◆−フィオレンティーノの追憶−CANARU(4/29-10:17)No.15163
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15163フィオレンティーノの追憶CANARU URL4/29-10:17




フィオレンティーノ・・・・・・。
この気質だけは未だに良く理解できない。
自分自身「極端に記憶力が悪い」と言う事はこの町に来て以来散々
指摘されてきたのだが。
彼らフィレンツェ子の気質の不可解さ・・・・。
そして・・・・・・・・・・・・・・。
今自分の置かれた状況はその先天的な記憶力の悪さのせいだけではないだろう。
まあ・・・・自己弁護と言ってしまえばそれまでなのだが。
この町に来た頃の事は・・・まあ覚えている。
いや、ハッキリ言って「ソレ」しか覚えていない・・と言っても良いかもしれない。
今こうして歩いているポンテ・ヴェッキオの橋一つ取ってみてもそうだ。
もともとこの橋。
二階建ての大通り式の構造となっており、『橋を今渡っている』と自覚をしなければ
まるで大通りを歩いているような気分にすらさせられてしまう。
そして、数年前。
このフィレンツェに来たばかりの頃は、肉屋や商店でごったがえし、歩く
ときも一挙一動に注意を払わなければ悲惨なことになりかねない場所だった。
事実・・・彼は十八番のぼ〜っとした歩き方でこの橋を歩いて・・・。
泣きを見る羽目に陥った事は一度や二度ではなかった。
が、今はどうだろう?
『外観が損なわれる』などという馬鹿げた理由でそれらの食品の商店は
どこかへ強制的に移動させられてしまった。
そして・・・・今、この場所には雇われ傭兵の町の警備兵の彼・・・。
ガウリイには到底無縁な宝石や骨とう品を扱った商店が並んでいる。
・・・・・興味が無いだけにあんまりいい気はしない・・・・・・・。
つい数年前までは肉屋を冷やかし、屋台でおやつを買ったりして・・・。
足元に注意を払うのをなまって後で・・・などという日常が少々懐かしい気がした。
・・・・フィレンツェの町がスペインの王にして神聖ローマ帝国の皇帝。
カルロス(カール)に包囲されてかなりの日数が経つ。
過去の記憶をなくし、なんとなく立ち寄ったこの街に剣の腕を見込まれて『警備隊』
として滞在するガウリイとしては。
この立ち並ぶ高級商店同様興味の無い政治情勢でも仕事柄否応無しに注目せねば
ならない状況に陥っていた。
「なあ・・・ゼル・・・・」
この町に来て初めて知り合った同僚・・同じ雇われの警備兵のゼルに言う。
「・・・・なんだ・・・ガウリイ・・・」
此方はとっても嫌な予感がしたのだろう。
少々身構えた様子で返答する。
「・・・・なんでこの町・・・フィレンツェは包囲されてんだ・・・??」
ズベ・・・・・・・・・・・・・・・・。
案の定な回答にゼルは思いっきりスッこける!!
「・・・お前・・記憶と一緒に知能指数も何処かに棄ててきたんじゃないのか!?」
「・・・・そうかも・・・しれない・・・・」
実際に自分には過去の記憶が無いのだし、こう答えるのがさしあたって妥当だろう。
しかし、ゼルはそれを『悲しいまでの自覚』と受け取ったのだろう。更に深い
ため息を漏らしながら・・・。
「追放されたメディチの家が『共和国』であるフィレンツェに『専制君主』として返り咲こうと企んでいるからだ。そこで・・ローマと和解の必要があるスペイン王がその武力で協力している、というわけだ!!」
「・・・・・メディチねえ・・・・」
『なぜスペインはローマと和解の必要があるんだ??』と聞こうと思ったが。
ゼルの剣呑と化していく目を見るとさしものガウリイもそれ以上聞く気にはなれなかった。
「ったく・・しっかりしてくれ。じゃあな、俺は城壁の警備の時間だ」
「ああ・・・。じゃゼル。またな・・・」
さっさと逃げるようにその場から去っていくゼルの背中を見送りつつガウリイ。
さて・・・また暇になってしまったもんだ・・・・。
そう思いながら珍しくガウリイは高級な商店で品物を買っている人々に目を走らせる。
そろそろ日暮れの時刻である。
ポンテ・ヴェッキオの橋にも街灯として松明がたかれ始めている。
・・・・・赤い・・いや・・栗色の髪だろうか・・・?
なかなかの身なりの少女が真剣に装飾品を選んでいる・・・・・・・・・。
そんな少女のすぐ近くの松明に炎が点火され・・・・・。
その時だった・・・・・・・・。
「・・・・・・きゃあ!!!!」
やおら先程まで真剣に装飾品を選んでいた栗色の髪が怯えたようにその場から
離れようとする。
尋常じゃない・・・・???
直感的にそう察したガウリイは慌てて其方に駆けつけていく。
見れば・・・・・・・・・・。
「おい!!!落ち着け!!!ほら・・炎はアンタに燃え移っていないから!!」
まるで何かの歌にあった光景・・・。
確か、ここフィレンツェに来て初めて聞いた歌ゆえに覚えているんだと思う。
『装飾品がど〜の・・こ〜の・・・それが駄目なら私はポンテ・ヴェッキオの橋から
アルノの河に身を投げる』とか言った歌詞だったとおもう・・・。
多少状況は違うかも知れないがまさに少女はこの橋から『銀色の』アルノに身を投げそうな勢いだった。
ガウリイに押さえられ彼女もやっと正気に戻った様子である。
「・・・・ロー・・・・・火・・・・は・・・????」
「・・だから・・燃え移ってないって。アンタには・・・」
「・・・そう・・良かった・・・・・・・・あ、警備の人ね、御免ね、アタシ数年前のサック・デ・ローマの炎でもう一寸で焼け死ぬところだったの。だからそれ以来、炎を見ると・・ど〜も・・ね・・・」
苦笑しながら少女はとんでもない身の上をサラリと言ってのける・・・。
「・・・サック・デ・・・ローマ・・・????」
いや。この単語が何を意味するか知ってはいる。
記憶をなくした今でも・・社会的にその事件は『西ローマ帝国以来のローマの大壊滅事件』としてなら今のガウリイも充分に認識はしていた。
だが・・。あえて引っかかるものがあり・・その言葉をガウリイは口にする。
「・・・外国の人だから知らないのね。スペイン王カルロスの要求をローマがはねっつけたのがキッカケでね。怒ったカルロスがドイツの荒くれ傭兵を引き連れローマに攻め込んで来たのよ。で・・・指揮官のブルボン侯がアッサリ戦死したせいで傭兵ドモはますます歯止めがきかなくなって・・・凄まじい大壊滅だったのよ。当事のローマは」
はあ・・・と軽く彼女は肩をすくめ、ますますとんでもない体験をアッサリ言ってのける。
「・・・・いや・・。俺・・記憶喪失なんだよな・・・・あ、紹介遅れたけど・・。俺はガウリイ・・・」
「・・・・アンタが・・・?知ってる。記憶喪失の美形の傭兵だって騒いでる連中の話は小耳に挟んでるわ。アンタがガウリイ=ガブリエフだったとはね・・アタシはリナ。
インバースの姓を名乗ってるけど・・血筋は・・・」
・・・リナが自分の紹介をしかけたその時である!!
「リナさん!こんな街灯がともる時間に出歩いたら駄目って言ったじゃないですか!!」
急に橋の後方から少女の大声が聞こえてくる!!
「・・・アメリア・・・・悪かったわ・・・」
バツが悪そうにリナは急に現れた少女・・・アメリアに手を合わせ謝罪する。
「・・・・こりゃ・・驚いたな・・サルビア−ティのアメリア姫じゃないか・・・」
現在、かつてこのフィレンツェで権勢を誇ったメディチの家は追放されている。
従って自然このメディチとは敵対関係にあった貴族。
サルビア−ティの家が現在の最大権力者となったいた。
そして・・・真坂その姫がこんな所に現れるとは・・・・・・・・。
「・・・インバースの姓を名乗ってるけど・・。サルビア−ティの従妹、アメリアのお世話になってるわ。じゃ〜ね、ガウリイ。また遭う機会があったらね!」
言うだけ言ってさっさとリナはアメリアの方に駆け出して行く。
「駄目じゃないですかあ〜・・暖炉の火だって怖がるくせに」
「・・・御免御免、まああの人に助けてもらったから、ね〜」
そんな会話を交わしながら二人はこっちを振り返り軽く手なんか振ってくるのだった。


