◆−おまたせ(?)の「リナの約束」第二章開始なのです。−かお (2001/9/30 10:51:43) No.17305
 ┣リナの約束(其の8)−かお (2001/9/30 10:53:57) No.17306
 ┣リナの約束(其の9)−かお (2001/10/1 17:02:56) No.17324
 ┣リナの約束(其の10)−かお (2001/10/3 00:38:42) No.17362
 ┃┣哀れ魔族。もはや無事なのは獣王一派のみ?−ねじばな (2001/10/3 09:40:16) No.17365
 ┃┃┗Re:うーん・・・。そうともいえない・・。(笑)−かお (2001/10/3 18:37:20) No.17376
 ┃┣こんにちは−ミィ (2001/10/3 15:26:07) No.17373
 ┃┃┗Re:こんにちは・こんにちわです♪−かお (2001/10/3 18:23:51) No.17375
 ┃┃ ┗こんにちは♪−ミィ (2001/10/4 14:37:18) No.17392
 ┃┗所詮エル様には魔王はパシリ・・・−Laytear (2001/10/6 18:27:04) No.17419
 ┃ ┗Re:所詮エル様には魔王はパシリ&そして神も(笑)−かお (2001/10/7 09:14:30) No.17422
 ┣リナの約束(其の11)−かお (2001/10/6 19:28:24) No.17420
 ┣リナの約束(其の12)−かお (2001/10/9 02:26:18) No.17450
 ┗リナの約束(其の13)第二章終了。−かお (2001/10/10 23:45:19) NEW No.17483
  ┗Re:リナの約束(其の13) はじめまして♪−take (2001/10/11 18:56:32) NEW No.17493
   ┗Re:はじめまして♪−かお (2001/10/11 22:43:16) NEW No.17495


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17305おまたせ(?)の「リナの約束」第二章開始なのです。かお E-mail 2001/9/30 10:51:43


こんにちわ♪
いやー・・。かなり、間が開いてしまいました。ははは♪
いやー・・。ちょっと、個人的な事情で・・。
気力が低下してたもので・・。
ま、気をどうにか、とりつつも、投稿開始なのです。
ではでは♪
追伸:今回から、40KB以上で区切ってあります。
   ご了解くださいな。いや・・。このままだと、・・下手すると百話にいく
   可能性が・・(汗)
   ではでは、リナの約束第二章「火竜王のひざもとにて」
   気が向いたのなら、よでみてやってくださいのなです♪
   それでは♪

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17306リナの約束(其の8)かお E-mail 2001/9/30 10:53:57
記事番号17305へのコメント

はい♪こんにちわ♪よーやく、第二章に突入なのです♪
まず、始めに、悩んだ結果、一話を40KB以上にすることに決定しましたので、了解願います。
多分、そーすれば、いくらなんでも、70話は超えないかと・・多分・・・(汗)
エル:ちっ・・。あたしの活躍減らす気だったら、あれやこれやしよーとおもってたのに・・。
エ・・エル様?な・・なんです?その、いろいろ手にもたれているチェーンソーなんかは・・・(汗)
エル:でも、せっかく、用意したんだしね〜♪あんた使いなさい♪(にっこり♪)
げえ゛っ!!??
ぢじゅゅじじゅごりごりごりずかずかずか・・・・・・。
さてと♪かおの代理のエルです♪よーやく、このあたしが登場する第二章!!
読んでやってくださいな♪ではでは♪また、あとで♪
(かお、骨粉と肉の塊と化している・・・。)

###########################################

前回までのあらすじ:(第一章のあらすじ)
さてと・・。何をいいましょうか?
かいつまめば、ただリナがエル様と意気投合して、友達になったのです。
そして、今生が終わり次第、エル様の側近になると約束したリナなのです。
一応、リナはただ今、妊娠中なのです。
ちなみに、これから、フィルさん・・もとい、セイルーン王国の依頼を受けて、結界の外(元)
に出かけるリナ達一行。はてさて、何がおきるのかー♪


リナの約束(其の8) 〜火竜王のひざもとにて〜

とりあえず、フィルさんから、今回の依頼内容を聞いたあたし。
何でも、とある国で、デーモン使って、悪さしてる盗賊や、なぜか、大量に発生したとゆー、
デーモンの討伐。それと、その原因の調査である。
王国の船は、なんでか、全部出払っているとかゆーので、他の方法で移動することになったのだが・・。
(原因は、あたしを探しに、全船が出払っている為らしいのだが・・。)
ちなみに、今回も、アメリアとゼルと一緒にいくこととなった。
「正義の仲良し〜四人組み〜♪正義の〜名の基に〜♪」
アメリアは、また変えたのか、新しい、『仲良し四人組み』の歌を歌っている。
「・・・・頼むから、やめてくれ・・・。」
ゼルが恥ずかしそうに、アメリアに頼んでいるのだが、聞く耳などをもたぬアメリアである。
「そういや、リナさん、身体・・大丈夫ですか?」
アメリアがふと思い出したよーに、あたしに聞いてくる。
セイルーンを出発してしばらくのこと。
すでに、七日は経過している。
その間、お金の調達も兼ねて、盗賊達を根こそぎ、ぶちのめしたりしてたのだが・・・。
「アメリア・・それ、言うなら、ガウリイに言って・・。」
あたしはアメリアに言う。
あまり、セイルーンから離れていないのに、なぜ、七日もかかっているのかとゆーと・・。
・・・・・・つまり・・その・・そーいうことなのだ////
「ガウリイ・・・ちょっとは、考えてやれよ・・・。ま、リナだから、大丈夫だとは思うが・・。」
とゼル。おいっ!!
「ちょっと・・ゼル!!?ど〜ゆ〜意味よ!!?」あたしが突っ込む。
「言葉でおりだが?」とゼル。
あ・・・・あ〜の〜ね〜・・・。
「考えてるさ(はあと)だから、毎日、してるだろ?」とガウリイ・・。
すっぱこおおぉぉぉぉんん!!!!
「バカっ!!!そーいうこと、言うもんじゃ、ないでしょ〜が〜〜!!!!」
あたしは、ガウリイをスリッパ&ハリ船でたたいてからわめく。
『あ゛・・////』アメリアとゼルは顔を真っ赤にしている。
・・・・まったくもう!!!!
でも、そーよねー・・・。身重の身体でちまちま歩いて、港にいくのもねー・・・。
そだ♪
「でも、この身体であんな遠くまでいくのもねー♪そうだ♪みんなで、さっさと移動しちゃいましょう♪
目的地まで♪」
あたしは言って、カオスワーズを唱える。
「リ・・・リナさんめ・移動って・・。」「・・ま・・まさか!!」
アメリアとゼルが抗議してくるが、
「アストラル・テレポート(はあと)」あたしの呪文が完成した。
『うきゃああ!?』『うどわああぁ!?』
アメリアとゼルが悲鳴を上げる。
一瞬、ぐらりと視界が揺らぎ、あっという間に目的地へと到着する。
ガウリイは・・ま・・。以前のも〜一つの呪文の失敗に巻き込まれているせーか、反応なし(笑)
ただ、はあ・・。とため息をついていた。
到着したのは、目的地の町より少し離れた場所。
さすがに、町に直にいくのは、やばいかなー?と思って、あえて、別の場所に移動したのだ。
でも、実は、町とは目と鼻の先の距離なのだが(笑)
「やー♪やーっぱ、早いわ♪この呪文(はあと)」
あたしがうれしそ〜に言うと、
「リナさ〜ん・・。もし、失敗したら、どーするんですか〜(泣)」とアメリア。
目にうすら涙さえ浮かべて抗議してくる。
「・・・まったくだ・・。」ゼルは完全に疲れきっている様子。
そんな、二人の心配をなくするように、
「大丈夫だって♪使い方、ちゃんと『彼女』に教えてもらったから(はあと)
それに、失敗しても、別に『彼女』のとこに移動するだけだって♪」
あたしは二人に言う。
『・・・・・・・・・・・・っって・・・・・・・・・(汗)』
なぜか、アメリアとゼルは二人して言葉に詰まって、顔を見合し汗を流している。
・・別に、たいしたことじゃないと・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。やっぱ、たいしたことか。はははは♪まっいっか(はあと)
「さて、じゃ、町に入りましょ(はあと)」
あたしは皆を促し、町へ向かってゆく。
ここはもう、例の国。
さてさて、まずは、聞き込みから開始しましょーかねー♪
町まで、あと数メートルと言うところで、
「あら?ひさしぶりじゃない?」と「奇遇だな。人間の娘よ。それと、後の三人よ。」
あたし達に声をかけてくるのが二人。
「ミルガズィアさん!!おひさしぶりです!!メフィさんも!!」
元気にしゅたっと挨拶するアメリア。
「久しぶりだな。奇遇だな。」とゼル。
「おー。でっかいとかげ・・・とと、ミルズガィアさんにメフィ。久しぶりだなー。」
とガウリイ。
『ミルガズィア(だ)』全員の声が重なる。
「まだ、覚えてないのか・・。」ため息をつくゼル。
「ガウリイとんですからねー・・。」とアメリア。
「くらげ頭だし、脳みそヨーグルトだし・・・。」とあたし。
「そーだっけ?」のほほーんとしてるガウリイ・・・。
「はあ・・・・。ま、とにかく、久しぶりね(はあと)ミルガズィアさんにメフィも♪」
あたしは、気をとりなおして、再度言う。
そう、あたし達に声をかけてきたのは、
わがまま無分別のエルフのメフィと、人間の姿はしてるものの、黄金竜の長老、ミルガズィアさんの
二人連れ。
アメリアとゼルはあたしとガウリイの結婚式ですでにメフィには初顔合わせをすましている。
「それはそーと、なんで、二人がこんなところにいるんだ?」
とゼルが二人に聞く。
「・・・・・デーモン発生を聞いてな・・・。なにか、よからぬことではないかと、調べているのだ。」
とミルガズィアさんは言う。
あいかわらず、表情はくそまじめな顔のままであるが。
「それより、さっきまで、いなかったはずですけど、どーやって来た?」
ミルガズィアさんが聞いてくるる
「本当。さっきまで、人っ子ひとりいませんでしたのに・・・。」とメフィ。
どーやら、二人は、この道に人がいないのを確認していたらしい。
・・・ま、確かに人っ子一人、通ってないわなー・・。この道・・・。
ひゅるるる・・。道をみると空しくなるほどに。
「それはもちろん(はあと)瞬間移動で(はあと)」
あたしが言うと、
「何!?・・・・・人間に、それができるのか!?」と表情はいっさい変えずに、驚きの声を
だすミルガズィアさんである。
そーいや、竜族も移動・・できるんだっけ。
ま、あたしのとは、違う方法で。
「赤の竜神の騎士のルナ=インバースさんなら、納得できますけど・・。」とメフィ。
かなりメフィの方は、とまどっているよーである。
「・・・・・・・ミルガズィアさん・・・・。聞かないほーが、いーですよ・・。どーやって、それをやっている
のかってコトは・・・。」
とアメリア。諭すようにミルガズィアさん達に向かって言う。
「悪いことはいわん。聞くな・・・。」ゼルもが、諭すように、あきらめきったように言う。
「・・・・どういうことですの?」
不思議がるメフィ。
『絶対に、知らない方がいいですよ。二人とも。』
アメリアとゼルの声が重なる。
「・・・・?どーゆーことだ?人間よ?」
ミルガズィアさんの表情が少し曇る。
「・・・・だって・・・。」「なぁ・・・。」アメリアとゼルは顔を見合している。
さすかに、ミルガズィアさんとメフィは不思議におもったらしく、互いに顔を見合している。
しばらく、その状態が続く。
と、静寂を破る一つの声。
「は〜い(はあと)リナ〜♪遊びにきたわよ〜♪って、あら(はあと)水竜王の長老、黄金竜ミルガズィアに、
エルフの村の長老の一人娘のメンフィスもいるの?」
とーとつに、声をかけてくる一人の女性。
透き通った、くらくらするよーな、美声の持ち主である。
アメリア達は、そちらを振り向いて、はっきりいって、口をあんぐりあけて、みとれている。
そこにいたのは、黒いゆったりとしたローブに身をまとった一人の女性。
長いまぶしいほどの金髪がふわりとなびく。
どこをどうとっても、非の打ち所がない、美女。
絶対、同じ姿は二つとないだろう。(あったら、恐ろしいが・・汗)
今回は、よく手にしてる大鎌はもっていないよーである。
「わっっ!!エル!!もーきたの!!早い!!」
あたしは言う。
そう、そこにいたのは、『金色の魔王(ロードオブナイトメア)』ことエル!!!
いや・・。そりゃ、遊びにくるとはいってたけど・・・・。
先日の今日とは・・・・。(笑)
「いやー♪実は、部下Sいびった帰りについでにそのまま、こっちに遊びにきたのよ(はあと)」
とエル。
どーやら、北の魔王を物質世界と精神世界でいじめて・・もとい、注意をしてきたらしい。
ふと、エルは、エルに見とれているアメリアとゼルに向かって、
「あら。アメリアにゼルガディスじゃないのよ(はあと)久しぶりね〜♪あんた達♪」
アメリアとゼルに向かっていうエル。
いきなり、いわれてびっくりしたのか、
「久しぶりって・・・・。会ったことありませんよ?貴女の様な美人の女性、見忘れるはずもありませんから。」
アメリアが「ほう・・。」とため息をつきながら言う。
「俺も忘れるはずはないが・・。」とゼル。
はっきりいって、アメリアとゼルは理解していないよーである。
「あら(はあと)ありがと(はあと)そういや、あたしこの姿であんた達に会うのは初めてよねー・・。
以前会ったときは、あたし、リナの身体寄り代にして具現化してたし・・。」
そっか。というような納得の表情をしているエル。
ざああぁぁぁぁ!!見る間に、アメリアとゼルは血の気をひかして、冷や汗かいている。
ある出来事を思い出したためらしい(笑)
「リナ殿?その・・こちらの御方は?」とミルガズィアさん。
「本当っに、綺麗な方ですねー。」とメフィ。
どーやら、二人とも、自分達の名前をいきなり呼ばれたことにすら、気づかないぐらい、
エルにみとれているらしい。
「で?その具現化とは?どういったことですかな?」
不思議におもったのか、ミルガズィアさんがエルに質問している。
アメリアとゼルはだくだく汗をながしている(笑)
「別に。言葉通りの意味よ。以前、リナ、あたしの完全版呪文唱えて、あたし召喚したんだから。」
あっけらかんと言うエル。
『やややややややっっぱりりーーーー!!!!!????』
驚愕の叫びを上げて、あわてふためくアメリアとゼルガディス。
「まーまー。アメリアにゼルも、落ち着いて(はあと)別に彼女何もしないから・・。ね(はあと)」
あたしはふたりに向かって言う。
「・・・・だから、どういうことですの?」
不思議がるメフィ。・・・あ、目が据わっている・・。
「落ち着けって!!?(混乱)リナさん!むちゃいわないでくださいよ!!」
アメリアが悲鳴を上げる。
「あわわわわわ!!?」ゼルは完全に混乱してるよーである。
「あら、そんなに、怖がらなくても、いーじゃないのよ。あんた達もあたしの子供達の一人なんだから。」
エルが笑いながら言う。
「・・・・話が全然、みえないんだがな・・・。」
とほーにくれているミルガズィアさん。
「あら、リナ♪あんたこのミルガズィアにフィブリゾの件の時のこと、話してないの?」
エルがあたしに聞いてくる。
「いやー♪話そびれちゃって♪てへ(はあと)」
あたしはペロっと舌を出す。
「・・・・・冥王?そういえば、どうやって倒したのか、聞いてなかったな。」
いまさらながら、思い出したよーに言う、ミルガズィアさん。
「いやね。皆を人質に取られちゃったんで(はあと)『重破斬(ギガスレイブ)』完全バージョン、
ぶっ放して、暴走さしまくったあげくに・・・・。彼女に身体、乗っ取られちゃったのよねー・・。」
あたしはエルを見て言う。
『・・・・はぁ!!!!????』
間の抜けた声をだしているメフィとミルガズィアさん。
「いえね(はあと)あたしも、あまりにも、純粋な願いだったもんで(はあと)自分の全てと引き換えに、
してでも、そこのガウリイって人間を助けるって♪だから、あたしもリナの願い、聞き届けたのよねー♪」
エルがうきうきとして言う。
「そーいや、あの時のお礼。いってなかったわよね♪ありがとね♪エル(はあと)」
あたしはエルにお礼を言ってなかったことを思い出して、エルにお礼を言う。
「あら(はあと)いいのよ♪そんなコト(はあと)」
エルが言う。
『ちょ・・・・ちょっちょちょちょちょっとまてー!!!もしももしももしももしかしてっ????!!』
見事にいまさらながら、気が付いたらしく、声をハモらせ、叫んでいるミルガズィアさんとメフィ。
『金色の魔王(ロードオブナイトメア)!!!!』
アメリア、ゼル、メフィ、ミルガズィアさんの声が重なった。
「あら(はあと)正解(はあと)」
エルが言う。
ぴっししししぃぃぃぃぃぃぃぃぃんんんんん!!!!
みごとに、固まり、凍りつく皆。
・・・・・ま、無理ない反応なのかなー???多分・・・・。
                                             −続くー
############################################
あとがき:
さーて!!よーやく、あたしが出てきました!!
長かったわー!!これも、こいつのせい!!
さてさて、よーやく、あたしがリナと一緒に旅を始めますのです♪
ふふふふ♪さーて!!暴れるわよ〜♪(うれしそうに)
かお:・・・・・・。暴れるって・・・(汗)
リナ:別にいーじゃないの。楽しければ♪
かお:・・・・・・・・・・・・・・。ノーコメント・・・・・。
エル:さってと♪次のお知らせ♪実は、これとは、別の作品のあたしが主人公!!の「漫遊記・番外編」
   の第五話以降の話、見てみたいとゆー、スペシャル版の話があれば、募集中♪
   こいつは、全部をつくっています。どれを打ち込もーかね考えあぐねているよーです。
   ちなみに、三話、四話とオリジナルの話を打ち込む予定のようです。
   で、五話が人様のレスで聞いた、「呪術士の森」ネタです。
   ちなみに、こいつが、もってるのは、ゲームコミックだと、
   「ナーガ様といっしょ♪・ダンジョン大作戦・聖王都アドベンチャー♪」
    の三品です。まだ、他のはもってないらしー・・。
    ちっ。早く、古本屋で探さずに、注文かければいーものを・・・。
    とゆーわけで、もし、リクエストがあれば、お願いしますね♪
リナ:あれには、あたし、出てないのよねー・・。だって、エルがあたしだし・・。くすん・・。
エル:いーじゃないの♪これの話でリナ、主人公なんだから♪
リナ:まっね・・・・。
かお:えー・・・。エル様に先にいわれてしまいましたが・・・。
    募集してますのです。本当に、どれを打ち込もうかなー・・と考えあぐねていますのです。
    ちなみに、ゲーム(プレステ)ネタは『漫遊記』本編で取り上げてますので、
    うけつけていません・・・・。スーファミのスレイヤーズ・・もってないのよねー・・。
    探してるけど、みつからない・・・・。くすん・・・・。
エル:さてさて!!いったい、全体、何話で終了するのでしょうか!!?
    このリナの約束は!!計画性がないとはこのことです!!
かお:うぐっ!!(吐血)
リナ:っとゆーわけで、次からは、エルも含めた旅の始まり♪
   面白くなるわよ♪
エル:・・・そっかなー?(疑問)ま、ともかく、それでは、次回で♪
エル&リナ:まったねー♪











