◆−アドリア海の女王−CANARU(5/27-23:32)No.10200
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10200アドリア海の女王CANARU E-mail 5/27-23:32


「海の都の物語」と言う本のある章読んで書いた話です。
まだ結末は・・読んでないので歴史的なことは途中まででっす〜〜〜(汗)






ヴェネツィアの港は今日も活気に満ちている。
「やっほ〜〜〜!!ゼルガディスさ〜〜ん!!」
アメリアの声がモンフェラートに従って港の商船の検分に来ていた
ゼルの耳に聞こえる。
「よ。」
同時に聞こえるイヤな声・・・・。
「アメリアはともかく・・・・。」
コイツ・・リナまでやって来るとは・・・・。
「まったく・・・。厄介なのまで来たもんだな。」
「文句を言うな。彼女は現元首、エンリク=ダンドロ殿の曾孫娘にあたる
お方だ。逆らう事は出来まい。」
はあ・・・・・・。
アメリアの親友にしてヴェネツィア共和国現元首の娘・・・・。
グランド・カナルのダンドロと言う名家の一人娘がインバース家に嫁ぎ産まれた
曽祖父お気に入りの孫娘・・・と言えば通用するくらいの有名人。
加えてその傍若無人振りを考えれば・・それだけの名家の娘でありながら求婚者
がまったくもって皆無・・という実情も頷ける。
「会いたかったです〜〜〜〜〜!!」
「昨日あったばっかりだろ〜〜〜!!」
懐いてくるアメリアに困惑しながらゼルは絶叫する。
が・・・一方リナは・・・。
「モンフェラート殿。今度の・・フランス騎士達との合同のシリア遠征の
最高指揮官をお引き受けになったんですって?」
もっぱら若い娘らしくない質問をモンフェラートに投げかける。
「ええ・・・。真坂・・そんな事をご存知とは。さすがダンドロ様の曾孫娘ですな。」
苦笑しながら壮年の紳士はリナに言う。
「ま〜〜ね。こんだけ町中が騒がしければ・・。誰だって戦争が近い事くらい
分かるわよ・・。造船所もフルピッチで船を作ってるし・・・。ね・・・。」
言いながら今度は今日コンスタンティノープルから到着したばかりの商船に
リナは興味を示す。
「こら!!勝手に入ってくな!!」
嬉々と掛け橋を渡りながら勝手に商船に乗船していくリナに任務上怒るゼル。
「構いませんよ。積荷は全部降ろしましたし・・。何か物珍しいものがあったとしても
せいぜい船鼠程度ですよ。よもやリナ様も『おいた』はなさいますまい。」
モンフェラートのもっともな回答にゼルは苦笑する。
無闇滅多に止めて後で逆鱗に触れるよりもそのほ〜がマシである。



「ったく〜〜・・・。」
やられた・・。面白そうな品物はみ〜〜んなもう既に陸地に降ろされてしまったらしい・・。
「在るものと言ったら・・・。」
降ろすのが面倒くさかったのだろうか?
樽に詰まった飲料水くらい・・それと・・船鼠だろうか・・・?
妙な物音がする・・・・・・。
「ま、ナンにもないよりマシね〜〜♪」
ちょっくら鼠を捕まえて・・・モンフェラートかゼルのポケットに何気なく放り込んで
やろう・・・・。
などと外道な事を考えながら・・・・・・・。


「遅いですネ・・。リナさん・・・。」
アメリアが心配そうにリナの消えた掛け橋の辺りを眺める。
「奴が悪戯しそうな品物は全部降ろしたつもりなのだが・・・・・。」
こんな長時間居座るとは・・・。
困惑気味にゼルが言う。
「真坂・・。我々のポケットに船鼠を放り込むために・・・。時間をかけて捕まえようと
してる・・などという展開では・・・・・。」
さしものモンフェラートまで多少困り果てた口調で続ける。
と・・・・。その時だった・・・。
バタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!
勢い良くリナが掛け橋を下ってくる。
表情は・・何やら少し怒っているかのように見える。
「ゼル!!モンフェラート殿!!この船は人身売買なんかしてらっしゃるんですか!!!?」
唐突にリナの言い放った一言に過敏にアメリアが反応する!!
「信じられません!!人身売買なんて!!倫理面に反します!!悪です!!
神聖ローマ皇帝もそ〜ゆ〜事で禁止してるんですよ!!」
「・・・・・。そりゃ〜違うわ・・。アメリア。大体奴隷なんてサラセン人に兵隊として
売りッつけるんだし・・・。何かにつけて敵となる連中にわざわざ兵力売りッつけてど〜
すんのよ・・・。そ〜ゆ〜意味での禁止よ。倫理なんて二の次、三の次ぎ・・って
そんな事ど〜でもよろしい!!」
ラストの『ど〜でもよろしい!!』の一言にアメリアは少々不満そうな顔をし
ながらも・・・。
「ど〜なんですか!!?モンフェラートさん。ゼルガディスさん!!」
「一応・・。人身売買の船では無いのだが・・・。」
さしあたり困り果てたように答えるしか出来ないゼル。
「ともかく・・調べてみる必用アリ・・ですな。」
モンフェラートの提案に一同は頷いた。


