◆−遙かなる絆14 【迷い星】−ゆえ(3/2-02:03)No.13994
 ┣つっれるっっかな♪(わくわく)−あんでぃ(3/2-13:03)No.13997
 ┃┗ふぃしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!−ゆえ(3/3-00:46)No.14016
 ┣とうっ!(←エサ?)−砂緒(3/2-13:47)No.13999
 ┃┗ぱくっ!!!−ゆえ(3/3-00:57)No.14017
 ┣ルクミ○・・・−あごん(3/2-18:39)No.14004
 ┃┗全弾着弾しました。ちゅどどどーん!!!!−ゆえ(3/3-01:09)No.14018
 ┣撒餌には何がご所望なのでしょう…−みてい(3/2-22:42)No.14009
 ┃┗カスタード系など少々・・・・・・・−ゆえ(3/3-01:24)No.14019
 ┣行き着く先は・・・ティリセフィ?!−雅(3/2-23:43)No.14012
 ┃┗私は秘かにテリセリと読んでたりします・・・−ゆえ(3/3-01:48)No.14020
 ┣餌は何がいいかな…うーん、小説のリクエスト券?…ふっ、まさかね(遠い目)−早坂未森(3/5-20:57)No.14073
 ┃┗入れ食い。−ゆえ(3/6-22:37)No.14094
 ┗遙かなる絆15 【回廊】−ゆえ(3/7-02:45)No.14100
  ┣待ってました!−みてい(3/7-10:47)No.14102
  ┃┗へいお待ち♪(←混沌へ返品希望)−ゆえ(3/8-01:28)No.14114
  ┣耳が動いとるっ(笑)!−あごん(3/8-03:59)No.14116
  ┃┗ぴくぴくせっちゃん♪−ゆえ(3/8-22:54)No.14146
  ┣戦え!?フィリスちゃんもゆえさんも私も(笑)−あんでぃ(3/9-13:40)No.14154
  ┃┗暴走戦隊リーダー・・・・・・の今後の言い訳。−ゆえ(3/9-22:59)NEWNo.14160
  ┃ ┗ぎゃあ!!ごめんなさいタイプミスです!!−あんでぃ(3/10-12:13)NEWNo.14177
  ┣秘密兵器!−砂緒(3/10-07:14)NEWNo.14168
  ┃┗最終兵器ともいふ。(笑)−ゆえ(3/10-08:26)NEWNo.14169
  ┣小説リクエスト券をちらつかせてみたりして。−早坂未森(3/10-20:36)NEWNo.14182
  ┃┗売って♪−ゆえ(3/10-22:00)NEWNo.14188
  ┣すごいです。尊敬します。−隣のLおねいさま(3/10-23:58)NEWNo.14197
  ┃┗ああああああ、おねーさまぁぁぁぁぁ♪−ゆえ(3/11-00:37)NEWNo.14198
  ┃ ┗Re:ああああああ、おねーさまぁぁぁぁぁ♪−隣のLおねいさま(3/11-13:12)NEWNo.14201
  ┗ミルガズィアさんのギャグは無差別大量殺人マシーン?!−雅(3/11-23:55)NEWNo.14219
   ┗究極最終ギャクマシーンかも(笑)−ゆえ(3/12-02:35)NEWNo.14220


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13994遙かなる絆14 【迷い星】ゆえ E-mail 3/2-02:03


あ、一番星☆きらーん♪(←ただいま自分の行いに対し現実逃避しておまります)

・・・・・・・・・・・・うっうっ。どうしましょ・・・・・・・この事態・・・・・以下後書きにて。
**************************************


遙かなる絆


   夜空に煌めく星々はいつも同じ星座を形づくっている。
   しかしそんな星の中に、まるで星座の間を迷い彷徨うように一際強い輝きを放つ星がある。
   人々は夜空に瞬くその星を『迷い星』と呼んだ。
   その星はどこか自分に似ていると思う。


14.【迷い星】


「母さんが神族と魔族両方から狙われていて、さらに瘴気による命の危機をあの『琥珀』が助けたっては分かった。
その為に過去に来てるって事もな。――――けどだから俺達にどーしっろてんだよ」
だんっとテーブルの上に乱暴にグラスを置くティリス。もちろ中身は酒、ただしあまりアルコールのきつくないやつ。
「どうしろっていう話はひとつもなかったからね。まあ、そこまでわかりやすい説明だと返って不気味だけど」
そんなティリスを一別するとフィリスは静かにグラスを開ける。中身はジンベースのショートカクテルだ。こっちの方が断然きつい。

とある街のとある酒場。
お世辞にもガラのいい場所とは思えない店で遅めの夕食を取る為ここに立ち寄っている。この店しか開いていなかったのだ。
アルウェンから伝言だという説明を聞かされてから2日。一行は北の方へと進んでいた。
無論目的はリナを救うため―――――だがその方法がまったく分からないのだ。
結局あのメッセージは原因と周辺状況だけしか語られず、肝心のどうすればリナを助けられるのかについては一言も触れていない。
この一件に関われるのはリナ本人と自分達3人だけらしい。実際はそうでは無いのだが彼等にはそう伝えられている。
どうすればリナを助ける事が出来るのか――――全てはあの神託の指し示すものを見つけるしかない。
「あのさ・・・・・・・・・」
何やらずっと考え込んでいたセフィルが俯き加減でホットミルクのカップを握りしめて言いかけた時、

「おーおー。ガキが粋がってこんなトコにいるんじゃねーよ」

店の客の一人がティリス達のテーブルに絡んできた。
その様子からしても酒に酔ったおっさんがからかい半分で声を掛けてきたようだ。
取りあえずその場は全員無視を決め込んだ。
「ほ。こーんなかわゆいお嬢ちゃんも一緒かい。どおれ、俺が遊んでやろーか。ん?」
そのセリフにどっと周りの客から笑いが上がり、男は無骨な太い手でセフィルの腕を掴んだ。
「放してよっ!」
捕まれた腕をほどこうとしてセフィルが腕を振り睨み付ける。
「まあっ、怒った顔もかわゆいでちゅね〜」
完全にからかわれている。
呪文を唱えてやろうかと思った時、突然その男が吹っ飛んだ。

「汚ねぇ手でその子にさわんな、おっさん。テメーなんぞは隅の方で黙って飲んでりゃいいんだよ」

殴られてまともに吹っ飛んだ男を、右手をコキコキ鳴らしながらティリスはこう然と見下ろす。
「なんだとぉ!このガキがっ!!」
「小物の悪党は小物らしくこそこそとしてりゃいいんだって、教えてやってんだろーが」
そのセリフに周りの客が一斉に立ち上がった。手には全員円月刀(シュミター)を持っている。
「ほざけっ!野郎どもっ!痛い目に合わせてやれっ!!!」
怒号を合図に男達が一斉にティリスに向かった。


「どうやら盗賊一味のごひいきの店だったみたいね」
しゃがんたまま涼しい顔をしてフィリスはぱくっとおつまみのチーズを食べた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・知ってたな」
カウンターの裏で同じくしゃがむセフィルはジト目でフィリスを見た。
表の向こう側、店の方ではにぎやかに一方的な大立ち回りが繰り広げられている。
「しかしセフィルにちょっかいだすなんて馬鹿な事を。ま、おかげでティリスが程良く切れたけど」


  どでがしゃぁぁぁぁぁぁぁん!!
  げすっ!!ぼくっ!ばぎっ!どごーん。


なかなかそーぜつな音が聞こえてくる。
もうセフィルはどうにでもなれと完全に傍観を決め込んだ。
「ああっ、てめっ!こんな所にも隠れて・・・・・・」
――――げしっ。
「ティリス、こっち寄こさないでよ。それにまだ掛かるの?」
カウンターの上から現れた男を手元にあったまな板の角ではり倒すと、フィリスは向こう側にいるティリスに話しかけた。
「おう。もう終わったぞ」
どうやらさっきの男がラストだったらしく、店の前には死屍累々と横たわる盗賊一味が転がっていた。
「さて」
フィリスはその中から完膚無きほどにぶちのめされた男、セフィルにちょっかいだしてきたおっさんを蹴り起こした。
「この不始末の謝罪がてら、きりきりアジトとお宝の場所。白状してみない?」
にっこりと微笑みながら目は冷たく見下す彼女に、男は蒼白な顔をしてこくこくと頷いた。



「いくら資金調達しなきゃいけないとはいえ、なんちゅー・・・・・・・・」
「悪党にゃ人権ないからいいんだよ」
聞き出したアジトからたんまりとお宝を頂戴してティリスの機嫌はだいぶ良くなっていた。
「そろそろ路銀も少なくなっていたからね」
どうやらストレス解消と路銀補充をかねて奴らのアジトを一掃したらしい。無論この提案はフィリスから。
路銀補充とストレス解消には盗賊いぢめ。
もはや彼等にとって家訓とも言うべきものかもしれない。――――――――――認めていない者もいるが。
「けど今夜は野宿決定ね」
盗賊いぢめ帰りの森の道すがらフィリスが言う。
もうすっかり夜は更けており、この時間から宿を捜してさっきの街に戻るのもどうかと思うし、なによりめんどくさい。
結局このまま適当な場所を見つめてこの夜は野宿となった。




火をおこし交代で見張りに付く。とりあえずティリスがそれをかって出た。
満天の星空の下残りの二人が寝静まる中、ティリスはその辺から取ってきたまきをくべながらたき火の炎を眺めていた。
揺らめく炎を見ていると、ふいにひょこっと一人が起きだした。

「どーした?セフィル」
「ん・・・・・ちょっと寝付けなくて。・・・・・・・・そっちにいってもいい?」
起きあがるとセフィルはトコトコとたき火の前に来てすとんっと座ると空を見上げた。
つられてティリスも夜空を見上げる。林の中なので枝が所々視界を遮るが星はよく見えた。

「あのさ、ティリス」
「ん?」

視線は星空を見上げたままセフィルが切り出した。

「わたしの事、どう思う?」

   ばきぃっ!

「うわっ、どしたの」
「あ、いや・・・・・・なんでもない」

突然振られた問いにティリスが持っていたかなりぶっとい木の枝を、おもわずへし折ったのだ。
きょとんっと見てくるセフィルに極力平静をつくろいながらティリスはその枝を炎の中に放り込んだ。

「・・・・・・・・・ンでいきなりそんなこと聞くんだよ」
視線は相変わらず合わせない。
「ちょっと聞いてみたくなったから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ちらっと横目で見れば彼女はきょとっとした顔で答えを待っている。
昔なら簡単に答えは出た。
姉、兄妹、家族――――順に年を重ねるごとに使わなくなった言葉。変わりに、
「・・・・・・・・・・仲間、だろ」
この言葉を使うようになった。

「ん、そっか」

その答えで満足したのかセフィルは一言漏らすと、また夜空を見上げ始めた。
二人の間には静かな夜気が漂うばかり。
しばしの沈黙に耐えきれなくなったのかティリスが口を開いた。

「ちょっと聞いてもいいか?」
「なに?」
「それ、何なんだ?」

つんつんとティリスが指さしたのはセフィルの両手首に装着されたゼナファ。

「ああ、これ」
言われてセフィルも手首に視線を落とす。
「知らないのってゆーか、聞いてないの?」
「知ってるし聞いたこともある。けどお前のはちょっと違う気がする」

異界の魔道技術より創り出された《半生体魔律装甲 ゼナファアーマー》の話はリナから聞いたことがあって知っている。
しかしその話だと確か白い妙な形をした鎧らしい。それにどういった仕組みなのか巨人にも変形できるとか――――

「形はね、わたしが頼んでこっちにしてもらったの。理由は・・・・・まあいろいろとね」
すこし歯切れの悪い答えを返すセフィル。
「言えるのは、メフィのとわたしのゼナファとは元々の創りが違ってるってゆーか・・・・・・・中身が違うってことかな」
「中身が・・・・・・・・違う?」
眉を寄せさらに疑問を深めるティリスにセフィルは苦笑する。

「そのうち嫌でも分かるから―――――それより自分の方はどうしたのよ、それ」

無理矢理話を切るようにしてセフィルが反対に今度はティリスの腰の剣を指さす。

「な・ん・で、ガウリイのブラバちゃんをティリスが持ってるのよ」
「だからその『ブラバちゃん』ってのはやめろって・・・・なんか力抜けるから・・・・・・」

ティリスはやや疲れたようにして答えると腰に携えた剣《斬妖剣 ブラスト・ソード》を軽く叩いた。

「お前を追っかける出がけに父さんから預かった。」
その説明にセフィルは驚いたようにして目を丸くしていた。

あの、ガウリイが自分とリナの剣と言ってはばからない《斬妖剣 ブラスト・ソード》を託すとは・・・・・・
よほどの事が無い限りティリスにはもちろん、自分にでも触らせない剣士の命もと言えるものを。


「ガウリイが・・・・・・・・・・」

驚いて声もでないといった感じだ。
「俺も驚いたけど、今となっちゃ素直にありがたいって思えるよ。確実な戦力な訳だし。その変わりにっちゃーなんだが、父さんはミルガズィアさんがもってきた緑青色の剣使うってさ」

「ティリス・・・・・・あの緑青の剣、どんなのか知ってるの・・・・・」
すこしがっかりしたようにセフィルは息を吐く。


「あれ・・・・・・・ティリス用に創ってもらった《裂閃刃 エルメキア・ブレード》だったんたよ・・・・・・・」

  ぴきっ。

「・・・・・・・・・・・・・まじ?」
「マジ」

はぁぁぁぁぁぁとさらに大きく息を吐くセフィルにティリスの表情は引きつるばかり。

《裂閃刃 エルメキア・ブレード》と言えばこれまた伝説に名を連ねる魔力剣で、精神のみを切り裂くと伝えられていたものをクレアバイブルから製造方法を探り出し、リナのアイディアなどを盛り込み魔道を使うティリスに合わせてエルフに発注していたのだったりする。

「・・・・・し・・・・・知らなかったんだからしゃーねーだろーがっ。大体お前、説明したかっ?!」
「・・・・・・・・・・・そーいや言ってなかったわ。はははははははは」
今度はセフィルが冷や汗ながしながら笑ってごまかす。

「ま、まあ今更どーこーいっても、ここはブラバちゃんがあるのは事実。―――大事にしないと後でリナさんにお仕置きされるからね」
「後で・・・・・・ね」

ティリスがぽつりっと漏らした言葉にセフィルははっとすると、そのままうなだれた。

「・・・・ごめ・・・・・・でも・・・・だから絶対にリナさんを助けなきゃ・・・・・・ううん、助けるの」

ぎゅっと膝を抱えた両腕に力を込めるとセフィルは揺らぐ炎を見つめた―――――炎よりも鮮やかな真紅の瞳に強い決意を宿すように。

「わーってるって。俺もフィリスもそうだし、だからここに居るんだろ?」
ぽんぽんっとセフィルの頭をティリスは叩いた。
「ほれほれ顔を上げた。見て見ろよ、すんげー明るい星が見えるぞ」
わざとなのかティリスは軽口を叩くと、夜空に一際明るく輝く星を指さし見上げた。


「――――迷い星」


セフィルは見上げた赤く輝く星の名をぽつりと告げた。
「へぇ迷い星ってのか、あの赤い星」
「わたしみたいな星よ――――」
そう話すセフィルの瞳は先ほどとは一転してどこか遠くをみるような眼差し。
「ふぅん。赤いもんなあの星もお前の眼も。それに目立ってていいじゃねーか。あんなにキレイに自分で光っててさ」
こっちの様子に気付いているのかどうか、本来の意味が分かってるのかどうか知らないがティリスはそう言ってにぱっと笑った。

「けっこー好きだぞ。あの星」

再び夜空を見上げる。
どこにも属さず、どこにも居場所なく彷徨い続ける迷い星。けれど何にもも縛られず自分で輝く赤い星。
考え方一つでこうも違って見えるものなのかな――――どう取るかは自分の気持ち一つで変わる――――――か。

「目立つ。なんてらしいわね。まったく」
くすくすと笑い返してきたセフィルにティリスは「るせー」と言い返すが顔は笑っていた。
「さてと、そろそろ寝よっかな。ティリスも寝たら?明日はちょっと大変だから」
「いいよ先に寝てろ。暫くしたらフィリスと見張り交代すっから」
「別に見張りなくても大丈夫だって。ここの周にはそんな変な気配も無いし、それに何か来たら真っ先にゼナちゃんが反応するから」
「教えてくれんのか?なにかと便利だなーそれ。なら俺も寝るとすっかな」
たき火の火はそのままにしてティリスはその場にごろんっと横になった。
セフィルも最初寝ていた位置まで戻り横になろうとした時、

「あ、そうだ。―――あの時はありがと」

詳しく言わなかったのはちょっと照れくさかったから。
「ばーか。どーってことねーよ」
それでもティリスには通じたらしくパタパタと手を振ると、そのまま寝てしまった。
セフィルもそのセリフを聞くところんっと地面に横になった。
その奥で、一人寝た振りをしながら小さく笑いを噛み殺していた人物がいたとも知らずに。






神殿は騒然となった。

自分達の意志にそぐわぬばかりか敵対するように刃向かってきた彼女に対し、今後どうするべきか話し合うべく幹部全員に緊急召集が掛けられた。
集まった上層幹部の高位祠祭達は口々に彼女を批判し、最長老である大祠祭に対し早急な対策と対応を求めた。

「このままでは最悪の事態を招き兼ねんっ!」
「もとよりあの者の存在を許したことが間違いなのだ!」
「高貴にして神聖なる我らに対する反抗は無礼も甚だしいっ!!」

言いたい放題かってに騒ぎ立てる幹部達に一人の祠祭が冷ややかな口調と視線を送った。
「・・・・・・・・・これの何処が高貴だってんだか・・・・・・・」
ぽそりっと祠祭が漏らした後、大祠祭が全員の話を止め厳かな気配と言葉で語った。
「由々しき事態ではあるが、あの者にはそれだけの魔力と力が備わっていると聞く。――――ならばこの場は任せても良いのでは?」
「し、しかし、それでは我ら祠祭の面目がっ――――――」
ひとりの祠祭がひどく焦ったようにして異議を唱え興奮気味に立ち上がった。
「デグラン大祠祭のご意見に異を唱えられるのですか。ユウザン祠祭長殿――――」
冷ややかな視線を送ったその祠祭が立ち上がったユウザンに対し圧力を掛ける。
「―――――クーフリン祠祭長」
テーブルに両肘を置き口元で手を組んだまま冷ややかな視線のクーフリンとユウザンが睨み合う。
「落ち着きなさい、ユウザン祠祭長。クーフリン祠祭長も」
デグラン大祠祭にこう言われては何も言えず、憮然とした表情でユウザンは席に付いた。

「我々天竜王縁(ゆかり)の神族たるハイエルフの立場を自覚し、踏まえた上での行動を取るように。
――――あの者に関しては暫しは見張りを様子を伺うことにする――――――――よいですな」

決して押しつけるような言い方ではないが、込められた強い意志と力に誰も異を申し立てることなく散会した。



「ユウザン祠祭にも困ったものだ」

他の祠祭達が退席したのを確認すると、デグラン大祠祭は深く息を吐いた。
「以前より魔に対して過敏に反応し、いささか暴走気味の気配すら見受けられたが・・・・・・・・ここまでとはのう」
「――――どうも水竜王の領域に介入したのもユウザン祠祭配下の者のようです。このままだとあの件にも深刻な影響があるかと・・・・・」
一人残っていたクーフリンは集めた資料と共に状況を説明した。
「彼等しか私はこの事態を打破できるものは居ないと思います」
「だからと言ってユウザンを切り離せば神殿全体に揺らぎがでてしまう。それはどうしても避けておきたい」
「お気持ちはお察しいたしますが、事を起こそうとすれば多少の事は致し方ないかと」

「―――――全ては神の御心のままに―――とはいかぬものだな」

神殿最深部は暫くは落ち着かないようだ。









しゅきんっ!