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17324リナの約束(其の9)かお E-mail 2001/10/1 17:02:56
記事番号17305へのコメント

こんにちわ♪
えー、猫斗犬様、この前のレスのヌイグルミネタ、使わしてもらいます♪←個人的な前書き(笑)
どこに入れよーか、迷った結果、やっぱ、ヌイグルミはヌイグルミ同士(笑)とゆーことで、すでにあった、
ネタのところにもってきました♪
やー、実は、本当は、Sのヌイグルミだけだったんですけどね(笑)
とゆーわけで、勝手に取り入れましたので♪
ではでは〜♪
今回からは、ガラッと雰囲気がかわるのです(と思う)♪
では、いきますのです♪
###########################################
前回までのあらすじ:
リナのところにエル様が遊びにやってきた!!
(一言!説明で・笑)さてさてー♪どーなるのかなー?♪

リナの約束・其の9 〜火竜王のひざもとにて〜

『金色の魔王(ロードオブナイトメア)!!!!』
みごとに、メフィ、ミルガズィアさん、アメリア、ゼルの声が重なる。
「あら(はあと)正解(はあと)」
エルが言う。
びっししぃぃぃぃんんんん!!!!
固まる皆・・・。・・・・無理ないかなー・・。多分・・・・。
「あら。でもね、その呼び方って、あくまで、あんた達生命体が、あたしのことをそう呼んでいるだけだから♪」
あっけらかんとした口調でエルが説明している。
やがて、ぼそりと、ゼルがつぶやく。
「・・・・そういや、リナ・・・。お前・・。金色の魔王とお茶してたって・・いってたな・・・。この御方が、
こられること・・知ってたな・・。」
どうにかこうにか、かすれた声で話しているゼルである。
「あははは♪いやー(はあと)だって、聞かれなかったし(はあと)。あの場で言ったら、姉ちゃんに、
どんなにお仕置き・・もとい、どやされるかわかんなかったし(はあと)」
あたしは、にこにこ笑いながら答える。
だって・・ねぇ・・・。姉ちゃんのお仕置きって・・・。とんでもないし・・・(汗)
言ったが、最後、死ぬ可能性100%以上の内容ーだし・・・。
「で、・・・なんだって、リナさんとこにそんな御方が来るんですか?」
アメリアが疑問がっている。
なんでって・・いわれても・・・。
「いやー(はあと)実は、あたし達、話がはずんで・・・友達になっちゃった(はあと)てへ(はあと)」
「そうそう(はあと)リナって、面白いし(はあと)」
あたしとエルが交互に言う。直後。
ばったっんんん!!!!
―・・あ、ガウリイを除いて、みんな、倒れて、気絶しちゃった・・・・・。
「あらあら、なさけないわねー・・。」つぶやくエル。
「で、どーすんだ?」とガウリイ。
倒れている皆を見て言うガウリイ。
・・・・ガウリイ・・・エルが何者か、わかってるだろーか?
・・・わかってないよーな気が・・・。(汗)
「ね・・ねえ、ガウリイ、ちょっと、聞くけど、エルが何者か・・理解してる?」
あたしは怖る怖るガウリイに聞いてみる。
「ん?とことんの人だろ?ほら、なんとかの母とかゆー。」
ガウリイが答える。
『ガウリイが理解してる!!??』
あたしとエルの驚愕の声。
「・・・・恐るべき、野生の本能よねー・・。」エルがつぶやく。
どうやら、ガウリイ、野生に近いので、エルの正体を本能的に感じてたらしーのだ。(笑)
「エル・・・完全に、気配は消してるのに・・。」とあたし。
エルは本質的な気配は、完全に消している。
たぶん、おそらく、はっきりいって、エルのこの姿をしらない者が見た限りでは、エルだとはわからないだろう。
「ま、ガウリイだし・・いっか。」とエル。
そーゆー問題なんだろーか?・・でも、ガウリイだしなー・・。ま、いっか。
「とりあえず・・。どーする?この四人(?)」あたしは気絶したままの四人を指差す。
アメリア、ゼル、メフィ、ミルガズィアさんの四人は仲良く(?)気絶したままである。
「そーね(はあと)とりあえず、近くの宿にでも、運びましょ♪」エルが言う。
は・・運ぶって・・。
「エ・・エル・・。運ぶって・・。やーよ。重いのは。」あたしが言うと、
「あら。誰もあたし達が運ぶとは言ってないわよ(はあと)」
エルはそう言って、次の瞬間、
「出でよ!!部下S!K!W!D!!!」
部下達を召喚・・もとい、呼び出す。・・・・んっ!??部下??!!
『はっ。ここに!!』いっていきなり、現れたのは四人。うち二人は女性で、二人は男性。
ひとりなどは、頭に包帯をぐるぐる巻いて、ぽたぽたと赤いものを地面に落としているが。
どうみても、魔道士のかっこをしてるのだがねこれはこの際置いておくことにして。
ありゃ?!この男性って・・・ま・・まさか?!
あたしは、彼らの正体に気づく。
・・そりゃー・・。エルの部下には違いないわな・・・・。
どうやら、エル・・・この世界の魔王・・四界を統べる魔王を呼び出したらしーのだ。
しかし・・『蒼穹の王(カオティクブルー)と白霧(ディスフォッグ)』って・・女性だったのねー・・・。
この二人の魔王は女性形態である。
あとの残りは、いわずと知れた、あたし達の世界の魔王とむぼーにも、以前、エルに対して、
反乱くわだてよーとしてた、闇を撒く者(ダークスター)であるよーだ。
・・・・・ってことは、魔王シャブラニグドゥの包帯・・あれ、エルが原因だな・・・。(汗)
そーいや、魔王をいじめてきたとかいってたし・・エル・・。(汗)
いきなし呼び出された魔王達は、完全に硬直している。
魔王・・あ゛ー!!めんどう!!Sって呼ぼっと!エルと同じに!!
Sは、あたしに気づくなり、小さなうめき声をもらしていたが。
「・・・エル様?なぜ、リナ=インバースがここに?」
エルに聞いてくるSとD。
「リナと友達になったから(はあと)」エルが答える。
ごごふごふごふご゛ご゛ごほほほっ!!!!!
げふげけげげふふふっ!!!
むせこむ魔王達。
『・・ととととととともだち・・・ですか!!!!????』
かなり混乱してるよーである。
「情けないわねー・・。友達っていうだけで、そんなに、動揺するなんて・・。」とエルが言う。
未だ、魔王達は混乱しているよーだ。
「ま、いーわ♪あんた達、そこの四人を担いで、宿屋まで運んできなさいな♪」
エルが彼らに命令する。
あ、なるほど。彼らに運ばせるわけね♪ナイスアイデア♪
『はい?!』間の抜けた声を出す魔王達。
「だからー。そこの二人の人間と、エルフと黄金竜を担いで着いてきなさいっていってるわけ(はあと)」
エルは説明しながらも、いつの間にか、手にはスコップを握り締めている。
それをみて、冷や汗流して、固まる魔王達。
どーやら、エル。魔王達をスコップでどつこうとしてたらしーのだが。
魔王達は、あわてて、誰が誰を担ぐか決めている。
やがて、Sがミルガズィアさんを。Dがゼルを。Kがアメリアを。Wがメフィを。
それぞれが、四人を担ぐ。
そーして、魔王達に抱えさせたまま、あたし達は町へとはいっていった。
・・・・しっかし・・。考えてみると・・・・特に、メフィとアメリア・・・事実しったら、混乱するだろーなー・・。
あたしは、抱えられているアメリア達を見て思う。
よりにもよって、運んでもらったのが・・・魔王だなんて・・。(笑)
目を覚ましたら、教えてやろっか(笑)
やがて、一つの宿屋に部屋をとり、とりあえず、四人を運び込む。
魔王達は、ぜーぜー言っているが。
「なさけないわねー。魔王のくせして・・・。」エルがぶつぶつ言っている。
とーぶん、四人は、目を覚ましそうにないようだ。
「あ、リナ、俺、何か、食べ物でも買ってくるわ。」
ガウリイがそう言って、部屋から出てゆく。
そーいえば、お腹すいてたかも・・・・。

ガウリイが町へとでてゆくと、町はかなりにぎわっていた。
しばらく進むと、
「はーい!!今大人気のヌイグルミ!!今ならなんと!銀貨一枚!!お買い得ですわよー!!」
どこからか、売り子の声が聞こえてくる。
「へー・・。やすいな。」ガウリイが声につられて、そちらの方にいく。と。
「こ・・これは!!(狂喜乱舞)」ガウリイが目の色を変える。
「あ、お兄さん♪どうです♪今、元結界内から発売された、大人気のヌイグルミ!!
今なら、もれなく、伝説の大賢者、『レイ=マグナス』のヌイグルミも付いて、超お得♪買って損は、
ありませんことよ♪」
水色の髪をした女性の売り子が言葉巧みにガウリイに進めている。
「へー。魔族がこんなの売ってるんだー・・。」ガウリイの一言。
ぴしっ!!凍りつく女性。
「なななななにをいっているのですか?にに人間ですわわよ。私は!?」
思いっきりうろたえる女性。
「?どーみても、魔族だろ?それに、この賢者とかなんとかヌイグルミって・・。
今、俺達と一緒にいるぞ?この人物?」
とガウリイ。
―おいおい・・。んなことさらっというなよな・・・。
「え゛!?赤瞳の魔王様が!?・・・・とととっ!!!!」
そこまで言って、あわてて口をつぐむ売り子。
「なーなー。これ、一通り買うから、安くしてくれないかな〜♪特に、これっ♪」
ガウリイがあるヌイグルミを指差す。
―・・・・なるほど・・・。
やがて、ガウリイはさんざんねぎって、全種類のヌイグルミをゲットする。
なぜかとゆーと、ちくいち、大声で魔族だのなんだのと言っていたからなのだが。
「しくしく・・・。ただでいーです・・。」泣きながら、ただでヌイグルミをガウリイに渡す女性。
「で、本当なのですか?この御方がいるってゆーのは?」
レイ=マグナスのヌイグルミを持って、ガウリイに聞く女性。
「なんだったら、来て見るか?」ガウリイか勧める。
やがて、ガウリイとその女性は、一緒に宿に戻ってくる。

ばたんっ!!
「ただ今〜♪なー、リナ♪みてくれよ〜♪これ♪俺だぜー♪題して、『くらげガウリイ君♪』」
ガウリイが戻ってくるなり、ヌイグルミを床中にどさどさとばら撒き、
なぜか、何個も同じのを買っているヌイグルミを手に持ってから言う。
こ・・これは!?
ガウリイが手にしてるのは、以前、ガウリイが着ぐるみ着たときの「くらげガウリイ」のヌイグルミ・・・・。
そーいや、ガウリイ・・・・。あのヌイグルミ・・・・。
気に入ったからって・・・未だにもってたっけ・・・・・。
「あら♪Sのヌイグルミじゃないの♪くすくす♪えい♪えい♪くすくす♪」
エルがレイ=マグナスのヌイグルミを手に持って、どこから、取り出したのか、(創りだした)
針をヌイグルミに面白そうに突き刺している。
「ぐぶっ!!」血を吐くS。
他の魔王は、気の毒そーに、Sを見ている・・・。
(哀れなり・・。成仏しなさいね・・S・・・。)
そんなことを思っている魔王達なんだろーなー。
エルが針をヌイグルミに突き刺すたびに、苦しんでいるS。
どーやら、このヌイグルミ、Sの一部を取り入れて、作っているよーなのだ。
だから、針攻撃でダメージうけてるよーであるのだが。
ま、いっか。あたしには関係ないし(笑)
「ガウリイ、これよっくできてるわねー♪あっ♪これなんか、アルテメス搭で着たヌイグルミ!!
で、こっちが、・・ぶうっ!!人魚ガウリイだー!!(爆笑!)」
あたしは、ガウリイが床にばらまけたヌイグルミを一つ一つみてゆく。
その間にも、Sは血をはきだしているのだが(笑)
「しかし、よっく、できてるわねー♪」
あたしはヌイグルミの数々を見てから言う。
・・・誰が作ったんだろ?
裏の方のタグを見てみると・・・・
『セイルーン王室特許品』と書かれているタグが・・・・。
・・・・・・お゛い゛・・・・・。
あ゛あ!?ヌイグルミ全部がそうなってる!!
ってことは、Sこと、レイ=マグナスのヌイグルミの方は?
『カタート社会特売品』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。深く考えるのやめよっと・・・・。
しかし・・・・・。何かんがえてるんだろ?魔族って・・・・(涙)
「あ・・・・・あのー・・・。」
今まで、空気にのまれて、一言もしゃべらなかった、ガウリイと一緒に入ってきた女性・・・
ん?!魔族か。彼女は。彼女がしゃべる。
「・・・・何で、こんなところに、リナ=インバースさんや、赤瞳の魔王様がいらっしゃるんですか?」
と聞いてくる女性魔族。
なぜだか、敬語の口調になっているのは、なぜだろうか?
「・・・頼む・・聞くな・・。海王神官スピネルよ・・・。」
Sが泣きながら言う。
へぇ・・・・、彼女が海王神官ねー。
そーいや、どことなく、海王ダルフィンに似たよーな雰囲気もってるなー・・。
「魔王様??ところで、あの・・・こちらの御方は・・どなたですか?」
エルの方を向いてから、Sに聞いているスピネル・・・・。
「スピネルって言ったわよね。ほんっとうーに、知りたい?たとえ、滅んででも!?」
あたしがスピネルに言うと、
「・・・そ・・それは、ちょっと・・・。滅ぶのは、いやですけど・・。」
スピネルは言う。
「・・・・S〜♪あーんた、部下にどーんなしつけをしてるのかっな〜(はあと)」
エルがいつの間にか、またまたスコップを握り締めて・・・・・
Sをどつき始めている・・・・・ついでに、他の魔王までもが巻き込まれているのが面白い(笑)
『エル様〜(涙)!!!』
涙をだくだく流しながら、エルにひたすら謝っている魔王達・・・・。
ぐとゃずるっっ!!べしょ!ごりごり!どごめぎゃ!!
んー♪面白いほどに、やられていってるわ(笑)魔王達は(笑)。そだ♪
これ、『魔法道具(マジックアイテム)』に映しとって、あとで、魔族や神族にばらまいてやろっと(笑)
あたしはそう思いついて、その情景をあるアイテムに録画(?)してゆく。
これを使うと、今の映像が、水晶の中に閉じ込められて、何回でもおなじ情景をみることができるのである。
通称、『水晶再生球(クリスタル・リピートジュエル)』
ちなみに、ある特殊な魔法をほどこすことによって、音声までもが、再現されるとゆー、
優れもの♪・・買えば、高いが、自分で作ればいと簡単♪
宝石の護符とか宝石の呪符とかよりも、たかく売買取り引きがあるのだ♪
さーみんなで、つくろう!!・・・はっ!!おもわず、宣伝してしまった!!
「・・・・・魔王様が・・・あんなに恐れる御方といえば・・・・(滝汗)」
ある事実に気づいたらしく、滝のよーに汗を流しているスピネル。
今、自分の目の前の現実から逃れたいらしく、減失逃避に走ろーとしてるのがみえみえである。
それより前に、気づけよな(笑)
ここまで、容姿端麗!完璧美人!な人間なんて、いないんだから(笑)
ぽんぽん・・・、あたしはスピネルの肩に手を置く。
「彼女はねー・・。」「いやー!!!(絶叫!!)聞きたくないー!!!」
あたしが言いかけると、もはや、泣き叫びながら、悲鳴をあげているスピネルである。
それで、容赦するあたしではない(笑)
「金色の魔王(ロードオブナイトメア)よ♪もちろん、本人♪」
きゃああぁぁぁぁぁ!!!!!
そのまま、その場に固まり、凍りついて、動けなくなるスピネル。
んーみゅ。消滅まではいかなかったか・・・。さすがは海王神官!!(爆笑)
でも、姿ははっきり言って、薄れているのが笑えるのだが。(笑)
一方、ガウリイはそんな周りの様子にはお構いなく、くらげガウリイを手に持って喜んでいる。
しかし・・・・あれだけは、許さん!!
一体、あたしを着がえさしたのは、何処の誰!!!
・・・ヌイグルミの中には、あたしが、「アリス」の格好をしているのもあったりするのだが。
・・・・これ、考えたのアメリアしかいないな・・・・・・・。後で、とっちめてやるー・・。(怒)
んな、恥ずかしい、姿をヌイグルミなんぞにしてからにー!!
あと、面白いのが、フィリアのヌイグルミ。なぜか、チビゼロスのヌイグルミがマスコットとして、一緒に
くっついていたりする(笑)
・・・フィリア、これ、みたら、切れまくるだろーなー・・・。