「はあ〜〜〜・・。ココはどこなんだ・・・。」
船に乗り込み・・『人間船鼠』が居た場所にリナが案内したとたんに聞こえてくる
間抜けな声・・・・。
「奴隷・・じゃなさそうね・・・。」
先頭を進んでいたリナがその人物をよくよく凝視しながら言う。
「ナンで分かる?」
「・・・。服がくたびれているとはいえ・・。かなり上等なモノよ・・・。
装飾品もくっつけて居る所を見ると・・・・・・。」
「亡命者か何かが紛れ込んでたって訳ですね。」
アメリアの回答にリナは頷く・・・・。
「ちょっと!!其処の人!!」
言うがはやいかリナはっさとその人物のほうに駆けて行った。


「馬鹿じゃないの・・・・。」
「はふぇ〜〜??」
金髪、碧眼・・・。かなりの高貴な顔立ちに・・・。
今でこそくたびれていたソレはヴェネツィア風の物に着替えたが・・・。
コンスタンティノープル、すなわちビザンツ帝国(東ローマ帝国)の貴族であろう
かなりの身なり。
双頭の鷲を模ったアクセサリー。
彼が貴族であることは間違い無い。
しっかし・・・。よっぽどお腹をすかせていたのだろう・・。
モンフェラートが自宅で引き取る・・と申し出てくれたのをあえて彼の意思を
構いもせずにリナは曽祖父の家・・グランド・カナル(大運河)のダンドロ家に
連れていたのだった。
「ほらほら!!頬っぺたにご飯粒くっついてる!!」
言いながらリナがその青年の頬にくっついたパエリアの米を取ってやる。
「あ。すまない・・。コンスタンティノープルじゃ米なんか食わなかったし。」
「別い〜けど・・。まったく・・。ナンで亡命したか知らないけど・・・。
ナンで潜り込むなら食料庫にしなくって水樽なんぞの部屋にしたのよ?」
「う〜ん・・。だって・・埃まみれになったとき・・。汚れるのいやだろ〜?」
「だから・・。お腹減るのよ。まあ・・かなりの量の木のみを用意したのは懸命
だったわね。アンタの名前は?あたしは・・。ヴェネツィア元首ダンドロの曾孫にして
インバース家の娘リナだよ。」
「ああ・・・。俺は・・コンスタンティノープルの・・・・。まあ・・。」
「名前だけでも良いわよ。素性は・・言いたくないでしょう?」
「ああ・・。ガウリイって言うんだ。よろしくな!!」
かくして・・・。
このガウリイの亡命が今後の出来事に大きく関連するなんて・・。
まったくその時のリナには想像出来ない事であった。


「曾お爺様よ。」
言いながらリナはガウリイに曽祖父を紹介する。
年の頃ならもう80歳を過ぎているがその視力、聴力、強いて言えばその
判断力から決断力まで何も衰えてはいない怜悧な政治家である。
「ああ・・・。コンスタンティノープルの・・ガウリイです。」
不意にエンリクの目がガウリイの身に着けた黄金のアクセサリーに目が止まる。
「後で・・モンフェラートに相談に来させよう。ついでにフランス騎士団との
シリア遠征の計画も伝える予定だ。」
意味深な言葉をリナに・・では無くガウリイに投げかけるダンドロ。
が、リナはそんな事を気付きもしない。
「けれどもお爺様。フランスとの契約書に軍隊を貸して元首自らも戦いに赴く・・
とありますが・・・。『シリア』に遠征に行く・・とは一言も書いてありません。」
不意に鋭い指摘をする曾孫娘の言葉に苦笑するダンドロ。
「ああ・・・。そうだな・・・。だが・・。」
「分かってます。正義かぶれのフランスの騎士と・・アメリアには言いませんヨ。」
笑いながらリナはダンドロに言う。
「遠征に行くのか・・・?」
「ええ・・ヴェネツィアとフランスの騎士たちと・・。サラセン人が支配するシリアへ・・。
名目上はね・・・・・。」
意味深な言葉をリナは言う。



