◆−彼の望み [中編]−紫希(4/25-16:22)No.15099
 ┣ああ、ルーク・・・・(涙)−あんでぃ(4/25-21:19)No.15106
 ┃┗涙無くして語れない・・−紫希(4/25-23:44)No.15109
 ┗彼の望み [後編]−紫希(5/1-18:21)No.15210
  ┣言葉が出ないです・・・−あごん(5/1-21:23)No.15215
  ┃┗一度レス失敗して再投稿ι−紫希(5/2-23:12)No.15237
  ┗彼の望みは・・・・・・−あんでぃ(5/1-22:28)No.15217
   ┗望みは・・・(号泣)−紫希(5/2-23:25)No.15239


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15099彼の望み [中編]紫希 E-mail URL4/25-16:22



「お兄ちゃんは、どうしてそんなに悲しそうな顔をしているの?」
少女は少し小首を傾げ、心底不思議そうな顔で呟いた。
日の光を反射し銀色に輝く長い髪は、彼女の在りし日の姿を彷彿させる。
セレンティアを出たルークは、急かされるように翔封界(レイ・ウイング)で日夜飛び続け
この名も知らぬ町に辿り付いた。
賑わう露店には目も繰れず無言で宿を探していた彼を、7・8歳位の物売りの少女が
呼び止めたのだ。
「悲しそう?」
それは彼には意外な言葉だった。出来るだけ平穏を装っていたつもりだったのに。
「うん、悲しそう。」
返す少女の無垢な瞳に、ルークはふっと微笑む。そして彼女の肩からぶら下がった籠に
目をやり
「果物売りか・・・それじゃ、1つもらおうか。」
少女はそれを聞くと、顔を輝かせて籠から瑞々しい果物を取り出し、差し出した。
ルークは数枚の銅貨を渡そうとして――はっと目を見開く。
脳裏を矢の如く貫いたのは、あの頃の一場面。青空の下、やはり露店の少女から
この果物を買った自分と――。
バシッ!
我に返った時には、手を叩かれ呆然と自分と落とした果物を見つめる少女。
「わ、悪りぃ。手、痛かったか?」
慌てて謝ると、少女は戸惑いを残しつつ、ううん平気、と言って果物を拾った。
新しい果物を受け取り、謝罪の意味を込めて多めの代金を払い、去っていく少女を
見送った後、ルークはぎりっと唇を噛んだ。
知らず手に力が入り、果物がぶしゅっと音を立てて潰れたが、滴り落ちる汁にルークが
気付くには時間が掛かった。



日が徐々に遠い山々に沈んでゆき、町が朱に染まっていく。
父の手を引き、笑いながら帰路につく子供達。店閉まいする商人。
そんな光景を宿の小部屋の窓からぼんやりと眺めながら、ルークは昼間の出来事を
思い出し、溜め息をついた。
あんな事で動揺してどうするんだ、忘れなくてはいけないのに。生きる続ける為に。
自らに馳せた誓いを反芻しながら、数度大きく息を吐く。が――

 ーどうして、苦しんでまで自分を欺く?ー

問う声に、バッと窓枠に臥せていた体を起こす。
「な・・・に・・・?」
正面の窓から覗くのは、彼の瞳に――心に飛び込んで来る、血のように赤い太陽。

 ー抗う必要はあるまい・・・楽になりたいのだろう?ならば従うがいい。自身の心にー

「だ・・誰だ・・・・・何なんだよっ!!?」
ルークは叫ぶように掠れた声を搾り出す。これ以上この声を聞きたくなくて。
だが心の何処かで、それを否定する思いが疼く。きっと自分はこの時を待っていたのだと。
矛盾した感覚が交差し、混乱に拍車を掛ける。そして――
バタンッッ!!
ルークは窓を勢いよく閉めると、高ぶった感情の赴くままに、力任せに拳で壁を叩き
つけた。それでも震えが止まらない。
夜の帳が落ちるまで、彼は独り纏わりつく闇に耐えていた。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
続き物にも関わらず前編からほぼ一ヶ月も間が空くって・・・・・なんていうか
その・・ごめんなさい。・・というより、もう誰も覚えてないだろうなぁι
実は今回投稿した分は前回から三日くらいで書き終えてたのですが、この続きで
詰まってしまったんです。で、中編にしてしまいました。
この手の話って、長くしても虚しいだけなのに・・。
後編は絶対に一週間以内にUPします!!早く大本命のガウリナも書きたいしっ。
ではでは。



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15106ああ、ルーク・・・・(涙)あんでぃ E-mail 4/25-21:19
記事番号15099へのコメント



はじめまして!!
どこかにこっそり生息しているガウリナ命のあんでぃです。

ううううううううううううう・・・・・・(かなり怪しい)
ルーク好きだったのです!!もちろんミリーナも!!
二人ともハッピーになれなかったのがえらい悲しいのです!!

