>  すかさずに突っ込んでいるゼルとシルフィール。 

私も違うかと…。
正義のためって言うか自己満足なんじゃあ…?

>   「大丈夫だったか?リナ?」
>   言っているガウリイに。
>   「き・・きゃぁぁぁぁ!!!!ドラグスレイブぅぅぅ!!!」
>   ドッガァァァァン!!!!
>   今だに温泉に漬かっているままのリナは。
>   しっかりと自分を見ているガウリイに対して。
>   ドラグスレイブを打ち込んでゆく。

もーガウリィさん…。
裸見られるの恥ずかしいじゃないですか…。
嫌われますよ?

>   「うう・・・・。み・・・見られたぁぁぁぁ!!!!」
>   リナの悲鳴が。
>   こだましてゆく。

ご愁傷様です…。(ちーん)

ああっ♪後少しでスレイヤーズの時間v
今日は六話ですっ!
それまでに宿題やんなきゃな中学生のにゅーよーくでした☆


トップに戻る
23688王子と呼ぶと失神する人が・・(まて!)かお E-mail URL2002/12/10 01:13:26
記事番号23678へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。毎回どうもv
>こんにちは。
>たった今までうとうとしてたくせにいきなりしゃっきりしました♪
>かお様のおかげなのですにゅーよーくです☆
毎回ありがとうございます!
(あ・・・それと・・様はつけなくていーですよ・・汗)
>昨日やっと(TT)五話がみられたんですが…。
>リナの胸やっぱあるし、外人の基準?とか思ったり、ガウリィはマスターにミルク薦められてるし、かっこつけて飲むなよ!(飲んでない?)とか思ったり、一回水中で翔風界解除してんのにゼルは水から上がってたり…。
解除というか・・。
まあ、あのまま。元に戻したのでしょう・・・(爆!)
>疑問が多数…
あの無印は、何か。
始め。某対談でいってましたけど(まて!)
とある監督の意向(まてまてまて!)らしいですよ?(笑)
>会って嬉しく感じるのはアメリアだけ…でしょうか?
>………………。(考え中)
>でしょうねたぶん!(自己完結。)
シルフィールは卒倒するでしょうv
>>   絶叫を上げているシルフィール。
>シルフィール…。(TT)
>いまだにトラウマなんですね…。
そりゃ・・ねぇ・・・・(しみじみ・・・)
(ちなみに、こちらのシルフィールとフィルの出会い・・、
  ここには投稿してないけど、本編の方でアップ済みv←宣伝してどーする・・汗)
(小説2←私のページ、宇宙のごみ箱。小説2が、エル様オンリーvとなってるので・・だから宣伝すな!)
>>   「・・・確かに。あのフィルさんが。王子だというのは・・な・・。」
>>   ゼルのつぶやきに
>正論。(待て!)
確かに。正論です!!!!(シンクロ!)
>アメリアさん。墓穴ほってます♪
>ユニット様ナイスつっこみです!
この、台詞、ネクストから引っ張ってきましたv(お゛い゛・・)
まあ、菫ちゃんは・・からかうの・・面白がるタイプだから・・(遠い目)
>おおッ!王女ですね。
>こういう考えしてるとこはしっかり王女なんですがね…。
>普段が普段だし。
まあ。
一応。設定としたら。
ディルスの事件が終わった直後なもので。
やはり、ヴィジョンルームだけの連絡では。
いけないんでしょう・・
(それに・・・ナーガが先に戻ったが・・道に迷うの、アメリア、分かっているし)
(まだ打ち込んでないところのネタばらしv)
>>   何で、こいつ、あたしにばっかり構うのかな?
>あーリナ…。(TT)
>あ、ガウリィさん…。
>この間の方法ってストーカー越してますよ。(^_^;)
>ラブアピールもほどほどに…。
それでも、気付かないリナに、拍手!!(こら!)
>>   ここでも、アメリアは同じ性格なのか・・と。
>苦労しますねーv
>まあ、愛の力で何とか!
>アメリア凄くあっさり認めましたね…。
>正義が在ればすべてよし…なんですか…?
正義があれば嘘、すなわち悪はありません!!(byアメリア)
うそつきは泥棒の始まりともいいます!
 薫:・・も・・何もいいません(涙)
>ゼロス!あんたは『パシリ魔族』じゃないですか!
>そうですよね!?L様!(こらこら…)
エル:そうよねぇ(はあと)
 姫:もしくは、パシリ神官v
 薫:・・・上司に命令されているとはいえ・・まあ。
   始めにエル様に会ったのが・・・運命だと諦めて・・。
エル:そんなこというなら!
   はやく、あたしの幼少期を!打ち込みなさい!
 薫:ひ・・ひぇぇぇぇぇ(汗)
>あたりまえじゃん!
>全員分持つのが当然!
>どうせパシリですしv
すべて。
ゼロスもちなのですv
>>  ガウリイがリナの体を。 
>>  横だきに抱きかかえていたりする。
>きゃあああああああああっv(///)
>待ってました!
>お姫様抱っこv
>何かかお様のお話読み始めてからお姫様抱っこが異様に好きです♪
>らぶらぶv(^^)
ラブラブですv
でも、それでも気づいてないリナ(笑)
>本当は嬉しいくせにーv
>ってゼルガディスさんにらまないで…。(^_^;)
だ・・・大丈夫ですか?(汗)
>ユニット様ってどんな方なんでしょうか…?
>なにぶんかお様のお話を読ませていただくのは初めてでして…。
>…すみません。m(_ _)m
・・・約束で。初めて。菫ちゃん・・出したのです・・(汗)
私が幼稚園(こらこらこら!)のころから。持っているキャラなのです・・・。
つまりは。
エル様と同じ存在・・。
宇宙の闇、混沌の全てを創り出して、抱擁している存在です・・(汗)
(ちなみに・・だ絵ですが・・イメージイラスト・・ページにおいてあります・・汗)←下手なのにアップすな!
>>  二人して、同じ顔で盛り上がるダブルアメリアの言葉に。 
>>  すかさずに突っ込んでいるゼルとシルフィール。 
>私も違うかと…。
>正義のためって言うか自己満足なんじゃあ…?
そーでしょうね・・・・(言っても無駄だし・・アメリア達には・・)
>もーガウリィさん…。
>裸見られるの恥ずかしいじゃないですか…。
>嫌われますよ?
あは(汗)
この辺りは・・。
十一話を見ていただければ・・・すぐに理解できるかと・・(汗)
まあ、原作でも、フィルとランディに。
見られてますけどね・・リナ(爆!)
>ご愁傷様です…。(ちーん)
まあ、ガウリイ以外には見られてないからv(そーいう問題か!?)
>ああっ♪後少しでスレイヤーズの時間v
>今日は六話ですっ!
>それまでに宿題やんなきゃな中学生のにゅーよーくでした☆
し・・・宿題ですか?(汗)
ち・・中学せいなんですね・・・・。
ひ・・一回りくらい違いますね・・・あ・・あはは(滝汗)
(何をやってる社会人!爆!)
それでは、毎回ありがとうございますのです!
それでは、失礼します!

トップに戻る
23680私は平和主義者クラッシュの方に粉砕されたっけ……。エモーション E-mail 2002/12/9 21:26:32
記事番号23673へのコメント

あれで「平和主義者」のイメージが音を立てて崩れたんですよねぇ……。
でも戦隊ヒーローの中にいる「平和主義」という、何か矛盾している設定の
キャラ(しかもキレると一番強い事多い)は、こーゆー事かもしれないと
妙に納得した覚えがあります(笑)
「王子さま=ティーンエイジとは限らない」の図式は
現在の天○が皇太子時代を見て分かってたし。あと現えげれすの皇太子で(笑)
「プリンス・オブ・ウ○ールズ」ですからね、あの方は……。
皇太子も王子なんですよね……でも、30代以上は「皇太子」とか「殿下」で、
報道されている日本……ああ、日本語って便利(笑)

今回は「リナちゃん、周囲の忠告は良く聞いておきましょう」ですね。
フィルさんは見た目のイメージの破壊力はさておき、いい人ですよね〜、ほんとに。
それにWアメリア……やはり、強烈です。ゼル1号2号が、それぞれの
担当ですね。

リナちゃんの入浴……。ガウリイ、自分以外には見せまいとする心意気が正直です。
……ガウリイの中にカウリスを見たような気がするのは、きっと乱視のせいでしょう(笑)

では、何だか妙なコメントですが、続きを楽しみにしつつ、この辺で失礼します。

トップに戻る
23689何であれが、大賞にならなかったのか不思議です・・。かお E-mail URL2002/12/10 01:21:05
記事番号23680へのコメント

こんにちわ。エモーションさん。
>あれで「平和主義者」のイメージが音を立てて崩れたんですよねぇ……。
確かに・・・(爆!)
あれ、読んだとき・・・。
いや、もう爆笑!
そして、無修正の話を読んだときも・・爆笑!(デラックスにて・・(笑))
>でも戦隊ヒーローの中にいる「平和主義」という、何か矛盾している設定の
>キャラ(しかもキレると一番強い事多い)は、こーゆー事かもしれないと
>妙に納得した覚えがあります(笑)
私は、リナにクリティカルヒットでしたねv
し・・主人公・・・がむちゃくちゃだし・・。
いいストレス解消がv(お゛い)
>「王子さま=ティーンエイジとは限らない」の図式は
>現在の天○が皇太子時代を見て分かってたし。あと現えげれすの皇太子で(笑)
>「プリンス・オブ・ウ○ールズ」ですからね、あの方は……。
・・・・・でも、現実よりも・・フィルさんの方が・・・。
い・・・インパクトは強いですけどね(爆!)
>皇太子も王子なんですよね……でも、30代以上は「皇太子」とか「殿下」で、
>報道されている日本……ああ、日本語って便利(笑)
便利でもあり、不便でもある(笑)
>今回は「リナちゃん、周囲の忠告は良く聞いておきましょう」ですね。
>フィルさんは見た目のイメージの破壊力はさておき、いい人ですよね〜、ほんとに。
いい人には違いないですけど・・・やっぱり・・ねえ?(笑)
>それにWアメリア……やはり、強烈です。ゼル1号2号が、それぞれの
>担当ですね。
あ・・・ばれてますね・・あはははは(汗)
>リナちゃんの入浴……。ガウリイ、自分以外には見せまいとする心意気が正直です。
正直もの、ガウリイでしたv(かなりまちなさい!)
>……ガウリイの中にカウリスを見たような気がするのは、きっと乱視のせいでしょう(笑)
うーん・・。カウリスとゆーか・・。
どっちかというと・・。
スティルバイトシリーズか、ルーシリーズ・・かなぁ・・(お゛い゛お゛い)
(ルーの方は、見果てぬ夢の裏設定、スティルバイトの方は、
  ここに投稿してないリチェウスィの設定・・ページのみの・・かなりまて!)
>では、何だか妙なコメントですが、続きを楽しみにしつつ、この辺で失礼します。
わざわざ、ありがとうございましたのです!
もし、よかったら。
下のアンケートに参加してみませんか?(まてぃ!)
あれ以外でも・・(でもリナになった場合・・ガウリイが実力で阻止!)
オッケーですv
それでは、失礼しますのです!
レス、ありがとうございました!

トップに戻る
23687スレイヤーズフォーエバー・第11話かお E-mail URL2002/12/10 00:53:23
記事番号23672へのコメント




  こんにちわ♪
  長くなりそーなので。二つに分けた、今回の話ですv(お゛い゛)
  んではでは♪
  無印11話のパロディですv
  それでは、どーぞ(かなりまてぃ!)

#####################################

    スレイヤーズフォーエバー 第11話  〜旅の道連れ〜



   「め・・・・メガブランドぉぉぉぉ!!!」

   ドッゴォォォォン!!!!


   ぷすぷすぷす・・・・。
   こてん。
   たどり着く前の。
   フィルとランディ。
   思いっきり、直撃を受けて。
   その場にとこげて倒れ付してゆく。


   「大丈夫だったか?リナ?」
   言っているガウリイに。
   「き・・きゃぁぁぁぁ!!!!ドラグスレイブぅぅぅ!!!」
   ドッガァァァァン!!!!
   今だに温泉に漬かっているままのリナは。
   しっかりと自分を見ているガウリイに対して。
   ドラグスレイブを打ち込んでゆく。



   ドッガァァァン・・・・。


   しばし。
   その場の地形が。
   変化していたりするけども。



   「うう・・・・。み・・・見られたぁぁぁぁ!!!!」
   リナの悲鳴が。
   こだましてゆく。



   
   数時間後。
   「どうやら、ここのようじゃな・・。」
   とりあえず。
   呪文で、フィルとランディの怪我は治し。
   ガウリイは、ドラグスレイブの直撃受けているというのに怪我はなし。
   「うう・・。」
   今だにいじけているリナに。
   「リナ、いいじゃないか。見られて減るもんでもないし。
     それに、俺しか見てないし。」
   ニコニコといっているガウリイ。
   「重大問題じゃぁぁぁぁぁ!!!」
   そんなガウリイに突っかかっていっているリナ。
   フィルの言葉に続くように。
   「ええ。ここが、噂の遺跡のある洞窟ですね。」
   そんな二人を無視して。
   話しているフィルとランディ。
   そして。
   今だにガウリイに食って掛かっているリナに対して。
   「よいか?お主は、派手な呪文は極力さけるように。」
   フィルが振り向きざまにリナにいう。
   「さっきのことを根にもってるぅ・・。」
   リナがぶつぶつというが。
   「ともかく。悪とはいえ、魔物とはいえ。
    精神誠意、真心を伝えれば、分かってくれるはずじゃ。」
   そういって。
   洞窟の中にと入ってゆく。
   「うーん・・。ドラグスレイブ使ったら、てっとりばやいのに・・。」
   ぶつぶついいつつ。 
   一応、まだむかむかするので。
   ガウリイをごめしっ!
   思いっきり叩いておいて。
   フィルに続いて、洞窟の中にと入ってゆくリナ。
   辺りは。
   殺伐とした風景が広がり。
   周りは岩だらけ。
   いかにも。
   何か悪いことをしているアジトがありますよ。
   といわんばかりの。
   お約束な風景が広がっているが。
   「ああ!リナ、まってくれぇ!」
   リナに叩かれても。
   ニコニコしつつ。
   リナを追いかけていっているガウリイ。
   やっぱ、リナ、かわいいv
   そんなことを思っているけど。
   なぜか。
   あたしとしばらく三年も一緒にいたせいか。
   かなり積極的になっているのが面白いけどね。
   
   「うーん。いかにも何か出そうって感じよね・・。」
   リナが、短剣の先に。
   明り(ライティング)の呪文を灯りにともし。
   洞窟の中を進んでゆく。
   ピチャン・・。
   天井から、滴る水滴。
   「なあ、リナ、さっそくでたぞ?」
   のほほんと言っているガウリイ。
   「何・・って・・・オークか。
     こんなのちょろい、ちょろいv」
   ガウリイの言葉に。
   視線を向けると。
   そこにいたのは。
   オークの群れ。
   ブタに近い種族だと思ったら、容姿が想像しやすいけど。
   じゃあ、一つここは、小技で。
   リナがそう思って、前にと出ようとすると。 
   「まて!リナ殿!ここは、儂にまかせろ!
     魔物とて、話せばわかる!」
   いって。
   ずいっと前にでるフィル。
   そして。
   「我らは急がねばならん。
     どうしても邪魔をするというのであれば。
      後ろに控えている凶暴な魔道士がだまってはいまい。」
   「こら!誰が凶暴な魔道士じゃい!」
   そのフィルの台詞に突っ込んでおいてから。
   ふと。
   「・・ねえ?フィルさんって・・オークの言葉。
     話せるの?説得って?」
   リナがランディをみる。 
   「いいえ。まったく。」
   あら・・。
   思わずこけそうになっているリナ。
   そして。
   その視線の先には。
   「さあ、どうする?さあさあさあ!」
   ずいっ!
   と、顔を突きつけて。
   人間の言葉で、説得しているフィルの姿。
   『ぶひっ!?(汗)』
   いきなり。
   訳のわからない言葉で何やら目の前の人間のような生き物がいい。
   そして。
   ずいっと自分達にと向かってくる。
   はっきりいって。
   脅し以外の何者でもない。
   だらだら・・。
   身の危険を感じ。
   『ぷぴぃぃぃい!』
   その場をわらわらと蜘蛛の子を散らすようにと逃げてゆくオークの群れ。
   それをみつつ。
   「だっはは!みたか!精神誠意、話せば。
    たとえ、種族が違えども、分かってくれるのじゃ!
     がっははは!」
   それをみて。
   笑っているフィル。
   「・・いや、説得というか・・今のどーみても脅迫・・。」
   思わずつぶやいていくリナ。 
   「まあ、フィルさんだからなぁ。」
   それで済ませているガウリイ。
   「・・・あんたの知っているフィルさんもこんななの?」
   確認のために聞いているリナ。
   「おう!」
   「・・・・・セイルーン・・終わったわね・・。」
   小さくガウリイの言葉に。 
   つぶやいていたりするけど。
   
   「それみたことか!だっはっはっ!ほら、進むぞ!」
   がはがはと笑いつつ。
   先を進んでゆくフィルの姿。
   それを呆気にとられつつ。
   ついてゆく、リナとガウリイとランディ。
   
  「おお!今度は、トロルか!?」
  「ダム・ブラス!」
  現れたトロルを一撃のリナ。
  「おお!今度はオーガ!」
  「バルスロッド!」
  びしばし!
  「おほほ!女王様とお呼び!」
  リナが調子にのって、ギャグを飛ばしていたりする。
  炎のムチで、オーガを叩いていると。
  「何と!?お主、どこかの王族であったのか!?」 
  本気で驚いているフィル。
  ―ごげっ!
  その言葉にずっこけそうになりつつも。
  「あ・・あのねぇ!その場限りのギャグでしょうがぁ!」
  とりあえず。
  訂正をしていたりするし。
  「おい、リナ、今度はミノタウルスだぜ?」
  ガウリイがいいつつ。
  ―ザン!
  リナやフィルたちの目にも止まらない速さで。
  みじん切りにとしていたりするが。
  「うーん。なかなかの腕じゃな。」
  しみじみ感心しているフィル。
  「ああ!バンパイアが!」
  フィルが感心していると。
  蝙蝠姿の、パンパイアが出現してくる。
  「アッシャーディスト!」
  パシュ!
  いともあっさりと、リナの呪文に消滅してゆく、魔物たち。
  「な・・・・なんか、身もふたもなくないか?」
  「そうですね・・。」
  リナが見もふたもなく、あっさりと、除去していっているのに。
  思わずつぶやいているフィルとランディ。
  「おおい。リナ。ここに扉があるぞぉ?」
  
  やがて。
  洞窟の最深部までたどり着くと。
  そこに、ここにボスがいます。
  といわんばかりの怪しい扉。
  「なるほど。いかにもって感じね・・。」
  いいつつ。
  「でも、この中。男が一人しかいないぞ?」
  あっさりといっているガウリイ。
  『――は?』
  その言葉に。 
  目を点にさせて。
  「ちょ・・ちょっと!?ガウリイ!?なんで、そんなことが分かるのよ!?」
  問いかけているリナに。
  「え?いや、気配がするだろ?」
  しないしない。  
  手をぱたぱたと振っているリナ、ランディ。
  「うーん・・。あんた・・本気で人間離れ・・してるわね・・・。」
  つくづく思いつつ。
  とりあえず。
  扉を開けてゆく。

  ギギィィ・・・・。


  広い部屋にいたのは。
  「・・・・本気で一人しかいないし・・・。」
  思わず目を点にしているリナ。
  「な?だからいっただろ?」
  鼻をこすりつつリナにいっているガウリイ。
  リナ達の視線の先には。
  部屋の奥の椅子に座っている。
  一人の魔道士の男性の姿。
  
  「ふ・・・ふふふ・・。」
  茶色い髪と、ひげを伸ばしているその男性は。
  薄く笑いつつ、席を立ち。
  そして。
  「まってましたよ。フィリオネル王子。」
  席を立ち、リナ達の方にと歩みを進めつつ言い放つ。
  「い・・・いやぁぁぁぁ!!」
  その言葉に。
  絶叫を上げているリナ。
  ん?
  全員が、リナの方を。
  何事かと見るが。 
  「この人を王子だなんて呼ばないでぇぇ!」
  フィルを指差して、涙で訴えているリナ。
  ―ごげっ!
  その言葉に。
  フィル、ランディ、ガウリイはこけていたりするが。
  「お・・お前なぁ・・。」
  苦笑しているガウリイに。  
  「ま・・まあ、それはいいとして。
    何ゆえに、このような悪行をするのじゃ!?」
  その魔道士に語りかけているフィル。
  その横で。
  「ふふふふ・・・・。」
  薄く笑いつつ。
  魔道士の方にと歩みを進めているランディ。
  そして。
  「私が頼んだからですよ。」
  いって。
  魔道士の横にと立つ。
  「ランディ!?お主!?」
  フィルが問いかけるが。 
  「私は、第三王位継承者であるにも関らず。
    貴様の強烈な個性によって、目立つことがなかった。」
  淡々と話しているランディに。
  「え!?第三王位・・継承者!?」  
  いいつつ。 
  フィルとランディを見比べているリナに。
  「うむ。ランディは儂の二番目の弟じゃ。」
  ごげっ!
  そのフィルの言葉に。   
  おもいっきり、こけているリナ。
  「ぜ・・全然にてなぁぁぃ!!」
  頭を抱えて。
  絶叫していたりするが。 
  「何いってるんだよ?リナ、雰囲気が似ているから。
    一目でわかるだろ?」
  あっさり言っているガウリイ。
  「あんたは特別なの!ちょっと!?どういうことなのよ!」
  ガウリイをぎろりと睨み。
  ランディに問いかける。
  「ふ。実は、ここに巣くっている魔物というのも。
    おびき寄せるための嘘だったんですよ。
     この私がセイルーンの王位につくために。
      兄上。ここで死んでいただきます。」
  にやりと笑っているランディ。
  「ランディ!何ゆえに、儂のように温厚な人物を狙う!?」
  「どこがじゃぁぁぁぁ!!!!」
  おもわず突っ込んでいるリナ。
  そして。
  こ・・こほん。
  せい払いを一つして。
  「ちょっと聞くけど・・・王位についてどうするの?」
  リナの問いかけに。
  きょとんとして。
  「い・・いやたんに、王国をのっとりたいなぁ・・って・・。」
  何も考えてなかったために。
  説明ができないランディ。
  「ふ。いるのよねぇ。何も考えずに。
    権力だけ欲しがるやつ。」
  これって、立派なお家騒動じゃないのよ・・。
  そうも思いつつ。
  完全にあきれているリナ。
  「う・・・うるさぁぁぃ!やれぃ!」
  ランディの声と同時に。
  トロルやオーガといった群れが、リナ、ガウリイ、フィルにと襲い掛かってゆく。

  ずい。
  「お・・・おのれ!さすがに、平和主義者の儂でも。
    地位が欲しいがために。民を苦しめるとは、ゆるしてはおけぇん!」
  いいつつ。
  前にでて。 
  「平和主義者クラァシュ!」
  どご!
  あっさりと、一撃で倒しているフィル。
  「おー。さすがフィルさん。」
  ガウリイがぱちぱちと手を叩くが。
  「・・・なんか、いやな予感・・。」
  もしかして・・・。
  このおっちゃん・・。
  常識・・・通じないような強さなんじゃ・・。
  そんなことをふと思っているリナだけど。
  「うう・・己れぃ!イでよ!わが盟友ガルンディアよ!」
  ポーズをとって。
  召喚を唱えるランディたち。
  そして。 
  光と共に。
  「ブラスデーモン!?」
  リナが多少驚く。
  なぜか。
  一般の存在にとっては、脅威になるという、魔族。
  下っ端なのに。
  「おのれ!あまつさえ、魔族の手を借りるとは!
    人類みな兄弟!平和主義者アタック!」
  どごっ!
  バシュ。
  「・・・うそや!」
  素手で魔族を倒しているフィルに。
  思わず突っ込んでいるリナ。
  「うう・・おのれぃ!」
  あっさりと倒されたので。 
  次々とブラスデーモンを呼び出していたりする。
  依り代は。
  この辺りにたむろしていた。
  オークなどだけど。
  

  「お待ちなさい!」
  凛とした声が響き渡る。
  ちょうど。
  あたし達もここにやってきたところに。
  アメリアがその様子に気付き。
  といっても。
  それなりの、出番の演出を兼ねつつ。
  「誰だ!?」
  ランディと魔道士が。
  きょろきょろと辺りを見回すと。
  ちょっと高い場所に。
  宙に浮かんでいる、二人の女性の姿。 
  風の魔法のアレンジと。
  結界の呪文のアレンジ。
  それで、風の台座を作り出し。
  それにのって。
  なるべく高くに上がっている二人。
  つまりは。
  魔力で作り出した、風の台に。
  二人とも、ぷかぷかと浮かんで乗っているのだけども。
  「おお!」
  「アメリア!?それに、エル達も!?」
  そして。
  ふと。
  リナがそこまでいって。
  「・・・・だぁぁ!何で、アメリアが二人もいるのよぉぉぉお!!」 
  思わず絶叫を上げていたりする。
  「おお、アメリア!正義の心で、分身が可能になったのじゃな!」  
  そう言っているフィル。
  『んなわけあるかぁぁぁぁ!!!!』 
  面白いことに。 
  リナとゼルの声が一致する。
  「やっほー。やっと見つけたわよ!父さん!」
  手を振っているこちらの『アメリア』に。
  「まさか、こちらの世界でも。叔父さまが悪に染まっているとは!
    異世界といえども、このアメリア、身内とはいえ、許すわけにはいきません!」
  ランディを見つめて言っているアメリア。 
  『な゛!?』
  当然のことながら。
  リナとまったく同じ容姿のあたし。
  まあ、身長と、年齢。
  スリーサイズは異なっているけど。
  そして、ランディにとっては、姪である、アメリア。
  そして。
  彼が知っているアメリアよりも。 
  少し年上の雰囲気をしているこちらもアメリアとまったく同じ容姿。
  それをみとめて。
  なぜか、混乱していたりする二人だけども。
  そんなランディたちの戸惑いを無視して。
  『とう!』
  二人、同時にと飛び上がり。
  ―ぺち。
  当然のことながら。
  天井に近いわけで。 
  そのまま、天井にとぶち当たり。
  垂直に落下してゆく、アメリア二人。
  
  ―メシッ。
  地面にのめりこむ音がするが。
  「さあ、叔父さま、観念するのです!」
  そう言っている『アメリア』をみて。
  「だぁぁ!正義おたくが二人になったぁぁぁ!
    とゆーか、世界が違っても、同じ性格なのぉぉぉ!?」 
  一人頭を抱えて叫んでいるリナ。
  「おお、アメリア、でも、どうして二人いるんじゃ?」
  交互にアメリアをみつつ。
  「はて?ナーガと儂の娘は。
    グレイシアとアメリアだけのはずじゃが?」
  ―ぴく。
  その言葉を聞いて。
  ふと、かつて一緒に旅をしていた連れを思い浮かべているリナ。
  「あ・・あのぉ?フィルさん?その・・ナーガっていうのは・・・。」
  おそるおそる問いかける。
  「おお、今は亡き、儂の愛しい妻。グレイシアとアメリアの母親じゃ。」
  そのフィルの言葉に安心する。 
  よ・・よかった。
  そーよね。
  同じ名前なんて、よくあることだもんね・・・。
  あ・・あははは(汗)
  心で汗を流しているリナだけど。
  「まあ、いいか。がはは!かわいいアメリアが二人になって!
    こんなにうれしいことはないわい!」
  「そ・・・そういう問題なのでしょうか・・(汗)」
  フィルの言葉に。
  突っ込んでいるゼロス。
  「・・さすがフィルさん・・全然動じないな・・。」
  溜息交じりにいっているゼル。
  リナがちらりと視線をむければ。
  顔を青くしているシルフィール。
  「・・シルフィール、あんたも、これに。
    ・・衝撃・・うけたのね・・。」
  「・・・やっぱり・・うけますよね・・。」
  しみじみと。
  二人で分かり合っているリナとシルフィール。
  
  しばし。 
  意味が分からずに。 
  唖然としているランディたちだか。
  「え・・ええい!ともかく、やれぃ!」
  号令をはじき出す。
  「始めまして!こちらの世界の父さん!
    私、別世界からきました、アメメリアです!」
  「おお。そうなのか。さすが、儂の娘!
    正義が何たるか理解しているな!」
  『な・・・・納得すなぁぁ(するなぁ)(しないでくださいぃ)!』  
  がはがはと笑いつついうフィルの言葉に。 
  リナ、シルフィール、ゼロスの声が。 
  一致していた。


  「何をいう。このかわいい儂の娘が。
   嘘をいうわけはあるまい?がっはっはっ!」
  「父さん!今は!」
  「そうです!たとえ、身内といえども、悪は許せません!」
  フィルの言葉に。
  続けていっている二人のアメリア。
  「・・も・・好きにしてくれ・・・。」
  ゼルのつぶやきが。  
  風にと溶け消える。
  「・・・・ゼル一号・・今回ばかりは・・あたしも同意するわ・・・。」
  目を点としているリナ。
  「行くぞ!アメリア!」
  『はい!!』
  フィル親子の活躍で。 
  リナ達の出番もなく。
  そのまま、すんなりとことは運んでゆく。
  「見てるだけでも楽しいわねv」
  「そうねv」 
  あたしとユニットは。
  腕をくみつつ。
  傍観を決め込んでいるけど。
  

  そして。 
  「いきます!ボムディウィン!」
  アメリアが呪文を唱え。
  こちらのアメリアとフィルが。
  上空にと舞い上がり。
  『ダブル平和主義者クラァァァシュ!!!』
  どごぉ!
  『アメリア』とフィルとで。
  残りのデーモン達をなぎ払っていたりする。
  目を点にして。
  「こ・・ここでも・・アメリアさんの一族って・・一体・・・。」
  ぶつぶつつぶやいているゼロス。
  
  「く・・くそ!ファイアーボール!」 
  「いけません!ファイアーボール!」
  ランディが、火炎球を放ったのを見て取り。
  『アメリア』もまた、呪文を返す。
  「あああ!馬鹿!」
  「こ・・こんな所で、そんな呪文を使うやつがあるかぁあ!」
  リナとゼルが。
  同時に叫ぶが。
  ドッガァァァァン!!!
  時すでに遅し。 
  
  ガラガラガラ・・。
  「きゃあ!?く・・崩れます!」
  アメリアが悲鳴を上げる。
  「で・・・でぇぇぃ!」
  ぴたり。
  ゼロスが錫杖を振ると。
  崩れる洞窟が一瞬止まる。
  「あら、ゼロスにしては、気が効いてるわね。」
  あたしがいうと。 
  「お・・恐れいります・・・(汗)」
  なぜか、汗を流しているゼロスだし。
  「おお。すごいな。黒衣の神官どの。」
  感心しているフィル。
  「まあ、それより、とっとと脱出しましょv」
  ユニットが先を促し。
  「それもそーね。」
  いって、ゼロスをみるあたし。
  「は・・・はひ・・。」
  もう一度。
  錫杖を一振りすると。
  リナ、ガウリイ、ダブルアメリア、ゼルガディス、シルフィール、フィル。
  彼等の姿が。 
  その場から掻き消える。
  そして。
  ふい。
  「ほら、行くわよ。ゼロス。」
  「じゃあ、重力、もどしておくわねv」
  ゼロスが今やったのは。
  重力を無にして。 
  落下を抑える手段。
  ユニットがいって。
  ゼロスのかけた術を開放し。
  あたし達も続いて。 
  その場から姿を消す。
  
  『な・・・何ぃぃぃぃ!!!?』


  なぜか。
  フィル親子にぼろぼろにされつつ。
  かろうじて、意識があった、ランディたちは。
  それを見て。 
  悲鳴を上げていたりするけど。


  ガラガラガラ・・・。


  アメリア達の放った術の影響で。 
  完全にと洞窟は、崩壊してゆく。



  「ふ。正義は必ず勝つのです!」
  言っているこちらのアメリア。
  「それはそうと。アメリアが二人だと、ややこしいの。
   そっちのアメリアは、幼いときと同じように。
    テスラと呼ぶがいいか?」
  フィルの言葉に。
  「はい!お婆様から貰ったというこの名前!
    私気に入ってますから!」
  にっこりといっているアメリア。
  「おお、それは、何より。
    してアメリア?どうしてお前がここに?」
  横にいるアメリアに聞いているフィルだけど。
  「・・・フィ・・フィルさん・・。
    それより、今、一瞬で外に出たの・・不思議に思わないの?(汗)」
  思わず突っ込んでいるリナ。
  「何じゃ、リナ殿。世の中には、不思議なことはいくらでもあるんじゃよ。
    正義の心が我らを導いたに違いないわい!がっはっはっ!」
  「・・・も・・・いーです・・。」
  全然深く考えてないフィルに。
  リナは思わず脱力する。 
  そんなリナとは裏腹に。
  「だって、父さん、ズルいんだもん!
   お忍びの旅だなんて、面白そうなこと!一言もいわないで。
     黙って、言っちゃうんだから!」
  ぷぅ。
  ふくれているこちらのアメリア。
  「だからついてきたっていうのか?」
  苦笑しているフィル。 
  「あ・・・あのぉ?フィルさん?
    私は、そろそろ、依頼料・・貰って、お暇したいんですけど・・。」
  これ以上。
  関ってたら。
  精神が持ちそーにないし・・。
  そう思いつつ。
  フィルにと話しかけているリナ。
  「あ・・ああ。それが・・だな。」
  あさってをみつつ。
  遠くをみているフィル。
  「実は、お金はランディに全て預けてあったからな・・。
    儂は一銭ももってないんじゃよ。がはははは!」
  ―へ?
  そのフィルの言葉に目が点になっているリナ。
  「じ・・・じゃあ、こっちのアメリアも・・まさか・・。」
  リナの声が震える。
  「はい!私、父さんをあてにして、ぜぇぇんぶ、つかっちゃいました!」
  にっこりといっている『アメリア』の言葉に。  
  「なぁぁぁぁんですってぇぇぇぇ!?
    黄昏よりも暗きもの・・。」
  ぶつぶつと、呪文を唱え始めるリナ。
  「り・・・・リナ!落ち着いてください!
    セイルーンにつけば、いくらでも父さんは払ってくれますよ!
     ね、父さん!」
  アメリアの説得に。
  「だぁ!セイルーンなんて、かなり遠いじゃないのよぉ!」
  絶叫を上げるリナ。
  「なぁに、ついでがあったらでかまわんぞ?
   それまで、儂達も、お主たちと一緒に。
    行動させてもらうから。」
  「・・・・なぬ?」
  「はい!というわけで、よろしくお願いしますね!
    リナさん達!」
  目が点になるリナに向かい。
  にっこりといってくる『アメリア』
  「よ・・よろしくお願いされたくなぁぁぁぃぃぃ!」
  リナがなぜか。
  絶叫を上げてゆく。

  
  「うう・・・僕の出費がまたかさみます・・。」
  いいつつ。
  せっせと。
  オリハルコンを採掘しに行くゼロスの姿が。
  その夜。
  見受けられていた。



  新たに。
  こちらの世界の、アメリアと、フィルを伴って。
  とりあえず。
  セイルーンにいけば。
  例の鏡のことが何か分かるかもしれない。
  という、アメリアの意見で。
  次の目的地はセイルーンにしたあたし達。
  そーいや。
  そろそろ、エリスが面白いことしているから。 
  本当に楽しめそうよねv




  「・・・・フィルさんと一緒に・・旅・・はぅっ・・・。」
  ―こてん。 
  フィルが一緒に旅するというのを聞いて。 
  その場で卒倒したシルフィールを。
  背中に負ぶって、進んでゆくゼロス。
  とりあえず。
  近くの村で。
  その日は。
  あたし達は休んでゆく。


  本当。
  退屈せずにすみそうよね。
  楽しいから、しばらく。
  すぐに戻れるっていうのは内緒にしてましょう(はあと)


                     −続くー
  

####################################

  あとがき:
   次回!アメリアのもう特訓?(爆!)
   あ、そうそう。
   ―どごめぎゃ!!
  (ずるずる・・←何かをひこずる音がしばらく・・・)
 
    姫:はいv何か全然私が活躍してませんので。
      それを指摘したら、何処かにいった薫はおいといて。
      何か、アンケートらしいですv
      期間は。
      この話から三話後までだそーです。
      というのも。
      無印15話。リナの結婚狂騒曲。
      あの話で。
      誰が、ハラス=ライズの相手役になるかv
      ということらしいですv
   エル:とりあえず。
      あたしになるか。はたまた、ユニットになるか。
  ゼロス:しくしくしく・・・。
      僕になるか・・・・。
    姫:基本は、ゼロスバージョンを先に考えてたけどね。この人は。
   エル:その後。
      ユニットの話と。
      あたしの話を考えたのよね・・・・。
      何自分の話(?)にパロディ、作ってるのかしらねv
    姫:ちなみに。
      アメリアは。ハーリーが、家柄(笑)
      顔を遠くからでも知っているから、駄目です(笑)
   エル:ガウリイの話もあるけどね。
    姫:でもあれ・・・。
      ボランと話しがダブってるからねぇ・・・(笑)
   エル:まあ、意見がないようなら。
      ゼロスでいくそーですv
    姫:意見が多いのを打ち込むつもりのようですv
   エル:とまあ。
    姫:とりあえず、薫の代わりに代表つとめたけど。
      ああ・・・でも私が活躍していなぃぃ!
   エル:それをいうならあたしも・・・・。
    (二人うなづき合い)
   エル:それでは、皆様、また次回でv
    姫:それではv
 エル&姫:まったねvv


   (ぎゃぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!)

   しばらく悲鳴が巻き起こり・・・静寂が訪れてゆく・・・・。
       


   

トップに戻る
23701Wだと破壊力抜群。エモーション E-mail 2002/12/10 22:34:03
記事番号23687へのコメント

こんばんは。

アメリア……。特にエル様のほうのアメリア……。あなたは一度、
あの空間であの手の呪文を使ったらどうなるのか、分かっているはずでは……(だばだば)
「正義の前では些細なことです!」とか答えが返ってきそうですが。

ナーガと言う名前……よくある名前じゃないと思うけど(笑)
そう言うことにしておきましょう!後の世の平和のために!!(笑)

う〜ん、それにしても凄い大所帯ですよね。ただでさえエンゲル係数倍以上なのに……。

>  本当。
>  退屈せずにすみそうよね。
>  楽しいから、しばらく。
>  すぐに戻れるっていうのは内緒にしてましょう(はあと)
何だか、ゼロスが一番かわいそうな気が……(笑)
真相知ったらダメージ深そう……。

アンケート……ハラス=ライズさんの相手役ですか?
ゼロス……も面白そうですが、ゼルもいいかなあと。
ゼロスは割り切ったら、ノリノリなとこありますしね。
ゼルは思いっきり拒否反応しそうですし、1号2号の押しつけ合いが
楽しいかもしれないと思ったので。

では、こんなコメントですが、これで失礼します。

トップに戻る
23706ダブルアメリアは最強かも・・・(爆!)かお E-mail URL2002/12/11 16:17:05
記事番号23701へのコメント

こんにちわ。エモーションさん。
>アメリア……。特にエル様のほうのアメリア……。あなたは一度、
>あの空間であの手の呪文を使ったらどうなるのか、分かっているはずでは……(だばだば)
>「正義の前では些細なことです!」とか答えが返ってきそうですが。
アメリア:その通りです!
 ゼル:・・・・はぁ・・・(溜息)
>ナーガと言う名前……よくある名前じゃないと思うけど(笑)
>そう言うことにしておきましょう!後の世の平和のために!!(笑)
あはははははは(笑)
ちなみに。
ナーガのあの服が母の形見なら。
名前も母親の一部から貰ったという設定にしてみましたv(まて!)
>う〜ん、それにしても凄い大所帯ですよね。ただでさえエンゲル係数倍以上なのに……。
もう少ししたら・・。
ダブルシルフィールになりますがな?(まてぃ!)
>何だか、ゼロスが一番かわいそうな気が……(笑)
>真相知ったらダメージ深そう……。
まあ、ゼロスは・・・・。
気付いてるでしょう・・・。
伊達に長い(爆!)付き合いじゃないですからねぇ・・・・。(爆笑)
>アンケート……ハラス=ライズさんの相手役ですか?
>ゼロス……も面白そうですが、ゼルもいいかなあと。
>ゼロスは割り切ったら、ノリノリなとこありますしね。
はい。のりのりで創ってますv(ばれてるな・・)
>ゼルは思いっきり拒否反応しそうですし、1号2号の押しつけ合いが
>楽しいかもしれないと思ったので。
うーん。まだ二号・・ここにはいないからなぁ・・。
でも、ゼルも楽しーかもv
そしてアメリアが焼もちをやく?(お゛い゛)
>では、こんなコメントですが、これで失礼します。
いえいえ。わざわざありがとうございますのです。
それでは、失礼します!

トップに戻る
23703どんどん増えますね…パーティー…。にゅーよーく E-mail 2002/12/10 23:18:06
記事番号23687へのコメント

こんばんわ。
このごろスレイヤーズ読み返してますにゅーよーくです☆

それでは感想ですv

>   「ともかく。悪とはいえ、魔物とはいえ。
>    精神誠意、真心を伝えれば、分かってくれるはずじゃ。」

無理無理無理無理です。
で、でもフィルさんならもしかしたら…。
常識なんてぶっ飛ばしてますしね…。(^_^;)

>   リナを追いかけていっているガウリイ。
>   やっぱ、リナ、かわいいv
>   そんなことを思っているけど。

またもやらぶらぶ炸裂v
この調子でアタックだ!

>   「・・いや、説得というか・・今のどーみても脅迫・・。」
>   思わずつぶやいていくリナ

リナさん!
いっちゃだめですよ…、身も蓋もないじゃないですか…。

>  「私は、第三王位継承者であるにも関らず。
>    貴様の強烈な個性によって、目立つことがなかった。」
>  淡々と話しているランディに。

なんか理由くさってますよね…。
統治されるほうの身になってほしい…。

>  「おのれ!あまつさえ、魔族の手を借りるとは!
>    人類みな兄弟!平和主義者アタック!」
>  どごっ!
>  バシュ。
>  「・・・うそや!」
>  素手で魔族を倒しているフィルに。

フィルさんだし。

>  リナとまったく同じ容姿のあたし。
>  まあ、身長と、年齢。
>  スリーサイズは異なっているけど。

L様のほうがないすばでーなんですねv
…どっかから呪文詠唱が…。

>  「うう・・・僕の出費がまたかさみます・・。」
>  いいつつ。
>  せっせと。
>  オリハルコンを採掘しに行くゼロスの姿が。
>  その夜。
>  見受けられていた。

ゼロスの体(精神体?)からつくったらいかがでしょう!?
そしたらゼロスオリハルコン採掘しなくてすみますし!

>    姫:はいv何か全然私が活躍してませんので。
>      それを指摘したら、何処かにいった薫はおいといて。
>      何か、アンケートらしいですv
>      期間は。
>      この話から三話後までだそーです。
>      というのも。
>      無印15話。リナの結婚狂騒曲。
>      あの話で。
>      誰が、ハラス=ライズの相手役になるかv
>      ということらしいですv

うーん…。元ネタわからんので…。
でもL様かユニット様あたりがいいかなーと…。
…。(悩み中)じゃあ、ユニット様で!

では。
ビ○○ンFが始まったので。
がんばってくださいなのですにゅーよーくでした☆

トップに戻る
23707後、登場するのは、ザングルスにヴルムグンにシルフィールvかお E-mail URL2002/12/11 16:24:11
記事番号23703へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。いつもどうもv
>このごろスレイヤーズ読み返してますにゅーよーくです☆
>>   「ともかく。悪とはいえ、魔物とはいえ。
>>    精神誠意、真心を伝えれば、分かってくれるはずじゃ。」
>無理無理無理無理です。
>で、でもフィルさんならもしかしたら…。
>常識なんてぶっ飛ばしてますしね…。(^_^;)
あの顔でづいっと迫られたら・・まず逃げるでしょう・・(~_~;)
>>   リナを追いかけていっているガウリイ。
>>   やっぱ、リナ、かわいいv
>>   そんなことを思っているけど。
>またもやらぶらぶ炸裂v
>この調子でアタックだ!
ガウリイ:でも、全然気付かないんだよな・・・。
     ま、そこもまたうぶくてかわいいけどなv
 薫:・・・のろけないでください・・・・。
>>   「・・いや、説得というか・・今のどーみても脅迫・・。」
>>   思わずつぶやいていくリナ
>リナさん!
>いっちゃだめですよ…、身も蓋もないじゃないですか…。
この台詞は壷だったので入れたかったのですv
>なんか理由くさってますよね…。
>統治されるほうの身になってほしい…。
まあ、原作も原作でしたからねぇ・・。(しみじみと・・・)
>>  「・・・うそや!」
>>  素手で魔族を倒しているフィルに。
>フィルさんだし。
ですね。フィルさんですから・・・・。
>L様のほうがないすばでーなんですねv
>…どっかから呪文詠唱が…。
エル様は、普段はコルセットで押さえてますv
かなりの抜群のプロポーションなのですv
>ゼロスの体(精神体?)からつくったらいかがでしょう!?
>そしたらゼロスオリハルコン採掘しなくてすみますし!
それをしない理由は、次回であきらかに(まて!)
>>      誰が、ハラス=ライズの相手役になるかv
>>      ということらしいですv
>うーん…。元ネタわからんので…。
>でもL様かユニット様あたりがいいかなーと…。
>…。(悩み中)じゃあ、ユニット様で!
簡単にいうと。
リナが悪の魔道士に家を乗っ取られそうになっている女魔道士から。
依頼者を助けるために、偽の花嫁になる。という話しです(おーかたその通り)
うーん。ゼル一票、姫様一票・・。
さてさて、どうなるかな?(どきどきv)
>では。
>ビ○○ンFが始まったので。
>がんばってくださいなのですにゅーよーくでした☆
毎回、本当にありがとうございます!
ところで・・・。
本気でこれ読んでたら・・・続きのネタバラシですよ?(爆!)
それでは、失礼しますのです!

トップに戻る
23705スレイヤーズフォーエバー・第12話かお E-mail URL2002/12/11 16:09:13
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ。
  ―どがすっ!!(ぎゃぁぁぁぁ!!)
  
  エル:はいv
     折角、早くに仕事から戻ったのに。
     遊んで、ページめぐりをしつつ、小説読みふけっていた薫の代理ですv
   姫:ちなみに。
     前回のアンケート。
     実は、エルが花嫁ってバージョンもあります♪
     その場合は私の一人称v
  エル:ユニットォォォォォ!!!!
   姫:さあ、皆で、エルをからかって楽しみましょうv
  エル:あ・・あのねぇぇ!!
   姫:まあ、冗談はこれくらいにしてv
  エル:(・・・本気だったわね・・今の・・ユニット・・・)
   姫:とりあえず。
     ようやく、パラレルワールドのアメリアさんと、フィルさんと。
     リナさん達は合流しましたv
     さてさて、これからが楽しみですv
     まあ、薫がサボらずに・・打ち込めば・・ですけどね・・。
  エル:そーいえば・・。
     水曜・・休みなのに・・。
     年賀状の印刷するから。
     とかいってるわよね・・こいつ・・・。
   姫:それより、問題は。
     私達の絵!まあ、下手でどうしようもないだ絵だけど!
     スキャナがないからっていって!
     折角かいているのに、何も手を打ってないことだと思うけどv
  エル:そうなのよねぇ。置き場と、お金くらい。
     根性でどうにかすればいいのに。
   姫:まあ、そんなこんなで。
     今回は。
     無印12話のパロディですv
     アメリアのもう特訓v
  エル:それでは、またvv

####################################


    スレイヤーズフォーエバー 第12話   〜遺跡の真実〜



   「次の町・・まだなのぉぉ・・。」
   リナが、お腹を空かせて。
   愚痴を言い始める。
   「・・・さっき、リナ、あれだけ食べたじゃない・・・。」
   あきれていっているアメリアの言葉に。
   「あれだけじゃたりなぁぁぃ!」
   バササササッ!
   リナの言葉に。 
   周りの木々から。
   鳥たちが一斉にと飛び立て行く。
   「・・・全メニュー・・制覇して、まだたりんのか・・。」
   溜息ついているゼル。
   「うんうん。食べるのは結構結構。
     すると、リナ殿も成長するというものだ。」
   「そうですわ。こちらのリナさん。
     成長期にはしっかり食べて。得に胸などを大きくしないと。」
   にっこりいうシルフィールの言葉に。
   ―プチ!
   「呪文省略!ブラストボム!!!!」
   どっがぁぁぁぁぁん!!
   ぷすぷすぷす・・・。
   リナが些細なブラストボムを解き放つ。
   
   村を出て数時間。
   次の村までは。
   早くて夕方にはたどり着く。
   まあ、その途中の、川で。
   少量の魚を釣り上げて。
   食べていたりもするけども。
   村では、食堂の作る材料がもうない。
   とかいう理由で、食堂を腹八分でと出たために。
   お腹をすかせているリナ。
   
   のどかな、うららかの日差しの中。
   リナの言葉だけが。
   響いてゆく。
   

   「地図を見れば、そろそろ町が見えてくるはずですけど・・。」
   かさり。
   地図を広げているゼロスに。 
   それを覗き込んでいる、ダブルアメリアとシルフィール。
   「確かに、そうだな。」
   ゼルもまた。
   携帯用の、地図を開き。
   確認していたりする。
   「もう一人の私の彼氏のゼルガディスさん?
     それ、かなり詳しく書いてありますね。」
   ひょい。
   それを覗き込んでいるこちらの世界のアメリア。
   「だ・・誰が!!!///」
   その言葉に。
   真っ赤になっているゼル。
   「何と!?そなた、娘の彼氏だったのか!?」
   その言葉に。
   目を見開いているフィル。
   ぱくぱくぱく。
   口をはくぱくさせて。
   何といおうか、パニックになっているゼルだけど。
   そして。
   どうにか話題をそらそうと。
   「ま・・まあ、外の世界の地理まで。
     詳しくかいてあるからな・・これは・・。」
   いいつつ。
   手のひらより少し小さめの本を片手にしているゼル。
   そして。
   その本には。
   ルーペが取り付けてあり。
   1ミクロンのサイズで、書かれている文字などを。
   拡大するために使われていたりする。
   「そういえば。レゾさんが送ってきた・・そーいってましたね・・。」
   それをみつつ。
   うなづいているアメリア。
   まあ、あたしが遊んでいる世界のレゾは。
   このあたしに喧嘩を売ってきたから。 
   その償いとして。
   このあいつが管理している宇宙全体の。
   さまざまな善行を和何処してゆく。
   という、何とも、心優しい、償い方法をさせていたりするけども。
   そこはそれ。
   ゼルが手にもっている本は。
   縁取りは、ホワイトオリハルコンで縁取られ。
   そして、漬かってある紙は。
   ダイヤモンドの繊維で作られている品物。
   当然、熱にも強いし、耐久性もある。
   レゾが、わざわざゼルに。
   過去の非道のお詫びとかいって。
   送りつけたものであったりするんだけども。
   まったく。
   何考えてるのかすしらね・・。
   「?そっちの、レゾは魔王にならなかったの?」
   ごげっ!
   さらりとしたリナの質問に。
   こけているこちらのアメリアとフィル。
   「ま・・まあ、俺達の世界では・・な・・。
     魔王だけが滅んで・・というか。
      レゾは、今、償いのために、世界を巡っているがな・・。」
   滅んだ・・というか。
   いつも、レゾの肩にいるあの鳥が。
   どうやら、魔王らしいが・・。
   そうは思うけど、口には出してないゼル。
   まあ、確かに。
   こっちにいっても、理解不能でしょうからね。
   「ちょっとまってください!
    魔王って・・あの、伝説の、赤瞳の魔王(ルビーアイ)のことですか!!?」
   小さなアメリアの驚愕に。
   ふと。
   ぽんと手を叩き。
   「もしかすると、その影響で。セイルーンの魔法陣の力が。
     一時弱まったのかな?」
   なぜか。
   納得しているフィル。
   まあ、魔王復活の影響は。
   一日のこととはいえ。
   一応、精神世界面にも。
   影響はあったからねぇ。
   「ふーん。でも、エルもギガスレイブ・・使ったんでしょ?
    よく、分離・・できたわねぇ。」
   しみじみと感心しているリナに。
   「あら。簡単よ。」
   さらりとあたしがいうと。
   なぜか。
   シルフィールたちが黙り込んでゆくが。


   「ま、どうでもいいことは、おいといて。
     町はまだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!???」
   リナがまたまた絶叫をあげると。
   「リナ、あそこにあるのがその町じゃないのか?」
   数キロ先を見て。
   指差しているガウリイ。   
   「ええ!?どこどこ!?」
   リナがきょろきょろとするが。 
   「ほら、あそこ。」
   ガウリイが指をさすが。
   リナには見えない。 
   業を煮やして。
   その辺りの高い場所にと上って。
   リナは辺りを見回してゆく。


   「お!あれが町ね!うーん、見える見える。
     町なみに、お約束な展開の追いはぎさんv」
   そう言って、手をかざして。
   自分達が進んでいこうとした先に。
   数名の人影を見出すリナ。
   ・・・ん?
   盗賊?
   リナの目が光るが。


   そこには。
   一人の旅の商人が。
   数名の盗賊に襲われていたりする。
   何とも、ありきたりの光景。
   

   「へっへっへつ。こんな人気の無い道を。
     歩いているなんて、どうぞ襲ってください。
      といっているようなものだよ?」
   ロングソードを商人の男性に突きつけて言っている盗賊その一。
   「ひ・・・ひぇぇ!!」
   腰をそれだけでぬかしている情けない商人の男性の姿。

 
   「ややっ!いかん!リナ殿!エル殿!」
   フィルがいうよりも早く。
   ―ドビュン!
   二つの影が。
   その場から走り去ってゆく。


   『お待ちなさい!!!』
   二つの同じ声が。
   その場に響き渡ってゆく。
   「何だ?」
   盗賊達がそちらを向けば。
   ぜいぜいぜい・・・・・。
   二人同時に息をつき。
   そして。 
   ぱぱっ!
   左右に分かれて。
   木にと登っている。
   年頃ならば、十三の少女と。
   十六くらいの少女の姿。
   そして。
   唖然と目を点にしつつ。
   彼等が見守っているその中に。
   よし!
   二人、息を吸い込んで。
   「この世に悪があるかぎり!」  
   「このアメリア=ウィル=テスラ=セイルーンが悪を倒して。」
   「正義を貫く!正規の名の元に、悪を成敗いたします!」
   交互に言い放ち。
   『とぅ!!!!』
   二人同時にくるくると飛び上がり。
   目標としては。
   盗賊達をそのまま、上空から、倒してゆく。
   ・・・はずのつもりのようだけど(笑)
   
   メシャ・・・。 
   ―ベシャ・・・。
  
   「・・・・あ・・・。」
 
   思いっきり、商人の顔に飛び膝蹴りを叩き込んでいるこちらのアメリアに。
   そのまま。
   盗賊達のど真ん中に。
   着地に失敗して・
   顔から突っ込んでいるアメリアの姿。
   「ああ!間違えましたぁ!しっかりしてくださいぃ!」
   いいつつ。
   商人を揺さぶる『アメリア』に。
   「おいおい。このねーちゃん、大丈夫か?」
   いって。
   首が曲がっているアメリアに言っている盗賊その2。
   すちゃり!
   何ごとも無かったかのようにと起き上がり。
   「さあ、観念するのです!・・・きゃぁ!」
   足元の石に躓いて。
   転んでいるアメリアの姿。 
   しばらく、呆気にとられていた盗賊達。
   そんな二人に。
   ぴたり。  
   剣を突きつける。
   「ああ・・。」
   こちらのアメリアが思わず、
   手がふさがっているので声を出しているけども。
   「まあ、こっちは、まだ幼いが。こっちは、まあまあ・・だな。」
   いいつつ、値踏みをしている彼等。
   「まったく、世間知らずのお嬢ちゃん。」
   いいつつ、ねちっこい下種な笑いをする盗賊達。
   
   すたすたすた・・・。  
   「あー。はいはい。そこまで。」
   いいつつ、歩いてゆき。
   こつん。 
   アメリアの頭を軽く叩くリナ。
   「まったく、何をやってるのかなぁ、この子は。
     いきなり先走る人がどこにいるっていうのよ。」
   こちらのアメリアに向けられている剣を払い。
   アメリアに言っているリナ。
   「まったく・・アメリア。先走るなっていつもいってるだろうが・・。」
   いいつつ。
   アメリアに回復魔法をかけているゼル。
   「すいません。つい、体が、勝手に。へてv」
   にっこりと。
   曲がった首をごぎつ!
   と、自力で直し。
   笑っているアメリア。
   「おいおい・・・・邪魔はしてくれるなよな。」
   一人の盗賊がリナに手を置くが。
   「あら、さわらないでくれる?でないと。殴るわよ。」
   ドメギャ!
   「も・・・もう殴ってます・・。」
   リナのパンチは。
   その男の顔面を直撃していたりする。
   「うーん。リナに触れて欲しくはないなぁ。」
   にこにことしつつ。
   リナには気付かれないようにと。
   完全に殺気を飛ばしているガウリイ。
   ・・ひくっ・・・・・。
   その殺気のすごさに。
   思わず、盗賊達が引いてゆくが。
   しかし。
   面目があるらしく。 
   「こ・・このあま!」
   いって、リナ達につきかかってゆく盗賊達。
   すっ。
   どご!
   軽やかに交わして。
   足蹴りをヒットさせているリナに。
   「まあ、そっちが先に手を出したんだから・・な。」
   にこにこにこ。
   にこにことしつつも。    
   瞳は完全に据わっていて。
   剣の、攻撃で。 
   しかも、丁寧に。
   外見には、傷をつけずに。
   その衝撃のみで。 
   内面にと傷をつけているガウリイ。 
   つまりは。
   内臓とか、細胞とかを傷つけていっていたりする。
   当然のことながら。
   外見上は。
   分からない。
   分かる程度にしているといえば。
   彼等の服を切り刻んで゛いたりする。
   という些細な程度と。
   ガウリイが、剣を抜くまでもなく。
   ぱたぱたと倒れていっている盗賊の姿のみ。
   まあ、それしきの、殺気で、気絶したりすようなら。
   始めから、盗賊とかやらなきゃいいのにねぇ。
   まあ、殺気だけでなく。
   見えない衝撃で、傷をつけて。 
   倒れた人間達は。
   なぜか、彼等でいうところのかなりの重傷になっていたりするけど。   
   たかが。
   内臓が破裂したりしただけのくらいで。
   本当、根性ないわね・・。
   「リナさん!頑張ってください!」
   盗賊を張り倒しているリナに、声援を送っているこちらのアメリア。
   「・・・な・・何!?リナ!?」
   その言葉に。
   アメリアに向かっていっていた盗賊が目を見開く。
   「歳のころは、十五・六・・そして、口よりも手が早く。
     胸は限りなくないにひとしい・・・・。
      ま・・間違いない!盗賊殺し(ロバーズキラー)の。
       リナ=インバースだぁぁ!」
   一人の叫びに。
   「ええええ!?あの、生きとし生けるものの天敵!?」 
   「大魔王のたへへ残しの!?」
   口々にいって。
   「に・・・・逃げろ!命あってのものだねだ!」
   「ひぇぇぇぇえ!!!」
   リナから逃げるようにと。
   荷物も何もかも捨てて。 
   あわてて動けるも達は。
   逃げてゆく。
   「あっまぁぁぁぃ!言いたいことだけいっておいて!
     逃がすか!必殺!!盗賊いびりの、ドラグスレイブぅぅぅぅ!!」
   ドッガァァァァァン!!!!
   リナの放った呪文は。
   盗賊達にとまともに直撃し。
   かなり威力を抑えているがために。
   全員、皮膚の99.9%くらいの。
   些細な火傷の程度で。 
   すんでいたりするが。
   「んっふふ。ビクトリィv」 
   Vサインをしているリナに。
   すっごぉぉぉぃ!
   目をうるうるとさせているこちらの世界のアメリア。
   リナさんって・・。
   有名になるまでに、精一杯、正義の戦いをしてきていたんですね!
   そんなことを思っているこちらの世界のアメリアだけども。
   
   
   「おやおや・・この人達・・助かりませんかねぇ・・。」
   にこにこといいつつ。
   倒れている人間を見ているゼロス。
   「まったく、内臓の一つや二つ、壊れたからって、
    死に掛けるとは何事!」  
   あたしの最もな意見に。
   「まあ、でも、エル?そういう風に創ったの・・エルなんだからv」
   にっこりといっているユニット。
   「あら、そーいう、ユニットの世界の人類も。
     こんなものじゃない?」
   あたしの言葉に。
   「まあ、それは、どこの世界でもいえるけどね。」
   答えるユニット。
   「・・・・・・(汗)」
   その会話に汗を流しているゼロス。
   い・・・一体・・・。
   リナさんとユニットさんって・・・・(汗)
   なぜか。
   シルフィールがそんなことを思いつつ。
   横で汗を流していたりもするけど。
   関係ないし。
  
   そして。
   「でも、ここで、人が死んだりしたら。
     あとあと、やっかいなことになりますよねぇ。
      あ、ちょうどいいですから。
       その辺りにいる、下級魔族でも憑依させて。
        普段どおりにさせときましょう。」
   そういって。
   その辺りのアストラルサイドにいた、下級魔族を。 
   引っ張り出して。
   倒れている人間の体内にと入れているゼロス。
   と。
   『ぐ・・・ぐわぁぁぁぁ!!』
   倒れている人影が、姿を変貌させて。
   ブラスデーモンの姿となり。 
   向かってきたりする。
   そして。
   アメリア達を心配して、リナ達の方にと向かっていたフィルが。
   それに気付き。
   「おお!アメリア!危ない!」
   いって。
   ―どごっ!
   両手で。 
   デーモンを抱きかかえるかのようにして。
   消滅させていっているフィルの姿。

   そんなほのぼのとした光景が。
   人気のない街道で。
   見受けられてゆく。


   「うーん。食事v食事v」 
   町につき。
   食堂にと入るあたし達一行。
   リナがうきうきとしていると。 
   カタン。
   こちらのアメリアが、リナに椅子を引き。
   進めてゆく。
   「あ、ありがと。」
   リナが椅子に座ると。
   今度はお絞りを出してくる。
   「なんか、こっちのアメリア、ゼロス並だな・・。」
   いいつつ。
   ゼロスを見ているゼル。
   「どうぞ。」
   「あら、ありがと。」
   ゼロスはいつも。
   あたしとユニットの席をひき。
   そして、二人にお絞りなどを手渡してくる。
   結構、Sと違って。 
   細かいことまでよく気付くのよね。
   ゼロスはv
   まあ、見慣れた光景なので。
   ゼルもアメリアも。
   慣れているようだけど。
   

   とりあえず。
   店にいた客たちの目が点と成り果てる中。
   リナとガウリイの食事争奪戦いが繰り広げられてゆく。
   まあ、折角だから。
   あたしもユニットも。
   しっかり食べていたりするけど。
   ゼロスは、なぜか。
   お金の勘定をしていたりするが。
   まあ、自力生成は駄目!
   と念を押しているので。
   資金がなくなったら、当然、ヘルメットと、作業着で。
   鉱石などの採掘に当たらせるけど(はあと)
   だって、分子構造と原子構造で、作り出したら。
   面白みがないからねぇ。
   あたし達は別として。
   

   「・・・何よ?アメリア?」
   にこにこと、自分をみている。
   こちらの世界のアメリアをみつつ。
   聞いているリナ。
   そんなリナをにこにことみつつ。
   「私、知りませんでした!リナさんが。
     有名になるくらい、すっごぉぉぉぉく、
      悪を懲らしめていたなんて!それも正義のために!」
   目をきらきらとさせて言っているこちらのアメリアの言葉に。
   「あ・・アメリアさん?それ・・・わたくし違うとおもいますが・・。」
   訂正するシルフィールだけど。
   こちらのアメリアは聞く耳はすでに持っていなく。
   自分の世界に浸っている。
   「同感だな。俺も違うと思うぞ。それもかなりな。」
   こくこくと、お茶をのみつつ言っているゼル。
   あたしとユニットは。
   あたし達しか分からない言葉で。 
   話しているせいか。
   あまり気にはされていないけど。
   そして。
   「リナさん、ものは相談なんですが。
    ぜひとも、私にもドラグスレイブの伝授をお願いします!」
   ―こげしゃ!
   こちらの世界のアメリアの言葉に。
   シルフィール、ゼル、ゼロス、そしてリナが。
   盛大にと椅子から転げ落ちてゆく。
   「な・・・・何ですってぇぇぇぇ!!!!!?
     ドラグスレイブを教えろぉぉぉ!?」
   リナの絶叫に。
   一瞬。
   店にいた人々が振り返る。
   「ち・・ちょっと・・こちらの世界のアメリアさん?
     ドラグスレイブがどんなものか・・」
   いっているシルフィールに対して。
   「はい!悪人をやっつけるための魔法です!」
   にっこり、きっぱり言い切っているアメリア。
   「ひ・・ひょっとして・・・。」
   リナの額に一筋の汗。
   もしかして、完全に勘違いしてるんじゃ・・。
   リナは心でつぶやきつつ。
   「私、どんな修行でも耐えて見せます!」
   にっこりというこちらのアメリアの言葉に。
   「おお!よくいった!それでこそ、わが娘!」
   フィルが立ち上がり。
   娘にむかって、手を広げる。
   「父さん!」
   がしっ!
   抱きあう親子。
   「・・・なるほど。確かに、ドラグスレイブ。
     覚えたら、正義のためになるかもしれませんね!」
   その言葉にぽんと手を打っているアメリアに。
   「・・あのな・・・巫女が覚えてどうする・・。」
   突っ込んでいるゼル。
   「あら、でも、ゼルガディスさん?わたくし、覚えましたけど?」
   にこにこといっているシルフィール。
   その横では。
   「いよっ!大統領!」
   ヒューヒュー!
   抱き合うアメリア親子に。
   拍手喝采が巻き起こる。
   「い・・一体、アメリアさんの血筋って・・。」
   ゼロスがそんなことをつぶやいているけど。
   「というわけで、リナさん。よろしくお願いします!」
   にっこりといってくるこちらのアメリアに。
   「あ・・あのねぇ!!!!」
   リナの絶叫がこだまする。
   
   「そもそも!魔道士協会で!攻撃呪文とかを人にかるがるしく、
     教えたらいけないってあるでしょうが!」
   「正義のためです!大丈夫です!」
   リナの意見に。
   すかさず言い返してくる。
   「それに、第一!あんた、巫女でしょうがぁ!
    性質がまったく違うのよ!
     何黒魔法最大の攻撃魔法。ドラグスレイブを覚えたがるのよ!」
   リナの言葉に。
   「あら。でもリナさん。
    巫女でも、習得できますわよ。わたくし、習得しましたし。」
   さらっといっているシルフィール。
   その言葉に目を見開き。
   「何で、そっちのシルフィールまで、覚えてるのよぉぉ!!?」
   まあ、あたしの知っているシルフィールは・・。
   覚えざるを得なかった理由・・あるけど・・。
   などと心でぶつぶつとつぶやきつつ。
   「それでは、こちらのアメリアさん?
     では、ルビーアイ様のイメージトレーニングからでもv」
   すかさず言っているゼロスに対して。 
   「あんたねぇ!!」
   どなっているリナ。
   「ルビーアイ?おお。伝説の魔王と同じ名前じゃな。」
   のんのびりといっているフィル。
   「そこで、どうして、赤瞳の魔王の名前がでてくるんですか?
     というか、どうして、魔王なんかに様をつけるんですか?」
   そのゼロスの言葉に。
   疑問をぶつけているアメリア。
   「それは、秘密です(はあと)」
   さらりとそれで交わすゼロス。
   「もしかして、気づいてないんですか?
    リナが使っている、あの呪文。
     赤瞳の魔王(ルビーアイ)シャブラニグドゥの力を借りている。
      黒魔法の最高攻撃魔法ですよ?」
   首をかしげているこちらのアメリアに、説明しているアメリア。
   「えぇ!?魔王の力が正義のために役立つんですか!?
    それこそ、すばらしいです!」
   その言葉に。
   「あ・・あのな・・。
     人には、それぞれ、役割。というものがあるんだ。
      下手に自分に向いてない力を求めると。
       それこそ、とばっちりが自分に向かうぞ?」
   溜息つきつつ、説得しているゼル。
   そんな会話をしていると。


   「いやぁ、年をとると、あの山を越えるのがきついねぇ・・・。」 
   横の席で。
   話している年配の女性たち。
   「でも、あの山をぐるりと回ってたら。かなり時間がかかるしねぇ。」
   いいつつ。
   町の中心にあるちょっとした小山のことを話している会話が聞こえてくる。

   その言葉に。
   「リナさん!今の聞きましたね!
     さあ、今こそドラグスレイブを!」
   「かなりまてぃぃぃぃ!!!!」
   食堂に。
   リナの絶叫が響き渡ってゆく。



 
   まったく・・・。
   何であたしが・・・。
   いいつつも。
   あまりに。
   アメリアがしつこいので。
   みせるだけなら。
   という条件で。
   アメリアを納得させたリナ。
   呪文は人に教わるものではなく。
   自らが研究し、勉強し、習得するもの。
   そのリナの意見に。
   アメリアは納得したのであるが。
   そして。
   

   次の日。
   「じゃあ、いい?アメリア。
     本当の威力、見せるだけだからね。」
   いいつつ。
   「黄昏よりも暗きもの・・血の流れよりも暗きもの・・。」
   正確に。
   呪文を唱え、威力をセーブせずに。
   唱え始めてゆく。
   
   とりあえずの、実験の目標は。
   無難なところで、町の中心にとある小高い山。
   その頂上には遺跡があったりするけども。
   
   そして。
   「ドラグスレイブ!!!」


   チュドォォォォン!!!!



