◆−「desire」感想ツリー−山塚ユリ (2002/10/9 00:08:33) No.22587
 ┣しょうもない感想−山塚ユリ (2002/10/9 00:24:29) No.22589
 ┃┗はわわっ!? 恐縮です……−ブラントン (2002/10/9 20:56:36) No.22606
 ┣あたしも読みました〜−リナ&キャナ (2002/10/9 13:56:19) No.22595
 ┃┗ありがとうございます−ブラントン (2002/10/9 21:21:20) No.22607
 ┣感想失礼します。−ドラマ・スライム (2002/10/10 12:49:19) No.22619
 ┃┗改めまして……−ブラントン (2002/10/10 21:26:06) No.22638
 ┗Re:「desire」感想ツリー−エモーション (2002/10/10 22:18:03) No.22642
  ┗こちらこそ初めまして−ブラントン (2002/10/11 13:37:44) No.22655
   ┗Re:それはおそらく−エモーション (2002/10/11 21:17:45) No.22676


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22587「desire」感想ツリー山塚ユリ 2002/10/9 00:08:33


このツリーは、ブラントン様の小説「desire」の感想です。
読んでいない方にはネタバレになりますので、とりあえず過去の小説No.22229へGO!!

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22589しょうもない感想山塚ユリ 2002/10/9 00:24:29
記事番号22587へのコメント

感想書かねば、という義務感にも似たものに憑かれて(おい)しかしなかなか文章がまとまらず、よし、と思い参上したらすでにツリーが沈んでいたという。(泣)
つーわけで感想ツリー作ってしまいました。他に感想書き損ねた方がいらっしゃいましたらご一緒にどーぞ。(って他人をまきこむし)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

はじめに一言。さすがですね。
これぞ、小説。といったところでしょうか。

ところで、データ盗難の真相を知りたいため、呼びもしない調査員が来るのを放置しといたわけですよねスウェア=シティの魔道士協会は。
その調査員がよけいな調査まで始める可能性はべらぼうに高かった(現にそうなった)のですから、脛に傷持つ身としてはビジョンでの問い合わせがあった時「呼んでませんまちがいです」と断るのが自然かなと思ったんですけど。
まあ、「よけいなことまでかぎつけたら殺っちゃえ」つー予定だったら別にどーでもいいですか。

しかし…評議長…目的はなんであれ、手段を選ばないのは邪悪だぞ、つーか、すでに目的自身見失ってるような。だいたい、魔術はその人間の意志とキャパシティに左右されると思うので、肉体を強化しても仕方ないような気が…はっ、もしかしてその実験ってのは魔族との融合?肉体強化は単なる副産物?それなら理性を失うのも納得である。うむうむなるほど。(って勝手に納得してたり)

黒幕がロードだったとは驚きでした。真相解明のシーンで評議長が出てきた時はああそうかって感じだったのですが、ロードまで出てくるとは。つーか、ロードの存在を完璧忘れ去ってましたわ私。ははは(馬鹿)
評議長がロードに殺されるシーン、ガーヴがフェブリゾに滅ぼされるシーンを彷彿とさせますね。

結局、アルとマコトは協力して魔道士協会を守っていくようですが、一度敵対宣言した恋人たちの間にしこりが残らないことを祈りたいものです。
恋人たちといえば、なんか時々ルークとミリーナがいい感じで♪。言葉でいう「らぶらぶ」などという薄っぺらなものではなく、もっと強い信頼というか絆を感じました。この2人の愛が魔王剣を生んだのですね☆☆うふふふふふ(あっちの世界へ行ったらしい)

で、最後に。鋼撃貫弾て、破壊力高い上に風の結界くらいじゃ防ぎようがなさそうで、めちゃめちゃ恐いです。

では勝手な感想書き残して私は例のごとく逃げます。脱兎!