「けれどもリナさん・・・凄腕のガウリイ=ガブリエフ警備隊長は確かに全面的に信頼は出来るとはおもいます・・・今後は・・」
「・・・ええ。ガウリイは確かに信頼は出来るわ。人格的な意味としても・・合理性としても意味でもネ・・・・」
少々言いずらそうに苦笑交じりに言うリナにアメリアは視線で『と、言いますと?』
と尋ねるだけ尋ねてみる。
「・・・・彼には『記憶』が無いの・・。だから・・・もし彼にこのフィレンツェに『愛着』を持たせることに成功したら・・・・・・・」
「・・・・力になってくれる・・と言う事ですね・・・・」
「・・・足掻きかもしれないけど。今はヨーロッパ最大の君主の攻撃に晒されて・・。
兎に角このフィレンツェには力が必要よ・・・・けど。かつては民衆派だったサルビア−ティの一門の・・・マリア・サルビア−ティ様ですら婚姻を機にメディチ派になっている」
「この町の陥落は・・・時間の問題かも・・ですね・・・・・・」
「・・・・ま、かく言うアタシも。サック・デ・ローマ。ガウリイのように完全にでは無いにしろ・・。一部記憶を失っている。ショックで。もう何が起こってもそうそう驚きはしないわよ」
何処か遠い目をしながらリナはアメリアにそう言うのだった。


