◆-L様と下僕Sの平穏なお芝居-投稿者:もーたん(1/14-21:47)No.808
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808L様と下僕Sの平穏なお芝居もーたん E-mail 1/14-21:47

L様と下僕Sの平穏なお芝居


「・・・ったく・・・なんであたしがこんな役・・」
「・・・・・・・、をい、作者、お前に闇を・・・
じゃかあしい、つべこべいってると、もおおおおおっとすごい芝居に
書き換えたるで。
「・・・・・はぃぃ」
あ、黙った。
あ、こんにちは作者です。
すぺしゃる番外編「メリーネとショマル」を劇としてお送りいたします。
・・・見たら、殴りたくなるかもしれませんが、そこんとこ、目つぶって下さい。あ、上演だ。


大空の下にS(ショマル)とL様(メリーネ)が立っている。
「メリーネ、今日は君に伝えたいことがあるんだ」
「・・・何?ショマル」
「僕・・・天使になりたいんだ・・・」
「・・・え?」
額の辺りがぴくぴくしている。
「僕・・・君みたいなみたいな、汚れていて、意地汚くて、意地悪に
なりたくないんだ・・・」
「・・・そう・・・」
ぴくぴく大きくなる。
「・・・だから、僕は天に帰る。・・・お別れを言いにきたのさ」
そう言って、崖の方に走る。
「まって!ショマル!!あたしも手伝うわ!!」
メリーネ、泣きながらショマルを追い、泣きながら、ショマルを思いきり
崖へ蹴り落とす。
「ああ・・なぜ、あなたは深い崖のそこに行きたがるの?、あたしを
連れていっては、くれないの?、待って、待ってよ、ショマル」
「メリーネ、天使になったとき、君に会いに来るよ、復讐・・・いや、愛を
誓いに」
「きっと、きっとよ!!」
「ああ、メリーネ・・・」
ショマル手を差し出す。
メリーネ、泣きながら思いきり手を叩き返す。
「ああ、ショマル、ショマルーーーーー!!・・・神様は何でこんなに、
残酷なの・・・ああ、ショマル・・・・」
メリーネ、泣きながら舞台裏に走って行き、幕が閉じる。


いやー、泣かせる劇でしたなー・・・
ちょっと、アイデア浮かんでから、書いてみました。
じゃ・・・。
「作者・・・・」
あ、L様・・・。
「何で魔王のあたしが、神様に祈るのよ。」
・・・だあああってえ・・・・・・あ、そーだ、L様の演技力に期待しての事
だったのにぃ・・・・。
「そーよね、ならいーわ。」
・・・ふー・・・行ってくれた。
「をい、作者」
己はすっこんどれ。
さて、Sが、ブツブツ言ってるとこで終わりです。
ちなみに私は、Sが好きではありません。
(にっこりわらって)さようならあ(はぁと)。



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810Re:L様と下僕Sの平穏なお芝居松原ぼたん E-mail 1/14-22:05
記事番号808へのコメント
 おもしろかったです。

>「僕・・・君みたいなみたいな、汚れていて、意地汚くて、意地悪に
>なりたくないんだ・・・」
 ・・・・恐ろしいことを(笑)。
>いやー、泣かせる劇でしたなー・・・
 確かに泣くよな、ある意味で(笑)。

 連載の方の続き楽しみにしてますね。
 ではまた、ご縁がありましたなら。