けもの道と言うにはあまりにも細い道を伸びた枝はなどをかきわけ切り払いながら前へと進む。
「なんでわざわざこんな道を行くんだよ」
大きな街道筋から外れたかと思ったら、いきなり結構深そうなこの森へ入ったのにまだティリスは不満なようだ。
先頭を歩くセフィルはハーフでもさすがはエルフと言ったところなのか、森の木立をするすると抜けていく。
「この道しか聞いてないんだもん。しょーがないでしょ」
少し振り向くとまた道を行く。
「ねぇ、セフィル。そろそろ目的地を教えてくれてもいいんじゃないの?」
道の開拓作業を完全にティリスに任せてフィリスは最後尾を歩きながら訊ねた。

「フィリスの事だから大体の察しはついてるんじゃないの?」
「まあね」

それから答えが返ってこない所を見ると、どうやらフィリスの考えは正解のようだ。

「俺にはさっぱり分からん。ただ森を迷ってるだけじゃないのか?」
「・・・・・・・・・・・・ホントに細かい話はすっとぱして聞いてたのね」
あきれたという口調でフィリスが言う。
「男はこれくらいでいいんだっ!」
「で、開き直って終わる」

何度かそういう場面があったのかティリスはぴきっと顔を引きつらせた。
「はいはい。もうじき目的地が見えてくるから――――ほら、あそこ」
ほぼ一日近くを掛けて3人が森を突き抜けた先にある場所は――――


「やっぱり、竜達の峰(ドラゴンズ・ピーク)だったわね」


吹き抜ける風にマントと髪を靡かせて3人は目的地へと辿り着いた。



竜達の峰―――ドラゴンズ・ピーク。

ディルス王国北部、カタート山脈を隔てて横たわる大地にその峰はあり、その狭い範囲に無数のブラックドラゴンとゴールドドラゴンが住んでいる。
前にリナから旅の話をしていた時にそう聞いていた。
そしてこの地には黒竜や黄金竜達が護る『異界黙示録 クレアバイブル』がある。
セフィルの目的も無論そこにあった。


ティリスもようやく理解したらしく、きょろきょろと辺りを見渡しながらセフィルの後ろを付いていった。

「改めて聞くまでも無いけど、やっぱり行くつもり?『クレア・バイブル』の所に」
「わかんないことは、知ってそうなトコに聞くのが一番の近道だからね」
真っ直ぐ迷いもなくセフィルは前に進む。
「なら、そろそろお出迎えがあるんじゃないのか?」
ティリスが呟き空を見上げると、タイミングをはかったかのようにして一匹の黄金竜が飛んできて3人の前に降り立った。


『人間がこの地に何用か?』

独特の声で話しかけてきた。
「最長老のミルガズィアさんにお会いしたいのですが」
セフィルは一歩前に出ると黄金竜と向かい合った。
『・・・・・・・・・・・ほう。ハーフエルフの娘とは珍しいな』
「ともかく取り付いてもらえませんか?ちょっとややこしい話があるもんですから」
セフィルの言葉と瞳に何かを感じ取ったのか、
『分かった。暫しここで待て』
と、言い残して黄金竜は再び飛び立った。




「まだこの時は顔見知りじゃないからね」
「ややっこしいなぁ、ったく」
ここはセフィルに任せるのが適任だろうからと、ティリス達は少し後ろで事の成り行きを見ている。
あれからすぐに現れたミルガズィアは何時も見ている人間の姿ではなく、本来の竜のままセフィルと話をしていた。

『ううむぅ・・・・・・・・・』

おおよその話が終わったのか、ミルガズィアはそのまま呻ると長い首をもたげ後ろのティリス達を見た。
『にわかには信じがたい話だな。お前達が先の時代、未来から着たというのは』

言われてみればもっともな話である。
本来、時空間の流れを司る【時の河】を越えるなど魔族でもそーそーはしないことなのだから。信じろというほうが無茶な話なのだ。
ティリス達があっさりと受け入れたのは、体感として実感しているから。

「そうですねぇ・・・・・それを証明しろって言われても、この先事を話ても『予言』だとか『神託』とかで片づけられても困りますし・・・・・・・・・」

セフィルもありのまま全てを話してはいない。
取りあえず自分達は今から20年先の時からやって来て、どうしても『異界黙示録』の知識が必要だとしか話していない。

「話してやりゃいいじゃん。もうすぐ魔王が復活するとか」
ぺしっと、懐から出したスリッパでティリスの頭を叩くとフィリスはぐいっと胸ぐらを掴んで顔を付き合わせた。
「・・・・・・・・・あの時言ってたでしょ?自分達の知らない歴史なら介入してもさほど影響はないが、知った歴史に介入したら時間の流れが変わって還れないどころかとんでも無い事になるって。・・・・・・・・・・・ンな話したら一発でドボンでしょーがっ!」
フィリスが小声で怒鳴る。

どうやら過去に置いて何か行動するとき、知っててやるのか、知らないでやったのかがポイントになるらしい。
あの時・・・・セフィルは母親の死の理由も時期も知っていたのでその危険があったが、例の事件は知らなかったからセーフ。
なんともややこしいというか、理不尽なルールだ。


そんな二人のやり取りを後目に、うーんとそのまま考え込んでいたセフィルは一時して顔を上げた。

「これなら・・・・・・・たしかこの時期でも現在進行形だから大丈夫でしょう。合わせてこっちも見てもらったら、わたしについても納得してもらえると思います」

言ってセフィルはちらりと後ろを伺う。

「ただ・・・・・・・その、ちょっと向こう側ででもいいですか?」
『あの二人の人間には見られたくないと言うことか』
「まあ・・・・・・・・・別に見られてもいいんですけど、ここでいきなりってのもちょっと・・・・・・・・」
『恥ずかしいのか?』
「うっ・・・・・・・・・・そーですっ・・・・・・・」

どこぞのヒーローよろしく、こんな注目の集まった状態でやるなんて考えただけでも顔から火が吹くぞ。

セフィルは胸の中で文句を言う。

『ならばこちらに来るがいい』
そう言うとミルガズィアは一吠え上げ、変身呪文を唱えると見慣れた人型の姿になった。
促されその後をセフィルはてくてくと付いていく。
ティリスとフィリスも彼女が何をするのか気になって後を追いかけていきたい衝動には駆られたが、ぐっとこらえて待つことにした。





「なんと・・・・・・・・・・そういうことか・・・・・・・・お前は・・・・・・・・」

一時して風と共にミルガズィアの驚愕の声が漏れ聞こえてきた。
ぎゅるいっ!とセフィルはそれを元の姿に戻し、自分も呼吸を整えて元の状態へと落ち着かせる。
「これで納得していただけましたか?」
いつもの状態に戻ったことを確認してセフィルは再びミルガズィアと向き合い頼んだ。
「そんな訳ですから、わたしに『異界黙示録』を使わせてもらえますね?」

姿はまだ幼い少女だというのに、その背負うモノと存在に畏怖すら覚えてしまう。
『竜王(ドラゴン・ロード)』の二つ名を語る黄金竜の、その最長老たるミルガズィアがだ。

細かな説明は省いた為に、現時点においての自分なんてこんな見方しかされないだろう。
セフィルも半ば諦め気味でやったこととはいえ、親しくしていた者にこうまでまともに驚かれると気分はいいものではない。


「いずれ全ては時が教えてくれますから――――ミルガズィアさん。お願いします」
ぺこりっとセフィルは頭を下げた。
「―――――よかろう。ハーフエルフの娘よ、そして人間たちよ。ついてくるがいい」
ミルガズィアは3人に向かって告げると、岩肌がむき出しになった山道を進み出した。
歩きながらティリスがつんつんと肘でつついてくる。

「何やったんだよ。最初と対応がえらい違うじゃないか」
「それは―――――――秘密♪」
「そのマネだけはやめといて」
フィリスが嫌そうに突っ込む。
まあ、その後似たよう事をいう奴が来るのだが。




「ついたぞ」

ミルガズィアはなんの変哲もない登り坂の途中の岸壁をさして言った。
「この先は人間達は遠慮願うとして、中の道案内は・・・・・・・・無用だな、お前なら」
「――――ですね。たぶん大丈夫だと思いますから。―――――そしたら、ちょっと聞いてくるからここでまってて」

まるでお使いにでも行くかのように軽く言うと、セフィルはひょいっと岸壁に体をもぐり込ませた。

「あんなお気軽な感じで行けるとこなのかよ『異界黙示録』のある所って・・・・・・・・」
「少なくとも違うと思うわよ。私達人間には――――」
見送る二人もまた、心配などはあまりしては居なかった。




「さぁて、肝心の場所はどっちかなぁ・・・・・・・・」

独り言を呟きながらもセフィルにはおおよその見当は付いていた。

「んじゃ、いこっかゼナちゃん」

やっぱり独りは苦手なのか、セフィルは手首のゼナファに話しかけながらゆっくりと目指すモノへと歩き出した。


******************************************************

あ、どうも。実は作者といいますか、書き手がこんなモノを置いてまして、

『 自分探しの旅にでます。捜さないで下さい。――――――――――― ゆえ 』

仕方がないので変わりにボクがこの場を努めさせて頂きます。

第14話「迷い星」ですが、今回もまた無駄に時間がかかってますね。
しかも、自ら追い打ちを掛けるように話を広げて。いやぁ、もうこれは笑ってあげるしかないですねぇ。あっはっはっ。
神族の方々の話など最初の設定には無かったようですし、名前も付いてなかったみたいです。
が、話の流れで何時の間にやら顔を出して名前までちゃっかり貰っている辺りが、さすが厚かましいといいますか。
只でさえこの語り口調の書き方にも苦労しているのに、堅苦しい会話の内容など自爆寸前だったみたいです。
ちなみに彼等の名前はまともに読んだことも、知りもしないケルト神話から拝借したそうです。無策としかいいようがないですね。

そうそう、サブタイトルの「迷い星」ですがこれは惑星のことで、この中では火星をイメージしたとか。
ただし本当にあんな風に見えるかどうかはかなり眉唾ものですが。最初は金星だったらしいですよ。素直にそうしてればいいのに。

あと、ティリスさんが持っていた剣は今頃になって正体(と、言うほどでもないですが)がブラストソードで在ることが判明しました。
そしてエルフ達が創った剣がなんとエルメキア・ブレードっていうんですから、驚きというよりあきれました。
どうも書き手のアイテム好きがここにも顕著に現れている何よりの証拠でしょう。

さて、どうやらセフィルさんは何かを見せてミルガズィアさんを納得させ『クレアバイブル』を見に行ったようですね。
あの時彼女が何を見せたのか、ですが、ここでばらしちゃえはどうやらゼナファを見せたようです。
あの時点ではエルフと共同開発中であったゼナファの完成品を見せられた訳ですから、納得もするでしょう。
ただそれだけでは無いのも事実なのですが・・・・・・・・・・・それは後々までの秘密ということで♪

リナさんもガウリイさんもとうとう出てこられませんでしたね。
これも書き手の裁量の浅さが原因ですが、どうも暫くはこんな状態みたいらしいですよ。一体なにを考えているんでしょうか、この人は。
ボクの出番もこうやって無理矢理作っているというのに。

え?ボクですか?いやだなぁ、皆さんならすぐに分かっていらっしゃるでしょう。
そのうち本文の方にもちゃんとおじゃまさせて頂くつもりですので♪
書き手はたぶんレスを頂ければ、それを撒き餌にして釣れると思いますので。それでは次回にお会いしましょう♪

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13997つっれるっっかな♪(わくわく)あんでぃ E-mail 3/2-13:03
記事番号13994へのコメント


こんにちは!あんでぃです。
先日は“子守唄“ありがとうございました!!
RealJukeboxをダウンロードしてみたのですが、未だに聞けない始末・・・・(汗)
セキュリティがどうのといったメッセージが出てしまうのです(T T)あうあう


>
>「あ、そうだ。―――あの時はありがと」
>
>詳しく言わなかったのはちょっと照れくさかったから。
>「ばーか。どーってことねーよ」
>それでもティリスには通じたらしくパタパタと手を振ると、そのまま寝てしまった。


この部分のお礼は夕食をとってた時のごたごたにたいしてですか?
いい場面ですねぇ(注:乱闘がいいんじゃなくって(笑)、セフィルちゃんを助けるティリスちゃんがってことです)ほのぼの(さりげなくらぶらぶ?)モード全開ですねv
野宿の時動揺したティリスくんがめちゃぶっとい木の枝を折っちゃうのもまたいい感じです♪(もしかしたらこの音で、フィリスちゃんが起きたのでは?/笑)


>その奥で、一人寝た振りをしながら小さく笑いを噛み殺していた人物がいたとも知らずに。


フィリスちゃん・・・・・あなたは大物だ(断言)
盗賊いぢめの事も食堂の乱闘にに関してもさりげなく一番悪どいし(笑)
なんか一番長生きしそうなイメージですな。
でも、この二人の邪魔しないあたりいい人なのですか?いや、それとも野次馬根性ですか?(笑)


>あ、どうも。実は作者といいますか、書き手がこんなモノを置いてまして、
>
>『 自分探しの旅にでます。捜さないで下さい。――――――――――― ゆえ 』
>
>仕方がないので変わりにボクがこの場を努めさせて頂きます。


ゆえさーん!?
あとがきのっとられているじゃないですかーーーーー!!(T△T)
だめですよ!帰ってきてくださーい!!


>あと、ティリスさんが持っていた剣は今頃になって正体(と、言うほどでもないですが)がブラストソードで在ることが判明しました。
>そしてエルフ達が創った剣がなんとエルメキア・ブレードっていうんですから、驚きというよりあきれました。
>どうも書き手のアイテム好きがここにも顕著に現れている何よりの証拠でしょう。


アイテム好き、私もそうです(笑)
知ってるアイテムとか出てくると嬉しくて小躍りしてしまいます♪(変)
あと、RPGとかで街の家を調べまくりアイテムをタダでげっちゅしてしまうせこいヤツでもあります(話がずれてるぞ)


>あの時点ではエルフと共同開発中であったゼナファの完成品を見せられた訳ですから、納得もするでしょう。
>ただそれだけでは無いのも事実なのですが・・・・・・・・・・・それは後々までの秘密ということで♪


しかし、セフィルちゃんのゼナちゃんが一体どうなのかが気になります!
変形(進化?)とかしちゃうんですか?二人に見せられない変化とかしちゃうんですね!フィリアの変身シーンみたいで、だから恥ずかしいとか・・・?
注目ポイント1個追加ですね(めもめも)


>え?ボクですか?いやだなぁ、皆さんならすぐに分かっていらっしゃるでしょう。
>そのうち本文の方にもちゃんとおじゃまさせて頂くつもりですので♪


ダメじゃないですかー!!こんな二等辺三角形(あごんさんのレスでもそうですが、これはロスユニネタ/汗)にあとがきをのっとられたら一匹でたらその家にはもうすでに30匹いるって言うじゃないですかー――!!(壊れ気味)


>書き手はたぶんレスを頂ければ、それを撒き餌にして釣れると思いますので。それでは次回にお会いしましょう♪


ほほう♪(←何様だお前は)
ゆえさん私のレスのよーな安そうな餌でよろしければ思う存分食べて(?)ください♪


あ、それと何かゆえさんに“子守唄”の御礼をしたいのです。
そのお礼というのは、セフィルちゃん(私の勝手なイメージ画)とディズニーランドのファンタイリュージョン(で、名前はあっているでしょうか?)の着せ替えをしたリナちゃんのイラストです。
よろしければプレゼントしたいと思っています。
が、しかし!!です。私は“すきゃなぁ”といった高級品を持っておりません。よって郵送になってしまうのです。
これは、プライバシー的な問題もありますのでもし『しょうがない、もらってやろう』という時のみお知らせくださいませ。


次回の“遥かなる〜”楽しみに待っています!
それでは、あんでぃでした!!

