◆−『魔道士協会南方本部の怪!』−そるちぃっく (2002/3/2 23:44:08) No.20248
 ┗楽しかったですよ〜−マナ (2002/3/3 12:04:01) No.20249
  ┗Re:楽しかったですよ〜−そるちぃっく (2002/3/3 18:28:04) No.20250


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20248『魔道士協会南方本部の怪!』そるちぃっく 2002/3/2 23:44:08


まえがき

そ「こんばんわ、今回初投稿のそるちぃっくです。
  全然文才なくて、すさまじき駄文になると思います。しかもリナさんたち
  がチラッとしかでてこないので……
?「なんいぃぃぃぃ!!!!!」
そ「あれ、りなさん、なしてこのようなところに?」
リ「〈なしてこのようなところに?〉ぢゃなぁぁぁぁぁい!!」
そ「ぬのごきどかぼかーーーーーー!?????」

ちゅど〜ん!!

そ「な、なにかんがえてるんですか!?いきなりふぁいやーぼーるなんて!」
リ「どやかましい!!至上まれに見るテンション低い前書きしてると思えば!
  このあたしが出てこないとはいったいどんな了見よ!!!!」
そ「ああ〜、まって!すりっぱをかまえないで!!  
  べつにでないわけじゃないんですよ〜(泣)」
リ「ほぉう、じゃあどれだけ出番があるのかしらぁ?」
そ「……………<沈黙>……………
  でわ、見てくださるというやさしい方はどうぞお楽しみください。」
  
  <逃走>
リ「またんかーーーーーーーー!!!!!!!!」


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注意書き
この、『魔道士協会南方本部の怪!』はわたしの<まどうしきょうかい>って
こんなかんじ?な考えを元にしています。
そのためおりじなるきゃらいがいはまったくでない可能性大ですので、そうい
う感じがだめな方は、くだらないだぶんですので見ないほうが無難です。
しつこいようですが、ほんっきでだぶんですので頭痛薬を用意してください。
いや、じょうだんでなく。


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『魔道士協会南方本部の怪!』
     そのいち



『魔道士協会』
いまさら説明するまでもなくこの世界で最も規模の大きい魔道士達の連合組合
現在アトラスシティに本部を持ち、次世代の魔道士の育成に全力をそそいでい
る。らしい。
しかし、サイラーグがザナッファーに滅ぼされたときに伝説級の魔道士はほと
んど死亡しているため、現在その勢いは失われつつある。
そのため、なぜかしらないが最近市民のあいだでわけのわからないうわさがひ
ろがっている。

とある町のおばちゃんAの話
   「魔道士協会は勢いを取り戻すためまおーとてをむすんでいる」

あんさぁ
  S「何で人間ごときと手を結ばなきゃならないんです!」

どこかの魔道士協会支部のうわさ
   「実はあの伝説の魔道士レイ・マグナスが生きていて、どこかでひそか
    に魔道のわざを伝えている」

ふたたびあんさぁ
  S「それも絶対にありえません!!」

盗賊の間で広く知られているうわさ
   「魔道士協会が衰退している原因はとある魔道士R・Sに魔力をすべて
    吸い取られてるから」

みたびあんさぁ
  R「どらぐ・すれいぶぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」
  盗「のわぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!?????」

最後、某中間管理職所属の島でささやかれているうわさ
  Z「いやぁ、なんでも南の果てに「魔道士協会南方本部」とかいうのが
    あってリナさんクラスの魔道士がたっぷりいるらしいんですよ。」
  Z「ほう、おもしろそうだな、ゼ○スたしかめてこい。」
  Z「じゅ○お○さまぁ………。」

               