ですから、こんな風にルークが書けるのがうらやましいです!!
私も今ルークのネタをやろうとしているのですが、まだまだ修行が足りません・・・・(汗&涙)


すみませんすごく短いですが(^ ^;
後編を楽しみにしていると共に、その次に来るという本命!!ガウリナのほうも楽しみにしています♪
それでは、あんでぃでした!!


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15109涙無くして語れない・・紫希 E-mail URL4/25-23:44
記事番号15106へのコメント

>はじめまして!!
>どこかにこっそり生息しているガウリナ命のあんでぃです。
こちらこそ初めましてっ。コメントありがとうございます♪
私もガウリナ激ラブ人間ですっ!そして次に好きなのがルクミリですー。

>ルーク好きだったのです!!もちろんミリーナも!!
>二人ともハッピーになれなかったのがえらい悲しいのです!!
私は10巻のミリーナの「私も人間よ。そしてあなたも。」って所で(セリフうろ覚え)
「ルクミリっていいかも・・v」とか思って以来好きでした。
幸せになって欲しかったなぁ。

>ですから、こんな風にルークが書けるのがうらやましいです!!
そ、そうですか?なんか変じゃありません?すっごく不安なのですが。
この二人が好きな方にそう言って頂けると嬉しいです。

>私も今ルークのネタをやろうとしているのですが、まだまだ修行が足りません・・・・(汗&涙)
そんな、あんでぃさんってとってもお上手じゃないですか!!嘘はいけません!
あんでぃさんのルークの話、楽しみに待ってますね。

>後編を楽しみにしていると共に、その次に来るという本命!!ガウリナのほうも楽しみにしています♪
実は中編はオマケみたいなもので、後編がメインだったりしますι
これが終ったら絶対ガウリナを書きますので、よろしくですv

それでは失礼します。コメント本当にありがとうございました(^▽^)

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15210彼の望み [後編]紫希 E-mail URL5/1-18:21
記事番号15099へのコメント


セレンティアを出て数日。ルークの疲労は極限に達していた。
ふとした日常の行為に、或いは光景に。彼女を見つけてしまう。その度翻弄されてしまう。
そして擡げる悲痛な叫び。

やめてくれ、やめてくれ
あいつの面影を俺に突きつけないでくれ。
忘れさせてくれ――

御蔭で食事も喉を通らない。今も一人食堂で、砂のようなコーヒーを無理矢理飲み込んで
いた。昼食には遅く夕食には早い半端な時間の為か、客は数える程しかいない。
何時だったか風の噂で、ケレスが神官長の座を辞退したという話を聞いた。
何の感慨も、湧かなかったが。



食堂を出ると、ルークは人気の無い裏街道を歩きだした。
木々が周りを生い茂る山道に合流し、なお歩を進めていると、微かに喧騒の気配が
流れてきた。そして届く遠い悲鳴。
「誰か・・・・誰か助けてぇっ!」
高い声は、助けを請う女性からのもの。おそらく盗賊にでも襲われているのだろう。
一瞬、無視して通り過ぎようかとも考えたが、直ぐに否定して駆け寄る。
きっと、彼女なら見捨てたりしない――


そこには予想通りの光景が繰り広げられていた。十数人の見るからにガラの悪い
男達が、一人の町娘風の少女を囲んで卑下た笑いを浮かべている。
「あ?何だてめえは。死にてぇのか?」
その内の一人が、突如現れたルークに気付き声を上げ、握った剣をちらつかせる。
それが自分の命を縮める事に繋がるとは夢にも思わずに。

ドクン。

心音が耳の奥で大きく響く。
そして、彼は見た。
目の前に広がる光景の向こうに、憎悪の対象を。
さしたる考えも持たずにとった行動で、あっけなく彼女の命を奪った愚鈍な輩。
吐き気を伴う程の嫌悪感と共に、それは嵐ように彼の中で渦巻き、溢れた。
即ち――憎悪が。

ザンッ!
それは、一瞬のうちに行われた。
おそらく何が起こったか理解する間もなく、男の首が――飛んだ。
大量の血が噴水の如く空を裂き、雨となりその場にいる者達に降り注ぐ。
野盗も娘も、突然の事体に反応する術を失い、凍りついたかのような時が場を支配した。
しかしそれは長くは持たず、奇妙な静寂は膨れ上がる殺気へと変貌を遂げる。
「きっ、貴様あぁぁっ!!」
叫び、野盗の一人が目を血走らせてルークに襲い掛かり――先程の男と同じ末路を辿った。
木々が鮮やかな緑を見せる午後は、一転、狂気に包まれた。
殺し合いなどとも呼べぬ、ルークの一方的な殺戮に。