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14016ふぃしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!ゆえ E-mail 3/3-00:46
記事番号13997へのコメント

ぴちぴちぴちぴちぴち・・・・・・・・・・・・あれ?つ、釣り上げられちゃいました。ゆ、ゆえです・・・・・

>先日は“子守唄“ありがとうございました!!
>RealJukeboxをダウンロードしてみたのですが、未だに聞けない始末・・・・(汗)
>セキュリティがどうのといったメッセージが出てしまうのです(T T)あうあう

あんなメール爆弾もどきのモノを送りつけといて、しかもそれが使いモンに成らない代物なんて・・・・ほんっとすみませんっ(滝汗)
MP3はもちっと勉強しないとダメですねぇ・・・・・・


>この部分のお礼は夕食をとってた時のごたごたにたいしてですか?
>いい場面ですねぇ(注:乱闘がいいんじゃなくって(笑)、セフィルちゃんを助けるティリスちゃんがってことです)ほのぼの(さりげなくらぶらぶ?)モード全開ですねv

そうです。と、その他諸々。お山をドラスレで吹っ飛ばしたり、フォローしてくれたりした事も含まれてるかも。
1話1ほのぼのをスローガンにしております(いつ出来た)



>フィリスちゃん・・・・・あなたは大物だ(断言)
>盗賊いぢめの事も食堂の乱闘にに関してもさりげなく一番悪どいし(笑)
>なんか一番長生きしそうなイメージですな。
>でも、この二人の邪魔しないあたりいい人なのですか?いや、それとも野次馬根性ですか?(笑)

回を重ねるごとにフィリスの性格はますますミリーナ化しております。
でもそこはリナの血がはいってますから、なんだかゼロスっぽいかなぁとも思ったりします。
二人の間を一番身近で見ている人ですから、そりゃもちろん・・・・・・野次馬でしょう(笑)とはいいつつ、ちゃんと不出来な兄をフォローしてやってますが。
あ、一応双子ですがティリスがにーちゃんって事になってます。あまり大した理由はないのですが、ただ単にフィリスに『バカ兄貴』呼ばわりして欲しかっただけです。はい。



>ゆえさーん!?
>あとがきのっとられているじゃないですかーーーーー!!(T△T)
>だめですよ!帰ってきてくださーい!!

でもこの乗っ取りも楽でいいなぁと・・・・・・日本海流を漂いながら思いました。



>アイテム好き、私もそうです(笑)
>知ってるアイテムとか出てくると嬉しくて小躍りしてしまいます♪(変)
>あと、RPGとかで街の家を調べまくりアイテムをタダでげっちゅしてしまうせこいヤツでもあります(話がずれてるぞ)

エルメキアブレードは漢字表記が分からなかったので勝手に『裂閃刃』と作ってしまいました。しかも色は緑青。・・・・・・・・錆てんじゃん(笑)
アイテム。あれば取りあえず一度は全部試してみるタイプです。それかせ収集に走る(笑)で、もったいなくって使えなくなると。RPGにおけるゆえの行動パターンです。


>しかし、セフィルちゃんのゼナちゃんが一体どうなのかが気になります!
>変形(進化?)とかしちゃうんですか?二人に見せられない変化とかしちゃうんですね!フィリアの変身シーンみたいで、だから恥ずかしいとか・・・?
>注目ポイント1個追加ですね(めもめも)


あ、いや、その・・・・・・・・・・・・確かに変形はするのですが、決して恥ずかしいモノには在りません。たぶん・・・・・
これはただ『もうちょっと見せるのは先に伸ばしてため込んじゃえ♪』という考えに他なりません(しょーもないことを)
あの場で彼等に見せるのは本当は全然OKなのですが、もちょっと引き延ばします。これでいざ出したら「なぁんだ」と言われ兼ねないのですが・・・・・・


>ダメじゃないですかー!!こんな二等辺三角形(あごんさんのレスでもそうですが、これはロスユニネタ/汗)にあとがきをのっとられたら一匹でたらその家にはもうすでに30匹いるって言うじゃないですかー――!!(壊れ気味)

なら直角三角形ならいいですか?(←違う)
でもまあ、アレはどんな隙間にも入り込んで来ますから・・・・・・はははは


>ほほう♪(←何様だお前は)
>ゆえさん私のレスのよーな安そうな餌でよろしければ思う存分食べて(?)ください♪

ぱくっ!と食べちゃいました♪



>あ、それと何かゆえさんに“子守唄”の御礼をしたいのです。
>そのお礼というのは、セフィルちゃん(私の勝手なイメージ画)とディズニーランドのファンタイリュージョン(で、名前はあっているでしょうか?)の着せ替えをしたリナちゃんのイラストです。

もうっ!私がこんなに幸せになっていいんでしょうかっ!!
この気持ちはどう言い表したらいいのかっ!!!!ならばっ−−−−−−−−ちゅ♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああああ、逃げないで下さいよぉぉぉぉぉ(猛反)

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13999とうっ!(←エサ?)砂緒 E-mail 3/2-13:47
記事番号13994へのコメント

こんにちは!おひさしぶりな砂緒です。

>『 自分探しの旅にでます。捜さないで下さい。――――――――――― ゆえ 』
テスト中だというのに、これを読んで即レス書いてる自分がいます(笑)
そもそも、どこへ旅に出ようと無駄ですよ。
なにしろわたしは、ゆえさまの背後霊なのですから!
ほら、後ろを振り向けば、そこには砂緒が・・・・・・(←怖いよ)

ティリスとセフィル、どんどん進展してますね!
星空の下で語り合うなんて、もう条件を満たしたと言っても過言ではないですよ!?(←なんの条件だよ)
わたしは星とか月とか好きなので、こーゆう状況に弱いです。

それにしてもセフィルのゼナちゃん、そんなに恥ずかしい変形するんですか?(笑)
紅白名物、小林○子の衣装みたいとか・・・・・・?
ううむ。考えれば考えるほど謎です。ゆえさまも罪作りな方ですね。(意味不明)

それでは。お次も楽しみにしてます〜♪

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14017ぱくっ!!!ゆえ E-mail 3/3-00:57
記事番号13999へのコメント

しっかり食らいついてしまいました。どもっゆえです♪


>テスト中だというのに、これを読んで即レス書いてる自分がいます(笑)
>そもそも、どこへ旅に出ようと無駄ですよ。
>なにしろわたしは、ゆえさまの背後霊なのですから!
>ほら、後ろを振り向けば、そこには砂緒が・・・・・・(←怖いよ)

お゛う゛おっ?!じぁあ、あのオホーツクの流氷に乗っているとき、隣の氷にいたのは砂緒さまだったのですねっ?!
・・・・・・・・ふ。まんまと引っかかりましたわ。(何がだ)

学校は試験シーズンなのですねぇ。私ら社会人の方はもっぱら年度末に向けての作業やら、申告やら・・・・・あ、胃が痛くなってきた・・・・・・・・・


>ティリスとセフィル、どんどん進展してますね!
>星空の下で語り合うなんて、もう条件を満たしたと言っても過言ではないですよ!?(←なんの条件だよ)
>わたしは星とか月とか好きなので、こーゆう状況に弱いです。

進展してる、と思ってるのは実はティリスだけだったりします。彼も何かと手を焼くようです。のほほほほほほほ(悪魔の微笑み)
星や月は私も好きなので、よくで出来ます。今回の『迷い星』にしてもそーですし。
星座の話とか好きなんですよねぇ。


>それにしてもセフィルのゼナちゃん、そんなに恥ずかしい変形するんですか?(笑)
>紅白名物、小林○子の衣装みたいとか・・・・・・?
>ううむ。考えれば考えるほど謎です。ゆえさまも罪作りな方ですね。(意味不明)

小○幸○・・・・・・(爆笑)それ、採用します(っておい、そーじゃないだろーがっ!!)
変形はするのですが、あの偏食エルフの見たいなこっぱずかしい形には成りません。
セフィルはあの時周りの竜達をはじめ、ティリス達全員から注目を浴びていたので恥ずかしかっただけだと。裏を話せば、この変形はもちょっと隠していよっかなぁと。そんなにため込むほどのモノでもないのですが・・・・・

次回はさらに裏設定集になる気配をひしひしと感じております・・・・・

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14004ルクミ○・・・あごん E-mail 3/2-18:39
記事番号13994へのコメント

こんばんは〜〜!あごんです!
ゆえ様、逃げちゃ駄目ですよぅ〜〜。
ホラホラ早く帰ってきませんと、大陸弾道丸で狙いうちしちゃいますよ(撃ってどーする)?
ゆえ様が寝てる隙に、ゆえ様の身体にはハイテクを駆使したコンピューターチップを内緒で埋めこみました(笑)。
ですので、逃げてもどこにいるかは丸分かりですよ♪
ちなみに24時間以内に「遥か〜」の続きをアップされない場合は。チップが爆発します(笑・どうやらバトルロ○イヤルの影響が多大に出ているらしいです)。

う〜む。謎が謎を生み、謎が謎を呼び起こす。
そんな感じですねぇ。
 
セフィルの「ありがとう」のあの時ってのは、私はてっきり竜破斬のことかと思ってましたが。
あんでぃ様のレスを読むと、「あ、そーか。食堂かなぁ」とも思ってしまいました。

フィリス(笑)、絶対に起きていると思ってました!
あああ、フィリス〜〜〜!もうあんたにアピール地獄だぜ(意味不明)!!

セフィルがミルさんに見せたモノが気になります。
ゼナちゃんだけじゃあないんですよねぇ。
関係ないのですが、前に「ルクミリ」を「ルクミル」と打ってしまい、ちょっと崩れかけました(笑)。」
なんなのでしょう??

色々と気になりますが、とにかく!
続きをお待ちすることが私の使命!
ではでは!あごんでした〜〜〜!

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14018全弾着弾しました。ちゅどどどーん!!!!ゆえ E-mail 3/3-01:09
記事番号14004へのコメント

>こんばんは〜〜!あごんです!
>ゆえ様、逃げちゃ駄目ですよぅ〜〜。
>ホラホラ早く帰ってきませんと、大陸弾道丸で狙いうちしちゃいますよ(撃ってどーする)?

げ、ICBMですかっ?!

>ゆえ様が寝てる隙に、ゆえ様の身体にはハイテクを駆使したコンピューターチップを内緒で埋めこみました(笑)。
>ですので、逃げてもどこにいるかは丸分かりですよ♪
>ちなみに24時間以内に「遥か〜」の続きをアップされない場合は。チップが爆発します(笑・どうやらバトルロ○イヤルの影響が多大に出ているらしいです)。

げげげのげっ?!さらにそぉんなモノがっ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぬぅ・・・・・・・・・侮りが足しあごんさん。実はアルバイトでどこぞの外人部隊とか対テロ組織とかに入ってたことないですか・・・・・・・



>う〜む。謎が謎を生み、謎が謎を呼び起こす。
>そんな感じですねぇ。

謎だらけです。じつは書いてる自分が謎ですが(←地対ミサイル準備できてますか?)

 
>セフィルの「ありがとう」のあの時ってのは、私はてっきり竜破斬のことかと思ってましたが。
>あんでぃ様のレスを読むと、「あ、そーか。食堂かなぁ」とも思ってしまいました。

どちらも正解です。まあ食堂の一件が大きいとは思いますが。


>フィリス(笑)、絶対に起きていると思ってました!
>あああ、フィリス〜〜〜!もうあんたにアピール地獄だぜ(意味不明)!!

今回いっちゃん美味しいところを彼女が全部持っていました。
最近書いてて楽しいのがこのフィリスだったりします。ミリーナ+リナというなんとも不思議な性格になりつつ在りますが・・・・


>セフィルがミルさんに見せたモノが気になります。
>ゼナちゃんだけじゃあないんですよねぇ。

ゼナちゃんだけじゃないです。実はもう一つ居ます。
ご披露はもちょっと引き延ばしてため込みます。
ただ、あの時断じて彼女は脱いだりしてませんので誤解の無きよう(誰もしとらんって、そんなもん)


>関係ないのですが、前に「ルクミリ」を「ルクミル」と打ってしまい、ちょっと崩れかけました(笑)。」
>なんなのでしょう??

「ルクミリ」が正解なんですよね?
私、「ルミクリ」といって思ってました・・・・・・あう・・・・・・・


>色々と気になりますが、とにかく!
>続きをお待ちすることが私の使命!
>ではでは!あごんでした〜〜〜!

毎回ありがとうございますっ!もはや週1ペースになってますがおつき合いくださりませっ

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14009撒餌には何がご所望なのでしょう…みてい 3/2-22:42
記事番号13994へのコメント

ども、みていでございます。
ゆえさ〜ん、何処行っちゃってるんですか〜〜〜〜〜っ!?(とレストランの裏勝手口で叫ぶ)

>第14話「迷い星」ですが、今回もまた無駄に時間がかかってますね。
>しかも、自ら追い打ちを掛けるように話を広げて。いやぁ、もうこれは笑ってあげるしかないですねぇ。あっはっはっ。
「あっはっはっ。」笑い方で存在証明出来る奴も珍しい。
>神族の方々の話など最初の設定には無かったようですし、名前も付いてなかったみたいです。
>が、話の流れで何時の間にやら顔を出して名前までちゃっかり貰っている辺りが、さすが厚かましいといいますか。
>只でさえこの語り口調の書き方にも苦労しているのに、堅苦しい会話の内容など自爆寸前だったみたいです。
数話前にみていも自分の話でリミットブレイクしかけでした(わかる人にはわかる内容)
>ちなみに彼等の名前はまともに読んだことも、知りもしないケルト神話から拝借したそうです。無策としかいいようがないですね。

>そうそう、サブタイトルの「迷い星」ですがこれは惑星のことで、この中では火星をイメージしたとか。
>ただし本当にあんな風に見えるかどうかはかなり眉唾ものですが。最初は金星だったらしいですよ。素直にそうしてればいいのに。
何にも属さないってのと、迷った人が手掛かりにするのかなぁという思い込みから「北極星」のことかと考えてました。
>あと、ティリスさんが持っていた剣は今頃になって正体(と、言うほどでもないですが)がブラストソードで在ることが判明しました。
この交換劇が後に何か響いてくるんでしょうか?(わくわく)
>さて、どうやらセフィルさんは何かを見せてミルガズィアさんを納得させ『クレアバイブル』を見に行ったようですね。
当時のミルさんは、どんな容姿なんでしょう。少しは若いのかなという期待しつつ、生きてる時間を考えると変わんないだろうなという気もしたり。
>あの時彼女が何を見せたのか、ですが、ここでばらしちゃえはどうやらゼナファを見せたようです。
>ただそれだけでは無いのも事実なのですが・・・・・・・・・・・それは後々までの秘密ということで♪
某偏食エルフが感激するようなデザイン…(爆)

>ボクの出番もこうやって無理矢理作っているというのに。
無理矢理にでも出てこようとするアンタがすごい。さすが○○○○。
>書き手はたぶんレスを頂ければ、それを撒き餌にして釣れると思いますので。それでは次回にお会いしましょう♪
次回をお待ちしております。ではではみていでした。

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14019カスタード系など少々・・・・・・・ゆえ E-mail 3/3-01:24
記事番号14009へのコメント

こんにちはです。ゆえです。単純な奴ですので、逃げるのも早いですが、

>ども、みていでございます。
>ゆえさ〜ん、何処行っちゃってるんですか〜〜〜〜〜っ!?(とレストランの裏勝手口で叫ぶ)

こうしてレスを頂くとほら釣れた♪速攻で還ってますので♪


>「あっはっはっ。」笑い方で存在証明出来る奴も珍しい。

同格に『ほーっほっほっほっほっほっ』の人もいますな(笑)



>数話前にみていも自分の話でリミットブレイクしかけでした(わかる人にはわかる内容)

私はすでにリミッターが降りてます・・・・・・


>何にも属さないってのと、迷った人が手掛かりにするのかなぁという思い込みから「北極星」のことかと考えてました。

星座の星は恒星なので地球からみて同じ形を作りますが、惑星は動くかららしいです。由来は。
「北極星」もいいですよね・・・・中心ですし。でもこの星は一応小熊座のしっぽにはいってたりするんですよ。
さて、ここで私は大きな間違いを起こしております。
惑星は・・・・・・自分で光ってません。太陽の光を反射して光ってるのに・・・・・とんでもねー勘違いしてました・・・・・・あうぅ〜


>この交換劇が後に何か響いてくるんでしょうか?(わくわく)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・かもしれません。(おいっ!)少なくともティリスには響いてくるかと。


>当時のミルさんは、どんな容姿なんでしょう。少しは若いのかなという期待しつつ、生きてる時間を考えると変わんないだろうなという気もしたり。

容姿は変わらないでしょう。そしてあのギャグもきっと(笑)



>某偏食エルフが感激するようなデザイン…(爆)

どこかの女魔道士にデザインたのんだらそうなるんでしょうねぇ(笑)
けど、残念ながら偏食エルフのとは仕様が違うので変形後はちょっと違うものになります。
後々の登場にご期待を♪(するほどの事じゃないかも・・・・・・)


>次回をお待ちしております。ではではみていでした。

ありがとうございます。私もみていさまの続きを待ち焦がれております♪

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14012行き着く先は・・・ティリセフィ?!3/2-23:43
記事番号13994へのコメント