やがて、日も傾きかけたころ。
「さてと♪あんた達、も〜かえっていーわよ♪あ、Sはのこんなさいね(はあと)」
にっこり笑って、魔王達に言うエル。
ぽんぽん。
「頑張れ。S。」「頑張ってくださいね・・。」「死ぬなよ・・。」
口々に異世界の魔王達はSに言って、消えてゆく。
どーやら、それぞれの世界にもどったよーである。
「あ・・あの・・エル様?他にどのような御用なのでしょうか?」
びくつきながら、エルに聞いているS。
こーも、怯えてる魔王をみると、なんか、魔王でもなんでも、どーでもよくなってくるなー・・。あたし・・。
はっきり言って、威厳はまるで皆無!である!!
「こんなんでも、魔王なんだよなー・・・・・。こいつ・・・・・。」Sをみてから言うガウリイ。
・・・ガウリイにまでいわれては、おしまいである。
ガウリイもコイツが魔王ということに、理解がよーやく出来たよーである。
・・・・。なんか、くやしーかも・・・。こんなやつにルークが・・・。と考えると・・・。
あたしがふとルークとミリーナのことを考えると、
「あら(はあと)ルークにミリーナなら、生き返らしてるわよ(はあと)」
エルがいきなり言う。
『・・・・・・・はい!!??』あたしとガウリイの声が重なる。
はっきりいって、寝耳に水とはこのことである。
「くすくす♪」エルはただ笑っているだけである。
「・・・・本当?エル?」あたしが言うと、
「あら、うそついて、どうするの♪」エルがにっこり笑って言う。
・・・・・・ってことわ!!!本当に生き返っている!!?あの二人が!!??
「ま、いずれ、出会うわよ♪くすくす♪」
エルは笑いながら、話をはぐらかしている。
「ま、いーじゃないのよ(はあと)それより♪S〜♪あんた達、面白そうなこと、行動してるじゃない♪
あたしにも、案内しなさいな(はあと)」
Sに大鎌を突き刺してから、Sに命令してるエル。
(ううう゛ー・・。)なんか、うめき声が聞こえてるよーな気が・・・。ま、いっか。Sだし・・・。
・・何、やってるんだろーか?
「今ね♪こいつら、このSの欠片を物質化したそのヌイグルミをばら撒いて、人形を通して、
『負の感情』や、『魂の欠片』が封印されてる人間、さがしてるのよ♪」
エルがSのヌイグルミを指差す。
げげっ!?ってことは、これが魔族の作戦!?あたしはヌイグルミを見る。
・・・・・・・・なんつー地味な作戦を・・・(汗)
「で、もちろん、あたしにもあのステージ参加させるわよねー(はあと)部下S(にっこり)」
エルがSに向かって、微笑みかける。
「しくしくしく・・。わかりました・・。しくしくしく・・。」
なぜか、血の涙を大量に流しているS。
ふと疑問に思ったのだが・・・・。魔族にも、血とか涙とか・・あるのだろーか??
精神生命体である魔族に???
「そりゃ。あるわよ。人間・・もとい、物質的な生命体とは違うけど。一応、感情は与えてるからねー。
創ったときに。」
エルがあたしの心の疑問に答えてくる。
・・・・なるほど・・・。そーゆーことか・・・。今までの疑問が一気に吹き飛んだよーな感じである(笑)
「そーいえば、そろそろ夕食にしましょ♪」
エルが先導する。ふときがつくと、もうすっかり夜である。
今だに、アメリア達四人は気絶したままで、スピネルもひとつも動けないでいる。
「それもそーね。」
あたしはアメリア達をほっておいて、ついでにスピネルもほっておいて、宿の下にある食堂へと
降りてゆく。
やがて、食事が終了すると、
「さてと♪じゃ♪アメリア達が気が付いたら、全員でいきましょっか♪Sは案内役ね(はあと)」
エルがとーとつに言う。
「行くって・・・?どこに?エル?」
あたしが聞くと、
「きまってんじゃないの♪こいつらが面白い小細工してるのよ。それの見物(はあと)」
エルがSを指差してから言う。
Sは未だにしくしく泣いている。
・・・うっとーしいぞ!!魔王のくせして!!!
食堂にいた存在の全てはエルにみとれて、ボーとしてるから、ま、問題はないだろうが・・。
しかし・・・・一体、小細工って・・・・。
何やってんだろ?

次の日。
よーやくアメリア達が目を覚ます。
エルを見るなり、またもや、気絶しそーになったところをエルが止めた。(笑)
「気絶したら、どーなるかなー(はあと)」
エルのうきうきとしたうれしそーな声と、その手にした大鎌をみて、なんとなーく、いやな予感を
アメリア達は感じたらしく、気力で気絶はまぬがれたよーなのだが。
・・・・しかし・・・・。魔王はともかくとして、人間にあんなことしたら・・・。
死ぬぞ・・・。絶対に・・・・・。(汗)
                                           
                                        −続くー

###########################################
あとがき:
かお:やっと打ち込み終了!!第二章の第二話!!
エル:・・・・あんたねー・・・・。
リナ:だんだん、打ち込みスピードが遅くなってる・・・・こいつ・・・・。
かお:だって、その・・いろいろと・・・個人的な事情も・・・・。くすん・・・。
エル:あ゛ー!!いつまでも、めそめそするな!!あれは、もう過ぎたこと!!
    命在る物には限りがあるんだから!!
かお:・・・・そー制約創られているの・・・・誰です?くすん・・。
ごすっ!!!
エル:ふっ。まったく・・。このあたしにんな口きくなんざいー度胸じやないのよ!?
リナ:・・・エル。こいつ、動かないけど?
(リナ、動かなくなったかおを見て、つついて、動かないことを確認して、身包み物色を始めている)
エル:じゃ。ここからは、あたしがあとがき進行で♪
    さて♪次回では、Sのばかな作戦の一部が判明します♪
リナ:そーいや、ゼラスとダルフイン・・どーしたんだろ?
エル:あいつらなら、今後、今進めていた、「作戦」の今後を考えるとかで・・会議中みたいよ(はあと)
リナ:ふーん・・・。ま、いっか。
エル:そーそー♪しっかし・・・いつになったら、あたしが活躍するところまでいくのかしら??こいつ?
リナ:・・・・とーぶん、先・・でしょーね・・・。
エル:許せん!!とゆーわけで、かおのまたまたお仕置きに突入するのです♪
エル&リナ:それでは♪第三話で会いましょう♪

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17362リナの約束(其の10)かお E-mail 2001/10/3 00:38:42
記事番号17305へのコメント

さーて♪今回はあたしが前書き独占!!
と、ゆーわけで♪かおの代理のエルです(はあと)
よーやく、今回、ちらっとだけ、リナ達の設定がでてきます♪←ほんとーに、ちらっとだけ!!!
こいつは、今まで、全然、触れてませんでしたが、
実は、在るんです。リナ達に対する設定とゆーものが!!
ま、それは、おいといて・・と♪
さてさて、今回は、あるCDから、抜粋した歌があるのですが・・・。
何人、知ってるでしょうか!!?
けっこー、レア(?)だからねー・・・。このCD・・・・。
ではでは♪またあとで♪

###########################################

前回までのあらすじ:
エル様をみて、気絶したアメリア達。
アメリア達を部下達に運ばせて、宿に寝かせる。
そして、Sが残り、海王神官までもが、巻き込まれてる・・・。気の毒に・・・。
アメリア達が目を覚ましました♪
さーて、エル様は一体、どこに行こうとしてるのでしょうか(笑)

リナの約束(其の10)  〜火竜王のひざもとにて〜

アメリア達がどうにか、こうにか、目を覚ました。
そーいや、アメリア達はあたしが以前、エルに身体乗っ取られたとき、エルの正体を
話しているから、知ってるだろーけど、ミルガズィアさんはどうなんだろう?
アメリア達は凍り付いている。
「・・・・レイ=マグナスどの・・?な・・なぜ、貴殿がこのような場所に?」
どうにか、声を出すミルガズィアさん。
「あら♪水竜王ラグラディアの長老だったのに、ミルガズィア、知らないの?
こいつが、『北の魔王』ってあんた達が呼んでいる部下Sよ♪」
エルがさらっと言う。
『ちよっとまままってくださいいぃぃぃぃぃ!!!??』
ミルガズィアさん、アメリア、ゼル、メフィ、Sの声が重なる。
「エエエル様!?そんな、いきなり!?」うろたえてるS。
「何よ。うるさいわね。黙らないと、これ、ばら撒くわよ(はあと)」
ぽっ!エルはある紙のよーなものを手に出現させる。
「題して、Sの子育て奮闘記録♪」
エルが面白そーに言いながら、それをひらひらさせている。
ばばっ!!!!Sがあわてて、それをとろうとする。
『写真!?』あたしとガウリイが同時に叫ぶ。
・・・・あれ?なんで、そんな名前がでてくるんだ?とゆーより、何今、あたし口走ったの!?
『写真』って・・何!!??
どうやら、ガウリイも今、自分が言った言葉に戸惑っているよーである。
―ひらり・・。
『それ』があたしの前に落ちてくる。
あたしは、それを拾い、覗き込む。よく出来た、絵のよーである。
まるで本物みたいな。
なんでかわかんないけど、この紙の名前が「写真」というものであるというのが分かる。
・・・・なんでだろ???
「ありゃ!!??」あたしは、よーく、それを見てみる。
そこに映っているのは、目の前にいるSとあたしがよく知ってる人物と・・赤ちゃんの姿だった・・。
「これって・・・姉ちゃんと・・Sと・・・赤ちゃん!!?」
あたしがふと声を出すと、
「きゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!なんで、そんなものがあるのよー!!!!!」
悲鳴とともに!!
いきなり、姉ちゃんが現れた!!!
「貸しなさい!!リナ!!!」あわてて、あたしの手から写真をもぎ取る姉ちゃん。
「はー・・。はー・・。」「ぜー・・。ぜー・・。」
Sと姉ちゃんは、顔を真っ赤にしていたりする。
「あら♪スィーフィード♪いらっしゃい♪他にもあるのよねー♪」
エルがいって、さらに、数枚の写真を手に出現させる。
『エエエエエル様〜!!!!』エルに泣きついている姉ちゃんとS。
そーいや、姉ちゃん・・・バイト・・どーしたんだろーか?
「リナさん!?」「赤の竜神の騎士ルナ=インバース!?」
アメリアとゼルが叫ぶ。
「げっ!?」スピネルが以前にも増して、完全に石化する。
昨日から、ずっと、石化してたままだったのだが。
関係ないので、ほっておいたのである。
「?なんなんですの?」
いきなりの姉ちゃんの登場にびっくりしているミルガズィアさんとメフィ。
「写真・・とは、何だ?」
ミルガズィアさんが言う。
「あら♪見てみる♪楽しいわよ♪」エルがミルガズィアさんに写真をと渡そうとする。
『やめてー!!!!』姉ちゃんとSの魂からの血の叫びが上がる。
「ね・・姉ちゃん・・何?今の?え・・と、Sが赤ちゃんのおしめを変えてて、姉ちゃんが・・。」
あたしが今見た、写真について、聞くと、
「・・・リナ・・・。それ以上、いったら・・・。お仕置きする・・・。」
姉ちゃんが声を座らせまくって言う。
うぐっ!!それは・・・死にたくないし・・・。やめとこ・・・。
ふっと頭に今の写真の赤ちゃんの名前が浮かぶ。
なぜだか。
「・・・・?エメロード?」ぽそっとあたしがつぶやくと、
『あ゛う゛??!!』姉ちゃんとSは凍りつく。
「あら(はあと)、リナ・・・違うわね・・・。思い出したのではないのか・・。」
エルの残念そうな声。
「どっかで、聞いたことあるなー。あと、ロキ・・とか・・。」ガウリイまでもがつぶやく。
『う゛ぐっ!!!!』さらに、永久凍土の塊と化してゆく姉ちゃんとS。
『ガウリイ(さん)が、人の名前を覚えてるなんて・・・・。』アメリアとゼルが同時に言う。
確かに。ガウリイが覚えてるとゆーことは、あたしも知ってるはず・・なのだが。
・・・・・全然、心当たりがない!!
「うーん・・・。名前は、ぱっと浮かんだのよねー・・。あと、フェンリルとか・・・フレイヤとか・・。
他にも何人かの名前が。全部で、八人の名前・・かな?」
あたしは腕をくみつつ考え込む。
「そーいや、八人だよなー。でも、名前が浮かんだだけで、覚えてない・・。」
ガウリイまでもが考え込む。
『う゛〜ん・・・???分からん・・・・???』あたしとガウリイは考え込む。
「リリリリナ〜(泣)」姉ちゃんが泣きついてくる。
・・・・・天変地異がおこるか!?姉ちゃんがここまでなるとわ!?
絶対に見られない、姉ちゃんの情けない姿!!!
「頼む!!リナ=インバース!!忘れてくれ!!」Sまでもが、あたし達に頼み込んでいる。
『いったい、何なんでしょうか??』
アメリア、ゼル、メフィ、ミルガズィアさん、スピネルの声が重なる。
「さーて♪何でしょーか♪くすくす♪」エルは完全に楽しんでいる。
「・・・考えても、分からんものは、分からん。そーいや、ミルガズィアさん達に聞きたいんだけど・・・
・・・エルの本当の正体って・・しってるの?アメリアとゼルには以前、あたしが話したから、
この二人は知ってるはずだけど・・。半信半疑でも・・・。」
とりあえず、一番初めに思った疑問をミルガズィアさんにあたしはぶつける。
「・・・以前、水竜王様から、お聞きした・・・。『金色の魔王(ロードオブナイトメア)様』の真実は・・」
ミルガズィアさんが、めずらしくも、汗をながしつつ言う。
「私は、詳しくは、知りませんが、『神と魔王、それぞれの最高神様』だとお聞きしております。」
とメフィ。・・・・・間違っては、いないけど・・・・。
アメリアとゼルも言葉を発する。
「私達は、以前、リナさんから、『金色の魔王(ロードオブナイトメア)』は、万物の母。
すべてを産み出した(創り出した)金色の王だとおききしています。」
とアメリア。
「ディルスの伝説では、『金色の魔王』天空より落とされた混沌の海に漂う、魔王の中の魔王だったがな・・。」
とゼル。
例の間違った解釈の伝説である。かくいう、あたしも、始めはそう思っていたのだが・・・。
異世界黙示録(クレアバイブル)に触れるまでは・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うむ。アメリア殿の言われているのが、『真実』だ・・・・。」
ミルガズィアさんが重い口を開く。
ぱしゅっ!小さな音が聞こえた。
あ、いま、気が付いたけど、・・・・・スピネル、物質化する力・・・うしなっちゃった・・。
かなりのダメージだったらしい。今の真実は。
んー・・。でも、ゼロスは知ってたけどなー・・・。でも、ダメージ受けてなかったけど・・あいつは・・。
「リナが言ったことが、真実よ。本当に。」と姉ちゃん。
話題が変わって、ほっとしているよーである。
うんうんうなづいているS。
「それじゃ、他の写真をだしましょうか?いやなら、さっさと、案内しなさいね(はあと)部下S♪」
エルがSに向かって言う。
そーいや、どっかに出かけるとかいってたっけ・・・。
「・・・レイス・・ちょっと待ってて・・・。私も一緒にいくから!!」
姉ちゃんがそう言って、一瞬、掻き消えて、すぐに戻ってくる。
んっ!?
「ね・・姉ちゃん・・・えと・・分離・・とゆーか、二人にわかれたわけ?」
精神世界を何気なしにみていたあたしが姉ちゃんに聞くと、
「そよ。だって、バイトをほったらかしにはできないでしょう。」
気軽に言う姉ちゃん。
・・・・いーのかなー?そんなことあっさりやって・・・・。
はっきりいって、ばれるぞ?姉ちゃんが、竜神本人ってことが。
あたしはエルに聞いてるから、知ってるけど。
「ま、とにかく♪全員行動ね♪もっちろん(はあと)メフィとミルガズィアもくること(はあと)」
エルがそう言って、宿を出てゆく。
―むろん・・・・・。反対するものなど、一人もいなかったのは述べておく。