「だからってねえ〜〜〜〜〜〜〜・・・。」
リナのこめかみがピクピクと怒りに震える・・・・。
「ナンでアンタも一緒に行くのよ〜〜〜〜〜〜!!!!」
フランス騎士団がヴェネツィアへの借金が滞り・・到底出帆なんか出来ない状況
でシリア遠征はまだまだ・・と思われていたのだが・・・。
『ヴェネツィアに反旗を翻したザーナを攻略するのに手を貸すののなら・・』
と言う条件でフランスの借金を延滞期間を延ばし・・。
やっとの事出帆となったその日の事だった・・・・。
「リナだって・・アメリアだって女伊達らに兵士と一緒に遠征するんだろ?」
言いながらガウリイはリナの隣で陣取って一緒に船に乗り込もうとする。
「だあああああ!!アメリアは栄養師!!アタシは曾お爺様の『目』なの!!だいたい・・。
ナンで亡命貴族のあんたが・・って・・。」
リナの抗議が言い終わらないうちだった。
不意にガウリイがリナの傍から離れてどこやらへ向かって行く。
「って・・・・・???」
行く方向では・・かなり使い手であろうフランス騎士の一人とヴェネツィア貴族
の一人が大喧嘩している・・・?
「ち・・・・・・。」
舌打ちしながらリナあそっちの方向へ向かって行く。
仲裁役は何時も彼女の役目である。
流石に料理用鉄板で名門貴族をぶん殴った時には怒られたけど一応は鎮めたので
文句を言われる筋合いは無い。
今度は・・面倒くさいので手近にあったガレー船用の櫂を掴む。
かなり間抜けな姿だが・・・と思ったその時だった・・・。
ガイイイイイイイイイイイイイイイイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンンン!!!!
不意に聞こえる凄まじい金属音・・・・。
フランス騎士とヴェネツィア貴族・・・。
二人の抜き放たれた剣が見事に刃を根元から切り取られている・・・・。
「あ・・・・・・・。ひいいいいいいいい!!!」
「ごべんなさああああああああ〜〜〜〜〜〜いいいいいいい!!!」
不意に平謝りする二人・・。櫂をもって殴ろうとしているリナを恐れて・・と
言うわけでは無さそうである・・・。
「どだ〜〜♪俺だって役に立つぞ〜〜♪」
言いながら平謝りされてる張本人、ガウリイが得意げにリナに言う・・。
「なんつ〜〜腕前・・・・。」
見事に、しかも一瞬で二本もの刃を・・・・・。
「ま〜な♪でも・・お前も恐ろしい格好してるなあ・・・」
しげしげとリナを眺めながら言うガウリイの頭にリナの振り上げた櫂が
直撃したのはその1秒後だった・・・・・。



「お〜い!!リナ!!」
「ほらほら!!捕まって!!だから言わないこっちゃいないわ。」
言いながらフラフラと甲板を歩くガウリイを掴んで一緒に船内を散歩するリナ。
「へえ〜〜〜・・。」
こんなぐらぐらする船を平気ですたすたと歩くその足取りに思わず感心するガウリイ。
逆ならまだ格好良いのに・・・。
と思ってしまうのは人情だろうか?
揺れのせいでコケそうになるガウリイの手を握って支えているのはリナなのである・・。
「『船乗りの足』よ。」
言いながらリナは自分の足取りを説明する。
流石海洋民族のヴェネツィア人。船の上でなら完全に主導権はリナの方にある。
「・・・て・・どしたの・・?ガウリイ・・・・。」
「・・・・。気持ち悪い・・・・。」
コイツ・・調子に乗って人に着いてきて歩き回るから・・・。
船酔いしたのね・・・・・・。
「はあ・・・。座って・・。気を紛らわす話でもするから・・・。」
話の種は尽きない。
子供の頃から男の子同然の育てられ方をされて生きてきたのだ。
アドリア海の女王・・・ヴェネツィアの都市の名称がリナのあだ名になっているのも
不思議な事ではなかった・・・。
「おとぎばなしだな・・・・・」
リナの航海の話を聞きながらガウリイは感心の声を出す。
「ば〜か。海の都の人間よ、アタシは。ただ・・残念ながらコンスタンティノープル
にはまだ行った事無いの。最近ヴェネツィアと関係悪いでしょ?『危険だから』って
曾お爺様が行く事赦してくれないのよ〜・・・。」
ちょっと不満そうにリナは言う。
「まあ、な。俺も・・おじ・・。皇帝に追い出されるヴェネツィア船団に亡命したくらいだし。
美しい都市だぜ?壮麗な宮殿に金角湾・・・。さらには・・ロードス島にも遊びに行った
事はある・・・。」
「ロードス・・。バラの島・・って意味ね。」
ヴェネツィアの人間でありながらギリシャのほうにはまだ行った事の無いリナは
不意に思いを馳せる・・・。
「なあ・・。リナ・・・。コンスタンティノープルのある椅子に・・。その・・。
じきにモンフェラートさんが機会をくれると思うんだが・・・。良かったら一緒に座って
くれないか〜・・?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何を言ってるんだ?この人は・・。でも・・行ける機会を何だか知らないが
モンフェラートがくれるなら・・・。
「断る理由は無いわ。」
そう言ってリナは船酔い人をさっさと船室に戻すのだった・・。
勿論・・船酔い人はかな〜〜〜り不満そうだったが・・・・。