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22606はわわっ!? 恐縮です……ブラントン 2002/10/9 20:56:36
記事番号22589へのコメント

 ……な、なんだか、掲示板であんなこと書いた私がものすっごくマヌケに……
 いや……もう感謝感謝で絶えません(m_ _m)

>「呼んでません間違いです、以上。」 Fin
 ……うう、いやだってそうしないと始まりもせずに終わってしまうんですもの……
 元のゲームではアルは新聞記者で、ステラ教授の研究施設に取材に来るという話でして、こちらでは、なぜ他の取材はすべて断っていた彼女がアルに限って受け入れたのか、というのが物語の謎の根幹に位置していたりするのですけれども。
 当然こちらでは設定が違いますからそんなの使えるわけもなく、物語の都合上と取られても仕方のない強引さがあることは否めません(T-T)
 もちろん理由付けはいろいろ考えましたが――まず、アルがそれほどの人物とは思ってなかったというのが第一。それにいざというときは口封じをしてもいいと思っていたのも事実でしょうね。それぐらいの覚悟は間違いなく持ってます、評議長。承諾したときはマコトの恋人だなんて知っていたわけでもないですし、たとえそうだとわかったあとでも、やっぱり始末しないとと思ったらやる人です。
 あ、でも一つ言わせていただきたいのは、プロローグの内容から、研究資料が盗まれたのはアルが来ることを知らされた後ですから、その真相を調べるため、というわけではないです。

>じつは的外れな研究してませんか、評議長?
 「目的自体見失っているような」というのはまさにそのとおりだと思います。本作で最大に悩んだのは「発動しないのなら、混沌の言語付きの魔王剣に切り替えて研究したほうがいいんじゃないか」という突っ込みに返答のしようがなかなかないことでして……
 結局研究への執着と絡めて、だんだん最終的に何がしたいのか自分でもわからなくなっているという状態に入りつつあるんだ、ということにしようと(だいぶ逃げてますけど)、4上の最後、アルとステラの会話が出ることになりました。
 で、人体実験の成果についてですけど、一応3人とも違う要素が伸びていることになってまして、
  クリス:腕力と堅さ,エレナ:脚力と瞬発力,レイコ:魔力
 と。だから、クリスとエレナについては本筋とは少し離れたことやってることになります。魔力アップといっても手探りに近いので、包括的にいろいろやってみようという段階でのことでして――具体的にどんな手段で強化したのかはあまり詳しく考察してないです(m_ _m) 魔族との融合だったらますます原作とのリンクが生まれてより面白いですよね。その可能性も排除はしていないつもりです。

>存在感ない黒幕にして唯一のオリキャラ、ロード・リザエル
 いや、まあ……ラストまでに一回しか出番のないキャラですから忘れ去られていても当然かと……
 本当に彼はスレ原作との繋がりを作ろうとしなければ、全然いらない存在なのですよね。
 デーモン発生させていたのは評議長自身で、ロードはやる気がないからほこほこ大量の資金を吸い取られてました、で終わってもいいわけで、実際それでまとまりかけていたところに、ぽっとラストで出てきてひっくり返してくれるような展開になっていますから。
 ここは伏線もまるでないので、強引なのは承知の上。でもそれより読者にとっては真相の与える衝撃が上になるだろう、という読みから許容することにしました。物語自体のテーマは評議長との戦闘シーンで終わっていて、残りのラスボス戦などはスレ的な部分から用意したもの、という性質の差もあるでしょう。
 評議長が殺されるシーンは、実際意識しました。まったく無関係というわけでもないですし……良く言えばオマージュ、悪く言えば流用です(^^;)

>エピローグのその先は
 大丈夫でしょう、この二人は。どっちも自分というものが確立されているため、時には衝突もあるかもしれないですが――やっぱりちゃんとした恋人同士なので、一から築きなおしていけることと思います。
 元のゲームでは両方ひたすらすれ違いを重ねた結果物語中で新しい相手を見つけて別れてしまう、というとんでもない展開を辿るので、それへの反発が今作の原動力となっているのです。

>これってルクミリ?
 正面きって「これはルクミリです!」というには……はばかられるので、カテゴリー検索でもカップリングに登録はしてません(^^;)
 でもそれ以上の信頼や絆ということは相当に意識しています。相棒ってそういうものだろう、と。もちろん、それなりにないと原作準拠、の自分の書き方にも反しますし、とにかく違和感がないように書いていきました。