「何でお前さん。あんな所歩いてたんだかね・・」
少々呆れながらガウリイは隣を歩くリナに声をかける。
何故かリナはあれ以来、ちょくとくとガウリイが歩きそうな所にひょっこりと
現れるようになっていた。
「・・・別に、気まぐれ。アンタだってあのポンテ・ヴェッキオの橋の周囲は嫌いなんでしょ?何で初めて会ったときウロついてたのよ?」
警備兵が暇つぶしに出歩くような界隈である。
サルビア−ティの血をひくお嬢様のリナに似合うはずも無い場所なのだが。
彼女は暢気に屋台から物を買い、更に暢気な事に買い食いなどしていた。
ちなみに服装も何処で手に入れたのだろう「お忍び」といっても良い簡素なものだ。
「俺の場合は警備だよ・・・ったく・・・・・」
ふう・・・と軽くため息をつきながらガウリイは考える。
夕暮れまでにリナを帰さなければ・・またまた炎に怯えて取り返しのつかない事に
なりかねない・・と・・・。
そうこうする間に既に日は傾きかけている。
ふっとガウリイの髪の毛が微かに赤くなって日の光を反射する・・・。
「・・・珍しいね・・・・・」
ふっとリナはまじまじとガウリイの長い、金髪を眺めながら一言。
「・・・何が・・???」
「ンなまじりっけのなのい金髪。イタリア半島には珍しいんじゃないかしら?」
自分でも何を言っているのかリナ自身にも良く分からない。
「・・・・そうか・・・?う〜ん・・・自覚した事は無いなぁ・・・」
いや。
昔は自覚した事はあるかもしれないのだが・・・・。
実際に自分はイタリア語を話し、記憶が無くなって仕方なく傭兵をしているのかも
しれない。
兎に角、定かではない点が多すぎるのだ。
「・・・ドイツか・・北欧の人に多いみたいだしね。そんな金髪って・・・。
うん・・・何時か行って見たいわね。そんなところ」
やけに上機嫌でリナはガウリイに言う。
「・・・さあ、な・・・。故郷なんて・・・・」
ともあれ、今はさっさとリナが松明に覚えないようにもうおくってかえろう。
自分のことは、後から考えれば良いのだし。


「随分とお前にしては思い詰めているな・・・」
警備の詰め所、城壁を包囲するカルロスの軍勢を監視する意味合いも持つこの砦。
星を見上げ、ボ〜〜っとした虚ろな視線をしているガウリイを発見したゼルは
それとは無しに声をかけてみる。
「・・・なあ・・ゼル・・俺・・誰なんだろうなぁ・・・」
まったくもって記憶が無い。
「・・・あのお前が最近・・ご執心のサルビア−ティの居候のローマのマドンナ。
ドンナ・リナもサック・デ・ローマの時の記憶が完全に消え去っているそうだ・・」
「・・・・アイツもか・・・・・・・」
自分の場合は本当に定かではないのだが・・・。
「・・・怖かったんだろうな・・リナ・・・・・・・・・・・」
自分でも何を言っているか分からない。ただ。リナに恐怖を与えたであろう。
ドイツの傭兵団や・・さっさと戦死してしまったブルボン侯は許せない気がした。
「お人よしか?アンタは。ま〜いい。俺としては悩んだが。あんたに『遭いたい』という奴が居る。まあ・・・戻るも戻らないも勝手・・だな・・」
ここまでくれば苦笑とも促しとも取れない口調である。
「・・・・ま、手がかり程度には・・・・」
それが・・・・・・・・・・・・・。
今のガウリイの唯一思える事だった・・・・・・・・。