   『うわぁぁぁぁぁ!!!?』


   リナの放った、攻撃の余波で。
   半数以上のちょっとした家なども吹き飛ぶが。
   光と爆音とともに。
   山は綺麗さっぱりと無くなってゆき。
   そして。
   そこには、クレーターが残るのみ。
   「す・・すごいです!」
   目をきらきらとさせているこちらのアメリアに。  
   「うーん。やっぱりリナはリナなのよね・・。」
   いっているアメリアに。
   「あ・・あの?雲行きが怪しいのですが・・。」
   シルフィールが空を見上げると。
   ごろごろごろ・・・。
   空に暗雲が立ち込めてゆく。
   「ああ!あんたら!何てことをしてくれたんじゃ!?
     あの山の頂上には、昔、力ある賢者さまが。
      悪霊を封じ込めた遺跡があるんじゃよ!!!!!?」
   町の人の一人がリナ達にと狼狽しつつ、声をかけてくる。   
   「あ・・やっぱり・・。
    そんな展開のような気がしたのよね・・・。」
   リナの額から一筋の汗。
   ポウ・・・。
   遺跡にて封じられていた悪霊たちが。
   こぞって、封印を解かれたのを喜んで。
   湧き出てゆく。


   「エルメキア・ランス!」
   「アストラル・ヴァイン!」
   アメリアとゼルの攻撃が。
   町にと響いてゆく。
   町に降り立つ少量の霊たち。
   「す・・・スケールが小さいですね・・・・・・。」
   目を丸くして、唖然としているゼロス。
   悪霊というから。
   どんなことをするのかとおもいきや。
   何のことはない。
   人々を物陰から脅かしたり。
   畑の野菜を食べたり。
   スカートめくり、風呂場のぞきをしたり。
   あげくは。
   飼い犬のえさを横取りしたり・・と。
   何ともスケールの小さな悪事を働いていたりする。
   「わざわざ封印・・するまでもなかったんじゃ・・。」
   いいつつも。
   エルメキア・ランスを連発しているシルフィール。
   「リナさん!何をやっているんですか!?
     こんなときこそ、あのドラグスレイブで!」
   こちらのアメリアが。
   小技を使い、霊を倒しているリナにといってくる。
   「あんたねぇ!時と場合を考えなさい!
    こんな街中であんな術、使ったら、一般人まで迷惑がかかるでしょうが!
     どんなに強力な魔法も、時と場所、場合を見極めないと、
      宝の持ち腐れなのよ!」
   リナの言葉に。
   はっとなっているこちらのアメリア。
   「それを、何でも、何でも、ドラグスレイブって・・。」
   リナが愚痴っていると。 
   リナの中に。
   子供の霊が入り込む。
   「それだと・・それだと、あたしが馬鹿みたいじゃないのよぉ!
    もういやぁ、リナちゃん、おうちにかえるぅぅ!」
   ぺたんと座りこみ。
   泣き出すリナ。
   リナの中に入った霊に。
   怒りを覚え。
   精神面から、思いっきりその霊を滅ぼしているガウリイ。
   その直後。
   リナにまた別の霊が取り付いてゆく。
   「あらぁん、こちらの男、私のタイプだわぁん。」
   いって。
   ガウリイに腕を絡ませてくるリナ。
   ・・・霊がいってるんだよな?
   でも・・か・・かわいい!
   そのまま。
   リナを思いっきり抱きしめているガウリイ。
   ・・・もーすこし。
   これは、このままでもいっか。
   かなりおいしい状況だよな。
   周りは。
   混乱してて。
   ガウリイとリナにかまっているどころではない。
   それを踏まえて。
   「リナ・・。」
   熱い声で耳元でささやいていたりする。
   
   
   「いいか、お前たち、そもそも、人生というものはな・・。」
   ゴーストたちを素手で集め。
   説得しているフィル。
   「まったく、どうにかならないのか!?
    この多さは!」
   ゼルがぼやく。
   「リナさん達は何を・・・・。」
   いって、あたしとユニットの方をみて。
   ・・・・・・・。
   あ・・・遊んでるし・・。
   きゃいきゃいと。
   霊をそのまま、練りこめて。
   オブジェなどを創っているあたし達。
   しばしその光景に唖然となぜかしているゼルとシルフィール。
   「あああ!もう、うっとうしいですねぇ!!」
   ゼロスの叫びとともに。
   ドザザシュ!
   黒い錐が。
   爪楊枝程度に出現し。
   町に散らばるデーモン達にと突き刺さってゆく。
   
   ・・何か。
   力の媒体になるもの・・。
   アメリアが、さすがに。
   数の多さにちまちまとやっていたのではきりがない。
   というのにきづき。 
   そしてふと。
   遺跡のことを思い出す。
   そして。
   だっ!
   こちらの世界のアメリアは。
   クレーターと化した、その中心にと走ってゆく。

   「まったく。迷わずに成仏しなさい!
     平和主義者クラァシュ!」
   「はぁ!」
   「きゃぁぁあ!ラティルトぉぉ!」
   バシュバシュバシュ・・・。

   町に。
   ゼル、アメリア、シルフィールの攻撃呪文の声が。
   響き渡ってゆく。



   カラン・・。
   欠片ほど残っていた遺跡の欠片を手にとり。
   「・・・封印の遺跡・・・これなら・・・。」
   いって。
   それを胸に抱き。
   「この世あらざるものよ・・・」
   アメリアのカオスワーズにしたがって。
   アメリアのまわりに、風の渦が出来始める。
   「メキドフレア!!!」
   サークルの欠片を手にし。
   アメリアが浄化呪文を唱えてゆく。

   ―カッ!!!


   この欠片。
   ゴットブラッドの欠片。
   手っ取り早く言えば。
   賢者の石よりも精度が落ちるけど。
   その血神球で作られていたサークル。
   完結にいえば。
   ルナ、つまりは、赤の竜神の力を表している。
   魔力増幅アイテム。
   
   ごうっ!!

   アメリアの放った、浄化呪文は。
   光の柱となり。
   ゴーストたちを。 
   そのまま巻き込んでゆく。


   やがて。
   黒い雲に覆われていた空に。
   明るさが戻ってゆく。

   「・・これは・・・・。」
   ゼルがつぶやくが。
   「どうやら、こちらのアメリアさんが、やったようですねぇ。」
   にこにこと当然のようにいっているゼロス。
   そして。
   騒ぎが収まった町に。 
   こちらの世界のアメリアが戻ってきて。
   「ビクトリィ!」
   いいつつ。
   シルフィールたちに向かって、Vサイン。
   
   「って・・・何やってんのよ!」
   どごげしっ!
   「ってぇぇ〜・・・・。」
   リナが正気に戻ると。 
   思いっきり、どこかの路地で。
   ガウリイに押し倒されているような格好にとなっていた。
   「・・ちっ・・あと少しだったのに・・。」
   などとつぶやいているガウリイだけど。
   それにはまったくリナは気付かず。
   「・・・どうやら、収まったみたいね・・。」
   いいつつ。
   ガウリイにメガブランドをお見舞いしておいて。
   路地から出てゆくリナ。
   
   「でも、リナさん?これ・・どうするんですの?」
   シルフィールが。
   村の中心に出来たクレーターを指して。
   あたしに聞いてくるが。 
   「まあ、見てなさいってv」 
   あたしの言葉も終わらないうちに。


   どばっ!!!!

   ドドドドドドっ!!


   クレーターの中心から。
   水柱が出現する。
   ぱらばらはら・・。
   降りしきる水しぶきは。 
  
   「こ・・これ、暖かいぞ!?」
   「温泉がわいたのか!?」
   その水しぶきをうけつつ。 
   歓喜の声を上げている町人達の姿。
   
   リナが今放った、ドラグスレイブの影響で。
   ちょうど。 
   この町の地下に流れている温泉脈を掘り当てていたりするのだけど。
   

   やがて。
   ―タプン・・・・。

   クレーターは。
   町の中心に出来た。
   ちょっとした湖程度の自然の温泉となってゆく。




   何の観光名所もない町に。
   観光の頭を作ったお礼といって。
   町での滞在は。 
   かなり優遇がよかったりしたあたし達。


   「でも、残念です・・・。
     私もドラスレ・・覚えてみたいです。」
   言っているアメリアに。
   「あのな・・巫女が覚えてどうする?
     第2のリナと噂されてもいいのか?」
   ゼルの説得に。 
   「あら、どういう意味かしらぁ?ゼル?」
   にっこりと微笑むあたしだけど。
   「しかし。今回は勉強になったな。」
   無駄なことでも。
   何か意味がある。 
   いくら、不便だからといって。
   調べずに、削除するというのは。
   時によって、争いを起こしかねる。
   それをしみじみと感じ、うんうんとうなづいているフィルに。
   そして、くるりと向きを変えて。
   「ゼロスさん!今度は、あの、無差別に攻撃する方法!
     教えてください!悪人に効き目がありそうです!」
   にこにこというこちらのアメリアの台詞に。 
   「ちょっとまてぃぃ!!」
   ゼルの悲鳴が。 
   なぜか、静かな街道にとこだましてゆく。



   まあまあ、今回は楽しめたかしら・・ね?(はあと)
   目指すセイルーンはまだまだv
   そろそろ。
   手配書が配られているから。
   楽しくなりそうよねvv
   
                          −続くー

####################################

  あとがき:
    薫:・・・・愚者第二段!(まてまて!)
   エル:寒いからっていって、またまた布団にもぐりこんで。
      うちこんているこいつですv
    姫:それで、今まで・・・
      何回、誤字、脱字、打ち間違え・・・やってるともないのに・・・。
    薫:・・こーいうときは。
      ノートパソが切実に欲しくおもうこのごろです・・・・。
      しかも、肩がこるし・・。
    姫:そりゃ。
      まともに机においてあるんじゃないし。
      貴方のパソコン。
      たんすの上に置き場がないからっていって。
      おいてて。 
   エル:しかも、隙間がないからっていって。
       椅子の代わりはベットで代用・・・。
    薫:あ・・・あはは(汗)
    姫:しかも、また違う小説・・・。
      二つほど・・最近、また思い返して、訂正しつつ。
      頭の中で構成、練り直しているでしょ?
    薫:・・うぐっ!(滝汗)
   エル:本気で。あれ。打ち込んでアップしたら。
      ファンに刺されるわよv
    薫:まあ、予定では・・・。
      始めに・・理いれるつもりなので・・あはは(汗)
    姫:もう一つは、いきなり投稿してみようかという。
      某所の裏にの投稿ものだし・・・。
    薫:あ・・・あはは(汗)
      何か最近・・・プラックガウリイ・・書くのが楽しくて・・(こら!)
   エル:・・まっいーけど・・。
    薫:しかし・・この体性・・結構、首が疲れます・・あはは(実話)
    姫:根性だして、打ち込みなさいねv
   エル:そうそう。あんた、ここ最近。これしかウチコンデない。
      んだからv
    薫:い・・いま、すごぉぉく、声が低かったのですが・・(汗)
   エル:当然でしょ?
    薫:ひ・・ひぇ!
      そ・・それでは!
    姫:アンケートの参加、お待ちしてるわねv
      私としては、エル希望v
      うろたえるエルがかわいいv
   エル:ユニットォォォォォ!!!!
      このあたしの何処が、うろたえているっていうのよ!
    薫:(・・・・ゼロスなんか、完全に・・。
       実体化・・できなくなってたしなぁ・・・しみじみ・・)
   エル:そういうユニットだって!
      かわいく照れていたじゃないのよ!
    薫:え・・ええ・・と(汗)
      何か論争が始まりましたので・・・。
      それでは・・また・・・。


  後ろの方で。
  金色の王と宇宙の姫が。
  楽しく談笑している声がしばらく響いてゆく―。



トップに戻る
23719アメリアー…。(TT)にゅーよーく E-mail 2002/12/11 23:34:58
記事番号23705へのコメント

こんばんわ。
そういえばおととい雪ふったなあとか思ってました。
かお様のところは雪降りましたか?
ちょっと眠いなにゅーよーくです☆

あ、ネタバレのことですが…。
違いを発見するのがおもしろいのでいいのです♪
それになにより読むのが楽しいのでv

そいでは感想っ!

>   「そうですわ。こちらのリナさん。
>     成長期にはしっかり食べて。得に胸などを大きくしないと。」
>   にっこりいうシルフィールの言葉に。

ああ…。命しらずな…。
でもいわれて怒るってことは自分は胸小さいですッ!って公言してますよね。
短気は損気v

>   「もう一人の私の彼氏のゼルガディスさん?
>     それ、かなり詳しく書いてありますね。」
>   ひょい。
>   それを覗き込んでいるこちらの世界のアメリア。
>   「だ・・誰が!!!///」
>   その言葉に。
>   真っ赤になっているゼル。

きゃあっv(///)
ゼルアメだーvゼルかわいいv
照れなくていいんですよねー♪
事実だし。(待て。)

>   思いっきり、商人の顔に飛び膝蹴りを叩き込んでいるこちらのアメリアに。
>   そのまま。
>   盗賊達のど真ん中に。
>   着地に失敗して・
>   顔から突っ込んでいるアメリアの姿。

だ、大丈夫か二人とも…。(^_^;)

>   「まったく・・アメリア。先走るなっていつもいってるだろうが・・。」
>   いいつつ。
>   アメリアに回復魔法をかけているゼル。
>   「すいません。つい、体が、勝手に。へてv」

あ、ラジオドラマのセリフだ!
そーいやアニメのゼルもアメリアから治癒教えてもらうんでしょうか?
ああ、でもらぶらぶv
今回多いですね、ゼルアメv

>   たかが。
>   内臓が破裂したりしただけのくらいで。

いや…。死にますよ。
人間もろいですし。

>   全員、皮膚の99.9%くらいの。
>   些細な火傷の程度で。

死にます死にますぅ!
人間ここまで焼かれたら生きてるのなんて無理ですって!

>   「私、知りませんでした!リナさんが。
>     有名になるくらい、すっごぉぉぉぉく、
>      悪を懲らしめていたなんて!それも正義のために!」
>   目をきらきらとさせて言っているこちらのアメリアの言葉に。
>   「あ・・アメリアさん?それ・・・わたくし違うとおもいますが・・。」

同感です。
アメリア本っっ気で正義が在ればすべてよしなんですね。(^_^;)

>   「・・あのな・・・巫女が覚えてどうする・・。」
>   突っ込んでいるゼル。

確かに。
普通の巫女だったら用途ないし。

>   「あ・・あのな・・。
>     人には、それぞれ、役割。というものがあるんだ。
>      下手に自分に向いてない力を求めると。
>       それこそ、とばっちりが自分に向かうぞ?」
>   溜息つきつつ、説得しているゼル

経験者は語る…ですね。
でもなによりかわいいアメリアに危険なことさせたくないんですねv(深読みしすぎ。)
…すいません、殴っといてください。

>   悪霊というから。
>   どんなことをするのかとおもいきや。
>   何のことはない。
>   人々を物陰から脅かしたり。
>   畑の野菜を食べたり。
>   スカートめくり、風呂場のぞきをしたり。
>   あげくは。
>   飼い犬のえさを横取りしたり・・と。
>   何ともスケールの小さな悪事を働いていたりする。

うわ…。まじで小さい…。(^^;)
中学生…小学生以下じゃあないですか…。
なんか情けなく…。

>   これは、このままでもいっか。
>   かなりおいしい状況だよな。
>   周りは。
>   混乱してて。
>   ガウリイとリナにかまっているどころではない。

いけー!ガウリィ!
一生こないかもなチャンスだ〜!(><)

>   「ちょっとまてぃぃ!!」
>   ゼルの悲鳴が。 
>   なぜか、静かな街道にとこだましてゆく。

ああ…!(TT)
苦労人ゼル!

それでは。
なんだかかわいくうろたえるL様&かわいくてれるユニット様が見てみたいですv
明日も学校いやだなーとかおもってるにゅーよーくでした☆



トップに戻る
23728ダブルアメリアの旅の始まりv(まて!)かお E-mail URL2002/12/13 00:12:26
記事番号23719へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。いつもどうも(はあと)
>そういえばおととい雪ふったなあとか思ってました。
>かお様のところは雪降りましたか?
昨日と今・・降ってます・・・(爆!)
>ちょっと眠いなにゅーよーくです☆
・・・確かに、寒いと眠いですよね・・。あと暖かくても・・・・。(こらこら!)
>あ、ネタバレのことですが…。
>違いを発見するのがおもしろいのでいいのです♪
ならいいですけど・・・(汗)
本気のネタ晴らしですからねぇ・・・・。
(まあ、アニメにはエル様とか菫ちゃんとか・・いないけど・・辺りまえ!)
>それになにより読むのが楽しいのでv
そ・・・そう言っていただけると(感涙・・)
>>   「そうですわ。こちらのリナさん。
>>     成長期にはしっかり食べて。得に胸などを大きくしないと。」
>>   にっこりいうシルフィールの言葉に。
>ああ…。命しらずな…。
>でもいわれて怒るってことは自分は胸小さいですッ!って公言してますよね。
>短気は損気v
さすがに。エル様と伊達に友達(?)やってないですから・・。
シルフィール・・・(お゛い゛!)
>>   「だ・・誰が!!!///」
>>   その言葉に。
>>   真っ赤になっているゼル。
>きゃあっv(///)
>ゼルアメだーvゼルかわいいv
照れるゼルが書きたい私です(かなりまて!)
>照れなくていいんですよねー♪
>事実だし。(待て。)
はい。事実ですよね(こらこらこら!)
>>   思いっきり、商人の顔に飛び膝蹴りを叩き込んでいるこちらのアメリアに。
>>   顔から突っ込んでいるアメリアの姿。
>だ、大丈夫か二人とも…。(^_^;)
まあ、アメリアですから・・(さすがフィルの娘・・ナーガもだけど・・爆!)
>>   「すいません。つい、体が、勝手に。へてv」
>あ、ラジオドラマのセリフだ!
あ、分かりましたか?(お゛い゛!)
>そーいやアニメのゼルもアメリアから治癒教えてもらうんでしょうか?
>ああ、でもらぶらぶv
>今回多いですね、ゼルアメv
なぜかガウリナより多くなってるのは・・気にしないでくださいな(問題です!)
>>   内臓が破裂したりしただけのくらいで。
>いや…。死にますよ。
>人間もろいですし。
ですよね・・・。エル様達の基準って・・・・・(涙)
>>   全員、皮膚の99.9%くらいの。
>>   些細な火傷の程度で。
>死にます死にますぅ!
>人間ここまで焼かれたら生きてるのなんて無理ですって!
あ・・・あはは(ですよね・・)
まあ、死というものがないエル様ですからねぇ・・。
というか、その魂すらも、エル様の一部というか子供のようなもの(?)だし・・。
>>   「あ・・アメリアさん?それ・・・わたくし違うとおもいますが・・。」
>同感です。
>アメリア本っっ気で正義が在ればすべてよしなんですね。(^_^;)
アメリア、多分その通りかと。
アニメでかなり壊れましたよね。
作者もいってましたけど(爆!)
>>   「・・あのな・・・巫女が覚えてどうする・・。」
>>   突っ込んでいるゼル。
>確かに。
>普通の巫女だったら用途ないし。
でも、シルフィールは、花嫁修業で習得したv
(ましゃか・・シルフィールの中に・・Sが・・可能性・・あるかも・・汗)
>>   溜息つきつつ、説得しているゼル
>経験者は語る…ですね。
>でもなによりかわいいアメリアに危険なことさせたくないんですねv(深読みしすぎ。)
>…すいません、殴っといてください。
それもありますけど・・・。
まあ、ゼル・・・・。
いろいろと経験・・してますからねぇ・・。
闇を撒くものとかも・・・(こら!)←トライ(アニメです)
>>   何ともスケールの小さな悪事を働いていたりする。
>うわ…。まじで小さい…。(^^;)
>中学生…小学生以下じゃあないですか…。
>なんか情けなく…。
アニメの設定そのまま(かなりまてぃ!)
>>   これは、このままでもいっか。
>>   かなりおいしい状況だよな。
>いけー!ガウリィ!
>一生こないかもなチャンスだ〜!(><)
あはは(爆!)
確かに・・・(こら!)←壊れてます(理由・花嫁打ち込んでたから・・理由になってない!)
>>   ゼルの悲鳴が。 
>>   なぜか、静かな街道にとこだましてゆく。
>ああ…!(TT)
>苦労人ゼル!
ゼルには、このメンバーの苦労役その2v
1はゼロス(爆!)
>それでは。
>なんだかかわいくうろたえるL様&かわいくてれるユニット様が見てみたいですv
>明日も学校いやだなーとかおもってるにゅーよーくでした☆
いいじゃないですか。
学校・・・今だけですよ・・・。本当に・・(しみじみ・・)
社会人になったら・・・冬休みとか、夏休み・・ないし・・・。
ま、苦手な勉強はしなくてもいーけどさ(かなりまて!)
それでは、学校、頑張ってくださいね!
それでは、毎回ありがとうございますのです!

トップに戻る
23726スレイヤーズフォーエバー・第13話かお E-mail URL2002/12/12 23:47:09
記事番号23672へのコメント



  こんくにちわ♪
  さて・・・・このツリー(爆!)が落ちるまでに、最後までいっけるかな?
  只今、第15話のアンケート!菫ちゃん一票。エル様一票。ゼル一票。
  上記となってます♪
  できたら・・・一人何回でもいいからアンケートに参加してほしいなぁ(笑)
  と思う、今日このごろ・・・・。
  (このままだったら・・・平行で、全員分になりそーだし・・)
  ↑できるのか?(汗)
  それでは、今回、無印13話、セイルーンです!!!
  それでは、いっきます!!!!

  完全パロディ・・読んでくださっている人達に、感謝をこめて(はあと)

####################################


   スレイヤーズ・フォーエバー 第13話  〜指名手配〜



   「やっとついたぁぁぁ!!
    セイルーンは遠かったぞぉぉぉ!!」
   リナが思いっきり伸びをする。
   「何か情報がつかめればいいけどな。」
   つぶやいているゼルに。
   「・・・・何となく、僕は何もないかと・・・・・。
    それより・・・いやぁぁぁぁな予感が・・・・・・(汗)」
   汗をかきつつ、芸も細かくいっているゼロス。
   「では、王宮にて、依頼料、支払うから、ついてくるがいい。」
   フィルがいって、すたすたと歩き出すが。
   くすくすくす。
   くすくすと笑って。
   壁を見ているユニット。
   町の人達が。
   ユニットのかわいらしさに、一時目を奪われていたりするけど。
   まあ、いつものことだし。
   「?ユニットさん?どうかしたんですか?」
   シルフィールがそんなユニットに話しかけると。 
   「だって、これ(はあと)」
   くすくす笑いつつ。
   ユニットが指し示した壁には。
   
   「な・・・・・何よ!これはぁぁぁぁぁ!!!!!!?」
   「な゛!?」
   「・・・・そーいや、同じ時間率なら・・・その時期か・・。」
   「ガウリイ様が覚えてます!?」
   リナの絶叫と。
   ゼルの絶句と。
   のほほんというガウリイに。
   驚愕しているシルフィール。
   
   それをみて。
   すちゃ!
   「リナさん!私は、信じてました!なのに・・なのに!
     この、アメリア!正義の名前の下に!
      真っ当な道に戻して差し上げます!」
   くるり。
   ムキを変えて。
   言い放ってくるこちらのアメリア。
   「ええと・・。
     でも、どうして。アメリアさんや、シルフィールさん。
      そして、エル様やユニット様が書かれてないんでしょうか?」
   その但し書きをみつつ。
   のんびりといっているゼロス。
   
 
   そこにかかれているのは。
   『歳のころなら、十五、六。栗色の髪に、紅の瞳。
     果てしなく平原に近い、ないに等しい胸が特徴。
      リナ=インバース。
    歳のころなら、二十五、六。金髪碧眼の美男子。
     ガウリイ=ガブリエフ。
    歳のころなら、十八、九。
     全身白尽くめのマントとフードで身を覆っているのが特徴。
      白のゼルガディス。
       ゼルガディス=グレイワーズ。』
   特徴と、似顔絵が書かれている。
   リナ、ガウリイ、ゼルガディスの手配書。


   「な!?何をいってるのよ!?アメリア!?
     何もあるわけないでしょうが!!!!」
   「リナ!私に内緒で何をやったんですか!?」
   こちらのアメリアに食って掛かるリナに。
   追求しているアメリア。
   「というか・・・。アメリア。
    もしリナが手配を受けているというなら。
     ここに書かれている俺。つまり、こっちの俺な。
      こちらの俺とリナが出会ったのは。
       すなわち。俺達がもう、こっちのリナと一緒に。
        旅をしていたときだから・・・・。
         俺達も何かしているということになるぞ?」
    あきれつつ説明しているゼルに。
    「そ・・・そんなぁ・・・・。
      私は何も悪いことはしていません!」
   涙目になっているアメリア。
   「・・・・もしかして・・これって・・・・。
     エリスさんがかけた・・・あのときの手配なんでしょうか?」
   シルフィールが。
   そこにかかれている。 
   手配金額と。
   そして。
   特徴。
   代金引渡し場所をみつつ。
   のんびりといっているけど。
   その言葉に。
   「ふっ・・・どうやら、そうらしいな。
     多少違う歴史とはいえ・・。
      こっちも同じようなことが起こっているらしい。」
   答えているゼル。
   「ん!?貴様らは!?」
   あたし達をみて。
   兵士達が、声を上げる。
   「でぇぇぇぃ!この場はひとまず!逃げるわよ!」
   いって。
   リナがガウリイの手をとり。
   ダッシュをかけてゆく。
   「あ!逃げるなんて!リナさん!
     やっぱり疚しいことがあるんですね!」
   ダダダダ・・・・・。
   そんなリナを追いかけて。
   兵士達を指揮しているこちらのアメリアに。
   「おや?殿下?どうして、姫様が二人も?」
   冷静な兵士は。
   アメリアが二人いることに気付き。
   そこにいたフィルに敬礼して、聞いていたりもするが。
   「なに、たいしたことじゃない。儂の身内じゃ。」
   さらりと答えているフィルに。
   「そうなんですか。よく似た親戚が居られるのですねぇ。」
   しみじみ。
   ごげっ!
   その言葉に。 
   こけている、ゼロスにシルフィール。
   「そ・・それで納得するんですか!?」
   悲鳴に近い声を上げているゼロスに。
   「あ・・・わたくし目眩が・・。」
   起き上がりつつも、ふらふらしているシルフィール。 
   そんな二人に。
   「どうしたんですか?ゼロスさんもシルフィールさんも?」
   問いかけているアメリア。
   こちらの世界のアメリアは。
   リナ達を追って。
   只今、追いかけごっこをしていたりするし。
   「・・・・・も・・・いい・・・。」
   頭を抱えているゼル。
   とりあえず。
   気を取り直して。
   「そ・・それはそうと。どうして、こんなにリナさん達の、
    手配書が?」
   おそるおそる問いかけるシルフィールに。
   「いや、サイラーグの方から。正式に。
     手配を頼まれまして。あ、でも。
      金額はともかくとして。生きたまま捕らえよ。
       という手配ですし。何か理由があるんじゃないですか?」
   あっさりと説明している兵士の言葉に。
   「只今、サイラーグから、二名ほど。高名なお人の使いといって。
     こられてますし。」
   別の兵士が続けていい。
   そして。
   「それで・・その・・。そちらの方たちは・・・・。
     その・・・手配書とは年齢と特徴が・・少し違いますが・・あの?」
   「とりあえず、話を聞かせてもらえますか?」
   あたしにとゼルに言ってくる兵士達。
   「あら。話なら。直接エリスに聞けばいいじゃないのよ(はあと)
     どうせ、手配、かけたのエリスなんだし。」
   あっさりというあたしの言葉に。
   「え?お知り合いですか?高名な赤法師レゾ殿の、
     弟子のエリス殿を?確かに。レゾ殿と、エリス殿が、
      今回の一件。手配をかけられている人物ですが・・。」
   なぜか。
   驚いている兵士。
   「まあ、あったことはないけど。」
   「あら。違うエリスたちには、会ってるじゃないv」
   あたしの言葉に突っ込んでいるユニット。
   「レゾ・・・エリス・・・・まさか!?」
   シルフィールが驚愕の叫びを上げる。 
   「まさか、こちらのお父様の身にも、何か起こってるんじゃ!?」
   シルフィールが悲鳴を上げているけど。
   まあ、あたしがいた世界では。
   あたしの干渉のせいで。
   助かってるからねぇ。
   サイラーグの人達は。
   ちなみに。
   見返りは、あたしが遊んでいるのがその見返りだし。
   やっぱり、このあたしの力を貸すんだから。
   それなりに、見合った見返りってものが。
   必要だしねぇ。
   見返りなくやったら。
   奇跡を期待して。
   進化や進歩がなくなるし。
   まあ、純粋なる願いや意思には。
   力を貸すけどね。
   「はて?貴殿は?」
   シルフィールの言葉に。
   首をかしげている兵士の一人。
   「あ。私、シルフィール=ネルス=ラーダと申します。」 
   ぺこり。  
   お辞儀をして挨拶しているシルフィールに。
   「ほう、では、あのグレン殿の、親戚の・・。」
   「サイラーグの神官長の一人娘の。
     いやあ、こんなに綺麗なお嬢さんでしたか。」
   うんうんうなづいている兵士達。
   「まあ、この者達の身元は、儂が保障しよう。
    リナ殿たちにしても叱りじゃが・・・。
     どうやら、貴殿らは、やっかいな何かに巻き込まれたようじゃの。」
   何となく、察して。
   言ってくるフィルに。
   「まあ、でも、気配的には・・中級の上くらいですし・・・。」
   サイラーグの方を探り。
   確かめているゼロス。
   とりあえず。
   その場は話しはつき。 
   「でも、リナとガウリイさん・・何処にいったのかしら?」
   アメリアが疑問がるが。
   「もし、アメリアだったら、どうする?」
   「決まってます!はっ!分かりました!」
   ゼルの質問に。
   自分がもし、知らずに立場に立ったときを想像し。 
   思いついているアメリア。

   
   「まったく・・・何だって・・・。」
   ぶつぶついいつつ。
   隠れているリナに。
   「なあ、リナ?」
   リナと二人っきりになれて、かなりうれしいガウリイ。
   「何よ?」
   ぎろりとガウリイを睨むリナ。
   「どうして、逃げたりしたんだ?」
   スパパァン!
   「こ・・このぼけぇぇぇ!!
     何でかしらないけど、手配がかかってるの!
      このあたしに!掴まらないようにするためでしょうが!
       ああ・・・姉ちゃんに知られたら・・・。」
   ガウリイをスリッパではたき。 
   ルナに知られたときのことを考えて。
   真っ青になっているリナ。
   「と・・・とりあえず!
     この、賞金引渡しの場所になってる、サイラーグにいくわよ!」
   逃げつつ。
   壁に貼ってあった、手配書をはぎつつ。
   燃やしているリナ。
   「おう!リナが行くなら、どこでもついてくぞ。」
   「はいはい・・・って・・・ん!?あれは!?」
   かるくあしらって。
   ふと。
   リナの視線が捕らえたのは。
   檻の中に吊るされている、ユニコーンの角。
   売れば、金貨百万程度くらいの品物。
   「きゃぁ!こんな所に、高価なユニコーンの角が(はあと)
     誰もいないわよね。先にみつけた、リナちゃんのもの(はあと)」
   きょろきょろと周りを見渡し。
   それをとろうと。
   檻にと入っているリナ。 
   「お・・おい!リナ!」
   そんなリナをあわてて止めようと追いかけるガウリイ。
   ―ガシャン。
   「へ?」
   「・・・・どう見ても罠だろうが・・。」
   唖然とするリナに。 
   あきれているガウリイ。 
   「ふふふ。ひっかかりましたね!リナさん!
     物を盗もうなんて、やはり悪!」
   とう!!
   ペヂャ!
   思いっきり、上から飛び降りて。
   檻の上にと顔を突っ込んでいるこちらのアメリア。
   むくっ!
   「い・・痛いですぅ・・。」
   起き上がったアメリアの顔には。
   くっきりと檻の跡がついているけども。  
   「だ・・誰が盗もうとしたっていうのよ!
    私は、ただ、落し物は、ちゃんと届けないとと思っただけよ。」
   言い訳しているリナだし。
   かさ・・。
   「よく手伝ってくれたな。」
   かさりと、足音をたてて。
   近づく二人の人影。
   「いえ!正義のためです!」
   きっぱりといっているアメリア。
   「こぉぉらぁぁぁ!こっちのアメリア!
     どーみても、そっちが悪人でしょうがぁぁぁぁ!」
   その姿をみて。
   怒鳴っているリナに。
   「リナさん、何をやったか知りませんが。
     大人しく、罪は罪。罰を受けて、しっかりと更正してください!」
   完全に自分の世界に入り込んでいるこちらのアメリアの言葉に。 
   「だから、あたしは、何もやってなぁぁぁぃぃぃぃい!!」
   リナの絶叫が。 
   こだましてゆく。


   「なあ、リナ?」
   「・・・何よ?」
   掴まり、とある一室に閉じ込められているリナとガウリイ。
   ちなみに。 
   ガウリイの剣、つまりは、ゴルンノヴァは取り上げられていたりする。
   まあ、掴まった直後に。
   ガウリイは、あたしがあげた鞘に、念を入れて。
   小さくして。懐にしまっていたりするから。 
   ブラストソードの方は。
   手元に持っていたりするけど。
   「魔法で、こう、逃げ出すことはできないのか?」
   とりあえず。 
   リナと二人っきりなので。
   かなりご機嫌になっているガウリイだけど。 
   リナが不機嫌なので。
   表にはそれを現してなかったりする。
   「こぉぉらぁぁ!出せぃぃ!!」
   円い鎖で、ぐるぐるに縛り上げられ。
   というか。
   リナが、暴れて、自ら、体中にまきつけたという事実があるが。
   リナが叫んでゆく。
   『いっておくが。
     魔法を使おうなんて思うなよ?』
   部屋に取り付けられているレグルス盤から。
   声が部屋にと聞こえてゆく。
   「くっそぉぉ!こんなもの!」
   リナが魔法を唱えようとすると。
   バチバチバチィィィ!!
   六十ボルト辺りの電流が、鎖からリナにと流れ込む。
   『そうそう、言い忘れてたが。
     魔法を使うと、電流が流れるからな』
   ―ぶち!
   「もう怒ったぁぁぁ!!!!」
   リナがすくっと立ち上がり。
   「黄昏よりも暗きもの・・血の流れより・・。」
   いきなり、呪文を唱えだす。
   「だぁぁ!リナ!それは、やめろ!今、解いてやるから!」 
   あわてて。 
   懐から、剣を取り出して。
   スパッ!
   その鎖を切っているガウリイ。 
   「・・・・ちょいまてぃ!何でもっと早くに!
     っていうか、何それ!?何で、そんなに小さい鞘に。
      そんな長剣が収まってるのよ!!?」
   リナが。
   手のひらサイズの鞘から。 
   引き抜いた剣をみて。
   叫び声をあげていたりするが。
   「ん?いや、エルがいってたけど。
    この鞘、俺の意思に転じて、どんな大きさにもなるそうなんだよ。」
   「・・・・・・・。」
   あっさりとしたガウリイの言葉に。 
   い・・・一体・・・あのあたしそっくりの異世界のあたしって・・・・。
   つぅ・。 
   冷や汗流しているリナだし。
   「と・・・とにかく!逃げるわよ!
     というか、ぶちのめす!!!!」
   完全に。
   怒りに震えているリナは。
   リナを捕らえた彼等がいる部屋にと向かってゆく。

   
   「後は、サイラーグにあいつらを連れて行くだけ・・・。
     まったく。この俺が出向くまでもなかったぜ。」
   三角帽子を深くかぶっている、黒い髪の男性が。
   壁に背をもたれかけつつつぶやく。
   「油断は禁物だ。ザングルス。」
   深くローブをかぶり、茶色い髪の男性。
   その額には、紅いルビー。 
   その男性の言葉に。
   「へいへい。ヴルムグンの旦那。」
   とりあえず、答えているザングルスと呼ばれた男性。
   そして。 
   ひょい。
   ガウリイが持っていた剣を手にとり。
   「しっかし。あの剣士。あのお嬢ちゃんに、手をかける。
    といったら、あっさりと剣を手放したな。
     見たところ、かなりの腕前のようだが。」
   剣をみつつ、ほくそえんでいるザングルス。
   「・・・ザングルス、悪い癖はだすなよ?」
   「へいへい。わかってますって。」
   用件だけいって、黙り込んでいる。
   魔道士姿のヴルムグン。
   「これで、リナさんも、正義の道に戻れるんですね!」
   そう言っているこちらのアメリア。

   ふと。 
   「・・ん?あの娘が逃げただとぉぉぉ!?」
   報告にきた人物の言葉に。 
   がたん。 
   と体勢を整えているザングルス。
   「ええ!?リナさんが!?」
   その言葉に。 
   あわてて外にでるが。
   はた。
   ちょうど。
   リナとガウリイと、かち合っていたりする。
   「リナさん!逃げるなんて、正義のすることじゃありません!」
   こちらのアメリアが説得しているけども。
   リナの目は完全に据わっていたりする。 
   「んっふふ・・・。アメリアァ・・・・。
     覚悟はいいでしょうねぇ・・・・んっふふふ・・。」
    いって。
    ヒュル!
   手にもっていた、自分を絡めていた鎖を。
   アメリア達にもまきつけるリナ。
   そして。
   「ファイアーボール!!!!」
   ドッゴォォォォン!!!
   バチバチバチィィィ!!
   リナが取り付けられていた鎖は。 
   魔法を使うと、電撃が伝わるという品物。
   アメリア、ザングルス、ヴルムグンに。
   鎖を巻きつけて。
   リナが呪文を唱えていたりする。
   「きゃぁぁぁ!?」
   「うわわわ!?」
   「ぐわっ!?」
   電撃をまともに体にうけて。 
   叫んでいる三人。
   「リナ!?大丈夫か?」
   リナもまた、電撃を受けているので、心配しているガウリイ。 
   「ふん。こんな電撃。
     姉ちゃんのお仕置きに比べたら、何てことないわい!」
   きっぱり言い切っているリナ。 
   幼いころから。 
   電撃とかの耐性・・ついているからね。
   でも、リナ、痛いのは幼いころから、苦手だったりするけど。
   「うーん・・。こっちのルナさんもかなりなんだろうな・・。」
   つぶやくガウリイに。 
   「ちょっと!?ガウリイまで姉ちゃん知ってるの!?」
   声が完全に震えているリナ。
   目が恐怖に彩られていたりする。 
   か・・かわいい!
   思わず、そんなリナの表情にガウリイは見とれつつ。
   「いや、こっちのルナさんでなくて。エルの姉さん。
     つまりは、俺達の世界のルナさん・・だけどな。」
   まあ、気まぐれで人間してる金色の王を。
   ルナさんも、妹として。
   カモフラージュするより他にはなかったからなんだろうけど・・な。
   なぜか、そんなことを思っているガウリイだし。 
   後で覚えときなさいよ・・ガウリイ・・。
   「もういちょ!おまけ!」
   完全に。
   自分を絡めていた鎖を。
   ザングルスたちにと投げつけて。 
   「よっし!ガウリイ!荷物返してもらって、ここから出るわよ!」
   「おう!」
   部屋にあった、リナとガウリイの荷物を。
   取り戻し。
   搭の外にと出てゆくリナとガウリイ。



   一方。
   「・・・・うう・・目立ってる・・。」
   さすがに。
   歳は違うとはいえ。 
   町中に貼られている、手配書と同じ姿形のあたしとゼルが。
   町中を歩いていると。 
   まあ、視線が集まること、集まること。
   中には。
   あたし達を捕まえて。
   役所に突き出せば。 
   お金になる。
   と勘違いする人間もでてきたりして。
   フィルと一緒に歩いているので。 
   それは、遠巻きの視線なんだけど。
   「ああ、もう!うっとうしいです!」
   アメリアがその視線に、叫んでいたりもするけども。
   「それもそーね。じゃ、こーしましょうか?(はあと)」
   すと。
   地面に手をつき。
   「我が意のままに・・・。」  
   あたしの言葉に応じて。
   ―カッ!
   一瞬、セイルーンを形作っている、聖六績星が、光り輝き。 
   次の瞬間。

   『えええええええ!!!!!!!!!?』
   なぜか、町中で、叫び声が巻き起こってゆく。
   
   「あ・・・あの・・・・(汗)今・・何を・・・・。」
   なぜか。
   おそるおそる聞いてくるゼロスに。
   「ああ、たいしたことじゃないから。」
   「そうそう。セイルーンに住んでいる人達。
    人間が全員、リナ、ガウリイ、ゼルガディス。
     この三人に見えるようにしただけだし(はあと)」
   ちなみに。
   これは、セイルーンに住んでいる人に限るというか。
   この町の中にいる人々に限るけど。
   「え・・・えっと・・それって・・・。」
   なぜか。
   声が震えているシルフィール。
   「だから、町にいる人達には。
     誰もが、リナ、ガウリイ、もしくはゼルガディス。
      この三人のどれかの姿にしか見えてないわけ(はあと)
       あ、サービスで、あたし達は今までどおりだけどね(はあと)」
   『・・・・・・・・・・・。』
   なぜか。
   無言になり。 
   周りを見渡してゆく、ゼル、シルフィール、そしてアメリア。
   その視線の先には。
   なぜか。
   かなり、混乱している町中の風景。
   道ゆく人々の姿が。
   女性ならば、リナ。
   男性ならば、ガウリイ、もしくはゼルガディス。
   その姿にと瞳には映りこんで行く。
   まあ、心の目でみたら。
   それが、幻影だって、すぐに分かるけど。
   それに。
   声は、変えてないし。
   しばし。 
   沈黙のうち。
   『どぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!?』
   なぜか。
   アメリア、ゼル、シルフィールは。
   同じようにと叫んでいるけど。
   「ほう、こんな技もできるのか。
     魔道士というのは、たいしたものじゃな。うんうん。」
   一人。 
   納得しているフィル。
   あたし達の後ろからついてきていた兵士達もまた。
   なぜか、かなり狼狽していたりするけど。 
   まったく・・・・。
   根性がないわねぇ。


   「くっ!逃がすか!サイラーグまで一緒に来てもらう!」
   リナを追いかけるヴルムグンに。
   「誰が一緒に行くもんですか!こっちからいくわよ!」
   いいあいつつ。
   攻撃を仕掛けているリナ。
   「・・ちっ・・キリがないわね!
     しかたない・・・・!ここは、大技で!
      ゼラスブリッド!!」
   ガッキィィィィン!!!
   「ガウリイ・・とかいったな。どの程度の腕か・・。 
     確かめさせてもらうぞ!」
   「おっと。」
   ひょい。
   ひょいひょいひょい。 
   「く!なめるなぁぁぁあ!!!」
   剣も抜かずに。 
   ひょいひょいと交わすガウリイに。 
   頭に血が上っているザングルス。
   「だって・・なぁ。」
   ぽりぽりと頭をかいているガウリイ。 
   「いっちゃなんだが・・・・。
     相手にもならんと思うぞ?」
   「くっ!やってみなければわからんだろうが!
     剣を抜け!」 
   まあ、こういうタイプは・・。
   手合わせすることで。
   満足するタイブだし・・・。 
   ま、しかたない・・か。 
   溜息一つつき。 
   剣を抜いているガウリイ。
   ―キィィィィン!!
   「・・・・グ!!!?」
   チン。
   抜いたと思ったら、そのまま、鞘にと収めているガウリイの姿が目に映る。
   その前で。 
   「・・・ぐ・・な・・何を・・・・し・・た・・。」
   おなかを押さえて、うずくまるザングルス。
   「いや、だから、剣を抜いたときの衝撃波で。
     それすらも交わせないんだったら・・。
      やるだけ無駄だとおもうぞ?」
   しれっと言っているガウリイに。 
   「ふ・・・ふはは!これだ・・俺はこんな相手をまっていたんだ!」 
   おなかを押さえ。 
   歓喜に震えているザングルス。 
   自分と同等。もしくは、上の剣士と。
   戦うことが、悦びとしているザングルス。
   まあ、その辺りは。
   ガウリイも似たようなものだけど。 
   「おいおい・・無駄なことはしないほーがいいぞ?」 
   とりあえず。 
   忠告しているガウリイ。
   
   と。 
   「お待ちなさい!悪あるところに正義あり!」
   すちゃ!
   搭の上にと立ち上がっているこちらの世界のアメリア。 
   「さあ、リナさん!正義の名前の元に!
     大人しく、掴まってください!」 
   そういう言葉に。    
   「こら!アメリア!どっちが悪か!?
     それも区別がつかないの!?
      あんた、悪人の味方する気!?
       そしたら、あんたも悪の手先よ!!?」
   リナの説得というか、いい含めに。 
   「え・・・えっ・・・え・・でも・・・。」
   交互にリナとヴルムグンを見ているこちらの世界のアメリア。
   みれば。
   辺り構わずに呪文をかけているのは、ヴルムグンの方。 
   対して。 
   リナは。
   ヴルムグンのみに影響する呪文を使っていたりする。 
   ちなみに。 
   ヴルムグンの呪文の影響で。
   周りの建物などに被害がでていたりするけど。
   ・・どっちが悪なんでしょうか?
   しばし、考え込み。 
   「分かりました!では、正義は必ず勝つもの!
    何があっても、正義は助かるのです!」
   「・・・・ちょいま!」
   「問答無用!!正義の心があれば、大丈夫です!!
     つまりは、無事なほうが、正義です!
      メガ・ブランド!!」
   チュドドォン!!
   「馬鹿ぁ!こんな所で使ったら!」
   ガラガラガラ・・・。 
   「・・・・へ・・?うきゃ!?」 
   ガラガラガラ・・・。 
   家が建っている場所で。 
   大地に干渉する呪文を使ったらどうなるか。
   しかも。
   リナ、ヴルムグンが戦っていたのは。
   ちょうど。 
   アメリアが登っていた搭の基礎の近く。
   つまりは。
   アメリアの呪文は。
   搭の基盤となっているその物質を。
   一緒に巻き込んでいたりする。
   その結果。
   
   ガラガラガラ・・・・。
   「うどわ!?」
   「ん!?わきゃ!?」
   上を見上げると。
   崩れ落ちてくる、搭の残骸と。 
   搭と一緒に、足元がおぼつかなくなって、
   おっこちているこちらの世界のアメリア。
   デン!
   グシャ!
   頭から、瓦礫を受けて。 
   気絶しているザングルスに。 
   上を向いたままの姿勢で。 
   顔に、そのまま、瓦礫を受けて。 
   瓦礫にと埋まっていっているヴルムグン。
   
   「まったく・・・あの子はぁ・・・。」 
   ふよふよふよ。
   搭が崩れ落ちる一瞬に。
   呪文を唱え、浮いているリナは。
   ダメージゼロ。
   ついでに。
   「はっ!!」 
   気合だけで。 
   瓦礫を自分の周りには近づけさせてない、ガウリイもダメージゼロ。
   すとん。
   そんなガウリイの横に降り立ち。 
   「あんた・・本気で人間離れ・・してるのねぇ・・・。」
   ガウリイの周りに、落ちている瓦礫をみつつ。 
   あきれているリナに。
   「リナ、どこか怪我はないか?」
   本気で心配しているガウリイ。
   「あ・・あのね・・。」
   なんか、こいつ・・・。
   なんで、あたしの心配ばかりするのよぉ!!?
   今だに気づいてないリナ。 
   そんなことを心で叫びつつ。 
   そんな会話をしていると。 
   ガラガラ・・。 
   「ぷはっ!」 
   瓦礫の山から。
   無傷で、こちらの世界のアメリアが顔を出す。
   「アメリアちゃぁん?何をしてくれたのかなぁ?」
   にじり。 
   そんなアメリアににじり寄るリナに。
   「リナさん!信じてました!リナさんが。
    正義だったんですね!怪我がないのが何よりの証拠です!」 
   きっぱりと言い切る言葉に。 
   「んな確かめ方するなぁぁあ!!」
   スパパァァン!
   リナのスリッパが。 
   『アメリア』の頭を捕らえていた。

   
   モクモクモク・・・。
   ガラガラガラ・・・・。
   「おお!?何事じゃ!?」
   がらがらと音をたてて。 
   崩れている搭に。
   フィルが叫んでいるが。 
   「え・・・えと・・・・。」
   思わず目が点になっているアメリア。 
   「おおかた。こっちのアメリアが、何かやったんだろ・・・。」
   悟っているゼル。 
   「まあ、目印ができてよかったじゃない。
     さ、リナ達に追いつきましょ。」
   なぜか。 
   今だに混乱を極めている町中はほっといて。
   混乱しているので、あたし達を捕まえたりするどころではなくなってるけど。
   ゼロスにいたっては。
   ・・・・ま、いいか。
   かなり、おいしいですしv
   ちゃっかりと、そんな混乱に乗じて発生している負の感情を。 
   おやつ代わりにと食べていたりするけども。
   あたしの言葉に。
   「・・・あ・・あの?リナさん?
     これ・・どうするんですか?」
   恐る恐る、町の人達を指差して言っているシルフィール。
   「ああ、大丈夫よ。私達が町から出たら。
     効果、無くなるから(はあと)」
   にっこりと、説明しているユニットの言葉に。 
   ほっ。
   なぜか、完全に胸をなでおろしているシルフィール。
   そんな会話とは裏腹に。
   「なぬ!?アメリアが!?こうしては居られん!」
   ピィィ!
   口笛を吹いて、兵士に集合をかけているフィル。 
   「アメリアぁぁぁぁぁ!!!!」
   どどどどどぉぉ!
   砂煙が舞い上がっている搭の方にと。
   ゼルガディス、もしくはガウリイの姿を全員がしている兵士を。 
   引き連れて。 
   走ってゆくフィルの姿。
   
   くるり。
   ユニットが手を軽く回すと。
   目の前の空間が。 
   リナ達のいる空間と繋がってゆく。
   「じゃ、早く合流しましょ(はあと)」
   ポニーテールをなびかせて。
   揺らめいている空間の扉をくぐっているユニットに続き。
   あたしも続く。
   
   「やっほー。リナ(はあと)」
   あたしが手を振ると。 
   「あ、エル!に皆!」
   リナがあたし達に気付き、手を振ってくる。 
   「・・・・これ、そちらのアメリアさんが?」
   シルフィールが指を指するのは。 
   壊滅している元搭。
   「あ・・・あはは。まあ、物の弾みです。
    正義の前には何てことはありません!」
   言い切るこちらの世界のアメリアに。
   「・・・・父さんに、ばれたら・・・どうするんですか?」
   唖然としているアメリア。
   その言葉に。 
   「・・はっ!そうでしたぁぁぁぁ!!」 
   それに今更気付いている『アメリア』は。
   瞬く間に顔色を悪くしていたりするけど。 
   

   「こぉぉぉらぁぁあ!アメリア!
     儂の娘ともあろうものが、何をやってるぅぅ!!!!!?」
   遠くから聞こえてるフィルの声。 
   「ああ!リナさん、エルさん!早く出発しましょう!
    リナさん達を陥れた悪を叩きのめすために!」
   あわてていっている今だに幼さが残るアメリアの台詞に。
   「・・・ま・・まあ、一理・・あるわね。
     それじゃ、とりあえず。エル?みんな?
      今回の一件が終わってから。でいい?例の鏡を捜す依頼は?」
   リナの言葉に。 
   「あら、あたしはいつでもいいわよ。」
   さらりというあたしに。 
   「今回の一件・・・ほっとけませんし・・・。」
   かつての出来ごとを思い出し、いっているシルフィール。
   「まあ、急ぐたびでもないし。」
   にこにこといっているユニットに。
   「まあ・・・エリスはほっておけないだろ・・・・。」
   こめかみを押さえているゼル。
   「?エリス?何よ?そのエリスってのは?ゼル一号?」
   「・・だから・・その呼び方は・・・・。
     多分、今回の手配・・かけたの、そいつだろう。
      ・・同じ歴史ならば・・な。」
   ゼルの言葉に。
   「ふぅん。じや、そのエリスってやつをとっつかまえて。
     手配溶かせればいいのね!じゃ、早くサイラーグに出発するわよ!」
   話を無理やりまとめているリナに。 
   「・・・あ・・あの?どうして、こちらのリナさんは?
    そんなに、あわてているんですか?」
   とりあえず、疑問に思い、聞いているゼロス。 
   「だって・・・。」
   そこまでいって。言葉をきり。
   「だって、手配なんてかけられたって・・・。
     姉ちゃんに知られたら・・・殺されるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
   
   ―コゲッ!!
  
