◆-《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トU-投稿者:御茶らちゃ(11/26-14:32)No.179
 ┗━Re:《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トU-投稿者:松原ぼたん(11/26-19:32)No.189


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179《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トU御茶らちゃ E-mail 11/26-14:32

ふはははははっ!!期末テストは捨てたぜっ!!っなかんじの御茶らちゃで−
すっ!!
ところでおくさん、昨日のラブ・ジェネレ−ション見ました?
あれがわたしのめざすものっす!!
ということで期末テストをごまかしつつ、愛と勇気のゼロリナわ−るどへG
Oっ!!

《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トU

なんの音もなく、ただ静かに時だけがながれていた。
考えてみれば、ゼロスとあたしが2人っきりでいるなんてすごくめずらしいんじゃ
ないだろうか。
左手にはまだ温かい彼の手が残っている。
「寒い・・・・ですね」
数分の沈黙を破った彼の言葉。
・・・それはそうだろう。
最近は昼間ででもコ−トをはおるくらいだ。まぁ、ホントに魔族がさむい、なんて
ことを感じるかどうかはしらないけど。
「あたしはそうでもないわよ。」
こうあたしが言うと、見てはとれないが闇のむこうにいる彼が少しほほえんだ気が
した。
「そっちに・・・・いってもよろしいでしょうか?」
・・・・・・・・・
あたしはまたなにも言わない。
何処をどう解釈したのか、少しだけあたしのそばに移動するゼロス。
さきほどよりもずいぶんと彼の表情がうかがえる。
・・・・・・・こうして改めて見てみると、どっかの惚れまくりお姫サマが夢中に
なったのもわからないでもない・・・・・
自分でもよくわからないが、すこし顔が赤んできた。
「リナさん、どうしました?」
むこうからもあたしの顔が見えるのか変に思ったゼロスがたずねてきた。
「うっ・・・ううん、べつにっ!」
そう言ってあたしはベットから飛び起きる。
と同時に彼の手をワザとらしくないようにふりほどいた。
無意識のうちにそうしてしまったのはたぶん・・・・・・・

あたしはひとつしかない窓に手をかける。
「ほら、ゼロスっ、ちょっと見てみなさいよ
ど−りでさむいはずだわ」
窓の外には一面真っ白な雪の世界が広がっていた。
眠かったのも忘れてはしゃぐあたしに、やれやれ、と近づくゼロス。
「・・・・雪を見るのはひさしぶりですね・・・・」
「へぇ、そうなんだ。」
かういうあたしも、本当は4,5年ぶり、といったところだ。
・・・・・・・・
「ねぇ、外にでてみよっかっ!!」
「かまいませんよ」
まぁ、こんな夜中に雪見物もわるくないんじゃあないだろうか、と思ったあたしの
意見を、彼はかれはすんなりとOKした。
「はい、コ−ト」
「ありがとうございます」
宿のコ−トを着たあたしたちは、彼の瞬間移動で雪降る町中へくりだしたのだっ
た。

・・・・・・はぁぁぁ、とことんつづきますねえ・・・・
そろそろネタ切れが近いんでやばいです。
くそ−−−−、がんばれあたしっ!!!

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189Re:《SLAYERS・サイレント・ナイト〜ゼロス編〜》パ−トU松原ぼたん E-mail 11/26-19:32
記事番号179へのコメント
 面白かったです。
 雰囲気いいし、なんかどきどきしてくるし。

 ラブ・ジェネレーションは見てませんねぇ(笑)。

 ネタ切れが近いなんて言わず頑張ってください。
 楽しみにしてます。
 ではまた、ご縁がありましたなら。