「へえ〜〜〜・・・・。ココがザーナかあ・・・。」
「ええ・・・。元々はヴェネツィアの属領だったんだけど・・・。
ハンガリア王に先導されて反旗を翻したのよ。」
ソレゆえの鎮圧・・と言った所か。
ドア越しに聞こえるリナの声・・。姿が見えない事に少々不満なガウリイ。
「で・・。俺達はど〜するんだ?」
「こっからはアタシとアンタの分野は違いますからね・・・。はい、これ着て。」
言いながらリナは武装を完全に済ませた姿でガウリイの前に現れる。
渡されたのは・・・鎧。
少なくとも海軍風のリナの服装とは似ても似つかない。
「ええ〜〜〜・・。別行動って事かよ〜〜〜〜・・・。」
不満そうな声で抗議するガウリイ。
「そ〜よ。アタシのテリトリーは海、アンタは陸でしょう?今から平底船を指揮して
配置に着けるわ。ソレにアンタの乗る馬は用意してあるからね。」
そう言うリナをみながらもガウリイは未だに不満そうである。
「リナ〜〜〜〜〜〜・・・・。」
「あ〜〜!!煩い!!これから船を海面の城壁に激突させるの!!陸からの戦闘も
大事な役割!!さっさと行く!!成功したら一日中船酔いのアンタの看病してやるわよ!!」
って・・・・・。
言い終わらないうちにいっちゃたよ〜である・・・。ガウリイ・・・・・。


ザーラが陥落したのはそれから5日後の事だった・・・・。
「リナ〜〜〜!!」
「何よ!!ガウリイ!!冬の海の出航は危険よ!!春までザーラに停泊するから・・。
アンタの看病は春までお預けよ!!」
大急ぎで近付いたガウリイにリナはそう告げる!!
「ま〜ま!!こっちにこいよ!!全軍の前でモンフェラートさんが話するんだ!!」
「モンフェラートさんが・・・・???」
そういえば・・・・前にもそんなことガウリイが言っていたような気がする・・・・。



「シリアへの旅立ちは中断します。」
モンフェラートの一言に全軍が動揺する。
こんな事、総司令官とはいえモンフェラートの一存で決められるものではない。
「どう言う事です!!?」
アメリアまでもが不審そうな声を出す。
「我々は・・正当な世継ぎを皇帝とし即位させるため・・。コンスタンティノープルに
進軍します。」
不意にモンフェラートがガウリイの隣に歩み寄り・・・。
演説を促す様に前に促す。
「どう言う事なんです?お爺様・・・・。」
モンフェラートに差し金を送ったのは・・この人物以外に考えられない。
そう思いながらリナは曽祖父ダンドロを仰ぎ見る。
「お前が・・。コンスタンティノープルの后妃になるためだ・・・。」
不意に聞こえる曽祖父の一言にさしものリナも困惑する。
そんな彼女を尻目にガウリイは淡々と演説を始める。

「俺の父親はコンスタンティノープルの皇帝だったが・・・。弟である叔父に捕らえられ、
両目を潰されて現在牢獄にある。正当な継承者である俺を是が非でも助けていただきたい・・。
もしも皆様の協力があれば・・。ビザンツも今後のシリア遠征の手助けを約束する・・。」
どこまで成功するか分からない計画が淡々と述べられる。
理想的な未来・・・。
きっと・・ガウリイ自身の夢なのだろうか・・・・?
次第に周囲も演説に引き込まれ彼の擁護的な考えが浸透する・・・。
「これは・・・。コンスタンティノープル行きは確実だな・・・・。」
苦笑しながらゼルが言う・・・・。