>遙かなる絆
>
>
>   夜空に煌めく星々はいつも同じ星座を形づくっている。
>   しかしそんな星の中に、まるで星座の間を迷い彷徨うように一際強い輝きを放つ星がある。
>   人々は夜空に瞬くその星を『迷い星』と呼んだ。
>   その星はどこか自分に似ていると思う。
>
>
>14.【迷い星】
>
>
>「母さんが神族と魔族両方から狙われていて、さらに瘴気による命の危機をあの『琥珀』が助けたっては分かった。
>その為に過去に来てるって事もな。――――けどだから俺達にどーしっろてんだよ」
>だんっとテーブルの上に乱暴にグラスを置くティリス。もちろ中身は酒、ただしあまりアルコールのきつくないやつ。
>「どうしろっていう話はひとつもなかったからね。まあ、そこまでわかりやすい説明だと返って不気味だけど」
>そんなティリスを一別するとフィリスは静かにグラスを開ける。中身はジンベースのショートカクテルだ。こっちの方が断然きつい。
フィリスのほうがガウリィの血を濃く継いでたのね。納得。
>とある街のとある酒場。
>「おーおー。ガキが粋がってこんなトコにいるんじゃねーよ」
>店の客の一人がティリス達のテーブルに絡んできた。
>その様子からしても酒に酔ったおっさんがからかい半分で声を掛けてきたようだ。
いるんですよね。クラス(?)に一人は。こういう奴が・・・・
>取りあえずその場は全員無視を決め込んだ。
>「ほ。こーんなかわゆいお嬢ちゃんも一緒かい。どおれ、俺が遊んでやろーか。ん?」
>そのセリフにどっと周りの客から笑いが上がり、男は無骨な太い手でセフィルの腕を掴んだ。
>「放してよっ!」
>捕まれた腕をほどこうとしてセフィルが腕を振り睨み付ける。
>「まあっ、怒った顔もかわゆいでちゅね〜」
>完全にからかわれている。
>呪文を唱えてやろうかと思った時、突然その男が吹っ飛んだ。
>
>「汚ねぇ手でその子にさわんな、おっさん。テメーなんぞは隅の方で黙って飲んでりゃいいんだよ」
>
>殴られてまともに吹っ飛んだ男を、右手をコキコキ鳴らしながらティリスはこう然と見下ろす。
ヒロインがピンチのときに助けに来るヒーロー。ティリス。かっこいいぞ。なんか出会った当初のガウリィとリナを思い出したぞ。さすが親子ですねぇ。

>「どうやら盗賊一味のごひいきの店だったみたいね」
>しゃがんたまま涼しい顔をしてフィリスはぱくっとおつまみのチーズを食べた。
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・知ってたな」
>カウンターの裏で同じくしゃがむセフィルはジト目でフィリスを見た。
>表の向こう側、店の方ではにぎやかに一方的な大立ち回りが繰り広げられている。
>「しかしセフィルにちょっかいだすなんて馬鹿な事を。ま、おかげでティリスが程良く切れたけど」
絶対にミリ―ナ入ってるよ。フィリス。クールなとこが素敵。

>フィリスはその中から完膚無きほどにぶちのめされた男、セフィルにちょっかいだしてきたおっさんを蹴り起こした。
>「この不始末の謝罪がてら、きりきりアジトとお宝の場所。白状してみない?」
>にっこりと微笑みながら目は冷たく見下す彼女に、男は蒼白な顔をしてこくこくと頷いた。
>
>
>
>「いくら資金調達しなきゃいけないとはいえ、なんちゅー・・・・・・・・」
>「悪党にゃ人権ないからいいんだよ」
>聞き出したアジトからたんまりとお宝を頂戴してティリスの機嫌はだいぶ良くなっていた。
>「そろそろ路銀も少なくなっていたからね」
>どうやらストレス解消と路銀補充をかねて奴らのアジトを一掃したらしい。無論この提案はフィリスから。
>路銀補充とストレス解消には盗賊いぢめ。
>もはや彼等にとって家訓とも言うべきものかもしれない。――――――――――認めていない者もいるが。
それはもちろん今回出番ゼロ(自分の剣にも負けたくらい)の某保護者氏、あの人一人しかいないでしょう。(笑)
>「どーした?セフィル」
>「ん・・・・・ちょっと寝付けなくて。・・・・・・・・そっちにいってもいい?」
>起きあがるとセフィルはトコトコとたき火の前に来てすとんっと座ると空を見上げた。
>つられてティリスも夜空を見上げる。林の中なので枝が所々視界を遮るが星はよく見えた。
>
>「あのさ、ティリス」
>「ん?」
>
>視線は星空を見上げたままセフィルが切り出した。
>
>「わたしの事、どう思う?」
>
>   ばきぃっ!
>
>「うわっ、どしたの」
>「あ、いや・・・・・・なんでもない」
>
>突然振られた問いにティリスが持っていたかなりぶっとい木の枝を、おもわずへし折ったのだ。
>きょとんっと見てくるセフィルに極力平静をつくろいながらティリスはその枝を炎の中に放り込んだ。
こう言うときの反応はガウさんそっくりですねぇ。リナもセフィルみたいに素直だったらガウさんの苦労も少しは減っただろうに・・・・




>「そのうち嫌でも分かるから―――――それより自分の方はどうしたのよ、それ」
>
>無理矢理話を切るようにしてセフィルが反対に今度はティリスの腰の剣を指さす。
>
>「な・ん・で、ガウリイのブラバちゃんをティリスが持ってるのよ」
>「だからその『ブラバちゃん』ってのはやめろって・・・・なんか力抜けるから・・・・・・」
ブ、ブラバちゃんですか・・・・・



>あ、どうも。実は作者といいますか、書き手がこんなモノを置いてまして、
>
>『 自分探しの旅にでます。捜さないで下さい。――――――――――― ゆえ 』
だめですよぉぉぉ。この作品をしっかり仕上げるまでは・・・
すぐに捜索隊を配備しますので、きりきり続きを書いてくださいね。何処に逃げても(?)無駄ですよ。血の果てまでも追いかけますよ。ふふふふふ。

>仕方がないので変わりにボクがこの場を努めさせて頂きます。
>
>第14話「迷い星」ですが、今回もまた無駄に時間がかかってますね。
>しかも、自ら追い打ちを掛けるように話を広げて。いやぁ、もうこれは笑ってあげるしかないですねぇ。あっはっはっ。
>神族の方々の話など最初の設定には無かったようですし、名前も付いてなかったみたいです。
>が、話の流れで何時の間にやら顔を出して名前までちゃっかり貰っている辺りが、さすが厚かましいといいますか。
>只でさえこの語り口調の書き方にも苦労しているのに、堅苦しい会話の内容など自爆寸前だったみたいです。
>ちなみに彼等の名前はまともに読んだことも、知りもしないケルト神話から拝借したそうです。無策としかいいようがないですね。
ケルト神話ですか?はじめて耳にしました。何処らへんの地方の神話ですか?
>
>そうそう、サブタイトルの「迷い星」ですがこれは惑星のことで、この中では火星をイメージしたとか。
>ただし本当にあんな風に見えるかどうかはかなり眉唾ものですが。最初は金星だったらしいですよ。素直にそうしてればいいのに。
雅の中では火星は『赤』金星は『黄色』というありきたりなイメージです。

>リナさんもガウリイさんもとうとう出てこられませんでしたね。
>これも書き手の裁量の浅さが原因ですが、どうも暫くはこんな状態みたいらしいですよ。一体なにを考えているんでしょうか、この人は。
>ボクの出番もこうやって無理矢理作っているというのに。
えええぇ。次も二人は出ないんですか?さみしーよぉ。

>え?ボクですか?いやだなぁ、皆さんならすぐに分かっていらっしゃるでしょう。
>そのうち本文の方にもちゃんとおじゃまさせて頂くつもりですので♪
>書き手はたぶんレスを頂ければ、それを撒き餌にして釣れると思いますので。それでは次回にお会いしましょう♪
ええ、もちろんわかっておりますよ。(はぁと)待ってましたよ。とっても。
さぁ、思いっきり事態をかき回しちゃってくだいさい。みんながあなたを待っている。(たぶん)


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14020私は秘かにテリセリと読んでたりします・・・ゆえ E-mail 3/3-01:48
記事番号14012へのコメント

こんにちはゆえです〜。すっかりみなさまの餌に釣られてます。
このツリーがサビキに(針のいっぱい付いた釣りのしかけ)見えてくる・・・・・


>フィリスのほうがガウリィの血を濃く継いでたのね。納得。

でもクラゲは継がなかったみたいですな。


>いるんですよね。クラス(?)に一人は。こういう奴が・・・・

職場にも生息してます。まったく何処にでも居るもんですこーゆー奴は・・・・


>ヒロインがピンチのときに助けに来るヒーロー。ティリス。かっこいいぞ。なんか出会った当初のガウリィとリナを思い出したぞ。さすが親子ですねぇ。

やはり女の子を助けるヒーローは永遠の構図でしょう!!(笑)
ただこれがリナの場合だと、一緒にはり倒しているのが違いますね。


>絶対にミリ―ナ入ってるよ。フィリス。クールなとこが素敵。

かぁなり入ってます。もうミックスジュース状態♪(リナ+ミリーナ)


>それはもちろん今回出番ゼロ(自分の剣にも負けたくらい)の某保護者氏、あの人一人しかいないでしょう。(笑)

しか居ませんよね(笑)本来ならフィリスも止めに入る方なのですが、そこはリナの娘、結局は一緒に参加してたりするのでガウリイは3倍の労力が掛かってます。



>こう言うときの反応はガウさんそっくりですねぇ。リナもセフィルみたいに素直だったらガウさんの苦労も少しは減っただろうに・・・・

駄菓子菓子。一筋縄でいかなかったりするんですよ、これが。
リナとはまた違った形でティリスも苦労しそうです。保護者と非保護者より、こっちの方が大変かも・・・・・・・


>ブ、ブラバちゃんですか・・・・・

『ブラスト・ソード』のあだ名ですが、最初は素直に『ブラちゃん』にしよーかとともおもったのですが、それだと別のモノになってしまうので、どうしようかと悩んだあげく、ちょうどバイクの車種につけたあだ名に『ブラバちゃん』というのがあったので、いいやこっちにしちゃえ♪とありなりまして。
ちなみにバイクの正式名称は「ブラックバード」です。


>だめですよぉぉぉ。この作品をしっかり仕上げるまでは・・・
>すぐに捜索隊を配備しますので、きりきり続きを書いてくださいね。何処に逃げても(?)無駄ですよ。血の果てまでも追いかけますよ。ふふふふふ。

ああああああああああああああああああああああああああ。逃げ切れない・・・・・・・


>ケルト神話ですか?はじめて耳にしました。何処らへんの地方の神話ですか?

ヨーロッパの方面ですね。イギリスとかフランス方面です。
この神話で一番有名人といったら『円卓の騎士 アーサー王』ですね。キリスト教にも深く関わっている神話です。
この話のタイトルに使ってるアルバムがケルト神話をモチーフにしたものなので、入れてみました。
と、いってもホントかじる程度しか神話の内容は知らないんですけどね・・・・・


>雅の中では火星は『赤』金星は『黄色』というありきたりなイメージです。

私もです♪水星は水色で、木星は茶色、土星も茶で天王星は紫、冥王星は黒といった感じです。



>えええぇ。次も二人は出ないんですか?さみしーよぉ。

ちょこっとは出せるかなぁと・・・・・・・うう、善処いたします・・・・

>ええ、もちろんわかっておりますよ。(はぁと)待ってましたよ。とっても。
>さぁ、思いっきり事態をかき回しちゃってくだいさい。みんながあなたを待っている。(たぶん)

ひっかき継いでに話、書いていってくれないかなぁ・・・・・などと思ってしまう今日この頃。
次回にはこやつが手で来るのかどうかっ?!待て次回!!(失礼しました・・・・・)

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14073餌は何がいいかな…うーん、小説のリクエスト券?…ふっ、まさかね(遠い目)早坂未森 E-mail URL3/5-20:57
記事番号13994へのコメント

とか言いながら(タイトル(笑)やっぱり「小説リクエスト券」をぶら下げてやってみようかな♪
…冗談です、はい(笑)

あとがき…だれっすか?(ヲイ
無い頭振り絞って考えてますけど…うーみゅ。
ゼナちゃん?ふっ、まさか。
似たようなやつ…ゼロス?
うみゅー、ゆえさん早く続きを(をい
ミルさんまで出てくるとはなぁ…
うむ、ますます気になる…
それにしても、セフィルとティリス、いい雰囲気ですねぇ♪(にやけ顔)
テリセリですか…んでも、二人ってどれくらいの年の差があるんでしょう?
少なくとも十歳はありそうだけど…
…テリセリ、でもみもは応援いたしますっ!
でも、ガウはどうなるんでしょ?
いや、ガウにはリナちゃん(はーと)がいるんだけど。
あ、そういえば、お二人ともちゃんと結婚式はあげたんですか??
気になる〜。

はにゅ、なんだか意味わかんないレスですね…あう。
とにかく(をい)続き楽しみにしてますっ!

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14094入れ食い。ゆえ E-mail 3/6-22:37
記事番号14073へのコメント

ぱくっと食いつきました。どもっゆえです♪

>とか言いながら(タイトル(笑)やっぱり「小説リクエスト券」をぶら下げてやってみようかな♪
>…冗談です、はい(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え゛っ。(号泣)




>あとがき…だれっすか?(ヲイ
>無い頭振り絞って考えてますけど…うーみゅ。
>ゼナちゃん?ふっ、まさか。
>似たようなやつ…ゼロス?
>うみゅー、ゆえさん早く続きを(をい

正解ちゃーんと言ってるじゃないですか(笑)
ゼナちゃんってのもいい線いってますが(ってしゃべらんだろーが、ありゃ)
↑とにたよーな字の奴です。


>それにしても、セフィルとティリス、いい雰囲気ですねぇ♪(にやけ顔)
>テリセリですか…んでも、二人ってどれくらいの年の差があるんでしょう?
>少なくとも十歳はありそうだけど…

実年齢的には彼女が少し上なのですが、見た目は17と10才で7才の差・・・・・・
高校生と小学生の恋になりますな・・・・・なりたつのか・・・・この構図って・・・・
けど自分でいっといて何ですが、「テリセリ」ってなんかどこかのハンバーガー見たい・・・・・


>…テリセリ、でもみもは応援いたしますっ!

ありがとうございますっ!

>でも、ガウはどうなるんでしょ?
>いや、ガウにはリナちゃん(はーと)がいるんだけど。

ガウさんはおにーさんってことで。それにリナちゃんはガウとセットですから♪


>あ、そういえば、お二人ともちゃんと結婚式はあげたんですか??
>気になる〜。

・・・・・・・・・・・・・・・はうっ。
そ、そーいやあげてませんなぁ・・・・・・・話はあるんですが。いづれは出すつもりですので・・・・・無論内容は極甘♪


>はにゅ、なんだか意味わかんないレスですね…あう。
>とにかく(をい)続き楽しみにしてますっ!

私もわけわからんですが、続きっがんばりますっ。きっと。(何故弱気っ?!)

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14100遙かなる絆15 【回廊】ゆえ E-mail 3/7-02:45
記事番号13994へのコメント

今回はサブタイトルがまったく意味無しになってしまいました・・・・・あう(泣)

**************************************
遙かなる絆

15.【回廊】


わけのわからん場所。それがここ。

「やっぱり訳わかんない感じよね。ここって」
リナは感じる『違和感』をそう表現した。
「アストラル―――精神世界ですからね。意志が全ての源であり、存在を形づくる所だし。でも、あなた程の人なら問題ないでしょ?」
言ってくすくすと笑うティヌゥヴィエル。
「人を何かと間違えてない?」
「あら、そーだっかしら」
さらに笑うティルにこれ以上文句を言っても疲れるだけだと、ため息を吐くとリナは改めて向き直り真顔で詰め寄った。

「――――――ところで。そろそろ動きたいんだけども」

何もかも一人で出来るなどとは努々思ってはいない。しかし、だからといって他の者に任せっきりなどは彼女の性分ではない。
自分の身に降りかかる火の粉は自分の手で振り払う。それがリナだ。
2方向からの敵と己の身の内に巣くう瘴気との闘い。その火蓋はとっくに切って落とされている。
一つは過去で、もう一つは現在で、それぞれがそれぞれの闘いをすべく行動を始めているのに、肝心の自分はここで悠長に眺めているだけで何もやってはいない。

「わかってますよ。でも貴方はここでじっとしててくださいね」
ティルのセリフのリナの顔がぴくっと引きつる。
「最初の話とだいぶ違うのだけども」
「リナさんにしか出来ない事があるって話です?違ってませんよ」
「なら、あたしが動かなきゃ話になんないじゃないの」
「でも、ダメ」
キッパリと言い切りなおかつニコニコと笑うティルに眉をよせ見据えるリナ。
彼女の表情と言い方はどこその神官を彷彿とさせ、彼女の神経を逆撫でる。

「・・・・・・・・・・・・・・・ケンカ売ってんの?」
「買って貴方に勝つ自信はあるけど?リナ=インバース」

ティヌゥヴィエルの言葉は挑発でも慢心からでもない、純然たる事実。
本来エルフである彼女の力は過去の経緯から仮定してもリナの力を遙かに越えている。
しかもここはアストラル――――導出される答えは彼女の言葉が正しい事を証明していく。

「まあ、それは冗談として、ともかく今の貴方は此処に居続けることが最優先です」

アストラルサイドに置いて、人間の精神が居続けることなどは本来は不可能に近い。
しかしながら、今、こうしてリナの精神が存在できるのは、どうやらティヌゥヴィエルの助力があってのことらしい。
実際はそれを差し引いても普通の人間ならばとっくに自己の存在を見失い、この世界と同化し消滅している。
リナだからこそ、こうして自分の自我を保って存在し続ける事が出来るのだ。
しかし、この状態がいつまで持続出来るのかはティヌゥヴィエルにも分からない。未知数の死のカウントダウン。