               <あんさぁ>

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魔道士協会南方本部の怪

   そのいち  
     〜乙女の怪〜



「風・断裂!!(えあ・すらいさぁぁぁぁーーーーーー!!!!)」
ひゅばしい
すぱーん
どこ
「のわぐがぁひぃ!?」
「海中圧力(しぃぼるとらす!!!!!!)
ばっしゃぁぁぁん!!
どこどこどこどこどこ!!!!
「まった!ハピラス、すとぉぉっぷ!!!」
「戦いに待ったはなぁぁぁい!!!!」
「ちょっとまて!やりすぎだぞ!!!」
「やかましいいいいいいい………!!」
ひたすらに怖い顔でひたすらにどすぶとい声を出す女。
とにかくありとあらゆる呪文で大規模破壊を繰り返しながら、目の前にいる
へらへらと余裕たっぷしの表情でこちらを見ている奴を険悪に睨みすえている。
「ええい!!離せユリシーズ!!!今日という今日こそ奴を混沌の海に沈めて
 やるぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
「いや、だめですって!そんなことしたらハピラスさんだってやばいことに…
 !っっってぇぇぇぇぇぇ!!!!だめですよ!!!重回転砲だけは!!!
 ホントに死んじゃいますよ!!!!!」
ユリシーズの言葉に唱えていた呪文をやめて――――
「おいおい………重竜破斬(ぎがどらぐすれいぶ)も死ぬだろ、絶対。」
「かまうか、奴はそれをくらうだけの事をした。」
「すわったまなざしで静かに言うな………マジで怖いぞ………。
 ていうか死ぬほどのことしてねーだろ、あいつ。」
「私にとっては殺すのに十分すぎる理由だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「怒ると血圧上がるよ。」
『貴様は黙ってろおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
私とユリシーズとゼッシュの声がみごとに調和した。



始まりは7時間前


「殺す・殺さない・殺す・殺さない・殺す・殺す・殺す。」
今日も乙女チックな花占いを行う私は、ハピナス、ハピナス・センチュリー
ここ魔道士協会南方本部において、結構優秀なほうの魔道士である。
「殺す殺す殺す、くくくくく
 今日も殺すにけってぇい!!!!!!!」
「そんな死ぬほどうれしい声出さなくても…………(汗)」
頬に冷や汗らしきものをたらしながらこちらを見つめる少女。
青髪、青目、青服、サファイヤ・ぺんだんと、とにかく青ずくめな女!しかも
美人で性格よし!成績優秀で料理のうでも抜群!!
日の打ち所がないよーである完璧少女!その名はユリシーズ・バックスター!
「ほぉっほほほほほ!!!  
 これが楽しみで毎日を生きてるような私にはうれしくてしょうがないわよ!!
 ああ、乙女な喜びを感じる瞬間………。」
「絶対乙女な喜びじゃねーだろ、それ。」
幸せに浸る私によけいなつっこみを入れるぼけやろう。
ちゃぱつのにいちゃんふうの成績びりっけつのくそばか男、ゼッシュ・ビフォア。
「やかましいぞゼッシュ。少しは黙れ。
 ところでさーユリシーズ、今回のくそったれ抹殺計画だけど、奴を殺すのには
 どれが一番有効かなあ?」
「何でそんなころっと口調が変わるんだよ……。」
「黙れ、殺すぞ。」
静かな殺意を瞳に宿らせてゼッシュを静かに見る。
たったそれだけであっさりと黙って視線をそらす。
根性のない奴…
「で、話を戻して、どれがいいと思う?
 A、とにかく睨む B、乙女なわなでかち殺す C、やっぱ魔道士だから魔法で
 あ、ちなみにBにはさらにランクがあって五段階に分かれてるよ(はあと)」
「なあ、はてしなくどうでもいいけど、おとめなわなって、いったい…?」
「乙女の好むわなだよ、わかるだろ。」
それを聞いたゼッシュが隣にいた女子になにやら聞いているようだったが、
それは無視。
…ええ、あっさりと。
「う〜ん、そうですねぇ、確実性があるのはCですけど……
 でも…。」
かなりまじめに考え込むユリっち。
このどんなことでもまじめに考えてくれるところがこいつのいいところだ。
まあ…考えすぎて未知の領域に到達して保健室にかつぎこまれることもしばしば
だが………。
「あのぉ……
 ハピナスせえんぱあい………?」
いつからいたのかこちらを呼ぶ影が二つ。
後輩のフィリス・ファリス姉妹である。
ちなみに双子。
「あら、どうかしたの?」
「また後輩に猫かぶ………すいません黙ります。」
またよけいなつっこみを入れようとした脳ゼリーを視線で殺す。
「で、どうしたの。」
「それが……」
「ザナフ先輩が…。」
ぴくっ
交互に発言する双子を前に目が細まっていくのがよくわかる。
「ほぉう、またこりずになにかやらかしたのか。」
「はあ、」
「実は、」
双子はしばし顔を見合わせて―――
『ザナフ先輩がハピナス先輩のコップ無断で使っちゃったんです。』
まったく同時に出てきた発言に、
言うまでもなく私の理性はそこで消えた。