   真っ青になり、震えつつ、告白しているリナに。
   ゼル、シルフィール、ダブルアメリア、ゼロスがその場で地面とキスをする。
   「というわけで、とっとといくわよ!サイラーグに!
     ゼフィーリアにこの手配が行くまでに!
      けりをつけないと!あ・・あたしの命はなぃぃい!!!」
    本気で叫んでいるリナの恐怖を感じ取り。
   『こ・・・こちらのリナさんのお姉さんって・・一体・・・・。』
   声をハモラせている四人。
   「ま、こっちも、リナの姉は、『赤の竜神の騎士』だからねぇ。」
   「えええええええ!!!!!!?
    リナさんのお姉さんって、そうなんですか!?
     やっぱり、それをねたんでの所業ですね!」
    その言葉に驚いているこちらの世界のアメリア。
   「・・・すると・・もしかして・・。」
   もしかして、この世界のリナさんのお姉さんというのも・・・。
   そんなことを思っているゼロスだけど。
   「そーよ。ゼロス(はあと)」
   「うどわぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!?」
   一体、どんな世界というか、平行世界を創られているんですかぁ!?
   エル様ぁぁぁぁぁ!!!!
   なぜか。 
   かなり、心で絶叫を上げているゼロス。    
   「と・・ともかく!話がまとまったところで!
     いくわよ!サイラーグに!!!」
   リナの震えつつの声に。
   全員がこくこくとうなづくのを確認し。
   「じゃ、とりあえず、町をでましょ(はあと)」
   パチン♪
   『うどわぁぁぁぁ!!!!?』
   あたしが指を鳴らすと。 
   全員が、光の渦にと巻き込まれてゆく。
   後には。 
   ただ。 
   瓦礫の埃が舞い上がるのみ。


   ガラガラ・・・。 
   「けほ・・・。」
   瓦礫を押しのけて。
   そして。 
   ずぼっ!
   埋まっていた帽子を引き出し。 
   パンパンと埃を払いつつ。
   「ふ・・ふはは!ガウリイ=ガブリエフ・・か。
     これぞ、俺のライバルにふさわしい相手!」
   一人。
   勝手にガウリイをライバル視しているザングルスの姿が。 
   あたし達がいなくなったその場にて。
   見受けられていた。



   すと。
   「・・・すっごぉぉぉぉぃぃぃぃ!!!!
    もう、こんなに町から離れてますぅぅぅ!!!」
   セイルーンの首都を見下ろせる小高い丘の上。
   なぜか。 
   全員疲れたような顔をしていたりする中で。 
   こちらの世界のアメリアだけが。 
   かなり驚いていたりするけど。 
   「ほらほら、いい加減に、瞬間移動、なれましょうね(はあと)」
   しごくもっともなユニットの意見に。
   「・・・・無理いうな・・・。」
   「・・・・いったい・・・リナさんって・・・・。」
   「まあ・・・リナさんですし・・・・。」
   「ま・・・まあ、僕は平気・・ですけど・・ね・・・。」
   口々に同時に言っている。
   ゼル、シルフィール、アメリア、ゼロス。
   「まあ、姉ちゃんの知り合いのようだから・・。
     あたしは驚かないけど・・・。」
   『・・・・・・・・・。』
   さらに、リナの言葉で。
   無言になってゆく彼等だし。 
   「とにかく!手配を解いてもらうために!サイラーグに向けて出発よ!」 
   「任せてください!正義の心があれば!
    必ず、道は開けるのです!」
   意気投合しているリナと『アメリア』。
   「・・も・・・好きにしてくれ・・・。」
   ゼルの呟きが。 
   風にと溶け消えてゆく。


   目指すは、一路。
   サイラーグ。
   ホンと、楽しくなってきたわよね(はあと)



                   −続くー

####################################


   あとがき:
     薫:え・・・エル様・・・・(汗)
   ゼロス:・・ちなみに。
       3日ほど・・・。
       セイルーンの人達・・・。
       全員にかかっている幻影があのままだったそうです・・・・(汗)
     薫:そ・・・そーですか・・あ・・あはは(滝汗)
       ま・・まあ、頑張ってくださいね・・・。
   ゼロス:どうして、僕ばっかりが!!!!
     薫:エル様が人間やってたとき、幼少期に。 
       始めに暇つぶしの相手をさがしていたときに。 
       出会ったのが、運命です。(きっぱり!)
   ゼロス:しくしくしく・・・(涙)
       まさか・・あの子供がエル様だったなんて・・・。
       夢にも思いませんでしたよ・・・本当に・・しくしくしく・・。
     薫:まあ、諦めてください(人事)
   ゼロス:ほぉぉぉぅ。そんなことをいうんですか?(はあと)
     薫:あ、私に何か仕様としても、無駄ですよ?
   ゼロス:やってみなくちゃ、わかりませんよ(はあと)
    (にこにこと目が笑っていない)
     薫:だって。ふふふ・・・・・・。
     薫:(むぐぅぅぅぅぅぅ!!!!)
       ぷはっ!す・・・菫ちゃん!いきなり、姿を乗っ取らないでください!
     姫:ふふふふふふ(はあと)←薫の姿で。
   ゼロス:・・・・・え゛(汗)
       ひ・・・ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!?
     姫:あらあら。気付かなかったのねぇ。
       なさけないわねぇ(はあと)
     薫:始めの対談を済ませて。
       ゼロスと会話している時に乗っ取られたし・・(汗)
       しかも。
       口調まで変えて・・(涙)しくしくしく・・・。
     姫:今度から、時々やってみましょうv
       あ、エルにもいってやってみましょv
 ゼロス&薫:や・・・やめてくださぃぃぃ!!(絶叫・・)

   (ぐぎゃ!!!!!・・・・・)

     薫:しくしくしく・・・・。
     姫:じゃ、また次回でねv
       次回。サイラーグへの招待状v
       それではv
       なぜか、いじけている薫と。 
       実体化できなくなってるゼロスは無視して。
       まったねv

トップに戻る
23734どーにもこーにも絶対無敵☆にゅーよーく E-mail 2002/12/13 21:26:54
記事番号23726へのコメント

こんばんわ。
昨日の出来事。生徒会室にて。
後輩&同じ学年の会計が…。
お姫様抱っこしてたんですぅっ!煤iT□T)
しかも目の前で。
やめれえええっ!って感じでしたのにゅーよーくです☆

そいでは感想!

>   ユニットのかわいらしさに、一時目を奪われていたりするけど。

あ、ユニット様のイメージ絵見てきましたv
かわいかったです。(^^)
で、むぼーにも自分でも描いてみたりしてv

>   「そうなんですか。よく似た親戚が居られるのですねぇ。」
>   しみじみ。

せ、セイルーンの住民って…みんなこうなんでしょうか。
……よくわからん国……。

>   「そ・・それで納得するんですか!?」
>   悲鳴に近い声を上げているゼロスに。

同感。

>   「あ・・・わたくし目眩が・・。」
>   起き上がりつつも、ふらふらしているシルフィール。 

わ、私も…。(おい!)

>   リナと二人っきりになれて、かなりうれしいガウリイ。

ガウリィv
リナしか見えてないんですね…。(−−)

>   「へ?」
>   「・・・・どう見ても罠だろうが・・。」
>   唖然とするリナに。 
>   あきれているガウリイ

リナ、あっさり引っかかってますね。
それよりも…!
ガウリィがつっこんでる!!!!!!!!煤i・。・;)

>   「ん?いや、エルがいってたけど。
>    この鞘、俺の意思に転じて、どんな大きさにもなるそうなんだよ。」

便利!
ってリナが欲しがってない!?

>   「ふん。こんな電撃。
>     姉ちゃんのお仕置きに比べたら、何てことないわい!」

…。(−−;)
一体どういう教育を…。

>   「そうそう。セイルーンに住んでいる人達。
>    人間が全員、リナ、ガウリイ、ゼルガディス。
>     この三人に見えるようにしただけだし(はあと)」

かなりの大事なんじゃあ?
あ、でも目の保養にはなるかも♪
一応全員美形だし…性格はともかくとして。(なんだか狙われているような…)

>   歓喜に震えているザングルス。 
>   自分と同等。もしくは、上の剣士と。
>   戦うことが、悦びとしているザングルス。

へえ。残具留守(一発変換。)じゃなくてザングルスってこんな人だったんですね。
ラジオドラマだけだとただの強いだけのあほキャラかと…。(待て。)
……ご飯粒だし。

>   「おおかた。こっちのアメリアが、何かやったんだろ・・・。」
>   悟っているゼル。

いつも苦労かけられてるから悟ってるんですねv
さりげにらぶらぶv(壊。)

>   「だって、手配なんてかけられたって・・・。
>     姉ちゃんに知られたら・・・殺されるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

リナが唯一恐れる人物…ルナさん。
どんな人なんでしょうね実際。
結構好きなんだけどなあ。
神坂先生!ルナさん出してくださいっ!(><)

>  できたら・・・一人何回でもいいからアンケートに参加してほしいなぁ(笑)

ではお言葉に甘えて…。
ユニット様にまた一票!
ていうかユニット様好きですv
私ファンですっ!(///)

それでは!
前回は素敵なお言葉ありがとうございました!
来週で学校終わりなんでがんばりますです♪
ユニット様かわいい…vとか思ってるにゅーよーくでした☆


トップに戻る
23760絶対無敵ライジ○オー(まて!)かお E-mail URL2002/12/14 22:46:06
記事番号23734へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。いつもどうもです!
>こんばんわ。
>昨日の出来事。生徒会室にて。
>後輩&同じ学年の会計が…。
>お姫様抱っこしてたんですぅっ!煤iT□T)
>しかも目の前で。
おおおお!
すごい腕力ですね!(驚くところが違うぞ!)
>やめれえええっ!って感じでしたのにゅーよーくです☆
なまでは見たことがないのです・・。
それをガウリイとリナと空想して考えましょう(こら!)
>>   ユニットのかわいらしさに、一時目を奪われていたりするけど。
>あ、ユニット様のイメージ絵見てきましたv
>かわいかったです。(^^)
あ・・・あはは(汗)
なかなか上手にかけないのですが・・・(汗)
>で、むぼーにも自分でも描いてみたりしてv
欲しいですv(こらまて!)
>>   「そうなんですか。よく似た親戚が居られるのですねぇ。」
>>   しみじみ。
>せ、セイルーンの住民って…みんなこうなんでしょうか。
>……よくわからん国……。
なんか、こーいう反応しそーな気がひしひしと・・・(爆!)
>>   悲鳴に近い声を上げているゼロスに。
>同感。
>>   起き上がりつつも、ふらふらしているシルフィール。 
>わ、私も…。(おい!)
私もふらふらと、目眩がしてます・・(まて!)
>>   リナと二人っきりになれて、かなりうれしいガウリイ。
>ガウリィv
>リナしか見えてないんですね…。(−−)
みえてないですv
何気に。
これ、目指せ!バカップル(なのか!?)
ファイトだガウリイ!です(勝手に今決めるな!)
>リナ、あっさり引っかかってますね。
ここは、やっぱりお約束でv
>それよりも…!
>ガウリィがつっこんでる!!!!!!!!煤i・。・;)
でも、心ではリナと狭い空間でにこにこしているガウリイ・・(こら!)
つっこみガウリンでしたv
>便利!
>ってリナが欲しがってない!?
ほしがってます。
これ以後・・・・。光の剣同様に。せがんでます(爆!)
>>   「ふん。こんな電撃。
>>     姉ちゃんのお仕置きに比べたら、何てことないわい!」
>…。(−−;)
>一体どういう教育を…。
確かに・・気になりますよね・・・・
毒の味・・教えてたり・・ルナ・・・(汗)
>>   「そうそう。セイルーンに住んでいる人達。
>>    人間が全員、リナ、ガウリイ、ゼルガディス。
>>     この三人に見えるようにしただけだし(はあと)」
>かなりの大事なんじゃあ?
>あ、でも目の保養にはなるかも♪
>一応全員美形だし…性格はともかくとして。(なんだか狙われているような…)
外見が、そう見えるだけですので。
性格までは同じにはしてないです。
(それも十分過ぎる問題では・・・)
あのリナの性格が全員になったら・・はっ!殺気!(汗)
ドッゴォォォン!!
>へえ。残具留守(一発変換。)じゃなくてザングルスってこんな人だったんですね。
>ラジオドラマだけだとただの強いだけのあほキャラかと…。(待て。)
>……ご飯粒だし。
ラジオでは、マルチナとすでに結婚してますしねぇ(爆!)
ダーリンとか子猫ちゃんとか呼び合っているあの夫婦・・・(笑)
>>   悟っているゼル。
>いつも苦労かけられてるから悟ってるんですねv
>さりげにらぶらぶv(壊。)
ラブラブ一直線です!(かなりまちなさい!)
>リナが唯一恐れる人物…ルナさん。
>どんな人なんでしょうね実際。
似顔絵しかでてませんしね・・。
でも、髪型だけで・・・・。目とかがない・・(涙)しくしくしく・・・。
>結構好きなんだけどなあ。
>神坂先生!ルナさん出してくださいっ!(><)
本気で、出してほいしですv外伝でもいいからv
>>  できたら・・・一人何回でもいいからアンケートに参加してほしいなぁ(笑)
>ではお言葉に甘えて…。
>ユニット様にまた一票!
ありがとうなのですぅぅ!
>ていうかユニット様好きですv
>私ファンですっ!(///)
え!?お世辞でもうれしいのです!きゃぁぁぁぁ!!!!
(実は、ここ、書き殴りで初お披露目した菫ちゃん・・爆!)
>それでは!
>前回は素敵なお言葉ありがとうございました!
>来週で学校終わりなんでがんばりますです♪
>ユニット様かわいい…vとか思ってるにゅーよーくでした☆
毎回、毎回ありがとうなのです!
この調子だと・・・。
アンケートの結果・・・。
同位のままで・・・。
全員バージョンになりえるかも知れません・・。
つまりは。
ある程度書いてから、ふと、違うバージョンを投稿しているかも・・(まて!)
それでは、いつもありがとうございますのです!
今から、15話を打ち込むために、DVDを見ようとしている薫でした!

トップに戻る
23758スレイヤーズフォーエバー・第14話かお E-mail URL2002/12/14 22:35:05
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ♪
  またまた二度ね(爆!)してたら、次におきたら、もう十時(笑)
  というわけで(何ガだ!?)
  またまた午前中の打ち込みは・・・無理そーな私です♪  
  なんか、最近、こればっかうちこんでますねぇ(お゛い゛!) 
  んー・・・・。
  リレーの続きがなかなか思いつかなくて(いいわけ)
  ・・・・誰を優勝者にしよーか・・・(汗)
  うーみゅ・・・・。
  といいつつ、すでに、四ヶ月が経過しているリレー小説もどきの続き・・
  あ・・・あはは(滝汗)  
  まあ、何はともあれ。
  無印アニメ、第14話です♪
  何回も、いいますが。
  アニメを知らなくて、ネタ晴らしだよ?
  それでも、オッケー!という人のみどうぞ♪(まて!)
  ちなみに。
  のりは、『エル様漫遊記』!!!(爆!)
  つまりは、リナの姿をしているエル様と、その世界のメンバーが。
  ガウリイがいないだけ(かなり問題!)の本家(?)
  のリナ達の世界に迷う込んでいる(わざと)お話です♪
  ではでは!
  いっきます!

####################################


    スレイヤーズフォーエバー 第14話 〜サイラーグに向かって〜


  
  「やあやあ、我こそは、黒金の騎士団、
    悪の限りをつくす・・・。」
  「ディムブランドぉぉお!!」
  ちゅどぉぉぉぉぉんんんん!!!
  身もふたもなく、ふっとばされてゆく。
  黒い鎧に身を包んでいる人間達。
  「はい。本日の偽勇者ご一行、二十人目。」
  すらすらすら。
  手帳に、わざわざ数を書き込んでいる小さいほうのアメリア。
  「まったく。こんな面倒なことをせずに。
    リナさん?さっさと、跡形もなく、消せばいいのでは?
     殺さずに、怪我させて、退けるだけでなく。」
  にこにこにこ。
  にこにことリナに話しかけているゼロス。
  「あ・・あのねぇ!そんなことしたら、本当にお尋ね者でしょうがぁぁぁ!」 
  その言葉に、リナが絶叫する。
  「しかし・・・何だな。表街道を避けて、人気のない道を選んで。
    進んでいるというのに、次から次へと・・よくもまあ・・。」
  ある意味、感心しているゼルに。
  「まあ、金貨五十万枚なんて。
    それくらいのはしたお金、あればしばらく生活できる。
     そう思っている人間が多いからでしょ(はあと)」
  にっこりといっているユニット。
  太陽の光が。
  漆黒の艶やかなユニットの黒い髪を照らし出し。
  髪が反射して、きらきらと輝いているけど。
  「・・・・じゅーぶんに大金とわたくしは思いますけど・・。」
  その言葉に、突っ込んでいるシルフィール。
  「おおい。リナ、そんなことより、またきたぞぉ・・。」
  ガウリイが視界の先に。
  数名の人影をみとめ。 
  溜息一つ。
  「やあやあ、我こそは、エルメキア王国に名高い、銀の八騎士。
    リナ=インバース。素直に・・。」
  「エルメキア・ランス!」
  パチン。
  「ブレイク!!」
  リナの言葉と同時に。
  光の槍が分裂し。
  『ぐわっ!』
  その場にぴくぴくと気絶している八人の男性。
  「も・・いい加減にしてぇぇぇぇ!!」
  リナの絶叫がこだまする。

  サイラーグにと出発したあたし達。
  その道中。
  手配書の金額に連れらた人達と。
  もしくは、自称、正義の味方気取りの人間達が。
  あたし達にと向かってきたのは。
  出発してすぐのこと。
  とうぜん。
  サイラーグに向かっているわけなので。
  その途中にある、村や町などにも手配が回っていて。
  その町などを避けての旅となっている。
  

  チュドドォォォオン!!
  「んっふふふふ・・・・。」
  『うわぁぁぁぁあ!!!!!?』
  夜の森の中。
  男達の悲鳴が飛び交ってゆく。
  「なんか、今回のこっちのリナ、一段とすごくないか?」
  その様子をあきれてみているゼルに。
  「ストレス・・たまってるんでしょうね・・・・・。」
  あきれていっているシルフィール。
  ドガガァァァァン!
  辺り構わずに。
  攻撃呪文の華が咲く。
  リナがストレスがたまるぅぅ!
  と、絶叫していたので。
  とりあえず。
  近くにある、数十件の、盗賊のアジトの場所を。 
  それとなく、教えたあたしの言葉に。
  それにしたがって、ストレス発散とばかりに。
  盗賊退治をしているリナ。  
  「善良な人々を苦しめる、悪の一端よ!
   このアメリアが正義の名の元に成敗します!」
  「世界が違えども、善良な人々を苦しめる悪は!
    許してはおけません!」
  そんなリナに。
  積極的に参加しているダブルアメリア達。
  どがばぎゃ!
  アメリアの、素手での、攻撃と。
  リナとアメリアの呪文の攻撃音が、こだましてゆく。

  「さってと、本日の、寝床ゲットv」
  すっかりと、盗賊達を退治して。
  ここから退けさせて。
  盗賊の寝床をゲットしているあたし達。
  リナがうきうきと。
  盗賊達の寝床となっているベットに。
  完全に消毒をしてから。 
  横になってゆき。
  ついでに、ここにあった、食べ物なども失敬してゆく。
  町や村で、寝ることが、困難。
  といっても、お金さえ出せば、泊まれる宿などはいくらでもあるけど。
  お金がかかるからいやだ!
  といいつつ。
  こうして、盗賊のアジトなどを壊滅させて。
  寝床を確保している今日この頃。
  ついでにいえば。 
  寝床確保という名目で。
  一回につき、ゼロスから、リナは些細な金額を巻き上げていたりもするけど。
  「うーん、サイラーグにの道のりは、まだまだあるわねぇ。」
  地図をみつつ。
  リナがつぶやくと。
  「悪が栄えたためしはないのです!
    やはり、正々堂々と、正面から立ち向かってこその正義です!」
  一人、自分の世界に浸っている、年下の方のアメリアの言葉に。
  「わたくしとしては、早く状況をしりたいのですけど・・。」
  ぽつりとつぶやいているシルフィール。
  世界が違うとはいえ。 
  父親が心配らしいけど。
  「・・・だからって・・・どうして僕が・・。」
  部屋の隅で、いじけているゼロス。
  ゼロスだったら、大丈夫。
  という、リナとあたしとユニットの意見で。
  とりあえず。
  洞窟などを見つけたりしたら。
  まず、ゼロスを先に投げ込んで。
  様子をみて。
  まあ、多少。
  面白くないので、力をかなりと弱体化させたりしてみたら。
  なぜか、ズタボロになっているゼロスが見受けられたりしている、
  ここ最近。
  とりあえず。
  道がないところでは。
  ゼロスを先にたたせて。
  道を作らせていったり。
  水がないので、その辺りの崖下の川にと投げ込んだり。
  わざわざ精製する手間を省いているあたし達。
  そして。
  ついでにいえば。
  食事の調達係もゼロス。
  当然、変なものを買ってきたりしたら、その場でお仕置き。
  こちらのアメリアなどは。
  アメリアから聞いて。 
  二人して、ゼロスに聖の賛歌を毎晩のようにと聞かせていたりするという。
  些細な出来事もあるけども。
  そんなこんなで、つつがなく。
  あたし達の旅は、順調にとすすんでゆく。


  
  「まったく・・・・やれやれ・・・・。」
  ふい。
  バシシシシュ!!
  「うーん、役にたつじゃない!便利なアイテム!」
  「誰がアイテムですかぁ!」
  リナの言葉に。
  叫んでいるゼロス。
  あたし達が進む先の道のりに。
  仕掛けられている、罠の数々を。
  ゼロスの杖の一振りで。
  塵と化してゆく。
  「あら、ゼロスにきまってるじゃないのよ(はあと)」
  にっこりというリナの言葉に。
  「・・・こっちのリナにもいいように使われるのが運命か・・。ふっ。」
  淡々と言っているゼル。
  「しっかし、古典的な罠よねぇ。」
  くすくす笑っているあたしの言葉に。
  ふい。
  上空に一つの人影。
  「・・・だぁぁぁ!?またあんたなの!?」
  リナが頭を抱えたりするが。
  「しつこい男の人は、女性にもてないわよ(はあと)」
  にっこりといっているユニット。
  上空に。
  ローブを目深にかぶっている、ルビーを額につけている、
  男性が浮いていたりする。
  「そんなことはどうでもいい。
    私の目的は、貴様らをサイラーグに連れて行くこと。
     手段は選ばん。どっちがどっちかが分からないからには。
      両方をつれていくまで。」
  表情一つ変えずに。
  そんなことを言い放つが。 
  ・・・・もーちょっと、コピー作るときに、表情くらいの、
  バリエーション・・考えなさいよね・・・。
  「誰が、何処にいこうとあたし達の勝手でしょう!
    いきたきゃ、勝手に行くわよ!
     ってことで!フレアアロー!!!!ブレイク!」
  リナが放った、炎の矢は。
  アレンジされて、彼の回りで、炸裂してゆく。
  「ほら!今のうちに行くわよ!」
  ボボボボン!
  爆発音が、鳴り響いてゆくのを効果音として。
  そのまま、何ごともなかったかのようにと。
  山の中にと入ってゆくあたし達。
  

  「うう・・おなかすいたぁ・・・・。」
  「そういえば、そろそろお昼の時間ね。
    ゼロス、どっかから、何か調達してきなさいな(はあと)」
  リナとガウリイが、盛大におなかを鳴らしてゆく。
  「は・・・はははははい(汗)」
  あたしの言葉に。
  あわてて。
  その場から掻き消えているゼロス。
  「そういえば、朝ごはんを食べてから。
   何もあれから食べてないですよね。」
  ふと思い出していっているアメリアの言葉に。
  「正義の心があれば、おなかなど、どうにでもなり・・・ません・・。」
  グキュルゥゥ・・・・。
  続いて、小さい方のアメリアのおなかが鳴り響く。
  ふと。
  くんくんくん。 
  「ああ・・お腹空きすぎて、幻覚が・・。」
  リナが鼻をひくひくさせつつ。
  つぶやいているけど。
  「あら、これ、幻覚じゃなないようですけど?」
  シルフィールも。
  辺りに漂う、匂いに気付き。 
  匂いの元を確認してゆく。
  「こ・・・これは!!」
  リナがその匂いの正体を的確に捉えてゆく。
  「こ・・これは!ラケドリア地方の、場所限定!
    羊の蒸し焼き!しかも、絶妙に、ハーブが使われてる!」
  匂いで、正確にかぎ当てているリナ。
  「あ、本当ですね。いい仕事してます!」
  アメリアも、鼻をくんくんさせて。
  確認していたりするけど。 
  そして。 
  『あそこだ!!』
  リナとガウリイの声が同時に重なり。
  山の中の道の最中にある、ちょっとした洞窟を指差してゆく。
  「・・・どうして、こんな場所から匂いが?」
  「罠じゃないんですの?」
  ゼルのつぶやきに答えているシルフィール。
  「んっふふ!ご飯だぁぁ!」
  「めしぃぃ!」
  「あ、まってください!」
  ダダダ!
  匂いにつられて。
  そのまま、洞窟の中にと入ってゆくリナとガウリイ。
  そして。
  その後に続くこちらの世界のアメリア。
  

  パタパタパタ・・・。
  「匂いにつられて、きたところが、
    ヤツラの最後だ・・。」
  ぱたぱたと。
  蒸し焼き料理を作りつつ。
  匂いを扇でぱたぱたと仰いでいる賞金稼ぎの一人。
  「ごはんんんんんんん!!!」
  ずどどど!
  面白いことに、砂煙をたてて。
  走っている、リナとガウリイ。 
  洞窟の途中には。
  ゴーレムなども配置されているけども。
  ご飯の前に敵はなし(笑)
  どごっ!
  そのまま、走る勢いで、粉砕していたりする。
  そんなリナの前に。
  先ほどのルビーを額につけているヴルムグンが立ち塞がり。
  手を伸ばすが。
  リナの目には入ってなく。
  その後ろにある。
  チキンの取り合いをガウリイと始めていたりする。
  ひゅうう・・・。
  ポーズをつけたままで。 
  固まっているヴルムグン。
  
  「・・・・あいつらの食い意地・・・似たものどうしだな・・。」
  その様子を。 
  完全にあきれてみているゼルの言葉に。
  「でも、あんなに生き生きしているガウリイ様。
    素敵ですわ(はあと)」
  「あのぉ・・・シルフィールさん?(汗)」
  そんなガウリイの様子をみて。
  瞳をきらきらとさせているシルフィールに。
  アメリアが突っ込んでゆく。
  「まあ、とりあえず。どうにかしたほうがいいと思うけど(はあと)」
  のんびりと歩いて合流したあたしの言葉に。
  「何がです?」
  ふと、聞いてくる、『アメリア』。
  「あれv」
  ユニットが。
  にこにこしつつ。
  指を指すと。
  同時に。

  ゴグワン!
  ゴロンゴロン・・・・・。
 
  『うどわ!!!!?』  
  なぜか、ゼル達の目が驚きに見開かれてゆく。
  洞窟の奥から。
  通路一杯分のちょっとした小さな岩が。 
  あたし達の方に向かって転がってきていたりする。
  
  「ガウリイ!これ、あたしのよ!よこしなさいよ!」
  「デートしてくれたら、リナにやるがな!」
  ぐいぐいと。
  チキンを取り合っているリナとガウリイ。
  「ああもう!デートでも何でもするから!
    とにかく、これは、あたしの!」
  あっさりと。
  ガウリイの策略に引っかかっているリナもまた。
  楽しいけど。
  その言葉ににっこりとして。
  「約束な(はあと)んじゃ、これはリナに譲るなv」
  にっこりいって。
  リナにチキンを譲っているガウリイ。  
  「んっふふ。いっただきまぁぁす!」
  満面の笑みで。
  チキンをほおばっているリナ。
  今の約束は、完全に忘れているリナだし。
  
  「んむぐぅ!!?」
  チキンを食べているとき。
  岩が、自分の方にと向かっているのに気づき。
  それでも、絶対にチキンを手放さないリナ。
  「むぐぐんんっんっ!」
  ちょっと、ガウリイ!
  どうにかしなさい!
  おもいっきり口に含んだまま。
  ガウリイに話しかけていたりするけど。
  すぅ・・・・。
  アメリアが目を閉じて。 
  「いきます!!!直伝!平和主義者クラァシュ!!」
  ドゴ!!!!!

  「・・・・うそ!?」

  アメリアの気合を入れた拳の一発で。
  粉々に粉砕されているトラップの岩もどき。
  そして。 
  「いたいですぅ・・。」
  手を真っ赤に腫らしているアメリアに。
  「・・・・馬鹿が。無理するなよな・・。」
  いいつつ。
  そんなアメリアの手を取って、呪文をかけて、治しているゼル。
  そんなアメリアにリナが目を点としていたりするけど。
  「あ・・あの?それはそうと・・・逃げたほうが、
    よろしくありません?」
  シルフィールが汗をかきつつ言ってくる。
  今の衝撃で。
  ガラガラガラ・・・・。
  洞窟全体が揺れて。
  ついでにいうと。
  崩れ始めたりしていたりする。
  「うきゃぁぁぁ!!!!?」
  必死に全部自分のお腹の中に、チキンの蒸し焼きをしまいこみ。
  あわてて、出口にと走っているリナ。
  「ああああ!どうして、洞窟が崩れるんですかぁぁ!」
  「ここは、ひとまず退散です!」
  ダダダ!
  崩れ始める洞窟から。
  あわてて、出てゆく、リナ達の姿。
  ピタ。
  あたしが、崩れる洞窟を睨むと。
  ピタリと、その瓦礫が止まる。
  「まあまあ、あわてずに、のんびりとでましょ(はあと)」
  あたしの言葉に。
  「あ・・・あの・・・・・・・。
    ・・・・リナさん?何をしたのですか?」
  「・・これ、完全に止まってますね・・。」
  コン。
  空中に止まっている瓦礫を叩き。
  唖然としている『アメリア』に。
  なぜか、おそるおそる聞いてくるシルフィール。
  「ああ、たいしたことじゃないわよ。」
  「そうそう。時間を止めただけだから。」
  あたしとユニットの、そんな些細な返答に。
  『・・・・・・・・。』
  なぜか、無言になっている、ダブルアメリアと、ゼルにシルフィール。
  「そんなことより、早く出ようぜ。」
  ガウリイの言葉に。 
  なぜか。
  無言のまま。
  全員が洞窟の外にと出てゆくが。
  あたし達が出た直後。
  ドドドド・・・・。 
  音を立てて。
  洞窟は壊滅してゆく。


  「お待たせしました!」
  どっさりと。 
  食べ物をもって。
  ついでに。
  テーブルとかも持参してきているゼロス。
  「さ、とりあえず、食事にしましょ!」
  「ああ!ご飯だぁ!」
  「リナ、さっきの約束、約束だからな(はあと)」
  目を潤潤とさせているリナに。
  にこにこといっているガウリイ。 
  「へ?何のこと?」
  完全に忘れているリナ。
  「リナぁ・・・・。」
  と・・ともかく!まだまだ時間はあるんだ!
  くじけないぞ!
  一人、心に誓っているガウリイだけど。
  「まあ、リナさんですし・・・。
    深く考えないようにしましょう。
     あ、このクリームソースのソテー、おいしいです。」
  「ぷむ。結構いけるな。」
  「おいしいですわ。」
  「よくこんなもの、もってこれましたねぇ。」
  ぱくぱくぱく。
  なぜか。
  今のは見なかったことにして。
  全員が食事にと専念していっているけど。
  別に驚くようなことでもないでしょうに。


  「ふぅ・・食べた、食べた。」
  お腹をさすっているリナ。
  「そういえば、川を下ったら。町に着くのが。
    早いんじゃないですの?」
  ふと。
  シルフィールが、そんなことを言い出す。
  とりあえず。
  ユニットが。
  その辺りに生えている、野葡萄とかを使い。 
  デザートを作ったところ。
  かなり、リナ達に気に入られ。
  まあ、あたしもそうだけど。
  ユニット、料理上手だからねぇ。
  というか、あたし達のできないことなんて、ないし。
  「おお!それもそうね!こう、ちまちまと、賞金稼ぎとか。
    しつこい、ヴルムグンとかを相手にしてたら。
     拉致があかないし。ってことで、ゼロス、あんた。
      船くらい、作れるんでしょvよろしくねv」
  ぽん。
  ゼロスの肩に手を置いているリナ。
  「どうして僕が作らないといけないんですかぁぁ!」
  ゼロスの叫びに。  
  「あんたが、一番疲れてないでしょうが?
    まさか、こんなか弱いあたしや、エル達に、創らせる気?」
  「それもそーね。ゼロス、ってことで。
    一秒以内で、作成してねv」
  あたしの言葉に。 
  「えええええええええええ!!!!!!」
  完全に目を見開いて。
  なぜか絶叫を上げているゼロス。
  「大丈夫です!ゼロスさん!正義の心があれば。
    すぐにでも出来ます!というわけで、頑張ってください!」
  にっこりと、いいつつ。
  ハーブティーを飲んでいるアメリア。
  「はいv」 
  にっこりと笑いつつ。
  ゼロスに鉢巻と、釘とのこぎりを手渡しているユニット。
  「これで、創ってねv」
  「ええええええ!!!!?
   原子レベル変換&物質転化は駄目なんですかぁぁぁ!!?」
  『却下v』
  「しくしくしくしく・・・。」
  なぜか。
  しくしくとなきつつ。
  頭に鉢巻をつけて。
  のこぎりで、その辺りの木々を切り倒し。
  ぎこぎこと作業するゼロスの姿が。
  しばらく見受けられていたりする。

  
  「一秒どころか・・・。
    一時間・・かかったわねぇ・・・。」
  にっこりというあたしの言葉に。
  ぐだ・・。
  なぜか、ぐったりとなっているゼロスがいたりするけど。
  「・・・・まあ、ゼロスだから、死ぬくらいですむだろう。」
  それで済ませているゼル。
  なぜか。
  船の甲板で。
  姿をかなり薄くして。
  頭に、棘月ハンマーや、スコップを付きたてているゼロスの姿が。  
  見られたりするけど。
  気のせいよね(はあと)


  「じゃ、川を下って、進みますかv」
  とりあえず、今出来たちょっとした小船を。
  近くに流れている川にと浮かべ。
  乗り込むあたし達。


  「うーん、即席の船にしては、快適です!」
  川の流れをみつつ。
  言っているアメリアに。
  「このまま、一気にサイラーグまでいけたらいいですね。」
  そんなアメリアに話しかけているこちらのアメリア。
  「しかし・・シルフィール・・・。」
  「・・ええ・・・。」
  甲板の横では。
  かつての経験を思い出し。
  今後の対策を練っているシルフィールとゼル。
  そんな横では。
  「ねぇ、ガウリイ、それもあたしにちょーだい(はあと)」
  ガウリイに、ブラストソードとゴルンノヴァをねだっているリナの姿が。
  見られているけども。

  ザバ!
  アメリア達が、川をみていると。 
  川の中から、ちょっとした大きさの魚が出てくる。
  ちなみに、肉食性。
  『いやぁぁぁ!お魚嫌い!』 
  どごばこご!
  あっさりと、素手で。
  のしている二人のアメリア。
 
  「ふはははは!待ちくたびれたぞ!」
  声が、上空から響いてくる。
  みれば。
  川にかかっている橋の上から。
  高らかに言っているザングルスの姿。
  「・・・・こんどはあいつなのぉ・・。」
  うんざりしたリナの言葉に。
  「大丈夫です!」
  「あの位置とポーズでは失敗します!」
  そんなザングルスをみて。
  断言している二人のアメリア。
  「とぅ!」
  掛け声とともに、橋を蹴って。
  こちらにと飛び降りてくる。

  ―が。
  
   ・・・・・・・バッシャァァン・・・・・。

  「ね?」
  完全に。
  船の横に。
  着水しているザングルス。
  ブクブクブク・・・。

  ザバァァ!!!!!

  「・・・・かっこわる・・・。」
  「本人は何とも思ってないな・・あれは・・・・。」
  「・・・・・・・・・ファイアーボール・・・・。」
  「うどわっ!?」
  リナがつぶやき。
  ガウリイが唖然とし。
  ゼルがあきれたように。
  ザングルスが乗っている魚にと、呪文を叩き込んでゆく。


  「・・・・きゃぁぁぁぁ!」
  叫び声が。
  船の中にと響きわたる。
  「シルフィール!」
  ゼルが怒鳴るが。
  みれば。
  「私とともに、サイラーグにきてもらおう。
    いやだといったら、この女の命はない。」
  いいつつ。
  甲板に降り立った、ヴルムグンが。
  シルフィールを羽交い絞めにし。
  リナとあたしにと話しかけてくる。
  「人質をとるなんて、正義が許してはおけません!」
  「・・・普通、下手な悪役魔道士とか、悪人でも。
     魔族でも、力のないか弱い人を人質を取るなんてことは・・・。
      しませんよ?」
  あきれているゼロス。
  ブツブツブツ・・・・。
  「言っただろう、手段は選ばない・・と。」
  淡々というヴルムグンは。
  シルフィールが、ぶつぶつと小さく呪文を唱えているのに気づいてない。
  パニックになっているシルフィールは。
  面白いことをしてくれているし。
  「黄昏よりも暗きもの 血の流れよりも赤きもの 時の流れに埋もれし
   ・・・・」
  「だぁぁ!ちょっとまてぃ!それは!」
  真っ青になっているゼルに。
  「し・・シルフィールさん!それは!」
  目を見開いているアメリア。
  「ちょいまてぃ!こんな船の上でそれは!」
  リナの言葉に。
  「なぁに、船には、ゼロスが結界、張るよな?ゼロス?」
  にっこりとゼロスに言っているガウリイ。
  「だから・・どうして僕が!?」
  ゼロスが言いかけると。 
  「んじゃ、エルにやってもらうか?」
  「・・・・やらせていただきます。」
  すんなりいって。
  船には被害が出ないようにと。
  結界を施してゆく。
  「ん?何を・・・・。」
  ヴルムグンが、気付いたときには。
  すでに。
  「ドラグスレイブ!!」
  くるり。
 
  ドドドゴゴゴォォォォン!!!!!!!!!



  振り向きざまに。
  呪文一発。


  盛大に。
  川の一部を巻き込んで。
  きのこ雲が作り出されてゆく。


  「あ・・・あら?わたくし・・・。
    つい・・・頭に血がのぼって・・・てへv」
  「・・・・・・シルフィールさん・・・。
    リナさんの影響・・・うけてません?」
  そんなシルフィールに突っ込んでいるアメリアに。
  「どういう意味かしらぁ?アメリア?」
  にっこりと、あたしが詰め寄ると。
  「ああああ!すいませぇぇぇん!」
  必死で謝ってくるアメリア。 
  シルフィールが放った、呪文の影響で。 
  その川の一部の地形が。 
  変わったりしているけど。
  まあ、些細なことだし。
  ついでにいえば。
  川の水が、温度が上昇して。
  お湯になっていたりするという些細な出来事が起こっただけだし。
  「とにかく、正義はかつのです!」
  ぴしっ!
  いっているこちらのアメリア。
  空にかかる一番星を。 
  指差して。
  甲板のへさきに立って、ポーズを決めていたりする。
  

  「・・・・・ま、いっか。
    よぉし、このまま、一気にサイラーグにいくわよ!」
  『まかせてください!』
  「も・・・好きにしろ・・・・。」
  「おう!」
  二人のアメリアの声が重なり。
  ゼルが溜息をつき。
  ガウリイがにこにことリナの声にこたえてゆく。


  「さってとv」
  ぷかぷかと浮かんでいる、魚などを掬い取りつつ。
  「じゃ、今夜は、私が料理、作るわね(はあと)」
  「あ、ユニット、あたしもやるわv」
  とりあえず。
  暇なので。
  今日の料理でも作るとしますかv


  サイラーグはまだまだv


  
  ガララ・・・・。
  「くそぉぉ!ガウリイ!絶対に勝負はつけるからなぁ!」
  シルフィールの放った呪文の影響で。 
  崖の上にと細い丸太のみで。
  突き刺さっているザングルス。
  不安定な場所にじたばたともがくもので。
  ぷち。

  ザッバァァァァン!!!!

  「あっちぃぃぃぃぃ!!!!!」


  二百度に沸騰している川の水に。
  落ちて、なぜか。
  悲鳴を上げていたりする。
  まったく。
  それしきの温度で・・なさけないわよねぇ。

  その様子を視つつ。
  あたしとユニットは。
  とりあえず。
  その辺りの空間に漂っている、生物を。
  隠し味にと、食事を作ってゆく。

  ちなみに。
  リナ達には、かなり好評だったのは、当然のこと(はあと)

  まだまだ楽しませてもらいますかv


  今度は、あそこに行くようにと仕向けましょうv


                           −続くー

####################################

  あとがき:
    姫:・・今回の・・完全にオリジナルに近くなってない?
    薫:・・・・まあ、食料買出し係がいますし・・・・。
    姫:確か、アニメでは、アメリアが食材、ぶちまけて。
      リナが空腹でキレてたけど?
    薫:・・・・・まあ、そこはそれ(お゛い゛)
      便利なアイテムのゼロスがいる限り。
      まあ、食料に悩むことは・・ないでしょう・・(まて!)
   エル:・・・・で?
      次はどうするの?
    薫:・・・悩み中です・・・・。
      只今、ゼル、ユニット、エル様。
      が出てますし・・・・。
      もしかしたら・・・・。
      全員バージョン・・打ち込むかも・・・(かなりまて!)
      とりあえず。
      菫ちゃんのを先にと打ち込んで見ます・・・。
      あ・・その前に・・・。
      今から、もう一回、15話を確認しに見ないと・・・。
    姫:これも見てから打ち込んでいる割には・・・・。
      パロになってないわよねぇ・・。
    薫:・・・ぎくっ!(汗)
      ま・・まあ・・あははは(汗)
      気にしないでください!(かなり問題です!)
   エル:ま、いーわ。
    姫:それでは、また次回でv
  エル&姫:それでは、まったねv


  後ろの方で、頭に何かをつきたてている物体が転がっている・・・・・。
  
  

トップに戻る
23762今日起きたの1時(昼の)っす!(爆)にゅーよーく E-mail 2002/12/15 00:16:00
記事番号23758へのコメント

こんばんわ。
ええっと私のヘタレ絵ユニット様でよければさし下げます。(///)
でもお渡しする方法が…(^_^;)
どうすればいいでしょうかのにゅーよーくです☆

Now,I give my impressions of "Slayers forever"!
(なぜか英語。)

>  「まあ、金貨五十万枚なんて。
>    それくらいのはしたお金、あればしばらく生活できる。
>     そう思っている人間が多いからでしょ(はあと)」
>  にっこりといっているユニット。
>  太陽の光が。
>  漆黒の艶やかなユニットの黒い髪を照らし出し。
>  髪が反射して、きらきらと輝いているけど。

きゃあっ!
ユニット様お美しいです!(ほかに言うことないのか自分。)
ユニット様の基準では金貨50万枚なんてはした金なんですねぇ…。
万年金欠学生にはうらやましい限りです…。(〜_〜)

>  「さってと、本日の、寝床ゲットv」
>  すっかりと、盗賊達を退治して。
>  ここから退けさせて。
>  盗賊の寝床をゲットしているあたし達。

いいのかそれで…?
まあ消毒したからいいんでしょうけど。
でも根本的に寝床の確保方法が間違ってるような…。(−−;)

>  まず、ゼロスを先に投げ込んで。
>  様子をみて。

…噛ませ犬…?
何ていうんでしたっけこういうの?(?。?)

>  食事の調達係もゼロス。
>  当然、変なものを買ってきたりしたら、その場でお仕置き。

変なもの…買ってきそうですね、ゼロス。(^_^;)
料理下手らしいですし。

>  「こ・・これは!ラケドリア地方の、場所限定!
>    羊の蒸し焼き!しかも、絶妙に、ハーブが使われてる!」
>  匂いで、正確にかぎ当てているリナ。

これがリナの食い意地ですね!
ガウリィよりもすごいっていう。

>  「罠じゃないんですの?」

思いっきり罠ですよねえ…。
まあ、お腹すいてる時はほかに何も目に入りませんから…。(^_^;)

>  ゴーレムなども配置されているけども。
>  ご飯の前に敵はなし(笑)
>  どごっ!
>  そのまま、走る勢いで、粉砕していたりする。

すごっ!
リナもじゅーぶん合金娘なんじゃあ…。
ねえ?(ダレにきいとんねん。)

>  ひゅうう・・・。
>  ポーズをつけたままで。 
>  固まっているヴルムグン。

寂しい…。(TT)
ファイトだ、ヴルムグン!

>  「ああもう!デートでも何でもするから!
>    とにかく、これは、あたしの!」

得意の安請け合いですね!

>  アメリアが目を閉じて。 
>  「いきます!!!直伝!平和主義者クラァシュ!!」
>  ドゴ!!!!!

さっすがフィルさんの娘!
セイルーンの王族って変わりもんばっかですね。
…国の未来は…。(−−;)

>  「いたいですぅ・・。」
>  手を真っ赤に腫らしているアメリアに。
>  「・・・・馬鹿が。無理するなよな・・。」
>  いいつつ。
>  そんなアメリアの手を取って、呪文をかけて、治しているゼル。

きゃあああっ!(///)
ゼルアメだっ!(大歓喜。)
ゼルはきっと苦笑いとかしてるんでしょうねv
アメリアもかわいい…v
うーんらぶらぶv

>  「ああ、たいしたことじゃないわよ。」
>  「そうそう。時間を止めただけだから。」
>  あたしとユニットの、そんな些細な返答に。

些細…(^_^;)
でもそんなこと普通の人間ができたら世の中大変ですよね。

>  なぜか。
>  今のは見なかったことにして。
>  全員が食事にと専念していっているけど。

いいのかそれで!

>  のこぎりで、その辺りの木々を切り倒し。
>  ぎこぎこと作業するゼロスの姿が。
>  しばらく見受けられていたりする。

あははv
私んちの掃除夫(雑用係。)になってくれ、ゼロス。(待て)

>  ザバ!
>  アメリア達が、川をみていると。 
>  川の中から、ちょっとした大きさの魚が出てくる。
>  ちなみに、肉食性。
>  『いやぁぁぁ!お魚嫌い!』 
>  どごばこご!
>  あっさりと、素手で。
>  のしている二人のアメリア。

おいおい…。
セリフは乙女だけど…やってることが…。
この魚ってピラニアのおっきいヴァージョンってかんじですよね…。
よくのせたなぁ、アメリア。

>  「あ・・・あら?わたくし・・・。
>    つい・・・頭に血がのぼって・・・てへv」

ついじゃないだろ…ついじゃ…。
完璧にリナの影響うけてますよね。
あ、L様のことではないのでv

>  二百度に沸騰している川の水に。
>  落ちて、なぜか。
>  悲鳴を上げていたりする。
>  まったく。
>  それしきの温度で・・なさけないわよねぇ。

…死んじゃいますって。
父(職業医者)に聞いたら、血圧あがって死ぬんじゃですって。
…死ななくてよかったね、ザングルス。

それでは。
明日はG.Aです♪
ユニット様LOVEvなにゅーよーくでした☆


トップに戻る
23781分かります、それ(よくやるし・・まて!)かお E-mail URL2002/12/15 21:45:15
記事番号23762へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。
>こんばんわ。
>ええっと私のヘタレ絵ユニット様でよければさし下げます。(///)
>でもお渡しする方法が…(^_^;)
>どうすればいいでしょうかのにゅーよーくです☆
ええ!?本気でいいんですか?
・・メール付属ででもいいですし(こらこらこら!)
スキャナとかで取り込んで・・。
それか・・まじで住所・・おくりますが?(こら!)
>Now,I give my impressions of "Slayers forever"!
>(なぜか英語。)
ぎゃぁぁぁぁ!!!!!(わからん!!!!)←英語かなり苦手な人・・
>きゃあっ!
>ユニット様お美しいです!(ほかに言うことないのか自分。)
>ユニット様の基準では金貨50万枚なんてはした金なんですねぇ…。
>万年金欠学生にはうらやましい限りです…。(〜_〜)
私もうらやましい限りです・・。
ボーナスでないと・・猫の予防接種代が・・(忘れてた・・汗)
うう・・保険がきかないから高い・・・(汗)
>>  盗賊の寝床をゲットしているあたし達。
>いいのかそれで…?
>まあ消毒したからいいんでしょうけど。
>でも根本的に寝床の確保方法が間違ってるような…。(−−;)
まあ、リナ達ですし・・・・・・。(すでに諦めの境地)
>…噛ませ犬…?
>何ていうんでしたっけこういうの?(?。?)
ど忘れしました・・わたしも(笑)
>変なもの…買ってきそうですね、ゼロス。(^_^;)
>料理下手らしいですし。
さすがに、毎晩ダブルアメリアの攻撃と。
ガウリイによる、ミルさんのギャグ特集・・。
聞かされているので・・ふらふらになって。
案外まともなものを買ってるかも・・(まてぃ!)
>>  匂いで、正確にかぎ当てているリナ。
>これがリナの食い意地ですね!
>ガウリィよりもすごいっていう。
似たもの同士v
>思いっきり罠ですよねえ…。
>まあ、お腹すいてる時はほかに何も目に入りませんから…。(^_^;)
そーです。アニメではさらに・・(爆!)
>>  そのまま、走る勢いで、粉砕していたりする。
>すごっ!
>リナもじゅーぶん合金娘なんじゃあ…。
>ねえ?(ダレにきいとんねん。)
まあ、ルナに鍛えられてますからねぇ・・(笑)
>寂しい…。(TT)
>ファイトだ、ヴルムグン!
でも、雑魚キャラだしv(かなりまて!)
>>  「ああもう!デートでも何でもするから!
>>    とにかく、これは、あたしの!」
>得意の安請け合いですね!
そーです。何を言ったか、覚えてないという(気の毒ガウクン?)
>さっすがフィルさんの娘!
>セイルーンの王族って変わりもんばっかですね。
>…国の未来は…。(−−;)
・・・・怖いですよね・・・まじで・・・。
ナーガが王位についたら・・ぶるっ(汗)
>きゃあああっ!(///)
>ゼルアメだっ!(大歓喜。)
>ゼルはきっと苦笑いとかしてるんでしょうねv
あ、正解ですv
>アメリアもかわいい…v
>うーんらぶらぶv
さりげにラブラブv
>>  「ああ、たいしたことじゃないわよ。」
>>  「そうそう。時間を止めただけだから。」
>>  あたしとユニットの、そんな些細な返答に。
>些細…(^_^;)
>でもそんなこと普通の人間ができたら世の中大変ですよね。
確かに・・・大変ですよね・・。
(私は出来るけど?byリモージュ&コレット)←アンジェリークより(まて!)
>>  今のは見なかったことにして。
>いいのかそれで!
まあ、現実逃避はいつものことということで(お゛い゛!)
>私んちの掃除夫(雑用係。)になってくれ、ゼロス。(待て)
あ、それいいかもv(非道)
>>  『いやぁぁぁ!お魚嫌い!』 
>>  どごばこご!
>>  あっさりと、素手で。
>>  のしている二人のアメリア。
>おいおい…。
>セリフは乙女だけど…やってることが…。
まあ、アメリアですから(汗)
>この魚ってピラニアのおっきいヴァージョンってかんじですよね…。
>よくのせたなぁ、アメリア。
この辺りは、アニメのままv
>>  「あ・・・あら?わたくし・・・。
>>    つい・・・頭に血がのぼって・・・てへv」
>ついじゃないだろ…ついじゃ…。
>完璧にリナの影響うけてますよね。
>あ、L様のことではないのでv
・・・・・というよりは・・・。
リナの影響というより・・やっぱエル様の影響なのでは・・(汗)
このシルフィール・・・エル様が遊んでいる世界のシルフィールだからなぁ・・(汗)
>>  二百度に沸騰している川の水に。
>>  落ちて、なぜか。
>>  悲鳴を上げていたりする。
>…死んじゃいますって。
はい。死にます。普通は。
>父(職業医者)に聞いたら、血圧あがって死ぬんじゃですって。
>…死ななくてよかったね、ザングルス。
とっさに、剣で風を起こして、結界無意識に張ったようです(まてぃ!)
>それでは。
>明日はG.Aです♪
>ユニット様LOVEvなにゅーよーくでした☆
毎回、いつもありがとうなのです!
ちなみに。始めは、次回。菫ちゃんでいってみましたv
それでは、失礼しますのですv

トップに戻る
23772やっぱしつかいっぱしりのゼロス君♪rapis 2002/12/15 18:00:04
記事番号23758へのコメント

こんにちわ。
受験生のクセに勉強サボってネットばっかやって
さらにポトリスにはまってるrapisです
ついでに自分の小説の打ち込みもサボってます。(オイ)
食料調達などでこきつかわれてるのですね。ゼロスは。
リナも鈍いですね。やっぱり。
ガウリイファイト!
あとかおさんのhpみました〜
すみれちゃんがすてきですう〜
ファンになっちゃいましたよ。ほんとーに。
今投稿しようとしている小説では
「フィア」がでてきます。
あとすみれちゃん出すこと決定です。(とゆーか出さないと先にすすまない)
わたしのとこもみれないんです。スレの再放送。
あああみたいいい(泣)
ビデオ借りてこよう・・・。今度
ではでは。やったら短い感想(にもなってない)でしたがこれで
                          rapis

トップに戻る
23782エル様に気に入られたのが運の付き♪(お゛い゛!)かお E-mail URL2002/12/15 21:50:07
記事番号23772へのコメント

こんにちわ。rapisさん。
>こんにちわ。
>受験生のクセに勉強サボってネットばっかやって
>さらにポトリスにはまってるrapisです
受験・・大変ですね。頑張ってください!
>ついでに自分の小説の打ち込みもサボってます。(オイ)
まあ、それは、おいおいといきましょうv(まて!)
>食料調達などでこきつかわれてるのですね。ゼロスは。
そーですv
>リナも鈍いですね。やっぱり。
>ガウリイファイト!
確かに・・・ファイトです(笑)
>あとかおさんのhpみました〜
あ・・あはははは(滝汗)
んな駄文サイトを・・・(汗)
>すみれちゃんがすてきですう〜
>ファンになっちゃいましたよ。ほんとーに。
ありがとうございます。お世辞でもうれしいのです(はあと)
>今投稿しようとしている小説では
>「フィア」がでてきます。
>あとすみれちゃん出すこと決定です。(とゆーか出さないと先にすすまない)
わぁぁぃ!ありがとうなのです!
最近、菫ちゃんの話を打ち込んでないので・・。
どや・・とと。説得されているので・・使ってください・・(まて!)
>わたしのとこもみれないんです。スレの再放送。
>あああみたいいい(泣)
やっぱり、ビデオで見るのと、再放送、同じなのに違いますしね(こらこら!)
>ビデオ借りてこよう・・・。今度
購入するなら、お勧めは、DVDですv
場所をとりません!本気で、CDサイズででてますからv(こらこら!)
>ではでは。やったら短い感想(にもなってない)でしたがこれで
わざわざありがとうございます!
受験、頑張ってくださいね!
それでは、失礼します!
(あ・・・十時になる・・・オフロにご飯・・まて!)
それでは。

トップに戻る
23778ここまでくるとさすがに可哀相になってきますねぇ(笑)エモーション E-mail 2002/12/15 21:31:14
記事番号23758へのコメント

……そう言いつつ、語尾に(笑)があるのは何故でしょうねえ?by.ゼロス
こんばんは。
何故かレスの冒頭にうちのゼロスが混じっているのは気にないで下さい(笑)
もう退散しましたので。

ゼロスがいると、やはり衣食住には不自由しませんね。
今回はゼロスの哀れっぷりが、特に目に……(笑)

>  こうして、盗賊のアジトなどを壊滅させて。
>  寝床を確保している今日この頃。
これ、凄くいい手ですね〜。盲点だったような。

>  洞窟などを見つけたりしたら。
>  まず、ゼロスを先に投げ込んで。
>  様子をみて。
>  まあ、多少。
>  面白くないので、力をかなりと弱体化させたりしてみたら。
>  なぜか、ズタボロになっているゼロスが見受けられたりしている、
>  ここ最近。
>  とりあえず。
>  道がないところでは。
>  ゼロスを先にたたせて。
>  道を作らせていったり。
>  水がないので、その辺りの崖下の川にと投げ込んだり。
>  わざわざ精製する手間を省いているあたし達。
>  そして。
>  ついでにいえば。
>  食事の調達係もゼロス。
>  当然、変なものを買ってきたりしたら、その場でお仕置き。
>  こちらのアメリアなどは。
>  アメリアから聞いて。 
>  二人して、ゼロスに聖の賛歌を毎晩のようにと聞かせていたりするという。
>  些細な出来事もあるけども。
……そのうち、本気で滅びそう(笑)あ、エル様がいる限り無理ですね♪

>  「ああ、たいしたことじゃないわよ。」
>  「そうそう。時間を止めただけだから。」
>  あたしとユニットの、そんな些細な返答に。
>  『・・・・・・・・。』
>  なぜか、無言になっている、ダブルアメリアと、ゼルにシルフィール。
すでに人間の域じゃないです。いい加減、気づかれかねないのでは……?(滝汗)

>  「あんたが、一番疲れてないでしょうが?
>    まさか、こんなか弱いあたしや、エル達に、創らせる気?」
運の悪さに一番取り憑かれている(笑)ような気はしますが……。

>  「とにかく、正義はかつのです!」
要約・「勝てば官軍」……何故かしら?こう書くと、思いっきり胡散臭く
見える……。

次回……あれですか。全員ヴァージョン……どうなるのでしょう。
では、楽しみにしつつこの辺で失礼します。

トップに戻る
23783まあ、ゼロスだし・・(非道)かお E-mail URL2002/12/15 21:55:25
記事番号23778へのコメント

こんにちわ。エモーションさん。またまたどうも。
>……そう言いつつ、語尾に(笑)があるのは何故でしょうねえ?by.ゼロス
>こんばんは。
>何故かレスの冒頭にうちのゼロスが混じっているのは気にないで下さい(笑)
>もう退散しましたので。
エル様に呼び戻されましたか(笑)
>ゼロスがいると、やはり衣食住には不自由しませんね。
>今回はゼロスの哀れっぷりが、特に目に……(笑)
まあ、こっちは、そんなに哀れではないか・・と(まて!)
漫遊記にいたっては・・・。完全に哀れ・・とと。
幸運ですからねぇ(爆!)ゼロスv
>>  こうして、盗賊のアジトなどを壊滅させて。
>>  寝床を確保している今日この頃。
>これ、凄くいい手ですね〜。盲点だったような。
結構、寝床とかもありますしね(笑)
>>  二人して、ゼロスに聖の賛歌を毎晩のようにと聞かせていたりするという。
>>  些細な出来事もあるけども。
>……そのうち、本気で滅びそう(笑)あ、エル様がいる限り無理ですね♪
はい。無理です、そりゃあもう(まて!)
>>  「ああ、たいしたことじゃないわよ。」
>>  「そうそう。時間を止めただけだから。」
>すでに人間の域じゃないです。いい加減、気づかれかねないのでは……?(滝汗)
関りがあるのでは?というのは気付いてますけど・・。
まさか、本人(?)だとは夢にも思わないでしょう・・(そりゃね・・汗)
>>  「あんたが、一番疲れてないでしょうが?
>>    まさか、こんなか弱いあたしや、エル達に、創らせる気?」
>運の悪さに一番取り憑かれている(笑)ような気はしますが……。
まあ、エル様が暇だからって、カタートに出向いたときに。
であったのが運のつきv(だから早くその出会いを打ち込めってば!)
>>  「とにかく、正義はかつのです!」
>要約・「勝てば官軍」……何故かしら?こう書くと、思いっきり胡散臭く
>見える……。
たしかに(言い換えればそーですよね・・・笑)
>次回……あれですか。全員ヴァージョン……どうなるのでしょう。
>では、楽しみにしつつこの辺で失礼します。
あはは(汗)
とりあえず。只今、菫ちゃんバージョンは打ち込みましたv
次は・・後からにするか。先に次を打ち込むか・・ナやんでます(まて!)
それでは、わざわざありがとうございました!

トップに戻る
23779スレイヤーズフォーエバー・第15話(in菫ちゃん)かお E-mail URL2002/12/15 21:33:43
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ♪
  アンケートの結果v
  只今、菫ちゃん、二票(一人から♪)ゼル、エル様、一票づつ!
  となってます♪
  とりあえず。
  菫ちゃんにて打ち込むのですvv
  ・・・おそらく、ゼルバージョンも打ち込むかも・・(お゛い゛!)
  とりあえず。
  反応によりますね・・(まてぃ!)
  というわけで。
  ハラスの結婚相手v
  始めに、いきます!菫ちゃんが相手です!
  それでは!