「あっちの方はちゃんと事は動きますから―――――――リナさんによってね」

ぴくっとリナの表情が変化した。

「あんた・・・・・・・・・・・本当にティルなの・・・・・・・・・・?」

固い声で目の前の彼女に問いかけた。







あそこと似ているな、とセフィルは始めてきたこの空間の感想を思った。

「――――――ここは次元的には同質だからな」

なるほど。セフィルはこの説明で納得した。
「それで・・・・・・・・・は間違いないのね?」
何もないはずの空間に歪みよりいずる知識の奔流が彼女の質問に答えていく。

「間違いない」

抑揚もなにもない『声』――――異界黙示録(クレア・バイブル)と呼ばれたモノが淡々と告げる。
ふぅん・・・・・とセフィルは呻ると、暫し考えをまとめ、再び質問を続ける。

「なら、こっちは全開にしても大丈夫なの?」
「人間の手にあれば無理な話だが、お前ならば可能であり、その存在にしか出来ないことだ」

――――その存在にしか―――セフィルはこの解答に深いため息をついた。
やれやれ・・・・・・・・分かってはいたけど、こうもはっきりと言われるとなぁ・・・・・

「真実は事実として伝えるのみ。――――それがお前達が『異界黙示録』と呼ぶものだ」
「わかったってば。そしたら次っ!場所と時を特定して」
「場所はスネイクの地、アヴァロン。時は――――――」

セフィルは自分の質問に正確に答える『異界黙示録』には他にもいろいろと聞いてみたい事はいくらでもあるが、
それを聞いたら二度と戻れないような気がしてならなかった。
だから気取られぬように矢継ぎ早に今必要な情報を引き出すしかない。


「スネイクとはね・・・・・ったく、そこまで行かないと行けないの・・・・・」

だされた答えを整理し、彼女は少し不安になった。
本当に出来るのだろうか、自分に。

「不安に思うか娘よ―――――お前の宿し力はアレの一部。そう思っても不思議な事ではない―――違うか、笛を吹く者よ―――」

くんっとセフィルは顔をあげ、その歪みの中心点を見つめる。

「その瞳、その力―――まさに真の『ふえをふく』者の証―――」

それは知識のみの存在からの言葉とは思えない―――もしかすると水竜王そのものの呟きだったのかもしれない。

「最後に――――――これは質問であるし、頼みでもあるけど――――」
セフィルはゆっくりと瞳を輝かせ言葉を紡ぐ。






岩肌に入り込むという、常識ばなれした出来事から二人は何も行動しようもなく、フィリスはセフィルの母親から譲り受けた本を読みふけり
ティリスは、ぽへっと座って待っていたが、ふと目の前の人物が気になり声かけた。

「えーっと、ミル・・・・ガズィアさん」

一度言葉をためたのは、思わず普段言っている「ミルさん」とか、あまつさえ「でっかいトカゲの人」なんて言ったらシャレにならないと思ったからだ。

「あいつから何を聞かされたんです?」
その辺の岩に腰掛けたまま、ティリスは反対側のミルガズィアに話しかけた。
「私も気になってた。どうなんですか?ミルガズィアさん」
フィリスも同じ意見だったらしく、膝上の本から目を移して同じ質問を繰り返した。
「あの娘が持っていたゼナファを見せられただけだ。・・・・・・もっとも我々が今、造り出そうとしているモノとはかなり違ってはいるがな」
ミルガズィアの答えにティリスはふと気になった。
「似たような事を彼女も言っていたわね・・・・・このゼナファは造りが違うって。それってどういう―――」

「ちょっとまて」

フィリスがさらに話を聞き出そうとしたのをティリスが遮った。

「な・ん・で、お前がその話を知ってるんだ!」
「聞いてたから」

あっさりとネタ晴らしをする。

「うっだぁぁぁぁっ!!なんか大人しいっとは思ったらっ!やぁっぱり起きていたなぁっ!あの時っ!」
「誰も寝たなんて一言も言ってないでしょ。勝手に勘違いして話したのはそっちじゃないの」
顔を赤くして怒鳴り散らすティリスを、涼しい顔をしてやり過ごすフィリス。

「・・・・・・・・・・・・・よくは事情が分からぬが・・・・・そんなに聞かれたら困る話でもしていたのか、人間の男よ」
ぎゃんぎゃんと続く一方的な兄妹ゲンカに(一応双子だというのは教えた)ミルガズィアが突っ込む。
「だぁぁぁっ!やかましぃっ!ごく一般的な会話しかしとらんっ!!」
どんな話が一般的なのかは無視した発言などかまってない。
「ごくごく一般的に振ったのに、相手には気が付いてもらえなかったのよね。ああ、可哀想なお兄さま」
セリフはとことん同情的なものだが、口調と顔はまったくそうは言っていない。むしろからかい半分だ。

「――――っん?!なぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
フィリスのセリフでますますティリスの絶叫が大きくなる―――――が、



  め゛り゛っ♪


「あ。いたの」

岩肌からひょっこり現れた彼女にティリスは思いっきり後頭部を踏みつけられた。

「なに、こんな所で叫びまわってるの。中まで聞こえてきたわよ。うるさいったらありゃしない」
ぴこぴこと尖った耳を動かしながら、ひょいっとセフィルは地面に降り立った。

「なななななななななななななななななななななななななななななななななななななななな」
「お帰りセフィル。話は聞けた?」
もはや完全にパニック状態のティリスを後目に、フィリスは至って普段通りに彼女を出迎えた。
「ん、どうにか。それで・・・・・・・・・あっちは何してるのよ」
セフィルがひたっと指さしたのは、わなわなとその場に固まったティリス。
おそらくはフィリスとセフィルに文句をつけたい所なのだろうが、もはや怒りと動揺で言葉も出なくなっている。
「ああ、ちょっと知ってる事を話たらあーなっただけよ」
この説明がフィリスの性格を物語っている。

「・・・・・・しょーがないわね・・・・・・こーなったら、ミルガズィアさん。『ゆかいなミルさん』とっときのギャク、一発カマして下さい」


      ぴきっ。


セフィルが腰に手を当てて言い放った、とんでも無いセリフに、二人が一瞬にして凍り付いた。

「よいのか?ならば・・・・・・・・・」
「悪かったっ!こいつも悪いが俺も悪かったから頼むから止めてくれっっ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あう(滝汗)」

ミルガズィアが口を開くやいなや、何に対してなのか謝り倒すティリスに、ジト汗流して硬直したフィリス。
さりげにフィリスも悪者にするあたりは、ティリスもはやりリナの子だ。
結局セフィルが「でもやっばりまたの機会に♪」とやんわりと断ったので、ミルガズィアは多少不満そうな表情をしたが、
とりあえずこの危機は去った。



「それより、二人とも行くよ」

どうにか平常心をとりもどしたティリスとフィリスの手を引っ張り、先ほどで出来た岩肌の前へと連れていく。

「ちょっと行くって、どこに?」

理由も説明も無しに勝手に行き先を決められるのはあまり好きではない。フィリスはその場に立ち止まった。
同じく手を引っ張られていたティリスも立ち止まった。

「ここの中」

セフィルは真顔でその岩肌を指さした。つまり『異界黙示録(クレア・バイブル)』のある空間に行くと言ったのだ。


「待て、ハーフエルフの娘よ。自分が何を言っているのかわかっているのか?」
さすがにミルガズィアもこの申し出には承伏できず、彼等の正面に回り込み彼女の顔を見た。
「もちろん」
セフィルも負けじと見返す。
「今度はここの『知識』ではなく、空間そのものに用があるだけですから。一応、ここの主にはOK貰ってますしそれなら構わないでしょ?」
まっすぐに真紅の瞳を向けて。
ティリス達はこのやり取りに口を挟めなかった。得も言えない様な二人からの気迫に気圧されて。
「―――――とりあえず、お騒がせました。−−−−いずれまたお会いする事になると思いますが・・・・・・その時は、また仲良くしてくださいね♪」

にこっと彼女は黄金竜の長に笑い掛けると、二人の人間と共に空間への入り口となる岩肌の中へ消えていった。



「ちょ、ちょい待ちっ!一体俺達を何処に連れていく気だっ!?」

上も下も無い、縦でも横でも無いこの奇妙な違和感極まりない空間に突然連れ込まれてティリスもフィリスも困惑していた。
ここが何処なのかは分かっている。―――――『異界黙示録』のある空間だ。

「まさか、私たちにもアレを見せてくれるの?」
「まさか」

フィリスの言葉をセフィルはひょいっと肩をあげて否定する。

「勝手に二人に見せたりしたら、怒られそうだからね。だからあそこには行かない」
言ってセフィルは小さく呪文を唱え「ゼナちゃん、お願い」と言うと、それに応じて両手首のゼナファが、しゅるんっ、と手首から一部を形を変えて離れ、その先端が二人それぞれの手首に巻き付いた。
この前の【時の河】と同じ状態だ。

「――――なっ?!なんじゃこらっ?!」

しかし、その時の様子など覚えていない二人にとっては、驚きでしかない。

「ゼナちゃんを命綱代わりにしただけだよ。今から例の【時の河】を渡るから、お互いはぐれないようにするための下準備として」
「河を渡るって・・・・・・時代を移動するってこと?」

手首に巻き付いた白銀のゼナファを眺めながらフィリスが言う。

「この空間はかなりアストラルに近いから【時の河】の流れる次元に行くのがかなり楽みたいなのよ。これはちゃんと『聴いて』きた事だから、間違いないからね」
そう告げるとセフィルは瞳を閉じ精神統一を始める。

「おいっ!時代を移動するって何処に行く気だよっ!」
「神託が告げていた所」
「解ったのかっ?!」

ティリスは驚き目を見張る。神託の謎が解けたというのだから驚かないはずはない。しかし―――――

「全然」

あっさりと期待は切り捨てられた。
「・・・・・・・・・じゃあなんで?」
同じく期待していたフィリスがかくっと首を前に倒して聞く。

「勘」

キッパリ言い切るセフィルに、二人は完全に硬直しまくった。

「でもなんとなく確信めいたものはあるから。―――――じゃいくよ」


閉じていた瞳を開け、セフィルは二人に繋がったままの両手首のゼナファで増幅を掛けながら、ゆっくりと『呪歌』を紡ぐ。
二人の周りに魔力が集まり、そして何処から来るのか分からない激しい奔流に押し流されそうな感覚に必死に抵抗していた。

―――――っく!これはっ、あの光に入った時と同じ感覚?!―――――

そう思った瞬間、空間は歪みを生み、ぐにょんっとねじ曲がったかのような感触が来たと思う暇もなく、3人の姿はその場所から消えた。









「神官―――ではないですね。僕と違って」




その声は唐突に現れた。いつもの如く。

その姿を確認して、リナは思わず後ろに下がる。
もし実体だったら背中も額も冷や汗でびっしりだろう。こんな場所で、こんなモノに出くわしたら。

「ゼロス・・・・・・・・・・・・・!」

低く呻るようにその名を呼んだ。

「なんだか勘違いされてる様でしたので、訂正に伺いました。いやっ、こんな所でお会いするとは。奇遇ですね、リナさん♪」

そんなリナの様子を無視するように、ゼロスは相変わらずのニコニコ顔でリナにひらひらと手を振った。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で」
一気に緊張が緩むも警戒は怠りないようにしてリナはジト目でゼロスを睨む。
「やだなぁ、リナさん。そんなに嫌そうな目で見ないで下さいよぉ。僕とあなたの仲じゃないですか〜」
「そんな仲になった米粒も覚えはない(どキッパリ)」
冷たく言い放つ。
「うう、そんな冷たい・・・・・・・・・・・・」
「やかましい」
さすがに堪えきれなくなり、リナはすぺーんっとゼロスの頭をスリッパで叩いた。

「どこから出したんですっ?!」
「根性よっ!」

なるほど、此処は精神世界。意志の力で構成される場所なのだから、リナがスリッパの存在を強く意識すれば具現できる。
無論ゼロスはそんな事先刻承知なので、さっきのはついノリで言っただけだ。
一方、その間でティヌゥヴィエルは二人のやり取りを聞きながらコロコロと笑っている。

「こんな風に魔族のゼロスと渡り合えるリナさんって、やっばり一筋縄ではいかない人ですね」
白銀の髪を揺らしながらさらに笑う。
「いやはや・・・・・リナさんには何かと厄介ごとが集まるようですねぇ」
同じくニコニコとしたままゼロスが彼女に気を向けた。

「その節はどおもです。ティヌゥヴィエルさん。――――して、状況は?」
「ごらんの通りよ。で、そっちはどうなの?」
「五分五分といった所でしょうか」

何やらお互いに報告しあう。
その二人にリナはますます疑念を感じずにはいられない。
この一件の原因を担ってる魔族であるゼロスと彼女はどうして談笑しているのか。

「どうゆうことなのか・・・・・・・・・・説明してよ」

「リナさんが疑うのも無理ないですね。貴方を襲って、こちらに引き込もうとしている魔族側の僕が居るんですから。
まあ、同じ事といえば、こちらのティヌゥヴィエルさんも本来なら同じ立場の方なんですけどね」

すうっと紫紺の瞳が薄く開き、隣の彼女を見る。

「リナさんの現在の敵は、瘴気と魔族。そして神族。―――――――私は元々はその神族の祠祭なんですよ」

琥珀色の瞳をまっすぐリナに向け彼女は言った。

「じゃっ・・・・・・・・・・・・・・・・なに、二人とも敵だってこと・・・・・・・・・・・」

再びリナは警戒し、二人から間合いを取ろうとしたが、すぐに無駄だと悟りその場にぺたんと座り込んだ。

「ここであんた達に対抗できる訳もないし・・・・・・・・・それなのに何もしてこないってことは・・・・・・・・信用してもいいわけ?」
「少なくとも私は信じていただけますよね?」

真顔なれど、どこか柔らかな笑みを浮かべティヌゥヴィエルが聞いてくる。
ふうっとリナは息を吐き、
「今更だけどね。信用したげる」
あぐらをかいて両手で足首を掴んだままリナはティヌゥヴィエルを見上げた。
「・・・・・・・・・・あのぅ・・・・・・・僕は・・・・・・・・・?」
「しない」
おずおずと聞いてくるゼロスに即答する。
「まあ、そうでしょうね」
苦笑しながらもリナの答えには満足しているようだ。


「それで。どうして魔族のあんたがここにいるのよ。どうもあたしをお迎えに来たって感じじゃなさそうだし」

何時の間に出てきたのか、椅子とテーブルがあり、その上にはお茶セットまで用意されていたりする。
それを何の躊躇もなしに飲んでいる二人を横目にリナはテーブルに肘を付いてゼロスに訊ねる。

「神族と魔族双方とも、今回の一件に関しては皆の総意ではないのですよ。――――とくに僕たちの方はですね」

くいっとお茶を飲み干すと、かちゃりとカップを置きゼロスそこで言葉を切った。

「勝手に動いている奴らがいるって事?」
「そーゆー事です」

変わらずニコニコ顔でそう言い切った。

「私の方は、既に私自身が祠祭でもなんでも無いですが、ニュアンス的には同じです。一部の祠祭の暴走、とでもいいますか」


くはぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・。


「敵も神族魔族両方なら、味方も神、魔族合同ってか・・・・・・・・・くそややこしいったら、ありゃしない・・・・・・・・」
心底嫌気が差したのかリナは大きくため息をしてテーブルに突っ伏した。
「んで。あんた達はあたしに何をさせたいの。その様子だと、どうもあたし一人の為ってだけじゃないでしょ?」
「いいえ、今回は完全に貴方の為ですよ」
以外なゼロスの回答にリナは顔を上げた。

「こぉんな面白い方、他にはいらっしゃいませんからね。人間として」
嬉々としたように言うぜロス。

「それにこちらにもいろいろと事情がありまして」
「はいはい。あんたたちの都合なんぞ、どうでもいいわよ。で、ティルは?」
「私はその祠祭達のやりように納得してないのと、何より彼等に対して怒りを感じてるので―――色々と。それに貴方はあの子にとって彼同様、重要な位置を閉めている方ですからね。それが理由です」
真剣な面もちでティヌゥヴィエルは答えた。

「いまいち合点はいかないけど・・・・・・・・まあ、いいわ。そしたら話は戻るけど、あたしは自分で動きたいし、自分の意志をもって関わっていたい。―――で、どうすればいいわけなのよ」
リナは二人の方を真っ直ぐに向いて言う。



「そうですね・・・・・・・・・それでは旅をしていただきましょうか?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?!」

ティヌゥヴィエルの言葉とは対照的なゼロスの話にリナは目を丸くする。

「ちょっとゼロス、それは・・・・・・・」
さすがにこれはティルも小声で抗議した。
「貴方が懸念されるのも仕方がないですが、ご本人がこう言われているんですし、ここは一つお任せしても大丈夫だと思いますよ」
「しかし・・・・・・・・」
「ああ、その事でしたらいい方法がありますから。さて、リナさんはどうされますか?ティヌゥヴィエルの言ったことも一理あるんですが?」

ゼロスはそう投げかけるが、その答えはとっくに答えなど分かり切っている。

「決まってるでしょ。やったろーじゃん」

にまっとリナは不敵な笑みを浮かべた。

「そう来ると思っていましたよ
「ならばリナさん、後どなたかご一緒出来ますがどうしますか?」

ティルの問いかけに、リナは「絶対なの?」と聞き返すと、そうですと答えたので、どうやらこれは一人ではダメなのだと確信し即答する。




「あたしの連れなんて決まってるじゃないの」


**********************************************************

どわわわわ。こんにちはゆえです。第15話「回廊」今回は乗っ取られずにすみました(苦笑)
・・・・・・・・・・・・・と、思ったらっ?!・・・・・・・・・・・・・・・・・おや何故に本編に彼が・・・・・・・・・・・・・・
ううむ。これぞみすてりー(どこがだ)
話、さらに絡まりつつあります。どーすんだ自分。
とにかくセフィル達は新たな舞台へと移動していただきました。

そしてそしてっ!!!
なんであんたが出しゃばる俗名二等辺三角形こと、獣神官ゼロスっ!―――――って、やあっぱり出たよ(苦笑)
最初には本当にかけらも出る予定なかったのに・・・・・・流れとは、これ不思議なもので。
どうしてゼロスが味方に付いてるかは、またそのうち(おいっ)
ティヌゥヴィエルが、実は神族、元祠祭だと言うのも判明しましたね。・・・・言ってなかったですよね・・・・・
今頃になって話をもう一度読み返すと、もうつじつま合わないことだらけで、泣くより笑っちゃうのですが、その辺はまあ、笑って誤魔化すとして(いいのかそれで)
ともかくっ!次回からは舞台も変わり、セフィル達はもちろん、もう分かり切ってるでしょうから言いますね。ガウリイも復活します。
だってリナの連れは彼しかおらんですし。

何かと進みそうで進まない話ですが、無理矢理収束させるのも何だと思い直しまして(開き直りともいう)、話の流れのままに書いていこうと思ってます。
だからうんとこさ長くなりそうです。ああ、どうなることやら(無責任)

それでは、見捨てられるんじゃないかとびくびくしながら、次回に続きます。

P.S しかしサブタイトルの「回廊」の意味ってあったのだろうか・・・・・・・・・・・(滝汗)

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14102待ってました!みてい 3/7-10:47
記事番号14100へのコメント

こんにちは、ゆえさん。
みていにございます。

>今回はサブタイトルがまったく意味無しになってしまいました・・・・・あう(泣)
精神世界自体がどこにでもかかわってるんだからいいよーな気がしますが。やったら広くって。

>「・・・・・・・・・・・・・・・ケンカ売ってんの?」
>「買って貴方に勝つ自信はあるけど?リナ=インバース」
なんだかティル性格変わったでしょうか。それもとこれも彼女の一面かなぁ…

>「不安に思うか娘よ―――――お前の宿し力はアレの一部。そう思っても不思議な事ではない―――違うか、笛を吹く者よ―――」
クレアバイブルが心配してるっ!