「まったく。あの衛兵も・・。金を握らせても応じなかった癖に。
アンタの話を持ち出した途端、急に面会に応じさせるとはなあ・・・・」
ゼルの事であろうか。
暗い、城壁と城外の連絡口と言える小窓の傍。
その男とガウリイはほとんど『声』だけ・・と言っても良い面会をする。
「悪いけど・・俺仕事があるんでな。さっさと終わらせてくれないか?」
何だかガラの悪いだけの男のようである・・・・。
こんな下らない用事はさっさと済ませて警備に戻ろう。
面倒になったガウリイはさっさとそう決断を下す。
「・・・・我々を見捨てるつもりですか?ガウリイ殿・・・」
気付かなかった訳ではないが・・・・。
一見すれば介入する気配が無い、と踏んであえて無視していた正規兵の気配。
真坂声をかけてくる上に・・・・。
『見捨てる』などという単語を使うからには彼はガウリイの過去を知っているに
違いが無かった。
「・・・・何者だ・・・?」
あからさまな好奇心を覆い隠した為だろう。その声はかなり不機嫌に聞こえた。
「ブルボン侯配下・・いいえ。侯が戦死した今、貴方の配下というべきでしょう。
『ディアマンテ』の騎兵軍です。直ちにお戻りください・・・。我々はカルロス国王に中世を誓ったものである筈です・・。ましてや・・ドイツ傭兵からなりあがった我々を・・・」
・・・・・其処から先は・・既にガウリイの耳には入っていなかった。
・・・泣く子も黙る『ドイツ傭兵』・・目的の為なら破壊も殺戮もいとわない・・・。
単なる『殺戮兵器』にしか過ぎない・・・・・・・・・・・・・・・。
恐らくブルボン侯が戦死し・・・・・・・・・・・・。
「・・・・俺が・・・・・・・・・・・・・・」
配下の騎兵を使い・・・全てを破壊したのだろうか・・・・????????
「ガブリエフ様!!!!」
「戻れ!!!!!!!二度と俺の前に現れるな!!!」
その殺気を含んだ声に驚いたのだろう。スゴスゴと気配が去っていくのが感じられる。
頭がガンガンした・・・。


「お姉ちゃん!!!!お姉ちゃん!!」
炎が見える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
泣き叫ぶ小さな子供・・焼き尽くされる貴重な文化的な建物。
しかし、単に『破壊兵器』と化し、目先の利益、残虐行為しか頭に無いドイツの傭兵は巣スペイン王の配下の命令などまったくの無視だ。
暴徒と化し、何もかもを壊し尽くす。
自分は・・何をしているのかガウリイにさえも分からない惨状だった。
「おね・・・ちゃ・・ねえ・・ちゃ・・・・・・」
咳き込んだような子供の声が更に耳に響く。
・・・・子供・・・・・・?????
いや、実際のところは自分とは5〜7さいくらい年下の少女・・・。
しかし、怯えきったその表情・・・。
そして・・煙に巻かれてむせ返り、苦しんでいる姿は随分と幼く見えた。
その後は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・????


「馬鹿!!こんな所で寝てるんじゃないわよ!!このクラゲ警備兵!!」
不意に目に飛び込んでくる・・栗色の髪と・・赤い瞳・・・。
「・・・・リナ!!!!???」
苦しみ、煙に巻かれたあの小さな子供。それが・・リナと一瞬にしてダブる・・。
「・・・・で、なかったら・・誰だって言うのよ!あ〜もう!こんなんが命の恩人と思うと!情けなくて涙が出るわ!!!!!」
頭を抱えながらリナがガウリイに言う。
「・・・・あの橋の事なら・・・・・・・・・」
自分はもしかしたらあのローマで・・リナを・・・・・・・・・・。
そうガウリイは思い、思わず顔を伏せるのだが・・・。
「馬鹿!!ローマでの事よ!アタシも思い出したわけじゃないけど。今日ね〜ちゃんがフィレンツェに来たのよ。何故か・・あの『泣く子も黙る』ドイツ傭兵がアタシを助けてくれたって・・。下手すれば焼け死ぬところだったのよ?目撃者の話によると。その傭兵・・アンタとしか思えないの。ブルボン侯の配下って所も・・・」
・・・・さてはゼル・・・・立ち聞きして・・リナにチクったな・・・・。
下らないことに回ってしまう自分の頭が情けない。
「で、お前さんなんでこんな所に?」
朝っぱらからリナがこんな所に居る。今のガウリイにとっては・・・。
たとえ自分がリナを助けたと言う事が事実であったとしても。
それが記憶に無い限りはどうでもいい関心事。今はなぜ彼女がここに居るかが一番
気になる事だった。
「そりゃ・・・アンタの記憶を取り戻しに行かなくちゃネ!!そ〜思ったから!さ、さっさとこんなフィレンツェは脱出よ!アメリア達も準備してるわ!!」
「・・・・でも・・ここ・・お前の故郷じゃ・・・?」
「・・・出身も育ちもローマ。けど・・・・」
其処には既に『何』も無い・・・・・・・・・・・・・・・・・。
それどころか。ガウリイをフィレンツェに留まる理由を作ろうとして。
逆に自分がガウリイの『記憶』と言うものに引っかかってしまったらしい。
「・・・そうだな・・・・・」
たまには。リナと一緒なら。状況より何より『自分』を探しに行くのも悪くないかもしれない。
結局・・・この辺りはリナも無意識のうちにガウリイをハメてしまったらしかった。
かくして・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
既に陥落を間近とし、すべてが変化しつつあるこの町。
フィレンツェを一同は後にするのだった。

