◆-再掲示『夢を見ながら育つ恋心?』 ゼルガディス、アメリア編-投稿者:月影るい(1/22-14:03)No.1017
 ┣━Re:再掲示『夢を見ながら育つ恋心?』 ゼルガディス、アメリア編-投稿者:御茶らちゃ(1/23-15:30)No.1040
 ┗┳再掲示『夢を見ながら育つ恋心?』 ガウリイ編-投稿者:月影るい(2/3-20:43)No.1265
  ┗━再掲示『夢を見ながら育つ恋心?』 リナ編-投稿者:月影るい(2/7-19:57)No.1328


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1017再掲示『夢を見ながら育つ恋心?』 ゼルガディス、アメリア編月影るい E-mail 1/22-14:03

こんにちわ、月影です!
待望のゼルとアメリアの小説です。(待望でも何でもないけど・・・。)
子猫南に載せたのを再掲示しました。
ゼルアメっぽくしてみました。個人個人の思いに乗せて自分なりに詠ってみまた。
では、では、始まります。

『夢を見ながら育つ恋心?』 ゼルガディス、アメリア編
                      月影るい uku@highway.or.jp
アメリア編
夢を見た。私とゼルガディスさんとでセイルーンへ向う街道を歩く姿を・・。
起きた時、「これが現実だったら」何て思ってしまったっという事はまだ未だに信
じられないのだろうか、あの後何所かに行ってしまったゼルガディスさんがいなく
なってしまった事が…。
私はベットの上で泣く。
ゼルガディスさんを思って。
あの、アミュレットはまだ持っていてくれてるのだろうか?
私も何かもらえば良かった。
ここでまたじわっと涙がこぼれた。
「…、駄目よアメリア!泣くなんていけないわ!
正義の名が泣くもの!しかも、リナさんがいたらこう言われましたね!」
私は、ベットの上にすくっと立ってリナさんの真似をする。
「アメリア、なーに泣いてるのよ。正義だの名何なの言ったって、所詮はおこちゃ
まよねー」
私は自分で真似しといて何だかムッとした。
「…でも、リナさんならこれくらい言いうだろうなぁ〜。
それなりリナさんの優しさなんだろうけど、しかし、もう少し素直になればいいの
に…。
うん、そうよ!そうよねきまりだわ」
私は勝手に納得しながら事務用の服に着替える。
ドレスっぽ物だけど、ちゃんとした事務用の服。
「さー、今日も一日頑張らなくっちゃ!
正義の名の元にアメリアはぐわんばるは!
ゼルガディスさんに会うまで!」
そして、私は自分の部屋を後に王宮の事務処理をするために元気良く部屋までと走
る。


ゼルガディス編
俺はゼルガディス。荒野を流離う孤独な魔剣士だ。
ちょっとクールな二枚目のはずがちょっとした事で出会ったあいつらのせいでお茶
目な面も増えてしまったが、俺はいたって孤独な魔剣士でクールな二枚目なんだ。

「ふー。一息つくか」
俺は、腰に下げていた水筒に手を取り川のほとりで腰を下ろす。
その時、あいつから貰ったアミュレットがきらりと光る。

あの後、みんなと別れた。アメリアともだ。
その時アメリアから貰ったアミュレット…。
あいつは元気だろうか?
ふっとそんな思いが巡る。
「やっぱりいつもの様に正義を広げているだろうな。
アメリアが女王になった暁にはセイルーンの人々も悪さができんだろうな。
何たって正義のヒーローになるなんて言ってるくらいだ…」
アメリアはこれをくれた・・いや、預けたと言った方がいいかもしれない、その時
こう言ってた。

『ゼルガディスさん、ほんとーにセイルーンに来てくれないんですか?』
『あぁ。済まんが自分の体を治す方法を見つけなきゃならんからな。』
アメリアはそれを聞くとうな垂れる様に下を向きそうですかと言ってくる。
『そうですか。仕方ないですよね。それじゃあ、これ預かって下さい。
これを持ってる限りゼルガディスさんは、セイルーンに寄らないといけないんです
よ。
判りましたか?』
アメリアは強気で言ってくるがその反面、瞳は嘘を付いてなった。
瞳には涙を溜めながらアミュレットを差し出してくる。
『あぁ、そうする。じゃあな』
俺は別れを言うと後ろを向き去った。

あの後どうなっただろうか?
ちゃんとセイルーンへ帰ったのだろうか?
心配に思う。
これは親心だろうか?恋心だろうか?