>「最後に――――――これは質問であるし、頼みでもあるけど――――」
>セフィルはゆっくりと瞳を輝かせ言葉を紡ぐ。
何を頼んだのでしょう?

>一度言葉をためたのは、思わず普段言っている「ミルさん」とか、あまつさえ「でっかいトカゲの人」なんて言ったらシャレにならないと思ったからだ。
リナから聞いていたのか?
>「だぁぁぁっ!やかましぃっ!ごく一般的な会話しかしとらんっ!!」
>どんな話が一般的なのかは無視した発言などかまってない。
>「ごくごく一般的に振ったのに、相手には気が付いてもらえなかったのよね。ああ、可哀想なお兄さま」
>セリフはとことん同情的なものだが、口調と顔はまったくそうは言っていない。むしろからかい半分だ。
リナとガウリイもこの中にいたら、さぞかしやかましーんだろうなv
>  め゛り゛っ♪
をう、痛そう………
>「・・・・・・しょーがないわね・・・・・・こーなったら、ミルガズィアさん。『ゆかいなミルさん』とっときのギャク、一発カマして下さい」
>「よいのか?ならば・・・・・・・・・」
>「悪かったっ!こいつも悪いが俺も悪かったから頼むから止めてくれっっ!!」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あう(滝汗)」
やっぱりリナから聞いているんだなぁ。…あれ、でも「ミルさん」と呼ぶ意識があったってことは、前に会ってたんだっけ………??(うろ覚え)
>「今度はここの『知識』ではなく、空間そのものに用があるだけですから。一応、ここの主にはOK貰ってますしそれなら構わないでしょ?」
頼みごとって、これだったんかな。
>「おいっ!時代を移動するって何処に行く気だよっ!」
>「神託が告げていた所」
>「解ったのかっ?!」
おっ。
>「全然」
おっとっ。
>あっさりと期待は切り捨てられた。
>「・・・・・・・・・じゃあなんで?」
>同じく期待していたフィリスがかくっと首を前に倒して聞く。
>
>「勘」
勘かぁ(しみじみ)

>「やだなぁ、リナさん。そんなに嫌そうな目で見ないで下さいよぉ。僕とあなたの仲じゃないですか〜」
>「そんな仲になった米粒も覚えはない(どキッパリ)」
>冷たく言い放つ。
>「うう、そんな冷たい・・・・・・・・・・・・」
>「やかましい」
>さすがに堪えきれなくなり、リナはすぺーんっとゼロスの頭をスリッパで叩いた。
何処に行ってもリナはリナv
>「どこから出したんですっ?!」
>「根性よっ!」
>
>なるほど、此処は精神世界。意志の力で構成される場所なのだから、リナがスリッパの存在を強く意識すれば具現できる。
成程っ!
>「いやはや・・・・・リナさんには何かと厄介ごとが集まるようですねぇ」
嬉しくない。
>真顔なれど、どこか柔らかな笑みを浮かべティヌゥヴィエルが聞いてくる。
>ふうっとリナは息を吐き、
>「今更だけどね。信用したげる」
>あぐらをかいて両手で足首を掴んだままリナはティヌゥヴィエルを見上げた。
>「・・・・・・・・・・あのぅ・・・・・・・僕は・・・・・・・・・?」
>「しない」
いやっほう♪(謎)
>「神族と魔族双方とも、今回の一件に関しては皆の総意ではないのですよ。――――とくに僕たちの方はですね」
>「私の方は、既に私自身が祠祭でもなんでも無いですが、ニュアンス的には同じです。一部の祠祭の暴走、とでもいいますか」
>「敵も神族魔族両方なら、味方も神、魔族合同ってか・・・・・・・・・くそややこしいったら、ありゃしない・・・・・・・・」
話がでかぁい。さすがゆえさんv
>「私はその祠祭達のやりように納得してないのと、何より彼等に対して怒りを感じてるので―――色々と。それに貴方はあの子にとって彼同様、重要な位置を閉めている方ですからね。それが理由です」
あの子?あの子かな。
>「あたしの連れなんて決まってるじゃないの」
出るか!?出るんだ!!(喜)

>**********************************************************

>どわわわわ。こんにちはゆえです。第15話「回廊」今回は乗っ取られずにすみました(苦笑)
>・・・・・・・・・・・・・と、思ったらっ?!・・・・・・・・・・・・・・・・・おや何故に本編に彼が・・・・・・・・・・・・・・
>ううむ。これぞみすてりー(どこがだ)
みすてりぃっす。しかも話の主要部分にも食い込んでるようで…あの二等辺三角形(ネーミングが気に入ってしまったらしいみてい)
>ともかくっ!次回からは舞台も変わり、セフィル達はもちろん、もう分かり切ってるでしょうから言いますね。ガウリイも復活します。
>だってリナの連れは彼しかおらんですし。
彼しかいないですねぇ(激喜)
>何かと進みそうで進まない話ですが、無理矢理収束させるのも何だと思い直しまして(開き直りともいう)、話の流れのままに書いていこうと思ってます。
>だからうんとこさ長くなりそうです。ああ、どうなることやら(無責任)
>それでは、見捨てられるんじゃないかとびくびくしながら、次回に続きます。
見捨てませんっ!お待ちしてますのでまた寄らせてくださいねv

ではでは、みていでしたっ!

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14114へいお待ち♪(←混沌へ返品希望)ゆえ E-mail 3/8-01:28
記事番号14102へのコメント

>みていにございます。

あああああ、ゆえにございますですはいっ!『LegendMaster』完結お疲れさまでしたっ!
のちほど、嫌でしょうがレスさせていだきますっ!!くうっ!ぼかぁ幸せだなぁ〜(だれやおまい)


>精神世界自体がどこにでもかかわってるんだからいいよーな気がしますが。やったら広くって。

そういって頂けると救われます♪ほんとうは回廊っぽくあの空間を表現する予定だったのですが・・・・・・予想通りできませんでした。しくしくくしく・・・・

>>「買って貴方に勝つ自信はあるけど?リナ=インバース」
>なんだかティル性格変わったでしょうか。それもとこれも彼女の一面かなぁ…

いや、変わってます(滝汗)
でも、元々は彼女はけっこー強気といいますか、こんな性格だったのかも・・・・と苦しいフォローを・・・・・



>クレアバイブルが心配してるっ!
もしかしたら水竜王じゃなくて、み○も○ただったりして・・・・・(爆破)


>>「最後に――――――これは質問であるし、頼みでもあるけど――――」
>>セフィルはゆっくりと瞳を輝かせ言葉を紡ぐ。
>何を頼んだのでしょう?

一応、あの場所を使って時間を移動する許可みたいなものかと。それと、その後やってくるリナの事とか。



>>一度言葉をためたのは、思わず普段言っている「ミルさん」とか、あまつさえ「でっかいトカゲの人」なんて言ったらシャレにならないと思ったからだ。
>リナから聞いていたのか?

おそらくは現場そのものを見ていたのかも(笑)。ちょこっと遊びにきたミルさんをみてティリス達が「誰?」ときいてガウリイが説明した名残らしいとか。(笑)


>リナとガウリイもこの中にいたら、さぞかしやかましーんだろうなv

ターボにニトロつけて、ハイパワー全開でうるさいでしょうな。さらにここにアメリアも加われば天下無敵でしよう(笑)


>>  め゛り゛っ♪
>をう、痛そう………

どうもセフィルの性格も歪みつつあるような・・・・・


>やっぱりリナから聞いているんだなぁ。…あれ、でも「ミルさん」と呼ぶ意識があったってことは、前に会ってたんだっけ………??(うろ覚え)

あってたりします。メフィの居る村で何度と無く逢っていてそのたびに、あのギャグを聞かされていたという不幸な出来事も(笑)
セフィルにゼナファを持ってきたのはミルさんです。(第5話参照)さりげに宣伝


>>「勘」
>勘かぁ(しみじみ)

この世で一番あてにならんもの。隔夕私もなんどとなく・・・・しくしく。


>>なるほど、此処は精神世界。意志の力で構成される場所なのだから、リナがスリッパの存在を強く意識すれば具現できる。
>成程っ!

トゲ付きハンマーも可(笑)


>>「いやはや・・・・・リナさんには何かと厄介ごとが集まるようですねぇ」
>嬉しくない。
たしかに(苦笑)

>>「・・・・・・・・・・あのぅ・・・・・・・僕は・・・・・・・・・?」
>>「しない」
>いやっほう♪(謎)

ひゃっほう♪(さらに謎)

>>「敵も神族魔族両方なら、味方も神、魔族合同ってか・・・・・・・・・くそややこしいったら、ありゃしない・・・・・・・・」
>話がでかぁい。さすがゆえさんv

すでに重量オーバーです・・・・そのうちつぶれるかも・・・・


>>「私はその祠祭達のやりように納得してないのと、何より彼等に対して怒りを感じてるので―――色々と。それに貴方はあの子にとって彼同様、重要な位置を閉めている方ですからね。それが理由です」
>あの子?あの子かな。

むふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ♪(不気味だって)


>>「あたしの連れなんて決まってるじゃないの」
>出るか!?出るんだ!!(喜)

出るぞ!出すぞっ


>みすてりぃっす。しかも話の主要部分にも食い込んでるようで…あの二等辺三角形(ネーミングが気に入ってしまったらしいみてい)

いきなり食い込みました。そりゃもう唐突に。
こりゃどうしたもんかいなと、頭抱えてコサックダンス踊ってます。


>>だってリナの連れは彼しかおらんですし。
>彼しかいないですねぇ(激喜)

しかないでしょう(笑)至上主義者としては(笑)


>見捨てませんっ!お待ちしてますのでまた寄らせてくださいねv


ああ、ありがたいお言葉・・・・・
本気っで長くなりそうです。ぽこぽこ出てくる新設定に、少々混乱気味なのでちょっと落ち着かせてから、話を進めようかと。
したがってほのぼのテイストとかで、かなり話を取られそうですが・・・・
妙にシリアス書くと、どうしてかほのぼの系を書きたくなるのは、これいかに・・・・?
本編よりそっちの方がぽんぽん話しが出来てたりします。あう。
それでも、ごーいんぐまいうぇいっ!で次回もがんばりまぁす♪

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14116耳が動いとるっ(笑)!あごん E-mail 3/8-03:59
記事番号14100へのコメント

こんばんは〜〜、あごん(なんかこーやって普通に名乗るの久しぶりな気が・笑)です!
お待ちしておりました!!

ゼロやんも出て参りましたねぇ、とうとう。
でもこのヒトは、いたらいたで便利じゃありません?
企むけれど、話は進むし(笑)。

と、ゆーか!セフィルの耳がっ!!
嬉しいですぅ、あんなフザけた設定(?)をこうやって本家本元の本編にて使って頂けるとわっ(嬉)!
書いてよかったです、あの話(とゆー程でもないですけど)。

あと結構気に入ってる箇所がありまして。
フィリスの性格が実に良く出ているなぁと思ったんですけど。
セフィルに行こうって言われても、行き先も理由も言わず勝手に決めたセフィルに対し、足を止めて聞く所なんですが。
なんか好きです、ここ。
彼女のこーゆー処が、時折一人で背負おうとしてしまうセフィルの救いになればいいのにな、と思いましたねぇ。

リナも再び冒険が出来るようで、これまた嬉しいです!
連れは勿論・・・♪
波乱の予感がいっぱいですが(笑)。

ではでは!とにかく続きが楽しみです!
私もとりあえずギャグを書いたので、ストレスを発散できて、シリアスに戻れそーです(笑)。

あごんでした!!

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14146ぴくぴくせっちゃん♪ゆえ E-mail 3/8-22:54
記事番号14116へのコメント

>こんばんは〜〜、あごん(なんかこーやって普通に名乗るの久しぶりな気が・笑)です!

どぉもっ!ゆえです♪「2」の方では本当にありがとうございました。
あれ以来、すっかり頭の方は彼等との話で温泉の如くわき上がっております。
本編そっちのけ状態です(笑)
実は既に書こうとしてたりする自分が恐いですが(笑)


>お待ちしておりました!!

おまっとさんでしたっ!


>ゼロやんも出て参りましたねぇ、とうとう。
>でもこのヒトは、いたらいたで便利じゃありません?
>企むけれど、話は進むし(笑)。

まぢで便利だぞ二等辺三角形(笑)ここに直角三角形もあれば平行線もかけちゃうぞっ☆・・・・・って違う。
本気で出す予定ではなかったので、自分でも驚きました(おい)
たぶんというか、希望的見解としてはあまり深い所には入り込まず、説明フォロー役としてのみ、出演という条件をだしたいのですが・・・・・
たぶん無理でしょうな(笑)



>と、ゆーか!セフィルの耳がっ!!
>嬉しいですぅ、あんなフザけた設定(?)をこうやって本家本元の本編にて使って頂けるとわっ(嬉)!
>書いてよかったです、あの話(とゆー程でもないですけど)。

ぴくぴくせんちゃん♪
いや、読んでいてあまりに可愛いもので使わせて頂きました(笑)まあ、長いとはいえない尖った耳ですが、どうもイメージ的にはエルフっぽい長い耳より、ウサギの耳を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか・・・・
またあの手の企画もの(なのか?)の話を読みたいです♪某アイドルグループは掴まりましたか♪



>あと結構気に入ってる箇所がありまして。
>フィリスの性格が実に良く出ているなぁと思ったんですけど。
>セフィルに行こうって言われても、行き先も理由も言わず勝手に決めたセフィルに対し、足を止めて聞く所なんですが。
>なんか好きです、ここ。
>彼女のこーゆー処が、時折一人で背負おうとしてしまうセフィルの救いになればいいのにな、と思いましたねぇ。

ありがとうございます。
セフィルの様子を第3者的な視点から見れるのがフィリスだけなので、いろいろと動いてもらってます。
けど、実は彼女もあーみえても、悩みのようなモノを持っていたりするのですが・・・・それは追々書いていく予定です。(番外編にならんようにせんと・・・・・)


>リナも再び冒険が出来るようで、これまた嬉しいです!
>連れは勿論・・・♪
>波乱の予感がいっぱいですが(笑)。

ほんとうにラストだけしか見えてないこの話。裏設定だけは書き手の意識を通り越して広がってますが・・・・どうにか形みたいなものは見えてきました(今頃かっ?!

次回からは旅情編になります(ミステリーはないが)連れはもちろん♪
かなぁり、ごーいんな展開になりそうですが・・・・・そこは笑って黙殺してください(本気)


>ではでは!とにかく続きが楽しみです!


本気で長くなりそうです・・・・あう。前作より縮める予定が・・・・。
でもどれだけかかってもっ!ラストまでは必ずもっていくと思いますのでおつき合い下さいませ♪

>私もとりあえずギャグを書いたので、ストレスを発散できて、シリアスに戻れそーです(笑)

その気持ち分かります(笑)私も最近どうにも、ほのぼの系を書いてみたくって仕方がありません(爆)
でも笑えるのが、その話どれもにも、セフィルが顔だしてたりするんですよね。これが(笑)
こーなりゃ私はセフィルと心中します(はた迷惑)

妙な決意を抱いたゆえでした!

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14154戦え!?フィリスちゃんもゆえさんも私も(笑)あんでぃ E-mail 3/9-13:40
記事番号14100へのコメント


こんにちは!意志の弱いあんでぃです(笑)
遅くなりましたが、思い切ってレスです。(こそこそ)

リナちゃんはさりげなく(実はめちゃめちゃ)ピンチじゃあないですか!!
早くガウ君に助けに来て欲しいものです・・・・・白馬に乗って(笑)


しかし最初ティリス君がいぢめっ子だと思っていたのですが、違いますね!いぢめられっ子ですよ(笑)彼は。
フィリスちゃんの方がどっちかっつーといぢめっ子に近いですねvこんな友達が欲しい!!敵にはまわせない(滝汗)

フィリスちゃんもNEXTのリナちゃんのよう(笑)ナイス着地!!しかし、ティリス君が本当に可哀想になってきてしまいました。
あの時のリナちゃんはゼルの頭に墜落したので、かなり痛そうでしたが・・・頭にゼルの髪の毛(針金なんですよね)刺さってないかしら・・・・と心配してしまっていたのは私だけでしょうか?

