◆-「憂鬱」3「セーラー服ガーヴ編」1話-投稿者:加流ネメシス(12/21-01:27)No.399
 ┣━「憂鬱」3「セーラー服ガーヴ編」2話-投稿者:加流ネメシス(12/21-01:37)No.400
 ┣┳「セーラー服ガーヴ編」3話<加筆修正>-投稿者:加流ネメシス(12/21-01:46)No.401
 ┃┣━Re:「セーラー服ガーヴ編」-投稿者:松原ぼたん(12/21-20:32)No.404
 ┃┗┳♪「セーラー服ガーヴ編」総まとめ感想♪-投稿者:水彩まり(12/22-20:49)No.414
 ┃ ┗━松原ぼたん様・水彩まり様へ-投稿者:加流ネメシス(12/26-08:00)No.423
 ┣━「魔竜王(ガーヴ)憂鬱」4「白い思い出編」1話-投稿者:加流ネメシス(12/21-02:29)No.402
 ┗┳「魔竜王(ガーヴ)の憂鬱」4「白い思い出編」2話-投稿者:加流ネメシス(12/21-04:14)No.403
  ┣━Re:「魔竜王(ガーヴ)の憂鬱」4「白い思い出編」2話-投稿者:松原ぼたん(12/21-20:46)No.405
  ┣┳♪「魔竜王(ガーヴ)の憂鬱」4「白い思い出編」総まとめ感想♪-投稿者:水彩まり(12/22-21:09)No.415
  ┃┗━松原ぼたん様・水彩まり様へ-投稿者:加流ネメシス(12/26-08:09)No.424
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399「憂鬱」3「セーラー服ガーヴ編」1話加流ネメシス E-mail 12/21-01:27


加流ネメシスさんの投稿 09/27(土)05:50

小説セーラー服ガーヴ編1

「乙女のあこがれその身にまとい・・・」

オレは、思い出したくもねぇー、と、ある事件を
キッカケにこれと言ってアテもねぇ
旅に出ることにした。
「ガーヴ様・・・・・・・・・」
オレの旅の連れである、ヴァルが後ろを
チラッと見て、オレを呼ぶ。
ヴァルは、先程の、と、ある事件で出会った
古代竜エンシェントドラゴン最後の生残りで
色白のかなりの美少年だ。
オレは歩みを止め、すぐさま後ろを振向き
キッと睨みつける・・・・・・・・・
「何で、テメェまでついて来るんだぁ!?
ドラゴン・マスター!! 」
ドラゴン・マスター・・・・・・・・・・・・
コイツこそが、先程から言っている事件の
発端でもあるのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コイツがオレの・・・・・・・・
その・・・・・・・
胸の噂なんぞ流さなければ、あんなことには
ならなかったのだっっっつつつっつつ!!!!!!!!!!!!!!!!
そして、5年ぐらいオレの世話をしたからって
いい気になっている、自称オレの父親。
しかし、これでも、魔族の五腹心と同等の力を
持つ、高位神族だったりするから
世の中、分らねぇーモンだ・・・・・・・
幾度となくコイツにオレは、ヒデェ目に
あわされたりしている。
そんな訳で、密かにオレとヴァルは、コイツを
ブチ倒すことを誓い合っているのだ!!!!!!!!!!!!!!!
「そんなぁ・・・・・・・・・
 あから様に邪険にしなくても、いいじゃないか・・・」
しょげた顔をして、そう言うドラゴン・マスターに
うんざりした口調でオレは言ってやる。
「あのなぁ・・・・・・
 逞しくてかっこいい、このオレと
 美少年のヴァルの二人旅ならともかく
 お前のよーな、妖しさ大爆発オヤジとの
 旅なんぞ書いた、小説を誰が喜んで
 読むと思うんだよ!? 
 ああ? 」
「そうだっ!!!!!!!!!!!
オレとガーヴ様のラブラブな旅を
 邪魔すんなっっつっつ!!!!!!!!!!!!!!!!! 」
間髪入れずにヴァルが叫ぶ。
ラブラブって・・・・・・・・・・
おいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オレは、そーゆー趣味は・・・・・・・・・
「と・・・とにかくっ!!!!!!!!!!!!
ラブラブかどうかは、横に置いといて!!!!!!!!!!
お前は、お邪魔虫!!!!!!!!!!
はい、退場!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」
「横に置かないでください!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヴァルの上げた抗議を無視して
オレは、一方的にそう言うと、あらぬ方向を
びしっ!!!!!!!!!!!! っと指さす。
しかし、ドラゴン・マスターは全く動じずに
長くのばして、ひとつにまとめた、その金髪を
ふぁさーとかき上げて。
「ふっ!!!!!!
分ってないな、ガーヴっ!!!!!!!!!!!!!!
ただ若い姿を取るだなんて、それこそ
 芸のないヤツがすること!!!!!!!!!!!!!
 真のいい男とは、歳をも利用して更に
 渋く、カッコよくなるモンのことを
 言うんだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」
オレは、しかし、それを鼻で笑い。
「へっ!!!!!!!
そんなこと言って、40がらみのオヤジの姿を
 再現したはいいが、思いの外、頭が薄くて
 ショックなんじゃねーのか?
おおかた、オレの前にその姿で、一度出ちまった
 モンだから、引込みがつかなくなったってところか・・・」
「う゛っ・・・・・!!!!!」
どうやら図星だったらしく、一瞬言葉を詰らせ
サッと顔を青くして、完全にイジケモードに入ってしまった。
「そんなこと言うならいいんだ・・・・・
 せっかく、面白い情報を手に入れたんだが
 教えてやらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「何ぃ!!!!!!!!!!!!」
オレは慌てて、ドラゴン・マスターに駆寄ると
その襟首を掴んで、激しくゆさぶった。
「そりゃー、本当だろうな!?
また、くだらねぇ噂じゃないんだろうな!!」
「ほ・・・本当だっ!!!!!!!!
ここから北のエミュール村で近いうちに
 マジック・アイテムの闇市があるんだ!!!!!!!!!!!!」
エミュール村・・・・・・・
そこは、知る人ぞ知る、マジック・アイテムの闇市で
有名な所で、かなりの物が揃っていると言う・・・・・
「ガーヴ・・・・・・
 どうでもいいが、人の襟首掴んだままで
 考え込まないでくれよ・・・・・・・・・・」
ドラゴン・マスターが、抗議の声を上げた。