#####################################


  スレイヤーズフォーエバー 第15話  〜偽装結婚、inユニット〜



  「ふふふ。大悪党、リナ=インバース。
    貴様の悪行もここまでだ。
     このコンドル三騎士が、貴様に、引導を!」
  あたし達にと向かってくる、またまた賞金稼ぎたち。
  「あ゛ー・・・・。はいはい。
    ファイアーボール!」
  チュドォォン!
  「く!兄じゃ!くそ!いくぞ!ジェットヴェーブ!」
  いいつつ。
  手をぐるぐると回して。
  あたし達にと突っ込んでくる集金稼ぎ。
  ひょい。
  ・・・・・ごげ!
  少し身をかわしただけで。
  そのまま、自爆するようにと、木にとぶつかってゆく。
  「だぁぁぁぁ!もう、キリがないぃ!
    まとめて吹っ飛べェェ!メガ・ブランド!」
  ドッッゴォォォン!!
  リナの呪文にて。
  巻き上がる土砂に。 
  巻き込まれ。
  なぜか、こげている賞金稼ぎたち。
  「本当に、キリがないですね。」
  ぱんぱんと手を叩いているアメリアに。
  「まったく、何が正義なのか、分からない道理が通ってない。
    それ、スナワチ悪です!」
  一人、こげている人達に足をのせ。
  ポーズを決めている、こちらの世界のアメリア。
  かさり。 
  「おや、まだいたんですか?」
  物音がしたので。 
  後ろを振り向いているゼロス。
  ついでに言えば。
  他にやってきていた賞金稼ぎで。
  ちょっと遊んでいたりするゼロスだけど。
  何でも、ちょっとしたおやつを食べたいとかいって。
  にこにこと笑いつつ。
  精神攻撃なんかを仕掛けていたりするけど。
  まあ、どうでもいいことだし。
  それで、なぜか、錯乱状態になっていたりする賞金稼ぎも、
  多少いたりするけども。
  ま、別に関係ないでしょう。
  「あ・・・あの・・できたら話しを・・。」
  白い旗を木にくくりつけて。
  茂みを掻き分けて。
  出てくる一人の男性。
  茶色い髪に、少し抜けたような顔。
  き・・・。
  『きゃぁぁぁぁ!!』
  どごっ!
  思いっきり、足蹴りしているこちらのアメリア。
  「うう・・・私、この人嫌いですぅ!」
  がし!
  リナにしがみついていたりする。
  「な・・寄らないでくださいぃぃ!」
  「い・・いやぁぁぁ!!」
  がたがたと。
  二人のアメリアと、リナ、シルフィールが。
  一箇所に集まって、震えだす。
  しかも、かなり離れて。
  「・・・あのな・・何もそこまで嫌わなくても・・。
    オーガよりましだと思うがな・・。」
  いって。
  『アメリア』の足跡をくっきりと顔に残している男性を見ているガウリイ。
  「そ・・そんな・・。」
  涙を目に浮かべて。
  「オーガだなんてひどいですぅ・・。」
  言ってくる男性。
  「いやぁぁ!こないでくださいぃ!」
  シルフィールが絶叫を上げていたりする。 
  「おやおや・・。」
  ゼロスがにこにこといい。
  「あら。」
  すとん。
  そんな男性の横に、にっこりと笑って。
  横に座っているユニット。
  そして。
  「フロウ・ブレイク。」
  パチン♪
  ユニットが指を鳴らすと。
  シュウウ・・・・・。 
  男性の体から。
  黒いもやが立ち上がる。
  「・・・へ?」
  キョトンとしている男性に。
  「あり?なんか、タチの悪い魔法がかかってたようね・・。」
  魔法が解けたので。
  ほっと一息ついているリナに。
  「そういえば・・。
    どうやら、異性を近づけなくする、タチの悪い魔法が。
      この人にはかかっていたようですわね。」
  悪寒の正体に気付き。
  リナに続いていっているシルフィール。
  「どうやら、あんた・・・何か面倒なことに巻き込まれているようだな。」
  ゼルの言葉に。 
  「そ・・そんな・・・・。そんな魔法が僕の体に・・。」
  その言葉をうけて。 
  そのまま、その場にと座り込んでいる男性。
  「まあ、あんな魔法がかかってたら。
    まず、いやぁ、貴方にかかっていた魔法。
     人間の女性だけでなく。全ての異性に対して。
      近づけなくなるような魔法がかかってましたねぇ。」
  ニコニコといっているゼロス。
  そして。
  がばっと、起き上がり。
  「お・・・お願いです!僕の頼みを聞いてください!」
  その場に、膝まづいて。
  懇願してくる男性の姿。


  パチパチパチ・・・・。
  近くの広場にて。
  とりあえず、焚き火を囲みつつ。
  話を聞くことにしたあたし達。
  「僕は、この辺りでは、一番のお金持ちの、ライズ家の、一人息子。
    ハラスといいます。実は、僕の家が、とある魔道士に。
     乗っ取られそうになっているんです。」
  焚き火を囲みつつ。
  話してくるハラス。
  「つまりは、お金もちのおぼっちゃんってわけか。」
  ゼルの言葉に。
  「ふぅん、で?」
  リナがそっけなく質問する。
  「誰がそんなことを?」
  問いかけるアメリアの言葉に。
  「女魔道士キャリー。」
  ハラスの言葉に。
  「ええ!?キャリー!?」
  リナが思わず、声を上げる。
  「何だ、リナ?知っているのか?」
  そんなリナの横にさりげなく座り。
  問いかけているガウリイの台詞に。
  「ガウリイさん・・本気で知らないんですか?
    女魔道士キャリー。自分の娘を次々に、お金持ちの男性に嫁がせて。
     その財産を根こそぎ奪う。という有名な魔道士です。」
  こちらのアメリアが説明する。
  「あれ?でも、確か、キャリーの十人の娘たちって。
    全員結婚したって聞いていたけど?」
  リナが首をかしげると。
  「十一人目の娘がいたんです・・。」
  ハラスがいう。 
  「そりゃまた・・・やっかいなやつに、目をつけられたもんだな。」
  あきれつついっているゼルの言葉に。
  「そうなんです・・。
    魔法で、僕をおどしつつ。家にと居座り。
     僕と娘との結婚を迫ってくるんです。
      当然、僕は断わり続けました。」
  パキ・・・。
  火にくべていた木が。
  音を立ててゆく。
  「それで、どうなさったんですか?」
  話を促すシルフィールに。
  「断わり続けている僕に。
    キャリーは条件を出してきたんです。
     十日以内に、結婚相手を見つけてきたら。
      黙って、家から出てゆく。もし見つからなければ。
      娘と結婚しろって。」
  はらはらと、涙をながしていうハラスの言葉に。
  「・・なるほど。だから、あんな魔法をかけられていたのね。」
  納得しているリナ。
  「うう・・・・僕にそんな魔法がかけられていたなんて・・。
    僕は、ずっと、結婚相手を探して・・うう・・。」
  涙を本気で流しているハラス。 
  まあ、犬とかにも、追いかけられたりしたのが。 
  かなりあったりしたらしいけど。
  「でも、十日以内で結婚相手って・・所詮無理な話なんでは・・・。」
  正道なところを突っ込んでいるシルフィール。
  「まあ、人間の結婚なんて、どうでもいいような気がしますけどね。
   僕としては。」
  ニコニコといっているゼロスに。
  「あのねぇ。あんたにとっては、そーでも。
    乙女の憧れ(はあと)なのよ(はあと)結婚っていうのは。」
  純白のドレスに身をつつみ。
  そして・・・。
  うっとりとしているリナに。
  「そうですよね。好きな人との、結婚式・・。ああ、あこがれです・・。」
  目をきらきらとさせているアメリア。
  「そうですわね。結婚式。あこがれますわ。」
  うっとりとこれまたしているシルフィール。
  「リナが結婚できる年齢になったら、いつでも俺としてはオッケーだが・・。」
  ぶつぶつとつぶやいているガウリイ。 
  「・・・お゛い゛・・。」
  そのガウリイの言葉を耳に捕らえ。
  突っ込んでいるゼル。
  「でも、異性を近づけない魔法をかけられていたんじゃ。
    声もかけれませんね。」
  ハラスに、お水を差し出しているこちらのアメリア。
  「でも、いいんです!ついに、結婚相手を見つけましたから!」
  水を飲み干して。
  言い切るハラスの言葉に。 
  『へ?』
  リナ、アメリア、シルフィール。
  そして、こちらのアメリアとゼロスとゼルの声が一致する。
  そして。 
  がしぃ!
  手を握り締め。
  「あ・・あの!僕と結婚してください!!」
  ごげっ!!!!!
  ぶ・・・ブゥゥ!
  ゴホゴホゴホ!
  思いっきり、むせこんでいるゼロスに。
  そのまま、倒れるようにこけているゼル。
  リナ達にいたっては、飲んでいた紅茶を噴出していたりする。
  「・・・・私?」
  「はい!!もう、一目見たときから!」
  「・・・・・・ロリコンか・・このにーちゃんは・・・。」
  盛大に溜息ついているゼルに。
  「いや、ゼル、こう見えても、ユニットちゃんは・・ぐっ!」
  にっこりと、微笑みかけ。
  ガウリイの首筋に。
  見えない刃が触れてゆく。
  思わず、お腹を抱えて笑い出すあたし。
  「ちょっとまってください!あなた!何て無謀なことぉぉぉ!」
  ゼロスの悲鳴が。 
  こだましてゆく。
  くすくすくす。
  「年齢的に、納得しないでしょうが?(はあと)」
  くすくす笑っているユニットの言葉に。
  「まあ、姿形なんて、どうにでも確かに、なるけど・・ねぇ。くくくっ・・。」
  思わず笑っているあたし。
  「いえ、大丈夫です。年齢さなんて、たかが、七歳程度くらいですし。
    婚約者ということにしていただければ。
     振りです、振り。」
  ずいっ。
  と、ユニットの手を握り。
  迫っているハラス。
  「皆さんも協力してくれませんか?
   あ、もちろん、ただとはいいません。金貨千枚でどうですか?」
  ぴく。
  その言葉に、リナの耳が動く。
  「それでもねぇ・・・。」
  「では、金貨二千枚。」
  ピクク。
  「でもねぇ。振りとは言っても・・。」
  「では、五千枚では。」
  「ミリーちゃん!ここは、人助けと思って、協力しましょう!」
  がし!
  ユニットの手をとり。
  言ってくるリナ。
  「そうです!悪の手先から、救い出すためです!」
  それに賛同しているこちらのアメリアに。
  「でも、年齢的には・・・・。」
  シルフィールが言いかけると。
  「いやぁ、姿くらい、簡単に変えられるだろ。」
  あっさり言っているガウリイ。
  「まあね。エル、面白そうだし。この依頼、うけてみてもいい?(はあと)」
  あたしの方を向いて。
  言ってくるユニット。
  「あら、別にあたしは構わないけど。
   まさか、ユニットを選ぶとはねぇ。くすくすくす。」
  くすくすと笑っているあたしの言葉に。
  「あ゛・・・あ゛あ゛あ゛あ゛・・・。」 
  なぜか、頭を抱えているゼロス。
  「ちょっとまて・・。簡単にって・・・お゛い゛・・。」 
  ゼルが、なぜか。
  汗をかきつつ、いってくるけど。
  「だから、誰でも出来るって。
   生体の細胞組織変換を退行させたり、進行させたりすることによって。
    誰でも、幼児化したり、成長したりはできるのよ。
     簡単にいったら、力を使って、若さを保ったまま。
      というのと同じ理屈だし。」
  あたしがいうと。
  「・・・・・論理的には可能だが・・。」
  ぶつぶつ唸っているゼルに。
  「でも、ハラスさん?私でいいの?」
  にっこり。
  微笑むユニットに。
  ぼーと見とれているハラス。
  「ええ!そりゃもう!」
  「じゃ、決まりね。じゃぁ、ユニットv」
  「そうねv」
  
  いって。
  ユニットが目をつむると。
  刹那。
  ユニットの姿が、陽炎のようにと揺らめいて。

  しばらくの沈黙の後に。
  『な・・・・何ぃぃぃ!!!!!!?』
  『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
  なぜか。
  驚きの声を上げているゼルと。
  シルフィール、リナ、二人のアメリアの声が一致してゆく。
  



  「ほほ。お母様、ハラスのやつ、戻ってくるかしら?」
  チン!
  グラスを片手に。 
  ライズ屋敷にて。
  会話をしている母子の姿。
  「ほほ。当たり前でしょう。
   財産を捨ててまで、逃げ出すわけがないじゃないのよ。」
  いいつつ。
  手にもっている扇で、ぱたぱたと自分を扇いでゆく。
  髪は、首の中心辺りで、切りそろえ。
  額には、サークレット。
  三つに連なった、イヤリングをしている女性。
  彼女が、魔道士キャリー。
  そして、傍らの目つきがきつい女性が、その十一番目の娘の。
  ポーラ。
  「ふふ、これで、このライズ家の財産も、私達のもの。」 
  「前途を祝って・・乾杯!」
  ちん。
  グラスが揺れる。
  と。
  がちゃ。
  
  「只今ぁ。」
  元気よく、声がして。
  扉が開いてゆく。
  「あら、お帰り、早かったわね。」
  「それで?結婚相手は見つかったのかしら?」
  勝利を確信しているその言葉に。
  にっこりと、ハラスは笑い。
  「さ、どうぞ。」
  言って、扉の後ろを振り向く。

  シャナリ。
  「な・・・まさか・・そんな!?」
  「うそ!?」
  驚愕の声を上げる、キャリーとポーラ。
  薄い、ベールで顔を被い。
  歳のころは、十八、九。
  艶やかなまでの、黒い髪が。
  ベール越しにも、よく栄える。
  薄い、ピンクのワンピースに身を包んでいる女性が。
  彼女達の目にととびこんでくる。
  「紹介します。僕の婚約者の、ミリアム=ノクターンさんです。」
  言い放つハラスの後に。
  「は・・はじめまして・・・。」
  にっこりと、それでいて、どこか照れたように言っている女性。
  そして。
  その後ろに。
  あたし達。
  ちなみに。
  あたしは、髪の色を金色に変えて。
  リナも髪型を変えて、メイド姿。
  ちなみに。
  ガウリイは、付け髭をつけて。
  執事の姿にかえ。
  ゼルにいたっては、少し化粧をして。
  専属の医者という設定。
  ゼロスにいたっては、神父の格好をしていて。
  シルフィールは、巫女の正装をしていたりする。
  二人のアメリアも、青い色調の、メイドの服にと身を包み。
  「式は、明朝、この屋敷でとりおこなう。
    さあ、約束どおり、出て行ってもらおうか!」
  ハラスの言葉に。
  「まあ、始めまして。」
  つかつかと女性にと歩み寄ってゆくキャリー。
  バチバチバチ。
  精神感応で、操ろうとするが。
  にっこり。
  ・・・・な゛!?
  まったく、それが通じないので。
  ・・・まさか・・この娘・・魔道士!?
  かなりとんでもない勘違いをしていたりするキャリーだし。
  「お・・・お母様・・。」
  ポーラの言葉に。
  「そ・・それで、後ろの人達は?」
  後ろにいるあたし達をみて聞いてくるキャリー。
  『ミリーお譲様にお使えしている、姉妹のメイドです。』
  二人のアメリアが同時にいい。
  「同じく、メイドのリリーです。」 
  答えているリナ。
  「ミリー様にお世話になっている、神官です。
    今回は、結婚式の神父を頼まれまして。
     あ、彼女は助手です(はあと)」
  にこにこと笑い。
  シルフィールを目で刺しているゼロス。
  「執事の・・・」
  はくション!
  盛大にくしゃみをし。
  くしゃみの影響で。
  付け髭が取れているガウリイ。
  あわてて、ひげを直し。
  「執事のガガーリンです・・。」
  「護衛の、エルです。」
  ガウリイとあたしが交互にいう。
  ん・・・あの顔は・・。
  確かに・・何処かで・・・。
  ふと、今のガウリイの顔をみて。
  考えをめぐらせているキャリー。
  「さあ、これで文句はないだろう?
    約束どおり、出て行ってくれ!」
  ハラスの言葉に。
  「ええ。わかったわ。それでは、ご機嫌よう。」
  いって。
  ちらりとあたし達をみて。
  そのまま、扉をくぐってゆくキャリー親子。
  
  「よかったですね!これで、悪が退散しました!」 
  「しかし・・・やけに素直じゃないですか?」
  アメリアの言葉に、シルフィールが危惧を抱く。
  「確かに、あの最後の視線が気になるな。」
  溜息つきつつ。
  深くかぶっていた、クリーム色のマントを剥ぎ取っているゼル。
  「しっかし・・・・本当に、美人よねぇ。
    エルと並んでみてよ。ユニットちゃん。」
  溜息つきつつ、リナがいう。
  あたしとユニットが並ぶと。
  まるで、一対の絵のようにと、かなり様になっていたりする。
  つまりは。
  あたしとユニット。
  外見上は、只今。
  同い年にとなっているから。
  「成長したら、こんなに素敵な女性になるんですね。」
  目をきらきらとさせている『アメリア』の言葉に。
  「・・・・うーん・・。成長という言葉は・・。」
  言いかけるガウリイ。
  どごっ!
  「ぐっ!」
  見えない、空気の塊に。
  押しつぶされそうになっているガウリイの姿。
  そんな、和気藹々と、あたし達が話していると。



  「ねえ、お母様、どうするの?」
  ポーラがキャリーに向かって。
  話しかける。
  「うふふ。どうもしないわよ。私を信じなさい。
    ふふ。明日の結婚式が楽しみね。」
  いって。
  薄く笑いつつ、微笑むキャリー。



  サラ・・・・。
  「しっかし・・・本当に何を着ても、似合うわよねぇ。」
  つくづく感心するあたしに。
  「あら、それは、エルもでしょ?」
  にっこりと、微笑みかけてくるユニット。
  「ひ・・姫様・・・・・・・。」
  そんなユニットの横に。
  ふわふわと浮かんでいる。
  羽の生えた女の子。
  真っ白なウェディングドレスに身を包み。
  軽く、髪を掻き揚げて。
  いつもの、紅いリボンは。
  少し小さめにし。
  横をミツアミでまとめているユニット。
  その少し開いた、胸元に輝く不思議な色彩の石。
  ユニットがいつも身に着けている、彼女の世界曰く『宇宙の石』。
  ついでにいえば、ユニットの側にと浮かんでいる少女の。
  本体でもあるけど。
  「あら、何?ファー?」
  そんな横にふわふわと浮いている女の子に。
  話しかけているユニット。
  「あ・・あの?いいんですか?
    ・・・本気になっちゃいますよ・・彼・・・(汗)」
  当然のことを心配しているファーだけど。
  「まあまあ、いいじゃないv人助けよv」
  にっこりいうユニットの言葉に。
  「・・・はぁ・・。」
  そう言って。
  とりあえず、再び。
  いつものようにと、石の中にと戻ってゆくファー。
  いつも、ユニットの側にいて、ついでにいえば。
  ユニットの力をユニットに認められて。
  唯一、仕えたりする存在でもあるけど。
  ユニットが初めて創り出したという物質、つまりは、ユニットが、
  身に着けている石の、精霊。
  

  そわそわそわ・・。
  「落ち着きがないな・・。」
  あきれているゼルに。
  ちなみに。
  すでに。
  ゼロスとシルフィールは。
  会場の方で待機していたりする。
  カチャリ。
  扉が開き。
  「おおおおお!!!」
  目を丸くしているリナ達一行。
  そして。
  「ほ・・・・本気で僕と結婚してください!!
    ミリーさん!」
  どごっ!
  向かってくるハラスに。
  思いっきり、顔にけりを入れているのは。
  ファー。
  「恐れ多いにも、ほどがあります!」
  いきなり、出現した、ファーに驚きつつも。
  「ふぅん、精霊?彼女?」
  ファーをみて。
  的確にいっているリナ。
  「まあね。」
  にっこりというユニットに。
  「いいなぁ・・・花嫁さん・・・」
  ふと。
  自分の挙式を思い描いている二人のアメリア。
  「ほらほら、冗談いってないで。
    いきましょ。」
  あたしの言葉に。
  花嫁姿となっているユニットを伴って。
  屋敷の中にある会場にと向かってゆくあたし達。


  
  「いい?相手は、ガウリイ=ガブリエフ。
    多分、連れの誰かが、リナ=インバースのはずよ。
     賞金は、山分け。私が合図をしたら、飛び込んでくる。
     依存はないわね?」
  屋敷の裏庭で。
  ごろつきたちを集めていっているキャリー。
  『へい!分かりました!キャリーさま!』
  その言葉を聞いて。
  にやりと笑っているキャリーの姿が見受けられていた。


  「ずいぶんとにぎやかだな。」
  すと。
  そんな彼等の後ろに。
  歩いてきて足を止めている男性がいう。
  マントをその身にくるませて。
  帽子を目深にかぶっている男性の言葉に。
  「なぁに、賞金首が・・。」
  言いかける、ごつい男性の言葉に。
  「何!?賞金首だと!?名前は!?」
  その胸倉を掴んでいる男性。
  当然、ザングルスだったりするけども。
  「ガウリイ=ガブリエフっていう・・。」
  「何!?」
  ゆら・・。
  上空をみれば。
  「ふふ。来たか、不死身やろう・・。」
  気配を感じて。
  上を見れば。
  そこにいるのは、ヴルムグン。
  

  ざわざわざわ・・・・。
  結婚式の会場の扉が開かれる。
  そのベールをもって歩くのは。
  二人のアメリア。
  扉の横に。
  リナとガウリイが位置し。
  あたしといえば。
  その道の奥にある、ゼロス、シルフィールたちと一緒にいたりする。
  『おおおおおお!!!!』
  会場が、どよめきで満たされる。
  全員、ユニットに見とれていたりする。
  あと。
  まあ、あたしが入ったときは、あたしに見とれていたりしたけども。
  
  「・・・・・・・・・・・・。」
  目を見開いて。
  口をあんぐりとあけているゼロスに。
  同じく、驚いた表情をしているシルフィール。
  ゆ・・・ユニット様・・・・・・。
  かなりダメージをなぜか受けているらしく。
  精神体のほうで。
  器用にも、汗を流していたりするけど。
  「ほら、司会。」
  あたしの言葉に。 
  はっと我に戻ったゼロスが。
  「え・・・ええと。では、これより、結婚式を執り行います。」
  その言葉とともに。
  公式どおりに。
  物事は進んでゆく。

  
  「それでは、指輪の交換を。」
  言葉と同時に。
  指輪を交換しているユニットとハラス。
  その、少し照れたような表情をしているユニット。
  そんなユニットをみて。
  まあ、何てかわいらしい花嫁なんでしょう。
  ういういしいわね。
  ライズ家のお坊ちゃま、かなり綺麗な人を見つけられたわね。
  そんなことをささやいている招待客たち。
  指輪の交換が終わり。
  「さて、それでは、誓いのキスを。」
  その言葉に目を輝かせるハラス。
  そんなハラスの首筋に、ハラスのもに見えるようにと具現化しているファーが。
  針を突き立てていたりする。
  「あ・・それは・・あとで・・。」
  ハラスの言葉に。
 
  ガタン。
  席を立ち。
  「さあさあ、みなさん。花嫁と、新郎の、キスを。
   たっぷりと拝見しようじゃないですか。
    指輪の交換の後に、キスをして。初めて、結婚式が成り立つというもの。」
  席を立ち。
  言い放つキャリー。
  その言葉に。
  ざわざわざわ・・。
  会場の中がざわめき。
  キスコールが巻き起こる。
  
  「ユニットちゃん・・・本気でキスする気かしら?」
  リナの素朴な疑問に。
  「うーん。花婿の、根性しだいだな。」
  言っているガウリイ。
  

  「すいません、すいません。キス・・キスキスキス・・。
    これが、済んだら、金貨はお渡ししますから。」
  そう言っているハラスの目は。
  真剣そのもの。
  というより、するき満々の目だったりする。
  ハラスが、ユニットのベールを上にと上げた刹那。
  ―バタン!
  「勝負だ!ガウリイ=ガブリエフ!」
  扉を蹴破り。
  入ってくる、ザングルスとその一行。
  「な・・・何だ!?何だ!?」
  会場中が、ざわめき立つが。
  「ちっ!まぁた、厄介なやつが!」
  ばっ!
  扉の交互にと飛んでいるリナとガウリイ。
  「な・・・何ですか!?貴方たちは!?」
  キャリーがいうが。
  「さて・・・・。
    いい加減にサイラーグまで、一緒に来てもらおう。
     リナ=インバース・・。」  
  空中に浮かんでいる男性の言葉に。
  「な゛・・リナ=インバースだって!?」
  そう言って。
  あたしと、扉の方にいる、リナを見ている客たちの姿。
  ポウ・・・。
  その手に、光の光球を出現させているヴルムグン。
  「ほっ・・。」
  胸をなでおろしつつ。 
  ぱさっ。
  神父の服を剥ぎ取っているゼロス。
  「まあ、いいタイミングで現れたことには、感謝しますよ。
   ねぇ?コピーヴルムグンさん?(はあと)」
  にこにこと。
  いつもの黒い神官の法衣を身にまとい。
  話しかけているゼロス。
  「うう・・いいとこだったのにぃ・・。」
  違う意味で。
  いじけているハラス。
  ユラ・・・。
  周りに出現してゆく。
  三人のヴルムグン。
  「えええ!?三つ子だったんですか!?」
  アメリアの言葉に。
  「違うわよ。コピー人間よ。なるほど。
   どーりで、やっつけても、やっつけても。
    次から次にとわいて出るわけだ。」
  苦笑しているリナ。
  「静粛な結婚式を騒がすとは、それスナワチ悪です!」
  そういう『アメリア』の言葉に。
  「では聞くが・・・偽装結婚はいいのか?」
  「正義のためならば、問題ないです!」
  きっぱりと言い切っている『アメリア』
  「・・・・・。」
  そのアメリアの言葉に。
  無言になっているヴルムグン。
  
  「何がどうなってるの!?」
  騒ぐ観客をみつつ。
  「まあいい。貴様らが、素直に、いうことを聞かないのであれば。
   ・・観客たちを全員、一人づつ、殺してゆくまで・・・。」
  いいつつ。
  観客たちにと呪文を向けようとしているヴルムグンの姿。
  「な・・・何考えてるんですかぁぁ!!!!!?」
  悲鳴を上げているシルフィールに。
  その言葉より早く。
  「フレア、アロー。」
  「フリーズ、アローv」
  ヴルムグンとあたしの呪文が。
  一致する。
  パシュ。
  呪文の相互干渉で、掻き消える魔力。
  
  はた。
  『うわぁぁぁぁぁ!!!!』
 
  その一方で。
  別のヴルムグンが。
  壁にあけた穴から。
  われ先にと、逃げ出している観客たち。


  「ああ・・・僕の家がぁ・・。」
  頭を抱えているハラス。
  「ガウリイ!今日こそ、俺と勝負しろ!」
  剣を抜いて、言ってくるザングルスに。
  「あのなぁ・・・。」
  ぽりぽりと頭をかいているガウリイ。
  「ちょっとまちなさい!これは、私の賞金首なのよ!」
  その間に入ってくるキャリー。
  ドゴッ!
  キャリーの頭に。
  花瓶がヒットしてゆく。
  「お待ちなさい!悪に心を奪われた、魔道士よ!
    今こそ、このアメリア=ウィル=テスラ=セイルーンが!
     天に代わって、正義の鉄槌を下します!」
  「今までのことを悔い改めるのならば、それでよし。
   そうでないのなら、手加減はいたしません!」
  きっちりと。
  交互に言っている二人のアメリアの台詞に。
  「おやおや、正義かぶれのお嬢ちゃんだこと。
   貴方のお相手は・・・こちらよ。」
  いいつつ。
  二階を見るキャリー。
  そこには。
  キャリーの合成獣の実験で、失敗している、犬もどき。
  「ううえええ!?」 
  「いやぁ!こんなの、苦手ですぅぅ!」
  どろどろに溶けているので。 
  動くたびに、ねちゃり。
  と音がする。
  それを見て。
  「いやぁぁぁ!!『エルメキア・フレイム!!』」
  同時に叫び。 
  辺り構わずに、人間の胴体くらいの光の柱を。
  打ち出している二人のアメリア。
  「ち・・・ちょっとこら!アメリア達ぃ!」
  リナが必死でそれをよけているが。 
  
  「いくぜ!ハウリングソード!」
  ブン!
  ザングルスが、剣を一振りすると。 
  剣から、風が巻き起こる。
  「まったく・・しつこいな・・。」
  はあ。
  溜息一つついて。
  その辺りに転がっている、椅子の足をもち。
  ブン!
  ひとなぎしているガウリイ。
  椅子の足の切れ端で。 
  その風を我が物にして。
  ザングルスにと戻してゆく。
  「ぐわっ!」
  壁に叩きつけられるザングルス。

  うぞうぞうぞぞ・・。
  『い・・いやぁぁぁ!ファイアー・ボール!!!!』
  アメリア達が放った呪文で。 
  逆に、分裂し。 
  ずしゃずしゃと近づくキメラに。
  顔を真っ青にして、同時に火炎球を放っている二人のアメリア。
  どっごぉぉん!
  
  「お、キャリーさまからの合図だ!」
  外にいた、ごろつきたちが。 
  それを合図にと。 
  部屋の中にと入ってくる。


  「何だ?どっちがどっちだ?」
  ドサクサにまぎれて。
  あたしも、髪の色を金色から、栗色にまた変えているので。
  リナとあたし。
  どっちが、ターゲットか分からなくなっている彼等。
  「ああ!何てことを!!(汗)」
  あたしに向かってくるごろつきたちも多々といたりする。
  それを見て。
  ゼロスが、なぜか、真っ青と成り果てるが。
  「でぇぇぇぇぃ!もう、面倒だぁぁ!
   まとめて、面倒みてやるぅぅ!」
  わらわらと出てくる、ごろつきに業を煮やして。
  リナが叫ぶ。
  「ち・・ちょっとまってください!」
  シルフィールがリナの意図に気付いて。
  止めようとするが。
  パチン。
  指を一つ。
  「ディル・ブランド!!」
  
  チュドォォォン!!!


  ガラガラガラ・・・。
  手加減なしの、一発で。 
  完全に崩れてゆく、ライズ屋敷。
  
  けほ・・・。
  崩れた瓦礫の下から。
  這い出てくる人々。
  「ぼ・・僕の屋敷がぁぁ!」
  なぜか、ないているハラス。
  「じゃあ、直す代わりに、依頼料、倍にしてくれるかしら?」
  いつのまにか。
  いつもの容姿に戻っているユニットが。 
  絶叫を上げているハラスにと問いかける。
  ごろつきたちなどは。 
  その辺りに、こげて転がっていたりするけど。
  「え・・デキルんですか?」
  涙を浮かべているハラスに。
  「じゃあ、交渉、成立ねvゼロスv」
  「・・・・はひ・・。」
  ユニットの言葉にゼロスが、錫杖を一振り。
  その刹那。
  崩れていた瓦礫が。 
  瞬時にと再生されてゆく。
  「サービスで、家具などもそのままに新調しておきました。
    ・・それでいいでしょうか?」
  びくびく。 
  なぜか、びくびくしながら。 
  聞いてくるゼロスに。 
  「まあ、ゼロスにしては、上出来ね。」
  とりあえず。
  瓦礫の下で埋まっていた人達は。
  その辺りの、帰らずの森にと投げ込んで。
  一瞬のうちに。 
  ライズ屋敷は、元通りにとなってゆく。


  「一・・ニ・・・んふふふふ・・。」
  「リナさん・・・・怖いです・・。」
  出発するにあたり。
  馬車を借りて。 
  依頼料の一万枚を手に入れて。
  何事もなく進んでゆくあたし達。
  なぜか。
  一瞬で、元通りにしたことで。 
  完全に混乱していたハラスだけども。
  馬車の中で。
  リナが、金貨を丁寧に、何ども、何ども、数えなおす。
  「いやぁ、でも、馬車が手に入って、よかったなぁ。な、ゼル。」
  「まあ・・な・・。」
  ガウリイの言葉に。
  うなづいているゼル。
  「とりあえずは、後は、ウルル山脈を越えるか。
    港町に出るか。そちらに向かっていくだけですわね。」
  繕い物をしつつ、言っているシルフィール。
  「やっぱり、正義は必ず勝つのです!」
  「そうですよね!」
  「・・・・はぁ・・・・。」
  完全に、同じペースになっているアメリア達をみて。
  なぜか、ゼルが溜息ばかりをついているけど。
  「そーいや、ハリー、どうなったのかしら?」
  リナがふと、つぶやくので。
  「ああ、今度は、迷いの森の支配者の、とある男性を。
    ターゲットにして、住み込んでいるわよ。」
  「まあ、ライズ屋敷よりも、財産は、あるからねぇ。」
  迷いの森に入って。
  そこにあった屋敷を。
  今度は、乗っ取ろうと計画していたりするあの親子。
  あたしとユニットの台詞に。
  「・・・・・・・ちょっとまて・・・。
    確か・・迷いの森の支配者っていうのは・・。」
  ゼルが、ふと思い出したようにといってくるが。 
  「確か・・・バンパイアでしたねぇ。」
  のほほんといっているゼロス。
  「・・・あっそ・・・。まあ、どうでもいいけど・・。
    でも、何で、エルもユニットちゃんも、そんなこと、
     分かってるの?」
  リナの問いかけに。
  「あら、精神世界を通じて、世界を視れば。大概は理解できるわよv」
  「ルナさんだってそうでしょ?(はあと)」
  あたしとユニットの言葉に。 
  「う・・・・ま・・・まぁ・・・(汗)」
  その言葉に。 
  真っ青になっているリナ。
  「・・・・リナさんのお姉さんって・・。
    そんなことまで出来るんですか?」 
  「聞かないでぇぇぇぇ!!」
  涙を流して。 
  懇願するリナに。
  とりあえず。 
  この話はここまでで打ち切りとなってゆく。
 
  
  「それはそーと・・・。
    ユニット?いつまで、それ・・着てるの?(笑)」
  あたしはユニットの服装を指差すが。
  姿を変えたにも関らず。
  そのまま。 
  ドレスを着ていたりするユニット。
  「あら、しばらくはいいじゃないv」
  「いいなぁ・・・ウェディングドレス・・。」
  わきあいあいとした会話をしつつ。
  
  とりあえず。 
  目指すは、一路、サイラーグ。
  金貨は手に入ったけど。
  お金はゼロスに当然、支払わせないとねv

  さってと・・・・。
  そろそろ、シードラゴンが暴れだすころだし。
  まだまだ楽しめそうよねv


                    −続くー

####################################

  あとがき:
    薫:・・・完全無欠のオリジナルぅ・・(爆!)
      になってしまいました・・菫ちゃん、花嫁!(まて!)
      さて・・・。
      次は、芝居を打ち込むか。 
      はたまた、この違うバージョンを打ち込むか・・・(まてまて!)
      それでは、次回。
      リナが極悪人?ファイトだ、ラスバーグ(爆!)
      をお送りしますv
      それではvv

  (エル様達がこないうちに・・退散っ・・と・・汗)

  
  
  



  

トップに戻る
23791ありがとうございましたっ!(感涙。)にゅーよーく E-mail 2002/12/15 23:32:28
記事番号23779へのコメント

こんばんわ。
今日は寝過ごしてG.A見逃しました…。(TT)
ちょっとブルー(古ッ)なにゅーよーくです☆

絵のことなんですけど…。
私スキャナー持ってないので…。
ご迷惑でなければ住所教えて下さいっ!(><)

そいでは感想♪

>  「ふふふ。大悪党、リナ=インバース。
>    貴様の悪行もここまでだ。
>     このコンドル三騎士が、貴様に、引導を!」

コンドルは飛んで行く♪

>  「そういえば・・。
>    どうやら、異性を近づけなくする、タチの悪い魔法が。
>      この人にはかかっていたようですわね。」

なんか…嫌がらせ専門魔法って感じですね。
自分はもてるんだっ!とか思ってるやつにかけたりするとおもしろいかも。(まて)

>  「そうなんです・・。
>    魔法で、僕をおどしつつ。家にと居座り。
>     僕と娘との結婚を迫ってくるんです。
>      当然、僕は断わり続けました。」

おおっ!
根性ありますね。
えらいえらい。
某根性無には絶対無理ですねー。(ってもあの人金持ちじゃないですけど。)

>  「でも、十日以内で結婚相手って・・所詮無理な話なんでは・・・。」
>  正道なところを突っ込んでいるシルフィール。

十日って…。(^_^;)
むぼーな…。
でもスレイヤーズだし…無謀じゃないかも。(まて)

>  「リナが結婚できる年齢になったら、いつでも俺としてはオッケーだが・・。」
>  ぶつぶつとつぶやいているガウリイ。 
>  「・・・お゛い゛・・。」
>  そのガウリイの言葉を耳に捕らえ。
>  突っ込んでいるゼル。

ゼル耳いいですねー。
あれ、リナは『エルフ並の耳のよさ』なんじゃあ?
耳もこーゆー事に関しては鈍感…?

>  「・・・・私?」
>  「はい!!もう、一目見たときから!」
>  「・・・・・・ロリコンか・・このにーちゃんは・・・。」
>  盛大に溜息ついているゼルに。

うーんユニット様を選ぶとはお目が高いっ!
一目ぼれですね!
ってゼルガディスさんあんたも十分ロリコ…!(げしいっ!)
…すいませんなんでもないっす。

>  「だから、誰でも出来るって。
>   生体の細胞組織変換を退行させたり、進行させたりすることによって。
>    誰でも、幼児化したり、成長したりはできるのよ。
>     簡単にいったら、力を使って、若さを保ったまま。
>      というのと同じ理屈だし。」

…無理。

>  薄い、ベールで顔を被い。
>  歳のころは、十八、九。
>  艶やかなまでの、黒い髪が。
>  ベール越しにも、よく栄える。
>  薄い、ピンクのワンピースに身を包んでいる女性が。
>  彼女達の目にととびこんでくる。


きゃあっv
ユニット様きれいですv
絶世の美女!
お嫁さんに下さいっ!(女だろうが自分。)

>  見えない、空気の塊に。
>  押しつぶされそうになっているガウリイの姿。

コワッ!
ていうか空気の塊…。
質量どれくらいなんだ?

>  「あ・・あの?いいんですか?
>    ・・・本気になっちゃいますよ・・彼・・・(汗)」
>  当然のことを心配しているファーだけど

ユニット様かわいいですからねえ…。(しみじみ。)

>  「いいなぁ・・・花嫁さん・・・」
>  ふと。
>  自分の挙式を思い描いている二人のアメリア。

お相手は…もちろんあの人ですねv(にやり。)
ふふふ。(妖。)

>  全員、ユニットに見とれていたりする。
>  あと。
>  まあ、あたしが入ったときは、あたしに見とれていたりしたけども。

お二人とも容姿端麗ですからv

>  そんなハラスの首筋に、ハラスのもに見えるようにと具現化しているファーが。
>  針を突き立てていたりする。

怖い…。
ていうか見守ろうよファーさん。

>  「すいません、すいません。キス・・キスキスキス・・。
>    これが、済んだら、金貨はお渡ししますから。」
>  そう言っているハラスの目は。
>  真剣そのもの。
>  というより、するき満々の目だったりする。

ユニット様にベタぼれなんですねえ。
ガウリィ!
負けてるぞ今回!(何がだ。)

>  ハラスが、ユニットのベールを上にと上げた刹那。

きゃあv

>  ―バタン!
>  「勝負だ!ガウリイ=ガブリエフ!」
>  扉を蹴破り。
>  入ってくる、ザングルスとその一行。

うわ!
いーところだったのにっ!
なんででてくるんだ、お前ら!

>  「うう・・いいとこだったのにぃ・・。」

同感だぁっ!(T□T)

>  どろどろに溶けているので。 
>  動くたびに、ねちゃり。
>  と音がする。

うわきもっ!
こんなの目の前に現れたらとりあえずダッシュで逃げますv
何が何でも。

>  「いくぜ!ハウリングソード!」

あ、ご飯粒でくっつけたやつだ。

>      さて・・・。
>      次は、芝居を打ち込むか。 
>      はたまた、この違うバージョンを打ち込むか・・・(まてまて!)

違うバージョン希望!
どっちかっていうとゼルバージョンを見てみたいです!(まて)
…L様バージョンが見たくないってわけじゃあないですよ。

それでは。
そろそろお風呂に入りますです。
明日は無印七話v
早くみたいなにゅーよーくでしたv

トップに戻る
23807このツリーで終わるのは・・無理そうだな・・(涙)かお E-mail URL2002/12/16 23:19:56
記事番号23791へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。毎回どうも。
>こんばんわ。
>今日は寝過ごしてG.A見逃しました…。(TT)
>ちょっとブルー(古ッ)なにゅーよーくです☆
私のところは見れません!(涙)ヒカルの碁もみれないし・しくしくしく・・。
>絵のことなんですけど…。
>私スキャナー持ってないので…。
>ご迷惑でなければ住所教えて下さいっ!(><)
いいんですか?まじでいいますよ?(爆!)
>コンドルは飛んで行く♪
はい♪お空の彼方にv
>なんか…嫌がらせ専門魔法って感じですね。
>自分はもてるんだっ!とか思ってるやつにかけたりするとおもしろいかも。(まて)
それ、いいかも(かなりまて!)
>おおっ!
>根性ありますね。
>えらいえらい。
>某根性無には絶対無理ですねー。(ってもあの人金持ちじゃないですけど。)
ガードナーですか・・・(笑)
>十日って…。(^_^;)
>むぼーな…。
>でもスレイヤーズだし…無謀じゃないかも。(まて)
それで見つけたのがナーガだったら・・こわっ!(汗)
>ゼル耳いいですねー。
>あれ、リナは『エルフ並の耳のよさ』なんじゃあ?
>耳もこーゆー事に関しては鈍感…?
聞こえてても、意味、鈍感ににも理解してないです(爆!)
>うーんユニット様を選ぶとはお目が高いっ!
>一目ぼれですね!
十歳の女の子に一目ぼれって・・・(汗)
>ってゼルガディスさんあんたも十分ロリコ…!(げしいっ!)
>…すいませんなんでもないっす。
でも、ゼルとアメリアの年齢さって・・あまりないような気が?(笑)
おそらく、あっても、五歳程度かと・・・・。
>>  「だから、誰でも出来るって。
>>   生体の細胞組織変換を退行させたり、進行させたりすることによって。
>>    誰でも、幼児化したり、成長したりはできるのよ。
>>     簡単にいったら、力を使って、若さを保ったまま。
>>      というのと同じ理屈だし。」
>…無理。
無理ですね・・・・・。
>>  薄い、ピンクのワンピースに身を包んでいる女性が。
>>  彼女達の目にととびこんでくる。
>きゃあっv
>ユニット様きれいですv
>絶世の美女!
>お嫁さんに下さいっ!(女だろうが自分。)
イメージどおりに絵が描ければ・・ふっ(涙)
(書こうとして挫折した人・・)
>>  見えない、空気の塊に。
>>  押しつぶされそうになっているガウリイの姿。
>コワッ!
>ていうか空気の塊…。
>質量どれくらいなんだ?
かるく一トンはv(お゛ーい゛!)
>>  当然のことを心配しているファーだけど
>ユニット様かわいいですからねえ…。(しみじみ。)
そのつもりなんですけど・・・・。なかなか表現が・・(涙)
>>  自分の挙式を思い描いている二人のアメリア。
>お相手は…もちろんあの人ですねv(にやり。)
>ふふふ。(妖。)
アメリアは、決まってますけど。
まだ『アメリア』は・・・。
アメリアをみて、いいなぁ。私もあんな人と・・。
と思ってますけど(かなりまて!)
>>  全員、ユニットに見とれていたりする。
>>  あと。
>>  まあ、あたしが入ったときは、あたしに見とれていたりしたけども。
>お二人とも容姿端麗ですからv
はい、そりゃもう、抜群に!
いくら、リナの姿をしていようが!!(はっ!リナの殺気が!!!)
>>  そんなハラスの首筋に、ハラスのもに見えるようにと具現化しているファーが。
>>  針を突き立てていたりする。
>怖い…。
>ていうか見守ろうよファーさん。
フェアリー(ファー)は菫ちゃん・・がらみだと・・容赦・・ないですから(爆!)
>ユニット様にベタぼれなんですねえ。
>ガウリィ!
>負けてるぞ今回!(何がだ。)
そーいや、ガウリイの出番がない・・・(かなり問題!)
>>  ハラスが、ユニットのベールを上にと上げた刹那。
>きゃあv
ふふふふふふ(まて!)
>>  ―バタン!
>>  「勝負だ!ガウリイ=ガブリエフ!」
>>  扉を蹴破り。
>>  入ってくる、ザングルスとその一行。
>うわ!
>いーところだったのにっ!
>なんででてくるんだ、お前ら!
まあ、お約束v
>>  「うう・・いいとこだったのにぃ・・。」
>同感だぁっ!(T□T)
まあ、命拾い?(まて!)
>>  どろどろに溶けているので。 
>>  動くたびに、ねちゃり。
>>  と音がする。
>うわきもっ!
>こんなの目の前に現れたらとりあえずダッシュで逃げますv
>何が何でも。
逃げても、逃げても追いかけてぇ・・・(いやぁぁ!)
>>  「いくぜ!ハウリングソード!」
>あ、ご飯粒でくっつけたやつだ。
ラジオドラマですねv(爆!)
>違うバージョン希望!
>どっちかっていうとゼルバージョンを見てみたいです!(まて)
このレスが入った時点で。
すでに、ゼルバージョンを打ち込みかけてた人・・・(笑)
>…L様バージョンが見たくないってわけじゃあないですよ。
次は、どっちにするか・・。
ゼロスかエル様か・・(こら!)
>それでは。
>そろそろお風呂に入りますです。
>明日は無印七話v
>早くみたいなにゅーよーくでしたv
今7話なんですね・・。
では、私は、16話の町の名前の確認しに。
DV鑑賞に・・(お゛い゛!)
それでは、いつも、ありがとうございますのです!
それでは!

トップに戻る
23806スレイヤーズフォーエバー・第15話(inゼルガディス)かお E-mail URL2002/12/16 23:08:27
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ。
  うーん・・・・。
  先に16話を打ち込もーかと思ったんですけど・・・・。
  隣の部屋で、母がゲームをしているから。
  ・・・・あの、町の名前をど忘れしたし!!!(まて!)
  隣の部屋にTVとDVDデッキがあるのよ・・・(笑)
  というわけで。
  バージョン違い。
  続けて打ち込むのですv
  今回は・・・・ゼルv

#####################################


    スレイヤーズフォーエバー 第15話 〜偽装結婚、inゼルガディス〜



  チュドォォン・・・・。
  森の中。
  爆発音が鳴り響く。
  「ふふふ。悪に騙され、正義の道を見失った。 
   哀れなる人達よ!このアメリアが、正義が何たるかを教えてあげます!」
  ぴしっ!
  いつもの通りに。 
  いそいそと木に登って、いっている『アメリア』の言葉に。 
  「うるせい!大悪党、リナ=インバース!
    素直に、お縄を頂戴しろ!」
  言ってくる、三人組の男性の言葉に。 
  「ええええ!!!ひどいです!」
  いきなり、大声を上げているアメリア。
  「私たちは、正義の味方です!」
  『・・・・・・。』
  いきなりの、その発言に。 
  しばししばらく固まっている三人組。
  「と・・・ともかく!その、賞金首!もらった!」
  突っかかってくるが。
  「まぁぁぁたく、こりもせずによくもまあ・・。」
  溜息一つつきつつ。
  リナがぼやく。
  「食らえ!ジェットヴェーブ!」
  いって。
  手をぐるぐると回して。
  その腕に、風をまとわりつけて。
  風の余韻で、刃となす、彼等得意の技を繰り出してくる。
  三人が、三人とも。
  腕をぐるぐると回している様子は。 
  結構、みてて、笑えるものがあるけど。
  「ああ!私を無視して、進めるなんてずるいです!とぅ!」
  ・・・・どめぎゃ。
  そのまま、地面にのめりこんでいる、『アメリア』。
  そして。 
  むくっ!
  すたたっ!
  ごげっ!
  勢いよく、飛び上がり。
  後ろに飛びすがるが。
  足元の小石に躓いて。
  こけていたりする。
  「ぎゃはは。どじなお嬢ちゃんだな。」
  一人のその言葉に。 
  ・・むっ。
  「ファイアー・ボール!」
  チュドドドォォォン!!
  手をかざした先にいたのは。
  当然、あたし達にと戦いを挑んできていた三人組。
  「ふっ。正義は必ず勝つのです!」  
  Vサインをしている『アメリア』に。
  「ずるいです!こっちの世界の私!
    私だって、活躍したかったです!悪人を懲らしめるのに!」
  言っているアメリア。
  「それもそーですね。二人で悪人を懲らしめたほうが。
   勝利のポーズも決まりますよね。」
  「・・・まて・・。」
  和気藹々と話している二人のアメリアの言葉に。 
  思わず、突っ込みを入れているゼル。
  「しっかし、派手にやりましたねぇ。」
  つんつんつん。
  木の枝で。 
  真っ黒にこげている、人間をつついているゼロス。 
  「大丈夫です。手加減はしています!
   悪人とはいえ、殺すには忍びないですから!」 
  きっぱりいうアメリアに。 
  「・・というか。殺したりしたら。
    本当に手配がかかってしまうのでは・・。」
  もっともなことを言っているシルフィール。
  「まあね。とりあえず。生かさず、殺さず。
    騙し、騙しで、サイラーグにいくっきゃないでしょ。
     んふふ・・・・。このあたしに手配かけたやつ・・・。
      ぎったぎったんにしちゃるんだから!」
  リナが拳を握り締め。
  断言すると。 
  なぜか。
  ひいている、ゼル達だし。
  
  がさ。
  「ん?まだ生き残りがいたか!?」
  リナが、その手に。
  光の球を作り出すが。 
  「ま・・まってください・・。」
  がさり。
  茂みの中から現れたのは。
  一人の男性。 
  茶色い髪に、薄い青い目。
  服装は、ぼろぼろで。 
  木の枝に、白い布をつけているものを手にもっていたりする。  
  そして。  
  「あ・・あの?魔道士さん・・ですよね?
    今の活躍をみて、折り入って、頼みたいことが・・。」
  彼が言いかけると。

  『いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
  ずざざっ!
  思いっきり、後ずさっている、シルフィール、リナ、二人のアメリア。
  「いやぁ、こっちこないでください!」
  「しっしっしっ!」
  四人が抱き合いつつ。 
  足で、追い払う動作をしていたりするけど。 
  「・・おいおい、いくらなんでも、それは、あんまりじゃないのか?」  
  「そうだよな。オーガよりもましの顔をしていると思うが?」
  いって。 
  その男性を見ているゼルとガウリイ。 
  「うう・・・・。そんな・・オーガだなんて・・。」 
  涙をうるうるさせて。
  いじけている男性。
  
  『ん?』
  悪寒を感じつつ。 
  その男性をまじまじと見ているリナ達。
  

  「おやおや、面白い術をかけられてますねぇ。」
  ニコニコといっているゼロスに。
  「みたいね。」
  「まあ、キャリーにかけられているからねぇ。」
  何でもないように言っているあたしとユニット。
  あたし、ユニット、ゼロス。
  あたし達三人とは少し離れて、リナ達がその男性を遠巻きにみつつ。

  ――!!
 
  ダダ。 
  ぼそぼそぼそ。
  小声で話し合う。
  「アメリア、あんたいきなさい。」
  リナの言葉に。
  「ええ!?いやですぅ!ここは、やっぱり、シルフィールさんが!」
  アメリアがシルフィールを指名して。
  「私もいやですぅ・・・。近づくのがいや!」
  こちらの世界のアメリアもまた、拒絶してゆく。
  「わたくしだって、いやです!近づいただけで・・鳥肌が・・ああ・・・。」
  シルフィールの言葉に。 
  「でもだからっていって。あれ、あのままにしてたら。
    それこそ、いやじゃないのよ。」
  「じゃ、リナがやってよ。」
  リナの言葉に。
  リナに言っているアメリアの言葉に。
  「私は、フロウ・ブレイク、使えないもん(はあと)」
  「ずるいです!リナさん!」
  そんな会話をしているリナ達四人。
  やがて、平行線の話会いのまま。
  「じゃ、誰が、負けても、恨みっこなしの、勝負!」
  四人が、真剣に向き合い。
  「じゃんけんぽん。あいこでしょ!」
  延々と、じゃんけんを繰り広げてゆく。


  「・・・おい・・何やってるんだ・・あいつらは?」
  その様子をみて。
  唖然としているゼルに。
  「何かじゃんけんしてるようだけどな。」
  のほほんと言っているガウリイ。 
  やがて。

  「よっしゃぁぁ!勝ったぁぁ!」
  「ああああ!負けたぁぁ!」
  一人だけグウ。
  後は、全員パア。
  「んじゃ、アメリー、お願いねv」
  最近。
  歳も、一つしか違わないので。
  あたしがいた世界の方のアメリアのことを。
  区別するために、アメリーと呼んでいるリナ。
  もしくは、年下のアメリアか。普通にアメリアと呼んでいたりする。
  「うう・・。」
  やがて。
  顔を真っ青にしつつ。
  アメリアが、ゼル達がいるほうにと歩いてゆき。
  そして。
  震える手を突き出して。
  「不浄の・・・・」
  カオスワーズを紡ぎだす。
  そして。
  「フロウ・ブレイク。」
  ポビュ。 
  シュウウウウ・・・・・。
  アメリアの言葉に応じて。 
  男性の体から。
  黒い霧が、湧き出てゆき。
  やがて。
  何事もなかったかのように元に戻る。
  「ほぅ・・。」
  それを見届けて、安堵の息を漏らしているアメリアに。
  「よくやったわね。アメリア。これで、もう大丈夫よ。」
  それを見届けて。
  近づいてくるリナ達の姿。
  「ひどいですよ!リナ!私にばかり押し付けて!」
  アメリアの言葉に。
  「こーいうことは、巫女が適任なのよ(はあと)」
  あっさりと、いい含め。
  「あんた、どうやら、やっかいなことに巻き込まれているようね。」
  文句をいっているアメリアを無視して。 
  男性にと話しかけているリナ。
  リナが話しかけているので。 
  ぎろり。
  と、男性を睨んでいるガウリイもいたりするけど。
  リナだけはそのことに全然気づいてなかったりする。
  「彼方には、異性が近づけなくなる魔法がかかっていました。」
  「ええ。それもかなり性質が悪い。」
  『アメリア』に続いて、言っているシルフィール。
  その言葉に。
  「ええええ!!?そ・・そんな・・僕にそんな魔法がかかっていたなんて・・。」
  その場に、がっくりと膝をつく男性。
  そして。
  「お・・お願いです!僕の頼みを聞いてください!」
  がばっ!
  「ち・・ちょっと!?」
  「お゛い゛!」
  目の前にいる、アメリアの手をとって、懇願している男性に。 
  思わず不機嫌になっているゼルの姿が見受けられたりしているけど。
  

  パチパチパチ・・・・。
  焚き火の音が。
  森の中。
  ちょっと開けている場所にと響き渡る。
  「実は、今、僕の家は、とある女魔道士に乗っ取られそうになっているんです。
   僕は、この辺りでは、有名なお金持ちのライズ家の一人息子。
    ハラス=ライズといいます。」
  とりあえず。
  話を聞いてください。 
  と、ハラスが懇願するので。
  あと、どうして、あんな呪文がかけられていたのか。
  リナ達の好奇心が勝って。
  ハラスから話しを聞いているあたし達。
  「ある日、いきなり、女魔道士キャリーが。
    自分の娘と結婚しろ。と家に居座って、僕を脅しにかかったんです。」
  ハラスの話に。
  「ええええ!?あの、キャリー!?」
  リナが思わず、声を上げる。
  「何だ?リナ、知ってるのか?」
  ガウリイが、そんなリナにと聞き返す。 
  「知ってるも何も。かなり有名よ。女魔道士キャリー。
   自分の娘を次々に金持ちと結婚させて。
    その財産を根こそぎ奪うという。」
   リナの言葉に。
  「そりゃまたやっかいな相手に目を付けられたもんだなぁ。」
  つぶやいているガウリイ。
  「そういえば、噂で聞いたことがあります。
    キャリーの娘と結婚した、お金持ちの人達って。
     数年後には、なぜか、病死したり、行方不明になったり。
      と。そんなことがおこっているらしい・・と。」
  ふと、思い出したようにいっている十三歳のアメリア。
  「まあ、証拠がなければ。人は、手出しも、裁きも何もできませんしねぇ。」
  『アメリア』の言わんとしたことを察したゼロスが。
  にこにことさりげなくにおわしているけど。
  「でも、どうして、こんな場所に。
   ハラスさんがいるんですの?」
  シルフィールの問いかけに。 
  「当然、僕は断わり続けたんです。
    そうしたら、先日、キャリーが条件を出してきたんです。
     一ヶ月以内に、花嫁を見つけてこれたら。
      大人しく、引き下がる。駄目なときには、娘と結婚しろって・・。」
  そういうハラスの言葉に。 
  「あれ?でも、確か・・キャリーの九人の娘って・・。
    全員結婚しているはずじゃ?まだ再婚とかしたばかりで・・・。」
  記憶をたぐり寄せているリナ。
  その言葉に。
  「・・十人目の娘がいたんです。」
  「・・むちゃくちゃだな・・。」
  ハラスの言葉に、唸っているゼル。
  「それで、あんな魔法をかけられていたんですね。」
  納得しているアメリアに。
  「うう・・。僕はそんな魔法がかかっているとは知らずに。
    今まで、町などで結婚相手を探して・・・。」
  涙ぐんでいるハラス。
  「まあまあ、でも、これで。結婚相手も見つけられることですし?ね?」
  そんなハラスを慰めているシルフィール。
  とりあえず、あたしとユニットは。
  黙って、観戦を決め込んでいたりするけども。
  「そうですね。ついに見つけました。僕の結婚相手。」
  下を向いて、いうハラスに。
  『へ?』
  思わず、リナ、二人のアメリア、シルフィール、ゼル、ガウリイの声が一致する。
  そして。
  意を決したように。
  「お願いです!僕と結婚してください!」
  がし!
  いきなり、アメリアの手をとって、懇願しているハラス。
  「え・・・・ええええええ!!!!?」
  「駄目だ!!」
  あわてて、ハラスからアメリアを引き剥がしているゼル。
  「ちょっとまってください!?
    いきなり、初対面で結婚ですか!?」
  こちらのアメリアが、突っ込んでくるが。
  「結婚といっても、振りです。振り。
    用は、キャリー親子が、諦めて出て行ってくれればいいんです。
     僕に魔法がかかっているのを見抜いたあの視野に。
      先ほどの攻撃魔法のすばらしさ。
       もちろん、ただとはいいません。お礼はお払いします。」
  びく。
  その言葉に。
  リナの耳が動き。
  「でもねぇ。本人の意思というものも。」
  「では、金貨二千枚。」
  ビクク。
  「三千枚。」
  ピククク。
  「思い切って、五千枚ではどうでしょうか?」
  その言葉に。
  「アメリア!やりなさい!これも、人助けよ!」
  がし!
  リナがアメリアの手をとると。 
  「振りでも駄目だ!」
  「で・・でも・・・・。」
  困っている人を助けない。
  そんなの正義じゃないですし。
  ゼルに引き止められ。
  それでも、迷っているアメリア。
  「あら、用は、結婚の振りでいいんでしょ?」
  あたしの言葉に。 
  「ええ。そうです。」
  こっくりとうなづくハラス。
  「だったら、ゼル、アメリアにやらすのがいやなんだったら。
    あんたがやりなさいな(はあと)」
  「あ、それいいです!ゼルガディスさん、女装したら、美人ですし!」
  あたしの言葉に。 
  ぽん!
  と手を打っているアメリア。
  「ちょっとまて!俺でなくても、リナや、シルフィールがいるだろうが!」
  ゼルの言葉に。
  「ゼル?まさか、リナにやれ・・とはいわないよな?」
  にっこりと。
  ゼルにのみ分かるようにと殺気を飛ばしているガウリイ。
  「え?でも・・相手は、魔道士ですよ?
    気配でバレたら、元も子も・・。」
  言いよどむハラスに。
  「大丈夫よv用は、気配を女性のそれに変えれば。」
  「決まりですね!」
  「さすがです!ゼルガディスさん!
    困っている人のために、自らの身を挺するなんて!」
  あたしの言葉に。 
  同意している二人のアメリア。
  「ちょいまてぃ!」
  ゼルがどうにか意見しようとするが。
  「では、やはり、アメリアさん、お願いします。」 
  がし。
  アメリアの手を握り締めるハラスに。 
  ・・・プツリ。
  「俺がやる!」
  その場の勢いで。
  答えているゼル。
  「ふぅぅん、面白そうじゃないのよ(はあと)」
  リナがいうと。
  「リナ、ゼルのやつな、女装、かなり似合うんだぞ?」
  リナに教えているガウリイの台詞に。
  「旦那もだろうが!」
  その言葉に。 
  思いっきり突っ込んでいるゼル。
  かくして。
  あたし達による。
  ゼルの女装計画と。
  花嫁仕上げが幕を開けてゆく。



  「ほほ。お母様、ハラスのやつ、戻ってくるかしら?」
  チン!
  グラスを片手に。 
  ライズ屋敷にて。
  会話をしている母子の姿。
  「ほほ。当たり前でしょう。
   財産を捨ててまで、逃げ出すわけがないじゃないのよ。」
  いいつつ。
  手にもっている扇で、ぱたぱたと自分を扇いでゆく。
  髪は、首の中心辺りで、切りそろえ。
  額には、サークレット。
  三つに連なった、イヤリングをしている女性。
  彼女が、魔道士キャリー。
  そして、傍らの目つきがきつい女性が、その十一番目の娘の。
  ポーラ。
  「ふふ、これで、このライズ家の財産も、私達のもの。」 
  「前途を祝って・・乾杯!」
  ちん。
  グラスが揺れる。
  と。
  がちゃ。
  