>鋼撃貫弾
 他の方のレスでも書きましたが、要するに銃の代わり。幽白の霊丸みたいに指の先から発射し、その弾丸は魔力を超高密度で凝縮させたもの。ほとんど物質化していて高速で標的に向かい貫通します。
 評議長が編み出したオリジナル魔法という扱いで、魔王剣はもとより、自身が使った空断壁の応用版と合わせ「凝縮」「一点集中」が評議長の研究分野という設定です。

 それで――
 前書きでも書かせていただきましたが、改めまして山塚様にはお礼申し上げさせていただきたく。
「前作なくして今作なし」とどこかの総理みたいなこと書いてますが、本当は「前作にいただいた感想なくして今作なし」です。特に山塚様(初め他の方)がおっしゃられた「『らしさ』がない」というお言葉が生んだ作品といっても過言ではありません。もっとも、今度は逆に趣味に走りすぎてスレらしさが消えかけているところも否定し得ないです<こら
 そのときの反骨心といいますか、「だったらこれならどうだ!」といい意味で挑戦状のつもりで取り組んでいたというのもあります、正直。「スレじゃないと面白くない」のが前作なら、今作は「スレじゃなくても面白く、スレとしてならより面白い」ことを目標に、書いていました。それが実現しているかどうかはお読みいただきました皆様のご判断を仰ぐしかないのですが……
 とにかくそのような気持ちで書いていたため、こうして山塚様よりご感想をいただけるのは――望外の喜びです。

 それでは。

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22595あたしも読みました〜リナ&キャナ 2002/10/9 13:56:19
記事番号22587へのコメント

desireをはじめてツリーで見つけた時・・・うちのパソは破損中でした(笑)
その後、やっと全部を読み終えた時には、すでにツリーは沈んでいました(爆笑)
プラントン様にメールを送ろうにもどうしようもなく・・・
というわけで、あたしもレスツリーに便乗させていただきます。


読み終わって思ったことは、何よりも『かっこいい』でした。

あたしは、元(?)になっているゲームをやったことがないのですが、キャラクターたち一人一人の考え方が違っていて、
「あ・・・
 痛いな・・・」
と、読みながらずっと思っていました。

しかしなんと言っても、ルークが魔王剣を始めて使用するシーン。
内からの魔王の呼びかけ、それも、ミリーナを失いたくないという想いから生まれたもので・・・
魔王剣という術そのものが、ある意味禁術に近いんだな・・・と思ってしまいました(一人の人間の人生と、一つの町の運命そのものを背負った術ですし・・・)

・・・すみません。なんだか、よく分からないレスになってしまいました。
では、この辺で失礼します。

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22607ありがとうございますブラントン 2002/10/9 21:21:20
記事番号22595へのコメント

 こちらこそ、何度も某所の掲示板で話題にしておきながら、なかなかお見せすることをせず……申し訳ありませんでした。
 リナ&キャナ様がルクミリファンということは百も承知の上で、あれだけ書き込みで触れておきながら非公開で済ませるのはあまりに非道な気がしてならず――それが最終的にこちらに投稿することに決めた理由の一つでもありました。
 お楽しみいただけたようでほっとしております。

>何よりもまずかっこよく!
 …………私の趣味です(^^;) 
 かっこ悪いときがあるからこそかっこいいのが際立つものですが、そういったテクニックは私には縁のないものです……あぅ。

>立場も信念も、違う人たち
 事実こだわった、テーマの一つでした。アルとルークとミリーナ以外は基本的に全部違うようにしています。どうしても主人公たちと敵たち、という単純な二極構造になりがちなので……
 もっとも、基本的な人間関係は元のゲームから引っ張ってきていますので、私が自分で考え出したわけではない箇所が多いのです(m_ _m)
 本当に全部自分で考えていたなら間違いなくこんな複雑にはできないです。

>第一の……
 最後はやはり覚醒にはそれなりにキレてもらわないと――ということで、ミリーナをいためつけてみました。他の理由では考えられませんので。書いてて楽しかったので、少々Sの気を疑ってみたり<蹴
 原作の本当の設定は前書きで書きました通り、いろいろ試していたらいつのまにかできてしまった、ということらしいのですけれども……少しでも原作のその後の展開と絡めてみたかったので、このような形に。

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22619感想失礼します。ドラマ・スライム 2002/10/10 12:49:19
記事番号22587へのコメント