まだ魔族に成りたてで、魔族との戦いに不利な
ヴァルのために、何かいい物はないかと思い
オレ達はエミュール村に向うことにした。
それから、数日たったある日のこと----------
「ガーヴ、準備はいいかい? 」
丁度、谷にさしかかったその時、ドラゴン・マスターが
立ち止って、オレに聞く。
「あぁ、分っている・・・・・
 もしもの為に、ちゃんとパンツぐれぇーは
 買って身に付けているぜ!!!!!!!!!!!」
そう言って、オレは答える。
今、オレ達がいる地域・・・・・・・・・
そこは、地竜王の拠点が間近にある。
地竜王の力が、ここ一帯に影響を及し
一種の魔力結界ができているのだ。
つまり、魔族の力が使えねぇと言う訳だ。
しかし、ここを通らない限り、エミュール村に
行くことはできない。
オレ達魔族が身に付けている服は、実は
服のよーに見えるだけで、自分の体の一部である。
人間が半分混ざっている、オレも例外じゃねー。
何の備えもなしに、オレがそんな所に入ったら
一体、どーなるのか・・・・・・
言うまでもねぇー・・・・・・・・・
すっ裸になっちまうのだ・・・・・・・
さすがにオレも、ンな格好で歩き回るってーのは
ちょっと・・・・・・・・
で、ヴァルはと言うと、どうやら竜族の力のおかげで
特に何もしなくても、大丈夫のようだ。
「罠じゃねぇだろうな・・・・・・・」
ヴァルが疑いの眼差しをドラゴン・マスターに向けて、聞く。
「まさかぁ・・・・・
 だったら、そんなこと事前に言わんさ。」
「なぁ・・・・・・・
 瞬間移動が使える所まで引返して、一気に
 エミュールまで行っちまわないか? 」
「何いって言っているんだ----------------------」
オレの文句に、ドラゴン・マスターが
反論しようとしたその時-------------------
いきなり魔力弾がオレ達にむけて
飛込んできた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オレは、すぐさま後ろに飛んでよける。
ずががぁあぁあぁあぁあぁあん!!!!!!!!!!!!!!!
魔力弾の炸裂する音を耳にしながら
オレは、着地地点(?)である、谷の真上の宙に
浮くハズだった・・・・・・・・
「ガーヴ様ぁあぁあぁあぁっつつっつっつ!!!!!!!!!!!!!」
爆風で乱れた、ヘア・セットを、ポケットからクシを
取出して、丁寧に直しながら、「へっ!?」と言う顔をした
ドラゴン・マスターの姿を最後に、オレはヴァルの
上げた絶叫を聞きながら、谷底へ
転落して行ったのだった・・・・・・・・・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふかふかのベットに、寝かされているのに気付き
オレは、慌ててその身を起した。
あれから随分、眠っていたようだが
どうやら、助かったらしい・・・・・・・
オレは、ホッと胸を撫下ろす・・・・・・・・
しかし、撫下ろした手の方に目をやった途端
オレは悪夢の底へと叩き落された!!!!!!!!!!!!!!!!!
胸には、赤い大きなリボン・・・・・・・
こ・・・・・・これって・・・・・・・・・・・・・
ひょ・・・ひょっとして・・・・・・・・・
いや・・・・・・・ひょっとしなくても・・・・・・・・・
セーラー服ぅうぅうぅぅううぅっっっっつつっつっつ!?

2に続く

 

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400「憂鬱」3「セーラー服ガーヴ編」2話加流ネメシス E-mail 12/21-01:37
記事番号399へのコメント

加流ネメシスさんの投稿 10/05(日)02:40

小説セーラー服ガーヴ編2

「何だよ、こりぁあぁあぁっつっつっつ!!!!!!!!!!!!!!」
オレは、自分の姿に混乱し、激しく頭を掻きむしった。
「ダメじゃない!
そんなことしちゃ!!
せっかく私が整えた髪が、台無しじゃない!!」
部屋の隅から響いて来たその声は
低いしゃがれ声だった・・・・・・・・・
オレはぎきぃと、その声のした方に恐る恐る振向く。
そこへ--------------
ぼぅ・・・・・・・と、真っ白い顔が開かれたドアの
闇夜から浮びあがった・・・・・・・・・
「ひぃいいっつっつつつ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そのあまりの不気味さに、思わず情けない悲鳴を
上げて、さっと、壁にへばりついた。
「何よ。
 悲鳴なんて上げちゃってさ。
そう言いながら、歩みでて来る異様な
ふいんきの男が目に入った。
それは、真っ赤なハイヒールを履き、可愛いフリルの
付いた超ミニの赤いワンピースを着ていた。
その深い襟元からは筋肉質の胸が見えていて
太い足は、ストッキングを履いていても
毛深いことがはっきりと分った。
顔には、これでもかと言うくらいにファンデーションが
塗りたくられており、殴られた青あざのような
アイシャドーに彩られていた。
そして、極めつけに頭には巨大な水玉リボン!!
は・・・・・・ハッキリ言って、下手な魔族より
コワイぞ・・・・・・おまい・・・・・・・・・・・・
つかつかと、オカマはオレのそばへと歩いて行きながら。
「まったく、川岸で気を失っているところを
 助けてやったって言うのに・・・・・・・・・」
言って、オレの顎を取って、くいっと上に上げる。
「カワイイ顔して、礼儀を知らないコね。」
見たくもねぇーオカマの顔がドアップで
視界に入って来やがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たまらず顔を背ける、そんなオレの頭を
ある絶望的な想像がよぎった。
「ま・・・・・・まさか、オレが気を失っている間に
 へ・・変なことしなかった・・・だろうな?」
やっとの思いで出した声は、恐怖にかすれていた。
「失礼ね!
 いくらなんでも、寝込みを襲うほど
 あたしゃ、落ちてないわよっ!! 」
しかし、だからと言ってまだ安心できねぇー!!
「その間に、オレにこんな服着せたのは
 お前だろぉおぉぉおーーーーーーがっ!!!!!!!!!!!!!!」
「まぁ、そうだけどね。
 それと・・・・・・・・・」
「それと ? 」
「あなたの体、じっくり見させてもらったわ。」
そして、オカマがその後につけ加えたセリフが
オレを奈落の底に突き落した・・・・・・・・・・・
「あんた、いい乳しているのね。
 思わず吸付きたくなっちゃったわぁ・・・(はぁと)」
ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ・・・・・・・!!!!!!!!!!!
頭のてっぺんから爪先まで、悪寒が走り抜ける。
そして、甘ったるい口調で。
「ねぇえん・・・・・・・・・・・
 あたしといいことし・な・い? 」
「うっぎゃぁあぁぁあぁあああぁあぁぁあぁあぁ!!!!!!!!!」
絶叫を上げると、オカマを突き飛し
ダッシュで廊下にでる。
じ・・・・・冗談ぢゃねぇーーーーーーーよ!!!!!!!!!!!!!!
しかし、部屋を出たがいいが、ここはヤツの家。
果して、オレが着れそうなマトモな
服があるか、妖しいモンである。
ひとまず身を隠す為に、手短な部屋に入った。
オレは夜の闇に紛れてなんとか逃出せないかと
外の様子を見に、窓辺に立った。
そこには-----------
オレを助けたオカマに負けず劣らずの
男達が、当り前のことの様に、通りを行交っていた・・・
お・・・・・おい! おい!! おい!!! おい!!!! おい!!!!!
一体全体どぉーーーーーなってんだ?
こりゃぁ!!!!!!!!!!!?
そ・・・・・それにしても、自分で言うのも何だが・・・
オレが一番マトモに見えちまう
コイツらって、一体・・・・・・・・・・・・
しかし、これならば堂々と(?)
逃げ出せるのでは、ないだろうか?
そうオレが思ったのと、家が爆発したのは
ほぼ同時だった・・・・・・・・・






