◆−★魔族達の新年会・終結編−723(1/28-01:52)No.13333


トップに戻る
13333★魔族達の新年会・終結編723 E-mail URL1/28-01:52


こんばんは。
お久しぶりです(爆)
23日ぶりの投稿となります(死)時間掛け捲ってすみませんでした<(_ _;)>
さて。これだけ間を取り捲ったやたらとオリキャラが多くてしかもマイナーな
恋愛話が多く尚且つ無意味なこの話もやっと終わることになりました。
では、どうぞ。

★★★☆☆☆★★★魔族達の新年会2001in覇王宮!〜終結編〜★★★☆☆☆★★★

突然の意外な訪問者が現れてはや数十分。
はじめは慣れなかったが、赤眼の魔王のもつその雰囲気のせいか、場はすっかりなごんでしまった。
――いよいよイベントが始まる。

「れでぃーすえんどじぇんとるめん!これより第●回魔族新年会恒例ゲーム大会を行います!」

と、赤眼の魔王は言った。
……流石後書きで人気投票の司会をしてきたのは伊達ではない。かなり慣れている御様子。

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち………。

拍手の後を彼は繋げる。

「えー、では今年のゲームを発表致します。
 今年のゲームは、発案金色の魔王様による………」
『L様があぁぁぁぁぁああっ!?』

赤眼の魔王を除く魔族一同の声が、綺麗に重なった。

「……はい。正真正銘あのL様が『ここに来る間やっててねv』とご命令になりました」
『……………………』

しーん…………。

「でぇどんなゲームなんですかぁ?」

海王ダルフィンは訊く。

「それはですね…………この皆さんの名前の書かれたカードの入っている箱の中から一枚、
 さらにある行動の書かれたカードの入ったこちらの箱からも一枚選んで、文章にするというゲームです。
 ポイントは、その文を必ず実行しなければならないというところですね♪」
『何ィ〜〜〜〜!?』

と、また魔族達の大合唱。

「あ、因みにL様は今混沌から私達を御覧になっています」

聞いて全員は理解した。『逃れることは出来ない』

「ではスタートです♪」

赤眼の魔王のその一言で―――北の極点は地獄と化した(笑)……とそれは冗談だが。

「……えーと次はですねぇ………『覇王将軍による乙女の祈り』」
『でぇぇぇぇぇえええええええっ!?』
「……お言葉ですが赤眼の魔王様………ウチの将軍は二人いるのですが?」
「嫌ですねぇ。何言ってるんですか。あなたらしくもない。
 「乙女の祈り」といえば、二部合唱じゃないですか」
「………は………?では………」
「冗っっ談じゃありません!
 何で俺があんな露出悪なフリフリの衣装きてこっぱずかしい歌歌わなければならないのですか!?
 そんなことしたら、この覇王将軍の名に傷がつきますし、何より部下として覇王様に申し訳が立ちません!!」
「ノースト……私はどんな歌なのかは知らんが………
 とにかく!あの金色の魔王様が直々に赤眼の魔王様に御命じになられたのだから、きっと全ての
 文に崇高なる意味が込められているに違いなかろうっ!?」
「そうか………そうですよね!わかりました!このシェーラ、全身全霊を込めて踊らせていただきます!」

……勝手に盛り上がる面々。……覇軍の部下バカは今にはじまったことでは無いが、やはりついていけない
とゆーか。
それはまぁ、とにかく。こうしてこの二人の踊りは始まった。

『こいにこいっす〜る〜女の子に〜は〜♪』
『まぶしすぎるのMyダァ→リン☆』

「シェーラァ〜ノースト〜可愛いわよぉ〜」

覇王神官ダイの声。……何かのコンサートのファンか。

「いや〜そういうあなたもなかなか可愛いですよ♪
 流石、グラウの部下だけありますねぇ………v」
「……結局ソレですか」
「あ、勿論ふぃぶりんもとぉーっても可愛いですよぉーv」

「デュエットかぁ……カラオケでよくするわよね、ゼロス」
「はい♪ゼラス様の御声は、とても綺麗です」
「なぁにいってんのよ☆あんたの声は、精神世界一素敵よ♪」

(石田様ボイス万歳………v←謎)

そんなこんなでさらに数時間後。
三人の魔王を連れて、L様ご登場(笑)

「はぁーい皆元気ィー?風邪とかひいてないー??
 えっす〜?ちゃんと指示したゲームやってくれてた〜?」
「はぁ……?L様、見てらっしゃったのではないのですか………?」
「だって面倒くさかったしぃー。でも撮っておいたからあとでみよーーっと」
「あは〜〜んSぅん久しぶりィ〜〜〜」
「よ!元気にしてたかい、シャブの旦那!!」
「かおりんはねぇ、すっっごく元気してたよぉ☆☆」
「ああ……皆さん相変わらずです………」

やたら個性的な3人。……こうしてみると、一番まともな魔王は、赤眼の魔王のようだ。

「あれぇ〜?そーいえばるびぃちゃんの部下ちゃんみぃんなぶっ倒れてるねぇー☆☆」
「どうかしたんですかい旦那!!」
「ウフフ………聞かせてェ〜〜〜〜」
「どうかしたもこうかしたも!あのL様のゲームのお陰で、皆精神ダメージで倒れちゃったんですよぉっ!
 あぁぁ……このままでは………宇宙一可愛いふぃぶりん達がぁぁ………!」
「ふーん………それであたしのせいにするんだー?あんたは」
「当たり前じゃあないですか!あんなゲームするからふぃぶりん達がピンチじゃあないですか!
 責任とって………て………え゛え゛え゛!?」
「んっんっんっんっんっ………そぉぉ………」
「相変わらずるびぃちゃんは自分の部下ちゃん達が関わるとすぐ命に関わるようなこと平気で言うね、ですみん☆」
「ああン、そぉねェ〜〜〜んMぅん普段は結構冷静なのにねェ〜〜〜」
「それはいつものことですぁ!ミキュ(蒼穹の王の仮名ってことで)の姉御!」

こうして新世紀の魔族達の新年会は、主催者達が倒れたまま幕を閉じたのだった……(爆)

☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★

………はい。終わりです。
今までリレー小説のノリで書いてきましたが、そのせいかやたらと内容が薄く……(それは文章力の問題では?)
しょうもない作品を投稿した上に時間をかけてしまいすみませんでした。では。