==========================


「人の、いや!!!
 乙女のコップを勝手に使用しただぁ!!??
 いったい誰の許可とってやってくれとるんじゃ貴様は!!!!!!」
「いや、だあから事故だって。」
なめ腐ったことほざいてくれとるこの男、
この南方協会で紛れもなく最高の成績を残し続ける認めたくないけど天才少年!!
その上すさまじくむかつきすさまじくざあとらしい事をやってくれるくそ野郎!
神の失敗作!!!魔王の権化!!!!!!!
ザナフ・スルゥトリファ!!!!!!!!!
「何が事故じゃっつねーん!!!!!!  
 貴様がやったという時点でこれは計画的犯行に決まっておろうが!!」
「わ、すごい、大正解。」
人を馬鹿にした態度でくすくす笑いを浮かべながらあっさり認める奴。
その態度は見てるだけではち殺したくなる。
「ふざけんな!!!
 いっぺん本気で死んで見るか!!!??
 三途の川で死んだ妹がおぼれてるぞコラァ!!!!!!!!」
「うわっ、ひどいなぁ、これでも結構引きずってんだよ、僕。」
それなりに表情を暗くさせながら呟くような声を出す。
しっかぁぁし、甘い。
「はっ、その妹の葬式で笑いをこらえて線香上げたような人間が 
 言える台詞か?それが!」
「あははは、まああれは、ね。」
これまたあっさりと認める奴。
本気で調子の狂う奴だ、まったく。
「で、ザナフ・スルゥトリファ、私にたいしてなにか弁解はあるか?」
「あるよ、もちろん。」
にっこりと笑って言う奴。
ほおう、ようやく奴にも社会的な落としまえがみについたか。
「あ・い・し・て・る・よ(はあと)
 ハピナス・センチュリーさん(だぶるはあと)」

一瞬、青い青い海が見えた

「くくくくくくくくくくくくく
 はぁっはははははははははははは!!!!!!!!!」
狂った笑いをあげた私に、周りの顔色が変わった。
「ふふふふふふ 
 そうかぁ
 そうなんでぁぁぁ。」
そして、私は手を掲げた。
「一生三途で泳いでろぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!!!!!!」

ちゅどどどどどっどどどどどどどどぉぉんんんん!!!!!!

『ひぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!?????』




南方協会始まって以来の大爆発と大規模破壊のあらしの中、
本当のターゲットであったザナフ・スルゥトリファがまったくの無傷で発見さ 
れたことは―――――
まあどうでもいいことだろう。

 

==============================



「ぜぇはぁぜぇはぁ…………
 ど、どうやらリナさんは巻けたようですね。
 というわけであと―――」
「どらぐすれいぶ。」




「っは!
 何か今光ったと思ったら船の人に渡し賃を払おうとしていた気が……?」
「なにいっとるかこいつは、
 と、いうわけであとがきです。」
「ああ、人の台詞を?」
「っていうか!ちょっと!
 なんか今回あたし盗賊にどらすれ使っただけじゃない!!!
 どういうこと!!!」
「ずっとあんなかんじですよ
 リナさんの出番は。」
「………
 闇よりもなお暗きもの―――」
「なあっ?リナさんそれは――――――――!!!!」
「混沌の母!このくそぼけを消し飛ばす力をあたしにぷりぃず!!」
「ちょっとまあっ、」



さて、この後どうなったんだろう?



続く






すいません……もうほっといてくださいこんなもん……………(泣)

 










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20249楽しかったですよ〜マナ 2002/3/3 12:04:01
記事番号20248へのコメント

はじめまして〜
私、マナと申しますけれど、面白かったですよ(はぁと)
ハピラスさん、私の友人の姐さんととっても性格が似ていて、なんだか親近感湧いちゃいます。
にしても・・・ザナフさん。
ナーガ様並みの回復力ですねぇ。
彼女と組んでみたら、もっとハピラスさんの嫌がらせになりそうな感じです。

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20250Re:楽しかったですよ〜そるちぃっく 2002/3/3 18:28:04
記事番号20249へのコメント

マナさんは No.20249「楽しかったですよ〜」で書きました。
>
>はじめまして〜

はじめましてマナさん!
感想ありがとうございます。(ぺこり)

>私、マナと申しますけれど、面白かったですよ(はぁと)

かんげきです〜(泣)
あんなだ分に対してもったいないおことバありがとうです。

>ハピラスさん、私の友人の姐さんととっても性格が似ていて、なんだか親近感湧いちゃいます。

そ、そうなんですか…
ハピラスはわたしの勝手気ままなイメージで作った人物なので、なんか不思議なうれしさを感じます。

>にしても・・・ザナフさん。
>ナーガ様並みの回復力ですねぇ。
>彼女と組んでみたら、もっとハピラスさんの嫌がらせになりそうな感じです。

同感同感(笑)
いっぺん組ませてみようかな〜←おいおい……………

よ〜し、感想もらったんだからがんばって話を進めよう!!!
マナさん、ホントにありがとうございます!!!!