「まったく・・。柄にも無い事して・・・。」
すっかり周囲には英雄扱いされてるガウリイにリナは苦笑いながら言う。
「でも・・。なかなかのモンだったろ?」
「馬鹿・・。アタシにしてみれば・・。アンタは永久に『船酔いクラゲ』だよ。」
馬鹿にした様にリナは言う。
「約束・・したよな・・・。」
「へ・・・・????????」
「ほら!!コンスタンティノープルに着いたら。一緒に座って欲しい椅子があるってさ。」
笑いながらガウリイ・・・。
不意にダンドロの言葉が頭に浮かぶ・・・。
そんな・・政略的な意味ではなくて・・・。
「そね・・。断る理由は無いわ・・・。」
これからに賭けてみるのも悪くない。
心底そう思ってリナは笑うのだった・・・・。


(続き読んだらまた続き書きます・・・気が向いたら・・・・。)
一応お終い・・・。

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10207続きもよみたいです!P.I E-mail 5/28-03:01
記事番号10200へのコメント

CANARUさん、こんばんは〜!

ヤバそーなものはさっさと積み出す・・・・
モンフェラートさん、賢明です。いい味出してますね〜この人。
船鼠のこともしっかり見抜いてたし(笑)

「ある椅子に一緒に座ってほしい」
・・・・一応プロポ−ズなんですよね〜。わかりにくいけど(笑)
イミもわからずに「イヤ」とか言われたらどーするつもりだったんだガウリイ!?

この後はコンスタンティノープルの皇帝軍との戦いってことになるんですね。
できれば続きも見てみたいです〜。

「海の都」Pはまだ読んでないのですが、ダンドロ家の人がでてくるんですか?
「三つの都の物語」のマルコ=ダンドロさんのご先祖さまですか?
きゃ〜!読んでみなくちゃ!!「聖戦ヴァンデ」はメチャクチャ重かったからお口直しに♪

それではまた〜!

P・S
「王妃マルゴ」WOWOWでやってたのでビデオにとって観ました〜。
なんか原作よりアブナ系・・・・(^^;)
それとイザベル・アジャーニが色っぽかったです〜。では!

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10214さっそく読みます〜〜♪CANARU E-mail 5/28-10:40
記事番号10207へのコメント

>ヤバそーなものはさっさと積み出す・・・・
>モンフェラートさん、賢明です。いい味出してますね〜この人。
はい〜〜!!
最初はゼルだけを登場させよ〜かな・・と思ったんですが・・・。
ちょっくら「愉快で頭の良いおぢさん」を登場させよう〜♪
と思ったからです〜〜!!
個人的にも結構気に入ってます!!
>船鼠のこともしっかり見抜いてたし(笑)
ははは〜〜!!
あるいみリナちゃんの悪戯・・見ぬかれてましたね〜〜!!(汗)
>「ある椅子に一緒に座ってほしい」
>・・・・一応プロポ−ズなんですよね〜。わかりにくいけど(笑)
>イミもわからずに「イヤ」とか言われたらどーするつもりだったんだガウリイ!?
ははは・・・。
多分ショックで1週間船酔いを装って寝ちゃうと思います!!
>この後はコンスタンティノープルの皇帝軍との戦いってことになるんですね。
>できれば続きも見てみたいです〜。
はい〜〜!!
さっそく時間見計らって続き読んで書きたいです〜〜♪
>「海の都」Pはまだ読んでないのですが、ダンドロ家の人がでてくるんですか?
>「三つの都の物語」のマルコ=ダンドロさんのご先祖さまですか?
はい〜〜!!
今読んでる上巻の第4章に出てきます!!
マルコ=ダンドロさんのご先祖様ですね!!
>きゃ〜!読んでみなくちゃ!!「聖戦ヴァンデ」はメチャクチャ重かったからお口直しに♪
ですねえ・・・。
アンリは結構好きだったので・・助かって欲しかったです・・・。
>それではまた〜!
>
>P・S
>「王妃マルゴ」WOWOWでやってたのでビデオにとって観ました〜。
>なんか原作よりアブナ系・・・・(^^;)
>それとイザベル・アジャーニが色っぽかったです〜。では!
はい〜〜!!
6月もまたやるようです!!
イザベルさん・・すっごく色っぽかったです〜〜〜!!