  「只今ぁ。」
  元気よく、声がして。
  扉が開いてゆく。
  「あら、お帰り、早かったわね。」
  「それで?結婚相手は見つかったのかしら?」
  勝利を確信しているその言葉に。
  にっこりと、ハラスは笑い。
  「さ、どうぞ。」
  言って、扉の後ろを振り向く。

  シャナリ。
  「な・・・まさか・・そんな!?」
  「うそ!?」
  驚愕の声を上げる、キャリーとポーラ。
  
  
  そこにいたのは。
  かなり、布の量が多い、ワンピースを着ている女性。
  銀色の髪が。
  ベールの上からでもよく見える。
  まったく・・・。
  アメリアのためとはいえ・・。
  内心、ぶつぶついっているゼルだけど。
  まあ、自分がやるっていったんだしねv
  
  「紹介します。僕の婚約者のルルさんです。」
  ぺこり。
  ハラスの言葉に、そのまま、頭を下げている、
  女装しているゼル。
  かなりの人間でいうところの美人さん(はあと)
  そんな・・!
  内心、驚愕するが。
  ハラスにかけていた魔法がとけてる?
  ・・まさか・・この娘?
  おもいつつ。
  「始めまして。」
  ゼルにと近づいているキャリー。
  バチ!
  ゼルに、精神感応で、操りを施し。 
  操り人形としようとしたキャリーだけど。
  精神世界にも、合成されているブロウデーモンとロックゴーレムの。
  干渉力で。 
  あっさりと、それははじき返される。
  それには気付かずに。
  こ・・この娘・・魔道士か!?
  気配と雰囲気を。
  女性に感じさせるようにと。
  仕向けたので。
  完全にゼルを本当の女性と信じ込んでいたりするキャリー。
  「式は、明朝、この屋敷でとりおこなう。
    さあ、約束どおり、でていってもらおうか!」
  ハラスの言葉に。 
  「お・・・お母様・・・。」
  娘であるポーラが、つぶやく。
  「それはそうと、後ろの人達は?」
  いって。
  髪型を変えているあたし達と。
  メイド姿になっているアメリア。
  執事の格好をしているガウリイを見て言ってくるキャリー。
  「彼が、ルルのかかりつけのお医者で、ゼロス。
   あたしは、親戚のエル、そして、同じくリリィ。
    メイドの、姉妹リアとテスラ。
     そして、執事の、ガガーリン。」
  「私は、ルルの妹のような存在のミリー。」
  あたしの言葉に続いて。
  自己紹介をしているユニット。  
  ・・・・?
  どこかで?
  ふと。
  あたしとリナをみて。
  首をかしげているキャリー。
  ちょうどそのとき。
  ガウリイがくしゃみをし。
  付け髭が取れて、キャリーに、素顔を見られてゆく。
  あれは!
  それをみて。
  あたし達が、手配をかけられている、リナ=インバース。
  だと、確信しているキャリー。
  そんなことは微塵も表に出さずに。
  「そうですか。それでは、私達は、これで。
   明日の結婚式が楽しみですわ。いくわよ、ポーラ。」
  一瞥しただけで。
  そのまま。
  部屋から出てゆく、キャリー親子。

  パタン。
  「いやったぁ!後は、結婚式を終えるだけですね。
    ・・・でも、本気で、綺麗ですねぇ・・・。ゼルガディスさん?」
  思わず、見とれているハラスに。 
  「油断は禁物だぞ?」
  深い声で話しているゼル。
  「駄目です!ゼルガディスさん!
   もっと、こう、女性らしく!」
  そんなゼルに、指導しているアメリアに。
  「そうですわ!まだまだ特訓あるのみです!」
  同じく。
  こちらのアメリアとたっぐをくみ。
  ゼルを完全な淑女への道のたしなみを。
  しつけてゆこうとしているシルフィールと『アメリア』。
  「例の、クレアゲイブルの本、読み直したら?(はあと)」
  ユニットの言葉に。
  「・・な゛!?何で、それを!?」
  かなり狼狽しているゼルの姿が。
  しばし、見受けられてゆく。
  「でも、本当、ゼルガディスさん。
    女装、似合いますね(はあと)」
  にこにこといっているゼロス。
  「・・お前にだけはいわれたくはないぞ・・。」
  そんなゼロスに突っ込んでいるゼルの姿が。
  部屋の一室で。
  見受けられてゆく。



  次の日。
  屋敷の裏に、町のごろつきを集めつつ。
  「いい?相手は、あのリナ=インバースと。
    ガウリイ=ガブリエフ。捕まえたら、賞金は山分け。いいね?」
  キャリーが、裏庭に。
  ごろつきタチ、十数人を集めて。
  説き伏せる。
  
  
  「流石です!ゼルガディスさん!綺麗です!」
  アメリアが褒め称える。 
  「・・・というか、逆じゃないのか?普通?」
  頭を抱えているゼル。
  「何をいってるんですか!
    正義のためです!ゼルガディスさん、頑張ってください!」  
  きっぱりと言い切っているアメリア。
  ちなみに。
  かなり嫌がるゼルの気付けを。 
  アメリアを先等に。
  ようやく、ドレスに着替えさしたところ。
  「ゼルガディスさん、本当のアメリアさんとの結婚式。
    そのときには、呼んでくださいねv
     私ももし戻っていても、飛んできますからv」
  ニコニコといっているユニット。
  「??戻る?」
  その言葉に。
  疑問視を投げかけている『アメリア』。
  「まあ、細かいことは、気にしないでくださいねv」
  にっこりと微笑むのは、ユニットの得意技。 
  その笑顔につられて。
  それ以上の突っ込みをしなくなっているゼル達の姿。
  「さあ、ゼルガディスさん・・じゃなかった。
    ルルさん、いきましょう!」
  にこにこと、ゼルの手をひいているアメリアに。
  「も・・・どうにでもなれだぁ!」
  なぜか、やけになっているゼルの叫びがこだまする。


  ―カチャ。
  「おおおおおおおおおおお!!」
  部屋から、出てきたゼルをみて。
  思いっきり叫んでいるハラス。 
  そして。
  「男でもいいから、本気で結婚してくださぃいい!」
  ごけしっ!
  飛び掛ってくるハラスを。
  そのまま、足蹴りにしているゼル。
  「気持ち悪いことをいうな!」
  ぜいぜいと息をついているゼルに。
  「ほら、ゼル一号、言葉遣い、言葉遣いv」
  リナがお腹を抱えて笑いつつ。
  そんなことを言っているけど。
  「本当、ゼルガディスさんも、ガウリイ様も。
   そこいらの女性より綺麗ですよねぇ。」
  シルフィールの言葉に。
  「へぇ。今度、ガウリイ、やってみてね?」
  横にいるガウリイに言っているリナ。
  「えええええ!?」
  その言葉に、目を見開いているガウリイだが。
  「・・だめ?」
  上目づかいにガウリイをみる、リナの姿に。
  そのまま、見とれているガウリイ。
  「う・・・ま・・あ・・。」
  リナに見とれて、それしか言葉が出ないガウリイ。
  リナが見たいっていうんだったら・・。
  でもなぁ・・。
  などと、心の中では問答しつつ。



  カチャリ。
  「おおおお!」
  並んで、扉を入ってくるゼルとハラスに。
  参加者たちのどよめきが巻き起こる。
  「では、これより、ルル=ミラージュと。
    ハラス=ライズの結婚式を執り行います。」
  終始無言のゼルに。
  まあ、何て、かわいらしい花嫁さん。
  照れてルンでしょうね。
  などと。
  会場の人々は話していたりするが。
  「汝、ハラス=ライズ、生涯、ルル=ミラージュを。
   伴侶とすることを誓いますか?」
  「誓います。」
  「では、汝、ルル=ミラージュ。
    ハラス=ライズを生涯、伴侶とすることを誓いますか?」
  「・・・・・誓います・・。」
  声を裏返して。
  ひくひくと痙攣しつつ、いっているゼル。
  
  指輪の交換もおわり。
  「では、誓いのキスを。」
  な・・・何ぃい!?
  ゼルの目が見開かれるが。
  キス!
  ハラスの目が輝いていたりする。
  ぐしゃ!
  思いっきり、ハイヒールで。
  ハラスの足を踏んづけているゼルに。 
  「あ・・それは・・あとで・・。」
  ハラスが、ひくひくと顔を引きつらせつつ。
  言葉を発する。

  かたん。
  その言葉を受けて。
  「さあ、皆さん、新郎、神父のキスをとくと拝見させてもらいましょう。」
  「そうそう。結婚式では、指輪の交換をして。
    キスをして、初めて、夫婦と認められるというもの。」
  交互に席をたって、言っているキャリー親子。
  じ・・冗談じゃない!
  ゼルが引きつるが。
  「ルルさん、皆も、ああいっていることですし・・ね、ね、ね!?」
  ベールをあげて。
  ゼルに迫っているハラス。
  「ち・・ちょっとまてぃ!」
  思いっきり声が地声になっているゼル。
  「この際、美人であれば、関係ないです!
    キスさえ、すませれば、万事解決、ね?」
  ぐぐっ!
  寄って来るハラスを手をおしとどめているゼルに。
  「あああ!ゼルガディスさんの清らかな唇がうばわれちゃいます!」
  じたばたと、飛び出しそうになっているアメリアを。
  止めているリナとガウリイ。
  
  「い・・・・いい加減にしろぉぉ!」

  どごげぎゃ!

  はぁはぁはぁ・・・・。
  思いっきり、地声になって。
  ハラスを足蹴りにしているゼル。
  「な!?男の人!?」
  声で、そのことに気付いて。
  会場がざわめきだす。
  「ほほほ。茶番はここまでのようね。
    まさかとは思ったけど・・。
     花嫁をやっていたのが、ゼルガディス=グレイワーズだとはね!」
  ざわっ。
  キャリーの言葉に。
  会場がざわめきだす。
  
  「ちっ!ばれたか!?」
  リナがいうと。
  「そっちもよ!リナ=インバース!」
  ポーラの言葉に。
  「何ぃ!?あの、ドラマタリナ!?」
  「代魔王の食べ残し!?」
  「洗濯板のリナ!?」
  ――ブチ!
  「何ですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
  ざわめく会場の言葉に。
  キレているリナ。
  「んふふ・・・許さん!」
  リナの目が完全に据わっているのに気付いて。
  「・・・・ちょっとまってください!リナさん!」
  あわてて、リナを止めようとしている『アメリア』。
  一方で。
  バタン!
  ちょうど勢いよく。
  扉が開かれてゆく。
  「勝負だ!ガウリイ!」
  勢いよく、扉を開き。
  入ってるザングルス。
  「・・・私もいるぞ・・。」
  ゆら・・。
  その場に出現してくるヴルムグン。
  「え・・・ええと・・・もしかして・・避難したほうが、
    よろしくありません?」
  シルフィールが、ぶつぶつとリナが小さく、呪文を唱えているのに気付いて。
  そんなことをあたしに言ってくるけど。
  「誰も気づいてないのよねぇ。リナが何の呪文を唱えているのか。」 
  くすくす笑いつつ、傍観を決め込んでいるあたし。
  
  「―時の流れに埋もれし 偉大なる汝の名において・・。」

  「・・・・げっ!避難しろ!」
  ゼルが、リナのつぶやきに気付いて。
  なぜか、絶叫を上げているが。
 
  「よっくも、平原胸の洗濯板なんていってくれたわねぇぇぇえ!!!!
    ドラグスレイブゥゥゥゥ!!」



  『な゛!?』


  そこで。
  ようやく、気付いて。
  なぜか、声を上げているザングルスたち。
  わらわらと。
  ザングルスたちが出てきた時点で。
  参加者は、多数逃げ出していたりもするが。


  ドッガァァァァァン!!!!!



  町から少し離れた場所に位置していた。
  ライズの屋敷は。
  リナの呪文一発で。
  クレーターと化してゆく。



  「うう・・・・あたしはまだまだ成長期なのよぉぉ!」  
  ぜいぜいと真っ赤になって、言っているリナに。
  「・・・・げほっ!いきなり、何をすんだぁぁ!」
  がらがらと。
  瓦礫を掻き分けて。
  這い出しているゼル達。
  ポビュ。
  ちなみに。
  あたしとユニット、そしてゼロスの周りには。
  結界が張ってあったりするので。
  問題なし。
  「・・・・リナさぁん、どうするんですかぁ・・これぇ・・。」
  クレーターと化した。
  かつての、屋敷の後をみて言っている『アメリア』。
  「ものの勢いよ。」  
  「そーいう問題か!?」
  ドレスをズタボロにして。
  叫んでいるゼル。
  「まあまあ、とりあえず。
    このままだったら、本当に手配されかねないしv
      直しておけばいいわよv」
  にっこり。
  ユニットが、指をパチン。
  一つ鳴らすと。
  何ごともなかったかのように。
  その場に、屋敷が復活してゆく。 
  ついでにいえば。
  瓦礫に埋まっていた人達はそのままにしてあったりするので。
  まあ、呪文の風圧で。
  屋敷の建っている中には、あまり人がいないけど。
  とりあえず。
  何事もなかったかのように聳え立つハラス屋敷をみつつ。
  
  うう・・・。
  なぜか。
  屋敷の周りでは。
  こげている人間達のうめき声。
  「・・・・さすがにやばいか?
     逃げるがかち!」
  「あ、リナさん、馬車を見つけました!」
  リナがその場から逃げようとすると。
  アメリアが、その隅に。
  馬車を発見し。
  

  そのまま。
  馬車にのりこんで。
  宿場町をあとにしてゆくあたし達。
  
  この日のことは。
  なぜか。
  大概の町の人達は。
  記憶喪失にとなっていたりしたのは。
  どうでもいいことだけども。


  ガラガラガラ・・・。 
  昼下がり。
  平和に馬車は進んでゆく。
  「まったく・・・・いきなり、ドラグスレイブを撃つやつがあるか・・。」
  ぶつぶついいつつ。
  ぼろぼろのドレスを脱いで。
  着がえているゼル。
  そして。
  化粧も落としていたりするが。
  「えええ!?もう、やめちゃうんですか!?
    ゼルガディスさん、綺麗なのに・・。」
  残念そうにいっている『アメリア』の言葉に。
  「しっかし。ゼル、もう少しで、男とキスをするところだったなぁ。」
  からかっているガウリイ。
  「貴様は人のこと言えるのか?
    というか、何で、俺がこんな目にあわなくちゃいけなかったんだぁ!」
  一人叫んでいるゼルだけど。
  「あ、アメリアさん、ゼルガディスさんの、花嫁の記憶球(メモリーオーブ)。
    あるわよ。」
  ユニットの言葉に。
  『ください!』
  二人同時に、アメリアが即答する。
  「まてぃ!」
  わきあいあいと。
  じゃれあいつつ。
  「よっしゃぁ!とりあえず、足も確保できたし!
   行くわよ!目指せ、サイラーグ!」
  バシ!
  「うう・・どうして僕が牛舎なんて・・。」
  馬車を操るゼロスを先等に。
  つつがなく、あたし達の旅は進んでゆく。

  その後。
  ハラスは、男性でも。
  綺麗な人ならばそれでいい。
  と、方向代えをしたらしく。
  キャリーとポーラはというと。
  なぜか。
  今だに、屋敷の床の下から、這い出れないでいるらしい。
  おおむね、何ごともなく、平和よねv


                          −終わり♪ー 

####################################

  あとがき:
    姫:どうでもいいことだけど。
      何、あなた、思いついて。
      下手な絵・・書いてるわけ?
      しかも、何も見ずに書いてるから。    
      まったく、誰にも似てないんだけど?(はあと)
    薫:・・・ぎくっ!(汗)
      あ・・あはははは(汗)
      やっぱり、資料をみないと・・・駄目ですね・・あはは(汗)
    姫:というわけで。
      なぜか。
      今回のこの結婚式バージョン。
      各それぞれの花嫁姿。 
      何を考えたのか、コピー用紙に、只今。
      ゼル、ゼロス、ガウリイ。
      ちなみに、ガウリイはまだ書きかけ。
      かいている薫です。
    薫:あ・・・あはははは(汗)
      なかなか、イメージ通りにかけませんね・・・(自滅)
      まあ、関係ないことはおいといて・・・(まて!)
      ではでは。
      今から、またまた町の名前を調べに。
      DVD鑑賞にいってきますv
    姫:あ、まちなさい!
    薫:それでは!!!!!(逃げ!)

トップに戻る
23808独占欲炸裂v(爆!)にゅーよーく E-mail 2002/12/17 00:25:13
記事番号23806へのコメント

こんばんわ。
今日無印の七話放送だったんですけどまだ見てないです。(−−;)
犬○叉の映画見てましてv
住所のことですけど…。
メールでお知らせしていただければ、ひっそりと(何)贈らせていただきますです♪
早く寝ないとヤバメなにゅーよーくです☆

では感想★ミ

>  「大丈夫です。手加減はしています!
>   悪人とはいえ、殺すには忍びないですから!」 
>  きっぱりいうアメリアに。 

というか巫女ってもともと殺生とかしちゃいけないんじゃあ…。
神に仕えてるわけだし。

>  シュウウウウ・・・・・。
>  アメリアの言葉に応じて。 
>  男性の体から。
>  黒い霧が、湧き出てゆき。
>  やがて。
>  何事もなかったかのように元に戻る。

ユニット様編とちがいますね…。
まあこの先の展開からして…あはは…。
でも、ハラス…災難だ。
違うバージョンのたびにこの術に…。(TT)

>  「お・・お願いです!僕の頼みを聞いてください!」
>  がばっ!
>  「ち・・ちょっと!?」
>  「お゛い゛!」
>  目の前にいる、アメリアの手をとって、懇願している男性に。 
>  思わず不機嫌になっているゼルの姿が見受けられたりしているけど。

ふふふv(妖。)
ゼルやん独占欲まるだしv
じゃあはっきりしろよって言いたくなりますけどね。(^^)
アメリア誰かに取られちゃいますぜ、ダンナ。(ダレだよ。)

>  「当然、僕は断わり続けたんです。
>    そうしたら、先日、キャリーが条件を出してきたんです。
>     一ヶ月以内に、花嫁を見つけてこれたら。
>      大人しく、引き下がる。駄目なときには、娘と結婚しろって・・。」

一ヶ月なってる!?
十日だったのに!

>  「あれ?でも、確か・・キャリーの九人の娘って・・。
>    全員結婚しているはずじゃ?まだ再婚とかしたばかりで・・・。」

へってる!
まさか次のバージョンでは八人の娘で九人目…?

>  「お願いです!僕と結婚してください!」
>  がし!
>  いきなり、アメリアの手をとって、懇願しているハラス。
>  「え・・・・ええええええ!!!!?」
>  「駄目だ!!」
>  あわてて、ハラスからアメリアを引き剥がしているゼル。

引き剥がしついでに後ろから抱きしめてたりしてv
でも「アメリアは俺のものだ。」くらいのこといっても…。(待て)
まあ、甲斐性無だしなー…。

>  「あ、それいいです!ゼルガディスさん、女装したら、美人ですし!」

ルルさんですね!?(何で知ってるんだ自分。)

>  ゼルの言葉に。
>  「ゼル?まさか、リナにやれ・・とはいわないよな?」
>  にっこりと。
>  ゼルにのみ分かるようにと殺気を飛ばしているガウリイ。

ガウリィ器用ですねー。
まあ、愛しのリナのためだったら不可能はないんでしょうけどv

>  「では、やはり、アメリアさん、お願いします。」 
>  がし。
>  アメリアの手を握り締めるハラスに。 
>  ・・・プツリ。
>  「俺がやる!」

愛しのアメリアのためですからv
なんだってできますよ♪(待て待て。)

>  「旦那もだろうが!」

ガウリィの女装姿って…。
なんかセーラームーンみたいな…やつですよね?

>  まったく・・・。
>  アメリアのためとはいえ・・。
>  内心、ぶつぶついっているゼルだけど。

いいじゃん。アメリアのためなんだし。
つーか周りにバレバレv

>  まあ、自分がやるっていったんだしねv

そーだッ!p(><)

>  女装しているゼル。
>  かなりの人間でいうところの美人さん(はあと)

ゼルだし。
もともと顔の造作端整ですしv(今回ハート多い…(^_^;)

>  ガウリイがくしゃみをし。

くしゃみ…誰か噂してたんでしょうかね?(待て)

>  「でも、本当、ゼルガディスさん。
>    女装、似合いますね(はあと)」
>  にこにこといっているゼロス。

ゼロスって…チャイナドレスでしたっけ?(だから何で知ってる自分。)

>  「男でもいいから、本気で結婚してくださぃいい!」

ホモッ!?(違うだろ。)
ハラスって惚れっぽい…のか?

>  「・・だめ?」
>  上目づかいにガウリイをみる、リナの姿に。
>  そのまま、見とれているガウリイ。

そのままぎゅっっと!(待て)

>  ぐしゃ!
>  思いっきり、ハイヒールで。
>  ハラスの足を踏んづけているゼルに。 

アメリアだったら…よかったのにねゼル。
そのときはゼルはちゃあんと新郎でv
でも…ファーストですか、ゼルガディスさん?

>  「この際、美人であれば、関係ないです!
>    キスさえ、すませれば、万事解決、ね?」

ああ…。
ゼルって魔性の女v(かなり待て。)

>  「よっくも、平原胸の洗濯板なんていってくれたわねぇぇぇえ!!!!
>    ドラグスレイブゥゥゥゥ!!」

そこまでいってないっす。
リナさん。(^^;)

>  「うう・・・・あたしはまだまだ成長期なのよぉぉ!」

成長期…?
…リナさん私は何も言ってませんドラスレはやめて欲しいなー…。(−−;)
(ちゅどーん!)

>  その後。
>  ハラスは、男性でも。
>  綺麗な人ならばそれでいい。

だめじゃん!
ゼルってやっぱましょ…すいませんなんでもないです。
どうかにらまないで下さい。ゼルガディスさん。<(_ _)>

それでは。
今回ゼルアメ多かったですねv
ちょっと幸せv
でもガウリナが…。
負けてるぞ!ガウリィ!
次はダレバージョンか楽しみなにゅーよーくでした☆







トップに戻る
23824男性陣はファイトだv(まて!)かお E-mail URL2002/12/17 23:49:46
記事番号23808へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。
>こんばんわ。
>今日無印の七話放送だったんですけどまだ見てないです。(−−;)
そーいや・・。
本日の十二国記・・・ビデオにとってて、まだ見てない・・・(汗)
・・今からみるか・・(まて!)
>犬○叉の映画見てましてv
しまったぁ!見そびれたぁぁぁぁ!!(涙)
>住所のことですけど…。
>メールでお知らせしていただければ、ひっそりと(何)贈らせていただきますです♪
只今、まじで送りつけました!!(まじで送るな!!!)
>早く寝ないとヤバメなにゅーよーくです☆
夜更かしは、美容の大敵なのですv
(とかいいつつ、私も夜型人間となっている・・・汗)
>というか巫女ってもともと殺生とかしちゃいけないんじゃあ…。
>神に仕えてるわけだし。
まあ、臨機応変でしょう(笑)。
でないと、野菜とか、肉とかも食べれないし。
(だって、野菜といえども生きているv)
>ユニット様編とちがいますね…。
はい。違いますv
>まあこの先の展開からして…あはは…。
>でも、ハラス…災難だ。
>違うバージョンのたびにこの術に…。(TT)
まあ、この術は。アニメのままですのでv
>>  目の前にいる、アメリアの手をとって、懇願している男性に。 
>>  思わず不機嫌になっているゼルの姿が見受けられたりしているけど。
>ふふふv(妖。)
>ゼルやん独占欲まるだしv
>じゃあはっきりしろよって言いたくなりますけどね。(^^)
>アメリア誰かに取られちゃいますぜ、ダンナ。(ダレだよ。)
あははははははは(笑)
まあ、一応、あれでも王女だし・・・。
ナーガが王女というのが怖いが・・(汗)
>一ヶ月なってる!?
>十日だったのに!
本来は、一週間なのですv
さりげに。
時間を変えていますv(完全にネタ晴らしだってば!)
>>  「あれ?でも、確か・・キャリーの九人の娘って・・。
>>    全員結婚しているはずじゃ?まだ再婚とかしたばかりで・・・。」
>へってる!
>まさか次のバージョンでは八人の娘で九人目…?
ゼル、エル様、ゼロスでは。
そのままの設定。
つまりは、アニメの設定のままなのです(こらこらこら!)
オリジナルが、九人で、ポーラが十人目v
>>  あわてて、ハラスからアメリアを引き剥がしているゼル。
>引き剥がしついでに後ろから抱きしめてたりしてv
正解です!!!!(まてぃ!)
>でも「アメリアは俺のものだ。」くらいのこといっても…。(待て)
>まあ、甲斐性無だしなー…。
とりあえず。
指輪はこの時点で渡しているゼル・・・・(かなり問題発言だぞ!)
(でも、誕生日祝いとして・・)
本人曰く、元の姿に戻ったら、きちんと挨拶&プロポーズする。
だそーです(まてまてまて!)
>>  「あ、それいいです!ゼルガディスさん、女装したら、美人ですし!」
>ルルさんですね!?(何で知ってるんだ自分。)
みたことあるんですか?ネクスト?(爆!)
それか・・ゲームか?(まてまてまて!)
(ワンダホーに女装ネタありv)
>>  ゼルにのみ分かるようにと殺気を飛ばしているガウリイ。
>ガウリィ器用ですねー。
>まあ、愛しのリナのためだったら不可能はないんでしょうけどv
ゼロス偏では、かなりラブラブ度をアップしている・・つもり・・なんだけど・・。
きちんと表現できて打ち込めるか否か・・(汗)
>>  「俺がやる!」
>愛しのアメリアのためですからv
>なんだってできますよ♪(待て待て。)
その場の勢いv(かなりまて!)
>>  「旦那もだろうが!」
>ガウリィの女装姿って…。
>なんかセーラームーンみたいな…やつですよね?
ウサギちゃんですねvでも似合ってますよね(笑)
多分・・時期が、おもいっきり、ブームになってたからでしょうかねぇ?(笑)
(でも、スレも全国版でやってたら・・絶対に負けないくらいなブームになったぞ!?)
>>  内心、ぶつぶついっているゼルだけど。
>いいじゃん。アメリアのためなんだし。
>つーか周りにバレバレv
はい。バレバレですv
>>  まあ、自分がやるっていったんだしねv
>そーだッ!p(><)
そのとおり(はあと)
>>  女装しているゼル。
>>  かなりの人間でいうところの美人さん(はあと)
>ゼルだし。
>もともと顔の造作端整ですしv(今回ハート多い…(^_^;)
綺麗ですよねぇ。しみじみ・・・・。
>>  ガウリイがくしゃみをし。
>くしゃみ…誰か噂してたんでしょうかね?(待て)
さあ・・ザングルスでは?(この辺りもアニメのまま)
>>  「でも、本当、ゼルガディスさん。
>>    女装、似合いますね(はあと)」
>>  にこにこといっているゼロス。
>ゼロスって…チャイナドレスでしたっけ?(だから何で知ってる自分。)
ファミール王国でですねv
なにげに。
魔竜王広報部のイラストで(こらこら!)
あの回の、四コマ漫画がお気に入りv
>>  「男でもいいから、本気で結婚してくださぃいい!」
>ホモッ!?(違うだろ。)
>ハラスって惚れっぽい…のか?
お金もちのお坊ちゃんで・・・世間知らずだから・・(爆!)
>>  上目づかいにガウリイをみる、リナの姿に。
>>  そのまま、見とれているガウリイ。
>そのままぎゅっっと!(待て)
あはははははははははははは(汗)やろうとしてすかしを食らってたガウリイ・・
(裏設定・・)
>>  思いっきり、ハイヒールで。
>>  ハラスの足を踏んづけているゼルに。 
>アメリアだったら…よかったのにねゼル。
>そのときはゼルはちゃあんと新郎でv
>でも…ファーストですか、ゼルガディスさん?
違います!(byアメリア)
薫:・・それって・・・・・・・・・//ましゃか・・(真っ赤)
ゼル:・・・・赤ん坊のとき・・レゾにされた・・・・・。
薫:・・・・・・・・・・。
>ああ…。
>ゼルって魔性の女v(かなり待て。)
のりは、この辺りは、ボランに近くなってしまったかも・・・(笑)
>>  「よっくも、平原胸の洗濯板なんていってくれたわねぇぇぇえ!!!!
>>    ドラグスレイブゥゥゥゥ!!」
>そこまでいってないっす。
>リナさん。(^^;)
リナですから・・・・・・・・・。
>>  「うう・・・・あたしはまだまだ成長期なのよぉぉ!」
>成長期…?
>…リナさん私は何も言ってませんドラスレはやめて欲しいなー…。(−−;)
>(ちゅどーん!)
・・・・大丈夫ですかぁぁぁぁ!!!!?(汗)
>>  その後。
>>  ハラスは、男性でも。
>>  綺麗な人ならばそれでいい。
>だめじゃん!
>ゼルってやっぱましょ…すいませんなんでもないです。
>どうかにらまないで下さい。ゼルガディスさん。<(_ _)>
アメリアをつれてきましょうv
>それでは。
>今回ゼルアメ多かったですねv
>ちょっと幸せv
ゼルバージョンですしv(お゛い゛!)
>でもガウリナが…。
>負けてるぞ!ガウリィ!
ちょっとは、頑張っているエル様サイドのガウリイですv
>次はダレバージョンか楽しみなにゅーよーくでした☆
とりあえず。只今。エル様バージョン打ち込み終わりましたのでv
次回は、バージョン最後の!(爆!)
ゼロスサイド♪
・・結局、全員分・・いっちゃいましたね・・・(笑)
それでは、毎回いつもありがとうございますのです!

トップに戻る
23814やっぱり偽名はルルさん♪エモーション E-mail 2002/12/17 21:12:33
記事番号23806へのコメント

こんばんは。

同じ話でも、細かい部分が微妙に菫ちゃんVrとは違うんですね。
依頼料貰い損ねてるみたいですし。

>  「だったら、ゼル、アメリアにやらすのがいやなんだったら。
>    あんたがやりなさいな(はあと)」
確かに、その通り。止めた人が責任持ちましょう(笑)
>  「あ、それいいです!ゼルガディスさん、女装したら、美人ですし!」
>  あたしの言葉に。 
>  ぽん!
>  と手を打っているアメリア。
>  「ちょっとまて!俺でなくても、リナや、シルフィールがいるだろうが!」
>  ゼルの言葉に。
>  「ゼル?まさか、リナにやれ・・とはいわないよな?」
>  にっこりと。
>  ゼルにのみ分かるようにと殺気を飛ばしているガウリイ。
さすがです、ガウリイ……。怖いなあ、この光景……。

>  「リナ、ゼルのやつな、女装、かなり似合うんだぞ?」
>  リナに教えているガウリイの台詞に。
>  「旦那もだろうが!」
>  その言葉に。 
>  思いっきり突っ込んでいるゼル。
何故か男性陣は女装が似合いますよね(笑)しかもガウリイのウェディング
ドレス姿、リナに勝ってたし……。

>  「貴様は人のこと言えるのか?
>    というか、何で、俺がこんな目にあわなくちゃいけなかったんだぁ!」
それは私がリクエストしたから(笑)

>  「あ、アメリアさん、ゼルガディスさんの、花嫁の記憶球(メモリーオーブ)。
>    あるわよ。」
>  ユニットの言葉に。
>  『ください!』
>  二人同時に、アメリアが即答する。
私も欲しいです。できればガウリイの女装のも。

楽しく読ませていただきました〜。ゼルだとやはり反応が面白いです。
ついでに緑川さんの「ルルです♪」な声を脳裏で変換しました(笑)

>      何を考えたのか、コピー用紙に、只今。
>      ゼル、ゼロス、ガウリイ。
>      ちなみに、ガウリイはまだ書きかけ。
>      かいている薫です。
ここを読んで、ふと思い出しました。旧猫南蛮亭(’97〜’98くらいまでの)
のイラストコーナーに、なおりん様が書かれた「ピンクのウェディングドレス姿の
ゼロスとバニーガールなガウリイ」があったのを(爆笑)
似合いすぎて違和感ない辺りが……。

では、変なコメントですが、これで失礼します。
続き、楽しみにしていますね。

トップに戻る
23822ありましたねぇ(見たことある人・・まて!)かお E-mail URL2002/12/17 23:22:53
記事番号23814へのコメント

こんにちわ。エモーションさん。
ふふ。フェリシアの話、続きを楽しみにしているのですv
うふふふ(こらこら!ならレスしろ!)
>同じ話でも、細かい部分が微妙に菫ちゃんVrとは違うんですね。
>依頼料貰い損ねてるみたいですし。
はい。びみょぉぉぉぉに、違います(爆!)
ちなみに。エル様サイドは・・菫ちゃん一人称ですし(今投稿した・・まて!)
>>  「だったら、ゼル、アメリアにやらすのがいやなんだったら。
>>    あんたがやりなさいな(はあと)」
>確かに、その通り。止めた人が責任持ちましょう(笑)
ですvv
>>  ゼルにのみ分かるようにと殺気を飛ばしているガウリイ。
>さすがです、ガウリイ……。怖いなあ、この光景……。
リナだけが気づいてないのもお約束・・(お゛い゛!)
>何故か男性陣は女装が似合いますよね(笑)しかもガウリイのウェディング
>ドレス姿、リナに勝ってたし……。
しかも、結婚式も。リナより扱いがよかったですよね(笑)
あと、人魚とか(まてまて!)
しかも、DVDのイラスト・・ガウリイの方が綺麗だし・・(爆!)
(以前の震度五強の地震で、全てのパッケージにヒビが入って、ないている私・・涙)
(ふっ・・VDを入れているケースごと・・・床にばら撒かれてた・・涙)
(なあ、中身が無事だったので・・よしとしないとなぁ・・・涙)
>>  「貴様は人のこと言えるのか?
>>    というか、何で、俺がこんな目にあわなくちゃいけなかったんだぁ!」
>それは私がリクエストしたから(笑)
リクエストがなくても。全員ばーじょんありましたし(笑)
>>  『ください!』
>>  二人同時に、アメリアが即答する。
>私も欲しいです。できればガウリイの女装のも。
私も欲しいですv
ついでにエル様と菫ちゃんのも(かなりまて!)
>楽しく読ませていただきました〜。ゼルだとやはり反応が面白いです。
>ついでに緑川さんの「ルルです♪」な声を脳裏で変換しました(笑)
あ・・あはは(笑)
ガウリイの、第一回目の、裏返っている声がぐっと!と思った私って・・(まてぃ!)
>>      何を考えたのか、コピー用紙に、只今。
>>      ゼル、ゼロス、ガウリイ。
>>      ちなみに、ガウリイはまだ書きかけ。
>>      かいている薫です。
>ここを読んで、ふと思い出しました。旧猫南蛮亭(’97〜’98くらいまでの)
>のイラストコーナーに、なおりん様が書かれた「ピンクのウェディングドレス姿の
>ゼロスとバニーガールなガウリイ」があったのを(爆笑)
>似合いすぎて違和感ない辺りが……。
ありましたねぇ。笑いましたよ。しかも全然違和感・・なかったですし。
(見たことある人・・笑)
ふと、バニーで・・バニー姿のガーヴを・・連想した私って・・(汗)
(セーラー服姿のがインパクト・・強かったよなァ・・・。
 あれが、神坂先生が、バニー姿。といってたら・・どうなったんだろ?
  トライ最終話のアイキャッチ・・汗)
>では、変なコメントですが、これで失礼します。
>続き、楽しみにしていますね。
わざわざありがとうございます。
おそらく(まて!)
これに書いてる、イラスト。
ページの方では、どこからか飛べるようにとアップする予定です。
(ちゃんと、保存ができて、もって帰れたら・・・)
(以前にスキャナで取り込んで、保存して持って戻ったら・・・。
  GIFになってなくて・・読み込みが自分のパソで出来なかった私・・←馬鹿)
それでは、わざわざありがとうございます!
では、失礼しますのですv

トップに戻る
23821スレイヤーズフォーエバー・第15話(in金色の王)かお E-mail URL2002/12/17 23:11:27
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ♪
  一日一本目指しているのに・・・(汗)
  なんか、ツリーが落ちそーです・・・。
  書き殴りの投稿小説・・・・(涙)
  まあ・・とりあえず。
  気が向いたので(こらまて!)
  ついにきました!エル様バージョン!
  ―どごっ!
  姫:はぁぃvというわけでv
    今回は、私の一人称v
    次回で、ゼロスバージョンですv
    それで、今回のバージョン。全て打ち込み終了の予定だそーですv
    なんか、これを打ちこんでいる最中。
    薫の飼い猫のルナが、隣で麺棒で遊んで。
    打ち込みの邪魔をしているようですが(笑)
    それでは、いっきます!


####################################


   スレイヤーズフォーエバー 第15話 〜偽装結婚、in金色の王〜



   「やい、大悪党、リナ!今度こそ、貴様の最後だ!」
   道をゆくあたし達。
   その前にと立ち塞がる、人間の男性三人。
   「まってください!私達は、正義の味方です!
    悪党なんかじゃありません!」
   ずいっ。
   前にでて言い放つ、年下の方のアメリアの台詞に。
   『・・・・・・・・・・。』
   思わず、しばしの沈黙が落ちてゆく。
   こ・・・こほん。
   三人の中で、リーダーを勤めている、とんがり頭の男性が。
   咳払いを一つ。
   「と・・ともかく!貴様の、悪行もここまでだ!
    我らが、コンドル三勇者が!
     その首もらった!」
   いいつつ。
   てんでに、剣を抜き放ち。
   突っかかってくる男達。 
   しかも。
   あろうことか。
   面白いことに、その始めの標的を。
   栗色の髪に紅の瞳に今はしている。
   リナとよく似ている容姿にしている、エルにと向けていたりするし。
   「あああ!何て恐ろしいことを!」
   それに気付いて。
   真っ青になっているゼロス。
   「あーあ。自殺行為だな。」
   のんびりといっているガウリイに。
   「危ない!エル!」
   リナの声が響き渡る。
   バシュ!
   ふわ。
   髪をかきあげつつ。
   「まったく、このあたしに向かってくるなんて。
     何を考えているのかしらね?」
   エルのひとにらみで。
   そのまま。
   何もない場所から、自然発火し。
   完全に全身火傷を負っている三人に。
   「ああ!彼方たち!何てことを!」
   ドガガ!
   思いっきり、狼狽して。 
   魔力の塊を彼等にぶつけているゼロス。
   「え・・・・えと・・・・・。ま、いっか。
     手加減してるみたいだし・・。」
   リナが唖然としつつ。 
   こげてピクリとも動かない、三人をみて。
   言っていたりする。
   「うーん・・・・馬鹿な奴等・。」
   そんな男達を見て。
   ゼルがつぶやく。
   「あ・・あの、というより、今の何ですか?」
   こちらの世界のアメリアが。
   なぜか恐る恐る聞いてくるけど。
   「人体自然発火v」
   私の言葉に続いて。
   「人の体を構成している、元素に、ちょっとした火種をつけただけよ。」
   エルが続けて説明する。
   『・・・・・・・・。』
   そのまま、しばらく、無言になっているリナ達。
   かさり。
   その静寂を破ったのは。 
   ちょっとした茂みの掻き分ける音。   
   「ん?まだ誰かいるのか?」
   その音の方を、今の技で今だに汗を流しているゼルが。
   そちらの方を振り向いてゆく。
   
   がさり。
   音とともに、現れたのは。
   木の枝に。
   白い布をぶら下げて。
   髪の色は、茶色に。
   瞳の色は、水色。
   髪は、おかっぱといえずともなく。
   一人の男性が、木に寄りかかってそこにいたりする。
   「あ・・あの!さっきから、そこの木の陰で、
    隠れてみていたんですが!その力を見込んで、お願いがあります!」
   がばっ!
   いきなり、エルのマントのすそを掴み。 
   懇願してくる男性。
   
   『い・・・いやぁぁぁぁ!!』
   どげしっ!
   横にいた。
   リナのとび蹴りが。
   男性を突き飛ばしてゆく。
   「いやぁ!こっちこないでぇ!」
   「私、その人、嫌いです!」
   「そ・・側にこないでくださいぃ!」
   「な・・何なんですかぁ!?この悪寒はぁ!」
   四人が、四人とも。
   抱き合い、そんなことを叫んでいる、リナ、『アメリア』シルフィール、
   そして、アメリア。
   
   「おいおい、何もそこまで嫌わんでも・・。」
   ゼルがつぶやき。
   「この兄ちゃん、そんなに変な顔か?
    トロルよりはましだとおもうがなぁ?」
   ガウリイが、顔をのぞきこんで、そんなことを言っているけど。
   「そ・・そんな・・トロルだなんて・・・・。」
   涙を浮かべつつ。 
   懇願するような瞳で、私達を見てくる男性。
   「とりあえず。それ、邪魔だから。」
   「それもそーね。」
   リナ達が、あのままだと。
   話にならないので。 
   「じゃあ、とりあえずv」
   人の目があるから。
   呪文を唱えてv
   うきうきしつつ。 
   エルが手をかざし。 
   カオスワーズを紡ぎだす。
   「光と地と風の力よ 魔の力を今こそ打ち破らん 
     崩魔陣(フロウ・ブレイク)」
   しゅうう・・。
   エルの言葉と同時に。
   その男性の体から。
   黒い霧が、抜け出てゆく。
   
   「・・・へ?あれ?」
   キョトンとしている男性に。
   「あれ?そーか、この兄ちゃん、魔法がかかってたのか。」
   あっさり言っているガウリイ。
   「・・・・・ガウリイ、普通、気付くか?」
   あきれたようにそんなガウリイを見ているゼル。
   「いやぁ、何か異性を近づけない何かが。
    あるのは一目みて、分かったけど。」
   「・・・・・・・ちょっとまて・・。」
   あっさり、きっぱりいうガウリイに。 
   こめかみを押さえているゼル。
   
   「・・・・へ?」
   目をきょとんとさせているリナに。
   「な・・なんか、性質の悪い魔法がかかっていたようですわね・・・。」
   ほっと息をついているシルフィール。
   先ほどまでの、悪寒を感じなくなり。
   胸をなでおろしているリナ達四人の姿が見受けられていたりするけど。
   「あ・・あの・・一体?」
   理解出切ていないその男性に。
   「いやあ、あなた、性質の悪い。異性を寄せ付けなくする呪文が。
    かかっていたんですよ。いやぁ、運がいいですねぇ。
     直々に、エル様に直していただけるなんて(はあと)」
   とりあえず。
   先ほどの一件で。 
   機嫌が悪くなっていないエルにほっとしつつ。
   ゼロスがでも、額に冷や汗かきつつ、説明しているが。
   「そ・・・そんな・・・・。」
   その場にがっくりと膝をついている男性に。
   「どうやら、貴様、厄介なことに巻き込まれているようだな。」
   ゼルが淡々とつぶやく。


   パチパチパチ・・・。 
   焚き火を囲み。 
   とりあえず、話を聞いてください。 
   というので。
   その場の勢い、暇つぶしに。
   話を聞いている私達。
   「実は、僕は、この辺りでは、一番お金持ちの、ライズ家の一人息子。
    ハラス=ライズ。といいます。」
   先ほどまで、魔法がかかっていた男性の言葉に。
   「・・お金もちのおぼっちゃん・・か。」
   ゼルがつぶやく。
   「それで?」
   まだ幼さの残っているこちらの世界のアメリアが。
   話の先を促して行く。
   「実は、今、僕の家が、とある女魔道士に乗っ取られそうになっているんです。」
   ハラスの言葉に。
   「そりゃまた、難儀なことですねぇ(はあと)」
   完全に人事の口調のゼロス。
   「?女魔道士?」
   シルフィールの言葉に。
   「ええ。女魔道士キャリー。」
   ハラスが言いかけると。
   「キャリー!?」
   リナが目を見開く。
   「リナ?知っているのか?」
   そんなリナに。
   ガウリイが聞いているけども。
   「知ってるも何も、有名な魔道士よ。
    自分の娘を次々と金持ちと結婚させて。
     その財産を根こそぎ奪うという。」
   リナの言葉に。
   「そりゃ、やっかいな奴に目をつけられたもんだな・・。」
   溜息ついているゼル。
   「ええ。彼女達は。僕を魔法で脅し。
    いえに居座り、自分の娘と僕に結婚しろっていうんです。
     もちろん、僕は断わり続けました。
      すると、キャリーが条件を出してきたんです。」
   説明してゆくハラスに。
   「条件って何ですか?」
   アメリアが問いかける。
   「一週間以内、つまり、七日以外に、娘以外の女性と。
     結婚式を挙げたら、諦めてでてゆく。もしそれができなければ。
      娘と結婚しろって・・。」
   ハラスの言葉に。 
   「いや・・そりゃいくらなんでも無理だろ・・。」
   ガウリイがあきれたようにつぶやくが。
   「それで、異性を近づけなくさせる、呪文がかかっていたんですかぁ。
    いやぁ、人間って、面白いですね。はっはっはっ。」
   「ゼロスさん、他人の不幸を笑うなんて、正義じゃないです!」
   そんなゼロスに言っているアメリア。
   「まさか、僕にそんな呪文がかかっているとは夢にも知らずに。
    僕は、これまで、結婚相手を探して。町から町へと・・。」
   下を向くハラス。
   「かわいそうに・・。」
   シルフィールがつぶやくと。
   「でも、ついに見つけたんです。僕と結婚してくれる人を・・。」
   『へ?』
   思わず、声を全員が上げる。
   ちなみに。
   すぐに分かったりしたら面白くないから。 
   とかいう理由で。 
   私もエルも、あまり心などを視ないようにと心がけていたりする。
   いちいち聞いていたら、面倒だし。
   そして。
   「僕と結婚してください!」
   がばっ!
   いきなり、エルの前にでてゆき。
   そんなことをいうハラス。
   『えええええええええ!!!!!!!?』
   アメリア、ゼル、シルフィールの声が一致する。
   ゼロスにいたっては。 
   「・・・あ、泡吹いてるし(笑)」
   ハラスの言葉に。
   目を真っ白にして。
   泡吹いて、気絶していたりする。
   うーん。
   かなり器用よねぇ。
   「ちょ・・・何であたしなのよ!?」
   いきなりのことで。
   少し驚いているエルだし。
   「この中では、貴女が一番適任です!
    年齢もオッケーですし!」
   「だからって、何であたしが結婚の振りなんてしないといけないのよ!」
   思いっきり、怒鳴っているエル。 
   うーん。
   楽しいv
   何か、エルを一目みたときのハラスの目が。
   完全に一目ぼれしている目だったから。
   エルに気付かれないように。
   ハラスの思考、エルに気付かれないようにと仕向けた甲斐があるってものよねv
   「エルvいいじゃないのよv」
   「そうです!エルさん!これも、人助けです!」
   あたしと、こちらの世界のアメリアの言葉が一致する。
   そして。
   ふと。
   ハラスの思考が視れないことに気付いて。
   「ユニットぉぉぉぉぉ!!!
     あんた、何かしてるわねぇぇぇえ!」
   私の方をみて、言ってくるエル。
   「あらvだって、エルに気付かれちゃ、楽しくないしv」 
   「ユニットぉぉぉぉ!あんたねぇぇぇ!」
   くすくすくす。 
   くすくすと笑っている私に。
   エルがぶつぶつと文句を言ってくる。

   「・・・というか・・。
    リナさんを手玉にとるユニットちゃんって・・一体・・・(汗)」
   「考えるな。アメリア、所詮、リナの親友だ・・・(汗)」
   そんな私達をみて。
   なぜか冷や汗流しまくっているアメリアとゼル。
   「でも、ただってわけにはねぇ。」
   追いかけごっこをしている私達とは別に。
   リナがハラスに交渉を仕掛けていたりする。
   「おぉぃ、ゼロス?大丈夫かぁ?」
   完全に。
   人間の形態をするのがあまりの混乱のためか。
   はたまたパニック起こしているゼロスは。
   そこに、三角錐の形のままに。
   人の姿とダブって、転がっているのは、些細なことだし。
   そんなゼロスをつんつんと、木の枝でつついているガウリイ。
   「・・あ・・あの・・それより・・・・あれは・・・(汗)」
   エルが放つ、攻撃をさらりとかわしている私達をみつつ。
   なぜか、シルフィールが汗を流しているけど。
   「・・・・何で、大鎌や、ロッドを持っているんでしょうか?」
   そんな私達をみつつ。
   些細なじゃれあいをみて。 
   冷や汗と脂汗を同時に流しているこちらの世界のアメリア。 
   
   「もちろん、ただとは、いいません。金貨、千枚でどうでしょうか?」
   ぴく。
   「それじゃあねぇ。」
   「では、二千枚。」
   ぴくく。
   「思い切って、五千枚では?」
   にっこりというハラスの言葉に。
   「おっしゃぁ!引き受けたぁ!」
   一人で引き受けているリナ。
   「エルさん!話しはまとまりました!正義のためです!」
   「エル!ここで、お金を稼ぐわよ!」
   こちらの世界のアメリアと。
   リナの言葉が一致する。

   
   ドゴォン!
   エルが放つ、攻撃を逐一霧散させたり、その辺りに飛ばしたりしつつ。
   「いいじゃないのよv人生経験よv」
   「だからって、何であたしなのよぉ!」
   私の言葉に、面白いことに狼狽しているエル。 
   「あら、だって、エルv
     まだ、一度!も、結婚式ってやったことがないじゃない(はあと)
      やっぱり、いろいろと経験はしておくものよ(はあと)」
   まあ、私は何度か。
   やったことあるし。 
   まあ、よく、私は、完全に人とかになって。
   過ごしていたりするからねぇ。 
   暇つぶしに。
   エルは世界にチョッカイとかはかけるけど。
   結婚式って・・やったことがないのよね・・。
   楽しいのに(はあと)
   「だからってぇ!」
   「いいじゃないのよv面白そうだしv」
   「あたしでなければ、即座に了解するわよ!」
   「あら、そんなことをいっていいの?
    この混沌すべての核ともあろうかというエルが?(はあと)」
   「う゛・・・・。」
   私の言葉に。
   言葉を失っているエル。
   「・・・・忘れてたわ・・・。
     あんた・・・結構いい性格してたってこと・・・。」
   エルがそんな私をみつつ。
   じと目で言ってくるけど。
   「あら、それはお互い様v」
   いって。
   互いに顔を見合し。
   くすりと笑う私達。
   

  「・・・・・じゃ、エルも了解したからv」
  「やったぁ!ありがとうございますぅ!」
  私の言葉に。
  飛び上がり、喜んでいるハラス。
  「・・まあ、確かに・・ユニットのいうことも一理あるのよね・・。」
  ぶつぶつとつぶやいているエルに。
  「・・・・り・・・リナさんを言い含める
     ユニットちゃんって・・一体・・(汗)」
  なぜか。
  シルフィールが、私をみつつ、顔を青くしていたりする。
  

  「おおい。これ、どうする?」
  ガウリイの言葉に。 
  「・・・・ゼロスさん・・・人間形態・・できなくなってますね・・。」
  「かなりのダメージ受けたようだな・・・。
    一体・・リナの正体って・・・(汗)」
  そこに。
  転がっている爪楊枝程度の大きさの、三角錐をみつつ。
  つぶやいているアメリアとゼルの二人。
  まったく。
  ちょっとは、エルと二年と少しばかり、一緒に旅してたのに。
  まだ耐性、ついてないのかしらねぇ?(はあと)
  しかも。
  付き合いからいうと。  
  エルが、あそこに降臨して具現化して、二歳くらいのときからだし。
  まあ、私達にとっては、短すぎるくらいの時間だけど。
  「しかたないな。じゃ、これにでも刺して、運ぶとするか。」
  いいつつ。
  懐から、ディルスで手渡された、ミルガズィアさんからの、球を取り出して。
  それに突き刺しているガウリイ。
  ―ぎゃふっ!
  何か、悲鳴が聞こえたようだけど。
  まあ、気のせいでしょう(はあと)

  
  「ほほ。お母様、ハラスのやつ、戻ってくるかしら?」
  チン!
  グラスを片手に。 
  ライズ屋敷にて。
  会話をしている母子の姿。
  「ほほ。当たり前でしょう。
   財産を捨ててまで、逃げ出すわけがないじゃないのよ。」
  いいつつ。
  手にもっている扇で、ぱたぱたと自分を扇いでゆく。
  髪は、首の中心辺りで、切りそろえ。
  額には、サークレット。
  三つに連なった、イヤリングをしている女性。
  彼女が、魔道士キャリー。
  そして、傍らの目つきがきつい女性が、その十一番目の娘の。
  ポーラ。
  「ふふ、これで、このライズ家の財産も、私達のもの。」 
  「前途を祝って・・乾杯!」
  ちん。
  グラスが揺れる。
  と。
  がちゃ。
  
  「只今ぁ。」
  元気よく、声がして。
  扉が開いてゆく。
  「あら、お帰り、早かったわね。」
  「それで?結婚相手は見つかったのかしら?」
  勝利を確信しているその言葉に。
  にっこりと、ハラスは笑い。
  「さ、どうぞ。」
  言って、扉の後ろを振り向く。



  こつん。
  ハイヒールの音を響かせて。
  さらり。
  と、なびく幅の広いすそのスカート。
  顔を薄い紫のベールで覆い。
  ついでにいえば。
  いつも、つけているコルセットものけているので。
  スタイルは完璧(はあと)
  さすが、エルよね(はあと)
  「・・・・・・。」
  あんぐり。
  しばし、そんな入ってきたエルに見とれているキャリーとポーラ。
  「紹介します。僕の婚約者の、エルスィさんです。」
  ハラスが、エルを指して。
  キャリーたちに言い放つ。
  まったく・・・・。
  何であたしが・・・。
  ぶつぶつ言っている割には。
  結構のっているエルだし。
  にっこり。
  「始めまして。」
  にっこりと微笑むと。
  部屋の空気が、一瞬にして浄化されてゆく。
  「それで、こちらが。」
  いって。 
  後ろの私達を指差して。
  「エルの妹の、リナスです。」
  髪型をポニーテールにと変えて。
  服装も、淡い橙色のワンピースに着替えているリナに。
  「メイドの、姉妹、リリーとルルーです。」
  メイドの服に着替えているアメリア達に。
  付け髭をつけて。
  「執事の・・ガガーリンです・・。」
  いいつつ。
  リナの姿に見とれつつ。
  思わず、付け髭をものの弾みで取れそうにしているガウリイ。
  な・・・。
  ハラスにかけていた魔法がとけてる!?
  まさか・・この娘!?
  そう思いつつ。
  「始めまして。」
  にこやかに、エルにと向かってくるキャリー。
  パチィ!
  精神感応で、エルを操ろうとするが。 
  パヂ!
  エルにかなうはずもなく。
  そのまま、自分にその攻撃が戻ってゆく。
  な゛!?
  魔法が効かない!?
  この娘・・魔道士!?
  そして、ふと。
  ガウリイの具間見えた顔にふと、疑問を抱き。
  あの顔・・・・。
  そして・・・。
  この髪の色・・・間違いないわ。
  リナの方でなく。
  エルの方で、勘違いしているキャリーの姿。
  「式は、明朝、この屋敷でとりおこなう。
    さあ、約束どおり、出て行ってもらおうか!」
  ハラスの言葉に。
  「ええ。いいわよ。それでは、明日の結婚式がたのしみねぇ。」
  いいつつ。
  娘のポーラを伴って。
  部屋からでてゆくキャリー親子。

  「やりましたね!全然怪しまれていませんよ!」
  こちらの世界のアメリアがガッツポーズをとり。
  「それにしても。相変わらず、リナさん。
    スタイルいいですよねぇ。」
  ほう。
  溜息ついているシルフィール。
  まあ、普段は。
  エル、コルセットとかで、抑えているからね。
  別に、姿から変えればいいのに。
  でも、そのポリシー、わかるけどね(はあと)
  「ともかく・・だ。
    明日の結婚式を無事に済ませれば。」
  ゼルの言葉に。
  「ええ。分かっています。お約束どおり。
    サイラーグまで、馬車でお送りします。」
  そういって。
  「それで、エルさん?本気で僕と結婚してください!」
  エルに向き直り、言い切るハラスに。
  どごっ!
  見えない空気の塊が。
  ハラスを押しつぶしてゆく。
  「まったく・・。
    このあたしを口説こうなんて、勘違いもほどがあるわよv」
  なぜか。
  十倍の重力の空気の塊に押しつぶされつつ。
  うなっているハラスの姿が。 
  見受けられていた。


  「うう・・恐るべし・・リナ・・・。」
  こげていた人達が。 
  道を歩いてきた男性に、誰にともなくつぶやいてゆく。
  「何!?リナだと!?それで、どっちにいった!?」
  「あっち。」
  こげている手で。
  町の方を指差す男性。
  「・・あっちは、宿場町・・・・。ふふ・・。」
  いいつつ。
  含み笑いをあげているのは。 
  ザングルス。


  
  「うーん。エル、綺麗よv」
  「当然よ!って・・何であたしが、
    こんなことをしなくちゃいけないのよ!」
  エルの仕度を手伝っている私。 
  というか。
  まあ、この服も。
  私が創り出したんだけどv
  「いいじゃないのよ。何ごとも、経験、経験v」
  「・・・・楽しんでるわね・・ユニット・・。」
  にこにこと言い放つそんな私を。 
  睨んでくるエル。
  「あら、当然じゃないのよ(はあと)」
  「あ・・あのねぇぇ!!!!」 
  くすくすくす。 
  「狼狽しているエルもかわいいv」
  「・・・・も・・・いい・・・・。言っても無駄だし・・・。
    こうなったら、とことん、楽しませてもらおうじゃないのよ!」
  なぜか。
  やけ気味になっているエルだし。
  真っ白なまでのドレスに。
  ヴェールは、オーロラを編み創り出し。
  エルの魅力をさらにと引き立ててゆく。
  これで、よくとる容姿だと。
  もっと、引き立つのにね。
  ちょっと残念かな?
  「はい。じゃ、そーいうことで(はあと)
    あ、エルのヴール、あたしが持つわねv」
  「はいはい。」
  そんなやり取りをしつつ。
  部屋から出てゆくあたし達。

  
  『おおおおおおおおお!!!』
  しばしの沈黙のうち。
  全員の叫び声が一致する。
  「リナもドレスを着たら、綺麗だろうなぁ。
    もちろん、俺の隣でv」
  リナをみつつ。
  そんなことを言っているガウリイ。
  「?何いってるのよ?このあたしが。
    ヴェディングドレスを着たときに、隣にいるのは。
     当然。結婚する相手に決まってるじゃなない。
      何で、あんたの隣で着ないといけないのよ?」
  そんなガウリイに、突っ込んでいるリナ。
  「・・・・・・・・。」
  鈍感・・・・はぁ・・。
  そんなリナに溜息ついているガウリイ。
  そんなリナに。
  アメリアもゼルも。
  心底、ガウリイに気の毒そうな表情を向けていたりする。
  「・・・ガウリイさん、これは、苦労しそうですね・・。」
  「しっかし・・今のくどき方でも気付かない・・こっちのリナって一体・・・。」
  そんな会話をしているアメリアとゼル。
  ??
  リナの耳にも、その会話は、聞こえているが。
  まったく、理解してなかったりするけど。
  
  「うう・・・・・。」
  「あ、ゼロスさん、一晩たって、復活しましたね。」
  なぜか。
  姿が今だに透き通っているゼロスに。
  話しかけているアメリア。
  ちなみに。
  シルフィールは。
  ちょうどいいから。 
  という理由で。
  結婚式の、執り行い係をするために。
  会場で待機していたりする。
  「ハラスさん・・・・く・れ・ぐ・れ・も!
    エル様に失礼のないように頼みますよ・・・。
     下手したら・・世界ごと消滅しますからね・・しくしくしく・・。」
  なぜか、なきつつ。
  ハラスに釘を刺しているゼロスの言葉に。
  「?どういう意味ですか?そんな大げさな・・。」
  言いかけるが。
  ゼロスのその本気の眼差しに。
  「う・・わ・・わかりました・・。」
  ひきつつ、答えるハラス。


  『おおおおおおおおお!!!』
  私が、エルのヴェールを取り。
  エルとハラスの後から。 
  歩いてゆく。
  そして。
  エルの手をひいているのは。
  リナ。
  ハラスに続いて、エルが式場にと入ってくる。


  私達が、会場に入ると。
  会場の中が。
  どよめきでごった返してゆく。


  「え・・・ええ。それでは。
    結婚式を執り行います。」
  ああ・・・神よ。
  赤の竜神様。
  これも、人助けです。
  偽装の結婚式を執り行うのをお許しください。
  なぜか、ルナこと、この世界の神。
  赤の竜神に心で祈りを捧げつつ。 
  シルフィールが、神父役をこなしてゆく。

  「それでは、誓いのキスを・・。
    といいたいのですが。
      それは、後でということで。」
  シルフィールが指輪の交換を済ませ。
  公式どおりにいくと、キスを交わすシーンだけど。
  やっぱり、偽装でするのはよくない。
  と思い。 
  そんなことを言っている。
  ちなみに。
  裏庭では。
  キャリーが集めた。
  町のごろつき達などが。
  待機していたりするけど。
  「さあ、皆さん、新郎新婦のキスを。
    じっくりと、拝見させてもらおうじゃないですか!」 
  いいつつ。 
  キャリーが、席から立ち上がり。
  「そうそう。古代より、指輪交換の後には。
    キスをして、晴れて夫婦となるもの。」
  それに続き、ポーラがいう。  
  その言葉に続いて。 
  会場から、キスコールが巻き起こってゆくが。

  「え・・エルさん!」
  「あら。」
  ハラスが、エルの肩に手を置こうとしたときに。
  ぽぴしゅ。
  エルの視線の先に。
  氷の塊が降ってくる。
  「まず!ファイァーボール!」
  どっごぉぉん!
  リナが即座に。
  炎の呪文で、それを消し去るが。
  『な・・・何!?』
  いきなりの、爆音と。
  氷と炎で生じた蒸気に。
  とまどっている招待客たち。
  「あらあら。お出ましのようね(はあと)」
  エルが上を振り向くと。
  それに続いて、シルフィール達もまた。
  天井を見上げてゆく。
  パタン!
  「勝負だ!ガウリイ=ガブリエフ!」
  見上げると同時に。
  扉が蹴破られ。
  そこから、入ってくる、ザングルス。
  一方で。
  今の、リナの呪文を合図だと取った、キャリーの雇った人物たちも。
  会場の中にと押し寄せてくる。

  「ななななにですか!?一体!?」
  まったく理解してないハラス。
  「ああ、気にしなくていいのよ。
    私達をサイラーグにつれていこうと。
     手段を選ばずに、攻撃しかけてきている人達だから(はあと)」
  にっこりという私の言葉に。 
  「・・・・・・あ・・あの?手段を選ばないって・・・(汗)」
  なぜか、引きつっているハラス。 
  はた。
  『きゃぁぁぁぁぁ!』
  ドドド!
  押し寄せてくる、武装した男達や。
  いきなりの、魔法攻撃。
  ようやく我に戻った人達は。
  われ先にと、逃げ出していたりする。
  「さて。いい加減に、我らと一緒に。
    サイラーグにきてもらおうか。」
  ふわふわと浮かびつつ言い放つ、コピーヴルムグンの言葉に。
  「ああああ!ヴルムグン!まだ生きていたんですね!」
  アメリアが叫んでいたりするけど。
  「ちょっとまちなさい!計画は違ったけど。
    この娘たちは、私の獲物よ!」
  ヴルムグンに言い放っているキャリー。
  にぃぃぃぃぃこり。
  エルが、にっこりと微笑んだのに気付いたのは。
  私と、ゼロス、そしてガウリイのみ。
  「ふふふふ。」
  ちょうど。
  ちょっと、鬱憤・・晴らしたかったのよねぇ(はあと)
  その目は、完全に物語っているけど。
  「リナ!」
  ぐいっ!
  リナを引き寄せて。
  抱きこんでいるガウリイに。
  「あああああ!エル様!お願いですから!」
  狼狽しているゼロス。
  「あ・・あの?」
  「衝撃波に供えてv各自、結界をはりましょうv」
  うろたえているシルフィールたちに。
  私がいうと。
  『・・・・・・・・・・・。』
  なぜか、一瞬、沈黙がおち。
  そして。

  『え・・・・えええええええええええええええええ!!!!!?』


  全員の悲鳴がこだましてゆく。


  
  「どちらが、本物のリナ=インバースか分からん以上。
    両方をサイラーグにつれてゆくのが私の使命・・。」
  状況を理解してないヴルムグンのみが。
  淡々と言い放っているけど。
  「ちょっと・・ストレス・・たまってたのよね(はあと)」
  ふわ。
  ごぅぅぅぅ!
  その場に。
  圧縮された、闇が押し寄せ。 
  その刹那。
  エルの姿が揺らめき。
  服装も変えていたりするけど。
  もったいない。
  でも、ちゃんと、まだリナの姿のままにしているのは。
  さすがよね。
  そして。 
  「ちょぉぉぉぉぉと、暴れさせてねv」
  にっこりと言い放つその刹那。


  ドドォォォォォン!!!!!!