ミルさんのギャグv私大好きなんです(爆弾発言?!)
特に隣のお家に塀ができた話なんて・・・・某番組でかなり昔に雛○が言ってた話と同じじゃないですか!!あれもご老人にバカウケだったみたいでした。
しかし、ミルさんのギャグがアルマ○ドン並の危機のような扱い(笑)もう私的な大ヒットがまたひとつ増えてしまいましたv


>どわわわわ。こんにちはゆえです。第15話「回廊」今回は乗っ取られずにすみました(苦笑)

おかえりなさいです(笑)

>・・・・・・・・・・・・・と、思ったらっ?!・・・・・・・・・・・・・・・・・おや何故に本編に彼が・・・・・・・・・・・・・・
>ううむ。これぞみすてりー(どこがだ)

らすとみすてりー、不思○発見  
・・・・・・・
それはさておきゼロス君のことなんですが、え〜っとですね、以前からの疑問が二つあるんです。ひとつはかなり怖くって聞けないのですが・・・・・・
ひとつめは別にいいかな?と、

改めて質問です!!ゼロス君は獣神官ですよね?魔族なのに神官ってこれいかに!?ゆえさんはわかりますか?誰かわかる人がいらっしゃいましたら教えてほしいものです。

今度はどの時代に飛ばされてしまうのでしょうか?!
しかし、異界黙示録の空間ってドラ○もんのタイムマ○ーンの空間みたいなものなんでしょうか?


>そしてそしてっ!!!
>なんであんたが出しゃばる俗名二等辺三角形こと、獣神官ゼロスっ!―――――って、やあっぱり出たよ(苦笑)

彼(?)は話を先に進めてくれるという特殊能力を持っていますから(笑)

しかし、飛んでいってしまったセフィルちゃんズと復活間近のガブリエフ夫婦v一体次回は誰がメインのお話なんでしょうか!意外なところで番外編とか(勝手な思い込み)楽しみに待っております!!

今日ゆえさんに向けて、謎の物体を送信しました!!届くのはおそらく3、4日後になると思われます。
あんな物体で良ければ、受け取ってくださいませ!!返品はダメです

それでは、あんでぃでした!!

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14160暴走戦隊リーダー・・・・・・の今後の言い訳。ゆえ E-mail 3/9-22:59
記事番号14154へのコメント

こんにちはっ!ゆえですっ!

>こんにちは!意志の弱いあんでぃです(笑)

うにょっ?!だ、大丈夫ですか?(苦笑)私はこーしてレス頂けて幸せですが♪


>リナちゃんはさりげなく(実はめちゃめちゃ)ピンチじゃあないですか!!
>早くガウ君に助けに来て欲しいものです・・・・・白馬に乗って(笑)

白馬(笑)そーいや前作「天空〜」ではさりげに、白馬に乗ったんですけどね(笑)
別のほーでは山犬にのってましかが(爆)
ピンチです。ピンチなんです。なのに、動かない展開・・・・しくしく。


>しかし最初ティリス君がいぢめっ子だと思っていたのですが、違いますね!いぢめられっ子ですよ(笑)彼は。
>フィリスちゃんの方がどっちかっつーといぢめっ子に近いですねvこんな友達が欲しい!!敵にはまわせない(滝汗)

フィリスの性格がどんどこ先走ってます(笑)フィリスの趣味に「ティリスいぢめ」を入れようかと本気で思えるほどで。
いじめっ子はフィリスが一番ですが、ティリスはセフィル限定でやってます。が、彼女も負けてはいせんが(笑)ただティリスのいじめっこには、どうも男の子の事情がたぶんにあるよーですが。


>フィリスちゃんもNEXTのリナちゃんのよう(笑)ナイス着地!!しかし、ティリス君が本当に可哀想になってきてしまいました。
>あの時のリナちゃんはゼルの頭に墜落したので、かなり痛そうでしたが・・・頭にゼルの髪の毛(針金なんですよね)刺さってないかしら・・・・と心配してしまっていたのは私だけでしょうか?

あれ、実は頭の上に落ちてきたのはセフィルだったりします・・・・。良く読んだら私、誰が落ちたのか書いてませんな・・・・・すみません・・・・
でも、さりげにセフィルの性格も非道くなったような気が・・・・リナの影響でしょーか(笑)

ゼルの髪の毛。痛いと私も思います(笑)



>ミルさんのギャグv私大好きなんです(爆弾発言?!)
>特に隣のお家に塀ができた話なんて・・・・某番組でかなり昔に雛○が言ってた話と同じじゃないですか!!あれもご老人にバカウケだったみたいでした。
>しかし、ミルさんのギャグがアルマ○ドン並の危機のような扱い(笑)もう私的な大ヒットがまたひとつ増えてしまいましたv

人間には精神破壊光線なみの寒いギャクらしいですし(笑)


>らすとみすてりー、不思○発見  

すーぱーひ○し君出していいですか?(やめい)

>・・・・・・・
>それはさておきゼロス君のことなんですが、え〜っとですね、以前からの疑問が二つあるんです。ひとつはかなり怖くって聞けないのですが・・・・・・
>ひとつめは別にいいかな?と、

その怖くて聞けないっていう、質問がかなり気になりますが・・・パンドラの箱は開けない方がいいかもなぁ・・・・・・


>改めて質問です!!ゼロス君は獣神官ですよね?魔族なのに神官ってこれいかに!?ゆえさんはわかりますか?誰かわかる人がいらっしゃいましたら教えてほしいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おーでぃえんす。ぷりーず(やめい)
そーいやそうですよねぇ・・・・でもプリーストって「僧侶」とも書きますし・・・・
ううむ。
ふぁいなるあんさー。に、なってませんね・・・・・こりゃ。でも魔官ってのもしっくり来ないですし。うーむ。謎だ。


>今度はどの時代に飛ばされてしまうのでしょうか?!
>しかし、異界黙示録の空間ってドラ○もんのタイムマ○ーンの空間みたいなものなんでしょうか?

みたいなもんだと私は思ってます。ただ周りに時計模様はないとは思いますが(笑)
次の時代は・・・・・・・あんなー時代も〜ああったねぇとぉ〜♪いつか〜わらえる〜日がぁくるわぁ〜♪(歌って誤魔化すな)

>彼(?)は話を先に進めてくれるという特殊能力を持っていますから(笑)

ほとんど裏技的な存在になりつつあります。ああ便利♪


>しかし、飛んでいってしまったセフィルちゃんズと復活間近のガブリエフ夫婦v一体次回は誰がメインのお話なんでしょうか!意外なところで番外編とか(勝手な思い込み)楽しみに待っております!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・するどいです。
と、言いますのも実は、今後話を進めていく上で、どうにもセフィルとティリスの関係といいますか、あの二人の性格など周りを固めてからいった方が進めやすいかもとおもっています。
前作でもセフィルの事が書き切れてないですし、さらにティリスに関してはほとんどないですし。
それで、禁じ手を使おうかと。それが「番外編」といいますか、サイドストーリーを書こうと思ってます。
その為に暫く本編が止まる可能性も・・・・なるべく平行させたいとは思いますが。
しかし、そーなるとサイドストーリーの方は、ほぼ完璧にオリキャラの彼女たちに占領されますな・・・・・さらに「2」の方で盛り上がっている、アナザーストーリーも入り込みそうです(これはほぼ確実ですって、もう書いている、私)

書くほどに自分のオリキャラとはいえ、セフィルに対する愛情が沸々と湧いてきます。
彼女の為にも、そして若い勝手下さるみなさまの為にも、この「遙か〜」はキチンと終わらせたと思っています。
って、私の文章力がないのが最大の原因なんですけどね・・・・・


>今日ゆえさんに向けて、謎の物体を送信しました!!届くのはおそらく3、4日後になると思われます。
>あんな物体で良ければ、受け取ってくださいませ!!返品はダメです

ポスト前で待ち伏せします。張り込みます。
あああああああああああああああああああああああありがとうございますっ!楽しみにしておりますっ!

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14177ぎゃあ!!ごめんなさいタイプミスです!!あんでぃ E-mail 3/10-12:13
記事番号14160へのコメント


>こんにちはっ!ゆえですっ!

こんにちは、あんでぃです!!
今朝聞いた銃声(爆発音のようにも聞こえた)は何なんだろうと、悩んでいるあんでぃです。

>
>うにょっ?!だ、大丈夫ですか?(苦笑)私はこーしてレス頂けて幸せですが♪

大丈夫です♪鬼のいぬ間にこしょこしょですから。
しかも数学のテストは終わりましたから♪結構好きなのに苦手ってこれいかに・・・・(涙)


>白馬(笑)そーいや前作「天空〜」ではさりげに、白馬に乗ったんですけどね(笑)
>別のほーでは山犬にのってましかが(爆)

白馬に乗って山犬を召喚したペスとの再会を楽しみにしています(笑)←怖い想像。しかも何かが違う。


>ピンチです。ピンチなんです。なのに、動かない展開・・・・しくしく。

ゆえさん!!こんな時はあの歌を!!
まけ〜んな〜♪ちっかっらのかぎ〜り、いっきってやる〜♪
元気が出てきましたか?嗚呼!!小須○ぶちょお〜(泣)


>フィリスの性格がどんどこ先走ってます(笑)フィリスの趣味に「ティリスいぢめ」を入れようかと本気で思えるほどで。
>いじめっ子はフィリスが一番ですが、ティリスはセフィル限定でやってます。が、彼女も負けてはいせんが(笑)ただティリスのいじめっこには、どうも男の子の事情がたぶんにあるよーですが。


小学生の男の子によくある“好きな子だからいぢめちゃうv”ってヤツですか?
うーん、ティリスくんあんまりいぢめ過ぎなければ私が許そう!泣かしちゃダメだぞ!!(何様だ)



>あれ、実は頭の上に落ちてきたのはセフィルだったりします・・・・。良く読んだら私、誰が落ちたのか書いてませんな・・・・・すみません・・・・
>でも、さりげにセフィルの性格も非道くなったような気が・・・・リナの影響でしょーか(笑)


うわぁーーーーーーーーーーーーーーーーん!!
ごめんなさい!ちゃんとティリス君の頭を踏んだのはセフィルちゃんだってわかっていたんですけど、“フィつながり”なので間違えてしまいました!!
ここの部分を今回のレスで一番好きな部分だったので・・・・うわーん間違えた私のバカー!!(脱走)


>ゼルの髪の毛。痛いと私も思います(笑)

ああ、よかった。一人じゃなかった。頭をぶつけた部分から流血してそうで怖いです。イかにゼルの髪の毛がキューティクルで美しくても(笑)


>人間には精神破壊光線なみの寒いギャクらしいですし(笑)


ミルさんのギャグを収録した記録球(メモリーオーブ)を敵(魔族も含む)に投げつければその場で全員が石になりますな。敵味方一緒くたに(苦笑)必須なオプションは耳栓ですな。


>すーぱーひ○し君出していいですか?(やめい)


正解すればノーマルのひと○君みっつ分ですね。(ほんとにこの話題から離れなさい。私)


>その怖くて聞けないっていう、質問がかなり気になりますが・・・パンドラの箱は開けない方がいいかもなぁ・・・・・・

ありがとうございます。少なくとも私はこれを人に聞いたら一生後悔するでしょう・・・・・・・


>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おーでぃえんす。ぷりーず(やめい)
>そーいやそうですよねぇ・・・・でもプリーストって「僧侶」とも書きますし・・・・
>ううむ。
>ふぁいなるあんさー。に、なってませんね・・・・・こりゃ。でも魔官ってのもしっくり来ないですし。うーむ。謎だ。


“あのお方”が神様みたいなものだからでしょうか?
考えてくださってありがとうございます(感動)


>みたいなもんだと私は思ってます。ただ周りに時計模様はないとは思いますが(笑)
>次の時代は・・・・・・・あんなー時代も〜ああったねぇとぉ〜♪いつか〜わらえる〜日がぁくるわぁ〜♪(歌って誤魔化すな)


ナ○ガ再登場か!?と、バカな事を考えております。
でも、出てきて欲しいなあ。とか考えちゃったり(笑)


>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・するどいです。
>と、言いますのも実は、今後話を進めていく上で、どうにもセフィルとティリスの関係といいますか、あの二人の性格など周りを固めてからいった方が進めやすいかもとおもっています。

当たってしまった・・・・・びっくり。
ちょっと感動です!!
二人の事も前途多難といいますか、いろいろ試練があるんでしょうね・・・・・がんばれ二人とも!そしてフィリスちゃん!!


>前作でもセフィルの事が書き切れてないですし、さらにティリスに関してはほとんどないですし。
>それで、禁じ手を使おうかと。それが「番外編」といいますか、サイドストーリーを書こうと思ってます。
>その為に暫く本編が止まる可能性も・・・・なるべく平行させたいとは思いますが。


二本同時連載ってヤツですか?!
すごいです。一本でもひーひー言っている私って・・・・(汗)がんばらなくっちゃ。
これで、またパソを開く楽しみが増えるというものですね♪


>しかし、そーなるとサイドストーリーの方は、ほぼ完璧にオリキャラの彼女たちに占領されますな・・・・・さらに「2」の方で盛り上がっている、アナザーストーリーも入り込みそうです(これはほぼ確実ですって、もう書いている、私)


あれは私はレスできていませんがあまりの事にパソの前で痙攣していました。運動不足のお腹の筋肉が悲鳴をあげる勢いで(笑)
ギャグ大好きっ子の私にはやみつきです♪
いやん♪楽しみ(←・・・・・/自分であきれる)
いつまでもどこまでも楽しみにしています!!


>書くほどに自分のオリキャラとはいえ、セフィルに対する愛情が沸々と湧いてきます。
>彼女の為にも、そして若い勝手下さるみなさまの為にも、この「遙か〜」はキチンと終わらせたと思っています。
>って、私の文章力がないのが最大の原因なんですけどね・・・・・


私もセフィルちゃんにはめろめろです!!
だから、書いてみたい書いてみたいと思いつつ私の画力では上手く表現できるか〜・・・かなーり不安です。うう、ゆえさんのイメージをつぶさない事を願っております。


>ポスト前で待ち伏せします。張り込みます。
>あああああああああああああああああああああああありがとうございますっ!楽しみにしておりますっ!


ありがとうございます!!夏になったら、美脚バージョンをお送りできるよう修行します!!
それでは、初歩的なタイプミスにかなり自己嫌悪なあんでぃですが、次のお話を楽しみにしています!!それでは!!(脱走)



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14168秘密兵器!砂緒 E-mail 3/10-07:14
記事番号14100へのコメント

ども、砂緒です。
ちょいと遅くなってしまいましたが、レス押しつけま〜す♪(おい)

ティリスとフィリスと、どちらに主導権があるのかというのが、ますますはっきりしてきましたね♪(とっくの昔にはっきりしていたとゆー説もありますが)
でも、今回は『秘密兵器ミルさん』のおかげでセフィルちゃんの快勝!
めでたし、めでたし。

>どうしてゼロスが味方に付いてるかは、またそのうち(おいっ)
おや。趣味だけじゃなかったんでしょうか?

>ともかくっ!次回からは舞台も変わり、セフィル達はもちろん、もう分かり切ってるでしょうから言いますね。ガウリイも復活します。
>だってリナの連れは彼しかおらんですし。
やったあ!ガウリイ出てくるんですね!
あ・・・・・・あの、申し訳ないんですが質問してもいいでしょうか?(びくびく)
「リナが旅をする」って、どこを旅するんでしょうか?
精神世界だと自分では思ってますが。

>何かと進みそうで進まない話ですが、無理矢理収束させるのも何だと思い直しまして(開き直りともいう)、話の流れのままに書いていこうと思ってます。
>だからうんとこさ長くなりそうです。ああ、どうなることやら(無責任)
長くなっても問題ないですよ。わたしがパソコンの前でにやついてる時間が長くなるだけの話ですから(笑)

・・・・・・とゆーように、今日もまたパソコンの前で微笑んでいる砂緒でした。


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14169最終兵器ともいふ。(笑)ゆえ E-mail 3/10-08:26
記事番号14168へのコメント

>ども、砂緒です。

さらにどもっ♪ゆえです。

>ちょいと遅くなってしまいましたが、レス押しつけま〜す♪(おい)

ばんばかつけてやって下さいっ!このレスが私を支えてます。(ホントです)


>ティリスとフィリスと、どちらに主導権があるのかというのが、ますますはっきりしてきましたね♪(とっくの昔にはっきりしていたとゆー説もありますが)

ついでに彼女フィリスは財布のヒモもにぎってたりします。
しかし、最初の設定には「リナの性格→ティリス」「ガウリイ→フィリス」だったはずなんだが・・・・・・おや(滝汗)
すでに勝手に彼等は成長していっているようです。親は考え無くとも子は育つと・・・・・(放任主義)←無責任


>でも、今回は『秘密兵器ミルさん』のおかげでセフィルちゃんの快勝!
>めでたし、めでたし。

一部では核爆弾にちかいんじゃないかと(笑)
でもあれって、セフィルはさりげにミルさんのギャグが寒いって言ってる事になりますなぁ・・・・・彼女も段々とリナ化が・・・・・


>>どうしてゼロスが味方に付いてるかは、またそのうち(おいっ)
>おや。趣味だけじゃなかったんでしょうか?

ぴんぽーん♪(おいっ)


>やったあ!ガウリイ出てくるんですね!