「ここです・・。」
Sがある店を指差す。
「じゃ、いきましょっか(はあと)」エルがその店に入ろうとすると、
「あら!?リナさんにガウリイさん!?それに、スィーフィードナイトまで!!
・・って・・えっ?!ミルガズィアおじ様!!?」
聞き覚えのある声が・・・。後ろからしてくる。
『フィリア(さん)??!!』
あたしとガウリイとゼルとアメリアの声が重なる。
えっと・・・。おじ様って・・?
「ミルガズィアさん、えと・・。フィリアを・・・元、火竜王の巫女のフィリアを知ってるの?」
あたしはミルガズィアさんに聞く。
「うむ。親戚だ。」
『・・・はい?』みごとに間の抜けた声を出すあたしとガウリイとアメリアとゼルの四人。
「フィリアの母が私の母の妹なのだ。」ミルガズィアさんが言う。
「冥王の結界が消えましたので、真っ先におじ様にご挨拶にいったんです。」
とフィリア。
「・・・・・・・・・・・。(滝汗)」
フィリアの隣では、硬直して、大量に、脂汗をかいているヴァルの姿が・・・。
視線は、S・・にもいっているが、もっぱら、エルをみて、硬直してるよーだ。
・・・・・・・・。そーいや、ヴァルって・・・・。
『闇を撒く者(ダークスター)デュグラディグドゥ』と同化してたんだっけ・・・・。
ってことは・・・・・。分かるよなー・・・・。エルのこと・・・・・・。
『あっ・・。』どうやら、アメリアとゼルもそのことに気が付いたようで、同情の視線をヴァルに送っている。
「あら♪ヴァルじゃないの(はあと)そーいえば、あんたへの、お仕置きがまだだったよーな・・・。」
エルがふと思い出した様に言う。
口調は、冗談の口調なのだが、・・・ヴァルにとっては、冗談ではすまなかったらしい。
「すいません!!すいません!!すいません!!(滝汗×2)」
謝り倒しているヴァル。
「・・・・?ヴァル?何、謝ってるの?おじ様?ルナさん?あの・・この女性・・だれですか?」
フィリアがエルをみて、聞いてくる。
ま、そりゃー、気にはなるわな。エルに向かって、ただひたすらに、謝っているヴァルをみたら・・・。
つんつんつん・・。あたしは、フィリアをつっつく。
「何です?リナさん?」フィリアがこちらを向く。
(フィリア・・失礼のないよーに。・・・・・・・・・・・ロードオブナイトメア・・・・御本人だから。)
ぼそぼそとフィリアの耳にささやくあたし。
ざざあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
一気に血の気を引かしてゆく、フィリア。
「ロロロロロロロロロロロードド゛・・・・ナナナナイイイイイトトトト!!!!?????」
かなり混乱してる。
「そんなに、驚かなくてもいーじゃない♪」エルの一言。
『それは、絶対に、無理です。(だと思います)!!!!』
きっばりと、全員の声が重なった。
ガウリイまでもが、参加してたりするのが驚きだが。
「そーかしら?とにかく、店に入るわよ(はあと)」
エルは何事もなかったかのよーに、店の中へと入ってゆく。
店に入ると、歌が、聞こえてきた―。


『浜辺にたたずみ遠くを見ている  波も 風も 何も教えてくれない  
あの人のことを  ほんの少しでも
波よ 風よ どうかきかせて・・・・ 
必ず行くから 迎えに行くから   アー その言葉が 今はすべて
必ず行くから 迎えに行くから   アー その言葉で 今日も待っている』

・・・心になんだか、染み込んで行くよーな歌である。

『雲のかけらさえ あの人のようで   ふいに胸が泣いて苦しくなるから   
振り払うけれど 迷いや不安が    強い心 どうか下さい

必ず行くから 迎えに行くから   アー その言葉が 今はすべて
必ず行くから 迎えに行くから   アー その言葉で 今日も待っている

運命が消えてしまっても きっと奇跡が起こる』

・・・・・ほう・・・・。
「いー歌ですねー・・。」混乱してパニックになってたフィリアが落ち着いてゆく。
しかし・・・。いー歌には、違いないのだが・・・・。
何だろう?この感じは??
あたしがそんなことを思っている間にも、歌は続いている。

『必ず行くから 迎えに行くから   アー その言葉が 今はすべて
必ず行くから 迎えに行くから   アー その言葉で 今日も待っている』

どーやら、終わったようである。
ふとみると、あたしとガウリイ、エル、姉ちゃん、S以外は、完全に歌にのめりこんでいるよーだ。
店の中の客全員もそうである。
やがて、歌を歌っていた、少女が、

「さあ、みなさん、心からの魂の呼びかけに答えてください。そして、約束を果たしましょう。」

なんだか、語りかけている。

あっ!!?分かった!!!
「ちょっと!!エル?!今の歌って・・・もしかして、魂を揺さぶって、奥底に沈んでいる感情などを
表にだすんじゃ!!?」
あたしは、自分が感じてた違和感の正体を知る。
確かに、いい歌なのたが、その言葉に、魔力が上乗せしてあったのだ。今の歌に。
「考えたわねー・・・。レイス・・・。これなら、他の竜王達にも、気づかれずに、レイスの・・魔王の封印
されてる人間・・見つけることが、できるわねー・・・。」
姉ちゃんがなにやら、感心してたりする。
「そよ。地味ーな、行動でしょ?魔族のくせして!!」
エルがSをにらむ。
びくっ!!身体を振るわせるS。

ふと、歌を歌っていた、少女がこちらに気づく。
「これは、魔お・・とと、S様。どうかなさいましたのですか!?御自ら出向いて来るなどと・・。」
「海王将軍エヴァンよ・・・。ただ・・その・・・。」
Sが言いかけると、
ぼぐっ!!!!
エルがドツク。
「S様!?」どうやら、他にも、いたよーである。
こちらも、魔族。
「ふむ・・・。覇王将軍ノースト・・ね。」と姉ちゃんがポツリという。
・・・・・・はい?
ずるずる・・・。Sを引こずっているエル。
「ルナ!!そいつらも、連れてきなさい!!ちょっと、お灸、すえるから!!!」
エルの声が店の奥から聞こえる来る。
う゛あ゛ー・・・・・。気の毒・・・・・・。
ぽんぽん・・・・・。
「はぁ・・・・。あんた達も災難だったわね・・・・・。どうせ、上からの命令で行ってたんでしょーけど・・・。」
姉ちゃんがため息交じりに言う。
「?この作戦のことですか?!貴女は!?」
エヴァンが姉ちゃんに聞く。
「・・・・・・赤の竜神の騎士・・・・。」姉ちゃんが答えると、
『ひっ!?』小さな悲鳴をあげるノーストと、エヴァン。
「・・・・・気の毒に・・・・・。滅びないよう、頑張ってください・・・・。」
アメリアまでもが、同情してるよーである。
―おそいっ!!!―
声が響くと同時に、二人の魔族の姿が掻き消える。
どーやら、エルに引っ張られたらしい。

うきゃああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

消え行く、悲鳴を聞きながら・・・・・。
あたし達は、ただただ、エルの怒りがこちらにこないことを祈っていたのだった。
その間も、店の客は、まだ歌の魔力の影響か、ぼーとしていたので、
助かるのだが。
やがて、エルがすっきりした顔で出てくる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ノーストと、エヴァンの姿が見えないのだが・・・・・(汗)
気にしないでおこう・・・・。(精神世界面で、倒れている二人が視えてるし・・・)
Sは、身体が半分、透けている。
かつがつ、気力でもたしているよーである。実態を。
「あ・・あの、エル様・・・。ここまで、なりましたら、ご迷惑でしょうから、私が送っていきますわ。
・・・・よろしいでしょうか?」
姉ちゃんが、Sを支えながら、エルにお伺いを立てている。
「そね。そんなんぞゃ、確かに、足手まといよね。好きになさい。」
エルが姉ちゃんに言う。
そーいや、魔王と神って・・・仲・・悪いんじゃないっけ?
とっても、そーは、見えないんだが・・?
「では。失礼して。ほら、レイス。いきましょ・・。」
姉ちゃんが、Sを連れて、空間を渡ってゆく。
「・・・・あ・・あの?さっきから、気になっていたんですが・・・。『レイス』って?
ルナさんが呼んでましたけど?」
アメリアが疑問に思っていたらしく、聞いてくる。
「あら。知らなかったの?Sの本名。
『赤瞳の魔王レイス=シャブラニグドゥ』これが、S本人の名前。
ちなみに、『赤の竜神ルナ=スィーフィード』これが、スィーフィードの名前。
それぞれに、きちんと、名前があるのよ。」
「ちなみに、今、Sが寄り代ろにしてる人間の名前は、『レイ=マグナス』だけど。」
みもふたもなく、さらっと言うエル。
『・・・・・・・・・はっ?????!!!!』
アメリアとゼルとフィリアの声が重なった・・・・・。


その日の夜。
宿に泊まったあたし達。
フィリアも一緒に宿に泊まる。ま、部屋は別だけど。
あたしは、夢を見た。
―・・・・・・・。だから、エルが呼んでるってば。ルナ。
―・・・・・・。!?・・・・この子達を!!??そんな!!??
―俺は、いーと思うが・・・。互いのためにも・・・。あんた達の立場のためにも・・・・。
―しかたない・・。ルナ。エル様の決定だ・・・・。
―・・・・!!!!????そんな!!!!
???なんだか、覚えのあるよーな風景である。
あたしは、漠然とそんなことを思う。夢なのに。
やがて、画面が変わり、
『・・・・(はあと)じゃ♪』『・・・・!!?ちょっ・・ちょっと・・!!?』
あい?・・・・んっ?
もぞもぞぞ゛っ・・・。あっ・・・・・。
「ん・・・あ・・・・。」あたしは目を覚ます。
もそもそもそ・・・。
「が・・・ガウリイー!!!!!人が寝てるときになに、しよーとしてんのよー!!!!」
「何って・・・・なにを(はあと)」
「・・・・ア・・・・・あのねー・・・・・。」
ちょ・・ちょ・・・・ああっ!!!!!!
<間>
・・・・・・・・・。疲れた・・・・。次の朝。
あたしは完全に疲れていた。
ガウリイのせいだ!!!
全然、寝かして、くんないんだもん!!!!!
はて?そーいや、なんだか、重要な夢を見たよーな気が・・・・。いかん・・・・。
ガウリイのせいで・・・・忘れてる・・・・・・。くそー・・・・・・。//////
あたしとガウリイが食堂に下りてゆくと、
あたしを見るなり、エルがつぶやいた。
「・・・・・。リナ・・・・。この調子だと、そろそろおもいだすわね♪」
?なんのことだろう??
                                           −続くー
###########################################
あとがき:
はいっ!!ほんっとーに、ちょっとしか、リナ達の設定は出てません!!
一体、いつになったら、あたしが活躍するのでしょーか!!
全然活躍してないのです!!
許せないのです!!それに、あたしが主人公の「漫遊記番外編」も、なかなか続き、打ちこまないし!!
はっ・・・。どーも♪かおの代理のエルです♪
今回も、あたしの占領あとがきです♪
いったい、この第二章、どんだけの長さになるのでしょーか!!
ちなみに、この後、火竜王が出てきて・・・。フィリアとゼロスが言い合いを初めて・・・。
あ、ゼラスとゼロスとダルフィンが旅に加わるのよ。これから。
Sは、なんか、急用が出来てるからって・・・・。
どーせ、また、彼女とデートでもしてるんでしょーけど・・・・。
やっぱ、あの写真、ばら撒こっかなー♪
ちょっと、本格的に考えてみよっと♪
・・あ、でも、あれをばら撒くんだったら、これとか、これも、創りだして、ばら撒くかなー・・・。
ではでは。あたしは、ちょっと、考えることができましたので♪それでは♪
次回で♪
まったねー♪
(かお:・・・・・あの写真の数々・・・ばら撒かれたら・・・大パニックだな・・・。いや、マジで・・汗)


  

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17365哀れ魔族。もはや無事なのは獣王一派のみ?ねじばな E-mail 2001/10/3 09:40:16
記事番号17362へのコメント

はい♪お久しぶりのねじばなですわ。

リ・・・リナちゃん・・・貴方いったい!?んでもってガウリイ!その記憶力のよさはいったい!?(そっちか)

・・・・リナの設定・・・あたしがかいてるやつは、はっきりいっちゃえば、かおさんの作品から少しいただいていったので、気にしないで下さい。あたしの方があとです、これ思いついたのは。

あ。でも、ガウリイとかその他二名・・いや、多数の設定は独自のものです。
メールを見ましたところ、少々違っているのでご安心ください。
・・・・まあ・・・なんて言うか・・・L様が出てくると力のバランス崩れて、あんまり強い敵いなくなっちゃうから・・創った設定だったりして。

それから・・・もう一つ!
リナの約束番外編で出てきた魔王達!頑張れ!あたしんトコにもにたよーな設定のにたよーな境遇の哀れなキャラが居るから。
「わかりやすい 四王」で出てくるけど。

にたよーな設定があっても気にしないで下さい。
私は全然気にしてませんから。

ふふふふ・・・このさきがたのしみですわ。


それでは、なぜかお休みの日のねじばなでした!

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17376Re:うーん・・・。そうともいえない・・。(笑)かお E-mail 2001/10/3 18:37:20
記事番号17365へのコメント

ねじばなさんは No.17365「哀れ魔族。もはや無事なのは獣王一派のみ?」で書きました。
>
こんにちわ♪
> はい♪お久しぶりのねじばなですわ。
すごいですねー。一気に投稿♪「道」会長の♪
さすがですわ♪会長♪←本当に尊敬!!
>
> リ・・・リナちゃん・・・貴方いったい!?んでもってガウリイ!その記憶力のよさはいったい!?(そっちか)
やっぱ、そーですよねー・・。ガウリイが覚えてるなんて・・(笑)
>
> ・・・・リナの設定・・・あたしがかいてるやつは、はっきりいっちゃえば、かおさんの作品から少しいただいていったので、気にしないで下さい。あたしの方があとです、これ思いついたのは。
そーなんですか?・・どれだろ?んー・・、「娘」でかな?
そーいや、以前、とんでもない、設定とかいってましたっけ・・?
会長??
>
> あ。でも、ガウリイとかその他二名・・いや、多数の設定は独自のものです。
>メールを見ましたところ、少々違っているのでご安心ください。
届きました?メール?いやー・・。レスで言うと、ネタばらしになるもんで・・。
すいなせん・・。いきなり、メール、おくっちゃいましたのです・・。
さぞや、驚かれたでしょう。・・すいません・・。(ひたすら謝るのです!)
> ・・・・まあ・・・なんて言うか・・・L様が出てくると力のバランス崩れて、あんまり強い敵いなくなっちゃうから・・創った設定だったりして。
・・確かに。エル様が出てくると、問答無用!ですもんねー・・。
うんうん・・。(でも、エル様が必ず出てくる話しか、作ってない&作らないやつ・笑)
>
> それから・・・もう一つ!
> リナの約束番外編で出てきた魔王達!頑張れ!あたしんトコにもにたよーな設定のにたよーな境遇の哀れなキャラが居るから。
> 「わかりやすい 四王」で出てくるけど。
たっのしみです♪こちらでは・・・んー・・。一部を除いて、ほぼ、
最終章でまたもや、出てきます(爆!)
>
> にたよーな設定があっても気にしないで下さい。
> 私は全然気にしてませんから。
よっし!!よかったー!!だって。びっくりしたし・・。
「写真ネタ」とか・・・。読んだとき、冷や汗でしたよ・・。マジで・・。
すでに、あの辺りまで、打ち込んでたし・・・。どーしよーかと(汗)
ちなみに、会長のカップリングは、「覇王と水竜王」でしたが、
私の方は、「魔竜王と水竜王」なのです♪←ばらしてどーする!?(笑)
>
> ふふふふ・・・このさきがたのしみですわ。
会長の話も楽しみなのです♪
>
>
> それでは、なぜかお休みの日のねじばなでした!
休みですか・・・。いーなー・・。
ではでは、感想、ありがとうございました!!

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17373こんにちはミィ 2001/10/3 15:26:07
記事番号17362へのコメント

こんにちは、かお様。落ち着かれたようで安心致しました。
ええと、様を付けなくて良いとの事なんですが、
私はですね、友達への手紙にさえ様付けする人なんで付けなきゃ落ち着かないのです。なので、このまま呼ばせてくださいませ。どうしても嫌とおっしゃるなら、違う呼び方考えますが・・・。
う〜ん。―-―-―-かお先生とか、マスターかお、とか?


>リナの約束
だんだん面白い展開になってきましたね。
設定が気になる〜ぅ。思い出すって何だろう?前世とか?
前にL様の影響を受けて生まれたとか言っていたような・・・?