失礼しまーす。
一応ツリーの方にレスはしましたがあまりにも失礼なコメントを書いてしまいました。
すみませんでした。

キャラが多いのも読んでいくうちに全員覚えられました。
戦闘シーン多いですね。
これを読み始めた頃はスレイヤーズ本編2部をまだ読んでいなかったので分かりませんでしたが2部って結構戦闘多いですね(関係ない)
それと魔王剣の所・・・下手すればシャブ復活してたんじゃ・・・。
そしてこんな素晴らしい作品を書けるブラントン様に僕の作品なんかを勧めてすみませんでした。

それではわけわからない感想ですが・・・。
失礼しました。

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22638改めまして……ブラントン 2002/10/10 21:26:06
記事番号22619へのコメント

 ツリーの方でもいただいたのに、もう一度感想をいただけるなんて……ありがとうございます。

>戦闘シーンこそ原作本編の華!
 と思っていますので、スレの魅力の一翼を担うこの要素を詰め込まないわけにはいきません。
 それに、スレ二次創作は数多くあれど、戦闘シーンを大きく扱っているものはそうないので、オリジナリティが出せるだろうという考えもありました。他人が書いているものは自分がわざわざ書かなくても読んで楽しめますから(^^)
 大変でしたが、楽しみながら書いていましたし、今後本編系スレものを書くことは二度とないと、浮かんだアイデアは思いっきり詰め込みました。悔いはありません。


 さておき、謝らなければならないです。その話題を最初に提起したのは私なのですから。
 本来私の作品にレスをいただいた時にそのツリーへの返事で書かなければならないことなのに、そこではない間接的な場所――掲示板で触れることにしてしまいました。
 直接面と向かって書くのは憚られるものがありましたし……何より、せっかく感想をくださったのに文句を返すような形になるのはどうかと考えたためです。
 確かに、引用が長く容量の無駄使いな上に見にくく、また自作の宣伝が含まれていると判断せざるを得ないものではありましたが、それでも何せあのツリーに感想をくださったのはドラマ・スライム様だけだったのですから。
 本当にありがとうございますと申し上げたいです。

 ただ、本来感想を書いたら感謝されるものなのに、むしろ差し上げた方々に悪印象を持たれてしまった。
 いかに自分の言葉は短くともその作品への感想も書いているのに、何も感想を書いていない不特定多数の人よりも、です。
 それって明らかに自分でも損をしているのですよね。だからどこかで失敗しているのです。

 それならば、いままであれほどたくさんの感想に費やされていた時間を、ご自身の作品の執筆や、そういった一作あたりの感想への時間の増量にあてた方がきっと自分のためにもなるはず。
 自分から感想を送らずただ作品を投稿するだけでも、それが素晴らしければ感想はもらえるものですし、ただ感想を書くだけでももらった方は負い目を感じるもので、たとえ触れずともくださった方の作品を読まないとという気になるものですよ。現に私もそうですし。

 おそらくずっとどなたのどの作品にも感想を書こう、という義務感がどこかにあってやっておられたことと思うのですが、決してそんなことをする必要はないのです。
 感想を付けられるのは、本当に自分が読んで「感想を書きたい、書かないと」と思った作品だけにされれば、きっとそのときは引用などなくてもちゃんと分量のある、自分の言葉での感想を書けると思います。

 望むべくは、これから書かれる感想がもらわれた方にとって心から喜ばれるものでありますよう――
 これからもご活躍を拝見させていただきます。

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22642Re:「desire」感想ツリーエモーション E-mail 2002/10/10 22:18:03
記事番号22587へのコメント

はじめまして、こんばんは。

投稿始めたのはつい最近からですが、「書き殴り」そのものは、結構昔から
見ていましたので、(ほとんど、読むだけで、コメントしてなかったけど)
ブラントンさんのお名前は覚えがあります。

「desire」読んできました。
まず、ああ、すごいなと。間抜けな感想ですが、最初に、頭に浮かんだのが
この言葉なので。
文章も神坂先生の文章を彷彿させますし、話も「気持ちは分かるけれど、
理解は出来ない、してはいけない」ダークゾーンとの境界線上で、揺れて
いるキャラの感情が分かるしで、とても読みごたえありました。
実際、こんなエピソードが原作にあるよ、と言われたら納得します。本当に。