  轟音と共に。
  なぜか。
  跡形もなく、無くなってゆくその場の風景。

  「あ・・・あ・・・僕の屋敷がぁぁぁ!!」
  とりあえず。
  この部屋だけに結界を施しておいたので。
  この部屋のみが。
  虚無の空間と成り果てていたりするのは些細なこと。
  危険を感じ取って。
  あわてて、部屋からでていたザングルスは。
  幸運にも助かっていたりするけども。
  「ふぅ。すっとしたv」
  「エル!その技!教えて!ギガスレより、便利そう!」
  ・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・
  ・・・・・
  『まてぃぃぃぃい(まってください)!!!!!』
  すっきりした表情のエルに。
  懇願しているリナ。
  リナはガウリイに抱きしめられている格好のままだというのに。 
  いまだに気づいてないけど。
  リナの言葉に。
  ゼロス、シルフィール、アメリア、ゼルガディスの言葉が。 
  一致していたりするのも面白い(はあと)

  ウウゥゥン・・・。 
  バタ・・・・。
  その一部が完全に虚無と化した空間を目の当たりにして。
  なぜか、気絶しているハラス。 
  
  そして。
  ふと。 
  後ろが暖かいことに今さら気付くリナ。
  か・・・かぁぁぁぁ!!!///
  「何、抱きついているのよぉぉぉ!!!
    メガ・ブランドォォォォ!!」 
  ドッゴォォォン!!
  リナの照れた呪文一発は。
  今度こそ。
  ライズ邸を完全にと壊滅させてゆく。



  ガラガラガラ・・・。
  馬車を走らせるあたし達。
  なぜか。
  一瞬で、家を修理したところ。
  依頼料は、一万枚vと奮発してきたハラスの両親。
  今だに、ハラスは寝込んでいるらしいけど。
  うきうきしつつ。
  私が編集をしていると。 
  「?それ、何ですか?」 
  こちらの世界のアメリアが。 
  私の持っているとある品物をみて問いかけてくる。 
  「ああ、これ?エルの花嫁姿の映像v」
  ちなみに。
  リナの姿だとエルが人間やってるのがばれるので。 
  私が細工して、いつものエルの容姿にて。
  編集していたりする。
  「それ、譲ってください!」
  目をきらきらとさせているこちらの世界のアメリア。
  綺麗だったから、王宮で永久保存にします!
  と、心で決めつつ。
  「いいわよv」
  私の言葉に。
  「ちょっとまちなさい!ユニット!それ、どうする気!?」
  そんな私達にと問いかけてくるエル。
  「そりゃv決まってるじゃないv」
  私がにっこりと笑うと。
  「絶対に駄目ぇぇぇぇ!!」
  「いいじゃないのよvちなみに。
    リナの姿ではなくしてあるからv大丈夫だってv」
  「そういう問題じゃない!」
  「結構、エル、エルの部下達に、人気、あるしねぇ(はあと)
    欲しがる存在、結構いると思うしv仕事もはかどるわよvきっとv」
  「そんなものをだしにするんじゃないぃぃぃい!」
  「おっと(はあと)」
  「まちなさい!」
  ふわり。
  上空にと飛び上がり。
  ふわふわと、エルの攻撃をかわしてゆく私に。
  「・・・・・・・・・・・・・。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
  なぜか、無言になっているゼル。
  「今度は、リナが、いつか。
    俺の横で、ウェディングドレスv着てくれな(はあと)」
  さりげなく告白しているガウリイに。
  「変なやつ。だから、どうして、ガウリイの隣で。
    あたしがドレス着ないといけないのよ?」
  まったく理解してないリナ。
  「り・・・リナさん・・・(汗)」
  ここまで告白されて・・・。
  気付かないこちらのリナさんって・・一体・・・(汗)
  冷や汗かいているシルフィール。
  「な・・・何か・・・・。
    ユニット様の正体・・・・何となく理解できたかも・・(汗)」
  そんなことを震えつつ。
  つぶやいているゼロス。
  「だから、ゼロスさん、一体、リナさんって。
    何者なんですか?」
  そんなゼロスに問いかけているアメリア。
  「・・・・僕にいえるわけないじゃないですか・・(涙)」
  だくだくと涙を流しつつ。
  魔力の力にて馬車を操る人間などのいないまま。
  じゃれあう私とエルを上空に。 
  馬車は、町を離れてゆく。

  「ユニットぉ!まちなさい!」
  エルの声が空にと響き行く。
  「だぁぁめ(はあと)」
  たまには。
  こんな遊びもいいでしょう(はあと)

  サイラーグへの道のりは。
  まだまだ続くvv

                          −終わり♪ー
   
   
  

####################################

  あとがき:
     薫:うーん。
       菫ちゃん、一人称v筆が(こらまて!)弾みますv
       やっぱり、年季が入っているだけに(爆!)
       書きやすい(はあと)
     姫:まちなさい!
       私の、威厳があって、静粛で、淑女で美少女のイメージ、
       台無しじゃないのよ!
     薫:でも、いろいろな方面、持っているでしょ?
       こっちの世界では。
       ハメを外しているのは、菫ちゃんですし・・。
     姫:あなた・・そういうことをいうわけ?
       この私のオリジナル、まったく手をつけてないくせに?
      (にっこり)
     薫:(め・・・目が笑ってないです・・・汗)
       う・・・あはははは(汗)
       に・・・・逃げます!!!!!
     姫:あ、まちなさい!!!!!!

  (薫、逃げるものの・・・・・刹那。バシュという音がして・・・・)

     姫:まったく・・。
       それでは。
       どこかにいった薫はほっておいてv
       次回は、ゼロスバージョンですv
       そして、まともに話しが進み始めますv
       それではvv

 

   

トップに戻る
23825L様かわいいv(恐れ多いぞ自分。)にゅーよーく E-mail 2002/12/18 00:51:24
記事番号23821へのコメント

こんばんわ。
あと四日で終業式です…。(−−)
通知表はいらないんですけどなにゅーよーくです☆

はいな感想♪

>   「あああ!何て恐ろしいことを!」
>   それに気付いて。
>   真っ青になっているゼロス。

ゼロスこの話で苦労しっぱなしですねー。(^^)
「秘密ですv」とか言ってないような…。
まあ秘密にしたところで意味ないんでしょうけど…。
L様とユニット様いるし…。

>   「人体自然発火v」

いっつみすてりー♪

>   「この兄ちゃん、そんなに変な顔か?
>    トロルよりはましだとおもうがなぁ?」

トロルとオ―ガってどっちがましなんですか?
どっちもどっちって感じしますけど…。(^^;)

>   「いやぁ、何か異性を近づけない何かが。
>    あるのは一目みて、分かったけど。」

人間…超えてますね…。
ガウリィって…。(^_^;)

>   「・・お金もちのおぼっちゃん・・か。」

ぼんぼん。

>   「一週間以内、つまり、七日以外に、娘以外の女性と。
>     結婚式を挙げたら、諦めてでてゆく。もしそれができなければ。
>      娘と結婚しろって・・。」

一週間…。
また無謀な…。(^_^;)

>   「僕と結婚してください!」

やめてえええッ!(T□T)
世界が滅びるじゃないかああっ!

>   何か、エルを一目みたときのハラスの目が。
>   完全に一目ぼれしている目だったから。
>   エルに気付かれないように。
>   ハラスの思考、エルに気付かれないようにと仕向けた甲斐があるってものよねv

さっすがユニット様!
おもしろいこと大好きなんですね♪

>   はたまたパニック起こしているゼロスは。
>   そこに、三角錐の形のままに。
>   人の姿とダブって、転がっているのは、些細なことだし。

些細ですねv(まて)

>  こつん。
>  ハイヒールの音を響かせて。
>  さらり。
>  と、なびく幅の広いすそのスカート。
>  顔を薄い紫のベールで覆い。
>  ついでにいえば。
>  いつも、つけているコルセットものけているので。
>  スタイルは完璧(はあと)
>  さすが、エルよね(はあと)

さすがL様v
お美しいです!
これで普段の行動が…。(以下保身のため自主規制。)

>  真っ白なまでのドレスに。
>  ヴェールは、オーロラを編み創り出し。
>  エルの魅力をさらにと引き立ててゆく。
>  これで、よくとる容姿だと。
>  もっと、引き立つのにね。
>  ちょっと残念かな?

ああッ!
あまりの美しさに幻暈が!(くらくら)

>  「?何いってるのよ?このあたしが。
>    ヴェディングドレスを着たときに、隣にいるのは。
>     当然。結婚する相手に決まってるじゃなない。
>      何で、あんたの隣で着ないといけないのよ?」

鈍感娘。
ガウリィファイトだ!

>  姿が今だに透き通っているゼロスに。

そんなに大きなダメージが…。煤i−。−;)

>  「さあ、皆さん、新郎新婦のキスを。
>    じっくりと、拝見させてもらおうじゃないですか!」

なんつーことを!
世界がぁ!

>  「エル!その技!教えて!ギガスレより、便利そう!」

おいおい!

>  『まてぃぃぃぃい(まってください)!!!!!』

同感。(こくこく)

>  目をきらきらとさせているこちらの世界のアメリア。
>  綺麗だったから、王宮で永久保存にします!
>  と、心で決めつつ。

国宝級の美しさ!
うーん生で見てみたいv

>  「今度は、リナが、いつか。
>    俺の横で、ウェディングドレスv着てくれな(はあと)」

きゃあv
プロポーズだっ!

それでは。
つぎはゼロスバージョンですね!?
想像つかない…。(^_^;)
明日も楽しみにしていますにゅーよーくでした☆


トップに戻る
23834かわいいエル様でしたv(お゛い゛!)かお E-mail URL2002/12/18 19:08:27
記事番号23825へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。
>こんばんわ。
>あと四日で終業式です…。(−−)
>通知表はいらないんですけどなにゅーよーくです☆
いいなぁ・・長期の休み・・(まて!)
正月も仕事の薫です(爆!)
>はいな感想♪
>>   それに気付いて。
>>   真っ青になっているゼロス。
>ゼロスこの話で苦労しっぱなしですねー。(^^)
>「秘密ですv」とか言ってないような…。
>まあ秘密にしたところで意味ないんでしょうけど…。
>L様とユニット様いるし…。
のりは完全にこれ・・漫遊記のその後ですので・・(爆!)
あちらでは、完全に不幸決定!(笑)のゼロスちゃん(爆!)
>>   「人体自然発火v」
>いっつみすてりー♪
事実、事例がありますからねv(まて!)
>トロルとオ―ガってどっちがましなんですか?
>どっちもどっちって感じしますけど…。(^^;)
まあ・・どっちもどっちのような・・・・あはは(^・^)
>>   「いやぁ、何か異性を近づけない何かが。
>>    あるのは一目みて、分かったけど。」
>人間…超えてますね…。
>ガウリィって…。(^_^;)
もう、彼にいたっては・・竜神や魔王より剣の腕・・上ですし・・(この話では)
>>   「・・お金もちのおぼっちゃん・・か。」
>ぼんぼん。
世間知らずもいいところv
>>   「一週間以内、つまり、七日以外に、娘以外の女性と。
>>     結婚式を挙げたら、諦めてでてゆく。もしそれができなければ。
>>      娘と結婚しろって・・。」
>一週間…。
>また無謀な…。(^_^;)
まあ、スレの世界ですからねぇ・・・(笑)
>>   「僕と結婚してください!」
>やめてえええッ!(T□T)
>世界が滅びるじゃないかああっ!
・・・・・・・・・・・(汗)(超小声で・・)同感です・・(涙)
>さっすがユニット様!
>おもしろいこと大好きなんですね♪
まあ、それもありますけど。
ここでは、自分の世界ではないので。
ハメをはずしまくっているという理由も・・(そーか?)
 姫:あらv何かいった?(はあと)
 薫:ぎ・・ぎくぅ!(汗)
>>   はたまたパニック起こしているゼロスは。
>>   そこに、三角錐の形のままに。
>>   人の姿とダブって、転がっているのは、些細なことだし。
>些細ですねv(まて)
はい。些細です(かなりまて)
>さすがL様v
>お美しいです!
>これで普段の行動が…。(以下保身のため自主規制。)
エル様のあの威厳ある厳粛なまでの、容姿の説明。
私の文章力ではできません(こら!)
>>  これで、よくとる容姿だと。
>>  もっと、引き立つのにね。
>>  ちょっと残念かな?
>ああッ!
>あまりの美しさに幻暈が!(くらくら)
でも、これの外見はリナvv
>>  「?何いってるのよ?このあたしが。
>>    ヴェディングドレスを着たときに、隣にいるのは。
>>     当然。結婚する相手に決まってるじゃなない。
>>      何で、あんたの隣で着ないといけないのよ?」
>鈍感娘。
>ガウリィファイトだ!
ここまで言われても、気付かないリナって・・・・(涙)
>>  姿が今だに透き通っているゼロスに。
>そんなに大きなダメージが…。煤i−。−;)
普通なら、滅びる前に、完全消滅ものでしょうね・・・・(汗)
>>  「さあ、皆さん、新郎新婦のキスを。
>>    じっくりと、拝見させてもらおうじゃないですか!」
>なんつーことを!
>世界がぁ!
・・・・・・・・知らないって・・こわひ・・・・(涙)
>>  「エル!その技!教えて!ギガスレより、便利そう!」
>おいおい!
リナだから・・・・。
>>  『まてぃぃぃぃい(まってください)!!!!!』
>同感。(こくこく)
私も同感です。
>>  目をきらきらとさせているこちらの世界のアメリア。
>>  綺麗だったから、王宮で永久保存にします!
>>  と、心で決めつつ。
>国宝級の美しさ!
>うーん生で見てみたいv
絵・・かけないです!(どきっぱり!)
>>  「今度は、リナが、いつか。
>>    俺の横で、ウェディングドレスv着てくれな(はあと)」
>きゃあv
>プロポーズだっ!
はいv告白なんですけどv気づいてないリナに拍手!(笑)
>それでは。
>つぎはゼロスバージョンですね!?
>想像つかない…。(^_^;)
ま・・まあ、そんなにたいしたものでは・・(汗)
>明日も楽しみにしていますにゅーよーくでした☆
とりあえず。
イラスト編集に、十時に家を出て。
戻ったのが、すでに三時だったという薫でした(実話)
それでは、毎回ありがとうございます!
次回から、よーやく、話が進みます・・・あはは(汗)
それでは!

トップに戻る
23833スレイヤーズフォーエバー・第15話(in獣神官ゼロス)かお E-mail URL2002/12/18 18:58:42
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ。
  ついに、最後のバージョンですv
  というわけで。
  今回は、ゼロス!
  やはり、エル様一人称!(爆!)
  まあ、ゼロスには、諦めてもらいましょうvv

#####################################



  スレイヤーズフォーエバー 第15話 〜偽装結婚、in獣神官ゼロス〜


  「極悪人、リナ=インバース!
    今日こそ、貴様の最後だ。
     この、コンドル三勇者がその首もらった!」
  いつものように。
  街道を進んでいるあたし達に。
  またまたやってくる、使用金稼ぎ。
  「まってください!私達は正義の味方です!
    悪人なんかじゃありません!!」
  『アメリア』が、その言葉に。
  突っ込む場所が違っているけど。
  うるうると瞳をさせつつ。
  やってきた男性三人にと言い募る。
  ・・・・・・。 
  しばし、そんなこちらの世界のアメリアをみて。
  硬直している彼等。 
  「お待ちなさい!正義の何たるかを、
   間違えてしまった、愚か者よ!今こそ、正義の理を知りなさい!」
  とぅ!
  いつものように。
  木の枝にと登ったアメリアが。
  そう浪々と言い放ち。
  ごげっ!
  ひゅうううう・・・。
  お約束どおりに。
  地面にとのめりこんでゆく。
  「いくぞ!ジェットヴェーブ!」
  そんなアメリア達を完全に無視して。
  その手に、風をまとわりつかせ。
  ぐるぐると回してくる彼等、男性四人。
  ひょい。
  どめぎゃ!
  リナがあっさりと、身をかわすと。
  そのまま。
  木にとぶつかってゆく。
  「お・・おのれ!」
  思いっきり、顔に、木の跡を残したまま。
  さらに立ち向かってくる彼等に対して。
  「あ゛ー・・。はいはい。」
  いいつつ。
  めんどくさそうに、片手を突き出して。 
  「ファイアーボール!」
  ゴゴゴゴォ・・・・。
  プスプスプス・・・。 
  コテン・・。
  そのまま、見事なまでに。
  リナの放った術によって、こげている人間三人。
  そんな彼等を見下ろしつつ。
  「感謝しなさいよね。手加減してなかったら。
   今ごろあの世いきよ。」
  リナが言い放つ。
  「とてもそうは見えませんけど・・。」
  シルフィールの言葉に。
  「何かいった?」
  リナがシルフィールをぎろりと睨む。
  「大丈夫か?」
  ズボッ!
  完全に顔が、地面にのめりこんでいるアメリアを。
  引っ張り出しているゼル。
  「うーん、結構いけますねv」
  にこにこと。
  こげている彼等の負の感情をおやつに食べているゼロス。
  「まったく・・早いとこ、サイラーグにいって。
    手配を解かないと。しゃれになんないわね。」
  リナの言葉に。
  「まあまあ、いいじゃない。のんびりといきましょv」
  あたしがにっこりというと。
  「でも、何だって。あたしばっかりが狙われるのよ・・。
   エルだって、あたしと同じ容姿なのに・・。」
  そんなあたしをみつつ、ぼやくリナ。
  「ええ!?リナさん、違いますよ。女の子の部分が。」
  「アメリアァァァァ!あんた、死にたいわけぇぇぇ!!?」
  「ああ!すいません!」
  こちらの世界のアメリアが。
  きっぱりと言い切り。
  リナの言葉に、謝り倒したりしていたりする。
  
  そんな、ほのぼのとした会話をしていると。
  がさ。  
  「あ・・あの、先ほどから、茂みの木の陰に隠れて見ていたのですが。
    その力を見込んで、お願いがあります!」
  声とともに。
  木の枝で、体を支えている男性が現れる。
  髪の色は、茶色。
  俗にいう、世間知らず。
  そういうなり。
  リナのマントのすそを掴み。
  懇願モード。
  「い・・・いゃぁぁぁ!!」
  ズザザザザ!
  叫びつつ、後ろに退いてゆく。
  「私、その人、嫌い!」
  どげっ!
  リナが叫び。 
  こちらの世界のアメリアが。
  彼を足蹴りにする。
  一方で。
  「うう・・ゼルガディスさぁぁぁん・・。」
  ゼルにすがって、隠れているアメリアの姿。
  「どうした?アメリア?」
  そんなアメリアに聞いているゼル。
  「あら、ゼルガディスさん、顔が紅いわよ(はあと)」
  にこにこと、からかっているユニット。
  「ほっとけ!」
  顔を少し赤く染めつつ。
  自分にすがり、震えているアメリアをなだめているゼル。
  「な・・・何ですの?この悪寒は・・・・。」
  いいつつ。
  全身に鳥肌を立てているシルフィール。
  「おやおや。何もそこまで嫌わなくても。
    別に、トロルとか、オーガでも、ゾンビでもないでしょうに。」
  そんなリナ達の、感情をついでとばかりに食べているゼロス。
  「うう・・・そんなに嫌わなくても・・。」
  彼がいいかけると。
  『いやぁぁ!こないで(ください!)』
  見事なまでに。
  二人のアメリアと、リナ、シルフィールの声が一致する。
  「おおい、リナが怖がっているから。
   その、何かあんたにかかってる魔法、解いてくれないか?」
  のほほんと言っているガウリイ。
  「・・・・へ?」
  その言葉に、思わず目を点にしている彼。
  「ガウリイ?」
  そんなガウリイを怪訝そうに見ているリナ。
  そして。 
  ふと。 
  魔法がかかっているのに気付く。
  「ちょっと!ゼル一号!あんたがやんなさい!」
  遠巻きに、リナがゼルにと言い放つ。
  「俺がか!?」
  「ゼルガディスさぁぁぁん・・。」
  リナの言葉に抗議しようとするが。
  後ろで、震えているアメリアのため。
  というのもあり。
  「まったく・・。
    光と地と風の力よ 今こそ魔の呪文を打ち破らん
     「光と地と風の力よ 魔の力を今こそ打ち破らん 
     崩魔陣(フロウ・ブレイク)」
  しゅうう・・。
  ゼルの言葉と同時に。
  その男性の体から。
  黒い霧が、抜け出てゆく。
  「へ・・・あれ?」
  何か黒い霧が、自分の体から抜け出るのを見て。
  きょとんとしている男性に。
  「ふぅ。あんたには、異性を近づけなくさせる。
    性質の悪い魔法がかかってたのよ。」
  ほっとしつつ。
  こちらにと戻ってくる、リナ達三人。
  「そ・・そんな・・・。
   そんな魔法が僕に・・。」
  がくっ。
  膝をつく男性に。
  「どうやら、何かやっかいなことに巻き込まれているようですね。
    話してはくれませんか?この、私達、正義の使者が!
     貴方の悩みを解決してあげましょぅ!」
  「こら!アメリア!勝手に決めるな!」
  隠れていたゼルの後ろから前に出て。
  浪々と公言しているアメリア。
  そんなアメリアに、思わず、止めを入れているゼル。
  「やっかいというか。ハラスの家である。
    ライズ家、ちょっとした女魔道士に乗っ取られそうになってるだけよv」
  あたしの言葉に。 
  「・・・・ちょっとまて。何でそんなことが分かる?(汗)」
  なぜか、汗をかいて。 
  突っ込んでくるゼル。
  「あれ?僕、名乗りましたっけ?」
  キョトンとしているハラスに。
  「まあ、この辺りでは、有名・・でしょ?(はあと)」
  さらりと交わしているユニット。
  まあ、嘘ではないし。
  「女魔道士って・・一体・・。」
  そんなハラスに、シルフィールが問いかけてゆく―。


  パチパチパチ・・・・。
  焚き火を取り囲み。
  とりあえず、簡単な自己紹介と。 
  ハラスから話しを聞いているあたし達。
  「僕は、この辺りでは一番のお金持ち。
   ライズ家の一人息子の、ハラス=ライズといいます。
    実は、先日、僕の家に、キャリーという女魔道士がやってきて。
    僕や父たちを魔法で脅し、自分の娘と結婚しろっていうんです。
     そして、家に居座り・・。」
  ハラスがいうと。
  「ええええ!?あの、キャリーですか!?」
  こちらの世界のアメリアが驚愕の声を上げていたりする。
  「知っているのか?」
  ゼルの問いかけに。
  「知ってるもなにも。有名です。
   女魔道士キャリー。次々と自分の娘をお金持ちと結婚させ。
    そして、その財産を根こそぎ奪う。
     怖いことに、キャリーの娘と結婚した男性たちは。
      数年のうちに、謎の死を遂げている。
       それほど悪名名高い魔道士です!」
  力説しつつ、瞳を燃やしているこちらの世界の『アメリア』の言葉に。
  「そんな悪人はほってはおけません!
    今こそ、正義の鉄槌を正義の使者の私達で!」
  そんな『アメリア』に続けていっているアメリア。
  「え・・えと・・。
    ともかく、結婚を迫るキャリー親子に。僕は断り続けたのですが。
     先日、あまりに僕が断るので、条件を出してきたんです。
      一週間以内に、娘以外の女性と結婚したら。
       諦めてでてゆく。もし出来ない場合は、娘と結婚してもらう・・と。」
  汗を流しつつ説明するハラスの言葉に。
  「なるほど。だから、あんな魔法をかけられていたのですね。(はあと)」  
  にこにこにこ。
  にこにこといっているゼロス。
  「それは、かなり無理なのでは・・。」
  ハラスの言葉に、突っ込んでいるシルフィール。
  焚き火を囲み。
  のんびりと話しは進んでゆく。
  「そんな魔法がかかっているとは僕は知らずに。
    これまで、町を散々歩き回って。結婚してくれる人を探しに捜して・・。」
  そこまでいって、言葉を切り。
  「でも、いいんです。ついに見つけたんです。
    僕と結婚してくれる人を!」
  いいつつ。
  いきなり、リナの目の前にいき。
  「リナさん!僕と結婚してください!!」
  「何ぃぃぃ!!!!!!?」
  どごめしっ!
  ガウリイの叫びと。
  リナの顔面ヒットの攻撃が一致する。
  「何、馬鹿なことをいってるのよ!」
  「駄目だ!絶対に駄目だ!」
  がし!
  横から、リナを抱きしめるようにといっているガウリイ。
  「あんたは、何をしてくるのよぉ!」
  スッパァァン!
  そんなガウリイに、リナのスリッパ攻撃が炸裂する。
  「第一、あたしは、まだ十五よ!結婚なんてできるわけがないじゃないのよ!」
  リナが叫ぶと。
  「いえ、結婚といっても、振りです。用は、キャリー親子が。
    諦めて家から出て行ってくれればいいんです。」
  その言葉に。
  「やりましょう!リナさん!正義のためです!」
  「じゃ・・あんたやれば・・。」
  いってくるこちらの世界のアメリアにいっているリナ。
  「ぜったぃぃぃぃぃに、駄目だぁ!」
  ガウリイの目が完全に据わり。
  思いっきり、辺りに殺気が溢れてゆくが。
  リナはまったくといっていいほどに気づいてない。
  「第一、いくら振りだといっても。花の乙女が(はあと)
    そう簡単に、結婚式なんて挙げられるわけないじゃないのよ。
     乙女の憧れなのよ。結婚式っていうのは。」
  将来の自分を思い。
  ドレスに身を包んだ自分を連想しているリナ。
  「もちろん、ただとはいいません。
    金貨、千枚で。」
  びく。
  「では、二千枚。」
  「でもね・・・。」
  「思い切って、五千枚では?」
  ハラスの言葉に。
  「しょうがないわねぇ。」
  リナの頭の中は、金貨で占められてゆく。
  「・・・・交渉上手なことで・・。」
  ゼロスがつぶやくが。
  「駄目だったら、駄目だぁぁぁ!
    いくら、振りとはいえ、ぜったぃぃぃぃぃに、駄目だ!
     リナのドレス姿なんてみたら、本気になるに決まってる!」
  叫んでいるガウリイ。
  「?変なガウリイ?偽装結婚よ。偽装。」
  まったく、どうして、ガウリイが叫んでいるのか。
  理解してないリナ。
  ぎろ。
  ハラスを睨み。
  「・・何でリナなんだ!」
  思いっきり、殺気を飛ばしているガウリイの言葉に。
  「いえ、どうやら、こちらの人達は巫女さんのようですし。
    かといって、こちらの女の子は、年齢が下すぎですし。
     残るは、エルさんと、リナさんですけど。
      何となく・・。」
  いいつつ。
  ぽっと顔を赤らめているハラス。
  「絶対に駄目だ!」
  「でも、魔道士でないと、キャリーの術に対抗することができませんし。」
  しっかりと。
  リナを後ろから抱きしめて。
  反対しているガウリイに。
  いきなりそんなに強く抱きしめられて。
  真っ赤になっているリナの姿が見て取れたりするけど。
  「そうですよ。ガウリイさん、ここは、正義のためです!」
  『アメリア』の言葉に。
  「術に対抗するだけなら!いい適任者がいるだろうが!」
  いいつつ。
  びしっ! 
  と、指を指す。
  
  「・・・・・・・うん?」
  「それもそーですわね。」
  「あ、その方がいいですね。」
  このままだったら。
  まず、ガウリイに殺されかねないな・・。
  思いっきり、リナに気付かれないようにと。
  全員に殺気を飛ばしているガウリイに汗をかきつつ。
  ゼルがつぶやき。
  納得しているアメリアとシルフィール。
  「でも、男性なんじゃないですか?」
  『アメリア』の言葉に。
  「もちろん、やってくれるよな(はあと)ゼロス(はあと)」
  しばし。
  ガウリイに指を突きつけられて。
  硬直していたゼロスは。
  その言葉に。
  「ええええええええ!?
    どうして僕がやらないといけないんですかぁぁぁぁ!!!」
  狼狽しつつ、絶叫を上げてゆく。
  「貴様が一番適任なんだよ。
    リナを花嫁にするなんてはもってのほか!
     何しろ、お前には、生半可な術は通じないだろ?
      それに(はあと)断ったら、エルの正体。
       全員にいうけどいいか?(はあと)」
  にぃぃぃぃこり。
  「でぇぇぇ!ガウリイさん!僕を脅す気ですか!?」
  その言葉に。
  完全に真っ白になっているゼロス。
  「あら。あたしとしては、遊べなくなるから。
    あまり面白くないけど。」
  あたしの言葉に。
  「そんなことより、リナを魔の手から守るほうが。
    先決だからな。」
  くくく。
  「このあたしまで脅すき?・・・ふふ。気に入ったわ。
    ゼロス、あんた、やんなさい(はあと)」
  「そーね。それがいいでしょうね。」
  にっこりというあたしとユニットの言葉に。
  「ええええええええええええええええ!!!!」
  しばらく、ゼロスの悲鳴がこだましてゆく。

  「あ・・・あの?リナさんの正体って・・一体?」
  シルフィールが、ユニットに問いかけるけど。
  にっこりと。
  『それは、秘密です(はあと)』
  指を口にあてて。
  あたしとユニットの声が重なる。

  「あ・・あの?でも、どう見ても、そちらは・・・。」
  いいかけて。
  なぜか。
  しくしくとなきつつ。
  姿を女性にと換えるゼロスを目の当たりにし。
  「え・・・・ええええええぇぇぇぇ!?」
  なぜか。
  ハラスの叫びがこだましてゆく。
  

 「ほほ。お母様、ハラスのやつ、戻ってくるかしら?」
  チン!
  グラスを片手に。 
  ライズ屋敷にて。
  会話をしている母子の姿。
  「ほほ。当たり前でしょう。
   財産を捨ててまで、逃げ出すわけがないじゃないのよ。」
  いいつつ。
  手にもっている扇で、ぱたぱたと自分を扇いでゆく。
  髪は、首の中心辺りで、切りそろえ。
  額には、サークレット。
  三つに連なった、イヤリングをしている女性。
  彼女が、魔道士キャリー。
  そして、傍らの目つきがきつい女性が、その十一番目の娘の。
  ポーラ。
  「ふふ、これで、このライズ家の財産も、私達のもの。」 
  「前途を祝って・・乾杯!」
  ちん。
  グラスが揺れる。
  と。
  がちゃ。
  
  「只今ぁ。」
  元気よく、声がして。
  扉が開いてゆく。
  「あら、お帰り、早かったわね。」
  「それで?結婚相手は見つかったのかしら?」
  勝利を確信しているその言葉に。
  にっこりと、ハラスは笑い。
  「さ、どうぞ。」
  言って、扉の後ろを振り向く。


  コツン。
  黒いハイヒールに、黒いドレス。
  そして、黒いヴェールで顔を覆い。
  おかっぱ頭の紫色の髪をしている女性。
  「紹介します。僕の婚約者の、ゼリスさんです。」
  ハラスが、扉の後ろから。
  やってくる、人影を指差して。
  キャリー親子に言い放つ。
  「始めまして。」
  女性の声色で。
  話しているゼロス。
  「結構、ゼロスさん、のりますよね。」
  「まあ、ゼロスだからな・・。」
  ぼそぼそと話しているアメリアとゼル。
  そんなハラスとゼロスを交互にみつつ。
  ハラスにかけていた呪文が解けてる?
  まさか・・この小娘・・・。
  内心おもいつつ。
  「始めまして。」
  キャリーは、表面上は。
  にこやかにとゼロスに近づいてゆく。
  そして。
  精神を操ろうとするが。
  ―バチ!
  な・・・魔法が通じない!?
  まったく、ゼロスに魔法が通じないので。
  かなり驚いているキャリー。
  「それで?その後ろの人達は?」
  ポーラが。
  後ろにいるあたし達にと聞いてくる。
  「私は、ハラスさんにたのまれました。
    結婚式の進行係の一人です(はあと)」
  にっこりといっているユニットに。
  「私たちは、お仕えしている、メイドの仲良し姉妹です!」
  いいつつ。
  女装させている。
  ゼルを含めて。
  ポーズをとっている二人のアメリアとゼル。
  「あたしは、今回の結婚式の、神父役をすることになってる。
    エルスィ、それで、こっちが、リリィそして、巫女のシルフィー。」
  巫女の服装にと身を包んでいるあたしとリナ。
  ちなみに。
  リナの髪型もいつものものとは変えている。
  「執事のガガーリンですじゃ・・。」
  そういうガウリイは。
  付け髭をつけて。
  執事の格好をしていたりするけど。
  「式は、明朝、この屋敷で執り行う!
    君たちは、約束どおり、出て行ってくれ!」
  ハラスの言葉に。
  絶対に何か裏があるはず・・。
  そう確信しつつ。
  「分かったわ、それでは、ご機嫌よう。」
  この場は。
  素直にと退場してゆく親子の姿。

  
  「やりましたね!全然怪しまれてませんよ!
    ね!リナさん!」
  「何で、ガウリイが執事で、俺が女装なんだ!?」
  目をきらきらとさせている『アメリア』に。
  執事の格好をしているガウリイに、言い募っているゼル。
  「まあまあ、ゼルガディスさんじゃなかった、ルル姉さん。
    折角の美人が怒ったら、台無しですよ?」
  「誰がルルだぁ!」
  ゼルをからかって。
  遊んでいるアメリア。
  「ま、わざわざあたしがやる必要もなかったようねv
    ってことで、ゼロス。無事に金貨五千枚!
     ゲットするために、頑張ってねv」
  リナがにっこりというと。
  「そもそも、何で僕ばかりが、こんな目にあわないといけないんですか!
    そもそも、旅の資金も僕持ちじゃないですかぁ!」
  なぜか叫んでいるゼロス。
  「あら、ゼロスさん、まさか、私達にだせ(はあと)
    なんてことを言われるつもりじゃないでしょうね?(はあと)」
  にぃぃこりv
  にっこりと微笑むユニットに。
  「う・・・・・。」
  言葉を詰まらせているゼロス。
  「ともかく。明日の結婚式。
    まあ、偽装とはいえ、されど結婚式。
     明日がたのしみですわ(はあと)」
  ニコニコといっているシルフィール。
  「シルフィールさんまでぇ!!!(涙)」
  なぜか。
  しばらく、いじけているゼロスの姿が。
  みうけられていた。


  カチャ。
  「お母様?どうでした?」
  様子を確認しに。
  扉の外に、レグルス盤をおいて。
  あたし達のいる部屋の中をうかがっていたキャリー。
  「これは・・・面白いことになりそうよ。」
  リナと、ガウリイ、そして、ゼルガディス。
  間違いないわ・・・ふふ。
  賞金首はこの私が貰ったわ!
  ポーラの言葉に。
  「ふふ。何も心配することはなくてよ。ポーラ。
    明日の結婚式が楽しみねぇ。」
  くすりと、たくらみの笑顔を見せているキャリーの姿が。
  ライズ邸の一室で。
  みうけられてゆく。


  「こうなったら、もうやけです!」
  いいつつ。
  ふわ。
  錫杖を振りかざし。
  服装を変えているゼロス。
  ゼロスの胸が。
  自分よりも大きい。
  という理由で。
  昨夜、リナに呪文の実験台にされていたりもしたけれど。
  まあ、服なんかも。
  いってみれば、一部だし。
  もともと、ゼロス達、魔族って。
  精神生命体だもんね。
  まあ、あたしがそういう風に創ったんだけど。
  ちなみに。
  人など、生きとし生けるもの達にも。
  精神というべき魂はある。
  簡単にいえば、一種の、幽霊みたいなものなのよねv
  魔族とかっていうのはv
  ちょぉぉと、少し違うけどv
  ほのかに姿が揺らめくと。
  そこにいたのは。
  黒い薔薇のブーケを手に持ち。
  わざわざブーケまで創らなくてもいいでしょうに(笑)
  真っ黒いドレスに身を包んでいるゼロスの姿。
  ミスマッチしている、デモンブラッドのタリスマンが。
  黒いドレスにはっきりいって、あまり似合ってないけれど。
  肩や胸幅を大きく開けて。
  花の形のレースで、その境目を包みこみ。
  こうなったら、もう、割り切って。
  結婚式を楽しみましょう。
  なぜか、やけになっているゼロスの姿が。
  部屋の中にて見受けられてゆく。

  
  「ずいぶんと豪勢だなぁ。何かあるのか?」
  屋敷の裏道にて。
  集まっているごろつきたちにと話しかけているのは、ザングルス。
  昨日、リナが黒こげにした人物から。
  あたし達がこっちにきたと、情報を得て。
  町の中を探していたりしたんだけども。
  「賞金首さ。」
  一人の言葉に。
  「何!?賞金首だと!?それで、名前は!?」
  その胸元を掴んでいるザングルス。
  その剣幕に押されて。
  「例の、リナ=インバースとガウリイ=ガブリエフ。
    それに、ゼルガディス=グレイワーズ。
      へへ。賞金首は俺達が貰った。」
  あっさりと白状しているキャリーが集めたごろつきたち。
  ふと。
  気配を感じ。
  空を見上げるザングルス。
  そこには。
  表情はいつものように無表情のまま。
  浮いている額に紅いルピーをつけている、ヴルムグンの姿。
  「来たな、不死身やろう。」
  いいつつ。
  道の奥に位置している。
  ライズ屋敷を睨んでいるザングルスの姿が。
  結婚式の直前に見受けられていた。


  ―カチャリ。
  「おおおお!!!」
  ハラスが目を見開く。
  「やっぱり、ゼロスさんも!女装、似合いますよね!」
  「ゼロスさん、いっそのこと、魔族なんかやめて。
    人間に、女性になりませんか?」
  出てきたゼロスに説得にかかっているこちらの世界のアメリアに。
  ゼロスの端麗さをほめているアメリア。
  「ゼロスさん!本気で僕と結婚してください!」
  どごっ!
  そんなハラスに、躊躇なく。
  錫杖を食らわしているゼロス。
  ひくひく。
  「エル様の命令だから、やるだけですからね?」
  こめかみをひくひくさせつつ。
  黒いヴェディングドレスに全身を纏ったゼロスが。
  いつものように、目を細めたまま。
  引きつった笑顔で答えてゆく。
  「あたしよりも・・・大きいんでやんの・・・くそぉ!」
  自然と、ゼロスの胸に目がいき。
  悔しがっているリナ。
  「リィナv大きくする方法なら、あるぞ?」
  にこにこといいつつ。
  ちゃっかりとリナの肩に手を置いているガウリイ。
  「え!?本当!?」
  そんなガウリイの言葉にリナの目が輝く。
  「おう!リナがいいんだったら、毎晩のように刺激をあたえて・・・。」
  どごめっ!
  「デリカシーのないことをいうなぁ!」
  リナの顔面ストライクが。
  ガウリイの顔面をクリティカルヒットしてゆく。
  乙女の胸に触れるなんて、言語道断!
  こ・・・恋人でもないくせにぃ!
  からかうにも、ほどがある。うん。
  本気でいっているということにまったく気付いてないリナの姿。
  リナは一人で納得していたりするけど。
  「ともかく!金貨五千枚!のために!
    頑張るのよ!ゼロス!」
  リナの言葉に。
  「リナさぁぁん・・・・。僕の立場というものは・・・。」
  情けない声を出しているゼロス。
  「んなものはない!あんたには、人権なんかないからいいのよ!」
  きっぱりと言い切るリナに。
  しくしくしく・・。
  同じ姿だと思うと・・。
  逆らえませんし・・しくしくしく・・。
  なぜか、そんなことを思っていじけているゼロスだし。
  まったく。
  「じゃ、ゼロス、しっかりなv」
  ガウリイがにこりとし。
  ゼロスにのみ聞こえるように。
  ―もし、リナが楽しみにしている依頼料。
   貰えなくなったりしたら、全員にエル達の正体、バラスからな(はあと)
  そういって、ゼロスを脅しにもならないことで脅しているガウリイ。
  そして。
  情けないことに。
  それでさらにいじけているゼロスの姿。
  


  「それでは、式を始めます。」
  進行役を勤めているあたしに。
  注がれている驚嘆の視線。
  綺麗な人ねぇ。
  妹さんも負けてはいないわよ。
  あら。ハラスおぼっちゃんの、お相手もなかなか。
  などと。
  招待客たちは。
  小声で話していたりする。
  「それでは、ハラス=ライズ。
    汝は、ゼリス=メタリオムを生涯の伴侶とすることを誓いますか?」
  「誓います。」
  「では、ゼリス=メタリオムよ。汝は、傍らの異性に対して、
     誓いますか?」
  「う・・・。」
  そこで、なぜか言葉を途切れさせるゼロス。
  「ち・・・誓います・・・。」
  あたしの目が促しているのに気付いて。
  汗をだくだくと流して。
  言ってくるゼロス。
  まあ、嘘とはいうなかれ。
  あたしは、伴侶とすることを誓うと、制約させたわけじゃないしv
  ただ、誓いますか?といっただけだしv
  「それでは、指輪の交換を。」
  いいつつ。
  ゼロスが、自分の力で作り出した銀の指輪を。
  ハラスの手と、自分の手にとはめてゆく。
  ちなみに。
  多少、その持ち主の魂の感情を吸い取る効果もあったりするけど。
  「それでは、誓いのキスを。」
  あたしがいうと。
  「ええええええ!!!!!?」
  驚きに目を見開いているゼロス。
  「ゼロスさん。あとは、これだげてすから!」
  「お・・おほほ!」
  必死に、迫ってくるハラスを押し止めているゼロス。
  ちなみに。
  体力的には、女性のそれと変わりなくしてみていたりする。
  
  「さあさあ、皆さん、照れている花嫁に、キスを見せてもらいましょぅ!」
  この結婚式が、芝居だ。
  と確信しているキャリーが。
  客席から、そんな二人を煽ってゆく。
  『そうだ!そうだ!キィス!キィス!』
  しばしの沈黙。
  プククククク!!!
  あまりのことに、声を殺して、笑い出している、リナ、アメリア、ゼル、
  シルフィール。
  そして、小さく。
  「あ・・あたし・・やらないでよかった・・。
    キスをしろなんて、しゃれでもないしね・・。」
  今さら、反対してくれたガウリイに。 
  ちょっとばかり感謝しているリナ。
  「これが済んだら、金貨五千枚ですよ。」
  結構、女性形態のゼロスが人の目からすると美人なもので。
  その目がかなり本気になっているハラス。
  う・・・。
  もらえなかったら、ガウリイさんが・・。 
  かといって・・。
  何で僕が人間とキスなんてしないといけないんですかぁ!
  なぜか、悲鳴上げているゼロスだし。
  そして。
  ちゅ。
  ハラスの頬に軽くキスをする。
  「それでは、キスになりませんことよ!」
  会場から、巻き起こるキスコール。
  うう・・・・。
  「さあさあ。」
  「ささ。」
  わくわくv
  あたし達の目が、完全に楽しんでいるのに気付いて。
  なぜか、本気で涙目にとなっているゼロスの姿。
  「えええええええええい!
    もう、こうなったら、やけです!」
  ぐいっ。
  ちゅ。
  『おおおおおおおおおお!!!!!』
  ゼロスが率先して。
  ハラスの顔を掴んで。
  唇に触れたのを確認し。
  会場の中から、ざわめきが巻き起こる。
  プ・・。
  「あはははは!」
  「ぜロ・・・ゼリスさん・・ついにやりましたね!おめでとうございます!」
  「ついに、身を固める決心を!」
  口々に、そんなゼロスをからかっているリナ達。
  ぺろ。
  「・・・・ま、タダとはいいませんけど・・ね。」
  ―ドサっ。
  ゼロスが唇を放すと。 
  その場に、ハラスがゼロスに寄りかかるようにと倒れ付す。 
  そして、小さく舌なめずりをして。
  ご馳走様でした(はあと)
  ちゃっかりと。
  ハラスがもっていた、全ての負の感情を。
  食べつくしているゼロス。
  ついでに、ちょっとばかり、生気も食べているようだけど。
  
  ―バタン!
  「俺と勝負だ!ガウリイ!」
  ハラスが倒れるのと同時に。
  会場の中の扉が蹴破られ。
  入ってくるザングルスと。
  そのほかの刺客達。
  「まぁぁた、貴様か・・・。」
  ぺり。
  付け髭を剥がして、あきれたようにつぶやくガウリイ。
  「ふふふ・・・。ついに見つけたぞ・・。」
  そういって。
  祭壇の上に、現れてくるヴルムグン。
  「ちっ!まぁた、あんたタなの!?」
  リナが叫ぶと。
  「私の受けている命令は。リナ=インバース。
    貴様たちをサイラーグにと届けること。」
  淡々と言い放つヴルムグン。
  せめて、表情とかくらい、操りなさいってば・・。
  どよっ!
  その言葉に。
  会場の中が一気にとざわめいてゆく。
  リナ・・リナ=インバースって・・あの!?
  ロバーズキラーのリナ!?
  大魔王の食べ残しのリナ!?
  「こらまてぃ!」
  そんな観客たちに。
  鋭く突っ込みを入れているリナの姿。
  「リナさぁん!金貨、確かに受け取りましたぁ!」
  キスコールが巻き起こっている最中に。
  リナが、こちらの世界のアメリアに命令というか、頼んで。
  依頼料を先にとりにいかせていたアメリアが戻ってくる。
  その手には、金貨の入った、麻袋。
  「よっしゃ!よくやった!アメリア!」
  これで、依頼料がもらえない。
  とかいったら、しゃれになんないからね。
  リナは自分で自分を納得させつつ。
  「さぁてと!正体もばれちゃったことだし!
    ここは、ちゃっちゃっとやっつけて!
     先にいくわよ!」
  『おう!』
  『まかけせておいてください!』
  リナの言葉に。
  ガウリイ。
  二人のアメリア、シルフィールの声が一致してゆく。
  「では、とりあえず、ちゃっちゃと片付けますか。」
  にこにこというゼロスに。
  スパパァン!
  思いっきり、リナのはりせん攻撃がヒットしてゆく。
  「何で、リナさん、そんなものに魔力がかかっているんですか!」
  頭を抱えているゼロスに。
  「そんなものは、理屈じゃないのよ!あんた、
    今、この会場にいる人達、全員を始末する気だったでしょうが!」
  リナの言葉に。
  「そうですが?」
  あっさりと答えているゼロス。
  「こ・・・・このぼけぇ!あたし達を本物の手配人にするつもりかぁ!」
  「ゼロスさん、そこには、正義がありません!
    やはり、ここは、正義の説得にて。改心させるべきです!」
   リナの絶叫と続いて、アメリアの言葉。
  「・・・誰が説得なぞされるか。」
  アメリアの台詞に。
  額から汗を流しつつ。
  ヴルムグンが言い放つ。
  「では、胸のないほうのリナとあるほうのリナ=インバース。
    どちらがどちらとも分からない以上。二人とも、一緒に来てもらおう。」
  ・・・・ぶちり。
  その言葉に。
  「それ、禁句(はあと)」
  くすくすと笑っているユニットに。
  「とりあえず、避難の用意、しましょv皆v」
  あたしの言葉に。 
  こくこくとうなづく全員。
  「黄昏よりも暗きもの 血の流れよりも赤きもの 時の流れに埋れし
    偉大なる汝の名において 我ここに闇に誓わん 我らが・・。」
  今のヴルムグンの台詞で。
  キレたリナは。
  ドラグスレイブの詠唱を始めていたりするし。

  「ちょっとまちなさい!これは、私の獲物!?」
  いいつつ。
  ヴルムグンたちに罵声を浴びせようとしていたキャリーは。
  リナがぶつぶつと唱えている呪文に気付き。
  「な・・・それは!?」
  「ゆるさん!!!ドラグスレイブゥゥゥゥ!!」
  キャリーの悲鳴より先に。
  リナの呪文が完成する。

  ドッガァァァァァン!!!!!!!!!!


  ――キラン。
  

  飛んでゆく、数個の物体。
  


  ガラガラガラ・・・・。
  クレーターと化した。
  町のはずれの一角を。
  そのまま後に。
  馬車を走らせて行くあたし達。
  「ゼロスさん!花嫁姿、ぱっちり、記憶球に記憶しました!
    これ、あとで、狼群島にでも、戻ったら、送っておきますねv」
  アメリアの言葉に。
  「やめてくださぃぃぃぃ!!!!」
  泣き叫んでいるゼロス。
  「んっふふ。いちまぁぃ、にまぁぃ。んっふふ。」
  じゃらら。
  金貨をほくほくと握り締めているリナ。
  

  ガララ・・・。
  ムク。
  「覚えてろぉ!ガウリイ!決着は必ずつけてやるからなぁ!」
  クレーターの中心から。
  這い出てくる一人の男性。
  「ああ・・僕の家がぁぁ!」
  「まあ、これで、キャリーに財産狙われることはなくなりましたね。
   あなた(はあと)」
  「そうだね。ハニー(はあと)」
  絶叫しているハラスの横で。
  同じく、土から這い出てきた二人の男女が。
  手を取り合いつつ、二人の世界にと浸っていたりする。
  「父さん!母さん!そういうもんだいじゃないでしょうぅぅ!!!!?」
  ハラスの叫びが。 
  しばらく、静かな空に。
  響き渡ってゆく―。



  とりあえず。
  今回のゼロスの花嫁の映像。
  結構似合っていたからv
  売り出したところ。
  完売したのは、また別の話v
  こんど、部下達にも花嫁姿にならして。
  コンテストでも開いてみますか(はあと)


  その後。
  なぜか、しばらく。
  ハラスは、女性恐怖症になったらしいけど。
  まったく。
  あの程度で根性がないわよねv


  透き通る青空の下。
  馬車は進むよ。どこまでもv
  などと、かるく楽しみつつ。
  さてさて。
  まだまだしばらくはたのしませてもらうからねv
  リナv


                             −続くー


####################################

  あとがき:
    薫:・・・一番不幸なのは・・誰なんでしょうねぇ・・(爆!)
      ちなみに。
      ゼロス。
      この後。
      ガウリイがすっとぼけるので。
      的をゼロスに絞って。
      精神攻撃&ミルガズィアさんお勧め(汗)
      とある何かが入っている記憶球にて。
      しばらく。
      追求の手が入ったらしいです・・・。
      ガウリイは。
      ―ん?エルはエルだろ?―
      それで、話をはぐらかしました(爆!)
      ちなみに。
      駄絵ですが。
      花嫁バージョンの男性陣v
      書いてみたりして(爆!)
      見てみたいかも?
      という、ご奇特な人は。
      こちらから。
   http://2.pro.tok2.com/~kao77/novelu/slayers/etern/15irasto.html
      ではではvv
      さて・・・。 
      次回から、ようやく話しが続いてゆく・・・・(爆!)

トップに戻る
23838ガウリイ、最強……(滝汗)エモーション E-mail 2002/12/18 21:19:07
記事番号23833へのコメント

こんばんは。

もう、爆笑しましたー!!
何というか……ガウリイが最強ですね。ゼロスも見事にキレちゃって(笑)

>  「うう・・ゼルガディスさぁぁぁん・・。」
>  ゼルにすがって、隠れているアメリアの姿。
>  「どうした?アメリア?」
>  そんなアメリアに聞いているゼル。
>  「あら、ゼルガディスさん、顔が紅いわよ(はあと)」
>  にこにこと、からかっているユニット。
>  「ほっとけ!」
>  顔を少し赤く染めつつ。
>  自分にすがり、震えているアメリアをなだめているゼル。
ああ、ここにも正直な人が……。でも、ほのぼの(^_^)

>  「駄目だったら、駄目だぁぁぁ!
>    いくら、振りとはいえ、ぜったぃぃぃぃぃに、駄目だ!
>     リナのドレス姿なんてみたら、本気になるに決まってる!」
>  叫んでいるガウリイ。
今回、最強で最高に正直な方が……。ここまで言われて、何で分からないの
でしょう、リナ……(滝汗)

>  「いえ、どうやら、こちらの人達は巫女さんのようですし。
>    かといって、こちらの女の子は、年齢が下すぎですし。
>     残るは、エルさんと、リナさんですけど。
>      何となく・・。」
一応、考えて選んだ割に、エル様じゃないのは本能でやめたのでしょうか。
何か畏れ多い〜って(笑)

>  しっかりと。
>  リナを後ろから抱きしめて。
>  反対しているガウリイに。
>  いきなりそんなに強く抱きしめられて。
>  真っ赤になっているリナの姿が見て取れたりするけど。
これも誰かメモリーオーブに保存してください(本気)

>  「貴様が一番適任なんだよ。
>    リナを花嫁にするなんてはもってのほか!
>     何しろ、お前には、生半可な術は通じないだろ?
>      それに(はあと)断ったら、エルの正体。
>       全員にいうけどいいか?(はあと)」
>  にぃぃぃぃこり。
ガウリイ……もはや手段を全く選ばなくなっている……。

>  黒いハイヒールに、黒いドレス。
>  そして、黒いヴェールで顔を覆い。
>  おかっぱ頭の紫色の髪をしている女性。
>  「紹介します。僕の婚約者の、ゼリスさんです。」
とにかく黒なんですね……。

>  「始めまして。」
>  女性の声色で。
>  話しているゼロス。
そーいえば、石田さんの女性声って、本気で女の子と間違えますよね。
……「創竜伝」CDでのおまけで、「天使のなっちゃん(笑)」の台詞を、
4兄弟役、全員で言う企画がありましたが、1人だけ妙に可愛かったです(本当)
「天使のなっちゃん(笑)」に一番ハマってたのは、置鮎さんだったけど(爆)

>  女装させている。
>  ゼルを含めて。
>  ポーズをとっている二人のアメリアとゼル。
……ゼルもノリノリのような……。

>  ほのかに姿が揺らめくと。
>  そこにいたのは。
>  黒い薔薇のブーケを手に持ち。
>  わざわざブーケまで創らなくてもいいでしょうに(笑)
>  真っ黒いドレスに身を包んでいるゼロスの姿。
>  ミスマッチしている、デモンブラッドのタリスマンが。
>  黒いドレスにはっきりいって、あまり似合ってないけれど。
>  肩や胸幅を大きく開けて。
>  花の形のレースで、その境目を包みこみ。
>  こうなったら、もう、割り切って。
>  結婚式を楽しみましょう。
>  なぜか、やけになっているゼロスの姿が。
>  部屋の中にて見受けられてゆく。
何かが、ぷちんとキレましたね……。ゼロスってば……。

>  「リィナv大きくする方法なら、あるぞ?」
>  にこにこといいつつ。
>  ちゃっかりとリナの肩に手を置いているガウリイ。
>  「え!?本当!?」
>  そんなガウリイの言葉にリナの目が輝く。
>  「おう!リナがいいんだったら、毎晩のように刺激をあたえて・・・。」
>  どごめっ!
>  「デリカシーのないことをいうなぁ!」
……つーか……それじゃあ、ただのセクハラエロオヤジだよ、ガウリイ……。
ある意味一番女の子に嫌われるって、それ……。

>  何で僕が人間とキスなんてしないといけないんですかぁ!
>  なぜか、悲鳴上げているゼロスだし。
相手が男だと余計にそう思うでしょうねぇ……。

>  「・・・・ま、タダとはいいませんけど・・ね。」
>  ―ドサっ。
>  ゼロスが唇を放すと。 
>  その場に、ハラスがゼロスに寄りかかるようにと倒れ付す。 
>  そして、小さく舌なめずりをして。
>  ご馳走様でした(はあと)
>  ちゃっかりと。
>  ハラスがもっていた、全ての負の感情を。
>  食べつくしているゼロス。
>  ついでに、ちょっとばかり、生気も食べているようだけど。
……さすがゼロス……(汗)
  
>  思いっきり、リナのはりせん攻撃がヒットしてゆく。
>  「何で、リナさん、そんなものに魔力がかかっているんですか!」
>  頭を抱えているゼロスに。
>  「そんなものは、理屈じゃないのよ!あんた、
>    今、この会場にいる人達、全員を始末する気だったでしょうが!」
>  リナの言葉に。
>  「そうですが?」
>  あっさりと答えているゼロス。
証人もろとも隠滅する気だったのですか。さすが魔族。

>  「ゼロスさん!花嫁姿、ぱっちり、記憶球に記憶しました!
>    これ、あとで、狼群島にでも、戻ったら、送っておきますねv」
>  アメリアの言葉に。
>  「やめてくださぃぃぃぃ!!!!」
>  泣き叫んでいるゼロス。
これも立派な精神攻撃……。ゼロスって不幸(笑)

すごく、面白かったです。次の16話がどうなるか楽しみにしています。
では、この辺で失礼します。

追伸.
読んでくださってありがとうございます。出来れば年内には終わらせたいです……。

トップに戻る
23850レスしてないのに・・ありがとうございます!(感涙!)かお E-mail URL2002/12/19 01:38:19
記事番号23838へのコメント

こんにちわ。エモーションさん。
レスしてない愚かものなのに(こらまて!)
レス、ありがとうございます!
>もう、爆笑しましたー!!
>何というか……ガウリイが最強ですね。ゼロスも見事にキレちゃって(笑)
とりあえず、このコンセプト。
リナに猛烈にアタックするガウリイがコンセプトv(こらまて!)
>>  顔を少し赤く染めつつ。
>>  自分にすがり、震えているアメリアをなだめているゼル。
>ああ、ここにも正直な人が……。でも、ほのぼの(^_^)
ほのぼのを目指しても、なぜかそーならないのは・・なぜ(汗)
>>  「駄目だったら、駄目だぁぁぁ!
>>    いくら、振りとはいえ、ぜったぃぃぃぃぃに、駄目だ!
>>     リナのドレス姿なんてみたら、本気になるに決まってる!」
>>  叫んでいるガウリイ。
>今回、最強で最高に正直な方が……。ここまで言われて、何で分からないの
>でしょう、リナ……(滝汗)
リナですからねぇ。
というか、子ども扱いされているとばかり思ってますし・・(笑)
>>  「いえ、どうやら、こちらの人達は巫女さんのようですし。
>>    かといって、こちらの女の子は、年齢が下すぎですし。
>>     残るは、エルさんと、リナさんですけど。
>>      何となく・・。」
>一応、考えて選んだ割に、エル様じゃないのは本能でやめたのでしょうか。
>何か畏れ多い〜って(笑)
ハラスの年齢は、十八程度とみました(まて!)
つまりは、自分より年下がいい彼だったのです(こらこらこら!)
(ちなみに、エル様、十八になるところ)
>>  真っ赤になっているリナの姿が見て取れたりするけど。
>これも誰かメモリーオーブに保存してください(本気)
永久保存版v(私も欲しい・・まて!)
>>      それに(はあと)断ったら、エルの正体。
>>       全員にいうけどいいか?(はあと)」
>>  にぃぃぃぃこり。
>ガウリイ……もはや手段を全く選ばなくなっている……。
そりゃもう・・(爆!)
何しろ、エル様を脅すガウリイ!(まてぃ!)
いいのか!?それで(汗)
>>  黒いハイヒールに、黒いドレス。
>>  そして、黒いヴェールで顔を覆い。
>とにかく黒なんですね……。
はい。黒です。イメージイラスト・・もしかしてみました?(汗)
>そーいえば、石田さんの女性声って、本気で女の子と間違えますよね。
>……「創竜伝」CDでのおまけで、「天使のなっちゃん(笑)」の台詞を、
>4兄弟役、全員で言う企画がありましたが、1人だけ妙に可愛かったです(本当)
>「天使のなっちゃん(笑)」に一番ハマってたのは、置鮎さんだったけど(爆)
確かに、似合ってますよねぇ。
でも、あれで某勇者シリーズの人物(?)の声もやってたりしたし・・。(お゛い゛!)
>>  女装させている。
>>  ゼルを含めて。
>>  ポーズをとっている二人のアメリアとゼル。
>……ゼルもノリノリのような……。
ゼルはもはや、諦めの境地?(まて!)
>>  なぜか、やけになっているゼロスの姿が。
>>  部屋の中にて見受けられてゆく。
>何かが、ぷちんとキレましたね……。ゼロスってば……。
切れました。そりゃもう(笑)
>>  「おう!リナがいいんだったら、毎晩のように刺激をあたえて・・・。」
>>  どごめっ!
>>  「デリカシーのないことをいうなぁ!」
>……つーか……それじゃあ、ただのセクハラエロオヤジだよ、ガウリイ……。
>ある意味一番女の子に嫌われるって、それ……。
冗談ののりに見えるように、リナの緊張を。
解いたガウリイなのですv(でもかなり本気というか本音が・・まて!)
リナも、緊張を解くためにわざと言ったのは理解したのです。
はたいたあとで(爆!)
>>  何で僕が人間とキスなんてしないといけないんですかぁ!
>>  なぜか、悲鳴上げているゼロスだし。
>相手が男だと余計にそう思うでしょうねぇ……。
まあ、でも・・・ゼロスですからねぇ・・・・・。(笑)
>>  ハラスがもっていた、全ての負の感情を。
>>  食べつくしているゼロス。
>>  ついでに、ちょっとばかり、生気も食べているようだけど。
>……さすがゼロス……(汗)
コロンでも、タダではおきません(汗) 
>>  「そんなものは、理屈じゃないのよ!あんた、
>>    今、この会場にいる人達、全員を始末する気だったでしょうが!」
>>  リナの言葉に。
>>  「そうですが?」
>>  あっさりと答えているゼロス。
>証人もろとも隠滅する気だったのですか。さすが魔族。
正解です!!!!(魔族だしなぁ・・転んでも・・いくら使いッパシリでも・)
>>  「やめてくださぃぃぃぃ!!!!」
>>  泣き叫んでいるゼロス。
>これも立派な精神攻撃……。ゼロスって不幸(笑)
不幸決定ゼロスちゃん(笑)
>すごく、面白かったです。次の16話がどうなるか楽しみにしています。
>では、この辺で失礼します。
あはは(汗)
ほとんどエル様達が活躍してないです・・まじで(汗)
>追伸.
>読んでくださってありがとうございます。出来れば年内には終わらせたいです……。
う・・・(汗)
そーいや・・・。
もう年が明けるのですよね・・・・(汗)
あ・・あはは(滝汗)
使えない呪文。一体、何が使えないのか!?
楽しみにしておりますv
それでは、わざわざありがとうございましたのです!