ドクン。

「あいつが死んで、何でてめえらみてえな奴らが生きてるんだよぉっ!どうして、
どうして!!」
どす黒い感情を撒き散らしてルークは剣を振るう。舞い散る鮮血が、びちゃり、と音を
たてて地に赤い川を作り出した。
「う・・・うわぁああっ!!!」
恐怖に泣き叫びながら逃げる男の背中を、躊躇せず剣で貫き。引き抜くと同時に、
勢いもそのままに傍らの男を凪ぐ。

一人、また一人と野盗の数が減ってゆき、そして最期に――
「きゃあぁああっ!!」
恐怖に顔を引き攣らせた少女が、そこにいた。
ルークがその事に気付いた時には、既に剣は少女の目前に迫っていた。
突如甦った理性に、頭の中で警報が鳴り響く。
違うっ――止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ――
だが、遅かった。

振り下ろされた剣は、渋く血と共に少女の命を霧散させた。

ドクン。

自身の他に何も動くものが無くなり、それでもルークに宿る破壊の衝動は消えなかった。
何故少女まで殺してしまったのか。一体自分は何をしているのか。
もう、何もかもが分からない。
確かなのは、未だ消えぬこの思い。
それは―――

バッ!と、ルークが顔を頭ごと上げると、そこには手に届きそうな太陽があった。
昼間だというのに、真紅の、まるで血に塗れた彼自身のような太陽が。
それは着々と彼に迫り、遂に視界を統べて覆いつくすまで達して――

――彼は闇に飲まれた。

膨大な量の記憶と意思の奔流が押し寄せ、彼はすべてを理解した。
自分という存在の、もう1つの真実を。
とても落ち着いた、穏やかな心で、彼はそれと初めて正面から向き合った。
「よお。」
果たしてそれが声として発せられたのかは分からないが、彼はそう、言った。
闇もまた、その昏い眼差しをルークに向け、問うた。
一瞬、少女と青年の姿が脳裏を過ぎり、寂しげな表情を浮かべたが、しかし。

答えはもう、出ていた。


ふっ、と世界が暗転する。次の瞬間、眼下に広がったのはサイラーグの荒野。
ゆっくりと地上に降り立ち、彼は静かに眼を閉じた。
微かに感じるのは、金色の母の残り香。
包み込むような安らぎを覚え、我知らず呟きが漏れる。


嗚呼――
カエリタイ。


我知らず頬を伝った涙は、彼が人であった最期の証の如く煌めき、流れていく。
彼はただ、想う。


守りきる事も出来ず、救う事も出来ず
最期の願いすら受け入れる事が出来なかった。
お前は俺に沢山のものを与えてくれたのに
俺はお前に何も与えてやれなかった。

お前は・・・・俺に会えて幸せだったのか?



涙は、地に落ちること無く風に消えた。




===========================================
ダークすぎるぅう・・・読んで不愉快になった方、すみません。
ラストの一文は、自分で書いてて悲しくなってきました。なんかもー泣きます。えぐえぐ。
話は書いてるうちに色々変わって、最初はゼロスも出る予定だったのですが、
ここはルークに絞った方がいいかなと思い、断念したりもしました。
ガウ&リナ程重要な役所でも無かったので。
私が思うのは、結局、ルークは復讐とかそういう事ではなく、
ただ耐えられなかっただけではないかな、と。
しかし暗いですねー、ハッハア!(何故かゼル)
今度ルクミリを書く時は、セレンティア以前の明るい話にしたいです。
それではここまで読んで下さって、本当にありがとうございました。



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15215言葉が出ないです・・・あごん E-mail 5/1-21:23
記事番号15210へのコメント

こんばんわ〜〜vvあごんですvv
一度レスすると相手が死ぬまでレスをやめないとゆー(笑)。
すっぽんのあごんとお呼びくださいvv

そして。
ああああああああああああああああああああああああああああ、ですよぅ(わからんわい)。
ルークぅぅぅぅぅぅぅ(号泣)!!
ルクミリってどーしても切なくなってしましますよねぇ。
チンピラ共を倒す時のルークに。
そして少女を斬ってしまった彼に。
なにより全てを受け入れた人間に。
もーーーーーーっ(><)ですよぅぅ!!

最後の文がまた切ないです(泣)。
ああ、でも文章が本当にお上手ですよね。
尊敬させてくださいvvvvv
情景がありありと目に浮かぶような話でした。
またぜひ感動させてくださいねっ!!
ではでは!あごんでした!