「おい、しっかりしろ!!」
もうもうと上がる、煙と瓦礫の中、オカマを助け起す。
あの爆発の直前、すぐ近くの廊下にいたオカマを
(本当はイヤだったが)かばった為に
これと言ってケガはなかったよーだ。
「い・・・一体、なんなのよっ!!!!!!!!!」
厚化粧にヒビを入れた顔を怒りで歪め
オカマはたまらなくなって、金切声を上げた。
「命を狙われている、オレなんかに関わった
 お前が悪ぃーんだ・・・・・・・」
しかし、オカマはずれたカツラを直しながら。
「そんなことはどうでもいいのよっ!!!!!!!!!!!!
だからって、人の家を壊していい訳ないじゃない!!!!!!
 違う!? 」
「そーだな。
 もっと穏やかな方法なんか、いくらでも
 あるだろーにな・・・・・・・・・」
オレは言って、ゆっくり立上がり、走り出した。
これ以上、無関係な連中を巻込む訳にはいかねぇ!!
だぶん、この間、谷で攻撃して来たヤツと同じ
ヤツだろう・・・・・・・・・・・・・
こうなりゃー何とかこの、町だか村だかから出て
こんなナメたマネをしたヤツに
たっぷり礼をしてやらなきゃぁー
オレの気が済まねぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
しばらく走って、やっと森に続く道が見えて来た。
そこへいきなり、
「ちょっと!!
 あたしを置いて行かないでよねっ!!!!!!!!」
オカマの声が飛んできた。
「な・・・・・・・何で付いて来るんだよっ!!!!!!!!!!」
「何言っているのよっ!!
家を壊された礼をする権利くらい
 私にだってあるでしょっ!!!!!!!!!!!!!!」
「もーーーーーどうなっても知らんぞっっっつつ!!!!!!!」
オレはなげやりに叫んだ。
そして、森に出てしばらくして、立ち止り
そこにいるであろう、ヤツに向って言う。
「ずっと後を付けてきていたことは、分っているんだ。
 いい加減、出てきたらどーだよ? 」
「どうやら、覚悟は決ったようだな・・・・・・」
そう言って現れたのは、白い羽根を生やした
中級神族3匹だった・・・・・・・・
だからオレは、皮肉たっぷりに言ってやる。
「ほぉ・・・・・・・
 神族のクセに随分とまぁ、手荒なことすんなぁ?
おい!? 」
「多少の犠牲は致し方ない。」
黒髪の神族が、無表情に答える。
その言葉に、やはりオカマは黙っているはずはなかった。
「じ・・・・・冗談じゃないわよっ!!!!!!!!!!
神族だか、何だか知らないケド
 あんた達の目的の為に、何であたしが
 被害にあってやらなきゃなんないのよっ!!!!!!!!!!!!」
「地竜王様の結界を出る前に、お前を
 始末せねばならんのでな。」
これまた無表情に、今度は長髪の神族が言う。
金髪の神族がそれに続けて言う。
「幸い、お前が谷に偶然落ちてくれたおかげで
 ドラゴン・マスター様とエンシェントドラゴンの
 小僧の邪魔が入らない、絶好のチャンスと
 言う訳だ・・・・・・・・・・・・・・」
オカマは、黙って神族達の言葉の羅列を聞き終えると
何かを決意した様な顔をオレに向けた。
「これは、家に伝わる魔法のステッキよ!!
使って頂戴!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そう言って、懐から取出した物をオレに手渡した。
それは、頭にハートの付いた、とことん
乙女チックなシロモノだった・・・・・・・・・・・・

         3に続く


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401「セーラー服ガーヴ編」3話<加筆修正>加流ネメシス E-mail 12/21-01:46
記事番号399へのコメント

加流ネメシスさんの投稿 10/13(月)06:44

小説セーラー服ガーヴ編3

「な・・・・・なんだ?
こりゃぁ??」
オレは手の中にあるモノに視線を落す。
さっきオカマに渡されたモノだが・・・・・・・・
「それはね、ここ一帯を守っている
 地竜王の力を借りて、一度に人が
 使える魔力を増幅させる物なのよっ!!!!!!!!」
ほ・・・ホントかよ・・・・・・・・
「マジぃ?
こんな、うさん臭せぇーのが!?」
「何よっ!!!!!
人がせっかく貸してあげるのに
 私が嘘をついていると言うのっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
今にも噛付かとばかりに、オカマは怒鳴った。
「とにかくっ!!
お前は早く戦いのジャマになんねぇー
 所にでも隠れていろっ!!!!!!!!!!!!!!!!! 」
オカマはしぶしぶ近くの岩に、文句をたれながら身を隠した。
やれやれ・・・・・っつたく・・・・・・・・・・
「さて、もう用事はすんだな? 」
今まで沈黙を守っていた、神族のうちの金髪が口を開いた。
「フン!!
随分と余裕だなぁ?
オレが戦闘態勢に入るのを待っててくれるとはよ。」
ちっ・・・・・オレもナメられたモンだぜ・・・・・・・
そっと舌打ちをする。
だが、オカマから渡されたモノが本当に使えるとしとも
魔力が全く使えない上に、ヤツらは地竜王の力を受け
増強しているハズ・・・・・・・・・・・・
と、なれば、オレの方が圧倒的に
不利なのは一目瞭然・・・・・・・・・・・・・・
そんなオレの心中を見すかした様に
ニヤニヤ笑いながら皮肉る黒髪。
「どうした?
かかって来ないのなら
 こちらから行かせてもらうぞ!!」
それを合図に立て続けに放たれる
魔力弾をなんとかかわす。
「ははははははは・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!
今のお前は、もはやただの人間の様な物!!
いつまでそうやって逃げていられるかな? 」
魔族かっ!!!!!!!!!!!
お前ら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドラゴン・マスターがコイツらの
セリフを聞いたらどう思うか・・・・・・・
「お前ら、立派な魔族になれるぜ・・・・・・・・・」
オレは聞取るのもやっとぐらいに小さく、低く呟いた。
とは言え、どうする?
雨の様に降注ぐ魔力弾をよけながら、考える。
武器とはとても言えない、妖しげなステッキ以外
武器と言えそうな物は、何一つない・・・・・・・・・
肉弾戦に持っていくにも、簡単に宙に逃げられちまう。
当然、魔力の使えねぇ今のオレは
宙を浮くこともできねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
悔しいが、ヤツの言う通り、ただの人間同様!!!!!!!!!!!!
ん?
ま・・・・・・・待てよ・・・・・・・・・・・・
人間・・・・・・・・・・・ってことは・・・・・・・・
オレの頭の中である考えが、今はっきりと形になる。
そーとー危険な賭だが、やるしかねぇ!!!!!!!!!!!!!!!
それに、昔から
「無理が通れば、道理は引込め!!」って、言うし。
やってやろーじゃねぇーーーーーーーのっ!!!!!!!!!!!!!!
これで、ヤツらを倒せなかったら、オレはアウトだ!!!!!!!!
ステッキを両手で持ち、胸の前で構え
魔力弾が次々と弾ける中、オレはある呪文を口にする。
すぐににオレが唱えられる神聖魔法を・・・・・・・・・






