◆-リナさんを追え!!-投稿者:アレックス=ギアヤ(1/17-23:15)No.869
 ┣━Re:リナさんを追え!!-投稿者:松原ぼたん(1/18-00:25)No.879
 ┣━Re:リナさんを追え!!-投稿者:えれな(1/18-01:32)No.889
 ┗━Re:リナさんを追え!!-投稿者:御茶らちゃ(1/20-14:24)No.970


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869リナさんを追え!!アレックス=ギアヤ E-mail 1/17-23:15

今度はみんな出てくるぞっ!
さあ どうなることやら・・・

リナさんを追え!!

私達はマヴェールと言う町の定食屋で昼食をとっていた。
「おいし〜い♪このお肉♪」
リナさんはかるく5人前の定食を平らげていた
「魚もうまいぞぉ♪」
ガウリイさんもリナさんと同じくらいの量をたいらげてしまっていた・・
「どれどれ?」
ガウリイさんのお魚にリナさんのフォークが突き刺さる。
「あ゛ーーーーっっ!!!」
絶叫するガウリイさん・・・
「ほんとに!おいしい〜♪」
幸せそうに言うリナさん。
「お・・・俺の魚ぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「いいじゃない魚の5、6匹♪」
ガウリイさんにウィンクをするリナさん
「5、6匹って・・・あ゛ーーーっっ!!魚が減ってるぅ!!」
まあ たいがい定食屋に入るとリナさんとガウリイさんの死闘が始まる。
「あの・・リナさん・・・お食事はもっと静かに食べましょうよ・・・」
ゼロスさんがリナさんにおそる おそる言う。
「うるさいわね!!今はあんたの話なんて聞いてる暇はないのよっ!!」
一瞬リナさんにスキができた!ガウリイさんは、そのスキを見逃さなかった。
「スキありぃぃぃぃぃっ!!!」
カヴリイさんのフォークがリナさんのお肉に突き刺さる。
「あ゛ーっっ!!!私のお肉ぐわあぁぁぁぁぁっっ!!!」
「おー♪うまぁい♪」
今までの怨みを晴らすかの様にみせびらかして食べるガウリイさん。
「よりによって一番大きいお肉を・・・・!!!」
リナさんの怒りが爆発する。
「あ・・・あの・・・」
ギロッ・・・(視線・・・ゼロスさんへ)
その怒りはゼロスさんに向けられた
「あんたが余計なこと言うからいけないのよ!!!」
ゼロスさんの胸ぐらを掴んで言う。
「そ・・・そんなこと言われましても・・・」
今にも泣きだしそうなゼロスさん・・・。
「リナ」
「何よっ!!」
ゼルガディスさんはガウリイさんを指差す。
リナさんはガウリイさんを見る・・・
「あーー 食った食ったー」
「ないっ!ないっ!!!お肉が全部ないぃぃぃぃっ!!」
リナさんのお皿にはお肉の姿はなかった。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「あ・・・リナ・・・さん・・・?」
私はリナさんに話し掛ける。
プチリ。
「っっっっっっもう!! あったま来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」
いきなり立ち上がるリナさん。
「ガウリイっ!!もう あんたとは一緒に行動しないからねっっ!!」
ガウリイさんを指差す。
「じゃあ 誰と行動するんですか?」
ゼロスさんが口をはさむ。
「それは・・・」
そこまでは考えてなかった様子のリナさん。
「・・・今日から・・・・」
いきなりゼルガディスさんの腕を掴む。
ま・・・まさか・・・。
「今日からはゼルと行動するからねーだ!!」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっっっ!!!!!!」
私としたことが・・・大声を上げてしまった・・・。
「行こ ゼル!」
「お・・・おいっ!!」
ゼルガディスさんの腕をぐいぐい引っ張って店を出ていってしまう・・・。
残った私とガウリイさんとゼロスさん・・・
「なんか異様な展開になってきましたね。」
紅茶を飲みながら笑顔で言うゼロスさん
「人事みたいに言わないでくださいよぉ!」
かなり同様している私・・・
「良いんですか?あのままで・・・」
「良いわけないじゃないですか!!」
私は席を立つ。
・・・店の中に私の声が響き渡る・・・。
お客さんらが私を見る・・・。
「あ・・・」
私は静かにイスに座る・・・
「じゃあ どうするんですか?」
「尾行します。」
・・・・・・・・・・・・
「び・・・・尾行ですかぁ・・・?」
思いがけない答えが帰ってきたので、どうリアクションしてよいか分からない様子
のゼロスさん
「リナさんは ほっとくと何をしでかすか分からないですから!」
「気合入ってますね・・・」
笑顔を引きつらせて言うゼロスさん。
「じゃあ 頑張ってくださいね」
とびきりの笑顔をして手をふるゼロスさん
「頑張れよー」
同じく手をふるガウリイさん。
「何言ってるんですか!こうなったのも
ゼロスさんとガウリイさんのせいでもあるんですよ!!」
また 立ち上がる私・・・。
「ほら!ガウリイさん! ゼロスさん!行きますよ!!」
私は代金をはらいながら言う。

「僕は悪くないんですが・・・」
「俺だって・・・」
とぼとぼ私の後ろに続く二人。
「ガウリイさんは十分に悪いです。」
「一番悪いのはリナだぞ」
後ろからガウリイさんの声が聞こえる。
「僕は悪くないですよねぇ・・・」
私に問うゼロスさん。
「ゼロスさんも悪いです。リナさんに余計なことを言ったから
ゼルガディスさんまで 巻き込まれたんです!」
なんか不機嫌な私・・・
「まあ ともかく リナさんを跡を 追いかけましょう」
私は走り出す。
「一つ聞いていいか?」
ガウリイさんが問う
私は立ち止まり後ろを向く。
「びこうって・・・なんだ?」
「・・・・・・。」
沈黙する私とゼロスさん・・・
・・・・先が思いやられる・・・・・・。

つづく・・・(汗)

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879Re:リナさんを追え!!松原ぼたん E-mail 1/18-00:25
記事番号869へのコメント
 おもしろかったです。

>「今日からはゼルと行動するからねーだ!!」
 考えたら・・・・・・・巻き込まれたゼルも不幸だわ。
 アメリアも・・・・結構嫉妬するのね(笑)。

 続きを楽しみにしてます。頑張ってください。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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889Re:リナさんを追え!!えれな E-mail 1/18-01:32
記事番号869へのコメント
アレックス=ギアヤさん、おもしろいです!!
今後の展開が、見えそうで見えない。
最後のボケも笑いましたー。
この話の雰囲気、すごく好きかも・・
ゼルガディスの心境なんかも、気になりますねー。

つづき楽しみにしてます。

ではでは。えれなでした。

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970Re:リナさんを追え!!御茶らちゃ E-mail 1/20-14:24
記事番号869へのコメント
はじめまして。
御茶らちゃともうします。
以後よろしゅう。

最初「リナさんを〜」だったんでゼロスから見た感じの小説かと思いました。
>「ガウリイっ!!もう あんたとは一緒に行動しないからねっっ!!
>ガウリイさんを指差す。
ご飯になるとこわいなあ・・・

>「今日からはゼルと行動するからねーだ!!」
変わったカップリングに・・・(人のこといえね−って。)
もしかしてゼルリナ・・・じゃあないですよね・・・
アメリア怒ってるって事はゼルアメ・・・なんですね。
今後も楽しみにしております。
それでは。