プログラム

一坪が『POPCOM』(ポプコン)という雑誌に投稿し、掲載されたプログラム。


部屋の片づけをしてたら掲載誌が出てきたのでリサイクルです。

NECのパソコンPC−8801mk2SR以降の機種を現役で使用していて、暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇でしょうがない方は、ポップな写経気分で打ち込んでみましょう。

なお、字が潰れて読めない部分はカン(野性、女、刑事など)を頼りに頑張って下さい。

A SERIOUS GAME

3人(コンピュータ担当)を相手に戦うポーカーゲームです。
当時発売されていたパソコンの麻雀ゲーム『ぎゅわんぶらぁ自己中心派』(ゲームアーツ)にヒントを得て作りました。
コンピュータの思考や、役の判定のプログラム部分で結構苦労したような気がしたりしなかったり。

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お詫びと訂正
上記の文に一部誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。
×ヒントを得て → 〇パクって

T.A.D

Tiny Aassembler Disassembler
簡易 アセンブラ 逆アセンブラ (日本語訳:戸日日 奈津子)

人間が分かる言葉(アセンブリ言語)を、コンピュータが分かる言葉(マシン語)にする変換プログラムです。
ちなみにCOBOL、FORTRAN、Cコンパイラなどは翻訳プログラムです。
「コンパイラ言語」と「アセンブリ言語」の違いは、コンパイラ言語だと「歩け」と命令すればOKですが、アセンブリ言語だと、「左手を前に出せ」→「右足を前に出せ」→「右手を前に出せ」→「左足を前に出せ」……と、一つ一つ指示を出さなければいけないのです。

高速化のため、裏RAM(普通に使うことができないメモリ)を利用して、アセンブル部分をマシン語で処理しましたが、「だから何?」と言われたらそれまでです。

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《《 余談:マシン語について 》》
人間は「言葉」を理解することができますが、コンピュータはおバカさんなので「0」と「1」しか分かりません。
「0」と「1」の組み合わせでいろいろなことを指示するのです。
その「0」と「1」のやつを2進法といいます。
10進数 256 128 64 32 16 8 4 2 1
2進数 0 0 0 0 0 0 0 0 0
↑こんなふうに対応してます。

2進数 10進数
1 1
10 2
11 2+1= 3
100 4
111 4+2+1= 7
1000000 64
1010101 64+16+4+1= 85
1111111 64+32+16+8+4+1= 127
1001001 64+8+1= 73
となるのです。

さて、何でこんなややこしい話をしたかというと、コンピュータで使う数字に変なのが多いのは(「画面モードを256色にする」、「32ビット」、「メモリが64MB(メガバイト)ある」など)、2進法を使ってるから、というのを知ってると「ちょっとお得かな?」と思ったからなのでした。
ちなみにコンピュータの世界では「1k(キロ)=1024」だったりします。


ふう。今日の講義はここまで。


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