竜を束ねし者よ・・・・・

オレを中心にまき起った突風に、髪が激しく揺れ動く。

我ここに願う
我ここに誓う
我と汝が力もて----------

ステッキを今度は右手に持ち、空高く掲げる。

共に血塗られた道を
歩まんことを!!!!!!!!!!!

ステッキを持った右手を真っ正面に
びしぃっと突き差し、呪文を完成させる。

「竜主烈風斬(グラン・ブリッド)!!」






「なっ・・・・・!!」
余裕の笑みを浮べてオレを取囲んでいた
神族達の表情は一瞬にして驚愕に変る!!
オレを中心にまき起った竜巻は四散すると
無数の目に見えない風の鎌と化し
神族達を切裂いて行く・・・・・・・・・・・・・!!
そして、闇夜の森に4つの絶叫が上がる。
3つは言うまでもなく、神族達のもの・・・・・
そして、残る一つはオレが上げたものだった・・・・・・・






「ぎゃぁああぁあぁああっっつっつつっっっ!!!!!!!!!!!」
オレの体・・・いや、魂が内側から引裂かれる様な
激痛が走り抜ける!!!!!!!!!!!!!
地面をのたうち回りながら、必死に耐えようとするが
意識が・・・・・・感覚が麻痺していく・・・・・
魔族にとって、他の者の力を借りると言うことは
自分の力=存在を否定することを意味する。
それが、こう言ったダメージとして現れるのだ。
当然、借りた力が大きければ、大きい程
そのダメージも大きくなる。
半分人間のオレは、受けるダメージが純魔族に
比べればいくらかは軽くなると読み
それに賭けたてみたのだ。
ヤツらもまさか、オレが神聖魔法を唱えるたぁ
思っちゃいなかったみてぇで、隙だらけだったし。
しかし、どうやら少し読みが甘かった。
オレの超大な魔力キャパシティーを人間として使って
神聖魔法を唱えたのだが、やっぱり
力を借りた相手が悪かった・・・・・・・・・・
「まったく!!
神を欺いたグランレードの呪文なんて
 使うからよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「違う!!
それを言うなら、全てをコケにしくさった
 グランレードだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オカマのセリフの間違いを訂正してやった。
グランレード・・・・・・・・
このクソ偉そーな名こそが、あのスットコ・エセ神族
ドラゴン・マスターの驚くべき本名なのだっ!!!!!!!!!!!!!
オレは、どーもヤツのフザケたイメージとこの名が頭の
中で一致しなく、たいがい通り名の方を使っているのだ。
「そんなことより、あんたをこのままほっぽっとく
 訳には行かないから、治癒(リカバリィ)
かけてあげるっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」
そうぶっきらぼうに言うと、うずくまっているオレに
近付き、治癒(リカバリィ)をオカマはかけてくれた。
どうやら、この分だとオレが魔族だと言うことに
気付くいていねぇみたいだ。






オレが完全に回復した頃には、すっかり夜が明けていた。
森の小道の向うから、聞覚えのある声が二つ
聞えて来たのは、丁度そんな時だった・・・・・・・
「大丈夫、この先の町にきっといるさっ!!」
こ・・・この無責任極まりないセリフを
吐いている声はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!
「ガーヴ様にもしものことがあったら
 今度こそ、貴様を殺すっ!!!!!!!!!!!!!!」
それに対して、この威勢のいい声は・・・・・・・・・
「本当にガーヴに似て血の気が多い子だ・・・
 大丈夫だって!!!!!!!!!
魔王竜(ディモス・ドラゴン)が踏んでも壊れない
 くらいな丈夫な子に私が育てたのだから。」
だんだん二つの声が、こっちに近ずいて来る!!!!!!!!!
や・・・・・・・・や・・・やばいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「何を言ってやがるんだ!!!!!!!!!
あの時、助けられるのにワザと何も
 しなかったんだろーがっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オレは、急いで立上がり、この場から離れようとした。
「ちょっと!!
どうしたのよ!?」
そんなオレに、オカマが叫ぶ!!!!!!!!!!!!!!!
「おやぁ!?」
し・・・・・しまった!!!!!!!!!!!!!
気付かれた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バババババババ・・・・・バカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう叫びたいのをこらえ、オレはダッシュする。
「どぉおぉおしたのかな?
 そこのカワイイお嬢さん!!!!!!!!」
そのわざとらしい口調の声の主は
既にオレのすぐ後ろまでに迫っている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「おや、おや、なかなか綺麗な髪ですねぇ・・・・・」
ヤツに髪を掴まれ、オレは慌てて立ち止る。
「恥ずかしがらずに、そのカワイイお顔を
 私に見せてくださいな。(はあと)」
オレの髪を掴んだままヤツは後ろから
前に回り込もうとしやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じ・・・・・冗談じゃねぇええぇえぇええ!!!!!!!!!!!!!!!
よりによって、一番今の姿を見られたくねぇー
ヤツに見られてたまるかよっ!!!!!!!!!!!!!
せめて顔だけは・・・・・・・・
オレは最後の抵抗とばかりに身をひねった。
ヤツは更に回り込もうとする。
オレも負けじと更に身をひねった。
更に回り込むヤツ。
オレも諦めずに身をひねろうとするが・・・
ギリギリギリギリギリ・・・・・・・・・・・
ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃいぃいいいぃい・・・・・・
ぱぽきいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「ぐぎゃはぁあぁあぁあぁああああぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
屈辱感と共に、オレの絶叫が再びあたりに
響きわたったのだった・・・・・・・・・・