トップに戻る
23848今回一番むちゃくちゃだったような…。(^_^;)にゅーよーく E-mail 2002/12/19 00:25:30
記事番号23833へのコメント

こんばんわ。
今日かお様に送る絵の準備を致しました♪
明日ゆーびんポストに投函しますです。
ほんとにへタレ絵ですよにゅーよーくです☆

感想っ!

>  『アメリア』が、その言葉に。
>  突っ込む場所が違っているけど。
>  うるうると瞳をさせつつ。
>  やってきた男性三人にと言い募る。

誰かさんがやきもち焼きそうな…。
あ、でも年下アメリアだ。

>  「うう・・ゼルガディスさぁぁぁん・・。」
>  ゼルにすがって、隠れているアメリアの姿。
>  「どうした?アメリア?」
>  そんなアメリアに聞いているゼル。
>  「あら、ゼルガディスさん、顔が紅いわよ(はあと)」
>  にこにこと、からかっているユニット。
>  「ほっとけ!」
>  顔を少し赤く染めつつ。
>  自分にすがり、震えているアメリアをなだめているゼル。

んふふふv(妖。)
照れ屋っすねー♪
ゼルガディスさん、心の中でかわいいvとか叫んでるんでしょうねーv
勢いで抱きしめちゃいましょう!(かなり待て。)

>  「おおい、リナが怖がっているから。
>   その、何かあんたにかかってる魔法、解いてくれないか?」
>  のほほんと言っているガウリイ。

リナのためなら例え火の中水の中ってノリですね!?(まて)
さっすがベタボレがうりんv

>  「ちょっと!ゼル一号!あんたがやんなさい!」
>  遠巻きに、リナがゼルにと言い放つ。
>  「俺がか!?」
>  「ゼルガディスさぁぁぁん・・。」
>  リナの言葉に抗議しようとするが。
>  後ろで、震えているアメリアのため。
>  というのもあり。
>  「まったく・・。
>    光と地と風の力よ 今こそ魔の呪文を打ち破らん
>     「光と地と風の力よ 魔の力を今こそ打ち破らん 
>     崩魔陣(フロウ・ブレイク)」

リナに言われてもどーでも(まて)いいけど、アメリアのためなら!
きっと上目遣いでうるうるの目のアメリアにみつめられつつお願いされたんですねv(まてまて)
二回目ですけどアメリアのためなら例え火の中水の中!(まてまてまて!!)

>  「ふぅ。あんたには、異性を近づけなくさせる。
>    性質の悪い魔法がかかってたのよ。」

ちーん。

>  「リナさん!僕と結婚してください!!」

ああッ!
なんつーことをっ!
殺されますよ!?

>  がし!
>  横から、リナを抱きしめるようにといっているガウリイ。
>  「あんたは、何をしてくるのよぉ!」

どさくさまぎれ。

>  「ぜったぃぃぃぃぃに、駄目だぁ!」
>  ガウリイの目が完全に据わり。
>  思いっきり、辺りに殺気が溢れてゆくが。

こわいよー。(TT)

>  リナはまったくといっていいほどに気づいてない。

鈍い―っ!(^^;)

>  「術に対抗するだけなら!いい適任者がいるだろうが!」

そーだッ!
捨石野郎がいる!(まて)

>  コツン。
>  黒いハイヒールに、黒いドレス。
>  そして、黒いヴェールで顔を覆い。
>  おかっぱ頭の紫色の髪をしている女性。

ゼロスって…。
もともと中性的ですよねー。

>  女装させている。
>  ゼルを含めて。
>  ポーズをとっている二人のアメリアとゼル。

ゼルも!?煤i・□・)
とうとうあきらめたか魔剣士!?

>  「執事のガガーリンですじゃ・・。」

じ、じじむさい…。(^_^;)

>  「誰がルルだぁ!」
>  ゼルをからかって。
>  遊んでいるアメリア。

小悪魔v

>  ゼロスの胸が。
>  自分よりも大きい。
>  という理由で。
>  昨夜、リナに呪文の実験台にされていたりもしたけれど。

なんて些細v(まて)

>  黒い薔薇のブーケを手に持ち。
>  わざわざブーケまで創らなくてもいいでしょうに(笑)
>  真っ黒いドレスに身を包んでいるゼロスの姿。

黒…。
そこまでこだわるのか…黒に…。(−−;)

>  「ゼロスさん!本気で僕と結婚してください!」

魔族でこんなんでよければ…。(まて)
ねえL様!(まてまて!)

>  「おう!リナがいいんだったら、毎晩のように刺激をあたえて・・・。」

痴漢ッ!
セクハラッ!
おまわりさん!ここに変態のにーちゃんがいます!

>  そして、小さく舌なめずりをして。
>  ご馳走様でした(はあと)
>  ちゃっかりと。
>  ハラスがもっていた、全ての負の感情を。
>  食べつくしているゼロス。
>  ついでに、ちょっとばかり、生気も食べているようだけど。

…もしかして…ディープですか…?(かなりまて)

>  リナが、こちらの世界のアメリアに命令というか、頼んで。
>  依頼料を先にとりにいかせていたアメリアが戻ってくる。
>  その手には、金貨の入った、麻袋。

用意周到な…。
もしかしてこうなることは計画済み…?

>  「では、胸のないほうのリナとあるほうのリナ=インバース。
>    どちらがどちらとも分からない以上。二人とも、一緒に来てもらおう。」

そんな本当のことを…。(はっ!殺気!)

>  「ゼロスさん!花嫁姿、ぱっちり、記憶球に記憶しました!
>    これ、あとで、狼群島にでも、戻ったら、送っておきますねv」

ゼラスはどんな反応を…?

>  「まあ、これで、キャリーに財産狙われることはなくなりましたね。
>   あなた(はあと)」
>  「そうだね。ハニー(はあと)」
>  絶叫しているハラスの横で。
>  同じく、土から這い出てきた二人の男女が。
>  手を取り合いつつ、二人の世界にと浸っていたりする。

バカップル!
ていうかいくつだよあんたら。

>  ハラスは、女性恐怖症になったらしいけど。

ご愁傷様…。

それでは。
無印の七話で光の剣に鳥肌立ちました…。
続きが楽しみです♪
友達のプロフィール帳の好きな言葉を『悪人に人権はない』と書いたにゅーよーくでした☆






トップに戻る
23851寄せ書きかぁ・・(なつかしーなぁ・・まてこら!)かお E-mail URL2002/12/19 01:54:43
記事番号23848へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。
>こんばんわ。
>今日かお様に送る絵の準備を致しました♪
>明日ゆーびんポストに投函しますです。
>ほんとにへタレ絵ですよにゅーよーくです☆
えええ!?本気でいいのですか!?
わぁぁぁぃv
本日(といってももう昨日)スキャナ作業にいって・・・。
四時間かかった私なのです・・(涙)しくしくしく・・・・。←機械音痴なのがよくわかる(汗)
>>  うるうると瞳をさせつつ。
>>  やってきた男性三人にと言い募る。
>誰かさんがやきもち焼きそうな…。
>あ、でも年下アメリアだ。
はい。年下アメリアです(まて!)
>>  顔を少し赤く染めつつ。
>>  自分にすがり、震えているアメリアをなだめているゼル。
>んふふふv(妖。)
>照れ屋っすねー♪
ゼルですからv
>ゼルガディスさん、心の中でかわいいvとか叫んでるんでしょうねーv
>勢いで抱きしめちゃいましょう!(かなり待て。)
まあ、ゼルはやらないでしょうねぇ(多分)
>リナのためなら例え火の中水の中ってノリですね!?(まて)
>さっすがベタボレがうりんv
まあ、リナのためなら・・エル様脅すガウリイだから・・(何て恐ろしーことを・・)
>リナに言われてもどーでも(まて)いいけど、アメリアのためなら!
>きっと上目遣いでうるうるの目のアメリアにみつめられつつお願いされたんですねv(まてまて)
そのとおりv
>二回目ですけどアメリアのためなら例え火の中水の中!(まてまてまて!!)
何気に、ラブラブvアメリアとゼルv
>>  「ふぅ。あんたには、異性を近づけなくさせる。
>>    性質の悪い魔法がかかってたのよ。」
>ちーん。
キャリーの仕業ですしね・・・・。
>>  「リナさん!僕と結婚してください!!」
>ああッ!
>なんつーことをっ!
>殺されますよ!?
ガウリイの殺気に気づいてない、ハラスなのです(こちらもある意味鈍感すぎ)
>>  がし!
>>  横から、リナを抱きしめるようにといっているガウリイ。
>>  「あんたは、何をしてくるのよぉ!」
>どさくさまぎれ。
かなりのどさくさまぎれ(しかも確信犯)
>>  「ぜったぃぃぃぃぃに、駄目だぁ!」
>>  ガウリイの目が完全に据わり。
>>  思いっきり、辺りに殺気が溢れてゆくが。
>こわいよー。(TT)
ガウリイの殺気・・・怖いですよね・・絶対に・・・(汗)
>>  リナはまったくといっていいほどに気づいてない。
>鈍い―っ!(^^;)
リナだから・・・(それですますな!)
>>  「術に対抗するだけなら!いい適任者がいるだろうが!」
>そーだッ!
>捨石野郎がいる!(まて)
す・・・捨石・・・(爆!)
>>  コツン。
>>  黒いハイヒールに、黒いドレス。
>>  そして、黒いヴェールで顔を覆い。
>>  おかっぱ頭の紫色の髪をしている女性。
>ゼロスって…。
>もともと中性的ですよねー。
まあ、魔族ですしねぇ・・・(しみじみ・・・)
>>  ポーズをとっている二人のアメリアとゼル。
>ゼルも!?煤i・□・)
>とうとうあきらめたか魔剣士!?
ぶつぶつはいってます(笑)
>>  「執事のガガーリンですじゃ・・。」
>じ、じじむさい…。(^_^;)
ガウクン、こん身の演技?(まて!)
>>  「誰がルルだぁ!」
>>  ゼルをからかって。
>>  遊んでいるアメリア。
>小悪魔v
アメリア:照れてるゼルガディスさんがかわいいんです!
 薫:・・・・・・・。
>>  昨夜、リナに呪文の実験台にされていたりもしたけれど。
>なんて些細v(まて)
些細ですよね。たとえ、ラグナブレードの実験台にされようが(笑)
ルナの魔法の実験にされようが(こらこらこら!)
>>  黒い薔薇のブーケを手に持ち。
>>  わざわざブーケまで創らなくてもいいでしょうに(笑)
>>  真っ黒いドレスに身を包んでいるゼロスの姿。
>黒…。
>そこまでこだわるのか…黒に…。(−−;)
とりあえず。イメージイラスト。書いてますけど・・(まてぃ!)
何か、ゼロス、黒が似合うし・・・(爆!)
>>  「ゼロスさん!本気で僕と結婚してください!」
>魔族でこんなんでよければ…。(まて)
>ねえL様!(まてまて!)
 エル:それもそーねvあ、でも、ゼリスとの争いになるわねv
ゼロス:しくしくしく(涙)
 薫:・・そーいや。漫遊記では。ゼロス・・エル様の暇つぶしで・・。
   自分と瓜二つな女性の人間が魔族になって・・言い寄られてるんだった・・(汗)
>>  「おう!リナがいいんだったら、毎晩のように刺激をあたえて・・・。」
>痴漢ッ!
>セクハラッ!
>おまわりさん!ここに変態のにーちゃんがいます!
本気で実行したら・・・。
間違いなく嫌われます!今の時点では!(まてまてまて!)
まあ、冗談半分(とリナは捕らえた)でガウリイはいいましたけど。(でもかなり本音・・まて!)
>>  ハラスがもっていた、全ての負の感情を。
>>  食べつくしているゼロス。
>>  ついでに、ちょっとばかり、生気も食べているようだけど。
>…もしかして…ディープですか…?(かなりまて)
そりは・・さすがに・・・(汗)
・・あ、でも・・ゼロスなら・・やりかねないかも・・・(汗)
>>  リナが、こちらの世界のアメリアに命令というか、頼んで。
>>  依頼料を先にとりにいかせていたアメリアが戻ってくる。
>>  その手には、金貨の入った、麻袋。
>用意周到な…。
>もしかしてこうなることは計画済み…?
おいしい話には裏がある。というので。
とりあえず、依頼料を先にゲットしたリナなのです(まて!)
>>  「では、胸のないほうのリナとあるほうのリナ=インバース。
>>    どちらがどちらとも分からない以上。二人とも、一緒に来てもらおう。」
>そんな本当のことを…。(はっ!殺気!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
り・・・・リナさん・・・・(汗)
>>  「ゼロスさん!花嫁姿、ぱっちり、記憶球に記憶しました!
>>    これ、あとで、狼群島にでも、戻ったら、送っておきますねv」
>ゼラスはどんな反応を…?
まあ・・・頑張れ。の一言でしょうね(笑)
そーして、指差して笑う(まて!)
>>  「まあ、これで、キャリーに財産狙われることはなくなりましたね。
>>   あなた(はあと)」
>>  「そうだね。ハニー(はあと)」
>>  絶叫しているハラスの横で。
>>  同じく、土から這い出てきた二人の男女が。
>>  手を取り合いつつ、二人の世界にと浸っていたりする。
>バカップル!
>ていうかいくつだよあんたら。
三十代と設定してありますv(まてぃ!)
>>  ハラスは、女性恐怖症になったらしいけど。
>ご愁傷様…。
>それでは。
>無印の七話で光の剣に鳥肌立ちました…。
リナのあの台詞ですねv
ふふふ。
リナの父ちゃんと同じ台詞v
始めのころは結構かっこいいガウリイがいたんですけどねぇ・・。
だんだんとくらげに・・・・。
(やっぱ・・演技か!?汗)
>続きが楽しみです♪
>友達のプロフィール帳の好きな言葉を『悪人に人権はない』と書いたにゅーよーくでした☆
ああ。懐かしいです。
寄せ書きですね・・。
とりあえず・・・。
何かこのツリーでは終われそうにないので(涙)
多分三つのツリーで完結すると思われます・・これ(涙)
それでは。次回は、ようやく、うそつきボランv
そーして、ようやく、コピーの登場だ!
それでは、いつも毎回ありがとうなのです!それでは!
あ・・寝ないと・・(汗)

トップに戻る
23849スレイヤーズフォーエバー・第16話かお E-mail URL2002/12/19 01:21:23
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ♪
  ようやく、全てのバージョンの打ち込み終了!!
  わぁぁぃvv
  今回は、舞台のラスバーグ(爆!)
  と、次は、ガウリイの結婚だ!(かなりまてぃ!)
  しっかし・・・。
  あのラスバーグって・・もしかして。
  スピ○バーグから・・やっぱりとったんですかねぇ?(笑)
  それでは、いっきます!
  無印16話、舞台にかける青春のパロディ!です!
  さて・・・。
  昨日は、サボって、早く寝たから・・・。
  しかも、今日はお休みなのにまだ一本しか打ち込んでないし・・(駄目です!)
  ではでは、いっきまぁす!


####################################


   スレイヤーズフォーエバー 第16話 〜魔人リナ?〜


   グルゥゥゥ・・・・・。
   「お腹すきました・・・・。」
   ぐったりとなっているアメリア。
   「それをいうな・・・。」
   溜息ついているゼル。
   「この辺りには、どうして盗賊がいないかなぁ・・。」
   愚痴をこぼしているリナ。
   「誰でしたっけ?変わったものが食べたいといって。
     ゼロスさんを料理したのは?」
   実体化するのに。
   蟻サイズになって、気絶しているゼロスを見ていっている、
   年下の方のアメリアの言葉に。
   「それをいわないでよ。そもそも、アメリア達だって、
     食べたいっていったんだし・・。」
   リナが愚痴をこぼす。
   「でも、あの程度でダメージ受けるようじゃあねぇ(はあと)」
   くすくすと笑っているユニット。
   木の陰で。
   ぐったりと横になっているリナ達。
   「そうよねぇ。ちょっとみじん切りにして。
     料理の材料にしただけなのに。」
   それで、なぜか。
   空間移動も出来ないくらいに。
   なぜか、一時期弱体化しているゼロス。
   「でも確かに。変わった触感でおいしかったですわ。」
   そんなことを言っているシルフィール。
   なぜか。
   あたしとユニットをみつつ。
   「よく平気ですね。お腹、空かないんですか?」
   こちらの世界のアメリアがあたし達にと聞いてくるけど。
   「別に。食べなくても、大丈夫だしv」
   「そうそう。」
   「ダイエットにはいいですね。それ。」
   「・・・・お゛い゛・・・。アメリア、視点が違うぞ・・それは・・。」
   あたしとユニットの台詞に。 
   感心しているアメリア。
   それに突っ込んでいるゼル。
   「まあ、それはそうとして。エル。ユニットちゃん。
    何か食べ物・・・ないのかぁ・・。腹へった・・。」
   ぐたっとなっているガウリイ。
   「まあ、できるけど。その代わり、何をくれる?(はあと)」
   「・・・・あのですね・・・。」
   あたしの言葉に。
   なぜか突っ込みを入れてくるこちらの世界のアメリア。
   「まったく。その辺りに漂っている、分子と原子。
     その構成を変えて組み替えて、別の組織にしたら。
      簡単に食べ物なんかはできるわよ。」
   あたしの言葉に。
   「そんなの無理ですぅ・・・。」
   「いくらなんでも、それは無理だろ・・・。」
   ぐったりと寄り添うようにとなっているアメリアを支えているゼル。
   この二人がいってくる。
   「簡単にいってくれるわね・・。
    そもそも、あたしやガウリイ、ゼル一号は。
     手配書がかかっているから、町なんかにはいかれないし。
      肝心のパシリゼロスが、この状態だし・・。」
   リナが、つぶれてぴくぴくとなっているゼロスをみていう。
   買出しに行かせたところ。 
   なぜか、つぶされて戻ってくることがしばしば。
   そんなこんなで。
   なぜか弱体化しているゼロスだし。
   一度、ユニットが買出しに行ったところ。
   人攫いに目を付けられて。
   面白いことになったりもしたりしたけども。
   そんな、リナ達の空腹の負の感情で。
   どうにか力を復活させていっているゼロスの姿。
   「栄養を摂取しないと、生きられないなんて、不便よねぇ。」
   「まるで、摂取が必要でないような言い方だな・・。」
   ユニットの言葉に、顔をしかめているゼル。
   「ん?」
   リナがふと。
   あることに気付いて。
   飛び起きる。 
   「リナ!?この匂いは!?」
   ガウリイの目も輝く。
   「こ・・これは!」
   こちらの世界のアメリアの目も輝くけど。
   『シチューだぁぁぁ!!』
   くんくん。
   ドドドド・・。
   匂いにつられて。
   匂いの原点にと勢いよく、向かってゆくリナ達の姿。
   「まったく・・・あいつらは・・・・。
    って・・俺のものこしとけよ!」
   「急ぎましょう!ゼルガディスさん!
    全部リナさん達に食べられちゃいます!」
   そんなリナ達を。
   あわてて追いかけてゆくアメリアとゼル。
   
   「あまりの空腹に、鋭い突っ込みはしてこないみたいね(はあと)」
   くすくすと笑っているユニットの言葉に。 
   「そうみたいね。」
   まあ、すぐにでも一瞬にできることだけど。 
   やっぱり、頼り根性が育ったら、いけないからね。 
   何て、素敵な親心(はあと)
   のんびりと、あたし達二人は。
   歩きつつ。
   そんなリナ達を追いかけてゆく。


   ガサガサガサ・・・。 
   「あったぁぁあ!」
   「神よ、感謝します!」 
   リナの目が輝き。
   シルフィールが祈りの言葉を捧げている。
   「ああ、正義は常に私達に味方しているのね(はあと)」
   完全にシチューしかその目に映ってない『アメリア』

   「いっただきまぁす!」
   パパパ!
   素早く、懐から、箸を取り出して。 
   茂みの奥の、広場に置かれていた。 
   シチューに手をつけているリナ達。
   もぐもぐもぐ。
   「それはそうと、どうして、こんなシチューがこんな所にあったんだ?」
   「ゼル一号、野暮なことはいわないの。
    自分だって食べているくせに!」
   箸を動かしつつ、いっているゼルに。
   これまた箸を動かしつつ。 
   答えているリナ。
   「いいじゃないですか。ゼルガディスさん。
     天は、私達正義の使者を見捨ててはなかったんですよ。」
   ぱくぱく。
   「あああ!こら!アメリア二人とも!何お肉ばっかり食べてるのよ!」
   「ああ!リナ、何で俺にピーマンぱっかりよけてよこすんだよ!」
   わきあいあいと。
   ぐつぐつと煮込んであったシチューを囲み。
   食事タイムにとなっている、リナ、シルフィール。
   二人のアメリア、ゼルガディス。
   
   「あらあら、全部たべちゃったの?」
   「あぁらら(はあと)」
   あたし達がその場にいくと。
   すでに、鍋はカラッボと成り果てていた。

   がさり。
   でん。
   足音が聞こえ。 
   茂みの掻き分ける音がする。
   リナ達が、視線を向けると。
   まず始めに飛び込んできたのは。
   大きな緑の足。 
   そして。 
   視線をそのまま、上にと向けると。 
   「ああ・・・・俺達のメシがぁぁ・・・・・。
     あんたら・・何なんだ?」
   一人の男性が。
   そんなリナ達をみて言ってくる。
   え・・ええと。 
   『ご馳走さまでした。結構なお手前で。』
   いって。 
   空っぽの鍋を。
   そちらにみせているリナ達。
   「お腹が空いていたから。
     ちょっと失敬して、たべちゃったようなのよね。」
   「まあまあ、ゆるして・・ね?(はあと)」
   あたしの言葉に続いて。
   ユニットがウィンク一つ。
   しばし、そんなユニットに見とれている男性。
    


   がつがつがつ。
   「・・・・・(汗)
     こんなにお腹をすかせているなんて・・。
      よっぽどひどい目にあったんだな・・。」
   次々に積み上げられてゆく。
   お皿をみつつ。
   あきれた声を出している、ショートカットの金髪男性。
   「そもそもは、リナさんたちが。
    僕を材料になんてするから・・うう・・・。」
   ようやく。
   ある程度は復活したゼロスがぼやいていたりするけど。
   あたしとユニットは。
   優雅にそんなリナ達の横で。 
   紅茶を飲んでいるけども。
   「ええ・・まあ。」
   いいつつ。
   リナが言葉を濁す。
   「劇団ラスバーグって・・・。
     お芝居ですか?」
   お腹をさすりつつ。
   落ち着いたアメリアが話しかける。
   「そう。劇団ラスバーグ。
    今度、芸術の都、モシキータで開かれる。
     祭典にと出るんだ。そのための旅でもあるんだけどね。」
   そういいかけると。
   「シャロン!?シャロンはどこだ!?」
   声とともに。
   口ひげと、あごひげをつなげて伸ばし。
   頭をバンダナで巻いている男性がリナ達のいる、
   つまりは、あたし達のいるテントにと入ってくる。
   「シャロンがどうかしたんですか?団長?」
   今まで、あたし達の相手をしていた男性が。 
   そんな彼にと話しかけるが。 
   「姿が見当たらないんだ。おのれ、さてはにげやがったな!!」
   その言葉に。 
   「ええええ!?どうするんですか!?団長!
     これで、十人目ですよ!役者が足りませんよ!」
   驚愕の声を上げている男性。
   「じ・・十人目って・・・・。」
   そこに突っ込んでいるゼル。
   その言葉に。
   「うん?役者なら、そこにいるじゃないか。」
   いって。
   ぽん。
   ぽん。
   ぽぽん。 
   あたし達の手にと手渡されてくる一冊の本。
   「練習は明日からだ。それまでにしっかりと台本を読んでおけ!」
   その言葉に。
   『ええええええええええええええええ!!!!!?』
   ゼロス、アメリア、シルフィール、リナ。
   五人の声が一致する。
   ぽん。
   そんな口をぱくぱくさせているゼルの肩に手を置いて。 
   「かわいそうに、あんた達、団長に目をつけられちゃ・・。」
   首を振っている、始めにあたし達が遭遇した男性がいってくる。
   「団長って・・あれが?」
   リナが目でさすが。
   「そう、劇団ラスバーグの団長の、ラスバーグさん。
     舞台馬鹿というか・・。情熱的なのはいいけど。
      そのために、すでに、二十人以上が逃げ出しているという・・。」
   その言葉に。 
   「に・・・二十人って・・それってかなりの数じゃ・・。」
   シルフィールが問いかけるが。
   「まあ、これも、団長に気に入られたのが、運だと思って。
    これからよろしくな。」
   いいつつ。
   ぽんと手をおき。 
   テントから出てゆく。
   「というか、あの兄ちゃん、俺達の正体・・気づいてないようだな。」
   ゼルが溜息一つつく。
   「何で、あたし達が役者の振りをしないと・・と・・まてよ。
     これはいいチャンスかもしれない。」
   リナが、言いかけて、ふと思いとどまる。
   「まあ、確かに。このまま、この劇団と一緒に。
     モシキータまでいけば。後は、ウルル山脈を越えて。
      サイラーグにいくか。サンドリア・シティから、
       船に乗って、サンボアへと向かい。
        サイラーグに行くという、本当に目と鼻の距離だけどね。」
   あたしの言葉に。
   「なるほど!それは、いい手です!」
   「それは、いい考えですわ。タダで、ご飯を恵んでくださった。
     お礼もいたしたいですし。」
   ぽんと手をうっている『アメリア』とシルフィール。
   「でも・・・内容がないようだぞ・・この劇の内容・・。」
   ガウリイがのほほんといい。 
   「そうか?ある意味、その通りのような気がするが?
    特に、リナに関しては。」
   ちらりとあたしをみて言っているゼル。
   「なぁぁにか、いったかしら?(はあと)ゼルちゃん(はあと)」
   どがすっ!
   「きゃぁぁぁ!ゼルガディスさぁぁぁん!」 
   その辺りの。
   木の枝で。
   いらないことを言ったゼルをとりあえず、突き刺しておいて。 
   なぜか、血を流して、アメリアが必死に復活(リザレクション)を、
   唱えていたりもするけども。
   「ええと・・・・。あら。台本の内容が。
     『正義と平和は我らに・・極悪魔人リナ=インバースの最後』
      まあ、面白そうな題名(はあと)」
   「ちょっとまてぃ!」
   がばっ!
   シルフィールの言葉に。
   あわてて。
   台本を手に取り。
   読んでいるリナ。
   ―邪悪な力を手に入れた極悪魔人リナ=インバースは。
    邪悪なるドラゴンを手下とし悪行の限りをしつくして。
    そのとき、愛と平和を願う正義の勇者が。
    極悪魔人リナ=インバースに正義の鉄槌を下すために立ち上がる!
    いけ!勇者!正義は我らとともにあり!―
  ぷくっ・・・・。
  それを読んで。
  白め向いて倒れているゼロス。
  「なぁぁぁんですってぇぇぇぇ!?
     何であたしが極悪魔人なのよぉ!一言文句いってやるぅ!」
  ずかずかと進むリナを。
  「まってください!リナさん!」
  あわてて止めているこちらの世界のアメリア。
  「そうだぞ。リナ、そんなことしたら。
    みすみす捕まえてくださいっていってるようなものだろうが。」
  ガウリイがリナをなだめていたりするが。
  「だって・・だってぇぇ!私、極悪魔人なんかじゃないぃ!」
  涙をためてうるうるしているリナ。
  ぎゅ。
  「お芝居だってば。誰もリナをそんなふうにはみてないから。」 
  パニックになっているリナを。
  計算尽くして、抱きしめているガウリイ。
  「そうですよ。リナさん、お芝居です。お芝居。」
  ぱらばらと台本をめくっている『アメリア』
  「うう・・ひどい目にあった・・。」
  「大丈夫ですか?ゼルガディスさん?」
  なぜか。
  まだふらふらしているゼルが。 
  アメリアに体を支えられて出てくるけど。 
  「極悪魔人かどうかは別として。
    わたくしたちの世界のリナさんが。
     普通でないのは確かですけどね。」
  『確かにそうですね(だな)』
  シルフィールの言葉に。 
  うなづいている、アメリアとゼル。
  「あ・・あのねぇ・・。」
  そりゃま。
  些細な事なんかはしているけど。
  普通じゃないなんて。
  言われる筋合いはないとおもうけどv
  くすくすくす。
  「エルが極悪魔人だったら・・。
    世界なんてあっさり完全消滅して進化もしないでしょうねv」
  くすくすと笑っていっているユニット。
  「それをいうなら、あんたもでしょうが!ユニット!」
  「ああああ!お二人様!落ち着いてくださいぃぃ!!!!」
  あわてて。 
  そんなあたしとユニットに言ってくるゼロス。
  
  「でも、お芝居と割り切ると、結構楽しいですよ。これ。」
  いいつつ。
  台本片手に。
  「この世に悪がある限り!私の正義は揺るぎません!
    正義の心がある限り、この世に悪は許さない!」
  なりきって、力説しているこちらの世界のアメリア。
  「正義の心が悪をのさばらすのを許すわけにはまいりません!
    今こそ、愛と平和と友情で!」
  『真実の正義と愛を広めるのです!』
  きっちりと。 
  二人のアメリアの台詞とポーズが一致する。
  「な・・・なりきってるよ・・この子達・・・。」
  頭を抱えるリナ。 
  「な・・なんか、二人になって、さらにグレードアップしたな・・。
    アメリア・・・・。」
  もしかして・・姉の影響もあるんじゃ・・。 
  などと、心でつぶやいているゼル。
  まあ、それもあるでしょうけどねv
  ナーガだしv
  「それでは、わたくしは、勇者を助ける、巫女の役ですわね。」
  台本片手に。
  自分の役を勝手に決めているシルフィール。 
  
  「あ・・・ラスバーグさん。」
  リナがふと。
  そんなポーズを決めているアメリア達の後ろにと立っているのに気付く。 
  「ちょっときてくれ。」 
  いって。
  あたし達を別のテントにと案内してゆく。
  リナ達は。
  正体がばれたのではないか。
  と、かなり驚いていたりするけど。
  まあ、始めからラスバーグは。 
  リナ達の正体、分かっているけどね。
  義理の娘でもあり、今は、もう死んでいる彼女に。
  リナが似ているし。 
  そして。 
  息子である彼にガウリイが似ているから。  
  という理由で。
  役所に突き出す気などはさらさらないけど。
  ちなみに。
  余談だけど。
  彼の息子が結婚していた相手の女性の父親の名前は。
  アシュホードといったりするのだが。
  
  「えええええ!?私達が主役ぅ!?」
  鏡の前で。
  衣装を着て。
  ポーズを決めているダブルアメリア。
  「うんうん。儂の目には狂いはなかった。
    そうしていると、死んだ孫娘によく似て・・・。」
  そんなアメリア達をみつつ。
  そんなことを言っているランゴード。  
  「へぇ、そんなことがあったのか。」
  「人は見かけによらないな。」
   感心しているガウリイとゼルに。
   後ろから。
  「嘘ですからね。」
  ・・・へ?
  思わず、目を丸くしているゼル。
  「うちの座長、思い込みが激しいというか。
   舞台と現実がごっちゃになっちゃうんです。
    ですから、まともに受けないほうがいいですよ。」
  それを聞いて。
  汗を流しているゼル。
  「くそぉ!馬鹿にしやがってぇぇぇ!」
  主役が決まっていた男性が。
  いきなりの主役交代に。
  叫び声を上げて。
  そのまま、テントから走り出してゆく。
  「あーあ。また一人・・逃げましたね。」
  なれているので、あまり動じてない団員の言葉。
  「うんうん。これぞ、儂の求めていたもの!
    正義の勇者が、実は、仲のいい、双子のような姉妹!
     悪を許さぬ心は、人一倍に情熱的に!」
  ランゴードのうなづきに。
  「わかりました!この、不詳、アメリア!
    謹んで、主役、頑張らせていただきます!」
  「頑張りましょうね!テスラ姉さん!」
  ちなみに。
  どっちも同じアメリアなので。
  こちらの世界のアメリアは。
  自分よりも年上の方のアメリアを。
  もう一つの自分の名前。
  テスラ。
  テスラ姉さんと呼んでいたりする。
  「そうね!アメリア!」
  がしっ!
  同じ顔で、互いに瞳を炎にたぎらせて。
  まだ輝いてもいない星に向かって。
  『あの、正義の星に誓って!』
  互いにポーズをとっている。
  「・・・・・・・・も、好きにしてくれ・・・。」
  そんなアメリア達に。
  頭を抱えているゼル。
  「それで?あたし達は何をすればいいの?
    まさか、こんな美少女をほっておくなんて。
     するわけないわよねぇ?」
  リナの言葉に。 
  「お前たちには、これをやってもらう。
    そっちのおじょうちゃんは、勇者の補佐の巫女。
     でもって、あんた達は、裏方を頼もう。」
  シルフィールに、回復役の巫女の役を与え。 
  そして。
  リナ達には。
  あたしとユニットは。
  団員の身の回りの世話など。
  ゼロスにいたっては。
  裏方の大工仕事。
  

  「私は、リナ、リナ=インバース、邪悪の化身。
    この世を悪と恐怖で陥れるのが私の使命。
     出でよ、ドラゴン、かわいい我が僕。」
   似ても似てつかない、リナの着ぐるみ。
   その言葉と同時に。
   舞台の端の扉が開き。
  
   「ちょっとガウリイ!?足が違う!」
   「ああ!リナ!それをそーしたら!」
   ごげっ!
   足をもつれさせて。
   転げているリナとガウリイ。 
   ちなみに。
   リナは気づいてないが。
   手配書の通りのリナとガウリイが。 
   賞金稼ぎなどに狙われないようにと。
   リナ達に与えられたのは、着ぐるみドラゴンの役。

  
   トンテンカン。
   「・・・何で僕がこんなことを・・。」
   頭に鉢巻。
   口に、釘を数本。
   トンカチ片手に。
   舞台を作っているのを手伝っているゼロス。
   「ほらほら、新入り、文句を言わない!」
   「ああ!力を使ったら、早いのにぃ・・・しくしくしく・。」
   ちなみに。
   力を使って直したりするのは。 
   当然却下v
   とあたしがいっているから。 
   力を使わずに直していっているゼロス。
   
   「・・・・で・・何で、俺が捕らわれのお姫様役なんだぁぁ!」
   ふりふりの、レースのドレスを着せられて。
   ゼルに与えられた役は。
   魔人に攫われた、とある王国のお姫様(はあと)
   という設定だったりする。
   女装しているゼルに見とれる団員もかなりいたりするけども。
   まあ、そこはそれ。
   


   舞台の稽古をしつつ。
   滞りなく。
   劇団ラスバーグの一行の馬車は。
   コンテストがある、芸術の都。
   モシキータにとたどり着く。


   「まったく・・・ここまできたんだからさ。
    早いとこ、サンドリアにいって、サイラーグに・・。」
   リナが悪夢にうなされつつ。
   起き上がり。
   アメリア達にと提案するけど。
   「まあまあ、リナ、折角だからv
     最後まで、付き合いましょうよv」
   「そうですよ!リナさん!
     せっかくここまで練習してきたのに!
      そんなの正義じゃないです!」
   あたしの言葉に続く『アメリア』
   「でも、モシキータは、警備兵がごろごろいるのよ!?」
   リナの言葉に。 
   「大丈夫ですわ。リナさん。
     何かあったら、ゼロスさんにどうにかしてもらいますし。」
    にっこりと微笑んでいるユニット。
   「それが厄介なような気もしないでもないけど・・。」
   的をついているリナの発言に。
   「いやですねぇ。リナさん。
     僕だって、エル様にまだ滅ぼされたくはないですし。
      というか、上司からの命令もありますことですから。
       機嫌を損ねるようなことはしませんよ。はっはっはっ。」
   にこにこと、笑いつついうゼロスの言葉に。
   「で?その命令っていうのは?」
   じと目できいているリナ。
   「それは・秘密です(はあと)」
   それで逃げているゼロス。
   
   
   モシキータを見下ろす、とある小高い丘の上。
   「それで、お前から、主役を奪った一行というのは。
     間違いなく、この人間達もいたんだな。」
   こくこくこく。
   気に縛り付けられて。 
   こくこくとうなづいている男性。 
   「でも、どうするんですかい?旦那?
    モシキータは警備が厳重ですぜ?」
   ザングルスの集めた戦力の一人の獣人が。
   そう聞いてくるが。 
   「なぁに、方法は、いくらでもあるさ。」
   いいつつ。 
   ぴらり。
   男から奪った台本を片手にしているザングルス。



   「まったく・・・・。
     早くサイラーグに行かないといけないというのに・・。」
   ぶつぶついって。
   買い物に一人出かけているリナ。
   バン。
   ババン!
   ふと気付くと。
   周りの壁には。
   リナ達の手配書だらけ。
   う・・・うぇぇ!?しまった!?
   「あ、貴様、さては、手配の!」
   しまった!
   リナが一瞬、たじろぐが。
   「こら!こんな所で何をしている!」
   ラスバーグの声と。
   「捜したんだぞ。」
   ガウリイの声。
   「スイマセン、うちの嫁が何かしでかしましたでしょうか?」
   「いや・・嫁って・・・。」
   「俺、息子のカウリといいます。で、こっちが妻のリィナ。」
   こらまて!
   リナがそんな二人を睨むが。 
   ちなみに。
   ガウリイの服装は。 
   いつもの傭兵の格好ではなく。
   どこにでもいるような、普段着の男性の服装。
   パチン。
   ラスバーグがリナにウィンク一つ。
   そっか。お芝居!
   リナがそれに気付いて。
   「ごめんなさい、彼方。あたしと同じ姿の手配書を見て。
     どうしても、同じ格好をしてみたかったの(はあと)」
   「まったく、お茶目さんだなぁ。リィナは(はあと)」
   いちゃいちゃいちゃ・・・・。
   お芝居だと判断し。 
   それとなく、わざと見せ付けるようにバカップルを演じているリナに。
   ガウリイもそれに答える。 
   「すいませんねぇ。まだこいつら、新婚なもので。」
   『・・・・・・・・・・・。
     わかったからとっとといけぃ!』
   ラスバーグがぺこぺこと兵士達に謝り。
   その傍らでは。
   これぞとばかりに、おもいっきりリナにべたべたしているガウリイの姿。
   さすがに。
   目の前で。 
   いちゃいちゃされては。
   たまったものではなく。
   あっさりと開放されてゆく。
   
   「い・・いつまでやってんのよぉ!」
   どごっ!
   兵士達がいなくなったあとで。 
   おもいっきり、リナがガウリイを蹴つり飛ばしてゆく。
   「まったく、芝居の直前に、町の中にと行く奴があるか。」
   ぶつぶついっているラスバーグに。
   「そうだぞ?リナ、一人で行動はよくないぞ?うん。」
   うんうんうなづいているガウリイ。
   い・・いえるか!  
   大切なものを買いにでた・・なんてぇ!
   そろそろ・・ヤバイはずだから・・。 
   こーして、町に入ったときに買っておかないとやばいのにぃ!
   心で叫んでいるリナ。
   女性には。
   毎月必要となる品物があるのだけど。 
   それをこっそりと買いに出ているリナであった。

   「しかし、さっきの演技はよかったな。本当に。
     死んだ息子夫婦が生き返ったようで・・。」
   ラスバーグが涙を浮かべて言い放つが。
   「またまた、おっちゃん・・・。」
   嘘ばっかり。 
   いいかけて。 
   ラスバーグの涙に気付いて。
   言葉を失っているリナ。
   まあ、ガウリイとしては。
   演技でなくて、本心であったという根本的な差があるけど。
   ぐす。
   鼻をすすりつつ。 
   「ほら、いそぐぞ!」
   「ほら、リナ。」
   「・・・・ま、いっか。」
   とりあえず。 
   そのまま。
   コンテスト会場にと戻ってゆくリナ達三人。



   ジリリ・・・・。
   「あ、リナ!何処にいってたんですか!もう、
     本番が始まっちゃいますよ!」
   ・・・・・・・。
   アメリアの言葉に。 
   「それはそーと・・本気で・・あれ・・・使う気?(汗)」
   リナが指し示したのは。 
   着ぐるみでなく。
   ゴーレムで作られている、リナの人形。
   ついでにいえば。
   リナ達が着ているドラゴンの着ぐるみも。
   口から炎などが出せたりできるという優れもの。
   過去のいまいましい出来事を思いだし。 
   すこしひくついているリナ。
   魔人というのは、凶悪でなくてはならない。
   という人間の深層心理を逆手にとって。
   なるべくかわいい姿で。 
   というラスバーグのイケンで。
   歩くたびに、ピコピコとなる足音に。
   プリティな容姿。
   とある町で大人気の。
   その姿は。
   ピコピコリナちゃん、そのものの姿。
   ついでに。
   ちょっとした魔法なんかも、このゴーレム。
   中にと人が入れるようにと設定してあるので。
   中にある、魔法の種類のボタンを押すと。
   できるようにとなっていたりする。
   当然、製作したのは、あたしとユニットv
   


   「お。ついに始まるようですね。」
   審査員の一人が。
   審査基準を計る紙をもち。
   舞台に注目する。
   すでに、会場は。
   満員御礼。
   ピコン。
   『きゃぁぁぁあ!かわいい!』
   「ままぁ!あれ、欲しい!」
   ゴーレムが姿を現すと。
   会場の女性たちの歓喜の声と。
   子供達のおねだりの声が響き行く。
   「私は、リナ。リナ=インバース。邪悪の化身。」
   鈴を転がしたような転換された音声の声が響き行く。
   「あんな魔王だったら、支配されてもいいかも(はあと)」
   「ほう、これは、意表をついていますな。
     悪が邪悪であるにもかかわらず、あんなにかわいい容姿だと・。」
   いいつつ。
   得点を付けてゆく審査員たち。

  
   「うん!?何だ!?貴様らは!?」
   舞台下にいたラスバーグの元に。
   押しかけてくる数名の存在達。 
   「おやおや・・・。」
   バシュ。
   「まったく。」
   「ここで仕掛けてくるとはねぇ(はあと)」  
   とりあえず。
   仕掛けてきた、刺客達は。  
   その場で、みじん切りにして、跡形もなく、ゼロスがかき消したり。
   もしくは、そのまま。
   肉体をもったまま。
   精神世界に飛ばしたりしたところ。 
   なぜか、その程度で。
   死んだりする刺客達。
   
   ―バタン!
   「お、エキストラですね。」
   「勇者よ、今こそ、我らも、その力。
     お貸ししましょう!」
   完全に。
   ザングルスと分かる、ブリティなお面をつけているだけの変装をしている、
   ザングルスが。
   舞台の進む劇の最中に。
   乱入してくる。

   どごっ!
   ちょうど、彼等が、舞台に乱入した刹那。
   ラスバーグの引っ張った紐が。
   リナとガウリイを床下にと叩き落す。
   ドガガシャュ!
   そこは、只今、遊びの空間・・もとい。
   戦いのまっ最中。 
   ゼロスが、ストレス発散とばかりに。
   手や足、そして、耳。
   指の一本づつ、にこにこと笑いつつ。
   バシュバシュと消滅させて。
   その相手から発せられる恐怖の感情を食べていたりもするけど。
   「こぉらぁ!役者が、舞台をほっぽってどうする!」 
   落ちてきたリナ達に。 
   言い放っているラスバーグ。
   「いや・・そんな問題じゃないかと・・・。」
   会場では。
   ゴーレムの中にいる団員が。 
   パニックを起こして。
   設置されているボタンの数々を連射していたりするけど。 
  
   「ほう、舞台効果も抜群ですな。」
   「本当の魔法のようですな。」
   魔法なのに。
   それで済ませている審査員たち。
 
   「そっか、お芝居続けよう。」
   リナがぽんと手をうち。
   「ってことでvエル達も協力してね(はあと)」 
   リナがにっこりと。
   あたしとユニットにといってくる。
   
   ガラガラガラ・・・・。
  
   ドライアイスの煙とともに。
   舞台の下から。 
   魔道士姿のリナと剣士姿のガウリイ。
   そして。
   同じく魔道士姿の私と。
   巫女のような格好をしているユニット。
   そして、黒い神官服を纏っているゼロス。
   この五人が舞台の上にと登ってゆく。
   その一方で。
   下では、ゼルが。
   今だに攻撃仕掛けてきている刺客達の相手をしつつ。
   ラスバーグ達、団員を守っているけど。
   
   「ついに現れたな。ガウリイ!」
   パキン。
   ザングルスのつけていたお面が割れる。
   『あああ!ザングルス!』
   二人のアメリアの声が同時に発せられる。
   つい。
   そんなザングルスを指差して。
   「ついに、現れたわね。魔王、ザングルス。」
   すっと。
   ピンクの色彩にしているロッドを。
   片手で突き出すユニット。
   「・・・へ?魔王?」
   ザングルスが、それについていけなく。
   目を丸くするが。
   「勇者に仕える、聖戦士である、このリナ=インバースと。
     ガウリイ=ガブリエフをその邪悪な力で竜にと変えて。
      さらには偽者のあたしで操らせ!
       勇者との共倒れを狙った卑劣な計画!」
   リナが高々と言い放つと。
   『おおおおお!』  
   「ほう、新解釈ですな。」
   会場からどよめきがおこり。 
   審査員が、感嘆の声を上げてゆく。
   「リナが封じられていたら。
     このあたし、リナの分身でもある精霊たる王の我も。
      力を出すことなどはできはしない。
       それを狙っての、悪行の数々、ゆるすまじ。」  
   こーいうイベントって、楽しいから好きよv
   あたしの言葉に。
   ちょっと、力を込めただけなのに。
   びくり。
   と空気が一瞬震えてゆく。
   「僕は、王に仕える、しがない神官。
     覚悟はいいですね?(はあと)」
   にこにこといっているゼロス。
   「ほら、聖戦士、ガウリイ、あんたも何かいいなさいよ。」
   リナがガウリイを小突く。
   「ざ・・ザングルス。今度こそ、貴様の最後だ。」
   格好をつけているリナに見とれていたガウリイは。
   少しあわてて言い放つが。
   その様子が。 
   照れているようにと会場の女性達には移ってゆく。
   『きゃぁぁぁ!かわいい!』
   女性たちの黄色い声が飛び交ってゆく。
   
   「わ・・私達が主役なのにぃ・・。」
   「リナやリナさん達が目立ってます!」
   二人のアメリアは同時にいって。
   たたた。
   あたし達の方にと走ってくる。
   「やはり、そういうことだったのですね!」
   「今こそ、聖戦士とその力!得と、正義の力を見せるときです!」
   ドッガァン!
   その後ろで。
   水蒸気爆発を起こし。
   水のしぶきを上げてゆく。
   『おおおおおお!!』

   「・・うけてますね・・・・。」
   「とにかく!お芝居ということにして!ザングルスをやっつけるわよ!」
   小声で、指示を飛ばすリナ。
   「ふ。返りうちにしてくれるわ!」 
   パチン。 
   ザングルスが指を鳴らすと。
   わらわらと。
   扉から出てくる彼たちが雇った刺客達。
   
   「すっげぇ。一体、何人、エキストラがいるんだ?」
   「ほう、客席まで巻き込む、斬新なアイデア・・特A・・と。」 
   観客たちは、完全にお芝居と捕らえ。 
   審査員たちも、お芝居と信じて疑ってなかったりする。

   「貴様の相手は、この私だ・・・。」
   「出たわね!魔王を操る、大魔王ヴルムグン!
     しかぁし!こうして、元の姿にもどっているからには。
      私達の正義の心の前に敵はなし!」
   ちょっとはずかしいかな//
   のりにのっていっているリナ。
   そんなことを思ったりするけど。
   どぉぉお!
   会場は大うけ。
   


   「ファイァーボール!」
   「勇者よ!姫は助け出しました!」
   「このお・・私も、聖戦士の一人!
     今こそ、裁きを!」
   結構、こちらも乗っているシルフィールとゼル。
   
   会場全てを舞台とし。 
   あたし達の芝居という名目の。
   ザングルス達を追い払う戦いが。
   幕をきって落とされてゆく。



   「すっげぇ!まるで、本物だぜ!」
   レッサーデーモンとかの姿をみて。
   感嘆の声を上げている観客達。
   「エルメキア・ランス!」
   ポビュ!
   呪文をくらい、消滅してゆく彼らに。
   「どうやってるんだ?あの仕掛け?」
   「本物の魔法のようよね。」
   感激している客たちの姿。
   ちなみに。
   観客達には。
   あたしとユニットが、全員に。
   それなりの、結界を。
   施しているので。
   あたし達がどんなにあばれようと、被害はなし。
   それで、よけいに、本当の芝居と思いこんでいたりする。


   「それとも、客席を巻き込んで、トラグスレイブでもうつか?」
   淡々といっているヴルムグンの言葉に。
   「ああ、リナ、大丈夫よ。やっても。被害はでないから。」
   「そうそう。彼等の目には。光だけしか映らないからv」
   あたしとユニットの言葉に。 
   「よしゃぁ!じゃ、そーいうことで(はあと)」
   ためらいなく、ドラグスレイブの詠唱を始めるリナ。

   
   「あのな・・・いい加減に諦めないか?」
   あきれているガウリイ。
   「貴様が、本気で俺と勝負するまでだ!」
   「・・勝負にもならんと思うが・・。」
   繰り出される剣を。  
   指一本で、止めているガウリイ。
   そして。
   ふと。
   「・・・・げっ!?その呪文は!?」
   ザングルスが。
   リナが唱えている呪文の正体に気付き。
   叫び声を上げ。
   「・・・やば!」
   即座に。
   ブラストソードの方を抜き放っているガウリイ。
   周囲の魔力を切れ味とするその特性を生かして。
   建物などに影響されるであろう、魔力を。
   その剣にと一瞬のうちに。
   リナが呪文を放つと同時に吸収してゆく。


   「ドラグスレイブ!」


   ドッゴォォォォン!!!!!


   会場を。
   まばゆい爆音と光が覆いつくしてき。
   そして。
   観客が目を開くと。
   そこにいたのは。あたし達の姿のみ。
   

   「隠して、魔王ザングルスと、大魔王ヴルムグンの、
     悪のたくらみは費え。捕らわれていた姫であり、
      我らが勇者の一員でもあるルル姫も無事に取り戻し!
       かくして、一つの戦いが終わりを告げたのであった。」
   「しかし!魔王達がいる限り、新の平和は訪れはしない!
    今こそ、聖戦士と、精霊王の力とともに!
     私達、正義の戦士の旅はまだまだ続くのです!」
   交互に最後の占めを行っているアメリア達。
   

   『わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

   「舞台効果も文句なし。」
   「演出もすばらしい。これは、今回の優勝は決まりですね。」
   審査員たちがそんなことを話しているが。


   「うけてる、うけてる、受ければ・・よし!」
   うんうんとうなづいているラスバーグ。
   

   盛大に盛り上がる舞台を後にして。
   あたし達は、劇団と別れ。
   次に進むは。
   サイラーグに行く道筋にいくまでの、サンボアに行く船が出ている。
   サンドリア。
   まだまだ旅は続くv



  「くっそぉぉ!ガウリイ!覚えてろぉ!」
  全身を包帯でまきつつ。
  こりずに、ガウリイとの戦いを希望しているザングルスに。
  「・・・・ザングルス。あまり熱くなるな・・。」
  「五月蝿い!この不死身やろう!」
  一人のコピーがやられたので。
  次のコピーが送られてきていたりするし。
  まだまだ楽しめそうよねv
  


  「ね、エル(はあと)今度、ドラスレにも耐えられる、結界のやり方v
    教えてvそーしたら、町の中でも使いたいほーだしだしv」
  舞台が終わったその刹那。
  あたしに聞いてくるリナに。
  「いいわよ(はあと)」
  あたしが即答すると。
  「かなりまてぃ!」
  なぜか、悲鳴を上げているゼルに。
  「それはまってください!」
  同じく止めているアメリア。
  「そ・・それは・・さすがに、止めて欲しいのですが・・。」
  シルフィールはなぜか汗を流しつつ。
  「え・・エル様ぁぁぁ!!!リナさぁぁぁぁぁん!!!!!(涙)」
  ゼロスにいたってはなぜか。
  なき始めていたりする。
  「いいじゃないですか!悪が滅びて、善良な一般人には、
    被害がでない!というのであれば!」
  「アメリア!話せるじゃない!」
  「はい!正義のために、頑張りましょう!リナさん!」
  『・・・何処に正義がある(んでしょうか)』
  盛り上がる、『アメリア』とリナの言葉に。
  つっこんでいる、ゼル、ゼロス、シルフィールの三人。
  
  うーん。
  リナのあの甘えてきたの・・よかったよな(はあと)
  よぉし!
  あれをいつか、現実のものにするぞ!
  一人、別の意味で、誓っているガウリイ。
  
  わきあいあいと。 
  話しつつ。
  道は続くよ。どこまでも(はあと)
  さぁぁぁてとv
  次は、男性陣たちを女装させますかねv
  ふふふふふふvv


                       −続くー

###################################

  あとがき:
    薫:ネタバレになるので。
      ザングルス達が乱入してきた場所。
      省きました。(こらまて!今更!)
    姫:というより。
      うまく表現できなかったからよねv
    薫:・・・う(汗)
      とりあえず、次回!
      ついにきました!
      例の、ガウリイ、結婚する!?(爆!)
      ちなみに。
      考えているの・・・。
      ゼルもプロポーズ・・受けたりして・・・(爆!)
      何か、今回。
      エル様と菫ちゃんが活躍してない・・・・。
      ま・・いっか(よくないぞ!かなり!)
    姫:えー。なぜか、自己嫌悪になっている薫はほっといて。
      さぼりつつ、打ち込んでいた結果。
      折角の休みに小説打ち込んだのが、たったの一本!
      すでに次の日に繰り越している愚かな薫なのです(はあと)
    薫:・・ぐさっ!(しくしくしく・・・)
    姫:彼方が、なぜか、ヒカルの碁が読みたくなって。
      最新巻まで読破してるから・・・・。
    薫:あ・・あはは(汗)
      まあ、何はともあれ。
    姫:それでは、また次回でv


    姫:私とエルをもっと活躍させなさい!

    薫:ひ・・ひぇぇぇぇぇ!!!!!!
  

トップに戻る
23866ボランって…何なんだ?にゅーよーく E-mail 2002/12/19 23:31:13
記事番号23849へのコメント

こんばんわ。
今日絵をポストに投函しました♪
住所間違えてないといいんですけど…。(^_^;)
明日は終業式なにゅーよーくです☆

かーんーそーうー。

>   「そうよねぇ。ちょっとみじん切りにして。
>     料理の材料にしただけなのに。」

ゼロス料理…。
食べたくないなあ。
でも死にそうなら…食べるかも…。(まて)

>   「でも確かに。変わった触感でおいしかったですわ。」

どんな感触だっ!(ー□ー;)

>   「別に。食べなくても、大丈夫だしv」
>   「そうそう。」
>   「ダイエットにはいいですね。それ。」
>   「・・・・お゛い゛・・・。アメリア、視点が違うぞ・・それは・・。」

空腹で頭回ってないんですよきっと。
ダイエットか…。(ーー)

>   「まったく。その辺りに漂っている、分子と原子。
>     その構成を変えて組み替えて、別の組織にしたら。
>      簡単に食べ物なんかはできるわよ。」

無理ですv

>   ぐったりと寄り添うようにとなっているアメリアを支えているゼル。

さり気にらぶらぶv

>   買出しに行かせたところ。 
>   なぜか、つぶされて戻ってくることがしばしば。
>   そんなこんなで。
>   なぜか弱体化しているゼロスだし。

ふーん。
普段の行いが悪いからじゃない?(冷静。)

>   一度、ユニットが買出しに行ったところ。
>   人攫いに目を付けられて。
>   面白いことになったりもしたりしたけども。

ユニット様お美しいですからv

>   やっぱり、頼り根性が育ったら、いけないからね。 
>   何て、素敵な親心(はあと)

そーですかぁ?
単に放任主義なだけじゃ…。
ってL様これは悪口じゃないですよ!(><)
…ぐふッ……!。_(。_)

>   「ああ!リナ、何で俺にピーマンぱっかりよけてよこすんだよ!」

好き嫌いはいけません!(byアメリア)

>   ユニットがウィンク一つ。
>   しばし、そんなユニットに見とれている男性。

…ロリコン…?