……なにより、適度な分量できちんと纏めているのが、個人的には
とてもすごいなと、感心してしまいます。
私なら「同じ内容で自分なりに書け」と言われたら……ひたすら長くなる……
絶対に……。それ以上に戦闘シーン苦手ですし……。

ゲームの方はやったことがないので、分からないのですが、全然違和感なく
読めました。
日本人の名前も、結構合いますね。(今度使ってみよう)

なんだかとりとめのないコメントですが、この辺で。
とっても、面白かったです。

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22655こちらこそ初めましてブラントン 2002/10/11 13:37:44
記事番号22642へのコメント

 ……で、あっています…よね?(どうにもどこかでお名前をお見かけしたことがあるような気がして……)
 お読みいただき、そのうえ感想まで――ありがとうございました。

>神坂節?
 やはり書いているときは何度も原作を読み返し参考にしながら書いていますから、自然と影響を受けてしまっているのでしょう。そもそもスレとロストしか私自身が書いたことないですし。派手な効果音が飛び交うのも特有のものですね。
 また神坂先生の作品には( )が出てこないので(一人称のスレはともかく他の作品でも)、それを踏襲している分、そのように思われるのかもしれません。
>ダークゾーンとの境界線上
 各キャラの行動原理は、ステラが4上ラストで喋っているその通りです。ホントは口で直接言わせるのは安易な手段なのでしょうが、どうしても言わせてみたかったので入れました。
 ……それでも戦いを避けようとするのがヒーローものの主人公であり、もっとテーマが深くなるというものではありますが……私にはそこまでの思想は用意できなかったです。
>こんなエピソードが原作に
 結局のところ、人体改造とデーモンの発生という、スレ本編のよくあるパターン二つをどっちも使っているという超ストレートな題材だったりしますので、違和感はあまり出ないのでは、と思います。
 起こってることは同じでも、見せ方を変えれば飽きられにくくなるだろうという変な自信もあったりしました。突飛なものが思いつかなかったためでもあるのですけど……
>起承転結とか序破急とか
 今作は、アイデア自体は前作を書いていた数年前からあったので、それからずっと頭の中で組み立てているうちに、物語全体の流れが完全にできあがって、もう後は形にするだけ、という状態で書き始めていったために、まとまりについては比較的良くなっているのだと思います。
 もっとも、意外性がないから作業っぽくなってしまって書いていて心から楽しめるかというと、ちょっと疑ってしまいます。ただ戦闘シーンは「ここで戦闘」というぐらいしか考えていなかったため、そこに関しては考え出しながら書いていきました。楽しかったです。
 分量は、プロと違って別に上限や下限があるわけではないので、気楽に。全体としてはほぼ文庫一冊分というちょうどいいものになっていますが、各章の差は上下で分かれているところがあったりとてんでバラバラなのです(^^;) 長くなっていないのも、なまじ終わりまで見えているため、早く終わらせたいという欲求が寄り道を許さなかったからかもしれません。
>マコトやレイコ
 正直、少し不安な点でしたので違和感なかったといっていただけるとほっといたします。
 彼女たちだけ名前を変えるわけにもいかず、かといって全員変えてしまうのもためらわれたので、元のゲームでもやっていて気にはならなかったから大丈夫だろうと、変えずに使うことにしました。
 「カイル・K・カーツ」のKをとるというタイプの修正だけで、あとはゲームの名前をそのまま使っています。

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22676Re:それはおそらくエモーション E-mail 2002/10/11 21:17:45
記事番号22655へのコメント

こんばんは。
感想とは関係ないことですが……。

>(どうにもどこかでお名前をお見かけしたことがあるような気がして……)

多分、「猫南」でだと思います……。最近は書き込みそのものは減ったものの、
「ネット上のホーム」として、今も入り浸ってますので。
最初は違うHNでしたが、今のHNに変えてから3年ほど経ちますし、
また、ネットサーフが好きなので、結構あちこちうろついてますから。

ただ、きちんとしたご挨拶は交わしたことがなかったと思いましたので、
「はじめまして」と書きました。
何だか、どうでもいいことで、すみません。では、これで。