あんまり、感想になってませんね(苦笑)
失礼します。

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17375Re:こんにちは・こんにちわです♪かお E-mail 2001/10/3 18:23:51
記事番号17373へのコメント

ミィさんは No.17373「こんにちは」で書きました。
>
こんにちわ♪
>こんにちは、かお様。落ち着かれたようで安心致しました。
いろいろ心配どうもなのです。
>ええと、様を付けなくて良いとの事なんですが、
>私はですね、友達への手紙にさえ様付けする人なんで付けなきゃ落ち着かないのです。なので、このまま呼ばせてくださいませ。どうしても嫌とおっしゃるなら、違う呼び方考えますが・・・。
>う〜ん。―-―-―-かお先生とか、マスターかお、とか?
・・・様でいーです・・・。しくしく・・。
>
>
>>リナの約束
>だんだん面白い展開になってきましたね。
>設定が気になる〜ぅ。思い出すって何だろう?前世とか?
近い!!(笑)でも、違う(笑)惜しい!!の一言です♪
>前にL様の影響を受けて生まれたとか言っていたような・・・?
>
実は、あれが、だいヒントなんですよ(笑)
あーんな、始めの方に書いてたの、覚えてて、くださって、どうもです(はあと)
>あんまり、感想になってませんね(苦笑)
いえいえ。どうもなのです♪
>失礼します。
感想、どうもなのでした!!ミィさん!!
追伸:あ、もし、「漫遊記・番外編」で、読んでみたいパロ・・ありません?
実は、ただ今、受付中!(笑)出来れば、スペシャルの方の小説で。
・・・ありすぎて、どれからいこーか、迷ってます・・・。くすん・・。
それでは♪

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17392こんにちは♪ミィ 2001/10/4 14:37:18
記事番号17375へのコメント


こんにちは〜♪かお様♪
>・・・様でいーです・・・。しくしく・・。
なぜ泣いてるんでしょう?そんなに様付けされるの嫌なのでしょうか?

>追伸:あ、もし、「漫遊記・番外編」で、読んでみたいパロ・・ありません?
>実は、ただ今、受付中!(笑)出来れば、スペシャルの方の小説で。
>・・・ありすぎて、どれからいこーか、迷ってます・・・。くすん・・。
>それでは♪
>
えっ?いいのですか?!
ではでは、
しょっぱなの、フィリオネルおうぢ様登場の部分とぉ、ナーガ登場部分。
それから、誘拐された生意気な商人の娘さん(レグルス盤登場してたはず)。
良家のおば様、もといジョセフィーヌさんとジェフェリー君親子のお話♪

・・・あれ?思い出してたら一つじゃ納まらなかった(汗)
全部やって欲しい(本音)ですけど、無理だったらどれか一つで良いです。
L様だったら面白そうだなぁと思うものが多すぎて、かお様が、迷うのは当たり前ですね(笑)

では、失礼します。

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17419所詮エル様には魔王はパシリ・・・Laytear 2001/10/6 18:27:04
記事番号17362へのコメント

魔王sたちもエル様にとってはパシリなのですねぇ。なんだか、世界って案外魔王のほうが弱者なのかも・・・さすがスレイヤーズ!!

かおさん、まだまだ楽しませていただきます

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17422Re:所詮エル様には魔王はパシリ&そして神も(笑)かお E-mail 2001/10/7 09:14:30
記事番号17419へのコメント

Laytearさんは No.17419「所詮エル様には魔王はパシリ・・・」で書きました。
>
こんにちわ♪
>魔王sたちもエル様にとってはパシリなのですねぇ。なんだか、世界って案外魔王のほうが弱者なのかも・・・さすがスレイヤーズ!!
>
ま、エル様ですからねー・・。相手が・・(笑)
そして、神々もエル様にとっては、ぱしりだし(笑)
>かおさん、まだまだ楽しませていただきます
どうもなのですー♪毎回、レス、ありがとうございます♪
あ、そーそー♪今回は、以前、指摘がありました(笑)
例のお二人姉妹がいきかえってまよー♪←実は、この話では、取り入れてたやつ(笑)
・・「娘」の方では、裏設定だけだったからなー・・。
次回で、登場(笑)
ではでは♪

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17420リナの約束(其の11)かお E-mail 2001/10/6 19:28:24
記事番号17305へのコメント

さてさて♪こんにちわ♪
なぜか、「漫遊記番外編」をほっといて、さきにこっちを打ち込んでいるかおなのです♪
うーん・・。あっちは・・もーちょい、かかるかな??いま、あのエピソードで・・(ぶつぶつ・・)
さてさて、前回、リナがおもむろに思い出してきているこの『リナの約束』!
リナが完全に思い出すのは、次の章なのです♪しかも、おわりの方(笑)
さてさて、・・くすん・・。だ〜レも、あの『歌』・・突っ込んでくれない・・。
くすん・・・。一体、何人の人が誰の作詞か分かったんだろーか!?
・・わかんなかったかな?あれ・・別に、テレビとかではなくて、CDだけ、発売だったし・・・。
昔・・・。ヒントはエル様の「エル」さ〜♪わっかるっかな?(笑)
って・・『エル』がCDのタイトルなんですけどね(爆!)
知ってる人が何人いるでしょーか(笑)
ではでは、第四話。今回は、ふふふ♪
ゼロス君たちの登場なのです♪
(・・そーいや、何人の人が、前回、リナが言った名前の正体(?)わかったかな♪)
八人の子供達♪これが大ヒント♪ふふふふ♪
ではでは♪
###########################################
前回までのあらすじ:
リナがうすうす思い出し始めてきています♪
ガウリイはなんと、本能で「名前」だけ思い出しましたけど♪
さーて♪かわいそーな、ヴァルに明日はあるのか!?(笑)

リナの約束・其の11 〜火竜王のひざもとにて〜

「この調子だと、そろそろ思い出すわね♪リナ・・」
エルがあたしをみて、つぶやいた。
思い出すって・・なんのことだろ??
ん!?そーいや、まだ、姉ちゃんがもどってないけど??
「あ・・あの・・・」フィリアが小さな声で言ってくる。
あ、そーいや、フィリア達もいたんだった。
「・・・昨日の人物って・・・(汗)もしかして、魔王なんでしょうか?北のロートル魔王の?」
いうなー♪フィリア♪
―・・・・・!!!!!?????
なんだか、精神世界から、叫びが聞こえてきたんだが・・・・。
「フィリアさん!!その呼び方はやめてくださいー!!!」
いきなり、叫んで、ゼロスが現れた!!!
「あ゛あ゛!!??生ごみ魔族!!」とフィリア。
もしもし?エルの前で始めるなよなー・・。お二人さん・・・。
「なんですって!!?生ごみと言うほうが生ごみなんですー!!」
エキサイトしてるぜロス。
・・・もしも〜し・・・。
エルの方をちらっと向くと・・・完全に、面白がってるし・・・。エル・・・・。
「なんですってー!!このごきぶり!!」「何を!!でっかいとかげのくせに!!」
「きぃー!!!」「なんですかー!!!」
フィリアとゼロスは互いににらみ合って、言い合いを続けている・・・。
「ちょ・・ちょっと・・ゼロス・・(汗)」
なぜだか、冷や汗かきつつ、ゼラスとダルフィンが虚空より出現する。
ゼルとアメリア、メフィとミルガズィアさんは脂汗をかいている。
そんな、四人の気持ちをしってか、しらずか、(いや、分かってるだろー・・エルは・・)
「あら♪いらっしゃい♪獣王ゼラス=メタリオムに海王ダルフィン♪」
エルが言う。
ばしいっいいいぃぃぃぃんん!!!!
アメリアとゼル、ミルガズィアさんとメフィは凍りつく。
しかし・・・エルがいるんだから、ゼラス達ぐらい、どーてこと、ないだろーに・・・。
ゼラスと、ダルフィンは、エルにすぐさま、挨拶してるし・・・。
・・・・よっぽど、怖いんだろーなー・・・。エルが・・・。
「ど・・どうもなのです・・。エル様・・。(汗)スピネルから聞き出して、急いできたのですが・・・(滝汗)」
ダルフィンが言う。
ん?!あいつ、まだ、そんな気力があったのかい!?
「私はノーストから・・・(汗)」とゼラス。
いまだに、ゼロスとフィリアは言い合いをしている。
「ゼロスっ!!何やってんのよ!!エル様の目前で!!」
ゼラスが、冷や汗かきながら、ゼロスに注意する。
『はっ!!!??』
その一言で、我に返るゼロスとフィリア。
・・・この二人って・・実は、かなり、息があってるよなー・・。まじで。
「す・・すみません・・。とりみだしてしまって・・(汗)」
フィリアがエルに冷や汗かきつつ謝っている。
「も・・もうしわけありません!!つい、僕としたことが、むきになってしまって・・。こんな、竜に・・(汗)」
ゼロスもあわててエルに謝っている。
ゼロス、さらっと、今、フィリアに対して、悪口いったな(笑)
「いーのよ♪面白いから♪」エルがからからと言う。
・・・・そーいう、問題なんだろーか??
「と・・ところで、あんた達だけ?Sは?」
あたしがゼラス達に聞くと、
「?えっ?!赤瞳の魔王様は、まだ、戻られてませんが?」
ゼラスが不思議そうに言う。
「昨日、ルナさんと戻ってったんだけどなー。」とガウリイ。
『おおおおぉ!!ガウリイ(さん)が覚えてるなんて!!』
ガウリイの一言で、凍りから開放されるアメリアとゼル。でもって、あたしと一緒に声がハモる。
「あ・・あーのーなー・・。」
ガウリイ、多少、不機嫌になったよーである。
でも、本当に、どうしたんだろ?姉ちゃんもまだ、戻ってないし・・・。
・・・・・・よし。ちょっと、さがしてみよう。
あたしは、エルの力を使って、精神世界面から姉ちゃんを探す。
―あ♪いたっ♪・・・・って・・・・・え゛???!!
―・・・・・・ルナ・・・(はあと)。 ―・・・レイス・・・あっ・・・。
???????!!!!!/////////
がたがたがたがっしゃああぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんん!!!!!!!
あたしは、盛大に椅子から転げ落ちた!!!
ね・・・・ねねねねねねね?????!!!
姉ちゃんと、ままままおうがっ?????!!!!
「うどわわぁぁぁぁぁぁ!!!!!????」
あたしは、そのまま、うずくまる。
って・・・ってことは・・きのーの写真は!!??
うっそー!!!!???
「ああああああぁぁぁぁ???!!!(混乱)」
あたしは、頭をかかえて、そのまま混乱している。
「リナ?」「リナさん?」「リナ殿?」「リナ=インバースさん?」
アメリアやゼル、ミルガズィアさん、メフィ、ゼラス、ダルフィン、ゼロスの声が重なる。
「あら♪リナ、知らなかったの?くすくす♪」
エルだけが、知ってるよーだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。黙ってよーと・・・。
よりにもよって、・・魔王と、竜神が出来てるなんて・・・・(汗)
「あ゛あ゛ー・・・。なんでもない・・。気にしないで・・・。」
あたしはどうにか、椅子を元にもどして、座りなおす。
「なんでもないって・・。」アメリアがいいかけるが、
「・・・・アメリア・・。世の中には、知らない方が幸せだってことも、あるのよ・・。」
あたしが疲れたようにいうと、なせだか、納得する一同である。

で、そのまま、しばらく、沈黙が続く・・・。

「そ・・それは、そーと、フィリア・・・。あんた、こんな所で何してるの?」
あたしはフィリアに話を振る。
「あ・・えと・・あのですね・・。なぜか、最近、やたらと、デーモン達が強くなってるよーで・・その調査です・・。」
フィリアはどうにか、声を出す。
「あ、なるほどねー♪」エル一人がうなづいているのだが・・・。
ま、エルなら、完全に知ってるはずだわな・・・。
「・・・・・なぜか、竜王の気配まで、直々にしているので・・フィリアと一緒に調査してたところだ。」
とヴァル。
「言われてみれば・・確かに。火竜王様の気配がするな・・。この地上で・・。」
うなるミルガズィアさん。
ぴくっ!ヴァルの顔が少々ひきつる。ま、当たり前だけど・・・。
古代竜は火竜王に滅ぼされたよーなもんだもんねー・・・。
「どーゆーこと・・。ゼラス!ダルフィン!あんた達、知ってるんでしょ!!」
あたしは、ゼラスとダルフィンに詰め寄る。
「リナさん・・仮にも、腹心ですよ・・。相手は・・(汗)」
アメリアが止めてくるが、しったこっちゃない。
ゼラスとダルフィンは顔を見合している。
「いわないと―。」あたしがそこで、言葉を切ると、
『言わないと何?』ゼラスとダルフインの声が重なる。
完全に、あたしを甘くみてるよーである。
「いわないと―・・・。あんた達に、直接、『重破斬(ギガスレイブ)・完全版』ぶちかます・・。」
ばししぃぃぃぃんんんん!!!!!
あたしの言葉に、みごとに固まる、ゼラスとダルフィンにゼロス。
ついでに、メフィやミルガズィアさん、ゼルにアメリア、フィリア、ヴァルまで固まったのはいいとして。

やがて―。
『わ・・わかりました!!説明いたしますわ!!』
ゼラス達が冷や汗&脂汗を大量にかきつつも、あたしの質問に答える気になったよーである。
「んふふふ♪結構、極上じゃないのよ♪ゼラス達の負の感情も♪」
エルはそんなこの場に漂っている『負の感情』を少々、食べているよーなのだが・・・。
ま、いっか。
やがて、ゼラス達が、話し始める。
「えっと・・・。魔王様の人形を使って、『欠片』の封印されている人物・・探してるのは、
・・知っておられますよね・・(汗)」
なぜか、丁寧な言葉づかいになっているんだけど・・なんでだろ?
「それで・・実は、一人の人間をピックアップできまして・・・で、その人間に目覚めてもらおうと・・(汗)」
がたがたがたっ!!!
ダルフインの今の言葉で、ガウリイやあたしやエルを除く全員が椅子から、転げ落ちたり、
立ち上がる!!
『ちょっとまてー!!!!』
みごとに全員の声が重なった。
そんなことは、気にしてないらしく、さらに、言葉を続けるゼラス達。
「で、なぜか、火竜王に気づかれたらしく・・・。竜王、自らが、出向いて来てるよーなんですよ・・。」
ゼラスの言葉に、
「そ・・そんな!!??」絶句してるフィリア。
「で?」あたしがさらに、問い詰める。
「で、そのほかにも探そうと、その・・エヴァン達を使って、今度は、精神からせめてみーかと・・・。」
ダルフィンの一言。
「しっかし・・・。地味な作戦よねー・・。」エルがポツリと言う。
『もももうしわけ、ありませんのです!!!』
冷や汗かきつつ謝るゼラス、ダルフィン、ゼロス。
他のみんなは、ガウリイを除いて、完全に絶句&石化してたりするのだが。
どーも、ガウリイは、ことの重大性を理解してないよーである・・・。
しかし・・・ってことは・・・・。まさか、火竜王のやつ・・・。
あたしは、ある可能性を思いつく。
古代竜を滅ぼした火竜王なら、やりかねないしなー・・。まじで・・。
「そーいうことなら、その人間の場所に案内なさいっ!!!!!」
あたしは声の限りに叫ぶ。
ふと、気が付くと、あたし達のほかの客―そーいや、他にも客がいたんだった・・。
客は、完全に気絶してたり、泡を吹いて、倒れているのだが。
ま、いっか。関係ないし。それより、欠片が封印されてるとゆー、人間の方が気がかりである。
「と、ゆーわけで、皆!!その場所に向かって、出発よ!!」
あたしは、みんなをはたき飛ばして、食堂から出て行った。
中には、完全に、石化してて、動かない、ミルガズィアさんやメフィもいたけど。
ラグナブレードをつきつけて、どうにか、外に連れ出した。
                                                   −続くー


*******************************************
エルの秘密の部屋コーナー♪

はーい♪第一回♪記念すべき始めは♪なんと!!!
あたしの『エルの世界創造♪』コ〜ナ〜で〜す♪
今回は、それぞれの世界に焦点を当てて見ましょう♪
まず始めに。あたし・・つまり、混沌から創り出している世界は無限大にあります♪
・・暇つぶしで、かーなり創ってるのよねー♪
その中の一部。つまり、リナ達の住んでる(?)ところもなんだけど、
いわゆる『中宇宙』とあたしが呼んでる世界の中の一つです♪
ふふ♪実は、いろいろ変わった方法で世界・・創ったりしてるのよねー♪面白いから♪
その中の一つを説明を♪
『中宇宙』の説明。簡単にいえば、一つの球体を想像してくださいな♪
それが、リナ達の世界では四つに分かれてます♪
次に、『小宇宙』。これは、ちまたでよく知られている、リナ達の所曰く、「四界の世界」の総称です♪
つまり、『中宇宙』の中に『小宇宙』がそれぞれにあり、『小宇宙』がそれぞれの『宇宙』として分かれてます♪
リナ達の所は四つ♪詳しく言っちゃえば、リナ達の世界の中宇宙のうち訳は、
まず、部下Sがいる所の部下S・K・W・D。 それに、部下G・H1&2・A1&2・B。
あと、部下J・N・R・Zたちの世界に。 残り、部下U・T・P・Q達の世界。
各それぞれの小宇宙から成り立っています♪
ま、他の世界では、中宇宙が完全に一つになってたり、小宇宙が何個かに分かれてたのが、
まとまったり、三つとかから成り立っていたりと様々です♪
「宇宙」つまり、部下S・K・W・Dにまかせている(?)それぞれの世界の広さは、
ここだと、8億兆640億万兆光年×32乗の広さです♪
それぞれ一個が♪(豆知識:一光年。9兆4670億万キロメートル)
「小宇宙」つまり、部下S・D・K・Wの四界などのまとめね♪
ここだと、32億兆2560億万兆光年×128乗の広さ♪
「中宇宙」これは、部下S達の四界の世界と他の四界の世界、つまり、部下G達を含む、
残り三つの四界の世界すべて。
ここでは、この広さは、128億兆10240億万兆光年×512乗となってます♪
リナ達のいる所のさらっとした説明です♪
今の所、その広さです♪
一個の宇宙にはいっちゃえば、銀河や大銀河がかなーりあるのよねー・・・。
あーんなにあるのに、部下達は一つの星なんかで、うだうだ、ちまちまやってるのよねー・・・。
あいつらって・・・・・。遊びのつもりかしら?今回は??
ま、今、あいつらがいる銀河って、たった誕生してから、150億年前だし・・・。
星については、約46億年前だしねー・・・。
あ、あと、「宇宙」から「宇宙」への移動は(つまり、それぞれの小宇宙の中での移動)は、
それぞれの魔王クラスとその直下の部下でないと無理です。
他は、やろーとしたら、存在ごと消滅します。あたしがそう規制してます。
「小宇宙」この小宇宙間の移動。これは、魔王クラスの許可がないと、出来ません!!
なぜかと言うと、まったくといっていいほど、つながってはいないからです。
・・つながってはいるけど、少し、あたしの・・混沌の一部を通ることになるし・・
だから、普通の存在には、無理です。移動は。
ま、中には、面白そうなので、特殊な移動方法として、それぞれの世界に
「ブラックホール」とか「ホワイトホール」とかを出入り口にしてますが。
・・・これ、使うと、中宇宙の内部なら、移動・・できるのよねー・・・・。
入って、無事だったら♪の話だけどね♪(もろに、一時、あたしの空間に突入する場所あり・笑)
ま、今回は、こんなとこでしょーか♪ではでは、また、次回のコーナーで♪
それじゃーね♪