「へぇーーーーーーーーー
 そぉ言うシュミがあったんだぁーーーーーーー
 知らなかったなぁーーーーーーーーーー」
ドラゴン・マスターは肩に腕を回し、その顔を近付けて
ジト目でオレの顔をのぞき込みながら言う。
オレは、ドギマギしながらヤツから目をそらす。
「バ・・・・・・バカヤローーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
これは、あそこにいるオカマが勝手に
 着せたんだっっつつっつつっつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しかし、当然、ドラゴン・マスターは
それでは納得できないと言った顔のままだ。
「ふぅーーーーーーーーーん
 では、何故女物のパンツなんか履いていたんだい?」
「う゛っ・・・・・・!!!!!!!」
痛い所を突かれ、言葉をつまらせる。
それは、ビラビラのレースがたくさん付いていて
真ん中には大きなハートが付いている
純白のスキャンティーだった。
「そ・・・・・・・そりは、ヴァルがせっかく
 作ってくれたから・・・・・・・・・・・・・・・」
ぽつりぽつりと、そう答えるオレ。
当のヴァルは、目をうるうるさせながら
そんなオレを見つめて。
「ガーヴ様・・・・・・・・・・・
 そんな格好をしなくても、オレはっ!!!!!!!!!!!!!!!」
「やっぱり、そーーーーーーなんだっ!!!!!!!!!!!!
お父さんはそんなふしだらな子にお前を
 育てた覚えはないぞっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「だぁあぁあぁあぁあ!!!!!!!!!!!!!
 誤解だっっつっつーーーーーーのっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「それにしても、その衣装
 露出度が高いな・・・・・・・・・・・・・」
セーラー服を着たオレの腹に
言って目をやるドラゴン・マスター。
「な・・・・・・・・
 何だか突つき心地良さそうだな・・・・・・・・・」
顔を赤らめながら呟くヴァル。
おい!! おい!!!  おい!!!! おい!!!!! おいっっつっつっ!!!!!!
「どれ、どれ、それでは試しに突ついてみよう!!」
ドラゴン・マスターの野郎が、オレの腹を突つく。
つん!!
「な・・・・・何しやがるんだっ!!!!!!!!!!!!!」
「ずるいっ!!!!!!!!!!!!
オレもっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
つん!! つん!!
オレの抗議を無視して、ヴァルまでもが突つく!!!!!!!!!!!!!!!
「なかなか、突つき心地いいぞこれ!!!!!!!!!!」
つん! つん!! つん!!!
更に突つくドラゴン・マスター。
「あっ!!!!!!
 独り占めはさせねぇーぞっ!!!!!!!!!!!!」
つん! つん!! つん!!! つん!!!! つん!!!!!
ヴァルも負けじと更に突つく。
「おい、やめろ!!!!!!!!!!!!!!!
  てめぇらっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 く・・・・・・くすぐってぇ・・・・・・・・
 うはっ、うははははははははははははははははははは
 こらっ・・・・・・や・・・・・・やめろって・・・
 あぁん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
<おおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?>
ドラゴン・マスターとヴァルが声をハモらる。
「よしっ!!!!!!!!!!!!!
 もっとやるぞっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「今度ぱかりは、協力するぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おい・・・・・・・・・・こんなコトに意気投合
すんなよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「た・・・・・たすけてくれぇえぇえぇぇえぇ!!!!!!!!
  ぎゃははははははははははははっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
二人はオレの露出部分を突きまくりやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オレはたまらず、絶叫と笑い声をあたりに響きわたらせる。
「ちょっとぉ!!!!!!!!!!!!!!!
あんた達だけいい思いしないでよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな所で楽しんでないで、町に戻るの?
戻らないの!?」
完全に収集がつかなくなったオレ達を制したのは
オカマだった・・・・・・






オレ達はひとまずオカマの町に向うことにした。
「なぁ・・・・・・・・
 お前、知っているんだろ?
今、オレ達が向っている町がどんな所かよ。」
オレは、隣を歩いているドラゴン・マスターに
そっと耳打ちした。
「ああ、コルドの町のことか。
 その昔、地竜王を御神体とした、女人禁制の宗派の
 僧侶達がここに住着いたのが始りで
 今では、それをいいことにホモだの、オカマだのが
 住着いたと言うところかな。」
そして、陰々滅々な口調でつけ加える。
「よかったなぁぁあぁあああーーーーーーーーーー
 これでヴァル君と堂々とお付合いできて。」
「だから、違うと言っているだろーーーーがっ!!!!!!!!!!」
「それは、どうだかなーーーーーーーーー?
 まっ、とにかくこれも一つの経験!!!!!!!!!!!!!!!!
だいだい旅と言うものは、自分の脚で歩いて
 しなければ意味はないっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
びしぃっと、そう言切るドラゴン・マスター。
「おっ!!
ガーヴ様、町が見えて来たぜっ!!!!!!!!!!」
「どれ、どれ?」
ひきっつっつつつ!!!!!!!!!!!!!!!!
先を歩いていたヴァルが、叫んで指さした先を、目にした
ドラゴン・マスターは一瞬にして凍り付いた。
どーやら、町の様子はヤツの想像を
はるかに越えていたらしい・・・・・・・・・・・
ぎぎぃと引きっつた笑顔を張付けて、振向くヤツ。
「や・・・・・やっぱり、瞬間移動できる
 所まで戻らない・・・・・・・・・・・・?」
<お前が言出したことだろーーーーーがっつっ!!!!!!!!!!!>
ずばしぃいぃいいぃいっっつつっつつつつ!!!!!!!!!!!!!!!
オレとヴァルは声をハモらせて、かましたWハリセンが
見事にドラゴン・マスターの後頭部に
炸裂したのだった・・・・・・・・・・・・・

      「セーラー服ガーヴ編」 終り



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404Re:「セーラー服ガーヴ編」松原ぼたん E-mail 12/21-20:32
記事番号401へのコメント
 おもしろかったです。ああ、笑いすぎて疲れた。

 しかし、あの後町に入った一行ってどうなったんだろう。
 ここぞとばかりにドラゴンマスターがいじめられそうな気が・・・・。

 じゃ、これから4読んで来ますので。

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414♪「セーラー服ガーヴ編」総まとめ感想♪水彩まり E-mail 12/22-20:49
記事番号401へのコメント
♪感想っす☆

> 「竜主烈風斬(グラン・ブリッド)!!」
 にゃにん!D・マスターの!?くっそ〜…カッコイイ呪文だっ!(認める)

 しかし、今回、ガーヴすごかったなぁ、まさに憂鬱だよ…しかも

> 「ガーヴ様・・・・・・・・・・・
>  そんな格好をしなくても、オレはっ!!!!!!!!!!!!!!!」
 ヴァルがぁ〜!お前、思いこみ激しすぎっ!!(でも、可愛い)
 
> 「な・・・・・・・・
>  何だか突つき心地良さそうだな・・・・・・・・・」
>顔を赤らめながら呟くヴァル。
 ……や…やらしーよ、ヴァル…何か、照れつつも言うトコがちょっとグー

> <おおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?>
>ドラゴン・マスターとヴァルが声をハモらる。
 ここらへんなんて、もはや変態の域にいってない?ヴァル?
 (D・マスターはいいんですよ)