(お終い)




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15221飛び石G・W(笑)P.I E-mail 5/1-23:20
記事番号15163へのコメント

CANARUさん、こんばんは〜♪
いやはやすっかり遅くなって申し訳ない!
今回ガウくんは記憶喪失なんですね〜!・・・いつもと変わらないって言ったら
・・・・誰も怒んないだろ〜な〜(笑)<ダメじゃん!
でも最初に思い出したことがリナちんのことだったとゆーあたりは、さすが
ですね〜♪
他は思い出してもあんまり楽しい記憶じゃなさそーだし、この際過去はすっぱり
切り捨てて、リナちんとの新たな生活にエネルギー注いだ方が建設的とゆー気も
しますが(^^;)

ところで!4/28(土)にPは「イタリア・ルネサンス−宮廷と都市の文化展」
(国立西洋美術館)と「ヴェネツィア絵画展」(上野の森美術館)に行ってきま
した〜!!
G・Wだからすごい人でしたわ(^^;)でも良かったです〜♪
特に「ヴェネツィア絵画展」の方は、当時の都市の様子を描いた絵がたくさん
あって、塩野さんの小説世界をヴィジュアルに見る思いでした♪
リアルト橋を描いた絵もあったんですよ♪♪
こちらは5/27まで。ぜひご覧になられては?

それではまた〜♪

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15230またまた学校からです〜♪CANARU 5/2-09:36
記事番号15221へのコメント

>CANARUさん、こんばんは〜♪
>いやはやすっかり遅くなって申し訳ない!
いえいえ〜〜!!
今日は思いっきり急に休講出されて(激怒!)二時間暇を
もてあましております〜〜(涙)
しかし・・世間は休みなのに・・やすみなのにいいいいいい〜〜〜(絶叫!)
>今回ガウくんは記憶喪失なんですね〜!・・・いつもと変わらないって言ったら
>・・・・誰も怒んないだろ〜な〜(笑)<ダメじゃん!
ですねえ・・・。
書いていて「ああ・・いつもとかわらない・・・(涙)」と冒頭
から思ってしまいました〜〜(涙)
>でも最初に思い出したことがリナちんのことだったとゆーあたりは、さすが
>ですね〜♪
ですねえ〜〜〜〜!!
万が一会わなかったら・・一生クラゲのままでしょう!!(オイ!!)
>他は思い出してもあんまり楽しい記憶じゃなさそーだし、この際過去はすっぱり
>切り捨てて、リナちんとの新たな生活にエネルギー注いだ方が建設的とゆー気も
>しますが(^^;)
ですねえ〜〜〜!!
しかし・・一度木記憶を無くした反動で・・・。
今後はクラゲ人生まっしぐらああ!!!???
>ところで!4/28(土)にPは「イタリア・ルネサンス−宮廷と都市の文化展」
>(国立西洋美術館)と「ヴェネツィア絵画展」(上野の森美術館)に行ってきま
>した〜!!
うわあ〜〜〜!!
すっごく行きたいです〜〜!!
今いる図書館にもポスターがはってあるんですよお〜!!
ちなみに某大型イベント会場!!
5月6日(笑)まで「イタリア祭り」とやらがやっているらしいでっす!!
できれば・・・ついで(どっちのだ!!?)に行きたいですね!!
>G・Wだからすごい人でしたわ(^^;)でも良かったです〜♪
>特に「ヴェネツィア絵画展」の方は、当時の都市の様子を描いた絵がたくさん
>あって、塩野さんの小説世界をヴィジュアルに見る思いでした♪
>リアルト橋を描いた絵もあったんですよ♪♪
わああ〜〜!!
みたいです!いきなりここにはってあるポスターもラファエロの絵
なんですよお〜〜(苦笑)
>こちらは5/27まで。ぜひご覧になられては?
はいい!!
時間があったらぜひとも!!
>それではまた〜♪
では〜〜!!
ちなみに次回のお話は・・「クラゲ」さんが出てきそうです!!