###########################################
あとがき:
かお:ああああああー!!!!!?????
    エル様が、勝手にコーナー作られてる!!??やられた!!!!!
    私がチャットで遊んでいる間に!!←それで、打ち込みが遅れていたやつ・・・。(汗)
リナ:・・・・・?なーんか、エルの話って。どっかできいたことあるよーな??
かお:(ぎぎくっ!!今、思い出されたら、私の命がいくつあっても足りないぞ!?)
リナ:うーん??
かお:(すかさず、次回の話をリナにみせる。)
リナ:・・あら?これって、次の回の話?って・・あらあらあら!!??
   あれれれ!!??もしかして、彼女達って・・まさか!!??
かお:はい♪本編○巻で、登場した姉妹です♪それと、本編には、名前も出てこなかった彼に、
    死んじゃった彼なのです♪
エル:リナが約束してくれたからねー♪(前々から、側近にしよーかとは思ってたけど♪)
    お礼として、他にも生き返らしてあるわよ♪
リナ:きゃー♪ありがとー♪エル♪♪(エル様にだきつくリナ)
エル:こらこら♪・・抱きついてまで喜ぶこと?
かお:ふつーは喜ぶでしょう・・。あーんな、分かれ方したら・・・。
エル:そう?別に、あたしの元へ還ってただけなのに?
かお:・・・いや、まー・・。そーですけど・・・。
エル:サイラーグも復活させよっかなーと思ったんだけど・・・。めんどーなのよねー・・。
    全員の記憶をいじるのが・・・。
かお:んなことで・・(汗)エル様にとっては、はっきりいって、むちゃくちゃ簡単でしょーに・・・。
エル:だって、すでに、何十人かは、次の生、転生してるのよ?やっぱ、やるからには、
    完璧にしたいじゃないのよ♪
    それとも、今、生きてる彼らを消去して、元に戻そうかしら?!それも、手よね〜♪
かお:・・・・・いえ・・いいです・・・。あのままで・・・(汗)
   (本当にやりかねないよ・・エル様なら・・・滝汗)
リナ:シルフィールの父親は?
エル:彼なら、何でも、シルフィールの守護につきたいとかいって、シルフィールの守護霊になってるわよ?
リナ:シルフィール、知ってるの?
エル:教えてないわよ。だから、知らないはず♪
リナ:・・・シルフィール・・一応、巫女なんだから、気づけばいーのに・・・。
エル:彼が存在隠してるから、まず、無理でしょーね♪
    シルフィールの中にいる「あいつ」を封じる為とかいって・・・。
リナ:・・・・・はい????!!!!
かお:・・・エル様・・・あいつって・・・(滝汗)
エル:あいつといえば、あいつに決まってるでしょ♪あの、無能な中間管理職♪
リナ&かお:どっしええぇぇぇぇぇぇ!!!!??(混乱!)
リナ:シシシシシルフィールに!!??
エル:何よ?気づいてなかったの?リナともあろうことが。
リナ:そりゃ、いきなり、「ドラ・スレ」覚えてたりとか、・・シルフィールの魔力・・半端しじゃなかったけど・・。
かお:・・・どーにか、なんないんですか?あいつ・・?
エル:そーねー・・。どーしよーかしらねー・・?(リナが覚醒すれば、早いんだけどね・・)
リナ:エルー(泣)お願い!!(涙)シルフィール、あたしの大切な友達なのよ〜!!(大泣)
(エル様に泣きつくリナ)
エル:んじゃ、こーする?・・ぼしょぼしょぼしょ・・・。(リナに耳打ちする)
かお:そ・・そりは・・(汗)
リナ:シルフィールが無事ならそれでいい!!それでいって!!
かお:リ・・リナさんー!!そんなことしたら、レイ=マグナスの封印が〜!!!(泣)
リナ:いーのよ!!別に。姉ちゃんもいるし、後々、水竜王も復活すんでしょう?
かお:・・・んな!??
エル:じゃ、決まりね♪
かお:世界中の皆さん!!只ちに避難を!!今なら、まだ、間にいます(?!)
    Sが復活します!!(あと、五章もあとだし・・・)
リナ:別にいーじゃないのよー。あんなSが復活してもどーにもできないってば。
かお:・・・・魔王ですよー!!??
エル:・・・・あいつ、魔王にしてるのが、そもそもの間違いよね・・・。首にしよーかしら・・・。無能だし・・・。
かお:・・エル様にとっては、そうでしょーけど・・・。しくしくしく・・・。
リナ:別に、あいつのことなんて、どーでもいいのよ。じゃ、エル♪シルフィールのこと、お願いね♪
エル:オッケー♪ふふふ♪封印、解けたら、Sのやつ、こき使おっと♪ルンルン♪
かお:(ぼそっと・・)気の毒なS・・。今でも、こき使われてるのに・・・。
エル:じゃ、リナ♪Sいじめる相談でもしましょうか♪
リナ:面白そう♪やろやろ♪
エル&リナ:それじゃーねー♪
(かお:・・・リナが覚醒したら・・・どーなるんだろ?すっごーく、怖いんですけど・・―ぼぐっ!!―)
かお、エル様に叩きのめされて、動かない・・・。


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17450リナの約束(其の12)かお E-mail 2001/10/9 02:26:18
記事番号17305へのコメント

さーて♪今回は、なんと!!ふふふふ♪
覚えているかな♪・・いや、わすれよーにも、忘れられない、本編の不幸なキャラ・・・。
あの姉妹がなんと!!復活してますのです!!
・・・エル様が、生き返らしてたんですよねー・・・・。(しみじみと・・。)
理由は・・ま、おーよその検討は、みなさん、付くかと・・・。
あと、今回は、ルークとミリーナが登場するのです♪
ふふふふ♪でも、この二人、以前の二人ではなかったりして(笑)
すでに、エル様が生き返らした(?)ときに、「覚醒」してたりするので(笑)
ではでは、またあとで♪

###########################################
前回までのあらすじ:
ゼラス達の作戦が判明した。それは、なんと、すでに『欠片』が封印されてる人物を特定してるとゆー。
しかも、それを火竜王に気づかれたとゆー・・・。
また、同じ、過ちをおかすか・・・。火竜王・・・・。

リナの約束・其の12 〜火竜王のひざもとにて〜

「とにかく、案内なさい!!」
あたしの要請(脅迫)に応じて、ゼラス達は、欠片が封印されてるらしき、人物の場所に案内を始める。
ミルガズィアさん達も、成り行きでついてきているのだが。
ヴァルはまだ、多少、冷や汗かいてるものの、どうにか、付いてきている。
フィリアにいたっては、ある考えが浮かんだらしく、顔色が悪い。
やがて―。

そのうち、森の奥深くに入ってゆくあたし達一行。ふと、かなり、進んだところで、
「そろそろ、この辺りのはずなんですが・・・。」ゼラスがぽつりともらす。
と。がさがさがさっ!!!
茂みが揺れる。
みんなが、一斉に、みがまえる。
出てきたのは女性―。かなり、狼狽してる様子が見て取れる。
おそらく、かなり走っていたのだろう。
あたし達を見るなり、その場に立ち止まる。
それは、あたしとガウリイの知ってる顔だった。
歳はあたしと同じか、少し上。ショート、カットの金髪・・だったはずなのだが、どうも、少し、
伸ばしたらしいその髪。緑の瞳に驚きの表情が浮かんでいる。
・・・「アリア!?」あたしは思わず、叫ぶ。
そう、それは、あのクリムゾンの一件で、助けられなかった・・女性・・『アリア=アシュフォード』
しかし、アリアの法は、半分、放心状態であるらしく、反応がない。
・・なんで?!アリアは・・・死んだはず・・・・。はっ??!!!
まさか、エルが??!!
やがて、アリアを追いかけるように、
「アリア!!なに、してんだ!?」男性が現れる。
もう人の男は、二十歳すぎのはず。黒い髪に黒い服。やややせている男性―。
『ディラール』である。おいおいおいいいいいいぃぃぃぃ?????!!!!
完全に立ち尽くしているアリア。
「えと・・ア・・リア・・?」
あたしの呼びかけに、はたと正気に戻ったように見えるアリア。
同時に、
「ああああー!!??『ドラ・マタ・リナ!!』」ディラールが叫ぶ。
「・・・・いーコンジョーしてんじゃないのよ・・・・。」あたしが思わずつぶやくと、
「え・・あの・・リナさん!?ガウリイさん!?」アリアがようやく、言葉を発する。
アメリア達は、首をかしげているのだが。
「アリアにディラールじゃないか!!お前達、生きていたのか!!」
とガウリイ。
おおー!!ガウリイが覚えてた?!・・って、忘れられないわさな・・・・。
しかし・・・生きてたのでは、ないと思うんですが・・・(汗)
あたし達の目の前で、二人は、『死んだ』のだから・・・。
「なんで、リナさん達が、こんなところに・・・。」「そうだよ。しかも、獣王達まで・・・・。」
『・・・・って!!!??』
アリアとディラールが同時に言って、そして、同時に声を失う。
「そーいえば、アリアさん・・って、シェーラさんが『ゴルドゥーファ』を渡した、人物の妹さん・・
でしたっけ・・?」
ゼロスが何かを思い出したよーだ。
「あら♪もしかして、ゼロス、あんた達、今ごろ、気が付いたの♪・・よりにもよって、
この二人にちょっかい、かけてるなんて・・ねー(はあと)」
エルが笑って言うが、・・目は怒っている。
『エエエエエルルル様ー!!!??なぜ、貴女様がこんなところに??!!』
みごとにパニクっているアリアとディラール。
・・あ、やっぱり・・・。エルが生き返らしたな・・・この二人・・。エルを知ってるとゆーことわ・・・。
一方、
『あの・・?リナ(さん)(どの)?説明してもらえませんか?(くれんか)?』
アメリア、ゼル、フィリア、ヴァル、メフィ、ミルガズィアの声がはもる。
「その・・なんなのよ。以前、ある事件で知り合ったのよ・・。この二人には・・。」あたしが答える。
「そーそー。でも、二人とも、死んだはずなんだけど。」さらっと言う、ガウリイ・・・。
ガウリイの一言で、アリアたちの立場を理解したのか、ゼラスとダルフィンは凍り付いている。
・・ま、死んだはずの人間・・生き返らせれるのって・・・・エルしか、いないしねー・・・。
・・と?あれ?今、あたし、なんか、他にもいるって・・思ったんだけど・・?なんでだろ?
ま、いっか。
「せっかく、あたしが、面白そうだから、この人間達・・生き返らしてたのに・・・。
あんた達も、火竜王も・・ねー・・。」
エルの一言。あ、やっぱり・・・・・。(汗)
「(はっ!!)リナさん!!すみませんが、力を貸しては、いただけませんか!?」
アリアが急に叫ぶ。
「お・・おい?!アリア!?」ディラールが止めるが、
「お願いです!!姉さんが、あたしを逃がそうとして・・!!」アリアの叫び。
・・・って・・・姉さん!!??
『ベルさんも生き返ってるの(か)!?』
あたしとガウリイの声は完全に重なった。
「ベルって・・もしかして、クリムゾンの事件の時の?」ゼルが言う。
どーやら、ゼル、この辺りのことは、情報で、捕まえているよーである。
「・・ああ、あの、覇王将軍シェーラの一件の・・。」とメフィ。
・・知ってたんなら、あんとき、手伝え!!あんな、思いをしなくて、すんだのに!!
「逃がすって・・誰からですか?」アメリアが聞く。
と、アリアから、戻ってきたのは、想像通りの言葉だった。
「その・・。火竜王ヴラバザードと、その一派です・・。」
アリアが言う。
「そんなっ!?」フィリアの小さな悲鳴。
「何っ!?」「まさか?!」ミルガズィアさんとメフィも声を上げる。
ヴァルなどは、静かに怒っているし。
「そんなの、正義じゃありません!!」アメリアはアリアの言葉の意味を理解したらしく、言っている。
「まったく・・・。神とゆーものは・・。」とゼル。声が多少、怒っているのは仕方のないこと。
つまり・・・火竜王の考えとは・・・。
『欠片が目覚める前に、殺してしまえ。災いの芽は早めに摘んでおく。』
といったものらしい・・・。
古代竜のときも、それで、大量、虐殺したのに!!何かんがえてるんだ!!あの竜王は!!??
・・・姉ちゃん、・・・どうにかしろよ・・・。自分の部下でしょーに・・・。
Sとなんか、いちゃついてないで・・・。(涙)
「こうしては、いられません!!急いで、助けに行きましょう!!」
アメリアが言って、駆け出してゆく。
「おーい・・。アメリアー・・。どこにいくか、分かってんのー?」あたしが、叫ぶと、
ずてててっ!!!アメリアはその場にずっこける。
すでに、かなり、走っていたアメリア・・・。目的地も知らんで・・・・(汗)
やがて、服を土まみれにして、服をはたきながら、アメリアが戻ってくる。
「あ・・あはははは♪・・どこでしたっけ(はあと)」
ずででっ!!!ずっこける皆。
あ、ミルガズィアさんまで、ずっこけた♪面白ーい♪
「あ・・あーのーなー・・。」ゼルの疲れたよーな声。
「・・・ぷっ・。くすくすくす♪」アリアとディラールが笑う。
今ので、張り詰めていた緊張がほどけたよーである。二人とも。
「くすくす。あ、すいません。案内します。・・・力、貸していただけます?」
アリアが言ってくる。
「とーぜんです!!」「なりゆきだしな。」「火竜王様をお止めしなくては・・。」
「いくら、火竜王様でも、やっては、いけないことだと・・。」「うむ・・。しかも・・(汗)」
アメリア、ゼル、フィリア、メフィ、ミルガズィアさんが同時に言う。
一方、
「私達は、今後、一切、手出ししませんので!!(絶叫!)」「そうです!!」「誓って!!」
ゼラス、ダルフィン、ゼロスの叫び。
・・・懸命な判断である・・・。