「さて、日が沈む前に宿を探さないとな」
俺は、水筒に一口口を着けて飲んで立ち上がる。
「今日も天気がいいな」
まだ、蒼い空を見ながらあいつを思う。
アメリアを…。

                                おわり

★後記でーす。
ゼルアメを目指してみたんですかがどうでしたか?
ちゃんとそれなりにゼルアメしてました?
では、今度はリナ、ガウリイ、ゼロス編だと思います!
お楽しみに!
は、この辺で・・・。


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1040Re:再掲示『夢を見ながら育つ恋心?』 ゼルガディス、アメリア編御茶らちゃ E-mail 1/23-15:30
記事番号1017へのコメント
こんにちはっ。

>子猫南に載せたのを再掲示しました。
はい。あちらでも見ましたよっ。

>私も何かもらえば良かった。
>ここでまたじわっと涙がこぼれた。
恋する乙女ですね。
なにかもらう、というのは一種の心の支えとなることがありますから。

>ちょっとクールな二枚目のはずがちょっとした事で出会ったあいつらのせいでお茶
>目な面も増えてしまったが、俺はいたって孤独な魔剣士でクールな二枚目なんだ。
信じろ、というのか・・・?
まあ、原作やTRYではそうだったが。

>★後記でーす。
>ゼルアメを目指してみたんですかがどうでしたか?
>ちゃんとそれなりにゼルアメしてました?
月影るい様がゼルアメってめずらしいですね−。
初めてみた気がします。

>では、今度はリナ、ガウリイ、ゼロス編だと思います!
>お楽しみに!
あ、いつものやつですか?
楽しみにしてます。
それではっ。

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1265再掲示『夢を見ながら育つ恋心?』 ガウリイ編月影るい E-mail 2/3-20:43
記事番号1017へのコメント
こんばんわ、月影るいです。
今回はガウリイ編で行きます。
何だか短い文ですがその辺はまぁ〜。ってことで・・ァ8・討笋辰討・世気ぁ」
では、始まります。

『夢を見ながら育つ恋心?』 ガウリイ編
                      月影るい uku@highway.or.jp
『夢を見ながら育つ恋心?』 リナ、ガウリイ、ゼロス編

ガウリイ編
「こらー、リナ。それ俺の肉だろ!」
「へっへーんだ。取ったもん勝ちだもんね!」
いつもの様に朝食を取っていた。
いつものような光景に慣れてしまった。
リナは、俺から取った肉をぱくりと一口に食べる。
「ったく、お前なぁ〜。少しは女の子らしくしてみろよ」
俺は溜め息交じりに言ってみると、リナは何を怒っているのかこっちをぎっんと睨み付け
ながらぶつぶつと呟いている。
何だろう?
「ディル・ブランド!」
見事に魔法の花が食堂イッパイに咲いた。
俺に攻撃をするために。
「リナ、リナ!止めろってば、何怒ってるんだよ!」
「ふん!あんたに乙女心は絶対に判らないわねいつになっても!」
「ゼラス・ブリット!」
ぶいん!
光の帯が俺に向って放たれる。
「自分の胸に手を当てて聞いてみたら?」
そう言って、どさぐさに紛れてリナはただ飯をしていく。
ここにアメリアがいたら怒られるだろうな、ゼルは飽きれるだろう、ゼロスは精神世界に
でも一旦消えるだろう、そしてみんなでリナを探しに行くだろう。
俺は多分保護者として…。
ほんとにそうかわからんがな、俺の気持ちなんて考えんだろうしなリナは…。
「ったく、手のかかる奴だ。
リナー、待ってくれー置いていくなよー」