出ます出します出させます。私のスレへの愛は彼があってこそですから(貰う方は嫌だろうが)

>あ・・・・・・あの、申し訳ないんですが質問してもいいでしょうか?(びくびく)
>「リナが旅をする」って、どこを旅するんでしょうか?
>精神世界だと自分では思ってますが。

ほほほほほほほほ。実は私も考えてなかったりして・・・・・・・げふっ?!(←石がどっから飛んできたらしい)
・・・・・・・・いや、考えてます。精神世界もちらっとあったのですが、取りあえず物質世界になります。どの辺かは、お楽しみ♪ということで。


>長くなっても問題ないですよ。わたしがパソコンの前でにやついてる時間が長くなるだけの話ですから(笑)

うう。他のみなさまからも暖かく見守って頂けると言われ、ありがたくおもってます。
セフィルは何かと可愛くって仕方なく、なものでキチンとした形を上げたくなったので、暫くは彼女主体の(今もだが)サイドストーリーを別に書いていくつもりです。
尚、その話には豪華ゲストが出演予定(すでに1組来られてますし)詳しくは「2」の方の桐生ゆごんねこ様の話を参照の事っというこで。(あるいみ必読かと (笑))


>・・・・・・とゆーように、今日もまたパソコンの前で微笑んでいる砂緒でした。

バソ以外、会社のコピー機の前でも思いだし笑いしているゆえでした。

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14182小説リクエスト券をちらつかせてみたりして。早坂未森 E-mail URL3/10-20:36
記事番号14100へのコメント

りいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんっっっltっっっ!!!!!!!!!!!
ああ、今ほどここでタグが使えないことが残念なことないわ!!
リナちゃん大復活ですね!ついでにガウも!(ついでか)
やっぱりリナちゃんとガウ、二人でセットでお買い得♪ですねっっっ!!!!!!!(なんじゃそりは)
しっかし…異界黙示録がでてきましたか。やっぱ。
行くの大変だけど、んでも便利ですよね〜〜
欲しいな…(をい

あ、そうそう♪
ヒマがあったら、うちのHPのいんふぉにある「投稿について」と「リクエストについて」を見てみましょ音符
もしかしたらいいことが書いてあるかもしれません(笑)

んで、今回思ったこと。
フィリス…侮れないコですね…(笑)

んでわ、次回待ってまっす♪

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14188売って♪ゆえ E-mail 3/10-22:00
記事番号14182へのコメント

どもっですっ!ゆえでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇす♪(対抗すな)

>りいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんっっっltっっっ!!!!!!!!!!!
>ああ、今ほどここでタグが使えないことが残念なことないわ!!

↑タグ付きだと、さぞかし立派なものでしょう(笑)あ。見てみたかも。


>リナちゃん大復活ですね!ついでにガウも!(ついでか)
>やっぱりリナちゃんとガウ、二人でセットでお買い得♪ですねっっっ!!!!!!!(なんじゃそりは)

今ならもうひとセット付いてくる!!!って、どこぞのTVショッピングじゃないですが、あの二人を引き離すなんて私にはもはや考えられません(笑)

>しっかし…異界黙示録がでてきましたか。やっぱ。
>行くの大変だけど、んでも便利ですよね〜〜
>欲しいな…(をい

確かに便利かも。うーん、質問には答えてくれるなら、一度この続きなんか聞いてみたいなぁと・・・・・(聞いてどうする)



>あ、そうそう♪
>ヒマがあったら、うちのHPのいんふぉにある「投稿について」と「リクエストについて」を見てみましょ音符
>もしかしたらいいことが書いてあるかもしれません(笑)

行きます。今から。速攻光速ワープで。
えええええええええええええ、なんか多大なる期待をしてしまふ・・・・・へへへへへ


>んで、今回思ったこと。
>フィリス…侮れないコですね…(笑)

さりげに、一番のボスキャラになりつつあります。確か最初の設定ノートには「ガウ→フィリス」の性格移動の予定だったのに・・・・・・・今じゃリナ+ミリーナのミックスになってます。まあ、これはこれで気に入っているので、彼女にはがんばってティリスをおちょくって貰います(笑)


>んでわ、次回待ってまっす♪

・・・・・・・・・・・ちょぉっと、展開が180旋回した形のものが出てくると思います(滝汗)が、ちゃんとこちらも続きますので♪

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14197すごいです。尊敬します。隣のLおねいさま 3/10-23:58
記事番号14100へのコメント

  はじめまして、私は隣のLおねいさま(自分で言うとはずかしいハンドルですねえ)と申します。
いつも愛読させていただいてます。今回はじめてコメントを入れさせて
いただきます。

  とにかくすごいです。オリジナルキャラもいい感じで。特に
ティリス好きです。

   ストーリーもすごすぎる。いつもコメントしようと思ってた
のですがあまりにすごすぎてなんてコメントしたらいいのか
分らなくって。

   とにかく、これからもがんばってください!!
それでは短くて何も意味のないコメントですが失礼します。

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14198ああああああ、おねーさまぁぁぁぁぁ♪ゆえ E-mail 3/11-00:37
記事番号14197へのコメント

>  はじめまして、私は隣のLおねいさま(自分で言うとはずかしいハンドルですねえ)と申します。

こちらこそ初めましてっ!!ゆえともうしますっ。Lおねいさまにレス頂けるなんて。ほんっと私最近幸せすぎます。(その反動が怖いですが)

>いつも愛読させていただいてます。今回はじめてコメントを入れさせていただきます。

ありがとうございます!!!ああ、本気で幸せ大爆発です。
私も「2」のお話、私も読ませて頂いてますっ。
なのになかなかレスをつけられなくって・・・・すみません・・・・・
でもでもでもでもっ!毎回楽しみにしてますのでっ!



>とにかくすごいです。オリジナルキャラもいい感じで。特にティリス好きです。

うう、最近いじめられ役におちつつある彼ですが、そういって頂けるとうかばれるでしょう(って死んだみたいに・・・・)


>ストーリーもすごすぎる。いつもコメントしようと思ってたのですがあまりにすごすぎてなんてコメントしたらいいのか分らなくって。

凄くなりすぎて、本人もコメントできません・・・・・・・・(おい)
書いていくうちに自然的にあそこまで広がってしまいました・・・ああ、収拾つくのか私・・・・
私の話のコメントなんて気軽に書いて下さい♪ああっ、この変わかりづらぁい♪という指摘ねお待ちしてますので(そればっかりになったりして・・・・)


>とにかく、これからもがんばってください!!
>それでは短くて何も意味のないコメントですが失礼します。

そんなっ!こうして感想を頂けるだけで幸せものです。
L姉様(すみません、かってに呼び名変えて・・・・)の「聖王都〜」のフィルーゼちゃん。あああ、きになってます(ならレスしろよ・・・・)

読んでくださってありがとうございます。
そうですよね。レスって読んでもらってるって実感が湧きますよね。
次回からはちゃんとレス入れさせて頂きますっ!!

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14201Re:ああああああ、おねーさまぁぁぁぁぁ♪隣のLおねいさま 3/11-13:12
記事番号14198へのコメント


>こちらこそ初めましてっ!!ゆえともうしますっ。Lおねいさまにレス頂けるなんて。ほんっと私最近幸せすぎます。(その反動が怖いですが)

<いえいえ、頭上がらないです。本当に(汗)

>ありがとうございます!!!ああ、本気で幸せ大爆発です。
>私も「2」のお話、私も読ませて頂いてますっ。
>なのになかなかレスをつけられなくって・・・・すみません・・・・・
>でもでもでもでもっ!毎回楽しみにしてますのでっ!

<あれは排棄してくださって結構ですよ〜。目がけがれますよ。

>うう、最近いじめられ役におちつつある彼ですが、そういって頂けるとうかばれるでしょう(って死んだみたいに・・・・)

<う〜そのままいじめられ役を極めて欲しいです、彼には。


>凄くなりすぎて、本人もコメントできません・・・・・・・・(おい)
>書いていくうちに自然的にあそこまで広がってしまいました・・・ああ、収拾つくのか私・・・・
>私の話のコメントなんて気軽に書いて下さい♪ああっ、この変わかりづらぁい♪という指摘ねお待ちしてますので(そればっかりになったりして・・・・)

<前作から読んでいてとても感動しました。特に歌の部分が大好きです。あ〜なんであんなきれいな詩を書けるんでしょうか??

>そんなっ!こうして感想を頂けるだけで幸せものです。
>L姉様(すみません、かってに呼び名変えて・・・・)の「聖王都〜」のフィルーゼちゃん。あああ、きになってます(ならレスしろよ・・・・)

<名前長いので勝手に省略して下さっていいですよ。こんな長いのを考えた私が悪いんです。フィルーゼは私が中学の時に考えたオリキャラです。したがって世に出すには本当ははずかしいです。

>そうですよね。レスって読んでもらってるって実感が湧きますよね。
>次回からはちゃんとレス入れさせて頂きますっ!!

<そんな、恐れ多すぎます!!(叫)ゆえさんもがんばって書いてください。続き愉しみにして毎日チェックしてますから。あ、それから私には敬語なんて使わないで下さいな、もう恐れ多すぎます。それでは失礼します。

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14219ミルガズィアさんのギャグは無差別大量殺人マシーン?!3/11-23:55
記事番号14100へのコメント

こんばんわーーー!2日前まで39度の高熱出して生死の境をさまよっていた雅です。
何とか根性でこっちに戻ってきました。けっこうしんどかったです。でも、さんのギャグ聞くのよりはましだったかも・・・あれを聞いたてら多分今ごろこっちにはいなかったと思う。

>フィリスがさらに話を聞き出そうとしたのをティリスが遮った。
>
>「な・ん・で、お前がその話を知ってるんだ!」
>「聞いてたから」
>
>あっさりとネタ晴らしをする。
>
>「うっだぁぁぁぁっ!!なんか大人しいっとは思ったらっ!やぁっぱり起きていたなぁっ!あの時っ!」
>「誰も寝たなんて一言も言ってないでしょ。勝手に勘違いして話したのはそっちじゃないの」
>顔を赤くして怒鳴り散らすティリスを、涼しい顔をしてやり過ごすフィリス。
照れやなところは、やっぱりリナ譲りですね。なんかリナをそのまんま男の子にした感じですよね。ティリスって。
>「・・・・・・・・・・・・・よくは事情が分からぬが・・・・・そんなに聞かれたら困る話でもしていたのか、人間の男よ」
>ぎゃんぎゃんと続く一方的な兄妹ゲンカに(一応双子だというのは教えた)ミルガズィアが突っ込む。
>「だぁぁぁっ!やかましぃっ!ごく一般的な会話しかしとらんっ!!」
口調もなんかリナに似てるし・・・ホントリナ2世。
>どんな話が一般的なのかは無視した発言などかまってない。
>「ごくごく一般的に振ったのに、相手には気が付いてもらえなかったのよね。ああ、可哀想なお兄さま」
>セリフはとことん同情的なものだが、口調と顔はまったくそうは言っていない。むしろからかい半分だ。
>
>「――――っん?!なぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
>フィリスのセリフでますますティリスの絶叫が大きくなる―――――が、
>
>
>
>  め゛り゛っ♪
>
>
>「あ。いたの」
>
>岩肌からひょっこり現れた彼女にティリスは思いっきり後頭部を踏みつけられた。
>
>「なに、こんな所で叫びまわってるの。中まで聞こえてきたわよ。うるさいったらありゃしない」
>ぴこぴこと尖った耳を動かしながら、ひょいっとセフィルは地面に降り立った。
最近みょーにセフィルがたくましく見えるんですけど・・・それになんというか性格や言動がリナ化してるような・・・
>「なななななななななななななななななななななななななななななななななななななななな」
>「お帰りセフィル。話は聞けた?」
>もはや完全にパニック状態のティリスを後目に、フィリスは至って普段通りに彼女を出迎えた。
>「ん、どうにか。それで・・・・・・・・・あっちは何してるのよ」
>セフィルがひたっと指さしたのは、わなわなとその場に固まったティリス。
>おそらくはフィリスとセフィルに文句をつけたい所なのだろうが、もはや怒りと動揺で言葉も出なくなっている。
>「ああ、ちょっと知ってる事を話たらあーなっただけよ」
>この説明がフィリスの性格を物語っている。
>
>「・・・・・・しょーがないわね・・・・・・こーなったら、ミルガズィアさん。『ゆかいなミルさん』とっときのギャク、一発カマして下さい」
>
>
>      ぴきっ。
>
>
>セフィルが腰に手を当てて言い放った、とんでも無いセリフに、二人が一瞬にして凍り付いた。
>
>「よいのか?ならば・・・・・・・・・」
>「悪かったっ!こいつも悪いが俺も悪かったから頼むから止めてくれっっ!!」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あう(滝汗)」
>
>ミルガズィアが口を開くやいなや、何に対してなのか謝り倒すティリスに、ジト汗流して硬直したフィリス。
2人も知っていたのね。あの恐ろしさを・・・

>さりげにフィリスも悪者にするあたりは、ティリスもはやりリナの子だ。
>結局セフィルが「でもやっばりまたの機会に♪」とやんわりと断ったので、ミルガズィアは多少不満そうな表情をしたが、
>とりあえずこの危機は去った。
とりあえず世界の崩壊の危機は逃れたのですね。(ほっ)


>「そうですね・・・・・・・・・それでは旅をしていただきましょうか?」
>
>
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?!」
>
>ティヌゥヴィエルの言葉とは対照的なゼロスの話にリナは目を丸くする。
>
>「ちょっとゼロス、それは・・・・・・・」
>さすがにこれはティルも小声で抗議した。
>「貴方が懸念されるのも仕方がないですが、ご本人がこう言われているんですし、ここは一つお任せしても大丈夫だと思いますよ」
>「しかし・・・・・・・・」
>「ああ、その事でしたらいい方法がありますから。さて、リナさんはどうされますか?ティヌゥヴィエルの言ったことも一理あるんですが?」
>
>ゼロスはそう投げかけるが、その答えはとっくに答えなど分かり切っている。
>
>「決まってるでしょ。やったろーじゃん」
>
>にまっとリナは不敵な笑みを浮かべた。
これでこそリナですよ。
>「そう来ると思っていましたよ
>「ならばリナさん、後どなたかご一緒出来ますがどうしますか?」
>
>ティルの問いかけに、リナは「絶対なの?」と聞き返すと、そうですと答えたので、どうやらこれは一人ではダメなのだと確信し即答する。
>
>
>
>
>「あたしの連れなんて決まってるじゃないの」
と言うことは、ついにあの、無敵の最強コンビが復活!!
まってました。しかも旅ですか。こちらとしては、ガウリナ2人のラブラブ熟年夫婦だね。熱いよお二人さん。ってな感じの旅を期待してるんですけど・・・。無理ですよね。そんなもの。(しくしく)だとすると、2人も過去に跳ぶとか?でもどうやって?ゼロスかティルがタ○ムマ○ーンでもだしてくれるんですかねぇ?どちらにしても気になります。ではがんばって、つづきをおかきくださいませ・・・


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14220究極最終ギャクマシーンかも(笑)ゆえ E-mail 3/12-02:35
記事番号14219へのコメント

こんばんわです。ゆえです。よかった落ちる前にレスできて♪

>こんばんわーーー!2日前まで39度の高熱出して生死の境をさまよっていた雅です。
>何とか根性でこっちに戻ってきました。けっこうしんどかったです。でも、さんのギャグ聞くのよりはましだったかも・・・あれを聞いたてら多分今ごろこっちにはいなかったと思う。

うわわわわ。39度の熱ですかっ!しんどそうですねぇ・・・・・今は回復されたのでしょうか?あまり無理なさないでくださいね。
今年の風邪もきついですし(私も引きました)
そんな雅さまにミルさんのギャグは、たしかに悪化しか呼びませんねぇ。寒いし。
体冷えちゃいますよぉぉぉぉぉ。



>照れやなところは、やっぱりリナ譲りですね。なんかリナをそのまんま男の子にした感じですよね。ティリスって。

けっこーリナとガウリイが程良くミックスされてきました。
本来はリナの性格まんまのティリスの予定でしたし。まあ、リナのしたたかとゆーか、悪っぽい部分はフィリスが引き継いじゃいましたが(笑)


>口調もなんかリナに似てるし・・・ホントリナ2世。

クラゲ2世にはなりませんでしたな(笑)
余計な事をいって墓穴をほってるのは似てますが(笑)


>最近みょーにセフィルがたくましく見えるんですけど・・・それになんというか性格や言動がリナ化してるような・・・

年月は人の性格を、こーまで変えてしまうのかっ?!おおっじーざす!お前かっ!
と、訳の分からんことを叫んでないで、リナとずっと一緒にいるわけですし。
多少の影響はでるでしょう。アメリアもそうでしたし(笑)


>2人も知っていたのね。あの恐ろしさを・・・

たまたま遊びに来た時、好奇心だけでミルさんのギャグを聞いてしまったんでしょうねぇぇ。合掌。


>とりあえず世界の崩壊の危機は逃れたのですね。(ほっ)

実は世界を混沌に落とすのはミルさんだったりして(笑)


>これでこそリナですよ。

そうです。でも、ちょこっと、現実世界にいた頃のリナは、ちょっと弱気になってたりします。この辺は追々。


>と言うことは、ついにあの、無敵の最強コンビが復活!!

ふっかぁぁぁぁぁっ!!りざれくしょん発動っ!
やはりこの二人がいないと、淋しいです。ガウリナのはずですし、この話。
主役はセフィルなんですけどね。はははははははは。

どのように再登場するのかは・・・・・・・・・どうしよ。(←なにがだ)
いや、考えては居るんですけどね。タイミングを会わせるのか、無視しちゃうかで・・・・・はははははは(滝汗)

他の方のレスにも書いたのですが、この「遙か〜」をキチンとした形で進めて行くために、暫くはオリキャラであるセフィルとティリス、フィリスの姿を固めて行こうとおもっています。
サイドストーリーですね。時代も前作「天空〜」あたりまでさかのぼるかも知れませんが。
なるだけ同時進行・・・・とは想っていますが、ここ暫くはそのサイドストーリーが続くかと思います。
煩悩のアナザーストーリーも在りますが(笑)

本当に書き手のわがままなのですが、よかったらもう暫くおつき合いくださいませ♪
ちゃんと話は完結させますので。

風邪、早く治してくださいね。お大事にしてください!!