>   その辺りの。
>   木の枝で。
>   いらないことを言ったゼルをとりあえず、突き刺しておいて。 
>   なぜか、血を流して、アメリアが必死に復活(リザレクション)を、
>   唱えていたりもするけども。

ああああああああああああ…………。(TT)
L様に変なこというからぁ…。(−−;)
自分を大切にネv(byで○ん○ちゃん。←違。)

>  それを読んで。
>  白め向いて倒れているゼロス。

根性無。(非情。)

>  涙をためてうるうるしているリナ。
>  ぎゅ。

ガウリィ悩殺v

>  些細な事なんかはしているけど。

些細じゃないです。

>  「くそぉ!馬鹿にしやがってぇぇぇ!」

Don't mind!(英語。)

>   「・・・何で僕がこんなことを・・。」

ゼロスだから。

>   「・・・・で・・何で、俺が捕らわれのお姫様役なんだぁぁ!」

ゼルだし。

>   女装しているゼルに見とれる団員もかなりいたりするけども。
>   まあ、そこはそれ。

魔性のオ・ン・ナv(ごがしっ!)
…………すいませんもー言わないです……。(TT)

>   「それは・秘密です(はあと)」

おおッ!久しぶりの!
そういやゼロスの声優の石田さんってテ○○リの観月の声やってますねー。
始め聞いたとき「この声で『秘密ですv』いってるんだ…(寒気。)」と思いました…。(−−;)

>   それとなく、わざと見せ付けるようにバカップルを演じているリナに。
>   ガウリイもそれに答える。

ゼロスいじめにメモリーオーブv(まて)


>   ピコピコリナちゃん、そのものの姿。

これが噂の!?

>   その場で、みじん切りにして、跡形もなく、ゼロスがかき消したり。
>   もしくは、そのまま。
>   肉体をもったまま。
>   精神世界に飛ばしたりしたところ。 
>   なぜか、その程度で。
>   死んだりする刺客達。

…ゼロスが魔族やってる!?(つっこむとこ違う。)

>   『あああ!ザングルス!』

また性懲りもなく…。

>   その様子が。 
>   照れているようにと会場の女性達には移ってゆく。
>   『きゃぁぁぁ!かわいい!』
>   女性たちの黄色い声が飛び交ってゆく。

ああ…だまされてる。
ガウリィはリナにぞっこんなロリコンのクラゲなのに…。(かなりまて)

>   結構、こちらも乗っているシルフィールとゼル。

あきらめの境地。(おーい(^^;)

>   「うけてる、うけてる、受ければ・・よし!」
>   うんうんとうなづいているラスバーグ。

いいのかよ!

>  『・・・何処に正義がある(んでしょうか)』

そこらへん。(まて)

>  うーん。
>  リナのあの甘えてきたの・・よかったよな(はあと)
>  よぉし!
>  あれをいつか、現実のものにするぞ!
>  一人、別の意味で、誓っているガウリイ。

がんばれ!応援してるぞ!
バカップルまでまっしぐら♪(おいおい)

それでは。
ヒカルの碁は今佐為が消えてヒカルが碁をうてなくなってます。
もうちょっとで終っちゃうのかなアニメ?
明日が楽しみ(やけくそ)なにゅーよーくでした☆




トップに戻る
23868ガウリイにプロポーズするほら吹き勇者です(爆!)かお E-mail URL2002/12/20 00:22:40
記事番号23866へのコメント

こんにちわ。にゅーよーくさん。
>こんばんわ。
>今日絵をポストに投函しました♪
本気でくれるのですか!?ありがとうなのです!
(こら!住所送っといて今更なにをいう・・汗)
>住所間違えてないといいんですけど…。(^_^;)
>明日は終業式なにゅーよーくです☆
お疲れ様でしたvじゃあ、冬休みですねv
>ゼロス料理…。
>食べたくないなあ。
>でも死にそうなら…食べるかも…。(まて)
触感てきには。ウィロウや、羊羹といった感じで・・。
あとは、筋とか・・(まてまて!)
>>   「でも確かに。変わった触感でおいしかったですわ。」
>どんな感触だっ!(ー□ー;)
ぷにぷに。ぷよぷよv
>>   「ダイエットにはいいですね。それ。」
>>   「・・・・お゛い゛・・・。アメリア、視点が違うぞ・・それは・・。」
>空腹で頭回ってないんですよきっと。
>ダイエットか…。(ーー)
私は以前入院したときに太った五キロが・・まだ二キロしか落ちない・(涙)
病院のご飯って・・早いし、少ないし・・で。
お腹がすくのょおぉぉ(涙)
それで、一階にある売店で買い食いを・・(汗)
(甲状腺にて入院してたけど・・本人、いたって元気)
>>   「まったく。その辺りに漂っている、分子と原子。
>>     その構成を変えて組み替えて、別の組織にしたら。
>>      簡単に食べ物なんかはできるわよ。」
>無理ですv
これが、簡単にできたら。すばらしいでしょうねv
塵問題とかもすぐなくなるv
>>   ぐったりと寄り添うようにとなっているアメリアを支えているゼル。
>さり気にらぶらぶv
ラブラブ一直線v
>>   なぜか弱体化しているゼロスだし。
>ふーん。
>普段の行いが悪いからじゃない?(冷静。)
でしょうね(かなりまて!)
>>   一度、ユニットが買出しに行ったところ。
>>   人攫いに目を付けられて。
>>   面白いことになったりもしたりしたけども。
>ユニット様お美しいですからv
美しい・・という年齢というよりは・・・かわいい?(まて!)
>>   やっぱり、頼り根性が育ったら、いけないからね。 
>>   何て、素敵な親心(はあと)
>そーですかぁ?
>単に放任主義なだけじゃ…。
>ってL様これは悪口じゃないですよ!(><)
>…ぐふッ……!。_(。_)
・・・・・・・・・・・(その通りのような気が・・←怖いので心の中で)
>>   「ああ!リナ、何で俺にピーマンぱっかりよけてよこすんだよ!」
>好き嫌いはいけません!(byアメリア)
いけませんよねぇ?(はあと)
でも、私は、生のトマトが駄目です・・・・(涙)
ジュースとか、ケチャップとかは大丈ブなんですけどね・・。
なにか生理的に駄目らしくて・・はきます(汗)しくしくしく・・・・。
>>   ユニットがウィンク一つ。
>>   しばし、そんなユニットに見とれている男性。
>…ロリコン…?
ロリコンでなくても、見とれるでしょうv
かわいい子供とかいたら、あ、かわいいvとかおもいませんか?(こらこら!)
>>   なぜか、血を流して、アメリアが必死に復活(リザレクション)を、
>>   唱えていたりもするけども。
>ああああああああああああ…………。(TT)
>L様に変なこというからぁ…。(−−;)
>自分を大切にネv(byで○ん○ちゃん。←違。)
自分の身を守るのは、自分だけv
>>  それを読んで。
>>  白め向いて倒れているゼロス。
>根性無。(非情。)
ゼロスは不幸でも、いいのです!(かなり非道)
>>  涙をためてうるうるしているリナ。
>>  ぎゅ。
>ガウリィ悩殺v
はいv悩殺ですv
>>  些細な事なんかはしているけど。
>些細じゃないです。
エル様達の視点って・・・(涙)
>>  「くそぉ!馬鹿にしやがってぇぇぇ!」
>Don't mind!(英語。)
・・・・・まあ、無謀・・という言葉を学習しましょう・・・・。
英語・・・・(涙)
>>   「・・・何で僕がこんなことを・・。」
>ゼロスだから。
ですvゼロスですしv
>>   「・・・・で・・何で、俺が捕らわれのお姫様役なんだぁぁ!」
>ゼルだし。
かなり似合うと思いませんか?(まて!)
>>   女装しているゼルに見とれる団員もかなりいたりするけども。
>魔性のオ・ン・ナv(ごがしっ!)
>…………すいませんもー言わないです……。(TT)
誰が一番、もてるでしょうかね?ゼル、ガウリイ、ゼロスって・・(笑)
>>   「それは・秘密です(はあと)」
>おおッ!久しぶりの!
>そういやゼロスの声優の石田さんってテ○○リの観月の声やってますねー。
>始め聞いたとき「この声で『秘密ですv』いってるんだ…(寒気。)」と思いました…。(−−;)
声優はいろいろと声・・出せますからねぇ・・(笑)
だって・・・・ファンだった、塩○さんがブリぶ○ザエモンやってたなんて・・・(汗)
あ・・あの声があーなるの?(汗)でしたし・・(爆!)
>>   それとなく、わざと見せ付けるようにバカップルを演じているリナに。
>>   ガウリイもそれに答える。
>ゼロスいじめにメモリーオーブv(まて)
リナを脅してデートするにもv(かなりまて!)
>>   ピコピコリナちゃん、そのものの姿。
>これが噂の!?
ピコピコピコv映画場で売られたという。あのマスコット・・・。
欲しいです(涙)
(上陸すらしてこなかったので・・もってない・・しくしくしく)
>>   その場で、みじん切りにして、跡形もなく、ゼロスがかき消したり。
>…ゼロスが魔族やってる!?(つっこむとこ違う。)
ストレスがたまっているのでしょう(かなり違うぞ!)
>>   『あああ!ザングルス!』
>また性懲りもなく…。
ま・・・・なにしろ。
無印ででてきて。ネクストにまで出てきたからな・・・彼・・・・(あはは)
>>   『きゃぁぁぁ!かわいい!』
>>   女性たちの黄色い声が飛び交ってゆく。
>ああ…だまされてる。
>ガウリィはリナにぞっこんなロリコンのクラゲなのに…。(かなりまて)
ロリコンはともかくとして・・(?)
でも、リナだから・・惹かれたんだし(まてまて!)
リナでなければ、惹かれないでしょうけどね(かなりまてぃ!)
リナにぞっこんはその通りv
>>   結構、こちらも乗っているシルフィールとゼル。
>あきらめの境地。(おーい(^^;)
シルフィールは、乗るときはのると思います(笑)
ゼルは・・・やけ(爆!)
>>   「うけてる、うけてる、受ければ・・よし!」
>>   うんうんとうなづいているラスバーグ。
>いいのかよ!
私もそれ思います・・・・・(汗)
>>  『・・・何処に正義がある(んでしょうか)』
>そこらへん。(まて)
アメリア談ですねv(かなりまて!)
>>  あれをいつか、現実のものにするぞ!
>>  一人、別の意味で、誓っているガウリイ。
>がんばれ!応援してるぞ!
>バカップルまでまっしぐら♪(おいおい)
愛は強し・・・のバカップルにはなってほしくなひ・・・(涙)
>それでは。
>ヒカルの碁は今佐為が消えてヒカルが碁をうてなくなってます。
今そこですか・・。
アニメ・・・最後までいけばいいですけどね。
まあ、原作は。
只今、韓国杯ですからね・・・・・。
>もうちょっとで終っちゃうのかなアニメ?
うう・・・・・・。佐為ぃぃぃ(涙)
過去の話を目当てに。
ゲーム購入を狙っている私っていったひ・・・(汗)
>明日が楽しみ(やけくそ)なにゅーよーくでした☆
いつもどうもありがとうございます。
・・・レス戻ししたら・・落ちたりして・・あはは(汗)
では、次回からは、新ツリーです・・はひ(まて!)
それでは、失礼しますのです!

トップに戻る
23867スレイヤーズフォーエバー・第17話かお E-mail URL2002/12/19 23:52:26
記事番号23672へのコメント



  こんにちわ♪
  なんか、この一ヶ月、これしか打ち込んでないですね(汗)
  あ・・・あはははははは(滝汗)
  ま・・・それはおいとくとして(よくありません!)
  どうも、予定では、二つのツリーで、書き殴り・・・・。
  終われるかと思ったんですけどねぇ・・・。
  私の寝坊のせいと、執筆スピードの遅さで(自覚はある)
  どうやら、三つになりそーです(涙)
  まあ、それはともかく・・いっきます!
  第17話、無印、あの子!?にプロポーズのパロディです!!
  んでは!
  

####################################

  スレイヤーズフォーエバー 第17話  〜プロポーズ(笑)〜


  ドドゴォォン!
  「はい。本日の勇者ご一行様、退散・・と。」
  アメリアが、手帳片手に、書き込んでゆく。
  「我こそは・・・・。」
  「はぁ・・・・・五月蝿いですよ。彼方たち・・・。」
  パシシュ!
  ゼロスに向かっていって、どこかに飛ばされている人間も多数。
  ついでに言えば。
  殺したりした場合は。
  余計に手配が本物になるので。
  生き返らせるようにといってある。
  「白のゼルガディス!覚悟!」
  「ボムディウィン」 
  「あぁぁぁれぇぇぇぇ・・・・。」
  ゼル達に向かってゆく、刺客達はといえば。
  ことごとく、吹き飛ばされたり。
  さすがに、面倒になってきたのか。
  黒こげにされたり・・などと。
  様々だけど。
  
  丘の上から、見下ろすと。
  港町が見えてくる。
  「昨日は、二十組。その前が、十組(はあと)
    まあ、よく次々と、ここまで自称、勇者や、賞金稼ぎが。
     でてくるものよねぇ(はあと)」
  くすくすと。
  手に口をあてて、笑っているユニット。
  「まあ、今は、サンドリアでは、シードラゴン退治のために。
   自称勇者や、賞金稼ぎが。
    腕に覚えのある人間なんかが、こぞって集まっているところだからねぇ。」
  くすくすくす。
  あたしが笑いながらいうと。
  「そうですよ。それなのに、どうして、わざわざ。
   サンドリアから船に乗るんですの?」
  キョトンとしているシルフィール。
  「確かにな。サイラーグに向かうのであれば。
   ウルル山脈を越えるという手もあるだろうに・・。」
  溜息つきつつ。
  剣圧だけで。
  刺客達をなぎ倒しているガウリイがそんなことをつぶやくが。
  「あの!ウルル山脈を越える・・ですってぇ!?
    ヴルムグン、ザングルス、果ては、賞金稼ぎから、
     自称勇者さままで。そいつらを相手に、あの!
      険しい標高の高いウルル山脈を越えたいっ!
       っていうの!?あんた達は!?」
  リナが、風の呪文や、炎の呪文で。
  今だに、途切れなくやってくる刺客達を。
  次々と倒しつつ、言い放つ。
  「それに、寒いのいやです!」
  「そうよね!やっぱり、いくら、暖かい季節とはいえ。
   寒いのはいやですよね!」
  きっぱりはっきり言い切る二人のアメリア。
  「そ・れ・に!止めたのは、あんた達でしょうが!」
  リナが憮然とし。
  ぎろりと、ゼルとシルフィールを睨むと。
  「そりゃ・・とめるぞ・・いくらなんでも・・・。」
  溜息一つついているゼル。


  サイラーグに向かうには。
  その間に、ちょっとした標高の高い山があり。
  そこを超えれば、もうサイラーグは目の前。
  この時期。
  いくら暖かい季節とはいえ。 
  標高の高さから。
  只今、ウルル山脈は。
  雪と氷に閉ざされている。
  遠回りに行けば、行ける距離であるけど。
  それだと、軽くなぜか人の足では、一ヶ月くらいかかる距離。
  そのために。
  ウルル山脈を海から越える定期便が。
  頻繁に、ここ、サンドリア・シティの港町から。
  出ているのだけど。
  ちょうど、今。
  その航路に、シードラゴンが出現し。
  通る船を次々にと沈めている。
  そんな些細な事件ともいえない事件が勃発し。
  そのために。
  サンドリアには、腕に覚えのある存在達が。 
  こぞって集まっている状態。
  リナもそれを知っていて。
  ウルル山脈の懐で。
  ギガスレはなって、道を創ろうとしたりもしたんだけど。
  なぜか、ゼルやシルフィールに止められて。
  ついでに言えば。
  どうして、地精道(ベイスフリング)で、トンネルなんかを掘らないのか。
  という疑問もあったりするけども。
  なぜか、人が使える呪文のそれは。
  鉄や木など。
  硬いものには穴を開けることはできなかったりする。
  ウルル山脈の特徴は。
  銀、金、鉄の産地でもあり。
  ついでにいえば、多少なりとも、オリハルコンが、その地質に含まれていたりする。
  つまりは、人でいうところの。
  かなり硬い岩盤で形成されている。
  その上に、火山灰が積もりに積もって。
  今の高さまでになっているんだけども。
  もっと突っ込んでいうと。
  休火山でもあり、そして。
  プレートが重なる場所。
  つまりは、大陸のプレート移動で。
  今だに、その高さは、成長を遂げている。
  以前、数回。
  ライゼール王国が率先して。
  完全なる、道をウルル山脈に創ろうとしたことなどもあったりしたけども。
  ことごとくに、その険しさで、行方不明と成り果てて。
  ほぼ、100%の確率で、冥界や、あたしの所に戻ってきた。
  という事実もあったりする。
  
  とりあえず。
  相手をするのが面倒くさい。
  という理由で。
  なら。
  といって、重斬破の呪文をリナが唱えようとすると。
  なぜか、それを止めに入る、シルフィール達。
  「リナさん!それは、この世界に虚無の端末を引き込む術です!
    失敗したら、リナさんの命どころか、この世界までが消滅します!」
  リナにすがって、説得していたりしたシルフィール。
  「えええ!?そんなにすごい術なんですかぁ!?」
  こちらの世界のアメリアが。
  その言葉に目を見開き。
  「何となく、大丈夫のような気がするって。
   それに、この、カオス・ストーンと、エターナル・ブレスレットがあるし。」
  いいつつ。
  首にかけられている漆黒の石と。
  手につけている虹色に輝くブレスレットを見ているリナ。
  「完全版はともかくとして。不完全版なら。
   問題はないってv」
  リナの言葉に。
  「・・・・いや、完全版って・・。」
  突っ込んでいるゼルの姿。
  「ともかく、やめてくださぃぃ!」
  なぜか。
  半日。
  リナを説得に、アメリア達とゼル、シルフィール、そして、ゼロスまでもが、
  加わって。
  結局。
  サンドリアから船にのる。
  ということで話しがついたんたけども。
  


  「でも、本当に、どうなさいますか?
   このままだったら、間違いなく。こういった。
    町に入ったとたんに、追いかけられまくり。
     船に乗るところではないですよ?」
  シルフィールがつぶやく。
  「・・・・・いやな予感・・・(汗)」
  「俺も同感だ・・。」
  「・・・僕も同じく・・。」
  こそこそこそ・・・・。
  その場から逃げたそうとしているガウリイ、ゼル、ゼロス。
  にぃぃこり。
  そんな彼等に、あたし達女性陣の目が光る。
  「さあ!ということで、ゼルガディスさん!
    変そうするために、女装しましょう!」
  「んっふふ。ガウリイ(はあと)綺麗にしましょうね(はあと)
   手配がかかっているのは、あくまでも。
    魔道士リナ=インバースと剣士ガウリイ=ガブリエフ。
     そして、魔剣士ゼルガディス=グレイワーズなんだから(はあと)」
  リナがにっこりといい。
  『だからって、何で女装なんだ(ですか)ぁぁぁ!!』
  なぜか。
  ガウリイ達の叫びが。
  しばし響き渡ってゆく。



  「おほほほほ(はあと)」
  扇を片手に。
  完全になりきっているゼロス。
  「ゼロスさん・・それ・・・ファミール王国の・・。」
  そんなゼロスをみているアメリアがつぶやく。
  「ええ。今回は、色違いに挑戦してみましたの(はあと)
   おほほほ(はあと)」
  以前は、赤いチャイナドレスだったけど。
  今回の色は、紺。
  ぴったりと体にフィットしているそのスタイルは。
  道ゆく人達の目を留めてゆく。
  「うーん。さすがにゼルガディスさんです!
    女性でも、十分に生活できます!」
  「うう・・・・。何で俺がまた・・・。」
  「ほらほら、ゼル一号、言葉使い、言葉遣い。」
  いじけているゼルに。
  ニコニコといっているリナ。
  「ポニーテールをしたのなんて、久しぶりですわ。」
  いいつつ。
  長い髪をポニーテールにして。
  服装も、巫女の服装ではなく。 
  その辺りにいる女の子が着るような服にと変えているシルフィール。
  薄いピンクの色のフリルの服を着て。
  にこにこと笑っているユニット。
  結構これが似合っていたりするけどね。
  「しっかし、ガウリイ(はあと)
    本当に綺麗よねぇ。」
  「うう・・・だからって、何でまた女装しなくちゃいけないんだぁ!」
  下を向いて。
  いじけているガウリイ。
  ちなみに。
  ピンクのワンピースにワンポイントで。
  胸にちょっとした大きなリボン。
  幅の広い肩は。 
  大きめの襟で隠し。
  「いいじゃないのよ。美人なんだから(はあと)」
  にっこりいうあたしに。
  「あのなぁ・・エル・・・。」
  そんなあたしを睨んでくるガウリイ。
  ちなみに。
  あたしのスタイルはというと。
  髪を後ろで少し束ね。
  薄い橙色の上着に。
  黒いマント、裏地は赤。
  黒いズボン。
  といったラフな格好。
  コルセットなども外し。
  スタイルは当然のことながら、抜群(はあと)
  『誰かどうにかしてくれぇ・・・。』
  ゼルとガウリイのつぶやきが一致する。
  「でも、こうしていると、本当に気付かれないものですね。」
  こちらの世界のアメリアが。
  道を歩きつつ、つぶやいてゆく。
  町に入った直後から。
  まあ、あたし達の後ろをつけてきている男性陣は。
  かなりいるけど。
  港に行くまでに。
  何回か、ナンパを受けてかけそうになるけど。
  そのたびに。
  抜け駆けするな!
  と、後ろの方で、格闘騒ぎが巻き起こり。
  まあ、そんなことはあたし達には関係ないけど。
  「まあ、人間って見た目に弱いからねv
   みててね(はあと)」
  「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
  ユニットがそういって。
  にっこり笑った後に。
  悲鳴を上げると。
  『何だ、何だ!?』
  ザザ!
  あたし達を取り囲む、人々たち。
  ぎくっ!
  ぎくりとしているこちらの世界のアメリア。
  「あ・・・ゴキブリが・・・。」
  よろりとよろけて、あたしの方にと倒れるユニットに。
  「何ぃ!?こいつか、こいつか!?」
   
  道にいた。
  一匹のゴキブリ退治に。
  数十名が、一気にその場で噴煙を巻き上げてゆく。
  「ね。彼等の目的は、あくまで、魔道士リナと剣士ガウリイ。
    そして、ゼルガディス、その三人。
     この格好してたら、気付かれないってばv」
  あたしの言葉に。
  「・・・・そうみたいですね・・。」
  一匹のゴキブリ退治に。
  今だに、躍起になっている人々をみつつ。
  汗を流しているシルフィールとこちらの世界のアメリア。
  「というわけで(はあと)
    あたし達は(はあと)」
  「仲良し従姉妹九人組み!」
  タン!
  ポーズをつけているアメリア達に。
  「・・・・・どうにかしてくれ・・・ゼル・・。」
  「・・俺にいうな・・・・旦那・・・。」
  溜息をついているガウリイとゼル。
  
  「つまりは、設定としては。
   病気の祖母を尋ねる仲のいい従姉妹という設定ですのね?。」
  ちらちらと。
  ガウリイ様、綺麗です(はあと)
  と思いつつ、確認してくるシルフィール。
  「・・・あれ?あれは・・・。」
  ブッ!
  アメリアのつぶやきに。
  そちらに目をやり。
  思わず噴出しているリナ。
  シシシシ・・・・シレーネ・・・んでンなところに・・(汗)
  髪・・伸びてるし・・・。
  ナーガみたい・・・・。
  その姿をみて。 
  一瞬、汗を流しているリナ。
  「へえ、母さんの形見の服装って。
    結構似たものがあるんですね・・・。」
  それをみて。
  しみじみ言っているアメリア。
  ブッ!
  思わず、その言葉に噴出すリナに。
  「どうかしたの?リナ?」 
  キョトンとして問いかけるアメリア。
  「・・・・いや・・いい。」
  世の中。
  知らない方が幸せ。
  ということもあるし・・・。
  それで話しを区切っているリナ。
  一瞬・・怖い考えが浮かんだし・・・。
  ま・・まさかね・・・・あはは(汗)
  リナは心でカラ笑いをあげるが。
  まあ、事実。
  リナが知っているナーガが着ている、あの服装。
  アメリアとグレイシアの母親の形見の服装だからねぇ。
  くす。
  やがて。
  その視線の先にある人物は。
  すたすたとこちらに気付くことなく歩いてゆく。
  ちなみに。
  今だに、ナーガとおそろいの服を着ているシレーネ。
  少しは名前が知られているフェリオ=フィッツマイヤーの一人娘。
  以前、ナーガとリナに関りをもち。
  そのナーガに感化されて。
  センスを本人曰く、いまだに磨いている最中。
  
  「ともかく!始めにやることは!」
  リナがガッツポーズをとり。
  「そうですね!リナさん!」
  『ご飯です!』
  きっちりと。
  二人のアメリアとリナの声が重なり。
  『おいおい・・・。』
  目を点にしているゼルとガウリイ。
  ゼロスはあいかわらずに、にこにことしているけど。



  ガツガツガツ。 
  「あ・・あいかわらず、よく入りますね・・。
    小さいほうのリナさん・・。」
  シルフィールが、次々にと積み上げられてゆくお皿をみつつ。
  感心の声を上げてゆく。 
  ぱくむしゃ。
  食堂などで。
  まともに食事をしていないために。
  といっても。
  野宿などで。
  食事はきちんとしているけど。
  かなりの勢いで、食事をしているリナ。
  「ゼルガディスさん・・じゃなかった。ルルさん。
    食べないんですか?じゃ、私がもらいます!」
  溜息ついているゼルのお皿から。
  ウィンナーを横取りし。
  口にと運んでいるアメリア。
  
  
  カララン・・・。
  そこに入ってくる、三人の男性。
  おおおお!
  そんなあたし達をみて。
  固まっていたりする。
  あら。
  面白いじゃないのよ(はあと)
  「か・・・可憐だ・・・・///」
  「す・・・何て素敵な・・///」
  「か・・かわいい////」
  そんなことをつぶやいている彼等だし。
  一人はガウリイに見とれて。
  一人はゼルに見とれ。
  もう一人は、ユニットに見とれていたりする。
  
  「あんた達かい?サンボアまでいきたいというのは。」
  店の主人が、並んだ席にと座っているあたし達にと話しかけてくる。
  情報を得るのは、酒場か食堂。
  または、宿屋。
  今のこの進化過程の世界では。
  それが常識となっていたりする。
  まあ、自然をないがしろにして。
  科学を優先し。
  消滅していった星なんかも今まで他ではあったりするけど。
  まあ、どうでもいいことはおいとくとして。
  なぜ、一つの席に座って食事をしていないかというと。
  あたし達の人数分の机がないからだけのこと。
  それゆえに。
  あたしとユニットとゼロス。
  アメリアとゼル。
  シルフィールとこちらの世界のアメリア。
  リナとガウリイ。
  三つの席にと分かれて食事をしているのだけど。
  「ええ。実は、祖母が危篤で・・・・。
   せめて、死に際に孫たちの顔がみたい。
    と連絡がありまして。こうして、孫娘全員で。
     尋ねる最中なんですけど・・。
      このシードラゴン騒ぎで足止めくらってしまって・・うう・・。」
  涙を浮かべつつ、ハンカチで口を覆って、言っているユニット。
  キュン。
  かわいそうに・・。
  そんなユニットの姿をみて。
  同情している食堂の主人。
  「これまで食事も喉を通らないで・・。
   リィナ姉さん達なんか、まあ、この騒ぎで。
    少し落ち着きを取り戻したのか、二十日分の食事。
     一気に食べている状態ですし・・。」
  いいつつ。
  ぱくぱくとお皿をカラにしているリナとガウリイを見ているユニット。
  「二十日も何も喉にとおってないって・・。
   そりゃ、かなり心労がたまってるんだなぁ。
    何とかしてやりたいが。
     集まった勇者様や、賞金稼ぎの連中も。
      シードラゴン退治には、手を焼いている状態だからなぁ。」
  そういって、腕をくむ。
  「あの・・でも、一隻くらいは・・。」
  シルフィールがおずおずと問いかける。
  「まあ、シードラゴンなんか、一発でやっつけられるという。
    つよぉい、勇者さまでも乗り合わせてくれれば。
     出してくれるかもしれないが・・。」
  「ああ・・こんなにもたもたしているうちに、お婆ちゃんがぁ(涙)」
  設定として。
  そう決めていたので、スムーズに、話が通るために。
  リナが、わっと、机にすがって泣き伏してゆく。
  嘘泣きだけど。
  「なくな。リィナ。」
  そんなリナの髪をなでなでしているガウリイこと、ララ。
  『・・・・・。』
  そんなガウリイをみて。
  無言になっているアメリア達。
  『その役目、俺達が引き受けた!』
  そんな会話をしていると。
  あたし達の後ろから、話しかけてくる、三人の男性。
  そして。
  一人は、ガウリイに。
  一人は、ゼルに。
  一人はユニットに視線を向けて。
  顔を赤らめていたりする。

  「安心してください。この勇者ボランがいる限り。」
  「この、剣士サザンがいる限り。」
  「魔法剣士ラルクがいる限り!」
  『絶対に、無事にあなた方をサンボアに連れて行って見せましょう!』
  胸をたたいて。
  言っている三人。
  ちなみに。
  彼等もまた従兄弟同士。
  
  「ほぉ、では、ルルさんに、ララさんに。リィナさんに。
    リアさんに、リリィさん。フィーナさんにゼリスさん。
     そして、エルさんにミリーさんですか。」
  感心の声を上げている、一番年上の男性。
  「私は、勇者ボラン。この勇者ボランの活躍は。
    聞いたことがあるでしょう。」
  そういってくる、ごつい体格の男性―ボラン。
  『ないです。』
  きっぱりと。
  全員の声が一致して。
  その場にと一瞬こけそうになっているボラン。
  「実は、ここだけの話ですが。
    以前、シャブラニグドゥが復活した。という噂があったでしょ?」
  ―ぎくっ!
  その言葉に。
  ゼル、アメリア、シルフィール、リナがぎくりとするが。
  「あれを倒したのが、ボランなんですよ。」
  「いやぁ、俺達が倒したあの魔物が、
    シャブラニグドゥだと知ったときの、あの驚き!」
  完全に嘘というか、勘違いしまくっている三人の言葉に。
  
  うそつけぇ!
  じたばたしているリナ。
  そんなリナを。
  「リナさん、ここは落ち着いてください!」
  「このおおほらふきぃ!」
  アメリアとシルフィールに支えられ。
  それでも、足蹴りしているリナの姿。
  彼等が倒したのって・・。
  何処にでもいる、低級魔族なんだけど(笑)
  ついでにいえば。 
  その気になれば。 
  赤ん坊でも倒せるほどの、弱い相手。
  魔族と言われているけど、実際は。
  人の念が死体に取り付いているだけの生き物。
  ゾンビとかとはまた違う。
  
  『とにかく、このボランを含む、聖勇者一行が!
    ララさんのために。(ルルさんのために)(ミリーさんのために)
     無事にと送り届けてあげましょう!』 
  いいつつ。
  がしっと手を握っている三人。
  ボランは、ララの手を。
  サザンがルルの手を。
  ラルクがユニットの手を。

  そして。
  「こうしては、いられん!船の手配を!」
  いって。
  船の手配にと走ってゆく。
  「・・・・・・なあ、俺のためって・・・どういう意味だ?」
  「・・・・何かいやな予感がするんだが・・・。」
  ガウリイとゼルが、冷や汗ながしつつ言ってくる。
  「ええええ!?本気で分からないの!?ガウリイ!!?
    ゼル一号!?」
  「すばらしいです!ゼルガディスさん!
    そこまで一目ぼれされるほど、綺麗だなんて!」
  『・・・・・・・・・・・・・。な・・・何ぃぃぃぃ!!!?』
  リナとアメリアの言葉に。
  驚愕の叫びを上げている二人。
  「どうやら、あの三人。
    ゼルガディスさんと、ガウリイさん。
     そして、恐れ多くも、ユニット様に
      一目ぼれしたようですねぇ。」
  にこにこと、それでいて汗をかきつつ言っているゼロスに。
  「まあ、ガウリイ様と、ゼルガディスさんは分かりますけど・・・。
    あのラルクさんって・・。」
  『ロリコンですね。』
  きっちりと。
  リナとこちらの世界のアメリア、
  そしてアメリアとシルフィールの声が一致する。
  「そうでもないぞ?だって、ユニットちゃんは。
    見た目とはまったく違って・・・。」
  ぐしゃ!
  その場にいきなり倒れているガウリイ。
  「・・・・・(汗)」
  が・・・ガウリイさん・・要らないことを・・(汗)
  そんなガウリイをみつつ。
  汗を流しているゼロス。
  「俺は、手配者でいい!すぐに変装を解く!」
  じたばたしているゼル。
  「まあまあ、いいじゃないですか。
    船に乗り込むまでです。ねぇ?テスラ姉さん?」
  「そうよね。アメリア。」
  いいつつ。
  がしっ!
  ゼルの手を二人してとり。
  『正義のためです!ゼルガディスさん!』
  「ガウリイ(はあと)彼方の尊い犠牲は忘れないわ(はあと)」
  ずるずると。
  今だに気絶しているガウリイを引っ張って。
  進んでいるリナとあたし達。
  「何処に正義があるんだぁあ!」
  ゼルが一人叫んでいるけど。
  「どっかその辺りにあります!」
  「いやだぁぁぁぁ!!!!!」
  わめいている。
  ゼルと。
  気がついたガウリイもまた。
  ゼル同様に。
  ようやく、自分がまたまた男に惚れられたということに気がついて。
  わめいているそんな二人を。
  何とかなだめ。
  ボランたちが手配した船にと乗り込んでゆくあたし達。


  「はは!怖れることはない!この勇者ボラン様と、その仲間がいる限り!
    シードラゴンなど返り討ちにしてくれるわ!」
  船のへさきで、ポーズを決めているボラン。
  「本当に大丈夫なんでしょうねぇ・・。」
  そんなボランを。
  あきれつつ見ている船長。
  一方で。
  「うわぁぁぁ!」
  追い掛け回されているゼロス。
  「待ってください!妹さんとの交際をぜひに!」
  「駄目ですぅぅ!」
  黒い髪を長く伸ばして。
  後ろで束ねている、ラルクに追いかけ回されていたりする。
  理由はいたって簡単。
  ラルクが、ユニットに付き合ってください。
  と言ったところ。
  姉のゼリスの許可がでたら、考えてもいいわよ(はあと)
  という、天使の微笑みで。
  船に乗り込んだその直後から。
  追い掛け回されているのだけど。
  ゼロスとしては、そんな大それたこと。
  了解するなどいえるはずもなく。
  逃げのいってに走っているのだけど。
  
  「どうにか、船に乗れましたね。」
  「やはり、正義は必ず!勝つのです!」
  白いビキニを着込んでいる二人のアメリアと。
  その横で。
  青いビキニを着ているリナ。
  そして。
  涼しげなワンピースを着ているあたしに。
  大きなリボンのついている水着を着ているユニット。
  そして。
  水着の上に、上着を羽織っているシルフィール。
  あたし達六人は。
  船の甲板の上で。
  ゆったりと、ジュースなどを飲みながら、くつろいでいたりする。
  その横では。
  花束などをプレゼンとされ。
  いじけたゼルが。
  部屋にと閉じこもっていたりもしたけども。
  アメリアが水着を着ているので。
  悪い虫がつかないようにと。
  いじけつつも、近くから、アメリアを見守っていたりする。
  
  
  
  「ゼーゼーゼー・・・・。」
  自分の部屋が。
  少女趣味に改造されて。
  真っ青になっているガウリイ。
  にこにこしているボラン。
  リナがガウリイに。
  ボランの気が変わったら。
  船を戻される可能性があるから。
  そのまま、いきなさいねv
  と言ったために。
  リナの言葉を守っているガウリイの姿。
  ガウリイとボランの前には。
  一つのジュースに二つのストローが挿してあるトロピカルジュース。
  「どうかしましたか?ララさん?」
  にこにこというボランに。
  ・・・・これがリナとだったらなぁ・・。
  などと、うじうじしているガウリイ。
  「い・・・いえ、別に・・。」 
  「ララさん!実は・・・船が出港してから、
   言おうと思っていたんだが・・・。
    俺と・・俺の嫁になってはくれないか?一目ぼれなんだ。」
  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はひ?」
  ぴし。  
  その言葉に、ガウリイ、石化。
  
  ブワハハハハハ!!!
  それを聞いたリナ達は。 
  お腹を抱えて笑っていたりする。
  「ララさんさえ、よければ、船長に頼んで。
   この船上で式を挙げてもいい!親戚や妹さんたちに祝福されて。
    返事は今すぐとはいわない。明日にでも返事を聞かせてはもらえまいか?」
  頬を染めているボランに。
  やぁめぇろぉ!!
  心で叫んでいるガウリイ。 
  がっくりとその場に膝をつく。
  そして。
  いうだけいって。
  走りつつ、船室にと戻ってゆくボランの姿。


  「おめでとう!ララ姉さん!ついに、身を固める決心を!」
  「寂しくなりますわ。ララさん。」
  手を取り合って、言っているリナとシルフィール。 
  「あぁぁぁのぉぉなぁぁぁ!!
   何で、俺が男と!しかも、リナ以外のやつと結婚式を挙げないといけないんだ!」
  「?何いってんのよ?ララ姉さん。
    結婚する人の名前が違ってるわよ。」
  というか。
  普通、そこには、自分の好きな人の名前を入れない?
  何、あたしの名前を入れてるのよ?こいつは?
  悪乗りしつつ、そう言っているリナ。
  今のガウリイの台詞の意味を。
  まったく理解してないのが面白いけど。
  ダダダ・・・。
  「う・・・うわぁぁぁ!」
  そんなガウリイの元に。 
  走ってくるゼル。
  「ルルさん?どうかしたんですか?」
  そんなゼルに問いかけているアメリア。
  「どうもこうも・・き・・きたぁぁ!」
  「ルルさぁん、僕と結婚してくださぁぁぃ!」
  ゼルを追い掛け回して。
  しかも、指輪持参で追いかけているサザン。
  必死に逃げて、魔法で吹き飛ばしているゼル。
  『こっちも!?あはははははははは!!!!!!!!!』
  しばし、目が点となり。
  リナ、シルフィール、二人のアメリア。 
  そして、あたしとユニットの笑いがこだましてゆく。
  
  
  「まあまあ、ゼルガディスさん!
   ここは、正義のために!無事にサイラーグにたどり着くための。
    尊い犠牲になってください!」
  「大丈夫です!戸籍には、問題ないですし!
    それに、ここ、私達の世界じゃありません!
     ちょうどいい機会ですし。経験するのも悪くないんでは?」
  「アメリアぁぁぁぁ!お前らなぁぁ!
   俺が結婚するのは!お前しかいない!」 
  「//////」
  勢いに任せて。
  ぎゅっとアメリアを抱きしめていたりするゼル。
  

  ―まあ(はあと)
  二人を見つつ。
  周りの客が。
  そんなアメリアとゼルをみて。
  まあ・・百合の世界(はあと)
  などと、乙女の世界に入っていったりしている人達もいるけども。
  
  「ここはやっぱり!諦めて、ボランの嫁になるっきゃないでしょ!」
  「ガウリイ様!ドレスは私たちが責任をもって、縫いますわ!」
  「あ・・あのなぁぁぁぁ!!!!」

  完全に。
  ガウリイをからかって遊んでいるリナとシルフィール。

  
  「あああ・・・。」
  まったく・・・・。
  ユニット様も何て条件を・・・(汗)
  ま・・まあ。
  ゼルガディスさんとガウリイさんの。
  負の感情が。  
  かなり満ち溢れてますけど・・。
  どーやら、あちらは、プロポーズ・・されたみたいですねぇ・・・(汗)
  逃げつつ。
  マストの頂上にと。 
  避難しているゼロスの姿。
  

  コポ・・・・・。
  「おや・・あれは・・・。」
  ふと。
  視界の先に。
  海の水が泡立つのを見て取るゼロス。

 
  『シードラゴンだぁぁ!!!!!』
  乗り組み員や。
  客たちが騒ぎ出す。
  泡とともに。
  出現してくるシードラゴン。
  水の中なので。
  油性の化粧で、自らの顔を飾り。
  常に、パタパタと手鏡をもって、ファンデーションを塗りたくり。
  口元には、赤い口紅を指している。

 
  「きたな!?悪行の限りを尽くす、シードラゴン。
    今こそ、我らが、勇者一行が、退治してくれる!」
   三人が。
   船のへさきに立ち。
   ポーズを決める。
   そして。
   「ララさぁん(はあと)
   「ルルさん(はあと)」
   「ミリーさん(はあと)」
   こちらを振り向いて。
   手を振っている三人。
   
   「・・・・悪い人ではないんですけどね・・・・。
   そんな彼等をみて、つぶやいているこちらの世界のアメリア。
   『いくぞ!とう!』
   ちく。
   プン!
   『うひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
   剣を突き立てて。
   そのまま、シードラゴンに吹っ飛ばされている三人。

   「く・・・口だけとは思っていたが・・・。」
   あきれているゼル。
   そして。
   「後ろ!後ろ!」
   リナが指摘すると。
   シードラゴンの尾が。
   彼等を狙っていたりする。
   「ふん。こんなもの。このボラン様たちに通用するとでも!」
   ――ペチ。

   「・・・・・分かってても、やられるんですね・・・・。」
   頭を抱えているシルフィール。
   ふるふるふる。
   「き・・・貴様ぁぁ!その程度でこの俺を口説こうってか!?
     いい根性してるじゃないか!」
   ガウリイが怒りに震えていたりする。
   まあ、戦士を名乗っているのにも関らずに。
   不意打ちでもなく、分かってて。
   何も対策が打てずに、やられている人をみるのは。
   あきれる以外の何者でもないでしょうけど。
   「とりあえず(はあと)」
   すい。
   ゼロスが、錫杖を一振りすると。
   船全体が。
   特殊な結界で覆われてゆく。
   「もし、この船に、何かあって。
    エル様とユニット様の
     機嫌が悪くなっては、困りますからね(はあと)」
   マストの上にと腰掛けて。
   傍観を決め込んでいるゼロス。
   
   「ちっ!行くわよ!」
   「任せてください!」
   呪文を唱え。
   「ファイアーボール!」
   「ゼラス・ブリッド!」
   どこかっ!
   油の化粧でコーティングされているそのシードラゴンの肌は。
   その魔法をはじいてゆく。
   「な・・・何て硬い皮膚なんですか!?」
   シルフィールが驚きの声を上げているけど。
   「こぉらぁ!便利なアイテムゼロス!
     あんたも手伝いなさい!」
   リナがマストの上にと座っているゼロスにと叫んでいるけど。
   「任せろ!」
   だっ!
   剣を片手に。
   シードラゴンに突っ込んでいっいるガウリイ。
   ザシュ。
   「キシャァァァァァァ!!!!」
   皮膚を切られて。
   悲鳴を上げる。
   パシャ。
   ・・・・・・・・・・・。
   「だぁぁあ!後先考えずに、突っ込むなぁぁ!」
   剣で攻撃した後に。
   海に落ちているガウリイに。
   頭をかきむしりつつ。
   ガウリイを救助に向かっているリナ。

   「まったく・・・・。
    折角の、航海が、台無しよ(はあと)」
   さらり。
   髪をかきあげつついうあたしの言葉に。
   「そうよね。」
   すい。
   今だに水着の姿のままの。
   ユニットが、横に立つ。
   「・・・・・・・・・・ちょっとまてぃぃぃ!!!!!」
   「ちょっとまってください!」
   なぜか、悲鳴を上げているゼルとゼロス。
   ゼルは、直感的に。
   何か感じ取ったようだけど。
   「ぼ・・・僕がやりますからぁ・・・・。」
   なぜか、声を震わせているゼロスに。
   「いいえ。わたくしがやります!」
   すい。
   前に出ているシルフィール。
   
   「まったく・・・後先考えずに、飛び込むかなぁ・・普通・・・。」
   ガウリイを海から救い上げ。
   そんなことをつぶやいているリナ。
   「・・・・リナ・・・・あいつ・・・オスだ・・・・・。」
   ぼごっ!
   「//何をみた・・何を・・・・(汗)」
   そんなガウリイの頭を殴っているリナの姿。


   「平和な航海を乱す、シードラゴン。
    正義の名前の下に、この私達が、正義の裁きを下します!」
   いって。
   「弦操呪牙(カオス・ストリング)!」
   「・・・・・・へ?(汗)」
   その術は・・・・。
   ナーガのオリジナルのはずじゃ・・・(汗)
   アメリアの放った呪文に、目を点にとしているリナ。
   すぅ。
   息を吸い。
   「黄昏よりも暗きもの 血の流れよりも赤きもの 時の流れに埋もれし
     偉大なる汝の名において 我ここに闇に誓わん
      我らが前に立ち塞がる 愚かなるものに 我と汝の力もて
       等しく滅びを与えんことを・・・・。」
   シルフィールがいきなり、ドラグスレイブの詠唱を始めてゆく。
   「ちょっとまてぃ!んな所でんな呪文を使ったら!」
   リナが止めようとするが。
   すでに遅し。


  「ドラグスレイブ!!!」



   「キシャァァァ!!!!!!!!!」


   ザッパァァァァァン!!!!!!!



    『大波だぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』



    シードラゴンは退治されたものの。
    船にちょっとした二百メートルの程度の高波が押し寄せてくる。


    「あわわわ!浮遊!」
    ゼロスの言葉とともに。
    ぽわん。
    船が瞬く間に。
    空気の塊に覆われて。
    ふわふわと。
    その波の上にと浮いてゆく。



    ザッバァァァン!!!


    その日。
    高波が、サンドリア・シティを覆ってゆく。




    ついでにいえば。
    浮かび上がるときに。
    そのまま、船から、ボランたち三人が転げ落ちていたりするけど。
    まあ、それは些細なこと。



    ザザァン・・・・・。
    静かに、波が押し寄せてゆく。
    「うーん。やっぱり、こっちのほうが断然いい。」
    服を着替えて。
    思いっきり伸びをしているガウリイ。
    「でも、ガウリイ、似合ってたわよ(はあと)」
    「あのなぁ・・・・。」
    リナにからかわれつつも。
    俺としては、リナと・・・。
    などと思っているガウリイ。
    「やっぱり、ゼルガディスさんは、綺麗です!
     うらやましいです・・・。」
    「・・・・アメリアの方もな・・・。」
    超小声でつぶやいているゼル。
  
    「でも、シルフィールさん?
      どうして、いきなりドラグスレイブなんて?」
   こちらの世界のアメリアの言葉に。
    「神託が下りましたのでvあの一瞬に。
      生半可な術では倒せない・・と(はあと)」
    にこにこと説明しているシルフィール。
    「・・・・・エル様・・・・・(汗)」
    その言葉に。
    気付いたのか、あたしを見て、汗を流しているゼロス。
    
    なぜか。
    あたし達の活躍で。
    難を逃れたこの船。
    あたし達が、服装などを変えて、変装を解いても。
    逆に、扱いが、今まで以上のものになったりと。
    なぜか、あの程度で。
    あたし達を怯えの目で見ている舟の船員たちなど。
    
    航海の間中。
    しばらくは、のんびりとできそうよね(はあと)


   「ま、とりあえず。サンボアまで、しばらく数日かかるし。
     それまで、満喫しましょ(はあと)」
   リナが久しぶりにゆっくりできるのを喜びつつ。
   今日も今日とて。
   水着を着。
   水浴びなどをしつつ。
   平和に、時間は過ぎてゆく。

   ま、たまには、こんなこともいいでしょ(はあと)

   サンボアにたどり着くまで。
   あと、八日。


                             −続くー

####################################


 あとがき:
   薫:・・・・・・・アニメでは。
    一回、サンドリアに戻りますけど・・(爆!)
   シルフィールの呪文の影響でv(まて!)
   津波が押し寄せたという設定に変えてみました(笑)
   さあ・・・
   ・・元ネタ・・・気付いた人はいますかね?(誰でもわかるって!)
   はいvトライのあの回ですvv(爆!)
   次回からは。
   書き殴りにては。
   新ツリー。
   そして・・・・・・・・・。
   こちらの世界のシルフィールの登場です!!!
   パチパチパチ・・・・・・・・・。



    注意です・・・・・。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・助かりません!(まてこら!)
    いや・・助かるバージョンもありますけど・・・・・・。
    どっちがいいですか?
    サイラーグ・・・・・・(の人々)・・・・・・(汗)
    まあ、私が書いてる漫遊記本編では。
    思いっきり、助かってますからね・・・サイラーグの人達・・・・。
    助かるバージョンにしたら・・・・・・。
    この世界のSに・・・・エル様・・・・
    ・・・・気付かれそうになるのですが(笑)
    ではではv
    ご意見、お待ちしておりますv
    (ない場合は、・・・・そのまま、本気のパロディ。
      つまりは、・・・まあ、
        リナの実力・・・出しますけど・・あはは(汗))
    ではでは・・・・・・。
   
  

トップに戻る
23872一目ぼれ×3。にゅーよーく E-mail 2002/12/20 13:37:01
記事番号23867へのコメント

こんにちは。
今日は終業式でしたv
通知表は…「さすが」と友人に言われました。
ようはよかったんです♪(ほ。)
ご飯を食べてちょっと眠いにゅーよーくです☆(〜。〜)

感想v

>  「そうよね!やっぱり、いくら、暖かい季節とはいえ。
>   寒いのはいやですよね!」

リナはダルマストーブになりますね。(^^)
でもゼフィーリアって北にあるんですよね?
結構寒いんじゃ…。(−−;)

>  ウルル山脈の懐で。
>  ギガスレはなって、道を創ろうとしたりもしたんだけど。
>  なぜか、ゼルやシルフィールに止められて。

あたりまえじゃあああああああっ!!!!

>  完全なる、道をウルル山脈に創ろうとしたことなどもあったりしたけども。
>  ことごとくに、その険しさで、行方不明と成り果てて。
>  ほぼ、100%の確率で、冥界や、あたしの所に戻ってきた。
>  という事実もあったりする。

……死の山脈……。

>  「・・・・・いやな予感・・・(汗)」
>  「俺も同感だ・・。」
>  「・・・僕も同じく・・。」
>  こそこそこそ・・・・。
>  その場から逃げたそうとしているガウリイ、ゼル、ゼロス。

こら逃げるな!
でもダッシュで逃げてれば…。(−−)
それでも無理か、L様がいらっしゃるしv

>  『だからって、何で女装なんだ(ですか)ぁぁぁ!!』

おもしろいから♪(非道。)

>  『誰かどうにかしてくれぇ・・・。』
>  ゼルとガウリイのつぶやきが一致する。

あきらめませうv
でもガウリィって女にしちゃ体格よすぎですよね…。(^_^;)
上背あるし。
ゼルはその点細いからおっけー。b(><)まて)
ゼロスは…ねえ…魔族だし。

>  道にいた。
>  一匹のゴキブリ退治に。
>  数十名が、一気にその場で噴煙を巻き上げてゆく。

男ってバカだっ!

>  「・・・・・どうにかしてくれ・・・ゼル・・。」
>  「・・俺にいうな・・・・旦那・・・。」
>  溜息をついているガウリイとゼル。

どーにもならんでしょうv(まて)

>  今だに、ナーガとおそろいの服を着ているシレーネ。
>  少しは名前が知られているフェリオ=フィッツマイヤーの一人娘。

ここまで読むまでシレーネのこと忘れてた…。(−−;)

>  一人はガウリイに見とれて。

身長いくつですか?

>  一人はゼルに見とれ。

クールビューティーですね。

>  もう一人は、ユニットに見とれていたりする。

ロリコンっすね。(まて)

>  『ないです。』

身も蓋もない…。(^_^;)

>  ボランは、ララの手を。
>  サザンがルルの手を。
>  ラルクがユニットの手を。

あああああっ!!
ユニット様に触るんじゃない!
他の奴はどうでもいいから!(まて。)

>  『・・・・・・・・・・・・・。な・・・何ぃぃぃぃ!!!?』

意外に鈍感v

>  「・・・・・(汗)」
>  が・・・ガウリイさん・・要らないことを・・(汗)

ほんとに要らんことを…。
命知らずな…。(−−;)

>  アメリアが水着を着ているので。
>  悪い虫がつかないようにと。
>  いじけつつも、近くから、アメリアを見守っていたりする。

アメリアのためだ・か・らv(まてい)
アメリア微妙ーに世間知らずだから、ゼルが守ってやんなくちゃ♪(さらにまて!)

>  「ララさんさえ、よければ、船長に頼んで。
>   この船上で式を挙げてもいい!親戚や妹さんたちに祝福されて。
>    返事は今すぐとはいわない。明日にでも返事を聞かせてはもらえまいか?」

ボラン…。
かわいそうな奴…。
ガウリィも魔性の女ですねv
(ちがうううううッ!byガウリィ。)

>  「どうもこうも・・き・・きたぁぁ!」
>  「ルルさぁん、僕と結婚してくださぁぁぃ!」
>  ゼルを追い掛け回して。
>  しかも、指輪持参で追いかけているサザン。

ここにも魔性の女が!
(…キサマもう言わんっていっただろうがっ!byゼル。)
ぎゃああああああああああっ!
ごべんなざいいいいいいいいいいいッ!(逃走。)

>  「アメリアぁぁぁぁ!お前らなぁぁ!
>   俺が結婚するのは!お前しかいない!」 
>  「//////」

さり気にプロポーズv
そしてあとで赤くなる♪(^^)
それにしてもこの二人…十分バカップルですねv

>  勢いに任せて。
>  ぎゅっとアメリアを抱きしめていたりするゼル

おおッ!
普段ならありえない(まて)行動ですね☆

>   『うひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
>   剣を突き立てて。
>   そのまま、シードラゴンに吹っ飛ばされている三人。

弱ッ!煤i−□ー;)

>   ナーガのオリジナルのはずじゃ・・・(汗)
>   アメリアの放った呪文に、目を点にとしているリナ。

妹だし。

>    そのまま、船から、ボランたち三人が転げ落ちていたりするけど。
>    まあ、それは些細なこと。

些細♪

>    「・・・・アメリアの方もな・・・。」
>    超小声でつぶやいているゼル。

らぶらぶv

サイラーグは…。
どうなんでしょう、助からないほうが話的にはもりあがるかもですけど…。
L様いますし…助かっちゃていいんじゃないですか?(まてい!)

それでは。
昼寝しようかなあ…。
横でうる星やつらを見てる妹のいるにゅーよーくでした☆











トップに戻る
23887うそつき勇者三人組vかお E-mail URL2002/12/21 00:02:36
記事番号23872へのコメント

こんにちわ、にゅーよーくさん。
>こんにちは。
>今日は終業式でしたv
>通知表は…「さすが」と友人に言われました。
>ようはよかったんです♪(ほ。)
いいなぁv
わたしは、英語がいつもどきどき(汗)ものでしたけど・・・・。
(他のは大丈ブだったので・・)
>ご飯を食べてちょっと眠いにゅーよーくです☆(〜。〜)
ご飯を食べたら、眠くなりますよ、・・・・。
18話の打ち込みが終わったのでレス戻しをしている薫です。
>リナはダルマストーブになりますね。(^^)
>でもゼフィーリアって北にあるんですよね?
>結構寒いんじゃ…。(−−;)
かなり北ですよね。
でも、あの土地がら・・・・何かしているんじゃ・・・(汗)
寒いと辺り構わずに炎の呪文が炸裂してたり・・なんかありそー(汗)
ゼフィーリア・・・・・。
>>  ウルル山脈の懐で。
>>  ギガスレはなって、道を創ろうとしたりもしたんだけど。
>>  なぜか、ゼルやシルフィールに止められて。
>あたりまえじゃあああああああっ!!!!
ですよねぇ(汗)
あ、でも、力の源たるエル様いるから・・暴走しても問題ないかと・(こらまて!)
>>  完全なる、道をウルル山脈に創ろうとしたことなどもあったりしたけども。
>>  ことごとくに、その険しさで、行方不明と成り果てて。
>>  ほぼ、100%の確率で、冥界や、あたしの所に戻ってきた。
>>  という事実もあったりする。
>……死の山脈……。
標高が高くて、しかも、険しい(笑)
ついでにいえば。下級魔族も住み着いてたり・・(まてまてまて!)
>>  こそこそこそ・・・・。
>>  その場から逃げたそうとしているガウリイ、ゼル、ゼロス。
>こら逃げるな!
>でもダッシュで逃げてれば…。(−−)
>それでも無理か、L様がいらっしゃるしv
無理ですね(人間、あきらめが必要です!)
>>  『だからって、何で女装なんだ(ですか)ぁぁぁ!!』
>おもしろいから♪(非道。)
似合うからよし!!!!(鬼畜)
>>  ゼルとガウリイのつぶやきが一致する。
>あきらめませうv
>でもガウリィって女にしちゃ体格よすぎですよね…。(^_^;)
>上背あるし。
でも、なぜかかなり似合う・・女装姿・・(笑)
>ゼルはその点細いからおっけー。b(><)まて)
結構いいですよねvゼル(まてまて!)
>ゼロスは…ねえ…魔族だし。
どっちにもなれますからねぇ・・・・・。(魔族だし・・)
>>  道にいた。
>>  一匹のゴキブリ退治に。
>>  数十名が、一気にその場で噴煙を巻き上げてゆく。
>男ってバカだっ!
見た目に弱い法則v(いい例がミシェールv)
>>  溜息をついているガウリイとゼル。
>どーにもならんでしょうv(まて)
むりですvv
>>  今だに、ナーガとおそろいの服を着ているシレーネ。
>>  少しは名前が知られているフェリオ=フィッツマイヤーの一人娘。
>ここまで読むまでシレーネのこと忘れてた…。(−−;)
ナーガ?!とも思ったけど・・・・。よく見たら。
髪の色が・・違うんですよね・・あの通行人・・(爆!)
(一時停止などをしてよく確認した人・・笑)
>>  一人はガウリイに見とれて。
>身長いくつですか?
ガウリイより、ボランは少し高いですけど・・・。
>>  一人はゼルに見とれ。
>クールビューティーですね。
コナン?(まて!)←それをいうならばクールガイだ!
>>  もう一人は、ユニットに見とれていたりする。
>ロリコンっすね。(まて)
ですね(かなりまて)
>>  『ないです。』
>身も蓋もない…。(^_^;)
それ以外にいい用がないでしょう(笑)
>>  ボランは、ララの手を。
>>  サザンがルルの手を。
>>  ラルクがユニットの手を。
>あああああっ!!
>ユニット様に触るんじゃない!
>他の奴はどうでもいいから!(まて。)
菫ちゃんも・・・のりますからねぇ・・・・(こらこらこら!)
>>  『・・・・・・・・・・・・・。な・・・何ぃぃぃぃ!!!?』
>意外に鈍感v
というより、信じたくないのでしょう・・・・。(爆!)
>>  が・・・ガウリイさん・・要らないことを・・(汗)
>ほんとに要らんことを…。
>命知らずな…。(−−;)
まあ・・・リナがらみだと・・エル様ですら脅迫(もどき)するガウリイだし・・。
>>  アメリアが水着を着ているので。
>>  悪い虫がつかないようにと。
>>  いじけつつも、近くから、アメリアを見守っていたりする。
>アメリアのためだ・か・らv(まてい)
>アメリア微妙ーに世間知らずだから、ゼルが守ってやんなくちゃ♪(さらにまて!)
確かに、あれでも一応(こらこら!)王女様v
本気でセイルーンの未来・・不安だ・・・・(汗)
>ボラン…。
>かわいそうな奴…。
しかも、最後は男でもかまわない。といって、アニメでは・・(笑)
>ガウリィも魔性の女ですねv
>(ちがうううううッ!byガウリィ。)
まあ、諦めてねv(byリナ)
>>  ゼルを追い掛け回して。
>>  しかも、指輪持参で追いかけているサザン。
>ここにも魔性の女が!
>(…キサマもう言わんっていっただろうがっ!byゼル。)
>ぎゃああああああああああっ!
>ごべんなざいいいいいいいいいいいッ!(逃走。)
私もにげます!(逃走!)
>さり気にプロポーズv
>そしてあとで赤くなる♪(^^)
>それにしてもこの二人…十分バカップルですねv
年月経過してますしvであってから、ほぼ三年v(お゛い゛!)
>>  勢いに任せて。
>>  ぎゅっとアメリアを抱きしめていたりするゼル
>おおッ!
>普段ならありえない(まて)行動ですね☆
ええ。ありえません。星がひっくりかえっても(こら!)
>>   『うひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
>>   剣を突き立てて。
>>   そのまま、シードラゴンに吹っ飛ばされている三人。
>弱ッ!煤i−□ー;)
んな腕で、勇者をなのるな!!!(涙)
>>   ナーガのオリジナルのはずじゃ・・・(汗)
>>   アメリアの放った呪文に、目を点にとしているリナ。
>妹だし。
そーですね。妹ですし・・・・。
>>    そのまま、船から、ボランたち三人が転げ落ちていたりするけど。
>>    まあ、それは些細なこと。
>些細♪
何気に、船から振り落としてみましたv
>>    「・・・・アメリアの方もな・・・。」
>>    超小声でつぶやいているゼル。
>らぶらぶv
とりあえず、ガウリナvゼルアメv目指したこんかいv(・・・・)
>サイラーグは…。
>どうなんでしょう、助からないほうが話的にはもりあがるかもですけど…。
>L様いますし…助かっちゃていいんじゃないですか?(まてい!)
どうしますかねぇ・・・・(ああ・・悩んでいるうちに、もう次だ!汗)
>それでは。
>昼寝しようかなあ…。
>横でうる星やつらを見てる妹のいるにゅーよーくでした☆
え・・・・ラムちゃんもやってるのですか?
・・・・結局、あれ・・・・よくわからん終わりかたしたよな・・・・・。
(しみじみ・・・)
教育上・・よくないんじゃないか?あれは(まて!)
(すぐにむ○でるし・・・)←あ、もしかして、新たに構成されたやつなのかな?
それでは、いつも毎回ありがとうございます!