やがて、あたし達は、アリアに案内されて、ベルさんの所に向かった。
・・・あ・・。なんか、エル・・たくらんでるみたい・・・。薄笑いを浮かべてるんですけど・・(滝汗)
しばらく行くと、森が開けた場所にでる。
と、
どここおおぉぉぉぉんんんん!!!!
爆発音が聞こえてきた。
何?!あわてて、精神世界面から視てみると、・・大変!!急がなきゃ!!
あたし達は、一斉に駆け出した。
「姉さん!!」アリアが叫んで、その戦いの中に入ってゆく。
アリアが姉さんと呼んだ女性―。
長い銀の髪。アリアと面影のよく似た女性。
そう、アリアの姉の『ベル=アシュフォード』である。
それと、あと一人、みたことのない、男性がいるのだけども・・・。
ベルさんに似た、銀の髪。それがベルさんとならぶと、すっごくいい、感じである。
「間に合った!!」あたし達が一斉に戦いの場に出てゆく。
「火竜王様!!どうして、このようなことを!!おやめになってください!!」
火竜王に向かって、叫んでいるフィリア。
「・・フィリアか・・。その娘を生かしておいては、災いの元!!どけっ!!」
ヴラバザードはフィリアに向かって言う。
『僕らは(私達は)知りませんからね。(よ。)たとえ、どんな結果になっても・・・(汗)』
ゼロスとゼラスとダルフィンはもはや、あきらめきっている。
「そうです!!火竜王様!!この人間からは、手を引かれた方が!!?」
ミルガズィアさんが、冷や汗かきつつも叫ぶ。
その間、向こうからは、一部の部下達がこちらに攻撃をかましてきてたりするのだが。
「そーよねー・・。あんた、覚悟は、できてるんでしょーねー(はあと)」
エルが何気に言う。
しかし、火竜王。
「何を!?人間ごときが!!」
どうやら、エルの方をろくに見ずに、エルに対して、暴言はいてるし・・・。
『あ゛・・・(滝汗)』
はっきりいって、あたし達のグループはその言葉で完全に固まって、エルの方を向く。
「ほほーう・・・。んっふふふふ・・・。」
エルはそういって、笑いながら、虚空から。エルのお気に入りの『大鎌』をとりだしている・・って・・(汗)
『ぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!!??』みごとに、あたし達の声は一致した。
『結界はれー!!』うわー!!きゃー!!はっきりいって、あたし達はパニックである。
ベルさんと、もう一人の男性も、顔面蒼白になってるし。
「ア・・アリア・・。リナさんは・・ともかく・・な・・なぜ・・?この御方まで・・(汗)」
アリアに聞いているベルさん。
ふと、気づくと、いつのまにやら、エルがこの辺りに結界を張っている・・・。
ま、「混沌」の結界だから、ふつーは、分からないだろーけど・・・。
しくしくしく・・。火竜王の馬鹿〜!!!!!
やがて、
「ヴァル♪あたしが許す♪あんた達、一族の仇うち♪あ、あんた達(ヴァル)は、死なないよーに、
この中では、しとくから(はあと)」
エルがヴァルに向かって言う。
どうやら、ヴァル、そのエルの一言で、吹っ切れたらしい。
・・ま、「鎌」つきつけられて、命令・・されちゃーねー・・・・。(気の毒かも・・。)
「何を人間の小娘ご・・!!??」
そこまで、いいかけて、よーやく、火竜王は、エルの方をまともに見る。
ばっしししぃぃぃぃぃぃぃぃぃんんんん!!!!
はっきりいって、結界の中にいるあたし達まで、その凍りつく音は聞こえてきた。
「ほー・・う。ふーん・・。そう・・♪」エルの声は完全に怒っている。
あうあうあうううー!!!(涙!!)
もはや、どうすることも、できないのね・・しくしくしく・・・。
『な゛っなななななななっ??!!』『あわわわわわわ??!!』
よーやく、エルに気づいて、訳のわからん言葉を口走っているのだが。
火竜王達は。
「覚悟はいーのね(はあと)」エルの一言。
『うひゃああぁぁぁぁぁぁ?????!!!!』
火竜王達の悲鳴が響いたのは・・・言うまでもない・・・。

ああ・・・まさに、地獄絵図・・・。(涙)かつての、大虐殺をいや、それより、むごいだろう・・。
何しろ、死ねないのだから・・。エルが死なせてないらしい・・・。
痛みは完全に感じさして、なおかつ、魂を体からでてかないよーに、この結界中ではほどこしているよーだ。
エルは完全に、楽しんでるし・・・(滝汗)
「ふう・・・。もはや、もう、これは、手の施しようがないわね・・。」あたしはつぶやく。
「・・リナさん?止めませんか?」アメリアが言うが、
『どうやって?』きっちし、あたし達の声が重なった。
やがて、フィリアが、
「皆さん?お茶タイムにしません?」またまたどこからか、ティータイムセットを取り出す。
ばさっ・・。テーブルクロスが敷かれる。
「お、いいな。」「そうしましょう。」
ミルガズィアさんとメフィはすぐさま同意する。
・・・・・・・・・現実逃避に走ってるな・・・。・・・気持ちはよーく、分かる・・・。うんうん・・・。
あたし達も、ついでに、そのまま、無言のまま。
現実逃避に走ることをいつの間にか、決定していた。
「で、ベルさん?この男性は?」あたしは、ベルさんの隣の男性を指して言う。
「あ、彼、あたしの夫で、エリアスといいます。」ベルが答える。
はい!?たしか、ベルさんって・・・。
「あ、姉さんの殺された、恋人です。エリアス義兄さんは。」
アリアがあたしの考えをくんでか説明してくる。
・・・そーいや、ベルさんの恋人・・殺されたんだっけ・・・。
あの、くそむかつく。カイラスによって・・・。ベルさんに、かってに横恋慕して、
ベルさんの婚約者まで、ころしたやつ・・。
ま、あいつには、同情の余地はない。(断言!)
しかし・・まさか、ベルさんの恋人まで生き返っているとは・・。
粋なこと、するじゃないのよ♪エル♪
エルはというと、・・・今だに、暴走中・・・。
あたし達が張った、結界の外では、「混沌」の力が暴れまくっているし(涙)
ま、本来ならエルの力を結界で防ぐことは、絶対に、無理なのだが。
あたし、エルから力・・もらってるし・・。それをちょっと、使っているのである。
ふと、視てみると、ヴァルが気絶してるし・・。
あ、どーしよ?やっば、まずいよねー?あのまだと?でも、あたしが、出て行って、
結界の維持・・できるだろーか?
他だと、絶対、消滅間違いなしだしなー・・・。この混沌の空間・・・。(汗)
あたしが、そんなことを思った瞬間、ふいにヴァルの姿が掻き消える!!
「え!!?」あたしが思わず叫ぶのと、結界の中に、ある人物達が現れるのは、同時だった。
二人は、ヴァルを抱えて、あたし達の結界の中へと入ってくる。
「よっ。ひさしぶりだな!」「おひさしぶりです。リナさん、ガウリイさん、メンフィスさん、ミルガズィアさん。」
いって、ヴァル下に降ろしている。
ぶぶぶううぅぅぅぅぅう!!!!ごふごふごふごふごふふふ!!!!
ミルガズィアさんとメフィは、お茶を噴出し、むせこんでいる。
『あ、ミリーナさん!!それに、ルークさんも!!』ベルとエリアスの声が重なる。
はい?
「え・・えと・・ベルさん?この二人知ってるの?」あたしは思わず聞きかえす。
エルから生き返っているとはきいていたけど、まさか、こんな場所で出会うとは!!
・・ん?しかし・・どーやって、ここに来たんだ?
ここ、今、エルが結界を張ってるはずなんだけど!!??
「ミリーナは私の従兄弟なんですよ。」エリアスが答える。
・・なるほど。確かに。ミリーナの髪も、エリアスの髪も銀色だし・・。
なぜだか、妙に納得がいく。
「・・で、ルーク、ミリーナ。・・ちょっと、疑問なんだけど・・?どーやって、ここに入ってきたの?」
どうやって、はいったんだ!!??
「え・・?何、いってるんだ?俺達には、簡単に・・。」ルークが言いかけると、
「ルーク、リナさんは、まだ、思い出してないよーだから、無理よ。」ミリーナがルークをさえぎる。
??そーいや、エルも、何か、そのよーなことを?
「何!?じゃ、この報告書!どーするんだ!?エル様があんな調子じゃ、渡せないし・・(汗)」
とルーク。なにやら、書類の束を持って言う。
「そうねー・・。じゃ、もう少しして、リナス様が目覚めてから、手渡すとゆーのは?」
とミリーナ。
???リナス??どっかで、・・覚えがなんとなく・・???
「それしかないか・・・。サラディナ様も、レーヴェル様も、手が一杯だしな・・。」
とルーク。
?????????何か、重要なことの用な気がするんだけど???
あたしが、そんなことを思っていると、
「・・久しぶりだな・・。」ミルガズィアさんが言う。
そーいや、ミルガズィアさんとメフィは、ルークにSが封印されてたの知ってるのよねー・・。
・・今は、どうなんだろ?
それに、ルークとミリーナ、なんだか、以前と違って、何とゆーか、存在が違うよーな??
「・・・・なあ。ルーク。お前ら、なんか、感じが変わったなー。」ガウリイがつぶやく。
ガウリイに分かるってことは・・やっばり、何かが違うということか。この二人・・・。



                                             −続くー

*******************************************
おまけ♪
エルの「秘密の部屋」コーナー♪

はーい♪やってきました♪第二回♪
かおに(無理やり)協力させて、作ったこのコーナー♪(脅したとも言う。)
第二回目の今回は♪
リナ達の世界「中宇宙」の横にあり、自由に行き来ができる(認めてる)「宇宙」のことです♪
まだ、この「宇宙」出来てから一兆億年です♪まだ、小宇宙にもなてません。
と、ゆーのも、ついでだから、ここの「中宇宙」・・神と魔の気を持った、神魔王で創ろうかと♪
今、部下Sとスィーフィードの間に産まれた八人の子供しか、いないのよねー。
ま、この前、かおのやつが、気絶した、部下Gを蒼深の竜神のとこに送りつけてたんで、あと少しで、
次の八人が誕生しそう(はあと)
他の奴らも頑張って・・子供・・創ってもらおっと♪あたしの手間がはぶけるし♪
と、ゆーわけで、新しい「宇宙」は神も魔王も、どっちも両方の気をもってるってことで♪
今回のひみつコーナーでした♪
あと、そーねー。ルーカスや、ミリーヌの設定はまた今度ね(はあと)それじゃ♪


###########################################
あとがき:
かお:わーい♪今回は、リナさんも、エル様もいない♪今、火竜王をどついて・・とと、もとい、
    お説教(笑)してるし♪
    あー♪なーんて、すがすがしいのでしょう♪
 G :・・・ちょっと・・・・。
かお:・・はい?・・・げげっ?!緑碧の魔王、グリューゲルイスラーダ?!
    なぜ、こんなとこに?!・・・・って・・・あのー・・?消滅しかかってますけど・・・?
    そんな状態で、「小宇宙間移動」なんてするから・・・・。
 G :・・とっても、重要なことで・・。先日、ルーカス様と、ミリーヌ様がその・・私達の世界に
    来られたのですが・・・。あ・・・あの・・まさか・・あの、『リナ=インバース』って人間・・(汗)
かお:そーですよ?それが何か?
 G :いいやややややゃゃゃゃあああああぁぁぁぁぁ!!!!(みごとにパニくる)
かお:・・・あ、精神世界面への干渉力・・失ってる・・G・・。
 G :なぜ、何で、私達のとこばっかり!!いややゃゃぁあああああぁぁ!!!(絶叫!)
かお:いーじゃないですか。リナスさんの後任も決まってますし♪
 G :・・・・う゛ぞ・・・・。
かお:えーとですねー♪カウリスさんとリナスさんの娘の「エリアンヌ」です♪
    今、も〜少しで、誕生します♪
 G :・・ぎゃふっ!!(ぶくぶくぶぶくぶくく!!!)
かお:ああー!!?魔王なのに、何、泡吹いて倒れてるんですー??!!
かお:・・とりあえず、これ、(G)邪魔だから、送っときましょう。
    えと・・あて先は・・と。(蒼深の竜神様で・・と。えと・・気絶してるので、好きにしてください♪と・・)
    さてと・・ではでは(多分)次回で、第二章終了できると思うんだけどなー・・・。多分・・・。
    それでは♪
    
 

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17483リナの約束(其の13)第二章終了。かお E-mail 2001/10/10 23:45:19
記事番号17305へのコメント

こんにちわ♪今回で、(たぶん)この第二章は終了まで、いけるはず!!
とゆーわけで、頑張るのです!!
ではでは。まだ、エル様、遊ばれている(暴れてる)ので、このたびは、私はとっても、安全なのです♪
それでは♪また、後で♪
・・よし、この第二章が終了したら、残り、八章・・・。(一部が)
・・・・・まだまだ、道は遠いーなー・・・・。(涙)

###########################################
前回までのあらすじ:
火竜王が、よりにもよって、エル様が直々に生き返らした、人間にちょっかいをかけている・・。
しかも、エル様に気づかずに、暴言・・吐くし・・・。
それで、エル様、ただ今、お仕置きタイム中―。
一方、現実逃避に走っていた、リナ達の結界の中に現れたのは、
なんと、ルークとミリーナの二人だった。
はてさて、いったい(笑)

リナの約束・其の12 〜火竜王のひざもとにて〜

なんと、現れたのは、ルークとミリーナの二人だった。
しかし、この二人、なんか、以前と雰囲気が違うのだか・・はてさて?
「あの?リナさん?紹介してもらえませんか?」
アメリアがルーク達をみてから、言う。
そーいや、アメリア達をほっといて、あたし達だけで、話したたわ・・・。ははは(笑)
「お・・お久しぶりですね・・。ルークさん・・。(汗)」「どうも・・お久しぶりです・・。」
「・・・こんにちわ・・(汗)」
ゼラスとダルフィンとゼロスがルークに挨拶してる。
・・あ、そっか。そーいや、ルーク、Sと同化してたときに、会ってるしねー・・。こいつらには・・・。
「ま、それもそーね。じゃ、改めて、自己紹介タイムといきますか♪」
あたしは、ルーク達にも、お茶を勧めつつも各自の自己紹介を始めることにした。
「んじゃ、まず、アリア達から、お願いね♪自己紹介(はあと)」
あたしは、アリア達に話を振る。
やがて、あたしの要請を受けて(?)アリア達が自己紹介を始める。
「えと・・私は、アリアです。アリア=アシュフォードです。以後よろしく、お願いします。」
なかなか、礼儀正しく、挨拶するアリア。
そーいや、以前(生前)も、彼女は礼儀正しかったっけ。
「その 姉のベルです。ベル=クラウド。旧名は、ベル=アシュフォードです。」
長い銀髪をなびかせて、ベルさんは言う。
以前より、かなり、表情が明るくなっているのは、いいことである。
次に、
「アリアの夫で・・。」ディラールが言いかけると。 どがしゃ!!ばこっ!!
「違うでしょ!!」アリアがディラールをはたいている。
どっからか、『ハリセン』をご丁寧にとりだして(笑)
「ちっちっちっ♪マイ、ハニー♪恥ずかしがらずに(はあと)」
めげずに、ディラールは言っている。(笑)
『だれがじゃい!!』思わず、突っ込んでいるアリアとエリアスとベルさんの三人。
「ま、ともかく、ディラールだ。魔道士やってる。」
めげずに、アメリアとフィリアに笑顔で言っているのは、さすがとゆーか、相変わらずとゆーか・・。
ディラールは、以前の不精ひげは今は生やしてないよーだ。
ま、あれが、あるのと、ないのとでは、はっきりいって、容姿が前々違うのがお笑いなのだが(笑)
『なんか、ディラール(さん)のキャラ・・今ので分かった・・・・。』
アメリア、ゼル、フィリア、メフィがつぶやいている。
「ベルさんって・・?ひょっとして、以前、婚約者が謎の死をとげられたとゆー、あのベルさんですか?」
アメリアがベルさんに聞く。
おお?!さすがは、アメリア!!情報はすごいかも(笑)
・・おそらく、アメリアのことだから、事件です!とかいって、当時は騒いでたんだろーなー・・。
その情報、聞いたとき・・・。
「ともかく。そのなぜか、謎の死と言うことになっていた。エリアスです。
ちなみに、私を殺したのは、魔道士カイラスですが。ベルを脅迫して、無理やり、結婚させたんですよ・・。
やつは・・。」
エリアスが言う。今、改めてみると、エリアス、人間にしては、なかなかハンサムである。
ベルさんと並んだら、まさしく、美男美女。いやー、絵になるわ♪
多分、この二人の子供なら、すごいかわいい子供がうまれることであろう♪
・・・ん?『人間にしては?』・・あたし、今、何思ったんだろー?
「そんなの正義じゃありません!!」
アメリアは、その台詞を聞いてから、当たり前ながら、暴走してるし・・・。エルじゃ、あるまいし・・・。
もしも〜し?アメリア〜?ほどほどに(笑)
その台詞で、ダメージくらってるぜラスたちがこれまた、面白いのだが。
「じゃ、次は、俺達だな。」ルークが言って、自己紹介を始める。
「お宝探し(トレジャーハンター)のルークだ。」「相棒かつ、パートナーのミリーナよ。」
ルークとミリーナが交互に言う。
「・・・ルーク?ひょっとして、もしかして、あの、『赤い死神ルーク』か?」
ゼルが何か、思い当たることがあるらしく、聞き返している。
「そーいや、そんなに、呼ばれてたことも、あったか。ま、昔のことだ。今は、ミリーナにラブラブ♪
な、ミリーナ(はあと)」
「ただのパートナーよ。仕事でも。何でも。」
ルークのラブコールをさらっと交わすミリーナ。・・・相変わらずの光景である(笑)
「しくしく・・。なんだよー・・。結婚してるのに・・。一応・・。」いじけてるルーク。
えっ??!結婚したの?!
「今は、まだ。でしょーが!!」ミリーナが突っ込んでいる。
・・・はい?
「本質的には、してるだろーが!!俺と、ミリーヌは!!395億兆年前に!!」
ぶぶぶううぅぅぅぅう!!!!ごほごほごほごほごほほっ!!
お茶を噴出し、全員が同時にむせこむ。
「・・・ルーカス・・・。そーいうこと、今、言うのはやめなさい・・。」
ミリーナがルークに言う。
『・・・はい??』
思わず、聞きかえすあたし達。ゼル、メフィ、ミルガズィアさん、アメリア、とあたしの計五人。
『・・・ルーカス・・・に・・ミ・・ミリーヌ??!!』まだ、むせこんでるゼラス、ゼロス、ダルフィンの三人。
「あ、気にしないで。こいつのたわごとは。」ミリーナがフォーローをいれているのだが。
気にしないでって・・なんか、あたしも聞いたことがあるような気がする名前なんですけど??
「それに、さっき、リナス・・・様の名前が出てたよーな?」ダルフィンがつぶやく。
・・・?だから、リナスって、誰?何か、なんとなーく、聞き覚えが??
「そーいえば・・・リナス様、ここ、46億年、お見かけさませんねー・・。」ゼラスがつぶやき、
「そーいえば、カウリス様も、ここ、46億年、お見かけさてませんねー・・。」ゼロスまでもがいっている。
ぎぎぎくううぅぅ!!びっくりしたように、ひきつりまくって、ちらっとなぜだか、あたしとガウリイの方を見る、
ルークとミリーナ。
「ぎくっ!・・ゼロス・・それ、言うのは、やめて・・。」ゼラスが怯えたように言う。
・・・・だから、誰?

『うぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・』
あたしが、不思議がってるあいだにも、結界の外では、悲鳴が響き、混沌の嵐が吹き荒れているけど。
・・・・・仕方ないし・・・。こればっかりは。

「?あの、赤い死神って?」アメリアが先ほどのゼルの台詞について、聞き返している。
「ああ。結構有名だったんだ。裏の世界で。」
ゼルが言うと、
「裏の世界!?って、ルークさん!!あなた、何、しでかしたんですか!?」
ずでででっ!!ずっこけるルークとゼル。
「いや・・アメリア・・だから、ま、いわゆる『暗殺者(アサシン)』だな。昔は。」
ゼルが説明するのだが、アメリアは聞いちゃあいない(笑)
ルークに向かって、正義とはなんたらかんたらと説教を始めている。
『いや、だから、昔のことだってば。』
あたしとゼルとミリーナの台詞と、ルークの心底、うんざりした声が重なった。
「へ?そうなんですか?」アメリアがつまらなさそうに言う。
ゼラス達はというと、なんだか、固まって、こちら・・ルーク達を見つつ、
「・・まさかねぇ・・(汗)」などど汗をかきつつ話してたりするのだが。
やがて、今まで、黙っていた、フィリアが、
「ま、今は、普通の(?)仕事をなさってるようですし。いいではありませんか。」
ずずずぅぅ・・。お茶を飲みながら言ってくる。
その台詞にルークとミリーナは互いに顔を見合わせて、
『・・・普通かな?』ぼそっとつぶやいている。
「な・・この仕事って・・?普通か?」ルークがミリーナに話を振る。
「・・・ま、いいんじゃない?元々、私達は、そういう風に創られているんだし。」
ルークに答えるミリーナ。
訳のわからん会話をしてるこの二人。それをきいて、なぜだか、ゼラス達は固まってるし。
・・・・?一体???
「ま、じゃ、次、私がいきます!!自己紹介!!私は、アメリアといーます!!
アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンです!!」
元気に挨拶するアメリア。
「じゃ、俺だな。俺は、ゼルガディス。ゼルガディス=グレイワーズだ。」
ゼルがぶっきらぼうに言う。
「・・ゼルガディスって・・あの、『白のゼルガディス』か?そうか・・あんたが・・。」
ルークが突っ込む。
どうやら、ゼルのことを知ってるよーである。ルークは。
「では、私ですわね。私は、フィリア。フィリア=ウル=コプト。以前は、火竜王の巫女でした。
で、この気絶してるのが、ヴァル。古代竜エンシェントドラゴンの一族です。」
全員の自己紹介も無事に終了し、話を弾ますあたし達。
「そーいや、ルナさん・・遅いですねー・・。」アメリアがなにげにつぶやく。
そーいえば、姉ちゃん、まだ、戻ってこないし・・・。
ゼフィーリアに戻ったわけでもなさそーだし・・。・・・よし。ちょっと、様子視てやれ♪
―えと・・。姉ちゃんは・・と。あ、気絶してる。おいおい/////。あ・・あのままで!!////
えと・・Sは、どうやら、先にこっちに戻ってくるみたいだけど・・・。
ま、姉ちゃんから、大分、感情、貰ったみたいだしねー・・・。(どうにか、回復してるらしいS)
しかし・・・三日以上・・・姉ちゃん・・・・かーいそ・・・。
んと・・あ、S、戻ってきた!!

・・・・・・あ゛・・・・。

「んっふふふ♪ちょーどいいところに♪S♪」エルのうれしそうな声が・・・・。(汗)
・・・・エルに捕まったな・・S。気の毒に・・・。(合掌・・・。)
そーいえば、すでに、全員、倒れ付してるし・・火竜王の一派は・・・。

あたし達は、おもいっきり、またまた現実逃避の中へ逆戻りである・・。
<間>
やがて、エルが満足したらしく、あたし達のところに戻ってくる。
「あら?ルーカスにミリーヌ。あんた達、どうしたの?」
エルがルークとミリーナに向かって言う。
びしっ!!なぜか、固まってるぜラス、ゼロス、ダルフインの三人。
Sはとゆーと・・・。
「あ・・あの?消滅しかかってますけど?S?エル様?」ミリーナが冷や汗かきつつ、Sを指差して言う。
「そーみたいね。」あっさり言って、フィリアの入れたお茶を飲んでいるエル。
『そーみたいって・・・(汗)』
その場の全員の声が一致する。
「・・・・このまま、消滅してもいいんでしょうか?エル様?多分、間違いなく、消滅しますが?」
ルークが冷や汗かきつつも、エルに聞いている。
「なさけないわねー・・。たかが、あれくらいで・・。」ぶつぶついってるエル。
いや・・エルにどつかれたら、普通は、消滅するでしょーに・・・(汗)
「気の毒かも・・。あ、そうそう。そういえば、私達、アリアに用があったんだった。
S、回復させるのに、アリアの用事も済ましときましょう。」
ミリーナが言う。
「ま、好きになさい。」エルが何かを了解している。
『では。はい!分離、封印解除、合成!!』ルークとミリーナの言葉と同時に、
アリアの中から、何かが、出て行き、Sの中へと入ってゆく。
―と。いままで、完全に消滅しかかっていたSの体が多少、元通りになってゆく。
ありゃ?なんか、S・・もしかして?
「あーらら♪あんなことで、大分ダメージ受けてたみたいねー♪Sのやつ♪」
完全に、人事のように言っているエル。
「・・・(汗)こりゃ、完全に、滅ぶ、もとい、消滅する寸前だったな・・Sは・・。」
ルークがつぶやく。
そんな中で、
「あれ?私の中から、『あれ』の気配が消えた!?いなくなったみたい!!?」
アリアが唐突に叫ぶ。
アリア・・どうやら、自分の中に「魔王」がいるのは知っていたらしい。
しかし・・。え??!!
言われてみれば、アリアの中で感じた、Sの気配がなくなってる??!!
ぶひっ!!またまたお茶を噴出しているフィリアとメフィとミルガズィアさん。
アメリア達は、こちらに注目しているのだが。
「・・・情けないわねー・・・。『欠片』二つも元に戻っても、まだ、封印、解けないなんて・・・。」
エルの一言。
ばしぃぃ!!エルの一言で凍りつく一同。
・・・あ・・・。やっぱり・・・(涙)
しかし・・・ルーク!?ミリーナ!?なんで、今、ナにやったの!!??(混乱)
「情けないわよねー・・・。やっぱ(はあと)も〜、少し、お灸すえとかなくちゃ(はあと)」
エルがうきうきといいながら、
―ぐぐざっ!!ばごっ!!―
Sをどついているし・・・。
『・・・・魔王(様)って・・・・哀れ・・・・・。』その場、一同、全員の声が一致したのは、いうまでもない・・。

やがて、Sは、このままだと、完全に、滅びてしまうので・・とエルに泣きながら、謝り倒して、
カタートへと戻っていった。
Sが戻ってから、姉ちゃんも、ようやく、戻ってくる。
・・あ、まだ、顔が赤いぞ・・。姉ちゃん・・・。
「あ、すいません・・。エル様・・遅くなりました・・。」姉ちゃんがエルに謝る。
ふと、姉ちゃんは、ルーク達に目をやり・・・・。
「って・・・・!!!!!??きゃああああぁぁ!!??!なんだって、ルーカス様と、ミリーヌ様まで、
こんなところにいるんですかー!!!」
みごとに狼狽する。
『あ、やっぱり・・(汗)』ゼラス達三人の声が、姉ちゃんの叫びを受けて、同意する。
「なぜって・・。報告書の提出・・・。」ルークがいい、
「そうですわ。私たちも、ここ、千年ばかり、休んでましたので。」ミリーナまでもが言う。
「それに・・。」いいかけて、ちらっと、あたしとガウリイの方を見てから、
「カウリス様と、リナス様も、今、お休み中ですので・・・。私達が、この四つを視て回ってるんですが・・。」
ミリーナがなんだか、よくわからない、説明を姉ちゃんにしている。
??なんのこと??
「う・・うぐっ!!?リナス様が・・今!?」姉ちゃんは、そこまでいって、ちらっと、あたしの方を見る。
「ま・・まさか・・ねぇ・・(汗)」なんだか、冷や汗をかいているのだが?気のせいだろう。
・・・・多分。
『なんのことでしょうか?』顔を見合わせているアメリアとゼルとメフィとミルガズィアさん達。
「わかんない。」あたしもミルガズィアさん達の意見に賛同する。
ガウリイは・・「よーわからん。」と、いつもの調子である。

「ま、そのうち、リナ達も、思い出すって♪それより、次は、どこへいく♪」
エルがなにげなしに、さらっと言う。
そーねー・・。次は、どうしよっか?
あたし達が相談に入ろうとるすと、

『いややああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!????』
なぜだか。ゼラス、ゼラス、ダルフィン、姉ちゃんの絶叫が響き渡った。
「あうあうああう・・。思い出すって・・思い出すって・・やっぱりー!!!(涙)」
なんだか、四人とも、泣いているのは、なぜだろう??

ま、いっか。
そんな、姉ちゃんはほっといて、次の移動場所について、あたし達は、話会いをはじめる。
ミルガズィアさんとフィリアは、一応、火竜王を神殿に送ってくとゆーので、分かれることになったのだけど。
ヴァルもフィリアについて、火竜王の一族(?)を運ぶのを手伝うよーである。
ルークとミリーナは、なんだか、他の見回りもあるとか、訳のわからないこといって、
また、どっかにいったし・・・。
しかし、ま、フィルさんの依頼は、これで(たぶん)片付いたはずだし・・。
これからは、あたし達で、行き先を決めてもいいはずである。
「どこいこっか?」あたしが言うと、
「リナさん!!じゃ、私、行きたい場所があります!!なんでも、地竜王の加護世界で、
邪悪な宗教がのさばっているとか!!正義の鉄槌をくだしに行きましょう!!」
アメリアがガッツポーズをきめて、演説してくる。
・・・宗教!!??・・きらん!!あたしの目が輝く!!つまり、それは、お宝があるとゆーことでわ!!
・・・宗教がらみって・・・対外、溜め込んでるのよね・・・。んっふっふっふっ♪
それが、邪悪な、つまり、悪人の宗教ならば、あたしの物にしても、誰も文句はでないはず♪
「じゃ、次はそこね♪」
いとも、あっさりと、あたしは、次の目的地を決定する。
「・・・リナらしーわね♪」エルのみが、あたしの目的に気が付いているよーである(笑)
「じゃ、次は、目的地!!地竜王の加護区域!!」
「おう!!」「はーい!!」「・・はいはい・・。」
ガウリイとアメリアとゼルの声が一致する。

「じやんけん・・ほい!!」
おや?なんだか、姉ちゃん達・・じゃんけんしてるんですけど・・・・?
「ああー!!?負けたー!!」ゼロスが泣き、
「やった!!勝った!!」喜んでいる姉ちゃんとダルフィン。
「あああ゛ー!!私までー!!」ゼラスが頭を抱えている。
・・・・何、やってんだか?この四人は・・・。

「ううう・・・。しくしくしく・・。エル様・・・私とゼロスがお供したいのですが・・いいでしょうか?」
ゼラスがエルにお伺いを立てている。
・・・・・・じゃんけんで決めたな・・・。今・・・・・。
「ま、別にいーわよ。リナ、あんた達もいーわね♪」
「いーわよ。」「リナがいいんなら。」「断れる訳ないだろーが。」あたしとガウリイとゼル。
「ゼロスさん!ゼラスさん!今晩から、毎晩、『人生ってすばらしい!』って、いってあげますね♪」
アメリアが瞳をきらきらさせて、ゼラス達に宣言している。
『う゛!!??』うなっているゼラスとゼロス。
ま、いっか。

かくして、あたし達の一行は、あたしとガウリイ。ゼルとアメリア。ゼラスとゼロス。
・・・そして、エル。
計七名となった。さてさて・・つぎは、どんなことがあるのだろーか?
しかし・・気になるのは、さっきのエルの台詞と、姉ちゃん達のうろたえよう。
・・・いったい、なんだってゆーんだろーか??

                                                −第二章終了ー

#############################################
あとがき:
かお:やっと終わった!!第二章!!次の章でよーやく、リナの『覚醒!』
    うううー!!頑張ろう!!
エル:・・それより、他にお知らせがあるでしょーが?
かお:はっ。そうでした。次回の章では、『猫斗犬様』から、借りてきました、キャラ、
    「舞ちゃん♪」がでてきます。猫斗犬様には、了解はとりましたのです(笑)
かお:あと!!なんと!!この私の持ちキャラが登場なのです♪
    祝!!初お披露目!!
エル:・・・小学生のころから、こいつが書いてる小説の主人公・・・。
   たぶん、誰も、覚えてないでしょーが、以前、あたしが、よーやく、この長編に登場したとき、
   ゲストで出てきた彼女のことね・・。
かお:そのとーりー♪このキャラ、実は、こんな公の場で登場させるの、はじめてなんですよ(笑)
    なにしろ、自分で、ノートに書いてるだけなので(笑)
    人にも、見せたことがない(笑)
リナス:・・・で、私の覚醒なわけ?あんた・・?
かお:げげげっ!!??いつのまに、覚醒バージョンに!!?
エル:あら♪リナス、仕事、溜まってるからよろしく♪
リナス:え゛え゛ええー!!?サラディナとレーヴェルは!!?やってなかったの!!??
エル:やってはいるけど、・・人手がたりないみたいよ(はあと)
リナス:・・・分かってるのなら、他も創ってよ・・エル・・・。(ポツリと)
かお:え・・えー・・。なんだか、ネタをばらされそうな雰囲気になってきたので、これにて、退散なのです!!
    それでは!!
エル&リナス:あっ!!待ちなさい!!
かお:漫遊記の四話を入力開始するのですー♪では♪
(かお、エル様とリナス様におっかけられながら、終了。)


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17493Re:リナの約束(其の13) はじめまして♪take E-mail 2001/10/11 18:56:32
記事番号17483へのコメント

はじめまして、takeと申します(^―^)
かおさんの小説を過去ログから色々と読ませて頂いているのですが、かなり面白いです!!
部下Sの不幸っぷりといい、愉快なミルさんの登場率といい、ガウリイの愛妻家(笑)っぷりといい惚れ惚れします!!もちろん1番読んでいて楽しいのはL様のはじけ具合ですけど(笑)

第二章終了お疲れ様でした。
最後の最後にとても次が気になるセリフがわんさかと!!
本編では悲しかったルーク、ミリーナ、おまけにアリアやディラール、ベルまで生き返らせるなんて、L様最高ですvvv
リナス、カウリスってもしかして、もしかするのでしょうか(嬉々)
ああ〜〜〜 もう、本当に続きが楽しみです!!
とにかくガウリイとリナが一緒にいられれば、L様が楽しければそれでよし!!(笑)
第三章、本当に楽しみです。

初めてのわりに長ったらしくてすみません。
それでは失礼します(^―^)

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17495Re:はじめまして♪かお E-mail 2001/10/11 22:43:16
記事番号17493へのコメント

takeさんは No.17493「Re:リナの約束(其の13) はじめまして♪」で書きました。
>
こんにちわ。
>はじめまして、takeと申します(^―^)
こちらこそ。始めまして。かおです。
>かおさんの小説を過去ログから色々と読ませて頂いているのですが、かなり面白いです!!
過去ログは、大変でしょう(笑)一応、『著者別リスト』に登録してありますので、
よければ、どうぞ(笑)
>部下Sの不幸っぷりといい、愉快なミルさんの登場率といい、ガウリイの愛妻家(笑)っぷりといい惚れ惚れします!!もちろん1番読んでいて楽しいのはL様のはじけ具合ですけど(笑)
・・全部にエル様がててるとゆー。となでもないやつなのです(笑)
だって、エル様が一番好きだし♪
>
>第二章終了お疲れ様でした。
>最後の最後にとても次が気になるセリフがわんさかと!!
>本編では悲しかったルーク、ミリーナ、おまけにアリアやディラール、ベルまで生き返らせるなんて、L様最高ですvvv
アリアに関しては・・実は、Sが原因でもあるんですよねー(笑)
ルークとミリーナは、ふふふ(笑)まだ、秘密♪←って、ばればれだってば。
>リナス、カウリスってもしかして、もしかするのでしょうか(嬉々)
ぎくぅ!!すでに、ばれてる!?いや・・でも、一応、今回は、リナ、
エル様の娘ではないし・・しどろもどろ・・。・・近いけど・・おろおろ・・。(汗)
>ああ〜〜〜 もう、本当に続きが楽しみです!!
>とにかくガウリイとリナが一緒にいられれば、L様が楽しければそれでよし!!(笑)
ガウリナですか?take様は?
>第三章、本当に楽しみです。
・・頑張ります・・。あ、でも、当分かかるかも・・。
其の前に、エル様漫遊記番外編を打ち込まなくては・・・(汗)
>
>初めてのわりに長ったらしくてすみません。
いえいえ。わざわざ、レスまでいただいて♪どうもなのです♪
>それでは失礼します(^―^)
こちらこそ。どうもなのでした!!