> 「よかったなぁぁあぁあああーーーーーーーーーー
>  これでヴァル君と堂々とお付合いできて。」
> 「だから、違うと言っているだろーーーーがっ!!!!!!!!!!」
 よかったね、ヴァルに聞かれてなくって(はぁと)
 聞かれてたらまた「俺は兄貴のためなら死ねる!」な世界にはいっちゃう
 所だったよん(はぁと)

> <お前が言出したことだろーーーーーがっつっ!!!!!!!!!!!>
> ずばしぃいぃいいぃいっっつつっつつつつ!!!!!!!!!!!!!!!
> オレとヴァルは声をハモらせて、かましたWハリセンが
> 見事にドラゴン・マスターの後頭部に
> 炸裂したのだった・・・・・・・・・・・・・
 ここ、いいですよっ!!
 やっぱヴァル、わかってるねっ、ガーヴ様のことをっ!!
 ここ、お気に入りですねぇ〜(はぁと)

 P.Sそういえば、「2」の感想、最後の文が少し抜けてたり何かして(汗

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423松原ぼたん様・水彩まり様へ加流ネメシス E-mail 12/26-08:00
記事番号414へのコメント
松原ぼたん様、たぶんご想像通りドラゴン・マスターは
いじめられたと思います!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(^0^)
まさに、押合いへし合いド突き合いの男同士の友情と言うヤツです。(^-^)


水彩まり様、「竜主烈風斬(グラン・ブリッド)!!」を細かく解説すると
ポージングは「ガガガ」のゴルディオンハンマー発動承認の長官のよーに
手を真上に掲げます。
次に手を降ろし、真っ正面へファイナルフュージョン承認の長官のよーに
指を突刺しながら「竜主烈風斬(グラン・ブリッド)!!」と叫べばOKです。
術者の周りには、まるでファイナルフュージョンをしている
ガオガイガーの如く竜巻が起きていると言ったイメージで書きました。
(こんなこと書いていーのだろーか・・・・・・・・・・・・・・^-^;;;;;;;;;)
って、一部の人しか分らんだろーーーーーーーーがっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それにしても、考えてみれば初めてヴァルガーヴとD.マスターが
意気投合したのが、ガーヴ突つきなんですよね・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(^-^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
>ここらへんなんて、もはや変態の域にいってない? ヴァル?
>(D.マスターはいいんですよ)
D.マスターは変態でもいいと・・・・・・・・・・・・・・・・・(爆 ^0^)
D.マスターって、一体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(^0^)


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402「魔竜王(ガーヴ)憂鬱」4「白い思い出編」1話加流ネメシス E-mail 12/21-02:29
記事番号399へのコメント

加流ネメシスさんの投稿 10/18(土)06:13

小説 白い思い出編 1

「ひとときの平和な思い出作りたく・・・」

魔族になりたてで戦いに不利なヴァルにと
オレ達は近いうちに魔法アイテムの闇市が
開かれると言う、エミュール村を一路目指して
旅をしている・・・・・・・・・・・
季節はゆっくりとしかし、確実に冬へと向っている。
日の光は次第に弱まり、やさしい光を投げかけていた。
そんな中を、遠くにそびえる白い山々から
風が冷たい空気を運んでくる。
その先にオレ達が目指す、雪国エミュールがあるのだ。
そこは、知る人ぞ知る魔法アイテムの闇市で
有名なのと同時に、ウインター・スポーツの
メッカとしても世界中にその名を響かせている。
その中でも最新の魔法機械である、リフトを使って山頂から
壮大な景色の中を滑るスキーの名所として知られている。
最新の魔法機械を使ってと言うこともあって
リフトのチケットは普通の一般市民の手の届かない
贅沢なモノだったりするのだ、これが。
しかし、オレにはさっぱり分らねぇ!!
あんな、動きずらそーなでっけぇ板っ切れ脚にくっつけて
面倒くさいったらありゃしない、ンなモンに
大金はたくヤツの気がしれん!!!!!!!!!!!!!!!!
まっ、オレは魔法アイテム目当てだから
ンなこたぁーどーでもいいが。
そんなことより、何よりも気になるのは
ヴァルのヤツである。
山頂に真っ白い雪を少しだけかぶった山を横目に過ぎ
はるか遠くに見える雪山が近ずくにつれ
ヴァルのヤツと来たら、シケたツラして
黙りこくる時間がだんだん長くなっていやがるのだ!!!!!!
しかし、オレにはその原因がなんとなくではあるが
分っていた・・・・・・・・・・
オレが幼い頃、あのエセ神ドラゴン・マスターと
エンシェントドラゴンの救援の為に
世界中を旅していた時があった・・・・・・・・・・
そんな中、死んじまったエンシェントドラゴン達を
埋葬するために、ヤツらの墓地である神殿に
ドラゴン・マスターと一緒に訪れたことが何度かあるのだ。
丁度、その神殿は誰も寄せ付けねぇよーな
深い雪の中に封印されている。
オレは、結界なんぞ張るくれーだから、何か重要なモノが
あると思い、ドラゴン・マスターに二人の力を合わせた
神魔融合魔法で結界をブチ破ることを提案した。
しかし、当然、ドラゴン・マスターに
「人(竜?)の墓地をむやみやたらと
荒すものではないっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」と
叱られたのは言うまでもない。
そんな訳で、神殿のまわりに埋葬したのである。
だぶん、ヴァルは近ずいて来る雪景色に
この神殿を思い重ねているに違いねぇー。
オレはこう言うジメジメしたふいん気は大嫌いなのだが
ヘタな気休めなんぞ言いたかぁーねー・・・・・・
ドラゴン・マスターの野郎もそう思っているのか
ヴァルをそっとして置いているみてぇーだ。
エミュールに何か元気ずけるモンでも
見つかればいーんだが・・・・・・・・・・・・・
そう思い、オレは深いタメ息をついた。






オレ達が白一色で覆われた、エミュールに着いたのは
闇市の前日の丁度、昼をちょっと過ぎたころだった。
360度、国立公園が点在する、自然溢れる雄大な山々。
よくもまぁ、あんな、点にしか見えねぇーよーな
山頂にも作ったモンだと思わされる
リフトやゴンドラなんかがあったりする。
オレ達は大きなガラス窓からゲレンデが見渡せる
レストランで食事を取っているのだが・・・・・・・・・
「お嬢さん、君のそのカワイイ唇にお似合いの
 カクテルが置いてある店を知っているのだが・・・・・
 今夜、私と一緒にどうだい? 」
場違いにも関わらず、スキーも滑れねぇ
ドラゴン・マスターはレストランの隅からそんな
腐ったセリフを響かせ、ナンパに励んでいるわ・・・・・・
オレの隣でヴァルは相変らずシケたツラしたまま
黙り込んでいるわ・・・・・・・・・・・
一体この場をオレにどうしろと!?
ガラス窓の向うの白銀に染まったゲレンデを
さも楽しそうに滑っているスキーヤーの姿が
そんなオレにぴたっと止ったのだった・・・・・・・・・