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15237一度レス失敗して再投稿ι紫希 E-mail URL5/2-23:12
記事番号15215へのコメント

>こんばんわ〜〜vvあごんですvv
きゃあっ、またあごんさんからレス頂けるなんて、私ってば幸せ者♪

>すっぽんのあごんとお呼びくださいvv
すっぽんですか。このまま持って帰ろうっと。そして今夜の食卓に(待てい)

>ルクミリってどーしても切なくなってしましますよねぇ。
今となっては、明るい話を書いても寂しさが残りますからね・・。

>チンピラ共を倒す時のルークに。
>そして少女を斬ってしまった彼に。
>なにより全てを受け入れた人間に。
>もーーーーーーっ(><)ですよぅぅ!!
少女を斬るかどうかは、かなり悩みました。あまりにも救われない展開なので。
でも、この少女は斬られてこその存在ですし(ヤな言い方)でないと説得力に欠ける部分があって。
何より、話のテーマの1つなので、結局こうするしかないな、と。

>最後の文がまた切ないです(泣)。
ですね・・・ルークはどうしても自分を許すことが出来なかったのかと思うと、やりきれない思いです。

>尊敬させてくださいvvvvv
尊敬しているのはこちらの方です!!あごんさんの話って心情が伝わってきて、大好きですvvv

話は180度変わりますが、私も京極先生のFANですっ。あのレスを読んで胸のつかえが取れました。
・・・でも、百器徒然はまだ読んでないような・・アレ・・?
「生誕祭」の続き、一日千秋の思いで待ってますv(いえ、急かしてる訳ではないですι)
「例えばこんな・・」には笑わせられました(ここで言うなよ)

それでは、最後までこの話に付き合って下さってありがとうございました!


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15217彼の望みは・・・・・・あんでぃ E-mail 5/1-22:28
記事番号15210へのコメント



こんばんは、前回に引き続きまたレスしてよろしいでしょうか?のあんでぃです。
たった今、紫希さんのHPをちらっとお邪魔させいていただきました。忍たま好きの人を発見できたことに感動しております(T T)


さて、彼の望み・・・・・・彼の望み、タイトルにすごく考えさせられているものです(T△T)
ルークの気持ちがものすごく伝わってきて、涙ものです・・・・・・


彼の苦しみを分かってあげる事ができる人がもういないということが、悲しくって悲しくってしょうがないんです。
彼の苦しみは分かってあげられる人がいなくなったことで、できた苦しみで・・・・悲しくて悪循環な出来事ですね・・・・


でも、ルークの事を忘れないためにもこのお話が読めてよかったです。
私のほうの話にも、すごく参考になりましたm(_ _)m
それでは、短いですが、あんでぃでした。


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15239望みは・・・(号泣)紫希 E-mail URL5/2-23:25
記事番号15217へのコメント

>こんばんは、前回に引き続きまたレスしてよろしいでしょうか?のあんでぃです。
よろしいどころか、大感謝ですようようv嬉しいです〜。

>たった今、紫希さんのHPをちらっとお邪魔させいていただきました。忍たま好きの人を発見できたことに感動しております(T T)
あんでぃさんも忍たま好きですか!?きゃあっ、なんだか感激〜♪
そう言えば、グリーブ君が土井先生入ってましたね(笑)
実はアニメはめったに見ないんですけどι漫画の方は知ってます?最近新刊出たのですがv

>さて、彼の望み・・・・・・彼の望み、タイトルにすごく考えさせられているものです(T△T)
彼が何を望んだかは、文章中にストレートに書いてみたのですが、どうでしょう?

>ルークの気持ちがものすごく伝わってきて、涙ものです・・・・・・
私にとって最大級の誉め言葉です。恐縮です。

>彼の苦しみを分かってあげる事ができる人がもういないということが、悲しくって悲しくってしょうがないんです。
>彼の苦しみは分かってあげられる人がいなくなったことで、できた苦しみで・・・・悲しくて悪循環な出来事ですね・・・・
どうしようもない状態ですよね。何処かで断ち切らなければならなかったのでしょうが。
私的にはリナとルークに違いの1つは、相手が本当に自分にとっての全てであった、という事なんじゃないかと思うんです。
ルークはミリーナの他には何も無かった。少なくとも彼はそう思っていた。それも悲劇の一環となってしまった。
魔王が宿ってさえいなければ、あるいは違う生き方を見つけていた可能性も・・無きにしもあらず、かもしれませんけど。
悲しみを分かち合う人がいないのは、つらいですね・・。

>でも、ルークの事を忘れないためにもこのお話が読めてよかったです。
>私のほうの話にも、すごく参考になりましたm(_ _)m
こちらこそ、あんでぃさんの話には色々と考えさせられる事が多いです。
レスを読むと、読んで下さってる方がいる、というのが実感出来て嬉しいです。
それでは、ありがとうございましたm(__)m