そして俺は、いつもの様にリナを追いかけ旅はつづく。


★後記です。
えーと、何だか客観的に言うとガウリナっぽくなったような気がします。
どうだったでしょうか?
次回は、ガウリイときてリナと来ます。その次はゼロスです。
では、この辺で・・・・。


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1328再掲示『夢を見ながら育つ恋心?』 リナ編月影るい E-mail 2/7-19:57
記事番号1265へのコメント
こんにちわ!ハイ!リナ編に突入です。
今回は、ゼロリナガウと言う邪道な(?)カップリングもどきです。
でも、ラブラブでないですよ。
ほのぼの出すかね。
では、いつものようにゥゥ始まります。

『夢を見ながら育つ恋心?』リナ編 
                      月影るい uku@highway.or.jp
リナ編
「今日も絶好調!盗賊いじめは面白い!」
あたしはいつもの様に夜中みんなが寝てる中盗賊いぢめをしに来た。
いつもの様に盗賊をちょびちょび魔法でじわじわいじめていくと結構あっけなく盗賊達は音を上げ
お宝のある場所を吐いた。
「う〜ん。今日の盗賊は何だか手応えがないわねぇ〜。
って言うかいぢめがいがないわ!
で・も、お宝がいっぱいだから許そう!
うん!」
あたしは、一人納得してお宝のあった部屋を出ようとしたその時、人の気配がした。
「誰?」
あたしは、構えながらドアをおもっきり蹴飛ばしてみたそうするとそこにいたのは、ガウリイとゼ
ロスだった。
珍しいコンビもある物だとあたしは思いながら小さいため息を吐きゆっくりとガウリイ達に歩み
寄った。
「あんたたちこんな所で何してんのよ?」
あたしが少しあきれた声で聞いてみると、ガウリイはどうやら怒っているようで、ゼロスはにこに
こといつものようにしている。
「リナぁ〜。お前な、少しは盗賊いじめ止めたらどうだ?」
ガウリイが、何だか寝ぼけた事を言ってくる。
「何寝ぼけたこと言ってるのよ。ゼロスあんたは何しに来たの?」
あたしが聞いてくるとゼロスは面白そうに私の後ろに広がっている盗賊のアジトの全壊を面白そう
に見ている。
「いえね!ちょうど、リナさんが出て行くのを見てしまいまして。
“これはいつもの如く盗賊いじめでも行くのかと”思いまして、付いて来ただけですよ。
あ!あと、面白そうでしたから見てみようかななんて思いまして…」
ゼロスは、いまだに後ろの光景を見ながら言っている。
しかし、人が人の目を見ながら話してるのにあっちは、こっちを見すらしない。
これは、いけない事だわ!注意よね!
「ゼロス、あんたね。人と話す時くらいちゃんと人の顔を見ながら話しなさいよ!
そう、お母さんに習ってないの?」
あたしが、ボーと眺めているゼロスに言ってやると、くすくすと笑った。
「−それは、秘密です!」
そう言って、ゼロスは後ろを向き帰りますよっと言った。
ガウリイもそれに習いあたしに手を差し伸べ言う。
「リナ、それ重いだろ?持ってやるよ!」
そう言うとガウリイはあたしの手からお宝の入っている荷物を取ってゼロスの歩く方向へと行く。
あたしは心の中で思った。
いつまでもこんなのんびりした時間が続けばいいのにと…・。


★後記です!
うにゃ。ほのぼのと言うか、一般的と言うか・・・。
リナの中での一時の休息らしき物です。恋はこれからと言うとこですね。
言葉通り『いつもでも・・・。』何てことないですからねぇ〜。
だから余計、リナにはしあわせな生活を早く送ってほしいですねぇ〜。
では、次回は、やっとこさゼロス君!
さて、はてどうなるか?
では、この辺で・・・。