       2へ続く

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403「魔竜王(ガーヴ)の憂鬱」4「白い思い出編」2話加流ネメシス E-mail 12/21-04:14
記事番号399へのコメント

加流ネメシスさんの投稿 10/28(火)07:03

小説 白い思い出編 2

山頂から一筋の凄まじい雪煙を立てて
怒涛のようになだれ落ちてくる者があった。
それはオレ達がいた麓にあるレストランの
前で大量の雪を蹴立てて止る。
しばらくもうもうと辺りに雪煙が立ち込めたが
それが次第に晴れ、中から色鮮やかな
オレンジのスキーウェアーに夕日にも似た
真っ赤な髪がそこに現れた。
呆然とそれを見ている他のスキーヤー達に向って
「どーだ!!
てめーら金持ちのボンボンにこんな滑り方は
 逆立ちしたって、出来ねぇーだろーなっ!!
 へへんだっ!! 」と言わんばかりに
ニィッと笑って見せる。
そう!!
それは、何を隠そうこのオレである!!!!!!!!!!!!
オレはぎこちない仕草で脚からスキー板を
取外すと、レストランの入口に立てかけ、中に入った。
入口のすぐそばで、まだ懲りずにナンパに励んでいる
ドラゴン・マスターの姿がまず目に入って来た。
「いつまでそんな不毛なことやってんだぁ?
オメーわっ!!」
呆れた顔を向けてそう言うオレに対して
ドラゴン・マスターは片手をその額に当て
悩まし気なポーズを取ると、訳の分らねぇー
屁理屈をほざく。
「ふっ・・・
 分ってないなぁ・・・・・・・ガーヴは。
 真にモテる男とは、いかなる不利な状況下にあっても
 モテる男のことを言うのだよ。」
「はいはい、分った分った。
 好きにしろや。」
そっ気なく答えるオレ。
「そう言うのは、分っていない証拠だぞっ!!
 あっ、ちょっと待った!!」
オレは、無視して奥へと向う。
今のオレはドラゴン・マスターのたわごとなんかに
付合っている暇などない。
そして、相変らずシケたツラをしているヴァルの
姿を見つけると、その腕を取った。
「いつまでそんなツラしてんだ!?
行くぞっ!!」
「行くぞって、何処に?」
「決まってんだろ!!
スキーをするんだよっ!!
スキー場に来てスキーやらねぇバカが何処にいる!?」
「オレは今、スキーなんかやる気分じゃねぇ!!」
邪険にそう答え、オレの手を振払う。
そんなヴァルに、目線でナンパに励んでいる
ドラゴン・マスターを指してそっと
耳元で囁く。
「今のお前は、あのドラゴン・マスターみてぇに
 浮きまくっていると言ってもか?」
「う゛っ・・・・・・・!!
それは、イヤかも・・・・・・・・・・」






「ヴァル、お前、スキーやったことあっか?」
眼下に広がるゲレンデを見下ろしながらオレは言う。
あの後、レンタルスキー屋に行き、スキー用具一式を
借りて、リフトで山頂まで登ったのだった。
「ンな暇あったと思うかよ?」
淡い水色のスキーウェアーに身を包んだヴァルが答える。
無表情だが、どこか淋し気な感じの横顔をチラッと
オレは見た。
「オレもさっき滑ったのが初めてだ。
 スキーに関しちゃーオレとお前は五分と五分って
 訳か・・・・・・・・・
 どうだ?
滑れそうか?」
「こんなモン、ただ見ているだけで大体の
 要領は分るぜっ!!」
「よぉーーーーーーーし!!!!!
 なら行くぜっ!!!!!」
オレは叫ぶと、澄渡った真っ青な空と白い雪を
頂いた山々へ飛込んだ。
そんな絶景とも言える景色の中、雪を巻上げ
猛スピードで麓へ向って滑って行く。
冷気をめい一杯含んだ冷たい風が
マトモに顔に殴りかかってくる。
チラりと後ろを見て、ヴァルがちゃんと
付いて来ていることを確認した。
目の前に点在するコブを気にすることなく
そのまま真っ直ぐに滑って行く。
コブに勢いよく跳ね上げられ、大きく宙を舞うと
次のコブとの距離を見計らって、バランスを取る。
着地と同時にもの凄い衝撃が脚を襲ったが、そんなことで
まいっちまうオレではない。
スキー板から伝わってくる、雪を削っていくような
感覚が、魔術などで空を疾走するのとはまた違う
味わいがあり、オレはそれが気に入っている。
初めは面倒だと思っていたが、今となっては
こんなことをしてまでスキーをやりたがる
人間達のことがなんとなく分るような気がした。
しばらく山頂と麓を何往復かしているうちに
すっかりヴァルのヤツも
夢中になっちまったらしい・・・・・・
「今度は絶対、ガーヴ様を抜いてやるぜっ!!」
リフトに揺られながらヴァルが意気込む。
「お前、そのセリフこれで何度目だ?
この調子だと、どうやら気に入ったみてぇーだな。
 初めはあんなに嫌がっていたくせによ。」
からかうように言うと、今度は少し声のトーンを落す。
「なぁヴァル・・・・・
 ここに向って旅をしている時から
 ずっとシケたツラしていやがったが
 何かヤなことでもあったんか? 」
ヴァルはしばらく黙った後、無表情だが
どこか淋し気な口調で口を開いた。
「知ってんだろ?
オレ達の墓が丁度こんな雪山の中に
 あるってことを・・・・・・・」
「ああ、知ってるぜ・・・・・・・・・
 お前にどんなヤな過去があるかはオレ知らねぇー。
 忘れろって言ったって、そうは簡単に忘れられねぇ
 モンなんだろう。
 ケドよ、もし、ソイツを思い出しそうになったら
 今日ここでオレとこうして滑ったことを思い出せ!!
いいなっ!!」
「ガーヴ様・・・・・・・・」
まだシケたツラしているヴァルに、やれやれと
言った感じでオレは・・・・・・・
「いつまでそんなツラしてやがるんだよ。
 オレまで何だか淋しくなっちまうじゃねーか・・・・・」
ヴァルはきょとんとした顔をオレに向ける。
「ガーヴ様でも淋しいなんて、思うことがあんのかよ?」
オレはこのヴァルのセリフで、自分が言った失言に気付き
慌ててふためく。
「バ・・・・・バカヤロー!!
オラ、もう山頂に着いたぜ!!
とっとと、降りねぇかっ!!!!!!!!!!!!」
自分でも顔が熱気に包まれていくのがはっきりと分る。
きっと、ヴァルから見れば今のオレの顔は
真っ赤になっているに違いねぇ・・・・・・・・
今のこの顔をヴァルに見られまいと、オレは
リフトから降りると、さっさと
麓に向って滑り出して行った。






ナイターが終るまでオレとヴァルは
休むことなく滑りまくった。
最後の一滑りを終えると、待ってましたとばかりに
キャーキャー黄色い声を上げながら
女達がオレとヴァルを取囲んだ。
まっ、あんな豪快な滑り方を披露したんだ。
当然の結果とゆーヤツだな。
今やオレとヴァルは一躍このスキー場のスターである。
「スキー歴は何年ですか?」
「何処から来たんですか?」
「夕食、一緒にどうですか?」
あっと言う間に、彼女達の質問攻めにされるオレ達。
「ご兄弟ですか?」
「まーな。」
オレは、そんな彼女達の質問に軽く答えながらヴァルの
方を見ると、顔を赤らめてオドオドしている。
ははーーーーーん。
ヴァルのヤツめ、こう言うことに慣れてねぇーな。
まったく、かわいいヤツめ・・・・・
「まっ、ここで立話しも何だから
 どっかで食事でもしよーぜっ!!」
「キャーーーーー!!!!!!!!
ホントですかぁーーーーーーーー(はあと)」
オレの言葉に大はしゃぎする彼女達。
その彼女達の向うで、すすけた背中でトボトボ
歩いているドラゴン・マスターの姿があったのを
オレは見逃さなかった。






適当なレストランを選び、しばらくオレとヴァルは
彼女達と一緒にワイワイ言いながら食事を取っていた。
ヴァルと言えば、相変らずオロオロしているモンだから
彼女達までにも「かわいいーーーーーー」なんて
言われちまってんの。
オレは何気なしに窓に目をやると、窓の外にあった
想像を絶するモノに、思わず息を止めた。
それは------------
窓ガラスに顔を押しつけ、さも恨めしそうに
こっちを見ているドラゴン・マスターの姿があった。
外は雪がちらついているせいか、その肩や頭には
少しばかり雪を乗せていた。
しかし、オレはひるまず、「どうしたの?」と声を
かけてきた彼女達の一人に「何でもねえ」と言いながら
窓の外のドラゴン・マスターに向って
ニィッと笑ってみせた。
どうやら、オレがいる所以外からは見えないらしく
何事もなかったよーに食事を済ませた。
そして、その後はカラオケにせいを出した訳だが
当然、外で凍り付いているドラゴン・マスターを
無視して行ったのは、もはや言うまでもない。

      「白い思い出編」終り

 























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405Re:「魔竜王(ガーヴ)の憂鬱」4「白い思い出編」2話松原ぼたん E-mail 12/21-20:46
記事番号403へのコメント
 おもしろかったです。

 けっこういい話でしたね。ヴァルとかは。
 ドラゴンマスターは・・・・大笑いしました。笑ったら気の毒かもしれないけど、わらえるんだもん。

 本当におもしろかったです。
 でしまた、ご縁がありましたなら。

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415♪「魔竜王(ガーヴ)の憂鬱」4「白い思い出編」総まとめ感想♪水彩まり E-mail 12/22-21:09
記事番号403へのコメント

> 「ふっ・・・
>  分ってないなぁ・・・・・・・ガーヴは。
>  真にモテる男とは、いかなる不利な状況下にあっても
>  モテる男のことを言うのだよ。」
 何が言いたいんだかワケわかんないよD・マスター
 少し、考えちゃったじゃないか(笑)


> 「今のお前は、あのドラゴン・マスターみてぇに
>  浮きまくっていると言ってもか?」
> 「う゛っ・・・・・・・!!
> それは、イヤかも・・・・・・・・・・」
> …か、可愛いよぉ(はぁと)何か笑うトコじゃないのかもしれないけど
 わ、笑える〜!ヴァルってばぁ(かいぐり、かいぐり)
 ガーヴ様、作戦成功!

> 「ンな暇あったと思うかよ?」
> 淡い水色のスキーウェアーに身を包んだヴァルが答える。
> 無表情だが、どこか淋し気な感じの横顔をチラッと
> オレは見た。
 かなり、ポインツ高いですね、ここ(何の?)
 淡い水色かぁ〜(はぁと)ガーヴは…そういえばイラストでありましたね
 ガーヴ様がいるんならヴァルも(はぁと)←ちょっち切れ気味(笑)

> 「こんなモン、ただ見ているだけで大体の
>  要領は分るぜっ!!」
 かっこいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!



>  ケドよ、もし、ソイツを思い出しそうになったら
>  今日ここでオレとこうして滑ったことを思い出せ!!
> いいなっ!!」
 かっこいいですよ、ガーヴ様(はぁと)
 さりげなくヴァルをいたわる(はぁと)やさしいなぁ〜


> オレは、そんな彼女達の質問に軽く答えながらヴァルの
> 方を見ると、顔を赤らめてオドオドしている。
> ははーーーーーん。
> ヴァルのヤツめ、こう言うことに慣れてねぇーな。
> まったく、かわいいヤツめ・・・・・
 うんうん、かわいいよぉ(はぁと)「3」でみせたあの、怪しい行動&
 危ないセリフからは想像も出来ない姿だよ(はぁと)

> その彼女達の向うで、すすけた背中でトボトボ
> 歩いているドラゴン・マスターの姿があったのを
> オレは見逃さなかった。
 ぎゃー!さみしいぞっ!D・マスター!!むっちゃギャグのりっ!!

> ヴァルと言えば、相変らずオロオロしているモンだから
> 彼女達までにも「かわいいーーーーーー」なんて
> 言われちまってんの。
 うんうん、ヴァルさいこー☆かわいいよん(はぁと)(←奇怪)

> 窓ガラスに顔を押しつけ、さも恨めしそうに
> こっちを見ているドラゴン・マスターの姿があった。
 こわいいいいっ!はてしなく怖い!!!(想像した)
 あの顔&お姿でそういう事しちゃダメッ!!!

P.S もっと、続きあるんですよねぇ〜?再掲示するんですよねぇ〜?
   

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424松原ぼたん様・水彩まり様へ加流ネメシス E-mail 12/26-08:09
記事番号415へのコメント
松原ぼたん様、ドラゴン・マスターは重要なキャラクターと同時に
お笑いキャラクターでもあります。
おおいに、指さして笑ってやってくださいね。(^-^)



水彩まり様、今回は短くなってしまいましたが、
ヴァルガーヴを活躍させたいのと、雪山とスキーについて書きたくて
書きました。
ヴァルガーヴの淋しさ、純情さなんかを表せたらなぁと・・・・・・・・・・・
D.マスターは今まで散々ガーヴをコケにしていたので、
今回は不幸に徹してもらいました。(^-^)



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505Re:「魔竜王(ガーヴ)の憂鬱」4「白い思い出編」2話にゃーにゃ E-mail 1/5-17:10
記事番号403へのコメント
加流ネメシス様、にゃーにゃとゆう者です。
読ませていただきました。
ドラゴンマスター、笑えました。
3と4の最後が最高ですぅ。
次の話、期待してます!